JPH08335192A - 二重化外部記憶装置の管理装置 - Google Patents

二重化外部記憶装置の管理装置

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JPH08335192A
JPH08335192A JP7139754A JP13975495A JPH08335192A JP H08335192 A JPH08335192 A JP H08335192A JP 7139754 A JP7139754 A JP 7139754A JP 13975495 A JP13975495 A JP 13975495A JP H08335192 A JPH08335192 A JP H08335192A
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JP
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disk
external storage
storage device
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data
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JP7139754A
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Inventor
Shinji Tonai
信治 東内
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 二重化ディスク管理装置において、ディスク
制御装置3と応用プログラム11を簡単化し且つディス
ク5、6の構成及び復旧コピーのアルゴリズムを柔軟に
する。 【構成】 CPU1内に二重化ディスク管理モジュール
12を設け、ディスク制御装置3を二重化し、ディスク
5、6の管理及び故障したディスクの復旧をこのモジュ
ールで行うように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、同一のデータを複数
の外部記憶装置に重複して記録する二重化外部記憶装置
の管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図18は、例えば特開平5ー18161
3号公報に示された従来の二重化ディスクの管理装置を
示すブロック図であり、図において、1は中央演算装置
(以下、CPUという)、2はCPU1と二重化ディス
ク制御装置30とを接続するバス、5及び6はそれぞれ
ディスク、40は二重化ディスク制御装置30とディス
ク5及び6とを接続するバス、56はディスク5及び6
からなる二重化ディスク、110はCPU1内である種
のアプリケーションを実行する応用プログラムである。
【0003】次に動作について説明する。以下の従来例
の動作説明では、主系ディスクをディスク5、従系ディ
スクをディスク6とする。
【0004】図18において、CPU1内で動作する応
用プログラム110からの二重化ディスク56装置への
アクセス要求があると、この要求を二重化ディスク制御
装置30にてディスク5とディスク6へのアクセス要求
に変換する。この結果、二重化ディスク装置56への書
き込み要求をディスク5とディスク6への書き込み要求
に、二重化ディスク装置56からの読み出し要求を主系
ディスクであるディスク5からの読み出し要求に変換す
る。
【0005】また、二重化ディスク装置56へのアクセ
ス中に、主系ディスクであるディスク5にエラーが発生
した場合、二重化ディスク制御装置30がディスク5を
切り離し、ディスク6を主系ディスクとして、応用プロ
グラム110からのアクセス要求を継続する。
【0006】さらに、故障復旧したディスク5に、主系
ディスクとなったディスク6の内容をコピーする復旧コ
ピーもディスク制御装置30にて行う。
【0007】図19は従来の例えば特開昭62−154
365号公報に記載の二重化ディスク管理装置の他の例
を示すブロック図であり、図において、図1に示される
ものと同一のものには同一の参照番号を付してあり、そ
の説明は省略する。この従来例では、ディスク制御装置
は二重化されていて、2つのディスク制御装置30aと
ディスク制御装置30bが存在している。5aは二重化
されたディスク制御装置の一方30aに制御されたディ
スク、5bは他方のディスク制御装置30bに接続され
たディスク、40aはディスク制御装置30aとディス
ク5aとを接続するバス、40bはディスク制御装置3
0bとディスク5bとを制御するバス、55aはディス
ク5a及び5bからなる二重化ディスクである。
【0008】次に動作を説明する。図19において、C
PU1内で動作する応用プログラム110aから二重化
ディスク55aへのアクセス要求があると、応用プログ
ラム110aは二重化ディスク制御装置の二重化を意識
して、要求をディスク制御装置30aと30bを介して
ディスク5aとディスク5bへのアクセス要求とする。
この結果、二重化ディスク55aへの書き込み要求はデ
ィスク5aとディスク5bへの書き込み要求になり、二
重化ディスク55aからの読み出し要求は主系ディスク
であるディスク5aからの読み出し要求になる。
【0009】また、二重化ディスク55aへのアクセス
中に、主系ディスクであるディスク5aにエラーが発生
した場合、ディスク制御装置30aがディスク5aを切
り離し、ディスク制御装置30bがディスク5bを主系
ディスクとして、前記応用プログラム110aからのア
クセス要求を継続する。
【0010】さらに、故障復旧したディスク5aに、主
系ディスクであるディスク5bの内容をコピーする復旧
コピーは、ディスク制御装置30bがディスク5bの内
容を読み出し、ディスク制御装置30aがその内容をデ
ィスク5aに書き込むことにより行う。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の二重化ディスク
の管理装置は、以上のように構成されているので、図1
8に示した従来の二重化ディスクの管理装置では、ディ
スク制御装置に、ディスクへの書き込み、ディスクから
の読み出し、及びディスクのエラー検出を行う通常のデ
ィスク制御機能の他に、複数のディスクをまとめて二重
化ディスクとし、主系ディスクからの読み出し、主系デ
ィスク及び従系ディスクへの書き込み、又はエラー発生
時の主系ディスクと従系ディスクの切り替え、及び故障
復旧時の復旧コピーを行う二重化ディスク管理機能を付
加せねばならず、ディスク制御装置の複雑化及びコスト
増を招き、ひいてはシステム全体のコスト増につながる
等の問題点があった。また、ディスク自体の故障に対し
てはディスクの切り替えによって高信頼化を図れるもの
の、二重化ディスク制御装置が複雑であるので、二重化
ディスク制御装置自体が故障した場合にその故障の回復
が困難であり、したがって、二重化ディスク制御装置の
信頼性が低いという問題点があった。
【0012】図19に示した従来例のように二重化ディ
スク制御装置自身を二重化するという構成で図18に示
した二重化ディスク管理装置の上記問題点を解消した場
合でも、CPU内の応用プログラムが二重化ディスク制
御装置の二重化を意識せねばならないので、応用プログ
ラムが複雑になるという問題点、及びさらにコスト増を
招くという問題点等があった。
【0013】さらに、図18の従来装置において、二重
化ディスクへの書き込み方式、あるいは読み出し方式、
エラー検出時の切り換え方式、復旧コピーの方式等を変
更する場合、二重化ディスク制御装置を改造せねばなら
ず、容易に前記方式の変更を行えない等の問題点もあっ
た。
【0014】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、ディスク等の外部記憶装置の制
御装置に二重化外部記憶装置の管理機能を付加すること
なしに、二重化外部記憶装置の管理を行うことを可能に
して、コストを低減化し、且つ、二重化外部記憶装置の
制御装置の構成を簡単にしてその信頼性を高め、しかも
応用プログラムの複雑化を必要としない二重化外部記憶
装置の管理装置を提供することを目的とする。
【0015】この発明は、外部記憶装置の制御装置を二
重化することにより、外部記憶装置制御装置の信頼性を
一層向上させた二重化外部記憶装置の管理装置を提供す
ることを目的とする。
【0016】この発明は、復旧コピーと通常アクセスと
を平行して行うことを可能にし、且つ通常アクセスの遅
延を最小限に押さえることが可能な二重化外部記憶装置
の管理装置を提供することを目的とする。
【0017】この発明は、復旧コピーの重複処理を回避
できる二重化外部記憶装置の管理装置を提供することを
目的とする。
【0018】この発明は、復旧コピーの重複処理を回避
するための処理モジュールを簡単化することにより、処
理効率の向上が可能な二重化外部記憶装置の管理装置を
提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る二
重化外部記憶装置の管理装置は、二重化した複数の外部
記憶装置の管理を、中央処理装置内で動作する専用の管
理モジュールにより行うようにしたものである。
【0020】請求項2の発明に係る二重化外部記憶装置
の管理装置は、請求項1の発明において、外部記憶装置
の制御装置を二重化したものである。
【0021】請求項3の発明に係る二重化外部記憶装置
の管理装置は、請求項1又は請求項2の発明において、
管理モジュールが、外部記憶装置の故障復旧時に復旧コ
ピーをし、且つ、二重化外部記憶装置に対する通常のア
クセスを復旧コピーよりも優先させるようにしたもので
ある。
【0022】請求項4の発明に係る二重化外部記憶装置
の管理装置は、請求項3の発明において、管理モジュー
ルが、使用中の外部記憶装置に格納されているデータの
非使用中の外部記憶装置への復旧コピーが完了していな
い領域に、通常の二重化外部記憶装置へのデータの書き
込みが行われた場合、通常の二重化外部記憶装置へのデ
ータの書き込みを行った領域を記録する外部記憶装置管
理テーブルを備え、復旧コピー時に、外部記憶装置管理
テーブルに記録されている領域を復旧コピーの対象から
除くようにしたものである。
【0023】請求項5の発明に係る二重化外部記憶装置
の管理装置は、通常の二重化外部記憶装置へのデータの
書き込み要求が、使用中の外部記憶装置に格納されてい
るデータの非使用中の外部記憶装置への復旧コピーが完
了していない領域に対してなされた場合、管理モジュー
ルが、通常の二重化外部記憶装置への書き込みを非使用
中の外部記憶装置には行わなず使用中の外部記憶装置の
みに書き込みを行うようにしたものである。
【0024】
【作用】請求項1の発明における外部記憶装置のデータ
の入出力を制御する制御装置は、外部記憶装置へのデー
タの書き込み、外部記憶装置からのデータの読み出し、
外部記憶装置のエラー検出を行う等の外部記憶装置アク
セスの基本機能のみを有し、主系外部記憶装置からの読
み出し、主系外部記憶装置及び従系外部記憶装置への書
き込み、エラー発生時の主系外部記憶装置と従系外部記
憶装置の切り替え、故障復旧時の復旧コピーを行う等の
二重化外部記憶装置の管理機能は中央演算装置内で動作
する管理モジュールにて実現することにより、外部記憶
装置の制御装置の複雑化及びコスト増の回避、外部記憶
装置構成の柔軟化及び高信頼化が実現される。
【0025】請求項2の発明における二重化外部記憶装
置の管理装置は、外部記憶装置の制御装置を二重化する
ことにより、請求項1の発明における作用に加えて、制
御装置の一方が故障した場合でも他方の制御装置により
外部記憶装置に対するアクセスが可能になり、管理装置
の信頼性を一層向上させることができる。
【0026】請求項3の発明における二重化外部記憶装
置の管理装置は、復旧コピーを実行できるようにし、且
つ通常アクセスを復旧コピーよりも優先させることによ
り、請求項1又は請求項2の発明の作用に加えて、復旧
コピーと通常アクセスとを平行して行うことが可能にな
り、且つ通常アクセスの遅延を最小限に押さえることが
可能になる。
【0027】請求項4の発明における二重化外部記憶装
置の管理装置は、外部記憶装置管理テーブルに記録され
ている領域を復旧コピーの対象から除くようにすること
により、請求項3の発明の作用に加えて、復旧コピーの
重複処理を回避することが可能になる。
【0028】請求項5の発明における二重化外部記憶装
置の管理装置は、復旧コピーが完了していない領域への
通常のデータ書き込みを、使用中の外部記憶装置のみに
対して行うようにすることにより、中央演算装置内で動
作する管理モジュールの構成を簡単にできるので、管理
モジュールにおける処理効率を向上させることができ
る。
【0029】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は、この発明の一実施例による二重化外部記
憶装置の管理装置を示すブロック図であり、図におい
て、1は各種プログラムを実行する中央演算装置(CP
U)、11はCPU1内で動作するある種のアプリケー
ションを実現する応用プログラム、12は外部記憶装置
(以下の実施例では、ディスク5及び6)の二重化を実
現するための、CPU1内で動作する専用の二重化ディ
スク管理モジュール(専用の管理モジュール)、121
は二重化ディスク管理モジュール12が主系ディスクと
従系ディスクの管理に用いるディスク管理テーブル、3
はディスクの基本制御機能(ディスクへの書き込み、デ
ィスクからの読み出し、ディスクのエラー検出機能)を
提供するディスク制御装置(制御装置)、2はCPU1
とディスク制御装置3とを接続するバス、5、6はデー
タを格納するディスク、4はディスク制御装置3とディ
スク5及びディスク6を接続するバス、56はディスク
5とディスク6とからなる二重化ディスク(二重化した
複数の外部記憶装置)である。
【0030】次に、動作について説明する。以下の説明
では、ディスク5を主系ディスク、ディスク6を従系デ
ィスクとする。図2は図1の装置における二重化ディス
クへの書き込み動作を説明するフローチャートである。
図2において、ステップST21で応用プログラム11
は二重化ディスク管理モジュール12に二重化ディスク
56への書き込み要求及びそのデータを送ると、ステッ
プST22で二重化ディスク管理モジュール12は、デ
ィスク管理テーブル121を調べ、二重化ディスク56
の主系ディスクがディスク5で従系ディスクがディスク
6であることを確認し、ステップST23でディスク制
御装置3に従系ディスクであるディスク6への書き込み
要求とデータを出力する。次いでステップST24で、
ディスク制御装置3は、二重化ディスク管理モジュール
12からの書き込み要求に基づいて、ディスク6にデー
タを書き込み、ステップST25で書き込み終了後、デ
ィスク6への書き込み終了通知を二重化ディスク管理モ
ジュール12に送る。次いでステップST26で、ディ
スク6への書き込み終了通知を受けた二重化ディスク管
理モジュール12は、主系ディスクであるディスク5へ
の書き込み要求とデータを、あらためてディスク制御装
置3に送る。次いでステップST27で、ディスク制御
装置3は、二重化ディスク管理モジュール12からの書
き込み要求に基づいて、ディスク5にデータを書き込
み、ステップST28では書き込み終了後、ディスク5
への書き込み終了通知を二重化ディスク管理モジュール
12に送る。ディスク5への書き込み終了通知を受けた
二重化ディスク管理モジュール12は、ステップST2
9で応用プログラム11に二重化ディスク56への書き
込み終了を通知する。最後にステップST30で、応用
プログラム11は二重化ディスク管理モジュール12か
らの二重化ディスク56への書き込み終了通知を受信す
ることにより、二重化ディスク56への書き込み終了を
確認する。なお、故障等により、従系ディスク(本実施
例ではディスク6)が存在しない場合、ステップST2
4における二重化ディスク管理モジュール12は従系デ
ィスクに対する通常書き込み処理は行なわない。
【0031】図3は図1の装置における二重化ディスク
からの読み出し動作を説明するフローチャートである。
図1及び図3において、二重化ディスク管理モジュール
12は、ステップST31で応用プログラム11から送
られた二重化ディスク56からの読み出し要求を受け取
ると、ステップST32で、ディスク管理テーブル12
1を調べ、二重化ディスク56の主系ディスクがディス
ク5で従系ディスクがディスク6であることを確認し、
ステップST33でディスク制御装置3に主系ディスク
であるディスク5からのデータ読み出し要求を出力す
る。ディスク制御装置3は、ステップST34で二重化
ディスク管理モジュール12からの読み出し要求に基づ
いて、ディスク5からデータを読み出し、ステップST
35で二重化ディスク管理モジュール12にそのデータ
を送る。次いでステップST36で、二重化ディスク管
理モジュール12は、ディスク制御装置3から受けたデ
ータを応用プログラム11に送る。ステップST37で
は、応用プログラム11は二重化ディスク管理モジュー
ル12を介して二重化ディスク56から読み出したデー
タを受け取る。
【0032】図4は図1の装置における書き込み動作の
際の主系ディスクエラー検出時の切り換え動作を説明す
るフローチャートである。図4において、二重化ディス
ク管理モジュール12は、ステップST41で応用プロ
グラム11から送られた二重化ディスク56への書き込
み要求及びそのデータを受け取ると、ステップST42
でディスク管理テーブル121を調べて、二重化ディス
ク56の主系ディスクがディスク5で従系ディスクがデ
ィスク6であることを確認し、ステップST43でディ
スク制御装置3に従系ディスクであるディスク6への書
き込み要求とデータを出力する。するとステップST4
4でディスク制御装置3は、二重化ディスク管理モジュ
ール12からの書き込み要求に基づいて、ディスク6に
データを書き込み、書き込み終了後、ステップST45
でディスク6への書き込み終了通知を二重化ディスク管
理モジュール12に送る。ステップST46ではディス
ク6への書き込み終了通知を受けた二重化ディスク管理
モジュール12は、主系ディスクであるディスク5への
書き込み要求とデータを、あらためてディスク制御装置
3に送る。次いで、ステップST47でディスク制御装
置3は、二重化ディスク管理モジュール12からの書き
込み要求に基づいて、ディスク5にデータを書き込む。
ステップST48でディスク制御装置3は、ディスク5
のエラーを検出した場合、ディスク5エラー発生通知を
二重化ディスク管理モジュール12に送る。ディスク5
エラー発生通知を受けた二重化ディスク管理モジュール
12は、ステップST49でディスク管理テーブル12
1を操作し、ディスク6を主系ディスクにし、応用プロ
グラム11に二重化ディスク56への書き込み終了を通
知する。次いで、ステップST50で、応用プログラム
11は二重化ディスク管理モジュール12からの二重化
ディスク56への書き込み終了通知の受信により、二重
化ディスク56への書き込みを終了する。
【0033】図5は図1の装置における読み出し動作の
際の主系ディスクエラー検出時の切り換え動作を説明す
るフローチャートであり、図において、二重化ディスク
管理モジュール12は、ステップST51で応用プログ
ラム11から送られた二重化ディスク56からの読み出
し要求を受け取ると、ステップST52でディスク管理
テーブル121を調べ、二重化ディスク56の主系ディ
スクがディスク5で従系ディスクがディスク6であるこ
とを確認し、ステップST53でディスク制御装置3に
主系ディスクであるディスク5からのデータ読み出し要
求を出力する。ディスク制御装置3は、ステップST5
4で二重化ディスク管理モジュール12からの読み出し
要求に基づいて、ディスク5からデータを読み出す。次
いで、ステップST55でディスク制御装置3がディス
ク5からのデータの読み出し中にエラーを検出した場
合、ディスク5のエラー発生通知を二重化ディスク管理
モジュール12に送る。ディスク5のエラー発生通知を
受けた二重化ディスク管理モジュール12は、ステップ
ST56でディスク管理テーブル121を操作して、デ
ィスク6を主系ディスクとし、ステップST57であら
ためてディスク制御装置3にディスク6からのデータ読
み出し要求を送る。次いでステップST58で、ディス
ク制御装置3は、二重化ディスク管理モジュール12か
らの読み出し要求に基づいて、ディスク6からデータを
読み出し、ステップST58で二重化ディスク管理モジ
ュール12にそのデータを送る。二重化ディスク管理モ
ジュール12は、ステップST60でディスク制御装置
3から受けたデータを応用プログラム11に送る。ステ
ップST61で、応用プログラムは二重化ディスク管理
モジュール12を介して、二重化ディスク56から読み
出したデータを受け取る。
【0034】以上のように、二重化ディスクを管理する
専用のソフトウエアである二重化ディスク管理モジュー
ル12を用いることにより、ディスク制御装置3ではデ
ィスクを制御する基本機能(ディスクへの書き込み、デ
ィスクからの読み出し、ディスクのエラー検出機能)を
実現するだけで、ディスク5とディスク6の二重化を実
現することが可能となるので、ディスク制御装置の構成
を簡単化でき、その結果ディスク制御装置の高信頼化及
び低コスト化を実現できる。
【0035】実施例2.実施例1では、ディスク5とデ
ィスク6を二重化した二重化ディスク56により、その
信頼性が向上可能であるが、ディスク制御装置3が二重
化されていないので、ディスク制御装置3が故障した場
合には、二重化ディスク56へのアクセスは不可能とな
るため、システム全体の高信頼性を維持できない。図6
は、この欠点を回避するためのこの発明の実施例2によ
る二重化外部記憶装置の管理装置を示すブロック図で、
図において、1は各種プログラムを実行するCPU、1
1aはCPU1内で動作するある種のアプリケーション
を実現する応用プログラム、12aはCPU1内で動作
するディスクの二重化を実現する専用の二重化ディスク
管理モジュール(専用の管理モジュール)、121aは
二重化ディスク管理モジュール12aが主系ディスクと
従系ディスクの管理に用いるディスク管理テーブル、3
はディスクの基本制御機能(ディスクへの書き込み、デ
ィスクからの読み出し、ディスクのエラー検出機能)を
提供するディスク制御装置(制御装置)、3aはディス
ク制御装置3と全く同じ機能を持ったディスク制御装置
(制御装置)、2はCPU1とディスク制御装置3及び
ディスク制御装置3aとを接続するバス、5、5aはデ
ータを格納するディスク(二重化した複数の外部記憶装
置)、4はディスク制御装置3とディスク5を接続する
バス、4aはディスク制御装置3aとディスク5aを接
続するバス、55はディスク5とディスク5aとからな
る二重化ディスクである。
【0036】次に動作について説明する。以下の説明で
は、ディスク5を主系ディスク、ディスク5aを従系デ
ィスクとする。図7は図6の装置における二重化ディス
クへの書き込み動作を説明するフローチャートである。
図7において、ステップST71で応用プログラム11
aから送られてきた二重化ディスク55への書き込み要
求及びそのデータを、ステップST72で二重化ディス
ク管理モジュール12aが受け取ると、二重化ディスク
管理モジュール12aはディスク管理テーブル121a
を調べ、二重化ディスク55の主系ディスクがディスク
5で従系ディスクがディスク5aであることを確認し、
ステップST73でディスク制御装置3aに従系ディス
クであるディスク5aへの書き込み要求とデータを出力
する。次いでディスク制御装置3aは、ステップST7
4で二重化ディスク管理モジュール12aからの書き込
み要求に基づいて、ディスク5aにデータを書き込み、
ステップST75で書き込み終了後、ディスク5aへの
書き込み終了通知を二重化ディスク管理モジュール12
aに送る。ディスク5aへの書き込み終了通知を受けた
二重化ディスク管理モジュール12aは、ステップST
76で主系ディスクであるディスク5への書き込み要求
とデータを、ディスク制御装置3に送る。ディスク制御
装置3は、ステップST77で二重化ディスク管理モジ
ュール12aからの書き込み要求に基づいて、ディスク
5にデータを書き込み、ステップST78で、書き込み
終了後、ディスク5への書き込み終了通知を二重化ディ
スク管理モジュール12aに送る。ディスク5への書き
込み終了通知を受けた二重化ディスク管理モジュール1
2aは、ステップST79で応用プログラム11aに二
重化ディスク55への書き込み終了を通知する。次い
で、ステップST80で、応用プログラム11aは二重
化ディスク管理モジュール12aからの二重化ディスク
55への書き込み終了通知の受信により、二重化ディス
ク55への書き込み終了を確認する。なお、故障等によ
り、従系ディスクまたはその制御装置(本実施例ではデ
ィスク制御装置3a又はディスク5a)が存在しない場
合は、二重化ディスク管理モジュール12aはステップ
ST73〜ステップST75の従系ディスクに対する通
常書き込み処理は行なわない。
【0037】図8は図6の装置における二重化ディスク
からの読み出し動作を説明するフローチャートである。
図8において、二重化ディスク管理モジュール12a
は、ステップST81で応用プログラム11aを介して
二重化ディスク55から送られてきた読み出し要求を受
け取ると、ステップST82でディスク管理テーブル1
21aを調べ、二重化ディスク55の主系ディスクがデ
ィスク5で従系ディスクがディスク5aであることを確
認し、ステップST83でディスク制御装置3に主系デ
ィスクであるディスク5からのデータ読み出し要求を出
力する。次いでステップST84でディスク制御装置3
は、二重化ディスク管理モジュール12aからの読み出
し要求に基づいて、ディスク5からデータを読み出し、
ステップST85で二重化ディスク管理モジュール12
aにそのデータを送る。二重化ディスク管理モジュール
12aは、ディスク制御装置3から受けたデータをステ
ップST86で応用プログラム11aに送る。ステップ
ST87では応用プログラム11aは二重化ディスク管
理モジュール12aを介して二重化ディスク55から読
み出したデータを受け取る。
【0038】図9は図6の装置における書き込み動作に
おいて、主系ディスクを制御しているディスク制御装置
エラー検出時の切り換え動作を説明するフローチャート
である。図9において、二重化ディスク管理モジュール
12aは、ステップST91で応用プログラム11aか
ら送られた二重化ディスク55への書き込み要求及びそ
のデータを受け取ると、ステップST92でディスク管
理テーブル121aを調べ、二重化ディスク55の主系
ディスクがディスク5で従系ディスクがディスク5aで
あることを確認し、ステップST93でディスク制御装
置3aに従系ディスクであるディスク5aへの書き込み
要求とデータを出力する。次いでステップST94でデ
ィスク制御装置3aは、二重化ディスク管理モジュール
12aからの書き込み要求に基づいて、ディスク5aに
データを書き込み、書き込み終了後、ステップST95
でディスク5aへの書き込み終了通知を二重化ディスク
管理モジュール12aに送る。ディスク5aへの書き込
み終了通知を受けた二重化ディスク管理モジュール12
aは、ステップST96で主系ディスクであるディス5
への書き込み要求とデータを、ディスク制御装置3に送
る。このとき、二重化ディスク管理モジュール12aが
ディスク制御装置3のエラーを検出したら、ステップS
T97でディスク管理テーブル121aを操作し、ディ
スク5aを主系ディスクにし、応用プログラム11aに
二重化ディスク55への書き込み終了を通知する。次い
でステップST98で、応用プログラム11aは二重化
ディスク管理モジュール12aからの二重化ディスク5
5への書き込み終了通知の受信により、二重化ディスク
55への書き込み終了を確認する。
【0039】図10は図6の装置において、読み出し動
作における主系ディスクを制御しているディスク制御装
置のエラー検出時の切り換え動作を説明するフローチャ
ートである。図10において、二重化ディスク管理モジ
ュール12aは、ステップST101にて応用プログラ
ム11aから送られた二重化ディスク55からの読み出
し要求を受け取ると、ステップST102でディスク管
理テーブル121aを調べ、二重化ディスク55の主系
ディスクがディスク5で従系ディスクがディスク5aで
あることを確認し、ディスク制御装置3のエラーが検出
されない場合は図8のステップST83と同様にディス
ク制御装置3に主系ディスクであるディスク5からのデ
ータ読み出し要求を出力する。ここでディスク管理モジ
ュール12aが、ディスク制御装置3のエラーを検出し
た場合、ステップST103で二重化ディスク管理モジ
ュール12aはディスク管理テーブル121aを操作し
て、ディスク5aを主系ディスクとし、ステップST1
04でディスク制御装置3aにディスク5aからのデー
タ読み出し要求を送る。次いでディスク制御装置3a
は、ステップST105で二重化ディスク管理モジュー
ル12aからの読み出し要求に基づいて、ディスク5a
からデータを読み出し、ステップST106で二重化デ
ィスク管理モジュール12aにそのデータを送る。次い
でステップST107で二重化ディスク管理モジュール
12aは、ディスク制御装置3aから受けたデータを応
用プログラム11aに送る。応用プログラム11aはス
テップST108で、二重化ディスク管理モジュール1
2aを介して二重化ディスク55から読み出したデータ
を受け取る。
【0040】以上のように、実施例2においては二重化
ディスク管理モジュール12aを用いて、ディスクを制
御する基本機能(ディスクへの書き込み、ディスクから
の読み出し、ディスクのエラー検出機能)を実現するデ
ィスク制御装置をディスク制御装置3とディスク制御装
置3aとで二重化し、それによりディスク5とディスク
5aの二重化を実現することにより、ディスク及びディ
スク制御装置の高信頼化を実現できる。
【0041】実施例3.実施例1又は実施例2におい
て、故障したディスクの修理終了後、再度使用するため
には、主系ディスクのデータのコピー、即ち、復旧コピ
ーを行なわなければならない。また、復旧コピー中に発
生する二重化ディスクへの通常のアクセスの遅延を最小
限にする必要もある。
【0042】図11は、この復旧コピーを二重化管理モ
ジュールで行なう場合の一実施例で、1は各種プログラ
ムを実行するCPU、11bはCPU1内で動作するあ
る種のアプリケーションを実現する応用プログラム、1
2bはCPU1内で動作するディスクの二重化を実現す
る二重化ディスク管理モジュール(専用の管理モジュー
ル)、121bは二重化ディスク管理モジュール12b
が主系ディスクと従系ディスクの管理に用いるディスク
管理テーブル、122は二重化ディスク管理モジュール
12bが応用プログラム11bからの二重化ディスクへ
の通常アクセス(読み出し又は書き込み)要求を管理す
るために使用するアクセス要求管理テーブル、13は二
重化ディスク管理モジュール12bに復旧コピーを指示
する復旧コピーユーティリティ、3はディスクの基本制
御機能(ディスクへの書き込み、ディスクからの読み出
し、ディスクのエラー検出機能)を提供するディスク制
御装置(制御装置)、2はCPU1とディスク制御装置
3とを接続するバス、5と6はデータを格納するディス
ク、4はディスク制御装置3とディスク5及びディスク
6を接続するバス、56はディスク5とディスク6とか
らなる二重化ディスク(二重化した複数の外部記憶装
置)である。
【0043】次に動作について説明する。以下の説明で
は、ディスク5を主系ディスク、ディスク6を復旧コピ
ーされるディスクとする。図12は、図11の装置にお
ける二重化ディスク管理モジュール12bによる復旧コ
ピーの動作を説明するフローチャートである。図におい
て、ステップST121で復旧コピーユーティリティ1
3は、二重化ディスク管理モジュール12bに二重化デ
ィスク56の復旧コピー要求を出す。次いでステップS
T122で二重化ディスク管理モジュール12bはディ
スク管理テーブル121bを調べ、二重化ディスク56
の主系ディスクがディスク5で復旧コピーされるディス
クがディスク6であることを確認する。次に、ステップ
ST123で二重化ディスク管理モジュール12bはデ
ィスク6を従系ディスクとすることを、ディスク管理テ
ーブル121bに記録し、以下のシーケンスでディスク
5のデータをディスク6に復旧コピーする。
【0044】(1)二重化ディスク56に対する応用プ
ログラム11bからの通常アクセス(書き込み/読み出
し)要求がアクセス管理テーブル122内にある場合、
そちらを先に処理する(ステップST124及びステッ
プST125)(例えば、図2又は図3参照)。 (2)二重化ディスク56に対する応用プログラム11
bからの通常アクセス(書き込み/読み出し)要求がア
クセス管理テーブル122内にない場合、二重化ディス
ク管理モジュール12bは、ディスク5から所定のデー
タ数(例えば、1ブロック分)のデータを読み出すこと
をディスク制御装置3に要求する(ステップST124
及びステップST126)。 (3)ディスク制御装置3はディスク5から1ブロック
分データを読み出して、二重化ディスク管理モジュール
12bにそのデータを送る(ステップST12)。 (4)二重化ディスク管理モジュール12bはディスク
5から読み出したデータとディスク6への書き込み要求
をディスク制御装置3に送る(ステップST128)。 (5)ディスク制御装置3はディスク6にデータを書き
込み、その終了後二重化ディスク管理モジュール12b
に書き込み終了通知を送る(ステップST129)。 (6)ディスク5に復旧コピーするデータが残っていた
場合、読み出し、または書き込む領域を指示するポイン
タを1ブロック分インクリメントして、(1)に戻る。
また、ディスク5に復旧するデータが残っていない場
合、復旧コピーを終了する(ステップST130)。
【0045】上記処理によって、二重化ディスク管理モ
ジュール12bはディスク5の内容をディスク6に復旧
コピーする。なお、上記(2)〜(6)の処理実行中
に、新たに応用プログラム11bからの二重化ディスク
56への通常アクセス要求が来た場合、二重化ディスク
管理モジュール12bはそのアクセス要求をアクセス要
求管理テーブル122にキューイングしておき、処理
(1)実行時、または処理(6)終了後に通常アクセス
要求を処理する。これにより、復旧コピーと通常アクセ
スを並行して行なうことが可能であり、また、通常アク
セスの遅延を上記(2)〜(6)の処理実行中のみに押
さえることが可能である。
【0046】以上のように、この発明の実施例3によれ
ば二重化ディスク管理モジュール12bを用いて復旧コ
ピーを行なうことにより、故障復旧したディスクに主系
ディスクの内容を復旧コピーすることが可能であり、ま
た、応用プログラム11bからの通常アクセス要求の遅
延も最小限に押さえることが可能である。尚、実施例3
においても実施例2におけるようにディスク制御装置を
二重化しても同様の効果が得られる。
【0047】実施例4.前記実施例3では、例えば、図
13のように、ディスク6の領域aの部分まで復旧コピ
ーが終了した時点で、二重化ディスク56の領域bへの
通常書き込み処理が実行された場合、通常書き込み処理
終了後の復旧コピー時に、ディスク5の領域bの内容が
ディスク6にコピーされることになり、書き込み処理の
重複となる欠点がある。
【0048】図14は、この欠点を回避することを目的
とする実施例4による二重化外部記憶装置の管理装置を
示すブロック図である。図において、1は各種プログラ
ムを実行するCPU、11cはCPU1内で動作するあ
る種のアプリケーションを実現する応用プログラム、1
2cはCPU1内で動作するディスクの二重化を実現す
る二重化ディスク管理モジュール(専用の管理モジュー
ル)、121cは二重化ディスク管理モジュール12c
が主系ディスクと従系ディスクの管理に用いるディスク
管理テーブル、122cは二重化ディスク管理モジュー
ル12cが応用プログラム11cから二重化ディスクへ
の通常アクセス(読み出し又は書き込み)要求を管理す
るアクセス要求管理テーブル、123は復旧コピー中に
応用プログラム11cから二重化ディスクへの通常書き
込み要求が、まだ復旧コピーを行なっていない領域への
書き込み要求であった場合に、その領域を記録しておく
書き込み領域管理テーブル、13cは二重化ディスク管
理モジュール12cに復旧コピーを指示する復旧コピー
ユーティリティ、3はディスクの基本制御機能(ディス
クへの書き込み、ディスクからの読み出し、ディスクの
エラー検出機能)を提供するディスク制御装置(制御装
置)、2はCPU1とディスク制御装置3とを接続する
バス、5と6はデータを格納するディスク、4はディス
ク制御装置3とディスク5及びディスク6を接続するバ
ス、56はディスク5とディスク6とからなる二重化デ
ィスクである。
【0049】次に動作を説明する。以下の説明では、デ
ィスク5を主系ディスク、ディスク6を復旧コピーされ
るディスクとする。図15は、図14の装置において二
重化ディスク管理モジュールに書き込み領域管理テーブ
ルを付加した場合の復旧コピーの動作を説明するフロー
チャートである。図において、ステップST151で復
旧コピーユーティリティ13cは、二重化ディスク管理
モジュール12cに二重化ディスク56の復旧コピー要
求を出す。するとステップST152で、二重化ディス
ク管理モジュール12cはディスク管理テーブル121
cを調べ、二重化ディスク56の主系ディスクがディス
ク5で復旧コピーされるディスクがディスク6であるこ
とを確認する。次に、ステップST153で二重化ディ
スク管理モジュール12cはディスク6を従系ディスク
とすることを、ディスク管理テーブル121cに記録
し、以下のシーケンスでディスク5のデータをディスク
6に復旧コピーする。
【0050】(1)二重化ディスク56に対する応用プ
ログラム11cからの通常アクセス(書き込み/読み出
し)要求がアクセス管理テーブル122c内にある場合
(ステップST154)、以下の処理を先に行なう。 ・通常アクセス要求を処理する(ステップST155)
(例えば、図2又は図3参照)。 ・通常アクセス要求が復旧コピーを行なっていない領域
(第13図の領域b)への書き込み要求であった場合、
書き込み領域管理テーブル123に、その先頭ブロック
番号と終了ブロック番号を登録する(ステップST15
6)。 (2)二重化ディスク管理モジュール12cは、(3)
〜(6)の処理でディスク6に復旧コピーする領域が、
書き込み領域管理テーブル123に登録されていないこ
とを確認する(ステップST157)。もし、登録され
ていれば、読み出し、または書き込む領域を指示するポ
インタを書き込み領域管理テーブル123に登録されて
いるブロック数分インクリメントして、以下の処理を行
なう。 ・ディスク5に復旧コピーするデータが残っていた場合
(1)に戻る。 ・ディスク5に復旧するデータが残っていない場合、復
旧コピーを終了する(ステップST162)。 (3)ステップST157で、復旧コピーするデータが
書き込み管理テーブル123に登録されていない場合、
以下の処理を行う。まず、ステップST158で二重化
ディスク管理モジュール12cは、ディスク5から所定
のデータ数(例えば、1ブロック分)データを読み出す
ことをディスク制御装置3に要求する。 (4)次に、ステップST159でディスク制御装置3
はディスク5から1ブロック分データを読み出して、二
重化ディスク管理モジュール12cにそのデータを送
る。 (5)次いで、ステップST160で二重化ディスク管
理モジュール12cはディスク5から読み出したデータ
とディスク6への書き込み要求をディスク制御装置3に
送る。 (6)次いで、ステップST161でディスク制御装置
3はディスク6にデータを書き込み、その終了後二重化
ディスク管理モジュール12cに書き込み終了通知を送
る。 (7)最後に、ステップST162でディスク5に復旧
コピーするデータが残っていた場合、読み出し、または
書き込む領域を指示するポインタを1ブロック分インク
リメントして、(1)に戻る。また、ディスク5に復旧
するデータが残っていない場合、復旧コピーを終了す
る。
【0051】上記処理によって、二重化ディスク管理モ
ジュール12cはディスク5の内容をディスク6に復旧
コピーする。なお、(3)〜(7)の処理実行中に、新
たに応用プログラム11cからの二重化ディスク56へ
の通常アクセス要求が来た場合、二重化ディスク管理モ
ジュール12Cはそのアクセス要求をアクセス要求管理
テーブル122cにキューイングしておき、処理(1)
実行時、または処理(7)終了後に通常アクセス要求を
処理する。これにより、通常アクセスを復旧コピーに優
先させて処理することにより、通常アクセスの遅延を上
記(2)〜(7)の処理実行中のみに押さえることが可
能であると同時に、書き込み管理テーブル123に登録
されている領域を復旧コピーの対象から除くようにした
ので、復旧コピー未処理領域に書き込まれたデータを重
複して復旧コピーすることを回避することが可能であ
る。
【0052】以上のように、実施例4によれば、二重化
ディスク管理モジュール12cを用いて復旧コピーを行
ない、未復旧コピー領域への書き込みがあった場合は、
その領域を書き込み管理テーブル123に登録してお
き、復旧コピー時に、書き込み管理テーブル123に記
録されている領域を復旧コピーの対象から除くようにし
たことにより、復旧コピーの重複処理を回避することが
可能である。尚、実施例4においても、実施例2におけ
るように、ディスク制御装置を二重化しても同様の効果
が得られる。
【0053】実施例5.図16は、復旧コピーを実現す
る二重化外部記憶装置の管理装置を実現する第2のブロ
ック図である。図において、1は各種プログラムを実現
するCPU、11dはCPU1内で動作するある種のア
プリケーションを実現する応用プログラム、12dはC
PU1内で動作するディスクの二重化を実現する二重化
ディスク管理モジュール(専用の管理モジュール)、1
21dは二重化ディスク管理モジュール12dが主系デ
ィスクと従系ディスクの管理に用いるディスク管理テー
ブル、122dは二重化ディスク管理モジュール12d
が応用プログラム11dからの二重化ディスクへの通常
アクセス(読み出しまたは書き込み)要求を管理するア
クセス要求管理テーブル、124は復旧コピーの終了地
点(例えば、ブロック番号)を記録する復旧コピー領域
管理テーブル、13dは二重化ディスク管理モジュール
12dに復旧コピーを指示するコピーユーティリティ、
3はディスクの基本制御機能(ディスクへの書き込み、
ディスクからの読み出し、ディスクのエラー検出機能)
を提供するディスク制御装置(制御装置)、2はCPU
1とディスク制御装置3とを接続するバス、5と6はデ
ータを格納するディスク、4はディスク制御装置3とデ
ィスク5及びディスク6とを接続するバス、56はディ
スク5とディスク6とからなる二重化ディスクである。
【0054】次に動作を説明する。以下の説明では、デ
ィスク5を主系ディスク、ディスク6を復旧コピーされ
るディスクとする。図17は、図16の装置において、
二重化ディスク管理モジュール12dに復旧コピー領域
管理テーブル124を付加した場合の復旧コピーの動作
を説明するフローチャートである。
【0055】ステップST171で復旧コピーユーティ
リティ13dは、二重化ディスク管理モジュール12d
に二重化ディスク56の復旧コピー要求を出す。する
と、ステップST172で二重化ディスク管理モジュー
ル12dはディスク管理テーブル121dを調べ、二重
化ディスク56の主系ディスクがディスク5で復旧コピ
ーされるディスクがディスク6であることを確認する。
次に、ステップST173で二重化ディスク管理モジュ
ール12dは、ディスク6を従系とすることをディスク
管理テーブル121dに記録し、以下のシーケンスでデ
ィスク5のデータをディスク6に復旧コピーする。 (1)ステップST174で二重化ディスク56に対す
る応用プログラム11からの通常アクセス(書き込み/
読み出し)要求がアクセス要求管理テーブル122d内
にある場合、復旧コピー領域管理テーブル124を調
べ、以下の処理を行なう。 ・ステップST175で通常アクセスが復旧コピーが終
了していない領域への書き込みがあった場合、ステップ
ST176で主系ディスクへの書き込み処理のみを先に
行なう。 ・ステップST175で通常アクセスが読み出し要求、
または復旧コピー終了部分への書き込み要求であった場
合、ステップST177でそちらを先に処理する(例え
ば、図2または図3参照)。 (2)ステップST174で否の場合、ステップST1
78で二重化ディスク管理モジュール12dは、ディス
ク5から所定のデータ数(例えば、1ブロック分)デー
タを読み出すことをディスク制御装置3に要求する。 (3)次いで、ステップST179でディスク制御装置
3はディスク5から1ブロック分データを読み出して、
二重化ディスク管理モジュール12dにそのデータを送
る。 (4)次いで、ステップST180で二重化ディスク管
理モジュール12dはディスク5から読み出したデータ
とディスク6への書き込み要求をディスク制御装置3に
送る。 (5)次いで、ステップST181でディスク制御装置
3はディスク6にデータを書き込み、その終了後二重化
ディスク管理モジュール12dに書き込み終了通知を送
る。 (6)次いで、ステップST182で二重化ディスク管
理モジュール12dは、復旧コピー領域管理テーブル1
24に復旧コピー終了した地点(例えば、ブロック番
号)を記録する。 (7)次いで、ステップST183でディスク5に復旧
コピーするデータが残っていた場合、読み出し、または
書き込む領域を指示するポインタを1ブロック分インク
リメントして(1)に戻る。
【0056】上記処理によって、二重化ディスク管理モ
ジュール12dはディスク5の内容をディスク6に復旧
コピーする。なお、(2)〜(7)の処理実行中に、新
たに応用プログラム11dから二重化ディスク56への
通常アクセス要求が来た場合、二重化ディスク管理モジ
ュール12dはそのアクセス要求をアクセス要求管理テ
ーブル122dにキューイングしておき、処理(1)実
行時、または処理(7)終了後に通常アクセス要求を処
理する。これにより、復旧コピーと通常アクセスを並行
して行なうことが可能であり、また、通常アクセスの遅
延を上記(2)〜(7)の処理実行中のみに押さえるこ
とが可能である。
【0057】以上のように、実施例5によれば、二重化
ディスク管理モジュール12dの復旧コピーアルゴリズ
ムを変更することにより、無駄な通常アクセスを回避で
き、その処理効率の向上を実現できる。
【0058】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、外部記憶装置のデータの入出力を制御する制御装置
は、外部記憶装置へのデータの書き込み、外部記憶装置
からのデータの読み出し、外部記憶装置のエラー検出を
行う等の外部記憶装置アクセスの基本機能のみを実現
し、主系外部記憶装置からの読み出し、主系外部記憶装
置及び従系外部記憶装置への書き込み、エラー発生時の
主系外部記憶装置と従系外部記憶装置の切り替え、故障
復旧時の復旧コピーを行う等の二重化外部記憶装置の管
理機能は中央演算装置内で動作する管理モジュールにて
実現するように構成したので、二重化外部記憶装置の管
理装置において、外部記憶装置の制御装置の複雑化及び
コスト増が回避でき、それにより外部記憶装置の構成の
柔軟化及び高信頼化が可能になる効果がある。
【0059】請求項2の発明によれば、外部記憶装置の
制御装置を二重化するように構成したので、二重化外部
記憶装置の管理装置において、請求項1の発明における
効果に加えて、制御装置の一方が故障した場合でも他方
の制御装置により外部記憶装置に対するアクセスが可能
になり、管理装置の信頼性を一層向上させることができ
る効果がある。
【0060】請求項3の発明によれば、管理装置が復旧
コピーを実行できるようにし、且つ通常アクセスを復旧
コピーよりも優先させるように構成したので、二重化外
部記憶装置の管理装置において、請求項1又は請求項2
の発明の効果に加えて、復旧コピーと通常アクセスとを
平行して行うことができ、且つ通常アクセスの遅延を最
小限に押さえることができる効果がある。
【0061】請求項4の発明によれば、外部記憶装置管
理テーブルに未復旧コピー領域へのデータの書き込みが
あった場合、その領域を復旧コピーの対象から除くよう
に構成したので、二重化外部記憶装置の管理装置におい
て、請求項3の発明の効果に加えて、復旧コピーの重複
処理を回避することができる効果がある。
【0062】請求項5の発明によれば、復旧コピー完了
していない領域への通常のデータ書き込みを使用中の外
部記憶装置のみに対して行うように構成したので、二重
化外部記憶装置の管理装置において、復旧コピー中の通
常アクセスの書き込み処理の処理効率が向上する効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1による二重化外部記憶装
置の管理装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 図1の装置における二重化ディスクへの書き
込み処理内容を示すフローチャートである。
【図3】 図1の装置における二重化ディスクからの読
み出し処理内容を示すフローチャートである。
【図4】 図1の装置における二重化ディスクへの書き
込み処理時の主系ディスクエラー処理内容を示すフロー
チャートである。
【図5】 図1の装置における二重化ディスクからの読
み出し処理時の主系ディスクエラー処理内容を示すフロ
ーチャートである。
【図6】 この発明の実施例2による二重化外部記憶装
置の管理装置を示すブロック図である。
【図7】 図6の装置における二重化ディスクへの書き
込み処理内容を示すフローチャートである。
【図8】 図6の装置における二重化ディスクからの読
み出し処理内容を示すフローチャートである。
【図9】 図6の装置における二重化ディスクへの書き
込み処理時の主系ディスクエラー処理内容を示すフロー
チャートである。
【図10】 図6の装置における二重化ディスクからの
読み出し処理時の主系ディスクエラー処理内容を示すフ
ローチャートである。
【図11】 この発明の実施例3による二重化外部記憶
装置の管理装置を示すブロック図である。
【図12】 図11の装置における復旧コピー処理内容
を示すフローチャートである。
【図13】 図11の装置における復旧コピー中の書き
込み処理の一例を示す図である。
【図14】 この発明の実施例4による二重化外部記憶
装置の管理装置を示すブロック図である。
【図15】 図14の装置における復旧コピー処理内容
を示すフローチャートである。
【図16】 この発明の実施例5による二重化外部記憶
装置の管理装置を示すブロック図である。
【図17】 この発明の実施例5による復旧コピー処理
内容を示すフローチャートである。
【図18】 従来の二重化ディスク管理装置の一例の構
成を示すブロック図である。
【図19】 従来の二重化ディスク管理装置の他の一例
の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 CPU(中央演算装置)、3 ディスク制御装置
(制御装置)、5,5a,6 ディスク(二重化した複
数の外部記憶装置)、12,12a,12b,12c
二重化ディスク管理モジュール(専用の管理モジュー
ル)、122c アクセス要求管理テーブル(外部記憶
装置管理テーブル)。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二重化した複数の外部記憶装置と、該外
    部記憶装置のデータの入出力を制御する制御装置と、該
    制御装置にデータの入出力を指示する中央演算装置と、
    前記複数の外部記憶装置へのデータの書き込み、前記複
    数の外部記憶装置一方からのデータの読み出し、又は前
    記複数の外部記憶装置からのデータの読み出し時又は前
    記複数の外部記憶装置へのデータの書き込み時のエラー
    検出による外部記憶装置の切り離しを、前記中央処理装
    置内にて実行する専用の管理モジュールとを備えた二重
    化外部記憶装置の管理装置。
  2. 【請求項2】 前記制御装置は二重化されたものである
    ことを特徴とする請求項1記載の二重化外部記憶装置の
    管理装置。
  3. 【請求項3】 前記管理モジュールは、前記外部記憶装
    置の故障復旧時に、使用中の外部記憶装置に格納されて
    いるデータを非使用中の外部記憶装置にコピーして前記
    非使用中の外部記憶装置を使用可能な状態とするための
    復旧コピーをし、且つ、前記二重化外部記憶装置からの
    データの通常の読み出し、又は二重化外部記憶装置への
    データの通常の書き込みを、前記復旧コピーよりも優先
    させるように構成されていることを特徴とする請求項1
    又は請求項2記載の二重化外部記憶装置の管理装置。
  4. 【請求項4】 前記管理モジュールは、前記使用中の外
    部記憶装置に格納されているデータの前記非使用中の外
    部記憶装置への復旧コピーが完了していない領域に、通
    常の二重化外部記憶装置へのデータの書き込みが行われ
    た場合、前記通常の二重化外部記憶装置へのデータの書
    き込みを行った領域を記録する外部記憶装置管理テーブ
    ルを備え、前記復旧コピー時に、前記外部記憶装置管理
    テーブルに記録されている領域を復旧コピーの対象から
    除くように構成されていることを特徴とする請求項3記
    載の二重化外部記憶装置の管理装置。
  5. 【請求項5】 通常の二重化外部記憶装置へのデータの
    書き込み要求が、前記使用中の外部記憶装置に格納され
    ているデータの前記非使用中の外部記憶装置への復旧コ
    ピーが完了していない領域に対してなされた場合、前記
    管理モジュールは、前記通常の二重化外部記憶装置への
    書き込みを非使用中の外部記憶装置には行わず使用中の
    外部記憶装置のみに書き込みを行うように構成されてい
    ることを特徴とする請求項3記載の二重化外部記憶装置
    の管理装置。
JP7139754A 1995-06-06 1995-06-06 二重化外部記憶装置の管理装置 Pending JPH08335192A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001019139A1 (en) * 1999-09-07 2001-03-15 Ibiden Co., Ltd. Ceramic heater

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2001019139A1 (en) * 1999-09-07 2001-03-15 Ibiden Co., Ltd. Ceramic heater

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