JPH08337715A - 架橋性誘電組成物 - Google Patents
架橋性誘電組成物Info
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- JPH08337715A JPH08337715A JP8123569A JP12356996A JPH08337715A JP H08337715 A JPH08337715 A JP H08337715A JP 8123569 A JP8123569 A JP 8123569A JP 12356996 A JP12356996 A JP 12356996A JP H08337715 A JPH08337715 A JP H08337715A
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
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- C08G18/06—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
- C08G18/08—Processes
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- C08G18/28—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 絶縁体の誘電特性を高める含浸用架橋性誘電
組成物を提供する。 【解決手段】 該組成物はポリジエンポリオールとポリ
イソシアネートと化学的に不活性な液体充填剤とを含ん
でなり、含浸温度で少なくとも1日に等しい期間50m
Pa s未満の粘度を保持しかつ完全に架橋した後に2
0℃、50Hzで0.02未満のtanδを得るのに十
分な量の液体充填剤を使用する。
組成物を提供する。 【解決手段】 該組成物はポリジエンポリオールとポリ
イソシアネートと化学的に不活性な液体充填剤とを含ん
でなり、含浸温度で少なくとも1日に等しい期間50m
Pa s未満の粘度を保持しかつ完全に架橋した後に2
0℃、50Hzで0.02未満のtanδを得るのに十
分な量の液体充填剤を使用する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリジエンポリオ
ールと、ポリイソシアネートと、特にコンデンサー、ケ
ーブル及び測定用変圧器に含まれるような固体誘電体の
含浸に使用できるように架橋前に所定温度で十分に低い
粘度を保持する不活性液体充填剤とを主成分とする架橋
性誘電組成物に関する。
ールと、ポリイソシアネートと、特にコンデンサー、ケ
ーブル及び測定用変圧器に含まれるような固体誘電体の
含浸に使用できるように架橋前に所定温度で十分に低い
粘度を保持する不活性液体充填剤とを主成分とする架橋
性誘電組成物に関する。
【0002】含浸中に液体であるこの組成物は架橋する
と絶縁固体となる。
と絶縁固体となる。
【0003】本発明は更に、前記組成物の製造方法に関
する。
する。
【0004】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】適用分
野は特に、AC又はDC電圧で作動して、絶縁体が10
kV/mm以上の高い電場に付される電気機器である。
野は特に、AC又はDC電圧で作動して、絶縁体が10
kV/mm以上の高い電場に付される電気機器である。
【0005】これらの機器での含浸用液体の主要機能の
一つは固体絶縁体のキャビティー内に含まれる全ての空
気にとって代わることである。
一つは固体絶縁体のキャビティー内に含まれる全ての空
気にとって代わることである。
【0006】固体絶縁体内に空気が存在すれば、部分的
に放電して、誘電体、従って機器が破損する。
に放電して、誘電体、従って機器が破損する。
【0007】場合によっては(循環油を用いる高圧変圧
器及びケーブル)、絶縁体は、ジュール効果によって機
器で発生した熱を除去するための熱媒液としても作用す
る。
器及びケーブル)、絶縁体は、ジュール効果によって機
器で発生した熱を除去するための熱媒液としても作用す
る。
【0008】しかしながら、液体電気絶縁体は、漏出の
場合に機器から漏れ出る可能性があり、望ましくない結
果として液体によって環境が汚染され、電気機器が破壊
する危険があるという欠点を有する。
場合に機器から漏れ出る可能性があり、望ましくない結
果として液体によって環境が汚染され、電気機器が破壊
する危険があるという欠点を有する。
【0009】その上、液体電気絶縁体には、固体電気絶
縁体よりも破壊電圧が低いという欠点がある。
縁体よりも破壊電圧が低いという欠点がある。
【0010】熱を除去するために液体の存在が必須とい
うわけではない全ての電気機器に対して高圧絶縁体に凝
固性液体系を含浸させる試みが何度もなされた。
うわけではない全ての電気機器に対して高圧絶縁体に凝
固性液体系を含浸させる試みが何度もなされた。
【0011】しかしながら、これらの試みは全て、当該
適用分野では、即ち電位傾度が大きい高圧用途では不成
功に終わった。
適用分野では、即ち電位傾度が大きい高圧用途では不成
功に終わった。
【0012】凝固性液体に関しては、2種の化合物が提
案されていた。
案されていた。
【0013】第1種は、微晶質パラフィンろうのような
結晶性有機液体からなる。この種の物質では、誘電特性
は良好であるが、結晶化のために尚収縮が観察され、そ
の結果含浸させた固体絶縁体内にキャビティーが存在す
る。
結晶性有機液体からなる。この種の物質では、誘電特性
は良好であるが、結晶化のために尚収縮が観察され、そ
の結果含浸させた固体絶縁体内にキャビティーが存在す
る。
【0014】第2種の凝固性液体は収縮を最小限にする
ために特に不活性液体を多少充填した重縮合性及び/又
は架橋性1−又は2−成分系からなる。
ために特に不活性液体を多少充填した重縮合性及び/又
は架橋性1−又は2−成分系からなる。
【0015】このような系は1986年9月1日公開の
特開昭61−197620号公報に記載されている。
特開昭61−197620号公報に記載されている。
【0016】しかしながら、これらの生成物の誘電特性
はかなり劣り、当該適用分野、即ち電位傾度が大きい高
圧絶縁体では使用できない。
はかなり劣り、当該適用分野、即ち電位傾度が大きい高
圧絶縁体では使用できない。
【0017】特に以下正接δ(tanδ)と称する誘電
体損失角すなわち誘電正接が高すぎる。
体損失角すなわち誘電正接が高すぎる。
【0018】従って、前述の日本公開公報では、クレー
ムされた物質のtanδは常に20℃の標準温度(JI
S K−6911)で5×10-2以上である。
ムされた物質のtanδは常に20℃の標準温度(JI
S K−6911)で5×10-2以上である。
【0019】更には同明細書では、クレームされた組成
物がコンデンサーのボビンのコーティングに使用される
ことに注目されたい。
物がコンデンサーのボビンのコーティングに使用される
ことに注目されたい。
【0020】
【課題を解決するための手段】今回、少なくとも1種の
ポリジエンポリオールと、少なくとも1種のポリイソシ
アネートと、少なくとも1種の化学的に不活性な液体充
填剤とを含んでなり、ポリイソシアネートの官能価が2
以上、好ましくは2.2〜4であり、含浸温度で少なく
とも1日に等しい期間50mPa s未満の粘度を保持
しかつ完全に架橋した後に20℃、50Hzで0.02
未満、好ましくは0.01未満の正接δ(tanδ)を
得るために組成物の90重量%以上の化学的に不活性な
液体充填剤を使用することを特徴とする含浸用架橋性誘
電組成物が知見された。
ポリジエンポリオールと、少なくとも1種のポリイソシ
アネートと、少なくとも1種の化学的に不活性な液体充
填剤とを含んでなり、ポリイソシアネートの官能価が2
以上、好ましくは2.2〜4であり、含浸温度で少なく
とも1日に等しい期間50mPa s未満の粘度を保持
しかつ完全に架橋した後に20℃、50Hzで0.02
未満、好ましくは0.01未満の正接δ(tanδ)を
得るために組成物の90重量%以上の化学的に不活性な
液体充填剤を使用することを特徴とする含浸用架橋性誘
電組成物が知見された。
【0021】ここで、含浸温度という用語は、特にコン
デンサーで使用され得るプラスチックフィルムのような
固体絶縁体を含浸させるために本発明の組成物に適用さ
れる温度を指す。
デンサーで使用され得るプラスチックフィルムのような
固体絶縁体を含浸させるために本発明の組成物に適用さ
れる温度を指す。
【0022】少なくとも1日に等しい期間維持されるこ
の含浸温度は少なくとも20℃、好ましくは40℃〜8
0℃である。
の含浸温度は少なくとも20℃、好ましくは40℃〜8
0℃である。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明によれば、先に定義した含
浸期間中に、組成物の粘度は変化し得るが、約50mP
a sより低く維持されねばならない。
浸期間中に、組成物の粘度は変化し得るが、約50mP
a sより低く維持されねばならない。
【0024】本発明によれば、組成物の90重量%以
上、好ましくは92重量%〜96重量%の化学的に不活
性な液体充填剤が使用される。
上、好ましくは92重量%〜96重量%の化学的に不活
性な液体充填剤が使用される。
【0025】本発明によれば、化学的に不活性な液体充
填剤は、ポリジエンポリオール及びポリイソシアネート
を完全に可溶化させることができ、アルキルベンゼン
(例えばデシルベンゼン及びドデシルベンゼン)、誘電
性エステル(例えばペンタエリトリトールのような多価
アルコールとn−ヘプタン酸のような一価カルボン酸と
の反応生成物)、フタル酸アルキル(例えばフタル酸ジ
ブチル及びフタル酸ジオクチル)、アルキル多芳香族化
合物(例えばモノイソプロピルビフェニル(MIPB)
及びフェニルキシリルエタン(PXE))、ベンジルト
ルエンとベンジルベンジルトルエンとの混合物(例えば
特にヨーロッパ特許第136,230号に記載されてい
るもの)、モノ−及びビス(メチルベンジル)キシレン
の混合物(例えばヨーロッパ特許出願第0,443,8
99号に記載されているもの)、ベンジルトルエンとジ
フェニルエタンとの混合物、誘電性植物油(例えば菜種
油及びトウモロコシ油)、並びに前述の絶縁液体を少な
くとも2種組み合わせたものの中から選択される絶縁液
体である。
填剤は、ポリジエンポリオール及びポリイソシアネート
を完全に可溶化させることができ、アルキルベンゼン
(例えばデシルベンゼン及びドデシルベンゼン)、誘電
性エステル(例えばペンタエリトリトールのような多価
アルコールとn−ヘプタン酸のような一価カルボン酸と
の反応生成物)、フタル酸アルキル(例えばフタル酸ジ
ブチル及びフタル酸ジオクチル)、アルキル多芳香族化
合物(例えばモノイソプロピルビフェニル(MIPB)
及びフェニルキシリルエタン(PXE))、ベンジルト
ルエンとベンジルベンジルトルエンとの混合物(例えば
特にヨーロッパ特許第136,230号に記載されてい
るもの)、モノ−及びビス(メチルベンジル)キシレン
の混合物(例えばヨーロッパ特許出願第0,443,8
99号に記載されているもの)、ベンジルトルエンとジ
フェニルエタンとの混合物、誘電性植物油(例えば菜種
油及びトウモロコシ油)、並びに前述の絶縁液体を少な
くとも2種組み合わせたものの中から選択される絶縁液
体である。
【0026】50〜90重量%のベンジルトルエン
(o、m及びp異性体の混合物)と50〜10重量%の
ベンジルベンジルトルエンとを含んでなるベンジルトル
エンとベンジルベンジルトルエンとの混合物、誘電性エ
ステル(例えばセバシン酸ジブチル、アジピン酸ジオク
チル)、フタル酸アルキル(例えばフタル酸ジオクチ
ル)又は誘電性植物油(例えば菜種油)を化学的に不活
性な液体充填剤として使用することが好ましい。
(o、m及びp異性体の混合物)と50〜10重量%の
ベンジルベンジルトルエンとを含んでなるベンジルトル
エンとベンジルベンジルトルエンとの混合物、誘電性エ
ステル(例えばセバシン酸ジブチル、アジピン酸ジオク
チル)、フタル酸アルキル(例えばフタル酸ジオクチ
ル)又は誘電性植物油(例えば菜種油)を化学的に不活
性な液体充填剤として使用することが好ましい。
【0027】本発明によれば、化学的に不活性な液体充
填剤の、ASTM規格D445に従って測定した20℃
での粘度は100mPa s以下、好ましくは4〜30
mPa sである。
填剤の、ASTM規格D445に従って測定した20℃
での粘度は100mPa s以下、好ましくは4〜30
mPa sである。
【0028】本発明によれば、使用するポリイソシアネ
ートは、芳香族、脂肪族及び脂環式ポリイソシアネー
ト、並びに分子中に1個のイソシアヌレート環を含み、
分子中に少なくとも2個のイソシアネート官能基を有
し、ポリオールのヒドロキシル官能基と反応して三次元
ポリウレタン網を形成して組成物をゲル化させ得るポリ
イソシアネートの中から選択され得る。
ートは、芳香族、脂肪族及び脂環式ポリイソシアネー
ト、並びに分子中に1個のイソシアヌレート環を含み、
分子中に少なくとも2個のイソシアネート官能基を有
し、ポリオールのヒドロキシル官能基と反応して三次元
ポリウレタン網を形成して組成物をゲル化させ得るポリ
イソシアネートの中から選択され得る。
【0029】本発明で使用できる芳香族ポリイソシアネ
ートの例としては、4,4−ジフェニルメタンジイソシ
アネート(MDI)、ポリマーMDI及びトリフェニル
メタントリイソシアネートが記載される。
ートの例としては、4,4−ジフェニルメタンジイソシ
アネート(MDI)、ポリマーMDI及びトリフェニル
メタントリイソシアネートが記載される。
【0030】本発明で使用できる脂肪族ポリイソシアネ
ートの例としては、式:
ートの例としては、式:
【0031】
【化1】
【0032】で表される1,6−ジイソシアナトヘキサ
ンビウレットが挙げられる。
ンビウレットが挙げられる。
【0033】脂環式ポリイソシアネートの例としては、
イソホロンジイソシアネート(IPDI)、シクロヘキ
シルジイソシアネート(CHDI)及び4,4−ジシク
ロヘキシルメタンジイソシアネートが挙げられる。
イソホロンジイソシアネート(IPDI)、シクロヘキ
シルジイソシアネート(CHDI)及び4,4−ジシク
ロヘキシルメタンジイソシアネートが挙げられる。
【0034】分子中にイソシアヌレート環を含むポリイ
ソシアネートの例としては、Rhone−Poulen
c社からTolonate HDTの名称で市販されて
いるヘキサメチレンジイソシアネート三量体、及びHu
ls社からVestanatT 1890/100の名
称で市販されているトリス[1−(イソシアノトメチ
ル)−1,3,3−トリメチルシクロヘキサン]イソシ
アヌレートが記載される。
ソシアネートの例としては、Rhone−Poulen
c社からTolonate HDTの名称で市販されて
いるヘキサメチレンジイソシアネート三量体、及びHu
ls社からVestanatT 1890/100の名
称で市販されているトリス[1−(イソシアノトメチ
ル)−1,3,3−トリメチルシクロヘキサン]イソシ
アヌレートが記載される。
【0035】本発明のポリイソシアネートの量は、NC
O/OHモル比が約1、好ましくは0.85〜1.15
になるように選択する。
O/OHモル比が約1、好ましくは0.85〜1.15
になるように選択する。
【0036】本発明によれば、ポリジエンポリオール
は、4〜20個の炭素原子を有する共役ジエンを重合開
始剤(例えば過酸化水素又はアゾ−2,2−ビス[2−
メチル−N−(2−ヒドロキシエチル)プロピオンアミ
ド]のようなアゾ化合物)の存在下でラジカル重合させ
るか又は4〜20個の炭素原子を有する共役ジエンをナ
フタレンジリチウムのような触媒の存在下でアニオン重
合させるような種々の方法で得ることができるヒドロキ
シテレケリック(hydroxytelecheli
c)共役ジエンオリゴマーである。
は、4〜20個の炭素原子を有する共役ジエンを重合開
始剤(例えば過酸化水素又はアゾ−2,2−ビス[2−
メチル−N−(2−ヒドロキシエチル)プロピオンアミ
ド]のようなアゾ化合物)の存在下でラジカル重合させ
るか又は4〜20個の炭素原子を有する共役ジエンをナ
フタレンジリチウムのような触媒の存在下でアニオン重
合させるような種々の方法で得ることができるヒドロキ
シテレケリック(hydroxytelecheli
c)共役ジエンオリゴマーである。
【0037】本発明によれば、ポリジエンポリオールの
共役ジエンは、ブタジエン、イソプレン、クロロプレ
ン、1,3−ペンタジエン及びシクロペンタジエンから
なる群の中から選択される。
共役ジエンは、ブタジエン、イソプレン、クロロプレ
ン、1,3−ペンタジエン及びシクロペンタジエンから
なる群の中から選択される。
【0038】鎖上でエポキシド化した共役ジエンのヒド
ロキシテレケリックオリゴマー、及び共役ジエンの水素
化ヒドロキシテレケリックオリゴマーを使用しても本発
明の範囲を逸脱するものではない。
ロキシテレケリックオリゴマー、及び共役ジエンの水素
化ヒドロキシテレケリックオリゴマーを使用しても本発
明の範囲を逸脱するものではない。
【0039】本発明によれば、ポリジエンポリオールの
数平均分子量は7000以下、好ましくは1000〜3
000であり得る。ポリジエンポリオールの官能価は1
〜5、好ましくは1.8〜3であり、30℃で測定した
動的粘度は少なくとも600mPa sである。
数平均分子量は7000以下、好ましくは1000〜3
000であり得る。ポリジエンポリオールの官能価は1
〜5、好ましくは1.8〜3であり、30℃で測定した
動的粘度は少なくとも600mPa sである。
【0040】ポリジエンポリオールの例としては、El
f Atochem S.A.社からPoly Bd
(R) 45 HT及びPoly Bd(R) 20
LMの名称で市販されているヒドロキシル化ポリブタジ
エンが挙げられる。
f Atochem S.A.社からPoly Bd
(R) 45 HT及びPoly Bd(R) 20
LMの名称で市販されているヒドロキシル化ポリブタジ
エンが挙げられる。
【0041】本発明によれば、誘電組成物はポリジエン
ポリオールの他に、分子量の小さいポリオールを1種以
上含み得る。
ポリオールの他に、分子量の小さいポリオールを1種以
上含み得る。
【0042】分子量の小さいポリオールという用語は、
分子量が50〜800のポリオールを指すものとする。
分子量が50〜800のポリオールを指すものとする。
【0043】このようなポリオールの例としては、エチ
レングリコール、プロピレングリコール、ジエチレング
リコール、ジプロピレングリコール、ポリエーテルポリ
オール、ブタン−1,4−ジオール、ヘキサン−1,6
−ジオール、2−エチルヘキサン−1,3−ジオール、
N,N−ビス(2−ヒドロキシプロピル)アニリン、3
−メチル−1,5−ペンタンジオール、トリメチロール
プロパン、ペンタエリトリトール、Akzo社からDi
anol 320の名称で市販されているプロポキシル
化ビスフェノールA、及び前記ポリオールを少なくとも
2種混合した物が挙げられる。
レングリコール、プロピレングリコール、ジエチレング
リコール、ジプロピレングリコール、ポリエーテルポリ
オール、ブタン−1,4−ジオール、ヘキサン−1,6
−ジオール、2−エチルヘキサン−1,3−ジオール、
N,N−ビス(2−ヒドロキシプロピル)アニリン、3
−メチル−1,5−ペンタンジオール、トリメチロール
プロパン、ペンタエリトリトール、Akzo社からDi
anol 320の名称で市販されているプロポキシル
化ビスフェノールA、及び前記ポリオールを少なくとも
2種混合した物が挙げられる。
【0044】分子量の小さいポリオールを使用する場
合,NCO/OHモル比は、分子量の小さい前記ポリオ
ールによって提供されるヒドロキシル官能基に留意して
計算しなければならない。
合,NCO/OHモル比は、分子量の小さい前記ポリオ
ールによって提供されるヒドロキシル官能基に留意して
計算しなければならない。
【0045】触媒の使用は必須ではないが、所望とあれ
ば場合によって使用してもよい。この触媒は第三級アミ
ン、イミダゾール及び有機金属化合物からなる群の中か
ら選択され得る。
ば場合によって使用してもよい。この触媒は第三級アミ
ン、イミダゾール及び有機金属化合物からなる群の中か
ら選択され得る。
【0046】第三級アミンの例としては、1,4−ジア
ザビシクロ[2.2.2]オクタン(DABCO)及び
N,N,N,N,N−ペンタメチルジエチレントリアミ
ンが挙げられ得る。
ザビシクロ[2.2.2]オクタン(DABCO)及び
N,N,N,N,N−ペンタメチルジエチレントリアミ
ンが挙げられ得る。
【0047】有機金属化合物の例としては、二ラウリン
酸ジブチルスズ、酢酸ジブチルスズ及び有機ビスマス誘
導体が挙げられ得る。
酸ジブチルスズ、酢酸ジブチルスズ及び有機ビスマス誘
導体が挙げられ得る。
【0048】本発明の架橋性組成物は、攪拌手段によっ
て種々の成分を室温(約20℃)で成分を十分に分散さ
せるほど十分に混合することによって製造され得る。
て種々の成分を室温(約20℃)で成分を十分に分散さ
せるほど十分に混合することによって製造され得る。
【0049】しかしながら、本出願人らは、このように
処理することによって、明らかに架橋性であり、含浸時
に本発明に記載の粘度に適合する粘度を示すが、場合に
よって、かなり劣った誘電特性、特に高いtanδ値を
示す化合物が得られることを観察した。
処理することによって、明らかに架橋性であり、含浸時
に本発明に記載の粘度に適合する粘度を示すが、場合に
よって、かなり劣った誘電特性、特に高いtanδ値を
示す化合物が得られることを観察した。
【0050】誘電特性がかなり劣ると判明した場合、本
出願人は、まず混合物Aは1種以上のポリオールを化学
的に不活性な液体充填剤に溶解させることにより、混合
物Bは1種以上のポリイソシアネートを化学的に不活性
な液体充填剤に溶解させることにより別個に製造し、次
いで得られた混合物A及び/又はBの各々を別個に20
℃〜80℃の温度で吸着剤クレーと接触させることを特
徴とする本発明の組成物の製造方法を知見した。
出願人は、まず混合物Aは1種以上のポリオールを化学
的に不活性な液体充填剤に溶解させることにより、混合
物Bは1種以上のポリイソシアネートを化学的に不活性
な液体充填剤に溶解させることにより別個に製造し、次
いで得られた混合物A及び/又はBの各々を別個に20
℃〜80℃の温度で吸着剤クレーと接触させることを特
徴とする本発明の組成物の製造方法を知見した。
【0051】この接触は2通りの方法で実施され得る。
【0052】第1の処理方法によれば、吸着剤クレーを
混合物A及び/又はBに添加し、この吸着剤クレーを含
む混合物A及び/又はBを別個に少なくとも1時間攪拌
し、次いでこの吸着剤クレーを混合物A及び/又はBか
ら除去する。この処理方法では、吸着剤クレーを混合物
A及び/又はB中、混合物100重量部に対して0.1
〜5重量部、好ましくは1〜3重量部の比率で使用す
る。
混合物A及び/又はBに添加し、この吸着剤クレーを含
む混合物A及び/又はBを別個に少なくとも1時間攪拌
し、次いでこの吸着剤クレーを混合物A及び/又はBか
ら除去する。この処理方法では、吸着剤クレーを混合物
A及び/又はB中、混合物100重量部に対して0.1
〜5重量部、好ましくは1〜3重量部の比率で使用す
る。
【0053】本発明によれば、同一量又は異なる量の吸
着剤クレーを混合物A及び/又はBに添加することがで
きる。
着剤クレーを混合物A及び/又はBに添加することがで
きる。
【0054】吸着剤クレーは、当業者に公知の手段、即
ち濾過又は遠心分離によって混合物A及び/又はBから
除去される。
ち濾過又は遠心分離によって混合物A及び/又はBから
除去される。
【0055】第2の処理方法は、適切な粒度の吸着剤ク
レーを充填した別個のカラム内で混合物A及び/又はB
を循環させることからなる。
レーを充填した別個のカラム内で混合物A及び/又はB
を循環させることからなる。
【0056】いずれの変形方法でも、混合物A及び/又
はB中の化学的に不活性な液体充填剤の重量は混合物A
及び/又はBの少なくとも40%、好ましくは85〜9
9.5%であり得る。
はB中の化学的に不活性な液体充填剤の重量は混合物A
及び/又はBの少なくとも40%、好ましくは85〜9
9.5%であり得る。
【0057】本発明で使用できる吸着剤クレーの例とし
ては、フラー土、ベントナイト、珪藻土、アタパルジャ
イト及び活性シリカが記載される。
ては、フラー土、ベントナイト、珪藻土、アタパルジャ
イト及び活性シリカが記載される。
【0058】これらの方法の効率は、液体のtanδを
20℃、50Hzで測定することによって評価され得
る。
20℃、50Hzで測定することによって評価され得
る。
【0059】意図する用途に許容可能なレベルの誘電特
性が得られるまでこの方法を混合物A及びBの一方又は
両方の混合物について別個に1回又は数回繰り返しても
本発明の範囲を逸脱するものではない。
性が得られるまでこの方法を混合物A及びBの一方又は
両方の混合物について別個に1回又は数回繰り返しても
本発明の範囲を逸脱するものではない。
【0060】混合物Bに関しては、本出願人は、イソシ
アネート官能基の量が実質的に保持されることを観察し
た。
アネート官能基の量が実質的に保持されることを観察し
た。
【0061】本発明の誘電組成物を製造するために、一
部又は完全にいずれかの変形方法により、任意に化学的
に不活性な純粋液体充填剤を補足的に添加して処理済又
は未処理の混合物AとBを接触させる。
部又は完全にいずれかの変形方法により、任意に化学的
に不活性な純粋液体充填剤を補足的に添加して処理済又
は未処理の混合物AとBを接触させる。
【0062】この接触は、良好に均質化させることがで
きる任意の混合手段によって実施され得る。
きる任意の混合手段によって実施され得る。
【0063】混合物A、Bは更に、酸化防止剤、エポキ
シド、アントラキノン及び誘導体のような1種以上の添
加剤を含み得る。
シド、アントラキノン及び誘導体のような1種以上の添
加剤を含み得る。
【0064】当業者は、混合物A、Bの重量、並びに少
なくとも90重量%の化学的に不活性な液体充填剤を含
み、NCO/OHモル比が0.85〜1.15である最
終組成物を得るために組成物の製造中に接触させるべく
して任意に添加される化学的に不活性な純粋液体充填剤
の量を決定することができる。
なくとも90重量%の化学的に不活性な液体充填剤を含
み、NCO/OHモル比が0.85〜1.15である最
終組成物を得るために組成物の製造中に接触させるべく
して任意に添加される化学的に不活性な純粋液体充填剤
の量を決定することができる。
【0065】本発明の方法で得られた組成物を、特に電
気機器(コンデンサー、変圧器及び高圧ケーブル)に含
まれる固体絶縁体の含浸剤として使用することができ
る。
気機器(コンデンサー、変圧器及び高圧ケーブル)に含
まれる固体絶縁体の含浸剤として使用することができ
る。
【0066】組成物と含浸させるべき支持体との接触は
20℃〜90℃の温度にて、一般に第1段階では減圧
下、次いで大気圧下にて実施する。
20℃〜90℃の温度にて、一般に第1段階では減圧
下、次いで大気圧下にて実施する。
【0067】含浸が終了すると、温度を短期間100℃
又はそれ以上に上げて架橋を高め、固体生成物を得ても
よい。
又はそれ以上に上げて架橋を高め、固体生成物を得ても
よい。
【0068】本発明の組成物は、絶縁体の寿命が改善さ
れ、破壊抵抗が良くなるという利点を有する。
れ、破壊抵抗が良くなるという利点を有する。
【0069】組成物は更に20℃、50Hzで測定した
tanδ値が0.02未満と低く、破壊電圧が高い。
tanδ値が0.02未満と低く、破壊電圧が高い。
【0070】
【実施例】以下の実施例で本発明を説明する。
【0071】以下の成分を用いて組成物を調製した: −PolyBd(R)45 HT(以下PolyBdと
称する):(排除クロマトグラフィーで測定した)Mn
が2800、ミリ当量/g(meq/g)で表されるヒ
ドロキシル価IOHが0.83、30℃での粘度が500
0mPa s、密度が0.90であるヒドロキシル化ポ
リブタジエン、 −Elf Atochem S.A.社から市販されて
いるJarylec C100(以下Jarylecと
称する):75重量%のベンジルトルエンと25重量%
のベンジルベンジルトルエンとからなり、ASTM規格
D−445に従って測定した20℃での粘度が6.5m
Pa sである化学的に不活性な液体充填剤、 −Elf Atochem S.A.社から市販されて
いるフタル酸ジオクチル(以下DOPと称する):20
℃での粘度が80mPa sであるオルトフタル酸ジエ
チルヘキシルからなる化学的に不活性な液体充填剤、 −20℃での粘度が9.3mPa sであるセバシン酸
ジブチル(以下DBSと称する)、 −20℃での粘度が10.4mPa sであるドデシル
ベンゼン(以下DDBと称する)、 −20℃での粘度が69.5mPa sである食品用菜
種油、 −Tolonate HDT/LV(以下Tolona
teと称する):NCO含量が23%、官能価が約3.
4、25℃での粘度が1200(±300)mPa s
であるトリス(6−イソシアナトヘキシル)イソシアヌ
レート、 −Dow Chemical社から市販されているVo
ranol CP 455(以下Voranolと称す
る):分子量が450に等しく、IOHが6.77meq
/g、25℃での粘度が330mPa sであるポリエ
ーテルポリオール、 −Dow Chemical社から市販されているIs
onate M 143(以下Isonateと称す
る):NCO含量が30%、官能価が2.2、20℃で
の粘度が130mPa sであるポリマーMDI、 −吸着剤クレー:150℃で予備活性化したアタパルジ
ャイト。
称する):(排除クロマトグラフィーで測定した)Mn
が2800、ミリ当量/g(meq/g)で表されるヒ
ドロキシル価IOHが0.83、30℃での粘度が500
0mPa s、密度が0.90であるヒドロキシル化ポ
リブタジエン、 −Elf Atochem S.A.社から市販されて
いるJarylec C100(以下Jarylecと
称する):75重量%のベンジルトルエンと25重量%
のベンジルベンジルトルエンとからなり、ASTM規格
D−445に従って測定した20℃での粘度が6.5m
Pa sである化学的に不活性な液体充填剤、 −Elf Atochem S.A.社から市販されて
いるフタル酸ジオクチル(以下DOPと称する):20
℃での粘度が80mPa sであるオルトフタル酸ジエ
チルヘキシルからなる化学的に不活性な液体充填剤、 −20℃での粘度が9.3mPa sであるセバシン酸
ジブチル(以下DBSと称する)、 −20℃での粘度が10.4mPa sであるドデシル
ベンゼン(以下DDBと称する)、 −20℃での粘度が69.5mPa sである食品用菜
種油、 −Tolonate HDT/LV(以下Tolona
teと称する):NCO含量が23%、官能価が約3.
4、25℃での粘度が1200(±300)mPa s
であるトリス(6−イソシアナトヘキシル)イソシアヌ
レート、 −Dow Chemical社から市販されているVo
ranol CP 455(以下Voranolと称す
る):分子量が450に等しく、IOHが6.77meq
/g、25℃での粘度が330mPa sであるポリエ
ーテルポリオール、 −Dow Chemical社から市販されているIs
onate M 143(以下Isonateと称す
る):NCO含量が30%、官能価が2.2、20℃で
の粘度が130mPa sであるポリマーMDI、 −吸着剤クレー:150℃で予備活性化したアタパルジ
ャイト。
【0072】本発明の方法による組成物の製造 PolyBd又はPolyBdとVoranolとの重
量比を92.25%/7.75%とするPolyBd/
Voranol混合物(混合物A)、他方でIsona
te又はTolonate(混合物B)を別個にJar
ylecに溶解する。
量比を92.25%/7.75%とするPolyBd/
Voranol混合物(混合物A)、他方でIsona
te又はTolonate(混合物B)を別個にJar
ylecに溶解する。
【0073】種々の成分の比率を表1に示す。
【0074】混合物100gに対して3gのアタパルジ
ャイトを混合物A、Bの各々に添加し、次いで混合物を
室温(約20℃)で3〜18時間別個に攪拌し、次いで
減圧下で濾過して、アタパルジャイトを除去する。
ャイトを混合物A、Bの各々に添加し、次いで混合物を
室温(約20℃)で3〜18時間別個に攪拌し、次いで
減圧下で濾過して、アタパルジャイトを除去する。
【0075】アタパルジャイトによる処理前後の混合物
A、Bの各々について20℃、50Hzでtanδを測
定する。
A、Bの各々について20℃、50Hzでtanδを測
定する。
【0076】結果を表1に示す。
【0077】
【表1】
【0078】組成物B3を第1の処理と同一の条件下
で、アタパルジャイトによる第2の処理に付す。tan
δが0.4×10-3(20℃/50Hz)であることが
観察される。
で、アタパルジャイトによる第2の処理に付す。tan
δが0.4×10-3(20℃/50Hz)であることが
観察される。
【0079】処理前後のNCO含量を監視したところ、
実質的に同一であることが観察される。
実質的に同一であることが観察される。
【0080】次いで、混合物A、Bを攪拌器を備えたガ
ラス反応器で接触させる。
ラス反応器で接触させる。
【0081】得られた組成物で以下の点を調べる: −化学的に不活性な液体充填剤(Jarylec)の含
量が粘度変化に及ぼす影響、 −含浸温度が粘度変化に及ぼす影響、 −tanδ及び破壊電圧の測定によるこれらの組成物の
誘電特性。
量が粘度変化に及ぼす影響、 −含浸温度が粘度変化に及ぼす影響、 −tanδ及び破壊電圧の測定によるこれらの組成物の
誘電特性。
【0082】(1)Jarylec含量が粘度変化に及
ぼす影響 NCO/OHモル比が0.915、組成物中のJary
lecの重量比が85%、90%(本発明に含まれない
組成物)、92%及び94%になるように混合物A1又
はA2を混合物B1と接触させて組成物を製造し、次い
でこの組成物を室温に放置して、粘度を時間の関数とし
て記録する。
ぼす影響 NCO/OHモル比が0.915、組成物中のJary
lecの重量比が85%、90%(本発明に含まれない
組成物)、92%及び94%になるように混合物A1又
はA2を混合物B1と接触させて組成物を製造し、次い
でこの組成物を室温に放置して、粘度を時間の関数とし
て記録する。
【0083】結果を図1に示す。
【0084】このグラフでは、組成物の粘度mPa s
をy軸、時間(日)をx軸に示した。
をy軸、時間(日)をx軸に示した。
【0085】更にこのグラフ内にある記号の意味は以下
の通りである: 白丸:85重量%のJarylecを含む組成物、 白四角:90重量%のJarylecを含む組成物、 白三角:92重量%のJarylecを含む組成物、 黒三角:94重量%のJarylecを含む組成物、 (2)含浸温度が粘度変化に及ぼす影響 NCO/OHモル比が0.95、Jarylec重量比
が94%になるように混合物のA3とB2とを接触させ
て製造した組成物の粘度変化を種々の温度で調べた。
の通りである: 白丸:85重量%のJarylecを含む組成物、 白四角:90重量%のJarylecを含む組成物、 白三角:92重量%のJarylecを含む組成物、 黒三角:94重量%のJarylecを含む組成物、 (2)含浸温度が粘度変化に及ぼす影響 NCO/OHモル比が0.95、Jarylec重量比
が94%になるように混合物のA3とB2とを接触させ
て製造した組成物の粘度変化を種々の温度で調べた。
【0086】この組成物は、94%のJarylec
と、5.2%のPolyBdと、0.8%のTolon
ateとからなる。
と、5.2%のPolyBdと、0.8%のTolon
ateとからなる。
【0087】種々の温度でのこの組成物の粘度変化を時
間の関数として図2に示す。このグラフでは、粘度mP
a sをy軸、時間(日)をx軸に示す。
間の関数として図2に示す。このグラフでは、粘度mP
a sをy軸、時間(日)をx軸に示す。
【0088】更にこのグラフ内にある記号の意味は以下
の通りである: 白四角:時間の関数としての粘度の20℃での変化、 白三角:時間の関数としての粘度の40℃での変化、 黒三角:時間の関数としての粘度の60℃での変化、 黒丸:時間の関数としての粘度の80℃での変化、 (3)本発明の組成物の誘電特性 前記組成物(94%のJarylec、5.2%のPo
lyBd及び0.8%のTolonate)を密封ta
nδセル内に注入し、次いで100℃の炉内に置き、こ
の温度で100日間維持した。
の通りである: 白四角:時間の関数としての粘度の20℃での変化、 白三角:時間の関数としての粘度の40℃での変化、 黒三角:時間の関数としての粘度の60℃での変化、 黒丸:時間の関数としての粘度の80℃での変化、 (3)本発明の組成物の誘電特性 前記組成物(94%のJarylec、5.2%のPo
lyBd及び0.8%のTolonate)を密封ta
nδセル内に注入し、次いで100℃の炉内に置き、こ
の温度で100日間維持した。
【0089】100℃での滞留時間中、定期的にtan
δ値を測定した。
δ値を測定した。
【0090】結果を図3に示す。
【0091】このグラフでは、100℃でのtanδを
y軸に、時間(日)をx軸に示す。
y軸に、時間(日)をx軸に示す。
【0092】100℃で1週間(ゲル生成時間に相当す
る)の後に、tanδは、新しい絶縁油に対する規定値
を下回る非常に低い値で安定する。この値は100℃の
温度では経時的に安定する。
る)の後に、tanδは、新しい絶縁油に対する規定値
を下回る非常に低い値で安定する。この値は100℃の
温度では経時的に安定する。
【0093】NCO/OHモル比が0.91、Jary
lec含量が92%になるように混合物のA1とB1と
を接触させて組成物を製造する。
lec含量が92%になるように混合物のA1とB1と
を接触させて組成物を製造する。
【0094】この組成物は、92重量%のJaryle
cと、6.3重量%のPolyBdと、0.5重量%の
Voranolと、1.2重量%のIsonateとか
らなる。
cと、6.3重量%のPolyBdと、0.5重量%の
Voranolと、1.2重量%のIsonateとか
らなる。
【0095】球状電極が1mm離して配置された3つの
セル内にこの組成物を注入して、破壊電圧を測定する。
次いで、3つのセルを80℃で8日間維持して架橋させ
る。室温に冷却した後に、AC電位傾度で破壊電圧をI
EC規格156に従って測定する。
セル内にこの組成物を注入して、破壊電圧を測定する。
次いで、3つのセルを80℃で8日間維持して架橋させ
る。室温に冷却した後に、AC電位傾度で破壊電圧をI
EC規格156に従って測定する。
【0096】絶縁液体:予め脱気して、多孔度が1mm
未満のMilliporeフィルターで濾過したUni
volt 52鉱油やJarylecを用いて、同一条
件下で破壊電圧を測定する。
未満のMilliporeフィルターで濾過したUni
volt 52鉱油やJarylecを用いて、同一条
件下で破壊電圧を測定する。
【0097】ゲル及び2種の絶縁液体の破壊電圧結果の
平均値は以下の通りである: 本発明の組成物 95.2kV Univolt 52鉱油 40.0kV Jarylec 44.5kV 1mmの間隔で配置した球状電極間の破壊電圧が、本発
明の組成物では、変圧器に使用される最良の絶縁液体
(鉱油)及びコンデンサーに使用される最良の絶縁液体
(Jarylec)で得られる場合の2倍以上になるこ
とが分かる。
平均値は以下の通りである: 本発明の組成物 95.2kV Univolt 52鉱油 40.0kV Jarylec 44.5kV 1mmの間隔で配置した球状電極間の破壊電圧が、本発
明の組成物では、変圧器に使用される最良の絶縁液体
(鉱油)及びコンデンサーに使用される最良の絶縁液体
(Jarylec)で得られる場合の2倍以上になるこ
とが分かる。
【0098】Jarylec以外の化学的に不活性な液
体充填剤を含む本発明の組成物: (i)液体充填剤としてDOPを含む組成物を調製す
る。窒素雰囲気下で8.30gのTolonateを、
アタパルジャイト上で前処理した940gのDOPと混
合する。次いで、51.7gのPolyBd及び3mg
/kgの二ラウリン酸ジブチルスズ(以下DBTLと称
する)を添加する。このようにして得られた組成物は9
4%のDOPを含み、NCO/OHモル比は1.0であ
る。
体充填剤を含む本発明の組成物: (i)液体充填剤としてDOPを含む組成物を調製す
る。窒素雰囲気下で8.30gのTolonateを、
アタパルジャイト上で前処理した940gのDOPと混
合する。次いで、51.7gのPolyBd及び3mg
/kgの二ラウリン酸ジブチルスズ(以下DBTLと称
する)を添加する。このようにして得られた組成物は9
4%のDOPを含み、NCO/OHモル比は1.0であ
る。
【0099】この組成物の一部を用いて60℃での粘度
を測定する。粘度は6日間にわたり20mPa s〜7
5mPa sである。90℃で10日の後に、組成物は
完全に架橋する。
を測定する。粘度は6日間にわたり20mPa s〜7
5mPa sである。90℃で10日の後に、組成物は
完全に架橋する。
【0100】組成物の他の部分を密封セル内に入れて、
誘電正接を測定する。90℃で8日間保持して冷却した
後に、得られたゲルのtanδを20℃、50Hzで測
定する。tanδが0.0031であることが判明し
た。
誘電正接を測定する。90℃で8日間保持して冷却した
後に、得られたゲルのtanδを20℃、50Hzで測
定する。tanδが0.0031であることが判明し
た。
【0101】(ii)DDB対DOPの比率を80%:20
%とするDDB/DOP混合物を液体充填剤として含む
組成物を調製する。窒素雰囲気下で、8.41gのTo
lonateを939.2gのDDB+DOP混合物と
混合する。次いで、52.4gのPolyBd及び3m
g/kgのDBTLを添加し、得られた混合物をアタパ
ルジャイトで処理する。このようにして得られた組成物
は93.9%の不活性液体充填剤を含み、NCO/OH
モル比は1.0である。
%とするDDB/DOP混合物を液体充填剤として含む
組成物を調製する。窒素雰囲気下で、8.41gのTo
lonateを939.2gのDDB+DOP混合物と
混合する。次いで、52.4gのPolyBd及び3m
g/kgのDBTLを添加し、得られた混合物をアタパ
ルジャイトで処理する。このようにして得られた組成物
は93.9%の不活性液体充填剤を含み、NCO/OH
モル比は1.0である。
【0102】この組成物の一部を用いて60℃での粘度
を測定する。この値は5mPa sである。60℃で4
日の後に、組成物は完全に架橋する。
を測定する。この値は5mPa sである。60℃で4
日の後に、組成物は完全に架橋する。
【0103】組成物の他の部分を密封セル内に入れて、
誘電正接を測定する。90℃で8日間保持して冷却した
後に、得られたゲルのtanδを20℃、50Hzで測
定する。tanδが0.00024であることが判明し
た。
誘電正接を測定する。90℃で8日間保持して冷却した
後に、得られたゲルのtanδを20℃、50Hzで測
定する。tanδが0.00024であることが判明し
た。
【0104】(iii)DBSを液体充填剤として含む組成
物を調製する。窒素雰囲気下で、8.88gのTolo
nateをアタパルジャイトで前処理した936.2g
のDBSと混合する。次いで、55.4gのPolyB
d及び10mg/kgのDBTLを添加する。このよう
にして得られた組成物は93.6%の不活性液体充填剤
を含み、NCO/OHモル比は1.0である。
物を調製する。窒素雰囲気下で、8.88gのTolo
nateをアタパルジャイトで前処理した936.2g
のDBSと混合する。次いで、55.4gのPolyB
d及び10mg/kgのDBTLを添加する。このよう
にして得られた組成物は93.6%の不活性液体充填剤
を含み、NCO/OHモル比は1.0である。
【0105】この組成物の一部を用いて60℃での粘度
を測定する。粘度は4日間にわたり4mPa s〜46
mPa sである。90℃で6日の後に、組成物は完全
に架橋する。
を測定する。粘度は4日間にわたり4mPa s〜46
mPa sである。90℃で6日の後に、組成物は完全
に架橋する。
【0106】組成物の他の部分を密封セル内に入れて、
誘電正接を測定する。90℃で8日間保持して冷却した
後に、得られたゲルのtanδを20℃、50Hzで測
定する。tanδが0.0079であることが判明し
た。
誘電正接を測定する。90℃で8日間保持して冷却した
後に、得られたゲルのtanδを20℃、50Hzで測
定する。tanδが0.0079であることが判明し
た。
【0107】(iv)菜種油を液体充填剤として含む組成物
を調製する。菜種油をアタパルジャイトで前処理する。
窒素雰囲気下で、11.3gのTolonateを91
5gの菜種油と混合する。次いで、73.7gのPol
yBd及び5mg/kgのDBTLを添加する。このよ
うにして得られた組成物は91.5%の菜種油を含んで
いる。NCO/OHモル比は1.0である。
を調製する。菜種油をアタパルジャイトで前処理する。
窒素雰囲気下で、11.3gのTolonateを91
5gの菜種油と混合する。次いで、73.7gのPol
yBd及び5mg/kgのDBTLを添加する。このよ
うにして得られた組成物は91.5%の菜種油を含んで
いる。NCO/OHモル比は1.0である。
【0108】この組成物の一部を用いて60℃での粘度
を測定する。粘度は2日間にわたり34mPa s〜9
2mPa sである。90℃で8日の後に、組成物は完
全に架橋する。
を測定する。粘度は2日間にわたり34mPa s〜9
2mPa sである。90℃で8日の後に、組成物は完
全に架橋する。
【0109】組成物の他の部分を密封セル内に入れて、
誘電正接を測定する。90℃で8日間保持して冷却した
後に、得られたゲルのtanδを20℃、50Hzで測
定する。tanδが0.00029であることが判明し
た。
誘電正接を測定する。90℃で8日間保持して冷却した
後に、得られたゲルのtanδを20℃、50Hzで測
定する。tanδが0.00029であることが判明し
た。
【0110】本発明の組成物を含浸させた全てがプロピ
レンフィルムのコンデンサーの特性 本発明の組成物を含浸させた高圧絶縁体の優れた挙動を
例示するために、厚さが13.6μmの2層ポリプロピ
レンフィルムを含むDC電圧用コンデンサーボビンを用
いて試験を実施した。
レンフィルムのコンデンサーの特性 本発明の組成物を含浸させた高圧絶縁体の優れた挙動を
例示するために、厚さが13.6μmの2層ポリプロピ
レンフィルムを含むDC電圧用コンデンサーボビンを用
いて試験を実施した。
【0111】10個ずつ3グループのコンデンサーにJ
arylec、及びNCO/OHモル比が0.95と同
一で、それぞれ ・94%のJarylec、5.20%のPolyBd
及び0.80%のTolonate(以下組成物Xと称
する) ・96%のJarylec、3.47%のPolyBd
及び0.53%のTolonate(以下組成物Yと称
する)からなる本発明の2種の組成物を含浸させた。
arylec、及びNCO/OHモル比が0.95と同
一で、それぞれ ・94%のJarylec、5.20%のPolyBd
及び0.80%のTolonate(以下組成物Xと称
する) ・96%のJarylec、3.47%のPolyBd
及び0.53%のTolonate(以下組成物Yと称
する)からなる本発明の2種の組成物を含浸させた。
【0112】真空下、室温で含浸させた。含浸直後に実
験モデルをJarylec及び組成物Yの場合は40℃
で、組成物Xの場合は60℃で6日間維持した。次いで
実験モデルを発熱のために90℃で12日間放置した。
験モデルをJarylec及び組成物Yの場合は40℃
で、組成物Xの場合は60℃で6日間維持した。次いで
実験モデルを発熱のために90℃で12日間放置した。
【0113】次いで、非常に高いDC電位傾度(390
及び350V/μm DC)で室温における寿命試験を
2度実施した。得られた結果を図4及び5に示す。
及び350V/μm DC)で室温における寿命試験を
2度実施した。得られた結果を図4及び5に示す。
【0114】これらのグラフでは、残存するコンデンサ
ーの数をy軸、時間(時)をx軸に示す。
ーの数をy軸、時間(時)をx軸に示す。
【0115】更にこのグラフ内の曲線は以下の通りであ
る。
る。
【0116】 本発明の組成物を含浸させた実験モデルでは、寿命(コ
ンデンサーの半分が破壊する時間)はJarylecだ
けを用いて得られる場合の70〜240%伸びた。
ンデンサーの半分が破壊する時間)はJarylecだ
けを用いて得られる場合の70〜240%伸びた。
【図1】液体充填剤含量が粘度変化に及ぼす影響を示す
グラフである。
グラフである。
【図2】含浸温度が粘度変化に及ぼす影響を示すグラフ
である。
である。
【図3】本発明組成物の誘電特性を示すグラフである。
【図4】本発明組成物を含浸させたポリマーフィルムを
含むコンデンサーの特性を示すグラフである。
含むコンデンサーの特性を示すグラフである。
【図5】本発明組成物を含浸させたポリマーフィルムを
含むコンデンサーの特性を示すグラフである。
含むコンデンサーの特性を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ピエール・ジエイ フランス国、69370・サン・デイデイエ・ オー・モン・ドール、ロカドウ・デ・モ ン・ドール、89
Claims (34)
- 【請求項1】 少なくとも1種のポリジエンポリオール
と、少なくとも1種のポリイソシアネートと、少なくと
も1種の化学的に不活性な液体充填剤とを含んでなり、
ポリイソシアネートの官能価が2以上であり、含浸温度
で少なくとも1日50mPa s未満の粘度を保持しか
つ完全に架橋した後に20℃、50Hzで0.02未満
の正接δ(tanδ)を得るために組成物の90重量%
を超える量の化学的に不活性な液体充填剤を使用するこ
とを特徴とする含浸用架橋性誘電組成物。 - 【請求項2】 ポリイソシアネートの官能価が2.2〜
4であることを特徴とする請求項1に記載の組成物。 - 【請求項3】 組成物の92〜96重量%の化学的に不
活性な液体充填剤を使用することを特徴とする請求項1
に記載の組成物。 - 【請求項4】 含浸温度が少なくとも20℃、好ましく
は40℃〜90℃であることを特徴とする請求項1に記
載の組成物。 - 【請求項5】 化学的に不活性な液体充填剤が、アルキ
ルベンゼン、誘電性エステル、アルキル多芳香族化合
物、フタル酸アルキル、ベンジルトルエンとベンジルベ
ンジルトルエンとの混合物、モノ及びビス(メチルベン
ジル)キシレンの混合物、ベンジルトルエンとジフェニ
ルエタンとの混合物並びに植物油の中から選択される絶
縁液体であることを特徴とする請求項1に記載の組成
物。 - 【請求項6】 フタル酸アルキルがフタル酸ジオクチル
であることを特徴とする請求項5に記載の組成物。 - 【請求項7】 誘電性エステルがセバシン酸ジブチル又
はアジピン酸ジオクチルであることを特徴とする請求項
5に記載の組成物。 - 【請求項8】 植物油が菜種油であることを特徴とする
請求項5に記載の組成物。 - 【請求項9】 化学的に不活性な液体充填剤が、50〜
90重量%のベンジルトルエン(o、m及びp異性体)
と50〜10重量%のベンジルベンジルトルエンとを含
む混合物であることを特徴とする請求項5に記載の組成
物。 - 【請求項10】 化学的に不活性な液体充填剤が75重
量%のベンジルトルエンと25重量%のベンジルベンジ
ルトルエンとを含んでなることを特徴とする請求項9に
記載の組成物。 - 【請求項11】 化学的に不活性な液体充填剤の、AS
TM規格D445に従って測定した20℃での粘度が1
00mPa s以下、好ましくは4〜30mPa sで
あることを特徴とする請求項5から10のいずれか一項
に記載の組成物。 - 【請求項12】 ポリジエンポリオールがヒドロキシテ
レケリック共役ジエンオリゴマーであることを特徴とす
る請求項1に記載の組成物。 - 【請求項13】 共役ジエンがブタジエンであることを
特徴とする請求項12に記載の組成物。 - 【請求項14】 ポリジエンポリオールの数平均分子量
が7000以下、好ましくは1000〜3000である
ことを特徴とする請求項1に記載の組成物。 - 【請求項15】 ポリジエンポリオールの官能価が1〜
5、好ましくは1.8〜3であることを特徴とする請求
項1に記載の組成物。 - 【請求項16】 ポリイソシアネートが分子中に1個の
イソシアヌレート環を含んでいることを特徴とする請求
項1又は2に記載の組成物。 - 【請求項17】 ポリイソシアネートがトリス[1−
(イソシアノトメチル)−1,3,3−トリメチルシク
ロヘキサン]イソシアヌレート又はヘキサメチレンイジ
ソシアネート三量体であることを特徴とする請求項16
に記載の組成物。 - 【請求項18】 ポリイソシアネートが芳香族ポリイソ
シアネートであることを特徴とする請求項1又は2に記
載の組成物。 - 【請求項19】 ポリイソシアネートが4,4−ジフェ
ニルメタンジイソシアネート(MDI)又はポリマーM
DIであることを特徴とする請求項18に記載の組成
物。 - 【請求項20】 ポリイソシアネートが脂環式ポリイソ
シアネートであることを特徴とする請求項1又は2に記
載の組成物。 - 【請求項21】 ポリイソシアネートが4,4−ジシク
ロヘキシルメタンジイソシアネートであることを特徴と
する請求項20に記載の組成物。 - 【請求項22】 更に低分子量のポリオールを1種以上
含んでいることを特徴とする請求項1に記載の組成物。 - 【請求項23】 ポリオールの分子量が50〜800で
あるであることを特徴とする請求項22に記載の組成
物。 - 【請求項24】 NCO/OHモル比が約1、好ましく
は0.85〜1.15であることを特徴とする請求項1
から23のいずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項25】 触媒を使用することを特徴とする請求
項1から24のいずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項26】 まず混合物Aは1種以上のポリオール
を化学的に不活性な液体充填剤に溶解させることによ
り、混合物Bは1種以上のポリイソシアネートを化学的
に不活性な液体充填剤に溶解させることにより別個に製
造し、次いで吸着剤クレーを混合物A及び/又はBに添
加し、該吸着剤クレーを含む混合物A及び/又はBを別
個に少なくとも1時間攪拌することによって、得られた
混合物A及び/又はBの各々を別個に20℃〜80℃の
温度で吸着剤クレーと接触させ、次いで該吸着剤クレー
を混合物A及びBから除去し、任意に化学的に不活性な
液体充填剤を補足的に添加した後に処理済又は未処理の
混合物のAとBを接触させることを特徴とする請求項1
から25のいずれか一項に記載の含浸用架橋性誘電組成
物の製造方法。 - 【請求項27】 吸着剤クレーを充填した別個のカラム
内で混合物A及び/又はBを循環させて混合物A及び/
又はBを吸着剤クレーと接触させることを特徴とする請
求項26に記載の方法。 - 【請求項28】 混合物A及び/又はB中の化学的に不
活性な液体充填剤の重量が混合物A及びBの少なくとも
40%、好ましくは85%〜99.5%であることを特
徴とする請求項26又は27に記載の方法。 - 【請求項29】 吸着剤クレーがアタパルジャイトであ
ることを特徴とする請求項26又は27に記載の方法。 - 【請求項30】 混合物A及び/又はB中で、混合物1
00重量部当たり0.1〜5重量部、好ましくは1〜3
重量部の比率で吸着剤クレーを使用することを特徴とす
る請求項26に記載の方法。 - 【請求項31】 電気機器中に含まれる固体絶縁体の含
浸剤としての請求項1から24のいずれか一項に記載の
組成物の適用。 - 【請求項32】 電気機器がコンデンサーであることを
特徴とする請求項31に記載の適用。 - 【請求項33】 請求項1から24のいずれか一項に記
載の組成物を含浸させた少なくとも1つのポリマーフィ
ルム層を含んでいるコンデンサー。 - 【請求項34】 電気機器が高圧ケーブルであることを
特徴とする請求項31に記載の適用。
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