JPH0833881A - 流動物容器の廃棄処理方法 - Google Patents
流動物容器の廃棄処理方法Info
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- JPH0833881A JPH0833881A JP6193566A JP19356694A JPH0833881A JP H0833881 A JPH0833881 A JP H0833881A JP 6193566 A JP6193566 A JP 6193566A JP 19356694 A JP19356694 A JP 19356694A JP H0833881 A JPH0833881 A JP H0833881A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】流動物を容器に入れて輸送・使用後、容器を廃
棄処理する際、焼却により有害ガスが発生せず、燃焼時
に発熱エネルギーが低くロストルを焼損する恐れが無
く、使用済みの容器を容易に焼却処理することができて
処理費を必要としない有利な流動物容器の廃棄処理方法
を提供する。 【構成】使用すべき流動物容器として、例えば廃棄処理
可能な素材により形成された地板1の周縁の溝2に、同
じく廃棄処理可能な素材により形成された胴筒3の下端
を嵌入固定し、燃焼時に有毒ガスを発生しない合成樹脂
で内袋4と口金部7を一体形成し、同じく廃棄処理可能
な素材により形成された天板5に口金部7を嵌着した状
態で内袋4を胴筒3に挿入した後、天板5の溝6に胴筒
3の上縁を嵌入固定した容器を用い、之に流動物を充填
して輸送し、内容物使用後容器を焼却処理する。
棄処理する際、焼却により有害ガスが発生せず、燃焼時
に発熱エネルギーが低くロストルを焼損する恐れが無
く、使用済みの容器を容易に焼却処理することができて
処理費を必要としない有利な流動物容器の廃棄処理方法
を提供する。 【構成】使用すべき流動物容器として、例えば廃棄処理
可能な素材により形成された地板1の周縁の溝2に、同
じく廃棄処理可能な素材により形成された胴筒3の下端
を嵌入固定し、燃焼時に有毒ガスを発生しない合成樹脂
で内袋4と口金部7を一体形成し、同じく廃棄処理可能
な素材により形成された天板5に口金部7を嵌着した状
態で内袋4を胴筒3に挿入した後、天板5の溝6に胴筒
3の上縁を嵌入固定した容器を用い、之に流動物を充填
して輸送し、内容物使用後容器を焼却処理する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、液状や泥状または半
ゲル状さらには粉状等の流動物容器の廃棄処理方法に関
し、より詳しくは之等流動物を特定の容器を使用して輸
送し、内容物使用後は容器を焼却処理するための方法に
関する。
ゲル状さらには粉状等の流動物容器の廃棄処理方法に関
し、より詳しくは之等流動物を特定の容器を使用して輸
送し、内容物使用後は容器を焼却処理するための方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、醤油・マヨネーズ・インキ・ペン
キ・グリース等液状や泥状、または半ゲル状の流動物
は、ポリエチレン缶,ドラム缶,ブリキ缶,ファイバー
ドラム等に充填して輸送し、使用していた。そして、之
等容器は何れも使用後の有効な処分方法はなく、有料で
廃棄処理を行っている現状である。
キ・グリース等液状や泥状、または半ゲル状の流動物
は、ポリエチレン缶,ドラム缶,ブリキ缶,ファイバー
ドラム等に充填して輸送し、使用していた。そして、之
等容器は何れも使用後の有効な処分方法はなく、有料で
廃棄処理を行っている現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、流動物を容器に
入れて輸送する場合、流動物使用後の容器の処理が問題
であって、ポリエチレン缶は焼却時に発生する熱エネル
ギーが12,000kcal/kgと高くその為焼却炉のロストルを
損傷する問題がある。また、ドラム缶やブリキ缶は処理
費が高く、ファイバードラムも金属部分の処理に費用を
強いられる欠点がある。一方、ダンボールケースの中に
ポリエチレンの内袋を入れたバッグインボックスでは耐
圧力が無く三段積でも倒壊し事故を発生する危険性があ
った。
入れて輸送する場合、流動物使用後の容器の処理が問題
であって、ポリエチレン缶は焼却時に発生する熱エネル
ギーが12,000kcal/kgと高くその為焼却炉のロストルを
損傷する問題がある。また、ドラム缶やブリキ缶は処理
費が高く、ファイバードラムも金属部分の処理に費用を
強いられる欠点がある。一方、ダンボールケースの中に
ポリエチレンの内袋を入れたバッグインボックスでは耐
圧力が無く三段積でも倒壊し事故を発生する危険性があ
った。
【0004】本発明は、このような実情に鑑みなされた
ものであって、焼却時に有毒ガスが発生することなく、
また燃焼時に発熱エネルギーが低いのでロストルを焼損
する恐れが無く、容易に焼却処理することができるので
処理費を必要とせず、更に、輸送・保管に際し、10段
や20段等多数の積載が可能で倉庫や船倉のスペースを
有効利用して使用後焼却処理可能な流動物容器の廃棄処
理方法を提供することを目的としている。
ものであって、焼却時に有毒ガスが発生することなく、
また燃焼時に発熱エネルギーが低いのでロストルを焼損
する恐れが無く、容易に焼却処理することができるので
処理費を必要とせず、更に、輸送・保管に際し、10段
や20段等多数の積載が可能で倉庫や船倉のスペースを
有効利用して使用後焼却処理可能な流動物容器の廃棄処
理方法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の流動物容器の廃棄処理方法においては、使
用すべき流動物容器として、廃棄処理可能な素材により
形成された地板1周縁の溝又は段部2に、同じく廃棄処
理可能な素材により形成された胴筒3の下端を嵌入固着
し、焼却時に有毒ガスを発生しないポリオレフィン系合
成樹脂等の合成樹脂で形成された内袋4を、該内袋と同
質素材で一体形成された口金部7において、同じく廃棄
処理可能な素材により形成された天板5に嵌着した状態
として胴筒3内に挿入した後、該天板5周縁の溝又は段
部6に胴筒3の上周縁を嵌入固定してなる容器を用い、
之に流動物を充填して輸送し、内容物を使用後、該容器
を焼却処理する方法をとっている。
に、本発明の流動物容器の廃棄処理方法においては、使
用すべき流動物容器として、廃棄処理可能な素材により
形成された地板1周縁の溝又は段部2に、同じく廃棄処
理可能な素材により形成された胴筒3の下端を嵌入固着
し、焼却時に有毒ガスを発生しないポリオレフィン系合
成樹脂等の合成樹脂で形成された内袋4を、該内袋と同
質素材で一体形成された口金部7において、同じく廃棄
処理可能な素材により形成された天板5に嵌着した状態
として胴筒3内に挿入した後、該天板5周縁の溝又は段
部6に胴筒3の上周縁を嵌入固定してなる容器を用い、
之に流動物を充填して輸送し、内容物を使用後、該容器
を焼却処理する方法をとっている。
【0006】また、他の手段としては、使用すべき流動
物容器として、廃棄処理可能な素材により形成され、か
つ内面に耐薬品性コーティングを施した天板5,地板1
及び胴筒3を該胴筒3の上端縁並びに下端縁において固
着し、天板5の一部に焼却時有毒ガスを発生しないポリ
オレフィン系合成樹脂等の合成樹脂からなる口金部7を
設けて形成した容器を用い、之に流動物を充填して輸送
し、内容物を使用後、該容器を焼却処理する方法をとっ
ている。
物容器として、廃棄処理可能な素材により形成され、か
つ内面に耐薬品性コーティングを施した天板5,地板1
及び胴筒3を該胴筒3の上端縁並びに下端縁において固
着し、天板5の一部に焼却時有毒ガスを発生しないポリ
オレフィン系合成樹脂等の合成樹脂からなる口金部7を
設けて形成した容器を用い、之に流動物を充填して輸送
し、内容物を使用後、該容器を焼却処理する方法をとっ
ている。
【0007】前記内袋4を使用した流動物容器の場合、
口金部7を広口とし、内袋4を口金部7と別個に底を有
する袋状に形成して、粉状又は泥状の内容物を該内袋4
に入れた後、上部を縛り、口金部7を密閉して輸送し、
内容物を使用後、容器を焼却処理する方法をとることも
有効である。
口金部7を広口とし、内袋4を口金部7と別個に底を有
する袋状に形成して、粉状又は泥状の内容物を該内袋4
に入れた後、上部を縛り、口金部7を密閉して輸送し、
内容物を使用後、容器を焼却処理する方法をとることも
有効である。
【0008】前記流動物容器の天板5,地板1,胴筒3
を構成する廃棄処理可能な素材には、古紙・廃棄木材等
セルロースを含有する材料を主体とし、オレフィン系合
成樹脂をバインダー(結合材)として成形された素材を
使用することが望ましい。
を構成する廃棄処理可能な素材には、古紙・廃棄木材等
セルロースを含有する材料を主体とし、オレフィン系合
成樹脂をバインダー(結合材)として成形された素材を
使用することが望ましい。
【0009】また、該流動物容器の胴筒3には、古紙又
は厚紙を複数層巻いて接着固化したファイバードラムを
使用するのが効果的である。
は厚紙を複数層巻いて接着固化したファイバードラムを
使用するのが効果的である。
【0010】この廃棄処理方法に使用する流動物容器の
生産に際しては、天板5,地板1及び内袋4のみ又は天
板5,地板1のみを工場生産して、容器を必要とする末
端需要家に送付し、之と併行して胴筒3の原料である厚
紙素材をロール状で末端需要家に送付し、かつその工場
に厚紙をロール巻きして胴筒3を生産する機械を設置し
ておき、必要に応じて末端重要家において、胴筒3を生
産し、天板5,地板1及び内袋4又は天板5,地板1を
セットして容器を完成させるものとして、内容物を充填
して輸送し、内容物を使用後、容器を焼却処理する方法
をとると良い。
生産に際しては、天板5,地板1及び内袋4のみ又は天
板5,地板1のみを工場生産して、容器を必要とする末
端需要家に送付し、之と併行して胴筒3の原料である厚
紙素材をロール状で末端需要家に送付し、かつその工場
に厚紙をロール巻きして胴筒3を生産する機械を設置し
ておき、必要に応じて末端重要家において、胴筒3を生
産し、天板5,地板1及び内袋4又は天板5,地板1を
セットして容器を完成させるものとして、内容物を充填
して輸送し、内容物を使用後、容器を焼却処理する方法
をとると良い。
【0011】一方、大量の流動物容器の輸送に対処する
ため、地板1の下端縁に凸部13を設け、容器を積重ね
た時、該凸部13が天板5周縁の溝又は段部6の内側に
嵌入する構造の容器を使用するのが効果的である。
ため、地板1の下端縁に凸部13を設け、容器を積重ね
た時、該凸部13が天板5周縁の溝又は段部6の内側に
嵌入する構造の容器を使用するのが効果的である。
【0012】また、流動物容器の形成に際し、天板5に
設けたリブ51 の中央部2ケ所に孔14,14を設け、
強靱にしてかつ焼却処理可能な材質よりなる取手15
を、該取手と同質素材よりなり前記孔14,14を貫通
した取手支持部材17によりリブ51 に回動自在に付設
し、かつ前記リブ51 と直交する他のリブ52 の一部に
切欠部16を設けて取手15を格納できる構造とすると
有利である。
設けたリブ51 の中央部2ケ所に孔14,14を設け、
強靱にしてかつ焼却処理可能な材質よりなる取手15
を、該取手と同質素材よりなり前記孔14,14を貫通
した取手支持部材17によりリブ51 に回動自在に付設
し、かつ前記リブ51 と直交する他のリブ52 の一部に
切欠部16を設けて取手15を格納できる構造とすると
有利である。
【0013】
【作用】前記のように構成された本発明による流動物容
器の廃棄処理方法では、容器を形成する地板1、胴筒
3、天板5はそれぞれ廃棄処理可能な素材により形成さ
れ、且つ内袋4及び口金部7は燃焼時に有毒ガスを発生
しないポリオレフィン系合成樹脂等の合成樹脂で形成さ
れているので、焼却時に何等有毒ガスを発生せず、また
発熱エネルギーも石炭より低いのでロストルを焼損する
恐れが無く、容易に焼却処理することができる。また、
本発明の方法に使用する容器は、全く金属部品を使用し
ていないのでブリキ缶やペール缶,ドラム缶のように廃
棄料金を必要としない。
器の廃棄処理方法では、容器を形成する地板1、胴筒
3、天板5はそれぞれ廃棄処理可能な素材により形成さ
れ、且つ内袋4及び口金部7は燃焼時に有毒ガスを発生
しないポリオレフィン系合成樹脂等の合成樹脂で形成さ
れているので、焼却時に何等有毒ガスを発生せず、また
発熱エネルギーも石炭より低いのでロストルを焼損する
恐れが無く、容易に焼却処理することができる。また、
本発明の方法に使用する容器は、全く金属部品を使用し
ていないのでブリキ缶やペール缶,ドラム缶のように廃
棄料金を必要としない。
【0014】また、広口の口金部7を使用するときは、
口金部7と別個に底を有する内袋4に、粉状又は泥状の
内容物を入れて上部を縛り、広口の口金部7を通して容
易に容器に此の種の流動性の低い内容物を充填して輸送
し、使用後焼却処理することができる。
口金部7と別個に底を有する内袋4に、粉状又は泥状の
内容物を入れて上部を縛り、広口の口金部7を通して容
易に容器に此の種の流動性の低い内容物を充填して輸送
し、使用後焼却処理することができる。
【0015】容器の天板5、地板1、胴筒3を構成する
廃棄処理可能な素材としては、古紙や廃棄木材等セルロ
ースを含有する材料を主体とし、オレフィン系合成樹脂
をバインダーとして成形されたものを使用すると、素材
をペレット化して射出成形により如何なる形状にも成形
が可能で耐水性もあり、焼却時有毒ガスを発生すること
がなく古紙や廃棄木材を有効利用することができ、経済
的効果をもたらすことができる。
廃棄処理可能な素材としては、古紙や廃棄木材等セルロ
ースを含有する材料を主体とし、オレフィン系合成樹脂
をバインダーとして成形されたものを使用すると、素材
をペレット化して射出成形により如何なる形状にも成形
が可能で耐水性もあり、焼却時有毒ガスを発生すること
がなく古紙や廃棄木材を有効利用することができ、経済
的効果をもたらすことができる。
【0016】また、胴筒3として、古紙又は厚紙を複数
層巻いて接着固化したファイバードラムを使用すると、
上下方向の耐圧力を大きくすることができ、20〜30
段の容器の積重ねを可能ならしめる。
層巻いて接着固化したファイバードラムを使用すると、
上下方向の耐圧力を大きくすることができ、20〜30
段の容器の積重ねを可能ならしめる。
【0017】一方、天板5,地板1及び内袋4のみ、又
は天板5,地板1のみを工場生産して容器を必要とする
末端需要家に送付し、之と併行して胴筒3の原料である
厚紙素材をロール状で末端需要家に送付し、かつその工
場に厚紙をロール巻きして胴筒3を生産する機械を設置
しておき、必要に応じて末端需要家において胴筒3を生
産し、天板5,地板1及び内袋4、又は天板5,地板1
をセットして容器を完成し内容物を充填して輸送するよ
うにすると、従来の空容器の輸送による無駄な輸送費用
を省略して容器への内容物の充填までの作業を極めて効
率的に行い、有利に内容物を使用して容器を焼却処理す
ることができる。
は天板5,地板1のみを工場生産して容器を必要とする
末端需要家に送付し、之と併行して胴筒3の原料である
厚紙素材をロール状で末端需要家に送付し、かつその工
場に厚紙をロール巻きして胴筒3を生産する機械を設置
しておき、必要に応じて末端需要家において胴筒3を生
産し、天板5,地板1及び内袋4、又は天板5,地板1
をセットして容器を完成し内容物を充填して輸送するよ
うにすると、従来の空容器の輸送による無駄な輸送費用
を省略して容器への内容物の充填までの作業を極めて効
率的に行い、有利に内容物を使用して容器を焼却処理す
ることができる。
【0018】また、容器の地板1の下端縁に凸部13を
設け、容器を積重ねた時、該凸部13が天板5周縁の溝
又は段部6の内側に嵌入する構造とすると、流動物容器
の多重の積重ねを確実・容易に行うことができる。
設け、容器を積重ねた時、該凸部13が天板5周縁の溝
又は段部6の内側に嵌入する構造とすると、流動物容器
の多重の積重ねを確実・容易に行うことができる。
【0019】さらに、容器の天板5上面のリブの中央部
に設けた2ケ所の孔14,14に強靱且つ焼却処理可能
な材質より成る取手15を、該取手と同質素材により形
成して孔14,14を貫通した取手支持部材17によ
り、リブ51 に回動自在に付設し、かつこの孔明きリブ
51 と直交する他のリブ52 の一部に切欠部16を設け
て取手15を格納できる構造とすると、容器の取扱い運
搬時に取手15を起して把持することにより容易に流動
物容器の取扱い運搬ができると共に、取手15を格納す
ることにより容器の保管、積重ねを容易ならしめること
ができる。
に設けた2ケ所の孔14,14に強靱且つ焼却処理可能
な材質より成る取手15を、該取手と同質素材により形
成して孔14,14を貫通した取手支持部材17によ
り、リブ51 に回動自在に付設し、かつこの孔明きリブ
51 と直交する他のリブ52 の一部に切欠部16を設け
て取手15を格納できる構造とすると、容器の取扱い運
搬時に取手15を起して把持することにより容易に流動
物容器の取扱い運搬ができると共に、取手15を格納す
ることにより容器の保管、積重ねを容易ならしめること
ができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付の図面に基づい
て説明する。 〔実施例1〕図1において、本発明に使用する流動物容
器の第1の実施例の縦断側面図が示されている。該流動
物容器は、液状流動物(例えば醤油・食用油其の他イン
キ類)を輸送するための内容量18リットル型の使用後
焼却処理可能な容器を示している。すなわち、該容器の
外郭の上下を形成する天板5及び地板1は、何れも古紙
または廃棄木材等木質セルロースを含有する素材を主体
とし、之を粉砕機により粉砕して、微小紙片乃至微小木
粉を作り、之にオレフィン系熱可塑性樹脂(ポリエチレ
ン,ポリプロピレン等)をバインダーとして両者を混練
してペレットを造粒し、之を射出成形機の金型(上型・
下型)内に射出し加熱加圧して所定の形状に成形したも
のである。
て説明する。 〔実施例1〕図1において、本発明に使用する流動物容
器の第1の実施例の縦断側面図が示されている。該流動
物容器は、液状流動物(例えば醤油・食用油其の他イン
キ類)を輸送するための内容量18リットル型の使用後
焼却処理可能な容器を示している。すなわち、該容器の
外郭の上下を形成する天板5及び地板1は、何れも古紙
または廃棄木材等木質セルロースを含有する素材を主体
とし、之を粉砕機により粉砕して、微小紙片乃至微小木
粉を作り、之にオレフィン系熱可塑性樹脂(ポリエチレ
ン,ポリプロピレン等)をバインダーとして両者を混練
してペレットを造粒し、之を射出成形機の金型(上型・
下型)内に射出し加熱加圧して所定の形状に成形したも
のである。
【0021】天板5は、図1の平面図である図2に示す
ように、平面形状が角部にRを有する方形であって、該
天板5の周縁部には図1に示すように所定間隙、所定深
さの溝6が形成された所定肉厚のもので、その一隅の所
定位置に口金部7用の所定内径の口金孔10が形成され
るとともに補強用に上面に十文字状に所定肉厚のリブ5
1 ,52 が穿設形成されている。一方、地板1は前記天
板5と同一形状の口金孔を除いたもので、その周縁部に
は溝2が、また下面に十文字状にリブ11,12が形成さ
れている。
ように、平面形状が角部にRを有する方形であって、該
天板5の周縁部には図1に示すように所定間隙、所定深
さの溝6が形成された所定肉厚のもので、その一隅の所
定位置に口金部7用の所定内径の口金孔10が形成され
るとともに補強用に上面に十文字状に所定肉厚のリブ5
1 ,52 が穿設形成されている。一方、地板1は前記天
板5と同一形状の口金孔を除いたもので、その周縁部に
は溝2が、また下面に十文字状にリブ11,12が形成さ
れている。
【0022】前記口金孔10に嵌入固定される口金部7
は、所定内径を有し、外周にツバにより溝部9が形成さ
れたポリオレフィン系合成樹脂である例えはポリエチレ
ン製の所定の硬度を有するもので、溝部9を形成する下
部のツバには、薄肉の所定形状・所定内容量のポリエチ
レン製の内袋4が接着乃至溶着等により一体形成されて
いる。また、口金部7の上部はパッキン11を介してキ
ャップ12により密閉されるようになっている。内袋
4,口金部7の他、パッキン11,キャップ12は、何
れも同じく焼却処理可能なポリエチレン、又はポリプロ
ピレン等で作製されている。前記天板5、地板1は耐水
性を有し、内袋,口金部,パッキン,キャップを含めこ
れ等は燃焼時に有害ガスも発生せず燃焼エネルギーも低
い。
は、所定内径を有し、外周にツバにより溝部9が形成さ
れたポリオレフィン系合成樹脂である例えはポリエチレ
ン製の所定の硬度を有するもので、溝部9を形成する下
部のツバには、薄肉の所定形状・所定内容量のポリエチ
レン製の内袋4が接着乃至溶着等により一体形成されて
いる。また、口金部7の上部はパッキン11を介してキ
ャップ12により密閉されるようになっている。内袋
4,口金部7の他、パッキン11,キャップ12は、何
れも同じく焼却処理可能なポリエチレン、又はポリプロ
ピレン等で作製されている。前記天板5、地板1は耐水
性を有し、内袋,口金部,パッキン,キャップを含めこ
れ等は燃焼時に有害ガスも発生せず燃焼エネルギーも低
い。
【0023】容器側面を形成する胴筒3は、厚紙ライナ
ーもしくは古紙ライナーを何重にも巻込んで接着して所
定形状に形成したもので、例えば5重に巻込み接着剤で
接着固化させると、圧縮力が1300kgf と強く、上下方向
の耐圧力が大きくなり、数拾段の積重ねが可能になる。
また、焼却により廃棄処理する際も同じく有害ガスを発
生することなく、燃焼エネルギーも低い。
ーもしくは古紙ライナーを何重にも巻込んで接着して所
定形状に形成したもので、例えば5重に巻込み接着剤で
接着固化させると、圧縮力が1300kgf と強く、上下方向
の耐圧力が大きくなり、数拾段の積重ねが可能になる。
また、焼却により廃棄処理する際も同じく有害ガスを発
生することなく、燃焼エネルギーも低い。
【0024】流動物を容器に入れ輸送するに当っては、
まず容器を形成するべく前記地板1の溝2に前記胴筒3
の下端を嵌入せしめ、オレフィンにも有効な接着剤8
(例えばコニシ株式会社製ボンドCEL10)を使用し
て該下端を地板1に固着し一体化させる。次いで天板5
の口金孔10にツバの溝部9を嵌入固定せしめた状態
で、内袋4を胴筒3内に挿入した後、天板5の溝6に胴
筒3の上縁を嵌入せしめて接着剤8を用いて固着せしめ
容器を完成させる。そして、所要の流動物14を口金部
7より内袋4に充填し、キャップ12をかぶせ密封して
輸送し、内容物使用後は、容器を容易に焼却処理するこ
とができる。
まず容器を形成するべく前記地板1の溝2に前記胴筒3
の下端を嵌入せしめ、オレフィンにも有効な接着剤8
(例えばコニシ株式会社製ボンドCEL10)を使用し
て該下端を地板1に固着し一体化させる。次いで天板5
の口金孔10にツバの溝部9を嵌入固定せしめた状態
で、内袋4を胴筒3内に挿入した後、天板5の溝6に胴
筒3の上縁を嵌入せしめて接着剤8を用いて固着せしめ
容器を完成させる。そして、所要の流動物14を口金部
7より内袋4に充填し、キャップ12をかぶせ密封して
輸送し、内容物使用後は、容器を容易に焼却処理するこ
とができる。
【0025】〔実施例2〕図3は、本発明に使用する流
動物容器の第2の実施例の縦断側面図を示す。この実施
例は、内袋4及び口金部7は第1の実施例と同一であ
り、天板5,地板1と胴筒3との固着部は、その構造を
変えて簡単化したものである。すなわち、天板5及び地
板1の周縁部に形成される段部6又は2は、それぞれ第
1の実施例の溝6又は2の狭巾の外側壁部分を除去した
ものである。容器の組立は、第1の実施例と同様にして
行うが、其の際、天板5の段部6、地板1の段部2に、
それぞれ胴筒3の上端縁又は下端縁を嵌合せしめて接着
剤8により固着を行う。この容器では、胴筒3と天板
5,地板1との固着部の強度は実施例1より若干落ちる
が、天板5,地板1の構造を簡単化できるメリットがあ
り、コストが若干低くなり、容器に入れる内容物14や
使用状態に応じて有利に簡単化した本容器を用いること
ができる。
動物容器の第2の実施例の縦断側面図を示す。この実施
例は、内袋4及び口金部7は第1の実施例と同一であ
り、天板5,地板1と胴筒3との固着部は、その構造を
変えて簡単化したものである。すなわち、天板5及び地
板1の周縁部に形成される段部6又は2は、それぞれ第
1の実施例の溝6又は2の狭巾の外側壁部分を除去した
ものである。容器の組立は、第1の実施例と同様にして
行うが、其の際、天板5の段部6、地板1の段部2に、
それぞれ胴筒3の上端縁又は下端縁を嵌合せしめて接着
剤8により固着を行う。この容器では、胴筒3と天板
5,地板1との固着部の強度は実施例1より若干落ちる
が、天板5,地板1の構造を簡単化できるメリットがあ
り、コストが若干低くなり、容器に入れる内容物14や
使用状態に応じて有利に簡単化した本容器を用いること
ができる。
【0026】〔実施例3〕図4は、本発明に使用する流
動物容器の第3の実施例の縦断側面図を示し、流動物が
粉体もしくは高粘度の流動体(グリース等)15に使用
するものである。この実施例では、地板1,胴筒3は実
施例1と同一であるが、天板5に設ける口金部7は広口
に形成されており、内袋4は口金部7と一体形成するこ
となく、別個に形成したポリエチレン製の薄肉の広口、
有底の所定形状所定内容量のもので、内容物15を該内
袋4に入れた後、上部を絞って緊縛4bして容器内に入
れ、口金部7にキャップ12をかぶせ密閉する。この場
合、予め、広口の内袋4に粉体もしくは高粘度の流動体
を入れることができるため、実施例1、2の通常タイプ
の口金部を用いた場合と比較し、流動物の容器への充填
及び取出しを容易に行うことができ、かつ使用時に内容
物を攪拌ヘラで攪拌して使用することができる。
動物容器の第3の実施例の縦断側面図を示し、流動物が
粉体もしくは高粘度の流動体(グリース等)15に使用
するものである。この実施例では、地板1,胴筒3は実
施例1と同一であるが、天板5に設ける口金部7は広口
に形成されており、内袋4は口金部7と一体形成するこ
となく、別個に形成したポリエチレン製の薄肉の広口、
有底の所定形状所定内容量のもので、内容物15を該内
袋4に入れた後、上部を絞って緊縛4bして容器内に入
れ、口金部7にキャップ12をかぶせ密閉する。この場
合、予め、広口の内袋4に粉体もしくは高粘度の流動体
を入れることができるため、実施例1、2の通常タイプ
の口金部を用いた場合と比較し、流動物の容器への充填
及び取出しを容易に行うことができ、かつ使用時に内容
物を攪拌ヘラで攪拌して使用することができる。
【0027】〔実施例4〕図5は、本発明に使用する流
動物容器の第4の実施例の縦断側面図を示し、内袋を使
用しない場合のものである。この実施例では、天板5、
地板1及び胴筒3の形状は実施例1と同一であるが、天
板5、地板1及び胴筒3の内面をコーティングにより耐
水・耐薬品性を保持せしめたものである。この際、コー
ティング材料は内容物に対応して、シリコン,テフロン
乃至はポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート等の
ダブルコーティング等適宜選択して使用する。そして口
金部7はツバ部7’において天板5をインサートインジ
ェクションして造る。この口金材料は勿論、燃焼時有毒
ガスを発生しないポリオレフィン系合成樹脂(例えばポ
リエチレン,ポリプロピレン)を用いる。口金構造はネ
ジ形状でも良く、また、ワンタッチ構造でも良いが、内
容物14を充填後、何れもパッキン11を介してキャッ
プ12により密閉する。
動物容器の第4の実施例の縦断側面図を示し、内袋を使
用しない場合のものである。この実施例では、天板5、
地板1及び胴筒3の形状は実施例1と同一であるが、天
板5、地板1及び胴筒3の内面をコーティングにより耐
水・耐薬品性を保持せしめたものである。この際、コー
ティング材料は内容物に対応して、シリコン,テフロン
乃至はポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート等の
ダブルコーティング等適宜選択して使用する。そして口
金部7はツバ部7’において天板5をインサートインジ
ェクションして造る。この口金材料は勿論、燃焼時有毒
ガスを発生しないポリオレフィン系合成樹脂(例えばポ
リエチレン,ポリプロピレン)を用いる。口金構造はネ
ジ形状でも良く、また、ワンタッチ構造でも良いが、内
容物14を充填後、何れもパッキン11を介してキャッ
プ12により密閉する。
【0028】前記容器に流動物を充填するに当って、新
容器納入時の運賃を節約し、コストを低減させるため、
天板5,地板1及び内袋4のみ、又は天板5,地板1の
みを工場生産して、容器を必要とする末端需要家に送付
し、之と併行して胴筒3の原料である厚紙素材をロール
状で末端重要家に送付し、かつその工場に厚紙をロール
巻きして胴筒3を生産する機械を設置しておき、必要に
応じて末端需要家において胴筒3を生産して、天板5,
地板1及び内袋4又は天板5,地板1を組立て容器を完
成するようにすると、新容器納入時の空容器輸送による
無駄を省略してコストを約30%低減せしめて新容器を
入手することができ、内容物の使用後、有利に流動物容
器の廃棄処理を行うことができる。
容器納入時の運賃を節約し、コストを低減させるため、
天板5,地板1及び内袋4のみ、又は天板5,地板1の
みを工場生産して、容器を必要とする末端需要家に送付
し、之と併行して胴筒3の原料である厚紙素材をロール
状で末端重要家に送付し、かつその工場に厚紙をロール
巻きして胴筒3を生産する機械を設置しておき、必要に
応じて末端需要家において胴筒3を生産して、天板5,
地板1及び内袋4又は天板5,地板1を組立て容器を完
成するようにすると、新容器納入時の空容器輸送による
無駄を省略してコストを約30%低減せしめて新容器を
入手することができ、内容物の使用後、有利に流動物容
器の廃棄処理を行うことができる。
【0029】前記容器を生産するに当って、図6に示す
ように地板1の下端縁に凸部13を設け、容器を積重ね
た時、該凸部13が天板5周縁の溝又は段部6の内側に
嵌入する構造とすることにより、流動物容器の多重の積
重ねを確実有利に行うことができ、多量の容器の保管や
輸送を安全且つ有利に行うことができる。
ように地板1の下端縁に凸部13を設け、容器を積重ね
た時、該凸部13が天板5周縁の溝又は段部6の内側に
嵌入する構造とすることにより、流動物容器の多重の積
重ねを確実有利に行うことができ、多量の容器の保管や
輸送を安全且つ有利に行うことができる。
【0030】また、容器の取扱い・運搬を容易にするた
め、前記容器に、起立乃至格納自在の取手を設けると有
利である。すなわち、図7に示すように、容器の天板5
上面のリブ51 の中央部2ケ所に孔14,14を設け、
取手15を、強靱でかつ焼却処理可能な材質(ポリオレ
フィン系合成樹脂)で所定径、所定長のパイプ状に形成
する。この取手15の中空孔に対し、該取手15と同質
の強靱で焼却処理可能な素材で形成された所定径、所定
長さのコード状の取手支持部材17を挿通してその両端
を夫々、前記孔14,14を貫通して折返し、折返し部
に環状部を形成せしめて所定位置に接着(又は溶着)固
定17',17’せしめる。一方、前記リブと直交する他
のリブ52 の一部に倒伏した取手と前記口金部7が干渉
しないように切欠部16を設けて取手15を格納できる
構造とする。これにより、容器の取扱い運搬時に取手1
5を起して把持することにより容易に容器の取扱い運搬
ができると共に、取手15を格納することにより容器の
保管・積重ねを容易ならしめることができる。
め、前記容器に、起立乃至格納自在の取手を設けると有
利である。すなわち、図7に示すように、容器の天板5
上面のリブ51 の中央部2ケ所に孔14,14を設け、
取手15を、強靱でかつ焼却処理可能な材質(ポリオレ
フィン系合成樹脂)で所定径、所定長のパイプ状に形成
する。この取手15の中空孔に対し、該取手15と同質
の強靱で焼却処理可能な素材で形成された所定径、所定
長さのコード状の取手支持部材17を挿通してその両端
を夫々、前記孔14,14を貫通して折返し、折返し部
に環状部を形成せしめて所定位置に接着(又は溶着)固
定17',17’せしめる。一方、前記リブと直交する他
のリブ52 の一部に倒伏した取手と前記口金部7が干渉
しないように切欠部16を設けて取手15を格納できる
構造とする。これにより、容器の取扱い運搬時に取手1
5を起して把持することにより容易に容器の取扱い運搬
ができると共に、取手15を格納することにより容器の
保管・積重ねを容易ならしめることができる。
【0031】上記実施例では、内容量18リットル型の
平面形状が方形の流動物容器について説明したが、平面
形状が矩形のものでもよく、口金部の形状も任意のもの
でよく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の流動
物容器を形成して、使用後焼却廃棄処理可能ならしめる
ことが可能なのは勿論である。
平面形状が方形の流動物容器について説明したが、平面
形状が矩形のものでもよく、口金部の形状も任意のもの
でよく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の流動
物容器を形成して、使用後焼却廃棄処理可能ならしめる
ことが可能なのは勿論である。
【0032】
【発明の効果】請求項1記載の本発明の流動物容器の廃
棄処理方法によれば、流動物を容器に充填して輸送・使
用後、焼却により容易に廃棄処理を行うことができる。
しかも、焼却時に何等有毒ガスを発生せず、また発熱エ
ネルギーも従来のポリエチレン缶のごとく高くなく焼却
時にロストルを損傷するおそれがない。また、全く金属
部品を使用していないので、ブリキ缶やペール缶、ドラ
ム缶のような廃棄料金を必要とせず、ファイバードラム
のように金属部分の処理に費用を要することがなく、廃
棄処理を有利に行うことができる。
棄処理方法によれば、流動物を容器に充填して輸送・使
用後、焼却により容易に廃棄処理を行うことができる。
しかも、焼却時に何等有毒ガスを発生せず、また発熱エ
ネルギーも従来のポリエチレン缶のごとく高くなく焼却
時にロストルを損傷するおそれがない。また、全く金属
部品を使用していないので、ブリキ缶やペール缶、ドラ
ム缶のような廃棄料金を必要とせず、ファイバードラム
のように金属部分の処理に費用を要することがなく、廃
棄処理を有利に行うことができる。
【0033】請求項2記載の発明によれば、請求項1の
発明と同じく、焼却により容易に廃棄処理を行うことが
できると共に、焼却時に何等有害ガスを発生することが
無く、焼却時にロストルを損傷するおそれもなく、金属
部品を全く使用していないので廃棄処理に余分の費用が
かからず廃棄処理を有利に行うことができる。
発明と同じく、焼却により容易に廃棄処理を行うことが
できると共に、焼却時に何等有害ガスを発生することが
無く、焼却時にロストルを損傷するおそれもなく、金属
部品を全く使用していないので廃棄処理に余分の費用が
かからず廃棄処理を有利に行うことができる。
【0034】請求項3記載の発明によれば、粉状や泥状
乃至は粘度の高いグリース状などの流動物を容易に容器
に充填し又は取り出すことができ、内容物使用後、容易
に容器を焼却して廃棄処理を行うことができる。
乃至は粘度の高いグリース状などの流動物を容易に容器
に充填し又は取り出すことができ、内容物使用後、容易
に容器を焼却して廃棄処理を行うことができる。
【0035】請求項4記載の発明によれば、流動物容器
を形成する天板、地板、胴筒等の各部材を、古紙や廃棄
木材を有効利用して、耐水性もあり、焼却時有毒ガスを
発生することのない焼却処理可能な之等部材を経済性よ
く有利に形成することができる。
を形成する天板、地板、胴筒等の各部材を、古紙や廃棄
木材を有効利用して、耐水性もあり、焼却時有毒ガスを
発生することのない焼却処理可能な之等部材を経済性よ
く有利に形成することができる。
【0036】請求項5記載の発明によれば、廃棄処理可
能な流動物容易の上下方向の耐圧力を容易に大きくする
ことができ、数拾段への該容器の積重ねを可能にするこ
とができる。
能な流動物容易の上下方向の耐圧力を容易に大きくする
ことができ、数拾段への該容器の積重ねを可能にするこ
とができる。
【0037】請求項6記載の発明によれば、流動物容器
の末端需要家に対して、容器納入時の無駄な輸送費用を
省略することができ、需要家への容器納入・内容物の充
填・廃棄処理に関するトータル費用を大きく省略するこ
とができる。
の末端需要家に対して、容器納入時の無駄な輸送費用を
省略することができ、需要家への容器納入・内容物の充
填・廃棄処理に関するトータル費用を大きく省略するこ
とができる。
【0038】請求項7記載の発明によれば、流動物容器
の多重の積重ねを安全・確実、且つ容易に行うことがで
き、大量の流動物容器の保管や輸送を荷くずれなく容易
に行って廃棄処理を有利に行うことができる。
の多重の積重ねを安全・確実、且つ容易に行うことがで
き、大量の流動物容器の保管や輸送を荷くずれなく容易
に行って廃棄処理を有利に行うことができる。
【0039】請求項8記載の発明によれば、流動物容器
上面の起立・倒伏自在な取手を用いて、該容器の取扱い
運搬や保管時の積重ねを容易に行い、廃棄処理を有利に
行うことができる。
上面の起立・倒伏自在な取手を用いて、該容器の取扱い
運搬や保管時の積重ねを容易に行い、廃棄処理を有利に
行うことができる。
【図1】本発明に使用する流動物容器(実施例1)の縦
断側面図、
断側面図、
【図2】図1の流動物容器の平面図、
【図3】本発明に使用する流動物容器(実施例2)の縦
断側面図、
断側面図、
【図4】本発明に使用する流動物容器(実施例3)の縦
断側面図、
断側面図、
【図5】本発明に使用する流動物容器(実施例4)の縦
断側面図、
断側面図、
【図6】流動物容器積重ね部の縦断側面図、
【図7】取手格納時の容器天板上部の部分斜視図であ
る。
る。
1…地板、 2…地板の溝又は段部、 3…胴筒、
4…内袋、 5…天板、 51 ,52 …天板のリブ、
6…天板の溝又は段部、 7…口金部、13…地板下
端縁の凸部、 14…リブの孔、 15…取手、 16
…リブの切欠部、 17…取手支持部材。
4…内袋、 5…天板、 51 ,52 …天板のリブ、
6…天板の溝又は段部、 7…口金部、13…地板下
端縁の凸部、 14…リブの孔、 15…取手、 16
…リブの切欠部、 17…取手支持部材。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年2月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項8
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】さらに、容器の天板5上面のリブの中央部
に設けた2ケ所の孔16,16に強靭且つ焼却処理可能
な材質より成る取手17を、該取手と同質素材により形
成して孔16,16を貫通した取手支持部材19によ
り、リブ51に回動自在に付設し、かつこの孔明きリブ
51と直交する他のリブ52の一部に切欠部18を設け
て取手17を格納できる構造とすると、容器の取扱い運
搬時に取手17を起して把持することにより容易に流動
物容器の取扱い運搬ができると共に、取手17を格納す
ることにより容器の保管、積重ねを容易ならしめること
ができる。
に設けた2ケ所の孔16,16に強靭且つ焼却処理可能
な材質より成る取手17を、該取手と同質素材により形
成して孔16,16を貫通した取手支持部材19によ
り、リブ51に回動自在に付設し、かつこの孔明きリブ
51と直交する他のリブ52の一部に切欠部18を設け
て取手17を格納できる構造とすると、容器の取扱い運
搬時に取手17を起して把持することにより容易に流動
物容器の取扱い運搬ができると共に、取手17を格納す
ることにより容器の保管、積重ねを容易ならしめること
ができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】また、容器の取扱い・運搬を容易にするた
め、前記容器に、起立乃至格納自在の取手を設けると有
利である。すなわち、図7に示すように、容器の天板5
上面のリブ51の中央部2ケ所に孔16,16を設け、
取手17を、強靭でかつ焼却処理可能な材質(ポリオレ
フィン系合成樹脂)で所定径、所定長のパイプ状に形成
する。この取手17の中空孔に対し、該取手17と同質
の強靭で焼却処理可能な素材で形成された所定径、所定
長さのコード状の取手支持部材19を挿通してその両端
を夫々、前記孔16,16を貫通して折返し、折返し部
に環状部を形成せしめて所定位置に接着(又は溶着)固
定19’,19’せしめる。一方、前記リブと直交する
他のリブ52の一部に倒伏した取手と前記口金部7が干
渉しないように切欠部18を設けて取手17を格納でき
る構造とする。これにより、容器の取扱い運搬時に取手
17を起して把持することにより容易に容器の取扱い運
搬ができると共に、取手17を格納することにより容器
の保管・積重ねを容易ならしめることができる。
め、前記容器に、起立乃至格納自在の取手を設けると有
利である。すなわち、図7に示すように、容器の天板5
上面のリブ51の中央部2ケ所に孔16,16を設け、
取手17を、強靭でかつ焼却処理可能な材質(ポリオレ
フィン系合成樹脂)で所定径、所定長のパイプ状に形成
する。この取手17の中空孔に対し、該取手17と同質
の強靭で焼却処理可能な素材で形成された所定径、所定
長さのコード状の取手支持部材19を挿通してその両端
を夫々、前記孔16,16を貫通して折返し、折返し部
に環状部を形成せしめて所定位置に接着(又は溶着)固
定19’,19’せしめる。一方、前記リブと直交する
他のリブ52の一部に倒伏した取手と前記口金部7が干
渉しないように切欠部18を設けて取手17を格納でき
る構造とする。これにより、容器の取扱い運搬時に取手
17を起して把持することにより容易に容器の取扱い運
搬ができると共に、取手17を格納することにより容器
の保管・積重ねを容易ならしめることができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1…地板、 2…地板の溝又は段部、 3…胴筒、 4
…内袋、 5…天板、51,52…天板のリブ、6…天
板の溝又は段部、 7…口金部、 13…地板下端縁の
凸部、 16…リブの孔、 17…取手、 18…リブ
の切欠部、 19…取手支持部材。
…内袋、 5…天板、51,52…天板のリブ、6…天
板の溝又は段部、 7…口金部、 13…地板下端縁の
凸部、 16…リブの孔、 17…取手、 18…リブ
の切欠部、 19…取手支持部材。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
Claims (8)
- 【請求項1】廃棄処理可能な素材により形成された地板
1周縁の溝又は段部2に、同じく廃棄処理可能な素材に
より形成された胴筒3の下端を嵌入固着し、燃焼時に有
毒ガスを発生しないポリオレフィン系合成樹脂等の合成
樹脂で形成された内袋4を、該内袋と同質素材で一体形
成された口金部7において、同じく廃棄処理可能な素材
により形成された天板5に嵌着した状態で胴筒3内に挿
入した後、該天板5周縁の溝又は段部6に胴筒3の上縁
を嵌入固定してなる容器に流動物を充填して輸送し、内
容物を使用後、容器を焼却処理することを特徴とする流
動物容器の廃棄処理方法。 - 【請求項2】廃棄処理可能な素材により形成され、かつ
内面に耐薬品性コーティングを施した天板5,地板1及
び胴筒3を該胴筒3の上端縁並びに下端縁において固着
し、天板5の一部に燃焼時有毒ガスを発生しないポリオ
レフィン系合成樹脂等の合成樹脂からなる口金部7を設
けて形成した容器に流動物を充填して輸送し、内容物を
使用後、容器を焼却処理することを特徴とする流動物容
器の廃棄処理方法。 - 【請求項3】口金部7を広口とし、内袋4を口金部7と
別個に底を有する袋状に形成して、粉状又は泥状の内容
物を該内袋4に入れた後、上部を縛り、口金部7を密閉
して輸送し、内容物を使用後、容器を焼却処理すること
を特徴とする請求項1記載の流動物容器の廃棄処理方
法。 - 【請求項4】天板5,地板1,胴筒3を構成する廃棄処
理可能な素材が、古紙・廃棄木材等セルロースを含有す
る材料を主体とし、オレフィン系合成樹脂をバインダー
として成形されていることを特徴とする請求項1又は2
又は3記載の流動物容器の廃棄処理方法。 - 【請求項5】胴筒3が、古紙又は厚紙を複数層巻いて接
着固化したファイバードラムである請求項1又は2又は
3記載の流動物容器の廃棄処理方法。 - 【請求項6】天板5,地板1及び内袋4のみ又は天板
5,地板1のみを工場生産して、容器を必要とする末端
需要家に送付し、之と併行して胴筒3の原料である厚紙
素材をロール状で末端需要家に送付し、かつその工場に
厚紙をロール巻きして胴筒3を生産する機械を設置して
おき、必要に応じて末端需要家において、胴筒3を生産
し、天板5,地板1及び内袋4又は天板5,地板1をセ
ットして容器を完成し、内容物を充填して輸送し、内容
物を使用後、容器を焼却処理すること特徴とする請求項
1又は2又は3記載の流動物容器の廃棄処理方法。 - 【請求項7】地板1の下端縁に凸部13を設け、容器を
積重ねた時、該凸部13が天板5周縁の溝又は段部6の
内側に嵌入する構造とした請求項1又は2又は3記載の
流動物容器の廃棄処理法。 - 【請求項8】天板5に設けたリブ51 の中央部2ケ所に
孔14,14を設け、強靱にしてかつ焼却処理可能な材
質よりなる取手15を、該取手と同質素材よりなり前記
孔14,14を貫通した取手支持部材17によりリブ5
1 に回動自在に付設し、かつ前記リブ51 と直交する他
のリブ52 の一部に切欠部16を設けて取手15を格納
できる構造としたことを特徴とする請求項1又は2又は
3記載の流動物容器の廃棄処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6193566A JPH0833881A (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | 流動物容器の廃棄処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6193566A JPH0833881A (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | 流動物容器の廃棄処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0833881A true JPH0833881A (ja) | 1996-02-06 |
Family
ID=16310156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6193566A Pending JPH0833881A (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | 流動物容器の廃棄処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0833881A (ja) |
-
1994
- 1994-07-26 JP JP6193566A patent/JPH0833881A/ja active Pending
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