JPH08337121A - 貨物車輌荷室のシャッタ扉装置 - Google Patents
貨物車輌荷室のシャッタ扉装置Info
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- JPH08337121A JPH08337121A JP17018595A JP17018595A JPH08337121A JP H08337121 A JPH08337121 A JP H08337121A JP 17018595 A JP17018595 A JP 17018595A JP 17018595 A JP17018595 A JP 17018595A JP H08337121 A JPH08337121 A JP H08337121A
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- shutter door
- opening
- door
- shutter
- motor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 貨物自動車の貨物室用のシャッタ扉の性能を
更に改善したシャッタ扉の開閉装置を提供すること。 【構成】 貨物車輌の箱状荷室1の壁面に荷物出入口と
して形成した開口部2の両側にガイドレ−ル4L,4Rを設
け、両ガイドレ−ル4L,4Rにシャッタ扉3をその両側に
おいてスライド自在に架装すると共に、前記ガイドレ−
ル4L,4Rに沿ってワイヤ等の索体6L,6Rを正,逆方向に
走行自在にして掛回し、かつ、当該索体6L,6Rに前記シ
ャッタ扉3を連結したシャッタ扉装置に於て、前記の掛
回した索体6L,6Rの始,終端6s,6eを固定位置で調節可
能にして前記シャッタ扉3に固定連結すると共に、前記
索体6L,6Rを正,逆方向に選択的に走行させる駆動機構
5を、可変速制御されるモ−タ5aを具備した巻胴5bL,5
bRにより形成して、前記シャッタ扉3の後端側か、又
は、先端側のいずれかの側に設け、かつ、前記巻胴5b
L,5bRに前記索体6L,6Rの中間部を複数条巻取った状態
で設けた。
更に改善したシャッタ扉の開閉装置を提供すること。 【構成】 貨物車輌の箱状荷室1の壁面に荷物出入口と
して形成した開口部2の両側にガイドレ−ル4L,4Rを設
け、両ガイドレ−ル4L,4Rにシャッタ扉3をその両側に
おいてスライド自在に架装すると共に、前記ガイドレ−
ル4L,4Rに沿ってワイヤ等の索体6L,6Rを正,逆方向に
走行自在にして掛回し、かつ、当該索体6L,6Rに前記シ
ャッタ扉3を連結したシャッタ扉装置に於て、前記の掛
回した索体6L,6Rの始,終端6s,6eを固定位置で調節可
能にして前記シャッタ扉3に固定連結すると共に、前記
索体6L,6Rを正,逆方向に選択的に走行させる駆動機構
5を、可変速制御されるモ−タ5aを具備した巻胴5bL,5
bRにより形成して、前記シャッタ扉3の後端側か、又
は、先端側のいずれかの側に設け、かつ、前記巻胴5b
L,5bRに前記索体6L,6Rの中間部を複数条巻取った状態
で設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貨物車輌の荷室の後面
に、一例として上,下方向にスライドして開閉させるよ
うに設けられたシャッタ扉を、該扉の左,右下端部に連
結した左,右のワイヤ等による左,右の索体の中間部分
を巻取った巻胴に正,逆方向の巻上動力を作用させるこ
とにより、前記左,右の索体を荷室の開口部に沿って走
行させ、走行する索体によってシャッタ扉を強制的に開
閉するようにしたシャッタ扉装置に関するものである。
に、一例として上,下方向にスライドして開閉させるよ
うに設けられたシャッタ扉を、該扉の左,右下端部に連
結した左,右のワイヤ等による左,右の索体の中間部分
を巻取った巻胴に正,逆方向の巻上動力を作用させるこ
とにより、前記左,右の索体を荷室の開口部に沿って走
行させ、走行する索体によってシャッタ扉を強制的に開
閉するようにしたシャッタ扉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】いわゆるアルミパネルバンのような箱型
の荷室を有する貨物車輌では、その荷室の後面や側面
に、荷物の積卸しのために各種型式の扉が設けられてい
る。この扉の型式のうちシャッタタイプの扉は、開口間
口を大きくとれること、並びに、間口が大きくても扉の
開閉の際に荷室や車輌ボディ−の外側に扉がはみ出さな
い等のスペ−ス効果があることなどの利点によって、貨
物トラックの荷室に利用されているが、問題もある。即
ち、例えば、昇降式シャッタタイプの扉は、荷室の後面
一ぱいに形成された開口部に、そのシャッタを人手によ
り昇降させてその開口部を開閉するように設けられてい
るため、シャッタ扉の開閉操作に相当の労力を必要とす
るという点である。
の荷室を有する貨物車輌では、その荷室の後面や側面
に、荷物の積卸しのために各種型式の扉が設けられてい
る。この扉の型式のうちシャッタタイプの扉は、開口間
口を大きくとれること、並びに、間口が大きくても扉の
開閉の際に荷室や車輌ボディ−の外側に扉がはみ出さな
い等のスペ−ス効果があることなどの利点によって、貨
物トラックの荷室に利用されているが、問題もある。即
ち、例えば、昇降式シャッタタイプの扉は、荷室の後面
一ぱいに形成された開口部に、そのシャッタを人手によ
り昇降させてその開口部を開閉するように設けられてい
るため、シャッタ扉の開閉操作に相当の労力を必要とす
るという点である。
【0003】この問題を解決するため、シャッタ扉を動
力によって開閉するようにしたものも提案されている
が、動力開閉式のシャッタ扉は、荷室の垂直な壁面に形
成された開口部から水平なル−フ側に走行させて開閉動
作をするために、垂直な壁面の開口部と水平なル−フ側
との境界部分に比較的大きなア−ルを付けたガイドレ−
ルが設けられている。しかし、垂直向きから水平向きに
向きが変わるガイドレ−ル構造であると、例えば、シャ
ッタ扉に垂直な昇降力を作用させて自動開扉しても、そ
のシャッタ扉はその終端が水平なル−フ側に略完全に収
まらない、つまり、シャッタ扉が略水平姿勢になるまで
開扉させることができないという問題がある。
力によって開閉するようにしたものも提案されている
が、動力開閉式のシャッタ扉は、荷室の垂直な壁面に形
成された開口部から水平なル−フ側に走行させて開閉動
作をするために、垂直な壁面の開口部と水平なル−フ側
との境界部分に比較的大きなア−ルを付けたガイドレ−
ルが設けられている。しかし、垂直向きから水平向きに
向きが変わるガイドレ−ル構造であると、例えば、シャ
ッタ扉に垂直な昇降力を作用させて自動開扉しても、そ
のシャッタ扉はその終端が水平なル−フ側に略完全に収
まらない、つまり、シャッタ扉が略水平姿勢になるまで
開扉させることができないという問題がある。
【0004】開口のため上昇させたシャッタ扉の後端が
荷室の後面に残ると、せっかくの開口部がそこに残った
シャッタ扉の下端部によって狭められ、荷物出入れを阻
害することがあるので、この点は改善しなければならな
い。この問題は、開口部が荷室の側面に設けられたもの
においても同様である。
荷室の後面に残ると、せっかくの開口部がそこに残った
シャッタ扉の下端部によって狭められ、荷物出入れを阻
害することがあるので、この点は改善しなければならな
い。この問題は、開口部が荷室の側面に設けられたもの
においても同様である。
【0005】本発明の発明者は、上記のような自動開閉
式シャッタ開扉の開扉終端での問題点を解消すると共
に、閉扉終端においては二段階動作で閉扉動作に節度を
付けて安全面及び閉扉の完全性を確保し、また、シャッ
タの開閉動作の速度を制御することができるようにした
シャッタ扉の開閉装置を、先に特願平6−300195号とし
て提案した。
式シャッタ開扉の開扉終端での問題点を解消すると共
に、閉扉終端においては二段階動作で閉扉動作に節度を
付けて安全面及び閉扉の完全性を確保し、また、シャッ
タの開閉動作の速度を制御することができるようにした
シャッタ扉の開閉装置を、先に特願平6−300195号とし
て提案した。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、先に提案し
た貨物自動車の貨物室用のシャッタ扉の性能を更に改善
したシャッタ扉の開閉装置を提供することを課題とする
ものである。
た貨物自動車の貨物室用のシャッタ扉の性能を更に改善
したシャッタ扉の開閉装置を提供することを課題とする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
を目的としてなされた本発明シャッタ扉装置の構成は、
貨物車輌の箱状荷室の壁面に荷物出入口として形成した
開口部の両側にガイドレ−ルを設け、両ガイドレ−ルに
シャッタ扉をその両側においてスライド自在に架装する
と共に、前記ガイドレ−ルに沿ってワイヤ等の索体を
正,逆方向に走行自在にして掛回し、かつ、当該索体に
前記シャッタ扉を連結したシャッタ扉装置に於て、前記
の掛回した索体の始,終端を固定位置で調節可能にして
前記シャッタ扉に固定連結すると共に、前記索体を正,
逆方向に選択的に走行させる駆動機構を、可変速制御さ
れるモ−タを具備した巻胴により形成して、前記シャッ
タ扉の後端側か、又は、先端側のいずれかの側に設け、
かつ、前記巻胴に前記索体の中間部を複数条巻取った状
態で設けたことを特徴とするものである。
を目的としてなされた本発明シャッタ扉装置の構成は、
貨物車輌の箱状荷室の壁面に荷物出入口として形成した
開口部の両側にガイドレ−ルを設け、両ガイドレ−ルに
シャッタ扉をその両側においてスライド自在に架装する
と共に、前記ガイドレ−ルに沿ってワイヤ等の索体を
正,逆方向に走行自在にして掛回し、かつ、当該索体に
前記シャッタ扉を連結したシャッタ扉装置に於て、前記
の掛回した索体の始,終端を固定位置で調節可能にして
前記シャッタ扉に固定連結すると共に、前記索体を正,
逆方向に選択的に走行させる駆動機構を、可変速制御さ
れるモ−タを具備した巻胴により形成して、前記シャッ
タ扉の後端側か、又は、先端側のいずれかの側に設け、
かつ、前記巻胴に前記索体の中間部を複数条巻取った状
態で設けたことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】左右の巻胴に中間部分をそれぞれ数回巻取らせ
たワイヤ等の左,右の索体を、荷室開口部の左,右にお
いて上,下端部に配置した中継輪を経由させ、左,右の
索体の始,終両端を、シャッタ扉の左,右の下端部に連
結し、前記巻胴を正転、又は、逆転させることにより、
前記索体を開口部の左右で上方又は下方へ向けて走行さ
せ、前記シャッタ扉を、その下端部において前記索体の
走行により上方へ引上げるか、又は、下方へ引下げてシ
ャッタ扉の開閉動作をするように構成したので、シャッ
タ扉の開閉動作に伴う停止を含む変速位置の設定、並び
に、各位置での速度の制御を容易かつ正確に行うことが
出来る。
たワイヤ等の左,右の索体を、荷室開口部の左,右にお
いて上,下端部に配置した中継輪を経由させ、左,右の
索体の始,終両端を、シャッタ扉の左,右の下端部に連
結し、前記巻胴を正転、又は、逆転させることにより、
前記索体を開口部の左右で上方又は下方へ向けて走行さ
せ、前記シャッタ扉を、その下端部において前記索体の
走行により上方へ引上げるか、又は、下方へ引下げてシ
ャッタ扉の開閉動作をするように構成したので、シャッ
タ扉の開閉動作に伴う停止を含む変速位置の設定、並び
に、各位置での速度の制御を容易かつ正確に行うことが
出来る。
【0009】
【実施例】次に本発明装置の実施例について、図に拠り
説明する。図1は本発明装置の一例を適用した荷室の後
面図、図2は索体である右側のワイヤの上部中継機構に
おける掛回し状態を例示した側面図、図3は右側のワイ
ヤの下部中継機構における掛回し状態を示す正面図、図
4はワイヤの始,終端部をシャッタ扉のパネル部材に調
節可能に固定する固定機構の側面図、図5は図4の機構
の正断面図、図6はシャッタ扉の開扉時の動作モ−ドの
一例を示す線図、図7はシャッタ扉の閉扉時の動作モ−
ドの一例を示す線図、図8はシャッタ扉の半開状態の動
作モ−ドの一例を示す線図、図9は本発明装置の制御機
構の一例のブロック図である。
説明する。図1は本発明装置の一例を適用した荷室の後
面図、図2は索体である右側のワイヤの上部中継機構に
おける掛回し状態を例示した側面図、図3は右側のワイ
ヤの下部中継機構における掛回し状態を示す正面図、図
4はワイヤの始,終端部をシャッタ扉のパネル部材に調
節可能に固定する固定機構の側面図、図5は図4の機構
の正断面図、図6はシャッタ扉の開扉時の動作モ−ドの
一例を示す線図、図7はシャッタ扉の閉扉時の動作モ−
ドの一例を示す線図、図8はシャッタ扉の半開状態の動
作モ−ドの一例を示す線図、図9は本発明装置の制御機
構の一例のブロック図である。
【0010】図1〜図3において、1は、貨物トラック
におけるアルミバンタイプの荷室であって、1aは該荷室
1の天井、1b,1cは左,右の側壁である。2は前記荷室
1の後面に開口形成された荷物出入用の開口部で、この
開口部2の左,右側には、後述するシャッタ扉3をスラ
イド自在に支持,案内するガイドレ−ル4L,4Rが設けら
れる。このガイドレ−ル4L,4Rのうち垂直レ−ル4vL,4
vRが開口部2の左右側に沿ってそれぞれ平行に設けられ
ると共に、該レ−ル4vL,4vRは、天井1aとの境界部分に
おいてカ−ブレ−ル4rL,4rRに形成されてから天井1aと
平行な水平な向きの水平レ−ル4hL,4hRに形成されて取
付けられている。
におけるアルミバンタイプの荷室であって、1aは該荷室
1の天井、1b,1cは左,右の側壁である。2は前記荷室
1の後面に開口形成された荷物出入用の開口部で、この
開口部2の左,右側には、後述するシャッタ扉3をスラ
イド自在に支持,案内するガイドレ−ル4L,4Rが設けら
れる。このガイドレ−ル4L,4Rのうち垂直レ−ル4vL,4
vRが開口部2の左右側に沿ってそれぞれ平行に設けられ
ると共に、該レ−ル4vL,4vRは、天井1aとの境界部分に
おいてカ−ブレ−ル4rL,4rRに形成されてから天井1aと
平行な水平な向きの水平レ−ル4hL,4hRに形成されて取
付けられている。
【0011】図1において、Sは貨物車輌のシャ−シ、
Tは該シャ−シSに設けられた後輪ホイ−ル、Dは両ホ
イ−ルT,Tに連結されたデファレンシャルギアであ
る。この実施例では、荷室1の後面に開口部2を形成し
た例について説明するが、本発明装置は、開口部2が荷
室1の側壁1b又は1cに形成されたものにも、そのまま適
用できる。また、シャッタ扉3が開口部2に対し左,右
方向に走行されて開口するタイプにも、ガイドレ−ル4
を、当該開口部2の上,下に設ける、つまり、本発明装
置を90°倒した状態にレイアウトすることによって適用
可能である。
Tは該シャ−シSに設けられた後輪ホイ−ル、Dは両ホ
イ−ルT,Tに連結されたデファレンシャルギアであ
る。この実施例では、荷室1の後面に開口部2を形成し
た例について説明するが、本発明装置は、開口部2が荷
室1の側壁1b又は1cに形成されたものにも、そのまま適
用できる。また、シャッタ扉3が開口部2に対し左,右
方向に走行されて開口するタイプにも、ガイドレ−ル4
を、当該開口部2の上,下に設ける、つまり、本発明装
置を90°倒した状態にレイアウトすることによって適用
可能である。
【0012】シャッタ扉3は、ここでは開口部2の左右
幅に見合った長さの横長を有し、かつ、比較的縦幅小さ
なパネル材3aの多数枚を、適宜の連結部材(図示せず)
を介して前記開口部2の上下方向においてフレキシブル
に連結すると共に、各パネル材3aの左,右側の裏面又は
側端に、前記レ−ル4vL,4vR〜4hL,4hRにスライド可能
に遊嵌支持されるスライド部材(図に表われず)を設
け、該スライド部材を前記レ−ル4vL,4vR〜4hL,4hRに
支持させることにより、開口部2においてこのシャッタ
扉3を上,下にスライドさせ、当該開口部2の開扉、又
は、閉扉ができるようになっている。
幅に見合った長さの横長を有し、かつ、比較的縦幅小さ
なパネル材3aの多数枚を、適宜の連結部材(図示せず)
を介して前記開口部2の上下方向においてフレキシブル
に連結すると共に、各パネル材3aの左,右側の裏面又は
側端に、前記レ−ル4vL,4vR〜4hL,4hRにスライド可能
に遊嵌支持されるスライド部材(図に表われず)を設
け、該スライド部材を前記レ−ル4vL,4vR〜4hL,4hRに
支持させることにより、開口部2においてこのシャッタ
扉3を上,下にスライドさせ、当該開口部2の開扉、又
は、閉扉ができるようになっている。
【0013】本発明では、上記シャッタ扉3にその開閉
動作を自動的に行わせるため、後に説明する一個の巻上
機構5と、索体の一例として左,右2本のワイヤ6L,6R
とを使用しているので、以下、この点について説明す
る。
動作を自動的に行わせるため、後に説明する一個の巻上
機構5と、索体の一例として左,右2本のワイヤ6L,6R
とを使用しているので、以下、この点について説明す
る。
【0014】巻上機構5は、正逆転可能な1個のギアド
モ−タ5aと、該モ−タ5aの2本の出力軸に連結され、か
つ、数条の巻上げリ−ドを有する左,右の巻胴5bL,5bR
を主体に形成され、各巻胴5bL,5bRのリ−ドにそれぞれ
中間部分を適宜長さ巻付けた左,右2本のワイヤ6L,6R
を具備して成り、前記開口部2における下端部の略中央
の内側に配設されている。
モ−タ5aと、該モ−タ5aの2本の出力軸に連結され、か
つ、数条の巻上げリ−ドを有する左,右の巻胴5bL,5bR
を主体に形成され、各巻胴5bL,5bRのリ−ドにそれぞれ
中間部分を適宜長さ巻付けた左,右2本のワイヤ6L,6R
を具備して成り、前記開口部2における下端部の略中央
の内側に配設されている。
【0015】左,右のワイヤ6L,6Rは、その中間部分を
左右の巻胴5bL,5bRのリ−ドに巻取ってから、シャッタ
扉3における下端部のパネル部材3a′の左右に、夫々の
ワイヤ6L,6Rの始端部6sと終端部6eとを、調整可能な固
定状態で連結し、かつ、残りの中間部分をガイドレ−ル
4L,4Rに沿って配置された上,下の中継輪(後述する)
に掛回して配置されている。そして、左右の巻胴5bL,5
bRは、前記左右のワイヤ6L,6Rを、夫々同期して対称的
に巻上げるため、それぞれの回転方向は対称である。な
お、このあとの説明においては、右側の巻胴5bR,右側
のワイヤ6R,右側の中継機構7R,8Rについてしか述べな
いが、本発明においては左側も対称的に同じ構成であ
り、右側と同期した同じ動作をするから、その説明は省
略する。なお、索体はワイヤ6L,6Rのほか、チェ−ンや
ロ−プの場合もある。これらの場合、中継機構に用いる
中継輪は、それに見合ったものとなる。
左右の巻胴5bL,5bRのリ−ドに巻取ってから、シャッタ
扉3における下端部のパネル部材3a′の左右に、夫々の
ワイヤ6L,6Rの始端部6sと終端部6eとを、調整可能な固
定状態で連結し、かつ、残りの中間部分をガイドレ−ル
4L,4Rに沿って配置された上,下の中継輪(後述する)
に掛回して配置されている。そして、左右の巻胴5bL,5
bRは、前記左右のワイヤ6L,6Rを、夫々同期して対称的
に巻上げるため、それぞれの回転方向は対称である。な
お、このあとの説明においては、右側の巻胴5bR,右側
のワイヤ6R,右側の中継機構7R,8Rについてしか述べな
いが、本発明においては左側も対称的に同じ構成であ
り、右側と同期した同じ動作をするから、その説明は省
略する。なお、索体はワイヤ6L,6Rのほか、チェ−ンや
ロ−プの場合もある。これらの場合、中継機構に用いる
中継輪は、それに見合ったものとなる。
【0016】中間部分が巻胴5bRのリ−ドに数回巻付け
られたワイヤ6Rは、残りの中間部分を、前記開口部2の
上,下端部であって右側のレ−ル4vRの上,下端近傍に
配置された2組の中継機構7R,8Rにおける中継プ−リを
経由させて前記レ−ル4vRに沿って掛回し、当該ワイヤ6
L,6Rの始,終端部6s,6eを、前記シャッタ扉3におけ
るここでは最下端のパネル材3a′に、それぞれに上,下
から向わせて調整可能に固定している。次に、ワイヤ6
L,6Rの両端部6s,6eの調整可能な固定構造について、
図4,図5により説明する。
られたワイヤ6Rは、残りの中間部分を、前記開口部2の
上,下端部であって右側のレ−ル4vRの上,下端近傍に
配置された2組の中継機構7R,8Rにおける中継プ−リを
経由させて前記レ−ル4vRに沿って掛回し、当該ワイヤ6
L,6Rの始,終端部6s,6eを、前記シャッタ扉3におけ
るここでは最下端のパネル材3a′に、それぞれに上,下
から向わせて調整可能に固定している。次に、ワイヤ6
L,6Rの両端部6s,6eの調整可能な固定構造について、
図4,図5により説明する。
【0017】ワイヤ端部の固定機構も、上記中継機構の
場合と同様に左,右のワイヤ6L,6Rにおいて同じである
から、ここでは右側のワイヤ6Rの始終端部の調整可能な
固定機構について述べる。図4,図5において、20は平
面からみて略L字状断面をもつブラケットで、その平板
部20aには、シャッタ扉3の下端のパネル部材3a′に取
付けるためのビス穴20bが形成されている。
場合と同様に左,右のワイヤ6L,6Rにおいて同じである
から、ここでは右側のワイヤ6Rの始終端部の調整可能な
固定機構について述べる。図4,図5において、20は平
面からみて略L字状断面をもつブラケットで、その平板
部20aには、シャッタ扉3の下端のパネル部材3a′に取
付けるためのビス穴20bが形成されている。
【0018】前記ブラケット20の立壁部20cには、段違
いに位置をずらしたアンカ−用のプ−リ体21,22がその
軸21a,22aの固定角を変更できるように設けられてい
る。23,24は、前記軸21a,22aにおいて、プ−リ体21,
22と前記立壁部20cを挟む位置に、該軸21a,22aと一体
に形成した歯車状をなす凹部23a,24aを周設したストッ
パ輪体で、前記立壁部20cに設けたビス穴20dに、このス
トッパ輪体23,24上のいずれかの凹部23a,24aの部分か
らビス25,26を螺着することにより、前記プ−リ体21,
22が回転不能に固定される。なお、ビス穴20dは、同一
円周上に不等ピッチで、ここでは3個形成している。
いに位置をずらしたアンカ−用のプ−リ体21,22がその
軸21a,22aの固定角を変更できるように設けられてい
る。23,24は、前記軸21a,22aにおいて、プ−リ体21,
22と前記立壁部20cを挟む位置に、該軸21a,22aと一体
に形成した歯車状をなす凹部23a,24aを周設したストッ
パ輪体で、前記立壁部20cに設けたビス穴20dに、このス
トッパ輪体23,24上のいずれかの凹部23a,24aの部分か
らビス25,26を螺着することにより、前記プ−リ体21,
22が回転不能に固定される。なお、ビス穴20dは、同一
円周上に不等ピッチで、ここでは3個形成している。
【0019】上記プ−リ体21,22は、その外周上にワイ
ヤを案内する溝21b,22bが形成されると共に、各溝21
b,22bからプ−リ体21,22り中心に向う孔21c,22cが形
成され、この孔21c,22cは軸21a,22aの中心に貫通した
孔21d,22dに連通している。27,28は前記軸21a,22aに
螺着した固定ナット、29はワイヤガイド、30はリミット
スイッチ9の作動バ−であり、以上によりワイヤ端部に
おいて掛回されたワイヤの長さを調節することが可能な
固定機構の一例を形成する。
ヤを案内する溝21b,22bが形成されると共に、各溝21
b,22bからプ−リ体21,22り中心に向う孔21c,22cが形
成され、この孔21c,22cは軸21a,22aの中心に貫通した
孔21d,22dに連通している。27,28は前記軸21a,22aに
螺着した固定ナット、29はワイヤガイド、30はリミット
スイッチ9の作動バ−であり、以上によりワイヤ端部に
おいて掛回されたワイヤの長さを調節することが可能な
固定機構の一例を形成する。
【0020】上記ワイヤ端部の固定機構は、一例として
図4,5において次の態様でワイヤ6Rを固定する。ワイ
ヤ6Rの始端部6sの側は、ガイドレ−ル4vRに沿って上方
の中継機構8Rから下りて来て、プ−リ体22の溝22cの下
半側に掛回されて孔22c,22dに挿通され固定ナット28に
よりストッパ輪体24に固定される。このとき、プ−リ体
22を、ワイヤ6Rが当該プ−リ体22に引込まれる側に適宜
角度回転し、ワイヤ6Rが張ったところでストッパ輪体24
のいずれかの凹部24aを、それと合致したビス穴20dに対
してビス26を螺着することにより、前記ワイヤ6Rの締込
み固定を行う。
図4,5において次の態様でワイヤ6Rを固定する。ワイ
ヤ6Rの始端部6sの側は、ガイドレ−ル4vRに沿って上方
の中継機構8Rから下りて来て、プ−リ体22の溝22cの下
半側に掛回されて孔22c,22dに挿通され固定ナット28に
よりストッパ輪体24に固定される。このとき、プ−リ体
22を、ワイヤ6Rが当該プ−リ体22に引込まれる側に適宜
角度回転し、ワイヤ6Rが張ったところでストッパ輪体24
のいずれかの凹部24aを、それと合致したビス穴20dに対
してビス26を螺着することにより、前記ワイヤ6Rの締込
み固定を行う。
【0021】シャッタ扉3の開閉を繰返してワイヤ6Rが
延びた場合にも、上記ビス26を外してプ−リ体22をその
ワイヤ6Rの引込み方向に回してワイヤを張り、ストッパ
輪体22bのいずれかの凹部24aとビス穴20dの合致したと
ころでビス26を螺着してワイヤ端部の再固定をすること
ができる。下方の中継機構7Rから立上ったワイヤ6Rの終
端部6eの側も、上記と同じ要領でプ−リ体21を経由して
固定ナット27によりプ−リ体21と一体のストッパ輪体21
bに固定し、プ−リ体21をそのワイヤ6Rの引込み側に回
してビス23によりプ−リ体21の回転を固定することによ
りパネル部材3a′に固定取付けされる。
延びた場合にも、上記ビス26を外してプ−リ体22をその
ワイヤ6Rの引込み方向に回してワイヤを張り、ストッパ
輪体22bのいずれかの凹部24aとビス穴20dの合致したと
ころでビス26を螺着してワイヤ端部の再固定をすること
ができる。下方の中継機構7Rから立上ったワイヤ6Rの終
端部6eの側も、上記と同じ要領でプ−リ体21を経由して
固定ナット27によりプ−リ体21と一体のストッパ輪体21
bに固定し、プ−リ体21をそのワイヤ6Rの引込み側に回
してビス23によりプ−リ体21の回転を固定することによ
りパネル部材3a′に固定取付けされる。
【0022】上記のワイヤ端部の固定機構は、扉3の
左,右のワイヤ6L,6Rに対して、夫々に設けられている
ので、左,右のワイヤ6L,6Rの有効全長に多少の差があ
ってシャッタ扉3の斜行を招来するおそれがある場合に
対しても、左右のワイヤ6L,6Rを等長に調整する上でも
有効である。
左,右のワイヤ6L,6Rに対して、夫々に設けられている
ので、左,右のワイヤ6L,6Rの有効全長に多少の差があ
ってシャッタ扉3の斜行を招来するおそれがある場合に
対しても、左右のワイヤ6L,6Rを等長に調整する上でも
有効である。
【0023】次に、垂直レ−ル4vRの下端近くに設けた
下方の中継機構7Rについて説明する。この中継機構7R
は、開口部2の下部中央に位置付けた巻上機構5の右側
の巻胴5bRから水平方向に繰出されるワイヤ6Rの方向
を、垂直レ−4vR側に変えるために設けられたものであ
るから、実施例では左,右のワイヤ6L,6Rのための1個
の巻上機構5を、左右のガイドレ−ル4vL,4vRの略直下
に、夫々に独立して設ける場合には、左,右の中継機構
7L,7Rは省略できる。
下方の中継機構7Rについて説明する。この中継機構7R
は、開口部2の下部中央に位置付けた巻上機構5の右側
の巻胴5bRから水平方向に繰出されるワイヤ6Rの方向
を、垂直レ−4vR側に変えるために設けられたものであ
るから、実施例では左,右のワイヤ6L,6Rのための1個
の巻上機構5を、左右のガイドレ−ル4vL,4vRの略直下
に、夫々に独立して設ける場合には、左,右の中継機構
7L,7Rは省略できる。
【0024】図2に例示した下方の中継機構7Rは、荷室
1の前後方向と平行な向きの共軸7aにより取付プレ−ト
7bに設けた径の異なる2個の中継プ−リ7c,7dを具備す
ると共に、前記軸7aに揺動可能に枢着したア−ム7eの先
端に設けたワイヤ6Rの張り検知プ−リ7fを具備して構成
されている。この機構7Rにおいて、7gは前記ア−ム7e
を、常時、図3の時計回り方向に付勢するスプリング、
9は閉扉終端において、その下端のパネル部材3a′の下
面が当接することにより作動されるリミットスイッチ
で、該スイッチ9は、シャッタ扉3の閉じ終りにパネル
部材3a′に作動させられることにより、巻上機構5のモ
−タ5aをストップさせる。
1の前後方向と平行な向きの共軸7aにより取付プレ−ト
7bに設けた径の異なる2個の中継プ−リ7c,7dを具備す
ると共に、前記軸7aに揺動可能に枢着したア−ム7eの先
端に設けたワイヤ6Rの張り検知プ−リ7fを具備して構成
されている。この機構7Rにおいて、7gは前記ア−ム7e
を、常時、図3の時計回り方向に付勢するスプリング、
9は閉扉終端において、その下端のパネル部材3a′の下
面が当接することにより作動されるリミットスイッチ
で、該スイッチ9は、シャッタ扉3の閉じ終りにパネル
部材3a′に作動させられることにより、巻上機構5のモ
−タ5aをストップさせる。
【0025】一方、右側のガイドレ−ル4Rにおけるカ−
ブレ−ル4rRの外側に配置した上方の中継機構8は、一
例として図3に示すように形成されている。図3におい
て、8aは、荷室1の開口部2の上部右側において、ガイ
ドレ−ル4Rにおけるカ−ブレ−ル4rRの外側であって、
垂直レ−ル4vRの走行線のほぼ延長上に位置し、かつ、
水平レ−ル4hRより上位に位置付けて設けた取付けプレ
−ト、8bは該プレ−ト8aに水平な共軸8cにより枢着した
位置固定プ−リで、軸8cは荷室1の左右方向に平行な向
きである。前記軸8cには、前記プ−リ8bの外径の外側に
下端側が延びて位置するスイングア−ム8dの上端部が揺
動可能に枢着され、当該ア−ム8dの下端には小径のガイ
ドプ−リ8eが軸着されると共に、前記ア−ム8dを、図3
において時計回り方向に常時付勢するスプリング8fが取
付けられている。なお、中継機構7,8の各プ−リは、
索体がチェ−ンの場合にはスプロケットに代えられる。
ブレ−ル4rRの外側に配置した上方の中継機構8は、一
例として図3に示すように形成されている。図3におい
て、8aは、荷室1の開口部2の上部右側において、ガイ
ドレ−ル4Rにおけるカ−ブレ−ル4rRの外側であって、
垂直レ−ル4vRの走行線のほぼ延長上に位置し、かつ、
水平レ−ル4hRより上位に位置付けて設けた取付けプレ
−ト、8bは該プレ−ト8aに水平な共軸8cにより枢着した
位置固定プ−リで、軸8cは荷室1の左右方向に平行な向
きである。前記軸8cには、前記プ−リ8bの外径の外側に
下端側が延びて位置するスイングア−ム8dの上端部が揺
動可能に枢着され、当該ア−ム8dの下端には小径のガイ
ドプ−リ8eが軸着されると共に、前記ア−ム8dを、図3
において時計回り方向に常時付勢するスプリング8fが取
付けられている。なお、中継機構7,8の各プ−リは、
索体がチェ−ンの場合にはスプロケットに代えられる。
【0026】図1に示すようにワイヤ6Rは、下端部のパ
ネル材3a′に固着された始端部6sの側が、垂直レ−ル4v
Rに沿って上方へ向い、上方の中継機構8Rのプ−リ8e,8
bを経て再び垂直レ−ル4vRに沿って下方へ向い、下方の
中継機構7の大径側のプ−リ7dを通って巻胴5bRに戻さ
れ、そのリ−ド部で複数回巻取られてから当該巻胴5bR
から再び繰出され下方の中継機構7の小径プ−リ7cを通
って上方へ向い、シャッタ扉3における下端のパネル部
材3a′の右側に当該ワイヤ6Rの終端部6eが固定されて掛
回されている。本発明においては、左側のワイヤ6Lも、
左側の上,下の中継機構7L,8Lを介して掛回され、上記
右側のワイヤ6Rと同様に下端のパネル部材3a′の左側に
当該ワイヤ6Lの始,終端部6s,6eが固定されている。
ネル材3a′に固着された始端部6sの側が、垂直レ−ル4v
Rに沿って上方へ向い、上方の中継機構8Rのプ−リ8e,8
bを経て再び垂直レ−ル4vRに沿って下方へ向い、下方の
中継機構7の大径側のプ−リ7dを通って巻胴5bRに戻さ
れ、そのリ−ド部で複数回巻取られてから当該巻胴5bR
から再び繰出され下方の中継機構7の小径プ−リ7cを通
って上方へ向い、シャッタ扉3における下端のパネル部
材3a′の右側に当該ワイヤ6Rの終端部6eが固定されて掛
回されている。本発明においては、左側のワイヤ6Lも、
左側の上,下の中継機構7L,8Lを介して掛回され、上記
右側のワイヤ6Rと同様に下端のパネル部材3a′の左側に
当該ワイヤ6Lの始,終端部6s,6eが固定されている。
【0027】左,右のワイヤ6L,6Rの上記掛回し構成に
より、左右の巻胴5bL,5bRに、それぞれに中間部分が複
数回巻取られた左,右のワイヤ6L,6Rにおける夫々の始
端部6sに連なる側と終端部6eに連なる側とが、左,右の
巻胴5bL,5bRの対称的な正転、又は、逆転によって、垂
直レ−ル4vL,4vRに沿って上昇するか、又は、下降する
方向に走行させられるので、このワイヤ6L,6Rの走行動
作によってシャッタ扉3が、荷室1の開口部2におい
て、開扉又は閉扉のために引上げられて上昇するか、又
は、引下げられて降下することとなる。
より、左右の巻胴5bL,5bRに、それぞれに中間部分が複
数回巻取られた左,右のワイヤ6L,6Rにおける夫々の始
端部6sに連なる側と終端部6eに連なる側とが、左,右の
巻胴5bL,5bRの対称的な正転、又は、逆転によって、垂
直レ−ル4vL,4vRに沿って上昇するか、又は、下降する
方向に走行させられるので、このワイヤ6L,6Rの走行動
作によってシャッタ扉3が、荷室1の開口部2におい
て、開扉又は閉扉のために引上げられて上昇するか、又
は、引下げられて降下することとなる。
【0028】上記の中継機構7L,7R、同8L,8Rはシャッ
タ扉3を開閉動作させるための走行において独自の働き
をするので、次にこの点について説明する。なお、以下
の説明は右側の中継機構7R,8Rについてのみ行うが、左
側の中継機構7L,8Lも同じ動作を行うこと勿論である。
タ扉3を開閉動作させるための走行において独自の働き
をするので、次にこの点について説明する。なお、以下
の説明は右側の中継機構7R,8Rについてのみ行うが、左
側の中継機構7L,8Lも同じ動作を行うこと勿論である。
【0029】垂直レ−ル4vRの下端側に配設した下方の
中継機構7Rは、巻胴5bRに数条巻取られたあとそこから
水平方向に繰出されたワイヤ6Rの始端部6sの側と終端部
6eの側を、それぞれプ−リ7c,7dによって垂直向きに方
向変換している。そして、ワイヤ6Rの始端部6sの側が上
方へ引上げられて開扉方向へ走行しているとき、シャッ
タ扉3が開扉終端に達すると、巻上機構5のモ−タ5aが
停止しこの扉3の走行がその瞬間に止まるので、巻胴5b
Rから繰出されているこのワイヤ6Rの終端部6eの側にか
かっていた張力が緩んでワイヤがたるむ。このワイヤの
たるみはその終端部6eの側に掛けられた張り検知プ−リ
7fにかかるスプリング7gがその引張力によってア−ム7e
を符号7e′の位置まで持上げ、前記ワイヤのたるみを吸
収する。左側の中継機構7Lの作用も同じである。左,右
のワイヤ6L,6Rの始端部6sの側を引上げる側、つまり、
開扉方向に巻胴5bL,5bRを回転させている1個のモ−タ
5aは、電流制限されつつ駆動されるが、開扉終端手前で
電磁ブレ−キ(図示せず)を予め設定した時間作用させ
てこのモ−タ5aを停止させ、かつ、電磁ブレ−キのロッ
クをかけることにより、開扉動作を完了する。
中継機構7Rは、巻胴5bRに数条巻取られたあとそこから
水平方向に繰出されたワイヤ6Rの始端部6sの側と終端部
6eの側を、それぞれプ−リ7c,7dによって垂直向きに方
向変換している。そして、ワイヤ6Rの始端部6sの側が上
方へ引上げられて開扉方向へ走行しているとき、シャッ
タ扉3が開扉終端に達すると、巻上機構5のモ−タ5aが
停止しこの扉3の走行がその瞬間に止まるので、巻胴5b
Rから繰出されているこのワイヤ6Rの終端部6eの側にか
かっていた張力が緩んでワイヤがたるむ。このワイヤの
たるみはその終端部6eの側に掛けられた張り検知プ−リ
7fにかかるスプリング7gがその引張力によってア−ム7e
を符号7e′の位置まで持上げ、前記ワイヤのたるみを吸
収する。左側の中継機構7Lの作用も同じである。左,右
のワイヤ6L,6Rの始端部6sの側を引上げる側、つまり、
開扉方向に巻胴5bL,5bRを回転させている1個のモ−タ
5aは、電流制限されつつ駆動されるが、開扉終端手前で
電磁ブレ−キ(図示せず)を予め設定した時間作用させ
てこのモ−タ5aを停止させ、かつ、電磁ブレ−キのロッ
クをかけることにより、開扉動作を完了する。
【0030】一方、図3に示した上方の中継機構8Rは、
シャッタ扉3の開閉動作において、垂直レ−ル4vRに沿
ってパネル部材3a′から立上っているワイヤ6Rの始端部
6sの側をプ−リ8bにおいてタ−ンさせ下向きに向きを変
える。そして、シャッタ扉3の開扉動作の終端におい
て、ワイヤ6Rの始端部6sの側に上向きに作用する引張り
力、並びに、閉扉動作の始端において、ワイヤ6Rの始端
部6sの側に下向きに作用する引張り力により、ア−ム8d
を揺動させる作用をするものである。ア−ム8dの揺動
は、それに取付けられたプ−リ8eをカ−ブレ−ル4rRに
近づく符号8e′の位置に変位させたり、或は、カ−ブレ
−ル4rRから引離すように作動する。この作用によっ
て、このシャッタ扉3の下端のパネル部材3a′をカ−ブ
レ−ル4rRを経て略完全に水平姿勢になるまで引上げて
開けたり、或は、前記シャッタ扉3が開けられた水平姿
勢からカ−ブレ−ル4rRを経て垂直なレ−ル4vRの側に当
該シャッタ扉3の下端のパネル部材3a′を円滑に移行さ
せる。
シャッタ扉3の開閉動作において、垂直レ−ル4vRに沿
ってパネル部材3a′から立上っているワイヤ6Rの始端部
6sの側をプ−リ8bにおいてタ−ンさせ下向きに向きを変
える。そして、シャッタ扉3の開扉動作の終端におい
て、ワイヤ6Rの始端部6sの側に上向きに作用する引張り
力、並びに、閉扉動作の始端において、ワイヤ6Rの始端
部6sの側に下向きに作用する引張り力により、ア−ム8d
を揺動させる作用をするものである。ア−ム8dの揺動
は、それに取付けられたプ−リ8eをカ−ブレ−ル4rRに
近づく符号8e′の位置に変位させたり、或は、カ−ブレ
−ル4rRから引離すように作動する。この作用によっ
て、このシャッタ扉3の下端のパネル部材3a′をカ−ブ
レ−ル4rRを経て略完全に水平姿勢になるまで引上げて
開けたり、或は、前記シャッタ扉3が開けられた水平姿
勢からカ−ブレ−ル4rRを経て垂直なレ−ル4vRの側に当
該シャッタ扉3の下端のパネル部材3a′を円滑に移行さ
せる。
【0031】即ち、上方の中継機構8Rは、図3に示すよ
うに、シャッタ扉3の開け終りにおいては、始端部6sか
ら上向きに立上がった側のワイヤ6Rが、プ−リ8bでタ−
ンして下向きに引張られて走行するので、プ−リ8bで下
向きにタ−ンする手前のワイヤ6Rをガイドしているプ−
リ8eを設けたア−ム8dはバネ8fの引張り作用によってプ
−リ8b側に引き寄せられている。しかし、開扉終端で
は、扉3のスライド走行はストッパにより止められるの
で、プ−リ8bで下向きにタ−ンしたワイヤに作用してい
る下向きの引張力は、シャッタ扉3のスライドに利用さ
れずに、プ−リ8eが取付けられたア−ム8dを、反時計回
転方向にスイング回転させるように作用し、従って、前
記ア−ム8dはカ−ブレ−ル4rRに沿ってスライドしてい
るシャッタ扉下端のパネル部材3a′の位置を追従するよ
うに変位させられる(図3の2点鎖線参照)。
うに、シャッタ扉3の開け終りにおいては、始端部6sか
ら上向きに立上がった側のワイヤ6Rが、プ−リ8bでタ−
ンして下向きに引張られて走行するので、プ−リ8bで下
向きにタ−ンする手前のワイヤ6Rをガイドしているプ−
リ8eを設けたア−ム8dはバネ8fの引張り作用によってプ
−リ8b側に引き寄せられている。しかし、開扉終端で
は、扉3のスライド走行はストッパにより止められるの
で、プ−リ8bで下向きにタ−ンしたワイヤに作用してい
る下向きの引張力は、シャッタ扉3のスライドに利用さ
れずに、プ−リ8eが取付けられたア−ム8dを、反時計回
転方向にスイング回転させるように作用し、従って、前
記ア−ム8dはカ−ブレ−ル4rRに沿ってスライドしてい
るシャッタ扉下端のパネル部材3a′の位置を追従するよ
うに変位させられる(図3の2点鎖線参照)。
【0032】このように、ア−ム8dの反時計方向へのス
イング変位によって、ワイヤ6Rのプ−リ8bでタ−ンする
手前の部分は、図3の2点鎖線の位置に変位するので、
プ−リ8eより下方に位置した部分のワイヤ6Rの張力が緩
むことになるが、このワイヤ6Rの緩みは、図2の下方の
中継機構7Rにおける張り検知プ−リ7fに作用するスプリ
ング7gによって検出されそのア−ム7eを時計回り方向の
2点鎖線の位置にスイングさせることにより吸収され
る。モ−タ5aのシャッタ引上げ方向の回転停止は、図示
しないリミットスイッチで行ってもよいが、ここでは開
扉終点の所定距離手前の点で電磁ブレ−キ(図示せず)
を所定時間作動させてからモ−タ5aを停止させ、前記電
磁ブレ−キをロックして開扉を完了しているのである。
イング変位によって、ワイヤ6Rのプ−リ8bでタ−ンする
手前の部分は、図3の2点鎖線の位置に変位するので、
プ−リ8eより下方に位置した部分のワイヤ6Rの張力が緩
むことになるが、このワイヤ6Rの緩みは、図2の下方の
中継機構7Rにおける張り検知プ−リ7fに作用するスプリ
ング7gによって検出されそのア−ム7eを時計回り方向の
2点鎖線の位置にスイングさせることにより吸収され
る。モ−タ5aのシャッタ引上げ方向の回転停止は、図示
しないリミットスイッチで行ってもよいが、ここでは開
扉終点の所定距離手前の点で電磁ブレ−キ(図示せず)
を所定時間作動させてからモ−タ5aを停止させ、前記電
磁ブレ−キをロックして開扉を完了しているのである。
【0033】上記に説明した開扉動作をして、シャッタ
扉3が開扉完了状態に保持されているとき、モ−タ5aに
シャッタ扉3を引下す方向の回転をさせると、終端部6e
の側のワイヤ6Rが巻胴5bRに巻取られることにより下方
へ引張られると共に、始端部6sの側のワイヤ6Rは上方の
中継機構8Rのプ−リ8bで下向きにタ−ンした側のワイヤ
6Rが下向きに引張られる一方、巻胴5bRからは開扉とは
逆方向にワイヤが繰出される。これによって、シャッタ
扉3はその下端のパネル部材3aからカ−ブレ−ル4rRを
通って垂直レ−ル4vR側へ走行し始める。この閉扉開始
において、先の開扉エンドで図3の右側に変位していた
ア−ム8dは、パネル部材3a′の移動,プ−リ8eを経た部
分のワイヤ6Rに作用する下向きの引張り力,スプリング
8fの作用によって、元の位置(図3の実線位置)に戻
り、ワイヤ6Rの引下げ方向の走行姿勢をレ−ル4vRに略
平行な向きに強制するので、閉扉動作は円滑に始まる。
上記シャッタ扉3の閉扉は、その下端のパネル部材3a′
が荷室1の開口部2の下端に到達した時点で完了する。
この時点は、先に述べたリミットスイッチ9がパネル部
材3a′に叩かれることにより検出されてモ−タ5aの動作
を停止させる。
扉3が開扉完了状態に保持されているとき、モ−タ5aに
シャッタ扉3を引下す方向の回転をさせると、終端部6e
の側のワイヤ6Rが巻胴5bRに巻取られることにより下方
へ引張られると共に、始端部6sの側のワイヤ6Rは上方の
中継機構8Rのプ−リ8bで下向きにタ−ンした側のワイヤ
6Rが下向きに引張られる一方、巻胴5bRからは開扉とは
逆方向にワイヤが繰出される。これによって、シャッタ
扉3はその下端のパネル部材3aからカ−ブレ−ル4rRを
通って垂直レ−ル4vR側へ走行し始める。この閉扉開始
において、先の開扉エンドで図3の右側に変位していた
ア−ム8dは、パネル部材3a′の移動,プ−リ8eを経た部
分のワイヤ6Rに作用する下向きの引張り力,スプリング
8fの作用によって、元の位置(図3の実線位置)に戻
り、ワイヤ6Rの引下げ方向の走行姿勢をレ−ル4vRに略
平行な向きに強制するので、閉扉動作は円滑に始まる。
上記シャッタ扉3の閉扉は、その下端のパネル部材3a′
が荷室1の開口部2の下端に到達した時点で完了する。
この時点は、先に述べたリミットスイッチ9がパネル部
材3a′に叩かれることにより検出されてモ−タ5aの動作
を停止させる。
【0034】本発明におけるシャッタ扉3の開閉は、
左,右のワイヤ6L,6Rが上,下の中継機構7L,7R、8L,
8Rを経由して上,下方向に走行させられることにより、
当該シャッタ扉3に、その下端のパネル部材3a′から引
上げ力、或は、引下げ力を作用させて行なわれるが、本
発明では、シャッタ扉3の開閉動作を、安全、かつ、確
実に行わせるため、次に説明する構成をとっている。
左,右のワイヤ6L,6Rが上,下の中継機構7L,7R、8L,
8Rを経由して上,下方向に走行させられることにより、
当該シャッタ扉3に、その下端のパネル部材3a′から引
上げ力、或は、引下げ力を作用させて行なわれるが、本
発明では、シャッタ扉3の開閉動作を、安全、かつ、確
実に行わせるため、次に説明する構成をとっている。
【0035】上記の安全、或は、円滑な開閉動作を確保
するため、本発明では、シャッタ扉3の走行区間を、一
例としてシャッタ扉3の開扉又は閉扉動作の始,終端近
くにおける減速区間と、高速区間に分けている。この点
に関して、図6の全開行程、図7の全閉行程、図8の半
開行程によって説明する。
するため、本発明では、シャッタ扉3の走行区間を、一
例としてシャッタ扉3の開扉又は閉扉動作の始,終端近
くにおける減速区間と、高速区間に分けている。この点
に関して、図6の全開行程、図7の全閉行程、図8の半
開行程によって説明する。
【0036】図6に示した、シャッタ扉3の全開行程に
於ては、開扉始めの絶対減速区間a−b、高速区間b−
c、開扉終りの通常減速区間c−dとし、図7に示した
シャッタ扉3の全閉行程では、上記開扉時の各区間が、
閉扉始めの通常減速区間d−c、高速区間c−b、閉扉
終りの絶対減速区間b−aとしている。従って、本発明
では、区間a−bとb−a、区間b−cとc−b、区間
c−dとd−cは、原則として、同じ距離を同じ速度で
走行するように制御する区間である。
於ては、開扉始めの絶対減速区間a−b、高速区間b−
c、開扉終りの通常減速区間c−dとし、図7に示した
シャッタ扉3の全閉行程では、上記開扉時の各区間が、
閉扉始めの通常減速区間d−c、高速区間c−b、閉扉
終りの絶対減速区間b−aとしている。従って、本発明
では、区間a−bとb−a、区間b−cとc−b、区間
c−dとd−cは、原則として、同じ距離を同じ速度で
走行するように制御する区間である。
【0037】一方、巻上機構5におけるモ−タ5aの回転
は、一例として、前記の絶対減速区間と通常減速区間の
各減速速度V1,V2、並びに、高速区間の速度V3を切換え
て実現できるように、その出力が予め設定されており、
夫々の速度による走行区間の距離は、モ−タ5aが各区間
の速度V1,V2,V3に対して予め設定されている出力に切
換えられて作動する距離を、一例としてモ−タ5aの出力
軸に設けたエンコ−ダ(図示せず)等の測長器から検出
することにより測定している。なお、モ−タ5aはサ−ボ
モ−タ、或は、通常モ−タのいずれであってもよいが、
以下に述べる例は、直流モ−タと電磁ブレ−キによる速
度制御の例である。
は、一例として、前記の絶対減速区間と通常減速区間の
各減速速度V1,V2、並びに、高速区間の速度V3を切換え
て実現できるように、その出力が予め設定されており、
夫々の速度による走行区間の距離は、モ−タ5aが各区間
の速度V1,V2,V3に対して予め設定されている出力に切
換えられて作動する距離を、一例としてモ−タ5aの出力
軸に設けたエンコ−ダ(図示せず)等の測長器から検出
することにより測定している。なお、モ−タ5aはサ−ボ
モ−タ、或は、通常モ−タのいずれであってもよいが、
以下に述べる例は、直流モ−タと電磁ブレ−キによる速
度制御の例である。
【0038】例えば、シャッタ扉3の全開行程におい
て、スタ−ト原点aから始まる絶対減速区間a−bの区
間は、印加電圧を低くして例えば16Vでスロ−スタ−ト
させ、前記測長器でb点が検出されたら、定格の24Vを
印加して開扉時の減速点Cまで高速走行させ、前記測長
器によりC点が検出されたら電磁ブレ−キを作動させて
減速し、開扉終点dまで走行させる。開扉終点の検出
は、リミットスイッチ又はC点から計時するタイマ−の
いずれかにより検出し、そこでモ−タ5aを停止する。本
発明においては、上記開扉行程中、全区間での走行時間
をタイマ−で検出しつつモ−タ5aに流れる電流に電流制
限を加え、実際のシャッタ扉3の走行時にモ−タ電流、
又は、走行時間が予め設定した値を超えたときは、非常
停止する機能が付加されている。
て、スタ−ト原点aから始まる絶対減速区間a−bの区
間は、印加電圧を低くして例えば16Vでスロ−スタ−ト
させ、前記測長器でb点が検出されたら、定格の24Vを
印加して開扉時の減速点Cまで高速走行させ、前記測長
器によりC点が検出されたら電磁ブレ−キを作動させて
減速し、開扉終点dまで走行させる。開扉終点の検出
は、リミットスイッチ又はC点から計時するタイマ−の
いずれかにより検出し、そこでモ−タ5aを停止する。本
発明においては、上記開扉行程中、全区間での走行時間
をタイマ−で検出しつつモ−タ5aに流れる電流に電流制
限を加え、実際のシャッタ扉3の走行時にモ−タ電流、
又は、走行時間が予め設定した値を超えたときは、非常
停止する機能が付加されている。
【0039】本発明において、モ−タ出力は、上記一例
では、シャッタ扉3の走行速度V1,V2,V3に対応して予
め設定されるとして説明したが、モ−タ5aの出力を、ど
の程度にするかは、使用されるモ−タ5aの容量や定格、
或は、電磁ブレ−キの容量などに基づいて任意に設定す
ることができ、従って、設定できるモ−タ出力は上記の
シャッタ扉3の走行速度V1,V2,V3以外の速度を実現で
きるように設定可能であること勿論である。
では、シャッタ扉3の走行速度V1,V2,V3に対応して予
め設定されるとして説明したが、モ−タ5aの出力を、ど
の程度にするかは、使用されるモ−タ5aの容量や定格、
或は、電磁ブレ−キの容量などに基づいて任意に設定す
ることができ、従って、設定できるモ−タ出力は上記の
シャッタ扉3の走行速度V1,V2,V3以外の速度を実現で
きるように設定可能であること勿論である。
【0040】上記の開扉動作では、2種類の減速区間と
1種類の高速区間とが予め設定されているが、閉扉動作
では、シャッタ扉3の自重がモ−タ5aの出力に加わるの
で、この点を考慮して減速のさせ方を開扉時とは異なる
内容で行うようにしている。次にこの点について述べ
る。
1種類の高速区間とが予め設定されているが、閉扉動作
では、シャッタ扉3の自重がモ−タ5aの出力に加わるの
で、この点を考慮して減速のさせ方を開扉時とは異なる
内容で行うようにしている。次にこの点について述べ
る。
【0041】図7の閉扉行程においては、開扉行程には
ない安全点eを、高速区間c−bの適宜の中間に設定
し、閉扉動作するシャッタ扉3の走行速度がその自重や
慣性によって加速しないようにしている。このため、シ
ャッタ扉3の閉扉走行では、減速に電磁ブレ−キを使用
せずモ−タ5aの電源回路に回路を切換えて抵抗(図示せ
ず)を挿入すると共に、印加電圧を低くして、モ−タ5a
の減速をさせる。即ち、閉扉動作は、モ−タ5aに24Vの
印加電圧によるスタ−トをしてからその回路に抵抗を挿
入することによりモ−タ5aに減速をかけつつシャッタ扉
3を閉扉側に走行させ、安全点eが検出されると印加電
圧を下げてシャッタ扉3の自重による付加慣性を相殺し
つつb点まで走行させ、b点が検出されるとそこで更に
大きな抵抗を回路に挿入して大きく減速させてa点まで
走行させ、扉3の下端がリミットスイッチ9を叩いたと
ころで、モ−タ5aを停止する。
ない安全点eを、高速区間c−bの適宜の中間に設定
し、閉扉動作するシャッタ扉3の走行速度がその自重や
慣性によって加速しないようにしている。このため、シ
ャッタ扉3の閉扉走行では、減速に電磁ブレ−キを使用
せずモ−タ5aの電源回路に回路を切換えて抵抗(図示せ
ず)を挿入すると共に、印加電圧を低くして、モ−タ5a
の減速をさせる。即ち、閉扉動作は、モ−タ5aに24Vの
印加電圧によるスタ−トをしてからその回路に抵抗を挿
入することによりモ−タ5aに減速をかけつつシャッタ扉
3を閉扉側に走行させ、安全点eが検出されると印加電
圧を下げてシャッタ扉3の自重による付加慣性を相殺し
つつb点まで走行させ、b点が検出されるとそこで更に
大きな抵抗を回路に挿入して大きく減速させてa点まで
走行させ、扉3の下端がリミットスイッチ9を叩いたと
ころで、モ−タ5aを停止する。
【0042】従って、上記の安全点eは、閉扉時におい
て、c点から速度V3の高速で閉じ走行して来るシャッタ
扉3が自重とその慣性によって加速されないように保持
し、次の速度V1への減速に備えさせるための制御点であ
る。
て、c点から速度V3の高速で閉じ走行して来るシャッタ
扉3が自重とその慣性によって加速されないように保持
し、次の速度V1への減速に備えさせるための制御点であ
る。
【0043】半開点fは、シャッタ扉3の開扉をこの点
fで止め、シャッタ扉3を全開するまでもなく荷の出入
れをする場合などに対応するための設定位置である。図
8に示す半開扉モ−ド図においてこの半開点fは、前記
の安全点eとb点との中間に設定されている。この位置
の設定は、区間b−cの間であればどこでもよい。
fで止め、シャッタ扉3を全開するまでもなく荷の出入
れをする場合などに対応するための設定位置である。図
8に示す半開扉モ−ド図においてこの半開点fは、前記
の安全点eとb点との中間に設定されている。この位置
の設定は、区間b−cの間であればどこでもよい。
【0044】上記のように、シャッタ扉3の各位置決め
点a〜fに関するモ−タ5aの制御態様は、開扉行程と閉
扉行程においては異なっているが、本発明では、開扉行
程,閉扉行程のいずれにおいても共通した安全策が講じ
られている。例えば、シャッタ扉3の開,閉扉動作中に
おいて、例えば閉扉中のシャッタ扉3の下端部のパネル
部材3a′に人や物等が挟まれた場合、そのまま扉が走行
すると危険である。このような事態に対応するため、全
走行区間においてモ−タ5aに流れる電流に制限値を設定
すると共に、全区間の走行に要する時間を許容誤差の時
間を含めてタイマ−により設定しておき、シャッタ扉3
がその走行中に物や人を挟んだり、引掛けられたりして
モ−タ5aに加わる負荷が大きくなると、それを前記制限
電流値を基準にして検出し、閉扉行程ではモ−タ5aの扉
引下げ方向の回転を一旦停めると共に、該モ−タ5aの回
転方向を扉の引上げ方向に変更し、タイマ−により設定
した時間、例えば、2,3秒間扉3を戻すようにしてい
る。また、開閉行程においては前記過負荷の検出によ
り、モ−タ5aを直ちに停止させている。これによって、
万一、開,閉扉中のシャッタ扉3に人や荷物が挟まった
り、引掛けたりすることがあっても、安全上の問題はな
い。
点a〜fに関するモ−タ5aの制御態様は、開扉行程と閉
扉行程においては異なっているが、本発明では、開扉行
程,閉扉行程のいずれにおいても共通した安全策が講じ
られている。例えば、シャッタ扉3の開,閉扉動作中に
おいて、例えば閉扉中のシャッタ扉3の下端部のパネル
部材3a′に人や物等が挟まれた場合、そのまま扉が走行
すると危険である。このような事態に対応するため、全
走行区間においてモ−タ5aに流れる電流に制限値を設定
すると共に、全区間の走行に要する時間を許容誤差の時
間を含めてタイマ−により設定しておき、シャッタ扉3
がその走行中に物や人を挟んだり、引掛けられたりして
モ−タ5aに加わる負荷が大きくなると、それを前記制限
電流値を基準にして検出し、閉扉行程ではモ−タ5aの扉
引下げ方向の回転を一旦停めると共に、該モ−タ5aの回
転方向を扉の引上げ方向に変更し、タイマ−により設定
した時間、例えば、2,3秒間扉3を戻すようにしてい
る。また、開閉行程においては前記過負荷の検出によ
り、モ−タ5aを直ちに停止させている。これによって、
万一、開,閉扉中のシャッタ扉3に人や荷物が挟まった
り、引掛けたりすることがあっても、安全上の問題はな
い。
【0045】また、本発明では、閉扉終端がリミットス
イッチ9により検出されてモ−タ5aが一旦停止されたあ
と、タイマ−により設定した微小時間、当該モ−タ5aを
閉扉方向に駆動させて巻胴5bL,5bRによる扉の引下げ側
にワイヤ6L,6Rを巻込ませて電磁ブレ−キをロックさ
せ、シャッタ扉3の完全な閉じ込みとロックとを行なわ
せている。
イッチ9により検出されてモ−タ5aが一旦停止されたあ
と、タイマ−により設定した微小時間、当該モ−タ5aを
閉扉方向に駆動させて巻胴5bL,5bRによる扉の引下げ側
にワイヤ6L,6Rを巻込ませて電磁ブレ−キをロックさ
せ、シャッタ扉3の完全な閉じ込みとロックとを行なわ
せている。
【0046】図6〜図8に拠って上記に説明したシャッ
タ扉3の各動作モ−ドでは、マグネットチックモ−タ5a
と電磁ブレ−キ(図示せず)、並びに、前記モ−タ5aに
対する電流制限やタイマ−による走行時間の設定により
モ−タ5aを制御したが、本発明ではモ−タ5aがサ−ボモ
−タの場合には、図9に一例として示した制御ブロック
によるサ−ボ制御を行うこともできるので、次にこの点
について説明する。
タ扉3の各動作モ−ドでは、マグネットチックモ−タ5a
と電磁ブレ−キ(図示せず)、並びに、前記モ−タ5aに
対する電流制限やタイマ−による走行時間の設定により
モ−タ5aを制御したが、本発明ではモ−タ5aがサ−ボモ
−タの場合には、図9に一例として示した制御ブロック
によるサ−ボ制御を行うこともできるので、次にこの点
について説明する。
【0047】図9において、11はシャッタ扉3の開,半
開又は閉若しくは動作中の停止を指示する操作スイッチ
で、11aは開扉指令スイッチ、11a′は半開指令スイッ
チ、11bは閉扉指令スイッチ、11cは停止指令スイッチで
ある。
開又は閉若しくは動作中の停止を指示する操作スイッチ
で、11aは開扉指令スイッチ、11a′は半開指令スイッ
チ、11bは閉扉指令スイッチ、11cは停止指令スイッチで
ある。
【0048】12は、前記操作スイッチ11において、開扉
指令スイッチ11aと半開指令スイッチ11a′の論理和ゲ−
ト11a”の出力端と閉扉指令スイッチ11bの出力端に接続
されたモ−タの回転方向判別部で、ここでは一例として
前記2つの開指令スイッチ11a,11a′の論理和出力と、
閉指令スイッチ11bの出力の論理和によって出力するオ
アゲ−ト12aと、該オアゲ−ト12aの出力と前記指令スイ
ッチ11aと11a′又は11bの出力との論理積によって夫々
に出力する2つのアンドゲ−ド12b,12cと、両アンドゲ
−ト12b又は12cのいずれか一方の出力を受けてモ−タ5a
の回転方向を選択し、選択した回転方向でのモ−タ回転
指令を出力する選択ゲ−ト12dとから形成されている。
指令スイッチ11aと半開指令スイッチ11a′の論理和ゲ−
ト11a”の出力端と閉扉指令スイッチ11bの出力端に接続
されたモ−タの回転方向判別部で、ここでは一例として
前記2つの開指令スイッチ11a,11a′の論理和出力と、
閉指令スイッチ11bの出力の論理和によって出力するオ
アゲ−ト12aと、該オアゲ−ト12aの出力と前記指令スイ
ッチ11aと11a′又は11bの出力との論理積によって夫々
に出力する2つのアンドゲ−ド12b,12cと、両アンドゲ
−ト12b又は12cのいずれか一方の出力を受けてモ−タ5a
の回転方向を選択し、選択した回転方向でのモ−タ回転
指令を出力する選択ゲ−ト12dとから形成されている。
【0049】13は、巻上機構5のモ−タ制御部で、ここ
では一例として、前記選択ゲ−ト12dの出力を受けてモ
−タ5aの起動指令を出力するスタ−ト回路13aと、後に
説明するモ−タ5aに停止指令を出力するストップ回路13
bと、モ−タ5aの出力状態を制御する出力制御回路13c
と、この出力制御回路13cに制御信号を供給するサ−ボ
演算部13dと、前記回路13cの出力側に接続されたサ−ボ
アンプ13eとから形成されている。
では一例として、前記選択ゲ−ト12dの出力を受けてモ
−タ5aの起動指令を出力するスタ−ト回路13aと、後に
説明するモ−タ5aに停止指令を出力するストップ回路13
bと、モ−タ5aの出力状態を制御する出力制御回路13c
と、この出力制御回路13cに制御信号を供給するサ−ボ
演算部13dと、前記回路13cの出力側に接続されたサ−ボ
アンプ13eとから形成されている。
【0050】14は、出力制御回路13cのサ−ボ演算部13d
に接続されたモ−タ5aの出力条件の設定部で、ここでは
モ−タ5aの回転速度を前記シャッタ扉3の走行速度V1〜
V3に見合う速度に設定するための速度設定部14aと、こ
の設定部14aに設定された速度V1〜V3のいずれかが選択
される位置を設定する位置設定部14bとから形成されて
いる。ここで、位置設定部14bは、一例として、開扉行
程の減速開始点c、閉扉行程の減速終了点c、半開点f
を設定するための各設定スイッチ14c〜14fと、この位置
設定部14bのインタ−フェ−ス14gと、モ−タ5aのエンコ
−ダ等による位置検出器の現在位置デ−タと前記各点の
設定位置デ−タとを比較する位置演算部14hとを具備し
ており、また、速度設定部14aは前記現在位置デ−タを
処理して現在速度デ−タを形成する現在速度検出部14i
と、タイマ−jと、速度設定部14aのインタ−フェ−ス1
4hと、速度設定部14aの設定速度と現在速度検出部14iの
速度を比較する速度演算部14lとを具備して形成されて
いる。
に接続されたモ−タ5aの出力条件の設定部で、ここでは
モ−タ5aの回転速度を前記シャッタ扉3の走行速度V1〜
V3に見合う速度に設定するための速度設定部14aと、こ
の設定部14aに設定された速度V1〜V3のいずれかが選択
される位置を設定する位置設定部14bとから形成されて
いる。ここで、位置設定部14bは、一例として、開扉行
程の減速開始点c、閉扉行程の減速終了点c、半開点f
を設定するための各設定スイッチ14c〜14fと、この位置
設定部14bのインタ−フェ−ス14gと、モ−タ5aのエンコ
−ダ等による位置検出器の現在位置デ−タと前記各点の
設定位置デ−タとを比較する位置演算部14hとを具備し
ており、また、速度設定部14aは前記現在位置デ−タを
処理して現在速度デ−タを形成する現在速度検出部14i
と、タイマ−jと、速度設定部14aのインタ−フェ−ス1
4hと、速度設定部14aの設定速度と現在速度検出部14iの
速度を比較する速度演算部14lとを具備して形成されて
いる。
【0051】図9のストップ回路13bには、停止指令ス
イッチ11cと、シャッタ扉3の閉扉終端を検出するため
設けた左,右のリミットスイッチ9(図9の9L,9R)
と、該扉3の開扉終端を検出するため設れた左,右のリ
ミットスイッチ15(図9の15L,15R)と、シャッタ扉3
の下端面に設けたバ−状の障害物センサ10とが、一例と
して次のような態様で接続されている。
イッチ11cと、シャッタ扉3の閉扉終端を検出するため
設けた左,右のリミットスイッチ9(図9の9L,9R)
と、該扉3の開扉終端を検出するため設れた左,右のリ
ミットスイッチ15(図9の15L,15R)と、シャッタ扉3
の下端面に設けたバ−状の障害物センサ10とが、一例と
して次のような態様で接続されている。
【0052】まず、シャッタ扉3の開,閉両エンドのリ
ミットスイッチ9と15は、それぞれ左,右のスイッチ9
L,9R、同15L,15Rの論理積により夫々に出力するアン
ドゲ−ト9aと15aを通した出力が、両ゲ−ト9aと15aの出
力の論理和により出力するオアゲ−ト16を経由させられ
る一方、このゲ−ト16の出力が障害物センサ10の出力と
の論理和により出力するオアゲ−ト17を通り、このゲ−
ト17の出力が停止指令スイッチ11cの出力との論理和に
よって出力するオアゲ−ト18を経てストップ回路13bに
供給されるように形成されている。この構成により、ス
トップ回路13bは、前記扉3の開,閉両エンドのリミッ
トスイッチ9又は15、障害物センサ10、停止令スイッチ
11cのいずれかが作動することにより、作動させられて
モ−タ5aの出力制御部13cにモ−タ停止指令を出力し、
巻上機構5のモ−タ5aを停止させるのである。
ミットスイッチ9と15は、それぞれ左,右のスイッチ9
L,9R、同15L,15Rの論理積により夫々に出力するアン
ドゲ−ト9aと15aを通した出力が、両ゲ−ト9aと15aの出
力の論理和により出力するオアゲ−ト16を経由させられ
る一方、このゲ−ト16の出力が障害物センサ10の出力と
の論理和により出力するオアゲ−ト17を通り、このゲ−
ト17の出力が停止指令スイッチ11cの出力との論理和に
よって出力するオアゲ−ト18を経てストップ回路13bに
供給されるように形成されている。この構成により、ス
トップ回路13bは、前記扉3の開,閉両エンドのリミッ
トスイッチ9又は15、障害物センサ10、停止令スイッチ
11cのいずれかが作動することにより、作動させられて
モ−タ5aの出力制御部13cにモ−タ停止指令を出力し、
巻上機構5のモ−タ5aを停止させるのである。
【0053】一方、本発明においてシャッタ扉3は、そ
の閉扉終端においてリミットスイッチ15が作動されてモ
−タ5aが一旦停止したあと、微少時間だけ再起動して扉
3の締込み動作をすることは、先に述べた通りである。
これと同様の閉扉動作をさせるために図9の制御系で
は、前記閉扉エンドを左,右のリミットスイッチ15L,1
5Rのアンドゲ−ト9aの出力を分岐して締込み動作部14m
に供給し、タイマ−14jによって計時される微少時間
(例えば、0.5〜1秒程度)スタ−ト回路13aを作動させ
てのモ−タ5aの再起動をするようにしている。
の閉扉終端においてリミットスイッチ15が作動されてモ
−タ5aが一旦停止したあと、微少時間だけ再起動して扉
3の締込み動作をすることは、先に述べた通りである。
これと同様の閉扉動作をさせるために図9の制御系で
は、前記閉扉エンドを左,右のリミットスイッチ15L,1
5Rのアンドゲ−ト9aの出力を分岐して締込み動作部14m
に供給し、タイマ−14jによって計時される微少時間
(例えば、0.5〜1秒程度)スタ−ト回路13aを作動させ
てのモ−タ5aの再起動をするようにしている。
【0054】図9の制御系の制御においては、上述のよ
うにシャッタ扉3の開扉終端と閉扉終端は、リミットス
イッチ9と15で検出されて巻上機構5のモ−タ5aが自動
停止することにより、扉3の開,閉動作が自動停止させ
るようにしたが、リミットスイッチ9,15を設けずに位
置決め制御により停止させてもよい。また、どの制御態
様であっても、シャッタ扉3は操作する者が停止指令ス
イッチ11cを操作することにより開,閉動作中にいつで
も手動的に停止させることができる。
うにシャッタ扉3の開扉終端と閉扉終端は、リミットス
イッチ9と15で検出されて巻上機構5のモ−タ5aが自動
停止することにより、扉3の開,閉動作が自動停止させ
るようにしたが、リミットスイッチ9,15を設けずに位
置決め制御により停止させてもよい。また、どの制御態
様であっても、シャッタ扉3は操作する者が停止指令ス
イッチ11cを操作することにより開,閉動作中にいつで
も手動的に停止させることができる。
【0055】図9の制御系の制御では、シャッタ扉3の
閉動作中に、障害物センサ10が作動すると、ストップ回
路13bが作動してモ−タ5aが直ちに自動的に非常停止す
ることは勿論であるが、この制御系においてもこのよう
な非常停止に引きつづき扉3を逆方向、つまり開扉方向
に自動的に引上げる。このため図9の制御ブロックで
は、一例として前記センサ10のオアゲ−ト17に入る前の
出力を分岐し、この分岐出力とスタ−ト回路13aの出力
の反転回路19の出力との論理積により出力するアンドゲ
−ト20の出力によって、反転スタ−ト回路13eを適宜時
間作動させ、モ−タ5aの回転方向を非常停止のあと開扉
方向に反転させるようにしているのである。なお、上述
した本発明装置に適用する図9のサ−ボ制御系は一例で
あって、これ以外の制御態様をとる制御系を適用するこ
とは任意である。
閉動作中に、障害物センサ10が作動すると、ストップ回
路13bが作動してモ−タ5aが直ちに自動的に非常停止す
ることは勿論であるが、この制御系においてもこのよう
な非常停止に引きつづき扉3を逆方向、つまり開扉方向
に自動的に引上げる。このため図9の制御ブロックで
は、一例として前記センサ10のオアゲ−ト17に入る前の
出力を分岐し、この分岐出力とスタ−ト回路13aの出力
の反転回路19の出力との論理積により出力するアンドゲ
−ト20の出力によって、反転スタ−ト回路13eを適宜時
間作動させ、モ−タ5aの回転方向を非常停止のあと開扉
方向に反転させるようにしているのである。なお、上述
した本発明装置に適用する図9のサ−ボ制御系は一例で
あって、これ以外の制御態様をとる制御系を適用するこ
とは任意である。
【0056】以上の説明は、シャッタ扉3を荷物出入口
として荷室に形成した開口部2に対し、上下方向にスラ
イドさせて開閉動作させるようにした実施例であるが、
本発明は開口部2に対し、左,右にスライドして開閉動
作をするシャッタ扉3に適用できること勿論である。こ
の場合、ガイドレ−ル4L,4R、索体6L,6R、中継機構7
L,7R、同8L,8Rが開口部2の上,下に設けられること
になる。また、上記実施例では、索体6L,6Rを走行させ
る駆動機構5を開口部2の下方、つまり、上,下にスラ
イドするシャッタ扉3の後端側に設けたが、本発明は駆
動機構5をシャッタ扉3の先端側に設けて、前記の掛回
した索体6L,6Rを、正,逆走行させるようにもしてもよ
い。
として荷室に形成した開口部2に対し、上下方向にスラ
イドさせて開閉動作させるようにした実施例であるが、
本発明は開口部2に対し、左,右にスライドして開閉動
作をするシャッタ扉3に適用できること勿論である。こ
の場合、ガイドレ−ル4L,4R、索体6L,6R、中継機構7
L,7R、同8L,8Rが開口部2の上,下に設けられること
になる。また、上記実施例では、索体6L,6Rを走行させ
る駆動機構5を開口部2の下方、つまり、上,下にスラ
イドするシャッタ扉3の後端側に設けたが、本発明は駆
動機構5をシャッタ扉3の先端側に設けて、前記の掛回
した索体6L,6Rを、正,逆走行させるようにもしてもよ
い。
【0057】
【発明の効果】本発明は以上の通りであって、シャッタ
扉の開閉動作のためにガイドレ−ルに沿って掛回したワ
イヤ等の索の走行速度の制御とそのための位置を、任意
に設定して制御することができるようにしたので、前記
索に連結されたシャッタ扉にきわめて安全で、かつ、操
作性に優れた開閉動作をさせることができる。
扉の開閉動作のためにガイドレ−ルに沿って掛回したワ
イヤ等の索の走行速度の制御とそのための位置を、任意
に設定して制御することができるようにしたので、前記
索に連結されたシャッタ扉にきわめて安全で、かつ、操
作性に優れた開閉動作をさせることができる。
【図1】本発明装置の一例を適用した荷室の後面図。
【図2】索体である右側のワイヤの上部中継機構におけ
る掛回し状態を例示した側面図。
る掛回し状態を例示した側面図。
【図3】右側のワイヤの下部中継機構における掛回し状
態を示す正面図。
態を示す正面図。
【図4】ワイヤの始,終端部をシャッタ扉のパネル部材
に調節可能に固定する固定機構の側面図。
に調節可能に固定する固定機構の側面図。
【図5】図4の機構の正断面図。
【図6】シャッタ扉の開扉時の動作モ−ドの一例を示す
線図。
線図。
【図7】シャッタ扉の閉扉時の動作モ−ドの一例を示す
線図。
線図。
【図8】シャッタ扉の半開状態の動作モ−ドの一例を示
す線図。
す線図。
【図9】本発明装置の制御機構の一例のブロック図。
1 荷室 2 開口部 3 シャッタ扉 4L,4R ガイドレ−ル 4vL,4vR 垂直レ−ル 4rL,4rR カ−ブレ−ル 4hL,4hR 水平レ−ル 5 巻上機構 5a ギアドモ−タ 5bL,5bR 巻胴 6L,6R ワイヤ 7L,7R、8L,8R 中継機構 9 リミットスイッチ 10 障害物センサ 11 操作スイッチ 12 回転方向判別部 13 モ−タ制御部 14 出力条件設定部 15 リミットスイッチ 16,17 オアゲ−ト 18 反転回路 19 アンドゲ−ト S シャ−シ T ホイ−ル D デファレンシャルギア
Claims (7)
- 【請求項1】 貨物車輌の箱状荷室の壁面に荷物出入口
として形成した開口部の両側にガイドレ−ルを設け、両
ガイドレ−ルにシャッタ扉をその両側においてスライド
自在に架装すると共に、前記ガイドレ−ルに沿ってワイ
ヤ等の索体を正,逆方向に走行自在にして掛回し、か
つ、当該索体に前記シャッタ扉を連結したシャッタ扉装
置に於て、前記の掛回した索体の始,終端を固定位置で
調節可能にして前記シャッタ扉に固定連結すると共に、
前記索体を正,逆方向に選択的に走行させる駆動機構
を、可変速制御されるモ−タを具備した巻胴により形成
して、前記シャッタ扉の後端側か、又は、先端側のいず
れかの側に設け、かつ、前記巻胴に前記索体の中間部を
複数条巻取った状態で設けたことを特徴とする貨物車輌
荷室のシャッタ扉装置。 - 【請求項2】 請求項1のシャッタ扉装置に於て、開口
部に沿ったガイドレ−ル近傍であって前記開口部の始終
端部に中継輪を配設し、索体を前記中継輪を経由させて
前記ガイドレ−ルに沿って掛回したことを特徴とする貨
物車輌荷室のシャッタ扉装置。 - 【請求項3】 ガイドレ−ルは、開口部の左,右、又
は、上,下に設け、前記ガイドレ−ルに架装されるシャ
ッタ扉を、前記開口部の上,下方向、又は、左,右方向
にスライドさせるようにした請求項1又は2の貨物車輌
荷室のシャッタ扉装置。 - 【請求項4】 シャッタ扉の開,閉扉行程中における所
望の複数地点を、前記扉の開扉開始又は閉扉開始点を基
準にし、かつ、エンコ−ダ機能を有する測長手段の検出
値に基づいて巻胴の回転速度変更点として設定すると共
に、各設定地点でモ−タの停止を含む速度を制御するこ
とによって、巻胴の回転を制御するようにした請求項1
〜3のいずれかの貨物車輌荷室のシャッタ扉装置。 - 【請求項5】 設定する複数地点は、シャッタ扉の開,
閉扉行程時にその扉を高速走行させる区間の始点と終
点、又は、シャッタ扉の開,閉行程の始,終端近くにお
いてその扉を微速走行させる区間の終点又は始点、若し
くは、そのシャッタ扉を半開させる終点の前記すべての
点、或は、これらの中のいずれかの点を選択して設定し
た請求項3の貨物車輌荷室のシャッタ扉装置。 - 【請求項6】 閉扉行程時、シャッタ扉の下端が荷室の
開口部下端に当接したことを電気的に検出すると共に、
この検出信号によってモ−タを一旦停止させてから微少
時間閉扉側に回転させることにより、巻胴に索体の締込
み回転をさせるようにした請求項1〜5のいずれかの貨
物車輌荷室のシャッタ扉装置。 - 【請求項7】 索体のシャッタ扉に対する連結固定手段
は、回転して固定角度を変更できるようにしてシャッタ
扉に設けた固定輪体に、前記索体の始端又は終端若しく
は両端を固定した請求項1〜6のいずれかの貨物車輌荷
室のシャッタ扉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7170185A JP3045654B2 (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | 貨物車輌荷室のシャッタ扉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7170185A JP3045654B2 (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | 貨物車輌荷室のシャッタ扉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08337121A true JPH08337121A (ja) | 1996-12-24 |
| JP3045654B2 JP3045654B2 (ja) | 2000-05-29 |
Family
ID=15900268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7170185A Expired - Lifetime JP3045654B2 (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | 貨物車輌荷室のシャッタ扉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3045654B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9369137B2 (en) | 2014-11-04 | 2016-06-14 | Socionext Inc. | Clock generation circuit, successive comparison A/D converter, and integrated circuit device |
| JP2023510103A (ja) * | 2020-01-15 | 2023-03-13 | アッサ・アブロイ・エントランス・システムズ・アーベー | ドアオペレータシステム |
-
1995
- 1995-06-13 JP JP7170185A patent/JP3045654B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9369137B2 (en) | 2014-11-04 | 2016-06-14 | Socionext Inc. | Clock generation circuit, successive comparison A/D converter, and integrated circuit device |
| JP2023510103A (ja) * | 2020-01-15 | 2023-03-13 | アッサ・アブロイ・エントランス・システムズ・アーベー | ドアオペレータシステム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3045654B2 (ja) | 2000-05-29 |
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