JPH08335455A - 箔シール電球 - Google Patents
箔シール電球Info
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- JPH08335455A JPH08335455A JP14027295A JP14027295A JPH08335455A JP H08335455 A JPH08335455 A JP H08335455A JP 14027295 A JP14027295 A JP 14027295A JP 14027295 A JP14027295 A JP 14027295A JP H08335455 A JPH08335455 A JP H08335455A
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- JP
- Japan
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- metal foil
- foil
- thickness
- seal portion
- pinch seal
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- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シール部形成部とされた全ての領域を利用し
てピンチシール部を形成することができ、金属箔の外端
を覆う部分にクラックなどが発生せず、気密性が高くて
使用寿命の長い箔シール電球を提供することにある。 【構成】 発光空間囲繞部11の外側にピンチシール部12
が形成されてなる封体10と、この封体10のピンチシール
部12に埋設された金属箔15とを備えた箔シール電球であ
って、ピンチシール部12には、金属箔15の外端17を覆う
部分の厚みT1 より小さい厚みT2 の薄肉部分13が、金
属箔15の外端17を覆う部分より内側に形成されている。
また、ピンチシール部12には、金属箔15の外端17を覆う
部分の厚みT1 より小さい厚みT3 の薄肉部分が、金属
箔の外端17を覆う部分より外側にも形成されていること
が好ましい。更に、発光空間囲繞部11の肉厚が1.00
mm以下であることが好ましい。
てピンチシール部を形成することができ、金属箔の外端
を覆う部分にクラックなどが発生せず、気密性が高くて
使用寿命の長い箔シール電球を提供することにある。 【構成】 発光空間囲繞部11の外側にピンチシール部12
が形成されてなる封体10と、この封体10のピンチシール
部12に埋設された金属箔15とを備えた箔シール電球であ
って、ピンチシール部12には、金属箔15の外端17を覆う
部分の厚みT1 より小さい厚みT2 の薄肉部分13が、金
属箔15の外端17を覆う部分より内側に形成されている。
また、ピンチシール部12には、金属箔15の外端17を覆う
部分の厚みT1 より小さい厚みT3 の薄肉部分が、金属
箔の外端17を覆う部分より外側にも形成されていること
が好ましい。更に、発光空間囲繞部11の肉厚が1.00
mm以下であることが好ましい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、箔シール電球に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】電球のシール構造としては、一端に外部
リード棒が接続され、他端にフィラメントが直接若しく
は内部リード棒を介して接続された金属箔を、封体を構
成するガラス管の端部に封着させてシール部を形成する
箔シール構造が知られている。
リード棒が接続され、他端にフィラメントが直接若しく
は内部リード棒を介して接続された金属箔を、封体を構
成するガラス管の端部に封着させてシール部を形成する
箔シール構造が知られている。
【0003】図5は、箔シール構造のシール部を有する
箔シール電球の一例の要部を示す説明用断面図である。
この図において、1は、石英ガラスもしくは高シリカガ
ラスよりなる直管状の封体であって、その発光空間囲繞
部2の外側には、一様な厚みで扁平に圧潰されたピンチ
シール部3が形成されている。4は、モリブデンよりな
る金属箔であって、ピンチシール部3内に埋設されてい
る。5は、タングステンよりなるコイル状のフィラメン
トであって、封体1の発光空間S内に配置され、その端
部は金属箔4の内端部に接続されている。6は外部リー
ド棒であって、金属箔4の外端部に接続されている。
箔シール電球の一例の要部を示す説明用断面図である。
この図において、1は、石英ガラスもしくは高シリカガ
ラスよりなる直管状の封体であって、その発光空間囲繞
部2の外側には、一様な厚みで扁平に圧潰されたピンチ
シール部3が形成されている。4は、モリブデンよりな
る金属箔であって、ピンチシール部3内に埋設されてい
る。5は、タングステンよりなるコイル状のフィラメン
トであって、封体1の発光空間S内に配置され、その端
部は金属箔4の内端部に接続されている。6は外部リー
ド棒であって、金属箔4の外端部に接続されている。
【0004】上記の箔シール電球のピンチシール部3
は、例えば以下のようして形成される。図6(イ)に示
すように、金属箔4の外端部となる一端部に外部リード
棒6を溶接などにより接続し、金属箔4の内端部となる
他端部にフィラメント5を溶接などにより接続すること
により構成された接続体を、ほぼ垂直に直立した姿勢で
保持された直管状の封体形成材1a内に挿入して、当該
接続体を構成する金属箔4を封体形成材1aの下側のシ
ール部形成部3a内に位置させた状態で保持し、当該シ
ール部形成部3aを加熱して軟化させる。そして、図6
(ロ)に示すように、ピンチシール機の一対のピンチャ
ー7,7により、軟化したシール部形成部3aを両側か
ら挟圧して圧潰する。これにより、シール部形成部3a
における対向する内壁面が金属箔4を介して溶着され、
もって、金属箔4が埋設されたピンチシール部3が形成
される。しかして、ピンチシール部3による十分な気密
性を確保するためには、当該ピンチシール部3を形成す
る際に、シール部形成部3aを、対向する内壁面の全て
が十分に密着した状態に圧潰することが必要である。
は、例えば以下のようして形成される。図6(イ)に示
すように、金属箔4の外端部となる一端部に外部リード
棒6を溶接などにより接続し、金属箔4の内端部となる
他端部にフィラメント5を溶接などにより接続すること
により構成された接続体を、ほぼ垂直に直立した姿勢で
保持された直管状の封体形成材1a内に挿入して、当該
接続体を構成する金属箔4を封体形成材1aの下側のシ
ール部形成部3a内に位置させた状態で保持し、当該シ
ール部形成部3aを加熱して軟化させる。そして、図6
(ロ)に示すように、ピンチシール機の一対のピンチャ
ー7,7により、軟化したシール部形成部3aを両側か
ら挟圧して圧潰する。これにより、シール部形成部3a
における対向する内壁面が金属箔4を介して溶着され、
もって、金属箔4が埋設されたピンチシール部3が形成
される。しかして、ピンチシール部3による十分な気密
性を確保するためには、当該ピンチシール部3を形成す
る際に、シール部形成部3aを、対向する内壁面の全て
が十分に密着した状態に圧潰することが必要である。
【0005】然るに、封体形成材1aを直立させた状態
で、シール部形成部3aを加熱して軟化させると、当該
シール部形成部3aにおける下側部分、特に、金属箔4
の一端部が位置する部分には、表面張力などによって、
当該下側部分以外のシール部形成部3aの肉厚より相当
に大きい肉厚を有する肉塊Mが生ずる。
で、シール部形成部3aを加熱して軟化させると、当該
シール部形成部3aにおける下側部分、特に、金属箔4
の一端部が位置する部分には、表面張力などによって、
当該下側部分以外のシール部形成部3aの肉厚より相当
に大きい肉厚を有する肉塊Mが生ずる。
【0006】そのため、加熱軟化されているシール部形
成部3aを、ピンチャー7,7のフラットな挟圧面で挟
圧しても、肉塊Mが障害となって、シール部形成部3a
のうち肉塊Mが生じた部分より上側の部分には、軸芯方
向への挟圧力を十分に作用させることがでない。この結
果、シール部形成部3を、肉塊Mが生じた部分より上側
の部分の内壁面が十分に密着した状態に圧潰することが
できず、当該上側の部分を、ピンチシール部3を構成す
るために利用することができない。
成部3aを、ピンチャー7,7のフラットな挟圧面で挟
圧しても、肉塊Mが障害となって、シール部形成部3a
のうち肉塊Mが生じた部分より上側の部分には、軸芯方
向への挟圧力を十分に作用させることがでない。この結
果、シール部形成部3を、肉塊Mが生じた部分より上側
の部分の内壁面が十分に密着した状態に圧潰することが
できず、当該上側の部分を、ピンチシール部3を構成す
るために利用することができない。
【0007】上記のように、シール部形成部3aにおけ
る全ての領域を利用してピンチシール部3を構成するこ
とができないため、得られる箔シール電球は、所期の気
密性を有するものとならず、このため、封体1の発光空
間囲繞部2内に空気が進入しやすくなり、十分な使用寿
命を確保することができない、という問題がある。
る全ての領域を利用してピンチシール部3を構成するこ
とができないため、得られる箔シール電球は、所期の気
密性を有するものとならず、このため、封体1の発光空
間囲繞部2内に空気が進入しやすくなり、十分な使用寿
命を確保することができない、という問題がある。
【0008】このような問題に対して、シール部形成部
3aにおける肉塊Mが生じた部分より上側の部分の内壁
面を十分に密着した状態に圧潰させるために、ピンチャ
ー7,7による挟圧力を大きくすることも考えられる
が、この場合には、肉塊Mが生じた部分に作用する挟圧
力が過大なものとなって、当該肉塊Mが生じた部分から
クラックが発生する、という新たな問題が生じる。
3aにおける肉塊Mが生じた部分より上側の部分の内壁
面を十分に密着した状態に圧潰させるために、ピンチャ
ー7,7による挟圧力を大きくすることも考えられる
が、この場合には、肉塊Mが生じた部分に作用する挟圧
力が過大なものとなって、当該肉塊Mが生じた部分から
クラックが発生する、という新たな問題が生じる。
【0009】特に、封体形成材1aとして、肉厚が小さ
いもの、例えば肉厚が1mm以下のもの用いる場合に
は、肉塊Mの発生が顕著であるため、発光空間囲繞部2
の肉厚が小さくて軽量な箔シール電球を得ることは困難
である。
いもの、例えば肉厚が1mm以下のもの用いる場合に
は、肉塊Mの発生が顕著であるため、発光空間囲繞部2
の肉厚が小さくて軽量な箔シール電球を得ることは困難
である。
【0010】一方、金属箔4の酸化を防止する観点から
は、金属箔4の外端に接続される外部リード棒6の外表
面が、ピンチシール部3を構成するガラス材によって確
実に被覆されていることが肝要である。ここに、外部リ
ード棒6は、通常0.6〜0.8mm程度の外径を有す
るものであるので、当該外部リード棒6の外周を、空気
層を形成することなくガラス材によって被覆するために
は、ピンチシール部3を形成する際に、シール部形成部
3aにおける外部リード棒6が位置する部分に、他の部
分よりも大きな挟圧力を作用させることが必要である。
しかしながら、肉塊Mは、シール部形成部3aの最下端
より僅かに上側の位置に生じやすいので、シール部形成
部3aにおける外部リード棒6が位置する部分に十分に
挟圧力を作用させることができない。このため、外部リ
ード棒6の外周をガラス材によって確実に被覆すること
ができず、その結果、金属箔4の経時的な酸化が起こり
やすく、箔シール電球の使用寿命が短くなる、という問
題がある。
は、金属箔4の外端に接続される外部リード棒6の外表
面が、ピンチシール部3を構成するガラス材によって確
実に被覆されていることが肝要である。ここに、外部リ
ード棒6は、通常0.6〜0.8mm程度の外径を有す
るものであるので、当該外部リード棒6の外周を、空気
層を形成することなくガラス材によって被覆するために
は、ピンチシール部3を形成する際に、シール部形成部
3aにおける外部リード棒6が位置する部分に、他の部
分よりも大きな挟圧力を作用させることが必要である。
しかしながら、肉塊Mは、シール部形成部3aの最下端
より僅かに上側の位置に生じやすいので、シール部形成
部3aにおける外部リード棒6が位置する部分に十分に
挟圧力を作用させることができない。このため、外部リ
ード棒6の外周をガラス材によって確実に被覆すること
ができず、その結果、金属箔4の経時的な酸化が起こり
やすく、箔シール電球の使用寿命が短くなる、という問
題がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な事情に基づいてなされたものであって、その目的は、
シール部形成部とされた全ての領域を利用してピンチシ
ール部を形成することができると共に、金属箔の外端を
覆う部分にクラックなどが発生せず、気密性が高くて使
用寿命の長い箔シール電球を提供することにある。本発
明の他の目的は、ピンチシール部の外端から金属箔に至
るまでの領域において気密性の高い箔シール電球を提供
することにある。
な事情に基づいてなされたものであって、その目的は、
シール部形成部とされた全ての領域を利用してピンチシ
ール部を形成することができると共に、金属箔の外端を
覆う部分にクラックなどが発生せず、気密性が高くて使
用寿命の長い箔シール電球を提供することにある。本発
明の他の目的は、ピンチシール部の外端から金属箔に至
るまでの領域において気密性の高い箔シール電球を提供
することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の箔シール電球
は、発光空間囲繞部の外側にピンチシール部が形成され
てなる封体と、この封体のピンチシール部に埋設された
金属箔とを備えた箔シール電球であって、前記ピンチシ
ール部には、前記金属箔の外端を覆う部分の厚みT1 よ
り小さい厚みT2 の薄肉部分が、前記金属箔の外端を覆
う部分より内側に形成されていることを特徴とする。
は、発光空間囲繞部の外側にピンチシール部が形成され
てなる封体と、この封体のピンチシール部に埋設された
金属箔とを備えた箔シール電球であって、前記ピンチシ
ール部には、前記金属箔の外端を覆う部分の厚みT1 よ
り小さい厚みT2 の薄肉部分が、前記金属箔の外端を覆
う部分より内側に形成されていることを特徴とする。
【0013】また、上記の箔シール電球においては、前
記ピンチシール部には、前記金属箔の外端を覆う部分の
厚みT1 より小さい厚みT3 の薄肉部分が、前記金属箔
の外端を覆う部分より外側に形成されていることが好ま
しい。
記ピンチシール部には、前記金属箔の外端を覆う部分の
厚みT1 より小さい厚みT3 の薄肉部分が、前記金属箔
の外端を覆う部分より外側に形成されていることが好ま
しい。
【0014】また、上記の箔シール電球においては、前
記発光空間囲繞部の肉厚が1.00mm以下であること
が好ましい。
記発光空間囲繞部の肉厚が1.00mm以下であること
が好ましい。
【0015】
【作用】上記の構成の箔シール電球においては、ほぼ垂
直に直立した姿勢で保持された封体形成材のシール形成
部を加熱して軟化させ、この封体形成材のシール部形成
部を、形成すべき薄肉部分に対応する突出面を有する一
対のピンチャーによって、当該ピンチャーの突出面を金
属箔の外端部が位置する部分より上方に位置させた状態
で挟圧することにより、ピンチシール部を形成すること
ができる。従って、封体形成材のシール部形成部を加熱
して軟化させたときに、その金属箔の外端部が位置する
部分に肉塊が生じても、当該部分より上側の部分に軸芯
方向への挟圧力を十分に作用させることができる。これ
により、シール部形成部における肉塊が生じた部分より
上側の部分の内壁面においても、十分に密着した状態に
圧潰することができるので、シール部形成部とされた全
ての領域を利用してピンチシール部を形成することがで
きる。その結果、得られる箔シール電球は、所期の気密
性を有するものとなり、十分な使用寿命を確保すること
ができる。また、シール部形成部における肉塊が生じた
部分に過大な挟圧力が作用することを回避することがで
きるので、当該肉塊が生じた部分からクラックが発生す
ることがない。
直に直立した姿勢で保持された封体形成材のシール形成
部を加熱して軟化させ、この封体形成材のシール部形成
部を、形成すべき薄肉部分に対応する突出面を有する一
対のピンチャーによって、当該ピンチャーの突出面を金
属箔の外端部が位置する部分より上方に位置させた状態
で挟圧することにより、ピンチシール部を形成すること
ができる。従って、封体形成材のシール部形成部を加熱
して軟化させたときに、その金属箔の外端部が位置する
部分に肉塊が生じても、当該部分より上側の部分に軸芯
方向への挟圧力を十分に作用させることができる。これ
により、シール部形成部における肉塊が生じた部分より
上側の部分の内壁面においても、十分に密着した状態に
圧潰することができるので、シール部形成部とされた全
ての領域を利用してピンチシール部を形成することがで
きる。その結果、得られる箔シール電球は、所期の気密
性を有するものとなり、十分な使用寿命を確保すること
ができる。また、シール部形成部における肉塊が生じた
部分に過大な挟圧力が作用することを回避することがで
きるので、当該肉塊が生じた部分からクラックが発生す
ることがない。
【0016】また、ピンチシール部における金属箔の外
端を覆う部分の厚みT1 より小さい厚みT3 の薄肉部分
が、当該金属箔の外端を覆う部分より外側に形成されて
いる構成においては、前記金属箔の外端の内側および外
側に形成される薄肉部分に対応する突出面を有するピン
チャーを用いることにより、上記と同様にしてピンチシ
ール部を形成することができる。従って、封体形成材の
シール部形成部における金属箔の外端部が位置する部分
に肉塊が生じても、当該部分より下側の部分に軸芯方向
への挟圧力を十分に作用させることができる。これによ
り、外部リード棒の外表面が、ピンチシール部を構成す
るガラス材によって確実に被覆されることとなるため、
得られる箔シール電球は、ピンチシール部の外端から金
属箔に至るまでの気密性が高いものとなる。
端を覆う部分の厚みT1 より小さい厚みT3 の薄肉部分
が、当該金属箔の外端を覆う部分より外側に形成されて
いる構成においては、前記金属箔の外端の内側および外
側に形成される薄肉部分に対応する突出面を有するピン
チャーを用いることにより、上記と同様にしてピンチシ
ール部を形成することができる。従って、封体形成材の
シール部形成部における金属箔の外端部が位置する部分
に肉塊が生じても、当該部分より下側の部分に軸芯方向
への挟圧力を十分に作用させることができる。これによ
り、外部リード棒の外表面が、ピンチシール部を構成す
るガラス材によって確実に被覆されることとなるため、
得られる箔シール電球は、ピンチシール部の外端から金
属箔に至るまでの気密性が高いものとなる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の箔シール電球の実施例につい
て説明する。図1は、本発明の箔シール電球の一例にお
ける要部を拡大して示す説明用断面図であり、図1
(イ)は縦断側面図、図1(ロ)は縦断正面図である。
この箔シール電球においては、発光空間囲繞部11の外
側にピンチシール部12が形成されてなる直管状の封体
10が設けられ、この封体10のピンチシール部12内
には、例えばモリブデンよりなる金属箔15が気密に封
着された状態で埋設されている。この金属箔15の外端
部17には、封体10の管軸方向に沿って外方に伸びる
外部リード棒19が、溶接などにより固定されて接続さ
れている。封体10の発光空間S内には、コイル状のフ
ィラメント18が封体10の管軸方向に沿って配置さ
れ、このフィラメント18の端部は、金属箔15の内端
部16に溶接などにより固定されて接続されている。
て説明する。図1は、本発明の箔シール電球の一例にお
ける要部を拡大して示す説明用断面図であり、図1
(イ)は縦断側面図、図1(ロ)は縦断正面図である。
この箔シール電球においては、発光空間囲繞部11の外
側にピンチシール部12が形成されてなる直管状の封体
10が設けられ、この封体10のピンチシール部12内
には、例えばモリブデンよりなる金属箔15が気密に封
着された状態で埋設されている。この金属箔15の外端
部17には、封体10の管軸方向に沿って外方に伸びる
外部リード棒19が、溶接などにより固定されて接続さ
れている。封体10の発光空間S内には、コイル状のフ
ィラメント18が封体10の管軸方向に沿って配置さ
れ、このフィラメント18の端部は、金属箔15の内端
部16に溶接などにより固定されて接続されている。
【0018】封体10は、石英ガラス若しくは高シリカ
ガラスにより構成され、その発光空間囲繞部11の肉厚
は、例えば1.00mm以下である。
ガラスにより構成され、その発光空間囲繞部11の肉厚
は、例えば1.00mm以下である。
【0019】封体10のピンチシール部12において
は、その金属箔15の内端部16と金属箔15の外端部
17の間の位置の両面にそれぞれ段部D,Dが形成さ
れ、これにより、段部D,Dより内側の領域には、金属
箔15の外端部17を覆う部分の厚みT1 より小さい厚
みT2 を有する薄肉部分13が形成されている。
は、その金属箔15の内端部16と金属箔15の外端部
17の間の位置の両面にそれぞれ段部D,Dが形成さ
れ、これにより、段部D,Dより内側の領域には、金属
箔15の外端部17を覆う部分の厚みT1 より小さい厚
みT2 を有する薄肉部分13が形成されている。
【0020】上記の箔シール電球のピンチシール部12
は、例えば以下のようにして形成される。図2(イ)に
示すように、金属箔15における外端部(17)となる
一端部に外部リード棒19を溶接して固定し、金属箔1
5における内端部(16)となる他端部にフィラメント
18を溶接して固定することにより、接続体25を作製
する。次いで、図2(ロ)に示すように、作製した接続
体25を、ほぼ垂直に直立した姿勢で保持された直管状
の封体形成材20内に挿入し、その金属箔15を封体形
成材20のシール部形成部21内に位置させた状態で保
持する。そして、例えば封体形成材20内に不活性ガス
を流しながら、封体形成材20のシール部形成部21を
ガスバーナーなどによって外周から加熱することによ
り、当該シール部形成部21を軟化させる。そして、図
2(ハ)に示すように、互いに対向するよう配置され
た、形成すべきピンチシール部12の薄肉部分13に対
応する突出面31,31を有する一対のピンチャー3
0,30により、当該ピンチャー30,30の突出面3
1,31を金属箔15の一端部より上方に位置させた状
態で、封体形成材20のシール部形成部21を挟圧して
圧潰し、このシール部形成部21の内面に金属箔15を
封着させることにより、ピンチシール部12を形成す
る。
は、例えば以下のようにして形成される。図2(イ)に
示すように、金属箔15における外端部(17)となる
一端部に外部リード棒19を溶接して固定し、金属箔1
5における内端部(16)となる他端部にフィラメント
18を溶接して固定することにより、接続体25を作製
する。次いで、図2(ロ)に示すように、作製した接続
体25を、ほぼ垂直に直立した姿勢で保持された直管状
の封体形成材20内に挿入し、その金属箔15を封体形
成材20のシール部形成部21内に位置させた状態で保
持する。そして、例えば封体形成材20内に不活性ガス
を流しながら、封体形成材20のシール部形成部21を
ガスバーナーなどによって外周から加熱することによ
り、当該シール部形成部21を軟化させる。そして、図
2(ハ)に示すように、互いに対向するよう配置され
た、形成すべきピンチシール部12の薄肉部分13に対
応する突出面31,31を有する一対のピンチャー3
0,30により、当該ピンチャー30,30の突出面3
1,31を金属箔15の一端部より上方に位置させた状
態で、封体形成材20のシール部形成部21を挟圧して
圧潰し、このシール部形成部21の内面に金属箔15を
封着させることにより、ピンチシール部12を形成す
る。
【0021】以上において、封体形成材20のシール部
形成部21を加熱して軟化させる際には、封体形成材2
0のシール部形成部21の最下端より僅かに上側の位置
に、封体形成材20の肉厚より相当に大きい肉厚を有す
る肉塊Mが生ずる。しかして、形成すべきピンチシール
部12の薄肉部分13に対応する突出面31,31を有
するピンチャー30,30によって、シール部形成部2
1が挟圧されることにより、シール部形成部21におけ
る肉塊Mが生じた部分より上側の部分においても十分な
挟圧力を作用させることができる。これにより、シール
部形成部21における肉塊Mが生じた部分より上側の部
分の内壁面においても、十分に密着した状態に圧潰する
ことができるので、シール部形成部21とされた全ての
領域を利用してピンチシール部3を形成することができ
る。その結果、得られる箔シール電球は、所期の気密性
を有するものとなり、十分な使用寿命を確保することが
できる。また、シール部形成部21における肉塊Mが生
じた部分より上側の部分を、その内壁面が十分に密着し
た状態に圧潰させるために、ピンチャー30,30によ
る挟圧力を大きくする必要がないので、シール部形成部
21における肉塊Mが生じた部分に過大な挟圧力が作用
することを回避することができ、その結果、肉塊Mが生
じた部分からクラックが発生することを防止することが
できる。
形成部21を加熱して軟化させる際には、封体形成材2
0のシール部形成部21の最下端より僅かに上側の位置
に、封体形成材20の肉厚より相当に大きい肉厚を有す
る肉塊Mが生ずる。しかして、形成すべきピンチシール
部12の薄肉部分13に対応する突出面31,31を有
するピンチャー30,30によって、シール部形成部2
1が挟圧されることにより、シール部形成部21におけ
る肉塊Mが生じた部分より上側の部分においても十分な
挟圧力を作用させることができる。これにより、シール
部形成部21における肉塊Mが生じた部分より上側の部
分の内壁面においても、十分に密着した状態に圧潰する
ことができるので、シール部形成部21とされた全ての
領域を利用してピンチシール部3を形成することができ
る。その結果、得られる箔シール電球は、所期の気密性
を有するものとなり、十分な使用寿命を確保することが
できる。また、シール部形成部21における肉塊Mが生
じた部分より上側の部分を、その内壁面が十分に密着し
た状態に圧潰させるために、ピンチャー30,30によ
る挟圧力を大きくする必要がないので、シール部形成部
21における肉塊Mが生じた部分に過大な挟圧力が作用
することを回避することができ、その結果、肉塊Mが生
じた部分からクラックが発生することを防止することが
できる。
【0022】図3は、本発明の箔シール電球の他の例に
おける要部を拡大して示す説明用縦断側面図である。こ
の箔シール電球のピンチシール部12においては、金属
箔15の内端部16と外端部17との間の位置の両面に
それぞれ段部D1,D1が形成され、これにより、この
段部D1,D1より内側の領域に、金属箔15の外端部
17を覆う部分の厚みT1 より小さい厚みT2 を有する
薄肉部分13が形成されると共に、金属箔15の外端部
17と当該ピンチシール部12の外端との間の位置の両
面に、それぞれ段部D2,D2が形成され、これによ
り、この段部D2,D2より外側の領域に、金属箔15
の外端部17を覆う部分の厚みT1 より小さいT3 を有
する薄肉部分14が形成されている。
おける要部を拡大して示す説明用縦断側面図である。こ
の箔シール電球のピンチシール部12においては、金属
箔15の内端部16と外端部17との間の位置の両面に
それぞれ段部D1,D1が形成され、これにより、この
段部D1,D1より内側の領域に、金属箔15の外端部
17を覆う部分の厚みT1 より小さい厚みT2 を有する
薄肉部分13が形成されると共に、金属箔15の外端部
17と当該ピンチシール部12の外端との間の位置の両
面に、それぞれ段部D2,D2が形成され、これによ
り、この段部D2,D2より外側の領域に、金属箔15
の外端部17を覆う部分の厚みT1 より小さいT3 を有
する薄肉部分14が形成されている。
【0023】上記の箔シール電球のピンチシール部12
は、例えば以下のようにして形成される。図4(イ)に
示すように、ほぼ垂直に直立した姿勢で保持された直管
状の封体形成材20内に、金属箔15の両端にそれぞれ
フィラメント18および外部リード棒19が接続されて
なる接続体25を挿入し、その金属箔15を封体形成材
20のシール部形成部21内に位置させた状態で保持
し、封体形成材20のシール部形成部21を外周から加
熱することにより、当該シール部形成部21を軟化させ
る。そして、図4(ロ)に示すように、互いに対向する
よう配置された、形成すべきピンチシール部12の薄肉
部分13に対応する突出面31,31および薄肉部分1
4に対応する突出面32,32を有する一対のピンチャ
ー30により、封体形成材20のシール部形成部21を
挟圧して圧潰し、このシール部形成部21に金属箔15
を封着させることにより、ピンチシール部12を形成す
る。
は、例えば以下のようにして形成される。図4(イ)に
示すように、ほぼ垂直に直立した姿勢で保持された直管
状の封体形成材20内に、金属箔15の両端にそれぞれ
フィラメント18および外部リード棒19が接続されて
なる接続体25を挿入し、その金属箔15を封体形成材
20のシール部形成部21内に位置させた状態で保持
し、封体形成材20のシール部形成部21を外周から加
熱することにより、当該シール部形成部21を軟化させ
る。そして、図4(ロ)に示すように、互いに対向する
よう配置された、形成すべきピンチシール部12の薄肉
部分13に対応する突出面31,31および薄肉部分1
4に対応する突出面32,32を有する一対のピンチャ
ー30により、封体形成材20のシール部形成部21を
挟圧して圧潰し、このシール部形成部21に金属箔15
を封着させることにより、ピンチシール部12を形成す
る。
【0024】以上において、形成すべきピンチシール部
12の薄肉部分14に対応する突出面32,32を有す
るピンチャー30,30によって、シール部形成部21
が挟圧されることにより、シール部形成部21における
肉塊Mが生じた部分より下側の部分においても十分な挟
圧力を作用させることができ、これにより、外部リード
棒19の外表面が、ピンチシール部12を構成するガラ
ス材によって確実に被覆されることとなるため、ピンチ
シール部12の外端から金属箔に至るまでの気密性の高
いものとなり、その結果、金属箔15の経時的な酸化が
起こりにくくなり、使用寿命の長い箔シール電球が得ら
れる。
12の薄肉部分14に対応する突出面32,32を有す
るピンチャー30,30によって、シール部形成部21
が挟圧されることにより、シール部形成部21における
肉塊Mが生じた部分より下側の部分においても十分な挟
圧力を作用させることができ、これにより、外部リード
棒19の外表面が、ピンチシール部12を構成するガラ
ス材によって確実に被覆されることとなるため、ピンチ
シール部12の外端から金属箔に至るまでの気密性の高
いものとなり、その結果、金属箔15の経時的な酸化が
起こりにくくなり、使用寿命の長い箔シール電球が得ら
れる。
【0025】本発明は、上記の実施例に限定されず、以
下のように種々の変更を加えることができる。ピンチシ
ール部の薄肉部分は、金属箔の外端部を覆う部分より内
側の領域に形成されていればよく、例えば段部が金属箔
の内端部より内側の位置に形成されていてもよい。ま
た、ピンチシール部の両面に、段部の代わりに連続的に
厚みが変化するテーパ部を形成することにより、薄肉部
分が形成されていてもよい。また、フィラメントは、内
部リード棒を介して金属箔に電気的に接続されていても
よい。また、封体の形状は直管状に限られず、発光空間
囲繞部の形状が円球状もしくは楕円球状のものであって
もよい。また、フィラメントの代わりに電極を用いるこ
とにより、放電灯として構成されていてもよい。
下のように種々の変更を加えることができる。ピンチシ
ール部の薄肉部分は、金属箔の外端部を覆う部分より内
側の領域に形成されていればよく、例えば段部が金属箔
の内端部より内側の位置に形成されていてもよい。ま
た、ピンチシール部の両面に、段部の代わりに連続的に
厚みが変化するテーパ部を形成することにより、薄肉部
分が形成されていてもよい。また、フィラメントは、内
部リード棒を介して金属箔に電気的に接続されていても
よい。また、封体の形状は直管状に限られず、発光空間
囲繞部の形状が円球状もしくは楕円球状のものであって
もよい。また、フィラメントの代わりに電極を用いるこ
とにより、放電灯として構成されていてもよい。
【0026】〔具体例〕以下、本発明の箔シール電球の
具体例について説明する。3mm×9mm×25〜30
μmの大きさのモリブデン製の金属箔(15)の一端
に、外径が0.8mmのモリブデン製の外部リード棒
(19)を溶接して固定し、この金属箔(15)の他端
に、外径が0.3mmのタングステン製のフィラメント
(18)を溶接して固定することにより、接続体(2
5)を作製した。次いで、外径が5.4mm、内径が
4.4mm(肉厚0.5mm)の石英ガラス製の直管状
の封体形成材(20)をほぼ垂直に直立した姿勢で保持
し、この封体形成材(20)内に、作製した接続体(2
5)を挿入し、その金属箔(15)を封体形成材(2
0)のシール部形成部(21)内に位置させた状態で保
持し、封体形成材(20)内に不活性ガスを流しなが
ら、シール部形成部(21)をガスバーナーによって外
周から加熱することにより、シール部形成部(21)を
軟化させた。そして、突出高さが0.15mmの突出面
(31,31)を有する一対のピンチャー(30)によ
り、軟化したシール部形成部(21)を1.5kg/c
m2 の力で挟圧して圧潰し、このシール部形成部(2
1)に金属箔(15)を封着させることにより、ピンチ
シール部(12)を形成して、図1に示す本発明の箔シ
ール電球A1を作製した。また、ピンチャーによる挟圧
力を、それぞれ、2.0kg/cm2 、2.5kg/c
m2 、3.0kg/cm2 、3.5kg/cm2 、4.
0kg/cm2 に変更したこと以外は上記と同様にし
て、本発明の箔シール電球A2〜A6を作製した。
具体例について説明する。3mm×9mm×25〜30
μmの大きさのモリブデン製の金属箔(15)の一端
に、外径が0.8mmのモリブデン製の外部リード棒
(19)を溶接して固定し、この金属箔(15)の他端
に、外径が0.3mmのタングステン製のフィラメント
(18)を溶接して固定することにより、接続体(2
5)を作製した。次いで、外径が5.4mm、内径が
4.4mm(肉厚0.5mm)の石英ガラス製の直管状
の封体形成材(20)をほぼ垂直に直立した姿勢で保持
し、この封体形成材(20)内に、作製した接続体(2
5)を挿入し、その金属箔(15)を封体形成材(2
0)のシール部形成部(21)内に位置させた状態で保
持し、封体形成材(20)内に不活性ガスを流しなが
ら、シール部形成部(21)をガスバーナーによって外
周から加熱することにより、シール部形成部(21)を
軟化させた。そして、突出高さが0.15mmの突出面
(31,31)を有する一対のピンチャー(30)によ
り、軟化したシール部形成部(21)を1.5kg/c
m2 の力で挟圧して圧潰し、このシール部形成部(2
1)に金属箔(15)を封着させることにより、ピンチ
シール部(12)を形成して、図1に示す本発明の箔シ
ール電球A1を作製した。また、ピンチャーによる挟圧
力を、それぞれ、2.0kg/cm2 、2.5kg/c
m2 、3.0kg/cm2 、3.5kg/cm2 、4.
0kg/cm2 に変更したこと以外は上記と同様にし
て、本発明の箔シール電球A2〜A6を作製した。
【0027】これらの箔シール電球のピンチシール部
(12)における金属箔(15)の外端の位置の厚みT
1 は1.64mmであり、ピンチシール部(12)にお
ける薄肉部分(13)の厚みT2 は1.42mmであっ
た。
(12)における金属箔(15)の外端の位置の厚みT
1 は1.64mmであり、ピンチシール部(12)にお
ける薄肉部分(13)の厚みT2 は1.42mmであっ
た。
【0028】また、平坦な挟圧面を有するピンチャーを
用いたこと以外は上記と同様の条件に従って、図5に示
す比較用箔シール電球B1〜B6を作製した。これらの
比較用箔シール電球のピンチシール部の厚みは、1.5
5mmであった。
用いたこと以外は上記と同様の条件に従って、図5に示
す比較用箔シール電球B1〜B6を作製した。これらの
比較用箔シール電球のピンチシール部の厚みは、1.5
5mmであった。
【0029】上記の箔シール電球A1〜A6および比較
用箔シール電球B1〜B6をそれぞれ100本ずつ作製
し、これらのピンチシール部における気密性およびクラ
ックの発生について、次のようにして評価した。 (1)気密性:100本中すべてが良好な場合を
「○」、3本以上空気抜けが生じている場合を「×」と
した。 (2)クラックの発生:100本中すべてにクラックが
生じていない場合を「○」、3本以上クラックが生じて
いる場合を「×」とした。結果を表1に示す。
用箔シール電球B1〜B6をそれぞれ100本ずつ作製
し、これらのピンチシール部における気密性およびクラ
ックの発生について、次のようにして評価した。 (1)気密性:100本中すべてが良好な場合を
「○」、3本以上空気抜けが生じている場合を「×」と
した。 (2)クラックの発生:100本中すべてにクラックが
生じていない場合を「○」、3本以上クラックが生じて
いる場合を「×」とした。結果を表1に示す。
【0030】
【表1】
【0031】
【発明の効果】本発明の箔シール電球によれば、ピンチ
シール部における金属箔の外端を覆う部分より内側に、
当該金属箔の外端を覆う部分の厚みT1 より小さい厚み
T2 の薄肉部分が形成されているので、封体形成材のシ
ール部形成部とされた全ての領域を利用してピンチシー
ル部を形成することができ、しかも、ピンチシール部に
おける金属箔の外端を覆う部分にクラックなどが発生す
ることがなく、ピンチシール部の気密性が高くて使用寿
命の長いものとなる。
シール部における金属箔の外端を覆う部分より内側に、
当該金属箔の外端を覆う部分の厚みT1 より小さい厚み
T2 の薄肉部分が形成されているので、封体形成材のシ
ール部形成部とされた全ての領域を利用してピンチシー
ル部を形成することができ、しかも、ピンチシール部に
おける金属箔の外端を覆う部分にクラックなどが発生す
ることがなく、ピンチシール部の気密性が高くて使用寿
命の長いものとなる。
【0032】また、ピンチシール部における金属箔の外
端を覆う部分より外側に、当該金属箔の外端を覆う部分
の厚みT1 より小さい厚みT3 の薄肉部分を形成するこ
とにより、ピンチシール部の外端から金属箔に至るまで
の領域において高い気密性が得られ、その結果、金属箔
が酸化されにくくて長期の使用寿命が得られる。
端を覆う部分より外側に、当該金属箔の外端を覆う部分
の厚みT1 より小さい厚みT3 の薄肉部分を形成するこ
とにより、ピンチシール部の外端から金属箔に至るまで
の領域において高い気密性が得られ、その結果、金属箔
が酸化されにくくて長期の使用寿命が得られる。
【図1】本発明の箔シール電球の一例における要部を拡
大して示す説明用断面図であり、(イ)は縦断側面図、
(ロ)は縦断正面図である。
大して示す説明用断面図であり、(イ)は縦断側面図、
(ロ)は縦断正面図である。
【図2】図1の箔シール電球のピンチシール部を形成す
る工程を示す説明図である。
る工程を示す説明図である。
【図3】本発明の箔シール電球の他の例における要部を
拡大して示す説明用縦断側面図である。
拡大して示す説明用縦断側面図である。
【図4】図3の箔シール電球のピンチシール部を形成す
る工程を示す説明図である。
る工程を示す説明図である。
【図5】従来の箔シール電球の一例における要部を示す
説明図である。
説明図である。
【図6】図5の箔シール電球のピンチシール部を形成す
る工程を示す説明図である。
る工程を示す説明図である。
1 封体 2 発光空間囲繞部 3 ピンチシール部 4 金属箔 5 フィラメント 6 外部リード棒 7 ピンチャー 10 封体 11 発光空間囲繞部 12 ピンチシール部 13,14 薄肉部分 15 金属箔 16 内端部 17 外端部 18 フィラメント 19 外部リード棒 20 封体形成材 21 シール部形成部 25 接続体 30 ピンチャー 31,32 突出面 D,D1,D2 段部 S 発光空間
Claims (3)
- 【請求項1】 発光空間囲繞部の外側にピンチシール部
が形成されてなる封体と、この封体のピンチシール部に
埋設された金属箔とを備えた箔シール電球であって、 前記ピンチシール部には、前記金属箔の外端を覆う部分
の厚みT1 より小さい厚みT2 の薄肉部分が、前記金属
箔の外端を覆う部分より内側に形成されていることを特
徴とする箔シール電球。 - 【請求項2】 ピンチシール部には、金属箔の外端を覆
う部分の厚みT1 より小さい厚みT3 の薄肉部分が、前
記金属箔の外端を覆う部分より外側に形成されているこ
とを特徴とする請求項1に記載の箔シール電球。 - 【請求項3】 発光空間囲繞部の肉厚が1.00mm以
下であることを特徴とする請求項1または請求項2に記
載の箔シール電球。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14027295A JPH08335455A (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | 箔シール電球 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14027295A JPH08335455A (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | 箔シール電球 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08335455A true JPH08335455A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15264923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14027295A Withdrawn JPH08335455A (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | 箔シール電球 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08335455A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005001887A1 (en) * | 2003-06-27 | 2005-01-06 | Koninklijke Philips Electronics, N.V. | Single end halogen incandescent bulb |
-
1995
- 1995-06-07 JP JP14027295A patent/JPH08335455A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005001887A1 (en) * | 2003-06-27 | 2005-01-06 | Koninklijke Philips Electronics, N.V. | Single end halogen incandescent bulb |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020903 |