JPH08340056A - シリコン系絶縁膜の形成方法と半導体装置 - Google Patents
シリコン系絶縁膜の形成方法と半導体装置Info
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- JPH08340056A JPH08340056A JP14500495A JP14500495A JPH08340056A JP H08340056 A JPH08340056 A JP H08340056A JP 14500495 A JP14500495 A JP 14500495A JP 14500495 A JP14500495 A JP 14500495A JP H08340056 A JPH08340056 A JP H08340056A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 トランジスタ特性を低下させることなく、ス
トレスリーク電流耐性を向上させることができ、特に不
揮発性半導体メモリ装置のゲート絶縁膜として用いて好
適なシリコン系絶縁膜の形成方法を提供すること。 【構成】 シリコン酸化膜12を形成後、酸化窒素雰囲
気中で該シリコン酸化膜を窒化処理することにより、所
望のストレスリーク電流耐性を、膜に導入された窒素の
濃度によって制御する。窒化処理によって、シリコン酸
化膜中、またはシリコン酸化膜とシリコン基板との界面
付近に導入される窒素の濃度は、1×1020atoms
/cm3 以上、5×1020atoms/cm3 以下であ
ることが好ましい。
トレスリーク電流耐性を向上させることができ、特に不
揮発性半導体メモリ装置のゲート絶縁膜として用いて好
適なシリコン系絶縁膜の形成方法を提供すること。 【構成】 シリコン酸化膜12を形成後、酸化窒素雰囲
気中で該シリコン酸化膜を窒化処理することにより、所
望のストレスリーク電流耐性を、膜に導入された窒素の
濃度によって制御する。窒化処理によって、シリコン酸
化膜中、またはシリコン酸化膜とシリコン基板との界面
付近に導入される窒素の濃度は、1×1020atoms
/cm3 以上、5×1020atoms/cm3 以下であ
ることが好ましい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも窒素と酸素
とを含むシリコン系絶縁膜の形成方法に係り、さらに詳
しくは、所望のストレスリーク電流耐性を、膜に導入さ
れた窒素の濃度によって制御することを特徴とするシリ
コン系絶縁膜の形成方法に関する。
とを含むシリコン系絶縁膜の形成方法に係り、さらに詳
しくは、所望のストレスリーク電流耐性を、膜に導入さ
れた窒素の濃度によって制御することを特徴とするシリ
コン系絶縁膜の形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】フローティングゲート型フラッシュメモ
リでは、フローティングゲートに電荷を注入または放出
することで書き込み/消去が行われる。電荷の注入方法
は各種提案されているが、チャネルホットエレクトロン
(channel hot electron)注入法
や、トンネル酸化膜(ゲート絶縁膜とも言う)に高電界
を印加してFowler−Nordheim(FN)ト
ンネル電流を流し、電子を注入あるいは放出させる方法
が一般的である。
リでは、フローティングゲートに電荷を注入または放出
することで書き込み/消去が行われる。電荷の注入方法
は各種提案されているが、チャネルホットエレクトロン
(channel hot electron)注入法
や、トンネル酸化膜(ゲート絶縁膜とも言う)に高電界
を印加してFowler−Nordheim(FN)ト
ンネル電流を流し、電子を注入あるいは放出させる方法
が一般的である。
【0003】このようにフラッシュメモリでは、書き込
み/消去毎にトンネル酸化膜に電流が流れる(すなわち
電子が通過する)ため、やがてトンネル酸化膜に捕獲準
位(トラップ)が新たに発生し、低い電界の印加でも容
易にリーク電流が流れるようになる。これはストレスリ
ーク電流と呼ばれ、酸化膜が薄いほど顕著に発生し(文
献:IEEE Tech. Dig. of IEDM 1988,
第424〜427頁)、フラッシュメモリの特性を劣化
させることが知られている(文献:IEEETech. Dig.
of IEDM 1990,第111〜114頁)。
み/消去毎にトンネル酸化膜に電流が流れる(すなわち
電子が通過する)ため、やがてトンネル酸化膜に捕獲準
位(トラップ)が新たに発生し、低い電界の印加でも容
易にリーク電流が流れるようになる。これはストレスリ
ーク電流と呼ばれ、酸化膜が薄いほど顕著に発生し(文
献:IEEE Tech. Dig. of IEDM 1988,
第424〜427頁)、フラッシュメモリの特性を劣化
させることが知られている(文献:IEEETech. Dig.
of IEDM 1990,第111〜114頁)。
【0004】すなわち、フラッシュメモリでは、高集積
化と共にトンネル酸化膜の薄膜化が要求されるが、それ
に伴ってストレスリーク電流は顕著となるため、電荷を
注入してもトラップの発生が抑制されるような薄い(1
0nm以下)トンネル酸化膜の開発が急務となってい
る。
化と共にトンネル酸化膜の薄膜化が要求されるが、それ
に伴ってストレスリーク電流は顕著となるため、電荷を
注入してもトラップの発生が抑制されるような薄い(1
0nm以下)トンネル酸化膜の開発が急務となってい
る。
【0005】従来、このストレスリーク電流を抑制する
方法として、シリコン酸窒化方法(文献:Exteded Abs
t. of SSDM 1994, 第859〜861頁) 、超低水分
酸化方法(月刊Semiconductor World 1993.1 第117
〜122頁)、水素ラジカル水分酸化方法(半導体・集
積回路シンポジウム論文集1993.12、第128〜
133頁)等が報告されている。このうち、シリコン酸
窒化膜は比較的容易な抑制方法として多くの報告がなさ
れており、窒化処理時の雰囲気としては、一酸化二窒素
(N2 O)(文献:Exteded Abst. of SSDM 1994, 第
859〜861頁) や一酸化窒素(NO)(文献:Ext
eded Abst. of SSDM 1994, 第862〜864頁)を用
いるのが一般的である。
方法として、シリコン酸窒化方法(文献:Exteded Abs
t. of SSDM 1994, 第859〜861頁) 、超低水分
酸化方法(月刊Semiconductor World 1993.1 第117
〜122頁)、水素ラジカル水分酸化方法(半導体・集
積回路シンポジウム論文集1993.12、第128〜
133頁)等が報告されている。このうち、シリコン酸
窒化膜は比較的容易な抑制方法として多くの報告がなさ
れており、窒化処理時の雰囲気としては、一酸化二窒素
(N2 O)(文献:Exteded Abst. of SSDM 1994, 第
859〜861頁) や一酸化窒素(NO)(文献:Ext
eded Abst. of SSDM 1994, 第862〜864頁)を用
いるのが一般的である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにトンネル
酸化膜中のトラップに起因するフラッシュメモリの動作
不良のうち、最大の問題はストレスリーク電流である。
そして上述のように、シリコン酸窒化膜を用いてそれを
抑制する技術は公知である。しかし従来の報告では、ス
トレスリーク電流が原因で発生するフラッシュメモリの
動作不良を回避するためには、どの程度酸化膜に窒素を
導入しなければならないかが明らかにされていない。す
なわち、ストレスリーク電流が顕著に生じる5〜10n
mの膜厚において、酸化膜に導入された窒素の量と、ス
トレスリーク電流の抑制効果(耐性)との相関関係が不
明確である。
酸化膜中のトラップに起因するフラッシュメモリの動作
不良のうち、最大の問題はストレスリーク電流である。
そして上述のように、シリコン酸窒化膜を用いてそれを
抑制する技術は公知である。しかし従来の報告では、ス
トレスリーク電流が原因で発生するフラッシュメモリの
動作不良を回避するためには、どの程度酸化膜に窒素を
導入しなければならないかが明らかにされていない。す
なわち、ストレスリーク電流が顕著に生じる5〜10n
mの膜厚において、酸化膜に導入された窒素の量と、ス
トレスリーク電流の抑制効果(耐性)との相関関係が不
明確である。
【0007】本発明は、このような実状に鑑みてなさ
れ、トランジスタ特性を低下させることなく、ストレス
リーク電流耐性を向上させることができ、特に不揮発性
半導体メモリ装置のゲート絶縁膜として用いて好適なシ
リコン系絶縁膜の形成方法を提供することを目的とす
る。
れ、トランジスタ特性を低下させることなく、ストレス
リーク電流耐性を向上させることができ、特に不揮発性
半導体メモリ装置のゲート絶縁膜として用いて好適なシ
リコン系絶縁膜の形成方法を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を克服するため
に、本発明のシリコン系絶縁膜の形成方法は、シリコン
酸化膜を形成後、酸化窒素雰囲気中で該シリコン酸化膜
を窒化処理することにより、所望のストレスリーク電流
耐性を、膜に導入された窒素の濃度によって制御するこ
とを特徴とする。
に、本発明のシリコン系絶縁膜の形成方法は、シリコン
酸化膜を形成後、酸化窒素雰囲気中で該シリコン酸化膜
を窒化処理することにより、所望のストレスリーク電流
耐性を、膜に導入された窒素の濃度によって制御するこ
とを特徴とする。
【0009】前記窒化処理によって、シリコン酸化膜
中、またはシリコン酸化膜とシリコン基板との界面付近
に導入される窒素の濃度は、1×1020atoms/c
m3 以上であることが好ましい。前記窒化処理によって
シリコン酸化膜中、またはシリコン酸化膜とシリコン基
板との界面付近に導入される水素の濃度は、5×1020
atoms/cm3 以下であることが好ましい。
中、またはシリコン酸化膜とシリコン基板との界面付近
に導入される窒素の濃度は、1×1020atoms/c
m3 以上であることが好ましい。前記窒化処理によって
シリコン酸化膜中、またはシリコン酸化膜とシリコン基
板との界面付近に導入される水素の濃度は、5×1020
atoms/cm3 以下であることが好ましい。
【0010】前記酸化窒素雰囲気は、一酸化窒素(N
O)、二酸化窒素(NO2 )、または一酸化二窒素(N
2 O)の形態のガスを含む雰囲気であることが好まし
い。前記窒化処理は、800〜1200°Cの温度範囲
で行われることが好ましい。
O)、二酸化窒素(NO2 )、または一酸化二窒素(N
2 O)の形態のガスを含む雰囲気であることが好まし
い。前記窒化処理は、800〜1200°Cの温度範囲
で行われることが好ましい。
【0011】前記窒化処理は、赤外線照射により加熱さ
れることが好ましい。前記窒化処理後のシリコン系絶縁
膜の膜厚は、5〜10nmの範囲内であることが好まし
い。前記シリコン酸化膜の形成方法は、加湿酸化法であ
ることが好ましい。
れることが好ましい。前記窒化処理後のシリコン系絶縁
膜の膜厚は、5〜10nmの範囲内であることが好まし
い。前記シリコン酸化膜の形成方法は、加湿酸化法であ
ることが好ましい。
【0012】本発明に係る半導体装置は、上述したシリ
コン系絶縁膜の形成方法を用いて形成された絶縁膜を有
する。本発明に係る不揮発性半導体メモリ装置は、フロ
ーティングゲートとシリコン基板との間のゲート絶縁膜
が、上述したシリコン系絶縁膜の形成方法を用いて形成
される。
コン系絶縁膜の形成方法を用いて形成された絶縁膜を有
する。本発明に係る不揮発性半導体メモリ装置は、フロ
ーティングゲートとシリコン基板との間のゲート絶縁膜
が、上述したシリコン系絶縁膜の形成方法を用いて形成
される。
【0013】
【作用】本発明に係るシリコン系絶縁膜の形成方法にお
いては、シリコン酸化膜を窒化処理することによって、
酸化膜中および酸化膜とシリコン基板との界面付近に窒
素が導入される。窒素が導入された結果、捕獲単位の原
因と考えられているSiやOのダングリングボンドを窒
素で終端することができ、ストレスリーク電流耐性を向
上させることができる。
いては、シリコン酸化膜を窒化処理することによって、
酸化膜中および酸化膜とシリコン基板との界面付近に窒
素が導入される。窒素が導入された結果、捕獲単位の原
因と考えられているSiやOのダングリングボンドを窒
素で終端することができ、ストレスリーク電流耐性を向
上させることができる。
【0014】また、本発明では、シリコン酸化膜に窒化
処理をする温度や時間を制御させることによって、酸化
膜中および酸化膜とシリコン基板との界面付近に導入さ
れる窒素の濃度を制御する。そして、ストレスリーク電
流と窒素濃度との相関関係を求めることにより、所望の
ストレスリーク電流耐性を得るのに必要な窒素濃度を明
確にする。導入した窒素の濃度が高い場合、ストレスリ
ーク電流耐性は高いが、トランスコンダクタンス(g
m)等のMOSトランジスタ特性が低下することが報告
されている。したがって、ストレスリーク電流耐性を高
い状態に保持し、しかもトランジスタ特性を低下させな
いためには、シリコン酸化膜に含まれる窒素の濃度を制
御する必要がある。本発明では、膜に導入される窒素の
濃度を制御することにより、トランジスタ特性を低下さ
せることなく、ストレスリーク電流耐性を向上させるこ
とができる。
処理をする温度や時間を制御させることによって、酸化
膜中および酸化膜とシリコン基板との界面付近に導入さ
れる窒素の濃度を制御する。そして、ストレスリーク電
流と窒素濃度との相関関係を求めることにより、所望の
ストレスリーク電流耐性を得るのに必要な窒素濃度を明
確にする。導入した窒素の濃度が高い場合、ストレスリ
ーク電流耐性は高いが、トランスコンダクタンス(g
m)等のMOSトランジスタ特性が低下することが報告
されている。したがって、ストレスリーク電流耐性を高
い状態に保持し、しかもトランジスタ特性を低下させな
いためには、シリコン酸化膜に含まれる窒素の濃度を制
御する必要がある。本発明では、膜に導入される窒素の
濃度を制御することにより、トランジスタ特性を低下さ
せることなく、ストレスリーク電流耐性を向上させるこ
とができる。
【0015】また、本発明では、窒化処理の雰囲気とし
て、一酸化窒素(NO)、二酸化窒素(NO2 )、また
は一酸化二窒素(N2 O)の形態のガスを用いた場合、
窒化処理中に膜に水素が混入するのを防ぐことができ
る。例えばNH3 を用いて酸化シリコン膜を窒化した場
合、膜中に窒素と同時に水素が導入され、ストレスリー
ク電流耐性は劣化する。水素混入の防止は重要な課題で
ある。すなわち、本発明において、窒化処理の雰囲気と
して、一酸化窒素(NO)、二酸化窒素(NO2)、ま
たは一酸化二窒素(N2 O)の形態のガスを用いた場
合、得られるシリコン系絶縁膜のストレスリーク電流耐
性は向上する。
て、一酸化窒素(NO)、二酸化窒素(NO2 )、また
は一酸化二窒素(N2 O)の形態のガスを用いた場合、
窒化処理中に膜に水素が混入するのを防ぐことができ
る。例えばNH3 を用いて酸化シリコン膜を窒化した場
合、膜中に窒素と同時に水素が導入され、ストレスリー
ク電流耐性は劣化する。水素混入の防止は重要な課題で
ある。すなわち、本発明において、窒化処理の雰囲気と
して、一酸化窒素(NO)、二酸化窒素(NO2)、ま
たは一酸化二窒素(N2 O)の形態のガスを用いた場
合、得られるシリコン系絶縁膜のストレスリーク電流耐
性は向上する。
【0016】さらに、本発明において、シリコン酸化膜
を加湿酸化法により形成した場合、最終的に得られるシ
リコン系絶縁膜のストレスリーク電流耐性は、さらに向
上する。これは、窒化処理前のシリコン酸化膜自体を比
較した場合、加湿酸化法により形成したシリコン酸化膜
は、乾燥酸化法により形成したシリコン酸化膜に比べ
て、ストレスリーク電流耐性が高いからである。
を加湿酸化法により形成した場合、最終的に得られるシ
リコン系絶縁膜のストレスリーク電流耐性は、さらに向
上する。これは、窒化処理前のシリコン酸化膜自体を比
較した場合、加湿酸化法により形成したシリコン酸化膜
は、乾燥酸化法により形成したシリコン酸化膜に比べ
て、ストレスリーク電流耐性が高いからである。
【0017】本発明において、膜中、または膜とシリコ
ン基板との界面付近に導入される窒素の濃度が、1×1
020atoms/cm3 以上であることが好ましいの
は、これ以下の濃度では、ストレスリーク電流耐性の向
上の効果が低いからである。本発明において、膜中、ま
たは膜とシリコン基板との界面付近に導入される水素の
濃度が、5×1020atoms/cm3 以下であること
が好ましいのは、水素超因の電子トラップによるストレ
スリーク電流を抑制するためである。
ン基板との界面付近に導入される窒素の濃度が、1×1
020atoms/cm3 以上であることが好ましいの
は、これ以下の濃度では、ストレスリーク電流耐性の向
上の効果が低いからである。本発明において、膜中、ま
たは膜とシリコン基板との界面付近に導入される水素の
濃度が、5×1020atoms/cm3 以下であること
が好ましいのは、水素超因の電子トラップによるストレ
スリーク電流を抑制するためである。
【0018】本発明において、窒化処理時の熱処理温度
が、800〜1200°Cの温度範囲で行われることが
好ましいのは、800°C以下では、窒素がおこりづら
いの傾向にあるからである。
が、800〜1200°Cの温度範囲で行われることが
好ましいのは、800°C以下では、窒素がおこりづら
いの傾向にあるからである。
【0019】
【実施例】以下、実施例に基づき、本発明に係るシリコ
ン系絶縁膜の形成方法を説明する。以下の説明におい
て、実施例1では、所望のストレスリーク電流耐性を得
るために必要な窒素濃度を明確にする。比較例1は、窒
化を行わないシリコン酸化膜を用いた例であり、比較例
2は、窒化処理時に窒素と共に水素を混入させたシリコ
ン酸窒化膜を用いた例であり、ともにストレスリーク電
流耐性を実施例1と比較するための例である。 (実施例1)図1(A)に示すP型のシリコン基板から
成る半導体基板10の表面に、加湿酸化法の一種である
パイロジェニック酸化法によってシリコン酸化膜12を
形成した。パイロジェニック酸化法の条件は、例えば以
下の通りとすることができる。
ン系絶縁膜の形成方法を説明する。以下の説明におい
て、実施例1では、所望のストレスリーク電流耐性を得
るために必要な窒素濃度を明確にする。比較例1は、窒
化を行わないシリコン酸化膜を用いた例であり、比較例
2は、窒化処理時に窒素と共に水素を混入させたシリコ
ン酸窒化膜を用いた例であり、ともにストレスリーク電
流耐性を実施例1と比較するための例である。 (実施例1)図1(A)に示すP型のシリコン基板から
成る半導体基板10の表面に、加湿酸化法の一種である
パイロジェニック酸化法によってシリコン酸化膜12を
形成した。パイロジェニック酸化法の条件は、例えば以
下の通りとすることができる。
【0020】基板温度:850°C なお、必要に応じて、シリコン酸化膜の形成前に、半導
体基板表面の清浄化(化学薬品や純水を用いた洗浄、還
元ガス雰囲気中での熱処理による自然酸化膜の除去等)
を行う。
体基板表面の清浄化(化学薬品や純水を用いた洗浄、還
元ガス雰囲気中での熱処理による自然酸化膜の除去等)
を行う。
【0021】次に、このシリコン酸化膜をN2 Oガス雰
囲気中で酸窒化処理を行った(図1(B)参照)。この
酸窒化処理には赤外線照射装置を用いたが、酸化膜に導
入する窒素の量を制御するために、処理の温度と時間を
以下のように変化させた。
囲気中で酸窒化処理を行った(図1(B)参照)。この
酸窒化処理には赤外線照射装置を用いたが、酸化膜に導
入する窒素の量を制御するために、処理の温度と時間を
以下のように変化させた。
【0022】
【表1】 (a):800°C×20秒 (b):800°C×60秒 (c):900°C×20秒 (d):900°C×60秒 (e):1000°C×20秒 (f):1000°C×60秒 その後、公知のCVD技術、フォトリソグラフィ技術お
よびドライエッチング技術を用いて、シリコン系絶縁膜
13の上にリン(P)を拡散させたN型のポリシリコン
からなるゲート電極14を形成した(図1(C)参
照)。こうして、いわゆるMOSキャパシタを形成し
た。
よびドライエッチング技術を用いて、シリコン系絶縁膜
13の上にリン(P)を拡散させたN型のポリシリコン
からなるゲート電極14を形成した(図1(C)参
照)。こうして、いわゆるMOSキャパシタを形成し
た。
【0023】なお、前記表1中の(a)〜(f)の条件
により得られた膜は、処理温度や時間の違いから、酸窒
化処理後の膜厚が異なる。しかし、処理前のシリコン酸
化膜の厚さを酸窒化処理条件毎に制御することにより、
MOSキャパシタの容量から得られた膜厚は、全て6.
5〜6.8nmの範囲内に収まり、膜厚差の影響は小さ
いものと考えられる。 (比較例1)比較例1は、窒化処理を行わなかった点が
実施例1と異なる。即ち、比較例1においては、P型の
シリコン基板からなる半導体基板の表面に、加湿酸化法
の一種である従来のパイロジェニック酸化法によって厚
さ6.5nmのシリコン酸化膜を形成した。パイロジェ
ニック酸化の条件は実施例1と同様とした。
により得られた膜は、処理温度や時間の違いから、酸窒
化処理後の膜厚が異なる。しかし、処理前のシリコン酸
化膜の厚さを酸窒化処理条件毎に制御することにより、
MOSキャパシタの容量から得られた膜厚は、全て6.
5〜6.8nmの範囲内に収まり、膜厚差の影響は小さ
いものと考えられる。 (比較例1)比較例1は、窒化処理を行わなかった点が
実施例1と異なる。即ち、比較例1においては、P型の
シリコン基板からなる半導体基板の表面に、加湿酸化法
の一種である従来のパイロジェニック酸化法によって厚
さ6.5nmのシリコン酸化膜を形成した。パイロジェ
ニック酸化の条件は実施例1と同様とした。
【0024】その後、公知のCVD技術、フォトリソグ
ラフィ技術およびドライエッチング技術を用いて、シリ
コン酸化膜の上にリン(P)を拡散させたN型のポリシ
リコンから成るゲート電極を形成した。こうして、いわ
ゆるMOSキャパシタを形成した。 (比較例2)比較例2は、N2 Oガス雰囲気中で酸窒化
処理を行う前にアンモニア(NH3)雰囲気中で窒化処
理を行った点が実施例1と異なる。即ち、比較例2にお
いては、まずP型のシリコン基板からなる半導体基板の
表面に、加湿酸化法の一種である従来のパイロジェニッ
ク酸化法によってシリコン酸化膜を形成した。パイロジ
ェニック酸化の条件は実施例1と同様とした。
ラフィ技術およびドライエッチング技術を用いて、シリ
コン酸化膜の上にリン(P)を拡散させたN型のポリシ
リコンから成るゲート電極を形成した。こうして、いわ
ゆるMOSキャパシタを形成した。 (比較例2)比較例2は、N2 Oガス雰囲気中で酸窒化
処理を行う前にアンモニア(NH3)雰囲気中で窒化処
理を行った点が実施例1と異なる。即ち、比較例2にお
いては、まずP型のシリコン基板からなる半導体基板の
表面に、加湿酸化法の一種である従来のパイロジェニッ
ク酸化法によってシリコン酸化膜を形成した。パイロジ
ェニック酸化の条件は実施例1と同様とした。
【0025】次に、このシリコン酸化膜をNH3 ガス雰
囲気中で窒化処理を行った。NH3を用いた場合、高濃
度の窒素を導入することができるが、同時に水素も導入
される。この水素を酸化膜の外に拡散させるために、最
後にN2 Oガス雰囲気中で酸窒化処理を行った。このと
き、NH3 窒化処理とN2 O酸窒化処理の温度を以下の
ように変化させた(時間は共に60秒)。
囲気中で窒化処理を行った。NH3を用いた場合、高濃
度の窒素を導入することができるが、同時に水素も導入
される。この水素を酸化膜の外に拡散させるために、最
後にN2 Oガス雰囲気中で酸窒化処理を行った。このと
き、NH3 窒化処理とN2 O酸窒化処理の温度を以下の
ように変化させた(時間は共に60秒)。
【0026】
【表2】 (g):NH3 (800°C)+N2 O(900°C) (h):NH3 (900°C)+N2 O(900°C) その後、公知のCVD技術、フォトリソグラフィ技術お
よびドライエッチング技術を用いて、シリコン系絶縁膜
の上にリン(P)を拡散させたN型のポリシリコンから
なるゲート電極を形成した。こうして、いわゆるMOS
キャパシタを形成した。 (ストレスリーク電流)図2に示すように模式的に図示
する回路を作り、前記実施例1および比較例1,2に係
るMOSキャパシタについて、次の手順でストレスリー
ク電流を測定した。
よびドライエッチング技術を用いて、シリコン系絶縁膜
の上にリン(P)を拡散させたN型のポリシリコンから
なるゲート電極を形成した。こうして、いわゆるMOS
キャパシタを形成した。 (ストレスリーク電流)図2に示すように模式的に図示
する回路を作り、前記実施例1および比較例1,2に係
るMOSキャパシタについて、次の手順でストレスリー
ク電流を測定した。
【0027】(1)まずストレスを印加する前に、シリ
コン系絶縁膜13に電圧を加え、流れる電流を検知し、
いわゆる電流・電圧特性を測定した。 (2)次に、シリコン系絶縁膜13に定電流ストレスを
印加し、5C/cm2の電子を注入した。このとき、一
定とした電流密度は100mA/cm2 であり、これを
50秒間流し続けた。
コン系絶縁膜13に電圧を加え、流れる電流を検知し、
いわゆる電流・電圧特性を測定した。 (2)次に、シリコン系絶縁膜13に定電流ストレスを
印加し、5C/cm2の電子を注入した。このとき、一
定とした電流密度は100mA/cm2 であり、これを
50秒間流し続けた。
【0028】(3)最後に、ストレスを印加後の電流・
電圧特性を再度測定した。なお、用いたシリコン基板1
0がP型のため、電流・電圧特性および定電流ストレス
印加の際には、ゲート電極14に負電圧を加え、電子は
ゲート電極14からシリコン系絶縁膜13に注入される
ことになる。また測定に用いた、シリコン系絶縁膜13
の上のゲート電極14の面積は150×150μm2 で
あり、1枚の半導体基板10当たり5個のMOSキャパ
シタを測定した。
電圧特性を再度測定した。なお、用いたシリコン基板1
0がP型のため、電流・電圧特性および定電流ストレス
印加の際には、ゲート電極14に負電圧を加え、電子は
ゲート電極14からシリコン系絶縁膜13に注入される
ことになる。また測定に用いた、シリコン系絶縁膜13
の上のゲート電極14の面積は150×150μm2 で
あり、1枚の半導体基板10当たり5個のMOSキャパ
シタを測定した。
【0029】図3に、実施例1(f){表1中、(f)
の条件で熱窒化した膜を用いた実施例1}と比較例1
の、ストレス印加前後の電流・電圧特性を示す。横軸は
ゲート電極14に印加した電圧を膜厚で規格化した電界
とし、縦軸は酸化膜を流れる電流をゲート電極14の面
積で規格化した電流密度とした。およそ、−8MV/c
m以下の電界で、ストレス印加後に増加している電流が
ストレスリーク電流である。そして、その値は実施例1
(f)(○印)の方が比較例1(■印)に比べて抑制さ
れており、ストレスリーク電流耐性が高いことを示して
いる。 (窒素濃度の定量)実施例1および比較例2において、
シリコン酸化膜に導入された窒素の量は、SIMS(二
次イオン質量分析)を用いて分析した。なお、SIMS
分析用の試料は、ゲート電極を形成せず、図1の(B)
のような構造をしているが、実質的には実施例1および
比較例2と全く同等のシリコン系絶縁膜である。このS
IMSによる窒素の分析条件は以下の通りである。
の条件で熱窒化した膜を用いた実施例1}と比較例1
の、ストレス印加前後の電流・電圧特性を示す。横軸は
ゲート電極14に印加した電圧を膜厚で規格化した電界
とし、縦軸は酸化膜を流れる電流をゲート電極14の面
積で規格化した電流密度とした。およそ、−8MV/c
m以下の電界で、ストレス印加後に増加している電流が
ストレスリーク電流である。そして、その値は実施例1
(f)(○印)の方が比較例1(■印)に比べて抑制さ
れており、ストレスリーク電流耐性が高いことを示して
いる。 (窒素濃度の定量)実施例1および比較例2において、
シリコン酸化膜に導入された窒素の量は、SIMS(二
次イオン質量分析)を用いて分析した。なお、SIMS
分析用の試料は、ゲート電極を形成せず、図1の(B)
のような構造をしているが、実質的には実施例1および
比較例2と全く同等のシリコン系絶縁膜である。このS
IMSによる窒素の分析条件は以下の通りである。
【0030】
【表3】 1次イオン種 :Cs+ 、 1次イオン加速電圧:2.0kV、 1次イオン電流 :8nA、 1次イオンビーム径:50μmφ、 検出2次イオン種 :42Si+N 図5に、実施例1(f)のSIMS分析の結果を示す。
窒素はシリコン系絶縁膜中よりも、膜とシリコン基板と
の界面に多く存在している。この傾向は他の実施例1、
および比較例2で同様であった。 (ストレスリーク電流の窒素濃度依存)実施例1、比較
例1および比較例2における、ストレスリーク電流の窒
素濃度依存を図4に示す。横軸はSIMS分析より得ら
れた、シリコン系絶縁膜とシリコン基板との界面におけ
る窒素量であり、縦軸は電流・電圧特性より得られた、
電界が、−7MV/cmにおける電流密度である。実施
例1の(a)〜(f)および比較例2の(g),(h)
の条件で得られた膜は、いずれも、窒化していない比較
例1の膜に比べて、ストレスリーク電流は抑制されてい
る。さらに、実施例1では、窒素量の増加と共にストレ
スリーク電流は減少しており、ストレスリーク電流耐性
の窒素量依存性が得られている。すなわち、この結果よ
り、所望のストレスリーク電流耐性を得るために必要な
窒素量が判明したことになる。
窒素はシリコン系絶縁膜中よりも、膜とシリコン基板と
の界面に多く存在している。この傾向は他の実施例1、
および比較例2で同様であった。 (ストレスリーク電流の窒素濃度依存)実施例1、比較
例1および比較例2における、ストレスリーク電流の窒
素濃度依存を図4に示す。横軸はSIMS分析より得ら
れた、シリコン系絶縁膜とシリコン基板との界面におけ
る窒素量であり、縦軸は電流・電圧特性より得られた、
電界が、−7MV/cmにおける電流密度である。実施
例1の(a)〜(f)および比較例2の(g),(h)
の条件で得られた膜は、いずれも、窒化していない比較
例1の膜に比べて、ストレスリーク電流は抑制されてい
る。さらに、実施例1では、窒素量の増加と共にストレ
スリーク電流は減少しており、ストレスリーク電流耐性
の窒素量依存性が得られている。すなわち、この結果よ
り、所望のストレスリーク電流耐性を得るために必要な
窒素量が判明したことになる。
【0031】一方、比較例2では、NH3 による窒化処
理のために実施例1よりも窒素量は多いが、実施例1の
ような窒素量依存性は得られていない。これはNH3 に
よる窒化処理時に窒素と共に導入された水素の影響と考
えられる。 (ストレスリーク電流の許容限界)ここではフローティ
ングゲート型フラッシュメモリにおける、ストレスリー
ク電流の許容限界について説明し、上記実施例1および
比較例1の結果と比較する。 ストレスリーク電流が流
れるトンネル酸化膜(ゲート絶縁膜)の場合、フローテ
ィングゲートに電子を蓄積した状態で放置すると、電子
は基板にリークし、しきい値電圧が変化してしまう。そ
こで、10年間放置しても、しきい値電圧の変化が2V
以内となるようなストレスリーク電流の上限を許容限界
と定義すると、その値は約1×10-15 A/cm2 とな
る。また、このとき、フローティングゲートに電子を蓄
積した状態で、トンネル酸化膜にかかる電界は約−1.
3V/cmである。すなわち、−1.3MV/cmの電
界で、1×10-15 A/cm2 以下というのがストレス
リーク電流の許容限界である。
理のために実施例1よりも窒素量は多いが、実施例1の
ような窒素量依存性は得られていない。これはNH3 に
よる窒化処理時に窒素と共に導入された水素の影響と考
えられる。 (ストレスリーク電流の許容限界)ここではフローティ
ングゲート型フラッシュメモリにおける、ストレスリー
ク電流の許容限界について説明し、上記実施例1および
比較例1の結果と比較する。 ストレスリーク電流が流
れるトンネル酸化膜(ゲート絶縁膜)の場合、フローテ
ィングゲートに電子を蓄積した状態で放置すると、電子
は基板にリークし、しきい値電圧が変化してしまう。そ
こで、10年間放置しても、しきい値電圧の変化が2V
以内となるようなストレスリーク電流の上限を許容限界
と定義すると、その値は約1×10-15 A/cm2 とな
る。また、このとき、フローティングゲートに電子を蓄
積した状態で、トンネル酸化膜にかかる電界は約−1.
3V/cmである。すなわち、−1.3MV/cmの電
界で、1×10-15 A/cm2 以下というのがストレス
リーク電流の許容限界である。
【0032】しかし、上記実施例で用いた測定器の検出
下限が約1×10-11 A/cm2のため、許容限界を実
測することが不可能であった。そこで、ストレスリーク
電流の理論曲線を実測値に当てはめ、その値と許容限界
を比較する。ストレスリーク電流の理論式としては、P
oole−Frenkel伝導やtrap−assis
ted FN tunnelingが知られているが、
ここでは低電界領域でのリークがより大きい前者を仮定
する。Poole−Frenkel伝導とは、ストレス
印加中に発生したトラップを、電子が熱エネルギによっ
てホッピング伝導するというものである。
下限が約1×10-11 A/cm2のため、許容限界を実
測することが不可能であった。そこで、ストレスリーク
電流の理論曲線を実測値に当てはめ、その値と許容限界
を比較する。ストレスリーク電流の理論式としては、P
oole−Frenkel伝導やtrap−assis
ted FN tunnelingが知られているが、
ここでは低電界領域でのリークがより大きい前者を仮定
する。Poole−Frenkel伝導とは、ストレス
印加中に発生したトラップを、電子が熱エネルギによっ
てホッピング伝導するというものである。
【0033】実施例1(f)および比較例1のストレス
リーク電流を、許容限界と比較した結果を図6に示す。
実測値を延長させたPoole−Frenkel伝導の
理論曲線で比較した場合、窒化をしていない比較例1
(破線)は許容限界に抵触している。しかし、実施例1
(f)(実線)では許容限界を十分に満足している。す
なわち、窒化処理を行い、比較例1よりもストレスリー
クが抑制された場合に許容限界が満足されることにな
る。従って図4の濃度依存から判断すると、窒化処理に
よって1×1020atoms/cm2 以上の窒素量が必
要であることが分かる。なお、図6の特性の絶対値が図
3,4と異なるのは、印加したストレスが異なるためで
ある。図6では、実際のフラッシュメモリでの書き込み
を想定し、1mA/cm2 ×500秒という弱いストレ
スを印加した。 (実施例2)本実施例では、前記実施例1の方法により
得られたシリコン系絶縁膜を用いてフローティングゲー
トを有する不揮発性半導体メモリ装置を製造する場合の
一例を示す。
リーク電流を、許容限界と比較した結果を図6に示す。
実測値を延長させたPoole−Frenkel伝導の
理論曲線で比較した場合、窒化をしていない比較例1
(破線)は許容限界に抵触している。しかし、実施例1
(f)(実線)では許容限界を十分に満足している。す
なわち、窒化処理を行い、比較例1よりもストレスリー
クが抑制された場合に許容限界が満足されることにな
る。従って図4の濃度依存から判断すると、窒化処理に
よって1×1020atoms/cm2 以上の窒素量が必
要であることが分かる。なお、図6の特性の絶対値が図
3,4と異なるのは、印加したストレスが異なるためで
ある。図6では、実際のフラッシュメモリでの書き込み
を想定し、1mA/cm2 ×500秒という弱いストレ
スを印加した。 (実施例2)本実施例では、前記実施例1の方法により
得られたシリコン系絶縁膜を用いてフローティングゲー
トを有する不揮発性半導体メモリ装置を製造する場合の
一例を示す。
【0034】図7(A)に示すように、たとえばP型の
シリコン基板から成る半導体基板10の表面に、まずL
OCOS法により酸化シリコンで構成される素子分離領
域20を形成する。次に、前記実施例1の方法を用い
て、膜に含まれる窒素濃度を制御しながら、素子分離領
域20により分離された半導体基板10の表面に、シリ
コン系絶縁膜13を形成する。このシリコン系絶縁膜1
3は、窒化処理された酸化シリコン膜であり、その膜厚
は、特に限定されないが、たとえば6〜10nm程度で
ある。このシリコン系絶縁膜13が、ゲート絶縁膜(ト
ンネル酸化膜)となる。
シリコン基板から成る半導体基板10の表面に、まずL
OCOS法により酸化シリコンで構成される素子分離領
域20を形成する。次に、前記実施例1の方法を用い
て、膜に含まれる窒素濃度を制御しながら、素子分離領
域20により分離された半導体基板10の表面に、シリ
コン系絶縁膜13を形成する。このシリコン系絶縁膜1
3は、窒化処理された酸化シリコン膜であり、その膜厚
は、特に限定されないが、たとえば6〜10nm程度で
ある。このシリコン系絶縁膜13が、ゲート絶縁膜(ト
ンネル酸化膜)となる。
【0035】その後、ゲート絶縁層と成るシリコン系1
3の上に、フローティングゲート22となる第1導電層
を堆積する。第1導電層は、たとえばCVD法で形成さ
れるポリシリコン膜で構成される。この第1導電層の膜
厚も特に限定されないが、たとえば100〜200nm
程度である。
3の上に、フローティングゲート22となる第1導電層
を堆積する。第1導電層は、たとえばCVD法で形成さ
れるポリシリコン膜で構成される。この第1導電層の膜
厚も特に限定されないが、たとえば100〜200nm
程度である。
【0036】次に、第1導電層を、ワード線と成るコン
トロールゲート24と略直交する方向に沿って細長いス
トライプ状のパターンにエッチング加工した後、その上
に、中間絶縁層23を堆積する。中間絶縁層23として
は、特に限定されないが、たとえばONO膜(SiO2
/SiN/SiO2 )が用いられる。ONO膜は、たと
えば次のようにして形成される。
トロールゲート24と略直交する方向に沿って細長いス
トライプ状のパターンにエッチング加工した後、その上
に、中間絶縁層23を堆積する。中間絶縁層23として
は、特に限定されないが、たとえばONO膜(SiO2
/SiN/SiO2 )が用いられる。ONO膜は、たと
えば次のようにして形成される。
【0037】まず、第1導電層の表面を熱酸化し、14
nm以下程度の酸化膜を成膜し、その熱酸化膜上に、約
11nm以下程度の窒化シリコン膜をCVD法などで成
膜し、その表面を熱酸化して、約2nm以下程度の酸化
膜を形成する。このような工程により、三層構造のON
O膜を形成することができる。このONO膜は、低リー
ク電流で膜厚制御性に優れている。このONO膜の膜厚
は、酸化シリコン膜換算で、22nm以下程度である。
nm以下程度の酸化膜を成膜し、その熱酸化膜上に、約
11nm以下程度の窒化シリコン膜をCVD法などで成
膜し、その表面を熱酸化して、約2nm以下程度の酸化
膜を形成する。このような工程により、三層構造のON
O膜を形成することができる。このONO膜は、低リー
ク電流で膜厚制御性に優れている。このONO膜の膜厚
は、酸化シリコン膜換算で、22nm以下程度である。
【0038】次に、コントロールゲート24となる第2
導電層を、中間絶縁層22の上に形成する。第2導電層
は、たとえばCVD法で堆積されるポリシリコン膜ある
いはポリサイド膜などで構成される。このコントロール
ゲート24と成る第2導電層の膜厚は、特に限定されな
いが、たとえば200nm以下程度に設定される。
導電層を、中間絶縁層22の上に形成する。第2導電層
は、たとえばCVD法で堆積されるポリシリコン膜ある
いはポリサイド膜などで構成される。このコントロール
ゲート24と成る第2導電層の膜厚は、特に限定されな
いが、たとえば200nm以下程度に設定される。
【0039】次に、第2導電層、中間絶縁層および第1
導電層を順次エッチング加工し、各メモリセルトランジ
スタ毎に、ワード線と成るコントロールゲート24、中
間絶縁層23およびフローティングゲート22を得る。
次に、コントロールゲート24をマスクとして、自己整
合的にソース・ドレイン領域26(図7(B)参照)を
形成するためのイオン注入を行う。イオン注入工程に用
いる不純物の導電型は、半導体基板10の導電型と反対
の導電型の不純物を用い、本実施例では、N型の不純物
が用いられる。ソース・ドレイン領域は、いわゆるLD
D構造とすることが好ましい。
導電層を順次エッチング加工し、各メモリセルトランジ
スタ毎に、ワード線と成るコントロールゲート24、中
間絶縁層23およびフローティングゲート22を得る。
次に、コントロールゲート24をマスクとして、自己整
合的にソース・ドレイン領域26(図7(B)参照)を
形成するためのイオン注入を行う。イオン注入工程に用
いる不純物の導電型は、半導体基板10の導電型と反対
の導電型の不純物を用い、本実施例では、N型の不純物
が用いられる。ソース・ドレイン領域は、いわゆるLD
D構造とすることが好ましい。
【0040】次に、図7(B)に示すように、コントロ
ールゲート24の上に、層間絶縁層28をCVD法など
で堆積させる。この層間絶縁層28は、たとえば酸化シ
リコン層、窒化シリコン層、PSG層、BPSG層など
で構成される。この層間絶縁層28の膜厚は、特に限定
されず、たとえば200〜300nm程度である。次
に、この層間絶縁層28に対し、ビット線用コンタクト
ホール30,32をエッチングなどの手段で形成する。
ールゲート24の上に、層間絶縁層28をCVD法など
で堆積させる。この層間絶縁層28は、たとえば酸化シ
リコン層、窒化シリコン層、PSG層、BPSG層など
で構成される。この層間絶縁層28の膜厚は、特に限定
されず、たとえば200〜300nm程度である。次
に、この層間絶縁層28に対し、ビット線用コンタクト
ホール30,32をエッチングなどの手段で形成する。
【0041】次いで、コンタクトホール30,32内に
入り込むように、ビット線となる金属配線層を形成す
る。金属配線層は、たとえばAl−1%Siなどで構成
される。本実施例によれば、ストレスリーク電流耐性に
優れたゲート絶縁膜(トンネル酸化膜)を有する不揮発
性半導体メモリ装置を製造することができる。
入り込むように、ビット線となる金属配線層を形成す
る。金属配線層は、たとえばAl−1%Siなどで構成
される。本実施例によれば、ストレスリーク電流耐性に
優れたゲート絶縁膜(トンネル酸化膜)を有する不揮発
性半導体メモリ装置を製造することができる。
【0042】以上、本発明を好適な実施例に基づき説明
したが、本発明は、これらの実施例に限定されるもので
はない。加湿酸化法としては、たとえば酸素、窒素、ア
ルゴン等のキャリアガスに水蒸気を混ぜ、あるいは乾燥
酸素を水バブラに通す従来の加湿酸素法を採用する事が
できる。また、窒化処理の条件はあくまで例示であり、
雰囲気としてN2 O以外にNOやNO2 等の酸化窒素を
一種類または複数種混合して用いることができる。さら
に窒化処理の加熱方法も赤外線照射装置以外に、従来の
拡散炉による処理も可能であり、その際には窒化の温度
や時間を適宜変更することができるのは言うまでもな
い。
したが、本発明は、これらの実施例に限定されるもので
はない。加湿酸化法としては、たとえば酸素、窒素、ア
ルゴン等のキャリアガスに水蒸気を混ぜ、あるいは乾燥
酸素を水バブラに通す従来の加湿酸素法を採用する事が
できる。また、窒化処理の条件はあくまで例示であり、
雰囲気としてN2 O以外にNOやNO2 等の酸化窒素を
一種類または複数種混合して用いることができる。さら
に窒化処理の加熱方法も赤外線照射装置以外に、従来の
拡散炉による処理も可能であり、その際には窒化の温度
や時間を適宜変更することができるのは言うまでもな
い。
【0043】さらに、本発明の方法により得られるシリ
コン系絶縁膜は、必ずしも単層で用いることなく、その
他の膜との積層絶縁膜として用いることもできる。さら
にまた、本発明の方法により得られる膜が用いられるデ
バイスは、EEPROMなどの不揮発性半導体メモリ装
置に限定されず、ストレスリーク電流耐性が要求される
その他のデバイスにも適用することができる。
コン系絶縁膜は、必ずしも単層で用いることなく、その
他の膜との積層絶縁膜として用いることもできる。さら
にまた、本発明の方法により得られる膜が用いられるデ
バイスは、EEPROMなどの不揮発性半導体メモリ装
置に限定されず、ストレスリーク電流耐性が要求される
その他のデバイスにも適用することができる。
【0044】
【発明の効果】本発明に係るシリコン系絶縁膜の形成方
法では、捕獲単位の原因と考えられているSiやOのダ
ングリングボンドを窒素で終端することができ、シリコ
ン系絶縁膜のストレスリーク電流耐性を向上させること
ができる。
法では、捕獲単位の原因と考えられているSiやOのダ
ングリングボンドを窒素で終端することができ、シリコ
ン系絶縁膜のストレスリーク電流耐性を向上させること
ができる。
【0045】また、本発明では、シリコン酸化膜に窒化
処理をする温度や時間を制御させることによって、酸化
膜中および酸化膜とシリコン基板との界面付近に導入さ
れる窒素の濃度を制御することにより、トランジスタ特
性を低下させることなく、ストレスリーク電流耐性を向
上させることができる。
処理をする温度や時間を制御させることによって、酸化
膜中および酸化膜とシリコン基板との界面付近に導入さ
れる窒素の濃度を制御することにより、トランジスタ特
性を低下させることなく、ストレスリーク電流耐性を向
上させることができる。
【0046】また、本発明では、窒化処理の雰囲気とし
て、一酸化窒素(NO)、二酸化窒素(NO2 )、また
は一酸化二窒素(N2 O)の形態のガスを用いた場合、
窒化処理中に膜に水素が混入することを防ぎ、得られる
シリコン系絶縁膜のストレスリーク電流耐性をさらに向
上させることができる。
て、一酸化窒素(NO)、二酸化窒素(NO2 )、また
は一酸化二窒素(N2 O)の形態のガスを用いた場合、
窒化処理中に膜に水素が混入することを防ぎ、得られる
シリコン系絶縁膜のストレスリーク電流耐性をさらに向
上させることができる。
【0047】さらに、本発明において、シリコン酸化膜
を加湿酸化法により形成した場合、最終的に得られるシ
リコン系絶縁膜のストレスリーク電流耐性は、さらに向
上する。
を加湿酸化法により形成した場合、最終的に得られるシ
リコン系絶縁膜のストレスリーク電流耐性は、さらに向
上する。
【図1】(A)〜(C)は本発明に係るシリコン系絶縁
膜の形成方法を説明するための半導体基板等の模式的な
一部断面図である。
膜の形成方法を説明するための半導体基板等の模式的な
一部断面図である。
【図2】電流・電圧特性およびストレスリーク電流の測
定のために使用した回路の模式図である。
定のために使用した回路の模式図である。
【図3】実施例1(f)および比較例1にて説明した方
法で形成されたシリコン系絶縁膜の、ストレス印加前後
における電流・電圧特性の測定結果を示す図である。
法で形成されたシリコン系絶縁膜の、ストレス印加前後
における電流・電圧特性の測定結果を示す図である。
【図4】実施例1、比較例1および比較例2にて説明し
た方法で形成されたシリコン系絶縁膜のストレスリーク
電流の、窒素濃度との相関を示す図である。
た方法で形成されたシリコン系絶縁膜のストレスリーク
電流の、窒素濃度との相関を示す図である。
【図5】実施例1(f)にて説明した方法で形成された
シリコン系絶縁膜のSIMSによる分析結果を示す図で
ある。
シリコン系絶縁膜のSIMSによる分析結果を示す図で
ある。
【図6】実施例1(f)および比較例1にて説明した方
法で形成されたシリコン系絶縁膜のストレスリーク電流
の、許容限界との比較を示す図である。
法で形成されたシリコン系絶縁膜のストレスリーク電流
の、許容限界との比較を示す図である。
【図7】(A),(B)は本発明の他の実施例に係る不
揮発性半導体メモリ装置の製造過程を示す図である。
揮発性半導体メモリ装置の製造過程を示す図である。
10… 半導体基板 12… シリコン酸化膜 13… シリコン系絶縁膜 14… ゲート電極 20… 素子分離領域 22… フローティングゲート 24… コントロールゲート 26… ソース・ドレイン領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/318
Claims (11)
- 【請求項1】 シリコン基板を酸化することによりシリ
コン酸化膜を形成後、酸化窒素雰囲気中で該シリコン酸
化膜を窒化処理することにより、所望のストレスリーク
電流耐性を、膜に導入された窒素の濃度によって制御す
ることを特徴とするシリコン系絶縁膜の形成方法。 - 【請求項2】 前記窒化処理によって、シリコン酸化膜
中、またはシリコン酸化膜とシリコン基板との界面付近
に導入される窒素の濃度は、1×1020atoms/c
m3 以上であることを特徴とする請求項1記載のシリコ
ン系絶縁膜の形成方法。 - 【請求項3】 前記窒化処理によってシリコン酸化膜
中、またはシリコン酸化膜とシリコン基板との界面付近
に導入される水素の濃度は、5×1020atoms/c
m3 以下であることを特徴とする請求項1または請求項
2記載のシリコン系絶縁膜の形成方法。 - 【請求項4】 前記酸化窒素雰囲気は、一酸化窒素(N
O)、二酸化窒素(NO2 )、または一酸化二窒素(N
2 O)の形態のガスを含む雰囲気であることを特徴とす
る請求項1〜3のいずれかに記載のシリコン系絶縁膜の
形成方法。 - 【請求項5】 前記窒化処理は、800〜1200°C
の温度範囲で行われることを特徴とする請求項1〜4の
いずれかに記載のシリコン系絶縁膜の形成方法。 - 【請求項6】 前記窒化処理は、赤外線照射により加熱
されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載
のシリコン系絶縁膜の形成方法。 - 【請求項7】 前記窒化処理後のシリコン系絶縁膜の膜
厚は、5〜10nmの範囲内であることを特徴とする請
求項1〜6のいずれかに記載のシリコン系絶縁膜の形成
方法。 - 【請求項8】 前記シリコン酸化膜の形成方法は、加湿
酸化法であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか
に記載のシリコン系絶縁膜の形成方法。 - 【請求項9】 前記請求項1〜8のいずれかの方法を用
いて成膜したシリコン系絶縁膜を有する半導体装置。 - 【請求項10】 シリコン基板の表面に、前記請求項1
〜8のいずれかの方法を用いてシリコン系絶縁膜から成
るゲート絶縁膜を形成する工程と、 前記ゲート絶縁膜の表面にフローティングゲートを形成
する工程と、 前記フローティングゲートの表面に中間絶縁膜を形成す
る工程と、 前記中間絶縁膜の表面にコントロールゲートを形成する
工程とを有する不揮発性半導体メモリ装置の製造方法。 - 【請求項11】 前記請求項10に記載の方法を用いて
製造された不揮発性半導体メモリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14500495A JPH08340056A (ja) | 1995-06-12 | 1995-06-12 | シリコン系絶縁膜の形成方法と半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14500495A JPH08340056A (ja) | 1995-06-12 | 1995-06-12 | シリコン系絶縁膜の形成方法と半導体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08340056A true JPH08340056A (ja) | 1996-12-24 |
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| JP14500495A Pending JPH08340056A (ja) | 1995-06-12 | 1995-06-12 | シリコン系絶縁膜の形成方法と半導体装置 |
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Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1995
- 1995-06-12 JP JP14500495A patent/JPH08340056A/ja active Pending
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