JPH08335855A - Fm文字多重放送受信装置及びそのオートプリセット方法 - Google Patents
Fm文字多重放送受信装置及びそのオートプリセット方法Info
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- JPH08335855A JPH08335855A JP7245696A JP7245696A JPH08335855A JP H08335855 A JPH08335855 A JP H08335855A JP 7245696 A JP7245696 A JP 7245696A JP 7245696 A JP7245696 A JP 7245696A JP H08335855 A JPH08335855 A JP H08335855A
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- broadcast
- character
- multiplexed
- demodulating
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- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】文字多重放送を行なっている放送局のみを自動
的にプリセットする。 【構成】FM音声信号に文字情報を多重したFM放送を
受信可能な受信回路を構成するアンテナ11、FMフロン
トエンド部12、FM検波回路13、IFカウンタ14、LP
F15、位相比較器16、可変分周器17及びプリスケーラ18
と、可変分周器17の分周比を変化させて上記受信回路で
受信可能なFM音声放送の周波数情報を順次サーチした
際にこれを記憶するメモリ20と、このメモリ20に記憶さ
れた周波数情報に基づいて各FM音声放送が文字情報を
多重しているか否かをFM多重デコーダ21のクロック再
生回路24からのPLLロック信号の有無により判別し、
文字情報を多重しているFM音声放送の周波数情報のみ
をあらためてメモリ20にプリセットのために記憶させる
CPU19とを備える。
的にプリセットする。 【構成】FM音声信号に文字情報を多重したFM放送を
受信可能な受信回路を構成するアンテナ11、FMフロン
トエンド部12、FM検波回路13、IFカウンタ14、LP
F15、位相比較器16、可変分周器17及びプリスケーラ18
と、可変分周器17の分周比を変化させて上記受信回路で
受信可能なFM音声放送の周波数情報を順次サーチした
際にこれを記憶するメモリ20と、このメモリ20に記憶さ
れた周波数情報に基づいて各FM音声放送が文字情報を
多重しているか否かをFM多重デコーダ21のクロック再
生回路24からのPLLロック信号の有無により判別し、
文字情報を多重しているFM音声放送の周波数情報のみ
をあらためてメモリ20にプリセットのために記憶させる
CPU19とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、FM文字多重放送
受信装置に関し、特に、自動的にFM文字多重放送局を
検出するオートプリセット方法に関する。
受信装置に関し、特に、自動的にFM文字多重放送局を
検出するオートプリセット方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、FM音声信号に文字、その他の情
報などよりなる多重情報(文字情報を多重化して放送す
るサービスが普及しつつある。図7は、このようなFM
文字多重放送の多重化原理を表わしている。
報などよりなる多重情報(文字情報を多重化して放送す
るサービスが普及しつつある。図7は、このようなFM
文字多重放送の多重化原理を表わしている。
【0003】すなわち、左(L)と右(R)の音声信号
から、L信号とR信号の和信号((L+R)信号)(主
チャンネル信号)と差信号((L−R)信号)が作成さ
れる。これらの信号は、いずれも15kHzの周波数帯
域に制限される。そして、このうちの差信号((L−
R)信号)で、パイロット信号fpの2倍の周波数2f
pである38kHzの周波数のキャリアを搬送波抑圧振
幅変調することで、副チャンネル信号が作成される。次
に、主チャンネル信号、19kHzの周波数のパイロッ
ト信号fp、及び副チャンネル信号を加算することによ
り、FM音声信号のためのステレオコンポジット信号が
作成される。
から、L信号とR信号の和信号((L+R)信号)(主
チャンネル信号)と差信号((L−R)信号)が作成さ
れる。これらの信号は、いずれも15kHzの周波数帯
域に制限される。そして、このうちの差信号((L−
R)信号)で、パイロット信号fpの2倍の周波数2f
pである38kHzの周波数のキャリアを搬送波抑圧振
幅変調することで、副チャンネル信号が作成される。次
に、主チャンネル信号、19kHzの周波数のパイロッ
ト信号fp、及び副チャンネル信号を加算することによ
り、FM音声信号のためのステレオコンポジット信号が
作成される。
【0004】一方、多重信号は、ベースバンド周波数で
53kHz以上、100kHz以下の周波数帯域とさ
れ、パイロット信号fpの4倍の周波数(4fp)であ
る76kHzの副搬送波周波数をL−MSK(Leve
l−controlled Minimum Shif
t Keying)変調して、ステレオコンポジット信
号に周波数多重される。したがって、結局、主チャンネ
ル信号、パイロット信号、副チャンネル信号、及び副搬
送波周波数信号(多重信号)を加算した信号により、所
定の周波数の搬送波を周波数変調してFM多重放送波と
されるものである。
53kHz以上、100kHz以下の周波数帯域とさ
れ、パイロット信号fpの4倍の周波数(4fp)であ
る76kHzの副搬送波周波数をL−MSK(Leve
l−controlled Minimum Shif
t Keying)変調して、ステレオコンポジット信
号に周波数多重される。したがって、結局、主チャンネ
ル信号、パイロット信号、副チャンネル信号、及び副搬
送波周波数信号(多重信号)を加算した信号により、所
定の周波数の搬送波を周波数変調してFM多重放送波と
されるものである。
【0005】ところで、音声信号のうちの差信号((L
−R)信号)の変調度が大きいと、多重放送への妨害雑
音が大きくなる。逆に、音声信号への妨害雑音は、音声
信号の変調が小さい場合に検知されやすい。そこで、多
重信号は図8に示すように、L−MSK変調され、多重
信号の変調度は差信号((L−R)信号)の変調度に対
応して、その大きさが4%〜10%まで変化される。こ
の技術の詳細は特開291536号に開示されている。
−R)信号)の変調度が大きいと、多重放送への妨害雑
音が大きくなる。逆に、音声信号への妨害雑音は、音声
信号の変調が小さい場合に検知されやすい。そこで、多
重信号は図8に示すように、L−MSK変調され、多重
信号の変調度は差信号((L−R)信号)の変調度に対
応して、その大きさが4%〜10%まで変化される。こ
の技術の詳細は特開291536号に開示されている。
【0006】また、多重信号の伝送容量は16kbps
とされ、そのうちの6.83kbpsがデータ領域とし
て用いられ、残りの9.17kbpsが誤り訂正のため
に用いられる。
とされ、そのうちの6.83kbpsがデータ領域とし
て用いられ、残りの9.17kbpsが誤り訂正のため
に用いられる。
【0007】この誤り訂正には、図9に示すように、1
つの符号を横方向と垂直方向に適応する積符号((27
2,190)短縮化差集合巡回符号)が用いられてい
る。この技術の詳細については、USP4,630,2
71号、USP4,819,231号、及びUSP5,
432,800号に開示されている。
つの符号を横方向と垂直方向に適応する積符号((27
2,190)短縮化差集合巡回符号)が用いられてい
る。この技術の詳細については、USP4,630,2
71号、USP4,819,231号、及びUSP5,
432,800号に開示されている。
【0008】このような文字多重情報として、例えば1
つの放送局で最大256番組を放送することができる。
そして、図10に示すように1番組あたり最大64ペー
ジで構成される。
つの放送局で最大256番組を放送することができる。
そして、図10に示すように1番組あたり最大64ペー
ジで構成される。
【0009】番組の種類としては、本放送である音声放
送と連動して、クイズの応募先、流す曲の曲名やアーチ
スト名等を表示する補間番組と、天気予報や交通情報
等、本放送とは関係内情報を流す独立番組がある。
送と連動して、クイズの応募先、流す曲の曲名やアーチ
スト名等を表示する補間番組と、天気予報や交通情報
等、本放送とは関係内情報を流す独立番組がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかして、従来のFM
音声放送受信機には、受信可能な放送局をサーチしてプ
リセットするオートプリセット機能が備えられたものが
多い。しかしながら、FM音声放送を行なっている放送
局が必ずFM文字多重放送をも行なっているとは限ら
ず、またFM文字多重放送の方がより高い感度が必要で
あり、FM音声放送を受信できても同一局のFM文字多
重放送は受信できない場合もある。
音声放送受信機には、受信可能な放送局をサーチしてプ
リセットするオートプリセット機能が備えられたものが
多い。しかしながら、FM音声放送を行なっている放送
局が必ずFM文字多重放送をも行なっているとは限ら
ず、またFM文字多重放送の方がより高い感度が必要で
あり、FM音声放送を受信できても同一局のFM文字多
重放送は受信できない場合もある。
【0011】このように、従来のオートプリセット機能
はFM音声放送に関してのみ有効なものであって、FM
文字多重放送のみを簡単、且つ確実に選局して受信させ
ることはできなかった。
はFM音声放送に関してのみ有効なものであって、FM
文字多重放送のみを簡単、且つ確実に選局して受信させ
ることはできなかった。
【0012】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、FM文字多重放送
を行なっている放送局のみを自動的にプリセットし、必
要により選択して受信することが可能なFM文字多重放
送受信装置及びそのオートプリセット方法を提供するこ
とにある。
たもので、その目的とするところは、FM文字多重放送
を行なっている放送局のみを自動的にプリセットし、必
要により選択して受信することが可能なFM文字多重放
送受信装置及びそのオートプリセット方法を提供するこ
とにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
音声信号にブロック識別コード及び制御コードを含む文
字情報を多重したFM放送を受信可能な受信手段と、こ
の受信手段で受信可能な音声信号のFM放送の周波数情
報をサーチして記憶する記憶手段と、この記憶手段に記
憶された周波数情報のFM放送が音声信号に文字情報を
多重しているか否か判別する判別手段と、この判別手段
の判別結果に基づいて上記記憶手段に記憶された周波数
情報を上記受信手段にプリセットするプリセット手段と
を具備したことを特徴とする。
音声信号にブロック識別コード及び制御コードを含む文
字情報を多重したFM放送を受信可能な受信手段と、こ
の受信手段で受信可能な音声信号のFM放送の周波数情
報をサーチして記憶する記憶手段と、この記憶手段に記
憶された周波数情報のFM放送が音声信号に文字情報を
多重しているか否か判別する判別手段と、この判別手段
の判別結果に基づいて上記記憶手段に記憶された周波数
情報を上記受信手段にプリセットするプリセット手段と
を具備したことを特徴とする。
【0014】このような構成とすることにより、ごく短
時間のうちに文字多重放送を行なっているFM放送局の
みを自動的にプリセットすることができる。請求項2記
載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記受
信手段で受信したFM放送を復調する復調手段をさらに
具備し、上記判別手段は、上記復調手段がFM放送から
復調した文字情報に含まれる上記ブロック識別コードを
検出し、検出したブロック識別コードに基づくビット同
期信号を作成する第1の手段と、この第1の手段がビッ
ト同期信号を作成した際に当該FM放送が音声信号に文
字情報を多重しているものと決定する第2の手段とを有
することを特徴とする。
時間のうちに文字多重放送を行なっているFM放送局の
みを自動的にプリセットすることができる。請求項2記
載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記受
信手段で受信したFM放送を復調する復調手段をさらに
具備し、上記判別手段は、上記復調手段がFM放送から
復調した文字情報に含まれる上記ブロック識別コードを
検出し、検出したブロック識別コードに基づくビット同
期信号を作成する第1の手段と、この第1の手段がビッ
ト同期信号を作成した際に当該FM放送が音声信号に文
字情報を多重しているものと決定する第2の手段とを有
することを特徴とする。
【0015】このような構成とすることにより、上記請
求項1記載の発明の作用に加えて、特別な回路等を付加
することなく、容易に当該周波数情報のFM放送が文字
多重放送を行なっているか否かを判別することができ
る。
求項1記載の発明の作用に加えて、特別な回路等を付加
することなく、容易に当該周波数情報のFM放送が文字
多重放送を行なっているか否かを判別することができ
る。
【0016】請求項3記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、上記受信手段で受信したFM放送を復
調する復調手段をさらに具備し、上記判別手段は、上記
復調手段により復調したFM放送中の上記制御コードの
有無を決定する第3の手段と、この第3の手段が上記復
調手段により復調したFM放送中に上記制御コードがあ
ると決定した際に、当該FM放送が音声信号に文字情報
を多重しているものと決定する第4の手段とを有するこ
とを特徴とする。
の発明において、上記受信手段で受信したFM放送を復
調する復調手段をさらに具備し、上記判別手段は、上記
復調手段により復調したFM放送中の上記制御コードの
有無を決定する第3の手段と、この第3の手段が上記復
調手段により復調したFM放送中に上記制御コードがあ
ると決定した際に、当該FM放送が音声信号に文字情報
を多重しているものと決定する第4の手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0017】このような構成とすることにより、上記請
求項1記載の発明の作用に加えて、特別な回路等を付加
することなく、容易且つ確実に当該周波数情報の放送が
文字多重放送を行なっているか否かを判別することがで
きる。
求項1記載の発明の作用に加えて、特別な回路等を付加
することなく、容易且つ確実に当該周波数情報の放送が
文字多重放送を行なっているか否かを判別することがで
きる。
【0018】請求項4記載の発明は、音声信号にブロッ
ク識別コード及び制御コードを含む文字情報を多重した
FM放送を受信可能なFM文字多重放送受信装置に適用
されるオートプリセット方法であって、受信可能な音声
信号のFM放送の周波数情報をサーチして記憶する記憶
処理と、この記憶処理で記憶した周波数情報のFM放送
が音声信号に文字情報を多重しているか否かを判別する
判別処理と、この判別処理の判別結果に基づいて上記記
憶処理で記憶した周波数情報を上記FM文字多重放送受
信装置にプリセットするプリセット処理とを有したこと
を特徴とする。
ク識別コード及び制御コードを含む文字情報を多重した
FM放送を受信可能なFM文字多重放送受信装置に適用
されるオートプリセット方法であって、受信可能な音声
信号のFM放送の周波数情報をサーチして記憶する記憶
処理と、この記憶処理で記憶した周波数情報のFM放送
が音声信号に文字情報を多重しているか否かを判別する
判別処理と、この判別処理の判別結果に基づいて上記記
憶処理で記憶した周波数情報を上記FM文字多重放送受
信装置にプリセットするプリセット処理とを有したこと
を特徴とする。
【0019】このような方法を採ることにより、ごく短
時間のうちに文字多重放送を行なっているFM放送局の
みを自動的にプリセットさせることができる。請求項5
記載の発明は、上記請求項4記載の発明において、上記
FM文字多重放送受信装置で受信したFM放送を復調す
る復調処理をさらに有し、上記判別処理は、上記復調処
理がFM放送から復調した文字情報に含まれる上記ブロ
ック識別コードを検出し、検出したブロック識別コード
に基づくビット同期信号を作成する第1の処理と、この
第1の処理がビット同期信号を作成した際に当該FM放
送が音声信号に文字情報を多重しているものと決定する
第2の処理とを有することを特徴とする。
時間のうちに文字多重放送を行なっているFM放送局の
みを自動的にプリセットさせることができる。請求項5
記載の発明は、上記請求項4記載の発明において、上記
FM文字多重放送受信装置で受信したFM放送を復調す
る復調処理をさらに有し、上記判別処理は、上記復調処
理がFM放送から復調した文字情報に含まれる上記ブロ
ック識別コードを検出し、検出したブロック識別コード
に基づくビット同期信号を作成する第1の処理と、この
第1の処理がビット同期信号を作成した際に当該FM放
送が音声信号に文字情報を多重しているものと決定する
第2の処理とを有することを特徴とする。
【0020】このような方法を採ることにより、上記請
求項4記載の発明の作用に加えて、容易に当該周波数情
報のFM放送が文字多重放送を行なっているか否かを判
別させることができる。
求項4記載の発明の作用に加えて、容易に当該周波数情
報のFM放送が文字多重放送を行なっているか否かを判
別させることができる。
【0021】請求項6記載の発明は、上記請求項4記載
の発明において、上記FM文字多重放送受信装置で受信
したFM放送を復調する復調処理をさらに有し、上記判
別処理は、上記復調処理段により復調したFM放送中の
上記制御コードの有無を決定する第3の処理と、この第
3の処理で上記復調処理により復調したFM放送中に上
記制御コードがあると決定した際に、当該FM放送が音
声信号に文字情報を多重しているものと決定する第4の
処理とを有することを特徴とする。
の発明において、上記FM文字多重放送受信装置で受信
したFM放送を復調する復調処理をさらに有し、上記判
別処理は、上記復調処理段により復調したFM放送中の
上記制御コードの有無を決定する第3の処理と、この第
3の処理で上記復調処理により復調したFM放送中に上
記制御コードがあると決定した際に、当該FM放送が音
声信号に文字情報を多重しているものと決定する第4の
処理とを有することを特徴とする。
【0022】このような方法を採ることにより、上記請
求項4記載の発明の作用に加えて、容易且つ確実に当該
周波数情報の放送が文字多重放送を行なっているか否か
を判別させることができる。
求項4記載の発明の作用に加えて、容易且つ確実に当該
周波数情報の放送が文字多重放送を行なっているか否か
を判別させることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明をDARC(DAt
a Radio Channel)方式を採用したFM
文字多重放送の受信を行なうFM受信機に適用した場合
の実施の一形態について図面を参照して説明する。
a Radio Channel)方式を採用したFM
文字多重放送の受信を行なうFM受信機に適用した場合
の実施の一形態について図面を参照して説明する。
【0024】図1はその一部概略構成を示すもので、1
1はアンテナである。このアンテナ11はFMフロント
エンド部12に接続される。このFMフロントエンド部
12は、高周波増幅回路、混合回路及び局部発振回路か
らなり、アンテナ11から入力され、高周波増幅回路で
増幅したFM放送信号を混合回路にて局部発振回路で作
成される局部発振信号を用いて周波数変換し、中間周波
(IF)信号を得てFM検波回路13及び中間周波数
(IF)カウンタ14へ出力する。
1はアンテナである。このアンテナ11はFMフロント
エンド部12に接続される。このFMフロントエンド部
12は、高周波増幅回路、混合回路及び局部発振回路か
らなり、アンテナ11から入力され、高周波増幅回路で
増幅したFM放送信号を混合回路にて局部発振回路で作
成される局部発振信号を用いて周波数変換し、中間周波
(IF)信号を得てFM検波回路13及び中間周波数
(IF)カウンタ14へ出力する。
【0025】上記FMフロントエンド部12内の局部発
振回路は、ローパスフィルタ(LPF)15、位相比較
器16、可変分周器17及びプリスケーラ18と共にP
LL回路を構成するもので、局部発振回路からの局部発
振信号はプリスケーラ18で分周され、さらに可変分周
器17で、分周した値が基準周波数信号と一致するよう
に受信局の周波数から予め算出されている分だけ分周さ
れて位相比較器16に送られる。
振回路は、ローパスフィルタ(LPF)15、位相比較
器16、可変分周器17及びプリスケーラ18と共にP
LL回路を構成するもので、局部発振回路からの局部発
振信号はプリスケーラ18で分周され、さらに可変分周
器17で、分周した値が基準周波数信号と一致するよう
に受信局の周波数から予め算出されている分だけ分周さ
れて位相比較器16に送られる。
【0026】位相比較器16では、可変分周器17の分
周出力と基準周波数信号との位相差に比例した出力をロ
ーパスフィルタ15に送り、高周波成分を除去したチュ
ーニング電圧を作成して上記FMフロントエンド部12
に送り、その電圧値により上記局部発振信号の周波数を
直接制御する。
周出力と基準周波数信号との位相差に比例した出力をロ
ーパスフィルタ15に送り、高周波成分を除去したチュ
ーニング電圧を作成して上記FMフロントエンド部12
に送り、その電圧値により上記局部発振信号の周波数を
直接制御する。
【0027】上記中間周波数カウンタ14は、FMフロ
ントエンド部12からの中間周波信号によりカウントを
行なうもので、そのカウント値はデータ・アドレス・コ
ントロールバスCBを介して、このFM受信機の回路全
体の動作制御を行なうCPU19に送られる。また、こ
のデータ・アドレス・コントロールバスCBには、CP
U19がキー29からのキー入力を受けて動作制御を行
なう際の各種データを記憶するメモリ20も接続されて
いる。
ントエンド部12からの中間周波信号によりカウントを
行なうもので、そのカウント値はデータ・アドレス・コ
ントロールバスCBを介して、このFM受信機の回路全
体の動作制御を行なうCPU19に送られる。また、こ
のデータ・アドレス・コントロールバスCBには、CP
U19がキー29からのキー入力を受けて動作制御を行
なう際の各種データを記憶するメモリ20も接続されて
いる。
【0028】上記FM検波回路13は、FMフロントエ
ンド部12からの中間周波信号をFM検波して変調信号
であるFM検波信号を取出し、FM多重デコーダ21内
のバンドパスフィルタ(BPF)22へ送出する。
ンド部12からの中間周波信号をFM検波して変調信号
であるFM検波信号を取出し、FM多重デコーダ21内
のバンドパスフィルタ(BPF)22へ送出する。
【0029】このバンドパスフィルタ22はFM検波信
号中からデジタルデータが多重されている副搬送波周波
数の76KHz帯域のみを抽出するもので、その出力は
復調回路23に送られる。
号中からデジタルデータが多重されている副搬送波周波
数の76KHz帯域のみを抽出するもので、その出力は
復調回路23に送られる。
【0030】復調回路23は、バンドパスフィルタ22
の出力に対してL−MSK方式に基づいた、ステレオ音
声信号の変調度に応じた遅延検波を行なうことでデジタ
ルデータを復調し、クロック再生回路24及びデータ復
号回路25へ送出する。
の出力に対してL−MSK方式に基づいた、ステレオ音
声信号の変調度に応じた遅延検波を行なうことでデジタ
ルデータを復調し、クロック再生回路24及びデータ復
号回路25へ送出する。
【0031】クロック再生回路24は、発振回路26で
発生されたクロックに基づいて復調回路23からのデジ
タルデータを位相比較し、そのビット同期をとることで
デジタルPLLをかけて該デジタルデータに同期したク
ロックを再生する。
発生されたクロックに基づいて復調回路23からのデジ
タルデータを位相比較し、そのビット同期をとることで
デジタルPLLをかけて該デジタルデータに同期したク
ロックを再生する。
【0032】より具体的には、発振回路26で発生され
るデジタルデータのビットレートの整数倍のクロックを
内部カウンタによって分周する過程において、デジタル
データの変化点により該カウンタのカウント値を補正す
ることにより、デジタルデータの各ビットの中心となる
タイミングでサンプリングを行なうように位相を合わせ
たクロックを再生するもので、再生したクロックをデジ
タルデータと共に同期再生回路27へ送出する。
るデジタルデータのビットレートの整数倍のクロックを
内部カウンタによって分周する過程において、デジタル
データの変化点により該カウンタのカウント値を補正す
ることにより、デジタルデータの各ビットの中心となる
タイミングでサンプリングを行なうように位相を合わせ
たクロックを再生するもので、再生したクロックをデジ
タルデータと共に同期再生回路27へ送出する。
【0033】さらにクロック再生回路24は、再生した
クロックの位相が受信したデジタルデータのビット中央
に対して一定期間固定された際に、受信したデジタルデ
ータと再生したクロックとの位相が一致したものと判断
して、PLLロック信号をこのFM多重デコーダ21外
の上記データ・アドレス・コントロールバスCBへ送出
する。
クロックの位相が受信したデジタルデータのビット中央
に対して一定期間固定された際に、受信したデジタルデ
ータと再生したクロックとの位相が一致したものと判断
して、PLLロック信号をこのFM多重デコーダ21外
の上記データ・アドレス・コントロールバスCBへ送出
する。
【0034】同期再生回路27は、デジタルデータを再
生されたクロックでサンプリングしてデータ中の各ブロ
ック(パケット)の先頭に付されているBIC(Blo
ckIdentification Code:ブロッ
ク識別符号)を検出することによりデータ中のブロック
に同期したブロック同期信号を作成し、またBICの種
類の変化点を検出することによりフレーム同期信号を作
成するもので、作成したブロック同期信号及びフレーム
同期信号を上記データ復号回路25及び後段の図示しな
いデータ処理系の回路に供給する。
生されたクロックでサンプリングしてデータ中の各ブロ
ック(パケット)の先頭に付されているBIC(Blo
ckIdentification Code:ブロッ
ク識別符号)を検出することによりデータ中のブロック
に同期したブロック同期信号を作成し、またBICの種
類の変化点を検出することによりフレーム同期信号を作
成するもので、作成したブロック同期信号及びフレーム
同期信号を上記データ復号回路25及び後段の図示しな
いデータ処理系の回路に供給する。
【0035】データ復号回路25は、同期再生回路27
からのフレーム同期信号に基づいてデジタルデータにか
けられているスクランブルを解除し、誤り訂正回路28
へ送出する。
からのフレーム同期信号に基づいてデジタルデータにか
けられているスクランブルを解除し、誤り訂正回路28
へ送出する。
【0036】誤り訂正回路28では、送られてきたデジ
タルデータに対して誤り訂正及びデータ中のCRC(C
yclic Redundancy Code:循環冗
長符号)のチェックを行なった後に、FM多重デコーダ
21外の後段の図示しないデータ処理系の回路及び表示
系の回路へ出力する。
タルデータに対して誤り訂正及びデータ中のCRC(C
yclic Redundancy Code:循環冗
長符号)のチェックを行なった後に、FM多重デコーダ
21外の後段の図示しないデータ処理系の回路及び表示
系の回路へ出力する。
【0037】次に上記実施の形態の動作について説明す
る。図2は主としてCPU19によるFM文字多重放送
を行なっている放送局のプリセット動作の処理内容を示
すものである。該プリセットの指示がCPU19に入力
されると、CPU19はまずFM放送の受信周波数帯域
76MHz〜90MHzに従って、FMフロントエンド
部12での受信周波数が開始周波数76MHzとなるよ
うに上記可変分周器17での分周比を制御し(ステップ
S1)、その受信周波数での中間周波数カウンタ14で
の一定期間中のカウント値が所定の値となるか否かによ
りFM音声信号の放送を受信しているか否か判断する
(ステップS2)。
る。図2は主としてCPU19によるFM文字多重放送
を行なっている放送局のプリセット動作の処理内容を示
すものである。該プリセットの指示がCPU19に入力
されると、CPU19はまずFM放送の受信周波数帯域
76MHz〜90MHzに従って、FMフロントエンド
部12での受信周波数が開始周波数76MHzとなるよ
うに上記可変分周器17での分周比を制御し(ステップ
S1)、その受信周波数での中間周波数カウンタ14で
の一定期間中のカウント値が所定の値となるか否かによ
りFM音声信号の放送を受信しているか否か判断する
(ステップS2)。
【0038】ここで放送を受信していると判断した場合
にのみ、その時の可変分周器17での分周比の情報を、
FM音声放送の受信があった局の受信周波数情報、言い
換えれば、FM文字多重放送を行なっている可能性のあ
る局の受信周波数情報(以下「候補周波数情報」と称す
る)としてメモリ20に記憶させる(ステップS3)。
にのみ、その時の可変分周器17での分周比の情報を、
FM音声放送の受信があった局の受信周波数情報、言い
換えれば、FM文字多重放送を行なっている可能性のあ
る局の受信周波数情報(以下「候補周波数情報」と称す
る)としてメモリ20に記憶させる(ステップS3)。
【0039】その後、FM放送の受信周波数の最小ステ
ップである0.1MHz分だけFMフロントエンド部1
2での受信周波数が上がるように上記可変分周器17で
の分周比を変化させ(ステップS4)、この変化させた
受信周波数が受信周波数帯域を越えていないことを確認
した上で(ステップS5)、再び上記ステップS2から
の処理を繰返し実行する。
ップである0.1MHz分だけFMフロントエンド部1
2での受信周波数が上がるように上記可変分周器17で
の分周比を変化させ(ステップS4)、この変化させた
受信周波数が受信周波数帯域を越えていないことを確認
した上で(ステップS5)、再び上記ステップS2から
の処理を繰返し実行する。
【0040】このようにして、可変分周器17での分周
比を順次変化させて受信周波数を変化させ、中間周波数
カウンタ14のカウント値が所定の値となることでFM
音声放送の受信局ありと判断した時の可変分周器17の
分周比の情報を候補周波数情報としてメモリ20に記憶
していく。
比を順次変化させて受信周波数を変化させ、中間周波数
カウンタ14のカウント値が所定の値となることでFM
音声放送の受信局ありと判断した時の可変分周器17の
分周比の情報を候補周波数情報としてメモリ20に記憶
していく。
【0041】その後、受信周波数が受信周波数帯域を越
えたと判断すると、以上でFM音声放送の受信があった
局のサーチを終え、次にメモリ20に記憶した候補周波
数情報の最初の1つを読出す(ステップS6)。
えたと判断すると、以上でFM音声放送の受信があった
局のサーチを終え、次にメモリ20に記憶した候補周波
数情報の最初の1つを読出す(ステップS6)。
【0042】次いで、メモリ20から候補周波数情報を
読出せたか否か判断し(ステップS7)、読出せなかっ
た場合には、例えば 「受信できるFM放送がありません」 のようなメッセージでFM放送がないことを後段の表示
回路を用いて表示させ(ステップS15)、この図2の
処理を終了する。
読出せたか否か判断し(ステップS7)、読出せなかっ
た場合には、例えば 「受信できるFM放送がありません」 のようなメッセージでFM放送がないことを後段の表示
回路を用いて表示させ(ステップS15)、この図2の
処理を終了する。
【0043】また、メモリ20から候補周波数情報を読
出せた場合には、次いでこの読出した候補周波数情報、
すなわち可変分周器17の分周比の情報に基づいて再度
当該周波数のFM音声放送を受信させ、そのときに上記
FM多重デコーダ21のクロック再生回路24からPL
Lロック信号が入力されるか否かにより、その受信周波
数でFM文字多重放送があるか否かを判断する(ステッ
プS8)。
出せた場合には、次いでこの読出した候補周波数情報、
すなわち可変分周器17の分周比の情報に基づいて再度
当該周波数のFM音声放送を受信させ、そのときに上記
FM多重デコーダ21のクロック再生回路24からPL
Lロック信号が入力されるか否かにより、その受信周波
数でFM文字多重放送があるか否かを判断する(ステッ
プS8)。
【0044】これはすなわち、クロック再生回路24
が、自身で再生したクロックの位相が復調回路23から
受信したデジタルデータのビット中央に対して一定期間
固定され、受信したデジタルデータと作成したクロック
との位相が一致したものと判断した場合にのみPLLロ
ック信号を出力するので、その有無を利用してその受信
周波数でFM文字多重放送があるか否かを判断するよう
にしたものである。
が、自身で再生したクロックの位相が復調回路23から
受信したデジタルデータのビット中央に対して一定期間
固定され、受信したデジタルデータと作成したクロック
との位相が一致したものと判断した場合にのみPLLロ
ック信号を出力するので、その有無を利用してその受信
周波数でFM文字多重放送があるか否かを判断するよう
にしたものである。
【0045】しかるに、ここでFM文字多重放送がある
と判断した場合にのみ、その時の候補周波数情報をプリ
セットすべき情報としてあらためてメモリ20に記憶さ
せる(ステップS9)。
と判断した場合にのみ、その時の候補周波数情報をプリ
セットすべき情報としてあらためてメモリ20に記憶さ
せる(ステップS9)。
【0046】その後、メモリ20から次の候補周波数情
報を読出し、次の候補周波数情報があったことを確認し
た上で(ステップS11)、再び上記ステップS8から
の処理に戻って実行させ、読出した候補周波数情報に基
づいてその周波数のFM音声放送を受信させて、FM文
字多重放送があった場合にはその時の候補周波数情報を
プリセットすべき情報としてメモリ20に記憶させる。
報を読出し、次の候補周波数情報があったことを確認し
た上で(ステップS11)、再び上記ステップS8から
の処理に戻って実行させ、読出した候補周波数情報に基
づいてその周波数のFM音声放送を受信させて、FM文
字多重放送があった場合にはその時の候補周波数情報を
プリセットすべき情報としてメモリ20に記憶させる。
【0047】このようなステップS8〜S11の処理を
繰返すことにより、FM文字多重放送がある時の受信周
波数情報をメモリ20に記憶させていくもので、ステッ
プS11で次に読出すべき候補周波数情報がないと判断
すると、その時点でFM文字多重放送を行なっている局
の直接のプリセット処理を終えたことになる。
繰返すことにより、FM文字多重放送がある時の受信周
波数情報をメモリ20に記憶させていくもので、ステッ
プS11で次に読出すべき候補周波数情報がないと判断
すると、その時点でFM文字多重放送を行なっている局
の直接のプリセット処理を終えたことになる。
【0048】次に、後処理としてメモリ20に記憶した
FM文字多重放送を行なっている局の受信周波数情報が
あるか否か判断し(ステップS12)、ある場合には、
例えば 「受信できるFM文字多重放送:3局 1:FM−A局 2:FM−B局 3:FM−C
局」 のようなメッセージで、プリセットした受信できる局を
後段の表示回路を用いて一括表示させ(ステップS1
3)、この図2の処理を終了する。
FM文字多重放送を行なっている局の受信周波数情報が
あるか否か判断し(ステップS12)、ある場合には、
例えば 「受信できるFM文字多重放送:3局 1:FM−A局 2:FM−B局 3:FM−C
局」 のようなメッセージで、プリセットした受信できる局を
後段の表示回路を用いて一括表示させ(ステップS1
3)、この図2の処理を終了する。
【0049】また、ステップS12でメモリ20に記憶
したFM文字多重放送を行なっている局の受信周波数情
報がないと判断した場合には、例えば 「受信できるFM文字多重放送がありません」 のようなメッセージで、FM音声放送はあるものの、F
M文字多重放送がないことを後段の表示回路を用いて表
示させ(ステップS14)、この図2の処理を終了す
る。
したFM文字多重放送を行なっている局の受信周波数情
報がないと判断した場合には、例えば 「受信できるFM文字多重放送がありません」 のようなメッセージで、FM音声放送はあるものの、F
M文字多重放送がないことを後段の表示回路を用いて表
示させ(ステップS14)、この図2の処理を終了す
る。
【0050】なお、上記実施の形態では、FM多重デコ
ーダ21内のクロック再生回路24が出力するクロック
再生時のPLLのロック信号の有無により、FM文字多
重放送があるか否かを判断するものとした。
ーダ21内のクロック再生回路24が出力するクロック
再生時のPLLのロック信号の有無により、FM文字多
重放送があるか否かを判断するものとした。
【0051】しかしながら、実際に再生されたデータ中
の特定符号の有無により同判断を行なうようにすれば、
例えばクロックを再生したものの、データ自体の大きな
欠落等のために文字表示が行なえない、といった事態を
回避することができ、本当に受信して文字情報を表示可
能な放送局のみを確実にプリセットすることができる。
の特定符号の有無により同判断を行なうようにすれば、
例えばクロックを再生したものの、データ自体の大きな
欠落等のために文字表示が行なえない、といった事態を
回避することができ、本当に受信して文字情報を表示可
能な放送局のみを確実にプリセットすることができる。
【0052】図3はこのような回路構成を本発明の実施
の一形態の他の構成例として示すもので、基本的には上
記図1と同様であるので、同一部分には同一符号を付し
てその説明は省略する。
の一形態の他の構成例として示すもので、基本的には上
記図1と同様であるので、同一部分には同一符号を付し
てその説明は省略する。
【0053】しかるに、上記クロック再生回路24は、
再生されたクロックをデジタルデータと共に同期再生回
路27へ送出するのみで、PLLロック信号は外部に出
力しない。
再生されたクロックをデジタルデータと共に同期再生回
路27へ送出するのみで、PLLロック信号は外部に出
力しない。
【0054】同期再生回路27は、デジタルデータを再
生されたクロックでサンプリングしてデータ中の各ブロ
ック(パケット)の先頭に付されているBICを検出す
ることによりデータ中のブロックに同期したブロック同
期信号を作成し、またBICの種類の変化点を検出する
ことによりフレーム同期信号を作成するもので、作成し
たブロック同期信号及びフレーム同期信号を上記データ
復号回路25及び後段の図示しないデータ処理系の回路
に供給する一方、BIC検出信号をFM文字多重放送が
あるか否かを判断するための信号として上記データ・ア
ドレス・コントロールバスCBを介してCPU19へ送
出する。
生されたクロックでサンプリングしてデータ中の各ブロ
ック(パケット)の先頭に付されているBICを検出す
ることによりデータ中のブロックに同期したブロック同
期信号を作成し、またBICの種類の変化点を検出する
ことによりフレーム同期信号を作成するもので、作成し
たブロック同期信号及びフレーム同期信号を上記データ
復号回路25及び後段の図示しないデータ処理系の回路
に供給する一方、BIC検出信号をFM文字多重放送が
あるか否かを判断するための信号として上記データ・ア
ドレス・コントロールバスCBを介してCPU19へ送
出する。
【0055】図4はこの同期再生回路27中に設けられ
るBIC検出回路の構成を示すものであり、サンプリン
グされたデジタルデータは16ビットのシフトレジスタ
31に入力される。このシフトレジスタ31は、クロッ
ク再生回路24で再生されたクロックに基づいてデジタ
ルデータを順次シフト保持することでシリアル/パラレ
ル変換して、その保持内容をBICパターン比較回路3
2に出力する。
るBIC検出回路の構成を示すものであり、サンプリン
グされたデジタルデータは16ビットのシフトレジスタ
31に入力される。このシフトレジスタ31は、クロッ
ク再生回路24で再生されたクロックに基づいてデジタ
ルデータを順次シフト保持することでシリアル/パラレ
ル変換して、その保持内容をBICパターン比較回路3
2に出力する。
【0056】BICパターン比較回路32は、シフトレ
ジスタ31の保持内容が予め定められているBICのビ
ットパターンのいずれかと一致するか否かを比較判定
し、一致した場合に一致信号を前方後方保護段数カウン
タ33に対して送出する。
ジスタ31の保持内容が予め定められているBICのビ
ットパターンのいずれかと一致するか否かを比較判定
し、一致した場合に一致信号を前方後方保護段数カウン
タ33に対して送出する。
【0057】この前方後方保護段数カウンタ33は、ブ
ロック同期引込みの前後で予めそれぞれ保護段数が設定
されており、BICパターン比較回路32からの一致信
号がブロック同期のタイミングで設定回数だけ連続して
入力された場合にBICありと判断してBIC検出信号
を出力する。
ロック同期引込みの前後で予めそれぞれ保護段数が設定
されており、BICパターン比較回路32からの一致信
号がブロック同期のタイミングで設定回数だけ連続して
入力された場合にBICありと判断してBIC検出信号
を出力する。
【0058】上記のような構成にあって、その動作につ
いて説明する。図5はFM多重放送のフレーム構成を示
している。この場合、各フレームは272個のブロック
から構成され、各ブロックの先頭にはブロック識別符号
として、ブロック同期およびフレーム同期を確立する1
6ビットのBICが付加されている。
いて説明する。図5はFM多重放送のフレーム構成を示
している。この場合、各フレームは272個のブロック
から構成され、各ブロックの先頭にはブロック識別符号
として、ブロック同期およびフレーム同期を確立する1
6ビットのBICが付加されている。
【0059】また272個のブロックは、このうちの1
90個のブロックをデータを伝送するデータパケットと
し、残りの82個のブロックを列方向のパリティを伝送
するためのパリティパケットとしている。この82個の
ブロックのパリティパケットは、実際には全てのデータ
パケットの縦方向のパリティを表し、バーストエラーに
対処するように図5のように分散配置される。
90個のブロックをデータを伝送するデータパケットと
し、残りの82個のブロックを列方向のパリティを伝送
するためのパリティパケットとしている。この82個の
ブロックのパリティパケットは、実際には全てのデータ
パケットの縦方向のパリティを表し、バーストエラーに
対処するように図5のように分散配置される。
【0060】しかるに、上記BICのビットパターンは
図6に示すようになっており、4種類のBIC1〜BI
C4の変化でパケット内容の切り替わりやフレームの終
了または新たなフレームの開始タイミングが判るように
なるものである。
図6に示すようになっており、4種類のBIC1〜BI
C4の変化でパケット内容の切り替わりやフレームの終
了または新たなフレームの開始タイミングが判るように
なるものである。
【0061】上記同期再生回路27内の上記BICパタ
ーン比較回路32は、予め設定されているこれら4種類
のBIC1〜BIC4のビットパターンのいずれかとシ
フトレジスタ31に保持されるデジタルデータのビット
パターンとが一致した場合に一致信号を前方後方保護段
数カウンタ33に出力する。
ーン比較回路32は、予め設定されているこれら4種類
のBIC1〜BIC4のビットパターンのいずれかとシ
フトレジスタ31に保持されるデジタルデータのビット
パターンとが一致した場合に一致信号を前方後方保護段
数カウンタ33に出力する。
【0062】前方後方保護段数カウンタ33では、BI
Cパターン比較回路32からの一致信号がブロック同期
のタイミングで設定回数だけ連続して入力された場合に
BICありと判断してBIC検出信号を出力する。
Cパターン比較回路32からの一致信号がブロック同期
のタイミングで設定回数だけ連続して入力された場合に
BICありと判断してBIC検出信号を出力する。
【0063】このように、BICの検出信号をFM文字
多重放送があるか否かを判断するための信号として用い
ることにより、本当に受信して文字情報を表示可能な放
送局のみを確実にプリセットすることができるものであ
る。
多重放送があるか否かを判断するための信号として用い
ることにより、本当に受信して文字情報を表示可能な放
送局のみを確実にプリセットすることができるものであ
る。
【0064】なお、上記実施の形態では、本発明をDA
RC方式のFM文字多重放送の受信機に適用した場合に
ついて例示したが、他の文字多重化方式を用いたもので
あっても本発明は適用できるものである。
RC方式のFM文字多重放送の受信機に適用した場合に
ついて例示したが、他の文字多重化方式を用いたもので
あっても本発明は適用できるものである。
【0065】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ごく短時
間のうちに文字多重放送を行なっているFM放送局のみ
を自動的にプリセットすることができる。請求項2記載
の発明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加え
て、特別な回路等を付加することなく、容易に当該周波
数情報のFM放送が文字多重放送を行なっているか否か
を判別することができる。
間のうちに文字多重放送を行なっているFM放送局のみ
を自動的にプリセットすることができる。請求項2記載
の発明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加え
て、特別な回路等を付加することなく、容易に当該周波
数情報のFM放送が文字多重放送を行なっているか否か
を判別することができる。
【0066】請求項3記載の発明によれば、上記請求項
1記載の発明の効果に加えて、特別な回路等を付加する
ことなく、容易且つ確実に当該周波数情報の放送が文字
多重放送を行なっているか否かを判別することができ
る。
1記載の発明の効果に加えて、特別な回路等を付加する
ことなく、容易且つ確実に当該周波数情報の放送が文字
多重放送を行なっているか否かを判別することができ
る。
【0067】請求項4記載の発明によれば、ごく短時間
のうちに文字多重放送を行なっているFM放送局のみを
自動的にプリセットさせることができる。請求項5記載
の発明によれば、上記請求項4記載の発明の効果に加え
て、容易に当該周波数情報のFM放送が文字多重放送を
行なっているか否かを判別させることができる。
のうちに文字多重放送を行なっているFM放送局のみを
自動的にプリセットさせることができる。請求項5記載
の発明によれば、上記請求項4記載の発明の効果に加え
て、容易に当該周波数情報のFM放送が文字多重放送を
行なっているか否かを判別させることができる。
【0068】請求項6記載の発明によれば、上記請求項
4記載の発明の効果に加えて、容易且つ確実に当該周波
数情報の放送が文字多重放送を行なっているか否かを判
別させることができる。
4記載の発明の効果に加えて、容易且つ確実に当該周波
数情報の放送が文字多重放送を行なっているか否かを判
別させることができる。
【図1】本発明の一実施例に係る回路構成を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図2】同実施例に係る動作処理の内容を示すフローチ
ャート。
ャート。
【図3】同実施例に係る他の回路構成を例示するブロッ
ク図。
ク図。
【図4】図3の同期再生回路に設けられるBIC検出回
路の構成を示すブロック図。
路の構成を示すブロック図。
【図5】同実施例に係るFM文字多重放送のフレームデ
ータの構成を示す図。
ータの構成を示す図。
【図6】図5のフレームデータ中のBIC1〜BIC4
のビットパターンを示す図。
のビットパターンを示す図。
【図7】FM文字多重放送の多重化原理を示す図。
【図8】L−MSK変調の変調度を説明する図。
【図9】FM文字多重放送のデータフレームの符号構成
を示す図。
を示す図。
【図10】FM文字多重放送の番組とそのページ構成を
説明する図。
説明する図。
11…アンテナ 12…FMフロントエンド部 13…FM検波回路 14…中間周波数カウンタ 15…ローパスフィルタ 16…位相比較器 17…可変分周器 18…プリスケーラ 19…CPU 20…メモリ 21…FM多重デコーダ 22…バンドパスフィルタ(BPF) 23…復調回路 24…クロック再生回路 25…データ復号回路 26…発振回路 27…同期再生回路 28…誤り訂正回路 29…キー 31…16ビットシフトレジスタ 32…BICパターン比較回路 33…前方後方保護段数カウンタ CB…データ・アドレス・コントロールバス
Claims (6)
- 【請求項1】 音声信号にブロック識別コード及び制御
コードを含む文字情報を多重したFM放送を受信可能な
受信手段と、 この受信手段で受信可能な音声信号のFM放送の周波数
情報をサーチして記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された周波数情報のFM放送が音声
信号に文字情報を多重しているか否か判別する判別手段
と、 この判別手段の判別結果に基づいて上記記憶手段に記憶
された周波数情報を上記受信手段にプリセットするプリ
セット手段とを具備したことを特徴とするFM文字多重
放送受信装置。 - 【請求項2】 上記受信手段で受信したFM放送を復調
する復調手段をさらに具備し、 上記判別手段は、 上記復調手段がFM放送から復調した文字情報に含まれ
る上記ブロック識別コードを検出し、検出したブロック
識別コードに基づくビット同期信号を作成する第1の手
段と、 この第1の手段がビット同期信号を作成した際に当該F
M放送が音声信号に文字情報を多重しているものと決定
する第2の手段とを有することを特徴とする請求項1記
載のFM文字多重放送受信装置。 - 【請求項3】 上記受信手段で受信したFM放送を復調
する復調手段をさらに具備し、 上記判別手段は、 上記復調手段により復調したFM放送中の上記制御コー
ドの有無を決定する第3の手段と、 この第3の手段が上記復調手段により復調したFM放送
中に上記制御コードがあると決定した際に、当該FM放
送が音声信号に文字情報を多重しているものと決定する
第4の手段とを有することを特徴とする請求項1記載の
FM文字多重放送受信装置。 - 【請求項4】 音声信号にブロック識別コード及び制御
コードを含む文字情報を多重したFM放送を受信可能な
FM文字多重放送受信装置に適用されるオートプリセッ
ト方法であって、 受信可能な音声信号のFM放送の周波数情報をサーチし
て記憶する記憶処理と、 この記憶処理で記憶した周波数情報のFM放送が音声信
号に文字情報を多重しているか否かを判別する判別処理
と、 この判別処理の判別結果に基づいて上記記憶処理で記憶
した周波数情報を上記FM文字多重放送受信装置にプリ
セットするプリセット処理とを有したことを特徴とする
FM文字多重放送受信装置のオートプリセット方法。 - 【請求項5】 上記FM文字多重放送受信装置で受信し
たFM放送を復調する復調処理をさらに有し、 上記判別処理は、 上記復調処理がFM放送から復調した文字情報に含まれ
る上記ブロック識別コードを検出し、検出したブロック
識別コードに基づくビット同期信号を作成する第1の処
理と、 この第1の処理がビット同期信号を作成した際に当該F
M放送が音声信号に文字情報を多重しているものと決定
する第2の処理とを有することを特徴とする請求項4記
載のFM文字多重放送受信装置のオートプリセット方
法。 - 【請求項6】 上記FM文字多重放送受信装置で受信し
たFM放送を復調する復調処理をさらに有し、 上記判別処理は、 上記復調処理段により復調したFM放送中の上記制御コ
ードの有無を決定する第3の処理と、 この第3の処理で上記復調処理により復調したFM放送
中に上記制御コードがあると決定した際に、当該FM放
送が音声信号に文字情報を多重しているものと決定する
第4の処理とを有することを特徴とする請求項4記載の
FM文字多重放送受信装置のオートプリセット方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7245696A JPH08335855A (ja) | 1995-04-03 | 1996-03-27 | Fm文字多重放送受信装置及びそのオートプリセット方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7789495 | 1995-04-03 | ||
| JP7-77894 | 1995-04-03 | ||
| JP7245696A JPH08335855A (ja) | 1995-04-03 | 1996-03-27 | Fm文字多重放送受信装置及びそのオートプリセット方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08335855A true JPH08335855A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=26413589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7245696A Abandoned JPH08335855A (ja) | 1995-04-03 | 1996-03-27 | Fm文字多重放送受信装置及びそのオートプリセット方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08335855A (ja) |
-
1996
- 1996-03-27 JP JP7245696A patent/JPH08335855A/ja not_active Abandoned
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050331 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050927 |
|
| A762 | Written abandonment of application |
Effective date: 20051109 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 |