JPH08334274A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Publication number
JPH08334274A
JPH08334274A JP7142305A JP14230595A JPH08334274A JP H08334274 A JPH08334274 A JP H08334274A JP 7142305 A JP7142305 A JP 7142305A JP 14230595 A JP14230595 A JP 14230595A JP H08334274 A JPH08334274 A JP H08334274A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerant
heat exchanger
outdoor
valve
outdoor heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP7142305A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Nakatani
和生 中谷
Nobuhiro Nakagawa
信博 中川
Yasunori Nishio
安則 西尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP7142305A priority Critical patent/JPH08334274A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 非共沸混合冷媒を用いた空気調和機におい
て、暖房運転時室外熱交換器の冷媒の入り口付近での着
霜を防止することが可能な空気調和機を提供すること。 【構成】 暖房運転時には、室外膨張弁26を通過した
冷媒は、第1逆止弁の作用により熱交換部23に流入
し、そこで、室外熱交換器25通過直後の冷媒と熱交換
し、一方、冷房運転時には、室外熱交換器25通過直後
を通過した冷媒は、第2逆止弁28の作用により、熱交
換部23へは導かれることなく、直接、室外膨張弁に導
入される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷媒に非共沸混合体を
用いた空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に、従来の空気調和機の一例とし
て、複数の室内ユニットを備えたヒ−トポンプ式空気調
和機の構成を示す。従来の空気調和機において、暖房運
転時には、圧縮機2で圧縮された高温高圧のガス冷媒
は、四方弁3を介して、ガス管12を通じ、各室内ユニ
ット7a、7b、7c、7dに分配され、各室内熱交換
器9a、9b、9c、9dで室内ファン10a、10
b、10c、10dによって送風された室内気と熱交換
し凝縮され、高温高圧の液冷媒となり、室内膨張弁8
a、8b、8c、8dおよび室外膨張弁5で減圧され、
室外熱交換器4で室外ファン6によって送風された外気
と熱交換し蒸発して低温低圧のガス冷媒となり、四方弁
3を介して圧縮機2へ還流する。
【0003】また、冷房運転時には、圧縮機2で圧縮さ
れた高温高圧のガス冷媒は、四方弁3を介して、室外熱
交換器4に送り込まれ、ここで室外ファン6によって送
風された外気と熱交換し凝縮して高圧の液冷媒となり、
室外膨張弁5を介して、液管11を通じ、各室内ユニッ
ト7a、7b、7c、7dに分配され、各室内膨張弁8
a、8b、8c、8d減圧された後、各室内熱交換器9
a、9b、9c、9dで室内ファン10a、10b、1
0c、10dによって送風された室内気と熱交換し蒸発
して、低温低圧のガス冷媒となり、ガス管12を通じ、
四方弁3を介して、圧縮機2へ還流する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、オゾ
ン層破壊の問題によるフロン規制の方向から、この種の
空気調和機においては、その冷媒に、従来からの冷媒H
CFC22に代えて、オゾン層を破壊しないHFC単一
冷媒を混合した非共沸混合体が使用され始めている。
【0005】しかし、非共沸混合冷媒は、よく知られて
いるように、その凝縮過程では等圧下で流れ方向に沿っ
て温度低下がおこり、蒸発過程では逆に温度上昇がおこ
るといった性質を有しており、そのため、上記従来の空
気調和機に使用した場合には、暖房運転時に、蒸発過程
における必要冷媒温度の設定等の関係から、従来からの
冷媒を使用した場合と比較して、室外熱交換器入口付近
で温度低下が起こり安くなるので、その箇所で着霜が生
じ、除霜運転を頻繁に行わなければならないといった問
題が生じている。
【0006】さらに、非共沸混合冷媒は、その構成冷媒
の各沸点が相違するので、凝縮(または蒸発)過程にお
いて、単一組成の冷媒等と比較して、物質移動を伴うた
めに熱伝達率が若干低下し、そのため、従来の空気調和
機に使用した場合には、その成績係数を維持するため
に、熱交換器を大きくしなければならないといった問題
点も生じている。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑み、冷媒に非共
沸混合体を用いたとしても、暖房運転時に、室外熱交換
器の冷媒入り口付近での着霜を効果的に防止することが
できる空気調和機を提供することを第1の目的とする。
本発明の第2の目的は、冷媒に非共沸混合体を用いたと
しても、熱交換器を大きくすることなく、成績係数を維
持または向上することができる空気調和機を提供するこ
とをにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、請求項1記載の空気調和機は、圧縮機、四方
弁、室外熱交換器、室外ファン、室外膨張弁を有する室
外ユニットと、室内膨張弁、室内熱交換器、室内ファン
を有する一つまたは複数の室内ユニットから成り、暖房
運転時には、前記圧縮機で圧縮された冷媒が、前記四方
弁を介して前記室内ユニットに送出され、送出された冷
媒は、前記室内熱交換器で前記室内ファンによって送風
された室内気と熱交換した後、前記室内膨張弁および前
記室外膨張弁を介して前記室外熱交換器に入り、前記室
外熱交換器で前記室外ファンによって送風された外気と
熱交換した後、前記四方弁を介して前記圧縮機に還流す
るように冷媒回路を構成し、冷房運転時には、前記四方
弁の切り換えにより、冷媒が、前記冷媒回路を、前記暖
房運転時とは逆方向に流れるように構成し、冷媒に非共
沸混合体を用いた空気調和機において、前記室外膨張弁
と前記室外熱交換器の間の冷媒と前記室外熱交換器と前
記四方弁の間の冷媒とを熱交換させる熱交換部と、暖房
運転時には前記室外膨張弁通過直後の冷媒と前記室外熱
交換器通過直後の冷媒とを前記熱交換部へ導き、冷房運
転時には前記四方弁通過直後の冷媒と前記室外熱交換器
通過直後の冷媒の内少なくとも一方の冷媒を前記熱交換
部へ導くことなく直接前記室外熱交換器または前記室外
膨張弁へ導入するよう冷媒の流路を切り換える流路切り
換え手段とを有したことを特徴とする。
【0009】また、上記第1の目的を達成するため、請
求項2記載の空気調和機は、請求項1記載の空気調和機
に対して、流路切り換え手段は、室外熱交換器と室外膨
張弁との間に、冷媒が、前記室外熱交換器から前記室外
膨張弁の方向へは流れ、それとは逆の方向にはほとんど
または全く流れないように設けられた第1逆止弁と、前
記第1逆止弁の入口側および出口側と熱交換部とを接続
する配管路に、冷媒の流れる方向が、前記第1逆止弁と
は逆向きに規制されるように設けられた第2逆止弁と、
からなることを特徴としている。
【0010】また、上記第2の目的を達成するため、請
求項3記載の空気調和機は、圧縮機、四方弁、室外熱交
換器、室外ファン、室外膨張弁を有する室外ユニット
と、室内膨張弁、室内熱交換器、室内ファンを有する一
つまたは複数の室内ユニットから成り、暖房運転時に
は、前記圧縮機で圧縮された冷媒が、前記四方弁を介し
て前記室内ユニットに送出され、送出された冷媒は、前
記室内熱交換器で前記室内ファンによって送風された室
内気と熱交換した後、前記室内膨張弁および前記室外膨
張弁を介して前記室外熱交換器に入り、前記室外熱交換
器で前記室外ファンによって送風された外気と熱交換し
た後、前記四方弁を介して前記圧縮機に還流するように
冷媒回路を構成し、冷房運転時には、前記四方弁の切り
換えにより、冷媒が、前記冷媒回路を、前記暖房運転時
とは逆方向に流れるように構成し、冷媒に非共沸混合体
を用いた空気調和機において、前記室外熱交換器は、冷
媒が第1の配管口から入ると、当該熱交換器内での冷媒
の流れが、前記室外ファンによる空気の流れに対し、向
流となり、第2の配管口から入ると、当該熱交換器内で
の冷媒の流れが、前記室外ファンによる空気の流れに対
し、並流となる熱交換器であり、前記室外膨張弁と前記
室外熱交換器を接続する配管途中と前記四方弁と前記室
外熱交換器を接続する配管途中とに、冷房運転時におい
ても暖房運転時においても、前記室外熱交換器内での冷
媒の流れが、前記室外ファンによる空気の流れに対し向
流となるようにする冷媒整流手段を備えたことを特徴と
する。
【0011】また、上記第2の目的を達成するため、請
求項4記載の空気調和機は、請求項3記載の空気調和機
に対して、冷媒整流手段は、第1〜4の四つの逆止弁か
らなるブリッジ回路であり、前記第1逆止弁は、室外膨
張弁と室外熱交換器の第2の配管口との間に設けられ、
暖房運転時に、冷媒が当該室外膨張弁から当該室外熱交
換器の方向へはほとんどまたは全く流れないようにする
逆止弁であり、前記第2逆止弁は、室外熱交換器の第1
の配管口と四方弁との間に設けられ、暖房運転時に、冷
媒が当該四方弁から当該室外熱交換器の方向へはほとん
どまたは全く流れないようにする逆止弁であり、前記第
3逆止弁は、室外熱交換器の第2の配管口と四方弁との
間に設けられ、冷房運転時に、冷媒が当該四方弁から当
該室外熱交換器の方向へはほとんどまたは全く流れない
ようにする逆止弁であり、前記第4逆止弁は、室外熱交
換器の第1の配管口と室外膨張弁との間に設けられ、冷
房運転時に、冷媒が当該室外熱交換器から当該室外膨張
弁の方向へはほとんどまたは全く流れないようにする逆
止弁であることを特徴としている。
【0012】また、上記第1及び第2の目的を達成する
ため、請求項5記載の空気調和機は、請求項4記載の空
気調和機に対して、ブリッジ回路に、室外膨張弁から第
1の配管口へ至る途中の冷媒である室外熱交換器通過前
冷媒と第2の配管口から四方弁へ至る途中の冷媒である
室外熱交換器通過後冷媒とを熱交換させる熱交換部を備
えたことを特徴としている。
【0013】また、上記第1及び第2の目的を達成する
ため、請求項6記載の空気調和機は、請求項5記載の空
気調和機に対して、室外熱交換器通過前冷媒と室外熱交
換器通過後冷媒の内、少なくとも一方の冷媒が、熱交換
部を通過しないようにバイパス管路を設けてバイパス回
路部を構成し、前記バイパス回路部の前記バイパス管路
に開閉弁を備えたことを特徴としている。
【0014】また、上記第1及び第2の目的を達成する
ため、請求項7記載の空気調和機は、請求項6記載の空
気調和機に対して、室外熱交換器の第1の配管口におけ
る冷媒温度を検出する温度センサ−と、室外熱交換器の
第2の配管口における冷媒温度を検出する温度センサ−
と、前記両温度センサ−が検出する温度の差を算出し、
算出結果に基づいて、開閉弁の開閉をおこなう制御器と
を備えたことを特徴としている。
【0015】
【作用】請求項1記載の空気調和機の構成によれば、暖
房運転時には、室外膨張弁と室外熱交換器の間の冷媒と
室外熱交換器と四方弁の間の冷媒とは、熱交換部で熱交
換し、冷房運転時には、四方弁通過直後の冷媒と室外熱
交換器通過直後の冷媒の内、少なくとも一方の冷媒が熱
交換部には導かれないので、両冷媒間での熱交換は行わ
れない。
【0016】請求項2記載の空気調和機の構成によれ
ば、暖房運転時には、第1逆止弁によって、室外膨張弁
通過直後の冷媒は、熱交換部へ流入し、そこで室外熱交
換器通過直後の冷媒と熱交換し、冷房運転時には、室外
熱交換器通過直後の冷媒は、第2逆止弁によって熱交換
部には導かれず、直接室外膨張弁へ導入される。請求項
3記載の空気調和機の構成によれば、暖房運転時におい
ても冷房運転時においても、室外熱交換器内での冷媒の
流れが、室外ファンによる空気の流れに対し、向流とな
る。
【0017】請求項4記載の空気調和機の構成によれ
ば、暖房運転時においては、ブリッジ回路の第1、2逆
止弁によって、冷房運転時にはブリッジ回路の第3、4
逆止弁によって、室外熱交換器内での冷媒の流れが、室
外ファンによる空気の流れに対し、向流となるよう、第
1および第2の配管口への冷媒の流れが整流される。請
求項5記載の空気調和機の構成によれば、暖房運転時に
おいて、室外交換器通過前冷媒と室外熱交換器通過後冷
媒とが、ブリッジ回路に備えた熱交換部で熱交換され
る。
【0018】請求項6記載の空気調和機の構成によれ
ば、暖房運転時において、バイパス管路の開閉弁を開放
すると、室外交換器通過前冷媒と室外熱交換器通過後冷
媒の内、少なくとも一方の冷媒は、ブリッジ回路に備え
た熱交換部を通過せず、開放弁を閉塞すると、室外交換
器通過前冷媒と室外熱交換器通過後冷媒とはブリッジ回
路に備えた熱交換部で熱交換する。
【0019】請求項7記載の空気調和機の構成によれ
ば、第1の配管口における冷媒温度と第2の配管口にお
ける冷媒温度との差からバイパス管路の開閉弁の開閉が
行われ、暖房運転時において、開閉弁が開放されると、
室外交換器通過前冷媒と室外熱交換器通過後冷媒の内、
少なくとも一方の冷媒は、ブリッジ回路に備えた熱交換
部を通過せず、開放弁が閉塞されると、室外交換器通過
前冷媒と室外熱交換器通過後冷媒とはブリッジ回路に備
えた熱交換部で熱交換する。
【0020】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照しながら説明す
る。 (第1実施例)図1は、本発明の第1実施例に係る空気
調和機の全体構成図である。図に示すように、本空気調
和機は、大別して、室外ユニット20と4台の室内ユニ
ット31a、31b、31c、31dからなる室内ユニ
ット群30と両者を接続する液管41、ガス管42とか
ら構成されており、冷媒には非共沸混合冷媒が使用され
る。
【0021】室外ユニット20は、図1に示すように、
圧縮機21、四方弁22、熱交換部23、室外ファン2
4、室外熱交換器25、室外膨張弁26、第1逆止弁2
7、第2逆止弁28とから構成されている。圧縮機21
は、インバ−タ−制御される電動機(図示せず)により
駆動される。
【0022】四方弁22は、冷媒ガスの流路変更によ
り、冷・暖房の切り換えを行う弁である。室外熱交換器
25は、室外ファン24によって送風された外気と冷媒
との熱交換を行い、暖房時には、冷媒はこの中で蒸発し
外気の熱を奪い(吸熱)、冷房時には、高温高圧のガス
冷媒は、ここで外気で冷やされ(外気に放熱し)液体の
冷媒となる。
【0023】室外膨張弁26は、暖房時には、その弁を
適宜適量開閉することにより、室内ユニット27a〜d
から液管31を介して送られてきた液冷媒の圧力を下げ
る弁である。熱交換部23は、暖房時に、室外膨張弁2
6を通過直後の冷媒(室外膨張弁26を通過し、室外熱
交換器25に入る前の冷媒)と室外熱交換25を通過直
後の冷媒(室外熱交換器25を通過し、四方弁22に入
る前の冷媒)とが熱交換するところであり、例えば、図
2に示すような、二重管式熱交換器231で構成され
る。図に示すように、二重管式熱交換器231は、室外
熱交換器25と四方弁22との間の配管232にそれよ
りも大きな径の管233を被嵌したものであり、管23
3には、第1逆止弁27と室外膨張弁26との間から分
岐した配管234と室外熱交換器25と第1逆止弁との
間から分岐した配管235とが接続されている。ここ
で、管232を流れる冷媒と管233を流れる冷媒との
熱交換がおこなわれる。
【0024】第1逆止弁27は、室外熱交換器25と室
外膨張弁26との間に設けられており、当該弁によっ
て、冷媒は室外熱交換器25から室外膨張弁26への方
向へは流れ、それとは逆の方向にはほとんどまたは全く
流れない。第2逆止弁28は、前記配管235に設けら
れており、当該弁によって、冷媒は熱交換部から前記分
岐部への方向にへは流れ、それとは逆の方向にはほとん
どまたは全く流れない。なお、第2逆止弁は、前記配管
234に設けてもよい。その場合は、第2逆止弁は、冷
媒が熱交換部23へ向かう方向へは流れ、それとは逆の
方向にはほとんどまたは全く流れないように設ける。
【0025】室内ユニット群30は、図1に示すよう
に、4台の室内ユニット31a、31b、31c、31
dから構成されている。各室内ユニットは何れも同様な
構成なので、ここでは、室内ユニット31aを代表にと
り説明を行う。室内ユニット31aは、図1に示すよう
に、室内ファン32aと室内熱交換器33aと室内膨張
弁34aとから構成されている。
【0026】室内熱交換器33aは、室内ファン32a
によって送風された室内空気と冷媒との熱交換を行う装
置であり、暖房時には、凝縮器の役割をし、圧縮機21
によって高温高圧になったガス冷媒は、ここで室内空気
で冷やされ(室内空気に放熱し)液体の冷媒となり、冷
房時には、蒸発器の役割をし、冷媒はこの中で蒸発し室
内空気の熱を奪い(吸熱)室内空気を冷たくする。
【0027】室内膨張弁34aは、暖房時には、圧縮機
21から送出される冷媒ガスの受給量を調節し、かつ室
内熱交換器33a通過後の液冷媒の圧力を下げて室外ユ
ニット20に送出するものであり、冷房時には、室外ユ
ニット20から液管42を介して送られてきた液冷媒の
圧力を下げ、かつその流量を調節して室内熱交換器33
a(蒸発器)へ送出するものである。
【0028】以下、上記構成からなる本空気調和機の動
作について、暖房運転時と冷房運転時とに分けて説明す
る。まず、暖房運転時には圧縮機21で圧縮された冷媒
は、四方弁22を介して、ガス管42により各室内ユニ
ットの室内熱交換器33a、33b、33c、33dに
送り込まれ、ここで室内ファン32a、32b、32
c、32dで送られた室内空気と熱交換して凝縮し、液
冷媒となる。液体となった冷媒は、室内膨張弁34a、
34b、34c、34dで減圧され、さらに室外膨張弁
26で減圧される。
【0029】室外膨張弁26を出た冷媒は、第1逆止弁
27の作用により、熱交換部23を経由した後、第2逆
止弁28を通って、室外熱交換器25に流れ込む。冷媒
は、室外熱交換器25で、室外ファン24で送られた外
気と熱交換し、蒸発してガス冷媒となり、熱交換部23
を通過して後、四方弁22を介して、圧縮機21に入
る。以上で、暖房運転時の1サイクルが完了する。
【0030】ここで、図3に示すモリエル線図を用い、
暖房運転時の1サイクルにおける冷媒の変化を、熱交換
部23での様子を中心に説明する。図3において、圧縮
機21の吐出ガス冷媒(点Z)は、各室内熱交換器33
a〜33dで凝縮液化して液冷媒(点A)となり、各室
内膨張弁34a〜34dおよび室外膨張弁26で減圧さ
れ二相冷媒(点B)となり、熱交換部23を通過後室外
熱交換器25で蒸発してガス冷媒となり再び熱交換部2
3を通過した後四方弁22を介して圧縮機21に還流す
る。ここで、非共沸混合冷媒の特性により、モリエル線
図上の気液二相領域において、等温線(a、b、c、
…)は等圧線(図示せず)に対し右下がりに傾きを持っ
た形となるので、冷媒は室外熱交換器25を通過する間
に温度上昇を伴う、つまり、冷媒の室外熱交換器25の
入口温度よりも出口温度の方が高くなるわけである。し
たがって、室外熱交換器25に入る前の冷媒は、熱交換
器25の出口の冷媒と熱交換部23で熱交換することに
より、温度(エンタルピ)が上昇する(点B→点
B’)。
【0031】したがって、本空気調和機によれば、非共
沸混合冷媒を用いた場合、暖房運転時に最も低くなる室
外熱交換器入口での冷媒温度を上昇させることができる
ので、その箇所での着霜が生じにくくなり、よって、暖
房能力と成績係数が向上し、また、除霜運転の回数が減
少するので、暖房運転を継続することが容易となる。一
方、室外熱交換器25を出た冷媒(点C)は、熱交換部
23で冷却されてエンタルピが減少するが(点C→点
C’)、熱交換部23での熱量の授受は略同量であるた
め、熱交換部23の存在如何にかかわらず、圧縮機21
に還流する際の冷媒の状態は点C’と変わらない。した
がって、室外熱交換器25での蒸発過程で得る、冷媒の
潜熱が減少するようなことはなく、上記した効果が得ら
れるものである。
【0032】次に、冷房運転時には、圧縮機21で圧縮
された冷媒は、四方弁22を介して、熱交換部23を通
過し、室外熱交換器25に送りこまれ、ここで室外ファ
ン24で送られた外気と熱交換して凝縮し、液冷媒とな
る。室外熱交換器25を出た冷媒は、第2逆止弁の作用
により、熱交換部23にはほとんど流れず、第1逆止弁
を通って、室外膨張弁26を通過する。
【0033】室外膨張弁26を出た冷媒は、液管41に
より、各室内ユニットに分配され、各室内膨張弁34
a、34b、34c、34dで減圧され、各室内熱交換
器33a、33b、33c、33dに流れこむ。冷媒
は、各室内熱交換器33a、33b、33c、33d
で、各室内ファン32a、32b、32c、32dで送
られた室内空気と熱交換し、蒸発して高温のガス冷媒と
なり、ガス管42を通り、四方弁22を介して、圧縮機
21に入る。以上で、冷房運転時の1サイクルが完了す
る。
【0034】以上説明したように、冷房運転時には、第
2逆止弁28の作用により、室外熱交換器通過後の冷媒
はほとんど熱交換部23を通過しないので、室外熱交換
器25通過後の液冷媒が室外熱交換器25通過前の高温
のガス冷媒と熱交換することがない。したがって、冷媒
はその潜熱を減少させることなく各室内ユニットに配分
されるので、熱交換部を設けてあっても、冷房能力は低
下することはない。 (第2実施例)第2実施例では、室外熱交換器におい
て、冷媒の流れる向きが、冷房時・暖房時を問わず、室
外ファンの空気流に対し、常に向流となるように、ま
た、暖房時に、室外熱交換器の手前で、その状態に応
じ、冷媒の熱交換部への通過・非通過を選択制御するこ
とができるよう工夫されている。
【0035】そのため、第2実施例は、図4にその全体
構成を示すように、第1実施例に対して、さらにブリッ
ジ回路部50と熱交換部流路変更部60とを備えてい
る。その他の構成は、第1実施例と同様なので、図面等
においては同符号を付し、その説明については省略す
る。ブリッジ回路部50は、室外膨張弁26の暖房時冷
媒出口となる側の配管(点101)と室外熱交換器25
の室外ファン24による送風の風下側となる配管(点1
02)と風上側となる配管(点103)と四方弁からの
配管(点104)との間に設けられており、点101と
点102を接続する配管51、点102と点104を接
続する配管52、点104と点103を接続する配管5
3、点103と点101を接続する配管54で構成さ
れ、各配管途中には、逆止弁が一つずつ設けられてい
る。配管51に設けた逆止弁55は、冷媒を点101か
ら点102の方向には流しこれとは逆の方向にはほとん
どまたは全く流さないように、配管52に設けた逆止弁
56は、冷媒を点104から点102の方向には流しこ
れとは逆の方向にはほとんどまたは全く流さないよう
に、配管53に設けた逆止弁57は、冷媒を点103か
ら点104の方向には流し、これとは逆の方向にはほと
んどまたは全く流さないように、配管54に設けた逆止
弁58は、冷媒を点103から点101の方向には流し
これとは逆の方向にはほとんどまたは全く流さないよう
にするためのものである。また、配管51の点101と
逆止弁55の間と配管53の点103と逆止弁57の間
とにおいて、両配管を流れる冷媒が熱交換することがで
きるような、第1実施例と同様の熱交換部23が設けら
れている。
【0036】熱交換部流路変更部60は、二つの温度セ
ンサ−61、62と制御器63と開閉弁64とから構成
されている。温度センサ−61は、室外熱交換器25の
入口冷媒温度を検出するものであり、室外熱交換器25
入口付近の配管に設けられている。温度センサ−62
は、室外熱交換器25の出口冷媒温度を検出するもので
あり、室外熱交換器25出口付近の配管に設けられてい
る。制御器63は、二つの温度センサ−61、62が検
出する温度の差を検知して、その差の値と予め設定して
おいた値とを比較し、比較結果によって、開閉弁64の
開閉をおこなう装置である。開閉弁64は、配管51途
中、熱交換部23をバイパスする形で設けられた配管6
5に備えられ、点101から点102へ向かう冷媒の熱
交換部23への通過・非通過を変更するのに使用され
る。
【0037】なお、本実施例において、室外ファン24
による室外熱交換器25中の空気の流れは、矢印Fの向
きになるようにしている。以下、上記構成からなる本空
気調和機の動作について、暖房運転時と冷房運転時とに
分けて説明する。なお、第1実施例と同様な動作の説明
については、省略するか、または、簡単にするにとどめ
る。
【0038】まず、暖房運転時には圧縮機21で圧縮さ
れた冷媒は、四方弁22を介して、ガス管42により各
室内ユニットの室内熱交換器33a、33b、33c、
33dに送り込まれ、ここで室内ファン32a、32
b、32c、32dで送られた室内空気と熱交換して凝
縮し、液冷媒となる。液体となった冷媒は、室内膨張弁
34a、34b、34c、34dで減圧され、さらに室
外膨張弁26で減圧される。
【0039】室外膨張弁26を出た冷媒は、既述した各
逆止弁の作用により、点101から点102方向にのみ
流れる。この時、点101を通過した冷媒は、開閉弁6
4が閉の場合は熱交換部23を通過し、開閉弁64が開
の場合はほとんど熱交換部23を通過することなく点1
02に達する。なお、開閉弁64の開閉動作について
は、後述する。
【0040】点102を通過した冷媒は、室外熱交換器
25に入り、点線で示す配管内を矢印の方向に流れ、こ
の間に室外ファン24で送られた外気と熱交換し、蒸発
してガス冷媒となり点103に達する。点103を通過
した冷媒は、点101と点102間を流れる冷媒との圧
力差から、点101に向かうことなく、そのほとんど
は、熱交換部23を通過して、点104から四方弁22
を介して圧縮機21に還流し、暖房運転時の1サイクル
が完了する。
【0041】次に、冷房運転時には、圧縮機21で圧縮
された冷媒は、四方弁22を介して点104に達する。
点104に達した冷媒は、既述した各逆止弁の作用によ
り、点102を経由して、室外熱交換器25に入り、点
線で示す蛇行した配管内を矢印の方向に流れ、この間に
室外ファン24で送られた外気と熱交換し、凝縮して液
冷媒となり点103に達する。点103に達した冷媒
は、点104と点102間を流れる冷媒との圧力差か
ら、点104に向かうことなく、そのほとんどは、点1
01を経由して室外膨張弁26に流れ込む。室外膨張弁
26を出た冷媒は、液管41を介して各室内ユニットに
分配される。これ以降、冷媒が圧縮機21に還流するま
での動作は、第1実施例と同様なので、その説明につい
ては省略する。
【0042】ここまで説明してきたように、暖房時、冷
房時共に、室外交換器25内を流れる冷媒は蛇行しなが
らも、全体として見たときには、矢印Rの方向に向かっ
ており、この向きは、室外ファン24によって室外熱交
換器25を通過する外気の向き矢印Fとは対向する関係
となっている。ここで、暖房時には、室外熱交換器25
において、非共沸混合冷媒の特性から、冷媒は入り口温
度よりも出口温度の方が高くなり、室外ファン24によ
る外気は室外熱交換器25通過前の温度よりも通過後の
温度のほうが低くなる。一方、冷房時には、室外熱交換
器25において、冷媒はその入口のガス状態の温度より
も出口の液状態の温度の方が低くなり、室外ファン24
による外気は室外熱交換器25通過前の温度よりも通過
後の温度のほうが低くなる。つまり、室外ファン24に
よる外気の流れは、冷房時、暖房時共に、冷媒の温度変
化に対して対向流となるので、室外熱交換器25での熱
交換効率が向上し、成績係数が高くなる。
【0043】次に、熱交換部流路変更部60の動作につ
いて説明する。暖房運転時に、制御器63は、温度セン
サ−61が検出する室外熱交換器入口冷媒温度と温度セ
ンサ−62が検出する室外熱交換器出口冷媒温度との差
を算出し、その算出結果が設定温度(例えば0de
g.)以上であれば、開閉弁64を開放し、設定温度以
下であれば、開閉弁64を閉塞する。開閉弁64が開放
された状態では、点101を通過した冷媒は、熱交換部
23に迂回することなく、開閉弁64を通過して、点1
02に向かい、開閉弁64が閉塞された状態では、点1
01を通過した冷媒は、熱交換部23を迂回し、点10
2に向かう。
【0044】こうすることによって、例えば、圧縮機2
1の高周波数運転により冷媒の循環量が多くなった場合
などには、室外熱交換器25内で冷媒の圧力損失が生
じ、室外熱交換器25の出口冷媒温度の方が入口冷媒温
度よりも低くなるが、そういった場合に、熱交換部23
で熱交換させると、室外熱交換器25の入口冷媒温度が
より低下し、かえって、着霜が起こり安くなることを防
止することができる。
【0045】また、室外熱交換器25の出口冷媒温度の
方が入口冷媒温度よりも高くなった場合には、開閉弁6
4は閉塞されるので、冷媒は、室外熱交換器25に入る
前に熱交換部23を通過することになり、第1実施例と
同様な効果が得られる。なお、上記第1実施例、第2実
施例共、室内ユニットの台数を4台としたが、これに限
るものではない。
【0046】また、熱交換部23を、二重管式熱交換器
で構成したが、これに限定されるものではなく、他の形
式の熱交換器で構成してもよい。つまり、2つの冷媒
が、熱交換できる熱交換器であればその種類は問わな
い。
【0047】
【発明の効果】以上、請求項1記載の発明に係る空気調
和機によれば、暖房運転時には、室外膨張弁通過直後の
冷媒と室外熱交換器通過直後の冷媒とが、熱交換部で熱
交換するので、非共沸混合冷媒の温度が最も低くなる室
外熱交換器入り口付近での着霜が生じにくくなり、よっ
て、暖房能力と成績係数が向上し、また、除霜運転の回
数が減少するので暖房運転継続率も向上し、一方、冷房
運転時には、四方弁通過直後の冷媒と室外熱交換器通過
直後の冷媒の内、少なくとも一方の冷媒が熱交換部には
導かれないので、室外熱交換器通過直後の液冷媒が、四
方弁通過直後の高温のガス冷媒と熱交換されることは無
く、よって、冷媒は、その潜熱を減少させることなく各
室内ユニットに配分されるので、冷房能力が低下するこ
とはない。
【0048】また、請求項2記載の発明に係る空気調和
機によれば、暖房運転時には、第1逆止弁によって、室
外膨張弁通過直後の冷媒は、熱交換部へ流入し、そこで
室外熱交換器通過直後の冷媒と熱交換し、冷房運転時に
は、室外熱交換器通過直後の冷媒は、第2逆止弁によっ
て熱交換部には導かれず、直接室外膨張弁へ導入される
ので、請求項1記載の空気調和機の効果と同じものが得
られる。
【0049】また、請求項3記載の発明に係る空気調和
機によれば、暖房運転時においても冷房運転時において
も、室外熱交換器内での冷媒の流れが、室外ファンによ
る空気の流れに対し、向流となるので、室外熱交換器で
の熱交換効率が向上し、成績係数が高くなり、よって、
冷媒に非共沸混合体を用いているにもかかわらず、室外
熱交換器を大きくする必要がなくなる。
【0050】また、請求項4記載の発明に係る空気調和
機によれば、暖房運転時においては、ブリッジ回路の第
1、2逆止弁によって、冷房運転時にはブリッジ回路の
第3、4逆止弁によって、室外熱交換器内での冷媒の流
れが、室外ファンによる空気の流れに対し、向流となる
よう、第1および第2の配管口への冷媒の流れが整流さ
れるので、請求項3記載の空気調和機の効果と同じもの
が得られる。
【0051】また、請求項5記載の発明に係る空気調和
機によれば、暖房運転時において、室外交換器通過前冷
媒と室外熱交換器通過後冷媒とが、ブリッジ回路に備え
た熱交換部で熱交換されるので、請求項4記載の空気調
和機の効果に加えて、暖房運転時に非共沸混合冷媒の温
度が最も低くなる室外熱交換器入り口付近での着霜が生
じにくくなり、よって、暖房能力と成績係数が向上し、
また、除霜運転の回数が減少するので、暖房運転を継続
することが容易となるといった効果も得られる。
【0052】また、請求項6記載の発明に係る空気調和
機によれば、暖房運転時において、バイパス管路の開閉
弁を開放すると、室外交換器通過前冷媒と室外熱交換器
通過後冷媒の内、少なくとも一方の冷媒は、ブリッジ回
路に備えた熱交換部を通過せず、開放弁を閉塞すると、
室外交換器通過前冷媒と室外熱交換器通過後冷媒とはブ
リッジ回路に備えた熱交換部で熱交換されるので、請求
項5記載の空気調和機の効果に加えて、室外熱交換器内
での冷媒の圧力損失等により、室外熱交換器通過後冷媒
の温度が室外交換器通過前冷媒の温度よりも低くなった
場合に、両冷媒を熱交換部で熱交換させると、室外交換
器通過前冷媒の温度がより低下し、かえって、着霜が起
こり安くなることを防止できると言った効果が得られ
る。
【0053】また、請求項7記載の発明に係る空気調和
機によれば、第1の配管口における冷媒温度と第2の配
管口における冷媒温度との差からバイパス管路の開閉弁
の開閉が行われ、暖房運転時において、開閉弁が開放さ
れると、室外交換器通過前冷媒と室外熱交換器通過後冷
媒の内、少なくとも一方の冷媒は、ブリッジ回路に備え
た熱交換部を通過せず、開放弁が閉塞されると、室外交
換器通過前冷媒と室外熱交換器通過後冷媒とはブリッジ
回路に備えた熱交換部で熱交換されるので、請求項6記
載の空気調和機の効果に加えて、開放弁の開閉が自動的
に行われるといった効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る空気調和機の概略構
成を示す図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る空気調和機における
熱交換部の概略構成を示す図である。
【図3】本発明の第1実施例に係る空気調和機の冷凍サ
イクルを説明するためのモリエル線図である。
【図4】本発明の第2実施例に係る空気調和機の概略構
成を示す図である。
【図5】従来技術による空気調和機の概略構成を示す図
である。
【符号の説明】
23 熱交換部 27 第1逆止弁 28 第2逆止弁 50 ブリッジ回路部 60 熱交換部流路変更部 61 温度センサ− 62 温度センサ− 63 制御器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西尾 安則 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、四方弁、室外熱交換器、室外フ
    ァン、室外膨張弁を有する室外ユニットと、 室内膨張弁、室内熱交換器、室内ファンを有する一つま
    たは複数の室内ユニットから成り、 暖房運転時には、前記圧縮機で圧縮された冷媒が、前記
    四方弁を介して前記室内ユニットに送出され、送出され
    た冷媒は、前記室内熱交換器で前記室内ファンによって
    送風された室内気と熱交換した後、前記室内膨張弁およ
    び前記室外膨張弁を介して前記室外熱交換器に入り、前
    記室外熱交換器で前記室外ファンによって送風された外
    気と熱交換した後、前記四方弁を介して前記圧縮機に還
    流するように冷媒回路を構成し、 冷房運転時には、前記四方弁の切り換えにより、冷媒
    が、前記冷媒回路を、前記暖房運転時とは逆方向に流れ
    るように構成し、 冷媒に非共沸混合体を用いた空気調和機において、 前記室外膨張弁と前記室外熱交換器の間の冷媒と前記室
    外熱交換器と前記四方弁の間の冷媒とを熱交換させる熱
    交換部と、 暖房運転時には前記室外膨張弁通過直後の冷媒と前記室
    外熱交換器通過直後の冷媒とを前記熱交換部へ導き、冷
    房運転時には前記四方弁通過直後の冷媒と前記室外熱交
    換器通過直後の冷媒の内少なくとも一方の冷媒を前記熱
    交換部へ導くことなく直接前記室外熱交換器または前記
    室外膨張弁へ導入するよう冷媒の流路を切り換える流路
    切り換え手段とを有したことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記流路切り換え手段は、 前記室外熱交換器と前記室外膨張弁との間に、冷媒が、
    前記室外熱交換器から前記室外膨張弁の方向へは流れ、
    それとは逆の方向にはほとんどまたは全く流れないよう
    に設けられた第1逆止弁と、 前記第1逆止弁の入口側および出口側と前記熱交換部と
    を接続する配管路に、冷媒の流れる方向が、前記第1逆
    止弁とは逆向きに規制されるように設けられた第2逆止
    弁と、 からなることを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 圧縮機、四方弁、室外熱交換器、室外フ
    ァン、室外膨張弁を有する室外ユニットと、 室内膨張弁、室内熱交換器、室内ファンを有する一つま
    たは複数の室内ユニットから成り、 暖房運転時には、前記圧縮機で圧縮された冷媒が、前記
    四方弁を介して前記室内ユニットに送出され、送出され
    た冷媒は、前記室内熱交換器で前記室内ファンによって
    送風された室内気と熱交換した後、前記室内膨張弁およ
    び前記室外膨張弁を介して前記室外熱交換器に入り、前
    記室外熱交換器で前記室外ファンによって送風された外
    気と熱交換した後、前記四方弁を介して前記圧縮機に還
    流するように冷媒回路を構成し、 冷房運転時には、前記四方弁の切り換えにより、冷媒
    が、前記冷媒回路を、前記暖房運転時とは逆方向に流れ
    るように構成し、 冷媒に非共沸混合体を用いた空気調和機において、 前記室外熱交換器は、冷媒が第1の配管口から入ると、
    当該熱交換器内での冷媒の流れが、前記室外ファンによ
    る空気の流れに対し、向流となり、第2の配管口から入
    ると、当該熱交換器内での冷媒の流れが、前記室外ファ
    ンによる空気の流れに対し、並流となる熱交換器であ
    り、 前記室外膨張弁と前記室外熱交換器を接続する配管途中
    と前記四方弁と前記室外熱交換器を接続する配管途中と
    に、冷房運転時においても暖房運転時においても、前記
    室外熱交換器内での冷媒の流れが、前記室外ファンによ
    る空気の流れに対し向流となるようにする冷媒整流手段
    を備えたことを特徴とする空気調和機。
  4. 【請求項4】 前記冷媒整流手段は、第1〜4の四つの
    逆止弁からなるブリッジ回路であり、 前記第1逆止弁は、前記室外膨張弁と前記室外熱交換器
    の前記第2の配管口との間に設けられ、暖房運転時に、
    冷媒が当該室外膨張弁から当該室外熱交換器の方向へは
    ほとんどまたは全く流れないようにする逆止弁であり、
    前記第2逆止弁は、前記室外熱交換器の前記第1の配管
    口と前記四方弁との間に設けられ、暖房運転時に、冷媒
    が当該四方弁から当該室外熱交換器の方向へはほとんど
    または全く流れないようにする逆止弁であり、前記第3
    逆止弁は、前記室外熱交換器の前記第2の配管口と前記
    四方弁との間に設けられ、冷房運転時に、冷媒が当該四
    方弁から当該室外熱交換器の方向へはほとんどまたは全
    く流れないようにする逆止弁であり、前記第4逆止弁
    は、前記室外熱交換器の前記第1の配管口と前記室外膨
    張弁との間に設けられ、冷房運転時に、冷媒が当該室外
    熱交換器から当該室外膨張弁の方向へはほとんどまたは
    全く流れないようにする逆止弁であることを特徴とする
    請求項3記載の空気調和機。
  5. 【請求項5】 前記ブリッジ回路に、前記室外膨張弁か
    ら前記第1の配管口へ至る途中の冷媒である室外熱交換
    器通過前冷媒と前記第2の配管口から前記四方弁へ至る
    途中の冷媒である室外熱交換器通過後冷媒とを熱交換さ
    せる熱交換部を備えたことを特徴とする請求項4記載の
    空気調和機。
  6. 【請求項6】 前記室外熱交換器通過前冷媒と前記室外
    熱交換器通過後冷媒の内、少なくとも一方の冷媒が、前
    記熱交換部を通過しないようにバイパス管路を設けてバ
    イパス回路部を構成し、 前記バイパス回路部の前記バイパス管路に開閉弁を備え
    たことを特徴とする請求項5記載の空気調和機。
  7. 【請求項7】 前記室外熱交換器の前記第1の配管口に
    おける冷媒温度を検出する温度センサ−と、 前記室外熱交換器の前記第2の配管口における冷媒温度
    を検出する温度センサ−と、 前記両温度センサ−が検出する温度の差を算出し、算出
    結果に基づいて、前記開閉弁の開閉をおこなう制御器
    と、 を備えたことを特徴とする請求項6記載の空気調和機。
JP7142305A 1995-06-09 1995-06-09 空気調和機 Pending JPH08334274A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2672205A2 (en) 2012-06-06 2013-12-11 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Heat exchanger system
WO2022102077A1 (ja) * 2020-11-13 2022-05-19 三菱電機株式会社 冷凍サイクル装置
WO2025047142A1 (ja) * 2023-09-01 2025-03-06 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 空気調和機

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