JPH08338440A - シャフトと自在継手のヨークとの結合部 - Google Patents
シャフトと自在継手のヨークとの結合部Info
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- JPH08338440A JPH08338440A JP14470095A JP14470095A JPH08338440A JP H08338440 A JPH08338440 A JP H08338440A JP 14470095 A JP14470095 A JP 14470095A JP 14470095 A JP14470095 A JP 14470095A JP H08338440 A JPH08338440 A JP H08338440A
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- end portion
- yoke
- base end
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成で、ヨーク3とシャフト7との芯
合わせを簡単に行なえる様にする。 【構成】 1対の抑え板部9a、9bの間でシャフト7
を抑え付けるべく、抑えボルト15を緊締すると、弾性
腕部39が抑え板部9bの内方に押される。この結果、
この弾性腕部39先端の第二の傾斜縁45がシャフト7
の端部を、ヨーク3の基端部8の奥に押し込み、シャフ
ト7の芯合わせを行なう。
合わせを簡単に行なえる様にする。 【構成】 1対の抑え板部9a、9bの間でシャフト7
を抑え付けるべく、抑えボルト15を緊締すると、弾性
腕部39が抑え板部9bの内方に押される。この結果、
この弾性腕部39先端の第二の傾斜縁45がシャフト7
の端部を、ヨーク3の基端部8の奥に押し込み、シャフ
ト7の芯合わせを行なう。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明に係るシャフトと自在継
手のヨークとの結合部は、例えばステアリング装置に於
いて、このステアリング装置を構成する各種シャフトの
端部と自在継手のヨークとを結合する為に利用する。
手のヨークとの結合部は、例えばステアリング装置に於
いて、このステアリング装置を構成する各種シャフトの
端部と自在継手のヨークとを結合する為に利用する。
【0002】
【従来の技術】自動車の前輪に舵角を付与する為のステ
アリング装置では、ステアリングホイールの操作に伴っ
て回転するステアリングシャフトの動きを、図11に示
す様な十字軸式の自在継手1を介して、ステアリングギ
ヤの入力軸に伝達する。この自在継手1は、1対のヨー
ク2、3同士を十字軸4を介して結合したものである。
この十字軸4に設けられた4個所の端部は、それぞれ上
記各ヨーク2、3の先端部に、軸受カップ5、5内に設
けられたニードル軸受を介して揺動自在に支持してい
る。従って、上記両ヨーク2、3の中心が同一直線上に
位置しなくても、両ヨーク2、3同士の間で回転力の伝
達を行なえる。
アリング装置では、ステアリングホイールの操作に伴っ
て回転するステアリングシャフトの動きを、図11に示
す様な十字軸式の自在継手1を介して、ステアリングギ
ヤの入力軸に伝達する。この自在継手1は、1対のヨー
ク2、3同士を十字軸4を介して結合したものである。
この十字軸4に設けられた4個所の端部は、それぞれ上
記各ヨーク2、3の先端部に、軸受カップ5、5内に設
けられたニードル軸受を介して揺動自在に支持してい
る。従って、上記両ヨーク2、3の中心が同一直線上に
位置しなくても、両ヨーク2、3同士の間で回転力の伝
達を行なえる。
【0003】この様な自在継手1を使用してステアリン
グ装置を組み付ける場合、例えば一方(図11の右方)
のヨーク2をステアリングシャフト等の一方のシャフト
6の端部に、溶接或はねじ止め等により予め結合固定
し、他方(図11の左方)のヨーク3を他方のシャフト
7の端部に結合する。この様な組み付け作業を行なうの
に通常は、上記一方のシャフト6を車体に支持した後、
このシャフト6と他方のシャフト7とを自在継手1によ
り結合する。
グ装置を組み付ける場合、例えば一方(図11の右方)
のヨーク2をステアリングシャフト等の一方のシャフト
6の端部に、溶接或はねじ止め等により予め結合固定
し、他方(図11の左方)のヨーク3を他方のシャフト
7の端部に結合する。この様な組み付け作業を行なうの
に通常は、上記一方のシャフト6を車体に支持した後、
このシャフト6と他方のシャフト7とを自在継手1によ
り結合する。
【0004】従って、ステアリング装置を構成する自在
継手1のヨーク2、3のうち、少なくとも上記他方のヨ
ーク3は、シャフト6を軸方向に動かす事なく接続作業
を行なえる、所謂横入れ式のものが好ましい。例えば図
11に示した自在継手1の場合、一方のヨーク2は一方
のシャフト6の端部に溶接固定しているが、他方のヨー
ク3は、図12に示す様に、断面がU字形の基端部8を
有する、横入れ式のものとしている。
継手1のヨーク2、3のうち、少なくとも上記他方のヨ
ーク3は、シャフト6を軸方向に動かす事なく接続作業
を行なえる、所謂横入れ式のものが好ましい。例えば図
11に示した自在継手1の場合、一方のヨーク2は一方
のシャフト6の端部に溶接固定しているが、他方のヨー
ク3は、図12に示す様に、断面がU字形の基端部8を
有する、横入れ式のものとしている。
【0005】この横入れ式のヨーク3の基端部8は、図
12に示す様に、1対の抑え板部9a、9bを含んで構
成される。互いに離隔して配置されたこれら抑え板部9
a、9bは、それぞれの内側面を、互いに平行な抑え面
10、10としている。そして、一方(図12の左方)
の抑え板部9aの開口側端部にナット11を内嵌固定す
る事によりねじ孔12を設けている。又、他方(図12
の右方)の抑え板部9bの開口側端部に、このねじ孔1
2と同心でこのねじ孔12よりも大径の通孔13を形成
している。尚、ねじ孔12は、後述する構造例の様に、
上記抑え板部9aに直接形成する場合もある。
12に示す様に、1対の抑え板部9a、9bを含んで構
成される。互いに離隔して配置されたこれら抑え板部9
a、9bは、それぞれの内側面を、互いに平行な抑え面
10、10としている。そして、一方(図12の左方)
の抑え板部9aの開口側端部にナット11を内嵌固定す
る事によりねじ孔12を設けている。又、他方(図12
の右方)の抑え板部9bの開口側端部に、このねじ孔1
2と同心でこのねじ孔12よりも大径の通孔13を形成
している。尚、ねじ孔12は、後述する構造例の様に、
上記抑え板部9aに直接形成する場合もある。
【0006】一方、上述の様に構成されるヨーク3に、
その先端部を結合されるシャフト7は、少なくとも先端
部の断面形状を、図13に示す様な小判形としている。
即ち、このシャフト7の先端部外周面に、互いに平行な
1対の外側平面14、14を形成し、接続時にはこの外
側平面14、14と上記抑え面10、10とを密接させ
る事により、上記ヨーク3に対するシャフト7の回転防
止を図る。
その先端部を結合されるシャフト7は、少なくとも先端
部の断面形状を、図13に示す様な小判形としている。
即ち、このシャフト7の先端部外周面に、互いに平行な
1対の外側平面14、14を形成し、接続時にはこの外
側平面14、14と上記抑え面10、10とを密接させ
る事により、上記ヨーク3に対するシャフト7の回転防
止を図る。
【0007】上述の様な形状を有するシャフト7の端部
を前述の様なヨーク3の基端部8に接続固定する場合に
は、先ず、図11に実線で示す様に、上記シャフト7の
端部を上記基端部8の開口側に配置する。そして、この
状態から、例えば上記ヨーク3を十字軸4を中心に回動
させる事により、このヨーク3を図11の実線状態から
鎖線状態にまで、同図で時計方向に揺動させて、上記シ
ャフト7の端部をヨーク3の基端部8内に挿入する。
尚、ヨーク3を動かさずにシャフト7の端部を動かす事
で、シャフト7の端部をヨーク3の基端部8内に挿入す
る場合もある。何れにしても、シャフト7の端部を基端
部8内に挿入する以前には、上記通孔13に抑えボルト
15(図14)を挿入しない。
を前述の様なヨーク3の基端部8に接続固定する場合に
は、先ず、図11に実線で示す様に、上記シャフト7の
端部を上記基端部8の開口側に配置する。そして、この
状態から、例えば上記ヨーク3を十字軸4を中心に回動
させる事により、このヨーク3を図11の実線状態から
鎖線状態にまで、同図で時計方向に揺動させて、上記シ
ャフト7の端部をヨーク3の基端部8内に挿入する。
尚、ヨーク3を動かさずにシャフト7の端部を動かす事
で、シャフト7の端部をヨーク3の基端部8内に挿入す
る場合もある。何れにしても、シャフト7の端部を基端
部8内に挿入する以前には、上記通孔13に抑えボルト
15(図14)を挿入しない。
【0008】上述の様にしてシャフト7の端部をヨーク
3の基端部8内に挿入し、上記各抑え面10、10と外
側平面14、14(図12〜13)を対向させたなら
ば、上記通孔13に挿通した抑えボルト15の先端部に
形成した雄ねじ部を上記ねじ孔12に螺合し、更に緊締
する。この緊締に基づき、上記1対の抑え面10、10
同士の間隔が狭まり、これら各抑え面10、10と上記
各外側平面14、14とが強く当接して、上記シャフト
7の先端部が上記基端部8に結合固定される。尚、上記
シャフト7の端部片縁部には切り欠き35を形成して、
このシャフト7と上記抑えボルト15の杆部との干渉を
防止すると共に、万一抑えボルト15が緩んだ場合で
も、ヨーク3がシャフト7の軸方向に抜け出る事を防止
している。
3の基端部8内に挿入し、上記各抑え面10、10と外
側平面14、14(図12〜13)を対向させたなら
ば、上記通孔13に挿通した抑えボルト15の先端部に
形成した雄ねじ部を上記ねじ孔12に螺合し、更に緊締
する。この緊締に基づき、上記1対の抑え面10、10
同士の間隔が狭まり、これら各抑え面10、10と上記
各外側平面14、14とが強く当接して、上記シャフト
7の先端部が上記基端部8に結合固定される。尚、上記
シャフト7の端部片縁部には切り欠き35を形成して、
このシャフト7と上記抑えボルト15の杆部との干渉を
防止すると共に、万一抑えボルト15が緩んだ場合で
も、ヨーク3がシャフト7の軸方向に抜け出る事を防止
している。
【0009】ところで、自在継手1を介して結合された
1対のシャフト6、7同士の間での回転力の伝達を円滑
に行なう為には、上記十字軸4の中心点O(図11)を
これら両シャフト6、7の中心軸の延長線上に位置させ
る、所謂心合わせを行なう必要がある。図11に示した
自在継手1の場合、他方のヨーク3とシャフト7との位
置を規制しなければ、上記心合わせがなされないまま、
これら両部材3、7同士が結合される恐れがある。
1対のシャフト6、7同士の間での回転力の伝達を円滑
に行なう為には、上記十字軸4の中心点O(図11)を
これら両シャフト6、7の中心軸の延長線上に位置させ
る、所謂心合わせを行なう必要がある。図11に示した
自在継手1の場合、他方のヨーク3とシャフト7との位
置を規制しなければ、上記心合わせがなされないまま、
これら両部材3、7同士が結合される恐れがある。
【0010】より具体的には、上記抑えボルト15の緊
締に伴って、この抑えボルト15の頭部16(図14)
と上記基端部8の外側面との間に作用する摩擦力に基づ
き、上記他方のヨーク3が上記抑えボルト15を中心に
回転方向に変位する。この抑えボルト15の雄ねじ部に
一般的な右ねじが形成されていた場合には、この抑えボ
ルト15の緊締に伴って上記ヨーク3に、図14で時計
方向のモーメントが加わり、このヨーク3が同図に示す
様に、シャフト7に対して傾斜する。この結果、上述し
た様に、上記十字軸4の中心点Oがシャフト7の中心軸
の延長線上から外れ、1対のシャフト6、7同士の間で
の回転力伝達が円滑に行なわれなくなる。
締に伴って、この抑えボルト15の頭部16(図14)
と上記基端部8の外側面との間に作用する摩擦力に基づ
き、上記他方のヨーク3が上記抑えボルト15を中心に
回転方向に変位する。この抑えボルト15の雄ねじ部に
一般的な右ねじが形成されていた場合には、この抑えボ
ルト15の緊締に伴って上記ヨーク3に、図14で時計
方向のモーメントが加わり、このヨーク3が同図に示す
様に、シャフト7に対して傾斜する。この結果、上述し
た様に、上記十字軸4の中心点Oがシャフト7の中心軸
の延長線上から外れ、1対のシャフト6、7同士の間で
の回転力伝達が円滑に行なわれなくなる。
【0011】この為従来から、シャフト7の端部とヨー
ク3の基端部8との結合作業に伴って、自動的に上記心
合わせが行なわれる様に、これら各部材7、3の形状並
びに寸法を規制すると共に、結合作業時にこれら両部材
7、3の位置関係を一定にする、心合わせ機構が考えら
れている。
ク3の基端部8との結合作業に伴って、自動的に上記心
合わせが行なわれる様に、これら各部材7、3の形状並
びに寸法を規制すると共に、結合作業時にこれら両部材
7、3の位置関係を一定にする、心合わせ機構が考えら
れている。
【0012】図15〜16は、この様な心合わせ機構の
第1例として、米国特許第5090833号明細書に記
載されたものを示している。ヨーク3の基端部8の両端
部側方開口近くで、互いに整合する位置には、抑えボル
ト15を挿通できるだけの大きさを有する円孔17と、
この円孔17よりも十分に大径の円孔18とを、互いに
同心に形成している。そして、このうちの円孔18の外
端開口部に、シリンダ筒19を固定している。このシリ
ンダ筒19の内側に抑え駒20を設けると共に、圧縮ば
ね21によりこの抑え駒20を、上記基端部8の内側面
から突出する方向に押圧している。又、上記シリンダ筒
19の底部には、上記抑えボルト15の先端部を螺合さ
せる為のねじ孔22を形成している。更に、上記抑え駒
20の内端面(図15〜16の右端面)には、互いに傾
斜方向の異なる1対の傾斜面23、24を形成する事
で、この内端面を山形に形成している。
第1例として、米国特許第5090833号明細書に記
載されたものを示している。ヨーク3の基端部8の両端
部側方開口近くで、互いに整合する位置には、抑えボル
ト15を挿通できるだけの大きさを有する円孔17と、
この円孔17よりも十分に大径の円孔18とを、互いに
同心に形成している。そして、このうちの円孔18の外
端開口部に、シリンダ筒19を固定している。このシリ
ンダ筒19の内側に抑え駒20を設けると共に、圧縮ば
ね21によりこの抑え駒20を、上記基端部8の内側面
から突出する方向に押圧している。又、上記シリンダ筒
19の底部には、上記抑えボルト15の先端部を螺合さ
せる為のねじ孔22を形成している。更に、上記抑え駒
20の内端面(図15〜16の右端面)には、互いに傾
斜方向の異なる1対の傾斜面23、24を形成する事
で、この内端面を山形に形成している。
【0013】シャフト7の端部とヨーク3の基端部8と
を結合する場合には、図15に示す様に、シャフト7の
端部を基端部8内に、この基端部8の側方開口側から挿
入する。この際に上記抑え駒20は、上記シャフト7の
端部外周面と一方の傾斜面23との摺接に基づき、上記
圧縮ばね21の弾力に抗して上記シリンダ筒19内に退
避し、上記シャフト7の通過を許容する。そして、通過
後は図16に示す様に、圧縮ばね21の弾力に基づいて
抑え駒20の先端部が基端部8の内側面から突出し、上
記シャフト7の端部が基端部8から脱落するのを防止す
る。又、この状態で他方の傾斜面24は、上記シャフト
7の端部外周面を押圧して、このシャフト7の端部を上
記基端部8の奥端に迄押し込む。この状態で、上記心合
わせが完了する。そこで、図16に示す様に、上記抑え
ボルト15を上記ねじ孔22に螺合し、更に緊締すれ
ば、上記基端部8とシャフト7とががたつきなく結合さ
れる。
を結合する場合には、図15に示す様に、シャフト7の
端部を基端部8内に、この基端部8の側方開口側から挿
入する。この際に上記抑え駒20は、上記シャフト7の
端部外周面と一方の傾斜面23との摺接に基づき、上記
圧縮ばね21の弾力に抗して上記シリンダ筒19内に退
避し、上記シャフト7の通過を許容する。そして、通過
後は図16に示す様に、圧縮ばね21の弾力に基づいて
抑え駒20の先端部が基端部8の内側面から突出し、上
記シャフト7の端部が基端部8から脱落するのを防止す
る。又、この状態で他方の傾斜面24は、上記シャフト
7の端部外周面を押圧して、このシャフト7の端部を上
記基端部8の奥端に迄押し込む。この状態で、上記心合
わせが完了する。そこで、図16に示す様に、上記抑え
ボルト15を上記ねじ孔22に螺合し、更に緊締すれ
ば、上記基端部8とシャフト7とががたつきなく結合さ
れる。
【0014】次に、図17〜19は、従来から知られた
心合わせ機構の第2例として、実開昭55−38024
号公報に記載されたものを示している。シャフト7の端
部に形成した外側平面14の一部で軸方向(図17の左
右方向)に離隔した2個所位置には、それぞれ凹孔2
5、25を形成し、各凹孔25、25内に圧縮ばね26
と鋼球27とを、図18に示す様に、各凹孔25、25
の奥側から挿入している。一方、ヨーク3の基端部8に
設けられた抑え面10の一部には、図19に示す様に、
軸方向(図19の表裏方向)に亙る凹溝28を形成して
いる。
心合わせ機構の第2例として、実開昭55−38024
号公報に記載されたものを示している。シャフト7の端
部に形成した外側平面14の一部で軸方向(図17の左
右方向)に離隔した2個所位置には、それぞれ凹孔2
5、25を形成し、各凹孔25、25内に圧縮ばね26
と鋼球27とを、図18に示す様に、各凹孔25、25
の奥側から挿入している。一方、ヨーク3の基端部8に
設けられた抑え面10の一部には、図19に示す様に、
軸方向(図19の表裏方向)に亙る凹溝28を形成して
いる。
【0015】シャフト7の端部とヨーク3の基端部8と
を結合すべく、この端部を基端部8内に挿入すると、上
記各鋼球27が圧縮ばね26の弾力に基づいて、上記凹
溝28と弾性的に係合する。そして、この様に各鋼球2
7と凹溝28とが係合した状態で、上記心合わせが行な
われる。
を結合すべく、この端部を基端部8内に挿入すると、上
記各鋼球27が圧縮ばね26の弾力に基づいて、上記凹
溝28と弾性的に係合する。そして、この様に各鋼球2
7と凹溝28とが係合した状態で、上記心合わせが行な
われる。
【0016】更に、図20は、従来から知られた心合わ
せ機構の第3例として、やはり実開昭55−38024
号公報に記載されたものを示している。抑えボルト15
の基端寄り部分にはスリーブ29を外嵌している。この
スリーブ29の外周面は、上記抑えボルト15の基端に
向かう程直径が大きくなる、円錐凸面30とされてい
る。一方、シャフト7端部外周面で、この円錐凸面30
と整合する位置には、この円錐凸面30と同じ方向に傾
斜した、面取り部31を形成している。
せ機構の第3例として、やはり実開昭55−38024
号公報に記載されたものを示している。抑えボルト15
の基端寄り部分にはスリーブ29を外嵌している。この
スリーブ29の外周面は、上記抑えボルト15の基端に
向かう程直径が大きくなる、円錐凸面30とされてい
る。一方、シャフト7端部外周面で、この円錐凸面30
と整合する位置には、この円錐凸面30と同じ方向に傾
斜した、面取り部31を形成している。
【0017】ヨーク3の基端部8にシャフト7の端部を
結合すべく、上記抑えボルト15の先端部に形成した雄
ねじ部32を基端部8の抑え板部9aに形成したねじ孔
12に螺入すると、上記スリーブ29の円錐凸面30が
上記面取り部31と摺接し、上記シャフト7の端部を上
記基端部8内に押し込む事により、心合わせを行なう。
結合すべく、上記抑えボルト15の先端部に形成した雄
ねじ部32を基端部8の抑え板部9aに形成したねじ孔
12に螺入すると、上記スリーブ29の円錐凸面30が
上記面取り部31と摺接し、上記シャフト7の端部を上
記基端部8内に押し込む事により、心合わせを行なう。
【0018】更に、図21は、従来から知られた心合わ
せ機構の第4例として、実開平6−80029号公報に
記載されたものを示している。抑えボルト15の中間部
には、この抑えボルト15の先端部に形成した雄ねじ部
32から離れるに従って直径が大きくなる、円錐凸面状
の外周側テーパ面33を形成している。又、上記抑えボ
ルト15の雄ねじ部32寄り部分には、直径方向に亙っ
て変形自在な抑え筒34を外嵌している。この抑え筒3
4は、ねじ孔12への雄ねじ部32の螺入に伴い、上記
外周側テーパ面33と抑え板部9aの抑え面10との間
で、軸方向に亙って強く挟持される。
せ機構の第4例として、実開平6−80029号公報に
記載されたものを示している。抑えボルト15の中間部
には、この抑えボルト15の先端部に形成した雄ねじ部
32から離れるに従って直径が大きくなる、円錐凸面状
の外周側テーパ面33を形成している。又、上記抑えボ
ルト15の雄ねじ部32寄り部分には、直径方向に亙っ
て変形自在な抑え筒34を外嵌している。この抑え筒3
4は、ねじ孔12への雄ねじ部32の螺入に伴い、上記
外周側テーパ面33と抑え板部9aの抑え面10との間
で、軸方向に亙って強く挟持される。
【0019】シャフト7の端部をヨーク3の基端部8に
挿入し、抑え面10と外側平面14を対向させた状態で
抑えボルト15の雄ねじ部32をねじ孔22に螺合さ
せ、更に緊締すれば、この抑えボルト15の周囲に外嵌
された抑え筒34が軸方向に亙って強く挟持される。そ
して、この抑え筒34が、直径方向外側に膨らむ様に変
形する。この結果、上記抑え筒34の一部が上記シャフ
ト7の端部を押し、この端部を上記基端部8の奥端に迄
押し込み、このシャフト7の心合わせを行なう。
挿入し、抑え面10と外側平面14を対向させた状態で
抑えボルト15の雄ねじ部32をねじ孔22に螺合さ
せ、更に緊締すれば、この抑えボルト15の周囲に外嵌
された抑え筒34が軸方向に亙って強く挟持される。そ
して、この抑え筒34が、直径方向外側に膨らむ様に変
形する。この結果、上記抑え筒34の一部が上記シャフ
ト7の端部を押し、この端部を上記基端部8の奥端に迄
押し込み、このシャフト7の心合わせを行なう。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の様に
構成され作用する従来のシャフトと自在継手のヨークと
の結合部の場合、次に述べる様な不都合があった。先
ず、図15〜16に示した第1例の構造の場合には、構
造が複雑で製作費が嵩むだけでなく、シリンダ筒19を
設置する分、自在継手が大型化し、他の部品との干渉を
避ける為の考慮が必要になる等、設計の自由度が少なく
なる。
構成され作用する従来のシャフトと自在継手のヨークと
の結合部の場合、次に述べる様な不都合があった。先
ず、図15〜16に示した第1例の構造の場合には、構
造が複雑で製作費が嵩むだけでなく、シリンダ筒19を
設置する分、自在継手が大型化し、他の部品との干渉を
避ける為の考慮が必要になる等、設計の自由度が少なく
なる。
【0021】又、図17〜19に示した第2例の構造の
場合には、やはり構成各部材の加工並びに組み立てが面
倒で、製作費が嵩む事が避けられない。又、図20に示
した第3例の構造の場合には、シャフト7の端部に面取
り部31を加工する必要があり、加工作業が面倒になる
だけでなく、シャフト7の寸法によっては、強度保持等
の為、面取り部31を形成できない場合も考えられる。
場合には、やはり構成各部材の加工並びに組み立てが面
倒で、製作費が嵩む事が避けられない。又、図20に示
した第3例の構造の場合には、シャフト7の端部に面取
り部31を加工する必要があり、加工作業が面倒になる
だけでなく、シャフト7の寸法によっては、強度保持等
の為、面取り部31を形成できない場合も考えられる。
【0022】更に、図21に示した第4例の構造の場合
には、抑えボルト15の締め付け方向によっては、シャ
フト7とヨーク3との心合わせを必ずしも確実に行なえ
ない場合がある。例えば、基端部8に対して上記抑えボ
ルト15が、図14に示す位置に設けられており、この
抑えボルト15の雄ねじ部32(図21)が一般的な右
ねじであった場合には、上記シャフト7とヨーク3と
が、図14に示す様にずれ易い。即ち、上記抑えボルト
15の締め付け終期には、この抑えボルト15の頭部1
6と基端部8との間に作用する摩擦力によってこの基端
部8に、図14で時計方向の大きなモーメントが加わ
る。この大きなモーメントに対して上記シャフト7の中
心軸とヨーク3の中心軸とがずれない様にする対向力
は、抑え筒34(図21)が直径方向外方に膨らむ様に
変形する事で発生する。ところが、この抑え筒34は変
形し易い材料により造られている為、上記対向力は小さ
く、上記両部材7、3の中心軸同士のずれ防止効果が必
ずしも十分でなくなる。
には、抑えボルト15の締め付け方向によっては、シャ
フト7とヨーク3との心合わせを必ずしも確実に行なえ
ない場合がある。例えば、基端部8に対して上記抑えボ
ルト15が、図14に示す位置に設けられており、この
抑えボルト15の雄ねじ部32(図21)が一般的な右
ねじであった場合には、上記シャフト7とヨーク3と
が、図14に示す様にずれ易い。即ち、上記抑えボルト
15の締め付け終期には、この抑えボルト15の頭部1
6と基端部8との間に作用する摩擦力によってこの基端
部8に、図14で時計方向の大きなモーメントが加わ
る。この大きなモーメントに対して上記シャフト7の中
心軸とヨーク3の中心軸とがずれない様にする対向力
は、抑え筒34(図21)が直径方向外方に膨らむ様に
変形する事で発生する。ところが、この抑え筒34は変
形し易い材料により造られている為、上記対向力は小さ
く、上記両部材7、3の中心軸同士のずれ防止効果が必
ずしも十分でなくなる。
【0023】上記基端部8を図14の左方向に延長し、
抑え筒34(図21)による押圧点と基端部8の後端縁
との軸方向長さであるスパンL1 を十分に大きくできれ
ば、上記抑えボルト15を図14で時計方向に締め付け
ても、上記両部材7、3の中心軸同士がずれる事を十分
に防止できる。但し、この様な解決策は、上記基端部8
を大型化する為、必ずしも現実的ではない。一方、抑え
筒34による押圧点と基端部8の前端縁との軸方向長さ
であるスパンL2 は上記スパンL1 に比べれば大きい。
従って、上記抑えボルト15の雄ねじ部32を左ねじに
したり、或は通孔13とねじ孔12との設置位置を逆に
(抑えボルト15を図14の裏面側から挿通する様に)
すれば、上記両部材7、3の中心軸同士がずれる事を防
止する機能が向上する。但し、作業員が不慣れな左ねじ
の採用は締め付け作業性が悪く、好ましくない。又、ス
テアリング装置用の自在継手の組み付け作業は、狭いエ
ンジンルーム内で行なわなければならず、抑えボルト1
5の挿入方向を必ずしも自由に選択できない場合が多
い。従って、抑えボルト15を図14の裏面側から挿通
する構造も採用できない場合がある。
抑え筒34(図21)による押圧点と基端部8の後端縁
との軸方向長さであるスパンL1 を十分に大きくできれ
ば、上記抑えボルト15を図14で時計方向に締め付け
ても、上記両部材7、3の中心軸同士がずれる事を十分
に防止できる。但し、この様な解決策は、上記基端部8
を大型化する為、必ずしも現実的ではない。一方、抑え
筒34による押圧点と基端部8の前端縁との軸方向長さ
であるスパンL2 は上記スパンL1 に比べれば大きい。
従って、上記抑えボルト15の雄ねじ部32を左ねじに
したり、或は通孔13とねじ孔12との設置位置を逆に
(抑えボルト15を図14の裏面側から挿通する様に)
すれば、上記両部材7、3の中心軸同士がずれる事を防
止する機能が向上する。但し、作業員が不慣れな左ねじ
の採用は締め付け作業性が悪く、好ましくない。又、ス
テアリング装置用の自在継手の組み付け作業は、狭いエ
ンジンルーム内で行なわなければならず、抑えボルト1
5の挿入方向を必ずしも自由に選択できない場合が多
い。従って、抑えボルト15を図14の裏面側から挿通
する構造も採用できない場合がある。
【0024】ヨークとシャフトとの心合わせを行なう構
造はこの他にも、例えば米国特許第5090833号明
細書に記載されたものが知られている。ところが、この
明細書に記載された構造の場合には、特殊な形状でしか
も大きなナットを使用する為、コストが高くなり、しか
も自在継手部分の回転半径が大きくなって、大きな設置
空間を必要とする。本発明のシャフトと自在継手のヨー
クとの結合部は、これらの不都合を何れも解消すべく考
えたものである。
造はこの他にも、例えば米国特許第5090833号明
細書に記載されたものが知られている。ところが、この
明細書に記載された構造の場合には、特殊な形状でしか
も大きなナットを使用する為、コストが高くなり、しか
も自在継手部分の回転半径が大きくなって、大きな設置
空間を必要とする。本発明のシャフトと自在継手のヨー
クとの結合部は、これらの不都合を何れも解消すべく考
えたものである。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明のシャフトと自在
継手のヨークとの結合部は、前述した従来の第4例のシ
ャフトと自在継手のヨークとの結合部と同様に、使用時
に回転するシャフトと、このシャフトの先端部外周面に
形成された、互いに平行な1対の外側平面と、断面略U
字形で側方が開口した基端部を有し、自在継手を構成す
るヨークと、互いに離隔して配置され、それぞれの内側
面を上記各外側平面と対向する抑え面として、上記基端
部を構成する1対の抑え板部と、一方の抑え板部の開口
側端部に設けられたねじ孔と、他方の抑え板部の開口側
端部に形成された、上記ねじ孔と同心でこのねじ孔より
も大径の通孔と、この通孔を挿通した状態で、その先端
部に形成した雄ねじ部を上記ねじ孔に螺合させる抑えボ
ルトとを備えている。
継手のヨークとの結合部は、前述した従来の第4例のシ
ャフトと自在継手のヨークとの結合部と同様に、使用時
に回転するシャフトと、このシャフトの先端部外周面に
形成された、互いに平行な1対の外側平面と、断面略U
字形で側方が開口した基端部を有し、自在継手を構成す
るヨークと、互いに離隔して配置され、それぞれの内側
面を上記各外側平面と対向する抑え面として、上記基端
部を構成する1対の抑え板部と、一方の抑え板部の開口
側端部に設けられたねじ孔と、他方の抑え板部の開口側
端部に形成された、上記ねじ孔と同心でこのねじ孔より
も大径の通孔と、この通孔を挿通した状態で、その先端
部に形成した雄ねじ部を上記ねじ孔に螺合させる抑えボ
ルトとを備えている。
【0026】特に、本発明のシャフトと自在継手のヨー
クとの結合部に於いては、上記他方の抑え板部の一部に
設けられた1対の貫通孔と、抑え板片とを備える。この
うちの貫通孔は、上記他方の抑え板部に形成された通孔
の近傍に位置し、且つこの通孔に対して上記シャフトの
軸方向両側部分に、この他方の抑え板部の外側面から内
側面まで貫通する状態で設けられている。又、上記抑え
板片は、弾性板により造られ、上記他方の抑え板部の外
側面に支持される基部と、それぞれがこの基部から延出
して上記貫通孔を挿通された1対の弾性腕部とを備え
る。
クとの結合部に於いては、上記他方の抑え板部の一部に
設けられた1対の貫通孔と、抑え板片とを備える。この
うちの貫通孔は、上記他方の抑え板部に形成された通孔
の近傍に位置し、且つこの通孔に対して上記シャフトの
軸方向両側部分に、この他方の抑え板部の外側面から内
側面まで貫通する状態で設けられている。又、上記抑え
板片は、弾性板により造られ、上記他方の抑え板部の外
側面に支持される基部と、それぞれがこの基部から延出
して上記貫通孔を挿通された1対の弾性腕部とを備え
る。
【0027】そして、これら各弾性腕部の基端寄り部分
は上記抑えボルトの頭部により内方に押圧自在である。
更に、上記各弾性腕部の先端部には、上記シャフトの先
端部外周面の一部で上記基端部の開口寄り部分と衝合し
てこの先端部をこの基端部の奥に向けて押圧自在な押圧
縁が形成されている。
は上記抑えボルトの頭部により内方に押圧自在である。
更に、上記各弾性腕部の先端部には、上記シャフトの先
端部外周面の一部で上記基端部の開口寄り部分と衝合し
てこの先端部をこの基端部の奥に向けて押圧自在な押圧
縁が形成されている。
【0028】
【作用】上述の様に構成される本発明のシャフトと自在
継手のヨークとの結合部によれば、簡単な構成にも拘ら
ず、面倒な作業を要する事なく、シャフトの心合わせを
確実に行なえる。即ち、シャフトの端部をヨークの基端
部に挿入し、外側平面と抑え面とを対向させた状態で抑
えボルトの雄ねじ部をねじ孔に螺合させ、更に緊締すれ
ば、この抑えボルトの頭部が1対の弾性腕部を、1対の
貫通孔の内方に押し込む。
継手のヨークとの結合部によれば、簡単な構成にも拘ら
ず、面倒な作業を要する事なく、シャフトの心合わせを
確実に行なえる。即ち、シャフトの端部をヨークの基端
部に挿入し、外側平面と抑え面とを対向させた状態で抑
えボルトの雄ねじ部をねじ孔に螺合させ、更に緊締すれ
ば、この抑えボルトの頭部が1対の弾性腕部を、1対の
貫通孔の内方に押し込む。
【0029】この結果、これら各弾性腕部の先端部に形
成された押圧縁が、上記シャフトの先端部外周面の一部
で上記基端部の開口寄り縁部と衝合して、この先端部を
基端部の奥に向けて押圧する。この結果、このシャフト
の先端部が、軸方向に離隔した2個所位置で、上記ヨー
クの基端部の奥に押し込まれ、これらシャフトとヨーク
との心合わせが行なわれる。
成された押圧縁が、上記シャフトの先端部外周面の一部
で上記基端部の開口寄り縁部と衝合して、この先端部を
基端部の奥に向けて押圧する。この結果、このシャフト
の先端部が、軸方向に離隔した2個所位置で、上記ヨー
クの基端部の奥に押し込まれ、これらシャフトとヨーク
との心合わせが行なわれる。
【0030】
【実施例】図1〜8は本発明の第一実施例を示してい
る。使用時に回転するシャフト7の先端部の断面形状
は、前述の図13に示した様な小判形、若しくは食パン
形とし、この先端部外周面に、互いに平行な1対の外側
平面14、14を形成している。小判形の断面形状を採
用する場合には、この先端部片縁部(図3〜4の上縁
部)には、抑えボルト15との干渉を防止すると共に、
万一抑えボルト15が緩んだ場合にも、ヨーク3がシャ
フト7の軸方向に抜け出るのを防止する為の切り欠き3
5を形成する。
る。使用時に回転するシャフト7の先端部の断面形状
は、前述の図13に示した様な小判形、若しくは食パン
形とし、この先端部外周面に、互いに平行な1対の外側
平面14、14を形成している。小判形の断面形状を採
用する場合には、この先端部片縁部(図3〜4の上縁
部)には、抑えボルト15との干渉を防止すると共に、
万一抑えボルト15が緩んだ場合にも、ヨーク3がシャ
フト7の軸方向に抜け出るのを防止する為の切り欠き3
5を形成する。
【0031】一方、前述の図11に示す様な自在継手1
を構成するヨーク3は、断面U字形で、側方(図1、
3、4、7の上方、図2の手前)が開口した基端部8を
有する。この基端部8は、互いに離隔して配置された1
対の抑え板部9a、9bを有する。そして、各抑え板部
9a、9bの内側面を、上記各外側平面14、14と対
向する抑え面10a、10bとしている。又、一方(図
1の裏側、図2の上方、図3、7の左方)の抑え板部9
aの開口側端部にはナット11を嵌合固定してねじ孔1
2を、他方(図1の表側、図2下方、図3、7の右方)
の抑え板部9bの開口側端部には通孔13を、それぞれ
形成している。この通孔13は、上記ねじ孔12と同心
でこのねじ孔12よりも大径である。抑えボルト15
は、この通孔13を挿通した状態で、その先端部に形成
した雄ねじ部32を、上記ねじ孔12に螺合させてい
る。
を構成するヨーク3は、断面U字形で、側方(図1、
3、4、7の上方、図2の手前)が開口した基端部8を
有する。この基端部8は、互いに離隔して配置された1
対の抑え板部9a、9bを有する。そして、各抑え板部
9a、9bの内側面を、上記各外側平面14、14と対
向する抑え面10a、10bとしている。又、一方(図
1の裏側、図2の上方、図3、7の左方)の抑え板部9
aの開口側端部にはナット11を嵌合固定してねじ孔1
2を、他方(図1の表側、図2下方、図3、7の右方)
の抑え板部9bの開口側端部には通孔13を、それぞれ
形成している。この通孔13は、上記ねじ孔12と同心
でこのねじ孔12よりも大径である。抑えボルト15
は、この通孔13を挿通した状態で、その先端部に形成
した雄ねじ部32を、上記ねじ孔12に螺合させてい
る。
【0032】上述の構成に就いては、前述した従来構造
と同様である。特に、本発明のシャフトと自在継手のヨ
ークとの結合部では、上記他方の抑え板部9bの一部に
1対の貫通孔36、36を設けている。これら1対の貫
通孔36、36は、上記他方の抑え板部9bに形成され
た通孔13の近傍位置で、且つこの通孔13の軸方向両
側部分に設けられている。これら両貫通孔36、36
は、この他方の抑え板部9bの外側面から内側面まで貫
通する状態で設けられている。又、上記シャフト7の先
端部を上記基端部8の奥にまで押し込んだ状態では、こ
れら両貫通孔36、36の内側開口は、図7に示す様
に、このシャフト7の開口寄り縁部(切り欠き35を形
成している場合にはこの切り欠き35の端縁部)に整合
する。
と同様である。特に、本発明のシャフトと自在継手のヨ
ークとの結合部では、上記他方の抑え板部9bの一部に
1対の貫通孔36、36を設けている。これら1対の貫
通孔36、36は、上記他方の抑え板部9bに形成され
た通孔13の近傍位置で、且つこの通孔13の軸方向両
側部分に設けられている。これら両貫通孔36、36
は、この他方の抑え板部9bの外側面から内側面まで貫
通する状態で設けられている。又、上記シャフト7の先
端部を上記基端部8の奥にまで押し込んだ状態では、こ
れら両貫通孔36、36の内側開口は、図7に示す様
に、このシャフト7の開口寄り縁部(切り欠き35を形
成している場合にはこの切り欠き35の端縁部)に整合
する。
【0033】又、上記他方の抑え板部9bの外側面に
は、抑え板片37を装着している。ばね鋼板等の弾性板
により造られた、この抑え板片37は、円環状の基部3
8と、この基部38の外周縁から延出した1対の弾性腕
部39、39とを備える。このうちの基部38は、上記
抑えボルト15を挿通自在な内径を有する。又、この基
部38の内周縁には円筒部40を形成している。この円
筒部40の自由状態での外径は、上記他方の抑え板部9
bの通孔13の内径と同じか、この内径よりも僅かに大
きい。この様な基部38は、上記円筒部40を通孔13
に内嵌する事により、この抑え板部9bの外側面に支持
される。この様に基部38を抑え板部9bに支持した状
態で、それぞれがこの基部38から延出した、上記1対
の弾性腕部39、39は、上記各貫通孔36、36を、
外側面側から内側面側に貫通して、それぞれの先端部を
上記他方の抑え板部9bの内側面から突出させる。
は、抑え板片37を装着している。ばね鋼板等の弾性板
により造られた、この抑え板片37は、円環状の基部3
8と、この基部38の外周縁から延出した1対の弾性腕
部39、39とを備える。このうちの基部38は、上記
抑えボルト15を挿通自在な内径を有する。又、この基
部38の内周縁には円筒部40を形成している。この円
筒部40の自由状態での外径は、上記他方の抑え板部9
bの通孔13の内径と同じか、この内径よりも僅かに大
きい。この様な基部38は、上記円筒部40を通孔13
に内嵌する事により、この抑え板部9bの外側面に支持
される。この様に基部38を抑え板部9bに支持した状
態で、それぞれがこの基部38から延出した、上記1対
の弾性腕部39、39は、上記各貫通孔36、36を、
外側面側から内側面側に貫通して、それぞれの先端部を
上記他方の抑え板部9bの内側面から突出させる。
【0034】これら各弾性腕部39、39の基端寄り部
分は、上記抑えボルト15の頭部16により内方(図1
の裏面側、図2の上方、図7の左方)に押圧自在であ
る。即ち、上記基部38の外周縁には連結凸部41が、
この外周縁から直径方向外方に突出する状態で形成され
ており、上記各弾性腕部39、39の基端部に形成され
た折り返し部42、42が、この連結凸部41の両端縁
から延出している。上記抑えボルト15の緊締以前に於
いて、これら各折り返し部42、42は、図2に示す様
に、上記他方の抑え板部9bの外側面から突出してい
る。そして、上記抑えボルト15に外嵌した座板43の
片面(図2の上面、図7〜8の左側面)が、上記各折り
返し部42、42に対向している。従って、上記抑えボ
ルト15を緊締した状態では、上記頭部16がこれら各
折り返し部42、42を、上記座板43を介して抑え板
部9bに向け押圧する。
分は、上記抑えボルト15の頭部16により内方(図1
の裏面側、図2の上方、図7の左方)に押圧自在であ
る。即ち、上記基部38の外周縁には連結凸部41が、
この外周縁から直径方向外方に突出する状態で形成され
ており、上記各弾性腕部39、39の基端部に形成され
た折り返し部42、42が、この連結凸部41の両端縁
から延出している。上記抑えボルト15の緊締以前に於
いて、これら各折り返し部42、42は、図2に示す様
に、上記他方の抑え板部9bの外側面から突出してい
る。そして、上記抑えボルト15に外嵌した座板43の
片面(図2の上面、図7〜8の左側面)が、上記各折り
返し部42、42に対向している。従って、上記抑えボ
ルト15を緊締した状態では、上記頭部16がこれら各
折り返し部42、42を、上記座板43を介して抑え板
部9bに向け押圧する。
【0035】更に、上記各弾性腕部39、39の先端部
には、互いに傾斜方向が逆である、第一、第二の傾斜縁
44、45と、これら両傾斜縁44、45同士を連続さ
せる直線縁46とを、それぞれ形成している。このう
ち、基端部8の開口側に存在する第一の直線縁44は、
奥側に存在する第二の傾斜縁45よりも上記弾性腕部3
9の先端側にまで形成されている。従って上記直線縁4
6は、上記基端部8の奥に対向する。これら各縁44〜
46のうち、第二の傾斜縁45が、前記シャフト7の先
端部外周面の一部で上記基端部8の開口寄り縁部と衝合
する押圧縁に対応する。即ち、この第二の傾斜縁45と
上記シャフト7の開口寄り縁部とを衝合させた状態で、
上記弾性腕部39、39を内方に押圧すれば、これら第
二の傾斜縁45と上記シャフト7の開口寄り縁部との係
合に基づき、上記シャフト7の先端部が上記基端部8の
奥に向けて押圧される。
には、互いに傾斜方向が逆である、第一、第二の傾斜縁
44、45と、これら両傾斜縁44、45同士を連続さ
せる直線縁46とを、それぞれ形成している。このう
ち、基端部8の開口側に存在する第一の直線縁44は、
奥側に存在する第二の傾斜縁45よりも上記弾性腕部3
9の先端側にまで形成されている。従って上記直線縁4
6は、上記基端部8の奥に対向する。これら各縁44〜
46のうち、第二の傾斜縁45が、前記シャフト7の先
端部外周面の一部で上記基端部8の開口寄り縁部と衝合
する押圧縁に対応する。即ち、この第二の傾斜縁45と
上記シャフト7の開口寄り縁部とを衝合させた状態で、
上記弾性腕部39、39を内方に押圧すれば、これら第
二の傾斜縁45と上記シャフト7の開口寄り縁部との係
合に基づき、上記シャフト7の先端部が上記基端部8の
奥に向けて押圧される。
【0036】上述の様に構成される本発明のシャフトと
自在継手のヨークとの結合部によれば、簡単な構成にも
拘らず、面倒な作業を要する事なく、ヨーク3とシャフ
ト7とを結合し、且つ、これら両部材3、7同士の心合
わせを確実に行なえる。これら両部材3、7同士を結合
するには、先ず、上記ヨーク3の基端部8に抑えボルト
15を挿通する以前にシャフト7の先端部をヨーク3の
基端部8に、図5に示す様に、この基端部8の開口側か
ら挿入する。この挿入作業に伴って、上記各弾性腕部3
9、39が、図6に鎖線で示す様に弾性変形しつつ抑え
板部9bの外方に退避し、これら各弾性腕部39、39
部分をシャフト7が通過する事を許容する。そして、通
過後はこれら各弾性腕部39、39が復元して、図4に
示す様に、直線縁46とシャフト7の開口寄り縁部とを
係合させる。この結果、このシャフト7が上記基端部8
から不用意に抜け出る事がなくなる。
自在継手のヨークとの結合部によれば、簡単な構成にも
拘らず、面倒な作業を要する事なく、ヨーク3とシャフ
ト7とを結合し、且つ、これら両部材3、7同士の心合
わせを確実に行なえる。これら両部材3、7同士を結合
するには、先ず、上記ヨーク3の基端部8に抑えボルト
15を挿通する以前にシャフト7の先端部をヨーク3の
基端部8に、図5に示す様に、この基端部8の開口側か
ら挿入する。この挿入作業に伴って、上記各弾性腕部3
9、39が、図6に鎖線で示す様に弾性変形しつつ抑え
板部9bの外方に退避し、これら各弾性腕部39、39
部分をシャフト7が通過する事を許容する。そして、通
過後はこれら各弾性腕部39、39が復元して、図4に
示す様に、直線縁46とシャフト7の開口寄り縁部とを
係合させる。この結果、このシャフト7が上記基端部8
から不用意に抜け出る事がなくなる。
【0037】この様にしてシャフト7の先端部をヨーク
3の基端部8に挿入し、シャフト7の外側平面14、1
4と基端部8の抑え面10a、10bとを対向させたな
らば、次いで抑えボルト15を他方の抑え板部9bの外
側面側から通孔13に挿通する。そして、この抑えボル
ト15の雄ねじ部32をねじ孔12に螺合させ、更に緊
締する。この緊締作業により、上記抑えボルト15の頭
部16が前記折り返し部42、42を、座板43を介し
て、上記抑え板部9bの外側面に向け押圧する。この結
果、これら折り返し部42、42のそれぞれの基端部に
設けた1対の弾性腕部39、39が、前記1対の貫通孔
36、36の内方に押し込まれる。
3の基端部8に挿入し、シャフト7の外側平面14、1
4と基端部8の抑え面10a、10bとを対向させたな
らば、次いで抑えボルト15を他方の抑え板部9bの外
側面側から通孔13に挿通する。そして、この抑えボル
ト15の雄ねじ部32をねじ孔12に螺合させ、更に緊
締する。この緊締作業により、上記抑えボルト15の頭
部16が前記折り返し部42、42を、座板43を介し
て、上記抑え板部9bの外側面に向け押圧する。この結
果、これら折り返し部42、42のそれぞれの基端部に
設けた1対の弾性腕部39、39が、前記1対の貫通孔
36、36の内方に押し込まれる。
【0038】そして、これら各弾性腕部39、39の先
端部に形成された、押圧縁である第二の傾斜縁45が、
上記シャフト7の先端部外周面の一部で上記基端部8の
開口寄り縁部との衝合に基づき、この先端部をこの基端
部8の奥に向けて押圧する。この結果、このシャフト7
の先端部が、軸方向に離隔した2個所位置で、上記ヨー
ク3の基端部8の奥に押し込まれ、これらシャフト7と
ヨーク3との心合わせが行なわれる。図示の実施例の場
合には、上記各弾性腕部39、39が、上記抑えボルト
15に対して傾斜している。従って、この抑えボルト1
5の緊締時に、これら各弾性腕部39、39の突っ張り
力が過剰になる事がない。従って、上記抑えボルト15
の緊締を確実に行なえる。
端部に形成された、押圧縁である第二の傾斜縁45が、
上記シャフト7の先端部外周面の一部で上記基端部8の
開口寄り縁部との衝合に基づき、この先端部をこの基端
部8の奥に向けて押圧する。この結果、このシャフト7
の先端部が、軸方向に離隔した2個所位置で、上記ヨー
ク3の基端部8の奥に押し込まれ、これらシャフト7と
ヨーク3との心合わせが行なわれる。図示の実施例の場
合には、上記各弾性腕部39、39が、上記抑えボルト
15に対して傾斜している。従って、この抑えボルト1
5の緊締時に、これら各弾性腕部39、39の突っ張り
力が過剰になる事がない。従って、上記抑えボルト15
の緊締を確実に行なえる。
【0039】尚、上記各弾性腕部39、39の先端縁の
形状は、図3、4、5、7に示す様な形状に限らず、図
9(A)に示す様な山形、或は同図(B)に示す様な半
円形とする事もできる。更に、図10に示した第二実施
例の様に、シャフト7の側に傾斜面47を形成すれば、
上記先端縁を一方向にのみ傾斜させたり、更には(図示
は省略したが)傾斜しない単なる直線縁とする事もでき
る。上記傾斜面47は、前述の図20に示した従来構造
の面取り部31に比べて小さくて済む為、シャフト7の
強度低下は無視できる程度に小さく、又、形状的に加工
も容易である。尚、上記傾斜面47を形成する場合で
も、上記各弾性腕部39、39の先端縁を図10に示す
様に傾斜させれば、シャフト7を基端部8内に挿入する
作業を円滑に行なえる。但し、シャフト7の断面形状が
小判形若しくは食パン形であれば、上記先端縁が直線縁
でも、シャフト7を基端部8内に自動的に(シャフト7
を挿入する以外の力で弾性腕部39、39を外方に変形
させなくても)挿入できる。
形状は、図3、4、5、7に示す様な形状に限らず、図
9(A)に示す様な山形、或は同図(B)に示す様な半
円形とする事もできる。更に、図10に示した第二実施
例の様に、シャフト7の側に傾斜面47を形成すれば、
上記先端縁を一方向にのみ傾斜させたり、更には(図示
は省略したが)傾斜しない単なる直線縁とする事もでき
る。上記傾斜面47は、前述の図20に示した従来構造
の面取り部31に比べて小さくて済む為、シャフト7の
強度低下は無視できる程度に小さく、又、形状的に加工
も容易である。尚、上記傾斜面47を形成する場合で
も、上記各弾性腕部39、39の先端縁を図10に示す
様に傾斜させれば、シャフト7を基端部8内に挿入する
作業を円滑に行なえる。但し、シャフト7の断面形状が
小判形若しくは食パン形であれば、上記先端縁が直線縁
でも、シャフト7を基端部8内に自動的に(シャフト7
を挿入する以外の力で弾性腕部39、39を外方に変形
させなくても)挿入できる。
【0040】
【発明の効果】本発明のシャフトと自在継手のヨークと
の結合部は、以上に述べた通り構成され作用するが、簡
単な構成にも拘らず、面倒な作業を要する事なくシャフ
トの心合わせを行なえる為、組み付け性の良好な自在継
手を安価に提供できる。特に、締め付けボルトのねじ方
向や組み付け方向、更にはヨークの形状及び大きさに関
係なく、確実な心合わせを行なえる為、小型且つ軽量
で、しかも組み付け作業性が良好な自在継手を実現でき
る。
の結合部は、以上に述べた通り構成され作用するが、簡
単な構成にも拘らず、面倒な作業を要する事なくシャフ
トの心合わせを行なえる為、組み付け性の良好な自在継
手を安価に提供できる。特に、締め付けボルトのねじ方
向や組み付け方向、更にはヨークの形状及び大きさに関
係なく、確実な心合わせを行なえる為、小型且つ軽量
で、しかも組み付け作業性が良好な自在継手を実現でき
る。
【図1】本発明の第一実施例を示す、抑え板片を装着し
たヨークの側面図。
たヨークの側面図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】同B−B断面図。
【図4】同拡大C−C断面図。
【図5】シャフトを挿入する途中の状態を示す、図4の
D部に相当する図。
D部に相当する図。
【図6】シャフトの挿入に伴って弾性腕部が変形する状
態を示す、図5の下方から見た図。
態を示す、図5の下方から見た図。
【図7】シャフトの挿入後、抑えボルトの緊締を開始し
た状態を示す、図4と同様の図。
た状態を示す、図4と同様の図。
【図8】座板により弾性腕部を押圧している状態を、図
7の下方から見た状態で示す図。
7の下方から見た状態で示す図。
【図9】弾性腕部の先端縁形状の別の2例を示す図。
【図10】本発明の第二実施例を示す断面図。
【図11】シャフトの端部とヨークの基端部とを結合す
る状態を示す側面図。
る状態を示す側面図。
【図12】図11のE−E断面図。
【図13】同F−F断面図。
【図14】シャフトの中心軸とヨークの中心軸とがずれ
た状態を示す側面図。
た状態を示す側面図。
【図15】従来構造の第1例を、シャフト組み付け途中
の状態で示す断面図。
の状態で示す断面図。
【図16】同じく組み付け完了後の状態で示す断面図。
【図17】従来構造の第2例を示す、シャフト端部の側
面図。
面図。
【図18】図17のG−G断面図。
【図19】シャフトと基端部とを結合した状態で示す断
面図。
面図。
【図20】従来構造の第3例を示す断面図。
【図21】同第4例を示す断面図。
1 自在継手 2、3 ヨーク 4 十字軸 5 軸受カップ 6、7 シャフト 8 基端部 9a、9b 抑え板部 10、10a、10b 抑え面 11 ナット 12 ねじ孔 13 通孔 14 外側平面 15 抑えボルト 16 頭部 17、18 円孔 19 シリンダ筒 20 抑え駒 21 圧縮ばね 22 ねじ孔 23、24 傾斜面 25 凹孔 26 圧縮ばね 27 鋼球 28 凹溝 29 スリーブ 30 円錐凸面 31 面取り部 32 雄ねじ部 33 外周側テーパ面 34 抑え筒 35 切り欠き 36 貫通孔 37 抑え板片 38 基部 39 弾性腕部 40 円筒部 41 連結凸部 42 折り返し部 43 座板 44 第一の傾斜縁 45 第二の傾斜縁 46 直線縁 47 傾斜面
Claims (1)
- 【請求項1】 使用時に回転するシャフトと、このシャ
フトの先端部外周面に形成された、互いに平行な1対の
外側平面と、断面略U字形で側方が開口した基端部を有
し、自在継手を構成するヨークと、互いに離隔して配置
され、それぞれの内側面を上記各外側平面と対向する抑
え面として、上記基端部を構成する1対の抑え板部と、
一方の抑え板部の開口側端部に設けられたねじ孔と、他
方の抑え板部の開口側端部に形成された、上記ねじ孔と
同心でこのねじ孔よりも大径の通孔と、この通孔を挿通
した状態で、その先端部に形成した雄ねじ部を上記ねじ
孔に螺合させる抑えボルトとを備えたシャフトと自在継
手のヨークとの結合部に於いて、上記他方の抑え板部の
一部で上記通孔の近傍に位置し、且つこの通孔に対して
上記シャフトの軸方向両側部分に、この他方の抑え板部
の外側面から内側面まで貫通する状態で設けられた1対
の貫通孔と、弾性板製の抑え板片とを備え、この抑え板
片は、上記他方の抑え板部の外側面に支持される基部
と、それぞれがこの基部から延出して上記貫通孔を挿通
された1対の弾性腕部とを備え、これら各弾性腕部の基
端寄り部分は上記抑えボルトの頭部により内方に押圧自
在であり、上記各弾性腕部の先端部には、上記シャフト
の先端部外周面の一部で上記基端部の開口寄り部分と衝
合してこの先端部をこの基端部の奥に向けて押圧自在な
押圧縁が形成されている事を特徴とするシャフトと自在
継手のヨークとの結合部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14470095A JPH08338440A (ja) | 1995-06-12 | 1995-06-12 | シャフトと自在継手のヨークとの結合部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14470095A JPH08338440A (ja) | 1995-06-12 | 1995-06-12 | シャフトと自在継手のヨークとの結合部 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08338440A true JPH08338440A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=15368250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14470095A Pending JPH08338440A (ja) | 1995-06-12 | 1995-06-12 | シャフトと自在継手のヨークとの結合部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08338440A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6155739A (en) * | 1997-07-02 | 2000-12-05 | Nsk Ltd. | Temporary connection device for universal joint |
| US6474898B1 (en) * | 1999-04-27 | 2002-11-05 | Koyo Seiko Co., Ltd. | Coupling structure between shaft and yoke |
| US7488134B2 (en) * | 2003-03-17 | 2009-02-10 | Jtekt Corporation | Coupling structure of shaft body and shaft joint |
-
1995
- 1995-06-12 JP JP14470095A patent/JPH08338440A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6155739A (en) * | 1997-07-02 | 2000-12-05 | Nsk Ltd. | Temporary connection device for universal joint |
| DE19829304B4 (de) * | 1997-07-02 | 2004-12-09 | Nsk Ltd. | Vorläufige Verbindungsvorrichtung für Universalgelenk |
| US6474898B1 (en) * | 1999-04-27 | 2002-11-05 | Koyo Seiko Co., Ltd. | Coupling structure between shaft and yoke |
| US7488134B2 (en) * | 2003-03-17 | 2009-02-10 | Jtekt Corporation | Coupling structure of shaft body and shaft joint |
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