JPH083357B2 - 挿し込み式カプリング - Google Patents

挿し込み式カプリング

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JPH083357B2
JPH083357B2 JP63503607A JP50360788A JPH083357B2 JP H083357 B2 JPH083357 B2 JP H083357B2 JP 63503607 A JP63503607 A JP 63503607A JP 50360788 A JP50360788 A JP 50360788A JP H083357 B2 JPH083357 B2 JP H083357B2
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JP
Japan
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sleeve
support element
pressure
sealing member
coupling
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JP63503607A
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JPH02504179A (ja
Inventor
ヴェー、エルヴィン
ヴェー、ヴォルフガンク
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
    • F16L37/12Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members using hooks, pawls, or other movable or insertable locking members
    • F16L37/121Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members using hooks, pawls, or other movable or insertable locking members using freely rocking hooks

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Pens And Brushes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は連結手段を備える装置に耐圧シール状態で連
結するための耐圧構造型の挿し込み式カプリングに関す
る。かかる挿し込み式カプリングは、特に装置に設けら
れているコネクタに片手で迅速に着脱することができる
ものであり、例えば圧力に敏感な部品にこの挿し込みカ
プリングを介して一時的に加圧媒体を負荷して、試験を
行うことができる。
背景技術 上述した形式の挿し込み式カプリングであって、雄螺
子部又は雌螺子部を有する連結手段に対して使用される
ものは、本発明者の米国特許出願No.862,936に既に開示
されている。同カプリングでは、円筒状ハウジング内に
ピストンが移動可能に配置されており、該ハウジングの
長手軸心の周りで同軸状に配置された複数の締付ジョー
がピストンの先端部に係合する。締付ジョーの遊端は、
斜面段部構造を介して、ハウジングの長手軸心に沿うピ
ストンの外方移動に応答して径方向に変位される。ピス
トンの後端に圧力がかかった場合は、締付ジョーが連結
位置又は非連結位置のいずれかに変位されることにな
る。一方、圧力がかからない場合には、ハウジング内部
とピストンの後端との間に配置した圧縮スプリングの作
用によって、ピストンがハウジングの内部に引き込まれ
ている。雄螺子を有するコネクタに接続するための挿し
込み式カプリングの公知の一形態では、ピストンは先端
部にシール要素を備えたコア上に案内されており、この
コアは一定の範囲内で軸方向に移動することができると
ともに、挿し込み式カプリングの装着時に雄螺子を有す
るコネクタの端面にシール状態で当接する。コネクタに
供給されるべき流体は、先ず側方に取付けられた入口ポ
ートを介して導入されて円筒状ハウジング内に入り、そ
こから中空の前記コアを介してコネクタに至ることにな
る。ピストンに対して圧力を負荷するための手段は、ピ
ンを介してピストンの後端面に作用するハンドルとして
構成することもできるし、或いはピストンの後端面に所
定の圧力を作用させる圧力流体源としても構成すること
もできる。
代替的構成として、ピストンの軸方向の強制的前進後
退移動は、ピストンの後端面又は前部圧力室の一部を形
成するピストン面にエアー圧力を負荷することによって
も達成することができる。かかる代替的構成において
は、ハウジングの外周に配置したスリーブを軸方向に変
位させることになる。
公知の装置は、特にハンドルを用いて作動させる場合
には、構造が安定であり、操作が簡単である。しかしな
がら、種々な用途においては、カプリングのサイズが大
き過ぎる場合がある反面、流体の通路は制限されてい
る。また、カプリングの製造コストは高く、カプリング
を非常に高圧で使用する場合にのみかかる製造コストが
正当化される。
発明の概要 本発明の目的は、簡易でコンパクトな挿し込み式カプ
リングを提供することにある。
本発明の別の目的は、流体の流量を最大限大きくとる
ことができる挿し込み式カプリングを提供することにあ
る。
本発明の更に別の目的は、安全性の点で改善された挿
し込み式カプリングを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の第1の側面によ
れば、カプリングと係合させるための手段を有する所定
の直径の円筒状入口部を備える円筒状の連結手段を具備
した装置に耐圧シール状態で連結される挿し込み式カプ
リングであって:入口部を備える後部及び前部を有する
筒状の支持要素を設け;軸方向に延びるとともに、前記
支持要素の長手軸心の周りに同軸状に配置された長状の
締付ジョーの第1の端部を前記支持要素の前部に接続す
る一方、第2の端部を径方向に変位可能に構成し;前記
支持要素を包囲するとともに、該支持要素に対して前記
長手軸心に沿って移動可能なスリーブを設け、このスリ
ーブの先端部に、該スリーブの係止位置において前記締
付ジョーの外面に係合してこれをロックするとともに、
該スリーブを解除位置に移動させた時に前記締付ジョー
の方向変位を許容すべくこれを解放するためのリムを設
け;前記スリーブを前記解除位置にもたらした時に、前
記締付ジョーの前記第2の端部を径方向に変位させるた
めの手段を設け;前記スリーブを前記係止位置に付勢す
るための手段を設け;前記支持要素とは別体で且つ該支
持要素に対して軸方向に移動することができるシール用
部材を設け、このシール用部材を前記支持要素と該シー
ル用部材との間に配置されたスプリングにより前進方向
に付勢するとともに、前記シール用部材の先端縁部に前
記連結手段の先端面と当接可能な環状シール要素を設
け;前記シール用部材は前記支持要素に対してシールリ
ングによりシールされるとともに、前記連結手段への圧
力流体の流れを許容する中央通路を有しており、更に前
記シール用部材は径方向に延びる環状フランジを備えて
おり、この環状フランジが前記圧力流体の圧力を受ける
受圧面を形成している;構成の挿し込み式カプリングが
提供される。
本発明の第2の側面によれば、カプリングと係合させ
るための手段を有する所定の直径の円筒状入口部を備え
る円筒状の連結手段を具備した装置に耐圧シール状態で
連結される挿し込み式カプリングであって:入口部を備
える後部及び前部を有する筒状の支持要素を設け;軸方
向に延びるとともに、前記支持要素の長手軸心の周りに
同軸状に配置された長状の締付ジョーの第1の端部を前
記支持要素の前部に接続する一方、第2の端部を径方向
に変位可能に構成し;前記支持要素を包囲するととも
に、該支持要素に対して前記長手軸心に沿って移動可能
なスリーブを設け、このスリーブの先端部に、該スリー
ブの係止位置において前記締付ジョーの外面に係合して
これをロックするとともに、該スリーブを解除位置に移
動させた時に前記締付ジョーの径方向変位を許容すべく
これを解放するためのリムを設け;前記スリーブを前記
解除位置にもたらした時に、前記締付ジョーの前記第2
の端部を径方向に変位させるための手段を設け;前記ス
リーブを前記係止位置に付勢するための手段を設け;前
記支持要素とは別体で且つ該支持要素に対して軸方向に
移動することができるシール用部材を設け、このシール
用部材を前記支持要素と該シール用部材との間に配置さ
れたスプリングにより前進方向に付勢し;前記シール用
部材は少なくとも前記支持要素に対してシールリングに
よりシールされるとともに、前記連結手段への圧力流体
の流れを許容する中央通路を有しており;前記スリーブ
の先端部のリムは、前記係合位置において、前記締付ジ
ョーの前記第2端部の外面に作用するようにした;構成
の挿し込み式カプリング。
以上の構成により得られる発明の作用と効果について
は、後述する実施例に則して説明する。
図面の簡単な説明 第1図は本発明の第1実施例に係る挿し込み式カプリ
ングの軸方向断面図を示しており、その入口部はカプリ
ングの軸方向に配置されている。
第2図は本発明の第2実施例に係る挿し込み式カプリ
ングの軸方向断面図を示しており、その入口部の軸心は
カプリングの軸心に対して垂直となっている。
第3図は第1図のものと類似する本発明の第3実施例
に係る挿し込み式カプリングの軸方向断面図である。
第4図は第1図及び第3図の実施例を変形した本発明
の第4実施例に係る挿し込み式カプリングを示す。
第5図は安全手段を備えた本発明を第5実施例を示す
断面図である。
第6図は別の安全手段を備えた本発明の第6実施例に
係る挿し込み式カプリングの断面図である。
第7図は更に別の安全手段を備えた本発明の第7実施
例を示す断面図である。
第8図は本発明の第8実施例を示す部分断面図であ
る。
第9図は本発明の第9実施例を示す部分断面図であ
る。
本発明の好適な実施例の説明 本発明の対象となる挿し込み式カプリングの基本的構
成要素については、本発明者の米国特許No.4,543,995及
び係属中の米国特許出願No.862,936にて既に説明されて
いるので、以下では主として、新規な挿し込み式カプリ
ングにおける変形された要素について説明する。この新
規な挿し込み式カプリングは、例えば圧力ラインをいか
なる種類の装置におけるコネクタに接続するのにも利用
することができる。
第1図は本発明の第1実施例に係る挿し込み式カプリ
ング10を示しており、同カプリングは、円筒状の支持要
素14と、シリンダ状の内側のシール用部材12(以下「シ
ール用シリンダ」という)と、支持要素14の外周面に移
動可能に取付けられたスリーブ16とを備えている。本実
施例の挿し込み式カプリング10は、例えば螺子部を有し
ていないコネクタ20(上記カプリングを取付けるべき円
筒状の連結手段を具備した装置の一例)に容易迅速に取
付けるのに用いられ、非常に高い圧力下における用途で
も確実なシール機能を達成するものである。このため
に、支持要素14の前部には締付ジョー22が設けられてお
り、この締付ジョーは、上記係属中の特許出願で詳しく
説明されているように、支持要素14の先端リム24に対し
て個別部材として揺動自在に取付けるのが好ましい。締
付ジョー22は後端部である第1の端部と先端部である第
2の端部とを有しており、上記後端部(第1の端部)の
周りには周方向に伸びる螺旋スプリング26が設けられて
おり、従って締付ジョーの先端部は径方向外方に付勢さ
れて(第2図参照)、コネクタ20の挿入を容易ならしめ
る一種のトンネルを形成する。本実施例では、コネクタ
20はその外周部に先端リム28を有しており、挿し込み式
カプリングをコネクタ20に取付けた時に、締付ジョー22
が先端リム28の背後に係合するように構成している。す
なわち、スリーブ16を第1図の左側に移動させて、リム
の一例である環状傾斜段部30により締付ジョー22の先端
部(第2の端部)を径方向内方に押圧することにより、
締付ジョーがリム28を背後から把持するのである。スリ
ーブ16の係合位置では、段部30の円筒状内面により締付
ジョー22が第1図に示す位置にロックされる。この状態
では、シール用シリンダ12の先端縁部に形成した環状凹
部に装着された環状シール要素32が、特に圧縮スプリン
グ34の作用でコネクタ20の先端面に押圧される。この圧
縮スプリングは、シール用シリンダ12の周りをその外方
ストッパから入口部40の端面に向かって後方に伸びてい
る。本実施例において、入口部40は支持要素14の後部に
シール状態で螺合されている。入口部40の内部通路の直
径は、シール用シリンダ12及びコネクタ20の内径に実質
的に対応しているのが好ましい。これにより、通路42に
供給された流体は、狭窄部等がある場合に発生する渦流
形成を伴うことなくコネクタ20まで均一に流れることに
なる。
環状シール要素32及び環状フランジ36の間において、
シール用シリンダ12の外周溝44にはシールリング46が装
着されている。シール用シリンダ12には、中央通路52か
らシール用シリンダ12と支持要素14との間の圧力室50へ
の流体流れを許容する径方向開口48が形成されている。
環状フランジ36の両側における受圧面積の差により、圧
力室50の圧力が高くなるに従いより大きな押圧力がスト
ッパ36に作用することになる。このことは、本発明の挿
し込み式カプリングが自己保持機能を有することを意味
している。
更に、別の圧縮スプリング54の作用により、スリーブ
16は通常締付ジョー22をロックする係合位置に保持さ
れ、スリーブ16の前進移動は支持要素14の外周面から突
出するストッパ56により規制される。締付ジョー22の径
方向の拡開動は、圧縮スプリング54の付勢力に抗してス
リーブ16を後退方向、すなわち第1図の右側に移動させ
ることにより達成される。これにより、螺旋スプリング
26によって径方向外方に付勢された締付ジョー22が開放
される。一方、スリーブ16の後退移動は、例えば入口部
40のリム58によって形成されるストッパによって規制さ
れる。このリム58には、先端がスリーブ16の内方フラン
ジ60に係合している圧縮スプリング54を当接支持させ
る。
第1図に示すように、スリーブ16は2個の部分から構
成されている。すなわち、前部62とこれに螺合する後部
64とである。
尚、シール用シリンダ12の前方への軸方向移動量は、
シール用シリンダ12の外周面に形成した環状フランジ36
と支持要素14の内周面に設けた適当な突起68により規制
されている。そして、環状フランジ36の一方の側面がよ
り大きな受圧面積を有する受圧面66を形成している。
使用に際しては、入口部40の外周面にホース等が嵌着
される。挿し込み式カプリング10を装着するには、スリ
ーブ16を圧縮スプリング54に付勢力に抗して支持要素14
に対し後退移動させるだけでよく、これにより径方向に
拡開した締付ジョー22がリム28に背後から係合する。こ
の状態では、環状シール要素32がコネクタ20の先端面に
弾性的に当接する。スリーブ16を放すと、圧縮スプリン
グ54の付勢力で前方、すなわち第1図の左側に移動し
て、締付ジョー22を第1図に示す位置に内方揺動させ、
その位置でロックする。また、供給された流体の圧力に
より、シール用シリンダ12の先端縁部の環状シール要素
32がコネクタ20の先端面に強く押圧される。挿し込み式
カプリングを取り外すには、再度スリーブ16を若干後
退、すなわち第1図の右側に移動させるだけでよく、こ
れにより締付ジョー22を解放して径方向外方に揺動さ
せ、更にスリーブ16を後退移動させながら挿し込み式カ
プリングをコネクタ20からスライドさせる。尚、スリー
ブの後退移動は、流体圧力を解除した後のみに可能にな
ることに留意が必要である。
第2図は本発明の第2実施例に係る挿し込み式カプリ
ング100を示しており、このカプリングは流体供給のた
めの側方入口部140を有する。尚、第1図との関連で説
明した要素には同一の参照番号を付して、その説明は省
略する。
本実施例が第1図の実施例と特に異なる点は、中央通
路115を有する支持要素114の構成にある。この支持要素
114の中央通路内には、相当に長さの縮小されたシール
用シリンダが配置されており、このシール用シリンダは
圧縮スプリング134の作用により軸方向に付勢されてい
る。本実施例においても、シール用シリンダの先端縁部
に形成した凹部に配置されたシールリングが、挿し込み
式カプリングを装着する際にコネクタ20の先端面に当接
する。また、本実施例においては、入口部140は支持要
素114の側方に、特にカプリングの長手軸心に対して垂
直となるように取付けられている。シール用シリンダの
後部には比較的大きな切欠部148が形成されているた
め、流体は何等の障害を伴うことなく通路115に流入す
ることができる。
第1図の実施例の構成に代わる構成として、本実施例
では、スリーブ116は軸方向に作用する圧縮スプリング
による付勢力を受けることなく配置されている。スリー
ブ116は通路115及びコネクタ20に対して軸方向に移動可
能である。スリーブ116をコネクタ20に対する係合位置
に保持するための係止手段を設けてもよく、この係止手
段は、例えばスプリング172により付勢されて、スリー
ブ116の内周面に形成した凹部174に係合するボール170
として構成することができる。更に、スリーブ116を挿
し込み式カプリングの取り外し位置に係止させるための
別の凹部を設けてもよい。
尚、スリーブ116は、入口部140の近傍領域において適
当な切欠部176を備えており、これによりスリーブ116が
支持要素114に対して軸方向に移動することを許容して
いる。
第1実施例と同様に、締付ジョー22は支持要素114の
前部における円筒状の先端リム24の周りに等間隔に配置
されている。
第2実施例のシール用シリンダにおいても、シールリ
ング46に隣接する環状フランジの受圧面積をコネクタ20
側における受圧面積よりも大きくしたことにより、シー
ル用シリンダは供給された流体の圧力によってコネクタ
20の先端面側に押圧されるので、挿し込み式カプリング
の自己保持機能が得られる。
第2実施例に係る挿し込み式カプリングのその他の構
成及び動作については、以下の点を除き第1実施例のも
のと同様である。すなわち、スリーブ116は手動によっ
て2つの位置(ボールにより係止される締付解除位置と
締付ジョーと係合する係合位置)のいずれかにもたらさ
れ、その位置にロックされる。
第3図に示した実施例は第1図の実施例に対して締付
ジョー22の構成及びその動作原理について変形を行った
ものである。すなわち、この第3実施例の挿し込み式カ
プリング200では、締付ジョー22の拡開は、スリーブ216
を後退移動する際に当該スリーブの内周面に形成したス
トッパ210が締付ジョー22の後端部(第1の端部)にて
径方向外方に突出するように設けたストッパ218に係合
することにより達成される。この後退移動により、締付
ジョーが揺動点220を中心として傾動するのである。
第4図の実施例に係る挿し込み式カプリングは、圧縮
スプリング54の付勢力に抗してスリーブ316を前方、す
なわち第4図の左側に移動させて締付ジョー22を拡開さ
せるように第1図の実施例を変形したものである。締付
ジョー22がコネクタ20の先端リム28の背後に係合した後
にスリーブ316を放せば、圧縮スプリング54の作用でこ
のスリーブ316は第4図に示した位置へと移動され、締
付ジョー22がロックされる。
尚、締付ジョーの支持要素に対する取付け構造及び当
該締付ジョーの径方向変位のさせ方については、前記米
国特許No.4,543,995及び係属中の米国特許出願No.862,6
30に開示されている如く種々な変更が可能であることに
は留意を要する。
以上の本実施例は、コネクタ20が螺子部を備えていな
いことを前提としている。しかしながら、本発明の挿し
込み式カプリングは、雄螺子部を有するコネクタにも適
用することができる。この場合には、上記米国特許及び
米国特許出願に詳しく記載されているように、締付ジョ
ーも螺子部を備えることになる。また、シール用シリン
ダは充分ルースな状態で配置され、雄螺子部に対して締
付ジョーが螺子部にダメージを与えることなく確実に係
合するようにする。
第3図の実施例では、スリーブ216を前方に移動させ
た際に、締付ジョー22の先端部(第2の端部)を径方向
内方に押圧する周方向スプリング222を設けるのが好ま
しい。このような構成は、特に螺子部を有するコネクタ
に適用する場合に望まれる。
第5図は、特に高圧の場合に適用可能な本発明の第5
実施例を示している。この場合には、装置の安全性に特
に注意を払わなければならない。尚、本実施例において
も、その新規な特徴及び要素についてのみ説明を行うこ
とにする。
本実施例に係る挿し込み式カプリング120は、基本的
には、後部の入口部122に固定されるとともに、前部に
おいて締付ジョー128を備えた支持要素121を有する。支
持要素121の内部及び入口部122の一部の内部にはピスト
ン型のシール用部材123(以下、「ピストン」という)
がカプリングの軸方向に移動可能に配置されている。支
持要素121及び入口部122の外周に支持されたスリーブ12
4はスプリング125により前方に付勢されている。また、
スプリング126はピストン123を前方に付勢する。ピスト
ン123の後端部に形成した環状溝129に設けたシールリン
グ127は中央通路130をその外部、特にスプリング125,12
6を配置した空間からシールする。ピストン123の後端面
131(受圧面の一例)の直径は中央通路130のそれよりも
大きい。
入口部122は中央通路130から入口部122の外周部まで
延びる径方向の孔132を備えている。この孔132の内部に
は、ロック装置136が設けられており、これにより、ス
リーブ124が第5図の係合位置から後退移動するのを阻
止している。
すなわち、ロック装置136は、シールリング137を備え
るとともに、閉鎖部材139に当接する圧縮スプリング138
により径方向内方に付勢されたピン135を有する。閉鎖
部材139はその外端面が入口部材122の外周面と面一とな
るように凹部132に螺入されている。
入口部材122から中央通路130を介してコネクタ119に
圧力流体が供給されない場合、ピン135は孔132内に完全
に退避している。一方、圧力がかかると、ピン135は径
方向外方に付勢されて、意に反してスリーブ124が後退
移動するのを阻止するのである。中央通路130内の圧力
が解除されると、スプリング138がピン135を径方向内方
に変位させて、スリーブ124を既述の如く移動させるこ
とができる。
シールリング127はスプリング125,126等の全ての外部
部材を流体流れから分離する。このことは、流体が周り
の部材に対して悪影響を与える性質である場合に特に重
要となる。
第6図は本発明の第6実施例を示しており、この実施
例に係る挿し込み式カプリング150は非常に簡単な構成
で自己保持機能を有する点を特徴とする。本実施例で
は、入口部157の外周面とスリーブ124の内周面153との
間に形成される環状空間151にスプリング125が配置され
ている。
第5図の実施例とは異なり、中央通路130は少なくと
も1個、好ましくは入口部157の周方向に分布された複
数の孔154を介して空間151と連通している。
中央通路130の内部に流体圧力が存在しない場合に
は、締付ジョー128を径方向に拡開すべくスリーブ124を
後方(第6図の右側)に移動することができる。しかし
ながら、流体を供給して中央通路130に圧力がかかった
場合には、その流体圧力は空間151に伝達され、この圧
力が中央通路130内に存在し続ける限り、スリーブ124を
強固に前方に付勢する。
第6図に示した実施例では、シール用シリンダ158は
一体の部材である。また、中央通路130内に配置された
圧縮スプリング159はシール用シリンダ158の後端面に付
勢力を及ぼす。
第7図は本発明の更に別な実施例を示しており、この
実施例では、挿し込み式カプリング160に自己保持機能
を付与するためにバルブ101を使用している。
本実施例では、シール用シリンダ182の後端にはボル
ト184が螺入されており、このボルトの後端部には径方
向に突出するフランジ206が形成されている。ボルト184
は、その外周面から中央通路202まで径方向に延びる透
孔204を備えており、この透孔204(又は、周方向に分布
された複数の透孔)はボルト184の後端部のフランジ206
から一定の距離に位置している。
支持要素183の内周面には環状溝が形成されており、
これに金属リング208が嵌入固定されている。
金属リング208の後端面の一部はフランジ206の先端面
に重なり状態で対向しており、これによって両者が係合
可能となっている。シール性を高めるために、金属リン
グ208にゴムコーティングを施してもよい。
第7図においては、挿し込み式カプリングがロック状
態でコネクタ26に接続されている。この状態では、シー
ル用シリンダ182が後退位置をとっており、金属リング2
08とボルト184のフランジ206との間には隙間が形成され
ているため、流体は入口部161の空間162を流れた後に中
央通路202に入ることができる。
挿し込み式カプリングをコネクタ26に装着するに際し
ては、カプリングに流体圧力が負荷されることはない。
従って、シール用シリンダ182は押圧スプリング236の弱
い押圧力に抗して後方に移動できる。第7図に示すよう
に、スリーブ185が係合位置にもたらされると、流体圧
力がカプリングに負荷される。
スリーブ185が意図的に又は意に反して後方に引っ張
られた場合には、締付ジョー128がコネクタ26の先端リ
ム272を解放する。この時、ボルト184にスプリング236
の付勢力及び圧力流体の押圧力がかかっているので、バ
ルブ101は即座に閉鎖する。従って、金属リング208とフ
ランジ206の対向面はシール状態に当接する。
変形例として、スリーブ185の後退移動を、圧力源を
入口190に接続することによっても達成することができ
る。この入口190は、スリーブ185の壁を貫通して径方向
に延び、圧力空間234に至るものであるため、スリーブ1
85がスプリング232の押圧力に抗して後退移動されるの
である。
本発明の実施例に係る挿し込み式カプリングは、任意
の装置に対して圧力流体を供給する場合だけでなく、真
空を作用させるためにも使用することができる。圧力流
体を供給する場合においては、流体圧力が挿し込み式カ
プリングにかかった時に、シール用シリンダ182の先端
縁部に設けられる環状シール要素と同シール用シリンダ
182の外周面に設けられるシールリングとの直径差に基
づき、受圧面積の差が生じ、これによってシール用シリ
ンダ182が流体圧力で押圧支持され、コネクタ26に強固
に押圧されるようにする。非常に低圧の場合には、強力
な圧縮スプリングを使用することを条件に、環状シール
要素とシールリングの直径は実質的に等価に設定する。
一方、挿し込み式カプリングを介して真空を負荷する
場合には、両シールの直径の関係は上記と反対に設定す
る。
締付ジョー及びスリーブにおけるストッパ及び案内面
を変更することにより、スリーブの移動方向を反転する
ことができる。すなわち、締付ジョーを解放する際には
スリーブを前進移動させ、スリーブから手を放すと該ス
リーブはスプリングの付勢力によって締付ジョーを覆う
位置に後退移動する。上述した種々な実施例では、螺子
部を有しないコネクタを示したが、締付ジョーの先端部
内面に螺子部を形成して、コネクタの雄螺子部に係合す
るようにしてもよい。締付ジョーは支持要素に対して単
に揺動取付けされているだけなので、これらを容易に他
の締付ジョーと交換することができる。また、本発明の
原理は、本発明者の米国特許No.4,543,995で説明されて
いる雌螺子付きコネクタに適用することも可能である。
尚、締付ジョーがコネクタに係合した状態においては、
その係合接触面積が大きいので、コネクタのサイズに対
する許容誤差は大きくとることができ、種々な形式のコ
ネクタに適合させるのにさほど困難を伴わない。
第8図は特に構成が簡単で而も高い効果の得られるこ
とを特徴とする本発明の他の実施例を示している。
具体的な構成を述べれば、支持要素314上にピストン
状のシール用部材322が、コネクタ326に係合すべく軸方
向移動可能に配置されている。先端部が前方に長く延出
された締付ジョー378がリム315に揺動可能に支持された
状態でスリーブ330に包囲されている。第8図に示した
連結状態では、スリーブ330の内周面と締付ジョー378の
外面との間の環状空間には、先端がスリーブ330の環状
ストッパ383に当接し、後端が締付ジョー378の後端に設
けた径方向突起384に当接する圧縮スプリング332が配置
されている。締付ジョー378にスプリング332の付勢力を
均等に分配すべく、締付ジョー378を包囲する偏平リン
グ379を設けるのが好ましい。
支持要素314はその後部において入口部316を構成して
おり、この入口部はカプリングの長手軸心に対して同軸
状に位置する。スリーブ330の後部には径方向の入口孔3
81が形成されており、この入口孔を介して、後部シール
385及び前部シール387並びに支持要素314(その後部31
6)及びスリーブ330の対向面によって形成される空間に
圧力が供給される。入口孔381に圧力を供給すると、ス
リーブが後方、すなわち第8図の右側に移動し、締付ジ
ョー378が解放され、締付ジョー378の突起384ないし偏
平リング379に付勢当接する圧縮スプリング332の作用に
よって締付ジョーが径方向外方に変位する。一方、入口
孔381への圧力を解除すると、圧縮スプリング332の作用
によってスリーブ330が第8図の左側である前方に移動
して、締付ジョー378の傾斜面389にスリーブの先端縁部
が係合する。この結果、他の実施例との関連で述べたの
と同様に、締付ジョー378がコネタ326に係合する。
本実施例においては、圧縮スプリング332がスリーブ3
30を移動させるのと、締付ジョー378を揺動させるのと
の双方の機能を有する。
第9図は本発明の更に別の実施例に係る挿し込み式カ
プリングを示しており、同カプリング400はその操作に
必要な力が弱くて済むように構成されている。
本実施例では、本体280が、その先端部に支持要素14
を備えているとともに、両シール40,271の間の圧力空間
に連通する径方向の入口孔281を備えている。
入口孔281に圧力を負荷すると、先端部にシール用部
材22を備えたピストン12が圧縮スプリング36の付勢力に
抗して後退移動される。スリーブ30を第9図の右側であ
る方向に後退移動させると、締付ジョー28が径方向外方
に変位する。従って、カプリングはコネクタ26に対して
片手でもって迅速確実に連結させることができる。スリ
ーブ30を放すと、当該スリーブが締付ジョー28の先端部
を覆う位置に移動し、カプリングを確実にロックする。
ここで、入口孔281への圧力を解除すると、圧縮スプリ
ング36がシール用部材22を押圧する結果、連結状態が耐
圧性で強固なものとなる。
ピストン12に圧力をかけることにより当該ピストンを
一方向(後方)に移動できるばかりでなく、圧縮スプリ
ング36の作用に加えて又は代えて、圧力負荷によって当
該ピストンを第9図の左側に移動させることもできる。
このために、前記米国特許No.4,543,995に詳しく説明さ
れているような圧力切換を行ってもよい。
以上の実施例においては、種々な特徴、例えばスプリ
ング、シール及びストッパの特定位置等を異なる実施例
ごとに種々に変更しているが、同様の原理に基づいて、
これらの特徴を種々な実施例間で互換したり組合せを変
更したりすることができる。
また、締付ジョー、例えば第1図の22は、フック状の
端部を有するように構成して、支持要素14の端部にリム
24を設ける代わりに環状溝を形成し、これに締付ジョー
のフック状端部を係合させて、軸方向移動を阻止するよ
うにしてもよい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−52687(JP,A) 実公 昭56−22076(JP,Y2)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カプリングと係合させるための手段を有す
    る所定の直径の円筒状入口部を備える円筒状の連結手段
    を具備した装置に耐圧シール状態で連結される挿し込み
    式カプリングであって: 入口部を備える後部及び前部を有する筒状の支持要素を
    設け; 軸方向に延びるとともに、前記支持要素の長手軸心の周
    りに同軸状に配置された長状の締付ジョーの第1の端部
    を前記支持要素の前部に接続する一方、第2の端部を径
    方向に変位可能に構成し; 前記支持要素を包囲するとともに、該支持要素に対して
    前記長手軸心に沿って移動可能なスリーブを設け、この
    スリーブの先端部に、該スリーブの係止位置において前
    記締付ジョーの外面に係合してこれをロックするととも
    に、該スリーブを解除位置に移動させた時に前記締付ジ
    ョーの径方向変位を許容すべくこれを解放するためのリ
    ムを設け; 前記スリーブを前記解除位置にもたらした時に、前記締
    付ジョーの前記第2の端部を径方向に変位させるための
    手段を設け; 前記スリーブを前記係止位置に付勢するための手段を設
    け; 前記支持要素とは別体で且つ該支持要素に対して軸方向
    に移動することができるシール用部材を設け、このシー
    ル用部材を前記支持要素と該シール用部材との間に配置
    されたスプリングにより前進方向に付勢するとともに、
    前記シール用部材の先端縁部に前記連結手段の先端面と
    当接可能な環状シール要素を設け; 前記シール用部材は前記支持要素に対してシールリング
    によりシールされるとともに、前記連結手段への圧力流
    体の流れを許容する中央通路を有しており、更に前記シ
    ール用部材は径方向に延びる環状フランジを備えてお
    り、この環状フランジが前記圧力流体の圧力を受ける受
    圧面を形成している; 構成の挿し込み式カプリング。
  2. 【請求項2】前記スリーブを前記係止位置に付勢するた
    めの手段は、前記支持要素の周りに配置され、当該支持
    要素と前記スリーブとの間において両者に軸方向に作用
    するスプリングである、請求項1に記載の挿し込み式カ
    プリング。
  3. 【請求項3】前記解除位置において前記締付ジョーを径
    方向に変位させるための手段は、前記締付ジョーの前記
    第1の端部の周りを周方向に延びるスプリングである、
    請求項1に記載の挿し込み式カプリング。
  4. 【請求項4】前記スリーブを前記係止位置に付勢するた
    めの手段は、前記スリーブを貫通して延びる入口を含ん
    でおり、この入口は圧力源に接続されて、前記スリーブ
    と前記支持要素との間の空間に圧力を供給することがで
    き、この空間は異なる面積を有する前部受圧面と後部面
    とを有している、請求項1に記載の挿し込み式カプリン
    グ。
  5. 【請求項5】前記支持要素の入口部は該支持要素に対し
    て同軸状に配置されている、請求項1に記載の挿し込み
    式カプリング。
  6. 【請求項6】前記支持要素の入口部の軸心は、前記支持
    要素の長手軸心に対して一定の角度をなしている、請求
    項1に記載の挿し込み式カプリング。
  7. 【請求項7】前記スリーブの前記リムは前記締付ジョー
    の外面に係合する傾斜段部を有している、請求項1に記
    載の挿し込み式カプリング。
  8. 【請求項8】前記解除位置において前記締付ジョーを径
    方向に変位させるための手段は、前記スリーブの内面及
    び前記締付ジョーの前記第1の端部から相互に対向して
    突出するストッパを含む、請求項1に記載の挿し込み式
    カプリング。
  9. 【請求項9】前記シール用部材は前記中央通路に連通す
    る径方向の開口を備えている、請求項1に記載の挿し込
    み式カプリング。
  10. 【請求項10】前記支持要素と前記受圧面とによって圧
    力室が画定されており、この圧力室が圧力源に連通して
    おり、前記受圧面に圧力がかかったときに、前記シール
    用部材が前記支持要素に対して移動するようにした、請
    求項1に記載の挿し込み式カプリング。
  11. 【請求項11】カプリングと係合させるための手段を有
    する所定の直径の円筒状入口部を備える円筒状の連結手
    段を具備した装置に耐圧シール状態で連結される挿し込
    み式カプリングであって: 入口部を備える後部及び前部を有する筒状の支持要素を
    設け; 軸方向に延びるとともに、前記支持要素の長手軸心の周
    りに同軸状に配置された長状の締付ジョーの第1の端部
    を前記支持要素の前部に接続する一方、第2の端部を径
    方向に変位可能に構成し; 前記支持要素を包囲するとともに、該支持要素に対して
    前記長手軸心に沿って移動可能なスリーブを設け、この
    スリーブの先端部に、該スリーブの係止位置において前
    記締付ジョーの外面に係合してこれをロックするととも
    に、該スリーブを解除位置に移動させた時に前記締付ジ
    ョーの径方向変位を許容すべくこれを解放するためのリ
    ムを設け; 前記スリーブを前記解除位置にもたらした時に、前記締
    付ジョーの前記第2の端部を径方向に変位させるための
    手段を設け; 前記スリーブを前記係止位置に付勢するための手段を設
    け; 前記支持要素とは別体で且つ該支持要素に対して軸方向
    に移動することができるシール用部材を設け、このシー
    ル用部材を前記支持要素と該シール用部材との間に配置
    されたスプリングにより前進方向に付勢し; 前記シール用部材は少なくとも前記支持要素に対してシ
    ールリングによりシールされるとともに、前記連結手段
    への圧力流体の流れを許容する中央通路を有しており; 前記スリーブの先端部のリムは、前記係合位置におい
    て、前記締付ジョーの前記第2端部の外面に作用するよ
    うにした; 構成の挿し込み式カプリング。
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