JPH0833589B2 - 光源変動補正方法 - Google Patents

光源変動補正方法

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JPH0833589B2
JPH0833589B2 JP13863188A JP13863188A JPH0833589B2 JP H0833589 B2 JPH0833589 B2 JP H0833589B2 JP 13863188 A JP13863188 A JP 13863188A JP 13863188 A JP13863188 A JP 13863188A JP H0833589 B2 JPH0833589 B2 JP H0833589B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、写真焼付装置に利用され、ランプ交換等に
伴う光源変動を補正するための方法に関するものであ
る。
〔従来の技術〕 写真焼付装置では、焼付用光源としてハロゲンランプ
等が用いられており、ネガフイルムを照明して、これに
記録されているコマをカラーペーパーに焼き付けてい
る。ランプ故障が発生した場合には、同じ種類の新しい
ランプと交換されるが、個々のランプには光量にバラツ
キ(約15%程度)があるため、ランプ交換に伴う光源変
動の補正を行うことが必要である。また、長期使用によ
ってランプが径時変化した場合も、光源に変動が生じる
ためその補正が必要となる。
光源変動が生じた場合に、従来では、主として使用す
るネガ種、例えばFUJIHR100(商品名)の標準ノーマル
ネガ(ノーマルコントロールネガ)を用い、これをネガ
キャリアにセットして濃度値(大面積平均濃度値又はあ
るエリアの平均濃度値)を測定し、同じ標準ノーマルネ
ガに対して光源変動前に測定した濃度値との差を求めて
いる。この差をランプバランスとして用い、加算項とし
て露光量演算式に代入し、光源変動の前後の光量差を補
正している。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の光源変動補正方法は、ランプ光量の変化分に応
じて露光量を増減しているため、プリント写真の仕上が
りは光源変動前と同じになる筈であるが、実際は仕上が
りが変わってしまうという問題があった。
本発明は、光源変動の前後においてプリント写真の仕
上がりを同じ状態に保つことができるようにした光源変
動補正方法を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
光源変動は、主としてランプ交換によって生じるが、
この他にランプの経時変化,ランプ取付け位置の変更
(ライラメント位置の変更),ランプ背後のリフレクタ
の交換,色フイルタの調節等によって発生する。本発明
者は、光源変動の前後においてプリント写真の仕上がり
が変化する原因を解明するために各種の実験を行った。
その結果、光源変動の原因としては、ランプ光量変動の
他に、例えばランプの配光特性やリフレクタの反射特性
等に基づく光束の変動があり、そのために色フイルタの
セット位置と濃度値との関係を示す色フイルタキャリブ
レーションカーブが光源変動の前後、例えばランプ交換
の前後において異なっていることを見出した。第2図は
ランプ交換をした場合の色フイルタキャリブレーション
カーブの変化を示すものであり、2個のランプに対して
それぞれ色フイルタキャリブレーションカーブを作成
し、その差を求めることで作成したものである。
したがって、光源変動後は、新しい色フイルタキャリ
ブレーションカーブを作成することが必要となるが、従
来では光源変動前の色フイルタキャリブレーションカー
ブをそのまま使用して露光制御を行っているから、たと
え光量変動を考慮して適正な露光量を算出しても、色フ
イルタによる露光量制御が正しくないため、プリント写
真の仕上がりを同じに保つことができなかったものと考
えられる。
また、光量の変動に対しては、標準ネガ濃度値の入力
をやり直すことで対処することができる。この標準ネガ
濃度値には、標準ノーマル濃度値,標準オーバー濃度
値,標準アンダー濃度値,必要により標準超オーバー濃
度値があり、またこれらの標準ネガ濃度値はネガ種毎に
異なっているから、その入力作業がかなり面倒である。
この標準ネガ濃度値の変動についても実験を行ったとこ
ろ、任意のネガ種を選択してその標準ノーマル濃度値を
測定し、光源変動前の標準ノーマル濃度値との差を求
め、この濃度差を各標準ネガ濃度値にそれぞれ加算(又
は減算)すればよいことが確認できた。
本発明は、以上の考察に基づいてなされたものであ
り、光源変動後に三原色フイルタを測光位置にセットし
た状態で、標準ノーマルネガの濃度値を測定し、光源変
動前に測光した標準ノーマルネガの濃度値との差を算出
し、この濃度差だけ全てのネガ種の濃度値を修正し、ま
た標準ノーマルネガをネガキャリアにセットした状態
で、三原色フイルタのセット位置と濃度値との関係を示
す色フイルタキャリブレーションカーブを新たに作成す
ることで、光源変動を補正するものである。
〔作用〕
本発明では、標準ネガ濃度値の修正と、色フイルタキ
ャリブレーションとを実行するから、プリント写真の仕
上がりを光源変動前と同じ状態に保つことができる。ま
た、1個の標準ノーマル濃度値を測定し、光源変動前の
標準ノーマル濃度値との差を求め、この濃度差だけ他の
標準ネガ濃度値を修正するだけであるから、標準ネガ濃
度の入力作業が簡単となる。
以下、図面を参照して本発明の実施例について詳細に
説明する。
〔実施例〕
第3図は本発明を実施するための写真焼付装置を示す
ものである。ランプ10としてはハロゲンランプ等が用い
られ、その背後にリフレクタ9が配置されている。この
ランプ10から放出された白色光は、拡散箱11で拡散され
てから、ネガキャリア12にセットされたカラーネガフイ
ルム13を照明する。この拡散箱11とランプ10との間に
は、照明光の赤色成分を調節するためのシアンフイルタ
16と、緑色成分を調節するためのマゼンタフイルタ17
と、青色成分を調節するためのイエローフイルタ18とが
配置されている。フイルタ調節部19は、周知のように各
色フイルタ毎に設けたパルスモータで構成され、露光量
に応じて各色フイルタ16〜18の光路20への挿入量をそれ
ぞれ調節する。前記カラーネガフイルム13は、写真焼付
時にソレノイド(図示せず)によって作動されるマスク
14で上から押さえ付けられる。
前記カラーネガフイルム13の下方には、モータ21で回
転されるターレット22が配置されている。図面では、1
個の焼付レンズ23が示されているが、カラーネガフイル
ム13やカラーペーパー24の画面サイズ又はトリミングに
よって決まる引伸倍率に応じて複数の焼付レンズが取り
付けられており、これらの焼付レンズの1つが選択され
て光路20にセットされる。また、ターレット22には、撮
像及び測光用の開口22aが形成されており、モニタ時に
開口22aが光路20にセットされる。
前記ターレット22を通った光は、ミラー25を介して横
方向に反射され、ズームレンズ26に入射する。このミラ
ー25は、モニタ時には光路20に挿入され、そして写真焼
付時に光路20から退避する。また、ズームレンズ26は、
カラーネガフイルム13の画面サイズに応じて焦点距離が
調節され、モニタ表示されるカラー画像のサイズを全て
同じ大きさに調節する。このズームレンズ26の背後に
は、光路を二分するためのハーフミラー27が配置されて
いる。このハーフミラー27で反射した光は、赤色,緑
色、青色のエリアを所定のピッチで形成した色フイルタ
28を介して撮像用イメージセンサーユニット29に入射す
る。他方、ハーフミラー27を透過した光は、色フイルタ
30を介してスキャナー(測光用イメージセンサーユニッ
ト)31に入射する。
前記撮像用イメージセンサーユニット29から出力され
たビデオ信号は、画像処理部33でカラーペーパー24の特
性をシミュレートするための画像処理が施されてからカ
ラーモニタ34に送られ、プリント写真をシミュレートし
たカラー画像が表示される。なお、このカラーペーパー
の特性は、写真現像処理の方法や焼付レンズ23の光学特
性等によって変化するから、これらを考慮した上での特
性を意味している。また、撮像用イメージセンサーユニ
ット29から出力された同期信号が画像処理部33とカラー
モニタ34とに送られる。
他方、スキャナー31は、カラー原画の各画素を近似的
に三色分解測光するためのものであり、各画素の赤色,
緑色,青色の色信号を色毎に順番に読み出す。なお、こ
の色毎に読み出した各画素の時系列信号は、A/D変換器3
5でデジタル信号に変換され、次に対数変換器36で対数
変換されてから、演算ユニット37に送られる。この演算
ユニット37は、マイクロコンピュータから構成され、各
画素の三色濃度値から、平均濃度値(又はLATD値),濃
度補正値,カラーコレクション係数を算出する。得られ
たデータは、バスライン38を介してRAM39に書き込ま
れ、その後CPU40に取り込まれて、赤色,緑色,青色の
露光量が算出される。なお、露光量の算出を早く行うた
めに、各色の平均濃度値を測光する測光センサーを別個
に設けてもよい。
キーボード42は、写真焼付系の色修正量を入力するた
めのカラーキー43,写真焼付系の濃度修正量を入力する
ための濃度キー44,操作指示を与えるための操作キー45,
標準ネガを入手できないネガ種に対してデータ表を見な
がら標準ネガ濃度値を入力したり、あるいはネガ種を指
定したり、その他のデータを入力するための数字キー4
6,プリント開始キー47が設けられている。このキーボー
ド42から入力された指令やデータは、I/Oポート48を介
してCPU40に送られる。また、I/Oポート48には、ランプ
10を駆動するためのドライバ50,フイルタ調節部19が接
続されており、CPU40によってその作動が制御される。
なお、符号51は、ランプ交換に伴う光源変動を補正する
ためのプログラムや写真焼付手順のプログラム等を格納
したROMである。
シャッタ54は、写真焼付時にシャッタ駆動部55によっ
て駆動され、光路20を一定時間だけ開いてカラーペーパ
ー24を露光させる。このカラーペーパー24は、1コマの
写真焼付が終了すると、未露光の部分が供給リール56か
ら引き出され、ペーパーマスク57の背後の露光位置にセ
ットされる。そして、露光済みの部分は、周知の写真現
像部58に送られて写真処理され、その後カッター59で1
コマに切断されてトレイ60に排出される。なお、符号61
は、カラーペーパー24をニップして搬送するための送り
ローラであり、また符号62は露光済みのカラーペーパー
の後端を切り離すためのカッターである。
モニタ開始時には、色フイルタ16〜18が測光位置にセ
ットされており、またターレット22の開口22a及びミラ
ー25が光路20にセットされた状態になっている。さら
に、ズームレンズ26は、CPU40によってカラーネガフイ
ルム13の画面サイズに応じた倍率に自動調節されてい
る。
ランプ10から放出された焼付光は、測光位置にセット
された色フイルタ16〜18を通り、そして拡散箱11で充分
に拡散されてから、ネガキャリア12にセットされたカラ
ーネガフイルム13に達する。このカラーネガフイルム13
を透過した光は、ターレット22の開口22aを通過してか
ら、ミラー25,ズームレンズ26を介してハーフミラー27
に入射する。このハーフミラー27で反射された光は、撮
像用イメージセンサーユニット29に入射し、またハーフ
ミラー27を透過した光はスキャナー31に入射する。
前記スキャナー31は、赤色,緑色,青色の色信号を別
々に読み出すことにより、時間的に分離した色信号をA/
D変換器35に送る。このA/D変換器35でデジタル変換され
た信号は、対数変換器36を経てから演算ユニット37に取
り込まれ、ここで平均濃度値,濃度補正量,カラーコレ
クション係数とが色毎に算出される。得られたデータ
は、バスライン38を介してRAM39に一旦記憶されてか
ら、CPU40に読み出され、次式の露光量演算式から色毎
に露光量Ei(i赤色,緑色,青色のいずれか1つを表
す)が算出される。
log Ei=CSi×CCi×(Di−DNi)+α1×KD+α2×KA
+α3×KCi+Ci ……(1) CS :カラースロープ係数であり、オーバー用とアンダ
ー用との2種類があり、プリントすべきコマがアンダー
かオーバーかを判定して選択される。
CC :スキャナーで求めたカラーコレクション係数 DN :標準ノーマル濃度値 D :プリントコマの平均濃度値 α1:オペレータが入力した濃度キー値 KD :濃度キーのステップ幅 α2:スキャナーで求めた濃度補正量 KA :濃度キーのステップ幅 α3:オペレータが指定したカラーキー値 KC :カラーキーのステップ幅 C :ネガ種,ペーパー種,レンズ種によって決まる定
数 演算式(1)から求めた露光量の対数値は濃度である
から、CPU40は各色フイルタのセット位置と濃度値との
関係を示す色フイルタキャリブレーションカーブを参照
して、補色の色フイルタ16〜18のセット位置を求める。
そして、各色フイルタ16〜18の現在位置(測光位置)か
ら、各色フイルタ16〜18を所定のセット位置に位置決め
するために必要な駆動パルス数を算出する。この算出さ
れた個数の駆動パルスがフイルタ調節部19に送られるか
ら、色フイルタ16〜18は測光位置からステップ的に抜き
出され、あるいは光路20の中心に向かって更に挿入さ
れ、これにより焼付光の三色光成分が調節される。
前記焼付位置にセットされたコマは、色フイルタ16〜
18で調節された焼付光で照射され、この状態で撮像用イ
メージセンサーユニット29によって撮像される。この撮
像用イメージセンサーユニット29から出力されたビデオ
信号は、画像処理部33で画像処理(増幅,クランプ,γ
補正,色抽出,マスキング処理)されたからカラーモニ
タ34に送られる。これにより、カラーモニタ34には、プ
リント写真をカラーペーパーの特性でシミュレートした
カラー画像が表示される。
前記カラーモニタ34を観察しプリント写真の仕上がり
を適正であるかどうかについて判定する。もし、色又は
濃度が不適正であると認められる場合には、写真焼付系
のカラーキー43又は濃度キー44を操作して修正量を入力
する。この修正量が入力されると、CPU40は、演算式
(1)を演算し、修正された露光量を色毎に算出し、色
フイルタ16〜18のセット位置を調節する。したがって、
マニュアルで指定された修正量に応じてコマの照明状態
が変化するから、カラーモニタ34には色又は濃度が修正
されたカラー画像が表示されることになる。また、トリ
ミングプリントを行う場合には、カラーモニタ34を観察
しながら、カラーネガフイルム13の位置を調節する。
仕上がりが良好であると認められる場合には、キーボ
ード42のプリント開始キー47を操作すれば、ターレット
22が回転して焼付レンズ23がセットされ、またミラー25
が光路20から退避する。この直後にシャッタ54が作動
し、色フイルタ16〜18で光質が調節された焼付光によっ
て、カラーネガフイルム13に記録されたコマがカラーペ
ーパー24に焼き付けられる。
1コマの写真焼付が終了すると、カラーペーパー24が
1コマ分移送され、未露光の部分が露光位置にセットさ
れる。これとともに、ターレット22の開口22aとミラー2
5とを光路20にセットし、また色フイルタ16〜18を測光
位置にセットする。以下同様な手順で各コマに対してネ
ガ検定と写真焼付とを行うことができる。
写真焼付装置の稼働中にランプ10が故障した場合に
は、新しいランプと交換される。このランプ交換後は、
キーボード42を操作して光源変動補正モードを選択し、
第1図に示す手順によってランプ交換に伴う光源変動を
補正する。まず、ドライバ49に設けたつまみ49aを操作
してランプ電圧を調節する。この際に、スキャナー31は
入射光量に応じて電荷蓄積時間が自動設定されるように
なっているから、ネガキャリア12に素現ネガ(未露光の
カラーネガを現像したもの)をセットして測光し、ディ
スプレイ(図示せず)に表示されたキャリブレーション
時間が所定範囲内に入るようにランプ電圧を調節する。
ランプ電圧の調節後に、素現ネガをスキャナーで測光
して、スキャナーキャリブレーションを実行する。この
スキャナーキャリブレーションでは、素現ネガの測光時
にイメージセンサーの出力が飽和する直前の出力レベル
となるようにイメージセンサーの蓄積時間を設定し、ま
たシェーディング及びイメージセンサーの画素毎の感度
補正を行うための濃度データを求めて補正用フレームメ
モリに書き込む。
スキャナーキャリブレーションの実行後に、素現ネガ
の代わりに、任意の標準ノーマルネガを選択してネガキ
ャリア12にセットする。キーボード42を操作して測定の
開始を指示すれば、CPU40はフイルタ調節部19を駆動し
て、各色フイルタ16〜18を測光位置にセットする。この
色フイルタ16〜18の調節後に、スキャナー31は標準ノー
マルネガを測光し、各点の測光値をA/D変換器35,対数変
換器36を介して演算ユニット37に送る。この演算ユニッ
ト37は、新しい平均濃度値DNiを各毎に算出し、これをR
AM39に書き込む。
また、平均濃度値DNiの更新後に、CPU40は次式からRA
M39に記憶されているランプ交換前の平均濃度値DNi′と
の差ΔDNを求める。
ΔDN=DNi−DNi′ 得られた濃度差ΔDNを他の標準ネガ濃度値に加算し、こ
の加算値をランプ交換後の標準ネガ濃度値とし、RAM39
に記憶されているランプ交換前の標準ネガ濃度値を更新
する。標準ネガ濃度値としては、ノーマル,オーバー,
アンダーがあり、またこれらはネガ種毎にあるから、全
てのネガ種に対してデータ更新を行う。
標準ネガ濃度値修正後に、色フイルタキャリブレーシ
ョンを行う。この場合には、各色フイルタ16〜18を原点
位置にセットしてから、フイルタ調節部19すなわち各フ
イルタ毎に設けたパルスモータを1ステップずつ同時駆
動し、色フイルタ16〜18を同時に光路20に挿入する。こ
の状態で標準ノーマルネガの平均濃度値を色毎に測定
し、得られた平均濃度値と色フイルタセット位置との関
係を示すデータをRAM39に書き込む。第4図はこのデー
タをプロットしてグラフ化した色フイルタキャリブレー
ションカーブを示すものであり、平均濃度値を千倍した
値を縦軸にとってある。この色フイルタキャリブレーシ
ョンカーブは、前述したように露光制御量に応じてフイ
ルタのセット位置を決定する際に用いられる。
前記実施例では、ランプ交換に伴う光源変動の補正に
ついて説明したが、その他の光源変動に対しても本発明
の方法で補正することができる。更に、光源系の部品交
換や調節では、光源変動が生じていることを直ぐに知る
ことができるが、ランプ等の経時変化はこれを知ること
ができない。したがって、写真焼付装置の稼働前に本発
明の方法を実施すると、仕上がりを一定に保つ上で効果
的である。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明は、標準ノーマル
ネガの濃度値を測定し、光源変動前に測定した同じネガ
種の標準ノーマルネガの濃度値との差を算出し、この濃
度差だけ全てのネガ種の標準ネガ濃度値を修正し、また
標準ノーマルネガをネガキャリアにセットした状態で、
三原色フイルタのセット位置と濃度値との関係を示す色
フイルタキャリブレーションカーブを作成するようにし
たから、光源変動を適正に補正し、プリント写真の仕上
がりを常に一定に保つことができる。更に、任意のネガ
種の標準ノーマル濃度を入力するだけでよく、全ての標
準ネガ濃度値を入力することが不要であるから、標準ネ
ガ濃度の入力作業が簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光源変動補正の手順を示すフローチャ
ートである。 第2図はランプ交換に伴う色フイルタキャリブレーショ
ンカーブの変化を示すグラフである。 第3図は本発明を実施する写真焼付装置を示す概略図で
ある。 第4図は色フイルタキャリブレーションカーブを示すグ
ラフである。 10……ランプ 13……カラーネガフイルム 16……シアンフイルタ 17……マゼンタフイルタ 18……イエローフイルタ 23……焼付レンズ 24……カラーペーパー 29……撮像用イメージセンサーユニット 31……スキャナー 42……キーボード 49……ドライバ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源変動後に、ネガキャリアにセットした
    標準ノーマルネガの濃度値を測定し、光源変動前に測定
    した標準ノーマルネガの濃度値との差を算出し、この濃
    度差だけ全てのネガ種の標準ネガ濃度値を修正し、また
    標準ノーマルネガをネガキャリアにセットした状態で測
    光し、三原色フイルタのセット位置と濃度値との関係を
    示す色フイルタキャリブレーションカーブを新たに作成
    するようにしたことを特徴とする光源変動補正方法。
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