JPH0833727A - 墜落防止装置 - Google Patents

墜落防止装置

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JPH0833727A
JPH0833727A JP19098994A JP19098994A JPH0833727A JP H0833727 A JPH0833727 A JP H0833727A JP 19098994 A JP19098994 A JP 19098994A JP 19098994 A JP19098994 A JP 19098994A JP H0833727 A JPH0833727 A JP H0833727A
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JP
Japan
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rail
safety device
lever
horizontal movement
flange portion
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Application number
JP19098994A
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English (en)
Inventor
Takeo Tanaka
建夫 田中
Hironori Yoshimura
洋典 吉村
Yoshiaki Nishino
祥昌 西野
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Fujikura Ltd
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Fujikura Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 安全器を水平移動状態から垂直移動状態に自
動的に切り替え可能にする。 【構成】 安全器30の本体フレーム31にレバー34
を軸33を介して回転可能に取り付ける。レバー34は
爪32を持ち,下端部に規制ローラ37を持ち,ばね3
5で時計回り方向に付勢されている。墜落時にレバー3
4が時計回り方向に回転すると,爪32がレールのフラ
ンジ部にかみ込み,墜落を防止する。垂直移動状態から
水平移動状態に移行する場合,安全器30を方向転換装
置の回転体上のレール片26に移動させ,90°回転さ
せた後,水平移動用レール22側に移動させる。その
際,規制ローラ37が切り替え用レール27の傾斜面2
7cを昇り,切り欠き27bを通ってフランジ部27a
の表面に乗り上げる。この規制ローラ37とともにレバ
ー34が時計回り方向に回転し,爪32がフランジ部2
7aに接触しない状態となりブレーキ機構が解除され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は,送電鉄塔における高
所作業,あるいは,ビル,屋根,煙突,立坑などにおけ
る高所作業の際の作業者の墜落防止を図る墜落防止装置
に関し,特に,垂直移動用レールおよび水平移動用レー
ルの両レールに嵌合して移動可能な水平および垂直移動
兼用の安全器を備えた墜落防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に,送電鉄塔における墜落防止装置
は,鉛直な垂直移動用レールと水平な水平移動用レール
とを設け,作業者が身に装着した命綱の先端に取り付け
た安全器をレールに嵌合させる構成とされている。前記
安全器は,垂直移動時にはこれを命綱で下方に引っ張っ
た時にブレーキ機構が作動する必要があるのに対して,
水平移動時には左右いずれの移動に対してもフリーでな
ければならないことから,通常,垂直移動用の安全器と
水平移動用の安全器とは異なる構造とされ,したがっ
て,1人の作業者が同時に2種の安全器を携行する必要
があった。
【0003】しかし,上記の2種の安全器を携行するこ
とは不便であることから,水平移動用と垂直移動用とを
兼ねる兼用の安全器も用いられている。この兼用の安全
器は,図14に示すように,塔体1に鉛直に設けた垂直
移動用レール2と,鉄塔アーム2に沿って設けた水平移
動用レール4との交差部に方向転換装置5を設け,安全
器6を前記方向転換装置5において垂直移動用レール2
から水平移動用レール4へまたはその逆に移動させるも
のである。この場合,垂直移動時にはブレーキ機構が作
動できる必要があり,水平移動時にはブレーキ機構が解
除されている必要があるが,従来の兼用の安全器6は,
人手で操作してブレーキ機構の作動・解除の切り替えを
行うものであった。
【0004】この種の従来の兼用の安全器6および方向
転換装置5の具体例を図15,図16,図17に示す
(実開昭64ー19457号参照)。方向転換装置5
は,回転可能な回転体10上にレール片11を固定し,
このレール片11のフランジ部11aに切り欠き11b
を設けている。安全器6は,本体フレーム13に軸14
を介してレバー15を回転可能に取り付けるとともに,
レバー15の軸14を挾む一端側に命綱連結用軸16,
他端側に爪17を設け,レバー15を図15において反
時計回り方向に付勢するばね18を設けた構成である。
爪17がレールのフランジ部の裏面側にある状態では,
レバー15を反時計回り方向に回転させる力が生じた時
(すなわち墜落時)は,爪17が垂直移動用レール2の
フランジ部の裏面側にかみ込むこと,すなわちブレーキ
機構が作動することができる。そして,垂直移動用レー
ル2から水平移動用レール4に移動する時は,安全器6
を方向転換装置5の回転体10上のレール片11に移動
させた後90°回転させ,レバー15を手作業により反
時計回り方向に回して爪17を切り欠き11bからレー
ル11の表面側に移動させ,かつ,レバー15にあけた
穴15aにピン(これは出没可能)19を嵌合させて,
レバー15をその姿勢に保持する。これにより,爪17
がフリーとなって,ブレーキ機構が解除された水平移動
状態となる。また,この水平移動状態から垂直移動状態
に切り替える際には,手作業によりピン19を抜いてレ
バー15の回転をフリーにした上で,爪17を切り欠き
11bからフランジ部11aの裏面側に移動させる作業
が必要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の兼用の安全
器6は,水平移動と垂直移動とのブレーキ機構の切り替
えを人手で行うものであるから,煩雑であるとともに,
切り替え操作を忘れたり,切り替え操作ミスをすること
が考えられ,必ずしも信頼性が十分ではない。また,切
り替えを方向転換装置5上で行うものであるから,作業
者は今水平移動に移ろうとしているのか垂直移動に移ろ
うとしているのかを勘違いし易く,この点でも切り替え
操作ミスが生じ易く信頼性が低い。
【0006】本発明は上記従来の欠点を解消するために
なされたもので,安全器を水平移動用と垂直移動用とに
兼用可能であるとともに,安全器を水平移動用レールか
ら垂直移動用レールへまたはその逆に移動させる際のブ
レーキ機構の切り替え操作を自動的にかつ確実に行うこ
とができ,安全性を一層向上させることのできる墜落防
止装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明は,フランジ部を持つ垂直移動用レールと,同じくフ
ランジ部を持つ水平移動用レールと,前記両レールのい
ずれに対しても嵌合して移動可能な構造の安全器と,前
記両レールの交差部に設けられ,前記安全器が嵌合して
移動可能なレール片を上面に固定した円形の回転体を備
えて,前記安全器を前記垂直移動用レールから水平移動
用レールへまたはその逆に移動させることができる方向
転換装置とを備えた墜落防止装置において,前記安全器
は,前記の各レールに嵌合して移動可能な構造の本体フ
レームと,レールにかみ込むことが可能な爪を備え前記
本体フレームに回転可能に取り付けられたレバーと,こ
のレバーを前記爪がレールにかみ込む回転方向に付勢す
るばねと,前記レバーに取り付けられ,レバーの回転に
より,レールのフランジ部の裏面側および表面側のいず
れの側にも位置することが可能な規制ローラとを備え,
前記水平移動用レールは,その方向転換装置側の端部近
傍に,フランジ部の一部を切り欠いて形成した切り欠き
と,この切り欠きから方向転換装置側に向けて下り勾配
に傾斜した,前記規制ローラを案内可能な傾斜面と備え
たことを特徴とする。
【0008】請求項2は,請求項1における水平移動用
レールをその表面が鉛直上向となる姿勢で設けるととも
に,前記水平移動用レールの方向転換装置側の前記端部
近傍の部分を切り替え用レールとして別部材で構成し,
この切り替え用レールを,その表面が水平横向きとなる
姿勢と前記鉛直上向きとなる姿勢とを取ることができる
ように90°回転可能に設けたことを特徴とする。
【0009】
【作用】上記構成において,垂直移動時には,規制ロー
ラがレールのフランジ部の裏面側にあり,規制ローラ
は,爪がレールにかみ込む方向にレバーが回転すること
を規制しない。したがって,ブレーキ機構が作動可能な
状態にある。水平移動に移行する場合は,安全器を方向
転換装置の回転体上のレール片に移動し,回転体を90
°回転させ,水平移動用レール側に移動させる。その
際,規制ローラは水平移動用レールの端部近傍に設けた
傾斜面に接触し傾斜面を昇り,フランジ部に設けた切り
欠きを通ってフランジ部の表面に乗り上げる。この規制
ローラの動作とともにレバーが回転し,爪は水平移動用
レールの表面に接触しない状態に保持される。すなわ
ち,安全器が傾斜面を昇る方向に通過することで,ブレ
ーキ機構が作動状態から解除状態に自動的に切り替えら
れる。したがって,水平移動用レールを左右に移動する
際は,安全器はフリーに移動できる。
【0010】水平移動から垂直移動へ移行する場合は,
安全器を水平移動用レールから方向転換装置の回転体上
のレール片に移動させるが,規制ローラが水平移動用レ
ールの端部近傍の切り欠きに達した時,ばねの反力でフ
ランジ部の表面に押し付けられている規制ローラは切り
欠きから傾斜面を下り降り,フランジ部の裏面側に移動
する。この規制ローラの動作とともにレバーが回転し,
爪はレールの表面にかみ込むことが可能な状態になる。
すなわち,安全器が傾斜面を下り降りることで,ブレー
キ機構が解除状態から作動状態に自動的に切り替えられ
る。したがって,方向転換装置の回転体上のレール片に
移動した安全器は必ず,ブレーキ機構が作動可能な状態
となっている。次いで,回転体を90°回転させ,安全
器をレール片から垂直移動用レールに移動させると,安
全器は,ブレーキ機構が確実に作動できる状態で,垂直
移動用レールを上下に移動することができる。また,水
平移動状態から垂直移動状態に移行する場合は,前記と
逆の動作が行われ,ブレーキ機構が解除された状態か
ら,ブレーキ機構が作動可能な状態になる。
【0011】請求項2において,水平移動用レールは,
その表面が鉛直上向きとなっているので,その断面性能
上,鉛直荷重に対して十分高い強度を持たせ易い。一
方,水平移動用レールのブレーキ機構の切り替え機能を
持つ端部近傍が切り替え用レールとして別部材で構成さ
れ,かつ90°回転可能なので,方向転換装置の回転体
上のレール片と水平移動用レールとの間の安全器の移動
を円滑に行うことができる。
【0012】
【実施例】以下,本発明の実施例を図1〜図13を参照
して説明する。図1は送電鉄塔に設置した墜落防止装置
の方向転換装置の近傍を示すもので,垂直な垂直移動用
レール21,水平な水平移動用レール22,両レール2
1,22の交差部に設置される方向転換装置23等は,
図14で示したものと同様に送電鉄塔に取り付けられて
いる。前記方向転換装置23の回転体24は塔体に固定
された取付台25上に回転可能に取り付けられ,上面に
前記の各レール21,22と同じ断面のレール片26を
固定している。前記水平移動用レール22の回転体24
側の端部近傍の一部分は,切り替え用レール27として
別部材で構成され,取付台25上に固定されている。な
お,各レール21,22,27およびレール片26の固
定手段その他の詳細構造は図示を省略した。
【0013】前記垂直移動用レール21および水平移動
用レール22は図7(イ)に示すように,表面側にフラ
ンジ部21a(22a)を持つ断面形状である。一方,
水平移動用レール22の一部でもある切り替え用レール
27は,図7(ロ)に示すように,ウエブ部分が若干厚
い断面形状であり,フランジ部27aの一部を切り欠い
て形成した切り欠き27bと,この切り欠き27bから
回転体24側に下り勾配で傾斜した傾斜面27cとを備
えている。
【0014】図3〜図5は本発明の墜落防止装置におけ
る安全器30が垂直移動用レール21上にある場合を示
すもので,この安全器30は,レール21のフランジ部
21aに嵌合して移動可能な構造の本体フレーム31
と,レール21の表面にかみ込むことが可能な爪32を
備え前記本体フレーム31に軸33を介して回転可能に
取り付けられたレバー34と,このレバー34を前記爪
32がレール21にかみ込む回転方向に付勢するばね3
5と,前記レバー34の上部に取り付けられた命綱連結
用軸36と,前記レバー34の命綱連結用軸36と反対
側の端部に取り付けられ,レバー34の回転により,レ
ール21のフランジ部21aの裏面側および表面側のい
ずれの側にも位置することが可能な規制ローラ36とを
備えている。図示例のレバー34は,左右の板状部分3
4aが結合部34bで一体結合された構造である。ま
た,図示例の爪32はフランジ部21aの表面にかみ込
むように角部を持ち,左右の板状部分34aとそれぞれ
一体連続にかつ前記結合部34bとも一体連続に形成さ
れている。また,前記規制ローラ37はレバー34の左
右の板状部分34aのそれぞれ内面側に取り付けられ
て,レール21のフランジ部21aの裏面側に位置して
いる。また,前記本体フレーム31は,フランジ部21
aの裏面側において左右からそれぞれ内側に延出する板
状の係合部31bを有し,この係合部31bにレール2
1のフランジ部21aの両側縁を挾むサイドローラ38
を取り付け,本体フレーム31のフランジ部21aの表
面側における前後に走行ローラ39を取り付けている。
なお,図4ではサイドローラ38,走行ローラ39の図
示を省略している。
【0015】高所作業を行う際,作業者は安全器30の
命綱連結用軸36に繋がれた命綱を身体に結び付け,安
全器30を垂直移動用レール21に嵌合させて,鉄塔を
昇る。この垂直移動時には図3〜図5に示したように,
規制ローラ37が垂直移動用レール21のフランジ部2
1aの裏面側にあり,規制ローラ37は,レバー34が
図3において時計回り方向に回転することを規制しな
い。したがって,爪32がフランジ部21aの表面にか
み込むことが可能である。すなわち,ブレーキ機構が作
動可能な状態にある。したがって,仮に墜落した場合に
は,命綱が命綱連結用軸36を介してレバー34を図3
において時計回り方向に衝撃的に回転させ,爪32が垂
直移動用レール21のフランジ部21aの表面にかみ込
み,墜落を防止する。
【0016】垂直移動から水平移動へ移行する場合は,
図2に示すように,安全器30を方向転換装置23の回
転体24上のレール片26に移動させ,回転体を90°
回転させる。次いで,安全器30を水平移動用レール2
2側に移動させるが,この時,安全器30は図8に示す
ように切り替え用レール27上に移動し,その規制ロー
ラ37は傾斜面27cに接近し,さらに移動させると傾
斜面27cに接触して傾斜面27cを昇り,フランジ部
27aに設けた切り欠き27bを通って,図9に示すよ
うにフランジ部22aの表面に乗り上げる。この規制ロ
ーラ37の動作とともにレバー34が図8において反時
計回り方向に回転し,爪32は水平移動用レール22の
フランジ部22aの表面に接触しない状態に保持され
る。すなわち,安全器30が傾斜面27cを昇ること
で,ブレーキ機構が作動状態から解除状態に自動的に切
り替えられる。したがって,水平移動用レール22を左
右に移動する際は,安全器30はフリーに移動できる。
【0017】上記と逆に水平移動から垂直移動へ移行す
る場合は,安全器30を水平移動用レール22から回転
体24上のレール片26に移動させるが,規制ローラ3
7が切り替え用レール27の切り欠き27bに達した
時,ばね35の反力でフランジ部27aの表面に押し付
けられている規制ローラ37は切り欠き27bから傾斜
面27cを下り降り,フランジ部27aの裏面側に移動
する。この規制ローラ37の動作とともにレバー34が
時計回り方向に回転し,爪32はレールの表面にかみ込
むことが可能な状態になる(図8の状態となる)。すな
わち,安全器30が傾斜面27cを下り降りることで,
ブレーキ機構が解除状態から作動状態に自動的に切り替
えられる。したがって,方向転換装置23の回転体24
上のレール片26に移動した安全器30は必ず,ブレー
キ機構が作動可能な状態となっている。次いで,回転体
24を図2において前記と逆に90°回転させ,安全器
30をレール片26から垂直移動用レール21に移動さ
せると,安全器30は,ブレーキ機構が確実に作動でき
る状態で,垂直移動用レール21を上下に移動すること
ができる。
【0018】図11〜図13に本発明の他の実施例を示
す。この実施例は,水平移動用レール22’をそのフラ
ンジ部22’aの表面が鉛直上向となる姿勢で鉄塔に固
定するとともに,切り替え用レール27’を,そのフラ
ンジ部27’aの表面が水平横向きとなる姿勢(図示の
姿勢)と前記鉛直上向きとなる姿勢(水平移動用レール
22’と同じ姿勢)とを取ることができるように90°
回転可能に設けたものである。すなわち,取付台25上
に固定したレール固定具40と,取付台25上の回転体
受け部材41との間に渡した軸42に切り替え用レール
27’をロールホルダ43を介して回転可能に取り付
け,また,切り替え用レール27’の回転角度を規制す
るストッパ44,45を設けている。その他の点は基本
的には前述の実施例と同じである。この構成によれば,
水平移動用レール22’は,その表面が鉛直上向きとな
っているので,断面性能上,鉛直荷重に対して十分高い
強度を持たせ易い。一方,切り替え用レール27’が9
0°回転可能なので,方向転換装置23の回転体24上
のレール片26と水平移動用レール22’との間の移動
を円滑に行うことができる。
【0019】なお,実施例では,水平移動用レールの端
部近傍の切り欠きおよび傾斜面を持つ部分を,切り替え
用レール27として別部材で設けたが,水平移動用レー
ルの本体部分と一体にし,水平移動用レールの本体部分
に直接切り欠きおよび傾斜面を形成してもよい。また,
レバー34に設ける爪は,実施例ではレールのフランジ
部の表面側にかみ込むように設けたが,フランジ部の裏
面側にかみ込むように設けることも可能である。また,
レバー34を付勢するばねは,図示例のように両端を本
体フレーム31と命綱連結用軸36とに掛けたものに限
らず,両端を本体フレーム31とレバー34の結合部3
4bとに掛けたもの,さらには,ねじりばねでなく板ば
ねを用いたもの等,任意である。要するに,爪32がレ
ールにかみ込む回転方向にレバー34を付勢できればよ
い。また,各レールの断面形状は,実施例のものに限定
されるものでない。要するにフランジ部を持つ断面形状
であればよく,また,そのフランジ部は,機能的に安全
器が嵌合可能な形状であればよい。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば,安全器を水平移動用と
垂直移動用とに兼用可能とすることができるとともに,
安全器を水平移動用レールから垂直移動用レールへまた
はその逆に移動させる際のブレーキ機構の切り替え操作
を自動的にかつ確実に行うことが可能となり,作業性が
向上するとともに,従来のように切り替え忘れや切り替
え操作ミスが発生するおそれがなく,安全器の信頼性を
著しく向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】送電鉄塔に設置された本発明の一実施例の墜落
防止装置の方向転換装置の近傍の図である。
【図2】図1と同じ部分であり,安全器を垂直移動状態
から水平移動状態に切り替える際の図である。
【図3】本発明の墜落防止装置における安全器の一実施
例を示すもので,安全器のブレーキ機構作動可能状態の
一部切り欠き側面図である。
【図4】図3の正面図である。
【図5】図3の平面図である。
【図6】図3の安全器のブレーキ機構を解除した状態の
一部切り欠き側面図である。
【図7】(イ)は垂直移動用レールおよび水平移動用レ
ールの横断面形状を示す図であり,(ロ)は図1におけ
る水平移動用レールの方向転換装置側の端部近傍の斜視
図である。
【図8】図3の安全器を垂直移動状態から水平移動状態
に切り替える際の側面図である。
【図9】図3に続いて,安全器が水平移動状態に切り替
わった状態を示す側面図である。
【図10】図8におけるA−A断面図である。
【図11】本発明の他の実施例を示すもので,方向転換
装置の近傍を示す正面図である。
【図12】図11のB矢視図である。
【図13】図11におけるC−C断面図である。
【図14】従来の墜落防止装置を設置した送電鉄塔の図
である。
【図15】従来の墜落防止装置における安全器の側面図
である。
【図16】図15の正面図である。
【図17】図14における方向転換装置近傍の拡大図で
ある。
【符号の説明】
21 垂直移動用レール 22,22’ 水平移動用レール 21a,22a フランジ部 23 方向転換装置 24 回転体 25 取付台 26 レール片 27,27’ 切り替え用レール 27a,27’a フランジ部 27b,27’b 切り欠き 27c,27’c 傾斜面 30 安全器 31 本体フレーム 32 爪 33 軸 34 レバー 35 ばね 36 命綱連結用軸 37 規制ローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フランジ部を持つ垂直移動用レールと,
    同じくフランジ部を持つ水平移動用レールと,前記両レ
    ールのいずれに対しても嵌合して移動可能な構造の安全
    器と,前記両レールの交差部に設けられ,前記安全器が
    嵌合して移動可能なレール片を上面に固定した円形の回
    転体を備えて,前記安全器を前記垂直移動用レールから
    水平移動用レールへまたはその逆に移動させることがで
    きる方向転換装置とを備えた墜落防止装置において,前
    記安全器は,前記の各レールに嵌合して移動可能な構造
    の本体フレームと,レールにかみ込むことが可能な爪を
    備え前記本体フレームに回転可能に取り付けられたレバ
    ーと,このレバーを前記爪がレールにかみ込む回転方向
    に付勢するばねと,前記レバーに取り付けられ,レバー
    の回転により,レールのフランジ部の裏面側および表面
    側のいずれの側にも位置することが可能な規制ローラと
    を備え,前記水平移動用レールは,その方向転換装置側
    の端部近傍に,フランジ部の一部を切り欠いて形成した
    切り欠きと,この切り欠きから方向転換装置側に向けて
    下り勾配に傾斜した,前記規制ローラを案内可能な傾斜
    面と備えたことを特徴とする墜落防止装置。
  2. 【請求項2】 前記水平移動用レールをその表面が鉛直
    上向となる姿勢で設けるとともに,前記水平移動用レー
    ルの方向転換装置側の前記端部近傍の部分を切り替え用
    レールとして別部材で構成し,この切り替え用レール
    を,その表面が水平横向きとなる姿勢と前記鉛直上向き
    となる姿勢とを取ることができるように90°回転可能
    に設けたことを特徴とする請求項1記載の墜落防止装
    置。
JP19098994A 1994-07-21 1994-07-21 墜落防止装置 Pending JPH0833727A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103410306A (zh) * 2013-09-02 2013-11-27 河南天立建筑工程技术有限公司 防坠装置
CN119330049A (zh) * 2024-11-26 2025-01-21 海目星激光科技集团股份有限公司 一种物料输送装置及生产流水线

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