JPH08334673A - テレビレンズのズーム調整装置 - Google Patents
テレビレンズのズーム調整装置Info
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- JPH08334673A JPH08334673A JP16483095A JP16483095A JPH08334673A JP H08334673 A JPH08334673 A JP H08334673A JP 16483095 A JP16483095 A JP 16483095A JP 16483095 A JP16483095 A JP 16483095A JP H08334673 A JPH08334673 A JP H08334673A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ズーム操作の微小変化にテレビレンズを良好
に追従する。 【構成】 サムリングの傾き角に対するモータ速度特性
を、モード設定手段によってリニアモードa、ノンリニ
アモードbを選択し、設定された定数に従って任意の特
性を得る。
に追従する。 【構成】 サムリングの傾き角に対するモータ速度特性
を、モード設定手段によってリニアモードa、ノンリニ
アモードbを選択し、設定された定数に従って任意の特
性を得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビカメラに装着さ
れたズームレンズの変倍動作を、遠隔操作することがで
きるテレビレンズのズーム調整装置に関するものであ
る。
れたズームレンズの変倍動作を、遠隔操作することがで
きるテレビレンズのズーム調整装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図6はテレビカメラの撮影レンズを操作
する際の全体像を表しており、一般にテレビカメラ1の
先端に撮影レンズ2を装着し、それら全体を三脚架台3
に固定して使用することが多い。この三脚架台3から
は、2本のパン棒4a、4bが後方に突出されており、
一方にパン棒4aに撮影レンズ2のズーム部5を遠隔操
作するためのズームデマンド6が取り付けられ、他方の
パン棒4bにフォーカス部を遠隔操作するためのフォー
カスデマンド7が取り付けられている。これらは撮影者
Sの手指等による入力に対し、テレビカメラ1を通して
又は直接に撮影レンズ2に信号を伝達する。
する際の全体像を表しており、一般にテレビカメラ1の
先端に撮影レンズ2を装着し、それら全体を三脚架台3
に固定して使用することが多い。この三脚架台3から
は、2本のパン棒4a、4bが後方に突出されており、
一方にパン棒4aに撮影レンズ2のズーム部5を遠隔操
作するためのズームデマンド6が取り付けられ、他方の
パン棒4bにフォーカス部を遠隔操作するためのフォー
カスデマンド7が取り付けられている。これらは撮影者
Sの手指等による入力に対し、テレビカメラ1を通して
又は直接に撮影レンズ2に信号を伝達する。
【0003】このようなシステムにおいて、撮影レンズ
2のズーム部5は、モータ等の駆動手段8、ズーム部5
を直接動かすカム9、駆動手段8とカム9を連結するギ
ア10等により構成されており、ズームデマンド6は駆
動手段8及びこの作動を制御するサーボ手段におけるサ
ーボ制御部11に指令信号を与えるために用いられる。
2のズーム部5は、モータ等の駆動手段8、ズーム部5
を直接動かすカム9、駆動手段8とカム9を連結するギ
ア10等により構成されており、ズームデマンド6は駆
動手段8及びこの作動を制御するサーボ手段におけるサ
ーボ制御部11に指令信号を与えるために用いられる。
【0004】このズームデマンド6は図7、図8に示す
ように、一般に撮影者Sが手動で操作するズーム操作手
段としてのサムリング12と、このサムリング12の傾
き角である操作量に比例した電気信号を出力するポテン
ショメータ等から成る検出手段13、これら全体を保持
する本体グリップ14を有している。
ように、一般に撮影者Sが手動で操作するズーム操作手
段としてのサムリング12と、このサムリング12の傾
き角である操作量に比例した電気信号を出力するポテン
ショメータ等から成る検出手段13、これら全体を保持
する本体グリップ14を有している。
【0005】そして、この検出手段13の出力信号を増
幅器基板15でサーボ指令信号に変換し、コネクタ16
を介して図6のサーボ手段のサーボ制御部11に入力
し、このサーボ指令信号に基づいて駆動手段8を作動さ
せて、広角端(WIDE)から望遠端(TELE)まで
の範囲で、ズーミングをできるようにしている。
幅器基板15でサーボ指令信号に変換し、コネクタ16
を介して図6のサーボ手段のサーボ制御部11に入力
し、このサーボ指令信号に基づいて駆動手段8を作動さ
せて、広角端(WIDE)から望遠端(TELE)まで
の範囲で、ズーミングをできるようにしている。
【0006】この場合のサーボ指令信号は駆動手段8の
速度を制御するものであり、一般にサムリング12の傾
き角と駆動手段8の速度の関係は、図9に示すように直
線的に変化するものが多い。なお、図9におけるθ0 の
部分は不感帯と呼ばれ、サムリング12の機械的中点の
近傍にあって、信号を全く出力しない部分である。
速度を制御するものであり、一般にサムリング12の傾
き角と駆動手段8の速度の関係は、図9に示すように直
線的に変化するものが多い。なお、図9におけるθ0 の
部分は不感帯と呼ばれ、サムリング12の機械的中点の
近傍にあって、信号を全く出力しない部分である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このようなテレビレン
ズシステムにおいて、例えば撮影者Sが極めて遅い速度
でズーミングを行う場合つまりスローズームにおいて、
サムリング12を例えば図9の微小角θ1 だけ傾むけれ
ばよいことになるが、上述の不感帯の存在によって、サ
ムリング12を僅かに傾けた程度ではズーミングがなさ
れているのかどうか解らないことが多い。
ズシステムにおいて、例えば撮影者Sが極めて遅い速度
でズーミングを行う場合つまりスローズームにおいて、
サムリング12を例えば図9の微小角θ1 だけ傾むけれ
ばよいことになるが、上述の不感帯の存在によって、サ
ムリング12を僅かに傾けた程度ではズーミングがなさ
れているのかどうか解らないことが多い。
【0008】しかしながら、例えば図9のθ2 のよう
に、サムリング12の傾き角を大きくし過ぎると、一瞬
ではあるが急激にズームが動いてしまい、撮影状態を損
なうことがある。また、逆に極めて速い速度でズーミン
グを行う場合には、手指を大きく傾けなければ最大速度
が得られず、撮影者Sにとって使い勝手が悪い。
に、サムリング12の傾き角を大きくし過ぎると、一瞬
ではあるが急激にズームが動いてしまい、撮影状態を損
なうことがある。また、逆に極めて速い速度でズーミン
グを行う場合には、手指を大きく傾けなければ最大速度
が得られず、撮影者Sにとって使い勝手が悪い。
【0009】更に、不感帯とは元来実際のテレビレンズ
のズーム調整装置における中点復帰誤差を容認して設け
られたものであるから、多くの撮影者Sは不感帯を感じ
ないテレビレンズのズーム調整装置を求めていることが
考えられる。
のズーム調整装置における中点復帰誤差を容認して設け
られたものであるから、多くの撮影者Sは不感帯を感じ
ないテレビレンズのズーム調整装置を求めていることが
考えられる。
【0010】本発明の第1の目的は、上記のような問題
点を解消し、撮影者の意図に応じて、ズーム操作手段の
微小変化にも追従することができるテレビレンズのズー
ム調整装置を提供することにある。
点を解消し、撮影者の意図に応じて、ズーム操作手段の
微小変化にも追従することができるテレビレンズのズー
ム調整装置を提供することにある。
【0011】本発明の第2の目的は、上記のような問題
点を解消し、ズーム操作手段の中点付近におけるズーム
動作の安定性が得られるテレビレンズのズーム調整装置
を提供することにある。
点を解消し、ズーム操作手段の中点付近におけるズーム
動作の安定性が得られるテレビレンズのズーム調整装置
を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した第1の目的を達
成するための第1発明に係るテレビレンズのズーム調整
装置は、ズーム操作手段の操作量を検出手段により検出
し、該検出信号に基づいてズーム動作のサーボ手段を制
御する場合において、前記検出手段からの出力信号をデ
ジタル信号に変換するA/D変換器と、関数モードを設
定するモード設定手段と、前記検出手段からの出力信号
と前記ズーム動作のサーボ手段への出力信号との関係を
決定するための定数を記憶する記憶手段と、前記モード
設定手段からの信号と前記記憶手段に記憶されている信
号と前記検出手段からの出力信号を用いて前記サーボ手
段への出力信号を演算するための演算手段とを備えたこ
とを特徴とする。
成するための第1発明に係るテレビレンズのズーム調整
装置は、ズーム操作手段の操作量を検出手段により検出
し、該検出信号に基づいてズーム動作のサーボ手段を制
御する場合において、前記検出手段からの出力信号をデ
ジタル信号に変換するA/D変換器と、関数モードを設
定するモード設定手段と、前記検出手段からの出力信号
と前記ズーム動作のサーボ手段への出力信号との関係を
決定するための定数を記憶する記憶手段と、前記モード
設定手段からの信号と前記記憶手段に記憶されている信
号と前記検出手段からの出力信号を用いて前記サーボ手
段への出力信号を演算するための演算手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0013】また、第2の目的を達成するための第2発
明に係るテレビレンズのズーム調整装置は、ズーム操作
手段の操作量を検出手段により検出し、該検出信号に基
づいてズーム動作のサーボ手段を制御する場合におい
て、前記検出手段からズーム操作手段の中点付近の出力
信号をデジタル信号に変換するA/D変換器と、該A/
D変換器からの出力データを記憶するための記憶手段
と、前記A/D変換器からの出力信号と前記記憶手段に
記憶されているデータを用いて中点データの補正演算を
行う演算手段とを備えたことを特徴とする。
明に係るテレビレンズのズーム調整装置は、ズーム操作
手段の操作量を検出手段により検出し、該検出信号に基
づいてズーム動作のサーボ手段を制御する場合におい
て、前記検出手段からズーム操作手段の中点付近の出力
信号をデジタル信号に変換するA/D変換器と、該A/
D変換器からの出力データを記憶するための記憶手段
と、前記A/D変換器からの出力信号と前記記憶手段に
記憶されているデータを用いて中点データの補正演算を
行う演算手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】
【作用】上述の構成を有する第1発明のテレビレンズの
ズーム調整装置は、ズーム操作手段の操作量を検出する
検出手段からの出力電圧をA/D変換器と、モード設定
手段、定数記憶手段、演算手段を用いて非線形化演算を
行い、ズーム操作量に対するズーム速度の関係を任意に
設定する。
ズーム調整装置は、ズーム操作手段の操作量を検出する
検出手段からの出力電圧をA/D変換器と、モード設定
手段、定数記憶手段、演算手段を用いて非線形化演算を
行い、ズーム操作量に対するズーム速度の関係を任意に
設定する。
【0015】また、第2発明のテレビレンズのズーム調
整装置は、ズーム操作手段の操作量を検出する検出手段
の中点付近の出力電圧をA/D変換し、中点付近におけ
るズーム操作量に対するズーム速度の関係を補正する。
整装置は、ズーム操作手段の操作量を検出する検出手段
の中点付近の出力電圧をA/D変換し、中点付近におけ
るズーム操作量に対するズーム速度の関係を補正する。
【0016】
【実施例】本発明を図1〜図5に図示の実施例に基づい
て詳細に説明する。図1は実施例のブロック回路構成図
である。サムリングに連動してアナログ電圧を出力する
ポテンショメータ21の出力は、A/D変換器22を介
してCPU23に接続されている。CPU23にはリニ
アモード、ノンリニアモードの演算モードを設定するモ
ード切換スイッチ24、演算時に使用する各定数を記憶
するためのメモリ25、増幅器26が接続されている。
また、ポテンショメータ21の中点付近のデータは、増
幅器27、A/D変換器28を介してCPU23に接続
されており、増幅器26にはモータ29が接続されてい
る。
て詳細に説明する。図1は実施例のブロック回路構成図
である。サムリングに連動してアナログ電圧を出力する
ポテンショメータ21の出力は、A/D変換器22を介
してCPU23に接続されている。CPU23にはリニ
アモード、ノンリニアモードの演算モードを設定するモ
ード切換スイッチ24、演算時に使用する各定数を記憶
するためのメモリ25、増幅器26が接続されている。
また、ポテンショメータ21の中点付近のデータは、増
幅器27、A/D変換器28を介してCPU23に接続
されており、増幅器26にはモータ29が接続されてい
る。
【0017】図2はCPU23の作動プログラムを示す
フローチャート図であり、このフローチャート図に従っ
て図1の回路動作を説明する。ステップ1でメモリ25
に記憶してある領域境界データX1、X2及びノンリニアモ
ード時の非線形化演算定数A、B、C、調整領域演算定
数D、E、リニアモード時の線形化演算定数F、出力最
大データGの各データを読み込む。ステップ2でサムリ
ング12を操作することにより、変化したポテンショメ
ータ21の出力電圧をA/D変換器22でA/D変換
し、得られたデジタルデータXをCPU23に入力す
る。
フローチャート図であり、このフローチャート図に従っ
て図1の回路動作を説明する。ステップ1でメモリ25
に記憶してある領域境界データX1、X2及びノンリニアモ
ード時の非線形化演算定数A、B、C、調整領域演算定
数D、E、リニアモード時の線形化演算定数F、出力最
大データGの各データを読み込む。ステップ2でサムリ
ング12を操作することにより、変化したポテンショメ
ータ21の出力電圧をA/D変換器22でA/D変換
し、得られたデジタルデータXをCPU23に入力す
る。
【0018】ステップ3でモード切換スイッチ24の設
定モードをCPU23に入力する。ステップ4でA/D
変換器22から入力したデジタルデータXをメモリ25
から入力した領域境界データX1と比較し、X≦X1であれ
ば図3のグラフ図の不感帯領域として、ステップ5で出
力データYに0を設定し、ステップ6に進む。出力デー
タYはズーム速度に比例したデータであるので、不感帯
領域の場合はモータ29によるズーム速度も0となりズ
ーミングは行われない。
定モードをCPU23に入力する。ステップ4でA/D
変換器22から入力したデジタルデータXをメモリ25
から入力した領域境界データX1と比較し、X≦X1であれ
ば図3のグラフ図の不感帯領域として、ステップ5で出
力データYに0を設定し、ステップ6に進む。出力デー
タYはズーム速度に比例したデータであるので、不感帯
領域の場合はモータ29によるズーム速度も0となりズ
ーミングは行われない。
【0019】ステップ4でX>X1であれば、ステップ7
でデジタルデータXを領域境界データX2と比較し、X≦
X2であれば図3のグラフ図の任意関数領域とし、任意に
設定しメモリ25に記憶してある定数群A〜Gを用いて
デジタルデータXを以下の要領で加工する。任意関数領
域と判断されれば、ステップ8でステップ3で入力した
モード切換スイッチ24のデータ、つまりリニアモード
かノンリニアモードであるかを判断し、リニアモードで
あればステップ9で、 Y=F(X−X1) を用い、ノンリニアモードであればステップ10で、 Y=A(X−X1)2+B(X−X1)+C を用いて、ズーミング速度に比例した出力データYを演
算し、その後にステップ6に進む。
でデジタルデータXを領域境界データX2と比較し、X≦
X2であれば図3のグラフ図の任意関数領域とし、任意に
設定しメモリ25に記憶してある定数群A〜Gを用いて
デジタルデータXを以下の要領で加工する。任意関数領
域と判断されれば、ステップ8でステップ3で入力した
モード切換スイッチ24のデータ、つまりリニアモード
かノンリニアモードであるかを判断し、リニアモードで
あればステップ9で、 Y=F(X−X1) を用い、ノンリニアモードであればステップ10で、 Y=A(X−X1)2+B(X−X1)+C を用いて、ズーミング速度に比例した出力データYを演
算し、その後にステップ6に進む。
【0020】ステップ7でX>X2であれば図3のグラフ
図の調整領域とし、ステップ11でモード切換スイッチ
24のデータを判断し、リニアモードであればステップ
12で、 Y=G を出力データYに設定し、ノンリニアモードであればス
テップ13で、 Y=DX+E を用いて出力データYを演算し、ステップ6に進む。
図の調整領域とし、ステップ11でモード切換スイッチ
24のデータを判断し、リニアモードであればステップ
12で、 Y=G を出力データYに設定し、ノンリニアモードであればス
テップ13で、 Y=DX+E を用いて出力データYを演算し、ステップ6に進む。
【0021】なお、リニアモード及びノンリニアモード
時のサムリング12の回転角対出力データ曲線のそれぞ
れの例を図3のa、bに示している。
時のサムリング12の回転角対出力データ曲線のそれぞ
れの例を図3のa、bに示している。
【0022】このように、任意に設定することが可能な
定数である領域境界データX1を用いて不感帯領域を設定
することにより、不感帯幅を容易に変化することが可能
となり、不感帯によるズーミング操作の立ち上がり時の
違和感を解消できる。また、任意定数A、B、C、D、
Eを用いて非線形化演算を行い、操作者が意図する回転
角対出力データ曲線を実現することで、モータ29によ
るスローズーム時のズーミング速度の変化が滑らかにな
り、操作者の間隔に合致した良好なスローズーム撮影が
可能となる。加えて、任意定数F、Gを用いることによ
り、ズーム操作手段を端まで倒すことなく最大速度を達
成することも可能になり、素速いズーム速度で操作感を
良好なものとすることができる。
定数である領域境界データX1を用いて不感帯領域を設定
することにより、不感帯幅を容易に変化することが可能
となり、不感帯によるズーミング操作の立ち上がり時の
違和感を解消できる。また、任意定数A、B、C、D、
Eを用いて非線形化演算を行い、操作者が意図する回転
角対出力データ曲線を実現することで、モータ29によ
るスローズーム時のズーミング速度の変化が滑らかにな
り、操作者の間隔に合致した良好なスローズーム撮影が
可能となる。加えて、任意定数F、Gを用いることによ
り、ズーム操作手段を端まで倒すことなく最大速度を達
成することも可能になり、素速いズーム速度で操作感を
良好なものとすることができる。
【0023】しかし不感帯幅を小さくすると、ポテンシ
ョメータ21の中点許容誤差が小さくなり、サムリング
12を操作していない場合でも、ポテンショメータ21
の静止誤差や温度変化、経年変化により信号が出力され
誤動作を引き起こし易くなる。
ョメータ21の中点許容誤差が小さくなり、サムリング
12を操作していない場合でも、ポテンショメータ21
の静止誤差や温度変化、経年変化により信号が出力され
誤動作を引き起こし易くなる。
【0024】そこで、図2のステップ6で計数値CTに
1を加え、ステップ14で計数値CTと定数Nを比較
し、CT<Nであればステップ2に戻り、前述した処理
を繰り返す。CT≧Nであれば、増幅器27で増幅され
た中点付近の電圧をステップ15でA/D変換器28に
よりA/D変換し、そのデータDTM を入力して、ステ
ップ16で、 CP=(DT1 +DT2 +・・・・+DTM )/M を用いて、中点データの一定時間内の平均値CPを求
め、それを新たにサムリング12を操作していない場合
の中点データとし、誤差を補正、誤動作の発生を防止す
る。
1を加え、ステップ14で計数値CTと定数Nを比較
し、CT<Nであればステップ2に戻り、前述した処理
を繰り返す。CT≧Nであれば、増幅器27で増幅され
た中点付近の電圧をステップ15でA/D変換器28に
よりA/D変換し、そのデータDTM を入力して、ステ
ップ16で、 CP=(DT1 +DT2 +・・・・+DTM )/M を用いて、中点データの一定時間内の平均値CPを求
め、それを新たにサムリング12を操作していない場合
の中点データとし、誤差を補正、誤動作の発生を防止す
る。
【0025】なお、上述の実施例では、任意に設定可能
な定数をメモリ25に記憶し、それらをCPU23に読
み込んで演算処理を行ったが、定数をメモリ25に記憶
させる代りに、抵抗やエンコーダ等の設定手段を用いる
ことも可能である。
な定数をメモリ25に記憶し、それらをCPU23に読
み込んで演算処理を行ったが、定数をメモリ25に記憶
させる代りに、抵抗やエンコーダ等の設定手段を用いる
ことも可能である。
【0026】なお、メモリ25に記憶している定数群は
全て任意定数なので、図3の直線aの傾きや、曲線bの
形状を撮影者の意図により自在に変更することが可能で
ある。また、図3に示すようにリニア、ノンリニアの各
モード時に調整領域を設けているので、任意領域の関数
の定数を整数に近似してCPU23の演算負荷を軽くし
た場合も、近似により生ずる誤差を調整領域で吸収でき
るので、撮影者の意図する曲線を比較的迅速な演算でほ
ぼ正確に実現できる。
全て任意定数なので、図3の直線aの傾きや、曲線bの
形状を撮影者の意図により自在に変更することが可能で
ある。また、図3に示すようにリニア、ノンリニアの各
モード時に調整領域を設けているので、任意領域の関数
の定数を整数に近似してCPU23の演算負荷を軽くし
た場合も、近似により生ずる誤差を調整領域で吸収でき
るので、撮影者の意図する曲線を比較的迅速な演算でほ
ぼ正確に実現できる。
【0027】図4は任意定数の内の不感帯幅を決める定
数を設定する抵抗を用いた場合のブロック回路構成図で
あり、図5はそのフローチャート図である。なお、図5
において、図1のブロック回路構成図と異なるところ
は、CPU23にA/D変換器30を介して抵抗から成
る不感帯幅設定手段31が接続されていることである。
数を設定する抵抗を用いた場合のブロック回路構成図で
あり、図5はそのフローチャート図である。なお、図5
において、図1のブロック回路構成図と異なるところ
は、CPU23にA/D変換器30を介して抵抗から成
る不感帯幅設定手段31が接続されていることである。
【0028】図5のフローチャート図においては、ステ
ップ1でメモリ25から領域境界データX2及びノンリニ
アモード時の非線形化演算定数A、B、C、調整領域定
数D、E、リニアモード時の演算定数F、Gを読み込
む。ステップ1’で不感帯幅設定手段31の出力電圧X1
をA/D変換器30を介して入力する。ステップ2以後
は、第1の実施例と同様に行えばよく、ステップ14で
計数値CTが定数Nよりも大きければステップ1’に戻
り、順次に処理を続ける。
ップ1でメモリ25から領域境界データX2及びノンリニ
アモード時の非線形化演算定数A、B、C、調整領域定
数D、E、リニアモード時の演算定数F、Gを読み込
む。ステップ1’で不感帯幅設定手段31の出力電圧X1
をA/D変換器30を介して入力する。ステップ2以後
は、第1の実施例と同様に行えばよく、ステップ14で
計数値CTが定数Nよりも大きければステップ1’に戻
り、順次に処理を続ける。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように第1発明に係るテレ
ビレンズのズーム調整装置は、ズーム調整装置のズーム
操作手段に連動した検出手段の出力電圧をモード設定手
段と記憶手段、演算手段による非線形演算を用いること
で、ズーム操作手段の回転角とズーム速度に比例した出
力データとの関係を任意に設定できるようになり、撮影
者にとって良好なズーム操作感を得ることが可能にな
る。
ビレンズのズーム調整装置は、ズーム調整装置のズーム
操作手段に連動した検出手段の出力電圧をモード設定手
段と記憶手段、演算手段による非線形演算を用いること
で、ズーム操作手段の回転角とズーム速度に比例した出
力データとの関係を任意に設定できるようになり、撮影
者にとって良好なズーム操作感を得ることが可能にな
る。
【0030】また、第2発明に係るテレビレンズのズー
ム調整装置は、ズーム操作手段の中点付近のデータを補
正することで、検出手段の静止誤差や温度変化、経年変
化による誤動作を抑えることができ、不感帯幅をより小
さくして操作感の更なる向上を図ることができる。
ム調整装置は、ズーム操作手段の中点付近のデータを補
正することで、検出手段の静止誤差や温度変化、経年変
化による誤動作を抑えることができ、不感帯幅をより小
さくして操作感の更なる向上を図ることができる。
【図1】第1の実施例のズーム調整装置のブロック回路
構成図である。
構成図である。
【図2】処理過程のフローチャート図である。
【図3】サムリングの傾き角と駆動部材の駆動の関係の
グラフ図である。
グラフ図である。
【図4】第2の実施例のズーム調整装置のブロック回路
構成図である。
構成図である。
【図5】処理過程のフローチャート図である。
【図6】テレビカメラの撮影レンズを操作する際の説明
図である。
図である。
【図7】テレビレンズのズーム調整装置の略断面図であ
る。
る。
【図8】図7のA−A線に沿った断面図である。
【図9】従来例の傾き角と駆動手段の速度の関係のグラ
フ図である。
フ図である。
21 ポテンショメータ 22、28、30 A/D変換器 23 CPU 24 モード切換スイッチ 25 メモリ 26、27 増幅器 29 モータ 31 不感帯幅設定手段
Claims (2)
- 【請求項1】 ズーム操作手段の操作量を検出手段によ
り検出し、該検出信号に基づいてズーム動作のサーボ手
段を制御する場合において、前記検出手段からの出力信
号をデジタル信号に変換するA/D変換器と、関数モー
ドを設定するモード設定手段と、前記検出手段からの出
力信号と前記ズーム動作のサーボ手段への出力信号との
関係を決定するための定数を記憶する記憶手段と、前記
モード設定手段からの信号と前記記憶手段に記憶されて
いる信号と前記検出手段からの出力信号を用いて前記サ
ーボ手段への出力信号を演算するための演算手段とを備
えたことを特徴とするテレビレンズのズーム調整装置。 - 【請求項2】 ズーム操作手段の操作量を検出手段によ
り検出し、該検出信号に基づいてズーム動作のサーボ手
段を制御する場合において、前記検出手段からズーム操
作手段の中点付近の出力信号をデジタル信号に変換する
A/D変換器と、該A/D変換器からの出力データを記
憶するための記憶手段と、前記A/D変換器からの出力
信号と前記記憶手段に記憶されているデータを用いて中
点データの補正演算を行う演算手段とを備えたことを特
徴とするテレビレンズのズーム調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16483095A JPH08334673A (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | テレビレンズのズーム調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16483095A JPH08334673A (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | テレビレンズのズーム調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08334673A true JPH08334673A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15800745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16483095A Pending JPH08334673A (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | テレビレンズのズーム調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08334673A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001051181A (ja) * | 1999-08-06 | 2001-02-23 | Fuji Photo Optical Co Ltd | レンズ装置 |
| JP2001051182A (ja) * | 1999-08-06 | 2001-02-23 | Fuji Photo Optical Co Ltd | レンズ装置 |
| JP2001281523A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-10 | Fuji Photo Optical Co Ltd | 制御装置 |
| JP2005107424A (ja) * | 2003-10-02 | 2005-04-21 | Canon Inc | 光学装置 |
| JP2005292446A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Fujinon Corp | レンズ制御システム、レンズ制御装置及び操作装置 |
| JP2007127978A (ja) * | 2005-11-07 | 2007-05-24 | Canon Inc | 撮像装置の絞り制御装置 |
| EP2343585A1 (en) | 2009-12-28 | 2011-07-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Lens system |
| JP2019020555A (ja) * | 2017-07-14 | 2019-02-07 | キヤノン株式会社 | 操作装置、光学装置および撮像装置 |
-
1995
- 1995-06-07 JP JP16483095A patent/JPH08334673A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2005107424A (ja) * | 2003-10-02 | 2005-04-21 | Canon Inc | 光学装置 |
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| EP2343585A1 (en) | 2009-12-28 | 2011-07-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Lens system |
| US8885087B2 (en) | 2009-12-28 | 2014-11-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Lens system that is communicable wirelessly |
| JP2019020555A (ja) * | 2017-07-14 | 2019-02-07 | キヤノン株式会社 | 操作装置、光学装置および撮像装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040330 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |