JPH08334253A - 空間渦流発生装置 - Google Patents
空間渦流発生装置Info
- Publication number
- JPH08334253A JPH08334253A JP14176595A JP14176595A JPH08334253A JP H08334253 A JPH08334253 A JP H08334253A JP 14176595 A JP14176595 A JP 14176595A JP 14176595 A JP14176595 A JP 14176595A JP H08334253 A JPH08334253 A JP H08334253A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- swirl flow
- generation chamber
- flow
- swirl
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Air-Flow Control Members (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外乱に影響されることなく、指向性が高い安
定した旋回渦流の形成を可能とする。 【構成】 動圧発生手段により発生せしめられた動圧に
より水平方向に安定した旋回流を生成させる旋回流生成
チャンバーと、該旋回流生成チャンバーの旋回流中心軸
上に位置して下方に向けて開口された旋回流吹き出し口
と、上記旋回流生成チャンバーおよび上記旋回流吹き出
し口の中心軸上部を上下に貫通して設けられた吸気ダク
トとを備え、旋回流生成チャンバー内で生成した高流速
かつ乱れのない旋回流を旋回流吹き出し口から吹き出さ
せるようにした。
定した旋回渦流の形成を可能とする。 【構成】 動圧発生手段により発生せしめられた動圧に
より水平方向に安定した旋回流を生成させる旋回流生成
チャンバーと、該旋回流生成チャンバーの旋回流中心軸
上に位置して下方に向けて開口された旋回流吹き出し口
と、上記旋回流生成チャンバーおよび上記旋回流吹き出
し口の中心軸上部を上下に貫通して設けられた吸気ダク
トとを備え、旋回流生成チャンバー内で生成した高流速
かつ乱れのない旋回流を旋回流吹き出し口から吹き出さ
せるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、空間域における渦流
の発生装置に関するものである。
の発生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば天井設置型の空気調和用室内機な
どでは、装置中央部で吸い込んだ室内下方の空気を熱交
換した後にその外周囲から再び下方に吹き出す構成が採
用されている(例えば特開平2−14035号公報、特
開平2−166323号公報等参照)。
どでは、装置中央部で吸い込んだ室内下方の空気を熱交
換した後にその外周囲から再び下方に吹き出す構成が採
用されている(例えば特開平2−14035号公報、特
開平2−166323号公報等参照)。
【0003】また、例えば一般の換気装置などでも天井
設置型のものでは、室内の空気を中央部から吸い込んで
室外に排出するとともに室外の新気をその外周囲から室
内下方に吹き出すように構成したものがある(例えば特
開昭63−80147号公報参照)。
設置型のものでは、室内の空気を中央部から吸い込んで
室外に排出するとともに室外の新気をその外周囲から室
内下方に吹き出すように構成したものがある(例えば特
開昭63−80147号公報参照)。
【0004】さらに、また以上のような広い意味での換
気(又は吸気)装置の各構成において、例えば空気の吸
い込み又は吹き出し流そのものを渦流状態に形成し、換
気効果を向上させるとともに換気位置に対する指向性を
持たせたものなども存在する(例えば特開昭63−12
3939号公報、特開昭64−19240号公報、特開
平2−157549号公報等参照)。
気(又は吸気)装置の各構成において、例えば空気の吸
い込み又は吹き出し流そのものを渦流状態に形成し、換
気効果を向上させるとともに換気位置に対する指向性を
持たせたものなども存在する(例えば特開昭63−12
3939号公報、特開昭64−19240号公報、特開
平2−157549号公報等参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に装置中央部で空気を吸い込み、その外周囲から吹き出
すようにした各種の換気装置において、例えば空気吹出
し部に傾斜羽根を設置するなどの渦流形成構造を採用す
ると、空気吸い込み部である中央部が負圧部になるの
で、空気の吸い込み効率が向上する一方、その外周囲に
送風効果の高い旋回気流が形成される。そして、該旋回
気流の遠心力と上記負圧部の求心力とがバランスして、
吸い込み、吹き出し作用が共に最大風速状態下で実現さ
れるようになって、吸引距離、到達距離の大きな換気装
置を提供することができる。
に装置中央部で空気を吸い込み、その外周囲から吹き出
すようにした各種の換気装置において、例えば空気吹出
し部に傾斜羽根を設置するなどの渦流形成構造を採用す
ると、空気吸い込み部である中央部が負圧部になるの
で、空気の吸い込み効率が向上する一方、その外周囲に
送風効果の高い旋回気流が形成される。そして、該旋回
気流の遠心力と上記負圧部の求心力とがバランスして、
吸い込み、吹き出し作用が共に最大風速状態下で実現さ
れるようになって、吸引距離、到達距離の大きな換気装
置を提供することができる。
【0006】しかし、そのように単に空気吹出し口に渦
流形成構造を採用しただけの空間渦流発生装置には、い
まだ次のような問題がある。
流形成構造を採用しただけの空間渦流発生装置には、い
まだ次のような問題がある。
【0007】(1) 渦流(旋回気流)を目的とする局
所部に対して安定的に生じさせることが難しく、空間部
の全体を旋回場にする必要がある。従って、風速の低下
度合も高い。
所部に対して安定的に生じさせることが難しく、空間部
の全体を旋回場にする必要がある。従って、風速の低下
度合も高い。
【0008】(2) また、その結果、実質的に指向性
コントロールが不可能であり、上述した空気調和装置な
どの換気手段としては十分でない。
コントロールが不可能であり、上述した空気調和装置な
どの換気手段としては十分でない。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記のよう
な問題を解決することを目的としてなされたもので、該
目的を達成するために、次のような課題解決手段を備え
て構成されている。
な問題を解決することを目的としてなされたもので、該
目的を達成するために、次のような課題解決手段を備え
て構成されている。
【0010】すなわち、本願発明の空間渦流発生装置
は、例えば図1〜図11に示されるように、送風ファン
等の動圧発生手段2により発生せしめられた動圧により
水平方向に安定した旋回流S1を生成させる例えばドラ
ム状の旋回流生成チャンバー4と、該旋回流生成チャン
バー4の旋回流中心軸上に位置して下方に向けて開口さ
れた旋回流吹き出し口5と、上記旋回流生成チャンバー
4および上記旋回流吹き出し口5の中心軸部を上下に貫
通して設けられた吸気ダクト7とを備えて構成されてい
る。
は、例えば図1〜図11に示されるように、送風ファン
等の動圧発生手段2により発生せしめられた動圧により
水平方向に安定した旋回流S1を生成させる例えばドラ
ム状の旋回流生成チャンバー4と、該旋回流生成チャン
バー4の旋回流中心軸上に位置して下方に向けて開口さ
れた旋回流吹き出し口5と、上記旋回流生成チャンバー
4および上記旋回流吹き出し口5の中心軸部を上下に貫
通して設けられた吸気ダクト7とを備えて構成されてい
る。
【0011】そして、上記旋回流吹き出し口5には、ま
た例えば吹き出し流S2下流側に向けて次第に開口径が
拡大した円錐羽根6が設けられる。
た例えば吹き出し流S2下流側に向けて次第に開口径が
拡大した円錐羽根6が設けられる。
【0012】また、該円錐羽根6は、例えば上記開口部
中心軸を任意に吹き出し方向に可変可能に支持して構成
される。
中心軸を任意に吹き出し方向に可変可能に支持して構成
される。
【0013】さらに、また該円錐羽根6は、羽根部6a
自体が可撓性を有し、形状変化可能に構成される。
自体が可撓性を有し、形状変化可能に構成される。
【0014】
【作用】本願発明の空間渦流発生装置は、上記のように
構成されている結果、同構成に対応して次のような作用
が実現される。
構成されている結果、同構成に対応して次のような作用
が実現される。
【0015】すなわち、本願発明の空間渦流発生装置の
構成では、上記のように、先ず送風ファン等の動圧発生
手段2により発生せしめられた動圧により水平方向に安
定した旋回流S1を生成させる例えばドラム状の旋回流
生成チャンバー4が設けられている。従って、該ドラム
状の旋回流生成チャンバー4内で動圧発生手段2によっ
て発生せしめられた空気流の動圧に応じた高速の旋回流
が乱れのない安定した状態で生成される。
構成では、上記のように、先ず送風ファン等の動圧発生
手段2により発生せしめられた動圧により水平方向に安
定した旋回流S1を生成させる例えばドラム状の旋回流
生成チャンバー4が設けられている。従って、該ドラム
状の旋回流生成チャンバー4内で動圧発生手段2によっ
て発生せしめられた空気流の動圧に応じた高速の旋回流
が乱れのない安定した状態で生成される。
【0016】そして、該旋回流生成チャンバー4には、
当該旋回流生成チャンバー4の旋回流中心軸上に位置し
て下方に向けて開口された旋回流吹き出し口5が設けら
れている一方、上記旋回流生成チャンバー4および上記
旋回流吹き出し口5の中心軸部には吸気ダクト7が上下
に貫通して設けられている。
当該旋回流生成チャンバー4の旋回流中心軸上に位置し
て下方に向けて開口された旋回流吹き出し口5が設けら
れている一方、上記旋回流生成チャンバー4および上記
旋回流吹き出し口5の中心軸部には吸気ダクト7が上下
に貫通して設けられている。
【0017】したがって、上記旋回流生成チャンバー4
内において安定した状態でスムーズに生成せしめられた
高速の旋回流S1が上記所定レベルの空気流動圧によ
り、上記旋回流吹き出し口5から遠心力を伴って最大速
度状態で効果的に下方に向けて吹き出される一方、該吹
き出し旋回流S2の中心軸部には求心力を伴う負圧領域
が形成される。そして、該負圧領域を利用して最大速度
状態で効果的に対象空間下方の空気が上記吸気ダクト7
に吸い込まれてゆくようになる。
内において安定した状態でスムーズに生成せしめられた
高速の旋回流S1が上記所定レベルの空気流動圧によ
り、上記旋回流吹き出し口5から遠心力を伴って最大速
度状態で効果的に下方に向けて吹き出される一方、該吹
き出し旋回流S2の中心軸部には求心力を伴う負圧領域
が形成される。そして、該負圧領域を利用して最大速度
状態で効果的に対象空間下方の空気が上記吸気ダクト7
に吸い込まれてゆくようになる。
【0018】そして、該場合において、さらに上記旋回
流吹き出し口5に、例えば吹き出し流下流側に向けて次
第に開口径が拡大した円錐羽根6が設けられていると、
上記対象空間下方に吹き出される旋回流S2の半径方向
外方への不要な拡がり、速度の低下が抑制され、指向性
が向上するとともに到達距離が延びる。
流吹き出し口5に、例えば吹き出し流下流側に向けて次
第に開口径が拡大した円錐羽根6が設けられていると、
上記対象空間下方に吹き出される旋回流S2の半径方向
外方への不要な拡がり、速度の低下が抑制され、指向性
が向上するとともに到達距離が延びる。
【0019】また、該円錐羽根6を、例えばボールジョ
イント構造又は蛇腹構造などの自在結合部を介してその
開口部中心軸を任意の吹き出し方向に可変可能となるよ
うに支持して構成すると、上記各可変状態において当該
任意の位置に旋回流S2を到達させ、また同位置の空気
を吸い込ませることが可能となり、対象空間内の所望位
置をターゲットとした指向性コントロールの可能な換気
が可能となる。さらに、また該場合において、円錐羽根
6の羽根部6a自体が可撓性を有し、形状変化可能に構
成されていると、上記旋回流S2の指向性制御がより高
精度に実現される。
イント構造又は蛇腹構造などの自在結合部を介してその
開口部中心軸を任意の吹き出し方向に可変可能となるよ
うに支持して構成すると、上記各可変状態において当該
任意の位置に旋回流S2を到達させ、また同位置の空気
を吸い込ませることが可能となり、対象空間内の所望位
置をターゲットとした指向性コントロールの可能な換気
が可能となる。さらに、また該場合において、円錐羽根
6の羽根部6a自体が可撓性を有し、形状変化可能に構
成されていると、上記旋回流S2の指向性制御がより高
精度に実現される。
【0020】
【発明の効果】以上の結果、本願発明の空間渦流発生装
置によると、安定した空間渦流を指向性良く、十分な吸
い込み、到達距離を有して実現することが可能となり、
単なる換気装置のみならず、空気調和装置にも十分に適
用できるようになる。
置によると、安定した空間渦流を指向性良く、十分な吸
い込み、到達距離を有して実現することが可能となり、
単なる換気装置のみならず、空気調和装置にも十分に適
用できるようになる。
【0021】
(実施例1)図1および図2は、本願発明の実施例1に
係る空間渦流発生装置の構成および作用を示している。
係る空間渦流発生装置の構成および作用を示している。
【0022】先ず図中符号1は、該実施例における換気
装置構造の空間渦流発生装置であり、この空間渦流発生
装置1は、動圧発生手段である送風ファン2により発生
せしめられた動圧空気流を送風管路2a,2bから求心
方向に向けて空気導入路を形成した空気流導入ブレード
3,3・・を介して求心方向に導入することにより水平
方向に安定した旋回流S1を生成させるドラム形の旋回
流生成チャンバー4と、該旋回流生成チャンバー4の旋
回流中心軸上底部4bに位置して下方に向けて開口され
た旋回流吹き出し口5と、該旋回流吹き出し口5に設け
られ、吹出流下流側に向けて次第に開口径を拡大させた
円錐羽根6と、上記旋回流生成チャンバー4および上記
旋回流吹き出し口5の中心軸部を上下に貫通して設けら
れた有底筒体状の吸気ダクト7とを備えて構成されてい
る。本実施例の場合、上記空気流導入ブレード3,3・
・は、上記旋回流生成チャンバー4の天井部4cではな
く、側壁部4aに対し、所定の間隔を保って設けられて
いる。
装置構造の空間渦流発生装置であり、この空間渦流発生
装置1は、動圧発生手段である送風ファン2により発生
せしめられた動圧空気流を送風管路2a,2bから求心
方向に向けて空気導入路を形成した空気流導入ブレード
3,3・・を介して求心方向に導入することにより水平
方向に安定した旋回流S1を生成させるドラム形の旋回
流生成チャンバー4と、該旋回流生成チャンバー4の旋
回流中心軸上底部4bに位置して下方に向けて開口され
た旋回流吹き出し口5と、該旋回流吹き出し口5に設け
られ、吹出流下流側に向けて次第に開口径を拡大させた
円錐羽根6と、上記旋回流生成チャンバー4および上記
旋回流吹き出し口5の中心軸部を上下に貫通して設けら
れた有底筒体状の吸気ダクト7とを備えて構成されてい
る。本実施例の場合、上記空気流導入ブレード3,3・
・は、上記旋回流生成チャンバー4の天井部4cではな
く、側壁部4aに対し、所定の間隔を保って設けられて
いる。
【0023】また、上記吸気ダクト7の底部7aには、
その上下方向中心軸部に位置して本体の内径よりも小径
の空気吸入口8が設けられている。そして、以上のよう
に構成された装置は、図示のように天井部9に嵌合して
設置される。
その上下方向中心軸部に位置して本体の内径よりも小径
の空気吸入口8が設けられている。そして、以上のよう
に構成された装置は、図示のように天井部9に嵌合して
設置される。
【0024】したがって、本実施例の空間渦流発生装置
1の構成では、上記のように、先ず動圧発生手段として
の送風ファン2により発生せしめられた空気流を空気流
導入ブレード3,3・・を介してチャンバー内求心方向
に導入し、その動圧により水平方向に安定した高速の旋
回流S1を生成させるドラム形の旋回流生成チャンバー
4が設けられている。従って、該旋回流生成チャンバー
4内で上記のようにプロペラファン等の送風ファン2に
よって発生せしめられた空気流の動圧に応じた流速の高
い旋回流Sが乱れのない安定した状態で先ず生成され
る。
1の構成では、上記のように、先ず動圧発生手段として
の送風ファン2により発生せしめられた空気流を空気流
導入ブレード3,3・・を介してチャンバー内求心方向
に導入し、その動圧により水平方向に安定した高速の旋
回流S1を生成させるドラム形の旋回流生成チャンバー
4が設けられている。従って、該旋回流生成チャンバー
4内で上記のようにプロペラファン等の送風ファン2に
よって発生せしめられた空気流の動圧に応じた流速の高
い旋回流Sが乱れのない安定した状態で先ず生成され
る。
【0025】そして、該旋回流生成チャンバー4の底部
4bには、当該旋回流生成チャンバー4の旋回流S1の
中心軸上に位置して下方に向けて開口された旋回流吹き
出し口5が設けられている一方、上記旋回流生成チャン
バー4および上記旋回流吹き出し口5の中心軸部には下
端側に空気導入口8を有する吸気ダクト7が上下に貫通
して設けられている。
4bには、当該旋回流生成チャンバー4の旋回流S1の
中心軸上に位置して下方に向けて開口された旋回流吹き
出し口5が設けられている一方、上記旋回流生成チャン
バー4および上記旋回流吹き出し口5の中心軸部には下
端側に空気導入口8を有する吸気ダクト7が上下に貫通
して設けられている。
【0026】したがって、上記旋回流生成チャンバー4
内において安定した状態でスムーズに生成せしめられた
高流速の旋回流S1が上記供給空気流の所定レベルの動
圧により、上記旋回流吹き出し口5から十分な遠心力を
伴って最大速度状態で効果的に下方に向けて吹き出され
る一方、該吹き出し旋回流S2の中心軸部には求心力を
伴う負圧領域が形成され、該負圧領域を利用して最大速
度状態で効果的に対象空間下方の空気Aが上記空気導入
口8から吸気ダクト7内に吸い込まれてゆくようにな
る。
内において安定した状態でスムーズに生成せしめられた
高流速の旋回流S1が上記供給空気流の所定レベルの動
圧により、上記旋回流吹き出し口5から十分な遠心力を
伴って最大速度状態で効果的に下方に向けて吹き出され
る一方、該吹き出し旋回流S2の中心軸部には求心力を
伴う負圧領域が形成され、該負圧領域を利用して最大速
度状態で効果的に対象空間下方の空気Aが上記空気導入
口8から吸気ダクト7内に吸い込まれてゆくようにな
る。
【0027】そして、該場合において、上記旋回流吹き
出し口5には、例えば吹き出し流下流側に向けて次第に
開口径が拡大した円錐羽根6が設けられているので上記
対象空間下方に吹き出される旋回流S2の半径方向外方
への不要な拡がり、速度の低下は抑制され、指向性が向
上するとともに到達距離が延びるようになる。
出し口5には、例えば吹き出し流下流側に向けて次第に
開口径が拡大した円錐羽根6が設けられているので上記
対象空間下方に吹き出される旋回流S2の半径方向外方
への不要な拡がり、速度の低下は抑制され、指向性が向
上するとともに到達距離が延びるようになる。
【0028】以上の結果、本実施例の空間渦流発生装置
によると、安定した空間渦流を指向性良く、十分な吸い
込み、到達距離を有して実現することが可能となり、単
なる換気装置のみならず、空気調和装置にも十分に適用
できるようになる。
によると、安定した空間渦流を指向性良く、十分な吸い
込み、到達距離を有して実現することが可能となり、単
なる換気装置のみならず、空気調和装置にも十分に適用
できるようになる。
【0029】(実施例2)ところで、上記旋回流生成チ
ャンバー4に設けられる空気流導入ブレード3,3・・
は、上記実施例1のようにチャンバー部の側壁部4aに
設ける場合だけでなく、例えば実施例2として図3およ
び図4に示すように、チャンバー部の天井壁4cに対し
て設けるようにしても同様に旋回流形成作用を実現する
ことができる。
ャンバー4に設けられる空気流導入ブレード3,3・・
は、上記実施例1のようにチャンバー部の側壁部4aに
設ける場合だけでなく、例えば実施例2として図3およ
び図4に示すように、チャンバー部の天井壁4cに対し
て設けるようにしても同様に旋回流形成作用を実現する
ことができる。
【0030】(実施例3)ところで、上記円錐羽根6
は、例えば図5に示すように、実施例3として、その開
口部6aの中心軸O−O′又は形状を任意に吹き出し方
向に可変可能に支持して構成することもできる。そのよ
うにすると、上記各可変状態において任意のユーザ位置
に旋回流S2を到達させ、また同位置の空気を吸い込ま
せることが可能となり、対象空間内の所望ユーザ位置を
ターゲットとした換気が可能となる。図5では、上記円
錐羽根6の羽根部6aに骨材11,11・・を付設し、
該骨材11,11・・の上端をボール11aおよびボー
ル受け22を有するボールジョイント21を介して旋回
流生成チャンバー4の底部4b下面に取付けて構成して
いる。
は、例えば図5に示すように、実施例3として、その開
口部6aの中心軸O−O′又は形状を任意に吹き出し方
向に可変可能に支持して構成することもできる。そのよ
うにすると、上記各可変状態において任意のユーザ位置
に旋回流S2を到達させ、また同位置の空気を吸い込ま
せることが可能となり、対象空間内の所望ユーザ位置を
ターゲットとした換気が可能となる。図5では、上記円
錐羽根6の羽根部6aに骨材11,11・・を付設し、
該骨材11,11・・の上端をボール11aおよびボー
ル受け22を有するボールジョイント21を介して旋回
流生成チャンバー4の底部4b下面に取付けて構成して
いる。
【0031】さらに、該場合において、上記円錐羽根6
は、例えば図6および図7に示すように、その羽根部6
a自体が可撓性を有し、図6の状態から図7の状態のよ
うに形状変化が可能な構成にすることもできる。そのよ
うにすると、図示のように吹き出し方向の可変とともに
吸気流Aの方向も適切に変更されて(θ参照)、上記下
方に吹き出される旋回流S2並びに吸気流Aの指向性制
御がより高精度に実現されるようになる。
は、例えば図6および図7に示すように、その羽根部6
a自体が可撓性を有し、図6の状態から図7の状態のよ
うに形状変化が可能な構成にすることもできる。そのよ
うにすると、図示のように吹き出し方向の可変とともに
吸気流Aの方向も適切に変更されて(θ参照)、上記下
方に吹き出される旋回流S2並びに吸気流Aの指向性制
御がより高精度に実現されるようになる。
【0032】(実施例4)また、上記空気流吹き出し方
向の調整は、例えば実施例4として、図8および図9に
示すように、水平、垂直回転機構および蛇腹部を介して
円錐羽根6を旋回流生成チャンバー4の旋回流吹き出し
口5に対して取付けることによっても実現することがで
きる。
向の調整は、例えば実施例4として、図8および図9に
示すように、水平、垂直回転機構および蛇腹部を介して
円錐羽根6を旋回流生成チャンバー4の旋回流吹き出し
口5に対して取付けることによっても実現することがで
きる。
【0033】すなわち、該構成では、上記旋回流生成チ
ャンバー4の旋回流吹き出し口5下部にリング状の回転
ボス部材支持部40が設けられ、該回転ボス部材支持部
40に対してスライド溝32を介してリング状の回転ボ
ス部材31が水平回転可能に内嵌されている(水平回転
機構)。
ャンバー4の旋回流吹き出し口5下部にリング状の回転
ボス部材支持部40が設けられ、該回転ボス部材支持部
40に対してスライド溝32を介してリング状の回転ボ
ス部材31が水平回転可能に内嵌されている(水平回転
機構)。
【0034】そして、該回転ボス部材31の下部両側に
は円錐羽根支持部材35,35が上下に延びて固定され
ている。また該円錐羽根支持部材35,35下端には、
軸直交方向に円錐羽根支持軸36,36が固定されてお
り該円錐羽根支持軸36,36に円錐羽根6の上端側等
径の筒体部が垂直回転可能に枢支されている(垂直回転
機構)。
は円錐羽根支持部材35,35が上下に延びて固定され
ている。また該円錐羽根支持部材35,35下端には、
軸直交方向に円錐羽根支持軸36,36が固定されてお
り該円錐羽根支持軸36,36に円錐羽根6の上端側等
径の筒体部が垂直回転可能に枢支されている(垂直回転
機構)。
【0035】そして、該枢支状態において、円錐羽根6
は、さらに上記筒体部上端側を蛇腹部材33を介して上
記回転ボス部材31の内側下部に結合されて一体化され
ている。
は、さらに上記筒体部上端側を蛇腹部材33を介して上
記回転ボス部材31の内側下部に結合されて一体化され
ている。
【0036】したがって、該構成では、上記垂直回転機
構と水平回転機構の各回転状態の組合せによって任意の
方向への旋回流吹き出し方向の調節設定が可能となる。
構と水平回転機構の各回転状態の組合せによって任意の
方向への旋回流吹き出し方向の調節設定が可能となる。
【0037】(実施例5)以上の各実施例では、旋回流
生成チャンバー4内への動圧空気流を外部送風ファン2
により形成して送風管路2a,2bを介して送り込むよ
うにしたが、該送風ファン2は、例えば実施例5として
図10に示すように上記旋回流生成チャンバー4を上下
に長く延設して、隔壁43により上下2室に仕切り、下
方側空間41を上記と同様の旋回流生成チャンバーに形
成する一方、他方送風ファン50をその上方側空間42
内にエアフイルタ52を介して組込むようにしても良
い。そして、天井部4c側に外気導入口53,53を設
けると、極めてコンパクトな形で、上記各実施例と同様
の機能を有する換気装置を実現することができる。
生成チャンバー4内への動圧空気流を外部送風ファン2
により形成して送風管路2a,2bを介して送り込むよ
うにしたが、該送風ファン2は、例えば実施例5として
図10に示すように上記旋回流生成チャンバー4を上下
に長く延設して、隔壁43により上下2室に仕切り、下
方側空間41を上記と同様の旋回流生成チャンバーに形
成する一方、他方送風ファン50をその上方側空間42
内にエアフイルタ52を介して組込むようにしても良
い。そして、天井部4c側に外気導入口53,53を設
けると、極めてコンパクトな形で、上記各実施例と同様
の機能を有する換気装置を実現することができる。
【0038】また、該場合において、上記隔壁43に設
けられる空気流導入ブレード3,3・・は、例えば図1
1のような傾斜羽根45,45・・としてもよい。
けられる空気流導入ブレード3,3・・は、例えば図1
1のような傾斜羽根45,45・・としてもよい。
【0039】さらに、これら図10又は図11のような
送風ファン組込型の構成において、例えば送風ファン5
0を小型化して上記旋回流生成チャンバー4の円周方向
に所定の間隔で複数台配設し、それら各送風ファン5
0,50・・の送風方向を所定のパターンで異ならせる
か(例えばファン軸を傾斜させるなどの方法により)、
又は個々の送風ファン50,50・・の吹出口のフラッ
プ角を可変することなどによっても、上述と同様の安定
した旋回流を形成することが可能である。該構成による
と、上記図10、図11の場合のような空気導入ブレー
ド3,3・・や傾斜羽根45,45・・が不要となり、
それだけコンパクト化を図ることが可能となる。
送風ファン組込型の構成において、例えば送風ファン5
0を小型化して上記旋回流生成チャンバー4の円周方向
に所定の間隔で複数台配設し、それら各送風ファン5
0,50・・の送風方向を所定のパターンで異ならせる
か(例えばファン軸を傾斜させるなどの方法により)、
又は個々の送風ファン50,50・・の吹出口のフラッ
プ角を可変することなどによっても、上述と同様の安定
した旋回流を形成することが可能である。該構成による
と、上記図10、図11の場合のような空気導入ブレー
ド3,3・・や傾斜羽根45,45・・が不要となり、
それだけコンパクト化を図ることが可能となる。
【図1】図1は、本願発明の実施例1に係る空間渦流発
生装置の構成を示す縦断面図である。
生装置の構成を示す縦断面図である。
【図2】図2は、本願発明の実施例1に係る空間渦流発
生装置の構成を示す横断面図である。
生装置の構成を示す横断面図である。
【図3】図3は、本願発明の実施例2に係る空間渦流発
生装置の構成を示す縦断面図である。
生装置の構成を示す縦断面図である。
【図4】図4は、本願発明の実施例2に係る空間渦流発
生装置の構成を示す横断面図である。
生装置の構成を示す横断面図である。
【図5】図5は、本願発明の実施例3に係る空間渦流発
生装置の要部の構成を示す縦断面図である。
生装置の要部の構成を示す縦断面図である。
【図6】図6は、同要部の構成の第1の状態の断面図で
ある。
ある。
【図7】図7は、同第2の状態の断面図である。
【図8】図8は、本願発明の実施例4に係る空間渦流発
生装置の構成を示す縦断面図である。
生装置の構成を示す縦断面図である。
【図9】図9は、同装置の要部の斜視図である。
【図10】図10は、本願発明の実施例5に係る空間渦
流発生装置の構成を示す縦断面図である。
流発生装置の構成を示す縦断面図である。
【図11】図11は、同装置の一部を変形した変形例の
断面図である。
断面図である。
【符号の説明】 1は空間渦流発生装置、2は送風ファン、3は空気導入
ブレード、4は旋回流生成チャンバー4、5は旋回流吹
き出し口、6は円錐羽根、6aは羽根部、7は吸気ダク
ト、50は送風ファンである。
ブレード、4は旋回流生成チャンバー4、5は旋回流吹
き出し口、6は円錐羽根、6aは羽根部、7は吸気ダク
ト、50は送風ファンである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川添 政宣 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内
Claims (4)
- 【請求項1】 動圧発生手段により発生せしめられた動
圧により水平方向に安定した旋回流を生成させる旋回流
生成チャンバーと、該旋回流生成チャンバーの旋回流中
心軸上に位置して下方に向けて開口された旋回流吹き出
し口と、上記旋回流生成チャンバーおよび上記旋回流吹
き出し口の中心軸上部を上下に貫通して設けられた吸気
ダクトとを備えてなる空間渦流発生装置。 - 【請求項2】 上記旋回流吹き出し口には、吹き出し流
下流側に向けて次第に開口径が拡大した円錐羽根が設け
られていることを特徴とする請求項1記載の空間渦流発
生装置。 - 【請求項3】 円錐羽根は、その開口部中心軸を任意に
吹き出し方向に可変可能に支持して構成されていること
を特徴とする請求項2記載の空間渦流発生装置。 - 【請求項4】 上記円錐羽根は、羽根部自体が可撓性を
有し、形状変化可能に構成されていることを特徴とする
請求項2記載の空間渦流発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14176595A JP3284826B2 (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 空間渦流発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14176595A JP3284826B2 (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 空間渦流発生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08334253A true JPH08334253A (ja) | 1996-12-17 |
| JP3284826B2 JP3284826B2 (ja) | 2002-05-20 |
Family
ID=15299664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14176595A Expired - Fee Related JP3284826B2 (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 空間渦流発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3284826B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1118820A4 (en) * | 1999-07-01 | 2003-05-14 | Daikin Ind Ltd | WHIRL FLOW SYSTEM FOR AIR INLET AND BLOWER DEVICE |
| IT201600071189A1 (it) * | 2016-07-07 | 2018-01-07 | B S Service S R L | Cappa aspirante per cucine con flusso direzionale. |
| WO2018008045A1 (en) * | 2016-07-07 | 2018-01-11 | B.S. Service S.R.L. | Kitchen extractor hood with directional flow |
| WO2022036407A1 (en) * | 2020-08-20 | 2022-02-24 | Kaip Pty Limited | Diffuser unit and method of diffusing an airflow |
| CN116558088A (zh) * | 2023-05-19 | 2023-08-08 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 出风组件、空调器 |
-
1995
- 1995-06-08 JP JP14176595A patent/JP3284826B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1118820A4 (en) * | 1999-07-01 | 2003-05-14 | Daikin Ind Ltd | WHIRL FLOW SYSTEM FOR AIR INLET AND BLOWER DEVICE |
| US6632132B1 (en) | 1999-07-01 | 2003-10-14 | Daikin Industries, Ltd. | Tornado type intake and blowing device |
| IT201600071189A1 (it) * | 2016-07-07 | 2018-01-07 | B S Service S R L | Cappa aspirante per cucine con flusso direzionale. |
| WO2018008045A1 (en) * | 2016-07-07 | 2018-01-11 | B.S. Service S.R.L. | Kitchen extractor hood with directional flow |
| US10731868B2 (en) | 2016-07-07 | 2020-08-04 | B.S. Service S.R.L. | Kitchen extractor hood with directional flow |
| WO2022036407A1 (en) * | 2020-08-20 | 2022-02-24 | Kaip Pty Limited | Diffuser unit and method of diffusing an airflow |
| CN116558088A (zh) * | 2023-05-19 | 2023-08-08 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 出风组件、空调器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3284826B2 (ja) | 2002-05-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100423116B1 (ko) | 흡기·송풍 장치 | |
| JP6964094B2 (ja) | 送風機 | |
| CN204678649U (zh) | 空调器室内机 | |
| JP5113639B2 (ja) | 気体流れ調整機構及び空調装置 | |
| JP2003306032A (ja) | 通風システム用エアベント | |
| WO2011022788A1 (en) | An air diffuser and an air circulation system | |
| JP5206365B2 (ja) | 送風装置 | |
| JPH05195995A (ja) | 遠心式送風機 | |
| JPH08334253A (ja) | 空間渦流発生装置 | |
| JP3867416B2 (ja) | 空気調和装置 | |
| JP3554180B2 (ja) | 吸気・送風装置 | |
| JP2022076034A (ja) | 回転自在の吹出シェルによる多方向同時送風装置 | |
| JP2870378B2 (ja) | 送風装置 | |
| JP3296584B2 (ja) | 空気調和機 | |
| CN106839096A (zh) | 吊顶空调机 | |
| JP3304212B2 (ja) | アンダーフロア空調用吹出し口 | |
| JP2000074410A (ja) | 両吸込型遠心ファン及びこれを備えた送風装置 | |
| JP7533950B2 (ja) | 吸引装置 | |
| JP7450438B2 (ja) | 環境試験装置 | |
| CN210345657U (zh) | 涡环发生装置、空调室内机和空调器 | |
| JPH03251642A (ja) | 風向可変式吹出口ダンパー装置 | |
| CN115997090A (zh) | 扩散器单元和扩散气流的方法 | |
| JP2001050577A (ja) | 空調用給気装置 | |
| JP3456448B2 (ja) | 竜巻気流発生装置 | |
| JPH06257846A (ja) | 風向偏向装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |