JPH08336622A - ゴルフクラブヘッドおよびゴルフクラブ - Google Patents
ゴルフクラブヘッドおよびゴルフクラブInfo
- Publication number
- JPH08336622A JPH08336622A JP7147834A JP14783495A JPH08336622A JP H08336622 A JPH08336622 A JP H08336622A JP 7147834 A JP7147834 A JP 7147834A JP 14783495 A JP14783495 A JP 14783495A JP H08336622 A JPH08336622 A JP H08336622A
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- Japan
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- shaft
- mounting hole
- mounting
- golf club
- central axis
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ゴルフクラブヘッドおよびゴルフクラブに係
るもので、シャフトの取り付け角度の調整を容易に行う
とともに、作業時間の短縮化を図る。 【構成】 シャフトが取り付けられるネック部を有する
金属製ゴルフクラブヘッドにおいて、ネック部には、該
ネック部の上端部に開口部を有しかつ内部形状が円柱状
とされる部材取付穴が形成され、該部材取付穴には、シ
ャフトが取り付けられるシャフト取付孔を内部に有する
円筒状のシャフト取付部材が配されており、該シャフト
取付部材は、外周面を部材取付穴の内周面に摺動状態に
回転可能に取り付けられ、シャフト取付孔は、その中心
軸が部材取付穴の中心軸に対して傾斜状態に設定されて
いる。
るもので、シャフトの取り付け角度の調整を容易に行う
とともに、作業時間の短縮化を図る。 【構成】 シャフトが取り付けられるネック部を有する
金属製ゴルフクラブヘッドにおいて、ネック部には、該
ネック部の上端部に開口部を有しかつ内部形状が円柱状
とされる部材取付穴が形成され、該部材取付穴には、シ
ャフトが取り付けられるシャフト取付孔を内部に有する
円筒状のシャフト取付部材が配されており、該シャフト
取付部材は、外周面を部材取付穴の内周面に摺動状態に
回転可能に取り付けられ、シャフト取付孔は、その中心
軸が部材取付穴の中心軸に対して傾斜状態に設定されて
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴルフクラブヘッドお
よびゴルフクラブに関するものであり、特にシャフトの
取り付け角度の調整を容易にする金属性ゴルフクラブヘ
ッドおよびゴルフクラブに関する。
よびゴルフクラブに関するものであり、特にシャフトの
取り付け角度の調整を容易にする金属性ゴルフクラブヘ
ッドおよびゴルフクラブに関する。
【0002】
【従来の技術】ゴルフクラブの製造においては、ゴルフ
クラブの打ち易さや弾道等の性能を決定する重要な要素
であるライ角およびロフト角をゴルフクラブの番手等に
応じて適切と思われる角度に設定する。そして、一般需
要者は、製品のライ角およびロフト角の表示を参考に適
切なゴルフクラブを選定する。これらライ角およびロフ
ト角を設定するには、ゴルフクラブヘッドに取り付ける
シャフトを所定の角度となるように正確に取り付ける必
要がある。
クラブの打ち易さや弾道等の性能を決定する重要な要素
であるライ角およびロフト角をゴルフクラブの番手等に
応じて適切と思われる角度に設定する。そして、一般需
要者は、製品のライ角およびロフト角の表示を参考に適
切なゴルフクラブを選定する。これらライ角およびロフ
ト角を設定するには、ゴルフクラブヘッドに取り付ける
シャフトを所定の角度となるように正確に取り付ける必
要がある。
【0003】このため、ゴルフクラブヘッドのシャフト
挿入孔にシャフトを挿入して取り付ける際に、シャフト
の取り付け角度の微調整を行っている。特に、機械加工
の孔明けによってシャフト挿入孔を形成する場合には、
孔明け時に基準面が取りにくいため、シャフト挿入孔の
角度に若干のズレが生じ易く、シャフトの取り付け角度
の調整が必須である。
挿入孔にシャフトを挿入して取り付ける際に、シャフト
の取り付け角度の微調整を行っている。特に、機械加工
の孔明けによってシャフト挿入孔を形成する場合には、
孔明け時に基準面が取りにくいため、シャフト挿入孔の
角度に若干のズレが生じ易く、シャフトの取り付け角度
の調整が必須である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のシャフトの角度
調整手段としては、ネック部を加熱し、シャフト穴に棒
を挿入して力を加え、変形させることにより行ってい
る。これは、ステンレス製ヘッドでは有効であるが、チ
タンヘッドでは、加熱による酸化等の問題があり、有効
ではない。したがって、チタンヘッドでは角度調整を行
うためには、シャフト穴をムクで製作し、その後、一つ
一つ治具に設置し、機械加工で穴を空ける方法しかな
い。このため、機械加工の費用がかかり、治具調整のた
めの時間も必要となる。
調整手段としては、ネック部を加熱し、シャフト穴に棒
を挿入して力を加え、変形させることにより行ってい
る。これは、ステンレス製ヘッドでは有効であるが、チ
タンヘッドでは、加熱による酸化等の問題があり、有効
ではない。したがって、チタンヘッドでは角度調整を行
うためには、シャフト穴をムクで製作し、その後、一つ
一つ治具に設置し、機械加工で穴を空ける方法しかな
い。このため、機械加工の費用がかかり、治具調整のた
めの時間も必要となる。
【0005】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
ので、ゴルフクラブヘッドおよびゴルフクラブにおい
て、シャフトの取り付け角度の調整を容易に行うととも
に、作業時間の短縮化を図ることを目的とする。
ので、ゴルフクラブヘッドおよびゴルフクラブにおい
て、シャフトの取り付け角度の調整を容易に行うととも
に、作業時間の短縮化を図ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るゴルフクラ
ブヘッドは、シャフトが取り付けられるネック部を有す
る金属製ゴルフクラブヘッドであって、ネック部には、
該ネック部の上端部に開口部を有しかつ内部形状が円柱
状とされる部材取付穴が形成され、該部材取付穴には、
シャフトが取り付けられるシャフト取付孔を内部に有す
る円筒状のシャフト取付部材が配されてなり、該シャフ
ト取付部材は、外周面を部材取付穴の内周面に摺動状態
に回転可能に取り付けられ、シャフト取付孔は、その中
心軸が部材取付穴の中心軸に対して傾斜状態に設定され
る技術が採用される。そして、シャフト取付部材は、円
筒状の外側取付部材と、該外側取付部材の内側に配され
る円筒状の内側取付部材とからなり、外側取付部材は、
外周面を部材取付穴の内周面に摺動状態に回転可能に取
り付けられ内部に内側取付部材が取り付けられる内部形
状が円柱状とされる内側部材取付孔を有し、内側取付部
材は、外周面を外側取付部材の内周面に摺動状態に回転
可能に取り付けられ内部にシャフト取付孔を有し、内側
部材取付孔は、その中心軸が部材取付穴の中心軸に対し
て傾斜状態に設定され、シャフト取付孔は、その中心軸
が内側部材取付孔の中心軸に対して傾斜状態に設定され
る技術が採用される。本発明に係るゴルフクラブは、シ
ャフトの先端に金属製ゴルフクラブヘッドを取り付けた
ゴルフクラブであって、ゴルフクラブヘッドは、シャフ
トを取り付けるネック部を備え、ネック部には、該ネッ
ク部の上端部に開口部を有しかつ内部形状が円柱状とさ
れる部材取付穴が形成され、該部材取付穴には、シャフ
トが取り付けられるシャフト取付孔を内部に有する円筒
状のシャフト取付部材が配されてなり、シャフト取付孔
は、その中心軸が部材取付穴の中心軸に対して傾斜状態
に設定され、シャフト、シャフト取付部材およびネック
部がそれぞれ固定される技術が採用される。さらに、シ
ャフト取付部材は、円筒状の外側取付部材と、該外側取
付部材の内側に配される円筒状の内側取付部材とからな
り、外側取付部材は、内部に内側取付部材が取り付けら
れる内部形状が円柱状とされる内側部材取付孔を有し、
内側取付部材は、内部にシャフト取付孔を有し、内側部
材取付孔は、その中心軸が部材取付穴の中心軸に対して
傾斜状態に設定され、シャフト取付孔は、その中心軸が
内側部材取付孔の中心軸に対して傾斜状態に設定され、
シャフト、内側取付部材および外側取付部材がそれぞれ
固定される技術が採用される。
ブヘッドは、シャフトが取り付けられるネック部を有す
る金属製ゴルフクラブヘッドであって、ネック部には、
該ネック部の上端部に開口部を有しかつ内部形状が円柱
状とされる部材取付穴が形成され、該部材取付穴には、
シャフトが取り付けられるシャフト取付孔を内部に有す
る円筒状のシャフト取付部材が配されてなり、該シャフ
ト取付部材は、外周面を部材取付穴の内周面に摺動状態
に回転可能に取り付けられ、シャフト取付孔は、その中
心軸が部材取付穴の中心軸に対して傾斜状態に設定され
る技術が採用される。そして、シャフト取付部材は、円
筒状の外側取付部材と、該外側取付部材の内側に配され
る円筒状の内側取付部材とからなり、外側取付部材は、
外周面を部材取付穴の内周面に摺動状態に回転可能に取
り付けられ内部に内側取付部材が取り付けられる内部形
状が円柱状とされる内側部材取付孔を有し、内側取付部
材は、外周面を外側取付部材の内周面に摺動状態に回転
可能に取り付けられ内部にシャフト取付孔を有し、内側
部材取付孔は、その中心軸が部材取付穴の中心軸に対し
て傾斜状態に設定され、シャフト取付孔は、その中心軸
が内側部材取付孔の中心軸に対して傾斜状態に設定され
る技術が採用される。本発明に係るゴルフクラブは、シ
ャフトの先端に金属製ゴルフクラブヘッドを取り付けた
ゴルフクラブであって、ゴルフクラブヘッドは、シャフ
トを取り付けるネック部を備え、ネック部には、該ネッ
ク部の上端部に開口部を有しかつ内部形状が円柱状とさ
れる部材取付穴が形成され、該部材取付穴には、シャフ
トが取り付けられるシャフト取付孔を内部に有する円筒
状のシャフト取付部材が配されてなり、シャフト取付孔
は、その中心軸が部材取付穴の中心軸に対して傾斜状態
に設定され、シャフト、シャフト取付部材およびネック
部がそれぞれ固定される技術が採用される。さらに、シ
ャフト取付部材は、円筒状の外側取付部材と、該外側取
付部材の内側に配される円筒状の内側取付部材とからな
り、外側取付部材は、内部に内側取付部材が取り付けら
れる内部形状が円柱状とされる内側部材取付孔を有し、
内側取付部材は、内部にシャフト取付孔を有し、内側部
材取付孔は、その中心軸が部材取付穴の中心軸に対して
傾斜状態に設定され、シャフト取付孔は、その中心軸が
内側部材取付孔の中心軸に対して傾斜状態に設定され、
シャフト、内側取付部材および外側取付部材がそれぞれ
固定される技術が採用される。
【0007】
【作用】シャフトをシャフト取付部材のシャフト取付孔
に挿入し、シャフト取付部材とシャフトとを溶接等によ
り接着、固定する。このとき、シャフトは、部材取付穴
の中心軸に対して傾斜状態となる。この状態で、シャフ
ト取付部材を部材取付穴の内周面に摺動状態に回転させ
ると、シャフトは、傾斜状態を保持しつつ部材取付穴の
中心軸を中心とした回転軌跡を描く。このとき、シャフ
トの回転軌跡の位置によってシャフトの取り付け角度は
異なる値となる。したがって、シャフト取付部材を、シ
ャフトがネック部に対して所定の角度となる位置まで回
転させて角度調整を行う。この後、シャフト取付部材と
ネック部とを溶接等によって固定する。シャフト取付部
材が外側取付部材と内側取付部材とからなる場合には、
該内側取付部材のシャフト挿入孔にシャフトを挿入し、
該シャフトと内側取付部材とを溶接等により接着、固定
する。このとき、シャフトはシャフト取付孔の中心軸に
対して傾斜状態となる。この状態で、内側取付部材をシ
ャフト取付部材の内周面に摺動状態に回転させると、シ
ャフトは、傾斜状態を保持しつつ内側部材取付孔の中心
軸を中心とした回転軌跡を描く。また、外側取付部材を
部材取付穴の内周面に摺動状態に回転させると、シャフ
トは、傾斜状態を保持しつつ部材取付穴の中心軸を中心
とした回転軌跡を描く。したがって、内側取付部材と外
側取付部材とをそれぞれ回転させると、シャフトは上記
2つの回転軌跡の複合軌跡を描く。このとき、シャフト
の複合軌跡の位置によってシャフトの取り付け角度は異
なる値となる。したがって、内側取付部材および外側取
付部材を、シャフトがネック部に対して所定の角度とな
る位置までそれぞれを回転させて角度調整を行う。この
後、ネック部、内側取付部材および外側取付部材をそれ
ぞれ溶接等によって固定する。
に挿入し、シャフト取付部材とシャフトとを溶接等によ
り接着、固定する。このとき、シャフトは、部材取付穴
の中心軸に対して傾斜状態となる。この状態で、シャフ
ト取付部材を部材取付穴の内周面に摺動状態に回転させ
ると、シャフトは、傾斜状態を保持しつつ部材取付穴の
中心軸を中心とした回転軌跡を描く。このとき、シャフ
トの回転軌跡の位置によってシャフトの取り付け角度は
異なる値となる。したがって、シャフト取付部材を、シ
ャフトがネック部に対して所定の角度となる位置まで回
転させて角度調整を行う。この後、シャフト取付部材と
ネック部とを溶接等によって固定する。シャフト取付部
材が外側取付部材と内側取付部材とからなる場合には、
該内側取付部材のシャフト挿入孔にシャフトを挿入し、
該シャフトと内側取付部材とを溶接等により接着、固定
する。このとき、シャフトはシャフト取付孔の中心軸に
対して傾斜状態となる。この状態で、内側取付部材をシ
ャフト取付部材の内周面に摺動状態に回転させると、シ
ャフトは、傾斜状態を保持しつつ内側部材取付孔の中心
軸を中心とした回転軌跡を描く。また、外側取付部材を
部材取付穴の内周面に摺動状態に回転させると、シャフ
トは、傾斜状態を保持しつつ部材取付穴の中心軸を中心
とした回転軌跡を描く。したがって、内側取付部材と外
側取付部材とをそれぞれ回転させると、シャフトは上記
2つの回転軌跡の複合軌跡を描く。このとき、シャフト
の複合軌跡の位置によってシャフトの取り付け角度は異
なる値となる。したがって、内側取付部材および外側取
付部材を、シャフトがネック部に対して所定の角度とな
る位置までそれぞれを回転させて角度調整を行う。この
後、ネック部、内側取付部材および外側取付部材をそれ
ぞれ溶接等によって固定する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1および図2
を参照しながら説明する。図1は、この発明を適用した
ゴルフクラブヘッド1であって、該ゴルフクラブヘッド
1は、例えばチタンまたはチタン合金等で形成されるい
わゆるメタルウッドである。このゴルフクラブヘッド1
は、上部のクラウン部材2、底部のソール部材3および
フェイス面を有するフェイス部材(図示せず)によって
構成され、これら部材によって囲まれた中空部4を有し
ている。
を参照しながら説明する。図1は、この発明を適用した
ゴルフクラブヘッド1であって、該ゴルフクラブヘッド
1は、例えばチタンまたはチタン合金等で形成されるい
わゆるメタルウッドである。このゴルフクラブヘッド1
は、上部のクラウン部材2、底部のソール部材3および
フェイス面を有するフェイス部材(図示せず)によって
構成され、これら部材によって囲まれた中空部4を有し
ている。
【0009】クラウン部材2は、その端部にシャフトS
を取り付けるネック部5が形成されている。該ネック部
5には、その上端部に開口部を有しかつ内部形状が円柱
状とされる部材取付穴5aが形成され、該部材取付穴5
aには、シャフトSが取り付けられるシャフト取付孔6
aを内部に有するチタンまたはチタン合金製の円筒状の
シャフト取付部材6が配されている。該シャフト取付部
材6は、外周面を部材取付穴5aの内周面に摺動状態に
回転可能に取り付けられ、シャフト取付孔6aの中心軸
Aが部材取付穴5aの中心軸Bに対して傾斜状態に設定
されている。前記シャフト取付孔6aの中心軸Aと部材
取付穴5aの中心軸Bとの角度θは、例えば、0.5゜
に設定される。
を取り付けるネック部5が形成されている。該ネック部
5には、その上端部に開口部を有しかつ内部形状が円柱
状とされる部材取付穴5aが形成され、該部材取付穴5
aには、シャフトSが取り付けられるシャフト取付孔6
aを内部に有するチタンまたはチタン合金製の円筒状の
シャフト取付部材6が配されている。該シャフト取付部
材6は、外周面を部材取付穴5aの内周面に摺動状態に
回転可能に取り付けられ、シャフト取付孔6aの中心軸
Aが部材取付穴5aの中心軸Bに対して傾斜状態に設定
されている。前記シャフト取付孔6aの中心軸Aと部材
取付穴5aの中心軸Bとの角度θは、例えば、0.5゜
に設定される。
【0010】このように構成されるゴルフクラブヘッド
1にあっては、シャフトSの取り付け角度の調整を以下
のように行う。
1にあっては、シャフトSの取り付け角度の調整を以下
のように行う。
【0011】シャフトSの先端をシャフト取付部材6の
シャフト取付孔6aに挿入し、シャフト取付部材6とシ
ャフトSとを溶接等により接着、固定する。このとき、
シャフトSは、部材取付穴5aの中心軸Bに対して傾斜
状態となる。この状態で、シャフト取付部材6を部材取
付穴5aの内周面に摺動状態に回転させると、シャフト
Sは、傾斜状態を保持しつつ部材取付穴5aの中心軸B
を中心とした回転軌跡を描く。このとき、シャフトSの
回転軌跡の位置によってシャフトSの取り付け角度は異
なる値となる。したがって、シャフト取付部材6を、シ
ャフトSがネック部5に対して所定の角度となる位置ま
で回転させて角度調整を行う。調整後、シャフト取付部
材6とネック部5とを溶接等によって固定し、ネック部
5の上端部にシャフトSを挿入させた円筒状の保護部材
7を取り付けることにより、ゴルフクラブが組み立てら
れる。
シャフト取付孔6aに挿入し、シャフト取付部材6とシ
ャフトSとを溶接等により接着、固定する。このとき、
シャフトSは、部材取付穴5aの中心軸Bに対して傾斜
状態となる。この状態で、シャフト取付部材6を部材取
付穴5aの内周面に摺動状態に回転させると、シャフト
Sは、傾斜状態を保持しつつ部材取付穴5aの中心軸B
を中心とした回転軌跡を描く。このとき、シャフトSの
回転軌跡の位置によってシャフトSの取り付け角度は異
なる値となる。したがって、シャフト取付部材6を、シ
ャフトSがネック部5に対して所定の角度となる位置ま
で回転させて角度調整を行う。調整後、シャフト取付部
材6とネック部5とを溶接等によって固定し、ネック部
5の上端部にシャフトSを挿入させた円筒状の保護部材
7を取り付けることにより、ゴルフクラブが組み立てら
れる。
【0012】次に、本発明の第2実施例を図3および図
4を参照しながら説明する。第2実施例のゴルフクラブ
ヘッド10では、シャフト取付部材6が円筒状の外側取
付部材11と、該外側取付部材11の内側に配される円
筒状の内側取付部材12とから構成されている。外側取
付部材11は、外周面を部材取付穴5aの内周面に摺動
状態に回転可能に取り付けられ内部に内側取付部材12
が取り付けられる内部形状が円柱状とされる内側部材取
付孔11aを有している。内側取付部材12は、外周面
を外側取付部材11の内周面に摺動状態に回転可能に取
り付けられ内部にシャフト取付孔6aを有している。
4を参照しながら説明する。第2実施例のゴルフクラブ
ヘッド10では、シャフト取付部材6が円筒状の外側取
付部材11と、該外側取付部材11の内側に配される円
筒状の内側取付部材12とから構成されている。外側取
付部材11は、外周面を部材取付穴5aの内周面に摺動
状態に回転可能に取り付けられ内部に内側取付部材12
が取り付けられる内部形状が円柱状とされる内側部材取
付孔11aを有している。内側取付部材12は、外周面
を外側取付部材11の内周面に摺動状態に回転可能に取
り付けられ内部にシャフト取付孔6aを有している。
【0013】前記内側部材取付孔11aは、その中心軸
Cが部材取付穴5aの中心軸Bに対して傾斜状態に設定
され、シャフト取付孔6aは、その中心軸Aが内側部材
取付孔11aの中心軸Cに対して傾斜状態に設定される
Cが部材取付穴5aの中心軸Bに対して傾斜状態に設定
され、シャフト取付孔6aは、その中心軸Aが内側部材
取付孔11aの中心軸Cに対して傾斜状態に設定される
【0014】このように構成されるゴルフクラブヘッド
10にあっては、シャフトSの取り付け角度の調整を以
下のように行う。
10にあっては、シャフトSの取り付け角度の調整を以
下のように行う。
【0015】内側取付部材12のシャフト取付孔6aに
シャフトSの先端を挿入し、該シャフトSと内側取付部
材12とを接着剤等により接着、固定する。このとき、
シャフトSは内側部材取付孔11aの中心軸Cに対して
傾斜状態となる。この状態で、内側取付部材12を外側
取付部材11の内周面に摺動状態に回転させると、シャ
フトSは、傾斜状態を保持しつつ内側部材取付孔11a
の中心軸Cを中心とした回転軌跡を描く。また、外側取
付部材11を部材取付穴5aの内周面に摺動状態に回転
させると、シャフトSは、傾斜状態を保持しつつ部材取
付穴5aの中心軸Bを中心とした回転軌跡を描く。
シャフトSの先端を挿入し、該シャフトSと内側取付部
材12とを接着剤等により接着、固定する。このとき、
シャフトSは内側部材取付孔11aの中心軸Cに対して
傾斜状態となる。この状態で、内側取付部材12を外側
取付部材11の内周面に摺動状態に回転させると、シャ
フトSは、傾斜状態を保持しつつ内側部材取付孔11a
の中心軸Cを中心とした回転軌跡を描く。また、外側取
付部材11を部材取付穴5aの内周面に摺動状態に回転
させると、シャフトSは、傾斜状態を保持しつつ部材取
付穴5aの中心軸Bを中心とした回転軌跡を描く。
【0016】したがって、外側取付部材11と内側取付
部材12とをそれぞれ回転させると、シャフトSはネッ
ク部5に対して上記2つの回転軌跡の複合軌跡を描く。
このとき、シャフトSの複合軌跡の位置によってシャフ
トSの取り付け角度は異なる値となる。外側取付部材1
1および内側取付部材12を、シャフトSがネック部5
に対して所定の角度となる位置までそれぞれ回転させて
角度調整を行う。調整後、外側取付部材11、内側取付
部材12およびネック部5を互いに溶接等によって固定
し、ネック部5の上端部にシャフトSを挿入させた円筒
状の保護部材7を取り付けることにより、ゴルフクラブ
が組み立てられる。
部材12とをそれぞれ回転させると、シャフトSはネッ
ク部5に対して上記2つの回転軌跡の複合軌跡を描く。
このとき、シャフトSの複合軌跡の位置によってシャフ
トSの取り付け角度は異なる値となる。外側取付部材1
1および内側取付部材12を、シャフトSがネック部5
に対して所定の角度となる位置までそれぞれ回転させて
角度調整を行う。調整後、外側取付部材11、内側取付
部材12およびネック部5を互いに溶接等によって固定
し、ネック部5の上端部にシャフトSを挿入させた円筒
状の保護部材7を取り付けることにより、ゴルフクラブ
が組み立てられる。
【0017】前述の各実施例では、部材取付穴5aは、
中空部4まで貫通状態に形成されるが、非貫通状態にネ
ック部5の途中まで形成されるものでもよい。また、シ
ャフトS、ネック部5、外側取付部材11および内側取
付部材12とを互いに固定するために、例えば、ネック
部5の上端部側で互いを溶接するが、部材取付穴5aが
中空部4まで貫通状態に形成される場合には、ソール部
材3を取り付ける前に、シャフトSの取付角度の調整を
行い、上端部側だけでなく中空部4側においても溶接す
ることにより、さらに強固な固定とすることができる。
中空部4まで貫通状態に形成されるが、非貫通状態にネ
ック部5の途中まで形成されるものでもよい。また、シ
ャフトS、ネック部5、外側取付部材11および内側取
付部材12とを互いに固定するために、例えば、ネック
部5の上端部側で互いを溶接するが、部材取付穴5aが
中空部4まで貫通状態に形成される場合には、ソール部
材3を取り付ける前に、シャフトSの取付角度の調整を
行い、上端部側だけでなく中空部4側においても溶接す
ることにより、さらに強固な固定とすることができる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果を奏する。 (1)ネック部の部材取付穴に、シャフト取付孔の中心
軸が部材取付穴の中心軸に対して傾斜状態に設定される
シャフト取付部材を取り付け、シャフトを取り付けたシ
ャフト取付部材を回転させて、シャフトの取り付け角度
を調整するので、容易な角度調整を可能とし、作業時間
の短縮化を図るとともに生産性を向上させることができ
る。 (2)シャフト取付部材を外側取付部材と内側取付部材
とから構成し、外側取付部材の内側部材取付孔を、その
中心軸を部材取付孔の中心軸に対して傾斜状態に設定す
るとともに、内側取付部材のシャフト取付孔を、その中
心軸を内側部材取付孔の中心軸に対して傾斜状態に設定
することにより、外側取付部材および内側取付部材をそ
れぞれ回転させて、シャフトの取り付け角度を調整する
ので、さらにシャフトの取り付け角度の任意性が高ま
り、調整範囲を拡大することができる。
軸が部材取付穴の中心軸に対して傾斜状態に設定される
シャフト取付部材を取り付け、シャフトを取り付けたシ
ャフト取付部材を回転させて、シャフトの取り付け角度
を調整するので、容易な角度調整を可能とし、作業時間
の短縮化を図るとともに生産性を向上させることができ
る。 (2)シャフト取付部材を外側取付部材と内側取付部材
とから構成し、外側取付部材の内側部材取付孔を、その
中心軸を部材取付孔の中心軸に対して傾斜状態に設定す
るとともに、内側取付部材のシャフト取付孔を、その中
心軸を内側部材取付孔の中心軸に対して傾斜状態に設定
することにより、外側取付部材および内側取付部材をそ
れぞれ回転させて、シャフトの取り付け角度を調整する
ので、さらにシャフトの取り付け角度の任意性が高ま
り、調整範囲を拡大することができる。
【図1】本発明に係るゴルフクラブヘッドの第1実施例
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
【図2】図1のX−X線矢視断面図である。
【図3】本発明に係るゴルフクラブヘッドの第2実施例
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
【図4】図3のY−Y線矢視断面図である。
1,10 ゴルフクラブヘッド 2 クラウン部材 3 ソール部 4 中空部 5 ネック部 5a 部材取付穴 6 シャフト取付部材 6a シャフト取付孔 11 外側取付部材 11a 内側部材取付孔 12 内側取付部材 A,B,C 中心軸 S シャフト
Claims (4)
- 【請求項1】 シャフトが取り付けられるネック部を有
する金属製ゴルフクラブヘッドにおいて、 ネック部には、該ネック部の上端部に開口部を有しかつ
内部形状が円柱状とされる部材取付穴が形成され、 該部材取付穴には、シャフトが取り付けられるシャフト
取付孔を内部に有する円筒状のシャフト取付部材が配さ
れてなり、 該シャフト取付部材は、外周面を部材取付穴の内周面に
摺動状態に回転可能に取り付けられ、 シャフト取付孔は、その中心軸が部材取付穴の中心軸に
対して傾斜状態に設定されていることを特徴とするゴル
フクラブヘッド。 - 【請求項2】 請求項1記載の金属製ゴルフクラブヘッ
ドにおいて、 シャフト取付部材は、円筒状の外側取付部材と、該外側
取付部材の内側に配される円筒状の内側取付部材とから
なり、 外側取付部材は、外周面を部材取付穴の内周面に摺動状
態に回転可能に取り付けられ内部に内側取付部材が取り
付けられる内部形状が円柱状とされる内側部材取付孔を
有し、 内側取付部材は、外周面を外側取付部材の内周面に摺動
状態に回転可能に取り付けられ内部にシャフト取付孔を
有し、 内側部材取付孔は、その中心軸が部材取付穴の中心軸に
対して傾斜状態に設定され、 シャフト取付孔は、その中心軸が内側部材取付孔の中心
軸に対して傾斜状態に設定されることを特徴とするゴル
フクラブヘッド。 - 【請求項3】 シャフトの先端に金属製ゴルフクラブヘ
ッドを取り付けたゴルフクラブにおいて、 ゴルフクラブヘッドは、シャフトを取り付けるネック部
を備え、 ネック部には、該ネック部の上端部に開口部を有しかつ
内部形状が円柱状とされる部材取付穴が形成され、 該部材取付穴には、シャフトが取り付けられるシャフト
取付孔を内部に有する円筒状のシャフト取付部材が配さ
れてなり、 シャフト取付孔は、その中心軸が部材取付穴の中心軸に
対して傾斜状態に設定され、 シャフト、シャフト取付部材およびネック部がそれぞれ
固定されることを特徴とするゴルフクラブ。 - 【請求項4】 請求項3記載のゴルフクラブにおいて、 シャフト取付部材は、円筒状の外側取付部材と、該外側
取付部材の内側に配される円筒状の内側取付部材とから
なり、 外側取付部材は、内部に内側取付部材が取り付けられる
内部形状が円柱状とされる内側部材取付孔を有し、 内側取付部材は、内部にシャフト取付孔を有し、 内側部材取付孔は、その中心軸が部材取付穴の中心軸に
対して傾斜状態に設定され、 シャフト取付孔は、その中心軸が内側部材取付孔の中心
軸に対して傾斜状態に設定され、 シャフト、内側取付部材および外側取付部材がそれぞれ
固定されることを特徴とするゴルフクラブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7147834A JPH08336622A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | ゴルフクラブヘッドおよびゴルフクラブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7147834A JPH08336622A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | ゴルフクラブヘッドおよびゴルフクラブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08336622A true JPH08336622A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=15439306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7147834A Withdrawn JPH08336622A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | ゴルフクラブヘッドおよびゴルフクラブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08336622A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7955186B2 (en) | 2008-09-01 | 2011-06-07 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Golf club and shaft replacing method |
| US7976401B2 (en) | 2008-04-14 | 2011-07-12 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Golf club and shaft replacing method |
| JP2011212068A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Globeride Inc | ゴルフクラブ及びスペーサ部材 |
-
1995
- 1995-06-14 JP JP7147834A patent/JPH08336622A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7976401B2 (en) | 2008-04-14 | 2011-07-12 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Golf club and shaft replacing method |
| US7955186B2 (en) | 2008-09-01 | 2011-06-07 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Golf club and shaft replacing method |
| JP2011212068A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Globeride Inc | ゴルフクラブ及びスペーサ部材 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020903 |