JPH08338532A - ガスケット - Google Patents

ガスケット

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Publication number
JPH08338532A
JPH08338532A JP14357595A JP14357595A JPH08338532A JP H08338532 A JPH08338532 A JP H08338532A JP 14357595 A JP14357595 A JP 14357595A JP 14357595 A JP14357595 A JP 14357595A JP H08338532 A JPH08338532 A JP H08338532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packing layer
height
gasket
compression
stopper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14357595A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiyoshi Kawasaki
秋由 河崎
Shojiro Suga
正二郎 菅
Hiroshi Kawamura
博 川村
Minoru Iwamuro
稔 岩室
Yuushirou Isobe
雄史郎 磯辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Resonac Corp
Original Assignee
Shin Kobe Electric Machinery Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shin Kobe Electric Machinery Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Shin Kobe Electric Machinery Co Ltd
Priority to JP14357595A priority Critical patent/JPH08338532A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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  • Gasket Seals (AREA)
  • Sealing Material Composition (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ガスケットの本体を熱硬化性樹脂成形品で構成
しつつ、パッキング層締め付け固定時の締め付けトルク
の低下を抑制して良好な気密性を維持する。 【構成】繊維強化熱硬化性樹脂成形品からなるガスケッ
ト本体1の通気穴2の周囲に、水素添加ニトリル・ブタ
ジエンゴムからなる環状のパッキング層4と当該パッキ
ング層の圧縮規制ストッパ3をガスケット本体1と一体
に備える。パッキング層4の高さを圧縮規制ストッパ3
の高さの3倍以下にすると共に、パッキング層4の高さ
を圧縮規制ストッパ3の高さより5μm以上高くする。
パッキング層4の幅は好ましくは5mm以下とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のエンジン等に
おいて、二つの部材間、例えば、インテークマニホール
ドとシリンダヘッドの間に締め付け固定して用いるガス
ケットに関する。
【0002】
【従来の技術】インテークマニホールドとシリンダヘッ
ドの間に締め付け固定して用いるガスケットは、メタル
ガスケットが一般的である。これは、厚さ0.25mm程
度の金属シートをガスケット本体とし、その本体にあけ
た通気穴の周囲には厚さ15μm程度の環状のパッキン
グ層を設けたものであり、このメタルガスケットをイン
テークマニホールドとシリンダヘッドの間に挟んで締め
付け固定することにより、主としてガスケット本体に形
成したシール用のビートの弾性により、インテークマニ
ホールドとシリンダヘッドの接合部の気密性を保持する
ことができる。しかしながら、メタルガスケットは、気
密性保持の機能を有するものの、インテークマニホール
ドとシリンダヘッドの間の熱伝導を効果的に遮断するの
には適していない。そこで、ガスケット本体を熱硬化性
樹脂成形品で構成して断熱性をもたせることが考えられ
るが、ガスケット本体を熱硬化性樹脂成形品で構成する
場合には、メタルガスケットのようにガスケット本体に
気密性保持を期待できず、パッキング層に全面的に気密
性保持の機能をもたせなければならない。従って、締め
付け固定したときに、長期にわたって締め付けトルクの
低下を起こさないようにパッキング層の構成には特別の
配慮をはらわなければならない。ガスケット本体を熱硬
化性樹脂成形品で構成したもので、このような要件を満
足するものは提案されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、ガスケットの本体を熱硬化性樹脂成形品で
構成しつつ、ゴム状弾性を有するパッキング層の締め付
け固定時の締め付けトルクの低下を抑制して良好な気密
性を維持することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るガスケットは、ガスケット本体が熱硬
化性樹脂成形品からなる。その通気穴の周囲を囲繞する
ゴム状弾性を有するパッキング層と、当該パッキング層
の圧縮量を規制する圧縮規制ストッパを備えている。そ
して、パッキング層の高さを圧縮規制ストッパの高さの
3倍以下にすると共に、パッキング層の高さを圧縮規制
ストッパの高さより5μm以上高くしたことを特徴とす
る。上記パッキング層の幅は、好ましくは5mm以下とす
る。また、上記パッキング層は、好ましくは、水素添加
ニトリル・ブタジエンゴムで構成する。
【0005】
【作用】本発明に係るガスケットを二つの部材の間に締
め付け固定したとき、パッキング層は圧縮規制ストッパ
の高さまで変形する。パッキング層の高さを圧縮規制ス
トッパの高さの3倍以下とすることにより、パッキング
層が過度に変形するのを防止している。パッキング層の
高さが圧縮規制ストッパの高さの3倍を越えると、締め
付け固定時にパッキング層の変形が大きくなって圧縮破
壊が起こる。長期使用の間にパッキング層の弾力性が低
下して気密性を保持できなくなる。一方、パッキング層
の高さを圧縮規制ストッパの高さより5μm以上高くし
てパッキング層の圧縮反発力を確保しないと、弾力性の
低下を起こさなくても気密性が不十分となる。本発明に
係るガスケットは、上記の構成を有することにより初め
て、長期の間気密性を維持することができる。パッキン
グ層の幅を5mm以下とすれば、ボルト・ナットによる締
め付け圧力に対してパッキング層の変形量を確保するこ
とができ好都合である。水素添加ニトリル・ブタジエン
ゴムは、特に、耐ガソリン・潤滑オイル・水性に優れ、
圧縮変形に対しても復元性のよい材料である。
【0006】
【実施例】
実施例1 芳香族ポリアミド繊維とガラス繊維とフェノール樹脂粉
末を水に分散させ、これを金網上に抄いてシート状の成
形材料を抄造した。これを所定形状に打抜き加工し、成
形金型に投入し加熱加圧成形して、繊維強化フェノール
樹脂成形品からなる厚さ3mmのガスケット本体1とし
た。ガスケット本体1の通気穴2の周囲には、100μ
mだけ高さの高い圧縮規制ストッパ3を前記成形時に一
体に成形した。上記ガスケット本体1の表面に砥粒吹付
けによるショットブラスト処理を行なってから、圧縮規
制ストッパ3の内側で通気穴2の周囲に、水素添加ニト
リル・ブタジエンゴムをスクリーン印刷により所定形状
に塗布し、160℃で2時間加硫して、幅3mmの環状の
パッキング層4を形成した。
【0007】上記において、パッキング層4の幅は3mm
に固定し、パッキング層4の高さを種々変えることによ
りパッキング層4の高さに対する圧縮規制ストッパ3の
高さの割合を変化させて、気密性を試験した結果を表1
に示す。試験条件は、図2に示すように、モデルフラン
ジ5の間に、パッキング層4を設けたガスケット本体を
挟んで締め付け固定し、水中においてフランジ内側に2
Kg/cm2の圧力の空気を供給し、水中に漏れ出る1分間
当たりの空気の量を測定したものである。表1には、初
期の測定値と120℃−500hr処理後(高温処理
後)の測定値を示した。これは、長期使用における気密
性保持の指標となるものである。表1から、パッキング
層の高さを圧縮規制ストッパの高さの3倍以下としてお
くことにより、長期にわたっては気密性を保持できるこ
とがわかる。また、パッキング層の高さを圧縮規制スト
ッパの高さより5μm以上高くしておくことにより、初
期から気密性を保持できることがわかる。
【0008】
【表1】
【0009】実施例2 上記実施例1における表1の試料5の構成のガスケット
においてパッキング層の幅を種々変え、各ガスケットを
図2のモデルフランジにより締め付けトルク300Kgf・
cmで締め付け固定したときのパッキング層の圧縮量を測
定した結果を表2に示す。表2から、パッキング層の幅
を5mm以下にすることによって、圧縮規制ストッパの高
さまでパッキング層を圧縮させることができ、気密性を
確保する上で一層都合がよいことがわかる。
【0010】
【表2】
【0011】上記の実施例では、パッキング層の材質と
して水素添加ニトリル・ブタジエンゴムを採用したが、
他のゴム材質を採用してもよい。また、上記の実施例で
は、ガスケット本体の表面に砥粒吹付けによるショット
ブラスト処理をして、ガスケット本体とパッキング層の
貼付け力を大きくしているが、他の貼付け手段を採用し
ても良い。さらに、ガスケット本体を構成する熱硬化性
樹脂は、フェノール樹脂に限ることなく、適宜選択する
ことができる。
【0012】
【発明の効果】上述のように、本発明に係るガスケット
は、ガスケットの本体を熱硬化性樹脂成形品で構成した
ので断熱性がよく、そして、パッキング層とパッキング
層の圧縮規制ストッパの高さの関係を特定したことによ
り、パッキング層締め付け固定時の締め付けトルクの低
下を抑制して良好な気密性を維持することができる。さ
らに、パッキング層の幅を5mm以下に特定すれば、締め
付け固定時にパッキング層を十分に変形させることがで
き、気密性を高める上で一層都合がよい。パッキング層
を水素添加ニトリル・ブタジエンゴムで構成した場合
は、耐ガソリン・潤滑オイル・水性、および圧縮変形に
対する復元性に対して、さらに有利になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例におけるインテークマニホ
ールド用ガスケットの要部平面図とA−A’線に沿う断
面図である。
【図2】ガスケットの気密性試験の説明図である。
【符号の説明】
1はガスケット本体 2は通気穴 3は圧縮規制ストッパ 4はパッキング層 5はモデルフランジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川村 博 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 岩室 稔 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 磯辺 雄史郎 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱硬化性樹脂成形品からなるガスケット本
    体に、ガスケット本体の通気穴周囲を囲繞するゴム状弾
    性を有するパッキング層と、当該パッキング層の圧縮量
    を規制する圧縮規制ストッパを備え、 パッキング層の高さを圧縮規制ストッパの高さの3倍以
    下にすると共に、 パッキング層の高さを圧縮規制ストッパの高さより5μ
    m以上高くしたことを特徴とするガスケット。
  2. 【請求項2】パッキング層の幅を5mm以下とすることを
    特徴とする請求項1記載のガスケット。
  3. 【請求項3】パッキング層を水素添加ニトリル・ブタジ
    エンゴムにより構成したことを特徴とする請求項1又は
    2に記載のガスケット。
JP14357595A 1995-06-09 1995-06-09 ガスケット Pending JPH08338532A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14357595A JPH08338532A (ja) 1995-06-09 1995-06-09 ガスケット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14357595A JPH08338532A (ja) 1995-06-09 1995-06-09 ガスケット

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Publication Number Publication Date
JPH08338532A true JPH08338532A (ja) 1996-12-24

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JP14357595A Pending JPH08338532A (ja) 1995-06-09 1995-06-09 ガスケット

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