JPH08336512A - 消費カロリ計および活動解析システム - Google Patents

消費カロリ計および活動解析システム

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JPH08336512A
JPH08336512A JP7149113A JP14911395A JPH08336512A JP H08336512 A JPH08336512 A JP H08336512A JP 7149113 A JP7149113 A JP 7149113A JP 14911395 A JP14911395 A JP 14911395A JP H08336512 A JPH08336512 A JP H08336512A
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JP
Japan
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JP7149113A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Maruo
勝彦 丸尾
Kozo Kawai
幸三 河井
Toshiaki Jitou
稔明 時藤
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】被測定者の運動による消費カロリを精度良く計
測できると共に移動速度、移動距離、歩数及び標高、標
高差、時刻も計測できる消費カロリ計を提供する。 【構成】GPS(汎地球測位システム)受信部1で検出
した被測定者の位置情報を演算部2に入力し、演算部2
において前記位置情報から消費カロリを計算すると共
に、移動速度、移動距離、時刻、歩数を計算し、演算部
2で計算された結果を液晶よりなる表示部3に表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人体に装着する消費カ
ロリ計に関し、特に、移動速度、移動距離、歩数および
標高、標高差も計測できる消費カロリ計に関するもので
ある。また、移動体の動きを解析する活動解析システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、消費カロリは、歩数計や運動カロ
リ計などの計測結果より求められていた。従来の歩数計
は、歩数検出手段として、図12に示すように、回転軸
25により軸支されネジリばね24に付勢された振子2
1と、リードスイッチ23と、リードスイッチ23に磁
界を加えるために振子21に取り付けられた磁石22と
からなる振子式センサを用いている。
【0003】このような歩数計では、歩数計を装着した
被測定者の運動(例えば、歩行)により振子21が振
れ、振子21に付けられた磁石22によりリードスイッ
チ23のオン/オフが行われ、このオン/オフの回数を
図示しない計数手段によってカウントすることにより被
測定者の歩数を計測し、単位時間当たりの歩数によって
運動の強さを推定し、この運動の強さから消費カロリを
計算している。
【0004】しかし、歩数計では、被測定者の運動(例
えば、歩行、ジョギングなど)に伴う歩数計の揺れ(つ
まり、振子21の揺れ)の大きさの程度に関わらず、被
測定者のある動作による振子21の一回の揺れが「一
歩」としてカウントされるので、歩数計で計測された歩
数に基づいて計算された消費カロリは、誤差が大きいと
いう問題がある。
【0005】一方、従来の運動カロリ計は、運動カロリ
検出手段として、図13に示すように、例えば、ピエゾ
セラミックス34などの圧電素子を利用した加速度セン
サを用いている。このような運動カロリ計では、被測定
者が運動すると、重り33によりピエゾセラミックス3
4に力が加わり、ピエゾセラミックス34に生じた電圧
をリード線32を介して検出する。従って、被測定者の
運動に伴う加速度の変化を前記電圧のアナログ出力とし
て検出することにより、歩数だけでなく、運動の強さの
検出もでき、この歩数および運動の強さから消費カロリ
を計算することができる。
【0006】しかし、歩数計も運動カロリ計も、歩行以
外の動きがノイズとして検出されやすく、誤差の原因と
なりやすい。また、計測できる運動形態としては歩行あ
るいはジョギング程度の走行に限定されており、これ以
外の運動(例えば、自転車での移動、水泳、クロスカン
トリースキーなど)には適用できないという欠点があっ
た。また、消費カロリに関わる重要なファクタである運
動形態(例えば、坂を上る、坂を下るなど)が考慮され
ていない。
【0007】そこで、被測定者の運動形態によらず消費
カロリを計測できる消費カロリ計が提案されている。こ
の消費カロリ計は、被測定者の心拍数から消費カロリを
計算するものであり、通常、人間の酸素摂取量と心拍数
あるいは脈拍数とが比例関係にあるという性質を利用し
たものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
消費カロリ計では、心拍数と消費カロリ以外の情報(例
えば、移動速度、移動距離、歩数など)を提供できな
い、安静時心拍数付近での消費カロリは心理的な影響を
受けやすいので求められる消費カロリに誤差が生じやす
い、という問題があった。
【0009】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、被測定者の運動による消費カロリを
精度良く計測できると共に移動速度、移動距離、標高、
標高差、時刻、歩数も計測できる消費カロリ計を提供す
ることにある。また、移動中の位置および移動区間の速
度や傾斜といった定量化できる行動指標と、対応する心
拍数変化などの生理反応と、加速度変化より得られる移
動体の動きを解析する活動解析システムを提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、汎地球測位システムで被測定者
の位置情報を検出する位置情報検出手段と、前記位置情
報検出手段で検出された位置情報に基づき前記被測定者
の移動にともなう前記被測定者の消費カロリ、移動速
度、移動距離、歩数および標高、標高差、時刻を計算す
る演算手段とを有することを特徴とする。
【0011】請求項2の発明は、被測定者の移動時の加
速度を検出する加速度検出手段を付加し、前記加速度検
出手段で検出された加速度の大きさに応じて位置情報検
出手段で位置情報を検出する第1の時間間隔あるいは演
算手段での計算の第2の時間間隔を設定することを特徴
とする。請求項3の発明は、演算手段が、位置情報検出
手段手段で位置情報が検出される場合は検出された位置
情報から被測定者の移動に伴う前記被測定者の消費カロ
リ、移動速度、移動距離、歩数および標高、標高差、時
刻を計算し且つ前記位置情報検出手段で位置情報が検出
されない場合は加速度検出手段で検出された加速度から
前記被測定者の消費カロリ、移動速度、移動距離、歩数
を計算することを特徴とする。
【0012】請求項4の発明は、被測定者の心拍数を検
出する心拍数検出手段を付加し、前記心拍数検出手段で
検出された心拍数の大きさに応じて位置情報検出手段で
位置情報を検出する第1の時間間隔あるいは演算手段で
の計算の第2の時間間隔を設定することを特徴とする。
請求項5の発明は、被測定者の心拍数を検出する心拍数
検出手段を付加し、演算手段が、位置情報検出手段手段
で位置情報が検出される場合は検出された位置情報から
前記被測定者の消費カロリ、移動速度、移動距離、歩数
および標高、標高差、時刻を計算し且つ前記位置情報検
出手段で位置情報が検出されない場合は心拍数検出手段
で検出された心拍数から前記被測定者の消費カロリを計
算することを特徴とする。
【0013】請求項6の発明は、汎地球測位システムで
被測定者の位置情報を検出する位置情報検出手段と、前
記被測定者の移動時の加速度を検出する加速度検出手段
と、前記被測定者の心拍数を検出する心拍数検出手段
と、前記位置情報検出手段で位置情報が検出される場合
は検出された位置情報から前記被測定者の消費カロリ、
移動速度、移動距離、歩数および標高、標高差、時刻を
計算し且つ前記位置情報検出手段で位置情報が検出され
ない場合は前記加速度検出手段で検出された加速度と前
記心拍数検出手段で検出された心拍数とから前記被測定
者の消費カロリ、移動速度、移動距離、歩数を計算する
演算手段とを有することを特徴とする。
【0014】請求項7の発明は、演算手段が、位置情報
検出手段で位置情報が検出される場合は前記位置情報検
出手段で検出された被測定者の位置情報から前記被測定
者の移動区間の移動速度及び傾斜角度を求め、前記移動
速度と前記傾斜角度とから消費カロリを計算することを
特徴とする。請求項8の発明は、演算手段が、位置情報
検出手段で位置情報が検出される場合は検出された位置
情報に基づいて計算し且つ前記位置情報検出手段で位置
情報が検出されない場合は加速度検出手段で検出された
加速度に基づいて計算するか或いは心拍数検出手段で検
出された心拍数に基づいて計算する切替えを手動あるい
は自動的に行うことを特徴とする。
【0015】請求項9の発明は、演算手段が、位置情報
検出手段で検出された位置情報から被測定者の消費カロ
リ、移動速度、移動距離、歩数および標高、標高差、時
刻を計算する操作を前記被測定者の目的意識的な運動動
作に連動して行うことを特徴とする。請求項10の発明
は、演算手段に入力されたデータおよび演算手段で計算
して得られたデータの全部あるいは一部を時系列的に記
憶させる記憶手段を付加したことを特徴とする。
【0016】請求項11の発明は、演算手段に入力され
たデータおよび演算手段で計算して得られたデータの全
部あるいは一部を別途設けられている記憶手段へ時系列
的に送信する送信手段を付加したことを特徴とする。請
求項12の発明は、被測定者の腕部分に装着するための
装着手段を付設したことを特徴とする。
【0017】請求項13の発明は、請求項1〜12いず
れか1項に記載の消費カロリ計と、該消費カロリ計から
得られる被測定者の移動に伴う前記被測定者の消費カロ
リ、移動速度、移動距離、加速度、心拍数、歩数、およ
び標高、標高差、緯度、経度、標高、時刻をモニタリン
グして被測定者の位置および移動区間の移動速度や傾斜
角度からなる行動指標及び該行動指標に対応する心拍数
変化のような生理反応及び加速度変化より得られる被測
定者の動きを解析する解析手段とを有することを特徴と
する。
【0018】
【作用】請求項1の発明の構成によれば、汎地球測位シ
ステムで被測定者の位置情報を検出する位置情報検出手
段と、前記位置情報検出手段で検出された位置情報に基
づき前記被測定者の移動にともなう前記被測定者の消費
カロリ、移動速度、移動距離、歩数および標高、標高
差、時刻を計算するので、被測定者の歩行以外の動きの
影響を受けずに消費カロリを精度良く計測できると共に
移動速度、移動距離、歩数および標高、標高差、時刻も
計測できる。
【0019】請求項2の発明の構成によれば、被測定者
の移動時の加速度を検出する加速度検出手段を付加し、
前記加速度検出手段で検出された加速度の大きさに応じ
て位置情報検出手段で位置情報を検出する第1の時間間
隔あるいは演算手段での計算の第2の時間間隔を設定す
るので、加速度が大きい場合は第1の時間間隔あるいは
第2の時間間隔を短くすることによって消費カロリの計
測精度を向上することができ、また、加速度が小さい場
合は第1の時間間隔あるいは第2の時間間隔を長くする
ことによって省エネルギ化を図ることができる。
【0020】請求項3の発明の構成によれば、演算手段
は、位置情報検出手段で位置情報が検出されない場合は
加速度検出手段で検出された加速度から被測定者の消費
カロリ、移動速度、移動距離、歩数を計算するので、汎
用地球測位システムからの信号が得られない屋内でも消
費カロリを精度良く計測できると共に移動速度、移動距
離、歩数も計測できる。
【0021】請求項4の発明の構成によれば、被測定者
の心拍数を検出する心拍数検出手段を付加し、前記心拍
数検出手段で検出された心拍数の大きさに応じて位置情
報検出手段で位置情報を検出する第1の時間間隔あるい
は演算手段での計算の第2の時間間隔を設定するので、
心拍数が多い場合は第1の時間間隔あるいは第2の時間
間隔を短くすることによって、消費カロリの計測精度を
向上することができ、また、心拍数が小さい場合は第1
の時間間隔あるいは第2の時間間隔を長くすることによ
って省エネルギ化を図ることができる。
【0022】請求項5の発明の構成によれば、被測定者
の心拍数を検出する心拍数検出手段を付加し、位置情報
検出手段で位置情報が検出されない場合は心拍数検出手
段で検出された心拍数から前記被測定者の消費カロリを
計算するので、汎地球測位システムからの信号が得られ
ない屋内でも消費カロリを精度良く計測することができ
る。
【0023】請求項6の発明の構成によれば、位置情報
検出手段で位置情報が検出されない場合は加速度検出手
段で検出された加速度と心拍数検出手段で検出された心
拍数とから被測定者の消費カロリ、移動速度、移動距
離、歩数を計算するので、汎地球測位システムからの信
号が得られない屋内でも消費カロリを精度良く計測でき
ると共に移動速度、移動距離、歩数も計測できる。
【0024】請求項7の発明の構成によれば、演算手段
は、位置情報検出手段で位置情報が検出される場合は前
記位置情報検出手段で検出された被測定者の位置情報か
ら前記被測定者の移動区間の移動速度及び傾斜角度を求
め、前記移動速度と前記傾斜角度とから消費カロリを計
算するので、消費カロリの計測精度が向上する。請求項
8の発明の構成によれば、演算手段は、位置情報検出手
段で位置情報が検出される場合は検出された位置情報に
基づいて計算し且つ前記位置情報検出手段で位置情報が
検出されない場合は加速度検出手段で検出された加速度
に基づいて計算するか或いは心拍数検出手段で検出され
た心拍数に基づいて計算する切替えを手動あるいは自動
的に行うので、前記切替えを自動的に行うことにより消
費カロリを常に計測することができ、また、前記切替え
を手動で行うことにより屋内で消費カロリを計測するか
どうかを選択することができる。
【0025】請求項9の発明の構成によれば、演算手段
は、位置情報検出手段で検出された位置情報から被測定
者の消費カロリ、移動速度、移動距離、歩数および標
高、標高差、時刻を計算する操作を前記被測定者の目的
意識的な運動動作に連動して行うので、目的意識的な運
動時の消費カロリを精度良く計測できると共に移動速
度、移動距離、歩数および標高、標高差、時刻も計測で
きる。
【0026】請求項10の発明の構成によれば、演算手
段に入力されたデータおよび演算手段で計算して得られ
たデータの全部あるいは一部を時系列的に記憶させる記
憶手段を付加したので、前記データを時系列的に記憶す
ることができる。請求項11の発明の構成によれば、演
算手段に入力されたデータおよび演算手段で計算して得
られたデータの全部あるいは一部を別途設けられている
記憶手段へ時系列的に送信する送信手段を付加したの
で、前記データを記憶手段に残すことができる。
【0027】請求項12の発明の構成によれば、被測定
者の腕部分に装着するための装着手段を付設したので、
従来の消費カロリ計では不可能であった腕部分への装着
が可能となる。請求項13の発明の構成によれば、請求
項1〜12いずれか1項に記載の消費カロリ計と、該消
費カロリ計から得られる被測定者の移動に伴う前記被測
定者の消費カロリ、移動速度、移動距離、加速度、心拍
数、歩数、および標高、標高差、緯度、経度、標高、時
刻をモニタリングして被測定者の位置および移動区間の
移動速度や傾斜角度からなる行動指標及び該行動指標に
対応する心拍数変化のような生理反応及び加速度変化よ
り得られる被測定者の動きを解析する解析手段とを有す
るので、公衆衛生学、疫学、心理学、社会学といった人
間の行動を解析する必要がある研究分野に利用できる。
【0028】
【実施例】まず、汎地球測位システム(Grobal
Positioninng System:以下、GP
Sと称す)について簡単に説明する。GPSは、米国国
防総省で開発されたシステムで、海上、陸上を問わず、
地球上のどの地域でも連続的に単独測位可能な衛星航法
システムである。また、同時に移動体の速度や進行方
向、正確な時間も求めることができる。
【0029】GPSでの測位は地球を周回するGPS衛
星と受信装置との疑似距離を求め、その値に対して補正
を加え、真の距離を計算することにより行われる。同時
に4個のGPS衛星からの疑似距離が求まると3次元で
の測位、緯度、経度、標高、時間を求めることができ
る。本発明は、このGPSから得られる緯度、経度、標
高、時間を利用して被測定者の移動速度、移動距離、標
高差、消費カロリ、歩数を計測するようにしている。
【0030】以下、本発明を実施例により説明する。 (実施例1)本実施例は請求項1および請求項9の発明
に対応するものである。本実施例の消費カロリ計は、図
1に示すように、GPSで位置情報を検出する位置情報
検出手段であるGPS受信部1と、演算部2と、表示部
3とからなる。
【0031】本消費カロリ計では、GPS受信部1で検
出した被測定者の位置情報信号を演算部2に入力し、演
算部2において消費カロリを計算すると共に、移動速
度、移動距離、標高差、時刻、歩数(歩数は以下に示す
歩行モード時のみ)を計算し、演算部2で計算された結
果を液晶よりなる表示部3に表示する。ところで、本発
明の消費カロリ計は、歩行や自転車といった移動形態の
違うモードを手動で切り替えて、歩行モードと自転車モ
ードとのどちらか一方を選択するようになっている。各
モードでは移動形態に応じて移動速度、移動距離、標高
差、消費カロリ、時刻、歩数(歩行モード時のみ)の計
算を行う。
【0032】移動速度、移動距離、標高差、消費カロ
リ、時刻は、GPS受信部1で受信した信号より得られ
る緯度、経度、標高、時刻のデータを演算部2に入力
し、演算部2で計算することにより求める。ところで、
消費カロリは図10に示すようなマトリクスに移動空間
の移動速度と傾斜を当てはめ、表示された値amn(m,
n=1,2,3・・・)より1分間当たりの消費カロリ
に換算するようにしている。ここで、移動距離及び傾斜
角度は、検出した2点間の経度、緯度、標高から求める
ことができ、この移動距離とこの移動距離の移動に要し
た時間とから移動速度を求めることができる。検出した
2点間の距離と算出した消費カロリをたしあわせて行く
ことで、目的とする区間の移動距離、消費カロリが計測
できる。
【0033】また、歩行の場合、歩数を検出する手段を
持たなくとも歩幅がわかれば移動距離を歩幅で割ること
により歩数の概数を求めることができる。ここで、歩幅
は、予め測定した被測定者の歩幅の実測値を入力するよ
うにしてもよいし、例えば、 歩幅(cm)=身長(cm)−100(cm) のような式から計算してもよい。
【0034】ところで、GPS受信部1での位置情報検
出は、例えば1分間隔毎に行い、消費カロリ、移動距
離、歩数(歩行モード時のみ)は1分間隔毎に計算した
データをたしこむことで計算していき、その加算値を表
示部3に表示する。標高差は、基準地点(例えば出発地
点などで、被測定者が任意に選ぶことができる)標高と
表示地点標高との差より求める。
【0035】本消費カロリ計では、被測定者は、屋外で
の散歩やハイキングに加え、サイクリング等の自転車使
用時においても消費カロリ、移動距離、移動速度、標高
差を精度良く管理することができる。また、坂道ではそ
の坂道の傾斜角度の把握が可能となり、被測定者の移動
時の運動状態の管理にも役立てることができる。本実施
例では、位置情報の検出時間間隔は固定して行ったが、
演算部2で計算された移動速度に応じて検出時間間隔あ
るいは演算時間間隔を変化させてもよい。検出あるいは
演算の時間間隔は、被測定者の移動速度が所定速度より
速い場合は短く、前記所定速度より遅い場合は長くする
ようにすれば消費カロリ算出の高精度化にあわせて省エ
ネルギにもなる。
【0036】また、本実施例では、消費カロリの計算
は、移動区間の移動速度と傾斜という2つの要素から決
定したが、その他、性別、年齢、体重、身長、体表面
積、体脂肪率、肥満度、安静時脈拍、基礎代謝量、安静
時代謝量などの要素を考慮して計算すれば、消費カロリ
の推定精度が更に向上することはいうまでもない。 (実施例2)本実施例は請求項2および請求項3の発明
に対応するものである。
【0037】本実施例の消費カロリ計は、図2に示すよ
うに、GPSで位置情報を検出する位置情報検出手段で
あるGPS受信部1と、被測定者の運動時の加速度を検
出する加速度検出部4と、演算部2と、表示部3とから
なる。GPS信号を受信できる場所、例えば屋外では、
実施例1と同様に、GPS受信部1で検出した被測定者
の位置情報信号を演算部2に入力し、演算部2におい
て、移動速度、移動距離、標高差、消費カロリ、時刻、
歩数を計算する。
【0038】一方、GPS信号を受信できない場所、例
えば屋内では、加速度検出部4で検出した加速度に基づ
いて演算部2で消費カロリ、移動距離、移動速度、歩数
を計算する。この場合、図9に示すような消費カロリと
加速度センサからの出力電圧とが比例する性質を利用し
て被測定者の消費カロリを求める。また、歩行時の歩数
については、前記出力電圧の振幅数より求め、移動距離
は歩幅と歩数の積により計算する。なお、歩幅は、実施
例1と同様の方法で計算して入力すればよい。
【0039】位置情報の検出時間間隔あるいは演算時間
間隔は加速度検出部4の出力に応じて行い、加速度が所
定加速度より大きいときは時間間隔を短く、前記加速度
が前記所定加速度より小さい時は時間間隔を長くしてい
る。各時間間隔毎に計測された消費カロリ、移動距離、
歩数はデータをたしこむことで計算していき、その加算
値を液晶よりなる表示部3に表示する。
【0040】本実施例の消費カロリ計ではモード切替え
スイッチ(図示せず)により、歩行時の歩行モードと自
転車運転時の自転車モードとを手動で選択し、選択され
たモードにおいて、移動速度、移動距離、傾斜、消費カ
ロリ、時刻、歩数(歩行モード時のみ)の計測を行う。
従って、被測定者は、屋外での散歩やハイキングに加
え、サイクリング等の自転車使用時において消費カロ
リ、移動距離、移動速度、標高差、場合によっては坂道
の傾斜の把握が可能となり、運動状態の管理に役立てる
ことができる。また、屋内においても、消費カロリ、移
動距離、移動速度の把握が可能となったので、より広い
用途での使用が可能となる。
【0041】(実施例3)本実施例は請求項8の発明に
対応するものである。本実施例の消費カロリ計は、実施
例2と同様な構成である。本実施例においては、実施例
2の消費カロリ計では、屋外と屋内とで、手動により演
算切り替えを行っていたが、本実施例の消費カロリ計
は、GPS受信部1でGPS衛星からの信号を検出でき
るか否かによって屋外と屋内との演算切り替えを自動的
に行うものである。
【0042】演算切り替えを自動的に行うことにより、
被測定者は、屋内、屋外の出入りの度に演算切り替えス
イッチを切り替える必要がなくなる。また、屋外におい
ても(4つの)GPS衛星からの信号が検出できない場
合にも対応できるという利点もある。 (実施例4)本実施例は請求項4および請求項5および
請求項7の発明に対応するものである。
【0043】本実施例の消費カロリ計は、図3に示すよ
うに、GPS受信部1と、被測定者の心拍数を検出する
心拍数検出部5と、演算部2と、表示部3とからなる。
GPS信号を受信できる場所、例えば屋外では、GPS
受信部1で検出した位置情報信号を演算部2に入力し、
演算部2において消費カロリ、移動速度、移動距離、標
高差、消費カロリ、時刻、歩数(歩行モード時のみ)を
計算する。
【0044】ここで、GPS信号から消費カロリを計算
する場合は、男女別に被測定者の年齢、体重、身長、移
動速度、傾斜を要素とし、重回帰分析により求めた次式
のような推定式を用いる。 男性 消費カロリ=A×年齢+B×体重+C×身長+D×移動速度+E×傾斜 女性 消費カロリ=F×年齢+G×体重+H×身長+I×移動速度+J×傾斜 ここで、A〜Jは定数である。
【0045】ここで、消費カロリは、被測定者の性別、
年齢、体重、身長、移動速度、移動区間の傾斜という6
つの要素から算出したが、その他、被測定者の体表面
積、体脂肪率、肥満度、安静時脈拍、基礎代謝量、安静
時代謝量などの要素を考慮して算出すれば、消費カロリ
の推定精度が更に向上することはいうまでもない。ま
た、消費カロリは、被測定者の身長、体重、体表面積と
いった要素にも影響されるが、図8のごとく移動速度に
より推定することができる。これらの消費カロリは、そ
の運動状態における被測定者の呼気を分析して推定する
などして実験的に求めたもので、本発明に使用する場合
は、歩行や自転車のような運動形態ごとに移動速度と傾
斜角度の異なる実験をして、得られたデータより回帰分
析などの手法を用いて求めることもできる。
【0046】なお、本実施例における消費カロリの推定
式は重回帰分析を用いて求めたが、GMDH、ニューラ
ルネットワーク手法、ファジィ手法などの解析手法を利
用して消費カロリの推定式を求めてもかまわない。位置
情報の検出時間間隔あるいは演算時間間隔は心拍数に応
じて決め、心拍数が大きいときは時間間隔を短く、脈拍
数が小さいときは時間間隔を長くしている。各時間間隔
毎に計測された消費カロリ、移動距離、歩数(歩行モー
ド時のみ)はデータをたしこむことで計算していき、そ
の加算値を液晶よりなる表示部3に表示する。
【0047】一方、GPS信号を受信できない場所、例
えば屋内では、心拍数検出部5で検出された心拍数に基
づいて演算部2において消費カロリを計算する。この場
合、図11に示すような消費カロリと心拍数とが比例す
る性質を利用して消費カロリを求める。本実施例におい
ては、心拍数からは消費カロリを計算するだけで、移動
距離、移動速度、歩数などは推定しない。
【0048】本実施例の消費カロリ計ではモード切替え
スイッチ(図示せず)により、歩行時の歩行モードと自
転車運転時の自転車モードとを選択し、選択されたモー
ドにおいて、演算部2で消費カロリ、移動距離、標高
差、移動速度、時刻、歩数(歩行モード時のみ)、場合
によっては坂道の傾斜角度の計算を行う。従って、被測
定者は、屋外での散歩やハイキングに加え、サイクリン
グ等の自転車使用時において消費カロリ、移動距離、移
動速度、標高差、場合によっては坂道の傾斜の把握が可
能となり、運動状態の管理に役立てることができる。ま
た、屋内においても、消費カロリの把握が可能となった
ので、より広い用途での使用が可能となる。
【0049】(実施例5)本実施例は請求項6の発明に
対応するものである。本実施例の消費カロリ計は、図4
に示すように、GPS受信部1と、加速度検出部4と、
心拍数検出部5と、演算部2と、表示部3とからなる。
GPS信号を受信できる場所、例えば屋外では、GPS
受信部1で検出した信号を演算部2に入力し、演算部2
において消費カロリ、移動速度、移動距離、標高差、消
費エネルギ、時刻、歩数(歩行モード時のみ)を計算す
る。
【0050】GPS信号から消費カロリを計算する場合
は、男女別に年齢、体重、身長、移動速度、傾斜を変数
とし、重回帰分析により求めた次式のような推定式を用
いる。 男性 消費カロリ=A×年齢+B×体重+C×身長+D×移動速度+E×傾斜 女性 消費カロリ=F×年齢+G×体重+H×身長+I×移動速度+J×傾斜 ここで、A〜Jは定数である。
【0051】ここで、消費カロリは、被測定者の性別、
年齢、体重、身長、移動速度、移動区間の傾斜という6
つの要素から算出したが、その他、被測定者の体表面
積、体脂肪率、肥満度、安静時脈拍、基礎代謝量、安静
時代謝量などの要素を考慮して算出すれば、消費カロリ
の推定精度が更に向上することはいうまでもない。な
お、本実施例における消費カロリの推定式は重回帰分析
を用いて求めたが、GMDH、ニューラルネットワーク
手法、ファジィ手法などの解析手法を利用して消費カロ
リの推定式を求めてもよい。
【0052】一方、GPS信号を受信できない場所、例
えば屋内では、心拍数検出部5で検出した心拍数と加速
度検出部4で検出した加速度信号に基づいて消費カロリ
を計算する。ところで、心拍数が100拍/分程度未満
の場合、消費カロリは心理的な影響を受けやすい。そこ
で、本実施例では消費カロリが心理的影響を受けにくい
心拍数、例えば、100拍/分以上の場合は、図11に
示すような消費カロリと心拍数とが比例する性質を利用
して消費カロリを計算するようにしている。一方、心拍
数が100拍/分未満の場合は、図9に示すように消費
カロリと加速度検出部4の加速度センサからの出力電圧
とが比例する性質を利用して加速度から消費カロリを求
める。また、移動距離、移動速度、歩数も加速度信号を
用いて算出する。
【0053】本実施例の消費カロリ計ではモード切替え
スイッチ(図示せず)により、歩行時の歩行モードと自
転車運転時の自転車モードとを選択し、選択されたモー
ドにおいて、演算部2で消費カロリ、移動距離、傾斜、
移動速度、時刻、歩数(歩行モード時のみ)の計算を行
う。位置情報の検出時間間隔あるいは演算時間間隔は加
速度に応じて決め、加速度が大きいときは時間間隔を短
く、加速度が小さいときは時間間隔を長くしている。各
時間間隔毎に計算された消費カロリ、移動距離、歩数
(歩行モード時のみ)はデータをたしこむことで計算し
ていき、その加算値を液晶よりなる表示部3に表示す
る。
【0054】従って、被測定者は、屋外での散歩やハイ
キングに加え、サイクリング等の自転車使用時において
消費カロリ、移動距離、移動速度、標高差、場合によっ
ては坂道の傾斜の把握が可能となり、運動状態の管理に
役立てることができる。 (実施例6)本実施例は請求項10の発明に対応するも
のである。
【0055】本実施例の消費カロリ計は、図9に示すよ
うに、GPS受信部1と、加速度検出部4と、心拍数検
出部5と、演算部2と、記憶部6とからなる。構成とし
ては実施例5の消費カロリ計に記憶部6が付加されたも
のである。記憶部6としては、例えば、カセットテープ
式の記憶装置を使用している。記憶部6では、GPSか
らの緯度、経度、標高と、心拍数検出部5からの心拍
数、心電図波形と、加速度検出部4からの加速度などの
データを時系列で記憶するようにしている。移動速度、
移動距離、消費カロリは前記データから算出できるの
で、記憶容量を節約するため、記憶しない。この記憶部
6で記憶したデータを用いて、移動後に移動コースの確
認やある時間における所在位置のチェックなどを行うこ
とができる。
【0056】なお、本実施例では、記憶部6としてカセ
ットテープ式の記憶装置を使用したが、フロッピィディ
スク式の記憶装置にしてもよいし、小型化を優先した
り、記憶容量が小さくて済む場合はICメモリカード等
を記憶部6として用いてもよいが、これに限定するもの
ではない。 (実施例7)本実施例は請求項11の発明に対応するも
のである。
【0057】本実施例の消費カロリ計は、図10に示す
ように、GPS受信部1と、加速度検出部4と、心拍数
検出部5と、演算部2と、表示部3と、送信部7とから
なる。構成としては、実施例5の消費カロリ計に送信部
7が付加されたもので、実施例6でデータを記憶する記
憶部6の代わりに、送信部7から外部の記憶あるいは記
録手段(図示せず)にデータを送っている。送信データ
としては、GPSからの時刻、緯度、経度、標高と、心
拍数検出部5からの心拍数と、加速度検出部4からの加
速度などのデータがあり、これらのデータを時系列で送
信するようにしている。移動速度、移動距離、消費カロ
リは前記データから算出できるので、送信量を節約する
ため、送信しない。この送信部6から送信されたデータ
の記憶あるいは記録を用いて、移動後に移動コースの確
認やある時間の位置のチェック等を行うことができる。
【0058】なお、本実施例においては、送信部7から
の送信手段として通常の無線通信手段を用いたが、携帯
電話などの既存の通信手段を利用すれば、遠隔地におい
ても本消費カロリ計を利用するこができる。 (実施例8)本実施例は請求項12の発明に対応するも
のである。
【0059】本実施例の消費カロリ計は、図7に示すよ
うに、実施例1と同様の構成の消費カロリ計を、身体の
腕部分に装着できるように腕時計のような形状としたも
のである。このため、本消費カロリ計は、バンド11に
より、被測定者の腕に装着することができる。したがっ
て、従来の消費カロリ計あるいは歩数計での装着部位と
しては不可能であった腕部分にも装着できるようになっ
た。
【0060】(実施例9)本実施例は請求項13の発明
に対応するものである。本実施例の活動解析システム
は、実施例6に示す消費カロリ計とパーソナルコンピュ
ータなどよりなる活動解析装置とからなる。本システム
は、例えば、公衆衛生学での成人病予防や老化防止に適
したライフスタイルを求めるような縦断研究や横断研究
を実施する場合のツールとして使用できる。同様に、医
者やカウンセラがクライアントに助言する際の定量的な
行動把握を行うことや、クライアントのモチベイション
を高めるためのツールとしても利用できる。その他、疫
学、心理学、社会学といった人間の行動を解析する必要
がある研究分野にも利用できることはもちろん、パーソ
ナルユースとして個人での健康管理や活動管理、あるい
は外廻りの外交員などの活動管理に利用することもでき
る。
【0061】また、本システムは、GPS受信部1と、
加速度検出部4と、心拍数検出部5と、演算部2とか
ら、被測定者の移動速度、移動距離、緯度、経度、標
高、時刻、消費カロリ、加速度、心拍数、歩数などの情
報をモニタリングすることにより、移動中の所在位置お
よび移動区間の速度や傾斜などの定量化できる行動指標
と、それに対応する心拍数変化などの生理反応と加速度
変化より得られる移動体の動きを解析するものである。
【0062】計測できる生理データとしては心電図によ
る心拍数、R−R間隔のゆらぎを解析することにより得
られる自律神経の活動度、不整脈の有無に加え、測定項
目に呼吸数、体温、発汗量、筋電図などを追加してもよ
い。いずれにしても日常生活中に移動区間の速度や傾斜
といった定量化できる行動指標と同時に生理反応を記録
できるという利点がある。
【0063】加速度波形についても、正常に歩行できる
場合と、例えば、足を引きずって歩く場合の波形を比較
するなどに利用することができる。
【0064】
【発明の効果】請求項1の発明は、汎地球測位システム
で被測定者の位置情報を検出する位置情報検出手段と、
前記位置情報検出手段で検出された位置情報に基づき前
記被測定者の移動にともなう前記被測定者の消費カロ
リ、移動速度、移動距離、歩数および標高、標高差、時
刻を計算するので、被測定者の歩行以外の動きの影響を
受けずに消費カロリを精度良く計測できる効果があると
共に移動速度、移動距離、歩数および標高、標高差、時
刻も計測できるという効果がある。
【0065】請求項2の発明は、被測定者の移動時の加
速度を検出する加速度検出手段を付加し、前記加速度検
出手段で検出された加速度の大きさに応じて位置情報検
出手段で位置情報を検出する第1の時間間隔あるいは演
算手段での計算の第2の時間間隔を設定するので、加速
度が大きい場合は第1の時間間隔あるいは第2の時間間
隔を短くすることによって消費カロリの計測精度を向上
することができる効果があり、また、加速度が小さい場
合は第1の時間間隔あるいは第2の時間間隔を長くする
ことによって省エネルギ化を図ることができるという効
果がある。
【0066】請求項3の発明は、演算手段が、位置情報
検出手段で位置情報が検出されない場合は加速度検出手
段で検出された加速度から被測定者の消費カロリ、移動
速度、移動距離、歩数を計算するので、汎地球測位シス
テムからの信号が得られない屋内でも消費カロリを精度
良く計測できると共に移動速度、移動距離、歩数も計測
できるという効果がある。請求項4の発明は、被測定者
の心拍数を検出する心拍数検出手段を付加し、前記心拍
数検出手段で検出された心拍数の大きさに応じて位置情
報検出手段で位置情報を検出する第1の時間間隔あるい
は演算手段での計算の第2の時間間隔を設定するので、
心拍数が多い場合は第1の時間間隔あるいは第2の時間
間隔を短くすることによって、消費カロリの計測精度を
向上することができるという効果があり、また、心拍数
が小さい場合は第1の時間間隔あるいは第2の時間間隔
を長くすることによって省エネルギ化を図ることができ
るという効果がある。
【0067】請求項5の発明は、被測定者の心拍数を検
出する心拍数検出手段を付加し、位置情報検出手段で位
置情報が検出されない場合は心拍数検出手段で検出され
た心拍数から前記被測定者の消費カロリを計算するの
で、汎地球測位システムからの信号が得られない屋内で
も消費カロリを精度良く計測することができるという効
果がある。
【0068】請求項6の発明は、位置情報検出手段で位
置情報が検出されない場合は加速度検出手段で検出され
た加速度と心拍数検出手段で検出された心拍数とから被
測定者の消費カロリ、移動速度、移動距離、歩数を計算
するので、汎地球測位システムからの信号が得られない
屋内でも消費カロリを精度良く計測できると共に移動速
度、移動距離、歩数も計測できるという効果がある。
【0069】請求項7の発明は、演算手段が、位置情報
検出手段で位置情報が検出される場合は前記位置情報検
出手段で検出された被測定者の位置情報から前記被測定
者の移動区間の移動速度及び傾斜角度を求め、前記移動
速度と前記傾斜角度とから消費カロリを計算するので、
消費カロリの計測精度が向上するという効果がある。請
求項8の発明は、演算手段が、位置情報検出手段で位置
情報が検出される場合は検出された位置情報に基づいて
計算し且つ前記位置情報検出手段で位置情報が検出され
ない場合は加速度検出手段で検出された加速度に基づい
て計算するか或いは心拍数検出手段で検出された心拍数
に基づいて計算する切替えを手動あるいは自動的に行う
ので、前記切替えを自動的に行うことにより消費カロリ
を常に計測することができ、また、前記切替えを手動で
行うことにより屋内で消費カロリを計測するかどうかを
選択することができるという効果がある。
【0070】請求項9の発明は、演算手段が、位置情報
検出手段で検出された位置情報から被測定者の消費カロ
リ、移動速度、移動距離、歩数および標高、標高差、時
刻を計算する操作を前記被測定者の目的意識的な運動動
作に連動して行うので、目的意識的な運動時の消費カロ
リを精度良く計測できると共に移動速度、移動距離、歩
数および標高、標高差、時刻も計測できるという効果が
ある。
【0071】請求項10の発明は、演算手段に入力され
たデータおよび演算手段で計算して得られたデータの全
部あるいは一部を時系列的に記憶させる記憶手段を付加
したので、前記データを時系列的に記憶することができ
るという効果がある。請求項11の発明は、演算手段に
入力されたデータおよび演算手段で計算して得られたデ
ータの全部あるいは一部を別途設けられている記憶手段
へ時系列的に送信する送信手段を付加したので、前記デ
ータを記憶手段に残すことができるという効果がある。
【0072】請求項12の発明は、被測定者の腕部分に
装着するための装着手段を付設したので、従来の消費カ
ロリ計では不可能であった腕部分への装着が可能となる
という効果がある。請求項13の発明は、請求項1〜1
2いずれか1項に記載の消費カロリ計と、該消費カロリ
計から得られる被測定者の移動に伴う前記被測定者の消
費カロリ、移動速度、移動距離、加速度、心拍数、歩
数、および標高、標高差、緯度、経度、標高、時刻をモ
ニタリングして被測定者の位置および移動区間の移動速
度や傾斜角度からなる行動指標及び該行動指標に対応す
る心拍数変化のような生理反応及び加速度変化より得ら
れる被測定者の動きを解析する解析手段とを有するの
で、公衆衛生学、疫学、心理学、社会学といった人間の
行動を解析する必要がある研究分野に利用できるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図6】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図7】本発明の実施例を示す外観図である。
【図8】本発明の運動形態と消費カロリとの関係説明図
である。
【図9】本発明の加速度センサの出力と消費カロリの関
係説明図である。
【図10】本発明の移動速度および傾斜角と消費カロリ
の関係説明図である。
【図11】心拍数と消費カロリの関係を表す図である。
【図12】従来の歩数計の機構を示す略図である。
【図13】従来の運動カロリ計の機構を示す略図であ
る。
【符号の説明】 1 GPS受信部 2 演算部 3 表示部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 汎地球測位システムで被測定者の位置情
    報を検出する位置情報検出手段と、前記位置情報検出手
    段で検出された位置情報に基づき前記被測定者の移動に
    ともなう前記被測定者の消費カロリ、移動速度、移動距
    離、歩数および標高、標高差、時刻を計算する演算手段
    とを有することを特徴とする消費カロリ計。
  2. 【請求項2】 被測定者の移動時の加速度を検出する加
    速度検出手段を付加し、前記加速度検出手段で検出され
    た加速度の大きさに応じて位置情報検出手段で位置情報
    を検出する第1の時間間隔あるいは演算手段での計算の
    第2の時間間隔を設定することを特徴とする請求項1記
    載の消費カロリ計。
  3. 【請求項3】 演算手段は、位置情報検出手段手段で位
    置情報が検出される場合は検出された位置情報から被測
    定者の移動に伴う前記被測定者の消費カロリ、移動速
    度、移動距離、歩数および標高、標高差、時刻を計算し
    且つ前記位置情報検出手段で位置情報が検出されない場
    合は加速度検出手段で検出された加速度から前記被測定
    者の消費カロリ、移動速度、移動距離、歩数を計算する
    ことを特徴とする請求項2記載の消費カロリ計。
  4. 【請求項4】 被測定者の心拍数を検出する心拍数検出
    手段を付加し、前記心拍数検出手段で検出された心拍数
    の大きさに応じて位置情報検出手段で位置情報を検出す
    る第1の時間間隔あるいは演算手段での計算の第2の時
    間間隔を設定することを特徴とする請求項1記載の消費
    カロリ計。
  5. 【請求項5】 被測定者の心拍数を検出する心拍数検出
    手段を付加し、演算手段は、位置情報検出手段手段で位
    置情報が検出される場合は検出された位置情報から前記
    被測定者の消費カロリ、移動速度、移動距離、歩数およ
    び標高、標高差、時刻を計算し且つ前記位置情報検出手
    段で位置情報が検出されない場合は心拍数検出手段で検
    出された心拍数から前記被測定者の消費カロリを計算す
    ることを特徴とする請求項1または請求項2記載の消費
    カロリ計。
  6. 【請求項6】 汎地球測位システムで被測定者の位置情
    報を検出する位置情報検出手段と、前記被測定者の移動
    時の加速度を検出する加速度検出手段と、前記被測定者
    の心拍数を検出する心拍数検出手段と、前記位置情報検
    出手段で位置情報が検出される場合は検出された位置情
    報から前記被測定者の消費カロリ、移動速度、移動距
    離、歩数および標高、標高差、時刻を計算し且つ前記位
    置情報検出手段で位置情報が検出されない場合は前記加
    速度検出手段で検出された加速度と前記心拍数検出手段
    で検出された心拍数とから前記被測定者の消費カロリ、
    移動速度、移動距離、歩数を計算する演算手段とを有す
    ることを特徴とする消費カロリ計。
  7. 【請求項7】 演算手段は、位置情報検出手段で位置情
    報が検出される場合は前記位置情報検出手段で検出され
    た被測定者の位置情報から前記被測定者の移動区間の移
    動速度及び傾斜角度を求め、前記移動速度と前記傾斜角
    度とから消費カロリを計算することを特徴とする請求項
    1〜6いずれか1項に記載の消費カロリ計。
  8. 【請求項8】 演算手段は、位置情報検出手段で位置情
    報が検出される場合は検出された位置情報に基づいて計
    算し且つ前記位置情報検出手段で位置情報が検出されな
    い場合は加速度検出手段で検出された加速度に基づいて
    計算するか或いは心拍数検出手段で検出された心拍数に
    基づいて計算する切替えを手動あるいは自動的に行うこ
    とを特徴とする請求項2〜7のいずれか1項に記載の消
    費カロリ計。
  9. 【請求項9】 演算手段は、位置情報検出手段で検出さ
    れた位置情報から被測定者の消費カロリ、移動速度、移
    動距離、歩数および標高、標高差、時刻を計算する操作
    を前記被測定者の目的意識的な運動動作に連動して行う
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の
    消費カロリ計。
  10. 【請求項10】 演算手段に入力されたデータおよび演
    算手段で計算して得られたデータの全部あるいは一部を
    時系列的に記憶させる記憶手段を付加したことを特徴と
    する請求項1〜9のいずれか1項に記載の消費カロリ
    計。
  11. 【請求項11】 演算手段に入力されたデータおよび演
    算手段で計算して得られたデータの全部あるいは一部を
    別途設けられている記憶手段へ時系列的に送信する送信
    手段を付加したことを特徴とする請求項1〜10のいず
    れか1項に記載の消費カロリ計。
  12. 【請求項12】 被測定者の腕部分に装着するための装
    着手段を付設したことを特徴とする請求項1〜11のい
    ずれか1項に記載の消費カロリ計。
  13. 【請求項13】 請求項1〜12いずれか1項に記載の
    消費カロリ計と、該消費カロリ計から得られる被測定者
    の移動に伴う前記被測定者の消費カロリ、移動速度、移
    動距離、加速度、心拍数、歩数、および標高、標高差、
    緯度、経度、標高、時刻をモニタリングして被測定者の
    位置および移動区間の移動速度や傾斜角度からなる行動
    指標及び該行動指標に対応する心拍数変化のような生理
    反応及び加速度変化より得られる被測定者の動きを解析
    する解析手段とを有することを特徴とする活動解析シス
    テム。
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