JPH0833710A - 加圧注入装置 - Google Patents

加圧注入装置

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JPH0833710A
JPH0833710A JP7084575A JP8457595A JPH0833710A JP H0833710 A JPH0833710 A JP H0833710A JP 7084575 A JP7084575 A JP 7084575A JP 8457595 A JP8457595 A JP 8457595A JP H0833710 A JPH0833710 A JP H0833710A
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bag
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air
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弘明 渡邉
Makoto Hirao
良 平尾
Masahito Okubo
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    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
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    • A61M5/145Pressure infusion, e.g. using pumps using pressurised reservoirs, e.g. pressurised by means of pistons
    • A61M5/148Pressure infusion, e.g. using pumps using pressurised reservoirs, e.g. pressurised by means of pistons flexible, e.g. independent bags
    • A61M5/1483Pressure infusion, e.g. using pumps using pressurised reservoirs, e.g. pressurised by means of pistons flexible, e.g. independent bags using flexible bags externally pressurised by fluid pressure

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 薬液等を収納したバッグに圧力を加えるため
のカフと、このカフ内部の圧力を測定するゲ−ジを簡単
な構成とし、これらをコンパクトに結合してコストの低
減と使用の容易化を図ることを目的とする。 【構成】 薬液等を収納したバッグ24を支持し、この
バッグを囲った状態で圧力を加えるためのカフ12と、
このカフ内部の圧力を測定表示するためのゲ−ジ14が
マニホ−ルド18を介して連結されている。マニホ−ル
ド18には圧搾ボ−ルポンプ16が連結され、このポン
プ16によってカフ12内に空気が送り込まれるとカフ
12は膨らんでバッグ24を加圧する。カフ12内の圧
力はマニホ−ルド18を介して連通するゲ−ジ14によ
り測定表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は加圧注入装置に関し、
より詳細には、液体に入った柔らかいI.V.バッグ
(静脈注射や点滴用の輸液又は血液が入った袋)を支持
するとともに、このバッグに圧力を加えこれによりバッ
グからの液体薬の投薬を容易にする装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】医療技術においては、点滴用の液体(静
脈注射液)を患者に投与することは普通に行われてい
る。この液体はブドウ糖、塩水溶液、全血(訳注:いか
なる成分も除去されていない血液)、血しょうなどがあ
り、通常は柔らかく透明なI.V.バッグの中に入れら
れている。このバッグの中の液体が重力の作用によって
落下して針を通って患者へ流れるように、バッグを患者
の上に支持し、導管でバッグと針(ニードル)とをつな
いでいる。
【0003】この技術分野における進歩の一つに加圧注
入装置がある。この加圧注入装置は通常、バッグと接触
する膨張可能な部材を有している。ボールポンプ(手で
握って空気を送るゴムなどで造られた球状のポンプ。図
1参照)でこの膨張可能な部材を膨らませてバッグに圧
力を加え、バッグから患者への液体の流れを増加させ
る。このように圧力を加える方法は、特に、液体が最後
まで十分に流出される点で望ましい。
【0004】加圧注入装置の分野におけるより最近の進
歩としては、カフの中の圧力を決定するためのゲージが
ある。初期のゲージは回転ダイヤル式で、高価な上に読
み取りにくかった。その後のゲージには、固定された管
の中で往復運動可能なプランジャーが設けられていた。
圧力が高くなると、それだけこのプランジャーは管の外
へ延びる。この管とプランジャーからなる構成部分は、
カフの壁を通して直接配置するか、又はボールポンプか
らカフへの導管の間に設けるかのいずれかであるが、こ
の管とプランジャーからなる構成はいずれの場合でもカ
フの構造がより複雑となり、あるいはこのゲージを設け
るために特別の導管が必要となる。
【0005】このような目的のための代表的な装置のい
くつかが特許文献に開示されているる。例えばベリスの
米国特許No.4,735,613、エドワーズの米国
特許No.5,053,012などである。ベリスの開
示によると、加圧注入装置は、膨張可能な部材及び伸び
ないメッシュから構成され、これらの間に1.V.バッ
グが置かれる。また管とプランジャーからなるタイプの
ゲージが、膨張可能部材の壁を通って延びている。この
開示には、I.V.バッグの両側に膨張可能部材を設け
ること、アコーディオン形の部材もしくは蛇腹をゲージ
の機能要素とすること、あるいはゲージとカフとの結合
を簡単にするためのマニホールド(多岐管)については
なんら説明や提案がなされていない。
【0006】エドワーズの開示によると、加圧注入装置
は、膨張可能な部材及び透明なシートから構成され、こ
れらの間にI.V.バッグが置かれる。また管とプラン
ジャーからなるタイプのゲージを、膨張可能部材の壁を
通って延びるよう配置するか、あるいはカフをボールポ
ンプとつなぐ導管と直列に配置する。この開示にも、
I.V.バッグの両側に膨張可能部材を設けること、蛇
腹をゲージの機能要素とすること、あるいはゲージとカ
フとの結合を簡単にするためのマニホールドについては
なんら説明や提案がなされていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、液体が入った柔らかいバッグを支持するとともにこ
のバッグに圧力を加えこれによりバッグからの液体薬の
投薬を容易にする装置であって、投薬すべき液体のバッ
グを支持するとともに圧力を加えてこの液体の投薬を容
易にするカフと、カフの中の圧力を測定し表示するもの
であって液体の出入口があるハウジングから形成されて
いるゲージ(圧力計)と、そして、カフとの間で空気が
行き来できるようつながっている通路、カフを膨らませ
るためにポンプとの間で空気が行き来できるようつなが
っている通路、及びゲージと結合した通路、を有するマ
ニホールドとの組合せを備えた改良された加圧注入装置
を提供することである。
【0008】本発明の他の目的は、加圧注入装置の使用
を簡単にし、かつ加圧注入装置のコストを低減すること
である。本発明の他の目的は、バッグに近い方の側がバ
ッグから遠い方の側よりもよく伸びる弾性素材で形成さ
れた加圧注入装置のカフにより、I.V.バッグを巻く
ことである。本発明の他の目的は、ゲージの伸長部材と
して蛇腹を利用することである。さらに、本発明の他の
目的は、加圧注入装置の機能部品の相互接続を簡単化す
るためにカフ、ポンプ、及びゲージをマニホールドでつ
なぐことである。
【0009】上述した本発明の目的は、本発明のより顕
著な特徴及び用途のいくつかを単に例示したものであ
り、その他の多くの目的は以下に述べる実施例の説明及
び図面から理解することができる。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために採用した本発明の代表的な手段は以下の通りであ
る。本発明の第1の手段は、液体が入った柔らかいバッ
グを支持するとともにこのバッグに圧力を加えてバッグ
から液体を投与するのを容易にする加圧注入装置であっ
て、投与されるべき液体のバッグを支持するとともに圧
力を加えてこの液体の投与を容易にするカフと、前記カ
フ内の圧力を測定し表示するものであって、空気の出入
口を有するハウジングを有するゲージと、前記カフとの
間で空気が行き来できるようつながれた通路、カフを膨
らませるためのポンプとの間で空気が行き来できるよう
つながれた通路、及び前記ゲージと接続された通路、を
有するマニホールド、を備えてなることを特徴とする。
本発明の第2の手段は、前記カフが内側シート及びこれ
に重ねられた外側シートを有し、これらシートは柔軟性
があって液体や空気を通さない弾性素材から構成されて
おり、該シートの周囲の全ての辺はシートとシートの間
に空気室を形成するための高周波溶着されたラインが設
けられ、内側のシートは外側のシートよりも弾性が高
く、このためカフを膨張させたときに、外側へ膨張する
よりも、内側シートがカフ内側で支持されたバッグの方
向により大きく膨張するように構成したことを特徴とす
る。本発明の第3の手段は、前記ゲージがカフの内部の
圧力を測定するとともに表示するためのものであって、
該ゲ−ジはハウジング形状をなし、該ハウジングは底部
に空気出入口がある下部と、透明な中央部と、上部とを
有し、これらを組み合わせたときハウジング内部にチャ
ンバ−が形成されると共に、前記チェンバーの中に位置
するカップ形部材を備え、前記空気の出入口とカップ形
部材との間に位置し、通常はしぼんだ状態であってカフ
内に空気を導入すると膨張して前記カッブ形部材を持ち
上げるアコーディオン形部材を備え、前記カップ形部材
と前記ハウジング上部との間に位置し、前記アコーディ
オン形部材の膨張に抗してカップ形部材を付勢する弾性
部材を備え、前記カップ形部材の表面にはオペレーター
が前記透明中央部からゲージによって検出されたカフ内
の圧力の関数として読み取ることができるようにされた
目盛りを備え、前記カフとの結合のためにゲージの上端
部から延びる支持部材を備えている、ことを特徴とす
る。本発明の第4の手段は、前記マニホールドは、前記
カフの内部との間で空気が行き来できるようつながれた
上方に延びる通路と、前記カフを膨らませるための圧搾
ボールとの間で空気が行き来できるようつながれた下方
に延びる通路と、前記ゲージと動作状態でかつ空気が行
き来できるようつながれていると共に該ゲージのカフに
対する固定を補助するために外側に延びている通路、を
有することを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明の第1の手段に従えば、マニホ−ルドに
接続されたポンプを操作し、該マニホ−ルドを介してカ
フに空気を送り込み、カフを膨らませて液体入りのバッ
グを所定の圧力で加圧する。該バッグが加圧されると、
内部に収容されている輸液、血液等の液体が、該バッグ
に接続されている導管と針を通して患者に投与される。
またゲ−ジとカフ内部とはマニホ−ルドを介し、ゲ−ジ
の空気出入口を通して連通しており、カフ内の圧力がゲ
−ジに伝達され、その圧力が測定及び表示される。本発
明の第2の手段に従えば、カフを構成する内側シ−トが
外側シ−トよりも弾性が高いため、カフは内側シ−ト方
向に大きく膨らみ、内側シ−ト側に支持された液体収容
バッグは少ない圧力で効率良く加圧される。本発明の第
3の手段に従えば、カフ内部への空気の送り込みに伴っ
てハウジング底部の空気出入口からアコ−ディオン部材
に空気が入ると、該アコ−ディオン部材が膨らみ、カッ
プ形部材が持ち上げられる。このカップ形部材の表面に
付された目盛をハウジングの透明中央部を通して読み取
る。アコ−ディオン部材内部の空気が放出されるとカッ
プ形部材を付勢する弾性部材によりカップ形部材が押し
下げられ、元の位置に戻る。なお、カフとゲ−ジ上端部
の支持部材が結合され、カフに対してゲ−ジの上端部が
安定して固定される。本発明の第4の手段に従えば、1
つのマニホ−ルドに、カフと圧搾ボ−ルとゲ−ジとを空
気が行き来できるように連通することができ、各部品の
接続の簡素化及び加圧注入装置全体のコンパクト化を実
現できる。
【0012】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照にして説明
する。図1は加圧注入装置10を示している。この装置
はカフ12、ゲージ14、ボールポンプ16、及びマニ
ホールド(多岐管)18を有しており、このシステム構
成では導管20が動作状態でポンプ16とマニホールド
18をつないでいる。この装置は、ブドウ糖、生理食塩
水溶液、全血、血しょうなどが入った透明で柔らかな
I.V.バッグ24を支持するよう構成されている。ま
た患者へ投薬するための導管は、バッグ24の底部を通
して患者へ挿入された針へとつながれている。患者への
流れは重力の作用による。
【0013】カフ12はこの装置の一部を構成し、バッ
グ24からの液体の投薬が容易となるようこのバッグ2
4に圧力を加えるためのものである。このカフ12は、
内側シート28及びこれに重ねられた外側シート30か
ら形成されている。シート28,30の形状は全体とし
て長方形とされ、平行で水平な上下の辺32及び34が
長く、この上下の辺の間にあって平行かつ垂直な側辺3
6及び38が短くなっている。カフ12の素材は、透明
で柔軟性があり液体や空気を通さない弾性素材、例えば
ポリ塩化ビニルやポリウレタンなどのポリマーが望まし
い。
【0014】シート28,30及びカフ12は、側辺と
側辺の中程にある垂直な折り目の線42のところで折り
曲げることができる。シートのまわりの全ての辺には、
シート28とシート30の間に空気室46を形成するた
めの高周波溶着されたライン44が設けられている。上
記とは別の高周波溶着されたライン48は、シート28
とシート30とをつないでおり、カフ12を膨張させた
ときにカフ12が過剰に膨らむことを防止している。
【0015】本発明の好ましい態様では、内側のシート
28は外側のシート30よりも弾性が高くなっている。
このためカフ12を膨張させたときに、外側へ膨張する
よりも、内側のシート28が内側で支持されたバッグ2
4の方向に向かってより大きく膨張する。
【0016】内側のシート28には、支持プレート52
がつなげられている。この支持プレート52は下の部分
が、内側シート28の折り目の線42と一方の側辺38
との間の上の辺32の近辺に、高周波溶着などによって
接続されている。プレート52のこの下の部分にはフッ
ク54があり、I.V.バッグ24を支持する。この支
持プレート52の上部には通常のスタンド(図示せず)
のフック58(図8参照)を挿入するための穴57があ
る。そして、このスタンドから通常の方法で加圧注入装
置を患者の上につるすことができるようになっている。
【0017】カフ12はシート28,30と、テーパー
が付けられた側方拡張部62から形成されている。この
拡張部62からはストラップ64が横方向に延び、その
第1の端部66が一方の側辺の近くの外側シート30に
高周波溶着により接続されている。ストラップ64の第
2の端部68は、ここから横方向に間隔を置いた位置に
ある。このストラップ64の長さは、バッグを内側に支
持した状態で折り曲げたときにカフ12を取り囲める長
さとされている。バッグを支持したときにストラップ6
4の両端同士を解放可能に結合するために、ベルクロ
(登録商標:ポリエステル製やナイロン製の付着テー
プ)などの重ね合せ型の固定手段72及び74がストラ
ップ64両側の第1及び第2の端部66,68に取り付
けられている。
【0018】カフ12内部の圧力を測定し表示するため
に、図2〜図6に示すようなゲージ14が設けられてい
る。このゲージ14は、外部が円筒ハウジング78の形
状に形成されている。このハウジング78は、底面部に
空気出入口82が形成された下部80と、透明な中央部
分88と、上部90を有しており、これらを結合させる
と、ハウジング78の内部には円筒形のチャンバ−92
が形成される。ハウジング78の下部80には、アコ−
ディオン形部材96の開口部126が空気出入口82を
通して固定されている。またハウジング78の透明な中
央部分88においては、ここを通してカフ12の内部の
圧力が表示され任意の角度からこれを読み取ることがで
きる。
【0019】チャンバ−92の中央部分の近くにはカッ
プ形の部材94が配置されている。チャンバ−92の下
の部分には、通常は縮んだ状態の蛇腹すなわちアコーデ
ィオン形の部材96がある。このアコーディオン形の部
材96はマニホールド18と連絡する空気の出入口82
とカップ形の部材94との間に配置され、このアコーデ
ィオン形部材96に開口部126から空気を入れること
によって膨らみ、カップ形の部材94を上方へ持ち上げ
るようになっている。
【0020】チャンバ−92の中にはまた、カップ形の
部材94と最上部90との間に弾性部材、例えばコイル
バネ98が配置されている。このバネ98は、アコーデ
ィオン形部材96の膨張に抗してカップ形部材94を下
方に付勢している。下方に延びている円筒形の支持部1
02は最上部90の上部表面から下に向かって突き出て
おり、ここにはバネ98の上部を受け入れていて座屈
(棒の軸方向に力を加えたときに力と直角方向に湾曲し
て破壊する現象)を防いでいる。バネ98の下部は、カ
ップ形部材94の中で上向きに突き出ている支持部材1
04によって形成された円筒形の中に位置している。バ
ネ98の下端部はカップ形部材94の底面表面に接触す
る。
【0021】カフ12の中の圧力を増加させてアコーデ
ィオン形部材96を連続的に膨張させた様子を図4,図
5,図6に例示する。
【0022】ハウジングの上部90と下部80と透明部
分88の結合は、透明な中央部分88の両端近傍の表面
の外側に形成された円形の凹部108によって行われ
る。この凹部108はハウジング78の最上部90と下
部80の端部近傍にある円形の突起110を受け入れ
る。このような構成により、ハウジング78を単純に結
合したり簡単に分解することができる。
【0023】カフ12内部の圧力の表示及び読み取りを
容易にするために、図2に示すように帯片14が接着剤
でカップ形部材94に接着されている。この帯片114
の表面には目盛りなどの情報が印刷されている。この目
盛りは、カフ12内の圧力を水銀柱のミリメートル単位
(mmHg)で表した150,300などのような数字
の形態で表示するのが望ましい。更に目盛りの数字には
色で表示した環状の帯を追加することが望ましく、ここ
で開示した好ましい実施例では3〜5本の帯があり、こ
れで数字すなわち圧力を表している。この目盛りは、ゲ
ージによって検知されたカフ12内の圧力の関数とし
て、中央の透明部分88を通してオペレータが読み取
る。
【0024】ボ−ルポンプ16を圧搾したとき、カフ圧
力が増大したことをただちに示すため、帯片114の中
間部に赤い警告帯を設けるのが好ましい。また第二の赤
色指示帯は、適当な圧力の援護が要求されたとき、カフ
内の過剰圧力を警告するため、帯片114の下部に設け
られる。
【0025】カフ12を膨らませる圧力は、患者に対し
てなされる処置、その他健康管理を行う者などによって
異なる。例えば患者がかなりの量の血液を失い緊急に輸
血が必要な場合には、カフ12の圧力は300mmHg
もしくはそれ以上のことがある。しかし患者が眠ってい
たり、薬物治療を受けているといったような緊急でない
平静な状態にある場合には、カフ12内の圧力は150
mmHgもしくはこれ以下であるかもしれない。
【0026】ゲージ14は、上端近くから半径方向外側
へ延びるボタン状の支持部材116を有しており、これ
によってカフ12の両シート28,30を通して設けら
れている穴118を介してカフ12とつながる(図7及
び図8参照)。手術中や使用中にカフ12から空気が漏
れるのを防ぐために、この穴118の周囲は高周波溶着
により密閉されている。
【0027】カフ12、ゲージ14、そして圧搾ボール
ポンプ16の結合は、図7に示すようにマニホールド
(多岐管)18によってなされる。このマニホールド1
8は、開口部を通してカフ12の内部との間で空気が行
き来できるようにつながれた上方に延びる通路124
と、カフ12を膨らませるための圧搾ボール16との間
で導管20によって空気が行き来できるようにつながれ
た下方に延びる通路128と、そして外側へ延びる通路
130を有しており、通路130の開口部142はキャ
ップ132により密閉することができる。
【0028】キャップ132の内部141にはルア−形
状の突起132が形成され、通路130の開口部142
の内面はこのルア−形状と密着するようにテーパーが付
けられている。そしてキャップ突起部132を開口部1
42に圧入することで、開口部142は気密的に密閉さ
れる。キャップ132には突片134が形成されてお
り、この突片134を引っ張ることによりキャップ13
2をマニホールド18から素早く外すことができる。ま
たキャップ132とマニホールド18はコネクタストラ
ップで結合されておりキャップ132がマニホ−ルド1
8から離脱するのを防いでいる。このキャップ132
は、緊急にカフ12から空気を抜くときに素早く空気を
外部に解放するためのものである。
【0029】前記外側へ延びる通路130からは別の通
路140が上方へ延びており、これはアコーディオン形
部材96の下部開口部126に挿入され、これと結合す
るためのものである。従ってアコーディオン形部材96
はカフ12の圧力の適正な読みが可能となるようカフ1
2及びボールポンプ16との間で空気が行き来できるよ
うにつながっており、同時にゲージ14の下端部のカフ
12に対する固定を補助している。
【0030】ゲージ14の上端部は、ボタン116によ
ってカフ12に設けられた穴118に結合されている。
ゲージ14の下端部は、アコ−ディオン形部材96のマ
ニホ−ルド18との結合及びこのマニホールド18を介
してカフ12に結合されている。同様にゲージ14は読
み取り可能な方向、すなわちカフ12の折り目の線42
と平行に垂直に立て、かつカフ12からは少し離した状
態で保持されている。
【0031】本発明の装置は、特定用途の機能に応じて
実質的にいくつかのサイズのものを組み立てることがで
きる。このようなサイズとして望ましいものには、半リ
ットル(500ミリリットル)、1リットル(1000
ミリリットル)、2リットル(2000ミリリット
ル)、3リットル(3000ミリリットル)などが含ま
れる。特定サイズのバッグに対しては特別の装置を選択
することが望ましいが、特定サイズのバッグには、これ
より幾分小さいバッグのものと同じ装置を適応すること
ができる。
【0032】手術及び使用においては、本発明の加圧注
入装置は通常のI.V.スタンドのフックによって吊り
下げられ、I.V.バッグ24の内容物が静脈に注入で
きるよう患者よりも上に位置するようにする。また、
I.V.バッグ24はカフ12のシート28,30を通
して延びるフック54から吊るされる(図8〜図12参
照)。
【0033】I.V.バッグ24はカフ12の最初の半
分の部分に接触させる。次にカフ12のもう一方の半分
の部分、すなわちバッグ24から遠い方の部分を折り目
の線42に沿って折り曲げてバッグ24を取り囲むよう
にし、より高い弾性係数を有するカフの内側のシート2
8をバッグ24に接触させる。そしてシート28のうち
の膨張できない拡張部62を、カフ12の当該もう一方
の半分の上に折り曲げる。
【0034】つぎにストラップ64をカフ12の回りに
巻き、第2の端部68(74)すなわち末端の側の端部
を第1の端部66(72)すなわち根元の側の端部に解
放可能に結合させる。この状態で、あとはI.V.バッ
グ24の内容物を導管及び針を通して患者につなぐこと
によって加圧注入装置が使用可能となる。
【0035】加圧注入装置は、圧搾ボールボンプ16に
よってカフ12を膨らませることにより、バッグ24に
圧力が加えられる。ゲ−ジ14の読み取りは、希望する
圧力が表示され読み取られるまで続けられる。その後、
ポンプ16の上の導管20を普通のクリップで締めるこ
とにより、望ましくないカフ12の圧力の低下を防止す
る。
【0036】図13(図14は図13のA−A断面図)
は、本発明のその他の実施例を示す加圧注入装置200
の概略図である。加圧注入装置20は、図1の加圧注入
装置10においてカフ12に拡張部62及びストラップ
64を設けることなく、カフ12を構成するシ−ト2
8,30を丸めてこれらの端部を高周波溶着したもので
ある。図14において201はこの高周波溶着部を示し
ており、この溶着部201に穴118を形成し、ゲ−ジ
14の支持部材116をこの穴118に固定することに
よりゲ−ジ14をカフ12に装着している。
【0037】上述した実施例は本発明をある程度特定し
た状態の望ましい態様で説明してきたが、この実施例は
単なる例として挙げたものであり、本発明の思想及び範
囲から逸脱することなく構成、組合せ、部品の配置など
の詳細部分についての種々の変更が可能である。また上
記した特許請求の範囲の記載は、これを厳格に解釈すべ
きではなく、本発明と等価な構成も含まれる。なお、本
発明は加圧注入装置のみならず、この装置のために改良
されたカフ、ゲ−ジ、マニホ−ルドも単独の発明を構成
する。
【0038】本発明の目的及び構成から派生する他の好
ましい実施態様を列挙すれば以下の通りである。
【0039】(1)液体が入った柔らかいバッグを支持
するとともにこのバッグに圧力を加えてバッグから液体
を投与するのを容易にする加圧注入装置であって、内側
シート及びこれに重ねられた外側シートから形成された
カフを備えており、各シートの形状は全体として長方形
とされ、この上下の辺は平行で水平で長く、この上下の
辺の間にある平行かつ垂直な側辺は短くなっており、カ
フは側辺と側辺の中程にある垂直な折り目の線のところ
で折り曲げることができ、シートは柔軟性があって流体
(液体や空気)を通さない弾性素材から構成されてお
り、シートの周囲の全ての辺はシートとシートの間に空
気室を形成するための高周波溶着されたラインが設けら
れ、カフを膨張させたときにカフが過剰に膨らむのを防
止するために前記溶着ラインとは別の高周波溶着された
ラインがシートとシートとをつないでおり、内側のシー
トは外側のシートよりも弾性が高く、このためカフを膨
張させたときに、外側へ膨張するよりも、内側シートが
カフの内側に支持されたバッグ方向に大きく膨張するも
のであり、また、前記装置は、下部が外側シートの折り
目の線と一方の側辺との間の上の辺の近辺に高周波溶着
により接続された支持プレートを備えており、該支持プ
レートの下の部分にはバッグを支持するためのフックが
あり、この支持プレートの上部にはカフを支持するため
穴があり、また、上記装置は、第1の端部が一方の側辺
の近くの外側シートに高周波溶着により接続され、第2
の端部がここから横方向に間隔を置いた位置にあるスト
ラップを備えており、このストラップの長さはバッグを
内側に支持した状態で折り曲げたときにカフを取り囲め
る長さとされ、バッグを支持したときにストラップの第
1及び第2の端部を解放可能につなぐために重ね合せ型
の固定手段がこのストラップの両端に取り付けられてお
り、また、上記装置はカフ内部の圧力を測定し表示する
ためのゲージを備えており、このゲージは外部が円筒形
のハウジングから形成され、ハウジングの下部には底に
空気の出入口があり、ハウジングには透明な中央部分が
あり、ハウジングにはこのハウジング内にチェンバーを
形成する上部があり、このチェンバーの中央部分の近く
にはカップ形の部材が配置され、このカップ形部材と空
気の出入口との間には、通常は縮んだ状態のアコーディ
オン形部材が配置され、ゲージに空気を入れるとこのア
コーディオン形部材は膨らんでカップ形の部材を上方へ
持ち上げるようになっており、カップ形の部材とハウジ
ング上部との間にはアコーディオン形部材の膨張に抗し
てカップ形部材を下方に付勢するコイルバネが配置さ
れ、カップ形部材の表面上の目盛りはゲージによって検
知されたカフ内の圧力の関数として中央の透明部分を通
してオペレーターが読み取れるようにされており、かつ
ゲージの上側部からはカフにつなぐための支持部材が延
びており、また、上記装置は、マニホールドを備えてお
り、このマニホールドはカフの内部との間で空気が行き
来できるようにつながれた上方に延びる通路、カフを膨
らませる握りボールとの間で空気が行き来できるように
つながれた下方に延びる通路、ルアー器具によって結合
された密閉キャップがあり緊急にカフから空気を抜くた
めにこのキャップを素早く解放するための外側へ延びる
通路、そして、前記外側へ延びる通路から上方へ延びア
コーディオン形部材と結合してこのアコーディオン形部
材との間で空気が行き来できるようにつながれていると
ともにゲージのカフに対する固定を補助している別の通
路を有している、加圧注入装置。
【0040】(2)液体が入った柔らかいバッグを支持
するとともにこのバッグに圧力を加えてバッグから液体
を投与するのを容易にする加圧注入装置であって、投与
されるべき液体のバッグを支持するとともに圧力を加え
てこの液体の投与を容易にするカフと、カフ内の圧力を
決定し表示するものであって、空気の出入口を有するハ
ウジングから構成されているゲージと、カフとの間で空
気が行き来できるようつながれた通路、カフを膨らませ
るためのポンプとの間で空気が行き来できるようつなが
れた通路、そしてゲージと接続された通路を有するマニ
ホールド(多岐管)と、の組み合せを具備する加圧注入
装置。
【0041】(3)カフは内側シート及びこれに重ねら
れた外側シートを有し、各シートは全体として長方形と
されこの上下の辺は平行で水平で長く、この上下の辺の
間にある平行かつ垂直な側辺は短くなっており、カフは
側辺と側辺の中程にある垂直な折り目の線のところで折
り曲げることができ、シートは柔軟性があって液体や空
気を通さない弾性素材から製造されており、シートの周
囲の全ての辺はシートとシートの間に空気室を形成する
ための高周波溶着されたラインが設けられ、内側のシー
トは外側のシートよりも弾性が高くこのためカフを膨張
させたときに、外側へ膨張するよりも、内側のシートが
内側で支持されたバッグの方向に向かってより大きく膨
張する、上記(2)に記載した加圧注入装置。
【0042】(4)カフは、このカフを膨張させたとき
にカフが過剰に膨らむのを防止するために、シートとシ
ートとをつなぐ前記溶着ラインとは別の高周波溶着され
たラインを有している、上記(3)に記載した加圧注入
装置。
【0043】(5)ゲージは、カフとの間で空気が行き
来できるようつながれた出入口を除いた部分は密閉され
ている、上記(2)に記載した加圧注入装置。
【0044】(6)ゲージは、透明な部分、及びこの透
明な部分を通して読み取ることのできる目盛りがある内
側部材を有している、上記(2)に記載した加圧注入装
置。
【0045】(7)ゲージは、移動可能なカップ形部材
を有するとともに、カフ内の圧力の増加によって膨張し
前記移動可能部材を動かすアコーディオン形の部材を出
入口の近傍に有している、上記(2)に記載した加圧注
入装置。
【0046】(8)ゲージは垂直に配置されその上端及
び下端においてカフに接続されている、上記(2)に記
載した加圧注入装置。
【0047】(9)マニホールドは、カフの内部との間
で空気が行き来できるようつながれた上方に延びる通
路、カフを膨らませるための圧搾ボールとの間で空気が
行き来できるようつながれた下方に延びる通路、そし
て、ゲージと動作状態でかつ空気が行き来できるようつ
ながれていると共にゲージのカフに対する固定を補助し
ている外側に延びている通路、を有する構成とした上記
(2)に記載した加圧注入装置。
【0048】(10)前記マニホールドは、ルアー器具
によって結合された密閉キャップを有し、緊急にカフか
ら空気を抜くためにこのキャップを素早く解放するため
の外側へ延びる通路を有している、上記(9)に記載し
た加圧注入装置。
【0049】(11)液体が入った柔らかいバッグを支
持すると共にこのバッグに圧力を加え、この液体のバッ
グからの投与を容易にするカフのための改良されたゲー
ジであって、このゲージはカフの内部の圧力を測定し表
示するためのもので、このゲージを構成する組み合せと
してハウジングを備え、このハウジングは底部の近傍に
空気の出入口がある下部を有し、このハウジングは中央
の透明な部分を有し、そしてこのハウジングはこのハウ
ジングの中にチェンバーを形成する上部を有し、また、
チェンバーの中に位置するカップ形部材を備え、また、
空気の出入口とカップ形部材との間に位置し通常はしぼ
んだ状態であってカフ内に空気を導入すると膨張してカ
ッブ形部材を持ち上げるアコーディオン形部材を備え、
また、カップ形部材と上部との間に位置しアコーディオ
ン形部材の膨張に抗してカップ形部材を付勢するコイル
バネを備え、また、カップ形部材の表面にはオペレータ
ーが中央の透明な部分からゲージによって検出されたカ
フ内の圧力の関数として読み取ることができるようにさ
れた目盛りを備え、そして、カフとの結合のためにゲー
ジの上端部から延びる支持部材を備えている、改良され
たゲージ。
【0050】(12)ゲージの上部には、カフに固定す
るための手段を更に有している、上記(11)に記載し
たゲージ。
【0051】(13)ゲージの下部には、カフに対して
固定するための手段を更に有している、上記(11)に
記載したゲージ。
【0052】(14) 液体の入った柔らかいバッグを
支持するとともにこのバッグに圧力を加えてバッグから
の液体の投与を容易にする、加圧注入装置のための改良
されたカフであって、内側シート及びこれに重ねた外側
シートを備え、各シートの形状は全体として長方形と
し、この上下の辺は平行で水平で長く、この上下の辺の
間にある平行かつ垂直な側辺は短くなっており、カフは
側辺と側辺の中程にある垂直な折り目の線のところで折
り曲げることができ、シートは柔軟性があって液体や空
気を通さない弾性素材から製造されており、シートの周
囲の全ての辺はシートとシートの間に空気室を形成する
ための高周波溶着されたラインが設けられ、カフを膨張
させたときにカフが過剰に膨らむのを防止するために前
記溶着ラインとは別の高周波溶着されたラインがシート
とシートとをつないでおり、内側のシートは外側のシー
トよりも弾性が高くこのためカフを膨張させたときに、
外側へ膨張するよりも、内側のシートが内側で支持され
たバッグの方向に向かってより大きく膨張するものであ
る、改良されたカフ。
【0053】
【発明の効果】本発明の効果を以下に列挙するが、これ
らは例示的なものであり、上述した本発明の目的及び構
成から導かれる効果も含まれる。 投与する液体のバッグを支持するカフと、このカフ内
の圧力を測定し表示するゲ−ジとがマニホ−ルドを介し
て連結され、かつ該マニホ−ルドには前記カフを膨らま
すためのポンプを連結することができるため、構成が簡
素化され、組立工程も簡易化する。 カフの内側シ−トは外側シ−トよりも弾性が高いた
め、カフを膨張させたとき、内側シ−トが、該カフに支
持されたバッグ方向に大きく膨らみ、支持バッグを効率
的に加圧することができる。 カフ内部の圧力を測定し表示するゲ−ジは構成が簡単
であり、部品数も少ないため、組立コストが安価であ
る。また圧力目盛も読みやすい。 マニホ−ルドはカフ、ゲ−ジ、ポンプをそれぞれ連結
すると共に、ゲ−ジのカフに対する固定を補助してお
り、ゲ−ジとカフの連結が安定する。 各構成部品をプラスチックで造ることにより、製造コ
ストを安価にし、ディスポ−ザブル化を図ることができ
る。 ゲ−ジをプラスチックで造ることにより、軽量で衝撃
にも強くなる。 マニホ−ルドの開口部を塞ぐ密閉キャップを取り外す
ことにより、緊急にカフから圧力を抜くことができ、不
測の事態にも安全に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理に従って構成された加圧注入装置
の斜視図である。
【図2】本発明を構成するゲージの断面図である。
【図3】本発明を構成するゲージの分解図である。
【図4】本発明を構成するゲ−ジの第1の作動状態を示
した斜視図である。
【図5】本発明を構成するゲ−ジの第2の作動状態を示
した斜視図である。
【図6】本発明を構成するゲ−ジの第3の作動状態を示
した斜視図である。
【図7】本発明を構成するゲージとマニホールドの詳細
を示した斜視図である。
【図8】本発明の加圧注入装置の使用例を説明するため
の第1の手順を示した斜視図である。
【図9】本発明の加圧注入装置の使用例を説明するため
の第2の手順を示した斜視図である。
【図10】本発明の加圧注入装置の使用例を説明するた
めの第3の手順を示した斜視図である。
【図11】本発明の加圧注入装置の使用例を説明するた
めの第4の手順を示した斜視図である。
【図12】本発明の加圧注入装置の使用例を説明するた
めの第5の手順を示した斜視図である。
【図13】本発明の別の実施例を示した斜視図である。
【図14】図13のA−A線に沿う概略断面図である。
【符号の説明】
10,200 加圧注入装置 12 カフ 14 ゲージ 16 ボールポンプ 18 マニホールド 20 導管 24 I.V.バッグ 28 内側シート 30 外側シート 32 水平な上の辺 34 水平な下の辺 36,38 側辺 42 折り目の線 44 高周波溶着されたライン 46 空気室 48 高周波溶着されたライン 52 支持プレート 54 フック 57 穴 62 拡張部 64 ストラップ 66 第1の端部 68 第2の端部 72,74 固定手段 78 ハウジング 80 ハウジング下部 82 空気出入口 88 ハウジング中央の透明部分 90 ハウジング上部 98 ハウジングチャンバー 94 カップ形部材 96 アコーディオン形部材 98 バネ 102,104 支持部 108 凹部 114 帯片 116 ボタン 118 穴 126 開口部 201 溶着部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体が入った柔らかいバッグを支持する
    とともにこのバッグに圧力を加えてバッグから液体を投
    与するのを容易にする加圧注入装置であって、 投与されるべき液体のバッグを支持すると共に圧力を加
    えてこの液体の投与を容易にするカフと、 前記カフ内の圧力を測定し表示するものであって、空気
    の出入口を有するハウジングを有するゲージと、 前記カフとの間で空気が行き来できるようつながれた通
    路、カフを膨らませるためのポンプとの間で空気が行き
    来できるようつながれた通路、及び前記ゲージの空気出
    入口と接続される通路、を有するマニホールド、 を備えてなる加圧注入装置。
  2. 【請求項2】 前記カフは内側シート及びこれに重ねら
    れた外側シートを有し、これらシートは柔軟性があって
    液体や空気を通さない弾性素材から構成されており、該
    シートの周囲の全ての辺はシートとシートの間に空気室
    を形成するための高周波溶着されたラインが設けられ、
    内側のシートは外側のシートよりも弾性が高く、このた
    めカフを膨張させたときに、外側へ膨張するよりも、内
    側シートがカフ内側で支持されたバッグの方向に大きく
    膨張するように構成した請求項1に記載された加圧注入
    装置。
  3. 【請求項3】 前記ゲージはカフの内部の圧力を測定し
    表示するためのものであって、 該ゲ−ジはハウジング形状をなし、該ハウジングは底部
    に空気出入口を有する下部と、透明な中央部と、上部と
    を有し、これらを組み合わせたときハウジング内部にチ
    ャンバ−が形成されると共に、 前記チェンバーの中に位置するカップ形部材を備え、 前記空気の出入口とカップ形部材との間に位置し、通常
    はしぼんだ状態であってカフ内に空気を導入すると膨張
    して前記カッブ形部材を持ち上げるアコーディオン形部
    材を備え、 前記カップ形部材と前記ハウジング上部との間に位置
    し、前記アコーディオン形部材の膨張に抗してカップ形
    部材を付勢する弾性部材を備え、 前記カップ形部材の表面にはオペレーターが前記透明中
    央部からゲージによって検出されたカフ内の圧力の関数
    として読み取ることができるようにされた目盛りを備
    え、 前記カフとの結合のためにゲージの上端部から延びる支
    持部材を備えている、請求項1に記載の加圧注入装置。
  4. 【請求項4】 前記マニホールドは、前記カフの内部と
    の間で空気が行き来できるようつながれた上方に延びる
    通路と、前記カフを膨らませるための圧搾ボールとの間
    で空気が行き来できるようつながれた下方に延びる通路
    と、前記ゲージと動作状態でかつ空気が行き来できるよ
    うつながれていると共に該ゲージのカフに対する固定を
    補助するために外側に延びている通路、を有する請求項
    1に記載の加圧注入装置。
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