JPH08339625A - 光ディスク原盤記録方法及び光ディスク原盤記録装置 - Google Patents
光ディスク原盤記録方法及び光ディスク原盤記録装置Info
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- JPH08339625A JPH08339625A JP17152895A JP17152895A JPH08339625A JP H08339625 A JPH08339625 A JP H08339625A JP 17152895 A JP17152895 A JP 17152895A JP 17152895 A JP17152895 A JP 17152895A JP H08339625 A JPH08339625 A JP H08339625A
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- recording
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 CLVディスクのカッティング時間の短縮を
行い、また、安定した回転制御で記録を行い、フォーカ
スずれやトラックピッチの乱れを防止する。 【構成】 光ディスク原盤に記録信号を記録する光ディ
スク原盤記録方法及び装置において、光ディスク原盤を
一定の回転数で回転し、光ディスク原盤に照射している
記録レーザビームの照射位置を検出し、回転数と照射位
置から高周波基準信号を生成し、高周波基準信号に基づ
いて記録信号を変調し、光ディスク原盤に線速度一定に
なるように記録信号を記録する構成としている。
行い、また、安定した回転制御で記録を行い、フォーカ
スずれやトラックピッチの乱れを防止する。 【構成】 光ディスク原盤に記録信号を記録する光ディ
スク原盤記録方法及び装置において、光ディスク原盤を
一定の回転数で回転し、光ディスク原盤に照射している
記録レーザビームの照射位置を検出し、回転数と照射位
置から高周波基準信号を生成し、高周波基準信号に基づ
いて記録信号を変調し、光ディスク原盤に線速度一定に
なるように記録信号を記録する構成としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトディスク
(CD:Compact Disk)、ミニディスク(MD:Mini d
isk)または、レーザーディスク(LD:Laser Dis
k)、デジタル・ビデオ・ディスク(DVD:Digital V
ideo Disk)等のCLVディスクの光ディスク原盤記録
方法及び光ディスク原盤記録装置に関するものである。
(CD:Compact Disk)、ミニディスク(MD:Mini d
isk)または、レーザーディスク(LD:Laser Dis
k)、デジタル・ビデオ・ディスク(DVD:Digital V
ideo Disk)等のCLVディスクの光ディスク原盤記録
方法及び光ディスク原盤記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスクの記録再生のディスク
回転制御方法としては、角速度一定(CAV:Constant
Anguler Velocity)制御方法と、線速度一定(CL
V:Constant Linear Velocity)制御方法がある。光デ
ィスクを製造するための光ディスク原盤に記録信号を露
光記録する処理をカッティングとし、CAV制御により
再生される光ディスクをCAVディスク、CLV制御に
より再生される光ディスクをCLVディスクとすると、
通常、CAVディスクはCAV制御方法でカッティング
され、CLVディスクはCLV制御方法でカッティング
される。図7は、CAVディスクとCLVディスクの再
生位置による回転数及びセクタ長の関係を示す模式図で
ある。図7(a)はCAVディスクであり、図7(b)
はCLVディスクである。
回転制御方法としては、角速度一定(CAV:Constant
Anguler Velocity)制御方法と、線速度一定(CL
V:Constant Linear Velocity)制御方法がある。光デ
ィスクを製造するための光ディスク原盤に記録信号を露
光記録する処理をカッティングとし、CAV制御により
再生される光ディスクをCAVディスク、CLV制御に
より再生される光ディスクをCLVディスクとすると、
通常、CAVディスクはCAV制御方法でカッティング
され、CLVディスクはCLV制御方法でカッティング
される。図7は、CAVディスクとCLVディスクの再
生位置による回転数及びセクタ長の関係を示す模式図で
ある。図7(a)はCAVディスクであり、図7(b)
はCLVディスクである。
【0003】CAV制御記録方法は、光ディスク原盤の
回転角速度を一定にして記録する方法である。CAV制
御記録方法により製造したCAVディスクは、図7
(a)に示すように、光ディスクを回転させるスピンド
ルモータの回転数を一定に制御して記録するため、セク
タ長が内周から外周に向かって長くなる。CAVディス
クを再生する再生機では、回転数が一定であるため高速
アクセスが可能である。このCAVディスクは、コンピ
ュータの外部メモリ等、コードデータをランダムアクセ
スするシステムの記録媒体に適している。
回転角速度を一定にして記録する方法である。CAV制
御記録方法により製造したCAVディスクは、図7
(a)に示すように、光ディスクを回転させるスピンド
ルモータの回転数を一定に制御して記録するため、セク
タ長が内周から外周に向かって長くなる。CAVディス
クを再生する再生機では、回転数が一定であるため高速
アクセスが可能である。このCAVディスクは、コンピ
ュータの外部メモリ等、コードデータをランダムアクセ
スするシステムの記録媒体に適している。
【0004】一方、CLV制御記録方法は、光ディスク
に照射する記録レーザビームの位置での光ディスク線速
度を一定にして記録する方法である。そのCLV制御記
録方法により製造したCLVディスクは、図7(b)に
示すように、光ディスクの全面に渡り一定の記録密度と
なるように回転制御(半径によって回転数を変え、内周
で回転数を速く、外周で回転数を低くする。)してデー
タを記録する。そのため、光ディスクの内周から外周へ
スパイラル状に連続的に一定長のセクタを構成すること
が可能であり、記録密度を上げることができる。また、
光ディスク上の記録密度が一定であるため、光ディスク
のどの位置でも記録・再生条件がほぼ同じである。この
CLVディスクは、音声、映像等のシーケンシャルなデ
ータの再生を行う媒体に適している。
に照射する記録レーザビームの位置での光ディスク線速
度を一定にして記録する方法である。そのCLV制御記
録方法により製造したCLVディスクは、図7(b)に
示すように、光ディスクの全面に渡り一定の記録密度と
なるように回転制御(半径によって回転数を変え、内周
で回転数を速く、外周で回転数を低くする。)してデー
タを記録する。そのため、光ディスクの内周から外周へ
スパイラル状に連続的に一定長のセクタを構成すること
が可能であり、記録密度を上げることができる。また、
光ディスク上の記録密度が一定であるため、光ディスク
のどの位置でも記録・再生条件がほぼ同じである。この
CLVディスクは、音声、映像等のシーケンシャルなデ
ータの再生を行う媒体に適している。
【0005】一般に使用されているコンパクトディスク
(CD:Compact Disk)やミニディスク(MD:Mini Di
sk)は、音楽再生用の媒体であるためCLVディスクで
あり、また、映像再生用のレーザーディスク(LD:La
ser Disk)やデジタルビデオディスク(DVD:Digita
l Video Disk)等のビデオ・ディスクもCLVディスク
である。CDカッティングシステムを一例として、光デ
ィスク原盤に記録信号をCLV制御記録方法で記録する
光ディスク原盤記録装置について説明する。
(CD:Compact Disk)やミニディスク(MD:Mini Di
sk)は、音楽再生用の媒体であるためCLVディスクで
あり、また、映像再生用のレーザーディスク(LD:La
ser Disk)やデジタルビデオディスク(DVD:Digita
l Video Disk)等のビデオ・ディスクもCLVディスク
である。CDカッティングシステムを一例として、光デ
ィスク原盤に記録信号をCLV制御記録方法で記録する
光ディスク原盤記録装置について説明する。
【0006】図8は、従来技術における光ディスク原盤
記録装置の概略構成を示すブロック図である。図8にお
いて、1は光ディスク原盤、2はターンテーブル、3は
スピンドルモータ部、4は回転制御部、5はスライド機
構部、6は移動制御部、7は記録位置検出器、8は機械
系クロック発生部、9はホストコントローラ、10はパ
ワー制御部、12はカッティング信号処理部、13はマ
スタ信号再生機、14はカッティング光学部である。
記録装置の概略構成を示すブロック図である。図8にお
いて、1は光ディスク原盤、2はターンテーブル、3は
スピンドルモータ部、4は回転制御部、5はスライド機
構部、6は移動制御部、7は記録位置検出器、8は機械
系クロック発生部、9はホストコントローラ、10はパ
ワー制御部、12はカッティング信号処理部、13はマ
スタ信号再生機、14はカッティング光学部である。
【0007】図8において、光ディスク原盤記録装置
は、光ディスク原盤1の内周から外周にスパイラル状に
記録信号を記録するものである。記録されたスパイラル
状の記録信号のピット列をトラックという。光ディスク
原盤1にスパイラル状に記録信号を記録するため、記録
レーザビームを光ディスク原盤1の半径方向に移動する
方式としては、光ディスク原盤1を吸着または挟持する
ターンテーブル2を移動させる移動ターンテーブル方式
と、光ディスク原盤にカッティング光学部14からの記
録レーザビームを照射する光学系を移動させる移動光学
系方式があるが、ここでは移動ターンテーブル方式を例
として説明する。
は、光ディスク原盤1の内周から外周にスパイラル状に
記録信号を記録するものである。記録されたスパイラル
状の記録信号のピット列をトラックという。光ディスク
原盤1にスパイラル状に記録信号を記録するため、記録
レーザビームを光ディスク原盤1の半径方向に移動する
方式としては、光ディスク原盤1を吸着または挟持する
ターンテーブル2を移動させる移動ターンテーブル方式
と、光ディスク原盤にカッティング光学部14からの記
録レーザビームを照射する光学系を移動させる移動光学
系方式があるが、ここでは移動ターンテーブル方式を例
として説明する。
【0008】光ディスク原盤1は、スピンドルモータ部
3のターンテーブル2に吸着又は挟持され、スピンドル
モータ部3により回転する。CLV制御記録方法では、
スピンドルモータ部3は、回転制御部4からの回転制御
信号により、光ディスク原盤1に照射する記録レーザビ
ームの照射位置での光ディスク原盤の線速度が、常に一
定になるように制御される。そのため、光ディスク原盤
1に記録信号を内周から外周に記録するとき、記録位置
が内周から外周に移動するのに伴って、光ディスク原盤
1の回転数は、図7(b)に示すように徐々に低くな
る。
3のターンテーブル2に吸着又は挟持され、スピンドル
モータ部3により回転する。CLV制御記録方法では、
スピンドルモータ部3は、回転制御部4からの回転制御
信号により、光ディスク原盤1に照射する記録レーザビ
ームの照射位置での光ディスク原盤の線速度が、常に一
定になるように制御される。そのため、光ディスク原盤
1に記録信号を内周から外周に記録するとき、記録位置
が内周から外周に移動するのに伴って、光ディスク原盤
1の回転数は、図7(b)に示すように徐々に低くな
る。
【0009】これを数式で表すと、回転数Nで回転する
光ディスク原盤1上において、記録レーザービームの照
射位置の半径をRとすると、線速度vは(1)式で表さ
れ、 v=2・π・R・(N/60) (1) 回転数Nについて解くと、(2)式にようになる。 N=60・v/(2・π・R) (2) したがって、CLV制御記録方法において線速度を一定
に保つには、スピンドルモータ部2の回転数Nを、
(2)式にしたがって、光ディスク原盤1の半径Rに反
比例して変化するように制御する。
光ディスク原盤1上において、記録レーザービームの照
射位置の半径をRとすると、線速度vは(1)式で表さ
れ、 v=2・π・R・(N/60) (1) 回転数Nについて解くと、(2)式にようになる。 N=60・v/(2・π・R) (2) したがって、CLV制御記録方法において線速度を一定
に保つには、スピンドルモータ部2の回転数Nを、
(2)式にしたがって、光ディスク原盤1の半径Rに反
比例して変化するように制御する。
【0010】回転制御部4は、機械系クロック発生部8
からの回転基準クロックの周波数に応じて回転制御信号
を生成し、スピンドルモータ部3を回転させる。
からの回転基準クロックの周波数に応じて回転制御信号
を生成し、スピンドルモータ部3を回転させる。
【0011】機械系クロック発生部8は、ホストコント
ローラ9から供給される線速度設定値に応じて回転制御
部4に供給する回転基準クロック、または、移動制御部
6に供給する移動基準クロックを生成する。これらの基
準クロックは、記録位置検出器7から供給される半径デ
ータに基づいて、光ディスク原盤1の記録レーザビーム
の照射位置での線速度が、常に一定となるように生成さ
れる。
ローラ9から供給される線速度設定値に応じて回転制御
部4に供給する回転基準クロック、または、移動制御部
6に供給する移動基準クロックを生成する。これらの基
準クロックは、記録位置検出器7から供給される半径デ
ータに基づいて、光ディスク原盤1の記録レーザビーム
の照射位置での線速度が、常に一定となるように生成さ
れる。
【0012】スライド機構部5は、光ディスク原盤1を
吸着または挟持し回転させるスピンドルモータ部3を、
移動制御部6からの移動制御信号により、光ディスク原
盤1の半径方向に移動させるための機構部である。スラ
イド機構部5の移動方式は、送りネジをスライドモータ
で回転させターンテーブル2を移動させる送りネジ方式
と、磁気回路を構成してターンテーブル2を移動させる
リニアモータ方式があるが、ここでは送りネジ方式を例
とする。
吸着または挟持し回転させるスピンドルモータ部3を、
移動制御部6からの移動制御信号により、光ディスク原
盤1の半径方向に移動させるための機構部である。スラ
イド機構部5の移動方式は、送りネジをスライドモータ
で回転させターンテーブル2を移動させる送りネジ方式
と、磁気回路を構成してターンテーブル2を移動させる
リニアモータ方式があるが、ここでは送りネジ方式を例
とする。
【0013】記録位置検出器7は、ターンテーブル2が
光ディスク原盤1の半径方向に移動した距離を、スライ
ド機構部5に設けたリニアスケーラ等を用いて精密に検
出し、機械系クロック発生部8に出力する。この位置検
出により記録レーザビームの照射位置を、光ディスク原
盤1上の半径位置として検出することができ、この光デ
ィスク原盤1の半径データをもとに、スピンドルモータ
部3の回転制御やスライド機構部5の移動制御を行って
いる。
光ディスク原盤1の半径方向に移動した距離を、スライ
ド機構部5に設けたリニアスケーラ等を用いて精密に検
出し、機械系クロック発生部8に出力する。この位置検
出により記録レーザビームの照射位置を、光ディスク原
盤1上の半径位置として検出することができ、この光デ
ィスク原盤1の半径データをもとに、スピンドルモータ
部3の回転制御やスライド機構部5の移動制御を行って
いる。
【0014】移動制御部6は、ホストコントローラ9か
らのトラックピッチ設定値と機械系クロック発生部8か
らの移動基準クロックに基づいて移動制御信号を生成
し、スライド機構部5に供給する。移動制御信号は、ト
ラックピッチ設定値により設定されたトラックピッチを
一定に保つように、機械系クロック発生部8からの回転
数基準クロックを監視して、その回転数に比例してスラ
イド機構部5の移動速度を制御している。トラックピッ
チをPとすると、送り速度vsは vs=P・N/60 (3) となる。
らのトラックピッチ設定値と機械系クロック発生部8か
らの移動基準クロックに基づいて移動制御信号を生成
し、スライド機構部5に供給する。移動制御信号は、ト
ラックピッチ設定値により設定されたトラックピッチを
一定に保つように、機械系クロック発生部8からの回転
数基準クロックを監視して、その回転数に比例してスラ
イド機構部5の移動速度を制御している。トラックピッ
チをPとすると、送り速度vsは vs=P・N/60 (3) となる。
【0015】マスタ信号再生機13は、マスタ媒体24
を再生してマスタ信号を出力するものである。マスタ媒
体24は、光ディスク原盤1に記録する記録信号源であ
り、媒体としては、Uマチックビデオテープ、データ8
mmテープ、DAT(Digital Audio Tape)、CD、C
D−WO(Compact Disk-Write Once)等がある。
を再生してマスタ信号を出力するものである。マスタ媒
体24は、光ディスク原盤1に記録する記録信号源であ
り、媒体としては、Uマチックビデオテープ、データ8
mmテープ、DAT(Digital Audio Tape)、CD、C
D−WO(Compact Disk-Write Once)等がある。
【0016】カッティング信号処理部12は、マスタ信
号再生機13で再生されるマスタ信号の符号化変調処理
を、低周波基準クロックに基づいて施し、カッティング
光学部14に記録信号として出力するものである。
号再生機13で再生されるマスタ信号の符号化変調処理
を、低周波基準クロックに基づいて施し、カッティング
光学部14に記録信号として出力するものである。
【0017】カッテイング光学部14は、カッティング
信号処理部12で生成された記録信号を、光ディスク原
盤1に記録するものである。記録レーザ光源には、Ar
+レーザ(レーザ波長0.4579μm)を使用し、高
い開口数の対物レンズを用いて小さな記録レーザビーム
スポットを得る。記録レーザビームは、EO(Electro
Optical)変調器を用いて記録信号に応じて光変調さ
れ、光ディスク原盤1に常に一定の距離を保つ制御(フ
ォーカスサーボ)が成され、光ディスク原盤1に記録レ
ーザビームを照射して記録信号をカッティングする。
信号処理部12で生成された記録信号を、光ディスク原
盤1に記録するものである。記録レーザ光源には、Ar
+レーザ(レーザ波長0.4579μm)を使用し、高
い開口数の対物レンズを用いて小さな記録レーザビーム
スポットを得る。記録レーザビームは、EO(Electro
Optical)変調器を用いて記録信号に応じて光変調さ
れ、光ディスク原盤1に常に一定の距離を保つ制御(フ
ォーカスサーボ)が成され、光ディスク原盤1に記録レ
ーザビームを照射して記録信号をカッティングする。
【0018】パワー制御部10は、カッティング光学部
14より光ディスク原盤1に照射する記録レーザビーム
のレーザパワーを制御するものである。
14より光ディスク原盤1に照射する記録レーザビーム
のレーザパワーを制御するものである。
【0019】ここで、回転制御部4とカッティング信号
処理部12の構成及び処理について、図9及び図10を
用いて詳細に説明する。回転制御部4の構成及び処理に
ついて、図9を用いて説明する。図9は、従来技術にお
けるCLV光ディスク原盤記録装置のスピンドル制御部
の概略構成を示すブロック図である。ここで、15は水
晶発振器、17はマイクロプロセッサ、18は第1の分
周器、20は位相比較器、22はローパスフィルタ(L
PF:Low Pass Filter)、34は回転数検出器、35
は駆動アンプ、36はスピンドルモータである。
処理部12の構成及び処理について、図9及び図10を
用いて詳細に説明する。回転制御部4の構成及び処理に
ついて、図9を用いて説明する。図9は、従来技術にお
けるCLV光ディスク原盤記録装置のスピンドル制御部
の概略構成を示すブロック図である。ここで、15は水
晶発振器、17はマイクロプロセッサ、18は第1の分
周器、20は位相比較器、22はローパスフィルタ(L
PF:Low Pass Filter)、34は回転数検出器、35
は駆動アンプ、36はスピンドルモータである。
【0020】図9において、記録位置検出器7からの半
径データはマイクロプロセッサ17に取り込まれ、マイ
クロプロセッサ17は半径データに応じた分周比を計算
し、第1の分周器18の分周比を設定する。第1の分周
器18は、水晶発振器15から発生する高周波を分周
し、所望の回転基準クロックを出力する。その回転基準
クロックは、回転制御部4内の位相比較器20に供給さ
れる。
径データはマイクロプロセッサ17に取り込まれ、マイ
クロプロセッサ17は半径データに応じた分周比を計算
し、第1の分周器18の分周比を設定する。第1の分周
器18は、水晶発振器15から発生する高周波を分周
し、所望の回転基準クロックを出力する。その回転基準
クロックは、回転制御部4内の位相比較器20に供給さ
れる。
【0021】位相比較器20は、スピンドルモータ部3
に配置された回転数検出器34から発生する回転クロッ
クと回転基準クロックの位相を比較し、その位相誤差信
号を出力する。その位相誤差信号はLPF22によりリ
ップル成分が除去され、駆動アンプ35を介して、スピ
ンドルモータ36に供給される。スピンドルモータ36
の回転数は、回転数検出器34で発生した回転クロック
と回転基準クロックの周波数が一致するように位相制御
される。
に配置された回転数検出器34から発生する回転クロッ
クと回転基準クロックの位相を比較し、その位相誤差信
号を出力する。その位相誤差信号はLPF22によりリ
ップル成分が除去され、駆動アンプ35を介して、スピ
ンドルモータ36に供給される。スピンドルモータ36
の回転数は、回転数検出器34で発生した回転クロック
と回転基準クロックの周波数が一致するように位相制御
される。
【0022】回転数検出器34は、スピンドルモータ3
6の回転部分と連結し、その回転数を検出して、回転数
に応じたパルス等を発生する。一般には、ロータリーエ
ンコーダ等を使用する。
6の回転部分と連結し、その回転数を検出して、回転数
に応じたパルス等を発生する。一般には、ロータリーエ
ンコーダ等を使用する。
【0023】次に、カッティング信号処理部12の構成
及び処理について図10を用いて説明する。図10は、
従来のCLVディスク原盤記録装置におけるCDのカッ
ティング信号処理部10の概略構成を示すブロック図で
ある。処理について図10を用いて詳細に説明する。
及び処理について図10を用いて説明する。図10は、
従来のCLVディスク原盤記録装置におけるCDのカッ
ティング信号処理部10の概略構成を示すブロック図で
ある。処理について図10を用いて詳細に説明する。
【0024】図10において、マスタ信号再生機13
は、ホストコントローラ9からの指令に従って、マスタ
媒体24を再生し、マスタ信号を出力する。マスタ信号
再生機13から出力されたマスタ信号は、CIRC(Cr
oss-Interleave Read SolomonCode)符号器26に入力
され、インターリーブ処理及び誤り訂正符号の付加がな
される。その後、EFM(Eight to Fourteen Modulati
on)変調器27に入力され、サブコード発生器29から
のサブコードが付加され、EFM変調される。EFM変
調された信号は、記録信号としてカッティング光学部1
4に出力される。ここで、これらのCIRC符号器2
6、EFM変調器27、サブコード発生器29は、タイ
ミング発生器28からの制御クロックにより制御され
る。タイミング発生器28は、内部発振器37からの基
準クロックから所望の周波数のクロックを発生し出力す
るものである。
は、ホストコントローラ9からの指令に従って、マスタ
媒体24を再生し、マスタ信号を出力する。マスタ信号
再生機13から出力されたマスタ信号は、CIRC(Cr
oss-Interleave Read SolomonCode)符号器26に入力
され、インターリーブ処理及び誤り訂正符号の付加がな
される。その後、EFM(Eight to Fourteen Modulati
on)変調器27に入力され、サブコード発生器29から
のサブコードが付加され、EFM変調される。EFM変
調された信号は、記録信号としてカッティング光学部1
4に出力される。ここで、これらのCIRC符号器2
6、EFM変調器27、サブコード発生器29は、タイ
ミング発生器28からの制御クロックにより制御され
る。タイミング発生器28は、内部発振器37からの基
準クロックから所望の周波数のクロックを発生し出力す
るものである。
【0025】従来は、以上のような構成により、CLV
制御記録方法で、即ち、一定線速度で回転制御されてい
る光ディスク原盤1に、カッティング信号処理部12か
らの一定のレートの記録信号を記録することによりCL
Vディスクの製作が行われていた。
制御記録方法で、即ち、一定線速度で回転制御されてい
る光ディスク原盤1に、カッティング信号処理部12か
らの一定のレートの記録信号を記録することによりCL
Vディスクの製作が行われていた。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来のCLV
制御記録方法では、半径データにより光ディスク原盤の
回転数を変化させて記録を行っている。その回転周波数
は、例えば、CDの場合3Hz〜10Hz、MDの場合
6Hz〜16Hzの範囲で変化する。また、回転数の変
化に伴って移動速度も変化する。
制御記録方法では、半径データにより光ディスク原盤の
回転数を変化させて記録を行っている。その回転周波数
は、例えば、CDの場合3Hz〜10Hz、MDの場合
6Hz〜16Hzの範囲で変化する。また、回転数の変
化に伴って移動速度も変化する。
【0027】回転周波数や移動速度は、カッティングが
進むに従って(外周に向かうに従って)、徐々に遅くな
るため、カッティングには多くの時間を要する。カッテ
ィングに要する時間は、光ディスクが高密度、大容量化
の傾向にある現在では、大きな問題となる。
進むに従って(外周に向かうに従って)、徐々に遅くな
るため、カッティングには多くの時間を要する。カッテ
ィングに要する時間は、光ディスクが高密度、大容量化
の傾向にある現在では、大きな問題となる。
【0028】回転周波数の変化は、光ディスク原盤記録
装置の機械部分の振動周波数の変化となり、機械部分の
共振周波数と一致した場合にはメカ共振が起こり、部分
的な記録レーザビームのフォーカスずれや、トラックピ
ッチの乱れが生じる。
装置の機械部分の振動周波数の変化となり、機械部分の
共振周波数と一致した場合にはメカ共振が起こり、部分
的な記録レーザビームのフォーカスずれや、トラックピ
ッチの乱れが生じる。
【0029】半径データと回転数は反比例の関係にある
ため、記録位置検出部の分解能から生じる計算結果精度
が、光ディスク原盤の内周と外周で大きく異なる。特に
内周において、回転数の変化量が大きくなり、機械部分
が励振される可能性もある。また、内外周での回転数変
化の速度が異なるため、スピンドルモータ部を制御する
サーボ回路のループフィルタ特性が最適化できないとい
う欠点を有していた。
ため、記録位置検出部の分解能から生じる計算結果精度
が、光ディスク原盤の内周と外周で大きく異なる。特に
内周において、回転数の変化量が大きくなり、機械部分
が励振される可能性もある。また、内外周での回転数変
化の速度が異なるため、スピンドルモータ部を制御する
サーボ回路のループフィルタ特性が最適化できないとい
う欠点を有していた。
【0030】本発明の目的は、CLVディスクの光ディ
スク原盤に情報を記録する光ディスク原盤記録装置にお
いて、カッティングに要する時間を短縮することにあ
る。また、光ディスク原盤の回転数を変化させるために
生じる機械振動に起因する記録レーザビームのフォーカ
スずれやトラックピッチの乱れを防止し、また、サーボ
特性の最適化により安定した回転移動制御を行うことが
できる光ディスク原盤記録方法及び光ディスク原盤記録
装置を提供することにある。
スク原盤に情報を記録する光ディスク原盤記録装置にお
いて、カッティングに要する時間を短縮することにあ
る。また、光ディスク原盤の回転数を変化させるために
生じる機械振動に起因する記録レーザビームのフォーカ
スずれやトラックピッチの乱れを防止し、また、サーボ
特性の最適化により安定した回転移動制御を行うことが
できる光ディスク原盤記録方法及び光ディスク原盤記録
装置を提供することにある。
【0031】
【課題を解決するための手段】そのため請求項1記載の
本発明においては、光ディスク原盤に信号を記録する光
ディスク原盤記録方法において、光ディスク原盤を一定
の回転数で回転し、光ディスク原盤に照射している記録
レーザビームの照射位置を検出し、回転数と照射位置の
情報から信号系基準クロックを生成し、信号系基準クロ
ックに基づいて光ディスク原盤に記録する信号を符号化
変調処理した記録信号を生成し、光ディスク原盤に記録
信号を記録することを特徴としている。
本発明においては、光ディスク原盤に信号を記録する光
ディスク原盤記録方法において、光ディスク原盤を一定
の回転数で回転し、光ディスク原盤に照射している記録
レーザビームの照射位置を検出し、回転数と照射位置の
情報から信号系基準クロックを生成し、信号系基準クロ
ックに基づいて光ディスク原盤に記録する信号を符号化
変調処理した記録信号を生成し、光ディスク原盤に記録
信号を記録することを特徴としている。
【0032】また、請求項2記載の本発明においては、
請求項1記載の光ディスク原盤記録方法において、信号
系基準クロックの周波数は、照射位置である光ディスク
原盤の半径に比例して連続的に高くなることを特徴とし
ている。
請求項1記載の光ディスク原盤記録方法において、信号
系基準クロックの周波数は、照射位置である光ディスク
原盤の半径に比例して連続的に高くなることを特徴とし
ている。
【0033】また、請求項3記載の本発明においては、
請求項1及び請求項2記載の光ディスク原盤記録方法に
おいて、信号系基準クロックは、照射位置と回転数から
分周比を計算し、分周比に基づいて高周波発振器からの
周波数を分周して低周波基準クロックを生成し、低周波
基準クロックを逓倍して生成することを特徴としてい
る。
請求項1及び請求項2記載の光ディスク原盤記録方法に
おいて、信号系基準クロックは、照射位置と回転数から
分周比を計算し、分周比に基づいて高周波発振器からの
周波数を分周して低周波基準クロックを生成し、低周波
基準クロックを逓倍して生成することを特徴としてい
る。
【0034】また、請求項4記載の本発明においては、
光ディスク原盤に信号を記録する光ディスク原盤記録装
置において、光ディスク原盤の回転数を制御する回転基
準クロックと記録レーザビームの照射位置を制御する移
動基準クロックを発生する基準クロック発生手段と、回
転基準クロックに基づいて光ディスク原盤を一定の回転
数で回転させる回転手段と、移動基準クロックに基づい
て光ディスク原盤の半径方向に照射位置を移動させる移
動手段と、移動手段により移動する照射位置を検出する
検出手段と、検出手段で検出した照射位置と回転数に基
づいて記録信号用の信号系基準クロックを発生する信号
系基準クロック発生手段と、信号系基準クロックに基づ
いて光ディスク原盤に記録する信号を符号化変調処理を
施して記録信号を生成する記録信号生成手段と、記録信
号生成手段からの記録信号に基づいて記録レーザビーム
を光変調して光ディスク原盤に記録信号を記録する記録
手段とを備えたことを特徴としている。
光ディスク原盤に信号を記録する光ディスク原盤記録装
置において、光ディスク原盤の回転数を制御する回転基
準クロックと記録レーザビームの照射位置を制御する移
動基準クロックを発生する基準クロック発生手段と、回
転基準クロックに基づいて光ディスク原盤を一定の回転
数で回転させる回転手段と、移動基準クロックに基づい
て光ディスク原盤の半径方向に照射位置を移動させる移
動手段と、移動手段により移動する照射位置を検出する
検出手段と、検出手段で検出した照射位置と回転数に基
づいて記録信号用の信号系基準クロックを発生する信号
系基準クロック発生手段と、信号系基準クロックに基づ
いて光ディスク原盤に記録する信号を符号化変調処理を
施して記録信号を生成する記録信号生成手段と、記録信
号生成手段からの記録信号に基づいて記録レーザビーム
を光変調して光ディスク原盤に記録信号を記録する記録
手段とを備えたことを特徴としている。
【0035】また、請求項5記載の本発明によれば、請
求項4記載の光ディスク原盤記録装置において、信号系
基準クロックの周波数は、検出手段で検出した照射位置
である光ディスク原盤の半径に比例して連続的に高くな
ることを特徴としている。
求項4記載の光ディスク原盤記録装置において、信号系
基準クロックの周波数は、検出手段で検出した照射位置
である光ディスク原盤の半径に比例して連続的に高くな
ることを特徴としている。
【0036】また、請求項6記載の本発明によれば、請
求項4及び請求項5記載の光ディスク原盤記録装置にお
いて、信号系基準クロック発生手段は、検出手段で検出
した照射位置と回転数から分周比を算出し、分周比に基
づいて発振器からの高周波クロックを分周して低周波基
準クロックを生成する分周部と、分周部で生成した低周
波基準クロックを位相・ロック・ループにより逓倍し信
号系基準クロックを生成する逓倍部とを備えたことを特
徴としている。
求項4及び請求項5記載の光ディスク原盤記録装置にお
いて、信号系基準クロック発生手段は、検出手段で検出
した照射位置と回転数から分周比を算出し、分周比に基
づいて発振器からの高周波クロックを分周して低周波基
準クロックを生成する分周部と、分周部で生成した低周
波基準クロックを位相・ロック・ループにより逓倍し信
号系基準クロックを生成する逓倍部とを備えたことを特
徴としている。
【0037】また、請求項7記載の本発明においては、
光ディスク原盤に記録する信号を再生する信号再生手段
と、信号再生手段からの信号を所定の変調方式に変調し
て記録信号を生成する記録信号生成手段とを備えた光デ
ィスク原盤記録装置において、信号再生手段と記録信号
生成手段は、光ディスク原盤の回転数と光ディスク原盤
に照射している記録レーザビームの照射位置から生成す
る信号系基準クロックに基づいて作動することを特徴と
している。
光ディスク原盤に記録する信号を再生する信号再生手段
と、信号再生手段からの信号を所定の変調方式に変調し
て記録信号を生成する記録信号生成手段とを備えた光デ
ィスク原盤記録装置において、信号再生手段と記録信号
生成手段は、光ディスク原盤の回転数と光ディスク原盤
に照射している記録レーザビームの照射位置から生成す
る信号系基準クロックに基づいて作動することを特徴と
している。
【0038】
【作用】本発明によれば、光ディスク原盤は、回転手段
により回転基準クロックに応じて一定の回転数で回転
し、移動手段により移動基準クロックに基づいて、光デ
ィスク原盤の半径方向に一定線速度で移動する。光ディ
スク原盤の移動による光ディスク原盤に対する記録レー
ザビームの照射位置の移動量は、検出手段により検出さ
れる。その移動量に伴った照射位置情報は、記録信号制
御手段と記録手段に供給される。記録信号制御手段では
検出手段からの照射位置情報に基づいて信号系基準クロ
ックを生成し、記録手段に出力する。記録手段では光デ
ィスク原盤上の記録位置情報と光ディスク原盤の回転数
情報により、記録レーザビームのレーザパワーを制御
し、信号系基準クロックに従って送出された記録信号を
光ディスク原盤に記録する。つまり、一定回転数で回転
する光ディスク原盤に、照射位置情報に比例した信号レ
ートでカッティングを行うことによりCLVディスクを
作製することができる。
により回転基準クロックに応じて一定の回転数で回転
し、移動手段により移動基準クロックに基づいて、光デ
ィスク原盤の半径方向に一定線速度で移動する。光ディ
スク原盤の移動による光ディスク原盤に対する記録レー
ザビームの照射位置の移動量は、検出手段により検出さ
れる。その移動量に伴った照射位置情報は、記録信号制
御手段と記録手段に供給される。記録信号制御手段では
検出手段からの照射位置情報に基づいて信号系基準クロ
ックを生成し、記録手段に出力する。記録手段では光デ
ィスク原盤上の記録位置情報と光ディスク原盤の回転数
情報により、記録レーザビームのレーザパワーを制御
し、信号系基準クロックに従って送出された記録信号を
光ディスク原盤に記録する。つまり、一定回転数で回転
する光ディスク原盤に、照射位置情報に比例した信号レ
ートでカッティングを行うことによりCLVディスクを
作製することができる。
【0039】これにより、光ディスク原盤を一定の回転
数で高速回転し、記録信号を記録することができるた
め、徐々に回転数を低くするCLV制御と比べて、光デ
ィスク原盤のカッティングが短時間で行える。
数で高速回転し、記録信号を記録することができるた
め、徐々に回転数を低くするCLV制御と比べて、光デ
ィスク原盤のカッティングが短時間で行える。
【0040】また、光ディスク原盤のカッティング時の
回転数を光ディスク原盤記録装置の機械的な共振周波数
を避けて設定することができ、回転数の変化によるメカ
励振も無くなり、光ディスク原盤全面に渡り記録レーザ
ビームのフォーカスずれやトラックピッチの乱れを防止
することができる。
回転数を光ディスク原盤記録装置の機械的な共振周波数
を避けて設定することができ、回転数の変化によるメカ
励振も無くなり、光ディスク原盤全面に渡り記録レーザ
ビームのフォーカスずれやトラックピッチの乱れを防止
することができる。
【0041】また、光ディスク原盤上の照射位置が移動
する移動量が一定であり、信号レートの変化率も一定で
あるため、回転、移動及び信号系基準クロック発生手段
におけるループフィルタ特性は最適化でき、安定して連
続的に変化する信号系基準クロックが得られる。
する移動量が一定であり、信号レートの変化率も一定で
あるため、回転、移動及び信号系基準クロック発生手段
におけるループフィルタ特性は最適化でき、安定して連
続的に変化する信号系基準クロックが得られる。
【0042】また、信号系基準クロックは、照射位置と
前記回転数から分周比を計算し、分周比に基づいて発振
器からの高周波クロックを分周して低周波基準クロック
を生成し、低周波基準クロックを逓倍して信号系基準ク
ロックを生成するため、信号系基準クロックの分解能を
あげることができ、周波数ステップ応答による信号系ジ
ッタの発生を防止することができる。
前記回転数から分周比を計算し、分周比に基づいて発振
器からの高周波クロックを分周して低周波基準クロック
を生成し、低周波基準クロックを逓倍して信号系基準ク
ロックを生成するため、信号系基準クロックの分解能を
あげることができ、周波数ステップ応答による信号系ジ
ッタの発生を防止することができる。
【0043】
【実施例】本発明における光ディスク原盤記録方法及び
光ディスク原盤記録装置について、図1から図4を用い
て説明する。図1は、本発明における光ディスク原盤記
録装置の概略構成を示すブロック図である。図1におい
て、1は光ディスク原盤、2はターンテーブル、3はス
ピンドルモータ部、4は回転制御部、5はスライド機構
部、6は移動制御部、7は記録位置検出器、8は機械系
クロック発生部、9はホストコントローラ、10はパワ
ー制御部、11は信号系クロック発生部、12はカッテ
ィング信号処理部、13はマスタ信号再生機、14はカ
ッティング光学部である。
光ディスク原盤記録装置について、図1から図4を用い
て説明する。図1は、本発明における光ディスク原盤記
録装置の概略構成を示すブロック図である。図1におい
て、1は光ディスク原盤、2はターンテーブル、3はス
ピンドルモータ部、4は回転制御部、5はスライド機構
部、6は移動制御部、7は記録位置検出器、8は機械系
クロック発生部、9はホストコントローラ、10はパワ
ー制御部、11は信号系クロック発生部、12はカッテ
ィング信号処理部、13はマスタ信号再生機、14はカ
ッティング光学部である。
【0044】図1において、光ディスク原盤1は、スピ
ンドルモータ部3に回転可能に備えられているターンテ
ーブル2に吸着又は挟持される。スピンドルモータ部3
は、回転制御部4から供給される所定の回転数に対応す
る回転制御信号により回転駆動するものである。
ンドルモータ部3に回転可能に備えられているターンテ
ーブル2に吸着又は挟持される。スピンドルモータ部3
は、回転制御部4から供給される所定の回転数に対応す
る回転制御信号により回転駆動するものである。
【0045】スライド機構部5は、光ディスク原盤1に
照射される記録レーザビームが、光ディスク原盤1の半
径方向に移動するように、光ディスク原盤1を回転駆動
するスピンドルモータ部3を移動させるための機構であ
る。このスライド機構部5のスピンドルモータ部3の移
動は、移動制御部6から供給される移動制御信号により
制御される。
照射される記録レーザビームが、光ディスク原盤1の半
径方向に移動するように、光ディスク原盤1を回転駆動
するスピンドルモータ部3を移動させるための機構であ
る。このスライド機構部5のスピンドルモータ部3の移
動は、移動制御部6から供給される移動制御信号により
制御される。
【0046】記録位置検出器7は、スピンドルモータ部
3がスライド機構部5によって光ディスク原盤1の半径
方向に移動する位置を精密に検出し、その位置情報を半
径データとして出力するものである。一般には、リニア
スケーラが用いられる。
3がスライド機構部5によって光ディスク原盤1の半径
方向に移動する位置を精密に検出し、その位置情報を半
径データとして出力するものである。一般には、リニア
スケーラが用いられる。
【0047】機械系クロック発生部8は、スピンドルモ
ータ部3の回転制御を行うための回転制御部4に供給す
る回転基準クロックと、スライド機構部5の移動制御を
行うための移動制御部6に供給する移動基準クロックを
発生するものである。本発明の光ディスク原盤記録方法
において、モータの駆動はCAV制御であるため、スピ
ンドルモータ部3の回転数は一定の回転数であり、スラ
イド機構部5の移動速度も回転数に対応して一定の移動
速度である。回転基準クロックは、ホストコントローラ
9で自由に設定でき、光ディスク原盤記録装置の機械部
分の共振周波数を避けた周波数を、回転基準クロックと
して設定することが有効である。
ータ部3の回転制御を行うための回転制御部4に供給す
る回転基準クロックと、スライド機構部5の移動制御を
行うための移動制御部6に供給する移動基準クロックを
発生するものである。本発明の光ディスク原盤記録方法
において、モータの駆動はCAV制御であるため、スピ
ンドルモータ部3の回転数は一定の回転数であり、スラ
イド機構部5の移動速度も回転数に対応して一定の移動
速度である。回転基準クロックは、ホストコントローラ
9で自由に設定でき、光ディスク原盤記録装置の機械部
分の共振周波数を避けた周波数を、回転基準クロックと
して設定することが有効である。
【0048】パワー制御部10は、記録位置検出器7に
より検出された半径データに基づいて、光ディスク原盤
1の単位面積当たりの記録レーザビームの照射量が一定
となるように、記録レーザビームのレーザパワーを制御
するものである。CAV制御記録において同じ長さの記
録信号を記録する場合、光ディスク原盤1の内周から外
周に向かうにしたがって、線速度が速くなり記録に大き
な記録レーザビームパワーが必要となる。そこで、記録
位置検出器7からの半径データに基づいて、光ディスク
原盤1の内周から外周に向かって、レーザパワーが高く
なるように制御する。
より検出された半径データに基づいて、光ディスク原盤
1の単位面積当たりの記録レーザビームの照射量が一定
となるように、記録レーザビームのレーザパワーを制御
するものである。CAV制御記録において同じ長さの記
録信号を記録する場合、光ディスク原盤1の内周から外
周に向かうにしたがって、線速度が速くなり記録に大き
な記録レーザビームパワーが必要となる。そこで、記録
位置検出器7からの半径データに基づいて、光ディスク
原盤1の内周から外周に向かって、レーザパワーが高く
なるように制御する。
【0049】信号系クロック発生部11は、記録位置検
出器7からの半径データとホストコントローラ9からの
回転数設定値に基づいて、光ディスク原盤1に記録され
る記録ピットが、すべて空間的に一定長のセクタ構成と
なるように、記録信号の送出レートの基準となる信号系
基準クロックを発生するものである。
出器7からの半径データとホストコントローラ9からの
回転数設定値に基づいて、光ディスク原盤1に記録され
る記録ピットが、すべて空間的に一定長のセクタ構成と
なるように、記録信号の送出レートの基準となる信号系
基準クロックを発生するものである。
【0050】カッティング信号処理部12は、マスタ信
号再生機13から出力されたマスタ信号を、所望の変調
方式に変換するものである。変調方式には、例えば、E
FM変調、(2/7)変調、(4/9)変調、(8/1
5)変調等があり、本実施例では、CDやMDで使用し
ているEFM変調を例として述べる。
号再生機13から出力されたマスタ信号を、所望の変調
方式に変換するものである。変調方式には、例えば、E
FM変調、(2/7)変調、(4/9)変調、(8/1
5)変調等があり、本実施例では、CDやMDで使用し
ているEFM変調を例として述べる。
【0051】カッテイング光学部14は、カッテイング
信号処理部12で生成された記録信号を、光ディスク原
盤1に露光記録するものである。記録レーザ光源には、
アルゴン(Ar+)レーザ(レーザ波長:0.4579
μm)、または、クリプトン(Kr)レーザ(レーザ波
長:0.351μm)を使用し、高い開口数の対物レン
ズを用いて小さな記録レーザビームスポットを得る。記
録レーザビームは、EO変調器を用いて記録信号に応じ
て光変調され、光ディスク原盤1上に常に合焦するよう
フォーカスサーボがかけられ、光ディスク原盤1上のフ
ォトレジスト膜に記録信号を露光記録する。
信号処理部12で生成された記録信号を、光ディスク原
盤1に露光記録するものである。記録レーザ光源には、
アルゴン(Ar+)レーザ(レーザ波長:0.4579
μm)、または、クリプトン(Kr)レーザ(レーザ波
長:0.351μm)を使用し、高い開口数の対物レン
ズを用いて小さな記録レーザビームスポットを得る。記
録レーザビームは、EO変調器を用いて記録信号に応じ
て光変調され、光ディスク原盤1上に常に合焦するよう
フォーカスサーボがかけられ、光ディスク原盤1上のフ
ォトレジスト膜に記録信号を露光記録する。
【0052】ここで上記構成のうち、信号系クロック発
生部11とカッティング信号処理部12の構成及び処理
について詳細に説明する。まず、信号系クロック発生部
11について図2を用いて説明する。図2は、本発明の
光ディスク原盤記録装置において信号系クロック発生部
の一実施例の概略構成を示すブロック図である。図2に
おいて、15は水晶発振器、16は分周部であり、マイ
クロプロセッサ17、第1の分周器18で構成される。
19は逓倍部であり、位相比較器20、電圧制御発振器
(VCO:Voltage Controlled Oscillator)21、L
PF22、第2の分周器23で構成される。
生部11とカッティング信号処理部12の構成及び処理
について詳細に説明する。まず、信号系クロック発生部
11について図2を用いて説明する。図2は、本発明の
光ディスク原盤記録装置において信号系クロック発生部
の一実施例の概略構成を示すブロック図である。図2に
おいて、15は水晶発振器、16は分周部であり、マイ
クロプロセッサ17、第1の分周器18で構成される。
19は逓倍部であり、位相比較器20、電圧制御発振器
(VCO:Voltage Controlled Oscillator)21、L
PF22、第2の分周器23で構成される。
【0053】図2において、水晶発振器15は、低周波
基準クロックを生成するための高周波クロックを発生
し、分周部16でカッティング信号の送出レートに比例
した周波数の低周波基準クロックを生成する。ホストコ
ントローラ9は、光ディスク原盤1を回転させる回転数
を設定する。記録位置検出器7からの光ディスク原盤1
の記録レーザビームの照射位置を示す半径データは、マ
イクロプロセッサ17に取り込まれ、マイクロプロセッ
サ17は、半径データと回転数設定値から高周波クロッ
クの分周比を算出し、第1の分周器18に分周比をセッ
トする。第1の分周器18は、マイクロプロセッサ17
からの分周比に応じて、水晶発振器15からの高周波ク
ロックを分周し、高分解能な低周波基準クロックを生成
する。
基準クロックを生成するための高周波クロックを発生
し、分周部16でカッティング信号の送出レートに比例
した周波数の低周波基準クロックを生成する。ホストコ
ントローラ9は、光ディスク原盤1を回転させる回転数
を設定する。記録位置検出器7からの光ディスク原盤1
の記録レーザビームの照射位置を示す半径データは、マ
イクロプロセッサ17に取り込まれ、マイクロプロセッ
サ17は、半径データと回転数設定値から高周波クロッ
クの分周比を算出し、第1の分周器18に分周比をセッ
トする。第1の分周器18は、マイクロプロセッサ17
からの分周比に応じて、水晶発振器15からの高周波ク
ロックを分周し、高分解能な低周波基準クロックを生成
する。
【0054】その低周波基準クロックを基に、逓倍部1
9で信号系基準クロックを生成する。この逓倍部19は
位相ロックループ(PLL:Phase Locked Loop)で構
成される。低周波基準クロックは位相比較器20に供給
され、位相比較器20は低周波基準クロックとVCO2
1の出力信号を、第2の分周器23で分周したクロック
の位相を比較し、その位相誤差信号を出力する。LPF
22は位相誤差信号のリップル成分を除去して平滑化す
る。VCO21は入力電圧に比例した信号系基準クロッ
クfrを生成する。この信号系基準クロックは第2の分
周器23により所望の逓倍比に相当する分周比で分周さ
れ、位相比較器20に帰還する。この逓倍部19の負帰
還ループは、位相比較器20に入力される2つのクロッ
クの位相誤差をなくすように働く。
9で信号系基準クロックを生成する。この逓倍部19は
位相ロックループ(PLL:Phase Locked Loop)で構
成される。低周波基準クロックは位相比較器20に供給
され、位相比較器20は低周波基準クロックとVCO2
1の出力信号を、第2の分周器23で分周したクロック
の位相を比較し、その位相誤差信号を出力する。LPF
22は位相誤差信号のリップル成分を除去して平滑化す
る。VCO21は入力電圧に比例した信号系基準クロッ
クfrを生成する。この信号系基準クロックは第2の分
周器23により所望の逓倍比に相当する分周比で分周さ
れ、位相比較器20に帰還する。この逓倍部19の負帰
還ループは、位相比較器20に入力される2つのクロッ
クの位相誤差をなくすように働く。
【0055】次に、カッティング信号処理部12につい
て、CDにおけるカッティング信号系の場合を例として
図3を用いて説明する。図3は、本発明の光ディスク原
盤記録装置においてカッティング信号処理部の一実施例
の概略構成を示すブロック図である。図3において、2
4はマスタ媒体、25はCDエンコーダであり、26は
CIRC符号器、27はEFM変調器、28はタイミン
グ発生器、29はサブコード発生器である。
て、CDにおけるカッティング信号系の場合を例として
図3を用いて説明する。図3は、本発明の光ディスク原
盤記録装置においてカッティング信号処理部の一実施例
の概略構成を示すブロック図である。図3において、2
4はマスタ媒体、25はCDエンコーダであり、26は
CIRC符号器、27はEFM変調器、28はタイミン
グ発生器、29はサブコード発生器である。
【0056】図3において、マスタ信号再生機13は、
ホストコントローラ9により制御され、マスタ媒体24
を再生する。本実施例に用いるマスタ媒体24は、C
D、CDーWO等が適している。
ホストコントローラ9により制御され、マスタ媒体24
を再生する。本実施例に用いるマスタ媒体24は、C
D、CDーWO等が適している。
【0057】マスタ信号再生機13から出力されたマス
タ信号は、CDエンコーダ25に供給される。CDエン
コーダ25は、CIRC符号器26、EFM変調器2
7、タイミング発生器28で構成される。マスタ信号
は、CIRC符号器26に入力され、インターリーブ処
理及び誤り訂正符号の付加がなされる。その後、EFM
変調器27に入力される。EFM変調器27に入力され
たマスタ信号は、サブコード発生器29からのサブコー
ドデータが付加され、それと同時にEFM変調される。
EFM変調された信号は、記録信号としてカッティング
光学部14に出力される。
タ信号は、CDエンコーダ25に供給される。CDエン
コーダ25は、CIRC符号器26、EFM変調器2
7、タイミング発生器28で構成される。マスタ信号
は、CIRC符号器26に入力され、インターリーブ処
理及び誤り訂正符号の付加がなされる。その後、EFM
変調器27に入力される。EFM変調器27に入力され
たマスタ信号は、サブコード発生器29からのサブコー
ドデータが付加され、それと同時にEFM変調される。
EFM変調された信号は、記録信号としてカッティング
光学部14に出力される。
【0058】これらのCIRC符号器26、EFM変調
器27及びサブコード発生器29は、タイミング発生器
28からの各種制御クロックにより作動する。信号系ク
ロック発生部11から供給される信号系基準クロック
は、タイミング発生器28に入力され、タイミング発生
器28では、供給されたクロックを基準に各部で必要な
所定のクロックを発生し、それぞれを出力する。以上の
構成により、マスタ信号再生機13からのマスタ信号を
記録信号に変換し、光ディスク原盤1に記録を行う。
器27及びサブコード発生器29は、タイミング発生器
28からの各種制御クロックにより作動する。信号系ク
ロック発生部11から供給される信号系基準クロック
は、タイミング発生器28に入力され、タイミング発生
器28では、供給されたクロックを基準に各部で必要な
所定のクロックを発生し、それぞれを出力する。以上の
構成により、マスタ信号再生機13からのマスタ信号を
記録信号に変換し、光ディスク原盤1に記録を行う。
【0059】上記構成における処理動作について、図1
と図4を用いて説明する。図1において、光ディスク原
盤1は、スピンドルモータ部3のターンテーブル2に挟
持され、機械系クロック発生部8の回転基準クロックに
応じて一定の回転数で回転している。また、機械系クロ
ック発生部8の移動基準クロックは、スライド機構部5
にも供給され、光ディスク原盤1とスピンドルモータ部
3は、移動基準クロックに基づいて光ディスク原盤1の
半径方向に移動する。
と図4を用いて説明する。図1において、光ディスク原
盤1は、スピンドルモータ部3のターンテーブル2に挟
持され、機械系クロック発生部8の回転基準クロックに
応じて一定の回転数で回転している。また、機械系クロ
ック発生部8の移動基準クロックは、スライド機構部5
にも供給され、光ディスク原盤1とスピンドルモータ部
3は、移動基準クロックに基づいて光ディスク原盤1の
半径方向に移動する。
【0060】スライド機構部5の移動量は、記録位置検
出器7により検出され、光ディスク原盤1上の記録レー
ザビームの照射位置を示す半径データが、パワー制御部
10と信号系クロック発生部11に供給される。
出器7により検出され、光ディスク原盤1上の記録レー
ザビームの照射位置を示す半径データが、パワー制御部
10と信号系クロック発生部11に供給される。
【0061】カッティング光学部14は、カッティング
信号処理部12で生成された記録信号に基づいて、記録
レーザ光源からの記録レーザビームを、EO変調器を用
いて光変調し、光ディスク原盤1に記録する。
信号処理部12で生成された記録信号に基づいて、記録
レーザ光源からの記録レーザビームを、EO変調器を用
いて光変調し、光ディスク原盤1に記録する。
【0062】図4は、本発明における光ディスク原盤記
録装置による記録信号を示す概略模式図である。(a)
は、従来のCLV制御のチャンネルクロックの周波数で
あり、(b)は、(a)のチャンネルクロックに対する
記録信号であり、(c)は本発明におけるチャンネルク
ロックの周波数であり、(d)は、(c)のチヤンネル
クロックに対する記録信号である。図4において、記録
信号の伝送基本周波数であるチャンネルクロック周期を
1Tとすると、CD等に用いられるEFM変調では、記
録信号のパルス幅は3Tから11Tまで存在する。
録装置による記録信号を示す概略模式図である。(a)
は、従来のCLV制御のチャンネルクロックの周波数で
あり、(b)は、(a)のチャンネルクロックに対する
記録信号であり、(c)は本発明におけるチャンネルク
ロックの周波数であり、(d)は、(c)のチヤンネル
クロックに対する記録信号である。図4において、記録
信号の伝送基本周波数であるチャンネルクロック周期を
1Tとすると、CD等に用いられるEFM変調では、記
録信号のパルス幅は3Tから11Tまで存在する。
【0063】CLVカッティングの場合、図4(a)に
示すように、内部発振器によるチャンネルクロックは一
定周波数であり、記録信号は内周から外周まで同じレー
トで送出される。しかし、本発明によるカッティングで
は、光ディスク原盤1の回転数が一定のため、光ディス
ク原盤1の外周に向かうにしたがって、線速度が速くな
る。つまり、CLVでカッティングされたディスクと同
じ一定長のセクタ構成を有するディスクを製作するた
め、即ち、光ディスク原盤1上のピット長を一定にする
には、光ディスク原盤1の外周部に向かうにしたがっ
て、記録信号のパルス幅を小さくしてゆかねばならな
い。
示すように、内部発振器によるチャンネルクロックは一
定周波数であり、記録信号は内周から外周まで同じレー
トで送出される。しかし、本発明によるカッティングで
は、光ディスク原盤1の回転数が一定のため、光ディス
ク原盤1の外周に向かうにしたがって、線速度が速くな
る。つまり、CLVでカッティングされたディスクと同
じ一定長のセクタ構成を有するディスクを製作するた
め、即ち、光ディスク原盤1上のピット長を一定にする
には、光ディスク原盤1の外周部に向かうにしたがっ
て、記録信号のパルス幅を小さくしてゆかねばならな
い。
【0064】そのため、図4(c)及び図4(d)に示
すように、内周側から外周側に向かうにしたがってチャ
ンネルクロックの周波数を徐々に高くして行く。これに
より、空間的に一定レートの記録信号が光ディスク原盤
1上に記録され、CLVディスク原盤のカッティングが
可能となる。
すように、内周側から外周側に向かうにしたがってチャ
ンネルクロックの周波数を徐々に高くして行く。これに
より、空間的に一定レートの記録信号が光ディスク原盤
1上に記録され、CLVディスク原盤のカッティングが
可能となる。
【0065】以上のように、一定回転数で回転する光デ
ィスク原盤1に、記録信号を記録するとき、半径データ
と回転数設定値から信号系クロック発生部11でチャン
ネルクロックの整数倍周波数の信号系基準クロックを生
成し、その信号系基準クロックに基づいて光ディスク原
盤1に記録する記録信号の送出レートを変化させ、CL
Vディスクを作製することができる。
ィスク原盤1に、記録信号を記録するとき、半径データ
と回転数設定値から信号系クロック発生部11でチャン
ネルクロックの整数倍周波数の信号系基準クロックを生
成し、その信号系基準クロックに基づいて光ディスク原
盤1に記録する記録信号の送出レートを変化させ、CL
Vディスクを作製することができる。
【0066】これにより、光ディスク原盤1の回転数を
自由に設定できるため、光ディスク原盤記録装置の機械
的な共振周波数を避けて設定することができ、記録レー
ザビームのフォーカスずれやトラックピッチの乱れを防
止することができる。また、光ディスク原盤1を一定の
回転数で回転し、記録信号を記録することができるた
め、光ディスク原盤の回転制御が容易な回路で達成でき
る。
自由に設定できるため、光ディスク原盤記録装置の機械
的な共振周波数を避けて設定することができ、記録レー
ザビームのフォーカスずれやトラックピッチの乱れを防
止することができる。また、光ディスク原盤1を一定の
回転数で回転し、記録信号を記録することができるた
め、光ディスク原盤の回転制御が容易な回路で達成でき
る。
【0067】上記実施例において、信号系クロック発生
部11での信号系基準クロックの周波数の算出方法につ
いて説明する。CLVディスクでは、光ディスク原盤1
上に空間的に一定長のセクタ構成の信号を記録する必要
がある。記録信号のチャンネルクロックをFe、再生線
速度をvpとすると、光ディスク原盤1上でチャンネル
クロックに相当する1Tのピット長Lは、(4)式で表
される。 L=vp/Fe (4)
部11での信号系基準クロックの周波数の算出方法につ
いて説明する。CLVディスクでは、光ディスク原盤1
上に空間的に一定長のセクタ構成の信号を記録する必要
がある。記録信号のチャンネルクロックをFe、再生線
速度をvpとすると、光ディスク原盤1上でチャンネル
クロックに相当する1Tのピット長Lは、(4)式で表
される。 L=vp/Fe (4)
【0068】ここでカッティング信号処理部12のCD
エンコーダ25内部クロックFrが、チャンネルクロッ
クFeのa倍とすると、Fr=aFeとなるので、 L=a・(vp/Fr) (5) となる。
エンコーダ25内部クロックFrが、チャンネルクロッ
クFeのa倍とすると、Fr=aFeとなるので、 L=a・(vp/Fr) (5) となる。
【0069】一方、回転数N(rpm)一定で光ディス
ク原盤1に信号を記録するとき、記録レーザビームが照
射されている半径R(mm)の位置での記録線速度vr
(m/s)は、(6)式のように表される。 vr=2・π・R・ν (ただし、ν=N/60(Hz)) (6) よって、光ディスク原盤1の回転数Nを一定とした場
合、光ディスク原盤1の半径Rに比例して記録線速度v
rが変化する。
ク原盤1に信号を記録するとき、記録レーザビームが照
射されている半径R(mm)の位置での記録線速度vr
(m/s)は、(6)式のように表される。 vr=2・π・R・ν (ただし、ν=N/60(Hz)) (6) よって、光ディスク原盤1の回転数Nを一定とした場
合、光ディスク原盤1の半径Rに比例して記録線速度v
rが変化する。
【0070】したがって、光ディスク原盤1を一定の回
転数で回転して、CLVディスクのカッティングを行う
場合、チャンネルクロックに相当するピット長Lが一定
となるように、その記録位置での線速度vrに比例して
信号系基準クロックfrを変化させなければならない。
転数で回転して、CLVディスクのカッティングを行う
場合、チャンネルクロックに相当するピット長Lが一定
となるように、その記録位置での線速度vrに比例して
信号系基準クロックfrを変化させなければならない。
【0071】(5)式において、CDエンコーダ25内
部クロックFr(定数)を信号系基準クロックfr(変
数)に、再生線速度vpを記録線速度vrに置き換える
と、カッティングにより形成されるチャンネルクロック
に相当するピット長Lrが、(7)式のように求められ
る。 Lr=a・(vr/fr) (7) (5)式と(7)式より、Lr=Lとなるように信号系
基準クロックfrを制御することにより、光ディスク原
盤を回転数一定で回転させ、CLVディスクを作製する
ことができる。
部クロックFr(定数)を信号系基準クロックfr(変
数)に、再生線速度vpを記録線速度vrに置き換える
と、カッティングにより形成されるチャンネルクロック
に相当するピット長Lrが、(7)式のように求められ
る。 Lr=a・(vr/fr) (7) (5)式と(7)式より、Lr=Lとなるように信号系
基準クロックfrを制御することにより、光ディスク原
盤を回転数一定で回転させ、CLVディスクを作製する
ことができる。
【0072】すなわち、vr/fr=vp/Frとな
り、故に、 fr=(vr/vp)・Fr (8) と表すことができる。ここで、CAVディスクのカッテ
ィング時の線速度vrは、(7)式で表されるので、こ
れを代入すると、信号系基準クロックfrは、(9)式
で求められる。 fr=2・π・R・ν・(Fr/vp) (9) ν=N/60(Hz)
り、故に、 fr=(vr/vp)・Fr (8) と表すことができる。ここで、CAVディスクのカッテ
ィング時の線速度vrは、(7)式で表されるので、こ
れを代入すると、信号系基準クロックfrは、(9)式
で求められる。 fr=2・π・R・ν・(Fr/vp) (9) ν=N/60(Hz)
【0073】次に、前述した信号系基準クロックfrの
範囲について、CDを例に具体的に説明する。CDの場
合、カッティングするEFM信号のチャンネルクロック
は、Fe=4.3218MHzであり、通常、この2倍
のクロック(Fr=8.6436MHz)を信号系基準
クロックとして使用している。再生線速度vpは、vp
=1.2〜1.4m/sの範囲で設定可能だが、ここで
は、vp=1.4m/sとする。光ディスク原盤1上の
信号記録エリアは、最小で直径φ46〜117mmであ
るが、カッティング範囲としては半径R=22〜60m
mとする。スピンドルモータ部3の回転数は、機械系部
分の共振周波数を避けて自由に設定できるが、目安とな
る例として、記録信号の転送レートで最内周で通常速と
なる場合、最外周で通常速、2倍速、3倍速、4倍速と
なる場合について、(9)式を用いて計算した。表1
は、本発明の光ディスク原盤記録装置において、回転数
と信号系基準クロックの周波数との関係を示す表であ
る。
範囲について、CDを例に具体的に説明する。CDの場
合、カッティングするEFM信号のチャンネルクロック
は、Fe=4.3218MHzであり、通常、この2倍
のクロック(Fr=8.6436MHz)を信号系基準
クロックとして使用している。再生線速度vpは、vp
=1.2〜1.4m/sの範囲で設定可能だが、ここで
は、vp=1.4m/sとする。光ディスク原盤1上の
信号記録エリアは、最小で直径φ46〜117mmであ
るが、カッティング範囲としては半径R=22〜60m
mとする。スピンドルモータ部3の回転数は、機械系部
分の共振周波数を避けて自由に設定できるが、目安とな
る例として、記録信号の転送レートで最内周で通常速と
なる場合、最外周で通常速、2倍速、3倍速、4倍速と
なる場合について、(9)式を用いて計算した。表1
は、本発明の光ディスク原盤記録装置において、回転数
と信号系基準クロックの周波数との関係を示す表であ
る。
【0074】
【表1】
【0075】表1のAに示すように、例えば、回転数を
低速回転に設定し、光ディスク原盤1の最外周(記録位
置の直径D=φ120mm)において通常レート(信号
系基準クロックfr=8.6436MHz:線速度1.
4m/s)とし、内周側で低レートとなるようにした場
合は、従来使用しているカッティング信号処理系を高速
改造することなく、本発明の安定したカッティングが可
能となる。
低速回転に設定し、光ディスク原盤1の最外周(記録位
置の直径D=φ120mm)において通常レート(信号
系基準クロックfr=8.6436MHz:線速度1.
4m/s)とし、内周側で低レートとなるようにした場
合は、従来使用しているカッティング信号処理系を高速
改造することなく、本発明の安定したカッティングが可
能となる。
【0076】また、表1のC、D、Eに示すように、回
転数を高速回転に設定し、光ディスク原盤1の内周(記
録位置の直径D=φ44mm)で高レート(信号系基準
クロックfr=8.6436MHz以上:線速度1.4
m/s以上)とした場合は、高速対応のカッティング信
号処理系を必要とするが、CLVディスクのカッティン
グの時間を短縮することが可能となる。
転数を高速回転に設定し、光ディスク原盤1の内周(記
録位置の直径D=φ44mm)で高レート(信号系基準
クロックfr=8.6436MHz以上:線速度1.4
m/s以上)とした場合は、高速対応のカッティング信
号処理系を必要とするが、CLVディスクのカッティン
グの時間を短縮することが可能となる。
【0077】つまり、光ディスク原盤1の回転数は自由
に設定できるため、光ディスク原盤1の回転を高速回転
とし、その回転数に伴って記録信号を記録することによ
り、マスタ信号再生機13からのマスタ信号を通常の記
録時間より速く記録を行うことができる。
に設定できるため、光ディスク原盤1の回転を高速回転
とし、その回転数に伴って記録信号を記録することによ
り、マスタ信号再生機13からのマスタ信号を通常の記
録時間より速く記録を行うことができる。
【0078】なお、上記実施例において、信号系クロッ
ク発生部11の信号系基準クロックを生成する構成及び
処理は、上記の構成及び処理に限定されるものではな
い。図5に示すように、逓倍比を変えることにより、信
号系基準クロックを生成してもよい。
ク発生部11の信号系基準クロックを生成する構成及び
処理は、上記の構成及び処理に限定されるものではな
い。図5に示すように、逓倍比を変えることにより、信
号系基準クロックを生成してもよい。
【0079】次に、図2に示した信号系基準クロックf
rを生成する信号系クロック発生部において、光ディス
ク原盤1の半径Rに比例する信号系基準クロックfrの
算出方法は、水晶発振器15の高周波数クロックをF
o、第1の分周器の分周比をd、逓倍部の倍率をMとす
ると、 fr=M・Fo/d (10) となり、FoのM倍の整数分の1の値のみ取りうる。
rを生成する信号系クロック発生部において、光ディス
ク原盤1の半径Rに比例する信号系基準クロックfrの
算出方法は、水晶発振器15の高周波数クロックをF
o、第1の分周器の分周比をd、逓倍部の倍率をMとす
ると、 fr=M・Fo/d (10) となり、FoのM倍の整数分の1の値のみ取りうる。
【0080】マイクロプロセッサ17では、回転数N、
半径R、再生線速度vp等の設定値から分周比dを計算
する。分周比dは、(9)式と(10)式より、 d=M・Fo/fr=30・M・Fo・vp/π・R・N・Fr (11 ) で求められる。
半径R、再生線速度vp等の設定値から分周比dを計算
する。分周比dは、(9)式と(10)式より、 d=M・Fo/fr=30・M・Fo・vp/π・R・N・Fr (11 ) で求められる。
【0081】図5は、本発明の光ディスク原盤記録装置
において信号系クロック発生部の他の一実施例の概略構
成を示すブロック図である。図5において、前記した信
号系クロック発生部11と相違する点は、記録位置検出
器7からの半径データとホストコントローラ9からの回
転数設定値をマイクロプロセッサ17に取り込んだ後、
分周比を算出して逓倍部19の倍率を制御する点にあ
る。
において信号系クロック発生部の他の一実施例の概略構
成を示すブロック図である。図5において、前記した信
号系クロック発生部11と相違する点は、記録位置検出
器7からの半径データとホストコントローラ9からの回
転数設定値をマイクロプロセッサ17に取り込んだ後、
分周比を算出して逓倍部19の倍率を制御する点にあ
る。
【0082】つまり、第1の分周器18の分周比Dは固
定であり、逓倍部19の逓倍比mが変数となる。マイク
ロプロセッサ17は、半径データの半径Rに応じて、
(11)式により逓倍比mを計算し、信号系基準クロッ
クfrを求める。 m=(fr/Fo)・d (12) ここで、信号系基準クロック周波数fr=2πRνFr
/vpとし、ν=N/60とする。このように、光ディ
スク原盤の半径位置に比例して、信号系基準クロックを
制御することができる。
定であり、逓倍部19の逓倍比mが変数となる。マイク
ロプロセッサ17は、半径データの半径Rに応じて、
(11)式により逓倍比mを計算し、信号系基準クロッ
クfrを求める。 m=(fr/Fo)・d (12) ここで、信号系基準クロック周波数fr=2πRνFr
/vpとし、ν=N/60とする。このように、光ディ
スク原盤の半径位置に比例して、信号系基準クロックを
制御することができる。
【0083】また、上記実施例において、カッティング
信号処理部12の他の実施例として、図6に示す構成で
もよい。図6は、本発明の光ディスク原盤記録装置にお
いてカッティング信号処理部の他の一実施例の概略構成
を示すブロック図である。図6において、30はバッフ
ァメモリ、31は誤り訂正符号器、32は変調器、33
はメモリコントローラである。
信号処理部12の他の実施例として、図6に示す構成で
もよい。図6は、本発明の光ディスク原盤記録装置にお
いてカッティング信号処理部の他の一実施例の概略構成
を示すブロック図である。図6において、30はバッフ
ァメモリ、31は誤り訂正符号器、32は変調器、33
はメモリコントローラである。
【0084】図6において、この構成は、コンピュータ
周辺機器である記憶媒体を使用したカッティング信号処
理部12であり、データ8mm装置やCD−ROMドラ
イブ、ハードディスクドライブ等をマスタ信号再生機1
3としたものである。
周辺機器である記憶媒体を使用したカッティング信号処
理部12であり、データ8mm装置やCD−ROMドラ
イブ、ハードディスクドライブ等をマスタ信号再生機1
3としたものである。
【0085】このシステムでは、SCSI(Small Comp
uter System Interface)、IDE(Integrated Device
Electronics)等のインターフェースからのデータは断
続的に送信されるため、一旦カッティング信号処理部1
2内のバッファメモリ30に蓄えられ、メモリコントロ
ーラ33を介して、実際のカッティングレートに応じて
連続的に誤り訂正符号器31、変調器32へと送られ
る。この信号系に本発明を適用する場合は、カッティン
グ信号処理部12とバッファメモリ30の読み出しクロ
ックに、信号系基準クロックを使用する。バッファメモ
リ30の書き込みは、メモリコントローラ33がバッフ
ァメモリ30内のデータ量をモニタし、必要に応じてマ
スタ信号再生機13からデータを転送するように指令を
出力する。この場合も、一般にマスタ信号再生機13の
平均転送レート、アクセス速度等により、カッティング
する速度の上限が決定される。
uter System Interface)、IDE(Integrated Device
Electronics)等のインターフェースからのデータは断
続的に送信されるため、一旦カッティング信号処理部1
2内のバッファメモリ30に蓄えられ、メモリコントロ
ーラ33を介して、実際のカッティングレートに応じて
連続的に誤り訂正符号器31、変調器32へと送られ
る。この信号系に本発明を適用する場合は、カッティン
グ信号処理部12とバッファメモリ30の読み出しクロ
ックに、信号系基準クロックを使用する。バッファメモ
リ30の書き込みは、メモリコントローラ33がバッフ
ァメモリ30内のデータ量をモニタし、必要に応じてマ
スタ信号再生機13からデータを転送するように指令を
出力する。この場合も、一般にマスタ信号再生機13の
平均転送レート、アクセス速度等により、カッティング
する速度の上限が決定される。
【0086】以上に記載した構成により、本発明の光デ
ィスク原盤記録装置は、光ディスク原盤を一定の回転数
で回転制御して、内周部から外周部に向かって記録信号
を制御する信号系基準クロックを変化させ記録信号を記
録することにより、CLV制御でカッティングを行った
光ディスク原盤と同様の一定長のセクタ構成を有する光
ディスク原盤を作製することができる。
ィスク原盤記録装置は、光ディスク原盤を一定の回転数
で回転制御して、内周部から外周部に向かって記録信号
を制御する信号系基準クロックを変化させ記録信号を記
録することにより、CLV制御でカッティングを行った
光ディスク原盤と同様の一定長のセクタ構成を有する光
ディスク原盤を作製することができる。
【0087】したがって、光ディスク原盤の回転数を一
定に制御できるため、光ディスク原盤の回転数を、光デ
ィスク原盤記録装置の機械部分の共振周波数を避けて設
定できる。
定に制御できるため、光ディスク原盤の回転数を、光デ
ィスク原盤記録装置の機械部分の共振周波数を避けて設
定できる。
【0088】
【発明の効果】本発明によれば、光ディスク原盤に情報
を記録する光ディスク原盤記録装置において、CLVデ
ィスクを通常のCLVカッティングと比べて短時間で行
うことができる。また、カッティング時の光ディスク原
盤の回転数を、光ディスク原盤記録装置の機械的共振点
を避けて設定でき、スピンドルモータの回転数変化によ
る励振がなく、記録レーザビームのフォーカスずれやト
ラックピッチの乱れの少ない、安定したカッティングを
行うことができる。
を記録する光ディスク原盤記録装置において、CLVデ
ィスクを通常のCLVカッティングと比べて短時間で行
うことができる。また、カッティング時の光ディスク原
盤の回転数を、光ディスク原盤記録装置の機械的共振点
を避けて設定でき、スピンドルモータの回転数変化によ
る励振がなく、記録レーザビームのフォーカスずれやト
ラックピッチの乱れの少ない、安定したカッティングを
行うことができる。
【図1】本発明における光ディスク原盤記録装置の一実
施例の概略構成を示すブロック図である。
施例の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の光ディスク原盤記録装置において信号
系クロック発生部の一実施例の概略構成を示すブロック
図である。
系クロック発生部の一実施例の概略構成を示すブロック
図である。
【図3】本発明の光ディスク原盤記録装置においてカッ
ティング信号処理部の一実施例の概略構成を示すブロッ
ク図である。
ティング信号処理部の一実施例の概略構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】本発明における光ディスク原盤記録装置による
記録信号を示す概略模式図である。(a)は、従来のC
LV制御のチャンネルクロックの周波数であり、(b)
は、(a)のチャンネルクロックに対する記録信号であ
り、(c)は本発明におけるチャンネルクロックの周波
数であり、(d)は、(c)のチャンネルクロックに対
する記録信号である。
記録信号を示す概略模式図である。(a)は、従来のC
LV制御のチャンネルクロックの周波数であり、(b)
は、(a)のチャンネルクロックに対する記録信号であ
り、(c)は本発明におけるチャンネルクロックの周波
数であり、(d)は、(c)のチャンネルクロックに対
する記録信号である。
【図5】本発明の光ディスク原盤記録装置において信号
系クロック発生部の他の一実施例の概略構成を示すブロ
ック図である。
系クロック発生部の他の一実施例の概略構成を示すブロ
ック図である。
【図6】本発明の光ディスク原盤記録装置においてカッ
ティング信号処理部の他の一実施例の概略構成を示すブ
ロック図である。
ティング信号処理部の他の一実施例の概略構成を示すブ
ロック図である。
【図7】従来技術におけるCAVディスクとCLVディ
スクの構成を示す模式図である。
スクの構成を示す模式図である。
【図8】従来技術におけるCLV光ディスク原盤記録装
置の概略構成を示すブロック図である。
置の概略構成を示すブロック図である。
【図9】従来技術のCLV光ディスク原盤記録装置にお
いて回転制御部の概略構成を示すブロック図である。
いて回転制御部の概略構成を示すブロック図である。
【図10】従来技術のCLV光ディスク原盤記録装置に
おいてカッティング信号処理部の概略構成を示すブロッ
ク図である。
おいてカッティング信号処理部の概略構成を示すブロッ
ク図である。
1 ・・・光ディスク原盤 2 ・・・ターンテーブル 3 ・・・スピンドルモー
タ部 4 ・・・回転制御部 5 ・・・スライド機構部 6 ・・・移動制御部 7 ・・・記録位置検出器 8 ・・・機械系クロック
発生部 9 ・・・ホストコントロ
ーラ 10 ・・・パワー制御部 11 ・・・信号系クロッ
ク発生部 12 ・・・カッティング
信号処理部 13 ・・・マスタ信号再
生機 14 ・・・カッティング
光学部 15 ・・・水晶発振器 16 ・・・分周部 17 ・・・マイクロプロ
セッサ 18 ・・・第1の分周器 19 ・・・逓倍部 20 ・・・位相比較器 21 ・・・VCO 22 ・・・LPF 23 ・・・第2の分周器 24 ・・・マスタ媒体 25 ・・・CDエンコー
ダ 26 ・・・CIRC符号
器 27 ・・・EFM変調器 28 ・・・タイミング発
生器 29 ・・・サブコード発
生器 30 ・・・バッファメモ
リ 31 ・・・誤り訂正符号
器 32 ・・・変調器 33 ・・・メモリコント
ローラ 34 ・・・回転数検出器 35 ・・・駆動アンプ 36 ・・・スピンドルモ
ータ 37 ・・・内部発振器
タ部 4 ・・・回転制御部 5 ・・・スライド機構部 6 ・・・移動制御部 7 ・・・記録位置検出器 8 ・・・機械系クロック
発生部 9 ・・・ホストコントロ
ーラ 10 ・・・パワー制御部 11 ・・・信号系クロッ
ク発生部 12 ・・・カッティング
信号処理部 13 ・・・マスタ信号再
生機 14 ・・・カッティング
光学部 15 ・・・水晶発振器 16 ・・・分周部 17 ・・・マイクロプロ
セッサ 18 ・・・第1の分周器 19 ・・・逓倍部 20 ・・・位相比較器 21 ・・・VCO 22 ・・・LPF 23 ・・・第2の分周器 24 ・・・マスタ媒体 25 ・・・CDエンコー
ダ 26 ・・・CIRC符号
器 27 ・・・EFM変調器 28 ・・・タイミング発
生器 29 ・・・サブコード発
生器 30 ・・・バッファメモ
リ 31 ・・・誤り訂正符号
器 32 ・・・変調器 33 ・・・メモリコント
ローラ 34 ・・・回転数検出器 35 ・・・駆動アンプ 36 ・・・スピンドルモ
ータ 37 ・・・内部発振器
Claims (7)
- 【請求項1】光ディスク原盤に信号を記録する光ディス
ク原盤記録方法において、前記光ディスク原盤を一定の
回転数で回転し、前記光ディスク原盤に照射している記
録レーザビームの照射位置を検出し、前記回転数と前記
照射位置の情報から信号系基準クロックを生成し、前記
信号系基準クロックに基づいて前記光ディスク原盤に記
録する信号を符号化変調処理した記録信号を生成し、前
記光ディスク原盤に前記記録信号を記録することを特徴
とする光ディスク原盤記録方法。 - 【請求項2】請求項1記載の光ディスク原盤記録方法に
おいて、前記信号系基準クロックの周波数は、前記照射
位置である前記光ディスク原盤の半径に比例して連続的
に高くなることを特徴とする光ディスク原盤記録方法。 - 【請求項3】請求項1及び請求項2記載の光ディスク原
盤記録方法において、前記信号系基準クロックは、前記
照射位置と前記回転数から分周比を計算し、該分周比に
基づいて高周波発振器からの周波数を分周して低周波基
準クロックを生成し、該低周波基準クロックを逓倍して
生成することを特徴とする光ディスク原盤記録方法。 - 【請求項4】光ディスク原盤に信号を記録する光ディス
ク原盤記録装置において、光ディスク原盤の回転数を制
御する回転基準クロックと記録レーザビームの照射位置
を制御する移動基準クロックを発生する基準クロック発
生手段と、前記回転基準クロックに基づいて前記光ディ
スク原盤を一定の回転数で回転させる回転手段と、前記
移動基準クロックに基づいて前記光ディスク原盤の半径
方向に前記照射位置を移動させる移動手段と、該移動手
段により移動する前記照射位置を検出する検出手段と、
該検出手段で検出した前記照射位置と前記回転数に基づ
いて記録信号用の信号系基準クロックを発生する信号系
基準クロック発生手段と、該信号系基準クロックに基づ
いて前記光ディスク原盤に記録する信号に符号化変調処
理を施して前記記録信号を生成する記録信号生成手段
と、該記録信号生成手段からの前記記録信号に基づいて
前記記録レーザビームを光変調して前記光ディスク原盤
に前記記録信号を記録する記録手段とを備えたことを特
徴とする光ディスク原盤記録装置。 - 【請求項5】請求項4記載の光ディスク原盤記録装置に
おいて、前記信号系基準クロックの周波数は、前記検出
手段で検出した前記照射位置である前記光ディスク原盤
の半径に比例して連続的に高くすることを特徴とする光
ディスク原盤記録装置。 - 【請求項6】請求項4及び請求項5記載の光ディスク原
盤記録装置において、前記信号系基準クロック発生手段
は、前記検出手段で検出した前記照射位置と前記回転数
から分周比を算出し、該分周比に基づいて発振器からの
高周波クロックを分周して低周波基準クロックを生成す
る分周部と、前記分周部で生成した前記低周波基準クロ
ックを位相ロックループにより逓倍し前記信号系基準ク
ロックを生成する逓倍部とを備えたことを特徴とする光
ディスク原盤記録装置。 - 【請求項7】光ディスク原盤に記録する信号を再生する
信号再生手段と、該信号再生手段からの信号を所定の変
調方式に変調して記録信号を生成する記録信号生成手段
とを備えた光ディスク原盤記録装置において、前記信号
再生手段と前記記録信号生成手段は、前記光ディスク原
盤の回転数と前記光ディスク原盤に照射している記録レ
ーザビームの前記照射位置から生成する前記信号系基準
クロックに基づいて作動することを特徴とする光ディス
ク原盤記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17152895A JPH08339625A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | 光ディスク原盤記録方法及び光ディスク原盤記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17152895A JPH08339625A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | 光ディスク原盤記録方法及び光ディスク原盤記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08339625A true JPH08339625A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=15924802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17152895A Withdrawn JPH08339625A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | 光ディスク原盤記録方法及び光ディスク原盤記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08339625A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002352524A (ja) * | 2001-05-22 | 2002-12-06 | Sony Disc Technology Inc | 光ディスク原盤作成装置及び光ディスク原盤作成方法 |
| US6920099B2 (en) | 2000-09-29 | 2005-07-19 | Yamaha Corporation | Optical disk recording apparatus |
-
1995
- 1995-06-14 JP JP17152895A patent/JPH08339625A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6920099B2 (en) | 2000-09-29 | 2005-07-19 | Yamaha Corporation | Optical disk recording apparatus |
| JP2002352524A (ja) * | 2001-05-22 | 2002-12-06 | Sony Disc Technology Inc | 光ディスク原盤作成装置及び光ディスク原盤作成方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020903 |