JPH08335212A - 分散計算機システムにおけるプログラム起動方法 - Google Patents

分散計算機システムにおけるプログラム起動方法

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JPH08335212A
JPH08335212A JP7141508A JP14150895A JPH08335212A JP H08335212 A JPH08335212 A JP H08335212A JP 7141508 A JP7141508 A JP 7141508A JP 14150895 A JP14150895 A JP 14150895A JP H08335212 A JPH08335212 A JP H08335212A
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data
program
test
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JP7141508A
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English (en)
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Haruhito Kawashima
治仁 川島
Hideji Nishijima
英児 西島
Katsumi Kono
克己 河野
Kazunori Fujiwara
和紀 藤原
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 全体システムの稼動を停止させることなく、
オンラインテストが実施できるような分散計算機システ
ムのプログラム起動方法を提供する。 【構成】 複数個のデータを受け取って起動するプログ
ラム(a)104に対し、それの擬似複製プログラム
(a)´110を設け、テストデータとオンラインデー
タが混在したデータを受け取った場合には、テストデー
タとオンラインデータによりプログラム(a)´をテス
ト起動し、テストデータのデフォルト値とオンラインデ
ータによりプログラム(a)をオンライン起動する。 【効果】 オンライン処理に影響を与えずにテストを行
なうことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分散計算機システムの
プログラム起動方法に関し、特に大規模で複数のネット
ワークが結合した計算機システムにおいて、全体システ
ムの稼動を停止させることなく、オンラインテストする
ことができるような、プログラム起動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】分散計算機システムの稼動を停止させる
ことなくテストを行なうための、オンラインテストにお
けるプログラム起動方法に関しては、例えば、 特願昭60−191782号:オンライン・テスト方式 が提案されている。このオンライン・テスト方式では、
ネットワークを介して複数の処理装置が接続された分散
処理システムにおいて、以下のようなオンラインテスト
におけるプログラム起動方法を提案している。各処理装
置は、テストの対象となるプログラムを格納するメモリ
と、そのプログラムのテストフラグを格納するテストフ
ラグテーブルメモリとを持つ。テストを実施するテスタ
処理装置は、被テスト処理装置がテストであることを示
す情報をテストデータに付加してネットワークに流す。
各処理装置は、取り込んだデータのテスト情報により、
プログラムをテスト起動するか否かを判定する。テスト
起動した場合には、テスト起動されたプログラムは処理
結果をネットワークに送出し、テスタ処理装置はそれら
の処理結果を受信し、被テスト処理装置の異常を検出す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術における
問題点は以下の通りである。上記出願においては、各処
理装置内の各プログラムに対しテストフラグを与え、テ
ストデータを受信した時にはテストフラグをオンにし、
受信データに対応するプログラムをテスト起動し、処理
結果にテストフラグを付加してネットワーク中に送出す
る。また、オンラインデータを受信した場合には、受信
データに対応するプログラムを通常起動し、処理結果に
はテストフラグを付加せずにネットワーク中に送出す
る、というものである。従って、受信データのオンライ
ンかテストに応じて、プログラムをそのモードで起動す
るため、複数個のデータを受け取って起動されるプログ
ラムには適用することができない。すなわち、ネットワ
ークに結合している複数の処理装置にオンライン状態の
装置とテスト状態の装置が混在している状態では、複数
個のデータを受け取って起動されるプログラムは、オン
ラインデータとテストデータを混在して受け取る場合が
ある。この時、例えば、オンラインデータとテストデー
タを混在して受け取った場合には、データ全体としては
テストデータであるとすれば、テスト状態計算機のオン
ラインテストを行なうことはできる。しかし、オンライ
ンデータを出した側は、相手もオンライン状態であるの
で、オンラインデータの回答を期待しているのにもかか
わらず、テストデータの回答を受け取ることになり、実
稼動機器の業務に支障をきたす。これでは、実稼動中の
機器に影響を与えずにオンラインテストを行なうことが
できない。本発明の目的は上記のような問題点のない、
分散計算機システムの稼動を停止させることなくテスト
を行なうための、分散計算機システムにおけるプログラ
ム起動方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】まず、前記分散計算機シ
ステムにおけるプログラム起動の前提条件は次のような
ものとする。この分散計算機システムは、ホスト計算機
と複数の計算機(1)〜(N)とがネットワークにより
結合された構成とする。このうち、計算機(1)〜
(k)はオンライン状態(計算機がオンライン状態であ
るとは、計算機内の全てのプログラムがオンライン状態
であることとする)であり、計算機(k+1)〜(N)
はテスト状態(計算機がテスト状態であるとは、計算機
内にテスト状態のプログラムがあることとする)である
ものとする。また、テスト対象のプログラムは計算機
(N)にあるものとし、ホスト計算機に対して問い合わ
せをし、問い合わせ結果を画面上に表示する機能のテス
トを行なうものとする。なお、計算機(1)〜(N−
1)内にもテスト対象プログラムと同様な機能のプログ
ラムがあり、ホスト計算機に計算機(1)〜(N)から
問い合わせが行き、ホスト計算機内のプログラム(a)
が起動されるものとする。この時、計算機(1)〜
(k)からの問い合わせはオンラインデータであり、計
算機(k+1)〜(N)からの問い合わせはテストデー
タであるとする。
【0005】なお、そのプログラム(a)(各計算機内
のユーザプログラム)は、オンラインモードとテストモ
ードの2種類の実行モードを持ち、図2のように、プロ
グラム本体401と、プログラム本体が実行時に用いる
共有メモリ402、共有ファイル403、テストフラグ
格納ファイル404から成る。この共有メモリ402
は、そのプログラムを含む複数のプログラムが参照し、
書替が可能なメモリである。なお実行時に用いる静的変
数テーブル、ワークメモリはプログラム本体401に含
めている。共有ファイル403は、そのプログラムを含
む複数のプログラムが参照し、書き替えが可能なファイ
ルである。テストフラグ格納ファイル404は、そのプ
ログラムの実行モードを指定するファイルであり、その
プログラム401は起動直後にこのファイル404を読
み込み、実行モードを決定する。プログラム(a)に
は、計算機(1)〜(N)からデータが入力されるが、
これらの入力データには、事前に仕様上のデフォルト値
を設定しておく。このデフォルト値で起動された場合に
は、処理結果がたとえネットワーク上にオンラインデー
タとして出力されたとしても、他の計算機のオンライン
処理に影響を与えるデータではないものとする。
【0006】また、オンラインモードではプログラムは
通常に実行され、図3に示すオンラインデータを出力す
る。テストモードで実行する場合には、共有メモリ40
2、共有ファイル403は読み込みだけを行ない、書き
込み、書き替えは行なわず、図3に示すテストデータを
出力する。図3において、501はデータを送信した計
算機のネットワーク上のアドレスを示す、送信元アドレ
スである。502はデータがテストであるか否かを示す
テストフラグであり、これが「0」の時はデータがオン
ラインであることを示し、「1」の時にはデータがテス
トであることを示す。503はデータの内容を意味する
識別子であり、504はデータ内容である。なおデータ
を計算機外に出力する際、テストモードで実行した場合
には、テストフラグ502を「1」にし、オンラインモ
ードで実行した場合には、テストフラグ502を「0」
にする。
【0007】このようなシステムにおいて、計算機
(N)内のアプリケーションプログラムをテストするに
は、例えば、テスタ(テストを実施する主体)となる別
の計算機(例えば計算機(1))内のプログラムがテス
トデータを出力し、計算機(N)内の被テストプログラ
ムがそれを受け取り、テストモードで処理を行ない、ネ
ットワークに出力された処理結果データ(テストフラグ
が付加されている)をテスタが受け取り、テスト結果を
判定する。
【0008】以上の前提条件下で、計算機(1)〜
(k)からのオンラインの問い合わせに対しては、オン
ラインの応答をし、計算機(k+1)〜(N)からのテ
ストの問い合わせに対してはテストの応答をする。その
ためには、プログラム(a)をテストモードとオンライ
ンモードで2回起動し、テストの応答とオンラインの応
答を行なえばよい。例えば、最初に計算機(1)〜
(k)からのオンラインデータと計算機(k+1)〜
(N)からのデータに対応するデフォルトデータでオン
ライン起動し、次に計算機(1)〜(k)からのオンラ
インデータと計算機(k+1)〜(N)からのテストデ
ータでテスト起動する方法がある。単純に同一のプログ
ラムをこの順序で実行させたのでは、最初の実行時に内
部の静的な変数のメモリと、参照するファイル、等が書
き換えられ、次にテスト実行する時には条件が変わって
しまい、オンライン状態と同一の環境でのテスト実行が
できない。
【0009】そこで本発明は、プログラム(a)に対
し、それと同一の処理を行なう擬似複製プログラム
(a)´を用意しておく。なお図4に示した構造を有す
るプログラム(a)に対し、プログラム(a)´は共有
メモリ402、共有ファイル403の参照は行なうが、
書き込みは禁止されているものとする。またプログラム
(a)´は、プログラム(a)の静的なメモリの状況を
ファイルに格納したものを用いるものとする。このよう
な準備の後、まずプログラム(a)´を計算機(1)〜
(k)からのオンラインデータと計算機(k+1)〜
(N)からのテストデータでテスト起動する。プログラ
ム(a)´の全ての処理が終了し、テストフラグ付きの
データを出力した後、プログラム(a)を計算機(1)
〜(k)からのオンラインデータと計算機(k+1)〜
(N)からのデータに対応するデフォルトデータでオン
ライン起動する。これにより、テスト計算機からの問い
合わせに対するテストデータでの応答に加え、オンライ
ン計算機からの問い合わせに対するオンラインデータで
の応答が可能になる。
【0010】
【作用】本発明においては、複数個のデータを受け取っ
て起動するプログラムを、プログラム(a)、プログラ
ム(a)の疑似複製プログラム(a)´、及び受け取っ
たデータによりそれらの起動を切り分ける管理手段(2
重起動管理部等)にて構成し、システムの稼働を停止す
ることなくテストを行う。この2重起動管理部は、受け
取ったデータがオンラインデータのみか、テストデータ
のみか、あるいはテスト/オンライン混在データかを判
定し、オンラインモードではプログラム(a)を起動
し、テストモードではプログラム(a)の疑似複製プロ
グラム(a)´を起動し、テストモード/オンラインモ
ードによる2重起動処理ではプログラム(a)´及びプ
ログラム(a)を起動してテスト及びオンライン処理を
継続して実行させる。プログラム(a)は、オンライン
起動されると、プログラム終了時に静的変数テーブルの
内容をのプログラム外部の静的変数情報ファイルに記録
し、プログラム(a)´がこれを利用する。またプログ
ラム(a)´は、テスト起動されると、静的変数情報フ
ァイルを読み込み、自プログラム内部の静的変動テーブ
ルに設定し、受け取ったテストデータに基づくテストモ
ード処理を行う。また、各計算機の入力データに対し、
事前に仕様上のデフォルト値をデータデファルト値テー
ブルに設定しておき、前記2重起動処理時には、受け取
ったテストデータとオンラインデータとを用いてプログ
ラム(a)´を起動し、さらにそのテストデータに対応
するデータの前記デフォルト値と前記オンラインデータ
とを用いてプログラム(a)を起動して、デフォルト/
オンライン混在データによるオンライン処理を行う。な
おデフォルト値で起動された際の処理結果がネットワー
ク上に出力されても、他の計算機のオンライン処理に影
響を与えることはない。このように、オンラインデー
タ、テストデータの一方に偏ることなく、どちらのデー
タも利用するプログラムの起動を行なうため、オンライ
ン処理に影響を与えずに、テストを行なうことができ
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて詳細
に説明する。図4は、本発明のプログラム起動方法を適
用する分散計算機システムの構成図である。本実施例の
分散計算機システムは、ホスト計算機302と、計算機
(1)303,計算機(2)304……,計算機(N)
305がネットワーク301により結合した構成から成
るものとする。また計算機(1)303,計算機(2)
304,……,計算機(k)はオンライン状態であり、
計算機(k+1),……,計算機(N)305はテスト
状態であるものとする。テスト対象のプログラムは計算
機(N)305にあるものとし、ホスト計算機302に
対して問い合わせをし、問い合わせ結果を画面上に表示
する機能のテストを行なうものとする。なお計算機
(1)303,計算機(2)304,……,計算機(N
−1)内にもテスト対象プログラムと同様な機能のプロ
グラムがあり、ホスト計算機302に計算機(1)30
3,計算機(2)304,……,計算機(N)305か
ら問い合わせが行き、ホスト計算機302内のプログラ
ム(a)が起動されるものとする。この時、計算機
(1)303,計算機(2)304,……,計算機
(k)からの問い合わせはオンラインデータであり、計
算機(k+1),……,計算機(N)305からの問い
合わせはテストデータである。また、各計算機から前記
プログラムへの入力データには、事前に仕様上のデフォ
ルト値を設定し(後述する図1の102)、このデフォ
ルト値で起動された場合には、処理結果がたとえネット
ワーク上にオンラインデータとして出力されたとして
も、他の計算機のオンライン処理に影響を与えるデータ
ではないものとする。なお、本実施例における分散計算
機システムのネットワーク中を流れるデータの構造は、
図3に示した通りであり、テストモード実行時には、テ
ストフラグ502を「1」にし、オンラインモード実行
時には、テストフラグ502を「0」にする。
【0012】図1に本発明の一実施例における、テスト
モードとオンラインモードによる2重起動方法を実現す
るためのプログラムの構造を示す。101は、外部より
データを受け取り、2重起動を管理、実行する2重起動
管理部である。これは、外部よりデータを受け取るごと
に受信データバッファ103に格納する。またデータデ
フォルト値テーブル102は、各計算機からプログラム
(a)に入力されたデータに対し、事前に設定された仕
様上のデフォルト値が書かれたテーブルである。104
は、プログラム(a)のオンライン通常時の処理(共有
メモリ108、共有ファイル109は読み書きが可能で
あるとする。)に加え、プログラムの終了直前にプログ
ラム内部で使う静的変数テーブル105の内容を静的変
数情報ファイル107に書き込む処理を追加したもので
ある。プログラム(a)104は、2重起動管理部10
1がオンラインデータのみを受け取った場合には、それ
らのデータで通常にオンライン処理を実行し、2重起動
管理部101がテストデータのみを受け取った場合には
起動されず、2重起動管理部101がテストデータとオ
ンラインデータを混在して受け取った場合には、受け取
ったオンラインデータに加え、テストデータに対応する
デフォルトデータによりオンライン起動される。110
は、プログラム(a)の擬似複製プログラム(a)´で
あり、基本的にはプログラム(a)と同一の処理を行な
うが、プログラム(a)の終了直前の静的変数情報ファ
イル107への書き込み処理がないこと、プログラム開
始時に静的変数情報ファイル107を読み込む処理とプ
ログラムが終了したことを2重起動管理部101へ報告
する処理が追加されている点が異なる。プログラム
(a)´110は、常にテストモードで処理が行なわれ
る。プログラム(a)´110は、2重起動管理部10
1がテストデータのみを受け取った場合には、それらの
データで通常にテスト処理を実行し、2重起動管理部1
01がオンラインデータのみを受け取った場合には起動
されず、2重起動管理部101がテストデータとオンラ
インデータを混在して受け取った場合には、受け取った
混在データによりテスト起動される。
【0013】本実施例において、計算機(N)305内
のアプリケーションプログラム(a)104をテストす
るには、例えば、テスタ(テストを実施する主体)とな
る別の計算機(例えば計算機(1)303)内のプログ
ラムがテストデータを出力し、計算機(N)305内の
被テストプログラムがそれを受け取り、テストモードで
処理を行ない、テストフラグが付加された処理結果デー
タをテスタが受け取り、テスト結果を判定する。なお、
計算機(N)305内のアプリケーションプログラム
は、ホスト計算機302への問い合わせ機能を有する。
この場合、ホスト計算機内のプログラムに対する問い合
わせには、テストデータとオンラインデータが混在する
が、計算機(1)303,計算機(2)304,……,
計算機(N−1)のオンライン処理を中断しないように
するために、そのプログラムをテストモードとオンライ
ンモードで2回起動し、テストの応答とオンラインの応
答を行なう。これを「プログラムのテストモードとオン
ラインモードによる2重起動方法」と呼ぶ。本実施例で
は、まずプログラム(a)´110を計算機(1)30
3,計算機2(304),……,計算機kからのオンラ
インデータと計算機(k+1),……,計算機(N)3
05からのテストデータでテスト起動する。プログラム
(a)´の全ての処理が終了し、テストフラグ付きのデ
ータを出力した後、プログラム(a)104を計算機
(1)303,計算機(2)304,……,計算機
(k)からのオンラインデータと計算機(k+1),…
…,計算機(N)305からのデータに対応するデフォ
ルトデータ(テーブル102の内容)でオンライン起動
する。以上が本実施例の概略であるが、以下、前記2重
起動方法をより詳細に説明する。
【0014】図5〜図8に本発明の一実施例における、
テストモードとオンラインモードによる2重起動の処理
内容を表わすフローチャートを示す。図5は、受信した
データを2重起動管理部101が分類し、その後の処理
内容を決定する処理を表わしたフローチャートである。
ステップ201は、2重起動管理部101がデータ1,
……,データMを受け取る処理である。受け取ったデー
タは受信データバッファ103に格納され、データ1,
……,データMの全てが揃った後に次のステップに進
む。ステップ202で、データ1,……,データMが全
てオンラインデータであるか否かを判定する。全てがオ
ンラインデータである場合には、ステップ203のオン
ラインモード起動処理を行なう。詳細は図6を用いて説
明する。全てがオンラインデータであるとは限らない場
合には、ステップ204に進む。ステップ204では、
データ1,……,データMが全てテストデータであるか
否かを判定する。全てがテストデータである場合には、
ステップ205のテストモード起動処理を行なう。詳細
は図7を用いて説明する。全てがテストデータであると
は限らない場合には、ステップ206に進む。ステップ
206では、テストデータとオンラインデータが混在し
ているか否かを判定する。入力データに不備がない限り
このステップでは、データにオンラインとテストが混在
していると判定される。混在していると判定された場合
には、ステップ207のオンラインモード/テストモー
ド2重起動処理を行なう。詳細は図8を用いて説明す
る。ここで混在していると判定されない場合は、正常な
データである場合にはありえなく、データに異常がある
場合であり、プログラム(a)104、プログラム
(a)´110共に起動はしない。
【0015】図6は、前記ステップ203のオンライン
モード起動処理の詳細を表わすフローチャートである。
ステップ208は、2重起動管理部101が受信したオ
ンラインデータをプログラム(a)104に送り、プロ
グラム(a)をオンライン起動する処理である。ステッ
プ209は、プログラム(a)104の受け取ったデー
タに基づく通常のオンライン起動処理である。ステップ
210では、通常のオンライン起動処理(ステップ20
8)の終了後、静的変数テーブル105の内容を、静的
変数情報ファイル107に書き込む。
【0016】図7は、前記ステップ205のテストモー
ド起動処理の詳細を表わすフローチャートである。ステ
ップ211は、2重起動管理部101が受信したテスト
データをプログラム(a)´110に送り、プログラム
(a)´をテスト起動する処理である。ステップ212
は、プログラム(a)104が出力した静的変数情報フ
ァイル107を読み込み、プログラム(a)´110が
プログラム(a)´内部の静的変数の値をその内容に設
定する処理である。ステップ213は、受け取ったテス
トデータに基づくプログラム(a)´110の通常のテ
ストモード処理である。
【0017】図8は、前記ステップ207のテストモー
ドとオンラインモードによる2重起動処理の詳細を表わ
すフローチャートである。ここでは、テストの実施及び
オンライン処理の継続を目的とし、プログラム(a)´
110のテスト起動とプログラム(a)104のオンラ
イン起動を行なう。この時、共有メモリ108、共有フ
ァイル109の読み込みだけを行なうプログラム(a)
´のテスト起動を先に行ない、その後にプログラム
(a)のオンライン起動を行なうことにより、プログラ
ム(a)´とプログラム(a)の実行環境を同一にでき
る。ステップ214は、2重起動管理部101が受信し
たテストデータとオンラインデータを用いてプログラム
(a)´110をテスト起動する処理である。ここでは
説明の都合上、テストデータをデータ1,……,データ
kとし、オンラインデータをデータk+1,……,デー
タMとする。ステップ215は、プログラム(a)´1
10が、静的変数情報ファイル107を読み込み、静的
変数テーブル111をその値に設定する処理である。ス
テップ216は、データ1,……,データMを用いたプ
ログラム(a)´110の通常のテストモード処理であ
る。ステップ217は、プログラム(a)´110の通
常のテストモード処理が終了したことを2重起動管理部
101へ連絡する処理である。ステップ218は、2重
起動管理部101が受信したオンラインデータ(データ
k+1,……,データM)と、受信したテストデータに
対応するデータ(データ1,……,データk)のデフォ
ルト値とを、プログラム(a)104に送信し、起動を
かける処理である。ステップ219は、プログラム
(a)104のステップ218において受け取ったオン
ライン/デフォルト混在データによる通常のオンライン
処理である。ステップ220は、ステップ219が終了
した後、プログラム(a)104が静的変数テーブル1
05の内容を静的変数情報ファイル107に書き込む処
理である。
【0018】
【発明の効果】本発明の分散計算機システムにおけるプ
ログラム起動方法によれば、オンラインデータ、テスト
データの一方に偏ることなく、どちらのデータも利用す
るプログラムの起動を行なうため、オンライン処理に影
響を与えずに、テストを行なうことができる、という効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるオンラインモードと
テストモードによる2重起動の方法を表わす図である。
【図2】本発明のプログラム起動方法を適用するための
前提条件を示す、アプリケーションプログラムの構造を
表わす図である。
【図3】本発明のプログラム起動方法を適用するための
前提条件を示す、分散計算機システムのネットワーク中
を流れるデータの構造を表わす図である。
【図4】本発明のプログラム起動方法を適用する分散計
算機システムの構成図である。
【図5】本発明の一実施例におけるオンラインモードと
テストモードによる2重起動の方法を表わすフローチャ
ートである。
【図6】図5のステップ203の処理の詳細を表わすフ
ローチャートである。
【図7】図5のステップ205の処理の詳細を表わすフ
ローチャートである。
【図8】図5のステップ207の処理の詳細を表わすフ
ローチャートである。
【符号の説明】
101…2重起動管理部、102…データデフォルト値
テーブル、103…受信データバッファ、104…複数
個のデータを受け取って起動するプログラム(a)、1
05…プログラム(a)の静的変数テーブル、106…
プログラム(a)のテストフラグ格納ファイル、107
…静的変数情報ファイル、108,402…共有メモ
リ、109,403…共有ファイル、110…プログラ
ム(a)の擬似複製プログラム(a)´、111…プロ
グラム(a)´の静的変数テーブル、112…プログラ
ム(a)´のテストフラグ格納ファイル、301…分散
計算機システムを結合するネットワーク、302…ホス
ト計算機、303…計算機(1)、304…計算機
(2)、305…計算機(N)、401…アプリケーシ
ョンプログラム本体、404…テストフラグ格納ファイ
ル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤原 和紀 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続した複数の計算機か
    ら成る分散計算機システムであり、各計算機内のアプリ
    ケーションプログラムはテストフラグ格納ファイルを持
    ち、各アプリケーションプログラムはテストフラグ格納
    ファイルの内容に応じてテストモードあるいはオンライ
    ンモードで起動され、各アプリケーションプログラムは
    起動されたモードに対応したフラグを出力データに付加
    する機能を持ち、被テストプログラムは出力されたテス
    トデータを受け取りテスト処理を行なう、という分散計
    算機システムにおいて、 複数個のデータを受け取って起動するプログラムを備
    え、 該プログラムは、オンラインデータのみを受け取った時
    にはオンラインモードで起動し、テストデータのみを受
    け取った時にはテストモードで起動し、テストデータと
    オンラインデータが混在したデータを受け取った時に
    は、受け取った該テストデータと該オンラインデータを
    用いたテストモードによる起動と、受け取った該テスト
    データに対応するデータのデフォルト値と受け取った該
    オンラインデータによるオンラインモードによる起動と
    を行なう、ことを特徴とする分散計算機システムにおけ
    るプログラム起動方法。
  2. 【請求項2】 前記複数個のデータを受け取って起動す
    るプログラムは、オンラインモードで起動するプログラ
    ム本体と、テストモードで起動するプログラム本体の複
    製と、受け取った複数個のデータによりそれらの起動を
    切り分ける管理手段から成る、ことを特徴とする請求項
    1記載の分散計算機システムにおけるプログラム起動方
    法。
  3. 【請求項3】 前記オンラインモードで起動するプログ
    ラム本体は、プログラム終了時に内部で使用した静的な
    変数の値を該プログラムの外部のファイルに記録する、
    ことを特徴とする請求項2記載の分散計算機システムに
    おけるプログラム起動方法。
  4. 【請求項4】 前記テストデータとオンラインデータが
    混在したデータを受け取った時には、受け取った該テス
    トデータと該オンラインデータとを用いて前記プログラ
    ム本体複製を起動し、前記外部ファイルを読み込んで静
    的変数を設定し、テストモード処理を行い、該処理が終
    了したことを前記管理手段に連絡し、前記テストデータ
    に対応するデータのデフォルト値と前記オンラインデー
    タとを用いて前記プログラム本体を起動し、該デフォル
    ト/オンライン混在データによるオンライン処理を行
    い、処理終了時に使用した静的変数の値を前記外部ファ
    イルに書き込む、ことを特徴とする請求項3記載の分散
    計算機システムにおけるプログラム起動方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7155712B2 (en) 2000-03-15 2006-12-26 Fujitsu Limited Information processing system enabling dynamically loading or replacing program component in memory allocated to activated process

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7155712B2 (en) 2000-03-15 2006-12-26 Fujitsu Limited Information processing system enabling dynamically loading or replacing program component in memory allocated to activated process

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