JPH08335247A - フォーマット情報生成方法及びフォーマット情報生成装置 - Google Patents

フォーマット情報生成方法及びフォーマット情報生成装置

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JPH08335247A
JPH08335247A JP7142122A JP14212295A JPH08335247A JP H08335247 A JPH08335247 A JP H08335247A JP 7142122 A JP7142122 A JP 7142122A JP 14212295 A JP14212295 A JP 14212295A JP H08335247 A JPH08335247 A JP H08335247A
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JP
Japan
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JP7142122A
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English (en)
Inventor
Junichi Otsuki
純一 大槻
Toshiyuki Ono
利幸 小野
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動的にフォーマット情報を作成してオペレ
ータの負担を軽減する。 【構成】 帳票1がイメージ取得手段20で読み取ら
れ、帳票イメージがイメージデータの形でイメージ記憶
手段30に記憶される。読み取られた帳票イメージ中に
含まれる線分の位置及び/又は文字の位置が、イメージ
解析・文字認識手段41で解析される。照合検索手段4
2では、イメージ解析・文字認識手段41のイメージ解
析・文字認識結果とフォーマット生成規則とを照合し、
該フォーマット生成規則に合致するイメージ解析・文字
認識結果を読取フィールド毎に検索してそれらの読取フ
ィールドの位置を決定し、フォーマット情報を作成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字、数字、記号、マ
ーク等(この明細書では、これらを総称して単に「文
字」という)の記入された読取フィールド(読取領域)
を有する帳票上の文字を光学的に読み取る光学式文字読
取装置(以下、OCRという)において、その読取の際
に参照用に用いられる読取情報であるフォーマット情報
(書式情報)を生成するためのフォーマット情報生成方
法とそのフォーマット情報生成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のOCRでは、イメージスキャナ等
によって帳票のイメージを取り込み、その帳票イメージ
のイメージデータをイメージメモリ(イメージ記憶装
置)に記憶させる。そして、帳票の読取フィールドを指
定したフォーマット情報を用い、イメージメモリに記憶
されたイメージデータから文字切出手段によって読取フ
ィールドを切り出し、その切り出された読取フィールド
内の文字の特徴を文字認識手段によって抽出することに
より、帳票上の文字を認識する。即ち、帳票には、その
フォーマットを識別するために、数字等で表された帳票
IDが所定位置(例えば、右上等)に記入又は印字され
ている。そこで、OCRでは、まず、帳票IDを認識
し、その帳票IDに対応させて予め用意されたフォーマ
ット情報を参照し、帳票イメージから読取フィールドを
切り出し、その切り出された読取フィールド内の文字を
認識辞書を用いて認識するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
OCRに用いられるフォーマット情報は、オペレータが
手作業によって帳票上の各読取フィールドの位置や大き
さ等を定規等で測定して作成している。作成したフォー
マット情報は、オペレータがパーソナルコンピュータ等
を用いてOCRの記憶装置に記憶(登録)する。そのた
め、帳票の読取フィールド数が多い場合、それらの各々
についての寸法測定に時間がかかったり、測定ミスが発
生するおそれがある。また、帳票IDが同一のままで帳
票の読取フィールドの位置や大きさが頻繁に変更される
場合や、異なる種類の帳票が頻繁に追加される場合等に
おいては、フォーマット情報の内容を変更したり、追加
したりしなければならず、それに伴う作業が煩わしい。
本発明は、前記従来技術が持っていた課題として、オペ
レータが手作業によってフォーマット情報を作成してい
るので、その作成作業の煩雑化によってオペレータの負
担が大きくなるばかりか、寸法測定ミス等によって作成
されたフォーマット情報の信頼性が低下したりする等、
作成作業効率が良くないといった点について解決したフ
ォーマット情報生成方法とそのフォーマット情報生成装
置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、前記課題
を解決するために、帳票識別用の帳票ID、及び文字の
記入された読取フィールドを有する帳票上の該文字を、
OCRによって読み取る際に用いる参照用のフォーマッ
ト情報を生成するフォーマット情報生成方法において、
前記帳票のイメージを取得すると共に該帳票中の帳票I
Dを認識するイメージ取得処理と、前記イメージ取得処
理で取得された帳票イメージ中に含まれる線分の位置及
び/又は文字の位置を解析してイメージ解析結果を出力
するイメージ解析処理と、照合検索処理とを、実行する
ようにしている。ここで、照合検索処理では、前記イメ
ージ解析結果とフォーマット生成規則とを照合(マッチ
ング)し、該フォーマット生成規則に合致(マッチ)す
るイメージ解析結果を読取フィールド毎に検索してそれ
らの読取フィールドの位置を決定し、フォーマット情報
を生成する。第2の発明では、第1の発明の読取フィー
ルドの位置及び大きさは、帳票の左上を原点0とするX
Y座標に基づき、読取項目を含む矩形の左上位置p
(x,y)、X軸方向の幅w、及びY軸方向の高さhを
用いて表している。そして、第1の発明のフォーマット
情報は、帳票ID、読取フィールド数、及び各読取フィ
ールド毎のp(x,y)、w、hの情報を有している。
【0005】第3の発明では、帳票識別用の帳票ID、
及び文字の記入された読取フィールドを有する帳票上の
該文字を、OCRによって光学的に読み取る際に用いる
参照用のフォーマット情報を生成するフォーマット情報
生成装置において、前記帳票のイメージを取得すると共
に該帳票中の帳票IDを認識するイメージ取得手段と、
前記帳票イメージをイメージデータとして記憶するイメ
ージ記憶手段と、前記イメージ記憶手段に記憶されたイ
メージデータに基づき、前記帳票イメージ中に含まれる
線分の位置及び/又は文字の位置を解析してイメージ解
析結果を出力するイメージ解析手段と、照合検索手段と
を、備えている。ここで、照合検索手段は、前記イメー
ジ解析結果とフォーマット生成規則とをマッチングし、
該フォーマット生成規則にマッチするイメージ解析結果
を読取フィールド毎に検索してそれらの読取フィールド
の位置を決定し、フォーマット情報を生成する。第4の
発明では、第3の発明のフォーマット情報生成装置に、
さらに確認修正手段とフォーマット情報登録手段とを設
けている。確認修正手段は、前記帳票イメージと前記照
合検索手段で生成されたフォーマット情報とを、表示手
段の画面上に重ねて表示して両者が一致するか否かを確
認し、不一致のときにはそのフォーマット情報の不一致
箇所を修正するものである。また、フォーマット情報登
録手段は、前記確認修正手段で確認され、あるいは修正
されたフォーマット情報を前記帳票IDと共に記憶する
ものである。
【0006】第5の発明では、第3又は第4の発明のフ
ォーマット情報生成装置において、前記フォーマット生
成規則は、1又は2以上の矩形の枠を検出する規則を有
し、その枠を検出する規則に、第1及び第2の規則内容
が含まれている。ここで、第1の規則内容は、前記イメ
ージ解析結果で得られた複数の線分に基づき、所定の評
価方法に従い、グラフを用いて評価点をつけていき、そ
の評価点から最適な複数の線分を選択し、それらの選択
された線分とそれらの線分の交点とから、前記枠を検出
する内容である。また、第2の規則内容は、前記第1の
規則内容に従って検出される前記枠に隣接する他の枠の
生成規則が、前記枠の線分及び交点の情報を引用した内
容となっている。第6の発明では、第5の発明のフォー
マット情報生成装置において、前記照合検索手段が、前
記イメージ解析結果に基づき、前記第1及び第2の規則
内容に従い、矩形の左上端及び右下端の位置を検出し
て、前記読取フィールドの枠情報を生成する構成になっ
ている。
【0007】
【作用】第1及び第2の発明によれば、イメージ取得処
理により、入力された帳票のイメージを取得すると共に
該帳票中の帳票IDが認識される。イメージ取得処理で
取得された帳票イメージ中の線分の位置及び/又は文字
の位置は、イメージ解析処理で解析されてそのイメージ
解析結果が照合検索処理へ送られる。照合検索処理で
は、イメージ解析結果とフォーマット生成規則とがマッ
チングされ、そのフォーマット生成規則にマッチするイ
メージ解析結果が読取フィールド毎に検索されてそれら
の読取フィールドの位置が決定され、フォーマット情報
が作成される。第3、第5及び第6の発明によれば、イ
メージ取得手段により、入力された帳票のイメージが取
得されると共に該帳票中の帳票IDが認識され、その取
得された帳票イメージがイメージデータとしてイメージ
記憶手段に記憶される。イメージ解析手段では、イメー
ジ記憶手段に記憶されたイメージデータから、その帳票
イメージの線分の位置及び/又は文字の位置を解析して
イメージ解析結果を出力し、照合検索手段へ与える。照
合検索手段では、イメージ解析結果とフォーマット生成
規則とをマッチングし、そのフォーマット生成規則にマ
ッチするイメージ解析結果を読取フィールド毎に検索し
てそれらの読取フィールドの位置を決定し、フォーマッ
ト情報を作成する。第4、第5及び第6の発明によれ
ば、確認修正手段により、読み取られた帳票イメージと
作成されたフォーマット情報とが表示手段の画面上に重
ねて表示され、その作成されたフォーマット情報が正し
く作成されたか否かの確認が行われ、誤りがある場合に
はその箇所の修正が行われる。確認修正手段で確認さ
れ、あるいは修正されたフォーマット情報は、フォーマ
ット情報登録手段に記憶(登録)される。
【0008】
【実施例】本発明の実施例では、フォーマット情報生成
装置によって帳票を読み取り、その帳票の内容をフォー
マット生成規則と照らし合わせ、該帳票に対応するフォ
ーマット情報を生成する方法を具体的に説明するため、
まず読取対象となる帳票の例を図2に示す。図2の帳票
1には、そのフォーマットを識別するために帳票ID1
0が所定位置、例えば右上に記入あるいは印字されてい
る。帳票ID10は、同一種類の帳票1の共通の位置に
設けられており、通常、2〜5桁の帳票固有の数字(図
2では4桁の数字)で表現されている。また、帳票1に
は、読取対象となる文字が記入された読取フィールドが
複数設けられている。これらの読取フィールドとして、
例えば、上方に請求年フィールド11と請求月フィール
ド12、その下に顧客番号フィールド13、左下に物流
経路フィールド14、及び右下に総計フィールド15が
設けられている。本実施例では、この5つの読取フィー
ルド11〜15を光学的に読み取り、その位置と大きさ
を検出し、帳票1に対応するフォーマット情報を生成す
る。図3は、図2の読取フィールド11〜15の位置の
表現形式を説明するための図である。図2の各読取フィ
ールド11〜15の位置及び大きさは、帳票1の左上を
原点0とするXY座標により、読取項目を囲む矩形の左
上位置p1(x1,y1)、X軸方向の幅w、及びY軸
方向の高さhを用いて表すものとする。
【0009】図1は、本発明の実施例を示すフォーマッ
ト情報生成装置の概略の機能ブロック図である。このフ
ォーマット情報生成装置は、図2の帳票1を読み取り、
その読取結果に基づき該帳票1に対応するフォーマット
情報を生成する装置であり、入力される帳票1を取得す
るイメージ取得手段20を有し、その出力側にイメージ
記憶手段30及び制御部40が接続されている。イメー
ジ取得手段20は、イメージスキャナといった光電変換
手段等で構成され、入力される帳票1を光学的に読み取
り、その帳票のイメージ(帳票イメージ)を取得すると
共に、該帳票1中の帳票ID10を認識する機能を有し
ている。イメージ記憶手段30は、イメージ取得手段2
0で取得された帳票イメージをイメージデータの形で記
憶するメモリである。制御部40は、フォーマット情報
生成装置全体を制御すると共に、イメージ記憶手段30
に記憶されたイメージデータに基づいてフォーマット情
報を生成する機能を有し、1つ又は複数のパーソナルコ
ンピュータ等で構成されている。この制御部40内に
は、イメージ解析・文字認識手段41、照合検索手段4
2、及び確認修正手段43等が設けられている。
【0010】イメージ解析・文字認識手段41は、イメ
ージ記憶手段30に記憶されたイメージデータに基づ
き、その帳票イメージ中に含まれる線分の位置及び文字
の位置を解析してイメージ解析結果を出力し、さらに該
イメージ解析結果の文字の位置からその位置の文字を切
り出し、認識辞書等を用いて文字を認識する機能を有
し、その出力側に照合検索手段42が接続されている。
照合検索手段42には、制御部40外に設けられたフォ
ーマット生成規則記憶手段50が接続されている。フォ
ーマット生成規則記憶手段50は、予め作成されたフォ
ーマット生成規則を記憶するメモリである。照合検索手
段42は、イメージ解析・文字認識手段41の解析認識
結果と、フォーマット生成規則記憶手段50から読み出
されたフォーマット生成規則とをマッチングし、該フォ
ーマット生成規則にマッチする解析認識結果を各読取フ
ィールド毎に検索してそれらの読取フィールドの位置を
決定し、フォーマット情報を作成する機能を有し、その
出力側に確認修正手段43が接続されている。確認修正
手段43は、イメージ取得手段20で取得された帳票イ
メージと、照合検索手段42で作成されたフォーマット
情報との一致/不一致をオペレータに確認させ、不一致
のときにはそのフォーマット情報の不一致箇所を修正さ
せる機能を有している。
【0011】確認修正手段43には、制御部40外に設
けられた入力操作手段60、表示手段70、及びフォー
マット情報登録手段80が接続されている。入力操作手
段60は、キーボード及びマウス等で構成され、確認修
正手段43に対して、あるいは制御部40に対してデー
タの入力や作業内容の指示等を行う機能を有している。
表示手段70は、CRTや液晶等のディスプレイで構成
され、確認修正手段43あるいは制御部40の出力デー
タ等を画面上に表示する機能を有している。また、フォ
ーマット情報登録手段80は、確認修正手段43で確認
され、あるいは修正されたフォーマット情報を、帳票I
D10と共に記憶するものであり、磁気ドラム、磁気デ
ィスク等の記憶装置で構成されている。次に、以上のよ
うなフォーマット情報生成装置を用いた、本実施例のフ
ォーマット情報生成方法におけるフォーマット情報生成
処理の全体の処理の流れと、それらの各処理の具体例を
説明する。
【0012】全体の処理の流れ 図4は、図1のフォーマット情報生成装置を用いたフォ
ーマット情報生成処理の全体のフローチャートである。
フォーマット情報の作成は、オペレータと図1のフォー
マット情報生成装置との共同作業によって、次のような
処理(I)〜(IV)の順で行われる。 (I) イメージ取得処理 入力操作手段60からの指令によってフォーマット情報
生成処理が開始され、図4のステップS1で帳票イメー
ジが取得される。即ち、図2の帳票1が搬送されてくる
と、その帳票1の帳票イメージが光電変換され(例え
ば、ビット単位に白紙の部分は“0”に、線分(罫線)
や文字の部分は“1”に変換され)、イメージデータと
してイメージ記憶手段30に記憶される。このステップ
S1では、図2の帳票1の右上に記載された帳票ID1
0の認識も行われる。 (II) イメージ解析・文字認識処理 ステップS2では、イメージ記憶手段30に記憶された
イメージデータに基づき、イメージ解析・文字認識手段
41によって帳票イメージ中に含まれる全ての線分の位
置及び文字の位置を検出(解析)し、そのイメージ解析
結果を照合検索手段42へ送る。また、前記イメージ解
析結果から、必要に応じて、イメージ解析・文字認識手
段41により、文字位置における文字ブロックの検出
(切り出し)が行われ、その検出された文字ブロックに
対し認識辞書を用いて文字の認識が行われ、その文字認
識結果が照合検索手段42へ送られる。
【0013】(III) 照合検索処理 ステップS3において、照合検索手段42は、イメージ
解析・文字認識手段41で検出された線分及び文字と、
フォーマット生成規則記憶手段50から読み出したフォ
ーマット生成規則とをマッチングし、該フォーマット生
成規則にマッチする線分及び文字を検索する。そして、
照合検索手段42は、フィールド番号i=1の読取フィ
ールド(例えば、請求年フィールド11)のXY座標軸
上の位置を決定し、その位置の情報であるフィールド情
報を出力する。ステップS3において、i=1の読取フ
ィールドの位置を決定(検出)できなかった場合(NG
の場合)、当該読取フィールド(i=1)のフィールド
情報としてNG情報を図示しない記憶装置に書込み、次
のステップS4へ移る。ステップS4では、読取フィー
ルド数n=5の全ての読取フィールド11〜15におけ
る位置の決定が終了したか否かを判定し、終了していな
いときには、ステップS5においてフィールド番号iを
+1増分(インクリメント)し、次の読取フィールド
(例えば、請求月フィールド12)に対し、上記と同様
にステップS3の処理を行う。ステップS4において、
フィールド数n=5の全ての読取フィールド11〜15
に対する検索処理が終了したと判定されると、次のステ
ップS6へ移る。このように、前記イメージ解析処理
(II)及びこの照合検索処理(III)によってフォーマッ
ト情報生成処理が行われると、次の処理(IV)へ移る。
【0014】(IV) フォーマット情報の確認・修正・
登録処理 ステップS6では、フォーマット情報生成処理でエラー
となったNGのフォーマット情報の修正や、フォーマッ
ト情報が正しく作られているか否かの確認作業を行う。
この作業は、確認修正手段43の制御により、イメージ
記憶手段30に記憶された帳票イメージと、生成された
フォーマット情報とを、表示手段70の画面上に重ねて
表示し、オペレータによる入力操作手段60を用いた例
えばマウス操作と画面上の目視確認とにより行う。誤り
のあるフィールド情報、あるいはステップS3でNGと
なったフィールドに対し、オペレータがマウス等で修正
操作を行うと、確認修正手段43によって修正が行われ
る。そして、確認修正手段43で確認され、あるいは修
正されたフォーマット情報は、帳票ID10と共にステ
ップS7でフォーマット情報登録手段80に登録され
る。次に、図5〜図11を参照しつつ、前記各処理
(I)〜(IV)の具体例を説明する。
【0015】各処理(I)〜(IV)の具体例 (I) イメージ取得処理 図4のステップS1において、図2のような帳票1がイ
メージ取得手段20へ送られてくると、該イメージ取得
手段20では、帳票1の帳票イメージを読み取ると共
に、該帳票1の帳票ID10を認識し、その帳票イメー
ジをイメージデータとしてイメージ記憶手段30に記憶
させる。図5は、図4のステップS1で読み取られた帳
票イメージ31の例を示す図である。この帳票イメージ
31は、例えば、その帳票イメージ31の左上を原点
(0,0)とするXY座標によって表されている。X軸
上の数字0〜24、及びY軸上の数字0〜34は、説明
の便宜上付したものである。また、請求年フィールド1
1、請求月フィールド12及び物流経路フィールド14
を表す矩形の破線は、説明の便宜上付したものであり、
帳票イメージ31上には現れない。フォーマット生成規
則により、例えば、読取対象となる5つの読取フィール
ド11〜15が予め決められていると仮定する。矩形の
4隅には、説明の便宜上座標位置p(x,y)が付され
ているが、これらは帳票イメージ31上に現れない。こ
のようなXY座標で表される帳票イメージ31のイメー
ジデータが、イメージ記憶手段30に記憶される。な
お、図4のステップS1において、印刷が薄い等といっ
た理由によって帳票ID10が認識できなかった場合、
次のような手段を講じることも可能である。即ち、帳票
ID10が認識できなった場合、制御部40によって帳
票IDコードの入力画面が表示手段70の画面に表示さ
れ、該帳票ID10が認識できなかった帳票1の帳票イ
メージ31を表示し、オペレータがその画面上の帳票イ
メージ31を見ながら、キーボード等によって帳票ID
10を入力するようにしてもよい。
【0016】(II) イメージ解析・文字認識処理 図4のステップS2において、イメージ解析・文字認識
手段41は、図6に示すような方法で、帳票イメージ3
1上の全ての線分の位置及び文字の位置を検出する。図
6は、線分の位置及び文字の位置の座標の算出方法を説
明するための帳票イメージ31の投影図である。図6の
HX,HYは、帳票イメージ31のそれぞれX軸方向、
Y軸方向の投影(黒点数の総和)であり、該帳票イメー
ジ31の外側(背景)は黒点だけで形成される。そし
て、X軸方向の投影処理によってX軸方向の投影HXが
得られ、該投影HXをX軸方向枠検出スライスSXと比
較することにより、X軸に平行な線分を検出することが
できる。各線分のY軸の座標値は、6、8、9、…にな
る。同様に、Y軸方向の投影処理によってY軸方向の投
影HYが得られ、該投影HYをY軸方向枠検出スライス
SYと比較することにより、Y軸に平行な線分を検出す
ることができる。各線分のX軸の座標値は1、7、9、
…になる。なお、X軸方向枠検出スライスSX及びY軸
方向枠検出スライスSYは、値を変更することができ
る。
【0017】検出されたX軸に平行な線分とY軸に平行
な線分とから、それらの交点の座標を求めることができ
る。例えば、顧客番号フィールド13は、x=7のY軸
方向の線分と、x=23のY軸方向の線分と、y=6の
X軸方向の線分と、y=8のX軸方向の線分とによって
囲まれた矩形領域となる。この顧客番号フィールド13
のフィールド情報は、左上の始点の座標位置がp(7,
6)、及び右下の終点の座標位置がp(23,8)であ
るので、図3に示すように、始点の座標位置p(7,
8)、X方向の幅w=16、及びY方向の高さh=2の
座標値によって表される。請求年フィールド11及び請
求月フィールド12を含む「平成7年4月分」のような
矩形の枠で囲まれていない文字ブロックの位置を検出す
るには、例えば次のような方法で行えばよい。即ち、X
軸方向の投影HXにおいて高さが低く幅の広い箇所と、
Y軸方向の投影HYにおいて高さが低く幅の広い箇所と
を比較することにより、文字ブロック「平成7年4月
分」を囲む枠の位置を検出できる。
【0018】(III) 照合検索処理 図7〜図9は、フォーマット生成規則記憶手段50に記
憶された、フォーマット生成規則の例を示す図である。
フォーマット生成規則では、読取対象となる帳票1の読
取フィールド名、及び各読取フィールド11〜15の特
徴等が規定されている。各読取フィールド11〜15の
特徴としては、フィールド枠や文字ブロックの大きさ
(寸法)、存在位置、及び検索方法等といった各読取フ
ィールド11〜15に適合する内容が規定されている。
以下、図7〜図9のフォーマット生成規則の内容を、図
10(A)〜(C)を参照しつつ説明する。図10
(A)〜(C)は、評価点決定のためのグラフ1,2,
3の例を示す図である。図7〜図9のフォーマット生成
規則は、プログラミング言語Lispのリスト構造(S
式)をとり、次の項目1〜14によって表現されてい
る。なお、図7〜図9中の「最大枠」等の末尾に付され
た符号「R10」等は、理解を容易にするために付した
ものであり、実際のフォーマット生成規則には記載され
ない。
【0019】1.一般形 書式:(実行内容 引数1 引数2…引数n) 意味:引数1(例えば、(横線(name 名前a))〜
引数nについて“実行内容”(例えば、横線)を実行し
結果を返す。 2.横線の選択 書式: (横線(name 名前a) 評価式1 評価式2 ・ ・ ・ 評価式n) 意味:図4のステップS2におけるイメージ解析・
文字認識処理により検出できた全ての横線を、評価式1
〜評価式nに従って評価し、各評価式の評価点の合計が
最も大きい横線に、名前aを割り当てる。以降、当該横
線を名前aにより参照できる。 例: (横線(name 顧客番号上辺) (評価−長さ 100 (cent 16) (max 20) (min 10)) (評価−左端位置x 100 (cent 7) (min 4) (max 10)) (評価−左端位置y 100 (min 0) (max ( 左端位置y 最大枠上辺)))) 全ての横線の長さと左端位置を評価式に従って評価し、
評価点の最も大きい横線を「顧客番号上辺」とする。
【0020】3.縦線の選択 書式: (縦線(name 名前b) 評価式1 評価式2 ・ ・ ・ 評価式n) 意味:イメージ解析・文字認識処理により検出でき
た全ての縦線を、評価式1〜評価式nに従って評価し、
各評価式の評価点の合計が最も大きい縦線に、名前bを
割り当てる。以降、当該縦線を名前bにより参照でき
る。 例: (縦線(name 最大枠左辺) (評価−長さ 100 (max 30) (min 20)) (評価−上端位置x 100 (cent (左端位置x 最大枠上辺)) (min 0) (max 3)) (評価−上端位置y 100 (cent (左端位置y 最大枠上辺)) (min 0) (max 13)) ) 全ての縦線の長さと上端位置を評価式に従って評価し、
評価点の最も大きい縦線を「最大枠左辺」とする。
【0021】4.評価式1(パターン1) 書式:(評価−評価対象v 満点t (cent n1) (mi
n n2) (max n3)) 意味:評価対象v(長さまたは位置)を評価し、評
価点を返す。評価点は、例えば図10(A)のグラフ1
により決定する。 5.評価式2(パターン2) 書式:(評価−評価対象v 満点t (min n1) (max
n2)) 意味:評価対象v(長さまたは位置)を評価し、評
価点を返す。評価点は、例えば図10(B)のグラフ2
により決定する。 6.評価式3(パターン3) 書式:(評価−評価対象v 満点t (max n1) (min
n2) 意味:評価対象v(長さまたは位置)を評価し、評
価点を返す。評価点は、例えば図10(C)のグラフ3
により決定する。
【0022】7.X座標 書式:(xx位置x 対象o) 意味:対象oのxx位置のX座標を返す。 例:(上端位置x 最大枠左辺) 縦線 最大枠左辺の、上端位置のX座標上の位置を返
す。 8.Y座標 書式:(xx位置y 対象o) 意味:対象oのxx位置のY座標を返す。 例:(左端位置y 最大枠左辺) 縦線 最大枠左辺の、左端位置のY座標上の位置を返
す。 9.長さ 書式:(長さ 対象o) 意味:対象oの長さを返す。 例:(長さ 最大枠左辺) 縦線 最大枠左辺の長さを返す。
【0023】10.点の定義 書式:(点 (name 名前p) (交点 線1 線2)) 意味:直線の線1と線2の、延長線を含めた交点
に、名前pを割り当てる。以降、当該点を名前pにより
参照できる。 例:(点 (name 最大枠左上点) (交点 最大枠上
辺 最大枠左辺)) 最大枠上辺と最大枠左辺の交点を「最大枠左上点」とす
る。 11.文字列の選択 書式: (文字列 (name フィールド名m) (左文字 文字列1) (右文字 文字列2) (開始位置 左端位置x 左端位置y) (終了位置 右端位置x 右端位置y) 意味:イメージ解析・文字認識処理結果に基づき、
開始位置より終了位置までの文字を認識し、文字列1と
文字列2に囲まれたエリア(領域)をフィールド名mで
示されるフィールドとする。
【0024】12.矩形の定義 書式: (矩形 (mame 矩形名f) (左上点 点a) (右下点 点b)) 意味:点aを左上端、点bを右下端とする矩形のエ
リアに、矩形名fを割り当てる。以降、当該矩形を矩形
名fにより参照できる。 例: (矩形 (name 物流経路フィールド) (左上点(交点 物流経路上辺 最大枠左辺)) (右下点(交点 最大枠下辺 物流経路右辺))) 物流経路上辺と最大枠左辺の交点を左上端、最大枠下辺
と物流経路右辺の交点を右下端とする矩形を「物流経路
フィールド」とする。
【0025】13.和 書式:(+ N1 N2・・・・Nn) 意味:N1 N2・・・・Nnの総和N1+N2+・・・・+Nnを返す。 14.差 書式:(− N1 N2) 意味:N2とN1との差N2-N1を返す。 以上のようなフォーマット生成規則を参照して、例え
ば、請求年フィールド11及び統計フィールド15のフ
ィールド情報を生成する場合、まず、帳票イメージ31
中の最大枠の位置及び大きさを検索した後、その検索結
果に基づいて該請求年フィールド11及び総計フィール
ド15の位置及び大きさ等を検索する。以下、(III)
(i)最大枠の照合検索処理と、(III)(ii)請求年フ
ィールド11の照合検索処理と、(III)(iii)総計フィ
ールド15の照合検索処理とについて説明する。
【0026】(III)(i) 最大枠の照合検索処理 視点を帳票イメージ31の左上の原点位置p(0,0)
に設定する。図7に示すフォーマット生成規則を先頭よ
り参照しながら、イメージ解析・文字認識処理で検出さ
れた全ての横線1,2,3,4,…の長さと左端位置
x,yのうち、その長さを、評価式3(パターン3)に
従って評価(評価対象v;最大枠上辺の長さ、満点t=
100、最大max =25、最小min =20)し、評価点
をつけていく。評価点tは、例えば図10(C)のグラ
フ3から、横線1は100点、横線2は100点、横線
3は60点、横線4は60点、というように決定してい
く。さらに、左端位置x,yを、評価式2(パターン
2)に従って評価(評価対象v;最大枠上辺の左端位置
x,y、満点t=100、最小min =0、最大max =
3)し、評価点tをつけていく。評価点tは、例えば図
10(B)のグラフ2から、横線1は100点、横線2
は30点、横線3は70点、横線4は80点、というよ
うに決定していく。そして、各評価式3,2の評価点の
合計が最も大きい横線1(評価点t=200)を最大枠
上辺R11[p(1,9)−p(23,9)]とする。
同様の方法によってR12の最大枠左辺p(1,9)−
p(1,33)、R13の最大枠下辺p(1,33)−
p(23,33)、及びR14の最大枠右辺p(23,
9)−p(23,33)を検索する。次に、図7のフォ
ーマット生成規則に従い、R11の最大枠上辺とR12
の最大枠左辺との交点から、最大枠左上点p(1,9)
を求める。同様に、R11の最大枠上辺とR14の最大
枠右辺との交点から最大枠右上点p(23,9)を、R
13の最大枠下辺とR12の最大枠左辺との交点から最
大枠左下点p(1,33)を、R13の最大枠下辺とR
14の最大枠右辺との交点から最大枠右下点p(23,
33)を、それぞれ求める。
【0027】(III)(ii) 請求年フィールド11の照
合検索処理 イメージ解析・文字認識処理結果に基づき、図7のフォ
ーマット生成規則に従い、開始位置(x=最大枠左上
点)より終了位置(x,y=最大枠右上点)までの文字
を認識する。そして、左文字「平成」と右文字「年」に
囲まれたエリアを請求年フィールド11とする。この請
求年フィールド11のフィールド情報は、左上位置がp
(8,3)、X軸方向の幅がw=3、及びY軸方向の高
さがh=2となる。文字種は数字(N)である。 (III)(iii) 総計フィールド15の照合検索処理 イメージ解析・文字認識処理結果に基づき、図9のフォ
ーマット生成規則に従い、総計フィールド15における
横線の総計上辺15R1の左端位置(x,y)及びその
長さ(X軸方向の幅w)を検索する。即ち、最大枠下辺
R13の左端位置y(=33)とy=1との差y=32
を最大値とし、最大枠下辺R13の左端位置y(=3
3)とy=4との差y=29を最小値とし、全ての横線
1,…,5,6,…に対し、評価式3(パターン3)に
従って評価(評価対象v;総計上辺の左端位置y、満点
t=100、最大max =32、最小min =29)し、評
価点tをつけていく。評価点tは、例えば図10(C)
のグラフ3から、横線1は30点、横線5は70点、横
線6は100点、というように決定していく。さらに、
左端位置xを、評価式1(パターン1)に従って評価
(評価対象v;総計上辺の左端位置x、満点t=10
0、基準cent=物流経路右辺14R2、最小min =1
0、最大max =20)し、評価点tをつけていく。評価
点tは、例えば図10(A)のグラフ1から、横線1は
40点、横線5は40点、横線6は100点、というよ
うに決定していく。
【0028】次に、長さ(w)を、評価式1(パターン
1)に従って評価[評価対象;総計上辺の長さw、満点
t=100、基準cent=最大枠右下点位置x(=23)
−物流経路右辺下端位置x(=13)=10、最大max
=16、最小min =9]し、評価点tをつけていく。評
価点tは、例えば図10(A)のグラフ1から、横線1
は40点、横線5は90点、横線6は100点、という
ように決定していく。そして、各評価式3,1,1の評
価点の合計が最も大きい横線6(評価点t=300)を
総計上辺15R1[p(13,31)−p(23,3
1)]とする。その後、図9のフォーマット生成規則に
従い、15R1の総計上辺と、既に検索しておいた14
R2の物流経路右辺との交点から、左上端p(13,3
1)を求める。また、既に検索しておいた最大枠右下点
p(23,33)を、右下端とする。そして、これらの
左上端p(13,31)と右下端p(23,33)から
なる矩形15R2を総計フィールド15とする。この総
計フィールド15のフィールド情報は、左上位置がp
(13,31)、X軸方向の幅がw=10、及びY軸方
向の高さがh=2となる。文字種は数字(N)である。
【0029】以上のような照合検索処理を、図4のステ
ップS3,S4,S5のループで行うと、読取フィール
ド11〜15のフィールド情報からなるフォーマット情
報が得られる。このフォーマット情報の例を図11に示
す。図11のフォーマット情報では、読取対象となる帳
票1に対応する帳票ID10=1234、読取フィール
ド数n=5、及び各読取フィールド11〜15のフィー
ルド位置及び属性等の情報が含まれている。図4のステ
ップS3において、検索できなかった読取フィールドが
あるときには、その読取フィールド欄が空欄になってい
るか、あるいはNGマーク等が付されている。 (IV) フォーマット情報の確認・修正・登録処理 図4のステップS6では、表示手段70の画面に、図5
の帳票イメージと図11のフォーマット情報とを重ねて
表示し、オペレータのマウス操作等と目視確認とによ
り、作成されたフォーマット情報の確認や、フィールド
情報生成エラーとなったフォーマット情報の修正作業を
行った後、図4のステップS7においてフォーマット情
報の登録を行う。
【0030】以上のように、本実施例では次のような利
点(a)〜(c)がある。 (a) 図1のフォーマット情報生成装置を用いて自動
的にフォーマット情報を作成できるので、オペレータの
負担を軽減でき、さらに、高精度なフォーマット情報が
得られると共に、その作成作業効率を著しく向上でき
る。 (b) フォーマット生成規則を複数作成しておいてフ
ォーマット生成規則記憶手段50に記憶しておけば、帳
票1の複数のフォーマットに対応可能である。その上、
帳票1のフォーマットの変更にも柔軟に対応できる。 (c) 図4のステップS3では、イメージ解析・文字
認識結果で得られた全ての横線及び縦線に評価点を付
け、それらの評価点の例えば最も高い横線及び縦線を選
択することにより、読取フィールド11〜15の位置を
決定するようにしているので、帳票1の紙折れの影によ
る線等をリジェクト(排除)でき、フィールド情報の検
索精度を向上できる。
【0031】なお、本発明は図示の実施例に限定され
ず、種々の変形が可能である。その変形例としては、例
えば次の(i)〜(iii)のようなものがある。 (i) 図4のフォーマット情報生成処理において、確
認・修正ステップS6では、帳票イメージにフォーマッ
ト情報を重ねて画面表示したものを、オペレータがマウ
ス操作等と目視確認により行っているが、これに限定さ
れない。例えば、図1の確認修正手段43により、帳票
イメージのイメージデータとフォーマット情報との一致
/不一致を比較し、フォーマット情報が正しく作成され
ているか否かの判定を行うようにしてもよい。これによ
り、オペレータの負担をより軽減できる。 (ii) 図4のフォーマット情報生成処理において、帳
票1、イメージ解析・文字認識結果、フォーマット生成
規則、及び作成されたフォーマット情報の各内容は、図
示のものに限定されず、種々の種類の帳票に適合するよ
うに任意に変更可能である。 (iii) 図1のフォーマット情報生成装置では、イメー
ジ解析・文字確認手段41によってイメージ解析結果か
ら文字認識を行っているが、帳票1の読取内容によって
は該文字認識手段を省略してもよい。また、制御部40
内に機能向上のための他の機能ブロックを追加したり、
あるいは3つの記憶手段30,50,80を1つの記憶
手段で構成する等、帳票1の種類と内容に応じて装置構
成を任意に変更可能である。
【0032】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1及び第
2の発明によれば、イメージ取得処理、イメージ解析処
理、及び照合検索処理を実行してフォーマット情報を生
成するようにしたので、入力された帳票からフォーマッ
ト生成規則を用いて自動的にフォーマット情報を作成で
きる。そのため、オペレータの負担を軽減できるばかり
か、フォーマットの作成精度や作成作業効率を著しく向
上できる。さらに、フォーマット生成規則を用いて照合
検索処理を行うので、そのフォーマット生成規則を予め
複数作成しておけば、帳票の複数のフォーマットに対応
可能であり、しかも、帳票のフォーマットの変更にも柔
軟に対応できる。第3、第5及び第6の発明によれば、
イメージ取得手段、イメージ記憶手段、イメージ解析手
段、及び照合検索手段を備えているので、フォーマット
生成規則を用いて簡単かつ的確に照合検索処理が行え、
入力された帳票から自動的にフォーマット情報を作成で
きる。第4、第5及び第6の発明によれば、確認修正手
段を設けたので、オペレータは、画面を見ながら作成さ
れたフォーマット情報の確認と修正を簡単に行える。従
って、フォーマット情報登録手段に登録されるフォーマ
ット情報の作成精度を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すフォーマット情報生成装
置の概略の機能ブロック図である。
【図2】図1のフォーマット情報生成装置に入力される
帳票の例を示す図である。
【図3】図2のフィールド位置の表現形式を説明する図
である。
【図4】図1のフォーマット情報生成装置を用いたフォ
ーマット情報生成処理の全体のフローチャートである。
【図5】図4における帳票イメージの例を示す図であ
る。
【図6】図4における帳票イメージの投影図である。
【図7】図4におけるフォーマット生成規則の例(その
1)を示す図である。
【図8】図4におけるフォーマット生成規則の例(その
2)を示す図である。
【図9】図4におけるフォーマット生成規則の例(その
3)を示す図である。
【図10】図7〜図9における評価点決定のためのグラ
フを示す図である。
【図11】図4におけるフォーマット情報の例を示す図
である。
【符号の説明】
1 帳票 10 帳票ID 11〜15 読取フィールド 20 イメージ取得手段 30 イメージ記憶手段 31 帳票イメージ 40 制御部 41 イメージ解析・文字認識手段 42 照合検索手段 43 確認修正手段 50 フォーマット生成規則記憶手段 60 入力操作手段 70 表示手段 80 フォーマット情報登録手段 S1 イメージ読取ステップ S2 イメージ解析・文字認識ステップ S3 フィールド情報生成ステップ S6 確認・修正ステップ S7 登録ステップ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帳票識別用の帳票ID、及び文字の記入
    された読取フィールドを有する帳票上の該文字を、光学
    的に読み取る際に用いる参照用のフォーマット情報を生
    成するフォーマット情報生成方法において、 前記帳票のイメージを取得すると共に該帳票中の帳票I
    Dを認識するイメージ取得処理と、 前記イメージ取得処理で取得された帳票イメージ中に含
    まれる線分の位置及び/又は文字の位置を解析してイメ
    ージ解析結果を出力するイメージ解析処理と、 前記イメージ解析結果とフォーマット生成規則とを照合
    し、該フォーマット生成規則に合致するイメージ解析結
    果を読取フィールド毎に検索してそれらの読取フィール
    ドの位置を決定し、前記フォーマット情報を生成する照
    合検索処理とを、実行することを特徴とするフォーマッ
    ト情報生成方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のフォーマット情報生成方
    法において、 前記読取フィールドの位置及び大きさは、前記帳票の左
    上を原点0とするXY座標に基づき、読取項目を囲む矩
    形の左上位置p(x,y)、X軸方向の幅w、及びY軸
    方向の高さhを用いて表し、 前記フォーマット情報は、前記帳票ID、読取フィール
    ド数、及び各読取フィールド毎のp(x,y)、w、h
    の情報を有することを特徴とするフォーマット情報生成
    方法。
  3. 【請求項3】 帳票識別用の帳票ID、及び文字の記入
    された読取フィールドを有する帳票上の該文字を、光学
    的に読み取る際に用いる参照用のフォーマット情報を生
    成するフォーマット情報生成装置において、 前記帳票のイメージを取得すると共に該帳票中の帳票I
    Dを認識するイメージ取得手段と、 前記帳票イメージをイメージデータとして記憶するイメ
    ージ記憶手段と、 前記イメージ記憶手段に記憶されたイメージデータに基
    づき、前記帳票イメージ中に含まれる線分の位置及び/
    又は文字の位置を解析してイメージ解析結果を出力する
    イメージ解析手段と、 前記イメージ解析結果とフォーマット生成規則とを照合
    し、該フォーマット生成規則に合致するイメージ解析結
    果を読取フィールド毎に検索してそれらの読取フィール
    ドの位置を決定し、前記フォーマット情報を生成する照
    合検索手段とを、 備えたことを特徴とするフォーマット情報生成装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のフォーマット情報生成装
    置において、 前記帳票イメージと前記照合検索手段で生成されたフォ
    ーマット情報とを、表示手段の画面上に重ねて表示して
    両者が一致するか否かを確認し、不一致のときにはその
    フォーマット情報の不一致箇所を修正する確認修正手段
    と、 前記確認修正手段で確認され、あるいは修正されたフォ
    ーマット情報を前記帳票IDと共に記憶するフォーマッ
    ト情報登録手段とを、 設けたことを特徴とするフォーマット情報生成装置。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4記載のフォーマット情報
    生成装置において、 前記フォーマット生成規則は、1又は2以上の矩形の枠
    を検出する規則を有し、 前記枠を検出する規則は、 前記イメージ解析結果で得られた複数の線分に基づき、
    所定の評価方法に従い、グラフを用いて評価点をつけて
    いき、その評価点から最適な複数の線分を選択し、それ
    らの選択された線分とそれらの線分の交点とから、前記
    枠を検出する第1の規則内容と、 前記第1の規則内容に従って検出される前記枠に隣接す
    る他の枠の生成規則は、前記枠の線分及び交点の情報を
    引用した内容となっている第2の規則内容とを、 有することを特徴とするフォーマット情報生成装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のフォーマット情報生成装
    置において、 前記照合検索手段は、前記イメージ解析結果に基づき、
    前記第1及び第2の規則内容に従い、矩形の左上端及び
    右下端の位置を検出して、前記読取フィールドの枠情報
    を生成する構成になっていることを特徴とするフォーマ
    ット情報生成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7715633B2 (en) 2005-12-28 2010-05-11 Fujitsu Limited Medium processing apparatus, medium processing method, medium processing system and computer readable recording medium with medium processing program recorded thereon
JP2012198684A (ja) * 2011-03-18 2012-10-18 Pfu Ltd 情報処理装置、帳票種別推定方法および帳票種別推定用プログラム
JP2021111044A (ja) * 2020-01-08 2021-08-02 Tis株式会社 帳票処理プログラム、帳票処理装置及び帳票処理方法

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JP2012198684A (ja) * 2011-03-18 2012-10-18 Pfu Ltd 情報処理装置、帳票種別推定方法および帳票種別推定用プログラム
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