JPH08335686A - カラー固体撮像素子及びその製造方法 - Google Patents

カラー固体撮像素子及びその製造方法

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JPH08335686A
JPH08335686A JP16310195A JP16310195A JPH08335686A JP H08335686 A JPH08335686 A JP H08335686A JP 16310195 A JP16310195 A JP 16310195A JP 16310195 A JP16310195 A JP 16310195A JP H08335686 A JPH08335686 A JP H08335686A
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color
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pad
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 容易に焦点距離を合わせることができるばか
りではなく、隣り合うカラーフィルター層間の昆色を防
止できるカラー固体撮像素子及びその製造方法を提供す
ること。 【構成】 本発明はカラーフィルター層をマイクロレン
ズ上部に直接形成させた。その際マイクロレンズの周縁
部にはカラーフィルター層を形成させない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラー固体撮像素子に係
り、特に感度の向上と昆色の防止に適したカラー固体撮
像素子及びその製造方法に関する。
【0002】図1(A)〜(D)は従来のカラー固体撮
像素子の製造工程図を示す。まず図1(A)を参照す
る。通常の工程により基板10上に入射される光の強度
に応じて信号電荷を発生するためのフォトダイオード1
1と、フォトダイオード11よりの信号電荷を電荷転送
領域のVCCD12とを交互に複数個形成し、フォトダ
イオードとVCCDが形成された部分を除いた基板の一
部にパッド13を形成して黒/白の固体撮像素子を形成
する。フォトダイオード11のうち、11−1は第1の
色に該当するフォトダイオード、11−2は第2の色に
該当するフォトダイオード、11−3は第3の色に該当
するフォトダイオードである。固体撮像素子が形成され
た基板10上に第1の平坦化膜14を全面形成する。次
に、第1の平坦化膜14上にカラーフィルター層15を
形成する。即ち、第1の平坦化膜14上に樹脂層を形成
し、樹脂層を第1の色に染色及び固着させ、着色された
樹脂層をフォトエッチングして第1のカラーフィルター
層15−1を形成する。前記工程を繰り返して第2及び
第3のカラーフィルター層15−2,15−3を各々第
1の平坦化膜14上に形成する。これにより、第1の平
坦化膜14上に順次3色のカラーフィルター層を形成し
てカラーフィルター層15の形成工程を完了する。カラ
ーフィルター層15の形成工程が完了した後、カラーフ
ィルター層15を含んだ第1の平坦化膜14上に第2の
平坦化膜16を形成して基板を再び平坦化させる。
【0003】次に図1(B)を参照する。第2の平坦化
膜16上にマイクロレンズ用物質17でフォトレジスト
膜を塗布し、フォトエッチング工程により各フォトダイ
オード領域11の上部にのみマイクロレンズ用物質17
が残るようにマイクロレンズ用物質17をパターニング
する。
【0004】図1(C)を参照する。第2の平坦化膜1
6上のパターニングされたマイクロレンズ用物質17を
熱フローさせて凸レンズ状のマイクロレンズ18をそれ
ぞれのフォトダイオード11の上側に形成する。
【0005】最後に図1(D)を参照する。マイクロレ
ンズ18が形成された第2の平坦化膜16上にフォトレ
ジスト膜19を塗布し、フォトエッチング工程によりパ
ッド13の上部のフォトレジスト膜19を除去して第2
の平坦化膜16を露出させる。フォトレジスト膜19を
マスクにして露出された第2の平坦化膜16及びその下
部の第1の平坦化膜14を順次エッチングしてパッド1
3を露出させる。最終的にパッド13を露出させた後、
残存のフォトレジスト膜19を除去すると、従来のカラ
ー固体撮像素子が製作される。
【0006】前記方法により製作されたカラー固体撮像
素子をカメラに応用し、カメラレンズを通って入射され
る光はマイクロレンズ18により集束され、マイクロレ
ンズ18により集束された光はカラーフィルター層15
を通る。即ち、カラーフィルター層15のうち、第1の
カラーフィルター層15−1は、マイクロレンズにより
集束された光のうち、第1の色の光のみを選択透過させ
て、複数個のフォトダイオード11のうちの第1の色に
該当するフォトダイオード11−1に第1の色の光を入
射させ、第2のカラーフィルター層15−2は第2の色
の光のみを選択透過させて、第2の色に該当するフォト
ダイオード11−2に第2の色の光を入射させ、第3の
カラーフィルター層15−3は第3の色の光のみを選択
透過させて第3の色に対応するフォトダイオード11−
3に第3の色の光を入射させる。
【0007】従って、各フォトダイオード11に入射さ
れた光は光電変換され、各フォトダイオードは信号電荷
を発生する。フォトダイオード11から生成された電荷
は通常の固体撮像素子の信号転送動作によりVCCD1
2に転送された後、HCCD(図示せず)に転送され
る。次に、HCCDに転送された信号電荷は、素子の末
端の浮動拡散(floating diffusio
n)により検知された後、増幅器(図示せず)を通って
増幅されて周辺回路に転送される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のカラー
固体撮像素子の製造方法は次の問題があった。 1.カラーフィルター層を形成するために3回のフォト
エッチング工程を行うが、その際、カラーフィルター層
を形成するためのフォトエッチング工程で所望しない部
分にフォトレジスト膜が残存すると昆色の現象が生じ
る。その結果隣り合うカラーフィルター層の間に光が透
過して昆色の現象が生じるという問題があった。
【0009】2.マイクロレンズとカラーフィルター層
との間に第2の平坦化膜が存在するため、光が散乱し易
く、且つ前記マイクロレンズとカラーフィルター層との
間の距離の誤差によりフォトダイオードまでの焦点距離
を合わせ難いという問題があった。
【0010】3.カラーフィルター層を形成した後第2
の平坦化膜を形成しなければならないから全体的に工程
が複雑であり、製造時間が長くなり、素子の厚さが厚く
なるという問題があった。
【0011】本発明は従来の技術のかかる問題点を解決
するためのもので、容易に焦点距離を合わせることがで
きるばかりではなく、隣り合うカラーフィルター層間の
昆色を防止できるカラー固体撮像素子及びその製造方法
を提供することを目的とする。本発明の他の目的は素子
全体の厚さを減少させて素子のスリム化を図ることので
きるカラー固体撮像素子及びその製造方法を提供するこ
とにある。本発明の別の目的はマイクロレンズのエッジ
部分が露出されるようにマイクロレンズ上にカラーフィ
ルター層を形成させて、マイクロレンズの周辺(エッジ
部分)に白色光を透過させることにより、カラー固体撮
像素子の感度を向上させることのできるカラー固体撮像
素子及びその製造方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明のカラー固体撮像素子は、半導体基板と、半導
体基板に一定の間隔を置いて形成された複数個の電荷転
送領域と、この電荷転送領域と交互に配列されるように
形成された第1乃至第3の色に該当する複数個の光検出
器と、光検出器と電荷転送領域とを除いた半導体基板の
一部に形成されたパッドと、パッドを除いた基板上に形
成された平坦化膜と、各光検出器の上部の平坦化膜上に
形成された複数個のマイクロレンズと、第1乃至第3の
色の光検出器に対応して、各マイクロレンズ上にそれぞ
れのエッジ部分を除いて直接形成された第1乃至第3の
色のカラーフィルター層と、を含む。
【0013】本発明方法は、基板上に第1乃至第3の色
に該当する光検出器と電荷転送領域を交互に複数個形成
する工程と、光検出器と電荷転送領域とが形成された部
分を除いた基板の一部にパッドを形成する工程と、パッ
ド上部を除いた基板上に平坦化膜を形成する工程と、平
坦化膜上にマイクロレンズ用物質を塗布し、光検出器の
上側にのみマイクロレンズ用物質が残るようにパターニ
ングする工程と、マイクロレンズ用物質を熱フローさせ
て光検出器の上側の平坦化膜上にマイクロレンズを形成
する工程と、ハードベーキング工程を行って第1乃至第
3の色の光検出器に対応するマイクロレンズ上に直接第
1乃至第3のカラーフィルター層を形成する工程と、を
含む。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例によるカラー固体撮像
素子について説明する。図2は本発明の実施例によるカ
ラー固体撮像素子の断面構造を示す。本発明の実施例に
よるカラー固体撮像素子は、半導体基板20と、基板2
0上に一定の間隔を置いて形成された複数個の電荷転送
用VCCD22と、前記VCCD22と交互に配列され
るように、VCCD22の間に形成された第1乃至第3
の色に該当する複数個の光検出用フォトダイオード21
と、フォトダイオード21とVCCD22とを除いた半
導体基板20の一部に形成されたパッド23と、パッド
23の部分を除いた基板20上に形成された平坦化膜2
4と、各フォトダイオード21の上部の平坦化膜24上
に形成された複数個のマイクロレンズ26と、各マイク
ロレンズ26上にそれらのエッジ部分を除いて形成され
た第1乃至第3の色に該当する複数個のカラーフィルタ
ー層28を含む。
【0015】前記したような構造を有する本発明のカラ
ー固体撮像素子は、各マイクロレンズ26上にマイクロ
レンズと直接接触するように第1乃至第3の色に該当す
るカラーフィルター層28が形成されており、エッジ部
分は白色光Cが透過するように露出された。
【0016】各カラーフィルター層はエッジ部分がラウ
ンド状になっており、又、複数個のカラーフィルター層
28のうち、第1のカラーフィルター層28−1は第1
の色のフォトダイオード21−1に対応してマイクロレ
ンズ26上に形成され、第2の色のカラーフィルター層
28−2は第2の色のフォトダイオード21−2に対応
してマイクロレンズ26上に形成され、第3の色のカラ
ーフィルター層28−3は第3の色のフォトダイオード
21−3に対応してマイクロレンズ26上に形成され
る。
【0017】図3,図4は本発明の一実施例によるカラ
ー固体撮像素子の製造工程図である。図3の一実施例で
は熱フロー工程とハードベーキング工程を別に行ってマ
イクロレンズ上にカラーフィルター層を形成するカラー
固体撮像素子の製造方法を提示する。
【0018】図3(A)を参照する。通常の方法によ
り、先ず基板20上にフォトダイオード21とVCCD
22を交互に複数個形成し、これらのフォトダイオード
とVCCDが形成された部分を除いた基板21の一部に
パッド23を形成してまず黒白の固体撮像素子を製造す
る。図3(A)では複数個のフォトダイオード21のう
ち、第1の色に該当するフォトダイオードは21−1、
第2の色に該当するフォトダイオードは21−2、第3
の色に該当するフォトダイオードは21−3と各々表し
ている。次に、フォトダイオード21、VCCD22及
びパッド23が形成された基板上に平坦化膜24を全面
に形成する。
【0019】図3(B)を参照する。フォトエッチング
工程によりパッド23の上部の平坦化膜24を除去して
パッド23の上部表面を露出させる。
【0020】図3(C)を参照する。パッド23の上部
表面を含んだ平坦化膜24上にマイクロレンズ用物質2
5を塗布し、フォトエッチング工程によりフォトダイオ
ード21に対応する平坦化膜24上にのみマイクロレン
ズ用物質が残るようにマイクロレンズ用物質25をパタ
ーニングする。
【0021】次に、パターニングされたマイクロレンズ
用物質25を熱フローさせて、図3(D)のように平坦
化膜24上のフォトダイオードに対応する位置にマイク
ロレンズ26を形成する。マイクロレンズ26を形成し
た後、図3(E)のように基板の全面にわたって第1の
染色層27を塗布した後、通常の染色工程により第1の
染色層を第1の色に染色及び固着させる。
【0022】次に、図3(F)のように染色工程を行っ
た後、着色された第1の染色層27をパターニングする
が、複数個のフォトダイオード21のうち、第1の色に
該当するフォトダイオード21−1の上に位置するマイ
クロレンズ26にのみ第1の染色層を残し、残存の第1
の染色層は全て除去する。この際、図3(F)に示すよ
うに第1の色に該当するフォトダイオード21−2の上
に残っている第1の染色層27は、マイクロレンズ26
の全体を覆うように形成されるのではなく、マイクロレ
ンズ26のエッジ部分が露出されるように形成される。
【0023】図4(E)において、第1の染色層27は
スピン塗布法で塗布されるので、第1の染色層27はマ
イクロレンズ26の中央部分よりマイクロレンズの周縁
部分でさらに厚く塗布される。従って、第1の染色層2
7をパターニングすると、図4(F)のように、第1の
染色層27は中央部分Bよりエッジ部分Aにおいて厚く
形成されることになる。
【0024】第1の染色層27をパターニングした後、
ハードベーキング(hard baking)を施す
と、図4(G)のように第1のカラーフィルター層28
−1が形成される。このようにマイクロレンズ26のエ
ッジ部分が一定の間隔だけ露出されるように第1の染色
層を形成する理由は、白色光を透過させるためである。
ハードベーキングを施すと、第1染色層27の厚い両エ
ッジ部分が中央部分よりさらにフローされて第1のカラ
ーフィルター層はラウンド上に形成され、マイクロレン
ズ26のエッジ部分が一定の間隔dだけ露出されるよう
に形成される。
【0025】第1のカラーフィルター層28−1を形成
した後、第1のカラーフィルター層28−1を形成する
工程と同一の工程によって、基板の全面にわたって第2
の染色層を塗布し、第2の染色層を第2の色に染色及び
固着させ、複数個のフォトダイオード21のうち、第2
の色に該当するフォトダイオード21−2の上側にのみ
第2の染色層が残るようにパターニングし、パターニン
グされた第2の染色層をハードベーキングして図4
(H)のように第2のカラーフィルター層28−2を形
成する。次に、前記方法により第3のカラーフィルター
層28−3を形成すると、マイクロレンズ26の上部に
第3のカラーフィルター層28−3が形成されてカラー
フィルター層28が形成される。これにより本発明の一
実施例によるカラー固体撮像素子が得られる。
【0026】前記カラー固体撮像素子はマイクロレンズ
26上に直接カラーフィルター層28が形成されている
ので昆色防止の効果があり、マイクロレンズ26のエッ
ジ部分を通って白色光Cが透過するようにマイクロレン
ズ26のエッジ部分にはカラーフィルター層が形成され
ていないので、カラー固体撮像素子の感度を向上させる
効果がある。
【0027】図5,図6は本発明の他の実施例によるカ
ラー固体撮像素子の製造工程図である。図5,6の実施
例では熱フロー工程とハードベーキング工程を同時に行
って、マイクロレンズ上にカラーフィルター層を形成す
るカラー固体撮像素子の製造方法を提示する。
【0028】図5(A)を参照すると、先の実施例と同
様に、基板30上にフォトダイオード31とVCCD3
2とを交互に複数個形成し、基板31の一部にパッド3
3を形成し、その後基板の全面にわたって平坦化膜34
を形成する。複数個のフォトダイオード31は第1の色
に該当するフォトダイオード31−1と、第2の色に該
当するフォトダイオード31−2と、第3の色に該当す
るフォトダイオード31−3とからなる。
【0029】図5(B)のように、フォトエッチング工
程によりパッド33の上部の平坦化膜34を除去してパ
ッド33の上部表面を露出させる。図5(C)のよう
に、パッド33の上部表面を含んだ平坦化膜34上にマ
イクロレンズ用物質35を蒸着し、フォトエッチング工
程により各フォトダイオード31の上部の平坦化膜34
上にのみマイクロレンズ用物質が残るようにマイクロレ
ンズ用物質35をパターニングする。
【0030】図5(D)のように、マイクロレンズ用物
質35を含んだ基板30上に第1の染色層36を塗布す
る。通常の染色工程により第1の染色層36を第1の色
に染色及び固着させる。
【0031】染色工程を行った後、フォトエッチング工
程により着色された第1の染色層36を図6(E)のよ
うにパターニングして、複数個のフォトダイオード31
のうち、第1の色に該当するフォトダイオード31−1
の上側にのみ第1の染色層36−1を残す。
【0032】図5(D)と図6(E)の工程を繰り返し
行って複数個のフォトダイオード31のうち、第2の色
及び第3の色に該当するフォトダイオード31−2,3
1−3の上側の平坦化膜34上に第2及び第3の染色層
36−2,36−3を各々形成すると、図6(F)のよ
うになる。即ち、基板の全面にわたって第2の染色層を
塗布し、塗布された第2の染色層を染色及び固着させ、
第2の色に該当するフォトダイオード31−2の上側に
のみ第2の染色層が残るように第2の染色層36−2を
パターニングする。次に、基板の全面にわたって第3の
染色層を塗布し、塗布された第3の染色層を第3の色に
染色及び固着させ、着色された第3染色層をパターニン
グして第3の色に該当するフォトダイオード31−3の
上側にのみ第3の染色層36−3を形成する。染色層の
形成後、マイクロレンズ用物質35とその上に形成され
た第1乃至第3の染色層36−1〜36−3を同時に熱
フローさせ、次に同時にハードベーキングを行う。従っ
て、マイクロレンズ用物質35がフローし、それぞれの
フォトダイオード31に対応するマイクロレンズ37が
形成され、マイクロレンズ37上には第1乃至第3のカ
ラーフィルター層38−1〜38−3が形成させること
になる。これにより、マイクロレンズ37上にカラーフ
ィルター38が形成されたこの実施例によるカラー固体
撮像素子が得られる。
【0033】図6(G)を参照すると、この実施例も同
様に、マイクロレンズ37のエッジ部分が一定の間隔d
だけ露出されるようにマイクロレンズ37上に直接各カ
ラーフィルター層38−1〜38−3が形成される。
【0034】マイクロレンズ用物質35と染色層36を
同時に熱フローさせる場合にも、前の実施例と同様にマ
イクロレンズ37のエッジ部分が露出されるように各カ
ラーフィルター層が形成されるが、これは各染色層36
の熱フローされる程度がマイクロレンズ用物質35の熱
フローされる程度よりは小さいためである。
【0035】前記の二つの実施例ではカラーフィルター
層を形成するために、染色層を塗布し、塗布された染色
層を該当する色に染色し固着させたが、第1乃至第3の
色が含まれた顔料層を使用する場合には顔料層自体に色
が含まれているために染色及び固着工程を行うことな
く、フォトエッチング工程のみを行ってカラーフィルタ
ー層を形成することもできる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
の効果が得られる。 1.マイクロレンズを形成した後その上にカラーフィル
ター層を形成することにより、隣り合うカラーフィルタ
ー層間の昆色を防止することができる。そして、マイク
ロレンズのエッジ部分が露出されるようにマイクロレン
ズ上にカラーフィルター層を形成して、露出されたマイ
クロレンズを通って白色光を透過させることにより、固
体撮像素子の感度を向上させることができる。
【0037】2.工程の初期にパッドを露出させること
により、工程の末期にパッドを露出させるためのエッチ
ング工程及び残存のフォトレジスト除去工程等が排除さ
れて、それによる粒子発生を防止し、且つ粒子発生によ
る素子の損傷を防止することができる。さらに、一つの
平坦化膜のみを用いて一回のフォトエッチング工程でパ
ッドを露出させているので、従来のパッドを露出させる
ための複雑な工程が排除されて工程の単純さを図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のカラー固体撮像素子の製造工程図であ
る。
【図2】 本発明のカラー固体撮像素子の製造工程図で
ある。
【図3】 本発明の一実施例によるカラー固体撮像素子
の製造工程図である。
【図4】 本発明の一実施例によるカラー固体撮像素子
の製造工程図である。
【図5】 本発明の他の実施例によるカラー固体撮像素
子の製造工程図である。
【図6】 本発明の他の実施例によるカラー固体撮像素
子の製造工程図である。
【符号の説明】
20,30…半導体基板、21,31…フォトダイオー
ド、22,32…電荷転送領域(VCCD)、23,3
3…パッド、24,34…平坦化膜、25,35…マイ
クロレンズ用物質、26,37…マイクロレンズ、2
7,36…カラーフィルター用染色層、28,38…カ
ラーフィルター層。
フロントページの続き (72)発明者 ジン・ソプ・シム 大韓民国・チュンチョンブク−ド・チョン ズ−シ・ガギョン−ドン・1190・セオンア パートメント 101−303 (72)発明者 ガン・ボク・ソン 大韓民国・ソウル−シ・ドンデムン−グ・ リムン2−ドン・264−227

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板と、 半導体基板上に一定の間隔を置いて形成された複数個の
    電荷転送領域と、 前記電荷転送領域と交互に配列されるように、電荷転送
    領域の間の半導体基板上に形成された第1乃至第3の色
    に該当する複数個の光検出器と、 光検出器と電荷転送領域とを除いた半導体基板の一部に
    形成されたパッドと、 パッドを除いた基板上に形成された平坦化膜と、 各光検出器の上側の平坦化膜上に形成された複数個のマ
    イクロレンズと、 第1乃至第3の色の光検出器に対応して、各マイクロレ
    ンズ上にそれぞれのエッジ部分を除いて直接形成された
    第1乃至第3の色のカラーフィルター層と、を含むこと
    を特徴とするカラー固体撮像素子。
  2. 【請求項2】 基板上に第1乃至第3の色に該当する光
    検出器と電荷転送領域とを交互に複数個形成する工程
    と、 光検出器と電荷転送領域とが形成された部分を除いた基
    板の一部にパッドを形成する工程と、 パッド上部を除いた基板上に平坦化膜を形成する工程
    と、 平坦化膜上にマイクロレンズ用物質を塗布し、光検出器
    の上側にのみマイクロレンズ用物質が残るようにパター
    ニングする工程と、 マイクロレンズ用物質を熱フローさせて光検出器の上部
    の平坦化膜上にマイクロレンズを形成する工程と、 ハードベーキング工程を行って第1乃至第3の色の光検
    出器に対応するマイクロレンズ上に直接第1乃至第3の
    カラーフィルター層を形成する工程と、を含むことを特
    徴とするカラー固体撮像素子の製造方法。
  3. 【請求項3】 各カラーフィルター層はエッジ部分に白
    色光を透過させるために、エッジ部分を除いたマイクロ
    レンズ上にのみ形成されることを特徴とする請求項2記
    載のカラー固体撮像素子の製造方法。
  4. 【請求項4】 半導体基板上に第1乃至第3の色に該当
    する複数個の光検出器と電荷転送領域を交互に複数個形
    成する工程と、 光検出器と電荷転送領域とが形成された部分を除いた基
    板の一部にパッドを形成する工程と、 パッドを除去した基板上に平坦化膜を形成する工程と、 熱フロー工程とハードベーキング工程を同時に行って、
    平坦化膜上にマイクロレンズと第1乃至第3の色のカラ
    ーフィルター層を形成する工程と、を含むことを特徴と
    するカラー固体撮像素子の製造方法。
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Cited By (6)

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