JPH08334867A - 感光材料用包装材料及びそれを用いた感光材料用包装箱 - Google Patents

感光材料用包装材料及びそれを用いた感光材料用包装箱

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JPH08334867A
JPH08334867A JP13942295A JP13942295A JPH08334867A JP H08334867 A JPH08334867 A JP H08334867A JP 13942295 A JP13942295 A JP 13942295A JP 13942295 A JP13942295 A JP 13942295A JP H08334867 A JPH08334867 A JP H08334867A
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JP
Japan
Prior art keywords
packaging
photosensitive material
packaging material
box
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP13942295A
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English (en)
Inventor
Osamu Kitamura
修 北村
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/80Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 写真性への悪影響及び強度低下を招くことな
く、感光材料用包装材料について優れたリサイクル性を
確保する。 【構成】 感光材料用包装材料において、包装材料の全
表面積に占める文字、数字又は図形等の印刷面積の割合
は40%以下であり、好ましくは30%以下、特に好ま
しくは20%以下、最も好ましくは10%以下である。
外箱10の各層において、混入する古紙の割合は50%
以上であり、好ましくは65%以上、特に好ましくは8
5%以上、最も好ましくは90%以上である。また第1
層(最外層)におけるバージンパルプの占める割合は5
0%以上であり、好ましくは65%以上、特に好ましく
は85%以上、最も好ましくは90%以上である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、挟紙、当ボール紙(厚
紙)、ボール箱用板紙、紙巻芯又は遮光袋等として、感
光材料を包装するために用いて好適な感光材料用包装材
料に関し、詳しくはリサイクル性を向上させた感光材料
用包装材料に関する。また、前記感光材料用包装材料を
用いた感光材料包装箱に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、医療用、工業用又は製版用フィ
ルム等の写真感光材料は、感光材料用包装材料からなる
感光材料用包装箱に収納される。感光材料用包装箱とし
ては、インロウ部を除く内箱の外面を覆うように、外箱
を嵌合させるとともに、内箱のインロウ部に、蓋体を着
脱自在に嵌合させたインロウ形式の感光材料用包装箱が
ある。その他に、身・蓋嵌合形式の感光材料用包装箱や
ヒンジ形式の感光材料用包装箱がある。従来、感光材料
用包装箱の外箱を形成する感光材料用包装材料として
は、400〜600g/m2 の坪量のコートボール紙が
用いられており、その表面には、内箱(ダンボール製)
に収納された感光材料に関する各種情報を表示するた
め、又は美観等のため、ベタ印刷、文字、数字又は図形
等の印刷が施されている。そして、その印刷面積は感光
材料用包装材料の全表面積の約90%以上を占めてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の感光材
料用包装材料では、使用済みとなって廃棄された包装材
料の処理に関して、全表面積に占める印刷面積の割合が
約90%以上と大きいため、脱墨の難しさ等に起因し
て、使用後の再生処理(リサイクル)が困難であるとい
う問題があった。
【0004】本発明は、写真性への悪影響及び包装材料
の強度低下を招くことなく、優れたリサイクル性を確保
することができる感光材料用包装材料を提供することを
目的としている。更に、この感光材料用包装材料を用い
た感光材料用包装箱を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、全
表面積に占める印刷面積の割合が、40%以下であるこ
とを特徴とする感光材料用包装材料により達成される。
更には、感光材料用包装材料は、バージンパルプに占め
る古紙の割合が、50%以上である。また感光材料用包
装材料は、複数層を積層してなることが望ましく、その
場合、表面層におけるバージンパルプの占める割合が、
50%以上である。また各層には、サイズ剤が、0.0
2%〜0.5%添加される。
【0006】
【作用】本発明に係る感光材料用包装材料においては、
全表面積に占める印刷面積の割合が40%以下であり、
好ましくは30%以下、特に好ましくは20%以下、最
も好ましくは10%以下としており、包装材料の廃棄時
に、印刷に係わるインク等の除去の手間を大幅に省いて
いる。
【0007】また本発明に係る感光材料用包装材料にお
いては、含有される古紙の割合が50%以上であり、好
ましくは65%以上、特に好ましくは85%以上、最も
好ましくは90%以上としており、リサイクル回数の増
加を促している。また、複数層を積層した感光材料用包
装材料においては、表面層におけるバージンパルプの占
める割合が、50%以上であり、好ましくは65%以
上、特に好ましくは85%以上、最も好ましくは90%
以上としており、リサイクル性を高めつつ、表面層にお
ける印刷性を犠牲にすることがない。
【0008】更に本発明に係る感光材料用包装材料にお
いては、複数層を積層してなり、かつ、各層には、サイ
ズ剤が、0.02〜0.5%、好ましくは0.05〜
0.4%、特に好ましくは0.08〜0.3%、最も好
ましくは0.1〜0.2%添加されており、リサイクル
紙に対しての防湿性及び表面強度を向上させ、紙剥け及
び紙粉発生を防止している。更に、カールの発生を防止
している。
【0009】
【実施例】以下図示実施例により、本発明を説明する。
図1は、本発明の一実施例である感光材料用包装材料を
外箱に適用したインロウ形式の感光材料用包装箱を示す
斜視図である。この図において、外箱10は、インロウ
部21を除く内箱20の外面を覆うように、内箱20に
嵌合されている。内箱20のインロウ部21には、蓋体
30が着脱自在に嵌合される。外箱10、内箱20及び
蓋体30はそれぞれ、紙製である。
【0010】外箱10は、厚紙の場合には、複数層(本
実施例では9層)が抄き合わせられることが一般的で、
坪量としては400〜600g/m2 の未晒クラフト紙
で形成されている。各層において、混入される古紙(新
聞、雑誌、板紙等)の割合は、50%以上であり、好ま
しくは65%以上、特に好ましくは85%以上、最も好
ましくは90%以上である。第1層(最外層)において
はバージン未晒クラフトパルプの占める割合が、50%
以上であり、好ましくは65%以上、特に好ましくは8
5%以上、最も好ましくは90%以上とする。
【0011】また各層にはそれぞれ、吸湿性を抑制する
ためのサイズ剤として、カチオン変性デンプンを0.1
重量%添加するとともに、スライムコントロール剤及び
消泡剤を添加した。更に、第1層の表面には、サイズ剤
として、ロジンエマルジョンをコーティングした。外箱
10の全表面積に占める文字、数字又は図形等の印刷面
積の割合は、40%以下であり、好ましくは30%以
下、特に好ましくは20%以下、最も好ましくは10%
以下である。
【0012】ここで、内箱20はダンボールからなり、
具体的には、ライナー:SCP:ライナー=170g/
2 :120g/m2 :170g/m2 の坪量である。
内箱20は、外箱10から突出するインロウ部21を有
しており、インロウ部21には、感光材料を収容可能な
開口部22が設けられる。内箱20には、従来のような
黒紙層は設けられておらず、又は黒印刷等も施されてい
ない。
【0013】次に本実施例の作用を説明する。内箱20
に形成されているインロウ部21を除いて、外箱10が
内箱20の外面を覆うように嵌合されており、内箱20
のインロウ部21には、蓋体30が着脱自在に嵌合され
ている。外箱10の全表面積に占める印刷面積の割合
は、40%以下であり、好ましくは30%以下、特に好
ましくは20%以下、最も好ましくは10%以下であ
る。したがって外箱10は、包装材料の廃棄時に、印刷
に係わるインク等の除去の手間を大幅に省いて、極めて
良好なリサイクル適性を有する。
【0014】また、外箱10の素材に占める古紙の割合
が、50%以上、好ましくは65%以上、特に好ましく
は85%以上、最も好ましくは90%以上であること
で、リサイクル適性を更に増加することができる。そし
て、これに伴って、第1層におけるバージン未晒クラフ
トパルプの占める割合を、50%以上、好ましくは65
%以上、特に好ましくは85%以上、最も好ましくは9
0%以上とすることで、古紙混入に起因するサイズ剤の
混入量を抑え、包装箱表面での写真性への悪影響を抑制
することができ、また、例えば、包装箱表面に直に感光
材料を置いたとしても、サイズ剤からの感光材料に対す
る悪影響を抑制することができる。従って、優れたリサ
イクル性、写真性及び印刷性を確保することができる。
【0015】次に、外箱10の各層へのサイズ剤の添加
又は表面コートによる効果を調べるため、市販未晒クラ
フト紙を用いて、各層にサイズ剤を内添した場合、第1
層の表面にサイズ剤をコーティングした場合、各層にサ
イズ剤を内添し、かつ、第1層の表面にサイズ剤をコー
ティングした場合のそれぞれについて、伸縮率(「タ
テ」とは蓋部30を引き抜く方向で、長辺方向であ
る。)及びカール量A、表面強度を測定した。その結果
を表1に示す。なお測定条件と比較方法としては、20
°C,65%,24Hr調湿後の長さ1m当たりのサン
プルに対し、条件の違う次の2つの長さ測定 (A)20°C,10%RH,24Hr調湿の長さ (B)20°C,80%RH,24Hr調湿の長さ を行い、(A),(B)間で変化した変化率を15%R
Hに換算して求める。(サンプルを網棚に置いて調湿
し、机の上に移して長さ測定が行われている。)この換
算式としては、例えば、 〔(B−A)×15/70〕×100 ・・・(%) 但し、JIS1級スケールを使用、A,B間の調湿精度
は±3%以内とする。又、70は実測湿度(%)であ
る。
【0016】
【表1】
【0017】表1において、市販未晒クラフト紙のカー
ル量A=18mmに比較して、各層にサイズ剤を内添し
た場合と、第1層の表面にサイズ剤をコーティングした
場合は、カール量Aがそれぞれ13mm、14mmと大
幅に減少している。また各層にサイズ剤を内添し、か
つ、第1層の表面にサイズ剤をコーティングした場合に
は、カール量Aが10mmと更に減少しており、効果が
一層顕著であることが理解される。
【0018】つまり、外箱10の全層にサイズ剤を添加
して吸湿性を抑制し、適度の撥水性を持たせることで、
包装材料の各部位における吸湿性の違いに起因する偏っ
た乾燥を防止することができる。これにより外箱10の
素材である未晒クラフト紙(コートボール紙であっても
同様)の伸縮率を小さくして、カール等を防止すること
ができる。また、表面強度を向上させて紙ムケ及び紙粉
の発生等を防止することができる。また、外箱10の第
1層の表面にコーティングするサイズ剤と、外箱10の
各層に内添するサイズ剤の濃度を、0.02〜0.5
%、好ましくは0.05〜0.4%、特に好ましくは
0.08〜0.3%、最も好ましくは0.1〜0.2%
とすることによって、更に、カール防止を更に確実とす
ることができ、かつ、表面強度を向上させて紙ムケ及び
紙粉の発生等を確実に防止することができる。添加量が
0.02%未満では添加効果が発揮されず、0.5%を
越えるとフロックが発生し、且つ高価になる。
【0019】以上のように上記実施例によれば、外箱1
0の素材として、リサイクル性に優れ、感光材料の写真
性に悪影響を与えることのない未晒クラフト紙を用いる
とともに、外箱10の全表面積に占める印刷面積の割合
を、40%以下、好ましくは30%以下、特に好ましく
は20%以下、最も好ましくは10%以下とし、加えて
内箱20の黒紙層又は黒印刷を廃止したので、リサイク
ル適性を大幅に向上させて、高い回収率(約50%以
上)を確保することができるとともに、表面強度を向上
させて紙ムケ等を防止することができ、コストを低減す
ることができる。加えて、印刷性には優れない未晒クラ
フト紙を外箱10の素材としたにもかかわらず、全表面
積に占める印刷面積の割合が小さいため、包装箱全体と
しての印刷適性にはほとんど影響しない。
【0020】上記の実施例では、インロウ形式の包装箱
について述べたが、これ以外でも、図2の斜視図に示す
ヒンジ形式の包装箱40のように、収容された感光材料
Sを取り出す際、蓋部42が開かれる構成のものがあ
る。これは、蓋部42が開かれることにより、ヒンジ形
式包装箱40は上面板44の一辺近傍が開放され、感光
材料Sの端部が把持可能に露出される。感光材料Sは、
端部を把持して引き出されることになる。この際、下面
板から起立した長辺側の側板46は、取り出し方向に倒
せる構成とすることができる。本発明は、この様な感光
材料の包装において、印刷を実施される紙製の包装材料
であって、リサイクル適性を向上させるものであれば適
用できる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、外箱の全
表面積に占める印刷面積の割合が、40%以下であるの
で、優れたリサイクル性を確保することができる。また
本発明によれば、古紙の割合が50%以上であるので、
優れたリサイクル性を確保することができる。更に本発
明によれば、包装材料が複数層を積層して構成され、か
つ、表面層におけるバージン未晒クラフトパルプの占め
る割合を50%以上とするので、古紙に含まれるサイズ
剤の混入をを抑えることができ、写真性への悪影響を招
くことなく、優れたリサイクル性を確保することができ
る。また、包装材料の全層にサイズ剤を添加して表面強
度を向上させて紙ムケ及び紙粉の発生等を確実に防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である感光材料用包装材料を
外箱に適用したインロウ形式の感光材料用包装箱を示す
斜視図である。
【図2】本発明の他の実施例である感光材料用包装材料
を適用したヒンジ形式の感光材料用包装箱を示す斜視図
である。
【符号の説明】 10 外箱 20 内箱 21 インロウ部 22 開口部 30 蓋体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全表面積に占める印刷面積の割合が少な
    くとも40%以下であることを特徴とする感光材料用包
    装材料。
  2. 【請求項2】 古紙の含有割合が少なくとも50%以上
    であることを特徴とする請求項1記載の感光材料用包装
    材料。
  3. 【請求項3】 複数層を積層してなり、かつ、表面層に
    おけるバージンパルプの含有割合が少なくとも50%以
    上であることを特徴とする請求項2記載の感光材料用包
    装材料。
  4. 【請求項4】 複数層を積層してなり、かつ、各層に
    は、サイズ剤が、0.02%〜0.5%添加されること
    を特徴とする請求項1記載の感光材料用包装材料。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項の感光材料
    用包装材料を用いたことを特徴とする感光材料用包装
    箱。
JP13942295A 1995-06-06 1995-06-06 感光材料用包装材料及びそれを用いた感光材料用包装箱 Pending JPH08334867A (ja)

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JP (1) JPH08334867A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7049056B2 (en) * 2002-02-06 2006-05-23 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method for wrapping heat-developable photosensitive material
JP2018027805A (ja) * 2016-08-18 2018-02-22 富士フイルム株式会社 感光性材料の収納箱

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7049056B2 (en) * 2002-02-06 2006-05-23 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method for wrapping heat-developable photosensitive material
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