JPH08340101A - 横型半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

横型半導体装置およびその製造方法

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JPH08340101A
JPH08340101A JP7147038A JP14703895A JPH08340101A JP H08340101 A JPH08340101 A JP H08340101A JP 7147038 A JP7147038 A JP 7147038A JP 14703895 A JP14703895 A JP 14703895A JP H08340101 A JPH08340101 A JP H08340101A
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直樹 熊谷
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Abstract

(57)【要約】 【目的】少数キャリアの注入による伝導度変調作用を利
用して、低いオン電圧を実現しているスイッチング用の
横型半導体装置において、ターンオフ時間を短縮しスイ
ッチング損失の低減を図る。 【構成】p基板1上のエピタキシャル層ををnドリフト
層2とし、その表面層にpベース領域5、nエミッタ領
域6、pコレクタ領域12等を形成し、それぞれの電極
を設けた横型IGBTにおいて、p基板1の裏面からプ
ロトンを照射、熱処理して、p基板内にライフタイムキ
ラーを偏在させ、p基板1のキャリアのライフタイム
を、nドリフト層より短くする。IGBTのオン時の電
流経路がp基板1の深部にわたることがないため、ター
ンオフ時にp基板1からの過剰キャリアの掃き出しがな
く、ターンオフ時間が短縮できる。半導体素子は、IG
BTの他にダイオード、トランジスタ、サイリスタ、M
CT、デュアルゲートIGBT、デュアルゲートMC
T、MOSFET、SITHなどでもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電力変換機器等に用い
られる半導体装置、特にスイッチング用半導体素子、制
御、保護回路などを同一チップ内に集積することが容易
である横型半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電力変換機器や電力制御機器などに用い
る電力用半導体装置には、電力損失を極力減少させるた
めにオン時の電圧降下が少ないことが要求されるので、
特に高耐圧が要求される応用分野では伝導度変調作用を
有するサイリスタや絶縁ゲートバイポーラトランジスタ
(以下IGBTと記す)などが適している。図8(a)
は、IGBTの構成および動作を説明するための基本的
な構造の断面図であって、実際の半導体装置としてはこ
のような構造を単位として複数個平面的に展開、並列な
どして用いる。IGBTを集積回路の出力側に組み込む
には、図8に示したような、半導体結晶の一方の面に主
電極を有する横型構造が適している。
【0003】図8(a)において、IGBTはp型シリ
コンのp基板1の表面層の一部に、例えば拡散によりn
型で高比抵抗のnドリフト領域2が形成され、そのnド
リフト領域2の表面層の一部に表面からの不純物拡散に
よりp型のpベース領域5が形成され、更にその表面層
の一部にやはりn型不純物の拡散によりnエミッタ領域
6が形成されている。nドリフト領域2とnエミッタ領
域6とに挟まれた部分のpベース領域5の表面上にゲー
ト酸化膜8を介してゲート端子Gに接続されたポリシリ
コンからなるゲート電極9が設けられる。また、pベー
ス領域5の表面層に形成された高不純物濃度のp+ コン
タクト領域7とnエミッタ領域6との表面に共通に第二
主端子T2に接続されたエミッタ電極10が接触してい
る。一方図の右部分には、オフ時のパンチスルーを防止
したり、少数キャリアの注入効率を低下させたり、素子
のスイッチング速度を速くしたりするなどの目的のた
め、同様に表面からの不純物拡散により、n+ バッファ
領域11が形成され、そのn + バッファ領域11の表面
層に形成されたpコレクタ領域12の表面に第一主端子
T1に接続されたコレクタ電極13が接触している。
【0004】以下に本素子の動作を簡単に説明する。図
8(a)において、第二主端子T2に負の電位、第一主
端子T1に正の電位を印加した状態でゲート端子Gに第
二主端子T2に対し正極性の、pベース領域5の表面濃
度およびゲート酸化膜8の厚さ等によって決定されるし
きい値以上の電圧を印加すると、pベース領域5の表面
には反転層が形成され、電子がこの反転層を通ってnエ
ミッタ領域6からnドリフト領域2に注入される。この
注入された電子は、コレクタの正電位に引かれ、n+
ッファ領域11を通ってpコレクタ領域12に到達する
が、この電子電流はpベース領域5、nドリフト領域2
およびpコレクタ領域12により構成されるpnpトラ
ンジスタのベース電流となり、逆にpコレクタ領域12
から大量の正孔がnバッファ領域11 を経由してnドリ
フト領域2に注入される。このため、nドリフト領域2
内の電子密度は電荷の中性条件を満足するため増加し、
電子および正孔の両方の濃度が増加するいわゆる伝導度
変調が発生し、コレクタ電極13、エミッタ電極10間
の抵抗は、pコレクタ領域をもたず、伝導度変調作用の
無い通常のMOSFETに比較して大幅に低下する。一
方、ゲート端子Gにしきい値電圧以下の電圧を印加した
場合には、反転層を生じないため電子の注入が起きず、
従って正孔の注入も行われないため、第一主端子T1−
第二主端子T2間には電流は流れず、このIGBTはオ
フ状態となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにIGBT
などの伝導度変調作用を利用したいわゆるバイポーラ素
子は、MOSFETなどの伝導度変調作用を利用しない
いわゆるユニポーラ素子に比較して導通時のオン電圧を
低減できる長所を有する。しかしながら、スイッチング
時、特にターンオフ時には伝導度変調作用により発生し
た過剰キャリアによりスイッチング速度が低下し、スイ
ッチング損失が増大するため、高い周波数への適用に問
題が生じる。特に横型半導体装置の場合に、この問題は
大きい。
【0006】以下に、図8を用いて、この原因を説明す
る。図8(a)の矢印は電流の経路を示している。MO
SFETなどのユニポーラ素子では、電流の経路はnド
リフト領域2内のみであるが、IGBTなどのバイポー
ラ素子では伝導度変調作用によるnドリフト領域2内の
過剰キャリアがp基板1にも拡散し、p基板1内にも電
流経路ができている。このp基板1内にできた電流経路
は、素子のオン電圧の低下には貢献するが、スイッチン
グ損失の増加の原因にもなる。なぜなら、図8(b)の
ように、端を点線で示した空乏層32がターンオフ時に
広がるに従い、p基板1内の電子33は空乏層内に落ち
込み、pコレクタ領域12に流入する。この電流が前述
のpnpトランジスタのベース電流となるため、ゲート
をオフし、電子の注入を停止した後においても引き続き
正孔34の注入が発生し、スイッチング損失が増大す
る。特に、p基板1の深い部分では図8(a)に示すよ
うに電流経路が長くなるため、オン電圧の低下には殆ど
貢献せず、スイッチング損失の増大のみを引き起こす。
縦型半導体装置の場合は、伝導度変調作用により、スイ
ッチング速度の低下が発生するが、伝導度変調作用の発
生する場所がオン電圧の低減に貢献する部分であるのに
対し、横型半導体装置の場合は、上記のようにオン電圧
の低減に殆ど貢献せずスイッチング速度低下の原因にな
る部分が存在することが異なっている。このようなスイ
ッチング損失の増大を防止する手段として、半導体全体
のキャリアのライフタイムを、重金属の拡散や電子線照
射などにより低減し、電子と正孔の再結合速度を速める
ことにより、スイッチング損失を低減することがしばし
ば行われる。しかしながらこれらの方法では、同時にオ
ン電圧が上昇する結果となり、好ましくない。
【0007】以上の問題に鑑みて、本発明の目的は、オ
ン電圧の低減に寄与せず、スイッチング速度を悪化させ
スイッチング損失を増大させるような基板深部からのキ
ャリア放出を少なくすることによって、結果としてスイ
ッチング損失の小さな横型半導体装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題解決のため、
本発明は、第一導電型半導体領域上の第二導電型半導体
領域に、その第二導電型半導体領域の表面にすくなくと
も二つの主電極を有する半導体素子が形成され、それら
の主電極間に電流が流れる横型半導体装置において、前
記第一導電型半導体領域の第二導電型半導体領域に近い
部分のキャリヤのライフタイムが、第二導電型半導体領
域よりも短いように、その部分に第二導電型半導体領域
より多いライフタイムキラーを有するものとする。
【0009】そして、キャリアのライフタイムが短い領
域の幅を、少なくとも電圧印加時に第一導電型半導体領
域側に空乏層が広がる部分とする。半導体素子として
は、ダイオード、トランジスタ、サイリスタ、IGB
T、SITH、MCT、デユアルゲートIGBT、デユ
アルゲートMCT或いはMOSFETのいずれかに適用
したものとする。
【0010】上記のような横型半導体装置の製造方法と
しては、第一導電型半導体領域にプロトンまたはヘリウ
ムイオンを照射するものとする。特に、プロトンまたは
ヘリウムイオンの照射を電極の形成されない面側から行
うことがよい。
【0011】
【作用】上記の手段により、前記第一導電型半導体領域
の第二導電型半導体領域に近い部分のキャリヤのライフ
タイムが、第二導電型半導体領域よりも短いように、そ
の部分に第二導電型半導体領域より多いライフタイムキ
ラーを有するものとすることにより、第二導電型半導体
領域の伝導度変調作用を十分に行う一方で、オン電圧の
低減に余り貢献しないp基板の伝導度変調作用を少なく
することが可能となる。
【0012】そして、電圧印加時に空乏層の広がりとと
もに掃き出されるキャリアが問題であり、キャリアのラ
イフタイムが短い領域の幅は、少なくとも第一導電型半
導体領域側に空乏層が広がる部分とすれば十分である。
半導体素子は、ダイオード、トランジスタ、サイリス
タ、IGBT、SITH、MCT、デユアルゲートIG
BT或いはデユアルゲートMCTのいずれとしても、伝
導度変調作用を利用したものであり、スイッチング速度
には少数キャリアのライフタイムが最も大きな影響をも
つ。
【0013】上記のような横型半導体装置の製造方法と
しては、第一導電型半導体領域にプロトンまたはヘリウ
ムイオンを照射し、その照射損傷をライフタイムキラー
として活用するためであり、特に、従来行われていた電
子線では、半導体装置をほぼ貫通しライフタイムキラー
が半導体装置全体に生起されていたのに対し、プロトン
またはヘリウムイオンの照射によれば、ライフタイムキ
ラーの局在化が可能である。
【0014】プロトンまたはヘリウムイオンの照射を電
極の形成されていない面から行えば、表面近傍の欠陥の
多い領域の影響が避けられ、またライフタイムキラーの
第一導電型半導体領域への局在化が容易である。
【0015】
【実施例】以下に図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて説明する。図1は本発明第一の実施例の横型IG
BTの断面図を示す。本実施例は、図8と同様のIGB
Tに適用した例である。但し本実施例では図6のIGB
Tと違って、ドリフト領域が拡散で形成された拡散領域
ではなく、厚さ300μmのp基板1上にエピタキシャ
ル成長により形成したnドリフト層2(厚さ10μm)
となっている例であり、また、IGBTのラッチアップ
を防止し、耐圧特性を改善するなどの目的により、p+
埋め込み領域3が形成されているが本質的な相違は無
い。nドリフト層2の表面層の一部にpベース領域5が
形成され、その表面層の一部にnエミッタ領域6が形成
されている。nドリフト層2とnエミッタ領域6とに挟
まれたpベース領域5の表面上にゲート酸化膜8を介し
てゲート端子Gに接続された多結晶シリコンからなるゲ
ート電極9が設けられている。またpベース領域5の表
面層に形成された高不純物濃度のp+ コンタクト領域7
とnエミッタ領域6の表面に共通に第二主端子T2に接
続されたエミッタ電極10が接触している。一方図の右
側部分には、n+ バッファ領域11が形成され、その内
部に形成されたpコレクタ領域12の表面に第一主端子
T1に接続されたコレクタ電極13が接触している。本
実施例では、p基板1の裏面側からのプロトン照射およ
び熱処理により、ライフタイムキラーの多いキラー導入
領域20がnドリフト層2の直下に形成されており、過
剰キャリアが基板内深くに進入することを防止してい
る。照射条件は、例えば30μmのAl箔でマスクして
6MeVで、1×1011cm-2行い、300℃でアニー
ルした。キラー導入領域の深さを制御するには、プロト
ンの加速電圧を変えるか、或いは適当な厚さの金属薄膜
で減速する方法などがある。
【0016】このようにして、nドリフト層2の直下に
形成されたキラー導入領域20によって、IGBTのオ
ン時に、p基板1の深いところまで電流経路ができるこ
とは無くなる。従って、オフ時に従来の素子のように深
い所の電流経路からキャリヤが掃き出されて、ターンオ
フ時間が長くなることはない。従来、数μs程度のパル
ス状の電流を流した場合に、パルス幅が長い程、その後
のフォール時間が長くなっていた。これは、深いところ
まで電流経路ができ、多量のキャリアが蓄積されていた
ためであったが、パルス幅の長い電流後でもそのような
ことがなくなり、フォール時間が約3分の1に短縮され
た。その結果、スイッチング損失が大幅に低減できた。
【0017】このキラー導入領域20の幅はこの領域の
存在を考慮した場合のキャリアの拡散長以上あればよ
い。本実施例ではキラー導入領域20はnドリフト層2
直下の接合近傍に設けられているが、nドリフト層2の
厚さがドリフト領域長(カソード領域とアノード領域間
の距離)に比較して小さい場合には、オン電圧の低減を
図るためnドリフト層2直下のpn接合近傍の領域の伝
導度変調を大きくし、pn接合より大分深い部分までキ
ラー導入領域20を設けることも可能である。
【0018】図2に本発明の第二の実施例における横型
半導体装置の断面図を示す。本実施例は、図8と同様に
拡散により、nドリフト領域2を形成した例であるが、
IGBTではなくデュアルゲートIGBTの一種に適用
した例である。本実施例の素子では、n+ バッファ領域
11の表面層にpコレクタ領域12が形成され、その表
面にコレクタ電極13が設けられている点はIGBTと
同じであるが、異なつている点は、n+ バッファ領域1
1の表面層にその他にpドレイン領域14およびn+
ンタクト領域15が形成され、両者はフローティングコ
ンタクト18により電気的に接続されている点である。
さらに、pコレクタ領域12およびpドレイン領域14
に挟まれたn+ バッファ領域11の表面にはゲート酸化
膜16を介して多結晶シリコンからなる第二ゲート電極
17が形成されていて、G2端子に接続されている。本
素子では、第二ゲート電極17がオフ状態の場合には通
常のIGBTとして動作するが、第二ゲート電極17に
信号を与えた場合には、n + コンタクト領域15に流入
した電子がフローティングコンタクト18により正孔に
変換され、第二ゲート電極17直下の反転層を通じてp
コレクタ領域12にバイパスされるため、pコレクタ領
域12からの正孔の注入を停止し、通常のMOSFET
として動作させることができる。この実施例でもp基板
1の裏面側からのプロトン照射および熱処理により、ラ
イフタイムキラーの多いキラー導入領域20がnドリフ
ト層2の直下に形成されており、過剰キャリアが基板内
深くに進入することを防止している。照射条件は、第一
の実施例と略同じである。
【0019】すなわち、本素子では、オン状態では低オ
ン電圧のIGBTとして動作させ、ターンオフ直前にM
OSFETモードに切り換えることにより高速スイッチ
ングを行うことが可能となる。本素子の場合は、過剰キ
ャリアが、p基板内深く進入するとIGBTモードから
MOSFETモードへの遷移時間が長くなり、IGBT
モードを短くする必要があるため損失が増大する。この
ような場合にもキラー導入領域20を形成することによ
りIGBTモードのオン電圧を大幅に上昇させることな
しに遷移時間を短縮し、損失を低減することができる。
【0020】図3に示すのは、オフ動作もMOSゲート
によって制御できる横型MOS制御サイリスタ(以下M
CTと記す)に適用した本発明第三の実施例の断面図で
ある。p基板1の上に、例えばエピタキシャル法でn型
高比抵抗のnドリフト層2を積層し、そのnドリフト層
2の表面層の一部に、nドリフト層2の表面からの不純
物拡散によりp型のpベース領域5を形成し、そのpベ
ース領域5の表面層の一部にやはり不純物拡散によりn
型のnベース領域21を形成し、そのnベース領域21
の表面層の一部に、さらにpベース領域5より不純物濃
度の高いpカソード領域22を形成する。そして、第二
主端子T2に接続されたカソード電極24をpカソード
領域22およびnベース領域21に共通に接触して設け
る。ゲート電極9はnドリフト層2とpカソード領域2
2との間に挟まれたnベース領域21およびpベース領
域5の両方の表面上にゲート酸化膜8を介して設ける。
図の右部分には、同様に表面からの不純物拡散により、
+ バッファ領域11とpアノード領域23が形成さ
れ、そのpアノード領域23に第一主端子T1に接続さ
れたアノード電極25が接触している。
【0021】このMCTを、オンさせるには主端子T1
にT2に対して正の電圧を与えた状態で、ゲート端子G
に接続されたゲート電極9に正の電圧を印加する。そう
するとゲート電極9の直下のpベース領域5の表面に反
転層が形成され、その反転層を介してnベース領域21
からnドリフト層2に電子が流入し、pアノード領域2
3に流れる。この電流は、pベース領域5、nドリフト
層2およびpアノード領域23をそれぞれコレクタ、ベ
ースおよびエミッタとするpnpトランジスタのベース
電流にあたるので、このpnpトランジスタがオンし、
コレクタ電流がエミッタからコレクタへ流れる。すなわ
ちpアノード領域23からpベース領域5へと流れ、主
端子T1、T2間が導通する。pアノード領域23から
nドリフト層2へ、少数キャリアの正孔が注入されて、
それによる伝導度変調作用により、導通時のオン電圧を
低減出来ることは前述の図8におけるIGBTの場合と
同様である。オフ動作のときは、ゲート電極9に負の電
圧を印加する。それによってpベース領域5の表面の反
転層が消滅し、同時にゲート電極9の直下のnベース領
域21の表面に反転層が形成されるため、pベース領域
5がpカソード領域22を介してカソード電極24と短
絡され、nベース領域21からnドリフト層2への電子
の流入が停止してMCTがオフする。
【0022】本実施例では、p基板1の裏面側からのプ
ロトン照射および熱処理により、ライフタイムキラーの
多いキラー導入領域20がnドリフト層2の直下に形成
されており、過剰キャリアが基板内深くに進入すること
を防止している。これにより、MCTのオン時に、p基
板1の深いところまで電流経路ができることは無くな
る。従って、オフ時に従来の素子のように深い所の電流
経路からキャリヤが掃き出されて、ターンオフ時間が長
くなることはない。
【0023】更に、図4に示すのは、デュアルゲートM
CTに適用した本発明第四の実施例の断面図である。本
実施例の素子では、T2端子側の構造は図3のMCTと
同じであるが、T1端子側では、n+ バッファ領域11
の表面層のpアノード領域23の内部にさらにnドレイ
ン領域27が形成され、両者はアノード電極25に接続
されている点が異なっている。さらに、n+ バッファ領
域11とnドレイン領域26に挟まれたpアノード領域
23の表面上にはゲート酸化膜16を介して多結晶シリ
コンからなる第二ゲート電極17が形成されていて、G
2端子に接続されている。本素子では、第二ゲート端子
G2にオフ信号が与えられた場合には図3のMCTとし
て動作するが、第二ゲート端子G2にオフ信号を与える
と、第二ゲート電極17直下に反転層を生じ、n+ バッ
ファ領域11に流入した電子が、その反転層を通じてn
ドレイン領域27にバイパスされるため、pアノード領
域23からの正孔の注入を停止し、通常のMOSFET
として動作させることができる。この実施例でもp基板
1の裏面側からのプロトン照射および熱処理により、ラ
イフタイムキラーの多いキラー導入領域20がnドリフ
ト層2の直下に形成されており、過剰キャリアが基板内
深くに進入することを防止している。照射条件は、第一
の実施例とほぼ同じである。
【0024】これにより、オン状態では低オン電圧のM
CTとして動作させ、ターンオフ直前にMOSFETモ
ードに切り換えることにより高速スイッチングを行うこ
とが可能となる。本素子の場合は、過剰キャリアが、p
基板内深く進入するとMCTモードからMOSFETモ
ードへの遷移時間が長くなり損失が増大する。このよう
な場合にもキラー導入領域20を形成することによりM
CTモードのオン電圧を大幅に上昇させることなしに遷
移時間を短縮し、損失を低減することができる。
【0025】図5に示すのは、横型静電誘導サイリスタ
(以下SITHと記す)に適用した本発明第五の実施例
の断面図である。p基板1の上に、例えばエピタキシャ
ル法でn型高比抵抗のnドリフト層2を積層し、そのn
ドリフト層2の表面層の一部に、nドリフト層2の表面
からの不純物拡散により近接したp型のpベース領域5
を形成し、そのpベース領域5の間の表面層の一部にや
はり不純物拡散によりn型のnカソード領域26を形成
する。そして、第二主端子T2に接続されたカソード電
極24をnカソード領域26に接触して設ける。ゲート
電極9はpベース領域5上に設ける。この場合は、pベ
ース領域5に接触して設ける電極なので、Al合金等の
金属電極でもよい。図の右部分には、同様に表面からの
不純物拡散により、n+ バッファ領域11とpアノード
領域23が形成され、そのpアノード領域23に第一主
端子T1に接続されたアノード電極25が接触してい
る。
【0026】このSITHを、オンさせるには主端子T
1にT2に対して正の電圧を与え、ゲート端子Gには信
号を与えない。そうするとpアノード領域23からnド
リフト層2に正孔が注入されて、伝導度変調作用が起
き、導通時のオン電圧を低減出来る。オフ動作のとき
は、ゲート電極9に負の電圧を印加する。それによって
pベース領域5から空乏層が広がり、隣のpベース領域
5からひろがる空乏層とつながって、電流経路を閉じて
しまい、SITHがオフする。
【0027】本実施例では、p基板1の裏面側からのプ
ロトン照射および熱処理により、ライフタイムキラーの
多いキラー導入領域20がnドリフト層2の直下に形成
されており、過剰キャリアが基板内深くに進入すること
を防止している。すなわち、SITHのオン時に、p基
板1の深いところまで電流経路ができることは無くな
る。従って、オフ時に従来の素子のように深い所の電流
経路からキャリヤが掃き出されて、ターンオフ時間が長
くなることはない。この場合もキラー導入領域20の厚
さはこの領域の存在を考慮した場合のキャリアの拡散長
以上あればよい。本実施例ではキラー導入領域20はn
ドリフト層2直下の接合近傍に設けられているが、nド
リフト層2の厚さがドリフト領域長(カソード領域とア
ノード領域間の距離)に比較して小さい場合には、nド
リフト層2直下のpn接合近傍の領域の伝導度変調を大
きくし、オン電圧の低減を図るためより深い部分にキラ
ー導入領域20を設けることも可能である。
【0028】以上IGBT、デュアルゲートIGBT、
MCT、デュアルゲートMCTおよびSITHに適用し
た例を示したが、この他にも、バイポーラモードで動作
するバイポーラトランジスタやサイリスタなどの全ての
横型バイポーラ素子に適用可能であり、スイッチング速
度を速め、損失を低減するのに有効であることはいうま
でもない。また、本実施例では、nチャネル型の素子に
ついて説明したが、pチャネル型の素子にも適用できる
ことは勿論である。
【0029】図6に示すのは、通常のダイオードに適用
した本発明第六の実施例の断面図である。p基板1の上
のnドリフト層2の表面層の一部に、nドリフト層2の
表面からの不純物拡散によりp型のpアノード領域23
とn+ カソード領域26が形成され、それぞれ第一主端
子T1に接続されたアノード電極25、第二主端子T2
に接続されたカソード電極24が設けられている。
【0030】主端子T1にT2に対して正の電圧を与え
れば、pアノード領域23からnドリフト層2に正孔が
注入されて、伝導度変調が起き、導通時のオン電圧を低
減出来る。正の電圧を取り去れば、電流は止まるが、更
に逆バイアスを印加した場合、蓄積されたキャリアのた
めに逆回復電流が流れる。本実施例では、p基板1の裏
面側からのプロトン照射および熱処理により、ライフタ
イムキラーの多いキラー導入領域20がnドリフト層2
の直下に形成されており、過剰キャリアが基板内深くに
進入することを防止しているので、、ダイオードのオン
時に、p基板1の深いところまで電流経路ができること
は無くなる。従って、オフ時に従来の素子のように深い
所の電流経路からキャリヤが掃き出されて、逆回復電流
が大きく流れることがない。従って、横型ダイオードに
おいてもオン電圧の低減と逆回復電流の減少とを両立さ
せるために本発明が適用できる。
【0031】図7に示すのは、MOSFETに適用した
本発明第七の実施例の断面図である。p基板1の上のn
ドリフト層2の表面層の一部に、nドリフト層2の表面
からの不純物拡散によりp型のpベース領域5が、その
表面層の一部にnソース領域28が形成されている。ま
たnドリフト層2の表面層の一部にnドレイン領域29
が形成され、それぞれ第一主端子T1に接続されたドレ
イン電極31、第二主端子T2に接続されたソース電極
30が設けられている。
【0032】主端子T1にT2に対して正の電圧を与え
て、ゲート端子Gにある値以上の正の電圧を与えれば、
ゲート電極9の直下のpベース領域5の表面層に反転層
を生じ、その反転層を通じて、主端子T1にT2間が導
通する。この場合、電流は電子によるものだけであり、
伝導度変調は起きず、電流がp基板1におよぶことはな
い。しかし、p基板1とnドリフト層2間に寄生ダイオ
ードがあり、このダイオードを通じてnドリフト層2に
正孔が注入されることがある。
【0033】本実施例では、p基板1の裏面側からのプ
ロトン照射および熱処理により、ライフタイムキラーの
多いキラー導入領域20がnドリフト層2の直下に形成
されており、nドリフト層2に近いp基板1内のキャリ
アライフタイムは短いため、p基板1からの正孔の注入
を抑えることができる。このように、本発明はMOSF
ETにも適用でき、その寄生ダイオードの影響を抑制す
ることができる。
【0034】以上の例では、プロトンを照射したが、ヘ
リウムイオンの照射によっても同様の効果が得られる。
さらに、素子のスイッチング速度を向上させるためドリ
フト領域にも低いレベルのライフタイムキラーを導入し
たり、アノードショート型の素子にしたりするなどの通
常の高速化の手法と組み合わせることも可能である。な
お、従来プロトンやヘリウムイオン等によるライフタイ
ム制御を行った例はあるが、いずれも半導体結晶の両主
面に電極を有する縦型半導体装置に適用したものであっ
た(例えば秋山他;電気学会電子デバイス研究会資料E
DD−89−40、1989年10月25日)。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の横型半導
体装置は、プロトン照射等により半導体素子の形成され
る第二導電型半導体領域の下の第一導電型半導体領域の
キャリアライフタイムを短くすることによって、オン電
圧の低減に寄与せず、ターンオフ時間を長引かせるよう
な第一導電型半導体領域の深くに進入する過剰キャリア
を低減できるため、オン電圧の低減とスイッチング速度
の低減或いは遷移時間の短縮、逆回復電流の低減などを
両立することが可能となり、低損失の横型半導体装置を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例のIGBTの断面図
【図2】本発明の第二の実施例のデュアルゲートIGB
Tの素子断面図
【図3】本発明の第三の実施例のMCTの断面図
【図4】本発明の第四の実施例のデュアルゲートMCT
の素子断面図
【図5】本発明の第五の実施例のSITHの断面図
【図6】本発明の第六の実施例のダイオードの断面図
【図7】本発明の第七の実施例のMOSFETの断面図
【図8】(a)は従来のIGBTの断面図とその内部で
の電流経路を説明するための図、(b)はターンオフ時
の電子の移動とこれによる正孔の注入を説明するための
【符号の説明】
1 p基板 2 nドリフト層又はnドリフト領域 3 p+ 埋め込み領域 4 p+ アイソレーション 5 pベース領域 6 nエミッタ領域 7 p+ コンタクト領域 8 ゲート酸化膜 9 ゲート電極 10 エミッタ電極 11 n+ バッファ領域 12 pコレクタ領域 13 コレクタ電極 14 pドレイン領域 15 n+ コンタクト領域 16 ゲート酸化膜 17 第二ゲート電極 18 フローティングコンタクト 20 ライフタイムキラー導入領域 21 nベース領域 22 pカソード領域 23 pアノード領域 24 カソード電極 25 アノード電極 26 nカソード領域 27 nドレイン領域 28 nソース領域 29 nドレイン領域 30 ソース電極 31 ドレイン電極 32 空乏層 33 電子 34 正孔
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/91 J C

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第一導電型半導体領域上の第二導電型半導
    体領域に、その第二導電型半導体領域の表面に少なくと
    も二つの主電極を有する半導体素子が形成され、それら
    の主電極間に主電流が流れる半導体装置において、前記
    第一導電型半導体領域の第二導電型半導体領域に近い部
    分のキャリヤのライフタイムが、第二導電型半導体領域
    よりも短いように、その部分に第二導電型半導体領域よ
    り多いライフタイムキラーを有することを特徴とする横
    型半導体装置。
  2. 【請求項2】キャリアのライフタイムが短い領域の幅
    を、少なくとも電圧印加時に第一導電型半導体領域側に
    空乏層が広がる部分とすることを特徴とする請求項1に
    記載の横型半導体装置。
  3. 【請求項3】半導体素子がダイオード、トランジスタ、
    サイリスタ、IGBT、SITH、MCT、デユアルゲ
    ートIGBT、デユアルゲートMCT或いはMOSFE
    Tのいずれかであることを特徴とする請求項1または2
    に記載の横型半導体装置。
  4. 【請求項4】第一導電型半導体領域上の第二導電型半導
    体領域に、その第二導電型半導体領域の表面に少なくと
    も二つの主電極を有する半導体素子が形成され、それら
    の主電極間に主電流が流れる半導体装置の製造方法にお
    いて、第一導電型半導体領域にプロトンまたはヘリウム
    イオンを照射することを特徴とする横型半導体装置の製
    造方法。
  5. 【請求項5】プロトンまたはヘリウムイオンの照射を、
    電極の形成されない面側から行うことを特徴とする請求
    項4に記載の横型半導体装置の製造方法。
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