JPH08337329A - 板材の搬送方法およびその装置並びに載置台 - Google Patents

板材の搬送方法およびその装置並びに載置台

Info

Publication number
JPH08337329A
JPH08337329A JP14744295A JP14744295A JPH08337329A JP H08337329 A JPH08337329 A JP H08337329A JP 14744295 A JP14744295 A JP 14744295A JP 14744295 A JP14744295 A JP 14744295A JP H08337329 A JPH08337329 A JP H08337329A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate material
plate
suction
short side
conveyed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP14744295A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Onari
弘史 大成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Amada Co Ltd filed Critical Amada Co Ltd
Priority to JP14744295A priority Critical patent/JPH08337329A/ja
Publication of JPH08337329A publication Critical patent/JPH08337329A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pile Receivers (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 板材を弯曲せしめて搬送することにより、吸
着部材の数を減少せしめると共に、板材に剛性を与えて
板材搬送時に板材のダレを防ぎ、設備コストの低減を図
る。 【構成】 上下動するビーム9に板材Wの短尺側に延伸
する複数本のハンガ11を水平状態に板材Wの短尺側と
直交する方向へ適宜な間隔で列設して設け、この各ハン
ガ11に複数個の吸着部材13を垂下して設けた。そし
て、前記複数個の吸着部材13のうち中央部に設けたバ
キュームパッド13Bは弾機23を備え上下動自在とな
り、このバキュームパッド13Bの下面を他の側に設け
たバキュームパッド13A,13Cの下面より下げて段
差Hを設けた。このため、板材Wを吸着持ち上げると板
材Wは凹形状となり、板材Wに剛性を与え、板材Wのダ
レを防ぎ、吸着部材13の数は減少できるので設備コス
トの低減が図られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、板材の搬送方法およ
びその装置並びに載置台に係り、更に詳細には、板材を
吸着、持ち上げ搬送する際、板材の短尺側を弯曲せしめ
て板材の剛性を高めて搬送する板材の搬送方法およびそ
の装置並びに載置台に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、板材加工機へ板材を搬入したり、
板材加工機にて加工された製品を搬出するのに、板材搬
出入装置が用いられているのが一般的である。
【0003】そして、平板状の板材を吸着、持ち上げ搬
送する際には、上下動するビームに複数本のハンガが設
けられ、このハンガに垂下して設けた複数個の吸着部材
にて板材を水平状態のまま吸着して搬送し集積してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の板材の搬送手段では、特に板材として厚さの薄い薄
板の場合、水平のまま吸着、持ち上げ搬送する際、板材
の剛性がないので吸着部材として例えばバキュームパッ
ドの数は、板材が大きくなればなるほど、また、板材が
薄くなるほど多くする必要がある。このバキュームパッ
ドの数を少なくすると板材がダレて、搬送時に他の設備
機械と干渉したり、また、薄板を載置する載置台の数を
多くしないと水平に載置することができないという問題
があった。
【0005】この発明の目的は、板材を弯曲せしめて搬
送することにより、吸着部材の数を減少せしめると共
に、板材に剛性を与えて板材搬送時に板材のダレを防
ぎ、設備コストの低減を図った板材の搬送方法およびそ
の装置並びに載置台を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明の板材の搬送方法は、板材を
吸着、持ち上げ搬送する際、板材を吸着部材にて凸形状
あるいは凹形状に弯曲せしめて吸着、保持した状態で、
板材の剛性を高めて搬送することを特徴とするものであ
る。
【0007】また、請求項2によるこの発明の板材の搬
送装置は、上下動するビームに板材の短尺側に延伸する
複数本のハンガを水平状態に板材の短尺側と直交する方
向へ適宜な間隔で列設して設け、この各ハンガに複数個
の吸着部材を垂下して設け、前記複数個の吸着部材のう
ちほぼ中央部に設けた弾機を備え上下動自在な吸着部材
の下面を、他の側に設けた吸着部材の下面より下げて段
差を設けてなることを特徴とするものである。
【0008】更に、請求項3によるこの発明の板材搬送
装置は、上下動するビームに板材の短尺側に延伸する複
数本のハンガを水平状態に板材の短尺側と直交する方向
へ適宜な間隔で列設して設け、この各ハンガに複数個の
吸着部材を垂下して設け、前記複数個の吸着部材のうち
ほぼ中央部より両外側に設けた弾機を備え上下動自在な
吸着部材の下面を、前記ほぼ中央部に設けた吸着部材の
下面より下げて段差を設けてなることを特徴とするもの
である。
【0009】なお更に、請求項4によるこの発明の板材
の搬送装置は、前記吸着部材はバキュームパッドあるい
はマグネットパッドにて構成されていることを特徴とす
るものである。
【0010】なお更に、請求項5によるこの発明の板材
の載置台は、吸着部材にて吸着搬送された板材を載置す
る複数の台板を板材の短尺側と直交する方向へ適宜な間
隔で設け、この台板に載置される板材の短尺側に複数個
の板材受けアームを立設し、この板材受けアームの高さ
を板材の弯曲面に対応する高さの段差を設けてなること
を特徴とするものである。
【0011】
【作用】以上のような請求項1、2および4による板材
の搬送方法およびその装置とすることにより、搬送する
板材の短尺側に延伸する複数列のハンガを上下動するビ
ームに設け、この複数列のハンガに複数個の吸着部材と
してバキュームパッドあるいはマグネットパッドを垂下
して設けた。そして、複数個の吸着部材のうちほぼ中央
部に設けた弾機を備え上下動自在な吸着部材の下面を、
他の側に設けた吸着部材の下面より下げて段差を設けた
ので、搬送される板材を吸着する際は複数列のハンガに
設けた吸着部材にて板材を吸着する。そして、搬送のた
めハンガを持ち上げると、中央部の吸着部材の弾機の弾
撥力により下降し、板材を凹形状に弯曲させて搬出作業
が行われる。
【0012】このため、板材自体に剛性を与えることに
より、板材にダレが発生しないで、少数の吸着部材にて
板材の搬送が可能となる。
【0013】また、請求項1、3および4による板材の
搬送方法およびその装置とすることにより、搬送する板
材の短尺側に延伸する複数列のハンガを上下動するビー
ムに設け、この複数列のハンガに複数個の吸着部材とし
てバキュームパッドあるいはマグネットパッドを垂下し
て設けた。そして、複数個の吸着部材のうちほぼ中央部
より両外側に設けた弾機を備え上下動自在な吸着部材の
下面を、ほぼ中央部に設けた吸着部材の下面より下げて
段差を設けたので、搬送される板材を吸着する際は複数
列のハンガに設けた吸着部材にて板材を吸着する。そし
て、搬送のためハンガを持ち上げると、両外側の吸着部
材は弾機の弾撥力により下降し、板材を凸形状に弯曲さ
せて搬出作業が行われる。
【0014】このため、板材自体に剛性を与えることに
より、板材にダレが発生しないで、少数の吸着部材にて
板材の搬送が可能となる。
【0015】更に、請求項1および4による板材の搬送
方法およびその装置とすることにより、搬送する板材の
短尺側に延伸する複数列のハンガを上下動するビームに
設け、この複数列のハンガに複数個の吸着部材としてバ
キュームパッドあるいはマグネットパッドを垂下して設
けた。そして、複数個の吸着部材のうちほぼ中央部より
両外側に設けた吸着部材を支承したロッドをパッド軸ガ
イド内上下動自在とし、このパッド軸ガイドをアクチュ
エータにより回動自在としたことにより、搬送される板
材を吸着する際は、複数列のハンガに設けた吸着部材に
て板材を吸着する。そして、搬送のためハンガを持ち上
げる時、両外側に設けた吸着部材をアクチュエータによ
り回動させ、板材を凹形状に弯曲させて搬出作業が行わ
れる。
【0016】このため、板材自体に剛性を与えることに
より、板材のダレが発生しないので少数の吸着部材にて
板材の搬送が可能となる。
【0017】なお更に、請求項5による載置台とするこ
とにより、吸着搬送された板材を載置する台板に、板材
の短尺側に複数個の板材受けアームを立設して、この板
材受けアームの高さを搬送されてきた板材の弯曲面に対
応する高さの段差を設けた。このため、板材の弯曲面が
凸形状あるいは凹形状のものに合致し積載されるので、
板材の剛性によりダレが発生しないので少数の載置台に
て板材の積載が可能となる。
【0018】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0019】理解を容易にするため、先ず、タレットパ
ンチプレス等の板材加工機へ板材を搬入する搬送装置の
全体的構成について説明する。
【0020】図13を参照するに、板材加工機1である
タレットパンチプレスと、板材Wを載置し昇降する板材
昇降装置3との間に亘って水平状態に設けられた搬送レ
ール5が設置されていて、この搬送レール5に吊り下げ
られ、横行自在なローダ7が設けられている。このロー
ダ7に上下動自在なビーム9が装着され、このビーム9
に複数本のハンガ11が水平状態に延伸して設けられ、
ハンガ11には複数個(本実施例で3個)の吸着部材1
3として例えばバキュームパッド13A,13B,13
Cが垂下して設けられている。
【0021】前記板材昇降装置3の上面には、ストッパ
ピン15と板材の分離を補助するマグネットセパレータ
(図示省略)が設けられている。なお、符号17は中間
テーブルである。
【0022】上記構成により、板材昇降装置3上に適宜
な手段により板材Wを積層し、最上面の板材Wを搬出す
るため、ローダ7を板材昇降装置3の上方へ移行し、ハ
ンガ11を下降してバキュームパッド13A〜13Cに
て板材Wを吸着する。そして、ハンガ11を上昇せしる
と、最上面の板材Wは吸着した状態で分離され、ローダ
7は搬送レール5上を横行して板材加工機1へ搬出さ
れ、板材加工機1の入側テーブル上へきたらバキューム
パッド13A〜13Cの吸着を解放することにより、板
材Wの搬出を終了する。
【0023】次に、本実施例の主要部である吸着部材1
3について、更に詳細に説明する。
【0024】図1および図2を参照するに、この実施例
は第1の実施例を示し、図示を省略したが流体圧作動の
シリンダにより上下動するビーム9に板材Wの短尺側に
延伸する複数本(本実施例では3本)のハンガ11を水
平状態に列設して設けた。そして、それぞれのハンガ1
1には列状となるように複数個(本実施例では3個)の
吸着部材13としてのバキュームパッド13A〜13C
が垂下して設けられている。なお、吸着部材13として
は、マグネットパッドを採用することも可能である。
【0025】このバキュームパッド13A〜13Cのう
ち、両外側のバキュームパッド13Aと13Cを支持す
るロッド19は固定式であり、中央部のバキュームパッ
ド13Bを支持するロッド21は上下動自在となってい
る。そして、このロッド21には弾機23として例えば
コイルスプリングが巻き付けられ、常時バキュームパッ
ド13Bを突出方向である下方向へ付勢している。而し
て、図1の図中にH記号にて示されているごとく、両外
側に設けられたバキュームパッド13A,13Cの下面
より中央部に設けたバキュームパッド13Bの下面は突
き出て段差Hが形成されている。
【0026】上記構成により、板材Wを搬送する際は図
3に示されたごとく、板材Wは凹形状をした状態で搬送
される。すなわち、積重された板材Wの最上部の板材W
に対して、吸着部材13であるバキュームパッド13A
〜13Cを備えたハンガ11を一体的に設けたビーム9
を図示を省略したが流体圧作動のシリンダにて下降さ
せ、板材W上に吸着部材13を当接し板材Wを吸着す
る。なお、この際、中央部のバキュームパッド13Bは
弾機23の弾撥力に抗して持ち上げられた状態となり、
他のバキュームパッド13Aと13Cの下面と同一面に
なっている。
【0027】この状態で、ビーム9を上昇し板材Wを持
ち上げると、中央部のバキュームパッド13Bは弾機2
3の弾撥力により押し下げられ、バキュームパッド13
Bは突出されるので、板材Wは図3に示されたごとく板
材Wの短尺側は凹形状となり、板材W自体に剛性が生
じ、搬送中に板材Wがダレることなく、少ない数の吸着
部材13で吸着、搬送することができるようになる。
【0028】次に、図4および図5を参照するに、この
実施例は第2の実施例を示し、図示を省略したが流体圧
作動のシリンダにより上下動するビーム9に板材Wの短
尺側に延伸する複数本(本実施例では3本)のハンガ1
1を水平状態に列設して設けた。そして、それぞれのハ
ンガ11には列状となるように複数個(本実施例では3
個)の吸着部材25としてのバキュームパッド25A〜
25Cが垂下して設けられている。なお、吸着部材25
としては、マグネットパッドを採用することも可能であ
る。
【0029】このバキュームパッド25A〜25Cのう
ち、中央部のバキュームパッド25Bを支持するロッド
27は固定式であり、両外側のバキュームパッド25A
と25Cを支持するロッド29は上下動自在となってい
る。そして、このロッド29には弾機31として例えば
コイルスプリングが巻き付けられ、常時バキュームパッ
ド25Aと25Cを突出方向である下方向へ付勢してい
る。而して、図4の図中にH記号にて示されているごと
く、中央部に設けられたバキュームパッド25Bの下面
より両外側に設けられたバキュームパッド25Aと25
Cの下面は突き出て段差Hが形成されている。
【0030】上記構成により、板材Wを搬送する際は、
図6に示されたごとく、板材Wは凸形状をした状態で搬
送される。すなわち、吸着部材25であるバキュームパ
ッド25A〜25Cを備えたハンガ11を一体的に設け
たビーム9を図示を省略したが流体圧作動のシリンダに
て下降させ、板材W上に吸着部材25を当接し板材Wを
吸着する。なお、この際、両外側のバキュームパッド2
5Aと25Cは、弾機31の弾撥力に抗して持ち上げら
れた状態となり、他のバキュームパッド25Bの下面と
同一面になっている。
【0031】この状態で、ビーム9を上昇し板材Wを持
ち上げると、両外側のバキュームパッド25A,25C
は弾機31の弾撥力により押し下げられ、バキュームパ
ッド25A,25Cは突出されるので、板材Wは図6に
示されたごとく板材Wの短尺側は凸形状となり、板材W
自体に剛性が生じ、搬送中に板材Wがダレることなく、
少ない数の吸着部材25で吸着搬送することができる。
【0032】更に、図7を参照するに、この実施例は第
3の実施例を示し、図示を省略したが流体圧作動のシリ
ンダにより上下動するビーム9に板材の短尺側に延伸す
る複数本のハンガ33を水平状態に列設して設けた。そ
して、それぞれのハンガ33には列状となるように複数
個(本実施例では4個)の吸着部材35としてのバキュ
ームパッド35A〜35Dが垂下して設けられている。
なお、吸着部材としては、マグネットパッドを採用する
ことも可能である。
【0033】このバキュームパッド35A〜35Dのう
ち、内側2個のバキュームパッド35Bと35Cを支持
するロッド37は固定式であり、両外側のバキュームパ
ッド35Aと35Dを支承するロッド39はパッド軸ガ
イド41に支承され、パッド軸ガイド41は、図示を省
略したがハンガ33に回動自在に支承されている。そし
て、パッド軸ガイド41の上端一方側はハンガ33上に
設けたアクチュエータとして例えば流体圧作動のシリン
ダ43に設けたピストンロッド45に結合されている。
【0034】上記構成により、その作用としては、先
ず、図7に示されているごとく、ハンガ33に垂下して
設けた両外側のバキュームパッド35A,35Dを支承
するロッド39を支持したパッド軸ガイド41を、シリ
ンダ43の作動によりピストンロッド45を突き出し
て、パッド軸ガイド41を介してロッド39を垂直状態
とする。なお、この際、各バキュームパッド35A〜3
5Dの下面は同一水平位置に位置決めされる。
【0035】この状態で、図示を省略したが流体圧作動
のシリンダにてビーム9を下降させ、ビーム9に一体的
に設けたハンガ33を下降させると、ハンガ33に設け
た吸着部材35であるバキュームパッド35A〜35D
は板材W上に当接して板材Wを吸着する。
【0036】次に、図8に示されているごとく、流体圧
作動のシリンダ43を作動せしめピストンロッド45を
引き込ますと、パッド軸ガイド41は回動し、このパッ
ド軸ガイド41に支持されたロッド39が回動すること
により、バキュームパッド35Aと35Dは板材Wを吸
着したまま回動するので、板材Wの短尺側を凹形状に弯
曲する。
【0037】そして、図9に示されているごとく、板材
Wの短尺側を凹形状に弯曲したまま吊り上げて所定の位
置へ板材Wを搬送する。
【0038】このため、板材Wの短尺側は凹形状とな
り、板材W自体に剛性が生じ、搬送中に板材Wがダレる
ことなく、少ない数の吸着部材35で吸着搬送すること
ができる。
【0039】なお、板材Wの搬送を終え、板材Wを集積
する際は、シリンダ43を作動せしめ旧位置である図7
に示された位置に戻すと、両外側のバキュームパッド3
5Aと35Dは垂直状態となり、板材Wは水平状態とな
るので集積が容易となる。
【0040】更に、図10および図11を参照するに、
この実施例は第4の実施例を示し、前述した第2の実施
例にて板材Wの短尺側を凸形状として搬送されてきた板
材Wを集積する際に用いられる載置台47である。
【0041】この載置台47は、台板49と板材受けア
ーム51とから構成され、板材受けアーム51は台板4
9に板材Wの短尺側に複数個立設され、中央部の板材受
けアーム51Aは両側に設けた板材受けアーム51Bよ
り高さが高い。すなわち、搬送されて来る凸形状に弯曲
された板材Wの弯曲面に対応する高さの段差が設けられ
ている。
【0042】上記構成により、凸状態に板材Wを弯曲さ
せて搬送された板材Wを載置台47上に置く時には、板
材受けアーム51の高さは板材Wの弯曲面に対応した高
さとなっているので、板材Wは弯曲した状態で載置され
る。このため、板材W自体に剛性が生じ、載置した板材
Wがダレることなく、少ない数の載置台47で板材Wを
支承することができる。
【0043】更に、図12を参照するに、この実施例は
第5の実施例を示し、前述した第1の実施例にて板材W
の短尺側を凹形状として搬送されてきた板材Wを集積す
る際に用いられる載置台53である。
【0044】この載置台53は、台板55と板材受けア
ーム57とから構成され、板材受けアーム57は台板5
5に板材Wの短尺側に複数個立設され、中央部の板材受
けアーム57Aは両側に設けた板材受けアーム57Bよ
り高さが低い。すなわち、搬送されて来る凹形状の弯曲
された板材Wの弯曲面と対応する高さの段差が設けられ
ている。
【0045】上記構成により、凹状態に板材Wを弯曲さ
せて搬送された板材Wを載置台53上に置く時には、板
材受けアーム57の高さは板材Wの弯曲面に対応した高
さとなっているので、板材Wは弯曲した状態で載置され
る。このため、板材W自体に剛性が生じ、載置した板材
Wがダレることく、少ない数の載置台53で板材Wを支
承することができる。
【0046】上述したごとく、搬送あるいは載置される
板材Wを凹形状あるいは凸形状に弯曲せしめたことによ
り、板材自体に剛性を与え板材Wのダレを防いだ。この
ため、板材Wを吸着する吸着部材の数を減じ、あるいは
載置台の数を減じることができ、設備コストの低減を図
ることができる。また、第1の実施例と第3の実施例の
ごとく板材Wを凹形状に弯曲させると、積み重ねられた
板材Wを1枚ずつ分離する場合、剥離、めくりで有効な
効果が発揮できる。
【0047】なお、この発明は前述した各実施例に限定
されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他
の態様で実施し得るものである。例えば、本実施例では
吸着部材13,25,35としてバキュームパッドを採
用したが、マグネットパッドでも可能である。また、第
1の実施例では吸着部材13として、バキュームパッド
13A,13B,13Cを用いて板材Wを吸着持ち上げ
搬送したが、バキュームパッド13Bは吸着作用せず押
すだけでも良い。更に、第2の実施例では吸着部材25
として、バキュームパッド25A,25B,25Cを用
いて板材Wを吸着持ち上げ搬送したが、バキュームパッ
ド25Aと25Cは吸着作用せず押すだけでも良い。
【0048】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように請求項1、2および4によるこの発明によれ
ば、ハンガに垂下した吸着部材のうちほぼ中央部に設け
た弾機を備えた上下動自在な吸着部材の下面を、他の両
外側に設けた吸着部材の下面より下げ段差を設けた。こ
のため、吸着後、持ち上げられた板材は凹形状となり弯
曲した状態で搬送作業を行われるので、板材自体に剛性
を与えることにより、板材にダレが発生しないで、少な
い数の吸着部材にて搬送でき設備コストの低減を図るこ
とができる。
【0049】また、請求項1、3および4によるこの発
明によれば、ハンガに垂下した吸着部材のうち両外側に
設けた弾機を備えた上下動自在な吸着部材の下面を、ほ
ぼ中央部に設けた吸着部材の下面より下げて段差を設け
た。このため、吸着後、持ち上げられた板材は凸形状と
なり弯曲した状態で搬送作業が行われるので、板材自体
に剛性を与えることにより、板材にダレが発生しない
で、少ない数の吸着部材にて搬送でき設備コストの低減
を図ることができる。
【0050】更に、請求項1および4によるこの発明に
よれば、ハンガに垂下した吸着部材のうち両外側に設け
た吸着部材をアクチュエータにより揺動自在とした。こ
のため、吸着後、板材を持ち上げる時に、両外側に設け
た吸着部材をアクチュエータの作動により回動して、板
材を凹形状に弯曲させ、弯曲した状態で板材を搬送する
ので、板材自体に剛性を与えることにより、板材にダレ
が発生しないで、少ない数の吸着部材にて搬送でき設備
コストの低減を図ることができる。
【0051】なお更に、請求項5によるこの発明によれ
ば、板材の弯曲面に対応する高さの段差を設けた板材受
けアームを立設した載置台上に、凹形状あるいは凸形状
に形成された板材を載置し積載する。このため、板材の
剛性によりダレが発生しないので、少ない数の載置台に
て板材の積載ができ設備コストの低減を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の主要部を示し、ハンガに備えた吸着
部材の側面図である。
【図2】図1における右側より見た正面図である。
【図3】板材を凹形状に吊り上げた作用説明図である。
【図4】この発明の第2の実施例を示し、ハンガに備え
た吸着部材の側面図である。
【図5】図4における右側より見た正面図である。
【図6】板材を凸形状に吊り上げた作用説明図である。
【図7】この発明の第3の実施例を示し、ハンガに備え
た吸着部材の側面図である。
【図8】この発明の作用説明図である。
【図9】この発明の作用説明図である。
【図10】この発明の第4の実施例を示し、載置台の側
面図である。
【図11】図10における右側より見た正面図である。
【図12】この発明の第5の実施例を示し、載置台の側
面図である。
【図13】この発明を実施する一実施例のタレットパン
チプレスに板材を搬出入する板材搬送装置を示す正面説
明図である。
【符号の説明】
9 ビーム 11,33 ハンガ 13,25,35 吸着部材 13A〜13C,25A〜25C,35A〜35D バ
キュームパッド 23,31 弾機 39 ロッド 41 パッド軸ガイド 43 シリンダ(アクチュエータ) 47,53 載置台 49,55 台板 51,57 材料受けアーム W 板材 H 段差

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材を吸着、持ち上げ搬送する際、板材
    を吸着部材にて凸形状あるいは凹形状に弯曲せしめて吸
    着、保持した状態で、板材の剛性を高めて搬送すること
    を特徴とする板材の搬送方法。
  2. 【請求項2】 上下動するビームに板材の短尺側に延伸
    する複数本のハンガを水平状態に板材の短尺側と直交す
    る方向へ適宜な間隔で列設して設け、この各ハンガに複
    数個の吸着部材を垂下して設け、前記複数個の吸着部材
    のうちほぼ中央部に設けた弾機を備え上下動自在な吸着
    部材の下面を、他の側に設けた吸着部材の下面より下げ
    て段差を設けてなることを特徴とする板材の搬送装置。
  3. 【請求項3】 上下動するビームに板材の短尺側に延伸
    する複数本のハンガを水平状態に板材の短尺側と直交す
    る方向へ適宜な間隔で列設して設け、この各ハンガに複
    数個の吸着部材を垂下して設け、前記複数個の吸着部材
    のうちほぼ中央部より両外側に設けた弾機を備え上下動
    自在な吸着部材の下面を、前記ほぼ中央部に設けた吸着
    部材の下面より下げて段差を設けてなることを特徴とす
    る板材の搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記吸着部材はバキュームパッドあるい
    はマグネットパッドにて構成されていることを特徴とす
    る請求項2,3記載の板材の搬送装置。
  5. 【請求項5】 吸着部材にて吸着搬送された板材を載置
    する複数の台板を板材の短尺側と直交する方向へ適宜な
    間隔で設け、この台板に載置される板材の短尺側に複数
    個の板材受けアームを立設し、この板材受けアームの高
    さを板材の弯曲面に対応する高さの段差を設けてなるこ
    とを特徴とする載置台。
JP14744295A 1995-06-14 1995-06-14 板材の搬送方法およびその装置並びに載置台 Abandoned JPH08337329A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14744295A JPH08337329A (ja) 1995-06-14 1995-06-14 板材の搬送方法およびその装置並びに載置台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14744295A JPH08337329A (ja) 1995-06-14 1995-06-14 板材の搬送方法およびその装置並びに載置台

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08337329A true JPH08337329A (ja) 1996-12-24

Family

ID=15430438

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14744295A Abandoned JPH08337329A (ja) 1995-06-14 1995-06-14 板材の搬送方法およびその装置並びに載置台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08337329A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6886825B2 (en) * 2002-02-16 2005-05-03 Ursula Lüscher Plate handling system
JP2012131622A (ja) * 2010-12-22 2012-07-12 Kyocera Corp 板状体吸着装置および板状体吸着方法
JP2013035607A (ja) * 2007-06-08 2013-02-21 Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd カートンマガジン、カートンハンド及び文書積載挿入装置
CN108145735A (zh) * 2017-12-27 2018-06-12 上海君屹工业自动化股份有限公司 一种长条形绝缘膜搬运吸附机构
JP2018131302A (ja) * 2017-02-16 2018-08-23 コニカミノルタ株式会社 給紙装置及び画像形成システム
KR102091998B1 (ko) * 2018-10-26 2020-03-24 주식회사 디에이피 스테인리스 판 (Sus Plate) 분리 장치
WO2021107130A1 (ja) * 2019-11-29 2021-06-03 川崎重工業株式会社 保持装置、制御方法、制御装置及びロボットシステム
KR20210105488A (ko) * 2020-02-18 2021-08-27 (주)금성다이아몬드 플렉시블 디스플레이용 진공 흡착기
CN115057271A (zh) * 2022-05-25 2022-09-16 广州展丰智能科技有限公司 一种智能卡防重叠上料装置及智能卡生产设备
US12600585B2 (en) 2022-06-10 2026-04-14 Lg Energy Solution, Ltd. Lifting device and electrode sheet transfer apparatus using the same

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6886825B2 (en) * 2002-02-16 2005-05-03 Ursula Lüscher Plate handling system
JP2013035607A (ja) * 2007-06-08 2013-02-21 Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd カートンマガジン、カートンハンド及び文書積載挿入装置
JP2012131622A (ja) * 2010-12-22 2012-07-12 Kyocera Corp 板状体吸着装置および板状体吸着方法
JP2018131302A (ja) * 2017-02-16 2018-08-23 コニカミノルタ株式会社 給紙装置及び画像形成システム
CN108145735A (zh) * 2017-12-27 2018-06-12 上海君屹工业自动化股份有限公司 一种长条形绝缘膜搬运吸附机构
KR102091998B1 (ko) * 2018-10-26 2020-03-24 주식회사 디에이피 스테인리스 판 (Sus Plate) 분리 장치
WO2021107130A1 (ja) * 2019-11-29 2021-06-03 川崎重工業株式会社 保持装置、制御方法、制御装置及びロボットシステム
JP2021084199A (ja) * 2019-11-29 2021-06-03 川崎重工業株式会社 保持装置、制御方法、制御装置及びロボットシステム
TWI762050B (zh) * 2019-11-29 2022-04-21 日商川崎重工業股份有限公司 保持裝置、控制方法、控制裝置及機器人系統
KR20210105488A (ko) * 2020-02-18 2021-08-27 (주)금성다이아몬드 플렉시블 디스플레이용 진공 흡착기
CN115057271A (zh) * 2022-05-25 2022-09-16 广州展丰智能科技有限公司 一种智能卡防重叠上料装置及智能卡生产设备
CN115057271B (zh) * 2022-05-25 2023-08-15 广州展丰智能科技有限公司 一种智能卡防重叠上料装置及智能卡生产设备
US12600585B2 (en) 2022-06-10 2026-04-14 Lg Energy Solution, Ltd. Lifting device and electrode sheet transfer apparatus using the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08337329A (ja) 板材の搬送方法およびその装置並びに載置台
JP2020082243A (ja) 搬送設備
JPH09194056A (ja) シート材分離方法
JP4166077B2 (ja) ガラス板の位置決め方法および装置
CN113734510A (zh) 一种瓷砖智能配砖系统以及配砖方法
JP4889122B2 (ja) 基板吸着搬送装置
JPS59182135A (ja) 板状体ハンドリング装置
JPH038628A (ja) 板金加工機の板材供給装置
JPH0648679A (ja) 板状体の吸着搬送装置及び搬送方法
JPH05246689A (ja) 薄板用搬器及び薄板の搬送方法
JPH0672577A (ja) 板材加工機に対する板材の搬出入装置
JPH0367929B2 (ja)
JP2002080125A (ja) 物品保持装置および物品移載装置
JPH072383A (ja) 積層される鉄板の個別転送装置
JPH0810443Y2 (ja) ワーク搬送装置
JPH0430198Y2 (ja)
JP2007134734A (ja) 液晶基板の搬送装置
JPH06305569A (ja) 山形鋼の自動積重ね装置
JPH08169578A (ja) 基板の投入方法及びその装置
JP3351195B2 (ja) パレタイズ用ハンド
JPH01308331A (ja) 板材搬入・搬出装置
JPH05330659A (ja) 反転パイリング装置
JPH022509Y2 (ja)
JP2520024Y2 (ja) 吸着移載装置
JP2555085Y2 (ja) フードアウタ搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20040308

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20040330

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A762 Written abandonment of application

Effective date: 20040614

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762