JPH0833712A - 注射器 - Google Patents
注射器Info
- Publication number
- JPH0833712A JPH0833712A JP6172631A JP17263194A JPH0833712A JP H0833712 A JPH0833712 A JP H0833712A JP 6172631 A JP6172631 A JP 6172631A JP 17263194 A JP17263194 A JP 17263194A JP H0833712 A JPH0833712 A JP H0833712A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- double
- protector
- syringe
- hub
- ended needle
- Prior art date
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- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】プレフィルドシリンジ型の注射器の使用前、使
用時の安定性および使用後における両頭針の取外しを行
い易くしている。 【構成】シリンジ1の先端部1aには両頭針4を保持し
たハブ5を有し、ハブ5のスカート部5bに突起又は凹
部を複数形成してシリンジ1の先端と係合できるように
し、さらに両頭針保持部5aにひだ状部10を設け、ひ
だ状部10にプロテクタ6の突起12と係合する凹部を
形成している。 【効果】上記した構成によれば、プロテクタ内壁面の突
起12とひだ状部10の凹部11との係合は緩やかなの
で、使用時にプロテクタのみを引っ張って外そうとした
際にも容易に係合が外れ、ハブ5(両頭針4)まで一緒
に外れることはなくなる。また、ハブ5とシリンジ1と
を折り曲げて両頭針4を外そうとする場合は、上記両頭
針保持部5aの突起とプロテクタの凹部は確実に係合し
ていて、両頭針がプロテクタを突き破るのを防止する作
用は充分に維持される。
用時の安定性および使用後における両頭針の取外しを行
い易くしている。 【構成】シリンジ1の先端部1aには両頭針4を保持し
たハブ5を有し、ハブ5のスカート部5bに突起又は凹
部を複数形成してシリンジ1の先端と係合できるように
し、さらに両頭針保持部5aにひだ状部10を設け、ひ
だ状部10にプロテクタ6の突起12と係合する凹部を
形成している。 【効果】上記した構成によれば、プロテクタ内壁面の突
起12とひだ状部10の凹部11との係合は緩やかなの
で、使用時にプロテクタのみを引っ張って外そうとした
際にも容易に係合が外れ、ハブ5(両頭針4)まで一緒
に外れることはなくなる。また、ハブ5とシリンジ1と
を折り曲げて両頭針4を外そうとする場合は、上記両頭
針保持部5aの突起とプロテクタの凹部は確実に係合し
ていて、両頭針がプロテクタを突き破るのを防止する作
用は充分に維持される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、注射器に関し、より詳
しくは1回投与量の薬液がすでに充填され、注射針を取
りつけるだけで、すぐに患者に注射をすることができる
プレフィルドシリンジ型の注射器に関する。
しくは1回投与量の薬液がすでに充填され、注射針を取
りつけるだけで、すぐに患者に注射をすることができる
プレフィルドシリンジ型の注射器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より所定量の薬液を既に封入されて
ある注射器、いわゆるプレフィルドシリンジ型の注射器
は公知である。このプレフィルドシリンジ型注射器にお
ける欠点としては、両頭針がぐらつくこと及び両頭針を
外すときに針先がプロテクタを突き破ることがあり、こ
の欠点を解消したプレフィルドシリンジ型注射器が本出
願人より先に出願された(実開平5−74545号)。
ある注射器、いわゆるプレフィルドシリンジ型の注射器
は公知である。このプレフィルドシリンジ型注射器にお
ける欠点としては、両頭針がぐらつくこと及び両頭針を
外すときに針先がプロテクタを突き破ることがあり、こ
の欠点を解消したプレフィルドシリンジ型注射器が本出
願人より先に出願された(実開平5−74545号)。
【0003】上記出願による考案の注射器は、ハブとシ
リンジとを折り曲げて両頭針を外そうとしたときに、両
頭針保持部の先端外縁部の突起とプロテクタ内壁面の突
起とが係合することにより、針がプロテクタを突き破る
のを防止している。
リンジとを折り曲げて両頭針を外そうとしたときに、両
頭針保持部の先端外縁部の突起とプロテクタ内壁面の突
起とが係合することにより、針がプロテクタを突き破る
のを防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記実開平5−745
45号の注射器は、上記した係合による構成上、使用時
にプロテクタのみを引っ張って外そうとしたときにも上
記突起同士が係合してしまい、ハブ(両頭針)まで一緒
に外れてしまう場合があった。しかもこの注射器は、係
合のための突起を構成する必要上、両頭針保持部を厚肉
にしなければならず、製造上成形がし難く不良が発生す
る率が高いという問題点があった。
45号の注射器は、上記した係合による構成上、使用時
にプロテクタのみを引っ張って外そうとしたときにも上
記突起同士が係合してしまい、ハブ(両頭針)まで一緒
に外れてしまう場合があった。しかもこの注射器は、係
合のための突起を構成する必要上、両頭針保持部を厚肉
にしなければならず、製造上成形がし難く不良が発生す
る率が高いという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明を構成するために
用いるプレフィルドシリンジ型注射器としては、シリン
ジの先端開口を刺貫可能なライナーで封止し、かつこの
シリンジの先端部に、両頭針を保持したハブを前記ライ
ナーから離隔してかつライナーに向かってスライド可能
に係合させると共に、前記ハブに両頭針を収容するプロ
テクタを被着した注射器において、前記ハブは両頭針保
持部とこの両頭針保持部の後端部に連接されかつ前記シ
リンジの先端部に外挿されたスカート部とからなり、ス
カート部には複数の突起がスカート部の開口端から順に
軸方向に沿って並設され、使用前の状態で少なくとも一
つの突起が、また使用時にハブをライナーに向かってス
ライドさせた状態で少なくとも他の突起がそれぞれ前記
シリンジの先端部に係合し得るようなしてあり、上記課
題を解決するための構成としては、請求項1のように両
頭針保持部にひだ状部を設け、ひだ状部にプロテクタ内
壁面の突起と係合する凹部を形成してあることを特徴と
している(請求項1)。
用いるプレフィルドシリンジ型注射器としては、シリン
ジの先端開口を刺貫可能なライナーで封止し、かつこの
シリンジの先端部に、両頭針を保持したハブを前記ライ
ナーから離隔してかつライナーに向かってスライド可能
に係合させると共に、前記ハブに両頭針を収容するプロ
テクタを被着した注射器において、前記ハブは両頭針保
持部とこの両頭針保持部の後端部に連接されかつ前記シ
リンジの先端部に外挿されたスカート部とからなり、ス
カート部には複数の突起がスカート部の開口端から順に
軸方向に沿って並設され、使用前の状態で少なくとも一
つの突起が、また使用時にハブをライナーに向かってス
ライドさせた状態で少なくとも他の突起がそれぞれ前記
シリンジの先端部に係合し得るようなしてあり、上記課
題を解決するための構成としては、請求項1のように両
頭針保持部にひだ状部を設け、ひだ状部にプロテクタ内
壁面の突起と係合する凹部を形成してあることを特徴と
している(請求項1)。
【0006】また、請求項2では、前記プロテクタの開
口端内壁面に、密封用突起が設けられている。さらに、
請求項3では前記ハブと、ハブに被着したプロテクタと
の境界を少なくとも覆うように巻装したイージーオープ
ンできるシュリンクタックを設け、これを熱収縮させて
ある。
口端内壁面に、密封用突起が設けられている。さらに、
請求項3では前記ハブと、ハブに被着したプロテクタと
の境界を少なくとも覆うように巻装したイージーオープ
ンできるシュリンクタックを設け、これを熱収縮させて
ある。
【0007】そのほか、両頭針保持部の先端形状として
は、プロテクタを引っ張って取外す際に邪魔しないよう
に先細形状にしておくことが好ましい。
は、プロテクタを引っ張って取外す際に邪魔しないよう
に先細形状にしておくことが好ましい。
【0008】
【作用】上記した構成によれば、プロテクタ内壁面の突
起とひだ状部の凹部との係合は緩やかなので、使用時に
プロテクタのみを引っ張って外そうとした際にも容易に
係合が外れ、ハブ(両頭針)まで一緒に外れることはな
くなる。また、ハブとシリンジとを折り曲げて両頭針を
外そうとする場合は、上記両頭針保持部の突起とプロテ
クタの凹部は確実に係合していて、両頭針がプロテクタ
を突き破るのを防止する作用は充分に維持される。
起とひだ状部の凹部との係合は緩やかなので、使用時に
プロテクタのみを引っ張って外そうとした際にも容易に
係合が外れ、ハブ(両頭針)まで一緒に外れることはな
くなる。また、ハブとシリンジとを折り曲げて両頭針を
外そうとする場合は、上記両頭針保持部の突起とプロテ
クタの凹部は確実に係合していて、両頭針がプロテクタ
を突き破るのを防止する作用は充分に維持される。
【0009】また、請求項2のように前記プロテクタの
開口端内壁面に密封用突起が設けられているとハブへの
プロテクタの被着がより確実となり、衛生性の向上をは
かれる。さらに請求項3のように、ハブと、ハブに被着
したプロテクタとの境界を覆うようにイージーオープン
できるシュリンクタックを巻装して熱収縮させてある場
合、プロテクタの保持を安定でき、しかも宣伝表示や、
色分け表示にシュリンクタックを用いることができる。
開口端内壁面に密封用突起が設けられているとハブへの
プロテクタの被着がより確実となり、衛生性の向上をは
かれる。さらに請求項3のように、ハブと、ハブに被着
したプロテクタとの境界を覆うようにイージーオープン
できるシュリンクタックを巻装して熱収縮させてある場
合、プロテクタの保持を安定でき、しかも宣伝表示や、
色分け表示にシュリンクタックを用いることができる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の注射器を詳細
に説明する。図1は本発明の一実施例における使用前の
状態を示す要部拡大断面図、図2はプロテクタを外した
ハブを示す正面図、図3はライナーを針で刺貫した状態
を示す要部拡大断面図、図4はプロテクタの断面図であ
る。
に説明する。図1は本発明の一実施例における使用前の
状態を示す要部拡大断面図、図2はプロテクタを外した
ハブを示す正面図、図3はライナーを針で刺貫した状態
を示す要部拡大断面図、図4はプロテクタの断面図であ
る。
【0011】図1および図2に示すように、シリンジ1
の先端部1aの開口はゴム製のライナー2で封止され、
中央の刺貫部分を除く先端部1aのほぼ全体にアルミニ
ウム製のキャップ3が装着されている。一方、両頭針4
はハブ5で保持されている。このハブ5は両頭針保持部
5aとスカート部5bとからなり、スカート部5bがシ
リンジ1の先端部1aに係合している。また、図1にお
いて、6はプロテクタであり、両頭針保持部5aの外周
に被着されて、内部に両頭針4を収容する。
の先端部1aの開口はゴム製のライナー2で封止され、
中央の刺貫部分を除く先端部1aのほぼ全体にアルミニ
ウム製のキャップ3が装着されている。一方、両頭針4
はハブ5で保持されている。このハブ5は両頭針保持部
5aとスカート部5bとからなり、スカート部5bがシ
リンジ1の先端部1aに係合している。また、図1にお
いて、6はプロテクタであり、両頭針保持部5aの外周
に被着されて、内部に両頭針4を収容する。
【0012】前記スカート部の内面には、第1および第
2の突起7,8がスカート部の開口端から順に軸方向に
沿って並設されている。第1の突起7と第2の突起8と
の間隔は、図1に示す使用前の状態で、第1の突起7が
シリンジ1の先端部1aの周面(キャップ3の外周面)
に設けた凹部に係合し、第2の突起8がシリンジ1のキ
ャップ3の先端外縁部に係合するのに充分な間隔であ
る。
2の突起7,8がスカート部の開口端から順に軸方向に
沿って並設されている。第1の突起7と第2の突起8と
の間隔は、図1に示す使用前の状態で、第1の突起7が
シリンジ1の先端部1aの周面(キャップ3の外周面)
に設けた凹部に係合し、第2の突起8がシリンジ1のキ
ャップ3の先端外縁部に係合するのに充分な間隔であ
る。
【0013】次に、10は両頭針保持部5aの外周に設
けたひだ状部で、縦方向に複数本突設されていて、ひだ
状部には凹部11を形成してある。12は上記凹部11
と係合できるようプロテクタ6の内壁面に形成した突起
であり、両者の係合は比較的緩やかになるよう形成して
ある。14はプロテクタ6の把持用突出部である。ハブ
5およびプロテクタ6の材質としては、例えばポリエチ
レン、ポリプロピレン等の合成樹脂を用いることができ
る。
けたひだ状部で、縦方向に複数本突設されていて、ひだ
状部には凹部11を形成してある。12は上記凹部11
と係合できるようプロテクタ6の内壁面に形成した突起
であり、両者の係合は比較的緩やかになるよう形成して
ある。14はプロテクタ6の把持用突出部である。ハブ
5およびプロテクタ6の材質としては、例えばポリエチ
レン、ポリプロピレン等の合成樹脂を用いることができ
る。
【0014】そして両頭針保持部5aの形状としては、
プロテクタ6を外すのに邪魔にならないような図示する
先細に形成しておくのが好ましい。プロテクタ6には開
口端内壁面に、密封用突起13が僅かに形成されてい
て、ハブ5へのプロテクタ6の被着が確実なものとな
り、衛生上好ましい。上記構成のものは、成形(特に射
出成形)がし易く、寸法精度を向上でき、不良発生率も
低減した。
プロテクタ6を外すのに邪魔にならないような図示する
先細に形成しておくのが好ましい。プロテクタ6には開
口端内壁面に、密封用突起13が僅かに形成されてい
て、ハブ5へのプロテクタ6の被着が確実なものとな
り、衛生上好ましい。上記構成のものは、成形(特に射
出成形)がし易く、寸法精度を向上でき、不良発生率も
低減した。
【0015】なお、実施上、適切な係合力を得るため
に、 ひだ状部10の凹部11の深さ・・・0.05〜0.3
mm ひだ状部10の凹部11の幅・・・・0.5〜1.5mm とし、適切な密封性を得るため プロテクタ6の密封用突起13の高さ・・・0.2〜
0.5mmとしている。
に、 ひだ状部10の凹部11の深さ・・・0.05〜0.3
mm ひだ状部10の凹部11の幅・・・・0.5〜1.5mm とし、適切な密封性を得るため プロテクタ6の密封用突起13の高さ・・・0.2〜
0.5mmとしている。
【0016】さらに、適切なプロテクタ6の外し易さを
得るために、 プロテクタ開口端の肉厚・・・・0.2〜0.5mm とし、適切な柔軟性維持のために、 ハブ5のスカート部5bの肉厚・・・0.4〜1mm とし、ひだ状部10およびその凹部11については、緩
やかなプロテクタ6との係合を果すために、 ひだ状部10の厚さ・・・0.5〜2mm ひだ状部10の数・・・・5〜8本 また、製造時に、両頭針4付ハブ5とプロテクタ6とが
一緒に搬送される際に、プロテクタ6の先端が別な部品
のスカート部開口端に入り込んで針先を傷めることがな
いように、プロテクタ6の先端外径をハブ5のスカート
部5bの開口端内径より大きく形成しておくのが好まし
い。
得るために、 プロテクタ開口端の肉厚・・・・0.2〜0.5mm とし、適切な柔軟性維持のために、 ハブ5のスカート部5bの肉厚・・・0.4〜1mm とし、ひだ状部10およびその凹部11については、緩
やかなプロテクタ6との係合を果すために、 ひだ状部10の厚さ・・・0.5〜2mm ひだ状部10の数・・・・5〜8本 また、製造時に、両頭針4付ハブ5とプロテクタ6とが
一緒に搬送される際に、プロテクタ6の先端が別な部品
のスカート部開口端に入り込んで針先を傷めることがな
いように、プロテクタ6の先端外径をハブ5のスカート
部5bの開口端内径より大きく形成しておくのが好まし
い。
【0017】さらに、図5〜図8に示すように実施上ハ
ブ5と、ハブ5に被着したプロテクタ6との境界を少な
くとも覆うように熱収縮させて巻装したシュリンクタッ
ク15を設け、使用時にプロテクタ6を押し、両頭針4
をライナー2に刺貫させる際に操作抵抗を少なくするた
めにミシン目17を形成してある。該ミシン目17は、
シュリンク時の上下のずれを考慮に入れ、約0.5mm間
隔で3本平行に形成しておくのが好ましい。一方、プロ
テクタ6をねじってイージーオープンできるように、ミ
シン目16を形成する。なお、シュリンクタック15に
は、色付けされたマーキング箇所18や宣伝表示部19
を形成しておくと好都合である。
ブ5と、ハブ5に被着したプロテクタ6との境界を少な
くとも覆うように熱収縮させて巻装したシュリンクタッ
ク15を設け、使用時にプロテクタ6を押し、両頭針4
をライナー2に刺貫させる際に操作抵抗を少なくするた
めにミシン目17を形成してある。該ミシン目17は、
シュリンク時の上下のずれを考慮に入れ、約0.5mm間
隔で3本平行に形成しておくのが好ましい。一方、プロ
テクタ6をねじってイージーオープンできるように、ミ
シン目16を形成する。なお、シュリンクタック15に
は、色付けされたマーキング箇所18や宣伝表示部19
を形成しておくと好都合である。
【0018】つぎに、この実施例の動作を使用前、使用
時および使用後の3つに分けて説明する。使用前 図1および図3に示すように、ハブ5はシリンジ1の先
端部1aに対して2箇所、すなわち第1および第2の突
起7,8で係合しているため、両頭針4のぐらつきが防
止され、しっかりと固定される。従って、包装時や輸送
時も安全である。
時および使用後の3つに分けて説明する。使用前 図1および図3に示すように、ハブ5はシリンジ1の先
端部1aに対して2箇所、すなわち第1および第2の突
起7,8で係合しているため、両頭針4のぐらつきが防
止され、しっかりと固定される。従って、包装時や輸送
時も安全である。
【0019】また、使用前は両頭針4が汚染されるのを
防止するために、プロテクタ6を被着するが、両頭針保
持部5aにひだ状部10を設け、ひだ状部10の凹部1
1にプロテクタ6内壁面の突起12を係合して両者を係
合させてあり、プロテクタ6が誤って抜け落ちるのが防
止される。なお、上記係合は緩やかであって大きな力を
入れずともプロテクタ6は取り外せる。また、プロテク
タ6の開口端内壁面に密封用突起13(図4参照)を設
けることにより、プロテクタ6のハブ5への密着性が高
まり、内部に埃等が侵入するのが防止され、両頭針4を
使用時まで衛生的に保存することができる。使用時 図1および図3に示す状態から、ハブ5をゴムライナー
2に向かってスライドさせ、両頭針4の尖端部でゴムラ
イナー2を刺貫させる(図3)。この状態では、シリン
ジ1の先端部1aはスカート部5bの底部に当接すると
共に、スカート部5bが第2の突起8の下でシリンジ1
の先端部1aに係合している。従って、両頭針4の左右
のぐらつきはもとより、前後のスライドも確実に防止さ
れ、患者への注射を安全に行える。使用後 (i)注射針とシリンジとを別々に廃棄するために、注
射針廃棄容器を使用する場合は、注射針廃棄容器(図示
せず)内に、その上面に設けた廃棄孔より両頭針4を挿
入し、ついでシリンジ1を曲げると両頭針4をハブ5と
共にシリンジ1から簡単にかつ安全に取り外すことがで
きる。
防止するために、プロテクタ6を被着するが、両頭針保
持部5aにひだ状部10を設け、ひだ状部10の凹部1
1にプロテクタ6内壁面の突起12を係合して両者を係
合させてあり、プロテクタ6が誤って抜け落ちるのが防
止される。なお、上記係合は緩やかであって大きな力を
入れずともプロテクタ6は取り外せる。また、プロテク
タ6の開口端内壁面に密封用突起13(図4参照)を設
けることにより、プロテクタ6のハブ5への密着性が高
まり、内部に埃等が侵入するのが防止され、両頭針4を
使用時まで衛生的に保存することができる。使用時 図1および図3に示す状態から、ハブ5をゴムライナー
2に向かってスライドさせ、両頭針4の尖端部でゴムラ
イナー2を刺貫させる(図3)。この状態では、シリン
ジ1の先端部1aはスカート部5bの底部に当接すると
共に、スカート部5bが第2の突起8の下でシリンジ1
の先端部1aに係合している。従って、両頭針4の左右
のぐらつきはもとより、前後のスライドも確実に防止さ
れ、患者への注射を安全に行える。使用後 (i)注射針とシリンジとを別々に廃棄するために、注
射針廃棄容器を使用する場合は、注射針廃棄容器(図示
せず)内に、その上面に設けた廃棄孔より両頭針4を挿
入し、ついでシリンジ1を曲げると両頭針4をハブ5と
共にシリンジ1から簡単にかつ安全に取り外すことがで
きる。
【0020】(ii) 手で両頭針4を取り外す場合は、使
用時に取り外したプロテクタ6を再び被着して指でシリ
ンジ1とプロテクタ6とを持ち、それらを折り曲げてシ
リンジ1の先端部1aからハブ5を離脱させると、両頭
針4を保持したハブ5をシリンジ1から簡単にかつ安全
に取り外すことができる。
用時に取り外したプロテクタ6を再び被着して指でシリ
ンジ1とプロテクタ6とを持ち、それらを折り曲げてシ
リンジ1の先端部1aからハブ5を離脱させると、両頭
針4を保持したハブ5をシリンジ1から簡単にかつ安全
に取り外すことができる。
【0021】
【発明の効果】本発明の注射器は、スカート部に第1お
よび第2の突起が形成されているので、シリンジの先端
部に対して、ハブが使用前の状態で第1および第2の突
起の2箇所で固定されているため、両頭針のぐらつきが
防止され、しっかりと固定することができ、包装や輸送
も容易になる。
よび第2の突起が形成されているので、シリンジの先端
部に対して、ハブが使用前の状態で第1および第2の突
起の2箇所で固定されているため、両頭針のぐらつきが
防止され、しっかりと固定することができ、包装や輸送
も容易になる。
【0022】また、使用時には第2の突起の下方により
固定されるため、使用前と同様にぐらつきが防止される
共に、両頭針の前後方向のスライドも防止されるため、
患者への注射も安全に行うことができる。上記した構成
によれば、プロテクタ内壁面の突起とひだ状部の凹部と
の係合は緩やかなので、使用時にプロテクタのみを引っ
張って外そうとした際にも容易に係合が外れ、ハブ(両
頭針)まで一緒に外れることはなくなる。
固定されるため、使用前と同様にぐらつきが防止される
共に、両頭針の前後方向のスライドも防止されるため、
患者への注射も安全に行うことができる。上記した構成
によれば、プロテクタ内壁面の突起とひだ状部の凹部と
の係合は緩やかなので、使用時にプロテクタのみを引っ
張って外そうとした際にも容易に係合が外れ、ハブ(両
頭針)まで一緒に外れることはなくなる。
【0023】また、ハブとシリンジとを折り曲げて両頭
針を外そうとする場合は、上記両頭針保持部の突起とプ
ロテクタの凹部は確実に係合していて、両頭針がプロテ
クタを突き破るのを防止する作用は充分に維持される。
さらに、上記構成のものは各部の成形がし易く、寸法精
度を向上でき、不良発生率も低減された。
針を外そうとする場合は、上記両頭針保持部の突起とプ
ロテクタの凹部は確実に係合していて、両頭針がプロテ
クタを突き破るのを防止する作用は充分に維持される。
さらに、上記構成のものは各部の成形がし易く、寸法精
度を向上でき、不良発生率も低減された。
【図1】本発明の一実施例における使用前の状態を示す
要部拡大断面図である。
要部拡大断面図である。
【図2】ハブを示す要部拡大断面図である。
【図3】両頭針を刺貫した状態を示す断面図である。
【図4】プロテクタを示す断面図である。
【図5】シュリンクタック巻装前の分解斜視図である。
【図6】シュリンクタックの巻装時を示す斜視図であ
る。
る。
【図7】シュリンクタック処理前の状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図8】シュリンクタック処理後の状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図9】シュリンクタック巻装部分の拡大断面図であ
る。
る。
1 シリンジ 1a 先端部 2 ライナー 4 両頭針 5 ハブ 5a 両頭針保持部 5b スカート部 6 プロテクタ 7 第1の突起 8 第2の突起 10 ひだ状部 11 凹部 12 突起 13 密封用突起 15 シュリンクタック
Claims (3)
- 【請求項1】シリンジの先端開口を刺貫可能なライナー
で封止し、かつこのシリンジの先端部に、両頭針を保持
したハブを前記ライナーから離隔してかつライナーに向
かってスライド可能に係合させると共に、前記ハブに両
頭針を収容するプロテクタを被着した注射器において、 前記ハブは両頭針保持部とこの両頭針保持部の後端部に
連接されかつ前記シリンジの先端部に外挿されたスカー
ト部とからなり、スカート部には複数の突起がスカート
部の開口端から順に軸方向に沿って並設され、使用前の
状態で少なくとも一つの突起が、また使用時にハブをラ
イナーに向かってスライドさせた状態で少なくとも他の
突起がそれぞれ前記シリンジの先端部に係合し得るよう
なし、さらに両頭針保持部にひだ状部を設け、ひだ状部
にプロテクタ内壁面の突起と係合する凹部を形成してあ
ることを特徴とする注射器。 - 【請求項2】前記プロテクタの開口端内壁面に、密封用
突起が設けられている請求項1記載の注射器。 - 【請求項3】ハブと、ハブに被着したプロテクタとの境
界を少なくとも覆うように巻装したイージーオープンで
きるシュリンクタックを設け、これを熱収縮させてある
請求項1又は2記載の注射器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6172631A JPH0833712A (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 注射器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6172631A JPH0833712A (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 注射器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0833712A true JPH0833712A (ja) | 1996-02-06 |
Family
ID=15945462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6172631A Pending JPH0833712A (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 注射器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0833712A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008134268A (ja) * | 2001-03-09 | 2008-06-12 | Bayer Schering Pharma Ag | 放射性溶液シリンジ集成体 |
| JP2009514634A (ja) * | 2005-11-12 | 2009-04-09 | アルツナイミッテル ゲーエムベーハー アポテーカー フェッター ウント コー.ラヴェンスブルク | 注射器またはカートリッジ用のアタッチメントカバー |
| JP2018187309A (ja) * | 2017-05-12 | 2018-11-29 | 株式会社ジェイ・エム・エス | 針用保護キャップ付きコネクタ |
-
1994
- 1994-07-25 JP JP6172631A patent/JPH0833712A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008134268A (ja) * | 2001-03-09 | 2008-06-12 | Bayer Schering Pharma Ag | 放射性溶液シリンジ集成体 |
| JP2009514634A (ja) * | 2005-11-12 | 2009-04-09 | アルツナイミッテル ゲーエムベーハー アポテーカー フェッター ウント コー.ラヴェンスブルク | 注射器またはカートリッジ用のアタッチメントカバー |
| US8235951B2 (en) | 2005-11-12 | 2012-08-07 | Arzneimittel Gmbh Apotheker Vetter & Co. Ravensburg | Attachment for a syringe or cartridge |
| JP2018187309A (ja) * | 2017-05-12 | 2018-11-29 | 株式会社ジェイ・エム・エス | 針用保護キャップ付きコネクタ |
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