JPH08338937A - 駆動装置及びそれを用いた光学機器 - Google Patents
駆動装置及びそれを用いた光学機器Info
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- JPH08338937A JPH08338937A JP7168201A JP16820195A JPH08338937A JP H08338937 A JPH08338937 A JP H08338937A JP 7168201 A JP7168201 A JP 7168201A JP 16820195 A JP16820195 A JP 16820195A JP H08338937 A JPH08338937 A JP H08338937A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 撮影レンズを保持するレンズ鏡筒を光軸方向
に小さな駆動力で迅速、静寂に移動させることができる
駆動装置及びそれを用いた光学機器を得ること。 【構成】 被駆動体をその一部に係合して移動自在にガ
イドするガイド手段と、該ガイド手段のガイド方向に略
直角な方向に回転軸を有するアームと、該アームの回転
運動を直進運動に変換する変換手段、そして該アームの
回転力を該変換手段を介して該被駆動体に伝達して該被
駆動体を該ガイド方向に移動させるために該アームを回
転させる動力手段とを用いて該被駆動体を移動させる
際、該被駆動体の移動範囲中の略中間位置で、該アーム
の中心軸が該ガイド方向と略直交するように各要素を設
定していること。
に小さな駆動力で迅速、静寂に移動させることができる
駆動装置及びそれを用いた光学機器を得ること。 【構成】 被駆動体をその一部に係合して移動自在にガ
イドするガイド手段と、該ガイド手段のガイド方向に略
直角な方向に回転軸を有するアームと、該アームの回転
運動を直進運動に変換する変換手段、そして該アームの
回転力を該変換手段を介して該被駆動体に伝達して該被
駆動体を該ガイド方向に移動させるために該アームを回
転させる動力手段とを用いて該被駆動体を移動させる
際、該被駆動体の移動範囲中の略中間位置で、該アーム
の中心軸が該ガイド方向と略直交するように各要素を設
定していること。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駆動装置及びそれを用
いた光学機器に関し、特に被駆動体として撮影レンズの
少なくとも一部を保持するレンズ鏡筒をズーミングやフ
ォーカスの為にガイド手段を利用してガイド方向(光軸
方向)に円滑に移動させるようにした35mmフィルム
カメラやビデオカメラ等に好適なものである。
いた光学機器に関し、特に被駆動体として撮影レンズの
少なくとも一部を保持するレンズ鏡筒をズーミングやフ
ォーカスの為にガイド手段を利用してガイド方向(光軸
方向)に円滑に移動させるようにした35mmフィルム
カメラやビデオカメラ等に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、撮影レンズの少なくとも一部
を保持したレンズ鏡筒をズーミングやフォーカシングの
為に光軸方向に直線的に移動させるようにした駆動装置
が種々と提案されている。
を保持したレンズ鏡筒をズーミングやフォーカシングの
為に光軸方向に直線的に移動させるようにした駆動装置
が種々と提案されている。
【0003】例えば、ステッピングモーターの出力軸に
リードスクリューを設けると共に、被駆動体であるフォ
ーカスレンズ鏡筒や変倍レンズ鏡筒にラックネジを係止
し、前記リードスクリューと、前記ラックネジをかみ合
わせている。これにより、ステッピングモーターの回転
をフォーカスレンズ鏡筒や変倍レンズ鏡筒の光軸方向の
動きに変換して、フォーカスレンズ鏡筒や変倍レンズ鏡
筒を、ステッピングモーターの歩進ステップ数をカウン
トすることによって、必要な量だけ光軸方向に動かして
いる。
リードスクリューを設けると共に、被駆動体であるフォ
ーカスレンズ鏡筒や変倍レンズ鏡筒にラックネジを係止
し、前記リードスクリューと、前記ラックネジをかみ合
わせている。これにより、ステッピングモーターの回転
をフォーカスレンズ鏡筒や変倍レンズ鏡筒の光軸方向の
動きに変換して、フォーカスレンズ鏡筒や変倍レンズ鏡
筒を、ステッピングモーターの歩進ステップ数をカウン
トすることによって、必要な量だけ光軸方向に動かして
いる。
【0004】又、モーターの駆動力を減速機構で増幅し
て、そのトルクで、カムを設けたレンズ鏡筒を回転さ
せ、レンズ鏡筒を移動させるようにしている。そしてレ
ンズ鏡筒の移動量の制御はパルスエンコーダーを設け
て、その出力パルスをカウントすることによって行って
いる。
て、そのトルクで、カムを設けたレンズ鏡筒を回転さ
せ、レンズ鏡筒を移動させるようにしている。そしてレ
ンズ鏡筒の移動量の制御はパルスエンコーダーを設け
て、その出力パルスをカウントすることによって行って
いる。
【0005】又、所謂ボイスコイルモーターを用いて、
レンズ鏡筒を動かし、又、そのときのレンズ鏡筒の制御
を磁気抵抗効果のあるホール素子により該レンズ鏡筒の
位置を検出して行っている。
レンズ鏡筒を動かし、又、そのときのレンズ鏡筒の制御
を磁気抵抗効果のあるホール素子により該レンズ鏡筒の
位置を検出して行っている。
【0006】この他、複数極に着磁された永久磁石のつ
くる磁場中にコイルを設け、コイルに通電をすることに
より被駆動体を直線方向に駆動すると共に、着磁の境界
部の磁束をホール素子により検出し、被駆動体の移動に
対するホール素子からの出力が実質的に直線とみなせる
範囲で被駆動体を駆動するようにした位置監視装置を提
案している。
くる磁場中にコイルを設け、コイルに通電をすることに
より被駆動体を直線方向に駆動すると共に、着磁の境界
部の磁束をホール素子により検出し、被駆動体の移動に
対するホール素子からの出力が実質的に直線とみなせる
範囲で被駆動体を駆動するようにした位置監視装置を提
案している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一般に35mmフィル
ム用カメラやビデオカメラ等の光学機器においてフォー
カスやズーミングの為にレンズ鏡筒を光軸方向に移動さ
せる為の駆動装置にはその駆動条件として高速駆動が可
能であることや大きな推力を得られることや、振動や騒
音が少ないことや制御精度が高いこと等が要求されてい
る。
ム用カメラやビデオカメラ等の光学機器においてフォー
カスやズーミングの為にレンズ鏡筒を光軸方向に移動さ
せる為の駆動装置にはその駆動条件として高速駆動が可
能であることや大きな推力を得られることや、振動や騒
音が少ないことや制御精度が高いこと等が要求されてい
る。
【0008】一般にステッピングモーターを駆動動力源
とした駆動装置は、速い速度で被駆動体であるレンズ鏡
筒を駆動しようとすると、ステッピングモーターが脱調
して入力パルスに対するレンズ鏡筒の位置設定が難しく
なる傾向がある。
とした駆動装置は、速い速度で被駆動体であるレンズ鏡
筒を駆動しようとすると、ステッピングモーターが脱調
して入力パルスに対するレンズ鏡筒の位置設定が難しく
なる傾向がある。
【0009】又、レンズ鏡筒をステップ動作により駆動
する為に振動が生じてくる。この為ビデオカメラ等では
その振動が直接マイクロフォンを振動させたり、騒音と
なってマイクロフォンを介してビデオカメラに録音され
てしまうという問題点があった。
する為に振動が生じてくる。この為ビデオカメラ等では
その振動が直接マイクロフォンを振動させたり、騒音と
なってマイクロフォンを介してビデオカメラに録音され
てしまうという問題点があった。
【0010】又、所謂ボイスコイルモーターを用いて被
駆動体であるレンズ鏡筒を動かし、磁気抵抗効果素子に
よりレンズ鏡筒の位置を検出するレンズ駆動装置におい
ては、所謂ダイレクト駆動である為に、騒音の問題は解
決される。しかしながら移動重量には被駆動体であるレ
ンズ鏡筒の重量の他にボイスコイルモーターの可動部分
の重量も加算される為にレンズ鏡筒を動かすのに必要な
推力と較べて、より強力な推力が必要となる為に、ボイ
スコイルモーターを大型のものにしなければならなかっ
たり、大きな電力が必要になるという問題点があった。
駆動体であるレンズ鏡筒を動かし、磁気抵抗効果素子に
よりレンズ鏡筒の位置を検出するレンズ駆動装置におい
ては、所謂ダイレクト駆動である為に、騒音の問題は解
決される。しかしながら移動重量には被駆動体であるレ
ンズ鏡筒の重量の他にボイスコイルモーターの可動部分
の重量も加算される為にレンズ鏡筒を動かすのに必要な
推力と較べて、より強力な推力が必要となる為に、ボイ
スコイルモーターを大型のものにしなければならなかっ
たり、大きな電力が必要になるという問題点があった。
【0011】本発明は、被駆動体を直進移動させる際の
ガイド手段、駆動源となる動力手段、そして動力手段か
らの回転駆動力を直進駆動力に変換させる変換手段等を
適切に設定することにより小さな駆動力で被駆動体を迅
速,円滑そして静寂に駆動させることのできる駆動装置
及びそれを用いた光学機器の提供を目的とする。
ガイド手段、駆動源となる動力手段、そして動力手段か
らの回転駆動力を直進駆動力に変換させる変換手段等を
適切に設定することにより小さな駆動力で被駆動体を迅
速,円滑そして静寂に駆動させることのできる駆動装置
及びそれを用いた光学機器の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の駆動装置は、
(1−1)被駆動体をその一部に係合して移動自在にガ
イドするガイド手段と、該ガイド手段のガイド方向に略
直角な方向に回転軸を有するアームと、該アームの回転
運動を直進運動に変換する変換手段、そして該アームの
回転力を該変換手段を介して該被駆動体に伝達して該被
駆動体を該ガイド方向に移動させるために該アームを回
転させる動力手段とを用いて該被駆動体を移動させる
際、該被駆動体の移動範囲中の略中間位置で、該アーム
の中心軸が該ガイド方向と略直交するように各要素を設
定していることを特徴としている。
(1−1)被駆動体をその一部に係合して移動自在にガ
イドするガイド手段と、該ガイド手段のガイド方向に略
直角な方向に回転軸を有するアームと、該アームの回転
運動を直進運動に変換する変換手段、そして該アームの
回転力を該変換手段を介して該被駆動体に伝達して該被
駆動体を該ガイド方向に移動させるために該アームを回
転させる動力手段とを用いて該被駆動体を移動させる
際、該被駆動体の移動範囲中の略中間位置で、該アーム
の中心軸が該ガイド方向と略直交するように各要素を設
定していることを特徴としている。
【0013】(1−2)被駆動体をその一部に係合して
移動自在にガイドするガイド手段、複数極に着磁された
永久磁石を有するローターと界磁コイル、そして該界磁
コイルへ通電し、該ローターにトルクを発生させるステ
ータとを有した動力手段、該ローターの回転運動を直進
運動に変換して該被駆動体に伝達する変換手段、該ロー
ターの回転位置を検出する回転位置検出手段、そして外
部からの入力信号と該回転位置検出手段からの信号に基
づいて該ローターの回転位置を制御する制御手段とを用
いて該被駆動体を移動させる際、該界磁コイルに所定量
の電流を流したときに該ローターに発生するトルクが該
被駆動体の移動範囲中の略中間位置で最大となるように
各要素を設定していることを特徴としている。
移動自在にガイドするガイド手段、複数極に着磁された
永久磁石を有するローターと界磁コイル、そして該界磁
コイルへ通電し、該ローターにトルクを発生させるステ
ータとを有した動力手段、該ローターの回転運動を直進
運動に変換して該被駆動体に伝達する変換手段、該ロー
ターの回転位置を検出する回転位置検出手段、そして外
部からの入力信号と該回転位置検出手段からの信号に基
づいて該ローターの回転位置を制御する制御手段とを用
いて該被駆動体を移動させる際、該界磁コイルに所定量
の電流を流したときに該ローターに発生するトルクが該
被駆動体の移動範囲中の略中間位置で最大となるように
各要素を設定していることを特徴としている。
【0014】特に、前記ローターの回転角αを、ロータ
ーの永久磁石の隣接する1対のN極,S極の角度を36
0°とするいわゆる電気角で 24°<α<120° の範囲内に設定したことを特徴としている。
ーの永久磁石の隣接する1対のN極,S極の角度を36
0°とするいわゆる電気角で 24°<α<120° の範囲内に設定したことを特徴としている。
【0015】本発明の光学機器は、 (2−1)撮影レンズの少なくとも一部を保持するレン
ズ鏡筒をその一部に係合して移動自在にガイドするガイ
ド手段と、該ガイド手段のガイド方向に略直角な方向に
回転軸を有するアームと、該アームの回転運動を直進運
動に変換する変換手段、そして該アームの回転力を該変
換手段を介して該レンズ鏡筒に伝達して該レンズ鏡筒を
該ガイド方向に移動させるために該アームを回転させる
動力手段とを用いて該レンズ鏡筒を移動させる際、該レ
ンズ鏡筒の移動範囲中の略中間位置で、該アームの中心
軸が該ガイド方向と略直交するように各要素を設定した
駆動装置を用いて該撮影レンズにより所定面上に画像情
報を形成するようにしたことを特徴としている。
ズ鏡筒をその一部に係合して移動自在にガイドするガイ
ド手段と、該ガイド手段のガイド方向に略直角な方向に
回転軸を有するアームと、該アームの回転運動を直進運
動に変換する変換手段、そして該アームの回転力を該変
換手段を介して該レンズ鏡筒に伝達して該レンズ鏡筒を
該ガイド方向に移動させるために該アームを回転させる
動力手段とを用いて該レンズ鏡筒を移動させる際、該レ
ンズ鏡筒の移動範囲中の略中間位置で、該アームの中心
軸が該ガイド方向と略直交するように各要素を設定した
駆動装置を用いて該撮影レンズにより所定面上に画像情
報を形成するようにしたことを特徴としている。
【0016】(2−2)撮影レンズの少なくとも一部を
保持するレンズ鏡筒をその一部に係合して移動自在にガ
イドするガイド手段、複数極に着磁された永久磁石を有
するローターと界磁コイル、そして該界磁コイルへ通電
し、該ローターにトルクを発生させるステータとを有し
た動力手段、該ローターの回転運動を直進運動に変換し
て該レンズ鏡筒に伝達する変換手段、該ローターの回転
位置を検出する回転位置検出手段、そして外部からの入
力信号と該回転位置検出手段からの信号に基づいて該ロ
ーターの回転位置を制御する制御手段とを用いて該レン
ズ鏡筒を移動させる際、該界磁コイルに所定量の電流を
流したときに該ローターに発生するトルクが該レンズ鏡
筒の移動範囲中の略中間位置で最大となるように各要素
を設定した駆動装置を用いて該撮影レンズにより所定面
上に画像情報を形成するようにしたことを特徴としてい
る。
保持するレンズ鏡筒をその一部に係合して移動自在にガ
イドするガイド手段、複数極に着磁された永久磁石を有
するローターと界磁コイル、そして該界磁コイルへ通電
し、該ローターにトルクを発生させるステータとを有し
た動力手段、該ローターの回転運動を直進運動に変換し
て該レンズ鏡筒に伝達する変換手段、該ローターの回転
位置を検出する回転位置検出手段、そして外部からの入
力信号と該回転位置検出手段からの信号に基づいて該ロ
ーターの回転位置を制御する制御手段とを用いて該レン
ズ鏡筒を移動させる際、該界磁コイルに所定量の電流を
流したときに該ローターに発生するトルクが該レンズ鏡
筒の移動範囲中の略中間位置で最大となるように各要素
を設定した駆動装置を用いて該撮影レンズにより所定面
上に画像情報を形成するようにしたことを特徴としてい
る。
【0017】特に、前記ローターの回転角αを、電気角
で 24°<α<120° の範囲内に設定したことを特徴としている。
で 24°<α<120° の範囲内に設定したことを特徴としている。
【0018】
【実施例】図1は本発明の駆動装置を光学機器に適用し
たときの実施例1の要部概略図である。図2は図1にお
いてローターの各位置におけるホール素子からの出力信
号との関係を示す説明図である。
たときの実施例1の要部概略図である。図2は図1にお
いてローターの各位置におけるホール素子からの出力信
号との関係を示す説明図である。
【0019】図中、1は永久磁石であり、例えばネオジ
ウム系のプラスチック永久磁石を円滑形状に成形して作
られ、その外径部が2極に着磁されており、その着磁波
形は正弦波状になっている。2極の正弦波状の着磁波形
は永久磁石1の外径に対して内径を小さくして平行磁場
中で着磁することにより得ている。2は第1のステータ
ーであり、例えばケイ素鋼板をプレス加工で打ち抜き積
層して作られ、永久磁石1と対向する磁極部2aと伸長
部2bとを有している。3は第2のステーターであり、
例えばケイ素鋼板をプレス加工で打ち抜き積層して作ら
れ、永久磁石1と対向する磁極部3aを有している。
ウム系のプラスチック永久磁石を円滑形状に成形して作
られ、その外径部が2極に着磁されており、その着磁波
形は正弦波状になっている。2極の正弦波状の着磁波形
は永久磁石1の外径に対して内径を小さくして平行磁場
中で着磁することにより得ている。2は第1のステータ
ーであり、例えばケイ素鋼板をプレス加工で打ち抜き積
層して作られ、永久磁石1と対向する磁極部2aと伸長
部2bとを有している。3は第2のステーターであり、
例えばケイ素鋼板をプレス加工で打ち抜き積層して作ら
れ、永久磁石1と対向する磁極部3aを有している。
【0020】4はコイル(界磁コイル)であり、中空の
ボビン(不図示)に銅線を捲回して作られており、第1
のステーター2の伸長部2bに貫装されている。5はア
ームであり、例えばポリカーボネート樹脂を成形して作
られ、回転軸6と摺動軸7が一体に設けられていると共
に、回転軸6側で永久磁石1が固定されており、これに
よりローター19を形成している。5aはアーム5の中
心軸である。
ボビン(不図示)に銅線を捲回して作られており、第1
のステーター2の伸長部2bに貫装されている。5はア
ームであり、例えばポリカーボネート樹脂を成形して作
られ、回転軸6と摺動軸7が一体に設けられていると共
に、回転軸6側で永久磁石1が固定されており、これに
よりローター19を形成している。5aはアーム5の中
心軸である。
【0021】アーム5と一体に作られている回転軸6は
不図示のケースの軸受けにより回動自在に軸支されてい
る。18はモーターであり、ローター19,第1のステ
ーター2,第2のステーター3,コイル4,そしてアー
ム5を有している。
不図示のケースの軸受けにより回動自在に軸支されてい
る。18はモーターであり、ローター19,第1のステ
ーター2,第2のステーター3,コイル4,そしてアー
ム5を有している。
【0022】8は被駆動体としてのレンズ鏡筒であり、
例えばポリカーボネート樹脂を成形して作られ、その一
部に第1の摺動溝8a、摺動穴8b、第2の摺動溝8
c、バネ係止部8dが設けられており、更にその内周部
で移動体である撮影レンズの一部のレンズ(「撮影レン
ズ」ともいう。)11を保持している。
例えばポリカーボネート樹脂を成形して作られ、その一
部に第1の摺動溝8a、摺動穴8b、第2の摺動溝8
c、バネ係止部8dが設けられており、更にその内周部
で移動体である撮影レンズの一部のレンズ(「撮影レン
ズ」ともいう。)11を保持している。
【0023】レンズ鏡筒8の第1の摺動溝8aには、前
述のアーム5と一体に作られた摺動軸7が嵌合してい
る。レンズ鏡筒8のバネ係止部8dには、例えばりん青
銅をプレス加工して作られた、がたどりバネ17が固定
されている。該がたどりバネ17は摺動軸7をレンズ鏡
筒8の摺動溝8aの側面に付勢している。摺動軸7と摺
動溝8aはアーム5の回転運動を直進運動に変換してレ
ンズ鏡筒8に伝達する変換手段の一要素を構成してい
る。
述のアーム5と一体に作られた摺動軸7が嵌合してい
る。レンズ鏡筒8のバネ係止部8dには、例えばりん青
銅をプレス加工して作られた、がたどりバネ17が固定
されている。該がたどりバネ17は摺動軸7をレンズ鏡
筒8の摺動溝8aの側面に付勢している。摺動軸7と摺
動溝8aはアーム5の回転運動を直進運動に変換してレ
ンズ鏡筒8に伝達する変換手段の一要素を構成してい
る。
【0024】9,10は各々ガイド手段としての第1,
第2のガイドバーであり、撮影レンズ11の光軸と平行
に配置している。第1のガイドバー9は、例えばステン
レス鋼で作られており、その両端は固定レンズ鏡筒16
に圧入等の周知の手段により固定されている。更に第1
のガイドバー9はレンズ鏡筒8の摺動穴8bと嵌合し、
レンズ鏡筒8を第1のガイドバー9の長さ方向に移動自
在に支持している。
第2のガイドバーであり、撮影レンズ11の光軸と平行
に配置している。第1のガイドバー9は、例えばステン
レス鋼で作られており、その両端は固定レンズ鏡筒16
に圧入等の周知の手段により固定されている。更に第1
のガイドバー9はレンズ鏡筒8の摺動穴8bと嵌合し、
レンズ鏡筒8を第1のガイドバー9の長さ方向に移動自
在に支持している。
【0025】第2のガイドバー10は、例えばステンレ
ス鋼で作られており、その両端は固定レンズ鏡筒16に
圧入等の周知の手段により固定されている。更に第2の
ガイドバー10はレンズ鏡筒8の摺動溝8cと嵌合し、
レンズ鏡筒8を第2のガイドバーの長さ方向に移動自在
に支持している。
ス鋼で作られており、その両端は固定レンズ鏡筒16に
圧入等の周知の手段により固定されている。更に第2の
ガイドバー10はレンズ鏡筒8の摺動溝8cと嵌合し、
レンズ鏡筒8を第2のガイドバーの長さ方向に移動自在
に支持している。
【0026】12は回転位置検出手段としてのホール素
子であり、アーム6の回転位置を検出している。ホール
素子12は周知のホール素子より成り、永久磁石1の外
周部とわずかな空隙を介して対向する位置となるように
不図示のケースに固定されている。ホール素子12は永
久磁石1の回転に伴い、その表面の磁束密度に比例した
出力信号を出力している。
子であり、アーム6の回転位置を検出している。ホール
素子12は周知のホール素子より成り、永久磁石1の外
周部とわずかな空隙を介して対向する位置となるように
不図示のケースに固定されている。ホール素子12は永
久磁石1の回転に伴い、その表面の磁束密度に比例した
出力信号を出力している。
【0027】13は増幅回路であり、その入力端子13
aがホール素子12の出力端子と電気的に接続され、ホ
ール素子12の出力信号を増幅している。又増幅回路1
3にはホール素子12にバイアス電力を供給する回路も
含まれている。
aがホール素子12の出力端子と電気的に接続され、ホ
ール素子12の出力信号を増幅している。又増幅回路1
3にはホール素子12にバイアス電力を供給する回路も
含まれている。
【0028】14は制御回路であり、第1の入力端子1
4a、第2の入力端子14b、そして出力端子14cを
有している。制御回路14の第1の入力端子14aは、
例えばビデオカメラのフォーカス制御回路に電気的に接
続されている。
4a、第2の入力端子14b、そして出力端子14cを
有している。制御回路14の第1の入力端子14aは、
例えばビデオカメラのフォーカス制御回路に電気的に接
続されている。
【0029】又制御回路14の第1の入力端子14aに
は移動体である撮影レンズ11の目標位置が制御指令信
号として、電圧値として入力される。制御回路14の第
2の入力端子14bは、増幅回路13の出力端子13b
に電気的に接続されている。又制御回路14の第2の入
力端子14bには、移動体である撮影レンズ11の現在
の位置が電圧値として入力される。制御回路14は、第
1の入力端子14aに入力されている撮影レンズ11の
目標位置に対応する電圧と、第2の入力端子14bに入
力されている撮影レンズ11の現在位置に対応する電圧
の差を増幅して、目標位置と、現在位置の差に対応する
電圧を出力端子14cに出力している。
は移動体である撮影レンズ11の目標位置が制御指令信
号として、電圧値として入力される。制御回路14の第
2の入力端子14bは、増幅回路13の出力端子13b
に電気的に接続されている。又制御回路14の第2の入
力端子14bには、移動体である撮影レンズ11の現在
の位置が電圧値として入力される。制御回路14は、第
1の入力端子14aに入力されている撮影レンズ11の
目標位置に対応する電圧と、第2の入力端子14bに入
力されている撮影レンズ11の現在位置に対応する電圧
の差を増幅して、目標位置と、現在位置の差に対応する
電圧を出力端子14cに出力している。
【0030】15はドライブ回路であり、入力端子15
aと第1,第2の出力端子15b,15cを有してい
る。入力端子15aは制御回路14の出力端子14cと
電気的に接続されている。又第1,第2の出力端子15
b,15cは、それぞれコイル4と電気的に接続されて
いる。
aと第1,第2の出力端子15b,15cを有してい
る。入力端子15aは制御回路14の出力端子14cと
電気的に接続されている。又第1,第2の出力端子15
b,15cは、それぞれコイル4と電気的に接続されて
いる。
【0031】ドライブ回路15は入力端子15aに印加
される電圧値が所定の電圧よりも高いときには第1の出
力端子15bに出力する電圧が、第2の出力端子15c
に出力する電圧よりも高くなるように、かつ前記所定の
電圧と入力端子15aに入力される電圧値の差の絶対値
に比例した電圧を第1,第2の出力端子15b,15c
を介してコイル4に印加している。
される電圧値が所定の電圧よりも高いときには第1の出
力端子15bに出力する電圧が、第2の出力端子15c
に出力する電圧よりも高くなるように、かつ前記所定の
電圧と入力端子15aに入力される電圧値の差の絶対値
に比例した電圧を第1,第2の出力端子15b,15c
を介してコイル4に印加している。
【0032】又、ドライブ回路15は入力端子15aに
印加される電圧値が所定の電圧よりも低いときには第1
の出力端子15bに出力する電圧が、第2の出力端子1
5cに出力する電圧よりも低くなるように、かつ前記所
定の電圧と入力端子15aに入力される電圧値の差の絶
対値に比例した電圧を第1,第2の出力端子15b,1
5cを介してコイル4に印加している。
印加される電圧値が所定の電圧よりも低いときには第1
の出力端子15bに出力する電圧が、第2の出力端子1
5cに出力する電圧よりも低くなるように、かつ前記所
定の電圧と入力端子15aに入力される電圧値の差の絶
対値に比例した電圧を第1,第2の出力端子15b,1
5cを介してコイル4に印加している。
【0033】Rはアーム5の長さであり、ローター19
の回転中心6から摺動軸7の中心までの距離を表してい
る。Lは被駆動体である撮影レンズ11の光軸方向のス
トローク量を示している。θはアーム5の回転軸6を中
心とする回転角を示している。
の回転中心6から摺動軸7の中心までの距離を表してい
る。Lは被駆動体である撮影レンズ11の光軸方向のス
トローク量を示している。θはアーム5の回転軸6を中
心とする回転角を示している。
【0034】次に本実施例の動作について説明する。制
御回路14の第1の入力端子14aに被駆動体であるレ
ンズ鏡筒8の目標位置に相当する指令信号が電圧として
入力されると制御回路14はホール素子12の出力信号
と指令信号の差を増幅してその差を0にしようとする電
圧をドライブ回路15に入力する。ドライブ回路15
は、このときの電圧をモーター18のコイル4に印加す
る。それに伴ってモーター18のローター19がホール
素子12の出力電圧が指令信号に対応する値を出力する
位置まで回転する。
御回路14の第1の入力端子14aに被駆動体であるレ
ンズ鏡筒8の目標位置に相当する指令信号が電圧として
入力されると制御回路14はホール素子12の出力信号
と指令信号の差を増幅してその差を0にしようとする電
圧をドライブ回路15に入力する。ドライブ回路15
は、このときの電圧をモーター18のコイル4に印加す
る。それに伴ってモーター18のローター19がホール
素子12の出力電圧が指令信号に対応する値を出力する
位置まで回転する。
【0035】この際、ローター19の回転は、アーム5
を介してレンズ鏡筒8に伝達され、レンズ鏡筒8は指令
信号に相当する位置に移動する。このように、本実施例
ではアーム5を駆動動力源であるローターに直接固定し
て、レンズ鏡筒8を駆動させている。
を介してレンズ鏡筒8に伝達され、レンズ鏡筒8は指令
信号に相当する位置に移動する。このように、本実施例
ではアーム5を駆動動力源であるローターに直接固定し
て、レンズ鏡筒8を駆動させている。
【0036】ところで、レンズ鏡筒8を駆動する為にモ
ーター18が発生するトルクとレンズ鏡筒8に作用する
推力の関係は、レンズ鏡筒8を駆動するための推力を
F、モーター18の発生するトルクをTとすると、 F=(T/R)×cosθ ‥‥‥(1) という関係になる。(1)式より明らかなように、アー
ム5の回転角度θが大きくなるほどレンズ鏡筒8を駆動
する為に必要なモーター18が発生すべきトルクは大き
くなる。図1に示す実施例1においてはレンズ鏡筒8を
駆動する為に必要なモーター18が発生すべきトルクを
最も少なくする為にレンズ鏡筒8の全ストロークLの1
/2の位置においてモーター18を構成するローター1
9の永久磁石1の磁極の境界が第1,第2のステーター
2,3の磁極部2a,3aの中心と対向し、その位置に
おいてアーム5がガイドバー9,10と直角になるよう
になっている。
ーター18が発生するトルクとレンズ鏡筒8に作用する
推力の関係は、レンズ鏡筒8を駆動するための推力を
F、モーター18の発生するトルクをTとすると、 F=(T/R)×cosθ ‥‥‥(1) という関係になる。(1)式より明らかなように、アー
ム5の回転角度θが大きくなるほどレンズ鏡筒8を駆動
する為に必要なモーター18が発生すべきトルクは大き
くなる。図1に示す実施例1においてはレンズ鏡筒8を
駆動する為に必要なモーター18が発生すべきトルクを
最も少なくする為にレンズ鏡筒8の全ストロークLの1
/2の位置においてモーター18を構成するローター1
9の永久磁石1の磁極の境界が第1,第2のステーター
2,3の磁極部2a,3aの中心と対向し、その位置に
おいてアーム5がガイドバー9,10と直角になるよう
になっている。
【0037】更に本実施例においてはモーター18が発
生するトルクTが図1に示すθに対して T=T0 cosθ ‥‥‥(2) と表される。ここで、T0 はモーター18が発生するト
ルクのピーク値である。又、レンズ鏡筒8のストローク
Lとアーム5の長さRとはレンズ鏡筒8のストローク端
でのアーム5の回転角をθ1 とすると L/2=Rsinθ1 ‥‥‥(3) という関係になり、式(1),(2),(3)によりモ
ーター18が発生すべきトルクのピーク値T0 とレンズ
鏡筒8のストローク量Lと、アーム長さRの関係はレン
ズ鏡筒8を駆動するのに必要な推力をF0 としたときに T0 =F0 ×R3 /(R2 −(L/2)2 ) ‥‥‥(4) と表せる。本実施例においてはモーター18の小型化を
図り、駆動装置を小型にする為にモーター18の出力ト
ルクが最小になるように、式(4)が極小となるストロ
ークLと長さRの関係、即ち
生するトルクTが図1に示すθに対して T=T0 cosθ ‥‥‥(2) と表される。ここで、T0 はモーター18が発生するト
ルクのピーク値である。又、レンズ鏡筒8のストローク
Lとアーム5の長さRとはレンズ鏡筒8のストローク端
でのアーム5の回転角をθ1 とすると L/2=Rsinθ1 ‥‥‥(3) という関係になり、式(1),(2),(3)によりモ
ーター18が発生すべきトルクのピーク値T0 とレンズ
鏡筒8のストローク量Lと、アーム長さRの関係はレン
ズ鏡筒8を駆動するのに必要な推力をF0 としたときに T0 =F0 ×R3 /(R2 −(L/2)2 ) ‥‥‥(4) と表せる。本実施例においてはモーター18の小型化を
図り、駆動装置を小型にする為にモーター18の出力ト
ルクが最小になるように、式(4)が極小となるストロ
ークLと長さRの関係、即ち
【0038】
【数1】 になっており、このときのレンズ鏡筒8の全ストローク
に対するアーム5の回転角度は70.6°となってい
る。
に対するアーム5の回転角度は70.6°となってい
る。
【0039】ところで、本発明を応用する際に、応用す
る駆動装置によっては電力消費量よりもスペースを優先
する場合がある。この場合アーム5の長さを短くする必
要が生じる場合があるが、その際にもアーム5の回転角
度は電気角で120°以内にするのがレンズ鏡筒8を効
率良く駆動させるのに好ましい。又逆に簡単な構成の制
御回路を使用する必要が生じる場合がある。このときは
レンズ鏡筒の全ストローク中で所定の電流を流したとき
のモーターが発生するトルクの変化が少なくなるように
アームの長さを長くして、ローターの回転角度を減らす
ことが必要となってくる。
る駆動装置によっては電力消費量よりもスペースを優先
する場合がある。この場合アーム5の長さを短くする必
要が生じる場合があるが、その際にもアーム5の回転角
度は電気角で120°以内にするのがレンズ鏡筒8を効
率良く駆動させるのに好ましい。又逆に簡単な構成の制
御回路を使用する必要が生じる場合がある。このときは
レンズ鏡筒の全ストローク中で所定の電流を流したとき
のモーターが発生するトルクの変化が少なくなるように
アームの長さを長くして、ローターの回転角度を減らす
ことが必要となってくる。
【0040】このような際にはアーム5の回転角度を2
4°から60°の範囲に選択することが望ましく、そう
すればモーターに発生させなければならないトルクは極
小値の2倍以内の値で済ませることができる。
4°から60°の範囲に選択することが望ましく、そう
すればモーターに発生させなければならないトルクは極
小値の2倍以内の値で済ませることができる。
【0041】この結果、本実施例ではローター19の回
転角度が電気角換算で24°〜120°の範囲内に設定
するようにしている。
転角度が電気角換算で24°〜120°の範囲内に設定
するようにしている。
【0042】次に本発明の実施例1の駆動装置の位置制
御について説明をする。この種の装置においては指令信
号に対して被駆動体であるレンズ鏡筒8の動きが線形性
を有していないとレンズ鏡筒8を精度良く位置制御する
ことが難しくなる。
御について説明をする。この種の装置においては指令信
号に対して被駆動体であるレンズ鏡筒8の動きが線形性
を有していないとレンズ鏡筒8を精度良く位置制御する
ことが難しくなる。
【0043】本発明の実施例1においては永久磁石1に
正弦波状の着磁を施し、アーム5とホール素子12の取
り付け角度を工夫することによってレンズ鏡筒8の位置
とホール素子12の出力電圧に線形性を持たせることで
レンズ鏡筒8の制御を容易にしている。
正弦波状の着磁を施し、アーム5とホール素子12の取
り付け角度を工夫することによってレンズ鏡筒8の位置
とホール素子12の出力電圧に線形性を持たせることで
レンズ鏡筒8の制御を容易にしている。
【0044】次にレンズ鏡筒8の位置とホール素子12
の出力電圧に線形性を持たせる為の永久磁石1とアーム
5とホール素子12の取り付け角度について図1,図2
を用いて説明する。
の出力電圧に線形性を持たせる為の永久磁石1とアーム
5とホール素子12の取り付け角度について図1,図2
を用いて説明する。
【0045】図1に図示した駆動装置の実施例において
アーム5の取り付け方向(中心軸5a方向)は永久磁石
1の磁極の境界の方向に一致している。又ホール素子1
2はアーム5が第1,第2のガイドバー9,10の長さ
方向の方向と直角な位置をなす角度にある際に永久磁石
1の磁極の境界と対向する位置に配置されている。
アーム5の取り付け方向(中心軸5a方向)は永久磁石
1の磁極の境界の方向に一致している。又ホール素子1
2はアーム5が第1,第2のガイドバー9,10の長さ
方向の方向と直角な位置をなす角度にある際に永久磁石
1の磁極の境界と対向する位置に配置されている。
【0046】次にホール素子12の出力信号と、ロータ
ー19の回転角度とレンズ鏡筒8の位置について図2に
より説明する。図2において横軸θはローター19の回
転角度を示している。特にアーム5が第1,第2のガイ
ドバー9,10の長さ方向の方向と直角な方向にある位
置を0として表している。又縦軸eout はホール素子1
2からの出力信号を表している。更にxはレンズ鏡筒8
の位置をアーム5が第1,第2のガイドバー9,10の
長さ方向の方向と直角な方向にある位置を0として表し
ている。
ー19の回転角度とレンズ鏡筒8の位置について図2に
より説明する。図2において横軸θはローター19の回
転角度を示している。特にアーム5が第1,第2のガイ
ドバー9,10の長さ方向の方向と直角な方向にある位
置を0として表している。又縦軸eout はホール素子1
2からの出力信号を表している。更にxはレンズ鏡筒8
の位置をアーム5が第1,第2のガイドバー9,10の
長さ方向の方向と直角な方向にある位置を0として表し
ている。
【0047】さて、永久磁石1に正弦波状の着磁が施さ
れている為に、ローター19の回転角度θに対するホー
ル素子12からの出力電圧eout は、図2(A)に示す
ように正弦波状になる。又、ローター19の回転角度θ
に対するレンズ鏡筒8の位置xは、図1により説明した
構成により摺動軸7の回転のアーム5が第1,第2のガ
イドバー9,10の長さ方向の方向の成分と等しくなる
為に、図2(B)に示すように正弦波状になる。
れている為に、ローター19の回転角度θに対するホー
ル素子12からの出力電圧eout は、図2(A)に示す
ように正弦波状になる。又、ローター19の回転角度θ
に対するレンズ鏡筒8の位置xは、図1により説明した
構成により摺動軸7の回転のアーム5が第1,第2のガ
イドバー9,10の長さ方向の方向の成分と等しくなる
為に、図2(B)に示すように正弦波状になる。
【0048】ローター19の回転角度θに対してホール
素子12の出力電圧eout とレンズ鏡筒8の位置xがそ
れぞれ正弦波状になることにより、レンズ鏡筒8の位置
xに対するホール素子12からの出力電圧eout は図2
(C)に示すように直線になる。これによりホール素子
12からの出力電圧eout をもとにレンズ鏡筒8の位置
を容易に制御している。
素子12の出力電圧eout とレンズ鏡筒8の位置xがそ
れぞれ正弦波状になることにより、レンズ鏡筒8の位置
xに対するホール素子12からの出力電圧eout は図2
(C)に示すように直線になる。これによりホール素子
12からの出力電圧eout をもとにレンズ鏡筒8の位置
を容易に制御している。
【0049】次に図3により本発明の実施例1の駆動回
路について説明する。図3において図1で説明した構成
要素と同一の要素には同一の符号を付してある。図3に
おいて12は図1により説明したホール素子、13は増
幅回路、14は制御回路、15はドライブ回路、4はコ
イルである。また21乃至48は抵抗、49乃至54は
オペアンプ、55はコンデンサーである。
路について説明する。図3において図1で説明した構成
要素と同一の要素には同一の符号を付してある。図3に
おいて12は図1により説明したホール素子、13は増
幅回路、14は制御回路、15はドライブ回路、4はコ
イルである。また21乃至48は抵抗、49乃至54は
オペアンプ、55はコンデンサーである。
【0050】抵抗21はホール素子12の第1の入力端
子と電源に接続され、ホール素子12のバイアス電流を
決定する。ホール素子12のバイアス電流はホール素子
12のゲインを決定する要因である為、ホール素子12
のゲインは抵抗21によって決定される。抵抗22,2
3,24,25,26,27とオペアンプ49は周知の
差動増幅器を構成している。差動増幅器の第1,第2の
入力端子にはホール素子12の第1,第2の出力端子が
接続されている。
子と電源に接続され、ホール素子12のバイアス電流を
決定する。ホール素子12のバイアス電流はホール素子
12のゲインを決定する要因である為、ホール素子12
のゲインは抵抗21によって決定される。抵抗22,2
3,24,25,26,27とオペアンプ49は周知の
差動増幅器を構成している。差動増幅器の第1,第2の
入力端子にはホール素子12の第1,第2の出力端子が
接続されている。
【0051】抵抗32,33は基準電圧を作る為のもの
であり、これらと抵抗28,29,30,31とオペア
ンプ50は周知の差動増幅器を構成している。オペアン
プ50を含む差動増幅器の第1の入力端子14aは、本
実施例による駆動装置の入力端子であり、外部の、例え
ばビデオカメラにおける自動焦点検出装置のような指令
信号発生装置に接続されている。
であり、これらと抵抗28,29,30,31とオペア
ンプ50は周知の差動増幅器を構成している。オペアン
プ50を含む差動増幅器の第1の入力端子14aは、本
実施例による駆動装置の入力端子であり、外部の、例え
ばビデオカメラにおける自動焦点検出装置のような指令
信号発生装置に接続されている。
【0052】又オペアンプ50を含む差動増幅器の第2
の入力端子14bは、オペアンプ49を含む差動増幅器
の出力端子と接続され、オペアンプ50を含む差動増幅
器は外部より与えられる指令信号とローター19の回転
位置に相当する、ホール素子12からの出力信号を増幅
した信号の差を増幅する。抵抗34,35,36,3
7,38,39,40,41、コンデンサー55、オペ
アンプ52,53は速度信号増幅回路を構成している。
この速度信号増幅回路の入力端子は前記ホール素子12
からの出力信号を増幅するオペアンプ49を含む差動増
幅器の出力端子に接続され、速度信号増幅回路はロータ
ー19の回転速度を表す、ホール素子12からの出力信
号の変化を増幅している。
の入力端子14bは、オペアンプ49を含む差動増幅器
の出力端子と接続され、オペアンプ50を含む差動増幅
器は外部より与えられる指令信号とローター19の回転
位置に相当する、ホール素子12からの出力信号を増幅
した信号の差を増幅する。抵抗34,35,36,3
7,38,39,40,41、コンデンサー55、オペ
アンプ52,53は速度信号増幅回路を構成している。
この速度信号増幅回路の入力端子は前記ホール素子12
からの出力信号を増幅するオペアンプ49を含む差動増
幅器の出力端子に接続され、速度信号増幅回路はロータ
ー19の回転速度を表す、ホール素子12からの出力信
号の変化を増幅している。
【0053】抵抗42,43,44,45、オペアンプ
51は周知の増幅器を構成し、その入力端子15aは制
御回路14の第1の出力端子14cであるオペアンプ5
0を含む差動増幅回路の出力端子と制御回路14の第2
の出力端子である、速度信号増幅回路の出力端子とに接
続されている。
51は周知の増幅器を構成し、その入力端子15aは制
御回路14の第1の出力端子14cであるオペアンプ5
0を含む差動増幅回路の出力端子と制御回路14の第2
の出力端子である、速度信号増幅回路の出力端子とに接
続されている。
【0054】オペアンプ51を含む増幅回路は指令信号
とレンズ鏡筒8の位置のずれに応じると共に、ローター
19の回転速度にも応じた基準電圧に対する電圧を出力
する。抵抗46,47,48、オペアンプ54は周知の
反転増幅器を構成し、その第1の入力端子はオペアンプ
51を含む増幅器の出力端子に接続され、基準電圧に対
してオペアンプ51を含む増幅器の出力電圧を反転した
電圧を出力する。
とレンズ鏡筒8の位置のずれに応じると共に、ローター
19の回転速度にも応じた基準電圧に対する電圧を出力
する。抵抗46,47,48、オペアンプ54は周知の
反転増幅器を構成し、その第1の入力端子はオペアンプ
51を含む増幅器の出力端子に接続され、基準電圧に対
してオペアンプ51を含む増幅器の出力電圧を反転した
電圧を出力する。
【0055】オペアンプ51を含む増幅回路の出力端子
は、ドライブ回路の第1の出力端子15bであり、コイ
ル4の第1の端子に接続される。オペアンプ54を含む
増幅回路の出力端子はドライブ回路の第2の出力端子1
5cであり、コイル4の第2の端子に接続される。
は、ドライブ回路の第1の出力端子15bであり、コイ
ル4の第1の端子に接続される。オペアンプ54を含む
増幅回路の出力端子はドライブ回路の第2の出力端子1
5cであり、コイル4の第2の端子に接続される。
【0056】このような回路構成により本実施例の駆動
装置は指令信号に対して正確に被駆動体であるレンズ鏡
筒8を駆動することができる。ところで、これまで説明
してきた本発明の実施例1のように撮影レンズを本発明
による駆動装置で駆動する際には駆動回路のゲインを撮
影レンズを光軸方向に焦点外れ量が許容錯乱円径の半分
以下となる値だけで動かした際に、撮影レンズ8の重量
等による負荷を駆動し得るだけの電流がモーター18の
コイル4に流れるように設定するのが望ましい。そうす
ることにより、ピントのぼけのない映像を得ることがで
きる。
装置は指令信号に対して正確に被駆動体であるレンズ鏡
筒8を駆動することができる。ところで、これまで説明
してきた本発明の実施例1のように撮影レンズを本発明
による駆動装置で駆動する際には駆動回路のゲインを撮
影レンズを光軸方向に焦点外れ量が許容錯乱円径の半分
以下となる値だけで動かした際に、撮影レンズ8の重量
等による負荷を駆動し得るだけの電流がモーター18の
コイル4に流れるように設定するのが望ましい。そうす
ることにより、ピントのぼけのない映像を得ることがで
きる。
【0057】図4は本発明の駆動装置を光学機器に適用
したときの一部分の概略図である。図4において図1に
より説明をした部分には同一の符号を付してある。
したときの一部分の概略図である。図4において図1に
より説明をした部分には同一の符号を付してある。
【0058】図4において55は第1の固定鏡筒であ
り、第1の固定レンズ群が固定されている。56は第1
の移動レンズ群であり、変倍レンズが固定されている。
57は第2の固定レンズ鏡筒であり、第2の固定レンズ
群が固定されている。58,59は変倍レンズ用の第
1,第2のガイドバーであり、第1及び第2の固定鏡筒
に固定され、第1の移動レンズ鏡筒56に設けた摺動穴
及び摺動溝と嵌合し、第1の移動レンズ鏡筒56を光軸
方向に移動自在に支持する。
り、第1の固定レンズ群が固定されている。56は第1
の移動レンズ群であり、変倍レンズが固定されている。
57は第2の固定レンズ鏡筒であり、第2の固定レンズ
群が固定されている。58,59は変倍レンズ用の第
1,第2のガイドバーであり、第1及び第2の固定鏡筒
に固定され、第1の移動レンズ鏡筒56に設けた摺動穴
及び摺動溝と嵌合し、第1の移動レンズ鏡筒56を光軸
方向に移動自在に支持する。
【0059】61は第1のモーターであり、出力軸上に
ネジ軸61aが設けられている。60はラック部材で第
1の移動鏡筒56に設けられた取り付け穴56a,56
bに取り付けられると共に、ラックネジ部がモーターの
ネジ軸61aと噛み合っている。又62は第1の移動鏡
筒の位置をリセットするリセットセンサーである。この
ような構成により変倍レンズはモーター61の回転に伴
い光軸方向に移動する。63,64は絞りバネであり、
65は絞りバネの位置を規制する押え板である。
ネジ軸61aが設けられている。60はラック部材で第
1の移動鏡筒56に設けられた取り付け穴56a,56
bに取り付けられると共に、ラックネジ部がモーターの
ネジ軸61aと噛み合っている。又62は第1の移動鏡
筒の位置をリセットするリセットセンサーである。この
ような構成により変倍レンズはモーター61の回転に伴
い光軸方向に移動する。63,64は絞りバネであり、
65は絞りバネの位置を規制する押え板である。
【0060】66は絞り駆動用のモーターであり、その
回転に応じて絞り羽根63,64が開閉する。16は第
3の固定レンズ鏡筒であり、8はフォーカスコンペ用の
レンズが固定された第2の移動鏡筒である。9,10は
第1,第2のフォーカスコンペ用のレンズのガイドバー
であり、第2の固定鏡筒57と第3の固定鏡筒16に固
定されると共に第2の移動レンズ鏡筒8の摺動穴8b及
び第2の摺動溝8cと嵌合して、第2の移動レンズ鏡筒
8を光軸方向に移動自在に支持している。18は第2の
モーターであり、第3の固定レンズ鏡筒16に固定さ
れ、その出力軸は第2の移動レンズ鏡筒8の第1の摺動
溝8aと嵌合し、第2のモーター18の回転により第2
の移動レンズ鏡筒8は光軸方向に駆動される。
回転に応じて絞り羽根63,64が開閉する。16は第
3の固定レンズ鏡筒であり、8はフォーカスコンペ用の
レンズが固定された第2の移動鏡筒である。9,10は
第1,第2のフォーカスコンペ用のレンズのガイドバー
であり、第2の固定鏡筒57と第3の固定鏡筒16に固
定されると共に第2の移動レンズ鏡筒8の摺動穴8b及
び第2の摺動溝8cと嵌合して、第2の移動レンズ鏡筒
8を光軸方向に移動自在に支持している。18は第2の
モーターであり、第3の固定レンズ鏡筒16に固定さ
れ、その出力軸は第2の移動レンズ鏡筒8の第1の摺動
溝8aと嵌合し、第2のモーター18の回転により第2
の移動レンズ鏡筒8は光軸方向に駆動される。
【0061】このような構成の駆動装置を用いることに
より、静かで、高速で、しかも正確にレンズ鏡筒の駆動
を行っている。
より、静かで、高速で、しかも正確にレンズ鏡筒の駆動
を行っている。
【0062】図5(A),(B)は本発明の実施例2の
要部正面図と要部側面図である。本実施例では実施例1
に比べてアーム5を駆動させる動力源が異なっている。
図5において67,68,69,70は各々ギアであ
り、例えばポリアセタール樹脂のような摺動性に優れた
材料を成型して作られている。71は周知の直流モータ
ーである。又72は回転軸であり、73,74は地板で
ある。ローター19は円筒形の永久磁石1とアーム5と
回転軸6と嵌合軸7とギア67等により構成されてい
る。
要部正面図と要部側面図である。本実施例では実施例1
に比べてアーム5を駆動させる動力源が異なっている。
図5において67,68,69,70は各々ギアであ
り、例えばポリアセタール樹脂のような摺動性に優れた
材料を成型して作られている。71は周知の直流モータ
ーである。又72は回転軸であり、73,74は地板で
ある。ローター19は円筒形の永久磁石1とアーム5と
回転軸6と嵌合軸7とギア67等により構成されてい
る。
【0063】アーム5と回転軸6と嵌合軸7とは一体で
作られ、アーム5はレンズ鏡筒8の全ストロークの中央
の位置で第1のガイドバー9と直角な方向を向くように
なっている。回転軸6には永久磁石1とギア67が圧入
等、周知の手段で固定されている。ホール素子12はア
ーム5が第1のガイドバー9と直角な方向を向く位置で
永久磁石1の磁極の境界と対向する位置に設けられてい
る。ギア68とギア69は一体に成型されており、回転
軸72に圧入等の手段により固定されている。
作られ、アーム5はレンズ鏡筒8の全ストロークの中央
の位置で第1のガイドバー9と直角な方向を向くように
なっている。回転軸6には永久磁石1とギア67が圧入
等、周知の手段で固定されている。ホール素子12はア
ーム5が第1のガイドバー9と直角な方向を向く位置で
永久磁石1の磁極の境界と対向する位置に設けられてい
る。ギア68とギア69は一体に成型されており、回転
軸72に圧入等の手段により固定されている。
【0064】ギア70はモーター71の出力軸に圧入等
の周知の手段により固定されている。地板73,74は
それぞれ回転軸6,72を回転自在に軸支している。
又、地板73には不図示の固定手段によりホール素子1
2が固定されている。更に地板74には直流モーター7
1が固定されている。ローター19に固定されたギア6
7はギア69と噛み合い、ギア69と一体に回転するギ
ア68はモーター軸に固定されたギア70と噛み合って
いる。
の周知の手段により固定されている。地板73,74は
それぞれ回転軸6,72を回転自在に軸支している。
又、地板73には不図示の固定手段によりホール素子1
2が固定されている。更に地板74には直流モーター7
1が固定されている。ローター19に固定されたギア6
7はギア69と噛み合い、ギア69と一体に回転するギ
ア68はモーター軸に固定されたギア70と噛み合って
いる。
【0065】このような構成によりモーター71の回転
はギア70,68,69,67を介してローター19に
伝達され、ローター19が回転することにより被駆動体
であるレンズ鏡筒8を光軸方向に駆動させている。更に
ホール素子12は前述の本発明の実施例1に示した永久
磁石に対する正弦波着磁を行う方法やレンズ鏡筒に設け
た摺動溝のカム形状を工夫する方法によってレンズ鏡筒
8の位置に応じた電圧値を出力する。このような構成に
することにより、図3で説明した駆動回路をそのまま使
用することができるようにしている。
はギア70,68,69,67を介してローター19に
伝達され、ローター19が回転することにより被駆動体
であるレンズ鏡筒8を光軸方向に駆動させている。更に
ホール素子12は前述の本発明の実施例1に示した永久
磁石に対する正弦波着磁を行う方法やレンズ鏡筒に設け
た摺動溝のカム形状を工夫する方法によってレンズ鏡筒
8の位置に応じた電圧値を出力する。このような構成に
することにより、図3で説明した駆動回路をそのまま使
用することができるようにしている。
【0066】以上説明した、本発明の実施例2において
は駆動動力源として直流モーターを用い、そのトルクを
ギアで増幅してレンズ鏡筒の駆動に用いることができる
ので被駆動体を強力な力で駆動することが可能であり、
特に、被駆動体の重量が重い場合に好適である。
は駆動動力源として直流モーターを用い、そのトルクを
ギアで増幅してレンズ鏡筒の駆動に用いることができる
ので被駆動体を強力な力で駆動することが可能であり、
特に、被駆動体の重量が重い場合に好適である。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば以上のように、被駆動体
を直進移動させる際のガイド手段、駆動源となる動力手
段、そして動力手段からの回転駆動力を直進駆動力に変
換させる変換手段等を適切に設定することにより小さな
駆動力で被駆動体を迅速,円滑そして静寂に駆動させる
ことのできる駆動装置及びそれを用いた光学機器を達成
することができる。
を直進移動させる際のガイド手段、駆動源となる動力手
段、そして動力手段からの回転駆動力を直進駆動力に変
換させる変換手段等を適切に設定することにより小さな
駆動力で被駆動体を迅速,円滑そして静寂に駆動させる
ことのできる駆動装置及びそれを用いた光学機器を達成
することができる。
【図1】本発明の実施例1の要部概略図
【図2】図1のローターの各位置におけるホール素子か
らの出力信号を示す説明図
らの出力信号を示す説明図
【図3】図1の各要素の回路説明図
【図4】本発明の実施例1の一部分の要部斜視図
【図5】本発明の実施例2の要部概略図
1 永久磁石 2,3 ステーター 4 コイル 5 アーム 8 レンズ鏡筒(被駆動体) 12 ホール素子 13 増幅回路 14 制御回路 15 ドライブ回路 16 ガイド手段 18 モーター 19 ローター
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 秀景 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 被駆動体をその一部に係合して移動自在
にガイドするガイド手段と、該ガイド手段のガイド方向
に略直角な方向に回転軸を有するアームと、該アームの
回転運動を直進運動に変換する変換手段、そして該アー
ムの回転力を該変換手段を介して該被駆動体に伝達して
該被駆動体を該ガイド方向に移動させるために該アーム
を回転させる動力手段とを用いて該被駆動体を移動させ
る際、該被駆動体の移動範囲中の略中間位置で、該アー
ムの中心軸が該ガイド方向と略直交するように各要素を
設定していることを特徴とする駆動装置。 - 【請求項2】 被駆動体をその一部に係合して移動自在
にガイドするガイド手段、複数極に着磁された永久磁石
を有するローターと界磁コイル、そして該界磁コイルへ
通電し、該ローターにトルクを発生させるステータとを
有した動力手段、該ローターの回転運動を直進運動に変
換して該被駆動体に伝達する変換手段、該ローターの回
転位置を検出する回転位置検出手段、そして外部からの
入力信号と該回転位置検出手段からの信号に基づいて該
ローターの回転位置を制御する制御手段とを用いて該被
駆動体を移動させる際、該界磁コイルに所定量の電流を
流したときに該ローターに発生するトルクが該被駆動体
の移動範囲中の略中間位置で最大となるように各要素を
設定していることを特徴とする駆動装置。 - 【請求項3】 前記ローターの回転角αを、電気角で 24°<α<120° の範囲内に設定したことを特徴とする請求項2の駆動装
置。 - 【請求項4】 撮影レンズの少なくとも一部を保持する
レンズ鏡筒をその一部に係合して移動自在にガイドする
ガイド手段と、該ガイド手段のガイド方向に略直角な方
向に回転軸を有するアームと、該アームの回転運動を直
進運動に変換する変換手段、そして該アームの回転力を
該変換手段を介して該レンズ鏡筒に伝達して該レンズ鏡
筒を該ガイド方向に移動させる動力手段とを用いて該レ
ンズ鏡筒を移動させる際、該レンズ鏡筒の移動範囲中の
略中間位置で、該アームの中心軸が該ガイド方向と略直
交するように各要素を設定した駆動装置を用いて該撮影
レンズにより所定面上に画像情報を形成するようにした
ことを特徴とする光学機器。 - 【請求項5】 撮影レンズの少なくとも一部を保持する
レンズ鏡筒をその一部に係合して移動自在にガイドする
ガイド手段、複数極に着磁された永久磁石を有するロー
ターと界磁コイル、そして該界磁コイルへ通電し、該ロ
ーターにトルクを発生させるステータとを有した動力手
段、該ローターの回転運動を直進運動に変換して該レン
ズ鏡筒に伝達する変換手段、該ローターの回転位置を検
出する回転位置検出手段、そして外部からの入力信号と
該回転位置検出手段からの信号に基づいて該ローターの
回転位置を制御する制御手段とを用いて該レンズ鏡筒を
移動させる際、該界磁コイルに所定量の電流を流したと
きに該ローターに発生するトルクが該被駆動体の移動範
囲中の略中間位置で最大となるように各要素を設定して
いることを特徴とする駆動装置を用いて該撮影レンズに
より所定面上に画像情報を形成するようにしたことを特
徴とする光学機器。 - 【請求項6】 前記ローターの回転角αを、電気角で 24°<α<120° の範囲内に設定したことを特徴とする請求項5の光学機
器。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7168201A JPH08338937A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | 駆動装置及びそれを用いた光学機器 |
| US08/561,386 US5900995A (en) | 1994-11-25 | 1995-11-21 | Driving device and optical apparatus |
| KR1019950043777A KR100220533B1 (ko) | 1994-11-25 | 1995-11-25 | 구동장치 및 광학장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7168201A JPH08338937A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | 駆動装置及びそれを用いた光学機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08338937A true JPH08338937A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=15863669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7168201A Pending JPH08338937A (ja) | 1994-11-25 | 1995-06-09 | 駆動装置及びそれを用いた光学機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08338937A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007171684A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Citizen Electronics Co Ltd | カメラモジュールのレンズ駆動機構 |
-
1995
- 1995-06-09 JP JP7168201A patent/JPH08338937A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007171684A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Citizen Electronics Co Ltd | カメラモジュールのレンズ駆動機構 |
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