JPH08335663A - 半導体装置及び半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置及び半導体装置の製造方法Info
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- JPH08335663A JPH08335663A JP7167009A JP16700995A JPH08335663A JP H08335663 A JPH08335663 A JP H08335663A JP 7167009 A JP7167009 A JP 7167009A JP 16700995 A JP16700995 A JP 16700995A JP H08335663 A JPH08335663 A JP H08335663A
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- H10W72/851—Dispositions of multiple connectors or interconnections
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- Wire Bonding (AREA)
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、半導体装置及び半導体装置の製造方
法について、高密度実装を容易にし得、かつ信頼性を向
上し得るようにする。 【構成】本発明は、ベアチツプ13を絶縁性樹脂14B
を介してフイルム状部材12によつて被覆するようにし
たことにより、全体としてベアチツプ13とほぼ同じ大
きさに形成できると共に、配線基板実装の際にベアチツ
プ13を機械的及び電気的に保護することができる。ま
た本発明は、フイルム状部材12の一面12Bにベアチ
ツプ13を実装し、次いでベアチツプ13及びフイルム
状部材12間に絶縁性樹脂14Bを充填し、続いてフイ
ルム状部材12によつてベアチツプ13を被覆するよう
にしたことにより、ベアチツプ13を絶縁性樹脂14B
及びフイルム状部材12によつて保護できるベアチツプ
13とほぼ同じ大きさの半導体装置を製造することがで
きる。
法について、高密度実装を容易にし得、かつ信頼性を向
上し得るようにする。 【構成】本発明は、ベアチツプ13を絶縁性樹脂14B
を介してフイルム状部材12によつて被覆するようにし
たことにより、全体としてベアチツプ13とほぼ同じ大
きさに形成できると共に、配線基板実装の際にベアチツ
プ13を機械的及び電気的に保護することができる。ま
た本発明は、フイルム状部材12の一面12Bにベアチ
ツプ13を実装し、次いでベアチツプ13及びフイルム
状部材12間に絶縁性樹脂14Bを充填し、続いてフイ
ルム状部材12によつてベアチツプ13を被覆するよう
にしたことにより、ベアチツプ13を絶縁性樹脂14B
及びフイルム状部材12によつて保護できるベアチツプ
13とほぼ同じ大きさの半導体装置を製造することがで
きる。
Description
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術(図9) 発明が解決しようとする課題(図9) 課題を解決するための手段(図1) 作用(図1) 実施例 (1)半導体装置の構成(図1〜図3) (2)半導体装置の製造工程(図4及び図6) (3)実施例の動作 (4)実施例の効果 (5)他の実施例(図7及び図8) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置及び半導体装
置の製造方法に関し、特にベアチツプを当該ベアチツプ
とほぼ同サイズにパツケージしたチツプサイズパツケー
ジ及びその製造方法に適用して好適なものである。
置の製造方法に関し、特にベアチツプを当該ベアチツプ
とほぼ同サイズにパツケージしたチツプサイズパツケー
ジ及びその製造方法に適用して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】近年、エンジニアリングワークステイシ
ヨン(EWS)やパーソナルコンピユータ(PC)等の
情報処理装置においては、並列処理化の促進及びクロツ
ク速度の上昇による処理能力の向上が図られると共に、
半導体集積化技術の進展及び半導体チツプの実装技術の
進歩により、小型化及びパーソナル化がより一層進んで
いる。
ヨン(EWS)やパーソナルコンピユータ(PC)等の
情報処理装置においては、並列処理化の促進及びクロツ
ク速度の上昇による処理能力の向上が図られると共に、
半導体集積化技術の進展及び半導体チツプの実装技術の
進歩により、小型化及びパーソナル化がより一層進んで
いる。
【0004】このように情報処理装置の小型化及びパー
ソナル化を実現するための高密度実装技術として、複数
のベアチツプが搭載されたマルチチツプモジユール(Mu
lti-chip-module 、MCM)やベアチツプ実装が注目さ
れている。このようなベアチツプの実装形態を実現する
には、マルチチツプモジユールの歩留り又はベアチツプ
が実装された配線基板の歩留りを確保するため、ベアチ
ツプが良品(良品ベアチツプは、Known Good Die、KG
Dと呼ばれている)であるか否かが最も重要である。ま
た実装後、不良ベアチツプを発見するためのテスト技術
及び発見された不良ベアチツプを交換するためのリペア
技術も重要な要件である。
ソナル化を実現するための高密度実装技術として、複数
のベアチツプが搭載されたマルチチツプモジユール(Mu
lti-chip-module 、MCM)やベアチツプ実装が注目さ
れている。このようなベアチツプの実装形態を実現する
には、マルチチツプモジユールの歩留り又はベアチツプ
が実装された配線基板の歩留りを確保するため、ベアチ
ツプが良品(良品ベアチツプは、Known Good Die、KG
Dと呼ばれている)であるか否かが最も重要である。ま
た実装後、不良ベアチツプを発見するためのテスト技術
及び発見された不良ベアチツプを交換するためのリペア
技術も重要な要件である。
【0005】しかしながら上述した要件を満たす良品ベ
アチツプは、ベアチツプレベルでのテスト及び特性保証
を低コストで実施するための技術の欠如、技術流出又は
付加価値の流出等を防止するための半導体供給メーカの
戦略的方針及び技術開発のために市場調査を実施した場
合の市場の不透明性等の理由により、入手することが困
難であつた。かかる課題を解決する方策として、近年、
チツプサイズパツケージ(Chip Size Package 、CS
P)と呼ばれる超小型の半導体パツケージの開発が急速
に進んでいる。
アチツプは、ベアチツプレベルでのテスト及び特性保証
を低コストで実施するための技術の欠如、技術流出又は
付加価値の流出等を防止するための半導体供給メーカの
戦略的方針及び技術開発のために市場調査を実施した場
合の市場の不透明性等の理由により、入手することが困
難であつた。かかる課題を解決する方策として、近年、
チツプサイズパツケージ(Chip Size Package 、CS
P)と呼ばれる超小型の半導体パツケージの開発が急速
に進んでいる。
【0006】ここでISHM(International Society
for Hybrid Microelectonics、MikeC.Log and Ken Jill
eo,Proc.of the 1993 Int.Nation.Symp.on Microelectr
on.Nov.Dallas,U.S.A pp318〜323 )において発表され
たチツプサイズパツケージ(μ-Ball Grid Array、μ−
BGAとも呼ばれている)の一例を図9に示す。
for Hybrid Microelectonics、MikeC.Log and Ken Jill
eo,Proc.of the 1993 Int.Nation.Symp.on Microelectr
on.Nov.Dallas,U.S.A pp318〜323 )において発表され
たチツプサイズパツケージ(μ-Ball Grid Array、μ−
BGAとも呼ばれている)の一例を図9に示す。
【0007】チツプサイズパツケージ1は、ベアチツプ
2の回路面2A上に、弾性樹脂でなる接着剤層3を介し
て所定の導体パターン4Aが形成されたポリイミドフイ
ルム4Bでなるフレキシブル配線層4が配置されている
と共に、ベアチツプ2の周側面を一周に亘つて覆うよう
に絶縁材でなる保護枠5が形成されて構成されている。
2の回路面2A上に、弾性樹脂でなる接着剤層3を介し
て所定の導体パターン4Aが形成されたポリイミドフイ
ルム4Bでなるフレキシブル配線層4が配置されている
と共に、ベアチツプ2の周側面を一周に亘つて覆うよう
に絶縁材でなる保護枠5が形成されて構成されている。
【0008】このチツプサイズパツケージ1では、ベア
チツプ2の回路面2A上の最外周に沿つて所定ピツチに
複数設けられたI/Oパツド(図示せず)と、フレキシ
ブル配線層4の導体パターン4Aとが接合部6によつて
接合されている。またこのチツプサイズパツケージ1で
は、金メツキを施した球状形状でなるニツケル7(以
下、これをニツケルボール7と呼ぶ)が、フレキシブル
配線層4上に格子状に複数設けられており、当該各ニツ
ケルボール7とそれぞれ対応する導体パターン4Aとが
電気的に接続されている。
チツプ2の回路面2A上の最外周に沿つて所定ピツチに
複数設けられたI/Oパツド(図示せず)と、フレキシ
ブル配線層4の導体パターン4Aとが接合部6によつて
接合されている。またこのチツプサイズパツケージ1で
は、金メツキを施した球状形状でなるニツケル7(以
下、これをニツケルボール7と呼ぶ)が、フレキシブル
配線層4上に格子状に複数設けられており、当該各ニツ
ケルボール7とそれぞれ対応する導体パターン4Aとが
電気的に接続されている。
【0009】これによりこのチツプサイズパツケージ1
では、各ニツケルボール7をそれぞれ配線基板(図示せ
ず)の対応する電極に接合することによつて、当該配線
基板上に容易に実装することができると共に、各ニツケ
ルボール7を介して配線基板からベアチツプ2のI/O
パツドに信号を入出力させることができるようになされ
ている。
では、各ニツケルボール7をそれぞれ配線基板(図示せ
ず)の対応する電極に接合することによつて、当該配線
基板上に容易に実装することができると共に、各ニツケ
ルボール7を介して配線基板からベアチツプ2のI/O
パツドに信号を入出力させることができるようになされ
ている。
【0010】またこのチツプサイズパツケージ1では、
ベアチツプ2の回路面2Aとフレキシブル配線層4とが
接着剤層3によつて接着されると共に気密封止され、そ
の接着剤層3の弾力性によつて基板実装後のベアチツプ
2、フレキシブル配線層4及び配線基板の熱膨張係数差
が吸収緩和される。さらにこのチツプサイズパツケージ
1では、当該チツプサイズパツケージ1を取り扱う際の
ベアチツプ2の損傷を保護枠5によつて防止すると共
に、配線基板実装後において、隣接するチツプサイズパ
ツケージ1が短絡することを防止し得るようになされて
いる。
ベアチツプ2の回路面2Aとフレキシブル配線層4とが
接着剤層3によつて接着されると共に気密封止され、そ
の接着剤層3の弾力性によつて基板実装後のベアチツプ
2、フレキシブル配線層4及び配線基板の熱膨張係数差
が吸収緩和される。さらにこのチツプサイズパツケージ
1では、当該チツプサイズパツケージ1を取り扱う際の
ベアチツプ2の損傷を保護枠5によつて防止すると共
に、配線基板実装後において、隣接するチツプサイズパ
ツケージ1が短絡することを防止し得るようになされて
いる。
【0011】これにより、このチツプサイズパツケージ
1は、ベアチツプ2だけを実装した場合と比較して、取
扱い性に優れ、また良品ベアチツプの要件であるベアチ
ツプ2の品質を確保し、不良ベアチツプに対するリペア
にも対応することができるようになされている。
1は、ベアチツプ2だけを実装した場合と比較して、取
扱い性に優れ、また良品ベアチツプの要件であるベアチ
ツプ2の品質を確保し、不良ベアチツプに対するリペア
にも対応することができるようになされている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかる構成の
チツプサイズパツケージ1においては、例えばQFP
(Quad Flat Package)型半導体素子等のように周側面か
ら突出して設けられているI/Oピンによつてその特性
及び動作状態をテストすることができるパツケージとは
異なり、ニツケルボール7が形成された面が配線基板の
実装面と対向するように実装されるため、ベアチツプ2
の特性及び動作状態を直接検査装置のプローブによりテ
ストすることができない問題があつた。
チツプサイズパツケージ1においては、例えばQFP
(Quad Flat Package)型半導体素子等のように周側面か
ら突出して設けられているI/Oピンによつてその特性
及び動作状態をテストすることができるパツケージとは
異なり、ニツケルボール7が形成された面が配線基板の
実装面と対向するように実装されるため、ベアチツプ2
の特性及び動作状態を直接検査装置のプローブによりテ
ストすることができない問題があつた。
【0013】このような問題を解決する方法として、チ
ツプサイズパツケージ1の各ニツケルボール7が接合さ
れた配線基板面上の各電極にそれぞれ電気的に接続され
るランドを、そのチツプサイズパツケージ1が実装され
た配線基板面上に設ける方法が考えられる。ところがこ
の方法では、配線基板面上に複数のランドを設けるため
のスペースが必要となり、複数のチツプサイズパツケー
ジ1を実装するには、その実装スペースに制限が生じる
ため、高密度実装というチツプサイズパツケージ1とし
ての本来の機能が損なわれるおそれがあつた。
ツプサイズパツケージ1の各ニツケルボール7が接合さ
れた配線基板面上の各電極にそれぞれ電気的に接続され
るランドを、そのチツプサイズパツケージ1が実装され
た配線基板面上に設ける方法が考えられる。ところがこ
の方法では、配線基板面上に複数のランドを設けるため
のスペースが必要となり、複数のチツプサイズパツケー
ジ1を実装するには、その実装スペースに制限が生じる
ため、高密度実装というチツプサイズパツケージ1とし
ての本来の機能が損なわれるおそれがあつた。
【0014】またこのチツプサイズパツケージ1では、
ベアチツプ2がN(Negative)型基板の場合には電源電
圧がバイアスされ、ベアチツプ2がP(Positive)型基
板の場合にはグランドがバイアスされた状態にある。こ
のため、高密度実装として配線基板の両面にそれぞれ複
数のN(Negative)型基板でなるベアチツプ2及びP
(Positive)型基板でなるベアチツプ2を実装した後、
当該配線基板を積層配置して所定の装置等に搭載した場
合に、その配線基板上に実装されている各ベアチツプ2
の露出された面同士が接触することによつて、ベアチツ
プ2にシヨート破壊が生じるおそれがあつた。
ベアチツプ2がN(Negative)型基板の場合には電源電
圧がバイアスされ、ベアチツプ2がP(Positive)型基
板の場合にはグランドがバイアスされた状態にある。こ
のため、高密度実装として配線基板の両面にそれぞれ複
数のN(Negative)型基板でなるベアチツプ2及びP
(Positive)型基板でなるベアチツプ2を実装した後、
当該配線基板を積層配置して所定の装置等に搭載した場
合に、その配線基板上に実装されている各ベアチツプ2
の露出された面同士が接触することによつて、ベアチツ
プ2にシヨート破壊が生じるおそれがあつた。
【0015】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、高密度実装を容易にし得、かつ信頼性を向上し得る
半導体装置及び当該半導体装置の製造方法を提案しよう
とするものである。
で、高密度実装を容易にし得、かつ信頼性を向上し得る
半導体装置及び当該半導体装置の製造方法を提案しよう
とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め第1の発明においては、回路面上に単数又は複数の電
極が設けられたベアチツプと、当該ベアチツプを被覆
し、内面側にベアチツプの各電極にそれぞれ対応させて
単数又は複数のベアチツプ実装用の第1の電極が設けら
れると共に、外面側に各第1の電極とそれぞれ対応させ
て、当該対応する各第1の電極とそれぞれ導通する単数
又は複数の外部接続用の第2の電極が設けられたフイル
ム状部材と、ベアチツプの各電極とフイルム状部材の対
応する各第1の電極とをそれぞれ電気的に接続する接続
手段と、フイルム状部材の内面及びベアチツプ間に充填
され、ベアチツプを封止しかつ当該ベアチツプとフイル
ム状部材とを接着する絶縁性樹脂とを設けるようにし
た。
め第1の発明においては、回路面上に単数又は複数の電
極が設けられたベアチツプと、当該ベアチツプを被覆
し、内面側にベアチツプの各電極にそれぞれ対応させて
単数又は複数のベアチツプ実装用の第1の電極が設けら
れると共に、外面側に各第1の電極とそれぞれ対応させ
て、当該対応する各第1の電極とそれぞれ導通する単数
又は複数の外部接続用の第2の電極が設けられたフイル
ム状部材と、ベアチツプの各電極とフイルム状部材の対
応する各第1の電極とをそれぞれ電気的に接続する接続
手段と、フイルム状部材の内面及びベアチツプ間に充填
され、ベアチツプを封止しかつ当該ベアチツプとフイル
ム状部材とを接着する絶縁性樹脂とを設けるようにし
た。
【0017】また第2の発明においては、ベアチツプの
回路面に設けられた単数又は複数の電極にそれぞれ対応
させて一面に単数又は複数の第1の電極が設けられると
共に、他面に各第1の電極にそれぞれ対応させて、当該
対応する第1の電極とそれぞれ導通する単数又は複数の
第2の電極が設けられたフイルム状部材の一面に、ベア
チツプの各電極とフイルム状部材の対応する各第1の電
極を接合するようにしてベアチツプを実装する第1の工
程と、ベアチツプ及びフイルム状部材間に絶縁性樹脂を
充填する第2の工程と、フイルム状部材をベアチツプの
周側面及び回路面と対向する面に沿つて折り曲げ、ベア
チツプをフイルム状部材によつて被覆する第3の工程と
を設けるようにする。
回路面に設けられた単数又は複数の電極にそれぞれ対応
させて一面に単数又は複数の第1の電極が設けられると
共に、他面に各第1の電極にそれぞれ対応させて、当該
対応する第1の電極とそれぞれ導通する単数又は複数の
第2の電極が設けられたフイルム状部材の一面に、ベア
チツプの各電極とフイルム状部材の対応する各第1の電
極を接合するようにしてベアチツプを実装する第1の工
程と、ベアチツプ及びフイルム状部材間に絶縁性樹脂を
充填する第2の工程と、フイルム状部材をベアチツプの
周側面及び回路面と対向する面に沿つて折り曲げ、ベア
チツプをフイルム状部材によつて被覆する第3の工程と
を設けるようにする。
【0018】
【作用】第1の発明では、ベアチツプを絶縁性樹脂を介
してフイルム状部材によつて被覆するようにしたことに
より、全体としてベアチツプとほぼ同じ大きさに形成す
ることができると共に、配線基板実装の際にベアチツプ
を機械的及び電気的に保護することができる。
してフイルム状部材によつて被覆するようにしたことに
より、全体としてベアチツプとほぼ同じ大きさに形成す
ることができると共に、配線基板実装の際にベアチツプ
を機械的及び電気的に保護することができる。
【0019】また第2の発明では、ベアチツプの回路面
に設けられた単数又は複数の電極にそれぞれ対応させて
一面に単数又は複数の第1の電極が設けられると共に、
他面に各第1の電極にそれぞれ対応させて、当該対応す
る第1の電極とそれぞれ導通する単数又は複数の第2の
電極が設けられたフイルム状部材の一面に、ベアチツプ
の各電極とフイルム状部材の対応する各第1の電極を接
合するようにしてベアチツプを実装し、次いでベアチツ
プ及びフイルム状部材間に絶縁性樹脂を充填し、続いて
フイルム状部材をベアチツプの周側面及び回路面と対向
する面に沿つて折り曲げ、ベアチツプをフイルム状部材
によつて被覆するようにしたことにより、ベアチツプを
絶縁性樹脂及びフイルム状部材によつて保護することが
できるベアチツプとほぼ同じ大きさの半導体装置を製造
し得る。
に設けられた単数又は複数の電極にそれぞれ対応させて
一面に単数又は複数の第1の電極が設けられると共に、
他面に各第1の電極にそれぞれ対応させて、当該対応す
る第1の電極とそれぞれ導通する単数又は複数の第2の
電極が設けられたフイルム状部材の一面に、ベアチツプ
の各電極とフイルム状部材の対応する各第1の電極を接
合するようにしてベアチツプを実装し、次いでベアチツ
プ及びフイルム状部材間に絶縁性樹脂を充填し、続いて
フイルム状部材をベアチツプの周側面及び回路面と対向
する面に沿つて折り曲げ、ベアチツプをフイルム状部材
によつて被覆するようにしたことにより、ベアチツプを
絶縁性樹脂及びフイルム状部材によつて保護することが
できるベアチツプとほぼ同じ大きさの半導体装置を製造
し得る。
【0020】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
する。
【0021】(1)半導体装置の構成 図1(A)〜(C)において、10は全体として実施例
によるチツプサイズパツケージを示し、所定の導体パタ
ーン11が形成された再配線用フイルム12上に実装さ
れたベアチツプ13を、その上面13A(以下、これを
ベアチツプ上面13Aと呼ぶ)中央部の所定領域を除い
て再配線用フイルム12で包み込むように覆い、当該ベ
アチツプ上面13A中央部の所定領域を絶縁性樹脂14
Aで封止すると共に、ベアチツプ13の周側面及び回路
面13Bと再配線用フイルム12との間に封止を兼ねた
接着用の絶縁性樹脂14Bを充填することにより構成さ
れている。
によるチツプサイズパツケージを示し、所定の導体パタ
ーン11が形成された再配線用フイルム12上に実装さ
れたベアチツプ13を、その上面13A(以下、これを
ベアチツプ上面13Aと呼ぶ)中央部の所定領域を除い
て再配線用フイルム12で包み込むように覆い、当該ベ
アチツプ上面13A中央部の所定領域を絶縁性樹脂14
Aで封止すると共に、ベアチツプ13の周側面及び回路
面13Bと再配線用フイルム12との間に封止を兼ねた
接着用の絶縁性樹脂14Bを充填することにより構成さ
れている。
【0022】この場合、再配線用フイルム12のベアチ
ツプ13が実装されていない側の面(以下、これをパツ
ド面12Aと呼び、ベアチツプ13が実装されている面
をベアチツプ実装面12Bと呼ぶ)のうち、チツプサイ
ズパツケージ10の下面を形成する部分には、特に図1
(B)及び(C)において明らかなように、ベアチツプ
13の各I/Oパツド(図示せず)にそれぞれ対応させ
て複数の供給用パツド(図示せず)が格子状に形成さ
れ、これらの各供給用パツド上には球状形状でなるはん
だ(以下、これをはんだボール15と呼ぶ)が形成され
ている。
ツプ13が実装されていない側の面(以下、これをパツ
ド面12Aと呼び、ベアチツプ13が実装されている面
をベアチツプ実装面12Bと呼ぶ)のうち、チツプサイ
ズパツケージ10の下面を形成する部分には、特に図1
(B)及び(C)において明らかなように、ベアチツプ
13の各I/Oパツド(図示せず)にそれぞれ対応させ
て複数の供給用パツド(図示せず)が格子状に形成さ
れ、これらの各供給用パツド上には球状形状でなるはん
だ(以下、これをはんだボール15と呼ぶ)が形成され
ている。
【0023】またこれら各供給用パツドは、それぞれ導
体パターン11及び再配線用フイルム12のベアチツプ
実装面12Bに形成された各マウント用パツド16を順
次介してベアチツプ13のそれぞれ対応するI/Oパツ
ドと電気的に接続されている。これによりこのチツプサ
イズパツケージ10は、各はんだボール15をそれぞれ
配線基板(図示せず)の対応する電極と接合することに
よりこの配線基板上に実装し得ると共に、この状態にお
いてベアチツプ13がこれら各はんだボール15を介し
てこの配線基板から信号を入力し、又は出力し得るよう
になされている。
体パターン11及び再配線用フイルム12のベアチツプ
実装面12Bに形成された各マウント用パツド16を順
次介してベアチツプ13のそれぞれ対応するI/Oパツ
ドと電気的に接続されている。これによりこのチツプサ
イズパツケージ10は、各はんだボール15をそれぞれ
配線基板(図示せず)の対応する電極と接合することに
よりこの配線基板上に実装し得ると共に、この状態にお
いてベアチツプ13がこれら各はんだボール15を介し
てこの配線基板から信号を入力し、又は出力し得るよう
になされている。
【0024】一方再配線用フイルム12のパツド面12
Aのうち、チツプサイズパツケージ10の上面の周端部
を形成する部分には、特に図1(A)において明らかな
ように、ベアチツプ13の各I/Oパツドにそれぞれ対
応させて複数のテスト用パツド17が形成されている。
この場合これらの各テスト用パツド17は、再配線用フ
イルム12のパツド面12Aに形成された上述の供給用
パツドと同様にして、それぞれ導体パターン11と再配
線用フイルム12のベアチツプ実装面12Bの対応する
各マウント用パツド16とを順次介してベアチツプ13
のそれぞれ対応するI/Oパツドと電気的に接続されて
いる。これによりこのチツプサイズパツケージ10で
は、配線基板に実装された状態において、これらの各テ
スト用パツド17に検査装置(図示せず)のプローブ
(図示せず)を当てることにより、その特性及び動作状
態をテストし得るようになされている。
Aのうち、チツプサイズパツケージ10の上面の周端部
を形成する部分には、特に図1(A)において明らかな
ように、ベアチツプ13の各I/Oパツドにそれぞれ対
応させて複数のテスト用パツド17が形成されている。
この場合これらの各テスト用パツド17は、再配線用フ
イルム12のパツド面12Aに形成された上述の供給用
パツドと同様にして、それぞれ導体パターン11と再配
線用フイルム12のベアチツプ実装面12Bの対応する
各マウント用パツド16とを順次介してベアチツプ13
のそれぞれ対応するI/Oパツドと電気的に接続されて
いる。これによりこのチツプサイズパツケージ10で
は、配線基板に実装された状態において、これらの各テ
スト用パツド17に検査装置(図示せず)のプローブ
(図示せず)を当てることにより、その特性及び動作状
態をテストし得るようになされている。
【0025】この実施例の場合、図2に示すように、再
配線用フイルム12は、所定の幅及び厚さを有する2枚
のポリイミドフイルム12C及び12D間の所定位置
に、例えば銅でなるフレキシブルな所定の導体パターン
11を挟み込むことにより1枚のフイルム状に形成され
ている。この再配線用フイルム12は、ベアチツプ実装
面12Bの所定位置が導体パターン11を露出させるよ
うに所定形状に穴部が形成されており、当該穴部及び再
配線用フイルム12のベアチツプ実装面12Bの一部に
無電解メツキ法等によつてニツケル膜18が形成されて
マウント用パツド16が形成されている。また再配線用
フイルム12のパツド面12Aの所定位置には、マウン
ト用パツド16を形成する場合と同様の方法によつて、
供給用パツド19及びテスト用パツド17とがそれぞれ
形成されている。
配線用フイルム12は、所定の幅及び厚さを有する2枚
のポリイミドフイルム12C及び12D間の所定位置
に、例えば銅でなるフレキシブルな所定の導体パターン
11を挟み込むことにより1枚のフイルム状に形成され
ている。この再配線用フイルム12は、ベアチツプ実装
面12Bの所定位置が導体パターン11を露出させるよ
うに所定形状に穴部が形成されており、当該穴部及び再
配線用フイルム12のベアチツプ実装面12Bの一部に
無電解メツキ法等によつてニツケル膜18が形成されて
マウント用パツド16が形成されている。また再配線用
フイルム12のパツド面12Aの所定位置には、マウン
ト用パツド16を形成する場合と同様の方法によつて、
供給用パツド19及びテスト用パツド17とがそれぞれ
形成されている。
【0026】またこの実施例の場合、再配線用フイルム
12上に実装されたベアチツプ13は、図3に示すよう
に、ベアチツプ13のI/Oパツド20上に形成された
例えばチタン−白金−金等の3層膜からなるBLM( B
all Limiting Metal)膜層21と、再配線用フイルム1
2のマウント用パツド16上に形成された錫22とが例
えば金バンプ23によつて接合されていると共に、当該
金バンプ23を埋め込むようにベアチツプ13の回路面
13Bと再配線用フイルム12のベアチツプ実装面12
Bとの間に絶縁性樹脂14Bが充填されている。かくし
て絶縁性樹脂14Bによつて、ベアチツプ13と再配線
用フイルム12との間が絶縁されるようになされてい
る。
12上に実装されたベアチツプ13は、図3に示すよう
に、ベアチツプ13のI/Oパツド20上に形成された
例えばチタン−白金−金等の3層膜からなるBLM( B
all Limiting Metal)膜層21と、再配線用フイルム1
2のマウント用パツド16上に形成された錫22とが例
えば金バンプ23によつて接合されていると共に、当該
金バンプ23を埋め込むようにベアチツプ13の回路面
13Bと再配線用フイルム12のベアチツプ実装面12
Bとの間に絶縁性樹脂14Bが充填されている。かくし
て絶縁性樹脂14Bによつて、ベアチツプ13と再配線
用フイルム12との間が絶縁されるようになされてい
る。
【0027】(2)半導体装置の製造工程 ここで、実際上このチツプサイズパツケージ10は、図
4〜図6(C)に示す以下の手順により製造することが
できる。すなわち、まず図4に示すように、所定の幅及
び厚さを有する帯状でなる2枚のポリイミドフイルムの
長手方向に沿つて所定間隔に所定の導体パターン11を
複数挟み込みフイルムキヤリア24を形成する。この場
合、フイルムキヤリア24の導体パターン11を有する
所定部分が再配線用フイルム12となり、この導体パタ
ーン11を有する所定部分の一方の面にベアチツプの各
I/Oパツド(図示せず)とそれぞれ対応するマウント
用パツド16を形成すると共に、他方の面の所定位置に
マウント用パツド16とそれぞれ複数のテスト用パツド
17及び複数の供給用パツド19を形成する。
4〜図6(C)に示す以下の手順により製造することが
できる。すなわち、まず図4に示すように、所定の幅及
び厚さを有する帯状でなる2枚のポリイミドフイルムの
長手方向に沿つて所定間隔に所定の導体パターン11を
複数挟み込みフイルムキヤリア24を形成する。この場
合、フイルムキヤリア24の導体パターン11を有する
所定部分が再配線用フイルム12となり、この導体パタ
ーン11を有する所定部分の一方の面にベアチツプの各
I/Oパツド(図示せず)とそれぞれ対応するマウント
用パツド16を形成すると共に、他方の面の所定位置に
マウント用パツド16とそれぞれ複数のテスト用パツド
17及び複数の供給用パツド19を形成する。
【0028】続いて図5(A)に示すように、ベアチツ
プ13の回路面13B上の最外周に沿つて所定ピツチに
複数形成されたアルミニウム等でなるI/Oパツド(図
示せず)上に、例えばスパツタ法によつてバンプの密着
性を向上させるBLM( Ball Limiting Metal)膜層2
1を形成する。その後、BLM膜層21上に、例えばメ
ツキ法又はワイヤーボンデイング装置(図示せず)を用
いたスタツドバンプ形成法によつて所定形状でなる金バ
ンプ23を形成する。この場合、再配線用フイルム12
は、フイルムキヤリア24に形成された状態で用い、マ
ウント用パツド16上に例えばメツキ法又は印刷法によ
つて錫22を所定形状に形成する。
プ13の回路面13B上の最外周に沿つて所定ピツチに
複数形成されたアルミニウム等でなるI/Oパツド(図
示せず)上に、例えばスパツタ法によつてバンプの密着
性を向上させるBLM( Ball Limiting Metal)膜層2
1を形成する。その後、BLM膜層21上に、例えばメ
ツキ法又はワイヤーボンデイング装置(図示せず)を用
いたスタツドバンプ形成法によつて所定形状でなる金バ
ンプ23を形成する。この場合、再配線用フイルム12
は、フイルムキヤリア24に形成された状態で用い、マ
ウント用パツド16上に例えばメツキ法又は印刷法によ
つて錫22を所定形状に形成する。
【0029】次いで図5(B)に示すように、ベアチツ
プ13のベアチツプ上面13Aを加熱ヒータ等でなる加
熱装置25の所定面に接するようにし、ベアチツプ13
を加熱装置25上に固定する。続いてベアチツプ13の
回路面13Bと再配線用フイルム12のベアチツプ実装
面12Bとを対向させ、ベアチツプ13の回路面13B
に形成された各金バンプ23とそれぞれ対応する再配線
用フイルム12のベアチツプ実装面12Bに形成された
マウント用パツド16とを位置合わせした後に接触させ
る。この後加熱装置25によつて、ベアチツプ13のベ
アチツプ上面13Aを所定温度に加熱することにより、
ベアチツプ13を介して各金バンプ23を加熱すると共
に、再配線用フイルム12のパツド面12A側からマウ
ント用パツド16をボンデイングツール26によつて所
定時間だけ所定重量で加圧することにより、ベアチツプ
13の各金バンプ23と再配線用フイルム12のマウン
ト用パツド16とを一括又は各接触部分毎に接合する。
この場合、上述した接合の条件は、ベアチツプ13の金
バンプ23及び再配線用フイルム12のマウント用パツ
ド16の面積及び熱容量によつて異なるが、例えば加圧
重量を1つの金バンプ23当たり10〜30〔g〕程度、加
熱温度を 300〜400〔℃〕程度、加圧時間を 0.3〜 0.5
〔 sec〕程度に設定する。
プ13のベアチツプ上面13Aを加熱ヒータ等でなる加
熱装置25の所定面に接するようにし、ベアチツプ13
を加熱装置25上に固定する。続いてベアチツプ13の
回路面13Bと再配線用フイルム12のベアチツプ実装
面12Bとを対向させ、ベアチツプ13の回路面13B
に形成された各金バンプ23とそれぞれ対応する再配線
用フイルム12のベアチツプ実装面12Bに形成された
マウント用パツド16とを位置合わせした後に接触させ
る。この後加熱装置25によつて、ベアチツプ13のベ
アチツプ上面13Aを所定温度に加熱することにより、
ベアチツプ13を介して各金バンプ23を加熱すると共
に、再配線用フイルム12のパツド面12A側からマウ
ント用パツド16をボンデイングツール26によつて所
定時間だけ所定重量で加圧することにより、ベアチツプ
13の各金バンプ23と再配線用フイルム12のマウン
ト用パツド16とを一括又は各接触部分毎に接合する。
この場合、上述した接合の条件は、ベアチツプ13の金
バンプ23及び再配線用フイルム12のマウント用パツ
ド16の面積及び熱容量によつて異なるが、例えば加圧
重量を1つの金バンプ23当たり10〜30〔g〕程度、加
熱温度を 300〜400〔℃〕程度、加圧時間を 0.3〜 0.5
〔 sec〕程度に設定する。
【0030】続いて図5(C)に示すように、ベアチツ
プ13と再配線用フイルム12との接合部分を所定の条
件で洗浄した後、所定の打抜きツール(図示せず)によ
つてフイルムキヤリア24から再配線用フイルム12を
所定サイズに打ち抜く。次いでベアチツプ13及び再配
線用フイルム12を、絶縁性樹脂14Bの浸透を助長さ
せる60〜 100〔℃〕程度の温度に保ちながら、ベアチツ
プ13と再配線用フイルム12との対向する面間に絶縁
性樹脂14Bを充填することにより、ベアチツプ13を
封止し、かつベアチツプ13と再配線用フイルム12と
を接着する。
プ13と再配線用フイルム12との接合部分を所定の条
件で洗浄した後、所定の打抜きツール(図示せず)によ
つてフイルムキヤリア24から再配線用フイルム12を
所定サイズに打ち抜く。次いでベアチツプ13及び再配
線用フイルム12を、絶縁性樹脂14Bの浸透を助長さ
せる60〜 100〔℃〕程度の温度に保ちながら、ベアチツ
プ13と再配線用フイルム12との対向する面間に絶縁
性樹脂14Bを充填することにより、ベアチツプ13を
封止し、かつベアチツプ13と再配線用フイルム12と
を接着する。
【0031】続いて図6(A)に示すように、ベアチツ
プ13の周側面に沿つて所定径の円柱形状でなるシリコ
ーンゴム29を配置した後、成形機能を有する加熱モー
ルド装置28の本体部28A上に再配線用フイルム12
のパツド面12Aが接するように固定する。その後、再
配線用フイルム12のベアチツプ実装面12Bがシリコ
ーンゴム29及びベアチツプ13のベアチツプ上面13
Aに接するようにし、かつベアチツプ13のベアチツプ
上面13Aが所定領域だけ露出するように、加熱モール
ド装置28の曲げ駆動部28B及び28Cによつて再配
線用フイルム12を折り曲げる。このとき、再配線用フ
イルム12の曲げ部分に集中する曲げによるストレスを
シリコーンゴム29によつて緩和させることができる。
次いで再配線用フイルム12が、加熱モールド装置28
の曲げ駆動部28B及び28Cによつて折り曲げられた
状態で、140 〜 180〔℃〕程度の温度で 4〜12時間程度
加熱することにより、その折り曲げられた状態に固定す
る。
プ13の周側面に沿つて所定径の円柱形状でなるシリコ
ーンゴム29を配置した後、成形機能を有する加熱モー
ルド装置28の本体部28A上に再配線用フイルム12
のパツド面12Aが接するように固定する。その後、再
配線用フイルム12のベアチツプ実装面12Bがシリコ
ーンゴム29及びベアチツプ13のベアチツプ上面13
Aに接するようにし、かつベアチツプ13のベアチツプ
上面13Aが所定領域だけ露出するように、加熱モール
ド装置28の曲げ駆動部28B及び28Cによつて再配
線用フイルム12を折り曲げる。このとき、再配線用フ
イルム12の曲げ部分に集中する曲げによるストレスを
シリコーンゴム29によつて緩和させることができる。
次いで再配線用フイルム12が、加熱モールド装置28
の曲げ駆動部28B及び28Cによつて折り曲げられた
状態で、140 〜 180〔℃〕程度の温度で 4〜12時間程度
加熱することにより、その折り曲げられた状態に固定す
る。
【0032】次いで図6(B)に示すように、再配線用
フイルム12が加熱形成された際、再配線用フイルム1
2とベアチツプ13間に充填されていた絶縁性樹脂14
Bのうち、ベアチツプ13のベアチツプ上面13Aと、
当該ベアチツプ上面13Aに折り曲げられた再配線用フ
イルム12のベアチツプ実装面12Bとの間からベアチ
ツプ13のベアチツプ上面13Aの露出領域に過剰な絶
縁性樹脂がはみ出すことにより、上部に盛り上がつてい
る絶縁性樹脂14C部分を除去し、所定の厚さを有する
ように絶縁性樹脂14A部分を残す。かくしてベアチツ
プ13のベアチツプ上面13Aの露出領域を絶縁性樹脂
14Aで保護できると共に、当該絶縁性樹脂14Aと再
配線用フイルム12によつてベアチツプ13全体をほぼ
完全に保護することができる。
フイルム12が加熱形成された際、再配線用フイルム1
2とベアチツプ13間に充填されていた絶縁性樹脂14
Bのうち、ベアチツプ13のベアチツプ上面13Aと、
当該ベアチツプ上面13Aに折り曲げられた再配線用フ
イルム12のベアチツプ実装面12Bとの間からベアチ
ツプ13のベアチツプ上面13Aの露出領域に過剰な絶
縁性樹脂がはみ出すことにより、上部に盛り上がつてい
る絶縁性樹脂14C部分を除去し、所定の厚さを有する
ように絶縁性樹脂14A部分を残す。かくしてベアチツ
プ13のベアチツプ上面13Aの露出領域を絶縁性樹脂
14Aで保護できると共に、当該絶縁性樹脂14Aと再
配線用フイルム12によつてベアチツプ13全体をほぼ
完全に保護することができる。
【0033】続いて図6(C)に示すように、再配線用
フイルム12のパツド面12Aに形成された各供給用パ
ツド19に、それぞれ所定径でなるはんだボール15を
印刷法又は一括転写法等によつて供給する。これによ
り、このチツプサイズパツケージ10を製造することが
できる。
フイルム12のパツド面12Aに形成された各供給用パ
ツド19に、それぞれ所定径でなるはんだボール15を
印刷法又は一括転写法等によつて供給する。これによ
り、このチツプサイズパツケージ10を製造することが
できる。
【0034】(3)実施例の動作 以上の構成において、このチツプサイズパツケージ10
では、まずベアチツプ13のI/Oパツド20上にBL
M( Ball Limiting Metal)膜層21と金バンプ23と
を順次形成し、一方再配線用フイルム12のマウント用
パツド16上に錫22を形成した(図5(A))後、加
熱装置25及びボンデイングツール26によつて再配線
用フイルム12上にベアチツプ13を実装する(図5
(B))。次いでベアチツプ13と再配線用フイルム1
2との接合部分を洗浄し、フイルムキヤリア24から再
配線用フイルム12を打ち抜いた後、ベアチツプ13と
再配線用フイルム12との間を絶縁性樹脂14Bにより
封止及び接着する(図5(C))。
では、まずベアチツプ13のI/Oパツド20上にBL
M( Ball Limiting Metal)膜層21と金バンプ23と
を順次形成し、一方再配線用フイルム12のマウント用
パツド16上に錫22を形成した(図5(A))後、加
熱装置25及びボンデイングツール26によつて再配線
用フイルム12上にベアチツプ13を実装する(図5
(B))。次いでベアチツプ13と再配線用フイルム1
2との接合部分を洗浄し、フイルムキヤリア24から再
配線用フイルム12を打ち抜いた後、ベアチツプ13と
再配線用フイルム12との間を絶縁性樹脂14Bにより
封止及び接着する(図5(C))。
【0035】続いて、ベアチツプ13を包み込むよう
に、加熱モールド装置28によつて再配線用フイルム1
2を加熱形成した(図6(A))後、ベアチツプ13の
ベアチツプ上面13Aの露出領域に絶縁性樹脂14Aを
形成する(図6(B))。次いで再配線用フイルム12
の各供給用パツド19にそれぞれはんだボール15を供
給することにより、チツプサイズパツケージ10を製造
する(図6(C))。
に、加熱モールド装置28によつて再配線用フイルム1
2を加熱形成した(図6(A))後、ベアチツプ13の
ベアチツプ上面13Aの露出領域に絶縁性樹脂14Aを
形成する(図6(B))。次いで再配線用フイルム12
の各供給用パツド19にそれぞれはんだボール15を供
給することにより、チツプサイズパツケージ10を製造
する(図6(C))。
【0036】従つて、このチツプサイズパツケージ10
の製造手順においては、再配線用フイルム12に、ベア
チツプ13の特性及び動作状態をテストするためのテス
ト用パツド17を設けるようにしたことにより、ベアチ
ツプ13と再配線用フイルム12とが電気的に接合され
た後の製造手順においてベアチツプ13の不良箇所を容
易に診断することができる。
の製造手順においては、再配線用フイルム12に、ベア
チツプ13の特性及び動作状態をテストするためのテス
ト用パツド17を設けるようにしたことにより、ベアチ
ツプ13と再配線用フイルム12とが電気的に接合され
た後の製造手順においてベアチツプ13の不良箇所を容
易に診断することができる。
【0037】この場合、このようにして形成されたチツ
プサイズパツケージ10には、ベアチツプ13の各I/
Oパツド20とそれぞれ電気的に接続されたテスト用パ
ツド17を再配線用フイルム12のパツド面12Aのう
ち、チツプサイズパツケージ10の上面を形成する部分
に設けているため、配線基板実装後、再配線用フイルム
12のテスト用パツド17を介してベアチツプ13の特
性及び動作状態を容易にテストすることができる。
プサイズパツケージ10には、ベアチツプ13の各I/
Oパツド20とそれぞれ電気的に接続されたテスト用パ
ツド17を再配線用フイルム12のパツド面12Aのう
ち、チツプサイズパツケージ10の上面を形成する部分
に設けているため、配線基板実装後、再配線用フイルム
12のテスト用パツド17を介してベアチツプ13の特
性及び動作状態を容易にテストすることができる。
【0038】またこのチツプサイズパツケージ10で
は、再配線用フイルム12のパツド面12Aにテスト用
パツド17を設けているため、高密度実装用の配線基板
において考えられていたテスト用のランドを必要とせ
ず、従つて配線基板の設計期間及び生産工程を短縮する
ことができる。さらにこのチツプサイズパツケージ10
では、はんだボール15を格子状に設けているため、配
線基板上に実装する際、はんだボール15のリフローに
よつて溶融した各はんだのセルフアライメント効果によ
り精度良く実装することができる。
は、再配線用フイルム12のパツド面12Aにテスト用
パツド17を設けているため、高密度実装用の配線基板
において考えられていたテスト用のランドを必要とせ
ず、従つて配線基板の設計期間及び生産工程を短縮する
ことができる。さらにこのチツプサイズパツケージ10
では、はんだボール15を格子状に設けているため、配
線基板上に実装する際、はんだボール15のリフローに
よつて溶融した各はんだのセルフアライメント効果によ
り精度良く実装することができる。
【0039】(4)実施例の効果 以上の構成によれば、ベアチツプ13を絶縁性樹脂14
Bを介して再配線用フイルム12によつてパツケージす
ると共に、ベアチツプ13のベアチツプ上面13Aの露
出領域に絶縁性樹脂14Aを設けるようにしたことによ
り、全体としてベアチツプ13とほぼ同じ大きさに形成
することができると共に、配線基板実装の際にベアチツ
プ13を機械的及び電気的に保護することができ、かく
して高密度実装を容易にし得、かつ信頼性を向上し得る
半導体装置を実現できる。
Bを介して再配線用フイルム12によつてパツケージす
ると共に、ベアチツプ13のベアチツプ上面13Aの露
出領域に絶縁性樹脂14Aを設けるようにしたことによ
り、全体としてベアチツプ13とほぼ同じ大きさに形成
することができると共に、配線基板実装の際にベアチツ
プ13を機械的及び電気的に保護することができ、かく
して高密度実装を容易にし得、かつ信頼性を向上し得る
半導体装置を実現できる。
【0040】また上述の構成によれば、ベアチツプ13
を絶縁性樹脂14Bを介して再配線用フイルム12によ
つてパツケージすると共に、ベアチツプ13のベアチツ
プ上面13Aの露出領域に絶縁性樹脂14Aを形成する
ようにしたことにより、ベアチツプ13全体を保護する
ことができるベアチツプ13とほぼ同じ大きさの半導体
装置を製造でき、かくして高密度実装を容易にし得、か
つ信頼性を向上し得る半導体装置を製造することができ
る半導体装置の製造方法を実現できる。
を絶縁性樹脂14Bを介して再配線用フイルム12によ
つてパツケージすると共に、ベアチツプ13のベアチツ
プ上面13Aの露出領域に絶縁性樹脂14Aを形成する
ようにしたことにより、ベアチツプ13全体を保護する
ことができるベアチツプ13とほぼ同じ大きさの半導体
装置を製造でき、かくして高密度実装を容易にし得、か
つ信頼性を向上し得る半導体装置を製造することができ
る半導体装置の製造方法を実現できる。
【0041】(5)他の実施例 なお上述の実施例においては、チツプサイズパツケージ
10のテスト用パツド17と供給用パツド19とをそれ
ぞれ所定の配列で設けるようにした場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、例えば図7に示すように、
チツプサイズパツケージ31において、再配線用フイル
ム32のパツド面32Aのうち、チツプサイズパツケー
ジ31の上面を形成する部分に設けられているテスト用
パツド33を、再配線用フイルム32のパツド面32A
のうち、チツプサイズパツケージ31の下面を形成する
部分に格子状に設けられている供給用パツド(図示せ
ず)と同一の格子状に設けるようにし、当該供給用パツ
ド上にはんだボール34を設けるようにする。これによ
り、図8に示すように、複数のチツプサイズパツケージ
31をその厚み方向に積層配置する場合、対向するテス
ト用パツド及びはんだボール34同士を接合できるた
め、SRAM(Static Random Access Memory )やDR
AM(Dynamic Random Access Memory)等のように、多
数の共有バスを有する半導体メモリを配線基板35上に
実装する際に特に有効である。
10のテスト用パツド17と供給用パツド19とをそれ
ぞれ所定の配列で設けるようにした場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、例えば図7に示すように、
チツプサイズパツケージ31において、再配線用フイル
ム32のパツド面32Aのうち、チツプサイズパツケー
ジ31の上面を形成する部分に設けられているテスト用
パツド33を、再配線用フイルム32のパツド面32A
のうち、チツプサイズパツケージ31の下面を形成する
部分に格子状に設けられている供給用パツド(図示せ
ず)と同一の格子状に設けるようにし、当該供給用パツ
ド上にはんだボール34を設けるようにする。これによ
り、図8に示すように、複数のチツプサイズパツケージ
31をその厚み方向に積層配置する場合、対向するテス
ト用パツド及びはんだボール34同士を接合できるた
め、SRAM(Static Random Access Memory )やDR
AM(Dynamic Random Access Memory)等のように、多
数の共有バスを有する半導体メモリを配線基板35上に
実装する際に特に有効である。
【0042】また上述の実施例においては、ベアチツプ
の各電極とフイルム状部材の対応する各第1の電極とを
それぞれ電気的に接続する接続手段として、ベアチツプ
13側の金バンプ23と再配線用フイルム12のマウン
ト用パツド16に形成された錫22とを接合するように
した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、金
バンプと銀ペーストとの接合や高温はんだバンプと共晶
はんだとの接合等の種々の材料による組合せで接合する
ようにしても良い。
の各電極とフイルム状部材の対応する各第1の電極とを
それぞれ電気的に接続する接続手段として、ベアチツプ
13側の金バンプ23と再配線用フイルム12のマウン
ト用パツド16に形成された錫22とを接合するように
した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、金
バンプと銀ペーストとの接合や高温はんだバンプと共晶
はんだとの接合等の種々の材料による組合せで接合する
ようにしても良い。
【0043】さらに上述の実施例においては、ベアチツ
プを被覆し、内面側にベアチツプの各電極にそれぞれ対
応させて単数又は複数のベアチツプ実装用の第1の電極
が設けられていると共に、外面側に各第1の電極とそれ
ぞれ対応させて、当該対応する各第1の電極とそれぞれ
導通する単数又は複数の外部接続用の第2の電極が設け
られたフイルム状部材として、所定の導体パターン11
を有するポリイミドフイルム12C及び12Dでなる再
配線用フイルム12を用いるようにした場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、例えばポリエステル、
ポリスチロール及びブスマレイド・トリアジン(BT)
−レジン等の種々の絶縁材でなる再配線用フイルムを用
いるようにしても良い。
プを被覆し、内面側にベアチツプの各電極にそれぞれ対
応させて単数又は複数のベアチツプ実装用の第1の電極
が設けられていると共に、外面側に各第1の電極とそれ
ぞれ対応させて、当該対応する各第1の電極とそれぞれ
導通する単数又は複数の外部接続用の第2の電極が設け
られたフイルム状部材として、所定の導体パターン11
を有するポリイミドフイルム12C及び12Dでなる再
配線用フイルム12を用いるようにした場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、例えばポリエステル、
ポリスチロール及びブスマレイド・トリアジン(BT)
−レジン等の種々の絶縁材でなる再配線用フイルムを用
いるようにしても良い。
【0044】さらに上述の実施例においては、ポリイミ
ドフイルム12C/導体パターン11/ポリイミドフイ
ルム12Dの3層からなる再配線用フイルム12を用い
るようにした場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、例えば各ポリイミドフイルム12C及び12Dと
導体パターン11との間に所定の接着剤でなる接着剤層
を設けた5層でなる再配線用フイルムを用いるようにし
ても良い。
ドフイルム12C/導体パターン11/ポリイミドフイ
ルム12Dの3層からなる再配線用フイルム12を用い
るようにした場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、例えば各ポリイミドフイルム12C及び12Dと
導体パターン11との間に所定の接着剤でなる接着剤層
を設けた5層でなる再配線用フイルムを用いるようにし
ても良い。
【0045】さらに上述の実施例においては、チツプサ
イズパツケージ10の供給用パツド19上にはんだボー
ル15を設けるようにした場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、ニツケル、金、アルミニウム又は銅
等の種々の導電性材料でなる突起電極を設けるようにし
ても良い。
イズパツケージ10の供給用パツド19上にはんだボー
ル15を設けるようにした場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、ニツケル、金、アルミニウム又は銅
等の種々の導電性材料でなる突起電極を設けるようにし
ても良い。
【0046】さらに上述の実施例においては、ベアチツ
プ13の周側面と再配線用フイルム12の曲げ部分との
間にシリコーンゴム29を用いて再配線用フイルム12
を折り曲げるようにした場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、再配線用フイルム13の曲げ部分にそ
の曲げによるストレスが集中することを避け得るなら
ば、ベアチツプ13の周側面と対向する再配線用フイル
ム12のベアチツプ実装面12Bの曲げ部分に予め所定
の深さに切れ込みを設け、又は再配線用フイルム12の
ベアチツプ実装面12Bにおける曲げ部分のポリイミド
フイルム12Cを所定領域に剥離し、導体パターン11
を露出させるようにする等の種々の方法を適用するよう
にしても良い。
プ13の周側面と再配線用フイルム12の曲げ部分との
間にシリコーンゴム29を用いて再配線用フイルム12
を折り曲げるようにした場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、再配線用フイルム13の曲げ部分にそ
の曲げによるストレスが集中することを避け得るなら
ば、ベアチツプ13の周側面と対向する再配線用フイル
ム12のベアチツプ実装面12Bの曲げ部分に予め所定
の深さに切れ込みを設け、又は再配線用フイルム12の
ベアチツプ実装面12Bにおける曲げ部分のポリイミド
フイルム12Cを所定領域に剥離し、導体パターン11
を露出させるようにする等の種々の方法を適用するよう
にしても良い。
【0047】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、ベアチツ
プを絶縁性樹脂を介してフイルム状部材によつて被覆す
るようにしたことにより、全体としてベアチツプとほぼ
同じ大きさに形成することができると共に、配線基板実
装の際にベアチツプを機械的及び電気的に保護すること
ができ、かくして高密度実装を容易にし得、かつ信頼性
を向上し得る半導体装置を実現できる。
プを絶縁性樹脂を介してフイルム状部材によつて被覆す
るようにしたことにより、全体としてベアチツプとほぼ
同じ大きさに形成することができると共に、配線基板実
装の際にベアチツプを機械的及び電気的に保護すること
ができ、かくして高密度実装を容易にし得、かつ信頼性
を向上し得る半導体装置を実現できる。
【0048】また上述のように本発明によれば、ベアチ
ツプの回路面に設けられた単数又は複数の電極にそれぞ
れ対応させて一面に単数又は複数の第1の電極が設けら
れると共に、他面に各第1の電極にそれぞれ対応させ
て、当該対応する第1の電極とそれぞれ導通する単数又
は複数の第2の電極が設けられたフイルム状部材の一面
に、ベアチツプの各電極とフイルム状部材の対応する各
第1の電極を接合するようにしてベアチツプを実装し、
次いでベアチツプ及びフイルム状部材間に絶縁性樹脂を
充填し、続いてフイルム状部材をベアチツプの周側面及
び回路面と対向する面に沿つて折り曲げ、ベアチツプを
フイルム状部材によつて被覆するようにしたことによ
り、ベアチツプを絶縁性樹脂及びフイルム状部材によつ
て保護することができるベアチツプとほぼ同じ大きさの
半導体装置を製造することができ、かくして高密度実装
を容易にし得、かつ信頼性を向上し得る半導体装置を製
造することができる半導体装置の製造方法を実現でき
る。
ツプの回路面に設けられた単数又は複数の電極にそれぞ
れ対応させて一面に単数又は複数の第1の電極が設けら
れると共に、他面に各第1の電極にそれぞれ対応させ
て、当該対応する第1の電極とそれぞれ導通する単数又
は複数の第2の電極が設けられたフイルム状部材の一面
に、ベアチツプの各電極とフイルム状部材の対応する各
第1の電極を接合するようにしてベアチツプを実装し、
次いでベアチツプ及びフイルム状部材間に絶縁性樹脂を
充填し、続いてフイルム状部材をベアチツプの周側面及
び回路面と対向する面に沿つて折り曲げ、ベアチツプを
フイルム状部材によつて被覆するようにしたことによ
り、ベアチツプを絶縁性樹脂及びフイルム状部材によつ
て保護することができるベアチツプとほぼ同じ大きさの
半導体装置を製造することができ、かくして高密度実装
を容易にし得、かつ信頼性を向上し得る半導体装置を製
造することができる半導体装置の製造方法を実現でき
る。
【図1】本発明の一実施例によるチツプサイズパツケー
ジの構成を示す上面図、断面図及び底面図である。
ジの構成を示す上面図、断面図及び底面図である。
【図2】本発明の一実施例による再配線用フイルムを示
す断面図である。
す断面図である。
【図3】本発明の一実施例によるベアチツプと再配線用
フイルムの接合部分を示す断面図である。
フイルムの接合部分を示す断面図である。
【図4】本発明の一実施例による複数のフイルムキヤリ
アに形成された再配線用フイルムを示す平面図である。
アに形成された再配線用フイルムを示す平面図である。
【図5】本発明の一実施例によるチツプサイズパツケー
ジの製造手順を示す断面図である。
ジの製造手順を示す断面図である。
【図6】本発明の一実施例によるチツプサイズパツケー
ジの製造手順を示す断面図である。
ジの製造手順を示す断面図である。
【図7】本発明の他の実施例によるチツプサイズパツケ
ージの構成を示す上面図、断面図及び底面図である。
ージの構成を示す上面図、断面図及び底面図である。
【図8】本発明の他の実施例による複数のチツプサイズ
パツケージを積層配置して基板上に実装した様子を示す
断面図である。
パツケージを積層配置して基板上に実装した様子を示す
断面図である。
【図9】従来のチツプサイズパツケージの構成を示す断
面図及び底面図である。
面図及び底面図である。
1、10、31……チツプサイズパツケージ、2、13
……ベアチツプ、2A、13A……ベアチツプ上面、1
3B……回路面、3……接着剤層、4……フレキシブル
配線層、4A、11……導体パターン、4B、12C、
12D……ポリイミドフイルム、5……保護枠、6……
接合部、7……ニツケルボール、12、32……再配線
用フイルム、12A、32A……パツド面、12B……
ベアチツプ実装面、14A、14B、14C……絶縁性
樹脂、15、34……はんだボール、16……マウント
用パツド、17、33……テスト用パツド、18……ニ
ツケル膜、19……供給用パツド、20……I/Oパツ
ド、21……BLM膜層、22……錫、23……金バン
プ、24……フイルムキヤリア、25……加熱装置、2
6……ボンデイングツール、28……加熱モールド装
置、28A……本体部、28B、28C……曲げ駆動
部、29……シリコーンゴム、35……配線基板。
……ベアチツプ、2A、13A……ベアチツプ上面、1
3B……回路面、3……接着剤層、4……フレキシブル
配線層、4A、11……導体パターン、4B、12C、
12D……ポリイミドフイルム、5……保護枠、6……
接合部、7……ニツケルボール、12、32……再配線
用フイルム、12A、32A……パツド面、12B……
ベアチツプ実装面、14A、14B、14C……絶縁性
樹脂、15、34……はんだボール、16……マウント
用パツド、17、33……テスト用パツド、18……ニ
ツケル膜、19……供給用パツド、20……I/Oパツ
ド、21……BLM膜層、22……錫、23……金バン
プ、24……フイルムキヤリア、25……加熱装置、2
6……ボンデイングツール、28……加熱モールド装
置、28A……本体部、28B、28C……曲げ駆動
部、29……シリコーンゴム、35……配線基板。
Claims (11)
- 【請求項1】回路面上に単数又は複数の電極が設けられ
たベアチツプと、 上記ベアチツプを被覆し、内面側に上記ベアチツプの上
記各電極にそれぞれ対応させて単数又は複数のベアチツ
プ実装用の第1の電極が設けられると共に、外面側に上
記各第1の電極とそれぞれ対応させて、当該対応する各
第1の電極とそれぞれ導通する単数又は複数の外部接続
用の第2の電極が設けられたフイルム状部材と、 上記ベアチツプの上記各電極と上記フイルム状部材の対
応する上記各第1の電極とをそれぞれ電気的に接続する
接続手段と、 上記フイルム状部材の上記内面及び上記ベアチツプ間に
充填され、上記ベアチツプを封止しかつ上記ベアチツプ
と上記フイルム状部材とを接着する絶縁性樹脂とを具え
ることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】上記フイルム状部材は、 上記外面側に上記各第2の電極とそれぞれ対応させて、
当該対応する各第2の電極とそれぞれ導通する単数又は
複数の検査用の第3の電極を具えることを特徴とする請
求項1に記載の半導体装置。 - 【請求項3】上記各第2の電極が、格子状に配列された
ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。 - 【請求項4】上記フイルム状部材は、 上記ベアチツプの周側面と対向する上記内面間に緩衝材
を具えることを特徴とする請求項1に記載の半導体装
置。 - 【請求項5】上記フイルム状部材は、 上記ベアチツプの周側面と対向する上記内面の所定位置
に所定の深さの切込みを有することを特徴とする請求項
1に記載の半導体装置。 - 【請求項6】上記フイルム状部材は、 上記ベアチツプの周側面と対向する上記内面の所定部分
が所定の深さに剥離されてなることを特徴とする請求項
1に記載の半導体装置。 - 【請求項7】上記各第3の電極は、 上記各第2の電極と対向する位置に配列されてなること
を特徴とする請求項2に記載の半導体装置。 - 【請求項8】ベアチツプの回路面に設けられた単数又は
複数の電極にそれぞれ対応させて一面に単数又は複数の
第1の電極が設けられると共に、他面に上記各第1の電
極にそれぞれ対応させて、当該対応する第1の電極とそ
れぞれ導通する単数又は複数の第2の電極が設けられた
フイルム状部材の上記一面に、上記ベアチツプの上記各
電極と上記フイルム状部材の対応する上記各第1の電極
とを接合するようにして上記ベアチツプを実装する第1
の工程と、 上記ベアチツプ及び上記フイルム状部材間に絶縁性樹脂
を充填する第2の工程と、 上記フイルム状部材を上記ベアチツプの周側面及び上記
回路面と対向する面に沿つて折り曲げ、上記ベアチツプ
を上記フイルム状部材によつて被覆する第3の工程とを
具えることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項9】上記第3の工程では、 上記ベアチツプの上記周側面に緩衝材を配置した後、上
記フイルム状部材を折り曲げることを特徴とする請求項
8に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項10】上記第3の工程では、 上記ベアチツプの上記周側面と対向する上記フイルム状
部材の上記内面の所定部分を予め所定の深さに切り込ん
でおくことを特徴とする請求項8に記載の半導体装置の
製造方法。 - 【請求項11】上記第3の工程では、 上記ベアチツプの上記周側面と対向する上記フイルム状
部材の上記内面の所定部分を予め所定の厚さに剥離して
おくことを特徴とする請求項8に記載の半導体装置の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7167009A JPH08335663A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 半導体装置及び半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7167009A JPH08335663A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 半導体装置及び半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08335663A true JPH08335663A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15841696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7167009A Pending JPH08335663A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 半導体装置及び半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08335663A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004047173A1 (ja) * | 2002-11-20 | 2004-06-03 | Nec Corporation | 半導体パッケージ及び積層型半導体パッケージ |
| EP1447845A3 (en) * | 2003-02-12 | 2005-10-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Package of electronic components and method for producing the same |
| US6998704B2 (en) | 2002-08-30 | 2006-02-14 | Nec Corporation | Semiconductor device and method for manufacturing the same, circuit board, electronic apparatus, and semiconductor device manufacturing apparatus |
| JP2007019535A (ja) * | 2002-08-30 | 2007-01-25 | Nec Corp | 半導体装置の製造装置 |
| WO2007058134A1 (ja) | 2005-11-15 | 2007-05-24 | Nec Corporation | 半導体パッケージ、電子部品、及び電子機器 |
| JP2007201616A (ja) * | 2006-01-24 | 2007-08-09 | Epson Toyocom Corp | 表面実装型圧電発振器、及びその製造方法 |
| WO2007142052A1 (ja) | 2006-06-06 | 2007-12-13 | Nec Corporation | 半導体パッケージ、その製造方法、半導体装置、及び電子機器 |
| JP2009238855A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Nec Corp | 半導体デバイスの実装構造体及び実装構造体を用いた電子機器 |
| JP2009238854A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Nec Corp | 半導体デバイスの実装構造体及び実装構造体を用いた電子機器 |
| EP2192613A4 (en) * | 2007-09-19 | 2011-03-16 | Nec Corp | SEMICONDUCTOR COMPONENT AND MANUFACTURING METHOD THEREFOR |
| JP2014022516A (ja) * | 2012-07-17 | 2014-02-03 | Olympus Corp | 半導体装置実装構造体および半導体装置実装構造体の製造方法 |
| JP2017531323A (ja) * | 2014-10-06 | 2017-10-19 | エムシー10 インコーポレイテッドMc10,Inc. | 集積回路のモジュールのためのフレキシブル相互接続部並びにその製造方法およびその使用方法 |
-
1995
- 1995-06-08 JP JP7167009A patent/JPH08335663A/ja active Pending
Cited By (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100364087C (zh) * | 2002-08-30 | 2008-01-23 | 日本电气株式会社 | 半导体器件及其制造方法、电路板、电子装置和半导体器件制造装置 |
| US7594644B2 (en) | 2002-08-30 | 2009-09-29 | Nec Corporation | Semiconductor device and method for manufacturing the same, circuit board, electronic apparatus, and semiconductor device manufacturing apparatus |
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| CN100438024C (zh) * | 2002-11-20 | 2008-11-26 | 日本电气株式会社 | 半导体封装及层叠型半导体封装 |
| WO2004047173A1 (ja) * | 2002-11-20 | 2004-06-03 | Nec Corporation | 半導体パッケージ及び積層型半導体パッケージ |
| EP1447845A3 (en) * | 2003-02-12 | 2005-10-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Package of electronic components and method for producing the same |
| US7847389B2 (en) | 2005-11-15 | 2010-12-07 | Nec Corporation | Semiconductor package, electronic part and electronic device |
| WO2007058134A1 (ja) | 2005-11-15 | 2007-05-24 | Nec Corporation | 半導体パッケージ、電子部品、及び電子機器 |
| JP2007201616A (ja) * | 2006-01-24 | 2007-08-09 | Epson Toyocom Corp | 表面実装型圧電発振器、及びその製造方法 |
| WO2007142052A1 (ja) | 2006-06-06 | 2007-12-13 | Nec Corporation | 半導体パッケージ、その製造方法、半導体装置、及び電子機器 |
| US8093709B2 (en) | 2007-09-19 | 2012-01-10 | Nec Corporation | Semiconductor device and manufacturing method thereof |
| US8236616B2 (en) | 2007-09-19 | 2012-08-07 | Nec Corporation | Semiconductor device and manufacturing method thereof |
| EP2192613A4 (en) * | 2007-09-19 | 2011-03-16 | Nec Corp | SEMICONDUCTOR COMPONENT AND MANUFACTURING METHOD THEREFOR |
| JP2009238854A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Nec Corp | 半導体デバイスの実装構造体及び実装構造体を用いた電子機器 |
| US8130503B2 (en) | 2008-03-26 | 2012-03-06 | Nec Corporation | Mounting structure of semiconductor device and electronic apparatus using thereof |
| JP2009238855A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Nec Corp | 半導体デバイスの実装構造体及び実装構造体を用いた電子機器 |
| JP2014022516A (ja) * | 2012-07-17 | 2014-02-03 | Olympus Corp | 半導体装置実装構造体および半導体装置実装構造体の製造方法 |
| US9490191B2 (en) | 2012-07-17 | 2016-11-08 | Olympus Corporation | Mounting structure of semiconductor device and method of manufacturing the same |
| US9583416B2 (en) | 2012-07-17 | 2017-02-28 | Olympus Corporation | Mounting structure of semiconductor device and method of manufacturing the same |
| JP2017531323A (ja) * | 2014-10-06 | 2017-10-19 | エムシー10 インコーポレイテッドMc10,Inc. | 集積回路のモジュールのためのフレキシブル相互接続部並びにその製造方法およびその使用方法 |
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