JPH08338108A - バルコニーの床構造 - Google Patents
バルコニーの床構造Info
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- JPH08338108A JPH08338108A JP7146499A JP14649995A JPH08338108A JP H08338108 A JPH08338108 A JP H08338108A JP 7146499 A JP7146499 A JP 7146499A JP 14649995 A JP14649995 A JP 14649995A JP H08338108 A JPH08338108 A JP H08338108A
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Abstract
間からの雨漏りを確実に防止することができるバルコニ
ーの床構造を提供することを目的としている。 【構成】 床版41上に、上面が等しい下り勾配を有する
複数の勾配材42を配設し、これら勾配材42の上面に、順
に、床下地材44、防水シート50、および透水性を有する
床仕上材51を敷設する。前記防水シート50は、その表面
が床仕上材51によって覆われて保護されているので、防
水シート50の破損による雨漏りを確実に防止することが
できる。また、防水シート50を手摺壁36の内壁面まで延
出させることにより、バルコニーの床と手摺壁との接合
部を防水シートで覆い、これによって、該接合部からの
雨漏りを防止する。
Description
して設けられたバルコニーや、下階の屋根部を床とした
ルーフバルコニーの床構造に係り、特に、上面が勾配を
有する床構造に関する。
フバルコニーは、水捌けをよくするために、その上面に
水勾配が付与されている場合が多い。従来、このよう
な、上面に水勾配が付与されたバルコニーの床構造の一
例として、実開平3−130827号公報に記載の技術
が知られている。
の床構造について簡単に説明する。図5および図6にお
いて、建物1の外壁部分から張り出したバルコニー2
は、長辺梁3および短辺梁4で形成された枠組5を有
し、この枠組5の前側部分が柱6によって支持されてい
る。
掛渡されている。これら支持部材7および前記長辺梁3
の上には、建物の前後方向に延びる勾配材8が横方向に
所定間隔で複数並べられている。それぞれの勾配材8
は、建物の前方向に同じ勾配で下り傾斜した上面9を有
し、これら上面9には、ALC版等による面材10およ
び防水シート11が敷設されて床12が形成され、これ
によって、床12の上面には、建物の前方向に下り傾斜
した水勾配が付与されている。
3を上向きにした断面コ字状の排水部材14が勾配材8
と直交する方向に配置されている。この排水部材14の
底面17は、一方向に下り傾斜しており、この底面17
の最も低い位置に排水口18が形成され、この排水口1
8に排水パイプ19が接続されている。なお、符号14
Aは、排水部材14の開口部13を覆う、金属メッシュ
等で形成されたカバーを、符号20はバルコニーの手摺
壁を示す。
の床には、例えば、エアコンの室外機や物置等の設置物
を設置する場合があるが、この場合、防水シート11に
傷を付けないようにするために、相当の注意を払いつつ
設置しなけらばならないため、この設置作業に手間がか
かるという問題があった。
で、防水処理を確実に行うことができ、かつ設置物の設
置が簡単なバルコニーの床構造を提供することを目的と
している。
に、本発明の請求項1のバルコニーの床構造は、床版上
に、上面が等しい下り勾配を有する複数の勾配材を所定
間隔で配設し、これら勾配材上に床下地材を敷設し、こ
の床下地材上に、防水シートを敷設し、この防水シート
上に透水性を有する床仕上材を敷設したものである。
1において、前記勾配材の前側に、樋を勾配材と直交す
る方向に配設し、該樋の底面を一方向に下り傾斜させる
とともに、この底面の最低位置に排水口を設けたもので
ある。
2において、前記床仕上材の端部を、前記樋の上方まで
延出させたものである。
1〜3のいずれかにおいて、前記勾配材を、その上面が
前記床版の一方の端部から他方の端部に向けて等しい下
り勾配となるように、配設したものである。
1〜3のいずれかにおいて、前記勾配材を、その上面が
前記床版の中央部から両端部に向けて等しい下り勾配と
なるように、配設したものである。
1〜5のいずれかにおいて、前記床版の外周縁部に手摺
壁を立設し、この手摺壁の内側面まで前記防水シートを
延出させたものである。
1〜6のいずれかにおいて、前記バルコニーの床面に、
ペントハウスを設置したものである。
配材上に敷設された床下地材上に、防水シートを敷設
し、この防水シート上に、透水性を有する床仕上材を敷
設することによって、床仕上材の上面は前記勾配材に沿
った勾配を有するので、床仕上材上に降った雨水は、そ
の一部が勾配に沿って床仕上材上を流れ、また残りが、
床仕上材を透り、その下の防水シート上を前記勾配に沿
って流れるので、バルコニーの床の防水処理を確実に行
うことができる。前記防水シートは、その表面が前記床
仕上材によって覆われて保護されているので、バルコニ
ーの床上に、エアコンの室外機等の設置物を設置する際
においても、簡単に設置物を設置することができる。
は、バルコニーの床上、すなわち、床仕上材に降り、こ
の床仕上材上およびその下の防水シート上を下り勾配に
沿って流れる雨水は、前記樋に流入して、この樋内をそ
の底面の下り方向に沿って流れ、排水口から流出するの
で、バルコニーの床上に降った雨水を確実に排水するこ
とができる。
は、床仕上材の端部を、前記樋の上方まで延出させるこ
とにより、樋の開口を塞ぐことができ、これによって、
樋への異物の入り込みを防止することができる。また、
床仕上材は、透水性を有しているので、雨水は床仕上材
を透して、樋に流入するが、樋の上方に位置する床仕上
材の端部に、比較的小さな貫通孔やスリットを形成すれ
ば、これらを通して樋へ雨水をスムーズに流入させるこ
とができる。
は、前記勾配材の上面が前記床版の一方の端部から他方
の端部に向けて等しい下り勾配となっているので、該勾
配材の上面に、床下地材および防水シートを介在させて
敷設された床仕上材の上面は、一方の端部から他方の端
部に向けて等しい下り勾配となる。よって、雨水は床仕
上材上を一方向に流れるので、雨水を流入させる樋は勾
配材の前側に、一つ設けるだけでよい。
は、前記勾配材の上面が前記床版の中央部から両端部に
向けて等しい下り勾配となっているので、該勾配材の上
面に、床下地材および防水シートを介在させて敷設され
た床仕上材の上面は、中央部から両端部に向けて等しい
下り勾配となる。よって、床仕上材上に降った雨水は、
中央部から2方向に振り分けられて流れるので、該雨水
を効率的に樋に流入させることができ、樋からの雨水の
溢れを防止することができる。
に向かう2方向の下り勾配となるので、バルコニーの床
面積が等しく、かつ勾配材の傾斜角が等しければ、床仕
上材の上面が一方の端部から他方の端部に向かう下り勾
配のものに比べ、床仕上材の上面の最高位置と最低位置
との差が小さくなる。よって、ルーフバルコニー等の床
面積が大きいバルコニーに適したものとなる。
は、手摺壁の内側面まで前記防水シートを延出させるこ
とにより、バルコニーの床と手摺壁との接合部が防水シ
ートで覆われ、該接合部の防水を確実なものとする。
は、前記バルコニーの床面にペントハウスを設置するこ
とにより、屋上に、外階段を通らずに建物内から直接出
入り可能なルーフバルコニーを設けることができ、よっ
て、床面積の広い屋上を有効に利用することができる。
床構造の実施例を説明する。図1〜図3は第1実施例を
示すもので、図1は本実施例のバルコニーの床構造を備
えた建物を示す正面図、図2はバルコニーを示すもの
で、図1におけるA−A線視断面図、図3はバルコニー
の床構造を示すもので、図2におけるB−B線視断面図
である。
もので、1階部分31に玄関32が設けられ、2階部分
33の屋上にルーフバルコニー34が設けられている。
前記建物30はパネル工法によって構築されたものであ
る、すなわち、壁や床、屋根といった構成要素を予め工
場にてパネル化しておき、施工現場でこれらのパネルを
組み立てることにより、構築されたものである。
ように、平面視において長方形状をなすもので、床部3
5と、この床部35の外周縁部に立設された手摺壁36
と、床部35の角部に設けられたペントハウス37とか
ら構成されている。前記床部35はその上面に所定の勾
配が付与されており、この勾配を付与するために、床構
造が以下のように構成されている。
2階部分33の壁パネル38の上端面には、屋上の床版
を構成する床パネル40が敷設されている。この床パネ
ル40は、建物30の2階の床を構成する床パネルと同
様のもので、芯材40aを矩形状に組んでなる枠体の表
面に、合板からなる面材40bを貼設してなり、この構
成の床パネル40を水平方向に複数枚接合することによ
って、屋上の床版41が構成されている。
に、複数本の勾配材42…がバルコニー34の長手方向
に所定間隔で固定されている。各勾配材42は、木質の
もので、その上面42aが等しい下り勾配を有する、側
面視略三角形状の板材で構成されている。また、前記勾
配材42…は、その上面42aが床版41の中央部から
長辺側の両端部に向けて等しい下り勾配となるように配
設されている。すなわち、図2および図3に示すよう
に、床版41の短辺方向に隣接する一対の勾配材42,
42は、バルコニー34の中央線Lで、その基端面42
b,42bを互いに突き当てて配設され、これによっ
て、勾配材42の上面42aは前記中央線Lを頂部とし
て両端部に向けて等しい下り勾配となっている。なお、
前記各勾配材42は、その先端面が、床版41の上面縁
(床版41と手摺壁36の接合部)より若干内側位置に
おいて、長辺方向(図3において紙面と直交する方向)
に沿って固定された框材43に突き当てられることによ
って、先端の位置が揃えられている。
に示すように、上下2枚の合板44a,44bで構成さ
れた床下地材44が敷設されている。したがって、床下
地材44は、前記バルコニー34の中央線Lを頂部とし
て、両端部に向けて等しい下り勾配となっており、前記
頂部において、床下地材44,44の端面が突き当てれ
ている。
が勾配材42と直交する方向に配設されている。すなわ
ち、前記框材43の前側には、勾配材42と直交する方
向に延びる樋下地材46が前記床パネル40の上面に固
定されて設けられており、この樋下地材46は、その底
面に図示しない樋勾配材を敷くことによって、一方向に
(図2において、右側方向に)下り傾斜している。前記
樋下地材46の内側の縁部は前記框材43に当接されて
おり、外側の縁部は前記手摺壁36に当接され、この外
側の縁部の上面には、勾配材42と直交する方向に延
び、かつ前記手摺壁36に当接する架台47が固定され
ている。なお、この架台47は樋45の内壁面を構成す
るので、防水加工が施されている。また、前記樋下地材
46は一方向に傾斜しているが、その最低位置には排水
口48が設けられ、この排水口48には排水パイプ49
が接続され、この排水パイプ49は、前記床パネル40
を貫通して、建物30の外側に導かれるようになってい
る。
製の防水シート50が敷設されている。この防水シート
50は、床下地材44の上面を全て覆うとともに、前記
手摺壁36の内側面まで延出されている。つまり、前記
樋45が設けられた側においては、防水シート45の端
部は、床下地材44の端部で下方に折曲されて、前記樋
下地材46の上面を覆い(但し、前記排水口48の部分
では、排水口48に見合った穴を形成し、この穴の縁部
を排水口48内に挿入している。)、さらに、前記架台
47の下面と樋下地材46の上面との間、架台47の前
側面と手摺壁36との間を通って、該手摺壁36の、後
述する内側のサイディング54と手摺パネル52との間
において、所定高さまで延出されている。したがって、
手摺壁36の内側面まで延出されている防水シート45
は、サイディング54によって覆われるので、外観意匠
上問題となることがなく、また、防水シート45の破損
を防止することができる。なお、図示は省略するが、前
記樋45が設けられていない側においては、防水シート
45の端部は、床下地材44の縁部で折曲されて、内側
のサイディング54と手摺パネル52との間において手
摺壁36の所定高さまで延出されている。
をなす複数の床仕上材51…が互いに接合されて敷設さ
れている。この仕上材51は多孔質性の材料で形成され
たもので、透水性を有しており、具体的にはテラスボー
ド(商品名:(株)ニチロン社製)で形成されている。
また、前記樋45が設けられた側においては、前記仕上
材51は樋45の上方まで延出され、前記架台47によ
って支持されている。樋45の上方に位置する床仕上材
51には貫通孔51aが形成され、これによって、雨水
をスムーズに通して、樋45に流入させるようになって
いる。
ル38と同様の構成の手摺パネル52を前記床パネル4
0上に立設固定し、この手摺パネル52の表裏面に、胴
縁53…を介してサイディング54,54を貼設し、上
端部に笠木55を取付けてなるものである。手摺パネル
52の表面側のサイディング54は、建物30の壁パネ
ル38から張り上げられたもので、建物30の外観上、
建物30の外壁と一体的に形成されている。また、手摺
パネル52の裏面側のサイディング54は、前記架台4
7より若干上方位置まで張られたもので、該サイディン
グ54の下端部と、前記架台47との間に、前記床仕上
材51の縁部が挿入されている。また、このサイディン
グ54の下端側には、サイディング54の下端の水切り
を行うための、下端水切56が設けられている。
ントハウス37は、図2に示すように、屋上から部分的
に突出した建物であり、その内部には階段57が設けら
れ、外壁部には、ルーフバルコニー34に出入りするた
めのドア58と、採光用の窓59が設けられている。こ
のように、屋上の床部にペントハウス37を設けること
により、屋上に外階段を通らずに建物30内からルーフ
バルコニー34に直接出入りすることができ、よって、
床面積の広い屋上を有効に利用することができる。
ば、屋上の床版41上に勾配材42を敷設し、この勾配
材42上に、順に、床下地材44、防水シート50およ
び透水性を有する床仕上材51を敷設したので、該床仕
上材51の上面は前記勾配材42に沿った勾配を有する
ことになる。したがって、床仕上材51上に降った雨水
は、その一部が勾配に沿って床仕上材51上を流れ、ま
た残りは、床仕上材51を透り、その下の防水シート5
0上を前記勾配に沿って流れ、これら雨水が勾配材42
の前側に設けられた樋45に流入して、この樋45内を
その底面の下り方向に沿って流れ、排水口48から排水
パイプ49流出するので、バルコニーの床上に降った雨
水を確実に排水することができる。また、床仕上材51
は透水性を有するので、この床仕上材51上には水溜ま
りが発生することがない。
前記床仕上材51によって覆われて保護されているの
で、バルコニーの床上に、エアコンの室外機等の設置物
を設置する際においても、防水シート50が破損するこ
とがなく、よって、防水シート50の破損による雨漏り
を確実に防止することができる。さらに、前記防水シー
ト50の端部が手摺壁36の内側面まで延出されている
ので、バルコニーの床と手摺壁36との接合部は、防水
シート50によって覆われ、これによって、該接合部の
防水を確実なものとして、雨漏りを防止することができ
る。
方まで延出されているので、樋45の開口は床仕上材5
1によって塞がれており、これによって、樋45への異
物の入り込みを防止することができる。また、床仕上材
51は、透水性を有しており、しかも樋45の上方に位
置する床仕上材51には貫通孔51aが形成されている
ので、床仕上材51上を勾配に沿って流れてきた雨水
を、床仕上材51自体および貫通孔51a通して樋45
へスムーズに流入させることができる
34の中央線Lで、その基端面42b,42bを互いに
突き当てて配設したので、勾配材42の上面42aは前
記中央線Lを頂部として両端部に向けて等しい下り勾配
となる。したがって、該勾配材42の上面42aに、床
下地材44および防水シート50を介在させて敷設され
た床仕上材51の上面は、中央部から両端部に向けて等
しい下り勾配となる。したがって、床仕上材上51上に
降った雨水は、中央部から2方向に振り分けられて流れ
るので、該雨水を効率的に樋45,45に流入させて、
該雨水が溢れるのを防止することができる。
端部に向かう2方向の下り勾配となるので、バルコニー
の床面積が等しく、かつ勾配材の傾斜角が等しければ、
床仕上材51の上面が一方の端部から他方の端部に向か
う下り勾配のものに比べ、床仕上材51の上面の最高位
置と最低位置との差が小さくなる。よって、ルーフバル
コニー等の床面積が大きいバルコニーに適したものとな
る。
2実施例を示すものである。この実施例のバルコニーの
床構造は、前記勾配材42を、その上面42aが前記床
版41の一方の端部から他方の端部に向けて等しい下り
勾配となるように、配設したものであり、その他の、バ
ルコニーの床の断面構造、手摺壁36の構造等は、前記
第1実施例と同様であるので、同一構成要素について
は、同一符号を付してその説明を省略する。
すなわち、勾配上側の端部の上面には、矩形状の切欠部
42c…が形成されており、これら切欠部42c…に
は、図4において紙面と直交する方向に延びる角棒状の
框材60が、嵌合固定されており、これによって、勾配
材42…の一方の端部が連結されている。そして、勾配
材42は、その一方の端部および框材60を一方の手摺
壁36に当接するとともに、他方の端部を勾配材42先
端側に固定された框材43に当接することによって、床
版41上に配設固定されている。また、前記勾配材42
の勾配上側に位置する防水シート50の端部は、床下地
材44の端部で上方に折曲されて、手摺壁36の内側の
サイディング54と手摺パネル52との間において、所
定高さまで延出されている。
れば、前記勾配材42の上面42aが一方の端部から他
方の端部に向けて等しい下り勾配となっているので、該
勾配材42の上面42aに、床下地材44および防水シ
ート50を介在させて敷設された床仕上材51の上面
は、一方の端部から他方の端部に向けて等しい下り勾配
となる。よって、雨水は床仕上材上51を一方向に流れ
るので、雨水を流入させる樋45を勾配材42の前側
に、一つ設けるだけでよく、比較的床面積の小さいルー
フバルコニーや、建物の外壁から張り出した通常のバル
コニー等に適したものとなる。なお、本実施例において
も、前記第1実施例と同様の効果を得ることができるの
は勿論のことである。
のバルコニーの床構造によれば、床版上に、上面が等し
い下り勾配を有する複数の勾配材を配設し、これら勾配
材の上面に、順に、床下地材、防水シート、および透水
性を有する床仕上材を敷設したので、床仕上材の上面
に、前記勾配材に沿った勾配を簡単に付与することがで
きるとともに、バルコニーの床の防水処理を確実に行う
ことができる。また、前記防水シートは、その表面が前
記床仕上材によって覆われて保護されているので、バル
コニーの床上に、エアコンの室外機等の設置物を簡単に
設置することができる。
前記勾配材の前側に、樋を勾配材と直交する方向に配設
し、該樋の底面を一方向に下り傾斜させるとともに、こ
の底面の最低位置に排水口を設けたので、床仕上材上お
よびその下の防水シート上を下り勾配に沿って流れる雨
水は、前記樋に流入して、この樋内をその底面の下り方
向に沿って流れ、排水口から流出するので、バルコニー
の床上に降った雨水を確実に排水することができる。
床仕上材の端部を、前記樋の上方まで延出させたので、
樋の開口を塞ぐことができ、これによって、樋への異物
の入り込みを防止することができる。また、床仕上材
は、透水性を有しているので、雨水は床仕上材を透し
て、樋に流入するが、樋の上方に位置する床仕上材の端
部に、比較的小さな貫通孔やスリットを形成すれば、こ
れらを通して樋へ雨水をスムーズに流入させることがで
きる。
前記勾配材を、その上面が前記床版の一方の端部から他
方の端部に向けて等しい下り勾配となるように、配設し
たので、該勾配材の上面に、床下地材および防水シート
を介在させて敷設された床仕上材の上面は、一方の端部
から他方の端部に向けて等しい下り勾配となる。よっ
て、雨水は床仕上材上を一方向に流れるので、雨水を流
入させる樋は勾配材の前側に、一つ設けるだけでよく、
比較的床面積の小さいルーフバルコニーや、建物の外壁
から張り出した通常のバルコニー等に適したものとな
る。
前記勾配材を、その上面が前記床版の中央部から両端部
に向けて等しい下り勾配となるように、配設したので、
該勾配材の上面に、床下地材および防水シートを介在さ
せて敷設された床仕上材の上面は、中央部から両端部に
向けて等しい下り勾配となる。よって、床仕上材上に降
った雨水は、中央部から2方向に振り分けられて流れる
ので、該雨水を効率的に樋に流入させることができ、樋
からの雨水の溢れを防止することができる。
に向かう2方向の下り勾配となるので、バルコニーの床
面積が等しく、かつ勾配材の傾斜角が等しければ、床仕
上材の上面が一方の端部から他方の端部に向かう下り勾
配のもの(請求項5に記載のもの)に比べ、床仕上材の
上面の最高位置と最低位置との差が小さくなるので、ル
ーフバルコニー等の床面積が大きいバルコニーに適した
ものとなる。
手摺壁の内側面まで前記防水シートを延出させたので、
バルコニーの床と手摺壁との接合部が防水シートで覆わ
れ、よって、該接合部の防水を確実なものとすることが
できる。
前記バルコニーの床面にペントハウスを設置したので、
屋上に外階段を通らずに建物内から直接出入り可能なル
ーフバルコニーを設けることができ、よって、床面積の
広い屋上を有効に利用することができる。
すもので、本実施例のバルコニーの床構造を備えた建物
を示す正面図である。
す側断面図である。
バルコニーの平面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 上面が勾配を有するバルコニーの床構造
において、 床版上に、上面が等しい下り勾配を有する複数の勾配材
が所定間隔で配設され、これら勾配材上に床下地材が敷
設され、この床下地材上に、防水シートが敷設され、こ
の防水シート上に透水性を有する床仕上材が敷設されて
いることを特徴とするバルコニーの床構造。 - 【請求項2】 請求項1記載のバルコニーの床構造にお
いて、前記勾配材の前側には、樋が勾配材と直交する方
向に配設され、該樋の底面が一方向に下り傾斜している
とともに、この底面の最低位置に排水口が設けられてい
ることを特徴とするバルコニーの床構造。 - 【請求項3】 請求項2記載のバルコニーの床構造にお
いて、前記床仕上材の端部が前記樋の上方まで延出され
ていることを特徴とするバルコニーの床構造。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のバルコ
ニーの床構造において、前記勾配材が、その上面が前記
床版の一方の端部から他方の端部に向けて等しい下り勾
配となるように、配設されていることを特徴とするバル
コニーの床構造。 - 【請求項5】 請求項1〜3のいずれかに記載のバルコ
ニーの床構造において、前記勾配材が、その上面が前記
床版の中央部から両端部に向けて等しい下り勾配となる
ように、配設されていることを特徴とするバルコニーの
床構造。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載のバルコ
ニーの床構造において、前記床版の外周縁部には手摺壁
が立設され、この手摺壁の内側面まで前記防水シートが
延出されていることを特徴とするバルコニーの床構造。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載のバルコ
ニーの床構造において、前記バルコニーの床面には、ペ
ントハウスが設置されていることを特徴とするバルコニ
ーの床構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7146499A JPH08338108A (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | バルコニーの床構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7146499A JPH08338108A (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | バルコニーの床構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08338108A true JPH08338108A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=15409014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7146499A Pending JPH08338108A (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | バルコニーの床構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08338108A (ja) |
-
1995
- 1995-06-13 JP JP7146499A patent/JPH08338108A/ja active Pending
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