JPH08338802A - 回転粘度計 - Google Patents
回転粘度計Info
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- JPH08338802A JPH08338802A JP14603995A JP14603995A JPH08338802A JP H08338802 A JPH08338802 A JP H08338802A JP 14603995 A JP14603995 A JP 14603995A JP 14603995 A JP14603995 A JP 14603995A JP H08338802 A JPH08338802 A JP H08338802A
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- rotation speed
- fluid
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロータの回転数を一定にして非ニュートン流
体の粘度を高精度に測定することが出来る回転粘度計を
提供する。 【構成】 被測定流体に浸漬する回転自在なロータ3に
渦電流結合手段5を介してモータ4を接続した回転粘度
計において、ロータ3の回転数Cを検出する回転数検出
器16と、ロータ3の目標回転数を設定する基準入力手
段14と、回転数検出器16の出力電圧Vfと基準入力
手段14の出力電圧Vrを加算する加算部17を設け、
ロータ3回転数Cが基準入力手段14の出力電圧Vrに
相当する回転数になるようフィードバック制御系を構成
し、加算部17の出力電圧Veと回転数検出器16の出
力電圧Vfから被測定流体の粘度を算出する演算手段1
9を備えた。
体の粘度を高精度に測定することが出来る回転粘度計を
提供する。 【構成】 被測定流体に浸漬する回転自在なロータ3に
渦電流結合手段5を介してモータ4を接続した回転粘度
計において、ロータ3の回転数Cを検出する回転数検出
器16と、ロータ3の目標回転数を設定する基準入力手
段14と、回転数検出器16の出力電圧Vfと基準入力
手段14の出力電圧Vrを加算する加算部17を設け、
ロータ3回転数Cが基準入力手段14の出力電圧Vrに
相当する回転数になるようフィードバック制御系を構成
し、加算部17の出力電圧Veと回転数検出器16の出
力電圧Vfから被測定流体の粘度を算出する演算手段1
9を備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、いわゆるニュートン流
体のみならず、非ニュートン流体の粘度を高精度に測定
する回転粘度計に関する。
体のみならず、非ニュートン流体の粘度を高精度に測定
する回転粘度計に関する。
【0002】
【従来の技術】回転粘度計は、次の原理に基づいて流体
の粘度を測定するものである。被測定流体中で円筒、円
板や球など物体(ロータ)を回転させるか、又はそれら
の物体を静止させておいて、その周囲の流体に同心円状
の回転流を生じさせると、物体は被測定流体の粘性抵抗
によるずり応力を受ける。この時、物体の回転角速度、
即ちずり速度が一定であれば、ニュートンの粘性法則
(τ=η・D ここで、τ:ずり応力、η:粘度、D:
ずり速度)により、ずり応力τは粘度ηに比例する。従
って、ずり速度Dが一定の状態で、ずり応力τを測定す
れば被測定流体の粘度ηを知ることが出来る。
の粘度を測定するものである。被測定流体中で円筒、円
板や球など物体(ロータ)を回転させるか、又はそれら
の物体を静止させておいて、その周囲の流体に同心円状
の回転流を生じさせると、物体は被測定流体の粘性抵抗
によるずり応力を受ける。この時、物体の回転角速度、
即ちずり速度が一定であれば、ニュートンの粘性法則
(τ=η・D ここで、τ:ずり応力、η:粘度、D:
ずり速度)により、ずり応力τは粘度ηに比例する。従
って、ずり速度Dが一定の状態で、ずり応力τを測定す
れば被測定流体の粘度ηを知ることが出来る。
【0003】従来の回転粘度計としては、例えば特公昭
54−4875号公報に記載のように、モータの回転力
が複数の歯車を介して被測定流体に浸漬されているロー
タに伝達され、ロータが被測定流体中で回転するように
したものが知られている。
54−4875号公報に記載のように、モータの回転力
が複数の歯車を介して被測定流体に浸漬されているロー
タに伝達され、ロータが被測定流体中で回転するように
したものが知られている。
【0004】しかし、特公昭54−4875号公報に記
載の回転粘度計では、モータの回転力が歯車を介してロ
ータに伝達されるため、歯車間に作用する機械抵抗が被
測定流体の粘性抵抗に重畳され、機械抵抗も被測定流体
の粘度ηに換算され、真の粘度ηを測定することが困難
であった。即ち、被測定流体の粘度ηに機械抵抗が粘度
として換算されて付加され、表示値は、図3に示すよう
に、実際の粘度ηより大きくなる。ここで、図3は被測
定流体の実際の粘度ηと回転粘度計の指示値との関係を
示し、直線aは歯車間に作用する機械抵抗が大きい場
合、直線bは歯車間に作用する機械抵抗が無視出来る場
合である。
載の回転粘度計では、モータの回転力が歯車を介してロ
ータに伝達されるため、歯車間に作用する機械抵抗が被
測定流体の粘性抵抗に重畳され、機械抵抗も被測定流体
の粘度ηに換算され、真の粘度ηを測定することが困難
であった。即ち、被測定流体の粘度ηに機械抵抗が粘度
として換算されて付加され、表示値は、図3に示すよう
に、実際の粘度ηより大きくなる。ここで、図3は被測
定流体の実際の粘度ηと回転粘度計の指示値との関係を
示し、直線aは歯車間に作用する機械抵抗が大きい場
合、直線bは歯車間に作用する機械抵抗が無視出来る場
合である。
【0005】そこで、このような歯車間の機械抵抗の影
響を低減するため、例えば特公昭61−46441号公
報に記載のように、ロータの回転系とモータの回転系を
渦電流結合手段を介して接続し、モータの回転力を非接
触でロータに伝達させると共に、機械抵抗の少ない支持
手段によりロータを回転自在に支持するようにしたもの
が知られている。
響を低減するため、例えば特公昭61−46441号公
報に記載のように、ロータの回転系とモータの回転系を
渦電流結合手段を介して接続し、モータの回転力を非接
触でロータに伝達させると共に、機械抵抗の少ない支持
手段によりロータを回転自在に支持するようにしたもの
が知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術においては、機械抵抗が低減し、機械抵抗による測
定誤差が僅少になったものの、測定対象となる流体とし
て、ニュートンの粘性法則によって性質が表現出来るニ
ュートン流体のみならず、非ニュートン流体の性質を有
する流体も多く、高精度に流体の粘度を測定することが
困難であるという問題点を有していた。これは、ロータ
の回転数が被測定流体の粘性抵抗によって減じられるこ
とに起因するものである。非ニュートン流体のずり速度
とずり応力の関係は、図4に示すようになっており、こ
れは被測定流体に与えるずり速度が異なると回転粘度計
が指示する粘度も変化することを意味している。ここ
で、曲線cは塑性流体(非ピンガム流体)の場合であ
り、曲線dはダイラタント流体の場合である。従って、
正確に非ニュートン流体の粘度を測定する場合には、ず
り速度、即ちロータの回転数を一定にする必要がある。
技術においては、機械抵抗が低減し、機械抵抗による測
定誤差が僅少になったものの、測定対象となる流体とし
て、ニュートンの粘性法則によって性質が表現出来るニ
ュートン流体のみならず、非ニュートン流体の性質を有
する流体も多く、高精度に流体の粘度を測定することが
困難であるという問題点を有していた。これは、ロータ
の回転数が被測定流体の粘性抵抗によって減じられるこ
とに起因するものである。非ニュートン流体のずり速度
とずり応力の関係は、図4に示すようになっており、こ
れは被測定流体に与えるずり速度が異なると回転粘度計
が指示する粘度も変化することを意味している。ここ
で、曲線cは塑性流体(非ピンガム流体)の場合であ
り、曲線dはダイラタント流体の場合である。従って、
正確に非ニュートン流体の粘度を測定する場合には、ず
り速度、即ちロータの回転数を一定にする必要がある。
【0007】本発明は、従来の技術が有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、ロータの回転数を一定にして非ニュートン流体
の粘度を高精度に測定することが出来る回転粘度計を提
供しようとするものである。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、ロータの回転数を一定にして非ニュートン流体
の粘度を高精度に測定することが出来る回転粘度計を提
供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
発明は、被測定流体に浸漬する回転自在なロータに渦電
流結合手段を介して回転駆動手段を接続した回転粘度計
において、前記ロータの回転数を検出する回転数検出手
段と、前記ロータの目標回転数を設定する基準入力手段
と、前記回転数検出手段の出力信号と前記基準入力手段
の出力信号を加算する加算部を設け、前記ロータの回転
数が前記基準入力手段の出力信号に相当する回転数にな
るようフィードバック制御系を構成し、前記加算部の出
力信号と前記回転数検出手段の出力信号から前記被測定
流体の粘度を算出するものである。
発明は、被測定流体に浸漬する回転自在なロータに渦電
流結合手段を介して回転駆動手段を接続した回転粘度計
において、前記ロータの回転数を検出する回転数検出手
段と、前記ロータの目標回転数を設定する基準入力手段
と、前記回転数検出手段の出力信号と前記基準入力手段
の出力信号を加算する加算部を設け、前記ロータの回転
数が前記基準入力手段の出力信号に相当する回転数にな
るようフィードバック制御系を構成し、前記加算部の出
力信号と前記回転数検出手段の出力信号から前記被測定
流体の粘度を算出するものである。
【0009】また、前記加算部の出力信号と前記回転数
検出手段の出力信号から前記被測定流体の粘度を算出す
る演算手段を備えることも出来る。
検出手段の出力信号から前記被測定流体の粘度を算出す
る演算手段を備えることも出来る。
【0010】更に、前記基準入力手段は電圧値が異なる
複数の基準電圧源からなり、これらの基準電圧源と前記
加算部を切換スイッチを介して接続し、この切換スイッ
チにより選択した基準電圧源を前記加算部に接続すると
よい。
複数の基準電圧源からなり、これらの基準電圧源と前記
加算部を切換スイッチを介して接続し、この切換スイッ
チにより選択した基準電圧源を前記加算部に接続すると
よい。
【0011】
【作用】基準電圧源の電圧値とロータの回転数を検出す
る回転数検出手段の出力信号が加算部で加算され、加算
部の出力信号に基づいて回転駆動手段が回転する。する
と、回転駆動手段の回転力が渦電流結合手段を介して被
測定流体に浸漬するロータに伝達される。この時、ロー
タは被測定流体の粘性抵抗によって、ずり応力を受け
る。また、ロータは被測定流体の粘性抵抗によって、回
転駆動手段と同じ回転速度で回転せずに渦電流結合手段
を介してずり速度で回転する。そこで、ロータが受ける
ずり応力に比例する加算部の出力信号と、ずり速度であ
る回転数検出手段の出力信号から被測定流体の粘度が算
出される。
る回転数検出手段の出力信号が加算部で加算され、加算
部の出力信号に基づいて回転駆動手段が回転する。する
と、回転駆動手段の回転力が渦電流結合手段を介して被
測定流体に浸漬するロータに伝達される。この時、ロー
タは被測定流体の粘性抵抗によって、ずり応力を受け
る。また、ロータは被測定流体の粘性抵抗によって、回
転駆動手段と同じ回転速度で回転せずに渦電流結合手段
を介してずり速度で回転する。そこで、ロータが受ける
ずり応力に比例する加算部の出力信号と、ずり速度であ
る回転数検出手段の出力信号から被測定流体の粘度が算
出される。
【0012】また、演算手段により、ロータが受けるず
り応力に比例する加算部の出力信号と、ずり速度である
回転数検出手段の出力信号から被測定流体の粘度が自動
的に算出される。
り応力に比例する加算部の出力信号と、ずり速度である
回転数検出手段の出力信号から被測定流体の粘度が自動
的に算出される。
【0013】更に、切換スイッチによって、電圧値が異
なる複数の基準電圧源の中から一の基準電圧源が選択さ
れると、この基準電圧源の電圧値に相当する所望のずり
速度で被測定流体の粘度が測定される。
なる複数の基準電圧源の中から一の基準電圧源が選択さ
れると、この基準電圧源の電圧値に相当する所望のずり
速度で被測定流体の粘度が測定される。
【0014】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。ここで、図1は本発明に係る回転粘度計の概
要説明図、図2は同じくブロック線図である。
説明する。ここで、図1は本発明に係る回転粘度計の概
要説明図、図2は同じくブロック線図である。
【0015】図1に示すように、回転粘度計1は、被測
定流体2に浸漬されるロータ3と、ロータ3を被測定流
体2中で回転させるモータ4と、モータ4の回転力を非
接触でロータ3に伝達させる渦電流結合手段5と、ロー
タ3を所望な回転数で駆動すると共に、被測定流体2の
粘度ηを算出する制御装置6から成っている。
定流体2に浸漬されるロータ3と、ロータ3を被測定流
体2中で回転させるモータ4と、モータ4の回転力を非
接触でロータ3に伝達させる渦電流結合手段5と、ロー
タ3を所望な回転数で駆動すると共に、被測定流体2の
粘度ηを算出する制御装置6から成っている。
【0016】ロータ3は、一端が開口し他端が閉じてい
る略コップ状に形成されている。そして、ロータ3の他
端を閉じている底面3aの中心には、ロータ側軸部材7
の一端が固定されている。また、ロータ側軸部材7は、
支持部材8に軸受9を介して回転自在に取付けられてい
る。
る略コップ状に形成されている。そして、ロータ3の他
端を閉じている底面3aの中心には、ロータ側軸部材7
の一端が固定されている。また、ロータ側軸部材7は、
支持部材8に軸受9を介して回転自在に取付けられてい
る。
【0017】モータ4は、支持部材8に固定され、回転
軸(不図示)にモータ側軸部材10の一端が接続されて
いる。モータ4には、供給電圧に比例した回転数で回転
する直流モータを使用している。なお、回転むらの少な
いコアレスモータを使用することが好ましい。
軸(不図示)にモータ側軸部材10の一端が接続されて
いる。モータ4には、供給電圧に比例した回転数で回転
する直流モータを使用している。なお、回転むらの少な
いコアレスモータを使用することが好ましい。
【0018】渦電流結合手段5は、駆動円板11と被駆
動円板12から成り、駆動円板11の中心にはモータ側
軸部材10の他端が固定され、被駆動円板12の中心に
はロータ側軸部材7の他端が固定されている。そして、
駆動円板11には、その縁部近傍でモータ側軸部材10
を囲むように複数の磁石13が、その磁束が駆動円板1
1に対向する被駆動円板12を貫くように固着されてい
る。また、被駆動円板12は、導電性の材料で円板形状
に形成され、駆動円板11に固着された複数の磁石13
による磁束密度が著しく低下しないように駆動円板11
と所定の間隙を保って配設されている。
動円板12から成り、駆動円板11の中心にはモータ側
軸部材10の他端が固定され、被駆動円板12の中心に
はロータ側軸部材7の他端が固定されている。そして、
駆動円板11には、その縁部近傍でモータ側軸部材10
を囲むように複数の磁石13が、その磁束が駆動円板1
1に対向する被駆動円板12を貫くように固着されてい
る。また、被駆動円板12は、導電性の材料で円板形状
に形成され、駆動円板11に固着された複数の磁石13
による磁束密度が著しく低下しないように駆動円板11
と所定の間隙を保って配設されている。
【0019】制御装置6は、図2に示すように、電圧値
が異なる3個の基準電圧源14a,14b,14cから
なる基準入力手段14と、3個の基準電圧源14a,1
4b,14cの中から1つを選択する切換スイッチ15
と、ロータ3の回転数Cを検出する回転数検出器16
と、3個の基準電圧源14a,14b,14cの中から
切換スイッチ15によって選択された出力電圧Vrと回
転数検出器16の出力電圧Vfを加算する加算部17
と、加算部17の出力電圧Veを増幅してモータ4への
供給電圧Vdとするサーボ増幅器18と、加算部17の
出力電圧Veと回転数検出器16の出力電圧Vfから被測
定流体2の粘度ηを算出する演算手段19と、演算手段
19で算出した粘度ηを表示する表示器20から構成さ
れている。
が異なる3個の基準電圧源14a,14b,14cから
なる基準入力手段14と、3個の基準電圧源14a,1
4b,14cの中から1つを選択する切換スイッチ15
と、ロータ3の回転数Cを検出する回転数検出器16
と、3個の基準電圧源14a,14b,14cの中から
切換スイッチ15によって選択された出力電圧Vrと回
転数検出器16の出力電圧Vfを加算する加算部17
と、加算部17の出力電圧Veを増幅してモータ4への
供給電圧Vdとするサーボ増幅器18と、加算部17の
出力電圧Veと回転数検出器16の出力電圧Vfから被測
定流体2の粘度ηを算出する演算手段19と、演算手段
19で算出した粘度ηを表示する表示器20から構成さ
れている。
【0020】回転数検出器16は、ロータ3と一体に回
転するようにロータ側軸部材7を介して固定されている
被駆動円板12の回転数を非接触で検出する非接触回転
センサを使用している。
転するようにロータ側軸部材7を介して固定されている
被駆動円板12の回転数を非接触で検出する非接触回転
センサを使用している。
【0021】以上のように構成された回転粘度計1の作
用について説明する。ロータ3を被測定流体2に浸漬さ
せ、図2に示すように、被測定流体2の性質に合わせて
ロータ3を回転させるべく基準電圧源14bを切換スイ
ッチ15により選択する。すると、基準電圧源14bの
出力電圧Vrが、加算部17、サーボ増幅器18を経て
モータ4に供給電圧Vdとして入力される。モータ4
は、供給電圧Vdに相当する回転数で回転する。
用について説明する。ロータ3を被測定流体2に浸漬さ
せ、図2に示すように、被測定流体2の性質に合わせて
ロータ3を回転させるべく基準電圧源14bを切換スイ
ッチ15により選択する。すると、基準電圧源14bの
出力電圧Vrが、加算部17、サーボ増幅器18を経て
モータ4に供給電圧Vdとして入力される。モータ4
は、供給電圧Vdに相当する回転数で回転する。
【0022】すると、ロータ3の回転数Cを回転数検出
器16で検出し、ロータ3の回転数Cが基準電圧源14
bの出力電圧Vrに相当する回転数になるようフィード
バック制御系を構成しているので、ロータ3の回転数は
被測定流体2の粘性抵抗により抑制されるものの、一定
になる。しかし、モータ4の回転数とロータ3の回転数
Cは、渦電流結合手段5により非接触で接続されている
ため一致しない。即ち、被測定流体2の粘性抵抗に応じ
た回転数の差がモータ4とロータ3の間で生じる。
器16で検出し、ロータ3の回転数Cが基準電圧源14
bの出力電圧Vrに相当する回転数になるようフィード
バック制御系を構成しているので、ロータ3の回転数は
被測定流体2の粘性抵抗により抑制されるものの、一定
になる。しかし、モータ4の回転数とロータ3の回転数
Cは、渦電流結合手段5により非接触で接続されている
ため一致しない。即ち、被測定流体2の粘性抵抗に応じ
た回転数の差がモータ4とロータ3の間で生じる。
【0023】この時、加算部17の出力電圧Veは、ロ
ータ3の回転系(ロータ側軸部材7、軸受9、被駆動円
板12)の摩擦抵抗とロータ3が被測定流体2から受け
る粘性抵抗を加算した抵抗に比例する。但し、ロータ3
の回転系の摩擦抵抗は、ロータ3が被測定流体2から受
ける粘性抵抗と比較して無視出来る程小さいので、加算
部17の出力電圧Veは、ロータ3が被測定流体2から
受ける粘性抵抗にのみ比例すると考えてよい。
ータ3の回転系(ロータ側軸部材7、軸受9、被駆動円
板12)の摩擦抵抗とロータ3が被測定流体2から受け
る粘性抵抗を加算した抵抗に比例する。但し、ロータ3
の回転系の摩擦抵抗は、ロータ3が被測定流体2から受
ける粘性抵抗と比較して無視出来る程小さいので、加算
部17の出力電圧Veは、ロータ3が被測定流体2から
受ける粘性抵抗にのみ比例すると考えてよい。
【0024】そこで、演算手段19において、ロータ3
の回転数Cが一定になった時の加算部17の出力電圧V
eと回転数検出器16の出力電圧Vfを検出する。更に、
演算手段19において、出力電圧Veをずり応力τに換
算すると共に、出力電圧Vfをずり速度Dに換算する。
そして、ニュートンの粘性法則(τ=η・D)に基づい
て、ずり応力τをずり速度Dで除算することにより、被
測定流体2の粘度ηを得ることが出来る。算出された粘
度ηは、表示器20に表示される。
の回転数Cが一定になった時の加算部17の出力電圧V
eと回転数検出器16の出力電圧Vfを検出する。更に、
演算手段19において、出力電圧Veをずり応力τに換
算すると共に、出力電圧Vfをずり速度Dに換算する。
そして、ニュートンの粘性法則(τ=η・D)に基づい
て、ずり応力τをずり速度Dで除算することにより、被
測定流体2の粘度ηを得ることが出来る。算出された粘
度ηは、表示器20に表示される。
【0025】また、基準電圧源14bではない他の基準
電圧源14a,14cを切換スイッチ15で選択すれ
ば、被測定流体2の粘度ηを異なるずり速度Dにおいて
測定することが出来る。
電圧源14a,14cを切換スイッチ15で選択すれ
ば、被測定流体2の粘度ηを異なるずり速度Dにおいて
測定することが出来る。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ロ
ータの目標回転数を設定する基準入力手段とロータの回
転数を検出する回転数検出手段を備え、ロータの回転数
が所望の回転数になるようフィードバック制御系を構成
したので、被測定流体の粘度に拘らず、ロータが一定の
回転数で回転するため、非ニュートン流体の粘度を高精
度に測定することが出来る。
ータの目標回転数を設定する基準入力手段とロータの回
転数を検出する回転数検出手段を備え、ロータの回転数
が所望の回転数になるようフィードバック制御系を構成
したので、被測定流体の粘度に拘らず、ロータが一定の
回転数で回転するため、非ニュートン流体の粘度を高精
度に測定することが出来る。
【0027】また、電圧値が異なる複数の基準電圧源か
らなる基準入力手段と切換スイッチによって、ロータの
回転数を複数設定することが出来るので、非ニュートン
流体の粘度を広いずり速度範囲で測定することが出来
る。
らなる基準入力手段と切換スイッチによって、ロータの
回転数を複数設定することが出来るので、非ニュートン
流体の粘度を広いずり速度範囲で測定することが出来
る。
【図1】本発明に係る回転粘度計の概要説明図
【図2】本発明に係る回転粘度計のブロック線図
【図3】従来の回転粘度計における機械抵抗に起因する
被測定流体の実際の粘度と指示値との関係を示す図
被測定流体の実際の粘度と指示値との関係を示す図
【図4】非ニュートン流体のずり速度とずり応力の関係
を示す図
を示す図
1…回転粘度計、2…被測定流体、3…ロータ、4…モ
ータ(回転駆動手段)、5…渦電流結合手段、6…制御
装置、11…駆動円板、12…被駆動円板、13…磁
石、14…基準入力手段、14a,14b,14c…基
準電圧源、15…切換スイッチ、16…回転数検出器、
17…加算部、18…サーボ増幅器、19…演算手段、
20…表示器、C…ロータの回転数、Vr…基準入力手
段の出力電圧、Vf…回転数検出器の出力電圧、Ve…加
算部の出力電圧、Vd…モータへの供給電圧。
ータ(回転駆動手段)、5…渦電流結合手段、6…制御
装置、11…駆動円板、12…被駆動円板、13…磁
石、14…基準入力手段、14a,14b,14c…基
準電圧源、15…切換スイッチ、16…回転数検出器、
17…加算部、18…サーボ増幅器、19…演算手段、
20…表示器、C…ロータの回転数、Vr…基準入力手
段の出力電圧、Vf…回転数検出器の出力電圧、Ve…加
算部の出力電圧、Vd…モータへの供給電圧。
Claims (3)
- 【請求項1】 被測定流体に浸漬する回転自在なロータ
に渦電流結合手段を介して回転駆動手段を接続した回転
粘度計において、前記ロータの回転数を検出する回転数
検出手段と、前記ロータの目標回転数を設定する基準入
力手段と、前記回転数検出手段の出力信号と前記基準入
力手段の出力信号を加算する加算部を設け、前記ロータ
の回転数が前記基準入力手段の出力信号に相当する回転
数になるようフィードバック制御系を構成し、前記加算
部の出力信号と前記回転数検出手段の出力信号から前記
被測定流体の粘度を算出することを特徴とする回転粘度
計。 - 【請求項2】 前記加算部の出力信号と前記回転数検出
手段の出力信号から前記被測定流体の粘度を算出する演
算手段を備えた請求項1記載の回転粘度計。 - 【請求項3】 前記基準入力手段は電圧値が異なる複数
の基準電圧源からなり、これらの基準電圧源と前記加算
部を切換スイッチを介して接続し、この切換スイッチに
より選択した基準電圧源を前記加算部に接続する請求項
1又は2記載の回転粘度計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14603995A JPH08338802A (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | 回転粘度計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14603995A JPH08338802A (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | 回転粘度計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08338802A true JPH08338802A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=15398730
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14603995A Pending JPH08338802A (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | 回転粘度計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08338802A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT412587B (de) * | 2003-08-13 | 2005-04-25 | Messtechnik Dr Hans Stabinger | Vorrichtung und verfahren zur reibungsarmen lagerung einer messspindel |
| JP2011530063A (ja) * | 2008-08-01 | 2011-12-15 | マルバーン インストゥルメンツ リミテッド | レオメータ制御システム |
| JP2017075943A (ja) * | 2015-10-08 | 2017-04-20 | アントン パール ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングAnton Paar GmbH | 電気モータを動作させる方法 |
-
1995
- 1995-06-13 JP JP14603995A patent/JPH08338802A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT412587B (de) * | 2003-08-13 | 2005-04-25 | Messtechnik Dr Hans Stabinger | Vorrichtung und verfahren zur reibungsarmen lagerung einer messspindel |
| JP2011530063A (ja) * | 2008-08-01 | 2011-12-15 | マルバーン インストゥルメンツ リミテッド | レオメータ制御システム |
| JP2017075943A (ja) * | 2015-10-08 | 2017-04-20 | アントン パール ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングAnton Paar GmbH | 電気モータを動作させる方法 |
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