JPH0833679A - 車いす - Google Patents
車いすInfo
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- JPH0833679A JPH0833679A JP6192170A JP19217094A JPH0833679A JP H0833679 A JPH0833679 A JP H0833679A JP 6192170 A JP6192170 A JP 6192170A JP 19217094 A JP19217094 A JP 19217094A JP H0833679 A JPH0833679 A JP H0833679A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- wheelchair
- pedestal
- bed
- patient
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- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 71
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 2
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 description 1
- 238000003197 gene knockdown Methods 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 患者等の車いすからベッド、車両、トイレの
便座、風呂等他の場所への移動、あるいは他の場所から
車いすへの移動をスムーズに行うようにすることを目的
とする。 【構成】 平面略方形状とされる架台2の上面後方側の
隅部に支柱8を立設し、この支柱8に対して同じく平面
方形状からなる座台9の下面後方の隅部を取着して支持
するようにしてなる。支柱8に対する座台9の取着は、
座台9の下面に配設される脚部15を、支柱8に支持す
るようにして行われ、この脚部15はフットペタル16
の操作により支柱8に対して昇降可能とされる。また、
支柱8に対して座台9は、矢印C方向に回動可能とされ
る。したがって、座台9と架台2との間の前面側には、
例えばベッドの端部やソファー等が挿入可能とされる大
きな空隙26が画成されることとなる。この結果、空隙
26にベッドやソファーを位置させるように車いすを走
行させることができる。
便座、風呂等他の場所への移動、あるいは他の場所から
車いすへの移動をスムーズに行うようにすることを目的
とする。 【構成】 平面略方形状とされる架台2の上面後方側の
隅部に支柱8を立設し、この支柱8に対して同じく平面
方形状からなる座台9の下面後方の隅部を取着して支持
するようにしてなる。支柱8に対する座台9の取着は、
座台9の下面に配設される脚部15を、支柱8に支持す
るようにして行われ、この脚部15はフットペタル16
の操作により支柱8に対して昇降可能とされる。また、
支柱8に対して座台9は、矢印C方向に回動可能とされ
る。したがって、座台9と架台2との間の前面側には、
例えばベッドの端部やソファー等が挿入可能とされる大
きな空隙26が画成されることとなる。この結果、空隙
26にベッドやソファーを位置させるように車いすを走
行させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば身障者や病人等
が利用するための車いすに関する。
が利用するための車いすに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車いすには多種多様なタイプのも
のがあり、例えば折畳みタイプのもの、座席が昇降する
タイプのもの、電動で動くタイプのものなど、様々なも
のが存在した。しかし、多くの車いすは、床、路面上を
走行可能とし、平面略方形状のフレーム体の下面にキャ
スターを備えた架台と、架台に支持する状態で架台の上
方に配設され、上面を人が座る座面としてなる平面略方
形状の座台と、を備えるのが基本的なものとされた。そ
して平面略方形状の架台と座台の四隅間にはそれぞれ支
柱が介装されていた。さらに特開平3−97460号や
特開平3−128053号に示すような昇降機能を有す
る座台を備える車いすにあっては、架台の上面中心に油
圧により昇降する一本の支柱を配設し、その上部に座台
を取着する構造としていた。
のがあり、例えば折畳みタイプのもの、座席が昇降する
タイプのもの、電動で動くタイプのものなど、様々なも
のが存在した。しかし、多くの車いすは、床、路面上を
走行可能とし、平面略方形状のフレーム体の下面にキャ
スターを備えた架台と、架台に支持する状態で架台の上
方に配設され、上面を人が座る座面としてなる平面略方
形状の座台と、を備えるのが基本的なものとされた。そ
して平面略方形状の架台と座台の四隅間にはそれぞれ支
柱が介装されていた。さらに特開平3−97460号や
特開平3−128053号に示すような昇降機能を有す
る座台を備える車いすにあっては、架台の上面中心に油
圧により昇降する一本の支柱を配設し、その上部に座台
を取着する構造としていた。
【0003】また、特開平3−73145号に示す電動
タイプの車いすにあっては、走行車両の上部に配設され
る座席シートが、車両に対して平面において回転自在と
されていた。
タイプの車いすにあっては、走行車両の上部に配設され
る座席シートが、車両に対して平面において回転自在と
されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、上記
従来の車いすにあっては、座台と架台の四隅間に支柱が
介装されているため、例えば車いすをベッドに近付け、
車いすの座台上に座る人をベッドに移す場合に、支柱が
ベッドの端部に干渉してしまい、ベッドと車いすとの間
に段差や隙間があるため、介護人等においては一度患者
を抱きかかえてベッドに移さなければならなかった。
従来の車いすにあっては、座台と架台の四隅間に支柱が
介装されているため、例えば車いすをベッドに近付け、
車いすの座台上に座る人をベッドに移す場合に、支柱が
ベッドの端部に干渉してしまい、ベッドと車いすとの間
に段差や隙間があるため、介護人等においては一度患者
を抱きかかえてベッドに移さなければならなかった。
【0005】一方、中心に昇降機能を備えた支柱を有す
る特開平3−97460号や特開平3−128053号
に掲載される車いすにあっては、車いすをベッドに近付
ける場合に、座台をベッドよりも僅かに高くなるよう上
昇させ、座台と架台間に形成される空隙(座台端部から
支柱までの間の空隙部分)にベッドの床面部を挿入させ
るようにしていた。こうすることにより車いすの座台の
座面がベッドの上面に位置することになり、車いすの上
の患者をベッドに移す際に、介護人は僅かに患者の体を
ずらすだけで足りるものとされた。しかし、こうした車
いすにあっても、座台と架台間に形成される空隙は僅か
とされ、座台端部から座台中心の支柱位置までの距離し
かないために、介護人は依然として車いす上の患者を抱
きかかえてベッドの上面に移さなければならず、こうし
た作業は介護人にとって重労働とされた。
る特開平3−97460号や特開平3−128053号
に掲載される車いすにあっては、車いすをベッドに近付
ける場合に、座台をベッドよりも僅かに高くなるよう上
昇させ、座台と架台間に形成される空隙(座台端部から
支柱までの間の空隙部分)にベッドの床面部を挿入させ
るようにしていた。こうすることにより車いすの座台の
座面がベッドの上面に位置することになり、車いすの上
の患者をベッドに移す際に、介護人は僅かに患者の体を
ずらすだけで足りるものとされた。しかし、こうした車
いすにあっても、座台と架台間に形成される空隙は僅か
とされ、座台端部から座台中心の支柱位置までの距離し
かないために、介護人は依然として車いす上の患者を抱
きかかえてベッドの上面に移さなければならず、こうし
た作業は介護人にとって重労働とされた。
【0006】また、特開平3−73145号に示す電動
タイプの車いすにあっては、座席シートが車両に対して
回転自在とされ、患者等が座席シートからベッドや風
呂、トイレの便座上に移る際にシートを回転させること
で移動がスムーズに行えるものとされるが、こうしたタ
イプのシートは、上記昇降タイプの車いすのように座台
と架台の間に空隙が存在しないため、座台をベッドの上
方に位置させることができず、不便とされていた。
タイプの車いすにあっては、座席シートが車両に対して
回転自在とされ、患者等が座席シートからベッドや風
呂、トイレの便座上に移る際にシートを回転させること
で移動がスムーズに行えるものとされるが、こうしたタ
イプのシートは、上記昇降タイプの車いすのように座台
と架台の間に空隙が存在しないため、座台をベッドの上
方に位置させることができず、不便とされていた。
【0007】本発明は上記従来の車いすの不具合に着目
してなされたものであり、患者等の車いすから、ベッ
ド、車両、トイレの便座、風呂等他の場所への移動、あ
るいは他の場所から車いすへの移動をスムーズに行うよ
うにすることを目的とする。
してなされたものであり、患者等の車いすから、ベッ
ド、車両、トイレの便座、風呂等他の場所への移動、あ
るいは他の場所から車いすへの移動をスムーズに行うよ
うにすることを目的とする。
【0008】上記目的を達成するため、本発明の第1
は、座台の架台に対する支持を架台上面の後方に立設さ
れた一本の支柱に、座台の下面後方部を回動自在に取着
して行い、座台を架台に対し回動自在としたものであ
る。
は、座台の架台に対する支持を架台上面の後方に立設さ
れた一本の支柱に、座台の下面後方部を回動自在に取着
して行い、座台を架台に対し回動自在としたものであ
る。
【0009】また、本発明の第2は、座台の架台に対す
る支持を架台上面の後方に立設された一本または二本の
支柱に、座台の下面後方部を取着して行うこととし、さ
らに座台上面の座面には、平面円形で座台に対し回動自
在とされる回動座部を備えることとしたものである。
る支持を架台上面の後方に立設された一本または二本の
支柱に、座台の下面後方部を取着して行うこととし、さ
らに座台上面の座面には、平面円形で座台に対し回動自
在とされる回動座部を備えることとしたものである。
【0010】また、本発明の第3は、座台の架台に対す
る支持を架台上面の後方に立設された一本または二本の
支柱に、座台の下面後方部を取着して行うこととし、さ
らに座台上面の座面は、座台に対しスライド可能とされ
るスライド板の上面に形成したものである。
る支持を架台上面の後方に立設された一本または二本の
支柱に、座台の下面後方部を取着して行うこととし、さ
らに座台上面の座面は、座台に対しスライド可能とされ
るスライド板の上面に形成したものである。
【0011】さらに、本発明の第4は、座台の架台に対
する支持を架台上面の後方に立設された一本または二本
の支柱に、座台の下面後方部を取着して行うこととし、
さらに座台上面の座面は、座台に対し取外し自在とされ
る座板の上面に形成したものである。
する支持を架台上面の後方に立設された一本または二本
の支柱に、座台の下面後方部を取着して行うこととし、
さらに座台上面の座面は、座台に対し取外し自在とされ
る座板の上面に形成したものである。
【0012】
【作用】本発明の第1によれば、座台は下面後方部を架
台の上面後方に立設された一本の支柱に回動自在に取着
することとしたため、架台と座台の間において前面側に
大きな空隙が画成されることとなる。したがって、この
空隙に例えばベッド、バスタブ、トイレの便座、車両内
のソファーを位置させるように車いすを移動させること
により、座台の座面に座る患者等を、少しの移送量で容
易にベッド、バスタブ、トイレの便座、車両内のソファ
ーに移送することができる。しかも座台は支柱に対して
回動自在とされるため、架台に対し座台を回動させるこ
とで患者等をベッド、バスタブ等に対し最適の移送姿勢
で移送させることができる。この結果、患者等の車いす
からベッド、車両、トイレの便座、風呂等他の場所への
移送、あるいは他の場所から車いすへの移動をスムーズ
に行うようにすることが可能となる。
台の上面後方に立設された一本の支柱に回動自在に取着
することとしたため、架台と座台の間において前面側に
大きな空隙が画成されることとなる。したがって、この
空隙に例えばベッド、バスタブ、トイレの便座、車両内
のソファーを位置させるように車いすを移動させること
により、座台の座面に座る患者等を、少しの移送量で容
易にベッド、バスタブ、トイレの便座、車両内のソファ
ーに移送することができる。しかも座台は支柱に対して
回動自在とされるため、架台に対し座台を回動させるこ
とで患者等をベッド、バスタブ等に対し最適の移送姿勢
で移送させることができる。この結果、患者等の車いす
からベッド、車両、トイレの便座、風呂等他の場所への
移送、あるいは他の場所から車いすへの移動をスムーズ
に行うようにすることが可能となる。
【0013】また、本発明の第2によれば、座台は下面
後方部を、架台の上面後方に立設された一本または二本
の支柱に取着することとしたため、架台と座台の間にお
いて前面側に大きな空隙が画成されることとなる。した
がって、この空隙に例えばベッド、バスタブ、トイレの
便座、車両内のソファーを位置させるように車いすを移
動させることにより、座台の座面に座る患者等を、少し
の移送量で容易にベッド、バスタブ、トイレの便座、車
両内のソファーに移送することができる。しかも座台上
面の座面には、平面円形で座台に対し回動自在とされる
回動座部を備えてなり、該回動座部に座る患者等を回動
座部を回動させながらベッド、バスタブ等に対し最適な
移送姿勢で移送させることができる。この結果、患者等
の車いすからベッド、車両、トイレの便座、風呂等他の
場所への移動、あるいは他の場所から車いすへの移動を
スムーズに行うようにすることが可能となる。
後方部を、架台の上面後方に立設された一本または二本
の支柱に取着することとしたため、架台と座台の間にお
いて前面側に大きな空隙が画成されることとなる。した
がって、この空隙に例えばベッド、バスタブ、トイレの
便座、車両内のソファーを位置させるように車いすを移
動させることにより、座台の座面に座る患者等を、少し
の移送量で容易にベッド、バスタブ、トイレの便座、車
両内のソファーに移送することができる。しかも座台上
面の座面には、平面円形で座台に対し回動自在とされる
回動座部を備えてなり、該回動座部に座る患者等を回動
座部を回動させながらベッド、バスタブ等に対し最適な
移送姿勢で移送させることができる。この結果、患者等
の車いすからベッド、車両、トイレの便座、風呂等他の
場所への移動、あるいは他の場所から車いすへの移動を
スムーズに行うようにすることが可能となる。
【0014】また本発明の第3によれば、座台は下面後
方部を、架台の上面後方に立設された一本または二本の
支柱に取着することとしたため、架台と座台の間におい
て前面側に大きな空隙が画成されることとなる。したが
って、この空隙に例えばベッド、バスタブ、トイレの便
座、車両内のソファーを位置させるように車いすを移動
させることにより、座台の座面に座る患者等を、少しの
移送量で容易にベッド、バスタブ、トイレの便座、車両
内のソファーに移送することができる。しかも座台上面
の座面は、座台に対しスライド可能とされるスライド板
の上面に形成されるため、スライド板上に座る患者等を
スライド板をスライドさせる状態でベッド、バスタブ等
の所定位置までスライドし、患者等を少しの移送距離で
移送することができる。この結果、患者等の車いすから
ベッド、車両、トイレの便座、風呂等他の場所への移
動、あるいは他の場所から車いすへの移動をスムーズに
行うようにすることが可能となる。
方部を、架台の上面後方に立設された一本または二本の
支柱に取着することとしたため、架台と座台の間におい
て前面側に大きな空隙が画成されることとなる。したが
って、この空隙に例えばベッド、バスタブ、トイレの便
座、車両内のソファーを位置させるように車いすを移動
させることにより、座台の座面に座る患者等を、少しの
移送量で容易にベッド、バスタブ、トイレの便座、車両
内のソファーに移送することができる。しかも座台上面
の座面は、座台に対しスライド可能とされるスライド板
の上面に形成されるため、スライド板上に座る患者等を
スライド板をスライドさせる状態でベッド、バスタブ等
の所定位置までスライドし、患者等を少しの移送距離で
移送することができる。この結果、患者等の車いすから
ベッド、車両、トイレの便座、風呂等他の場所への移
動、あるいは他の場所から車いすへの移動をスムーズに
行うようにすることが可能となる。
【0015】さらに本発明の第4によれば、座台は下面
後方部を、架台の上面後方に立設された一本または二本
の支柱に取着することとしたため、架台と座台の間にお
いて前面側に大きな空隙が画成されることとなる。した
がって、この空隙に例えばベッド、バスタブ、トイレの
便座、車両内のソファーを位置させるように車いすを移
動させることにより、座台の座面に座る患者等を、少し
の移送量で容易にベッド、バスタブ、トイレの便座、車
両内のソファーに移送することができる。しかも座台上
面の座面は、座台に対し取外し自在とされる座板の上面
に形成したため、例えば車両のソファー、ベッドの上面
に対して座台を対応させた状態において、座板に座って
いる患者等を座板を座台から取外す状態で、座板ごと移
送することができる。この結果、患者等の車いすからベ
ッド、車両、トイレの便座、風呂等他の場所への移動、
あるいは他の場所から車いすへの移動をスムーズに行う
ようにすることが可能となる。
後方部を、架台の上面後方に立設された一本または二本
の支柱に取着することとしたため、架台と座台の間にお
いて前面側に大きな空隙が画成されることとなる。した
がって、この空隙に例えばベッド、バスタブ、トイレの
便座、車両内のソファーを位置させるように車いすを移
動させることにより、座台の座面に座る患者等を、少し
の移送量で容易にベッド、バスタブ、トイレの便座、車
両内のソファーに移送することができる。しかも座台上
面の座面は、座台に対し取外し自在とされる座板の上面
に形成したため、例えば車両のソファー、ベッドの上面
に対して座台を対応させた状態において、座板に座って
いる患者等を座板を座台から取外す状態で、座板ごと移
送することができる。この結果、患者等の車いすからベ
ッド、車両、トイレの便座、風呂等他の場所への移動、
あるいは他の場所から車いすへの移動をスムーズに行う
ようにすることが可能となる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1ないし図6は本発明の第1実施例に係り、請
求項1〜3に対応する車いすを示すものである。この車
いす1は、平面略方形状からなる架台2を備える。この
架台2は、平面U字形状のフレーム体3の前面側の下面
に自由方向に回動可能な前輪キャスター4を備えてな
る。前輪キャスター4は、フレーム体3の前方側の各隅
部の下面に配設される。一方フレーム体3の後方側の下
面には、両側部に固定輪からなる後輪キャスター5が配
設される。架台2は、これら前輪および後輪の各キャス
ター4、5により床、路面上を走行可能とされる。フレ
ーム体3の前面側には、足のせ台6が配設される。フレ
ーム体3の後方側のうち、一方の隅部には操作台部7が
配設され、該台部7の上面には支柱8が配設される。
する。図1ないし図6は本発明の第1実施例に係り、請
求項1〜3に対応する車いすを示すものである。この車
いす1は、平面略方形状からなる架台2を備える。この
架台2は、平面U字形状のフレーム体3の前面側の下面
に自由方向に回動可能な前輪キャスター4を備えてな
る。前輪キャスター4は、フレーム体3の前方側の各隅
部の下面に配設される。一方フレーム体3の後方側の下
面には、両側部に固定輪からなる後輪キャスター5が配
設される。架台2は、これら前輪および後輪の各キャス
ター4、5により床、路面上を走行可能とされる。フレ
ーム体3の前面側には、足のせ台6が配設される。フレ
ーム体3の後方側のうち、一方の隅部には操作台部7が
配設され、該台部7の上面には支柱8が配設される。
【0017】一方、架台2の上方には、架台2と同様に
平面略方形状からなる平板状の座台9が配設される。座
台9はその上面を人が座る座面10とされ、座面10の
両側部にはアームレスト11が配設される。また座面1
0の後方側には背もたれ12(バックレスト)が配設さ
れる。アームレスト11および背もたれ12の部分は座
台9の側部に各ロッドを平行四辺形のリンク状となるよ
うに構成される。この結果、アームレスト11および背
もたれ12の部分は操作レバー13を操作することによ
り、座面10に対して矢印A方向に倒伏自在とされる
(図1参照)。背もたれ12の後部には、一対のハンド
ル部14が取着され、このハンドル部14は背もたれ1
2の倒伏状態に合わせて矢印B方向に揺動調整可能とさ
れる。
平面略方形状からなる平板状の座台9が配設される。座
台9はその上面を人が座る座面10とされ、座面10の
両側部にはアームレスト11が配設される。また座面1
0の後方側には背もたれ12(バックレスト)が配設さ
れる。アームレスト11および背もたれ12の部分は座
台9の側部に各ロッドを平行四辺形のリンク状となるよ
うに構成される。この結果、アームレスト11および背
もたれ12の部分は操作レバー13を操作することによ
り、座面10に対して矢印A方向に倒伏自在とされる
(図1参照)。背もたれ12の後部には、一対のハンド
ル部14が取着され、このハンドル部14は背もたれ1
2の倒伏状態に合わせて矢印B方向に揺動調整可能とさ
れる。
【0018】こうして形成される座台9は、同じく平面
略方形状の架台2における支柱8に対応する後方の隅部
を支柱8に対して取着してなる。支柱8に対する該隅部
の取着は、円柱形をなす脚部15を円筒形の支柱8に挿
入して行われ、この脚部15は支柱8に対して昇降可能
とされる。脚部15の上昇は操作台部7に配設されるフ
ットペタル16を軽く踏むことにより行われ、これによ
り支柱8に内蔵される油圧ジャッキ装置が作動し、脚部
15を上昇させることで座台9の全体を架台2に対して
上昇させることが可能となる。一方、脚部15の下降
は、フットペタル16を大きく踏みこむことにより行わ
れ、これにより座台9を架台2に向け下降させることが
可能となる。
略方形状の架台2における支柱8に対応する後方の隅部
を支柱8に対して取着してなる。支柱8に対する該隅部
の取着は、円柱形をなす脚部15を円筒形の支柱8に挿
入して行われ、この脚部15は支柱8に対して昇降可能
とされる。脚部15の上昇は操作台部7に配設されるフ
ットペタル16を軽く踏むことにより行われ、これによ
り支柱8に内蔵される油圧ジャッキ装置が作動し、脚部
15を上昇させることで座台9の全体を架台2に対して
上昇させることが可能となる。一方、脚部15の下降
は、フットペタル16を大きく踏みこむことにより行わ
れ、これにより座台9を架台2に向け下降させることが
可能となる。
【0019】昇降される脚部15の下端部は操作台部7
内において筒状部17を備え、該筒状部17内には回動
軸18が挿入される。回動軸18は操作台部7内におい
てフレーム体3に支持されるスラストベアリング19上
に支持され、矢印C方向に回動可能とされる。回動軸1
8はキー20を介して脚部15の筒状部17内に挿入さ
れ、この結果、昇降される脚部15を回動軸18の回動
に従動させて、矢印C方向に回動させることを可能とし
ている。回動軸18のスラストベアリング19上には、
ギヤ21が外装され、このギヤ21に対しては回動ペタ
ル22の先端に取着されるピン23が挿入可能とされ
る。すなわち、回動ペタル22は、常時は図3の実線に
示すようにピン23がギヤ22に噛合う位置に位置決め
され、これにより回動軸18の矢印C方向の回動が規制
されて、車いす1のうち、座台9の支軸8に対する回動
(図1のC方向での回動)が規制されることとなる。こ
れに対し、図3の2点鎖線に示すように回動ペタル22
を踏むことによりピン23とギヤ21との噛合が解除さ
れ、回動軸18の回動が可能となる。すなわち、車いす
1はこの状態でハンドル14の部分を把持する状態で座
台9の全体を、架台2の支軸8を中心に矢印C方向に回
動させることが可能となる(図1参照)。
内において筒状部17を備え、該筒状部17内には回動
軸18が挿入される。回動軸18は操作台部7内におい
てフレーム体3に支持されるスラストベアリング19上
に支持され、矢印C方向に回動可能とされる。回動軸1
8はキー20を介して脚部15の筒状部17内に挿入さ
れ、この結果、昇降される脚部15を回動軸18の回動
に従動させて、矢印C方向に回動させることを可能とし
ている。回動軸18のスラストベアリング19上には、
ギヤ21が外装され、このギヤ21に対しては回動ペタ
ル22の先端に取着されるピン23が挿入可能とされ
る。すなわち、回動ペタル22は、常時は図3の実線に
示すようにピン23がギヤ22に噛合う位置に位置決め
され、これにより回動軸18の矢印C方向の回動が規制
されて、車いす1のうち、座台9の支軸8に対する回動
(図1のC方向での回動)が規制されることとなる。こ
れに対し、図3の2点鎖線に示すように回動ペタル22
を踏むことによりピン23とギヤ21との噛合が解除さ
れ、回動軸18の回動が可能となる。すなわち、車いす
1はこの状態でハンドル14の部分を把持する状態で座
台9の全体を、架台2の支軸8を中心に矢印C方向に回
動させることが可能となる(図1参照)。
【0020】次に、上記第1実施例に係る車いす1の使
用態様を説明する。先ず、図1に示すように座台9の座
面10にシート24等を敷設し、その上部に患者等を座
らせるようにして、各キャスター4、5を路面、床面上
でを走行させながら患者を搬送することが可能となる。
そして座台9上の患者を例えば図5の要にベッド25上
に寝かせる場合には、先ず図4のように操作レバー13
を操作することにより背もたれ12およびアームレスト
11を倒し、患者を寝かせるようにする。次に架台2と
座台9の間の前面側に画成された大きな空隙26の間に
ベッド25の床部が挿入されるように車いす1を走行さ
せ(図5参照)、座台9が床部上に位置されるようにす
る。この際、座台9が床部より高くなるようにフットペ
タル16の操作により支柱8内のジャッキ装置を作動
し、座台9を昇降調整する。また、座台9上に患者がベ
ッド25に対して正しい就寝姿勢を確保できるよう架台
2に対して座台9を矢印C方向に回動させることが可能
となる。こうして座台9上の患者がベッド25に対して
最適の移載姿勢になった状態で、患者をシート24とと
もにベッド25の床部に移載することが可能となる。
用態様を説明する。先ず、図1に示すように座台9の座
面10にシート24等を敷設し、その上部に患者等を座
らせるようにして、各キャスター4、5を路面、床面上
でを走行させながら患者を搬送することが可能となる。
そして座台9上の患者を例えば図5の要にベッド25上
に寝かせる場合には、先ず図4のように操作レバー13
を操作することにより背もたれ12およびアームレスト
11を倒し、患者を寝かせるようにする。次に架台2と
座台9の間の前面側に画成された大きな空隙26の間に
ベッド25の床部が挿入されるように車いす1を走行さ
せ(図5参照)、座台9が床部上に位置されるようにす
る。この際、座台9が床部より高くなるようにフットペ
タル16の操作により支柱8内のジャッキ装置を作動
し、座台9を昇降調整する。また、座台9上に患者がベ
ッド25に対して正しい就寝姿勢を確保できるよう架台
2に対して座台9を矢印C方向に回動させることが可能
となる。こうして座台9上の患者がベッド25に対して
最適の移載姿勢になった状態で、患者をシート24とと
もにベッド25の床部に移載することが可能となる。
【0021】こうした作業は図6に示すように患者を風
呂27に入れる場合にも同様に行われ、座台9を風呂2
7のタブ直上位置に対応させ、患者をタブ内に移載する
ことが可能となる。その他にも、第1実施例に係る車い
す1は、患者を自動車に乗せるとき、便器の便座に座ら
せる時など、移送目的位置の直上位置に座台9を対応さ
せて患者を移載することが可能となる。
呂27に入れる場合にも同様に行われ、座台9を風呂2
7のタブ直上位置に対応させ、患者をタブ内に移載する
ことが可能となる。その他にも、第1実施例に係る車い
す1は、患者を自動車に乗せるとき、便器の便座に座ら
せる時など、移送目的位置の直上位置に座台9を対応さ
せて患者を移載することが可能となる。
【0022】次に上記第1実施例の作用を説明する。上
記第1実施例によれば、座台9が下面後方の隅部を架台
2の上面後方の隅部に立設された一本の支柱8に回動自
在に取着されているため、架台2と座台9の間において
前面側に大きな空隙26が画成されることとなる。した
がって、この空隙26をベッド、バスタブ、トイレの便
座、車両内のソファーが位置されるよう車いす1を移動
させることにより、座台9の座面10に座る患者を移送
目的位置の直上まで車いす1で運ぶことができる。この
結果、介護人が患者を抱きかかえて運ぶ移送距離はごく
僅かですむこととなり、従来介護人にとって重労働とさ
れていた患者のベッド、バスタブ、トイレの便座、車両
内のソファーへの移送を容易に行うことが可能となる。
記第1実施例によれば、座台9が下面後方の隅部を架台
2の上面後方の隅部に立設された一本の支柱8に回動自
在に取着されているため、架台2と座台9の間において
前面側に大きな空隙26が画成されることとなる。した
がって、この空隙26をベッド、バスタブ、トイレの便
座、車両内のソファーが位置されるよう車いす1を移動
させることにより、座台9の座面10に座る患者を移送
目的位置の直上まで車いす1で運ぶことができる。この
結果、介護人が患者を抱きかかえて運ぶ移送距離はごく
僅かですむこととなり、従来介護人にとって重労働とさ
れていた患者のベッド、バスタブ、トイレの便座、車両
内のソファーへの移送を容易に行うことが可能となる。
【0023】しかも座台9は支柱8に対して回動自在と
されるため、架台2に対して座台9を回動させることで
患者を座台9上で、ベッド、バスタブなどに対し最適の
移送姿勢にすることができる。この結果、患者等の車い
すからベッド、車両、トイレの便座、風呂等他の場所へ
の移動、あるいは他の場所から車いすへの移動をスムー
ズに行うようにすることが可能となる。
されるため、架台2に対して座台9を回動させることで
患者を座台9上で、ベッド、バスタブなどに対し最適の
移送姿勢にすることができる。この結果、患者等の車い
すからベッド、車両、トイレの便座、風呂等他の場所へ
の移動、あるいは他の場所から車いすへの移動をスムー
ズに行うようにすることが可能となる。
【0024】図7ないし図9は本発明の第2実施例に係
り、請求項4および請求項8に対応する車いすを示すも
のである。この車いす31は、前記第1実施例に係る車
いすと同様に平面略方形状の架台2の上部に同じく平面
方形状の座台9を配設してなり、床、路面状を走行可能
とされる。座台9の座面10の後方側には背もたれ32
が配設され、また座面10の両側部にはそれぞれアーム
レスト33が配設され、各アームレスト33は矢印方向
に倒伏自在とされる。
り、請求項4および請求項8に対応する車いすを示すも
のである。この車いす31は、前記第1実施例に係る車
いすと同様に平面略方形状の架台2の上部に同じく平面
方形状の座台9を配設してなり、床、路面状を走行可能
とされる。座台9の座面10の後方側には背もたれ32
が配設され、また座面10の両側部にはそれぞれアーム
レスト33が配設され、各アームレスト33は矢印方向
に倒伏自在とされる。
【0025】架台2の後方側上面の各隅部には、一対の
支柱8が配設される。この支柱8に対しては、座台9の
後方側下面の各隅部に配設される脚部15が昇降自在に
取着され、各脚部15の支柱8に対する昇降は前記第1
実施例と同様にフットペタル16を操作することにより
行われる。こうして形成される車いす31は、前記第1
実施例と同様に架台2と座台9の間の前面側に大きな空
隙26が画成されることとなる。
支柱8が配設される。この支柱8に対しては、座台9の
後方側下面の各隅部に配設される脚部15が昇降自在に
取着され、各脚部15の支柱8に対する昇降は前記第1
実施例と同様にフットペタル16を操作することにより
行われる。こうして形成される車いす31は、前記第1
実施例と同様に架台2と座台9の間の前面側に大きな空
隙26が画成されることとなる。
【0026】座台9の座面10における中心位置には、
円板状の回動座部34が配設される。この回動座部34
は、図8に示すように座台9の上面に形成された凹部3
5内に埋設され、下面中心部をスラストベアリング36
を介して凹部35の中心に支持される。この結果回動座
部34はターンテーブル状に座台9に対して矢印D方向
(図7参照)に回動可能とされ、回動座部34上に座る
患者等を矢印D方向に回動させることが可能となる。
円板状の回動座部34が配設される。この回動座部34
は、図8に示すように座台9の上面に形成された凹部3
5内に埋設され、下面中心部をスラストベアリング36
を介して凹部35の中心に支持される。この結果回動座
部34はターンテーブル状に座台9に対して矢印D方向
(図7参照)に回動可能とされ、回動座部34上に座る
患者等を矢印D方向に回動させることが可能となる。
【0027】回動座部34の下面には孔部37が形成さ
れ(図8参照)、この孔部37には座台9の後面側に配
設されるレバー38の矢印方向の操作により、ストッパ
ロッド39が挿入自在とされる。すなわち、ストッパロ
ッド39は、孔部37に対する挿入によって回動座部3
4の回動を停止可能とし、一方孔部37からの退動によ
って回動座部34の回動を可能とするものである。
れ(図8参照)、この孔部37には座台9の後面側に配
設されるレバー38の矢印方向の操作により、ストッパ
ロッド39が挿入自在とされる。すなわち、ストッパロ
ッド39は、孔部37に対する挿入によって回動座部3
4の回動を停止可能とし、一方孔部37からの退動によ
って回動座部34の回動を可能とするものである。
【0028】次に、上記第2実施例に係る車いす31の
使用態様を説明する。この車いす31によれば回動座部
34の回動をレバー38の操作により停止させた状態
で、回動座部34を含む座面10上に患者等を座らせる
ようにし、各キャスター4、5を路面、床面上で走行さ
せながら患者を搬送させることが可能となる。そして座
台9上の患者を例えば図9のように乗用車40のソファ
ー41に移載する場合に、先ずアームレスト33を座台
9に対して倒すようにする。次に架台2と座台9の間の
前面側に画成された大きな空隙26の間にソファー41
が挿入されるよう、車いす31を走行させ(図7参
照)、座台9がソファー41上に位置されるようにす
る。この際、座台9が床部より高くなるようにフットペ
タル16の操作により支柱8内のジャッキ装置を作動
し、座台9を昇降調節する。さらに回動座部34が矢印
D方向に回動されるように、レバー38を操作し、患者
を回動座部34にのみ支持させるようにして患者を座面
10上で方向姿勢を変えることが可能となる。こうして
座台9上の患者がソファー41に対して最適の移載姿勢
になった状態で、介護者は座台9からソファー41に患
者をずらすようにして移載することが可能となる。
使用態様を説明する。この車いす31によれば回動座部
34の回動をレバー38の操作により停止させた状態
で、回動座部34を含む座面10上に患者等を座らせる
ようにし、各キャスター4、5を路面、床面上で走行さ
せながら患者を搬送させることが可能となる。そして座
台9上の患者を例えば図9のように乗用車40のソファ
ー41に移載する場合に、先ずアームレスト33を座台
9に対して倒すようにする。次に架台2と座台9の間の
前面側に画成された大きな空隙26の間にソファー41
が挿入されるよう、車いす31を走行させ(図7参
照)、座台9がソファー41上に位置されるようにす
る。この際、座台9が床部より高くなるようにフットペ
タル16の操作により支柱8内のジャッキ装置を作動
し、座台9を昇降調節する。さらに回動座部34が矢印
D方向に回動されるように、レバー38を操作し、患者
を回動座部34にのみ支持させるようにして患者を座面
10上で方向姿勢を変えることが可能となる。こうして
座台9上の患者がソファー41に対して最適の移載姿勢
になった状態で、介護者は座台9からソファー41に患
者をずらすようにして移載することが可能となる。
【0029】こうした作業は患者を風呂に入れる場合や
ベッドに移す場合等においても同様に行うことができ、
患者を移送目的位置の直上位置に座台9を対応させて移
載することができる。
ベッドに移す場合等においても同様に行うことができ、
患者を移送目的位置の直上位置に座台9を対応させて移
載することができる。
【0030】次に、上記第2実施例の作用を説明する。
上記第2実施例によれば、座台9が下面後方の隅部を、
架台2の上面後方に立設された二本の支柱8に取着され
ているため、架台2と座台9との間において前面側に大
きな空隙26が画成されることとなる。したがって、こ
の空隙26にベッド、バスタブ、トイレの便座、車両内
のソファーが位置されるよう車いす31を移動させるこ
とにより、座台9の座面10に座る患者を移送目的位置
の直上まで車いす31で運ぶことができる。この結果、
介護人が患者を抱きかかえて運ぶ移送距離はごく僅かで
すむこととなり、介護人にとって重労働とされていた患
者のベッド、バスタブ、トイレの便座、車両内のソファ
ーへの移送を容易に行うことが可能となる。
上記第2実施例によれば、座台9が下面後方の隅部を、
架台2の上面後方に立設された二本の支柱8に取着され
ているため、架台2と座台9との間において前面側に大
きな空隙26が画成されることとなる。したがって、こ
の空隙26にベッド、バスタブ、トイレの便座、車両内
のソファーが位置されるよう車いす31を移動させるこ
とにより、座台9の座面10に座る患者を移送目的位置
の直上まで車いす31で運ぶことができる。この結果、
介護人が患者を抱きかかえて運ぶ移送距離はごく僅かで
すむこととなり、介護人にとって重労働とされていた患
者のベッド、バスタブ、トイレの便座、車両内のソファ
ーへの移送を容易に行うことが可能となる。
【0031】しかも座台9の座面10上には回動座部3
4が配設されるため、患者を座部34上に載せて回動さ
せることで、患者を座台9上でベッド、バスタブ等に対
し最適の移送姿勢にすることができる。この結果、患者
等の車いすからベッド、車両、トイレの便座、風呂等他
の場所への移動、あるいは他の場所から車いすへの移動
をスムーズに行うことが可能となる。
4が配設されるため、患者を座部34上に載せて回動さ
せることで、患者を座台9上でベッド、バスタブ等に対
し最適の移送姿勢にすることができる。この結果、患者
等の車いすからベッド、車両、トイレの便座、風呂等他
の場所への移動、あるいは他の場所から車いすへの移動
をスムーズに行うことが可能となる。
【0032】なお、上記第2実施例においては、二本の
支柱8に対し座台9を支持させるようにしているが、前
記実施例のように一本の支柱8上に支持させるようにし
てもよい。また、上記第2実施例において、第1実施例
と同様の部分については説明を省略する。
支柱8に対し座台9を支持させるようにしているが、前
記実施例のように一本の支柱8上に支持させるようにし
てもよい。また、上記第2実施例において、第1実施例
と同様の部分については説明を省略する。
【0033】図10ないし図11は本発明の第3実施例
に係り、請求項5、6、8に対応する車いすを示すもの
である。この車いす51は座部9の上面部以外の概略的
構成を、前記第2実施例に係る車いす31と同様として
いるため、以下車いす31に対し異なる点のみを述べ
る。
に係り、請求項5、6、8に対応する車いすを示すもの
である。この車いす51は座部9の上面部以外の概略的
構成を、前記第2実施例に係る車いす31と同様として
いるため、以下車いす31に対し異なる点のみを述べ
る。
【0034】座台9上には、一対の固定レール5がX方
向に沿って配設され、該固定レール52にはスライドレ
ール53を介してスライド板54が取着される。すなわ
ち、スライド板54は、その下面に一対のスライドレー
ル53を矢印X方向に取着してなり、さらに該スライド
レール53は固定レール52に対し矢印X方向にスライ
ド可能に取着される。この結果、スライド板54は、固
定レール52に対するスライドレール53のスライドと
並びに、スライドレール53に対するスライド板54の
スライドにより、座台9に対し2段階でスライド可能と
される(図11参照)。このスライド板54の上面は患
者等が座る座面10とされる。
向に沿って配設され、該固定レール52にはスライドレ
ール53を介してスライド板54が取着される。すなわ
ち、スライド板54は、その下面に一対のスライドレー
ル53を矢印X方向に取着してなり、さらに該スライド
レール53は固定レール52に対し矢印X方向にスライ
ド可能に取着される。この結果、スライド板54は、固
定レール52に対するスライドレール53のスライドと
並びに、スライドレール53に対するスライド板54の
スライドにより、座台9に対し2段階でスライド可能と
される(図11参照)。このスライド板54の上面は患
者等が座る座面10とされる。
【0035】この車いす51によれば、図11に示すよ
うに車いす51をベッド25の横や座台9をベッド25
上に対応させることとし、次いでスライド板54を座台
9に対してスライドさせるようにして、スライド板54
上の座面10に座る患者をベッド25上に対応して、移
動させることが可能となる。この際、アームレスト33
は矢印方向に倒すようにする。この結果、介護人が患者
を抱きかかえて運ぶ移送距離はごく僅かですむこととな
り、介護人にとって重労働とされていた患者のベッド、
バスタブ、トイレの便座、車両内のソファー等への移送
を容易に行うことが可能となる。その他の構成および作
用は前記第2実施例と同様につき、説明を省略する。
うに車いす51をベッド25の横や座台9をベッド25
上に対応させることとし、次いでスライド板54を座台
9に対してスライドさせるようにして、スライド板54
上の座面10に座る患者をベッド25上に対応して、移
動させることが可能となる。この際、アームレスト33
は矢印方向に倒すようにする。この結果、介護人が患者
を抱きかかえて運ぶ移送距離はごく僅かですむこととな
り、介護人にとって重労働とされていた患者のベッド、
バスタブ、トイレの便座、車両内のソファー等への移送
を容易に行うことが可能となる。その他の構成および作
用は前記第2実施例と同様につき、説明を省略する。
【0036】図12は本発明の第4実施例に係り、請求
項7、8に対応する車いすを示すものである。この車い
す61は座部9の上面部以外の概略的構成を前記第1実
施例に係る車いす1と同様にしているため、以下車いす
1に対し異なる点のみを述べる。
項7、8に対応する車いすを示すものである。この車い
す61は座部9の上面部以外の概略的構成を前記第1実
施例に係る車いす1と同様にしているため、以下車いす
1に対し異なる点のみを述べる。
【0037】この車いす61は、平面U字形の座台9の
上面に座板62を取外し自在に取着可能としている。す
なわち、座板62は、下面に座台9の凹部63に係合可
能な凸部64が備えられ、これら凹部63と凸部64を
係合することで一体化される。座板62の上面部は患者
等が座る座面10とされ、また座面10の側部に配設さ
れるアームレスト11および座面10の後部に配設され
る背もたれ12の構成は、前記第1実施例と同様のもの
とされる。
上面に座板62を取外し自在に取着可能としている。す
なわち、座板62は、下面に座台9の凹部63に係合可
能な凸部64が備えられ、これら凹部63と凸部64を
係合することで一体化される。座板62の上面部は患者
等が座る座面10とされ、また座面10の側部に配設さ
れるアームレスト11および座面10の後部に配設され
る背もたれ12の構成は、前記第1実施例と同様のもの
とされる。
【0038】こうして形成される車いす61によれば、
座板62の部分が座台9に対して取外し自在とされるた
め、例えば車両のソファー、ベッド上面に対して座台9
を対応させた状態において、座板62上に座っている患
者を座板62を座台9から取外す状態で、座板62ごと
移送することができる。この結果、患者等の車いすから
ベッド、車両、トイレの便座、風呂等他の場所への移
動、あるいは他の場所から車いすへの移動をスムーズに
行うようにすることが可能となる。その他の構成および
作用は、前記第1実施例と同様につき説明を省略する。
座板62の部分が座台9に対して取外し自在とされるた
め、例えば車両のソファー、ベッド上面に対して座台9
を対応させた状態において、座板62上に座っている患
者を座板62を座台9から取外す状態で、座板62ごと
移送することができる。この結果、患者等の車いすから
ベッド、車両、トイレの便座、風呂等他の場所への移
動、あるいは他の場所から車いすへの移動をスムーズに
行うようにすることが可能となる。その他の構成および
作用は、前記第1実施例と同様につき説明を省略する。
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
車いすに座る患者等の車いすから、ベッド、車両、トイ
レの便座、風呂等他の場所への移動、あるいは他の場所
から車いすへの移動をスムーズに行うようにすることを
容易に行うことが可能となる。
車いすに座る患者等の車いすから、ベッド、車両、トイ
レの便座、風呂等他の場所への移動、あるいは他の場所
から車いすへの移動をスムーズに行うようにすることを
容易に行うことが可能となる。
【図1】本発明の第1実施例に係る車いすを示す斜視図
である。
である。
【図2】図1に示す車いすの正面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】背もたれを倒した状態を示す図1と同様の斜視
図である。
図である。
【図5】車いすを用いてベッドに患者を移送する状態を
説明する斜視図である。
説明する斜視図である。
【図6】風呂に対して車いすに座る患者を移送する状態
を説明する斜視図である。
を説明する斜視図である。
【図7】本発明の第2実施例に係る車いすを示す斜視図
である。
である。
【図8】図7のVIII−VIII線に沿う断面図であ
る。
る。
【図9】車いすを用いて乗用車のソファーに患者を移載
する状態を説明する斜視図である。
する状態を説明する斜視図である。
【図10】本発明の第3実施例に係る車いすを示す斜視
図である。
図である。
【図11】車いすを用いてベッドに患者を移載する状態
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図12】本発明の第4実施例に係る車いすを示す斜視
図である。
図である。
1、31、51、61 車いす 2 架台 3 フレーム体 4 前輪キャスター 5 後輪キャスター 6 足のせ台 7 操作台部 8 支柱 9 座台 10 座面 11、33 アームレスト 12、32 背もたれ 13 操作レバー 14 ハンドル部 15 脚部 16 フットペタル 17 筒状部 18 回動軸 19、36 スラストベアリング 20 キー 21 ギヤ 22 回動ペタル 23 ピン 24 シート 25 ベッド 26 空隙 27 風呂 34 回動座部 35 凹部 37 孔部 38 レバー 39 ストッパロッド 40 乗用車 41 ソファー 52 固定レール 53 スライドレール 54 スライド板 62 座板
Claims (8)
- 【請求項1】 床、路面上を走行可能とし、平面略方形
状のフレーム体の下面にキャスターを備えた架台と、 架台に支持する状態で架台の上方に配設され、上面を人
が座る座面としてなる平面略方形状の座台と、 を備えてなる車いすにおいて、 座台の架台に対する支持を架台上面の後方に立設された
一本の支柱に、座台の下面後方部を回動自在に取着して
行い、座台を架台に対し回動自在としたことを特徴とす
る車いす。 - 【請求項2】 支柱に支持される座台は、支柱に対し昇
降自在とされる請求項1に記載の車いす。 - 【請求項3】 座台の上面に配設される座面の後方に
は、背もたれが配設され、該背もたれは座面に対し倒状
自在とされる請求項1に記載の車いす。 - 【請求項4】 床、路面上を走行可能とし、平面略方形
状のフレーム体の下面にキャスターを備えた架台と、 架台に支持する状態で架台の上方に配設され、上面を人
が座る座面としてなる平面略方形状の座台と、 を備えてなる車いすにおいて、 座台の架台に対する支持を架台上面の後方に立設された
一本または二本の支柱に、座台の下面後方部を取着して
行うこととし、さらに座台上面の座面には、平面円形で
座台に対し回動自在とされる回動座部を備えたことを特
徴とする車いす。 - 【請求項5】 床、路面上を走行可能とし、平面略方形
状のフレーム体の下面にキャスターを備えた架台と、 架台に支持する状態で架台の上方に配設され、上面を人
が座る座面としてなる平面略方形状の座台と、 を備えてなる車いすにおいて、 座台の架台に対する支持を架台上面の後方に立設された
一本または二本の支柱に、座台の下面後方部を取着して
行うこととし、さらに座台上面の座面は、座台に対しス
ライド可能とされるスライド板の上面に形成したことを
特徴とする車いす。 - 【請求項6】 スライド板は、座台の上方に配設される
スライドレール上に支持される請求項5に記載の車い
す。 - 【請求項7】 床、路面上を走行可能とし、平面略方形
状のフレーム体の下面にキャスターを備えた架台と、 架台に支持する状態で架台の上方に配設され、上面を人
が座る座面としてなる平面略方形状の座台と、 を備えてなる車いすにおいて、 座台の架台に対する支持を架台上面の後方に立設された
一本または二本の支柱に、座台の下面後方部を取着して
行うこととし、さらに座台上面の座面は、座台に対し取
外し自在とされる座板の上面に形成したことを特徴とす
る車いす。 - 【請求項8】 一本または二本の支柱に支持される座台
は、支柱に対し昇降自在とされる請求項4ないし7に記
載の車いす。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6192170A JPH0833679A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 車いす |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6192170A JPH0833679A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 車いす |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0833679A true JPH0833679A (ja) | 1996-02-06 |
Family
ID=16286853
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6192170A Pending JPH0833679A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 車いす |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0833679A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001321402A (ja) * | 2000-05-15 | 2001-11-20 | Burubon Denshi Kk | 介護用車椅子装置 |
| JP2006055286A (ja) * | 2004-08-18 | 2006-03-02 | Aono:Kk | 車椅子の座装置 |
| JP2006271804A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Amami:Kk | 起立補助椅子 |
| JP2008206945A (ja) * | 2007-02-26 | 2008-09-11 | Katsuyoshi Inaba | スムス車 |
| JP2020168216A (ja) * | 2019-04-03 | 2020-10-15 | 株式会社タイホープロダクト | 車椅子 |
| CN112315681A (zh) * | 2020-11-02 | 2021-02-05 | 天津职业技术师范大学(中国职业培训指导教师进修中心) | 一种可实现移位功能的轮椅 |
| JP2021074311A (ja) * | 2019-11-11 | 2021-05-20 | 株式会社タイホープロダクト | 車椅子 |
-
1994
- 1994-07-22 JP JP6192170A patent/JPH0833679A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001321402A (ja) * | 2000-05-15 | 2001-11-20 | Burubon Denshi Kk | 介護用車椅子装置 |
| JP2006055286A (ja) * | 2004-08-18 | 2006-03-02 | Aono:Kk | 車椅子の座装置 |
| JP2006271804A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Amami:Kk | 起立補助椅子 |
| JP2008206945A (ja) * | 2007-02-26 | 2008-09-11 | Katsuyoshi Inaba | スムス車 |
| JP2020168216A (ja) * | 2019-04-03 | 2020-10-15 | 株式会社タイホープロダクト | 車椅子 |
| JP2021074311A (ja) * | 2019-11-11 | 2021-05-20 | 株式会社タイホープロダクト | 車椅子 |
| CN112315681A (zh) * | 2020-11-02 | 2021-02-05 | 天津职业技术师范大学(中国职业培训指导教师进修中心) | 一种可实现移位功能的轮椅 |
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