JPH08337959A - キュアリング装置 - Google Patents
キュアリング装置Info
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- JPH08337959A JPH08337959A JP16808195A JP16808195A JPH08337959A JP H08337959 A JPH08337959 A JP H08337959A JP 16808195 A JP16808195 A JP 16808195A JP 16808195 A JP16808195 A JP 16808195A JP H08337959 A JPH08337959 A JP H08337959A
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- Japan
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- drying chamber
- hot air
- air
- hot
- curing
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Links
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Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 樹脂液が含浸された状態で縫製されて型付け
された繊維製品を熱乾燥室内でキュアリングするにあた
り、熱乾燥室内における温度が熱乾燥室全体で均一化
し、繊維製品が十分にキュアリングされ、防皺性やプリ
ーツの保存性の良い繊維製品が得られるようにする。 【構成】 樹脂液が含浸された状態で縫製されて型付け
された繊維製品を熱乾燥室10内でキュアリングするキ
ュアリング装置において、熱乾燥室内の床面11側から
熱風を噴出する熱風噴出手段20と、熱乾燥室内の天井
12側に設けられて熱乾燥室内の気体を吸引排出する吸
引排出手段30と、熱風噴出手段に熱風を送る送風手段
40と、熱風噴出手段20による熱風の噴出量を送風手
段による送風方向上流側の方が下流側より多くなるよう
に調整する風量調整手段50とを設けるようにした。
された繊維製品を熱乾燥室内でキュアリングするにあた
り、熱乾燥室内における温度が熱乾燥室全体で均一化
し、繊維製品が十分にキュアリングされ、防皺性やプリ
ーツの保存性の良い繊維製品が得られるようにする。 【構成】 樹脂液が含浸された状態で縫製されて型付け
された繊維製品を熱乾燥室10内でキュアリングするキ
ュアリング装置において、熱乾燥室内の床面11側から
熱風を噴出する熱風噴出手段20と、熱乾燥室内の天井
12側に設けられて熱乾燥室内の気体を吸引排出する吸
引排出手段30と、熱風噴出手段に熱風を送る送風手段
40と、熱風噴出手段20による熱風の噴出量を送風手
段による送風方向上流側の方が下流側より多くなるよう
に調整する風量調整手段50とを設けるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、繊維製品をキュアリ
ングするキュアリング装置に係り、特に、樹脂液が含浸
された状態で縫製されて型付けされた繊維製品を熱乾燥
室内でキュアリングするキュアリング装置に関するもの
である。
ングするキュアリング装置に係り、特に、樹脂液が含浸
された状態で縫製されて型付けされた繊維製品を熱乾燥
室内でキュアリングするキュアリング装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、ズボンやスカート等の繊維製
品においては、プリーツを着けることが行なわれてお
り、このような繊維製品に繰り返して着用し、洗濯した
場合であっても、上記のようにプリーツを着けた部分が
維持されると共に、この繊維製品の平坦な部分に皺が入
りにくくするために、パーマネントプレス加工が行なわ
れており、近年においては、さらに形状をより長く維持
させる研究が進められている。
品においては、プリーツを着けることが行なわれてお
り、このような繊維製品に繰り返して着用し、洗濯した
場合であっても、上記のようにプリーツを着けた部分が
維持されると共に、この繊維製品の平坦な部分に皺が入
りにくくするために、パーマネントプレス加工が行なわ
れており、近年においては、さらに形状をより長く維持
させる研究が進められている。
【0003】ここで、上記のパーマネントプレス加工の
一つの方法として、ポストキュアー法(Koratro
n法)が知られており、このポストキュアー法において
は、生地に樹脂液を含浸させた後、この樹脂の反応が進
行しない温度で残留水分が10%前後になるように乾燥
させ、この生地を裁断し縫製した後、プレス機により温
度150℃,圧力1kg/cm2 ,時間15〜20秒程
度の条件で型付けを行ない、このように型付けされたズ
ボンやスカート等の繊維製品をそれぞれハンガー等に多
数吊り下げた状態で熱乾燥室内に入れ、この熱乾燥室内
において、温度150℃,時間10〜15分程度でキュ
アリングすることが行なわれていた。
一つの方法として、ポストキュアー法(Koratro
n法)が知られており、このポストキュアー法において
は、生地に樹脂液を含浸させた後、この樹脂の反応が進
行しない温度で残留水分が10%前後になるように乾燥
させ、この生地を裁断し縫製した後、プレス機により温
度150℃,圧力1kg/cm2 ,時間15〜20秒程
度の条件で型付けを行ない、このように型付けされたズ
ボンやスカート等の繊維製品をそれぞれハンガー等に多
数吊り下げた状態で熱乾燥室内に入れ、この熱乾燥室内
において、温度150℃,時間10〜15分程度でキュ
アリングすることが行なわれていた。
【0004】ここで、上記のように型付けされた繊維製
品を熱乾燥室内でキュアリングするにあたり、従来にお
いては、一般に、熱乾燥室の天井側から熱風を噴出させ
てキュアリングを行なうようにしていた。
品を熱乾燥室内でキュアリングするにあたり、従来にお
いては、一般に、熱乾燥室の天井側から熱風を噴出させ
てキュアリングを行なうようにしていた。
【0005】しかし、このように熱乾燥室の天井側から
熱風を噴出させた場合、熱乾燥室内の温度が均一になら
ず、熱乾燥室内の上部側と下部側とにおいて温度差が生
じ、温度の高い乾燥室の上部側においては、ズボンやス
カートやシャツ等の繊維製品が黄変したり、生地が弱っ
たりする一方、温度の低い下部側においては、キュアリ
ングが十分に行なわれず、防皺性やプリーツの保存性が
悪くなる等の問題があった。
熱風を噴出させた場合、熱乾燥室内の温度が均一になら
ず、熱乾燥室内の上部側と下部側とにおいて温度差が生
じ、温度の高い乾燥室の上部側においては、ズボンやス
カートやシャツ等の繊維製品が黄変したり、生地が弱っ
たりする一方、温度の低い下部側においては、キュアリ
ングが十分に行なわれず、防皺性やプリーツの保存性が
悪くなる等の問題があった。
【0006】また、従来においては、上記のように型付
けされた繊維製品をキュアリングするにあたり、繊維製
品をハンガー等に吊り下げた状態でトンネル状になった
熱乾燥装置の入口から熱乾燥装置内に順々に導入し、こ
のように導入された繊維製品を順々に熱乾燥装置内で移
動させてキュアリングを行ない、熱乾燥装置の出口から
取り出すようにしたものも存在した。
けされた繊維製品をキュアリングするにあたり、繊維製
品をハンガー等に吊り下げた状態でトンネル状になった
熱乾燥装置の入口から熱乾燥装置内に順々に導入し、こ
のように導入された繊維製品を順々に熱乾燥装置内で移
動させてキュアリングを行ない、熱乾燥装置の出口から
取り出すようにしたものも存在した。
【0007】しかし、このような装置の場合、繊維製品
を供給する入口及び繊維製品を取り出す出口での熱放散
が大きくて、熱効率が非常に悪くなり、また順々に製品
を供給して取り出すため、常に人が入口側と出口側に待
機しておかなければならない等の問題があった。
を供給する入口及び繊維製品を取り出す出口での熱放散
が大きくて、熱効率が非常に悪くなり、また順々に製品
を供給して取り出すため、常に人が入口側と出口側に待
機しておかなければならない等の問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、樹脂液が
含浸された状態で縫製されて型付けされた繊維製品を熱
乾燥室内でキュアリングするキュアリング装置における
上記のような問題を解決することを課題とするものであ
る。
含浸された状態で縫製されて型付けされた繊維製品を熱
乾燥室内でキュアリングするキュアリング装置における
上記のような問題を解決することを課題とするものであ
る。
【0009】すなわち、この発明においては、樹脂液が
含浸された状態で縫製されて型付けされた繊維製品を熱
乾燥室内でキュアリングするにあたり、この熱乾燥室内
の上部側と下部側とで温度に差が生じて、繊維製品が黄
変したり、その生地が弱ったり、キュアリングが十分に
行なわれなかったりするということがなく、熱乾燥室内
における温度が熱乾燥室全体で均一化し、繊維製品が十
分にキュアリングされて、防皺性やプリーツの保存性の
良い繊維製品が得られるようにすることを課題とするも
のである。
含浸された状態で縫製されて型付けされた繊維製品を熱
乾燥室内でキュアリングするにあたり、この熱乾燥室内
の上部側と下部側とで温度に差が生じて、繊維製品が黄
変したり、その生地が弱ったり、キュアリングが十分に
行なわれなかったりするということがなく、熱乾燥室内
における温度が熱乾燥室全体で均一化し、繊維製品が十
分にキュアリングされて、防皺性やプリーツの保存性の
良い繊維製品が得られるようにすることを課題とするも
のである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明においては、上
記のような課題を解決するため、樹脂液が含浸された状
態で縫製されて型付けされた繊維製品を熱乾燥室10内
でキュアリングするキュアリング装置において、熱乾燥
室10内の床面11側から熱風を噴出する熱風噴出手段
20と、熱乾燥室10内の天井12側に設けられて熱乾
燥室10内の気体を吸引排出する吸引排出手段30と、
上記の熱風噴出手段20に熱風を送る送風手段40と、
上記の熱風噴出手段20による熱風の噴出量を上記送風
手段40による送風方向上流側の方が下流側より多くな
るように調整する風量調整手段50とを設けるようにし
たのである。
記のような課題を解決するため、樹脂液が含浸された状
態で縫製されて型付けされた繊維製品を熱乾燥室10内
でキュアリングするキュアリング装置において、熱乾燥
室10内の床面11側から熱風を噴出する熱風噴出手段
20と、熱乾燥室10内の天井12側に設けられて熱乾
燥室10内の気体を吸引排出する吸引排出手段30と、
上記の熱風噴出手段20に熱風を送る送風手段40と、
上記の熱風噴出手段20による熱風の噴出量を上記送風
手段40による送風方向上流側の方が下流側より多くな
るように調整する風量調整手段50とを設けるようにし
たのである。
【0011】また、上記のキュアリング装置における吸
引排出手段30として、熱乾燥室10内の天井12側に
上記送風手段40の送風方向に沿った吸引用ダクト32
をこの送風方向と直交する方向に複数本並設させるよう
にし、このように並設された両側の吸引用ダクト32を
介して熱乾燥室10内における気体を吸引排出するよう
にしたのである。
引排出手段30として、熱乾燥室10内の天井12側に
上記送風手段40の送風方向に沿った吸引用ダクト32
をこの送風方向と直交する方向に複数本並設させるよう
にし、このように並設された両側の吸引用ダクト32を
介して熱乾燥室10内における気体を吸引排出するよう
にしたのである。
【0012】
【作用】この発明におけるキュアリング装置において
は、樹脂液が含浸された状態で縫製されて型付けされた
繊維製品を熱乾燥室10内でキュアリングするにあた
り、送風手段40によって熱風を熱乾燥室10内の床面
11側に設けられた熱風噴出手段20に導き、この熱風
を熱風噴出手段20によって熱乾燥室10内の床面11
側から熱乾燥室10内に噴出させるにあたり、上記の風
量調整手段50により送風手段40の送風方向上流側に
おける熱風の噴出量を送風方向下流側の噴出量より多く
して噴出させる一方、上記熱乾燥室10の天井12側に
設けられた吸引排出手段30によって熱乾燥室10内に
おける気体を吸引排出させるようにしている。
は、樹脂液が含浸された状態で縫製されて型付けされた
繊維製品を熱乾燥室10内でキュアリングするにあた
り、送風手段40によって熱風を熱乾燥室10内の床面
11側に設けられた熱風噴出手段20に導き、この熱風
を熱風噴出手段20によって熱乾燥室10内の床面11
側から熱乾燥室10内に噴出させるにあたり、上記の風
量調整手段50により送風手段40の送風方向上流側に
おける熱風の噴出量を送風方向下流側の噴出量より多く
して噴出させる一方、上記熱乾燥室10の天井12側に
設けられた吸引排出手段30によって熱乾燥室10内に
おける気体を吸引排出させるようにしている。
【0013】このようにすると、熱乾燥室10内におけ
る温度が熱乾燥室10全体で均一化し、この熱乾燥室1
0内において繊維製品が均一に上手くキュアリングされ
るようになる。
る温度が熱乾燥室10全体で均一化し、この熱乾燥室1
0内において繊維製品が均一に上手くキュアリングされ
るようになる。
【0014】また、熱乾燥室10内における気体を天井
12側に設けられた吸引排出手段30により吸引排出す
るにあたり、熱乾燥室10内の天井12側に上記送風手
段40の送風方向に沿った吸引用ダクト32をこの送風
方向と直交する方向に複数本並設し、その両側における
吸引用ダクト32から熱乾燥室10内における気体を吸
引させるようにすると、より熱乾燥室10内における温
度が均一化するようになり、上記繊維製品のキュアリン
グがより均一に行なわれるようになる。
12側に設けられた吸引排出手段30により吸引排出す
るにあたり、熱乾燥室10内の天井12側に上記送風手
段40の送風方向に沿った吸引用ダクト32をこの送風
方向と直交する方向に複数本並設し、その両側における
吸引用ダクト32から熱乾燥室10内における気体を吸
引させるようにすると、より熱乾燥室10内における温
度が均一化するようになり、上記繊維製品のキュアリン
グがより均一に行なわれるようになる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例に係るキュアリング
装置を添付図面に基づいて具体的に説明する。
装置を添付図面に基づいて具体的に説明する。
【0016】この実施例におけるキュアリング装置にお
いては、熱乾燥室10内における床面11側から熱風を
噴出する熱風噴出手段20として、上面部に熱風を噴出
する噴出口21が多数設けられた熱風噴出用ダクト22
を設ける一方、熱乾燥室10内の天井12側において熱
乾燥室10内の気体を吸引排出する吸引排出手段30と
して、下面に複数の吸引口31が開口された吸引用ダク
ト32を天井12側に配すると共にこの吸引用ダクト3
2に吸引された熱乾燥室10内の気体を排出パイプ33
を通して排出させるようにした。
いては、熱乾燥室10内における床面11側から熱風を
噴出する熱風噴出手段20として、上面部に熱風を噴出
する噴出口21が多数設けられた熱風噴出用ダクト22
を設ける一方、熱乾燥室10内の天井12側において熱
乾燥室10内の気体を吸引排出する吸引排出手段30と
して、下面に複数の吸引口31が開口された吸引用ダク
ト32を天井12側に配すると共にこの吸引用ダクト3
2に吸引された熱乾燥室10内の気体を排出パイプ33
を通して排出させるようにした。
【0017】ここで、上記の熱風噴出用ダクト22にお
ける噴出口21から熱風を噴出させるために、送風手段
40によって熱風噴出用ダクト22に熱風を送風するに
あたり、この実施例では、上記の吸引用ダクト32に吸
引されて排出パイプ33によって排出される気体をバー
ナー等の加熱装置41によって加熱し、このように加熱
された気体を循環ファン42によって送風パイプ43を
通して上記の熱風噴出ダクト22に導くようにした。
ける噴出口21から熱風を噴出させるために、送風手段
40によって熱風噴出用ダクト22に熱風を送風するに
あたり、この実施例では、上記の吸引用ダクト32に吸
引されて排出パイプ33によって排出される気体をバー
ナー等の加熱装置41によって加熱し、このように加熱
された気体を循環ファン42によって送風パイプ43を
通して上記の熱風噴出ダクト22に導くようにした。
【0018】また、このように送風パイプ43を通して
熱風噴出ダクト22に導かれた熱風を噴出口21から熱
乾燥室10内に噴出させるにあたり、熱風の噴出量が上
記送風パイプ43による熱風の送風方向上流側の方が下
流側より多くなるように風量調整手段50によって調整
するようにした。
熱風噴出ダクト22に導かれた熱風を噴出口21から熱
乾燥室10内に噴出させるにあたり、熱風の噴出量が上
記送風パイプ43による熱風の送風方向上流側の方が下
流側より多くなるように風量調整手段50によって調整
するようにした。
【0019】ここで、風量調整手段50によって熱風噴
出用ダクト22から噴出される熱風の噴出量を、上記送
風パイプ43による熱風の送風方向上流側の方が下流側
より多くなるように調整するにあたり、この実施例にお
いては、熱乾燥室10における送風方向上流側部分と下
流側部分とにおいて、上記熱風噴出ダクト22の上面に
おける噴出口21の開口率を変更させ、上流側の部分に
おける噴出口21の開口率を12%にする一方、下流側
の部分における噴出口21の開口率を10%にし、下流
側より上流側の部分における噴出口21の開口率を大き
くすると共に、この熱風噴出ダクト22内に上記の噴出
口21から噴出させる熱風の量を調整するダンパー51
を設けるようにした。
出用ダクト22から噴出される熱風の噴出量を、上記送
風パイプ43による熱風の送風方向上流側の方が下流側
より多くなるように調整するにあたり、この実施例にお
いては、熱乾燥室10における送風方向上流側部分と下
流側部分とにおいて、上記熱風噴出ダクト22の上面に
おける噴出口21の開口率を変更させ、上流側の部分に
おける噴出口21の開口率を12%にする一方、下流側
の部分における噴出口21の開口率を10%にし、下流
側より上流側の部分における噴出口21の開口率を大き
くすると共に、この熱風噴出ダクト22内に上記の噴出
口21から噴出させる熱風の量を調整するダンパー51
を設けるようにした。
【0020】そして、このダンパー51の立ち上がり角
度を上記の上流側及び下流側の各部分においてそれぞれ
上流側から下流側に向かって順次減少させ、この熱風噴
出ダクト22の噴出口21から熱乾燥室10内に噴出さ
れる熱風の量が上記送風方向上流側から下流側に向けて
次第に減少するようにし、この実施例においては、図2
に示すように、熱乾燥室10内における送風方向上流側
端部Aにおける風速が7m/s,風量が30m3 /分に
なるようにする一方、下流側端部Bにおける風速が2.
5m/s,風量が8.7m3 /分になるようにし、風量
及び風速が送風方向上流側から下流側に向かうに従って
次第に減少するようにした。
度を上記の上流側及び下流側の各部分においてそれぞれ
上流側から下流側に向かって順次減少させ、この熱風噴
出ダクト22の噴出口21から熱乾燥室10内に噴出さ
れる熱風の量が上記送風方向上流側から下流側に向けて
次第に減少するようにし、この実施例においては、図2
に示すように、熱乾燥室10内における送風方向上流側
端部Aにおける風速が7m/s,風量が30m3 /分に
なるようにする一方、下流側端部Bにおける風速が2.
5m/s,風量が8.7m3 /分になるようにし、風量
及び風速が送風方向上流側から下流側に向かうに従って
次第に減少するようにした。
【0021】また、熱乾燥室10内の気体を吸引する吸
引用ダクト32を上記のように熱乾燥室10内の天井1
2側に配するにあたり、この実施例においては、図1及
び図3に示すように、吸引用ダクト32を上記送風パイ
プ43による熱風の送風方向に沿って設けると共に、こ
の吸引用ダクト32を熱風の送風方向と直交する熱乾燥
室10の幅方向に複数本、図3に示す例では、3本の吸
引用ダクト32を並設させるようにし、このように並設
させた3本の吸引用ダクト32の内、その両側に位置す
る2本の吸引用ダクト32によって熱乾燥室10内の気
体を吸引し、このように吸引された気体を上記のように
排出パイプ33を通してバーナー等の加熱装置41に導
くようにした。
引用ダクト32を上記のように熱乾燥室10内の天井1
2側に配するにあたり、この実施例においては、図1及
び図3に示すように、吸引用ダクト32を上記送風パイ
プ43による熱風の送風方向に沿って設けると共に、こ
の吸引用ダクト32を熱風の送風方向と直交する熱乾燥
室10の幅方向に複数本、図3に示す例では、3本の吸
引用ダクト32を並設させるようにし、このように並設
させた3本の吸引用ダクト32の内、その両側に位置す
る2本の吸引用ダクト32によって熱乾燥室10内の気
体を吸引し、このように吸引された気体を上記のように
排出パイプ33を通してバーナー等の加熱装置41に導
くようにした。
【0022】そして、樹脂液が含浸された状態で縫製さ
れて型付けされた繊維製品を多数ハンガー等に吊り下げ
た状態でこの熱乾燥室10の出入り口13から熱乾燥室
10内に入れ、この熱乾燥室10内に上記のようにして
熱風を噴出させると共に、熱乾燥室10内の気体を吸引
排出させて、上記の繊維製品をキュアリングさせるよう
にした。
れて型付けされた繊維製品を多数ハンガー等に吊り下げ
た状態でこの熱乾燥室10の出入り口13から熱乾燥室
10内に入れ、この熱乾燥室10内に上記のようにして
熱風を噴出させると共に、熱乾燥室10内の気体を吸引
排出させて、上記の繊維製品をキュアリングさせるよう
にした。
【0023】このようにすると、熱乾燥室10内の上部
側と下部側とで温度に差が生じるということがなく、熱
乾燥室10内の温度が熱乾燥室10全体で均一になり、
熱乾燥室10内において各繊維製品が十分にキュアリン
グされて、防皺性やプリーツ保持性に優れた繊維製品が
得られるようになった。
側と下部側とで温度に差が生じるということがなく、熱
乾燥室10内の温度が熱乾燥室10全体で均一になり、
熱乾燥室10内において各繊維製品が十分にキュアリン
グされて、防皺性やプリーツ保持性に優れた繊維製品が
得られるようになった。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明における
キュアリング装置においては、樹脂液が含浸された状態
で縫製されて型付けされた繊維製品を熱乾燥室内でキュ
アリングするにあたり、送風手段によって熱風を熱乾燥
室内の床面側に設けられた熱風噴出手段に導き、この熱
風を熱風噴出手段によって熱乾燥室内の床面側から熱乾
燥室内に噴出させるにあたり、風量調整手段により送風
手段の送風方向上流側における熱風の噴出量を送風方向
下流側の噴出量より多くして噴出させる一方、熱乾燥室
の天井側に設けられた吸引排出手段によって熱乾燥室内
における気体を吸引排出させるようにしたため、熱乾燥
室内における温度が熱乾燥室全体で均一化するようにな
った。
キュアリング装置においては、樹脂液が含浸された状態
で縫製されて型付けされた繊維製品を熱乾燥室内でキュ
アリングするにあたり、送風手段によって熱風を熱乾燥
室内の床面側に設けられた熱風噴出手段に導き、この熱
風を熱風噴出手段によって熱乾燥室内の床面側から熱乾
燥室内に噴出させるにあたり、風量調整手段により送風
手段の送風方向上流側における熱風の噴出量を送風方向
下流側の噴出量より多くして噴出させる一方、熱乾燥室
の天井側に設けられた吸引排出手段によって熱乾燥室内
における気体を吸引排出させるようにしたため、熱乾燥
室内における温度が熱乾燥室全体で均一化するようにな
った。
【0025】この結果、この発明におけるキュアリング
装置を用いて上記のような繊維製品を熱乾燥室内でキュ
アリングすると、従来のようにこの熱乾燥室内の上部側
と下部側とで温度に差が生じて、繊維製品が黄変した
り、その生地が弱ったり、キュアリングが十分に行なわ
れなくなったりするということがなく、上記の繊維製品
が十分にキュアリングされて、防皺性やプリーツの保存
性の良い繊維製品が得られるようになった。
装置を用いて上記のような繊維製品を熱乾燥室内でキュ
アリングすると、従来のようにこの熱乾燥室内の上部側
と下部側とで温度に差が生じて、繊維製品が黄変した
り、その生地が弱ったり、キュアリングが十分に行なわ
れなくなったりするということがなく、上記の繊維製品
が十分にキュアリングされて、防皺性やプリーツの保存
性の良い繊維製品が得られるようになった。
【図1】この発明の一実施例に係るキュアリング装置の
概略説明図である。
概略説明図である。
【図2】上記の実施例におけるキュアリング装置におい
て、熱乾燥室内に熱風を噴出させるにあたり、送風手段
の送風方向上流側から下流側に向かうに従って熱風の噴
出量が少なくなる状態を示した図である。
て、熱乾燥室内に熱風を噴出させるにあたり、送風手段
の送風方向上流側から下流側に向かうに従って熱風の噴
出量が少なくなる状態を示した図である。
【図3】上記の実施例におけるキュアリング装置におい
て、熱乾燥室内の気体を吸引する吸引用ダクトを熱乾燥
室内の天井側に配した状態を示した概略説明図である。
て、熱乾燥室内の気体を吸引する吸引用ダクトを熱乾燥
室内の天井側に配した状態を示した概略説明図である。
10 熱乾燥室 11 床面 12 天井 20 熱風噴出手段 30 吸引排出手段 32 吸引用ダクト 40 送風手段 50 風量調整手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 嘉文 滋賀県坂田郡近江町岩脇300番地の65
Claims (2)
- 【請求項1】 樹脂液が含浸された状態で縫製されて型
付けされた繊維製品を熱乾燥室10内でキュアリングす
るキュアリング装置において、熱乾燥室10内の床面1
1側から熱風を噴出する熱風噴出手段20と、熱乾燥室
10内の天井12側に設けられて熱乾燥室10内の気体
を吸引排出する吸引排出手段30と、上記の熱風噴出手
段20に熱風を送る送風手段40と、上記の熱風噴出手
段20による熱風の噴出量を上記送風手段40による送
風方向上流側の方が下流側より多くなるように調整する
風量調整手段50とが設けられていることを特徴とする
キュアリング装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載したキュアリング装置に
おいて、上記の吸引排出手段30として、熱乾燥室10
内の天井12側に上記送風手段40の送風方向に沿った
吸引用ダクト32をこの送風方向と直交する方向に複数
本並設させ、このように並設された両側の吸引用ダクト
32を介して熱乾燥室10内における気体を吸引排出す
ることを特徴とするキュアリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16808195A JPH08337959A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | キュアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16808195A JPH08337959A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | キュアリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08337959A true JPH08337959A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=15861499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16808195A Pending JPH08337959A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | キュアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08337959A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100371907B1 (ko) * | 2000-10-20 | 2003-02-14 | 박건원 | 피복의 구김 및 축소방지가공(원형보존가공) 처리방법 및 장치 |
| CN105887392A (zh) * | 2016-06-15 | 2016-08-24 | 广东溢达纺织有限公司 | 染带脱水装置、染带机和染带脱水方法 |
-
1995
- 1995-06-09 JP JP16808195A patent/JPH08337959A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100371907B1 (ko) * | 2000-10-20 | 2003-02-14 | 박건원 | 피복의 구김 및 축소방지가공(원형보존가공) 처리방법 및 장치 |
| CN105887392A (zh) * | 2016-06-15 | 2016-08-24 | 广东溢达纺织有限公司 | 染带脱水装置、染带机和染带脱水方法 |
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