JPH08337024A - 媒体搬送装置およびフロントローディング機構 - Google Patents

媒体搬送装置およびフロントローディング機構

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JPH08337024A
JPH08337024A JP8091310A JP9131096A JPH08337024A JP H08337024 A JPH08337024 A JP H08337024A JP 8091310 A JP8091310 A JP 8091310A JP 9131096 A JP9131096 A JP 9131096A JP H08337024 A JPH08337024 A JP H08337024A
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medium
hopper
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lock
sensor
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JP8091310A
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English (en)
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Tatsuo Fujiwara
達男 藤原
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、画像読取装置、印字装置などに適用
される媒体搬送装置に関し、不用意な引き出し部の開閉
動作による原稿の損傷等を防止する媒体搬送装置や読取
装置を実現することを目的とする。 【構成】引き出し状のホッパ1を備え、媒体を収納して
装置本体に押し込まれたホッパ1から原稿を搬送路10
に給送し、給送された媒体をスタッカ9に排出する媒体
搬送装置において、搬送路10上に媒体が搬送路10上
に存在するか否かを判定するセンサFS1、FS2を設
け、センサFS1、FS2により媒体が搬送路10上に
存在すると判定された場合、引き出し状のホッパ1の開
閉が行われないように制御することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像読取装置、印字装
置などに適用される媒体搬送装置に関する。近年、文書
の電子ファイル化が進み、これに伴い画像読取装置(以
下読取装置と称す)が広く用いられるようになってきて
いる。このような読取装置は、設置場所をなるべくとら
ないことが、省スペース化の観点から広く望まれてい
る。なお、以下読取装置について説明するが、例えば印
刷装置等についても同様に考えることができることを付
け加えておく。
【0002】
【従来の技術】従来の読取装置は、大別してADF(オ
ート・ドキュメント・フィーダ)タイプと、フラットベ
ッドタイプとがある。ADFタイプは、読取装置にAD
Fが搭載されている。ADFには、一度に複数枚の読取
原稿のセットが可能であり、これらの原稿を一枚ずつ自
動的に読取装置に給送することができる。図29は、A
DFタイプの読取装置の外観を示す図面である。図にお
いて、191はホッパ、192は読取部であり、193
はスタッカである。また、194は搬送路である。ホッ
パ191に積載された原稿は、一枚ずつ読取部192に
向けて連続的に給送され、読取部192で読み取られた
後スタッカ193に排出される。このタイプの読取装置
は、原稿の自動給送が行われるために、読取処理の効率
がよく、特に大量の原稿を短時間のうちに読み取るよう
な用途に適している。
【0003】一方、図30はフラットベッドタイプの読
取装置である。フラットベッドタイプの読取装置では、
装置上面に読取窓(フラットベッド)201が設けられ
ており、この内部に読取部202が設けられている。図
30の装置では、この読取窓201上に原稿を載置し、
読取部202を図の太矢印の方向に移動させて原稿を走
査し、原稿の読取を行なう。複数枚の原稿の読取を行な
うためには、読取窓201上に一枚一枚原稿の乗せ替え
をしなければならず、読取処理の効率は高いとは言いが
たいが、構造がADFタイプより簡易であるため比較的
安価であり、また小型であるために、特に個人用の、大
量の原稿読取を必要としない場合に用いられることが多
い。
【0004】このような従来の読取装置はしかし、省ス
ペースの観点からは必ずしも好ましいものではない。例
えばADFタイプの読取装置の場合、図29に図示され
るようにスタッカ193が装置の外側にはみ出してしま
い、その分装置設置のためのスペースを必要とする。ス
タッカ193の長さは、通常読み取られる原稿の長さが
あるために、例えばA4版の原稿を読み取ることを想定
された装置ではスタッカ193の長さもA4版原稿を排
出できる程度の長さを必要とする。また、ホッパ部19
1も原稿を載置する必要性からその一部が装置の上方に
突き出している。このホッパ部191はその構造上あま
り強度が高くないために、ADFタイプの読取装置の上
に他のもの、特に重量物を乗せたりすることができな
い。そのため、ADFタイプの読取装置では無駄なスペ
ースを必要とし、省スペースを実現することが難しい。
【0005】一方、フラットベッドタイプの読取装置で
は、スタッカ等が装置外側にはみ出すことはなく、装置
自体は比較的小型であるため、装置の側面に他のもの、
例えばパソコンの本体を設置することは可能である。し
かし、原稿を読み取るためには、装置上部の読取窓20
1に原稿を載置する必要があり、原稿カバー203を上
下に開閉させなくては原稿の読取を行うことができな
い。従って、フラットベッドタイプの読取装置の場合に
も、カバーを開閉するためのスペースを装置上部に確保
する必要があり、ADFタイプと同様に他のものを乗せ
るなどの装置上部のスペースを有効利用することができ
ない。このような問題点は、例えば印字用紙をホッパに
載置するプリンタ装置等でも生じる。
【0006】そこで、本出願人は装置が設置されるスペ
ースを有効利用可能とする読取装置を発明した(特願平
6−509826号)。図31は、その読取装置を示す
図面である。図31の読取装置は、外形が箱型となって
おり、読取装置に対して引き出しのように出し入れ可能
なホッパ211を備えている。読取原稿215はこのホ
ッパ211内に収納される。原稿の読取時にはホッパ2
11を閉じ、ホッパ211から原稿を搬送すると装置内
部に設けられた読取ユニットによって原稿が読み取ら
れ、Uターン用のパス213を通って、例えば装置の下
部に設けられたスタッカ214に読み取られた原稿が排
出される。読取ユニットは例えば密着センサにより構成
され、図31の場合には引き出し式のホッパ内に設けら
れている。読取ユニットの位置は、ホッパ内である必要
はなく、装置本体に収められていてもよい。
【0007】このように、図31の読取装置はその上部
に読取に必要な部材を持っていないため、例えばパソコ
ンなどの装置を読取装置の上に乗せることができ、その
分装置設置のための実質的なスペースを少なくすること
ができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような読取装置に
おいては、原稿読取時にはホッパが閉じられており、原
稿をホッパにセットする場合などにホッパが開かれる。
しかし、読取原稿が搬送路内でジャムを起こしてしまっ
た場合、図31の読取装置では以下のような問題が生じ
る。
【0009】読取原稿が装置内でジャムを起こした場合
には、この原稿を装置内部から取り出す必要がある。装
置側面にはジャムを起こした原稿を取り出すための開口
部が設けられており、この位置にあるカバーを開くこと
によってジャムを起こした原稿を取り出すことができ
る。ここで、利用者によっては、ジャムを起こした原稿
を取り出すために、引き出し式のホッパを開こうと試み
る場合がある。ジャムを起こした原稿215が図32a
の位置、即ちホッパ211内に留まっている場合、ある
いは図32bのようにホッパ部211からは原稿215
が排出されているような場合には、ホッパ211を開い
てもそれほどの問題は生じない。
【0010】しかし、図32cに示されるように、読取
原稿215の一部がホッパ211内に留まり、他の部分
がホッパ211の外側にある場合にホッパ211を開い
てしまうと、ジャムを起こした原稿215はホッパ内、
装置本体内のローラ等により保持されているため、原稿
にしわが生じるなどの損傷を受けてしまう。しわが生じ
ただけならば、取り出した原稿をのばすことによって再
度読取を試みることもできるが、最悪の場合原稿が破れ
てしまい、再度の読取を行なうことが出来なくなる可能
性が生じる。
【0011】また、原稿が読取のために搬送されている
時も、不意にホッパを開いてしまうと、搬送中の原稿が
損傷する恐れがあり、また原稿の搬送自体にも影響を与
えてしまうため、読取動作中など装置が原稿を搬送して
いる間はホッパを開かないようにする必要がある。ここ
で図31の読取装置ではホッパのみが引き出し式となっ
ているが、スタッカも引き出しとすることができる。こ
のような場合には、スタッカと読取装置本体との間に読
取済原稿があると、スタッカの開閉動作も原稿の損傷に
影響を及ぼす。
【0012】本発明はこのような問題に鑑み、不用意な
引き出し部の開閉動作による原稿の損傷を防止する搬送
装置並びに読取装置を実現することを目的とする。ま
た、ホッパなどの引き出し機構の開閉動作に合わせて、
原稿を搬送する搬送ローラの動作を切り替える必要がで
てくる。そのため、本発明では引き出しの開閉動作に応
じて装置内に設けられた搬送ローラ等の搬送系の動作を
切り換え可能な搬送装置を実現することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、引き出
し状の部材(ホッパ等)を備え、媒体を収納して装置本
体に押し込まれたホッパから原稿を搬送路に給送し、給
送された媒体をスタッカに排出する媒体搬送装置におい
て、搬送路上に媒体が搬送路上に存在するか否かを判定
するセンサを設け、センサにより媒体が搬送路上に存在
すると判定された場合引き出し状部材の開閉が行われな
いように制御する媒体搬送装置により達成される。
【0014】更に本発明は、センサが少なくとも引き出
し状部材に設けられている。また本発明は、センサによ
る媒体検出結果に基づいて、媒体が引き出し状部材と装
置本体との境目にあるか否かを判定する判定手段を備え
る。更に本発明は、駆動手段により引き出し状部材に設
けられた係合部と係合可能に駆動されるロック部と、判
定手段により媒体が引き出し状部材と装置本体との境目
に存在すると判定された場合ロック部が係合部と係合可
能な状態となるように駆動手段を制御する制御手段を備
えたことを特徴とする。
【0015】また本発明は、ロック部と係合部との係合
状態を解除するロック解除スイッチを備える。更に、本
発明は、センサによる媒体検出の結果、媒体が搬送路上
に存在しないと判定された場合駆動手段を駆動し、ロッ
ク部と係合部との係合状態を解除するものである。
【0016】また、媒体が搬送路上に存在するか否かを
示す表示手段と、センサにより媒体が搬送路上に存在す
ると判定された場合には表示手段を点灯させる制御手段
とを備えたことを特徴とする。一方、引き出し状部材内
に媒体が存在しない場合にのみロックの自動的な制御を
行うことによって、引き出し状部材をロックするための
機構の動作を必要最小限(例えば原稿読取の場合には読
取動作の完了後)とすることができる。また、本発明で
は、装置本体に出し入れ可能なトレイと、トレイの開閉
動作を制御する手段とを備えたフロントローディング機
構を有する装置において、装置のオペレータパネルがト
レイ前面に備えられたことを特徴とする。
【0017】本発明は、センサにより媒体が搬送路上に
存在すると判定された場合には、媒体の破損等を防止す
るためにホッパが開かないようにする。とくに、センサ
をホッパ上に設け、媒体がホッパから排出されたか否か
を確認してホッパ開放が可能かどうかを判定する。
【0018】また、ホッパをロックするロック部を設
け、媒体が搬送路上に存在する場合にはロックによって
ホッパが開放しないようにする。更に、媒体が搬送路上
に存在することを示す表示を行なうことによって、オペ
レータが不意にホッパを開放してしまうことを防止す
る。また、フロントローディングされるトレイ上にオペ
レータパネルを設けることによって、トレイが開放され
た場合でもオペレータパネルの操作性を維持することが
できる。
【0019】
【実施の形態】図1は、本発明の一実施形態による読取
装置の正面断面図である。図において1はホッパトレイ
であり、引き出し式となっており、読取原稿が内部に収
納される。2はピックアップローラ(PR)であり、ホ
ッパ内に収納された読取原稿を一枚ずつ搬送路に給送す
るためのローラである。ピックアップローラ2は、ホッ
パに載置された原稿のうち最も上に載置された原稿面に
接触しており、上に載置された原稿から一枚ずつ給送す
る。また、3は分離ローラ(SR)であり、ピックアッ
プローラ2により給送される原稿を一枚だけ搬送路に送
り込むもので、仮にピックアップローラ2により複数枚
の原稿が給送されたとしても、複数枚の原稿が同時に搬
送路に給送されることを防止している。5〜8は送りロ
ーラ(フィードローラFR1〜FR4)であり、図示し
ないモータにより駆動され、読取原稿をスタッカの方向
に向けて給送する。また、10は搬送路であり、ホッパ
1から繰り出される原稿の経路となる。
【0020】12は密着センサであり、原稿上の文字あ
るいは画像を読み取り、読み取られた内容に対応する電
気信号を出力するものである。9はスタッカであり、読
取済みの原稿が排出されるものである。14はフィード
センサ1(FS1)であり、15はフィードセンサ2
(FS2)である。FS1、FS2は、それぞれ搬送路
10上の用紙の有無を判別するために用いられるもので
ある。フィードセンサ1はホッパ1の内部に設けられ、
ホッパ1内の用紙の有無を判別するホッパエンプティセ
ンサとして機能するとともに、搬送路10に向けて搬送
される原稿の先端および後端を検出し、それぞれの検出
結果から原稿の読取開始あるいは終了を判定するために
用いられる。
【0021】フィードセンサ2は、装置本体の、ホッパ
1と装置本体の搬送路との境目の近傍に設けられてお
り、搬送路10上の用紙の有無を判定するとともに、原
稿後端を検出することによって原稿がホッパ1から排出
されたことを判別するために用いられる。フィードセン
サ1、2としては、例えば光学式のセンサ(透過型セン
サ)等を用いることができるが、センサ種類は適宜選択
することが可能であり、この他にもマイクロスイッチや
反射型の光学式センサ等を用いることも可能である。図
1の読取装置では、ホッパ1から排出された原稿はU字
形の搬送路10により装置下方に送られ、スタッカ9に
排出される。本実施例による読取装置のスタッカ9にあ
たる部分は開口が設けられており、特に引き出し状のト
レイは設けられていない。しかし、本発明はこのスタッ
カが引き出し状のトレイとして構成されていても適用可
能なのは言うまでもない。
【0022】図2は、読取装置のブロック図である。図
において、21は制御部であり、マイクロプロセッサか
ら構成される。22はROMであり、読取装置の制御プ
ログラムが格納されるものである。23はRAMであ
り、例えば原稿から読み取られた情報を一時的に格納す
るものであ。24はモータaであり、詳細を後述するロ
ック部31を駆動するためのものである。ロック部31
は、ホッパ1の開閉をロックするためのものである。ま
た、26はモータbであり、ホッパ1の開閉を行なうた
めの駆動源として用いられる。なお、ホッパ1は手動に
より開閉されるものでもよく、この場合モータbは装置
には搭載されない。28はLEDであり、後述する原稿
状態を表示するためのものである。
【0023】29はインターフェース部であり、外部装
置と接続され、外部とのデータ送受信がこのインターフ
ェースを用いて行われる。30は読取部であり、例えば
密着式のラインセンサにより構成される。14、15は
それぞれフィードセンサa、bであり、図1のフィード
センサ1、2に対応するものである。図3は、フィード
センサ1、2それぞれの検出結果と、それに基づいた装
置内での原稿状態の判別結果とを対応させた表である。
【0024】まず、図3(1)は、フィードセンサ1、
フィードセンサ2ともに原稿を検出している場合であ
る。この場合には、搬送路上に原稿が存在しているもの
と判定される。実際の動作では、原稿はホッパから排出
される途中の状態、例えば図32(c)の状態にある。
次に、図3(2)の場合には、フィードセンサ1は原稿
を検出しているが、フィードセンサ2は原稿を検出して
いない。このような場合、図32(a)のように読取原
稿の先端はフィードセンサ2の位置には到達していない
と推測される。しかし、フィードセンサ2はホッパの排
出端、即ちホッパと装置本体との丁度境目にあたる位置
に設けられているわけではなく、排出端からフィードセ
ンサ2が取り付けられている位置までは若干の間隔があ
る。そのため、原稿先端はホッパの排出端から排出さ
れ、装置本体内の搬送路に達しているが、フィードセン
サ2ではこれが検出できない、という可能性も残る。こ
の状態でホッパを開閉すると原稿が損傷してしまう。従
って、このような原稿先端がフィードセンサ2により検
出できない状態も考慮して、(2)の場合にも念のため
に(1)の場合と同様に原稿が搬送路上に存在し、原稿
がホッパの原稿排出端を通過中であるものと判定され
る。
【0025】一方、図3(3)の場合には(2)とは逆
に、フィードセンサ1が原稿を検出しておらず、フィー
ドセンサ2が原稿を検出している状態にある。この状態
は、図32(b)のような原稿後端はフィードセンサ1
の位置は通過している状態にあると推測されるが、図3
(2)の場合と同様にフィードセンサ1からホッパの排
出端までは若干の間隔があるため、原稿が完全にホッパ
から排出されたかどうかは保証されない。そのため、
(3)の場合にも原稿の損傷を考慮して原稿がホッパの
排出端を通過中であるものと判定する。
【0026】最後に、(4)ではフィードセンサ1、フ
ィードセンサ2ともに原稿を検出していない場合であ
る。このような場合には、原稿先端が未だフィードセン
サ1の位置に到達しておらず、且つ原稿後端がフィード
センサ2の位置を通過済みであるものと考えることがで
きる。そのため、(4)の場合には原稿がホッパの排出
端を通過中ではなく、搬送路中に原稿は存在しないと判
定する。
【0027】(4)の場合にはホッパを開いても原稿が
損傷を受ける可能性はほとんどなく、ホッパを開いても
何ら差し支えがない。一方、(1)〜(3)の場合に
は、ホッパを不用意に開いてしまうと原稿が損傷し、最
悪の場合には原稿が破けてしまう可能性があり、更に損
傷した原稿が搬送路に残ってしまいさらなる原稿のジャ
ムが発生する可能性がある。そこで、本実施例では、上
記判定結果に基づいて、原稿がホッパの排出端を通過中
であると判定された場合には、ホッパが開かれることを
防止する。
【0028】図4は、本実施例によるホッパロック機構
を備えた読取装置を説明する図面である。図4aはロッ
ク解除状態を、図4bはロック状態をそれぞれ示す上面
図である。また、図4cは読取装置の透視斜視図であ
る。図において、31はロック部であり、図示しないモ
ータにより図面の矢印方向に駆動される。33はホッパ
の背面に設けられた係合部である。ロック部31と係合
部33とが係合することによって閉じた状態のホッパ1
がロックされ、ホッパ1を開くことができなくなる。ま
た、ロック部31と係合部33との係合状態が解除され
ると、ホッパ1の引き出し(開閉)が可能となる。ここ
で、ホッパ1は手動によって開閉されてもよく、あるい
はモータ等により駆動されて開閉されてもよい。
【0029】本実施例による読取装置は、フィードセン
サ1、フィードセンサ2の原稿検出結果に基づいて、ロ
ック部31を駆動させる。フィードセンサの検出状態の
結果が図3の(1)〜(3)の状態にあるものと判定さ
れた場合、制御部によりロック部31を図4の矢印A方
向に駆動し、係合部33と係合させ、ホッパ1が開かな
いようにする。これによって、実質的にホッパ1の開閉
動作が無効化され、オペレータが不意にホッパ1を開こ
うとしてもロック部31の作用によりホッパ1は開か
ず、搬送されている原稿が損傷することを防止できる。
【0030】一方、フィードセンサが図3の(4)の状
態を検出した場合には、ホッパ1を開いても差し支えが
ない。そこで、この状態でホッパ1を開くように指示を
受けた場合には、制御部はロック部31を図4の矢印B
の方向に駆動し、ロック部31と係合部33との係合状
態を解除し、ホッパ1の開閉動作を可能とする。なお、
図4a、bにおいて、44、45はそれぞれマイクロス
イッチである。マイクロスイッチの動作についての詳細
は後述する。
【0031】また、図5に示されるように、本実施例の
読取装置には、原稿が搬送路上に存在することを示す表
示部が設けられている。表示部は例えばLEDなどによ
り構成され、図5のようにFS1がジャム原稿を検出し
た場合に点灯される。本実施例では、原稿が搬送路上に
存在する場合には、ロック部を駆動してホッパが開かな
いようにするとともに、オペレータに対して表示部の表
示を用いて原稿のジャムが発生したことを通知し、更に
ホッパを開く操作を行わないように警告を与えるもので
ある。
【0032】図6および図7は、本実施例によるロック
機構の構造を示す図面である。図6は正面図を、図7は
側面図をそれぞれ示す。ロック部を構成するカム31に
はロック爪32が搭載されている。以降、必要に応じて
カム31を単にロック部と称する場合もある。ロック爪
32は先端(図6図示左側)が尖っており、後述するホ
ッパ背面に設けられた係合部に差し込まれる。
【0033】ロック部31は、モータ35の駆動力によ
って、図6の左右方向(図示矢印方向)に移動する。モ
ータ35には、3つのギヤからなるギヤトレーン36が
繋がれている。このギヤトレーン36は、モータ35の
回転を減速させて、その駆動力をロック部31に伝達す
る。ロック部31には、ラック38が設けられており、
ギヤトレーン36第3のギヤ39とラック38とが噛み
合っている。モータ35の駆動力は、第3のギヤ39を
介して、ラック38に伝達され、ロック部31が図6の
左右方向に移動する。
【0034】図6、7において、41はカムガイドであ
り、ロック部31の底面に設けられた長穴により構成さ
れている。カムガイド41には、カムガイドピン42が
差し込まれておりロック部31の移動方向を図6の図示
矢印方向に規制している。また、44、45はセンサで
あり、45はロックオン検出センサ、44はロックオフ
検出センサである。
【0035】ロックオン検出センサ45は、ロック部3
1が図6図示右側に移動し、ホッパ背面に設けられた係
合部に係合された状態を検出するものであり、ロックオ
フ検出センサ44は、ロック部31が図6図示左側に移
動ししてロック部31と係合部との係合状態が解除され
たことを検出するために用いられる。ロックオン・ロッ
クオフセンサは、ロック部に設けられた突起47により
押圧され、これによってロック部31の状態が判別され
る。
【0036】図8は、ロック部31の動作と、センサ4
4、45による状態検出の様子を示した図面であり、ロ
ック部を上面から見た図面となっている。図において、
実線で示されたロック部31はロック解除状態を、二点
鎖線で示されたロック部はロック係合状態をそれぞれ示
している。ロック部31の係合状態が解除された状態で
は、突起47はロックオフ検出センサ44を押圧してお
り、ロックオフ検出センサ44からの信号に基づいてロ
ックが解除状態であることが判別される。一方、ロック
部31がホッパと係合状態にある場合には、突起47は
ロックオン検出センサ45を押圧する。これによって、
ロック部31がホッパの係合部に係合されている状態で
あることが判別可能となる。なお、ロック爪32の先端
は、図8により図示されるように、その先端が三角形に
成形されている。これによって、後述するホッパ背面に
設けられた係合部にロック爪32を差し入れやすくして
いる。
【0037】図9は、ホッパの背面を示す図面である。
ホッパ1は、図9の太矢印方向に移動する。また、図9
の1aの部分には、読取原稿がセットされる。ホッパ1
の背面には、前述したロック部31が係合される係合部
33が設けられている。係合部33は、ロック爪32が
差し込みやすいように、その先端が広がっている。係合
部33にロック爪32が差し込まれると、ホッパ1はロ
ック状態となり開放させることができなくなる。
【0038】図10、図11、図12はそれぞれロック
部31とホッパ背面の係合部33との位置関係を示した
図面である。図10は上面図、図11は正面図、図12
は側面図をそれぞれ示す。また、図において49は読取
装置の外カバーを示している。なお、図11ではモー
タ、ギヤなどは図示省略している。図10に示されるよ
うに、ギヤトレーン36一番目のギヤとモータ35とは
ベルトにより繋がれており、このベルトを介してモータ
35の駆動力がギヤトレーン36に伝達される。ギヤト
レーン36は図10の場合3つのギヤで構成されてい
る。第一のギヤと第2のギヤの外側に設けられた歯がか
みあっており、第2のギヤの内側の歯と第3のギヤ39
の外側の歯とがかみ合っている。またギヤトレーンの第
3のギヤの内側に設けられている歯50と、ロック部3
1のラック38とが噛み合っており、モータ35が回転
することによって、その駆動力がギヤトレーン36−ラ
ック38に伝達され、モータ35の回転方向に応じてロ
ック部31が図10、図11の矢印方向に移動する。ロ
ック部31の移動方向は、カムガイド41に差し込まれ
たカムガイドピン42によって規制されており、ホッパ
1背面の係合部33方向にロック部31が移動する。
【0039】図11、図12に示されるように、ロック
部31はその上部がホッパ背面の係合部33に係合する
ようにされている。また、図10、図11にて示される
係合部53は、読取装置のフレーム49に設けられた係
合部である。ホッパ1が開いた状態でロック部31が作
動すると、ホッパ背面の係合部33によりロック爪32
の移動が規制されなくなってしまう。このように、ホッ
パ1が開いている場合に誤ってロック部31が作動して
しまった場合のために、装置フレームに係合部53を設
け、ロック部31の移動を規制させている。ロック爪3
2と係合部53とは、ロック爪32の下側で係合し、ホ
ッパ側の係合部33と同様に係合部53の先端はロック
爪32を差し入れやすいように広がっている。
【0040】このように、ロック部31とホッパ背面の
係合部33とが係合することによって、ホッパ1を開く
ことはできなくなる。そのため、原稿がホッパと装置本
体との境目にあるような場合であっても、ホッパを不意
に開くことによって原稿を損傷する恐れがなくなる。図
13は、フィードローラFR1〜FR4の接続状態を示
す図面である。
【0041】図において、55はモータであり、フィー
ドローラの駆動源となっている。本実施例においては、
モータ55はホッパに取り付けられており、ホッパを開
いた状態でもフィードローラを回転させ、原稿を搬送さ
せることができる。モータ55は、ギヤ56、57によ
ってフィードローラ5(FR1)とつながれており、こ
れによってモータ55の回転がFR1に伝達される。ま
た、FR1はギヤ59、60を介してセパレータローラ
3(SR)、ピックローラ2(PR)とつながれてい
る。FR1はまた、ギヤ62を介してFR2とつながれ
ている。FR2の軸には、後述するノブ65が設けられ
ている。FR2とFR3とは、ギヤ63を介して接続さ
れており、ホッパに設けられたフィードローラ等は全て
が連動して動作させることが可能である。
【0042】ここで、フィードローラ8(FR4)にモ
ータの駆動力を伝達させるための手段について説明す
る。本実施例による読取装置は、前述したホッパ内の駆
動機構によって、ホッパを装置本体から引き出した状態
でも原稿の搬送が可能となっている。この場合、装置本
体に設けられているフィードローラFR4に対しては、
モータ55の駆動力を与える必要がないため、必要に応
じてFR4をホッパ内のローラから切り離し、フィード
ローラFR4を回転させないようにしている。
【0043】装置本体には、ギヤ67〜70が設けられ
ており、ギヤ70はFR4の軸上に設けられたギヤ71
と接続されている。FR4にモータ55の駆動力を伝達
させる場合には、ギヤ67とFR3の軸上に設けられて
いるギヤ73とが噛み合うようにする。図14は、フィ
ードローラ8への駆動力伝達切替を実現するための一実
施例を説明する図面である。図14aはフィードローラ
8をホッパ上のギヤと接続して駆動可能とした場合、図
14bはフィードローラ8を切り離してフィードローラ
8を回転させない場合を示す。
【0044】前述したロック部31は、その後部(図中
左側)が斜めに切り落とされておりカム面31aを形成
している。一方、図13にて示されたローラ67〜70
は、駆動力伝達アーム75に取り付けられており、図示
しない支点を中心に回動可能となっている。駆動力伝達
アーム75の一端にはスプリング76が備えられてお
り、スプリング76によって駆動力伝達アーム75は押
し出されるように、図14aの図示矢印方向に付勢され
ている。一方、駆動力伝達アーム75の他端は、ロック
部31の切り落とされたカム面31aに接触するように
形成されている。
【0045】図14aのように、ロック部31(ロック
爪32)が係合部33に係合した状態では、ロック部3
1が前進(図中右側に移動)しているため、駆動力伝達
アーム75の先端75aはカム面31aに接触せず、ス
プリング76の付勢力によって図14aの矢印の方向に
駆動力伝達アーム75が変位する。このため、フィード
ローラ7に接続されたギヤ73(図13参照)とギヤ6
7とが噛み合い、駆動力伝達アーム75に取り付けられ
たギヤ67〜70を介してギヤ71に駆動力伝達され、
フィードローラ8が回転可能となる。なお、この状態で
は、ロックオンセンサ44が検知状態、ロックオフセン
サ45が非検知状態となっていることが認識される。
【0046】一方、図14bのように、ロック部31と
係合部33との係合状態が解除された場合には、ロック
部31は後退(図中左側に移動)するため、ロック部3
1のカム面31aによって駆動力伝達アーム75が図中
矢印の方向に、スプリング76の付勢力に対抗して押し
上げられる。この場合、フィードローラ7(ギヤ73)
とギヤ67との接続状態が解除されるため、フィードロ
ーラ8にモータ55の駆動力が伝達されなくなり、フィ
ードローラ8は回転されない。なお、この場合にはロッ
クオフセンサ45が検知状態、ロックオンセンサ44が
非検知状態となっている。なお、駆動力伝達アーム75
はスプリング76により図示右側に押し出されているた
め、ホッパ1が閉じている状態ではギヤ67がギヤ73
に当接するが、ホッパ1が開いた状態ではギヤ67が当
接するものがない。そのため、ギヤ67は図14aに図
示された状態よりも更に右側に位置し、この状態でホッ
パ1を閉じるとホッパ1の後端と駆動力伝達アーム75
あるいはギヤ67とがぶつかってしまい、ホッパ1を完
全に閉じることができなくなってしまう。このような問
題を解決するためにも、ロック部31が解除されてホッ
パ1が開閉可能な状態となっている場合には、駆動力伝
達アーム75を移動させてギヤ67を退避させ、ホッパ
1の開閉動作に差し支えがないようにする。図15は、
本実施例による原稿検出に伴う動作の手順を示すフロー
チャートである。以下、図15を用いて本実施例の動作
を説明する。
【0047】まず、装置が動作している時には、制御部
はフィードセンサFS1がオンである、即ちFS1によ
り原稿が検出されているか否かが判定される(ステップ
1)。ステップ1において、FS1が原稿を検出してい
ないと判定された場合には、ステップ2においてFS2
が原稿を検出しているか否かが判定される。FS1、F
S2ともに原稿を検出していない場合には、原稿は搬送
路上に存在しないと判定され、再びステップ1、2によ
る原稿検出の確認が行われる。なお、この状態では、ホ
ッパはロックが解除された状態となっている。
【0048】一方、ステップ1にてFS1が原稿を検出
した場合、あるいはステップ2においてFS2が原稿を
検出した場合には、制御部は原稿が搬送路上に存在して
いるものと判定する。この場合、原稿がホッパと装置本
体との境目に存在する可能性があるため、ホッパを不意
に開いてしまうと原稿が損傷してしまう可能性が非常に
高い。そこで、制御部はオペレータによりホッパが開か
れたりしないようにするための処理を開始する。
【0049】まず、制御部はモータを駆動し(ステップ
4)、ロック部を駆動する。これによって、ロック部と
ホッパの係合部とが係合状態となるため(ステップ
5)、ホッパを開くことができなくなる。ついで、ステ
ップ6にてLEDを点灯させ、オペレータに対して現在
ジャムが発生しており、ホッパを開くことができない状
態である旨を通知する。
【0050】次に、制御部はステップ7においてFS1
によって原稿が検出されているか否かを判定する。FS
1により原稿が検出されていない場合には、続いてステ
ップ8においてFS2が原稿を検出しているか否かが判
定される。ステップ7並びにステップ8の検出の結果、
FS1、FS2ともに原稿を検出しなかった場合には、
制御部はジャムが解消され、搬送路上に原稿がなくなっ
たものと判定する。この場合、ホッパを開いても差し支
えがないため、制御部はモータを駆動し(ステップ1
0)、ロック部と係合部との係合状態を解除する(ステ
ップ11)。あわせて、制御部はステップ12において
原稿が搬送路上に存在することを示すLED表示を消灯
する。
【0051】一方、ステップ7でFS1が原稿を検出し
たままである場合、あるいはステップ8でFS2が原稿
を検出したままである場合、ステップ9においてロック
解除ボタンが操作されたか否かが判定される。本実施例
の読取装置には、図16に示されるように装置前面にロ
ック解除ボタン(図面上は「ボタン」)が設けられてい
る。ロック解除ボタンが操作されると、制御部はフィー
ドセンサによる原稿検出結果の如何に関わらず、ロック
を解除する制御を開始する。そこで、ロック解除ボタン
が操作された場合には、制御部はこれに応じてステップ
10でモータを駆動し、ステップ11にてロック部とホ
ッパの係合部との係合状態が解除されるようにロック部
を移動させる。これにより、ホッパの開放が可能とな
る。また、あわせて制御部は、ステップ12においてL
EDの表示を消灯する。なお、ステップ11ではFS
1、2の原稿検出結果に基づき、搬送路上に原稿がない
場合にはロック部と係合部とのロック状態を解除してい
るが、原稿の読取が継続する場合にはロック状態を解除
する必要性は小さく、不意なホッパの開放を防止する必
要性は依然高い。そのため、この場合にはステップ11
でロック状態を解除せずに単にLED表示の消灯のみを
行ってもよい。そして、ロック状態の解除は、一連の原
稿の読取が終了する(例えばホッパ内に収納された原稿
が全て読み取られた場合)か、あるいはロック解除ボタ
ンの操作によってのみ行われるようにすればよい。ここ
で、原稿の読取が完了したかどうかの判断は、ホッパ内
に原稿が存在するかどうかを検出するホッパエンプティ
センサをホッパに設けて行う。ホッパエンプティセンサ
の検出結果によりホッパ内に原稿が存在しないと判断さ
れた場合には、ホッパ内に収納された媒体が全てホッパ
から排出された、即ち読取が完了したと判断することが
できる。ホッパ内に原稿が存在しているようなときに
は、正しい原稿と間違ってホッパ内に収納した原稿とを
入れ換えたり、途中で原稿を追加するなどのように、一
旦原稿読取を中断する場合以外はホッパを開く必要性が
あまりない。そのため、自動的なロック解除はこのよう
にホッパ内の原稿が全て排出された場合のみ行い、その
他の場合にはロック解除ボタンの操作のみによりロック
状態を解除するようにすれば、ロック機構の動作は必要
最小限に止めることができる。
【0052】図17は、その他の実施例におけるフロー
チャートを示す図面である。図17の場合、初期の状態
でホッパのロックが完了している。ここで、ステップ1
で読取が開始されると、ステップ2において紙、即ち読
取されるべき原稿がホッパにあるか否かが判定される。
ステップ2においてホッパに紙がないと判定された場
合、ステップ3にて原稿をスタッカに排出し、ステップ
4でロックを解除、ホッパの開放を可能とする。
【0053】一方、ステップ2でホッパにまだ紙がある
と判定された場合には、読取動作は継続中であると考え
られる。そして、ステップ5でジャムが発生しているか
否かが判定される。これは、フィードセンサによって判
定される。ステップ5にてジャムがないと判定された場
合には、次の原稿の読取を行なうために、ステップ1に
戻る。ここで、ステップ5にてジャムがあると判定され
た場合には、ステップ6にてジャムが発生した旨の表示
を行なう。ついで、利用者によって紙が除去されたかど
うか、つまりフィードセンサによって搬送路上の紙が検
知されているか否かがステップ7にて判定される。ステ
ップ7にて紙がないと判定された場合には、ステップ8
にてロック解除される。
【0054】一方、ステップ7にて紙が除去されていな
いと判定された場合、ステップ9でロック解除ボタンが
3秒以上押下されているか否かが判定される。これは、
強制ロック解除を利用者が望んでいるか否かを判定する
ものである。3秒以上ロック解除ボタンが押下された場
合、ステップ10にてロックが解除される。ロック解除
ボタンが押下されない場合、ホッパのロック状態は維持
される。なお、ここではロック機構によってホッパが開
かないように制御する構成について説明した。しかし、
例えばホッパがモータの駆動力によって開閉されるよう
な装置の場合、フィードセンサにより原稿が搬送路上に
存在すると判定されたときには、モータの動作を実質的
に無効化(モータを駆動しないなど)し、ホッパが開か
ないように構成しても発明の目的を達成することができ
る。ここで、原稿が搬送路上でジャムを起こした場合の
対処について説明する。
【0055】読取装置の側面には、図18に示されるよ
うに開閉可能なカバー81が設けられている。図18a
は読取装置を正面から見た図面であり、図18bは読取
装置の斜視図である。カバー81が開くと、読取装置側
面には開口部82が形成される。カバー81が閉じられ
た状態では、原稿は半円上に弧を描いた搬送路83を介
してスタッカ9に搬送される。一方、カバー81を開く
と、開口部82には原稿排出口85が設けられる。原稿
排出口85には、排出ローラ86が設けられており、カ
バー81を開いた状態では搬送される原稿は排出ローラ
86を介して排出口85より排出される。ジャムを起こ
した原稿は、この開口部82より取り除くことができ
る。
【0056】ジャムが発生した場合、オペレータは装置
側面のカバー81を開く。カバー81を開くと、搬送路
83上の原稿がどのような状態にあるかを確認すること
ができ、また搬送路83上に原稿があるかないかを目で
確認することができる。原稿が、ホッパ1と装置本体と
の境目88にある場合には、原稿の損傷を防止するため
にホッパ1を開かずにジャムを起こした原稿を取り除く
必要がある。原稿を開口部82から直接手で取り出すこ
とができる状態にある場合には、オペレータは原稿を直
接手で引き出すことにより、ジャムを起こした原稿を取
り除くことができる。一方、原稿先端に手が届かない場
合には、原稿を直接手で引き出すことは不可能である。
【0057】図19は、本実施例の装置の外観図を示す
図面である。図19aはホッパ1が閉じられた状態を、
図19bはホッパ1が開いた状態を示す図面である。図
19に示されるように、本実施例による読取装置のホッ
パ1の前面にはノブ65が設けられている。図19bを
参照すると明らかな通り、ホッパ1内にはフィードロー
ラ6が設けられ、ホッパ1内に収納された媒体を原稿を
図中太矢印方向に搬送する。図19の装置では、ノブ6
5はホッパ内のフィードローラ(FR)の軸のいずれか
一つと接続されるように取り付けられており、ノブ65
を回転操作すると、それに合わせてフィードローラが回
転する。これによって、原稿を手動により搬送させるこ
とができる。
【0058】図20は、フィードローラの配置とノブと
の関係を示す図面である。図20において、FR1〜F
R3の3つのフィードローラはホッパ内に取り付けられ
ている。図示省略されているが、FR1〜FR3のそれ
ぞれはギヤで接続されているため、それぞれのローラは
連動して回転する。そのため、FR1〜FR3のいずれ
かのローラの回転軸にノブ65を設けることにより、F
R1〜FR3の各ローラを連動させて回転させることが
できる。図20の場合には、FR2の軸にノブ65がと
りつけられている。FR2はまた、読取部(ラインセン
サ)に対向した位置にあり、プラテンの役割も果たすも
のである。また、FR4は装置本体側に設けられたフィ
ードローラである。FR4も、FR1〜FR3に連動し
て回転する。
【0059】原稿の一部がホッパ内にある場合には、ノ
ブ65を原稿が図20の左側に搬送される方向に回転さ
せると、ジャムを起こした原稿は次第に開口部の方向に
搬送される。ある程度原稿を搬送させれば、手で掴む程
度まで開口部から原稿を露出させることができ、この状
態となればあとは手で原稿を引っ張りだせばよい。な
お、原稿を手で引っ張りだすと、原稿が破れたり、ある
いは搬送系に無理な負荷を与えてしまうという不都合が
生じる恐れがある。そのため、手で引っ張りだせる程度
に原稿が開口部から露出していたとしても、ノブを65
用いてフィードローラで原稿を搬送させつつ、手で引っ
張るようにすることが望ましい。
【0060】また、このノブ65は、本実施例ではホッ
パ1上に設けられている。これは本実施例の装置ではホ
ッパ1を開いた状態でも原稿の搬送を可能とするためで
あり、装置本体側に設けられていても差し支えはない。
原稿が搬送路から取り除かれると、FS1、FS2とも
に原稿を検出しない状態となるため、制御部はこの検出
結果に基づいてホッパを開放可能な状態に制御する。ホ
ッパの開放は、フィードセンサによる検出結果に基づい
て自動的に行ってもよく、またロック解除ボタンやホッ
パ開閉用のボタンの操作に基づいて制御を開始してもよ
い。ジャムを起こした原稿を再度読み取る必要がある場
合には、ロック状態が解除されたホッパを開き、原稿を
再度ホッパ内に収納し、ホッパを閉じて原稿読取を開始
すればよい。
【0061】一方、開口部を開いた結果、原稿先端がホ
ッパと装置本体との境目に達していないことが確認され
た場合には、ホッパを開いてジャムを起こした原稿を取
り出した方が楽である。このような場合には、オペレー
タはロック解除ボタンを操作すればよい。前述の通り、
ロック解除ボタンが操作された場合には、フィードセン
サによる原稿検出結果に関わらず、ホッパを開放するこ
とができ、ホッパが開放されるとジャムを起こした原稿
は容易に取り除くことができる。
【0062】なお、本実施例の場合には表示部は一つで
あり、原稿が搬送路内に存在することを示す表示を行な
うようにしているが、表示部は2つあるいはそれ以上あ
ってもよい。例えば表示部を二つとする場合には、一方
で原稿が搬送路内に存在することを示す表示を行い、他
方で原稿が搬送路上に存在しないことを示す表示を行っ
てもよい。
【0063】また、本実施例の場合には、ホッパのロッ
クとオペレータへの警告のための表示とを同時に行って
いるが、ホッパのロックのみ、あるいは警告表示のみを
行ってもよい。警告表示のみの場合には、オペレータが
ホッパを開いてしまう可能性はあるが、少なくともオペ
レータに対して搬送路上に原稿が残っていることを通知
することができ、オペレータはこの表示に基づいてホッ
パ開放の可否を判断することはできる。図21は、本発
明の第一の実施例の変形例による読取装置の正面断面図
である。図21の場合には、フィードセンサFS1はホ
ッパ1内の一つのみが設けられており、図1におけるフ
ィードセンサ2に相当するセンサは備えられていない。
図21の読取装置は、フィードセンサの数を減らすこと
により、装置を構成する部品を減少させることができ
る。これ以外の構成は、図1に図示されたものと同一で
ある。
【0064】図22は、図21の装置のフィードセンサ
による原稿検出結果と、装置内での原稿の状態の判断結
果との対応を示す図面である。図22において、(1)
はフィードセンサが原稿を検出した場合を示している。
この場合には、少なくともホッパ内に搬送される原稿が
存在するため、原稿がホッパの原稿排出端を通過中であ
るものと判定する。
【0065】一方、図22(2)は、フィードセンサが
原稿を検出していない場合を示している。この場合に
は、基本的には原稿がホッパからは排出されたものと判
定することができる。しかし、図21に示されるよう
に、フィードセンサからホッパの原稿排出端までの間に
ある程度の距離があるため、原稿の検出結果に対しては
この距離を考慮する必要がある。そこで、フィードセン
サにより原稿の後端が検出されてから、原稿後端がホッ
パの原稿排出端を通過するのに必要とする時間が経過す
るまでは、原稿がホッパから排出されたものとは判定し
ないようにする。
【0066】ホッパのロック制御は、図22の(1)の
場合にはロック部が係合部と係合する位置に保持され
る。一方、図22の(2)の場合にはロック部と係合部
との係合状態が解除されるように、ロック部が駆動さ
れ、ホッパが開放可能となる。図23は、本実施例のフ
ィードセンサによる原稿検出結果と、それに応じたロッ
ク制御の手順を示した図面である。
【0067】まず、装置の動作が開始されると、ステッ
プ21においてFS1が原稿を検出したか否かが判定さ
れる。原稿が検出されなかった場合には、再びステップ
21の判定を繰り返す。一方、ステップ21においてF
S1が原稿を検出した場合には、制御部はステップ22
において原稿が搬送路上に存在するものと判定する。続
いて、制御部はステップ23でモータの駆動を開始し、
ステップ24においてロック部とホッパの係合部とが係
合した状態となり、ホッパは開放不可な状態となる。
【0068】この状態で、制御部はジャムが解消された
か否かを判定するための処理を開始する。まず、ステッ
プ25においてFS1により原稿が検出されているか否
かが判定される。ジャムを起こした原稿が取り除かれた
場合などには、FS1はオフとなっているため、制御部
はステップ27においてモータを駆動し、ロック部の係
合状態を解除する(ステップ28)。
【0069】一方、ステップ25にてFS1が原稿を検
出している場合には、制御部はステップ26においてロ
ック解除ボタンが操作されたか否かを判定する。ステッ
プ26にてロック解除ボタンが操作されたと判定された
場合には、制御部はステップ27にてモータを駆動、ロ
ック解除処理を行なう。一方、ステップ26においてロ
ック解除ボタンも操作されていないと判定された場合に
は、再びステップ25においてFS1の原稿検出状態を
監視する。
【0070】このように、フィードセンサが一つであっ
ても、原稿の搬送状態を判定し、その結果に応じてホッ
パのロック部を駆動し、必要に応じてホッパが開かない
ように制御することが可能となる。本実施例では、ホッ
パ部分にノブを取り付け、ノブを操作してフィードロー
ラを回転させることによって、ジャムを起こした原稿の
排出など、搬送路上の原稿搬送を手動で行えるようにし
ているが、以下の点が問題となる。
【0071】つまり、通常の原稿搬送時にノブが回転し
てしまうと、オペレータが誤って回転するノブを触れて
しまう可能性があり、危険である。また、回転するノブ
に触れることによって、ノブやローラの回転に無用な負
荷を与えることとなり、原稿の搬送や、搬送系自体の精
度に影響を及ぼす可能性もある。そのため、通常の原稿
搬送時には、ノブをローラ等の搬送系から切り離してお
く必要がある。
【0072】図24はこの問題点を解決するための実施
例を示す図面である。本実施例では、ノブ65aとロー
ラ軸93とをワンウェイクラッチ94を介してつないで
いる。ローラ軸93は、フィードローラ6(FR2)の
軸である。ノブ65aを操作してローラ6を原稿が搬送
される方向に回転させた場合には、ノブ65aの回転が
ローラ6に伝達され、ローラ6を回転させることができ
る。それに対して、図示しないモータによりローラ6を
回転させた場合には、ワンウェイクラッチ94の作用に
よりローラ6の回転はノブ65aには伝達されず、ロー
ラ6が回転していてもノブ65aは回転しない。また、
ノブ65aに触れても、ワンウェイクラッチ94の働き
によりノブ65aは空転する。そのため、原稿搬送時に
ノブ65aに誤って触れても手を巻き込まれたりする危
険はなく、またローラ等に必要以上に負荷を与えること
も少なくなる。
【0073】図25はその他の実施例を示す図面であ
る。図25の場合には、ノブ65bの軸先端にワンウェ
イクラッチ95が取り付けられており、更にこのワンウ
ェイクラッチ95にギヤ96が取り付けられている。一
方、搬送ローラ6(FR2)の軸93にもギヤ97が接
続されており、ノブ65bのギヤ96とローラ6のギヤ
97とが噛み合うように構成されている。このように構
成しても、図24と同様の効果を達成することが可能と
なる。ここで、上記のホッパ(トレイ)が開いた場合に
ついて考える。
【0074】図26の読取装置のように、いわゆるフロ
ントローディングを行なう装置では、トレイの開閉を行
なうための操作ボタンや、各種情報を表示するための表
示部などの、オペレータパネル99が設けられる。図2
6aはホッパが閉じた状態を、図26bはホッパが開い
た状態をそれぞれ示す。ここで、オペレータパネル99
が装置本体側に取り付けられている場合、以下のような
問題が生じる。
【0075】つまり、図26bのようにトレイが開くこ
とによって、オペレータパネル99がトレイの影に隠れ
てしまい、ボタンの操作がしづらくなったり、表示が見
にくくなったりする。特に、近年では各種装置の小型化
が図られており、トレイの大きさを基準として装置のサ
イズが決められる傾向が強い。そのため、オペレータパ
ネル99が、図26に示されるようにトレイの直下に設
けられ、トレイが開いた時のボタン操作、表示確認が困
難になることが多くなっている。また、読取装置をパソ
コン等に接続して使用する場合、キーボードを読取装置
の前に置くことがあるが、図26の位置にオペレータパ
ネル99を設置すると、オペレータパネル99を操作す
る度にキーボードをどけなくてはならない。
【0076】図27は、本発明の一実施例によるオペレ
ータパネルを備えた読取装置の例である。図27aはホ
ッパが閉じた状態を、図27bはホッパが開いた状態を
示す図面である。本実施例では、オペレータパネルをト
レイ、図27の場合ではホッパに取り付け、トレイが開
いた状態でもボタン操作を可能とし、表示確認も容易と
なるように構成されている。
【0077】図27bのようにホッパが開いた状態で
も、トレイに設けられたオペレータパネルはトレイの状
態に関わらず死角となることがなく、操作性、視認性の
向上を図ることが可能となる。また、トレイ高さをキー
ボードの高さよりも高くすることによって、オペレータ
パネルの操作時にキーボードをどけなくても済む。図2
8は、オペレータパネルと装置本体とを接続するための
構成について説明した図面である。図28aはホッパが
閉じた状態を、図28bはホッパが開いた状態をそれぞ
れ示す。図28では、トレイにオペレータパネルが取り
付けられるとともに、装置本体にはメインボードが搭載
される。メインボード上にはマイクロプロセッサが搭載
されており、読取装置の動作はこのマイクロプロセッサ
により行われる。
【0078】オペレータパネルとメインボードとは、フ
レキシブルケーブルにより接続される。トレイが引き出
された状態でもメインボードとの接続状態を維持するこ
とができるように、フレキシブルケーブルはトレイが開
いた状態に合わせてその長さが決定される。また、フレ
キシブルケーブルは、その中程の位置で折り曲げられて
おり、メインボード側(図中A)は装置内部で固定さ
れ、トレイの開閉動作によってケーブルがトレイに引っ
掛かり、ケーブルが損傷したりしないようにされてい
る。また、読取ヘッド内のイメージセンサは、オペレー
タパネルを介してメインボードに接続されている。
【0079】なお、トレイに取り付けられるものは本実
施例のオペレータパネルに限られるものではなく、例え
ばトレイ開閉用の操作ボタンのみを取り付けてもよく、
また表示部のみを取り付けてもよい。更に、他の部材を
取り付けることも可能である。
【0080】
【発明の効果】以上述べた通り、本発明によれば、ジャ
ム等が発生したり、媒体が搬送されている場合に、不意
にホッパなどの引き出し状部材が開放されることを防止
し、媒体の損傷や搬送動作への影響を排除することが可
能となる。特に、ホッパ内に媒体が存在する場合ホッパ
の開放が問題となるため、少なくともホッパ内に媒体の
有無を検出するセンサを設けることによって、媒体がホ
ッパと装置本体との境目にあると判断される場合など
に、ホッパの開放を防止し、ホッパと装置本体との境目
に存在する媒体が損傷したりすることを防止できるよう
になる。
【0081】また、ホッパをロックする機構を設け、搬
送路上に媒体が存在すると判断される場合にロックを作
動させることによって、不意なホッパ開放をより確実に
実施することができる。ここで、ロック解除のための手
段を設けることによって、センサにより媒体が搬送路上
に存在すると判定されている場合であっても、必要に応
じてロックを解除し、ホッパを開放させることが可能と
なる。更に、ホッパなどのトレイの前面に装置を動作さ
せるためのオペレータパネルを設けることによって、オ
ペレータパネルの操作性を向上させることが可能とな
る。また、ホッパ内に媒体が存在しない場合(読取が終
了した状態)のみ、ロック解除を自動的に行い、それ以
外は例えばオペレータの指示によりロック状態を解除さ
せることによって、ロック機構を動作させる必要のない
(引き出しを開く必要性が非常に小さい)原稿読取中は
ロック機構の制御を実質的に行わず、ロックを行うため
の機構の動作を必要最小限とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例による読取装置の正面断面
【図2】 一実施例による読取装置のブロック図
【図3】 フィードセンサ1、2による原稿検出結果と
読取装置内の原稿状態の判別結果とき対応表
【図4】 ホッパロック機構を備えた読取装置
【図5】 表示部を備えた読取装置
【図6】 一実施例によるロック部の正面図
【図7】 一実施例によるロック部の側面図
【図8】 ロック部とロックセンサの状態を説明する図
【図9】 ホッパ背面の係合部
【図10】ロック部と係合部との関係を示す上面図
【図11】ロック部と係合部との関係を示す正面図
【図12】ロック部と係合部との関係を示す側面図
【図13】ローラの接続状態
【図14】フィードローラFR4の切り換えを説明する
図面
【図15】一実施例の原稿検出動作を示すフローチャー
【図16】ロック解除ボタンを備えた読取装置
【図17】その他の実施例によるフローチャート
【図18】読取装置側面のカバー
【図19】ノブを備えた読取装置の外観図
【図20】フィードローラとノブの配置関係を示す図面
【図21】本発明の第1実施例の変形例
【図22】フィードセンサによる原稿検出結果と原稿状
態判断結果との対応表
【図23】原稿検出とロック制御手順を示したフローチ
ャート
【図24】ワンウェイクラッチを備えたノブ
【図25】ワンウェイクラッチを備えたその他の実施例
【図26】装置本体にオペレータパネルがある場合の問
題点
【図27】引き出し状トレイにオペレータパネルを設け
た読取装置
【図28】オペレータパネルの接続状態
【図29】ADFタイプの読取装置
【図30】フラットベッドタイプの読取装置
【図31】引き出し状トレイを備えた読取装置
【図32】原稿がジャムを起こした場合の読取装置
【手続補正書】
【提出日】平成8年6月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による読取装置の正面断面図
【図2】一実施例による読取装置のブロック図
【図3】フィードセンサ1、2による原稿検出結果と読
取装置内の原稿状態の判別結果と対応図表
【図4】ホッパロック機構を備えた読取装置
【図5】表示部を備えた読取装置
【図6】一実施例によるロック部の正面図
【図7】一実施例によるロック部の側面図
【図8】ロック部とロックセンサの状態を説明する図
【図9】ホッパ背面の係合部
【図10】ロック部と係合部との関係を示す上面図
【図11】ロック部と係合部との関係を示す正面図
【図12】ロック部と係合部との関係を示す側面図
【図13】ローラの接続状態
【図14】フィードローラFR4の切り換えを説明する
図面
【図15】一実施例の原稿検出動作を示すフローチャー
【図16】ロック解除ボタンを備えた読取装置
【図17】その他の実施例によるフローチャート
【図18】読取装置側面のカバー
【図19】ノブを備えた読取装置の外観図
【図20】フィードローラとノブの配置関係を示す図面
【図21】本発明の第1実施例の変形例
【図22】フィードセンサによる原稿検出結果と原稿状
態判断結果との対応図表
【図23】原稿検出とロック制御手順を示したフローチ
ャート
【図24】ワンウェイクラッチを備えたノブ
【図25】ワンウェイクラッチを備えたその他の実施例
【図26】装置本体にオペレータパネルがある場合の問
題点
【図27】引き出し状トレイにオペレータパネルを設け
た読取装置
【図28】オペレータパネルの接続状態
【図29】ADFタイプの読取装置
【図30】フラットベッドタイプの読取装置
【図31】引き出し状トレイを備えた読取装置
【図32】原稿がジャムを起こした場合の読取装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/00 108 G06F 15/64 320J

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その内部に装置内を搬送される媒体が収
    納され、装置本体に対して出し入れが可能な引き出し状
    部材と、 前記媒体が搬送される搬送路と、 前記搬送路上に前記媒体が存在するか否かを判定するセ
    ンサと、 前記センサにより前記媒体が搬送路上に存在することが
    検出された場合、前記引き出し状部材の開閉動作が行わ
    れないように制御する制御手段と、を備えたことを特徴
    とする、媒体搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記センサは、少なくとも前記引き出し
    状部材に設けられていることを特徴とする、請求項1記
    載の媒体搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記媒体搬送装置は、 前記センサによる媒体検出結果に基づいて、前記媒体が
    前記引き出し状部材と装置本体との境目にあるか否かを
    判定する判定手段を備えたことを特徴とする、請求項1
    または2記載の媒体搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記媒体搬送装置は、前記判定手段によ
    り媒体が前記引き出し状部材と装置本体との境目に存在
    すると判定された場合、前記引き出し部の開閉が行われ
    ないよう制御することを特徴とする、請求項3記載の媒
    体搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記媒体搬送装置は、 前記引き出し状部材に設けられる係合部と係合可能なロ
    ック部と、 前記ロック部を駆動する駆動手段と、を備えたことを特
    徴とする、請求項1乃至4記載の媒体搬送装置。
  6. 【請求項6】 前記媒体搬送装置は、前記ロック部と前
    記係合部との係合状態を解除するロック解除スイッチを
    備え、 前記ロック解除スイッチが操作された場合、前記制御部
    は前記駆動手段を、前記ロック部と前記係合部との係合
    状態が解除されるように駆動することを特徴とする、請
    求項5記載の媒体搬送装置。
  7. 【請求項7】 前記媒体搬送装置の制御部は、 前記センサによる媒体検出の結果、前記媒体が搬送路上
    に存在しないと判定された場合、前記駆動手段を駆動
    し、前記ロック部と前記係合部との係合状態を解除する
    ことを特徴とする、請求項5または6記載の媒体搬送装
    置。
  8. 【請求項8】 前記媒体搬送装置は、 前記媒体が搬送路上に存在するか否かを示す表示手段
    と、 前記センサにより、前記媒体が搬送路上に存在すると判
    定された場合には、前記表示手段を点灯させる制御手段
    とを備えたことを特徴とする、請求項1乃至7記載の媒
    体搬送装置。
  9. 【請求項9】 前記引き出し状部材は、装置に搬送され
    る媒体を収納するホッパであり、 前記媒体が搬送路に存在するか否かを判定するセンサを
    設け、 前記センサにより媒体が搬送路上に存在すると判定され
    た場合には、前記引き出し状のホッパの開閉が行われな
    いように制御することを特徴とする、請求項1乃至8記
    載の媒体搬送装置。
  10. 【請求項10】前記媒体搬送装置は、 前記ホッパ内に媒体が存在するか否かを判定するセンサ
    を備え、 前記センサによりホッパ内に媒体が存在しないと判断さ
    れた場合のみ、前記駆動手段を自動的に駆動して前記ロ
    ック部のロック状態を解除することを特徴とする、請求
    項9記載の媒体搬送装置。
  11. 【請求項11】装置本体に出し入れ可能なトレイと、前
    記トレイの開閉動作を制御する手段とを備えた、フロン
    トローディング機構を有する装置において、 前記装置のオペレータパネルが、前記トレイ前面に備え
    られたことを特徴とする、フロントローディング機構。
JP8091310A 1995-04-14 1996-04-12 媒体搬送装置およびフロントローディング機構 Pending JPH08337024A (ja)

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JP7-89155 1995-04-14
JP8915595 1995-04-14
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011057378A (ja) * 2009-09-10 2011-03-24 Toshiba Tec Corp 紙葉類検出装置およびプリント装置
JP2011155553A (ja) * 2010-01-28 2011-08-11 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像読取装置

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US8576457B2 (en) 2010-01-28 2013-11-05 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image reading apparatus provided with a white reference member for shading correction

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Effective date: 20011009