JPH0833714A - 脳波広域自動刺激器 - Google Patents
脳波広域自動刺激器Info
- Publication number
- JPH0833714A JPH0833714A JP6192309A JP19230994A JPH0833714A JP H0833714 A JPH0833714 A JP H0833714A JP 6192309 A JP6192309 A JP 6192309A JP 19230994 A JP19230994 A JP 19230994A JP H0833714 A JPH0833714 A JP H0833714A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- counter
- frequency
- output
- initial value
- pulse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electrotherapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 脳波に合わせたビート周波数を広域に変化等
させる。使い易くする。 【構成】 第1のカウンタは所定数のパルスをカウント
ダウンして第1周波数を生成し、第2のカウンタは第3
のカウンタにより設定される初期値数のパルスをカウン
トダウンして第2周波数を生成する。この周波数信号
は、電気音響変換器で出力され、対象者の聴覚を介して
ビートとして知覚される。第2のカウンタは第3のカウ
ンタにより初期値が設定され、この初期値を所定の周期
で順次単純増加または単純減少の変化掃引させることに
より、ビート周波数を変化させることができる。第3の
カウンタの初期値設定速度を変えて周波数変化速度を変
える。また、第3のカウンタの初期値を変化させず固定
することによって、ビート周波数を固定する。周波数を
直読させることができる。
させる。使い易くする。 【構成】 第1のカウンタは所定数のパルスをカウント
ダウンして第1周波数を生成し、第2のカウンタは第3
のカウンタにより設定される初期値数のパルスをカウン
トダウンして第2周波数を生成する。この周波数信号
は、電気音響変換器で出力され、対象者の聴覚を介して
ビートとして知覚される。第2のカウンタは第3のカウ
ンタにより初期値が設定され、この初期値を所定の周期
で順次単純増加または単純減少の変化掃引させることに
より、ビート周波数を変化させることができる。第3の
カウンタの初期値設定速度を変えて周波数変化速度を変
える。また、第3のカウンタの初期値を変化させず固定
することによって、ビート周波数を固定する。周波数を
直読させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脳波、特にθ波及びα
波の周波数と同領域のビート周波数を、自動的に発生さ
せかつ変化掃引させ、聴覚を介して脳に知覚させること
により、脳の活性化を、より効果的に行わせる脳波広域
自動刺激器に関する。
波の周波数と同領域のビート周波数を、自動的に発生さ
せかつ変化掃引させ、聴覚を介して脳に知覚させること
により、脳の活性化を、より効果的に行わせる脳波広域
自動刺激器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビート周波数による脳波活性化の
ための器具が実用化され、例えば特公平2−22674
号公報のものがある。従来のものは、いずれもビート周
波数の設定は対象者が自ら手動ノブで選択して行うもの
である。
ための器具が実用化され、例えば特公平2−22674
号公報のものがある。従来のものは、いずれもビート周
波数の設定は対象者が自ら手動ノブで選択して行うもの
である。
【0003】しかしながら、このような方法では、個人
差により好ビートが異なるのでノブを手動操作して好ビ
ートを探索する必要があり、この場合、好ビート周波数
を自覚するまでには通常何度もノブの設定を行い、繰り
返し試聴する必要がある。
差により好ビートが異なるのでノブを手動操作して好ビ
ートを探索する必要があり、この場合、好ビート周波数
を自覚するまでには通常何度もノブの設定を行い、繰り
返し試聴する必要がある。
【0004】また、ビート周波数を広域(ある幅を持っ
た周波数域)に亘って脳に連続に反復印加する広域脳波
活性化を行いたい場合には、周波数設定ノブを繰り返し
操作する必要があり、このため手の疲労を来し、適切な
方法とはいえない。
た周波数域)に亘って脳に連続に反復印加する広域脳波
活性化を行いたい場合には、周波数設定ノブを繰り返し
操作する必要があり、このため手の疲労を来し、適切な
方法とはいえない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点を
解決するためになされたものであり、脳波に合わせたビ
ート広域周波数を任意の周期で自動的に変化させ反復掃
引させることにより、広域ビート周波数によって脳に刺
激を与え、かつ、好ビート周波数探索を自動的に行え、
希望によって好ビート周波数を固定印加させることも可
能であり、また、印加周波数を表示直読できる広域自動
刺激器を提供するものである。
解決するためになされたものであり、脳波に合わせたビ
ート広域周波数を任意の周期で自動的に変化させ反復掃
引させることにより、広域ビート周波数によって脳に刺
激を与え、かつ、好ビート周波数探索を自動的に行え、
希望によって好ビート周波数を固定印加させることも可
能であり、また、印加周波数を表示直読できる広域自動
刺激器を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る広域自動刺激器は、異なった2つの周波
数を持つ低周波信号波を生成せしめ、各低周波信号波を
音響変換して両信号の差をビート信号として脳に知覚せ
しめるため左右の耳に与える脳波刺激器において、一方
又は両方の周波数を任意の周期で、自動的に順次変化掃
引を反復させるものである。
に本発明に係る広域自動刺激器は、異なった2つの周波
数を持つ低周波信号波を生成せしめ、各低周波信号波を
音響変換して両信号の差をビート信号として脳に知覚せ
しめるため左右の耳に与える脳波刺激器において、一方
又は両方の周波数を任意の周期で、自動的に順次変化掃
引を反復させるものである。
【0007】周波数を任意の周期で、自動的に順次変化
掃引を反復させるため、1つの発振器と、前記発振器の
出力パルスを所定の数カウントダウンして第1の周波数
を得る第1のカウンタと、前記発振器の出力パルスを設
定された初期値数カウントダウンして第2の周波数を得
る第2のカウンタと、所定数の範囲でアップカウント及
びダウンカウントをしてその値で前記第2のカウンタの
初期値の設定を順次変化させて第2のカウンタの出力周
波数を掃引させる第3のカウンタとで、第3のカウンタ
をカウントアップ及びカウントダウンさせ第2の周波数
を自動的に変化させ反復掃引させるようにする。
掃引を反復させるため、1つの発振器と、前記発振器の
出力パルスを所定の数カウントダウンして第1の周波数
を得る第1のカウンタと、前記発振器の出力パルスを設
定された初期値数カウントダウンして第2の周波数を得
る第2のカウンタと、所定数の範囲でアップカウント及
びダウンカウントをしてその値で前記第2のカウンタの
初期値の設定を順次変化させて第2のカウンタの出力周
波数を掃引させる第3のカウンタとで、第3のカウンタ
をカウントアップ及びカウントダウンさせ第2の周波数
を自動的に変化させ反復掃引させるようにする。
【0008】さらに、第2のカウンタの周波数変化速度
を変えるため、第3のカウンタがカウントするパルスの
周波数を変化させる回路を有するようにしてもよい。
を変えるため、第3のカウンタがカウントするパルスの
周波数を変化させる回路を有するようにしてもよい。
【0009】また、ビート周波数を固定するため、第3
のカウンタがカウントするパルス入力を停止し、第2の
カウンタの設定された初期値数をそのときの第3のカウ
ンタのカウント値に固定して、第2のカウンタの出力周
波数を保たせるとともに、第3のカウンタがカウントす
るパルス入力を開始させ、第2のカウンタの初期値を順
次第3のカウンタのカウント値で変化して、第2のカウ
ンタの出力周波数を変化させる、パルス入力制御手段を
有するようにしてもよい。
のカウンタがカウントするパルス入力を停止し、第2の
カウンタの設定された初期値数をそのときの第3のカウ
ンタのカウント値に固定して、第2のカウンタの出力周
波数を保たせるとともに、第3のカウンタがカウントす
るパルス入力を開始させ、第2のカウンタの初期値を順
次第3のカウンタのカウント値で変化して、第2のカウ
ンタの出力周波数を変化させる、パルス入力制御手段を
有するようにしてもよい。
【0010】さらに、順次変化掃引している周波数を表
示器に表示させて、直読できるようにしてもよい。
示器に表示させて、直読できるようにしてもよい。
【0011】
【作用】発振器は高い周波数のパルスを発振している。
第1のカウンタ、第2のカウンタは、ともに、発振器の
パルスをカウントする。第1のカウンタは所定数のパル
スをカウントダウンしてパルスを生成し、また、第2の
カウンタは第3のカウンタにより設定される初期値数の
パルスをカウントダウンしてパルスを生成することによ
り、それぞれ第1の周波数及び第2の周波数を得てい
る。第1のカウンタと第2のカウンタとの出力周波数
は、その差がθ波またはα波の周波数と同領域のビート
周波数を発生する範囲である。このような周波数の信号
は、電気音響変換器でそれぞれ出力され、対象者の聴覚
を介してビートとして知覚される。第2のカウンタは第
3のカウンタにより初期値が設定され、この初期値を所
定の周期で順次単純増加または単純減少の変化掃引させ
ることにより、ビート周波数を変化させることができ
る。第3のカウンタは、第1のカウンタ及び第2のカウ
ンタの出力パルスの周期よりも長い周期のパルスをカウ
ントすることにより、所定の範囲でカウントアップまた
はカウントダウンしてこの値を第2のカウンタの初期値
として与えている。例えば、第3のカウンタはパルスを
入力する毎にカウント数を増加させてカウントアップ
し、所定の値になるとさらにカウントダウンする。この
ように、所定の周期で第2のカウンタの初期値を増減
し、その初期値による周波数を発生させる。第3のカウ
ンタがあるカウント値を保つ間、第2のカウンタはその
周波数の信号を出力していて、第3のカウンタ出力変化
にしたがって第2のカウンタの出力周波数を変化掃引す
ることになる。
第1のカウンタ、第2のカウンタは、ともに、発振器の
パルスをカウントする。第1のカウンタは所定数のパル
スをカウントダウンしてパルスを生成し、また、第2の
カウンタは第3のカウンタにより設定される初期値数の
パルスをカウントダウンしてパルスを生成することによ
り、それぞれ第1の周波数及び第2の周波数を得てい
る。第1のカウンタと第2のカウンタとの出力周波数
は、その差がθ波またはα波の周波数と同領域のビート
周波数を発生する範囲である。このような周波数の信号
は、電気音響変換器でそれぞれ出力され、対象者の聴覚
を介してビートとして知覚される。第2のカウンタは第
3のカウンタにより初期値が設定され、この初期値を所
定の周期で順次単純増加または単純減少の変化掃引させ
ることにより、ビート周波数を変化させることができ
る。第3のカウンタは、第1のカウンタ及び第2のカウ
ンタの出力パルスの周期よりも長い周期のパルスをカウ
ントすることにより、所定の範囲でカウントアップまた
はカウントダウンしてこの値を第2のカウンタの初期値
として与えている。例えば、第3のカウンタはパルスを
入力する毎にカウント数を増加させてカウントアップ
し、所定の値になるとさらにカウントダウンする。この
ように、所定の周期で第2のカウンタの初期値を増減
し、その初期値による周波数を発生させる。第3のカウ
ンタがあるカウント値を保つ間、第2のカウンタはその
周波数の信号を出力していて、第3のカウンタ出力変化
にしたがって第2のカウンタの出力周波数を変化掃引す
ることになる。
【0012】第1のカウンタ及び第2のカウンタの両方
にそれぞれ初期値を設定してそれを変化させても両方の
出力周波数を変化掃引することができる。
にそれぞれ初期値を設定してそれを変化させても両方の
出力周波数を変化掃引することができる。
【0013】第3のカウンタはパルスを入力する毎にカ
ウントアップまたはカウントダウンしてこの値を第2の
カウンタの初期値として与え、この初期値で第2のカウ
ンタの出力周波数を設定する。従って、第3のカウンタ
のカウント出力が変化すると第2のカウンタの出力周波
数が変化するから、第3のカウンタがカウントするパル
スの入力周期が変化すると第2のカウンタの出力周波数
が変化する速度も変化する。そのため、第3のカウンタ
に入力するパルスを例えば複数段の分周手段で分周し各
段のいずれかの出力を選択することにより、周波数変化
の速度を選択することができる。
ウントアップまたはカウントダウンしてこの値を第2の
カウンタの初期値として与え、この初期値で第2のカウ
ンタの出力周波数を設定する。従って、第3のカウンタ
のカウント出力が変化すると第2のカウンタの出力周波
数が変化するから、第3のカウンタがカウントするパル
スの入力周期が変化すると第2のカウンタの出力周波数
が変化する速度も変化する。そのため、第3のカウンタ
に入力するパルスを例えば複数段の分周手段で分周し各
段のいずれかの出力を選択することにより、周波数変化
の速度を選択することができる。
【0014】第2のカウンタ出力の周波数を変化させる
ことによりビート周波数を広域に変化させている。好ビ
ート周波数を探索し、ビート周波数を固定したいとき
は、パルス入力制御手段の操作により、第3のカウンタ
のパルス入力を停止しカウント値を固定にする。する
と、第2のカウンタの初期値が第3のカウンタのカウン
ト値に固定して、第2のカウンタの出力周波数がそのと
きの第3のカウンタのカウント値で設定され固定され
る。さらに、ビート周波数を変化させるときは、パルス
入力制御手段を操作して、パルスを第3のカウンタに入
力させ、上記のように第3のカウンタのカウント動作を
行わせて、第2のカウンタの初期値を変化させて、第2
のカウンタの出力周波数を変化させる。
ことによりビート周波数を広域に変化させている。好ビ
ート周波数を探索し、ビート周波数を固定したいとき
は、パルス入力制御手段の操作により、第3のカウンタ
のパルス入力を停止しカウント値を固定にする。する
と、第2のカウンタの初期値が第3のカウンタのカウン
ト値に固定して、第2のカウンタの出力周波数がそのと
きの第3のカウンタのカウント値で設定され固定され
る。さらに、ビート周波数を変化させるときは、パルス
入力制御手段を操作して、パルスを第3のカウンタに入
力させ、上記のように第3のカウンタのカウント動作を
行わせて、第2のカウンタの初期値を変化させて、第2
のカウンタの出力周波数を変化させる。
【0015】現在の掃引周波数を知るため、これを表示
器に表示させる場合は、例えば、第3のカウンタのカウ
ント値をこれを周波数にデコードして表示する。
器に表示させる場合は、例えば、第3のカウンタのカウ
ント値をこれを周波数にデコードして表示する。
【0016】
【実施例】以下本発明に係る脳波広域自動刺激器の一実
施例を図により説明する。図1は一実施例のブロック図
である。本実施例において、右耳に与えるべき例えば1
51Hzの固定周波数の第1の出力信号と、左耳に与え
るべき例えば137〜148Hzの周波数範囲を持つ第
2の出力信号を生成し、第2の出力信号の周波数を例え
ば35秒の周期を持って三角波状に変化(掃引)する回
路を説明する。
施例を図により説明する。図1は一実施例のブロック図
である。本実施例において、右耳に与えるべき例えば1
51Hzの固定周波数の第1の出力信号と、左耳に与え
るべき例えば137〜148Hzの周波数範囲を持つ第
2の出力信号を生成し、第2の出力信号の周波数を例え
ば35秒の周期を持って三角波状に変化(掃引)する回
路を説明する。
【0017】図1において、1は発振器、2は第1のカ
ウンタ、3は第1の帯域フィルタ、4は第2のカウン
タ、5は第3のカウンタ、6は第1のフリップフロッ
プ、7は第2の帯域フィルタ、8は第4のカウンタ、9
は第5のカウンタ、10はパルス入力制御手段としての
パルス入力制御スイッチ、11はANDゲート、12は
第2のフリップフロップ、13は微分回路、14は記憶
回路、15は電源、16は抵抗、17は表示器、18,
19は電気音響変換器としてのイヤホーンまたはスピー
カである。
ウンタ、3は第1の帯域フィルタ、4は第2のカウン
タ、5は第3のカウンタ、6は第1のフリップフロッ
プ、7は第2の帯域フィルタ、8は第4のカウンタ、9
は第5のカウンタ、10はパルス入力制御手段としての
パルス入力制御スイッチ、11はANDゲート、12は
第2のフリップフロップ、13は微分回路、14は記憶
回路、15は電源、16は抵抗、17は表示器、18,
19は電気音響変換器としてのイヤホーンまたはスピー
カである。
【0018】2つの周波数よりビート周波数を得る場合
において、安定なビート周波数を実現するために、ただ
1つの原発振器を用い、これが発振するパルスを2つの
カウンタでカウントダウンして周波数生成し、2つの出
力信号を得ている。これにより、相対周波数を厳密に指
定された値にすることを実現している。このことによ
り、発振器1は低価格なものを採用できる。例えば、ト
ランジスタ2個だけを使用したマルチバイブレータある
いはブロッキングオッシレータで実現可能である。この
例で、発振器1は309.2KHzで発振させる。第1
のカウンタ2は11ビットのカウンタであって、発振器
1の周波数を2048分の1に分周する。第1の帯域フ
ィルタ3は、第1のカウンタ2で分周され周波数生成さ
れた出力の高調波を除去し、151Hz正弦波を生成
し、第1の出力信号(第1の周波数)とする。第1の帯
域フィルタ3は、例えば、インダクタンスとコンデンサ
の並列回路、いわゆるタンク回路で容易に構成できる。
において、安定なビート周波数を実現するために、ただ
1つの原発振器を用い、これが発振するパルスを2つの
カウンタでカウントダウンして周波数生成し、2つの出
力信号を得ている。これにより、相対周波数を厳密に指
定された値にすることを実現している。このことによ
り、発振器1は低価格なものを採用できる。例えば、ト
ランジスタ2個だけを使用したマルチバイブレータある
いはブロッキングオッシレータで実現可能である。この
例で、発振器1は309.2KHzで発振させる。第1
のカウンタ2は11ビットのカウンタであって、発振器
1の周波数を2048分の1に分周する。第1の帯域フ
ィルタ3は、第1のカウンタ2で分周され周波数生成さ
れた出力の高調波を除去し、151Hz正弦波を生成
し、第1の出力信号(第1の周波数)とする。第1の帯
域フィルタ3は、例えば、インダクタンスとコンデンサ
の並列回路、いわゆるタンク回路で容易に構成できる。
【0019】第2のカウンタ4は11ビットのカウンタ
であり、第3のカウンタ5が保持する2進数を受け取り
(Loadし)、この値を初期値としてカウントダウンす
る。その内容が零に至ると第2のカウンタ4はキャリー
を発生する。このキャリー信号は同カウンタ4のロード
端子[LD]に印加してあるために、カウントダウンさ
れ尽くした時点で再び同じ数を初期値としてカウントダ
ウンを繰り返す。かくして、一定周期の振動信号が得ら
れる。この信号は次段にある第1のフリップフロップ6
で2分周され、第2の帯域フィルタ7によって高調波が
除去され、第2の出力信号(第2の周波数)となる。そ
の周波数は第3のカウンタ5に設定された数値(初期
値)によって決定される。第3のカウンタ5が後述する
カウント動作により出力し保持している数値が1128
のとき周波数は309200÷1128÷2=137.
05Hz、1044のとき309200÷1044÷2
=148.08Hzとなる。第3のカウンタ5はカウン
トアップ、カウントダウンするカウンタであって、11
28から1040まで変化する。この変化を実現するの
が第4のカウンタ8、第5のカウンタ9である。第4の
カウンタ8は第1のカウンタ2の出力である周波数15
1Hzの信号を64分周し、2.36Hz(周期は0.
042秒)の信号を作る。
であり、第3のカウンタ5が保持する2進数を受け取り
(Loadし)、この値を初期値としてカウントダウンす
る。その内容が零に至ると第2のカウンタ4はキャリー
を発生する。このキャリー信号は同カウンタ4のロード
端子[LD]に印加してあるために、カウントダウンさ
れ尽くした時点で再び同じ数を初期値としてカウントダ
ウンを繰り返す。かくして、一定周期の振動信号が得ら
れる。この信号は次段にある第1のフリップフロップ6
で2分周され、第2の帯域フィルタ7によって高調波が
除去され、第2の出力信号(第2の周波数)となる。そ
の周波数は第3のカウンタ5に設定された数値(初期
値)によって決定される。第3のカウンタ5が後述する
カウント動作により出力し保持している数値が1128
のとき周波数は309200÷1128÷2=137.
05Hz、1044のとき309200÷1044÷2
=148.08Hzとなる。第3のカウンタ5はカウン
トアップ、カウントダウンするカウンタであって、11
28から1040まで変化する。この変化を実現するの
が第4のカウンタ8、第5のカウンタ9である。第4の
カウンタ8は第1のカウンタ2の出力である周波数15
1Hzの信号を64分周し、2.36Hz(周期は0.
042秒)の信号を作る。
【0020】周波数を掃引する使用方法では、パルス入
力制御スイッチ10を「開」の状態にし、電源15から
抵抗16を介して論理値1対応の電圧をANDゲート1
1の一方の入力に与え、ANDゲート11は2.36H
zの信号を通過させる。第5のカウンタ9はこの2.3
6Hzを42分周し、17.8秒の周期でパルスを出
す。このパルスを入力とする第2のフリップフロップ1
2の出力は17.8秒を半周期としてHigh電位(論理値
1)とLow 電位(論理値0)の状態を繰り返す。この信
号は第3のカウンタ5のアップダウン切り替え端子[U
/D]に加えられ、第3のカウンタ5はHigh電位のとき
カウントアップ状態に、Low 電位のときカウントダウン
となる。
力制御スイッチ10を「開」の状態にし、電源15から
抵抗16を介して論理値1対応の電圧をANDゲート1
1の一方の入力に与え、ANDゲート11は2.36H
zの信号を通過させる。第5のカウンタ9はこの2.3
6Hzを42分周し、17.8秒の周期でパルスを出
す。このパルスを入力とする第2のフリップフロップ1
2の出力は17.8秒を半周期としてHigh電位(論理値
1)とLow 電位(論理値0)の状態を繰り返す。この信
号は第3のカウンタ5のアップダウン切り替え端子[U
/D]に加えられ、第3のカウンタ5はHigh電位のとき
カウントアップ状態に、Low 電位のときカウントダウン
となる。
【0021】微分回路13は、第3のカウンタ5がアッ
プカウント状態へ移行するとき、その瞬間において正の
微分パルスを発生する。この信号を、正の微分パルスに
対して動作する第3のカウンタ5の[LD]端子に印加
する構成によって、第3のカウンタがまさにカウントア
ップの状態になるときに、記憶回路14が保持する数値
1044を第3のカウンタ5にロードするようになって
いる。
プカウント状態へ移行するとき、その瞬間において正の
微分パルスを発生する。この信号を、正の微分パルスに
対して動作する第3のカウンタ5の[LD]端子に印加
する構成によって、第3のカウンタがまさにカウントア
ップの状態になるときに、記憶回路14が保持する数値
1044を第3のカウンタ5にロードするようになって
いる。
【0022】記憶回路14は高価な半導体を必要とせ
ず、第3のカウンタ5のプリセット端子をLow 電位ある
いはHigh電位に接続するだけでよい。
ず、第3のカウンタ5のプリセット端子をLow 電位ある
いはHigh電位に接続するだけでよい。
【0023】前述したように、第1のフリップフロップ
6は第2のカウンタ4の出力を2分周する。そのとき、
出力信号はデューティ比50%の矩形波に変換される。
また、第2の帯域フィルタ7は中心周波数143Hzで
あり、矩形波をスムージングして正弦波を生成する。本
回路も、例えば、インダクタンスとコンデンサの並列回
路、いわゆるタンク回路で容易に構成できる。
6は第2のカウンタ4の出力を2分周する。そのとき、
出力信号はデューティ比50%の矩形波に変換される。
また、第2の帯域フィルタ7は中心周波数143Hzで
あり、矩形波をスムージングして正弦波を生成する。本
回路も、例えば、インダクタンスとコンデンサの並列回
路、いわゆるタンク回路で容易に構成できる。
【0024】上記の構成で、第1のカウンタ2で151
Hzの信号を発生し、第1の帯域フィルタ3を経て、第
1のイヤホーンまたはスピーカ18で右耳に印加させ
る。第2のカウンタ4は初め第3のカウンタ5から初期
値1044が設定され、その値からカウントダウンし
て、零になるとキャリーを出すことを繰り返す。この信
号は第1のフリップフロップで2分周され約148Hz
の信号となり、第2の帯域フィルタ7を経て、第2のイ
ヤホーンまたはスピーカ19で左耳に印加される。これ
を聴く対象者は、両信号の差すなわち151−148=
3の約3Hzのビート周波数の信号を聴くことができ
る。このとき、第3のカウンタ4がANDゲート11か
らの周波数2.36Hzの1つのパルスを入力してから
次のパルスを入力するまでカウントしないから、そのカ
ウント値は変わらない。従って第2のカウンタ4に設定
される初期値も変わらないから、その間、第2のカウン
タ4の出力の周波数も変わらず第1のフリップフロップ
6からは148Hzの信号が出力される。この後、第3
のカウンタ4はANDゲート11からの2.36Hzの
パルスを入力しカウントアップすると、カウント値を増
加しこれを第2のカウンタ4の初期値して与える。第2
のカウンタ4の初期値が1045に変更されたことによ
り、第2のイヤホーンまたはスピーカ19の出力は30
9200÷1045÷2=147.94Hzとなる。第
3のカウンタ4のカウントアップが1128までになる
と、第2のイヤホーンまたはスピーカ19の出力周波数
は309200÷1128÷2=137.05Hzとな
り、徐々に増加する。カウントアップを開始してから約
17.8秒後に、第3のカウンタ4のカウントが112
8までアップする。そのとき、ANDゲート11出力
2.16Hzを第5のカウンタ9で42分周し、そのパ
ルスを2分周した第2のフリップフロップ12の出力が
出され、第3のカウンタ4はダウンカウント状態に変更
される。第3のカウンタ4は約17.8秒間でカウント
数1128から1045までカウントダウンする。この
カウントダウンにより変化するカウント値を第2のカウ
ンタ4の初期値として、第2のイヤホーンまたはスピー
カ19の出力周波数を徐々に低くしていく。なお、AN
Dゲート11からの2.36Hzの信号は、第1のカウ
ンタ2及び第2のカウンタ4の出力より、周期が長いか
ら、第2のカウンタ4がある周波数から他の周波数に変
化する間に、その周波数によるビートを知覚することが
できる。このようにして、第2のカウンタ3の初期値
が、第4のカウンタ8、第5のカウンタ9で定まる周期
(上記例では約35.6秒)で、順次増加減少の変化を
する。そのため第4のカウンタ3が生成出力する信号の
周波数も変わり、第2のイヤホーンまたはスピーカ19
の出力周波数を137〜148Hzの正弦波信号を発生
し、知覚するビート周波数が151−137=14Hz
から151−148=3Hzという広域に変化させるこ
とができる。
Hzの信号を発生し、第1の帯域フィルタ3を経て、第
1のイヤホーンまたはスピーカ18で右耳に印加させ
る。第2のカウンタ4は初め第3のカウンタ5から初期
値1044が設定され、その値からカウントダウンし
て、零になるとキャリーを出すことを繰り返す。この信
号は第1のフリップフロップで2分周され約148Hz
の信号となり、第2の帯域フィルタ7を経て、第2のイ
ヤホーンまたはスピーカ19で左耳に印加される。これ
を聴く対象者は、両信号の差すなわち151−148=
3の約3Hzのビート周波数の信号を聴くことができ
る。このとき、第3のカウンタ4がANDゲート11か
らの周波数2.36Hzの1つのパルスを入力してから
次のパルスを入力するまでカウントしないから、そのカ
ウント値は変わらない。従って第2のカウンタ4に設定
される初期値も変わらないから、その間、第2のカウン
タ4の出力の周波数も変わらず第1のフリップフロップ
6からは148Hzの信号が出力される。この後、第3
のカウンタ4はANDゲート11からの2.36Hzの
パルスを入力しカウントアップすると、カウント値を増
加しこれを第2のカウンタ4の初期値して与える。第2
のカウンタ4の初期値が1045に変更されたことによ
り、第2のイヤホーンまたはスピーカ19の出力は30
9200÷1045÷2=147.94Hzとなる。第
3のカウンタ4のカウントアップが1128までになる
と、第2のイヤホーンまたはスピーカ19の出力周波数
は309200÷1128÷2=137.05Hzとな
り、徐々に増加する。カウントアップを開始してから約
17.8秒後に、第3のカウンタ4のカウントが112
8までアップする。そのとき、ANDゲート11出力
2.16Hzを第5のカウンタ9で42分周し、そのパ
ルスを2分周した第2のフリップフロップ12の出力が
出され、第3のカウンタ4はダウンカウント状態に変更
される。第3のカウンタ4は約17.8秒間でカウント
数1128から1045までカウントダウンする。この
カウントダウンにより変化するカウント値を第2のカウ
ンタ4の初期値として、第2のイヤホーンまたはスピー
カ19の出力周波数を徐々に低くしていく。なお、AN
Dゲート11からの2.36Hzの信号は、第1のカウ
ンタ2及び第2のカウンタ4の出力より、周期が長いか
ら、第2のカウンタ4がある周波数から他の周波数に変
化する間に、その周波数によるビートを知覚することが
できる。このようにして、第2のカウンタ3の初期値
が、第4のカウンタ8、第5のカウンタ9で定まる周期
(上記例では約35.6秒)で、順次増加減少の変化を
する。そのため第4のカウンタ3が生成出力する信号の
周波数も変わり、第2のイヤホーンまたはスピーカ19
の出力周波数を137〜148Hzの正弦波信号を発生
し、知覚するビート周波数が151−137=14Hz
から151−148=3Hzという広域に変化させるこ
とができる。
【0025】上記例では、パルス入力制御スイッチ10
を開にして、ビート周波数を変化させていたが、第2の
カウンタ4の初期値を変化させず固定状態とすることに
よって、周波数掃引を停止することができる。すなわ
ち、パルス入力制御スイッチ10を「閉」にすると、A
NDゲート11の一方の入力を論理値0が入力されるた
め、他方の入力である2.36Hzの信号は第3のカウ
ンタ4、第5のカウンタ9に入力されないで停止する。
この結果、第3のカウンタ4は、それまでのカウント値
を保持し、従って第2のカウンタ4は保持されたカウン
ト値に応じた一定周波数でパルスを出力する。これによ
って、第2のイヤホーンまたはスピーカ19の出力信号
は一定周波数に固定され、ビート周波数も固定される。
を開にして、ビート周波数を変化させていたが、第2の
カウンタ4の初期値を変化させず固定状態とすることに
よって、周波数掃引を停止することができる。すなわ
ち、パルス入力制御スイッチ10を「閉」にすると、A
NDゲート11の一方の入力を論理値0が入力されるた
め、他方の入力である2.36Hzの信号は第3のカウ
ンタ4、第5のカウンタ9に入力されないで停止する。
この結果、第3のカウンタ4は、それまでのカウント値
を保持し、従って第2のカウンタ4は保持されたカウン
ト値に応じた一定周波数でパルスを出力する。これによ
って、第2のイヤホーンまたはスピーカ19の出力信号
は一定周波数に固定され、ビート周波数も固定される。
【0026】表示器17は、第3のカウンタ5が出力す
るカウント値を入力しこれをデコードして第2のイヤホ
ーンまたはスピーカ19で出力する周波数または知覚さ
れるビート周波数あるいはこれら周波数に比例もしくは
周波数帯に区別した数値を表示する。なお、表示器17
は例えば液晶あるいはLEDを用いた表示器である。
るカウント値を入力しこれをデコードして第2のイヤホ
ーンまたはスピーカ19で出力する周波数または知覚さ
れるビート周波数あるいはこれら周波数に比例もしくは
周波数帯に区別した数値を表示する。なお、表示器17
は例えば液晶あるいはLEDを用いた表示器である。
【0027】上記例では、第2のカウンタ4の出力周波
数の変化速度を一定である場合を説明したが、例えば、
図1における第4のカウンタ8に代えて、図2のような
回路に置き換えて、第3のカウンタ5のカウント速度を
可変として、第2のカウンタ4の初期値の設定速度を変
え、周波数の掃引速度を変化させることができる。図2
において、21は周波数を分周する複数段の分周手段と
してのフリップフロップ群であり、その各段の出力を引
き出し、速度選択スイッチ22を用いて切り替えること
により、出力周波数を変化させたパルスを第5のカウン
タ9及び第3のカウンタ5に接続する。第3のカウンタ
5は出力周波数が変化したパルスをカウントするからそ
の変化に応じて掃引速度を変化させることができる。
数の変化速度を一定である場合を説明したが、例えば、
図1における第4のカウンタ8に代えて、図2のような
回路に置き換えて、第3のカウンタ5のカウント速度を
可変として、第2のカウンタ4の初期値の設定速度を変
え、周波数の掃引速度を変化させることができる。図2
において、21は周波数を分周する複数段の分周手段と
してのフリップフロップ群であり、その各段の出力を引
き出し、速度選択スイッチ22を用いて切り替えること
により、出力周波数を変化させたパルスを第5のカウン
タ9及び第3のカウンタ5に接続する。第3のカウンタ
5は出力周波数が変化したパルスをカウントするからそ
の変化に応じて掃引速度を変化させることができる。
【0028】以上の説明では第2のカウンタ4の初期値
を変化させたが、第1のカウンタ2と第2のカウンタ4
を入れ替えて、第1のカウンタ2の出力周波数を変化さ
せ、第1のイヤホーンまたはスピーカ18から出力する
周波数を変化させてもよく、本発明に含まれる。
を変化させたが、第1のカウンタ2と第2のカウンタ4
を入れ替えて、第1のカウンタ2の出力周波数を変化さ
せ、第1のイヤホーンまたはスピーカ18から出力する
周波数を変化させてもよく、本発明に含まれる。
【0029】また、図1のものに11ビットカウンタ1
10を追加し、第1のカウンタ2と第2のカウンタ3と
の両方の出力周波数を変えるようにしてもよく、本発明
に含まれる。
10を追加し、第1のカウンタ2と第2のカウンタ3と
の両方の出力周波数を変えるようにしてもよく、本発明
に含まれる。
【0030】図3(a)は第2の実施例の全体構成のブ
ロック図であり、同図(a)において、31は発振器、
32は第6のカウンタ、33は第7のカウンタ、34は
第8のカウンタ、35は第1の初期値設定回路、36は
初期値設定回路、37はフリップフロップ、38はフリ
ップフロップ、39は第3の帯域フィルタ、310は第
4の帯域フィルタ、311は第1のイヤホーンまたはス
ピーカ、312は第2のイヤホーンまたはスピーカ、3
13は第1の表示器、314は第2の表示器である。図
3(b)は図3(a)の初期値設定回路35及び36の
内部構成のブロック図である。図3(b)において、3
21は第9のカウンタ、322は第10のカウンタ、3
23は第11のカウンタ、324はパルス制御スイッ
チ、325はANDゲート、326はフリップフロッ
プ、327は微分回路、328は記憶回路、329は電
源、330は抵抗である。初期値設定回路35及び36
は図1の第2のカウンタ4の初期値設定及び周波数変化
速度を制御するための回路、すなわち、第3のカウンタ
5、第4のカウンタ8、第5のカウンタ9、パルス入力
制御スイッチ10、ANDゲート11、第2のフリップ
フロップ12、微分回路13、記憶回路14、電源15
及び抵抗16よりなる回路と同様であり、動作も同様で
ある。なお、図3の第9のカウンタ321は図1の第3
のカウンタ5と、図3の第10のカウンタ322は図1
の第4のカウンタ8と、図3の第11のカウンタ323
は図1の第5のカウンタ9と、それぞれ対応している。
第10のカウンタ322に代えて、図2のような回路に
置き換えてもよく、動作も同様である。
ロック図であり、同図(a)において、31は発振器、
32は第6のカウンタ、33は第7のカウンタ、34は
第8のカウンタ、35は第1の初期値設定回路、36は
初期値設定回路、37はフリップフロップ、38はフリ
ップフロップ、39は第3の帯域フィルタ、310は第
4の帯域フィルタ、311は第1のイヤホーンまたはス
ピーカ、312は第2のイヤホーンまたはスピーカ、3
13は第1の表示器、314は第2の表示器である。図
3(b)は図3(a)の初期値設定回路35及び36の
内部構成のブロック図である。図3(b)において、3
21は第9のカウンタ、322は第10のカウンタ、3
23は第11のカウンタ、324はパルス制御スイッ
チ、325はANDゲート、326はフリップフロッ
プ、327は微分回路、328は記憶回路、329は電
源、330は抵抗である。初期値設定回路35及び36
は図1の第2のカウンタ4の初期値設定及び周波数変化
速度を制御するための回路、すなわち、第3のカウンタ
5、第4のカウンタ8、第5のカウンタ9、パルス入力
制御スイッチ10、ANDゲート11、第2のフリップ
フロップ12、微分回路13、記憶回路14、電源15
及び抵抗16よりなる回路と同様であり、動作も同様で
ある。なお、図3の第9のカウンタ321は図1の第3
のカウンタ5と、図3の第10のカウンタ322は図1
の第4のカウンタ8と、図3の第11のカウンタ323
は図1の第5のカウンタ9と、それぞれ対応している。
第10のカウンタ322に代えて、図2のような回路に
置き換えてもよく、動作も同様である。
【0031】発振器31は309.2KHzのパルスを
発振する。第6のカウンタ32は図1の第1のカウンタ
2と同様に発振器31のパルスをカウントし151Hz
のパルスを生成する。この151Hzの出力パルスは図
1の場合と異なり直接音響信号とはならず、初期値設定
回路35及び36に接続される。初期値設定回路35及
び36は、第6のカウンタ32の151Hzのパルスを
入力して第7のカウンタ33または第8のカウンタ34
の初期値を設定する。第7のカウンタ33、第8のカウ
ンタ34は図1における第2のカウンタ4と同様に動作
し、設定された初期値にしたがって発振周波数を順次増
加または減少させる。フリップフロップ37,38は図
1のフリップフロップ6と同様に第7のカウンタ33及
び第8のカウンタ34の出力信号を2分周する。帯域フ
ィルタ39、310はこの信号の高調波を除去しそれぞ
れ第1の出力信号(第1の周波数)、第2の出力信号
(第2の周波数)とする。イヤホーンまたはスピーカ3
11、312は第1の出力信号、第2の出力信号をそれ
ぞれ右耳、左耳に印加する。印加された信号は、それら
の差のビート周波数を含んだ音響信号として知覚され
る。このとき、第1の出力信号(第1の周波数)と第2
の出力信号(第2の周波数)との差を生じさせるため、
初期値設定回路35又は36の初期値の設定を互いに異
ならせて行う。例えば、パルス制御スイッチ324の開
閉を制御して、初期値設定のタイミングを異ならせ、あ
るいは第10のカウンタ322に代えて図2の速度選択
スイッチ22を切換えて一方の初期値設定の速度を変化
させる。このことにより、両耳に与えられる周波数を異
ならせ、さらに周波数の変化も異ならせて、種々のビー
ト周波数変化をさせることができる。
発振する。第6のカウンタ32は図1の第1のカウンタ
2と同様に発振器31のパルスをカウントし151Hz
のパルスを生成する。この151Hzの出力パルスは図
1の場合と異なり直接音響信号とはならず、初期値設定
回路35及び36に接続される。初期値設定回路35及
び36は、第6のカウンタ32の151Hzのパルスを
入力して第7のカウンタ33または第8のカウンタ34
の初期値を設定する。第7のカウンタ33、第8のカウ
ンタ34は図1における第2のカウンタ4と同様に動作
し、設定された初期値にしたがって発振周波数を順次増
加または減少させる。フリップフロップ37,38は図
1のフリップフロップ6と同様に第7のカウンタ33及
び第8のカウンタ34の出力信号を2分周する。帯域フ
ィルタ39、310はこの信号の高調波を除去しそれぞ
れ第1の出力信号(第1の周波数)、第2の出力信号
(第2の周波数)とする。イヤホーンまたはスピーカ3
11、312は第1の出力信号、第2の出力信号をそれ
ぞれ右耳、左耳に印加する。印加された信号は、それら
の差のビート周波数を含んだ音響信号として知覚され
る。このとき、第1の出力信号(第1の周波数)と第2
の出力信号(第2の周波数)との差を生じさせるため、
初期値設定回路35又は36の初期値の設定を互いに異
ならせて行う。例えば、パルス制御スイッチ324の開
閉を制御して、初期値設定のタイミングを異ならせ、あ
るいは第10のカウンタ322に代えて図2の速度選択
スイッチ22を切換えて一方の初期値設定の速度を変化
させる。このことにより、両耳に与えられる周波数を異
ならせ、さらに周波数の変化も異ならせて、種々のビー
ト周波数変化をさせることができる。
【0032】このときの、第1の出力信号の周波数を第
1の表示器313で、第2の出力信号の周波数を第2の
表示器314で表示させる。これは、図1の表示器17
の動作と同様に、それぞれ第1の初期値設定回路35ま
たは第2の初期値設定回路36内の第9のカウンタ32
1が出力するカウント値を入力しこれをデコードして第
1及び第2のイヤホーンまたはスピーカ311,312
で出力する周波数またはこれら周波数に比例もしくは周
波数帯に区別した数値を表示する。なお、表示器17は
例えば液晶あるいはLEDを用いた表示器である。
1の表示器313で、第2の出力信号の周波数を第2の
表示器314で表示させる。これは、図1の表示器17
の動作と同様に、それぞれ第1の初期値設定回路35ま
たは第2の初期値設定回路36内の第9のカウンタ32
1が出力するカウント値を入力しこれをデコードして第
1及び第2のイヤホーンまたはスピーカ311,312
で出力する周波数またはこれら周波数に比例もしくは周
波数帯に区別した数値を表示する。なお、表示器17は
例えば液晶あるいはLEDを用いた表示器である。
【0033】第1または第2の初期値設定回路35また
は36内のパルス制御スイッチ324の両方を「開」と
すれば、第7のカウンタ33及び第8のカウンタ34の
両方の出力信号の周波数が変化し、いずれか一方(例え
ば、第1の初期値設定回路35内のパルス制御スイッチ
324)を「閉」とすればそれに対応するカウンタ(上
記のスイッチ操作の例では第7のカウンタ33)の設定
初期値が、図1の場合のパルス制御スイッチ10の
「閉」の場合と同様に、固定されその初期値に対応した
周波数で固定され、両方のパルス制御スイッチ324を
「閉」とすれば、第7のカウンタ33及び第8のカウン
タ34の出力の周波数が固定となり、それらに応じたビ
ート周波数の音響が知覚されることになる。
は36内のパルス制御スイッチ324の両方を「開」と
すれば、第7のカウンタ33及び第8のカウンタ34の
両方の出力信号の周波数が変化し、いずれか一方(例え
ば、第1の初期値設定回路35内のパルス制御スイッチ
324)を「閉」とすればそれに対応するカウンタ(上
記のスイッチ操作の例では第7のカウンタ33)の設定
初期値が、図1の場合のパルス制御スイッチ10の
「閉」の場合と同様に、固定されその初期値に対応した
周波数で固定され、両方のパルス制御スイッチ324を
「閉」とすれば、第7のカウンタ33及び第8のカウン
タ34の出力の周波数が固定となり、それらに応じたビ
ート周波数の音響が知覚されることになる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
一方又は両方の周波数を任意の周期で、自動的に順次変
化掃引を反復させたので、使用者は繰返して操作するこ
となく、ビート周波数を広域に掃引反復することがで
き、使用者に煩わしさを感じさせないとともに、周波数
を変化掃引させて好ビート周波数探索を行うことができ
る。さらに、両方の周波数を変化させることもできるの
で、種々のビート周波数の変化を実現することができ
る。
一方又は両方の周波数を任意の周期で、自動的に順次変
化掃引を反復させたので、使用者は繰返して操作するこ
となく、ビート周波数を広域に掃引反復することがで
き、使用者に煩わしさを感じさせないとともに、周波数
を変化掃引させて好ビート周波数探索を行うことができ
る。さらに、両方の周波数を変化させることもできるの
で、種々のビート周波数の変化を実現することができ
る。
【0035】また、1つの発振器と、前記発振器の出力
パルスを所定の数カウントダウンして第1の周波数を得
る第1のカウンタと、前記発振器の出力パルスを設定さ
れた初期値数カウントダウンして第2の周波数を得る第
2のカウンタと、所定数の範囲でアップカウント及びダ
ウンカウントをしてその値で前記第2のカウンタの初期
値の設定を順次変化させて第2のカウンタの出力周波数
を掃引させる第3のカウンタとを有するようにしたの
で、簡単な構造でかつ安定にビート周波数を任意の周期
で、自動的に順次変化掃引を反復させることができる。
パルスを所定の数カウントダウンして第1の周波数を得
る第1のカウンタと、前記発振器の出力パルスを設定さ
れた初期値数カウントダウンして第2の周波数を得る第
2のカウンタと、所定数の範囲でアップカウント及びダ
ウンカウントをしてその値で前記第2のカウンタの初期
値の設定を順次変化させて第2のカウンタの出力周波数
を掃引させる第3のカウンタとを有するようにしたの
で、簡単な構造でかつ安定にビート周波数を任意の周期
で、自動的に順次変化掃引を反復させることができる。
【0036】さらに、第3のカウンタがカウントするパ
ルスの周波数を変化させて、容易に第2のカウンタの周
波数変化速度を変えることができる。
ルスの周波数を変化させて、容易に第2のカウンタの周
波数変化速度を変えることができる。
【0037】また、第3のカウンタがカウントするパル
ス入力を停止し、第2のカウンタの設定された初期値数
をそのときの第3のカウンタのカウント値に固定して、
第2のカウンタの出力周波数を保たせるとともに、第3
のカウンタがカウントするパルス入力を開始させ、第2
のカウンタの初期値を順次第3のカウンタのカウント値
で変化して、第2のカウンタの出力周波数を変化させ
る、パルス入力制御手段を有して、簡単に好ビート周波
数を探索できてそのビート周波数に固定することがで
き、また、容易にビート周波数の変更と固定の切り替え
ができる。
ス入力を停止し、第2のカウンタの設定された初期値数
をそのときの第3のカウンタのカウント値に固定して、
第2のカウンタの出力周波数を保たせるとともに、第3
のカウンタがカウントするパルス入力を開始させ、第2
のカウンタの初期値を順次第3のカウンタのカウント値
で変化して、第2のカウンタの出力周波数を変化させ
る、パルス入力制御手段を有して、簡単に好ビート周波
数を探索できてそのビート周波数に固定することがで
き、また、容易にビート周波数の変更と固定の切り替え
ができる。
【0038】さらに、順次変化掃引している周波数を表
示器に表示させて、直読できる。
示器に表示させて、直読できる。
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】複数段の分周手段を説明するブロック図であ
る。
る。
【図3】本発明の第2の実施例のブロック図である。
1……発振器、2……第1のカウンタ、3……第1の帯
域フィルタ、4……第2のカウンタ、5……第3のカウ
ンタ、6……第1のフリップフロップ、7……第2の帯
域フィルタ、8……第4のカウンタ、9……第5のカウ
ンタ、10……パルス入力制御スイッチ、11……AN
Dゲート、12……第2のフリップフロップ、13……
微分回路、14……記憶回路、15……電源、16……
抵抗、17……表示器、18,19……イヤホーンまた
はスピーカ(電気音響変換器)
域フィルタ、4……第2のカウンタ、5……第3のカウ
ンタ、6……第1のフリップフロップ、7……第2の帯
域フィルタ、8……第4のカウンタ、9……第5のカウ
ンタ、10……パルス入力制御スイッチ、11……AN
Dゲート、12……第2のフリップフロップ、13……
微分回路、14……記憶回路、15……電源、16……
抵抗、17……表示器、18,19……イヤホーンまた
はスピーカ(電気音響変換器)
Claims (5)
- 【請求項1】 異なった2つの周波数を持つ低周波信号
波を生成せしめ、各低周波信号波を音響変換して両信号
の差をビート信号として脳に知覚せしめるため左右の耳
に与える脳波刺激器において、一方又は両方の周波数を
任意の周期で、自動的に順次変化掃引を反復させること
を特徴とする脳波広域自動刺激器。 - 【請求項2】 1つの発振器と、前記発振器の出力パル
スを所定の数カウントダウンして第1の周波数を得る第
1のカウンタと、前記発振器の出力パルスを設定された
初期値数カウントダウンして第2の周波数を得る第2の
カウンタと、前記第1のカウンタ出力及び第2のカウン
タ出力を音響変換する電気音響変換手段と、所定数の範
囲でアップカウント及びダウンカウントをしてその値で
前記第2のカウンタの初期値の設定を順次変化させて第
2のカウンタの出力周波数を掃引させる第3のカウンタ
とにより、第3のカウンタをカウントアップ及びカウン
トダウンさせ第2の周波数を自動的に変化させ反復掃引
させることを特徴とする請求項1記載の脳波広域自動刺
激器。 - 【請求項3】 第3のカウンタがカウントするパルスの
周波数を変化させる回路を有することを特徴とする請求
項1又は2記載の脳波広域自動刺激器。 - 【請求項4】 第3のカウンタがカウントするパルス入
力を停止し、第2のカウンタの設定された初期値数をそ
のときの第3のカウンタのカウント値に固定して、第2
のカウンタの出力周波数を保たせるとともに、第3のカ
ウンタがカウントするパルス入力を開始させ、第2のカ
ウンタの設定された初期値数を順次第3のカウンタのカ
ウント値で変化して、第2のカウンタの出力周波数を変
化させる、パルス入力制御手段を有することを特徴とす
る請求項1、2または3記載の脳波広域自動刺激器。 - 【請求項5】 順次変化掃引している周波数を表示する
表示器を備えることを特徴とする請求項1、2、3また
は4記載の脳波広域自動刺激器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6192309A JPH0833714A (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 脳波広域自動刺激器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6192309A JPH0833714A (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 脳波広域自動刺激器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0833714A true JPH0833714A (ja) | 1996-02-06 |
Family
ID=16289136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6192309A Pending JPH0833714A (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 脳波広域自動刺激器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0833714A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2786615C2 (ru) * | 2018-10-26 | 2022-12-22 | Касада Груп Гмбх | Устройство и способ улучшения самочувствия живых существ |
| JP2024111811A (ja) * | 2023-02-06 | 2024-08-19 | 固昌通訊股▲ふん▼有限公司 | イヤホンセットを用いた音声提供方法及びイヤホンセット |
| JP2025160859A (ja) * | 2024-04-10 | 2025-10-23 | 固昌通訊股▲ふん▼有限公司 | ビート周波数イヤホン |
| US12685838B2 (en) | 2023-02-06 | 2026-07-21 | Cotron Corporation | Brain wave induction method |
-
1994
- 1994-07-25 JP JP6192309A patent/JPH0833714A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2786615C2 (ru) * | 2018-10-26 | 2022-12-22 | Касада Груп Гмбх | Устройство и способ улучшения самочувствия живых существ |
| JP2024111811A (ja) * | 2023-02-06 | 2024-08-19 | 固昌通訊股▲ふん▼有限公司 | イヤホンセットを用いた音声提供方法及びイヤホンセット |
| US12634618B2 (en) | 2023-02-06 | 2026-05-19 | Cotron Corporation | Sound providing method using earphone set and earphone set |
| US12685838B2 (en) | 2023-02-06 | 2026-07-21 | Cotron Corporation | Brain wave induction method |
| JP2025160859A (ja) * | 2024-04-10 | 2025-10-23 | 固昌通訊股▲ふん▼有限公司 | ビート周波数イヤホン |
| US12671934B2 (en) | 2024-04-10 | 2026-06-30 | Contron Corporation | Earphone with binaural beats function |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3994282A (en) | Heart-beat electronic simulator | |
| GB2165985A (en) | Apparatus for inducing frequency reduction in human brain waves | |
| GB2163284A (en) | Electromechanical vibrator driving device | |
| US4515169A (en) | Differential latency audiometer | |
| JPH08196638A (ja) | 最適脳波刺激器 | |
| Hartmann | The effect of amplitude envelope on the pitch of sine wave tones | |
| CN208638570U (zh) | 音乐体感电路、音乐体感播放器及音乐理疗仪 | |
| US3588358A (en) | Method and apparatus for testing hearing | |
| CN212235261U (zh) | 一种声波康复理疗仪 | |
| US3787778A (en) | Electrical filters enabling independent control of resonance of transisition frequency and of band-pass, especially for speech synthesizers | |
| JPS6321200B2 (ja) | ||
| JP2803418B2 (ja) | 揺らぎ刺激生成装置とこれを用いた就寝装置 | |
| JPS6239430Y2 (ja) | ||
| JPS5928459Y2 (ja) | 残響装置 | |
| JPH0724069A (ja) | α波増強誘導装置 | |
| RU2014061C1 (ru) | Звуковой стимулятор | |
| Goldberg | A microprocessor-based system of signal generation for use in clinical audiometry. | |
| SU1414312A3 (ru) | Устройство дл лечени интерференционными токами | |
| JP3051480U (ja) | トーン検出ユニット | |
| JPH02200264A (ja) | マッサージ器 | |
| KR910006063B1 (ko) | 디지탈 리모콘 수신회로 | |
| JP3011968U (ja) | チャイム音発生装置 | |
| RU2263416C2 (ru) | Способ и устройство для обработки электрического сигнала | |
| JPH0438315Y2 (ja) | ||
| US3524930A (en) | Resonance synthesizer for speech research |