JPH08340505A - 液晶駆動方法及び液晶表示装置 - Google Patents

液晶駆動方法及び液晶表示装置

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JPH08340505A
JPH08340505A JP18359796A JP18359796A JPH08340505A JP H08340505 A JPH08340505 A JP H08340505A JP 18359796 A JP18359796 A JP 18359796A JP 18359796 A JP18359796 A JP 18359796A JP H08340505 A JPH08340505 A JP H08340505A
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liquid crystal
image data
signal
crystal panel
gradation
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JP18359796A
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Hideki Mori
秀樹 森
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】液晶の応答性を速め、急激に変化する画像に対
しても迅速に追随できるようにする。 【解決手段】累積応答する液晶パネルを用いて画像を表
示する液晶表示装置において、A/D変換回路4により
A/D変換されたデジタル画像データを1フレーム分記
憶する画像メモリ11を設けると共に、A/D変換回路
4からのデジタル画像データと画像メモリ11より1フ
レーム遅れて読出される画像データとをレベル比較する
比較回路12を設ける。比較回路12は、今回の画像デ
ータと1フレーム前の画像データが同じ場合には今回の
画像データをそのまま出力し、今回の画像データが1フ
レーム前の画像データより大きい場合には画像データと
して最大値を出力し、今回の画像データが1フレーム前
の画像データより小さい場合には画像データとして最小
値を出力し、液晶パネル8を表示駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば液晶テレビ
等に用いられる液晶パネルを駆動する液晶駆動方法及び
液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶テレビは、一般に図5に示す
ように構成されている。同図において1はテレビアンテ
ナで、このアンテナ1により受信されたテレビ放送電波
は、チューナ2に入力される。このチューナ2は、受信
電波の中から指定チャンネルの電波を選択し、中間周波
信号に変換してテレビリニア回路3に出力する。このテ
レビリニア回路3は、チューナ2からの中間周波信号よ
りビデオ信号と垂直同期信号及び水平同期信号を取出
し、ビデオ信号をA/D変換回路4へ、同期信号を同期
制御回路5へそれぞれ出力する。この同期制御回路5
は、上記垂直同期信号及び水平同期信号から各種タイミ
ング信号を作成し、A/D変換回路4、セグメント電極
駆動回路6、コモン電極駆動回路7へ出力する。
【0003】上記A/D変換回路4は、同期制御回路5
からのサンプリングクロックに同期してビデオ信号を数
ビットのデジタルデータに変換し、セグメント電極駆動
回路6へ出力する。このセグメント電極駆動回路6は、
A/D変換回路4からのデータに従って階調信号を作成
すると共に、更にこの階調信号に基づいて液晶駆動電圧
V1 ,V3 を選択してセグメント電極駆動信号を作成
し、マトリクス型の液晶パネル8のセグメント電極を表
示駆動する。また、コモン電極駆動回路7は、同期制御
回路5からのタイミング信号に従って液晶駆動電圧V0
,V2 ,V4 を選択してコモン電極駆動信号を作成
し、液晶パネル8のコモン電極を順次選択的に駆動す
る。上記液晶駆動電圧V0 ,V4 は選択電圧、V2 は非
選択電圧である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにして受信
したビデオ信号に基づいて液晶パネル8が駆動される
が、この液晶パネル8は、図6に示すように累積応答効
果によって作動するために応答速度が遅いという性質が
ある。
【0005】上記図6は、階調が「7」及び「0」の場
合の液晶駆動電圧合成波形と液晶パネル8の光透過率と
の関係を示したものである。これに対し、上記従来の液
晶パネル駆動方法では、図6に示したように単にビデオ
信号に対応した階調信号を作成して液晶パネル8を駆動
しているだけであるので、液晶パネル8の応答特性を改
善できず、速く動く画像に対応できないという問題があ
った。
【0006】本発明は上記実情に鑑みて成されたもの
で、液晶の応答性を速めることができ、急激に変化する
画像に対しても迅速に追随させることができる液晶駆動
方法及び液晶表示装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像データの
大きさに応じた液晶駆動信号を液晶パネルに供給して画
像データの大きさに応じた階調で液晶パネルを表示駆動
する液晶駆動方法において、現画像データと1画面前の
画像データを比較し、等しい場合は現画像データに対応
する液晶駆動信号を液晶パネルに供給し、異なる場合は
現画像データとは異なる画像データに対応する液晶駆動
信号を液晶パネルに供給するようにしたものである。
【0008】また、本発明は、映像信号の1フィールド
期間中N回(Nは2以上の整数)液晶パネルが走査され
る液晶表示装置において、各画素毎に現画像データと1
画面前の画像データを比較する手段と、この手段の比較
結果が等しい場合は現画像データに対応する液晶駆動信
号を液晶パネルの該画素に供給し、現画像データの方が
1画面前の画像データよりも大きい場合は該現画像デー
タよりも大きい画像データに対応する液晶駆動信号を液
晶パネルの該画素に供給し、現画像データの方が1画面
前の画像データよりも小さい場合は該現画像データより
も小さい画像データに対応する液晶駆動信号を液晶パネ
ルの該画素に供給する階調制御手段と、を具備したこと
を特徴とするものである。
【0009】(作用)上記の構成とすることにより、画
像データが変化したときに、表示の変化を強調するよう
な駆動がなされるので、これにより液晶の応答性を速め
ることができ、急激に変化する画像に対しても迅速に追
随させることが可能となる。
【0010】なお、本願明細書中に言う「フレーム」と
は、1画面を構成するべき絵素全てが走査されることを
示し、例えばTV信号の1フィールド毎に1画面を構成
するべき絵素全てを1通り走査して表示を行なう表示装
置においては、TV信号の1フィールドと本願中に言う
1フレームは等しいとみなし、TV信号に於いて一般に
用いる「フレーム」とは必ずしも一致しないものとす
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図1は本発明を液晶テレビに実施
した場合の例について示したもので、図5と同一部分に
は同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0012】本発明は、図1に示すようにA/D変換回
路4の出力側に画像メモリ11及び比較回路12を設け
ている。上記画像メモリ11は1フレーム分の画像デー
タを格納できるデュアルポートメモリで、同期制御回路
5から与えられるメモリアドレス及び読出し/書込み命
令に従って動作し、A/D変換回路4から送られてくる
例えば3ビットの画像データを順次記憶して1フレーム
後に比較回路12の入力端子Bに順次出力する。また、
この比較回路12の入力端子Aには、A/D変換回路4
から出力される画像データが入力される。この比較回路
12は、入力端子A,Bに与えられるA/D変換回路4
からの画像データと画像メモリ11から読出される1フ
レーム遅れた画像データとをレベル比較し、次のような
規則に従って出力端子P,Qより画像データD1 〜D3
及び階調変化信号Eを出力する。
【0013】A>B →P=7,Q=1 A=B →P=A,Q=0 A<B →P=0,Q=1 そして、上記比較回路12の出力端子Pから出力される
画像データD1 〜D3及び出力端子Qから出力される階
調変化信号Eは、セグメント電極駆動回路6′へ送られ
る。このセグメント電極駆動回路6′は、図2に示すよ
うに構成される。
【0014】図2において、21はデータラッチクロッ
ク発生回路で、同期制御回路5から水平同期信号に同期
したデータラッチ開始信号STI及びクロックパルス/
φ1(φ1 の反転信号),/φ2 (φ2 の反転信号)が
入力される。このデータラッチクロック発生回路21
は、データラッチ開始信号STIをクロックパルス/φ
1 ,/φ2 により読込んで順次シフトし、各シフト毎に
データラッチクロックを発生する。
【0015】上記データラッチクロック発生回路21か
らは、1水平期間に液晶パネル8の1水平ラインのセグ
メント電極数に対応するm個のデータラッチクロックが
出力され、m段のデータラッチ回路22へ送られる。こ
のデータラッチ回路22は格段が4ビット構成で、比較
回路12から送られてくる3ビットの画像データD1〜
D3 及び1ビットの階調変化信号Eを上記データラッチ
クロックに同期してラッチする。
【0016】そして、上記データラッチ回路22にラッ
チされたデータは、1水平周期毎に与えられるタイミン
グ信号/φn (φn の反転信号)により読出され、階調
信号発生回路23へ送られる。この階調信号発生回路2
3は、タイミング信号/φn、階調信号作成用クロック
/φc (φc の反転信号)、フレーム信号/φF (φF
の反転信号)により、データラッチ回路22からの3ビ
ットの画像データD1〜D3 をパルス幅による階調信号
に変換し、階調変化信号Eと共にアナログマルチプレク
サ24に出力する。また、このアナログマルチプレクサ
24には、液晶駆動電圧V1 ,V1 ′,V2 ,V3 ,V
3 ′がブランキング制御回路25を介して与えられる。
【0017】液晶駆動電圧V1 ,V1 ′,V2 ,V3 ,
V3 ′は、V2 を中心として一定のレベル間隔でV1
(ハイレベル側)、V3 (ローレベル側)が設定される
と共に、V1 より更に高いレベルにV1 ′,V3 より更
に低いレベルにV3 ′が設定される。上記ブランキング
制御回路25は、ブランキング制御信号ECにより動作
制御され、垂直ブランキング期間以外では液晶駆動電圧
V1 ,V1 ′,V3 ,V3 ′をそのままアナログマルチ
プレクサ24へ出力し、垂直ブランキング期間において
は液晶駆動電圧V1 ,V1 ′,V3 ,V3 ′を全てV2
レベルとしてアナログマルチプレクサ24へ出力する。
このアナログマルチプレクサ24は、階調信号発生回路
23からの階調信号及び階調変化信号により、液晶駆動
電圧V1 ,V1 ′,V3 ,V3 ′の中から1つを選択し
て、セグメント電極駆動信号Y1 〜Ym として液晶パネ
ル8へ出力する。
【0018】図3は、上記アナログマルチプレクサ24
における1電極のセグメント信号を発生する回路部分の
詳細を示したものである。ブランキング制御回路25を
介して与えられる液晶駆動電圧V1 ,V1 ′,V3 ,V
3 ′は、アナログスイッチ31〜34に入力される。そ
して、アナログスイッチ31,32により選択される電
圧はアナログスイッチ35を介して出力端子37へ送ら
れ、アナログスイッチ33,34により選択される電圧
はアナログスイッチ36を介して出力端子37へ送られ
る。
【0019】また、階調信号発生回路23から送られて
くる階調変化信号はアナログスイッチ31,34の制御
端子に入力されると共に、インバータ38を介してアナ
ログスイッチ32,33の制御端子に入力される。更
に、階調信号発生回路23から送られてくる階調信号
は、アナログスイッチ36の制御端子に入力されると共
にインバータ39を介してアナログスイッチ35の制御
端子に入力される。
【0020】上記のように構成されたアナログマルチプ
レクサ24は、階調変化信号が“0”の場合にはアナロ
グスイッチ31,34がオフすると共に、インバータ3
8の出力が“1”となってアナログスイッチ32,33
がオンし、これにより液晶駆動電圧V1 ,V3 が選択さ
れてアナログスイッチ35,36に入力される。このア
ナログスイッチ35,36は、階調信号発生回路23か
ら与えられる階調信号によりオン/オフ制御されるの
で、階調信号に応じて液晶駆動電圧V1 あるいはV3 が
選択され、出力端子37よりセグメント電極駆動信号Y
として液晶パネル8へ送られる。
【0021】また、階調変化信号が“1”の場合にはア
ナログスイッチ31,34がオンすると共に、インバー
タ38の出力が“0”となってアナログスイッチ32,
33がオフし、これにより液晶駆動電圧V1 ′,V3 ′
が選択されてアナログスイッチ35,36に入力され
る。従って、階調信号に応じて液晶駆動電圧V1 ′ある
いはV3 ′が選択され、出力端子37よりセグメント電
極駆動信号Yとして液晶パネル8へ送られる。なお、垂
直ブランキング期間においては、ブランキング制御回路
25から与えられる液晶駆動電圧は全てV2 レベルとな
るので、階調変化信号及び階調信号に関係なくV2 電圧
がセグメント電極駆動信号Yとして液晶パネル8へ送ら
れる。
【0022】次に上記実施形態の動作を図4のタイミン
グチャートを参照して説明する。A/D変換回路4から
出力される3ビットの画像データは、比較回路12の入
力端子Aに及び画像メモリ11に入力される。この画像
メモリ11は、A/D変換回路4から送られてくる画像
データを同期制御回路5の制御に従って順次記憶し、1
フレーム後に比較回路12の入力端子Bに出力する。
【0023】上記比較回路12は、A/D変換回路4か
ら出力される画像データと画像メモリ11から1フレー
ム遅れて読出される画像データをレベル比較し、1フレ
ーム前の画像データより今回の画像データの方がレベル
が高い場合には、画像データD1 〜D3 として最大値
「7」、つまり「111」を出力すると共に、階調変化
信号として“1”を出力する。
【0024】又、比較回路12は、1フレーム前の画像
データと今回の画像データのレベルが同じ場合には、A
/D変換回路4から送られてくる画像データをそのまま
画像データD1 〜D3 として出力すると共に階調変化信
号として“0”を出力する。更に比較回路12は、1フ
レーム前の画像データより今回の画像データの方がレベ
ルが低い場合には、画像データD1 〜D3 として最小値
「0」、つまり「000」を出力すると共に、階調変化
信号として“1”を出力する。
【0025】上記比較回路12から出力される画像デー
タD1 〜D3 及び階調変化信号Eは、セグメント電極駆
動回路6′へ送られる。このセグメント電極駆動回路
6′は、上記比較回路12からの画像データD1 〜D3
及び階調変化信号Eに基づいてセグメント電極駆動信号
Y1 〜Ym を発生し、液晶パネル8のセグメント電極を
駆動する。
【0026】図4は、液晶パネル8に対するコモン電極
駆動信号、セグメント電極駆動信号、上記コモン電極駆
動信号及びセグメント電極駆動信号の合成波形、この合
成波形に対する液晶の光透過率の関係を、階調が「0」
→「7」→「4」に変化した場合について示したもので
ある。
【0027】しかして、上記図4に示すように、A/D
変換回路4から出力される画像データの階調が「0」か
ら「7」に変化したとすると、比較回路12からはデー
タD1 〜D3 として最大値「7」が出力されると共に階
調変化信号Eとして“1”が出力される。この階調変化
信号Eは、階調信号と共にセグメント電極駆動回路6′
へ送られ、データラッチ回路22にラッチされた後、デ
ータラッチ回路22及び階調信号発生回路23を介して
アナログマルチプレクサ24へ送られる。
【0028】図3に詳細を示すアナログマルチプレクサ
24は、階調変化信号Eとして“1”が与えられると、
上記したようにアナログスイッチ31,34がオン、ア
ナログスイッチ32,33がオフとなり、また、階調信
号に応じてアナログスイッチ35,36が交互にオン/
オフ制御されるので、これにより液晶駆動電圧V1 ′,
V3 ′が選択されてセグメント電極駆動信号Yとして液
晶パネル8へ送られる。
【0029】すなわち、画像データの階調が「0」から
「7」に変化した時の最初のフレームでは、階調信号に
応じて液晶駆動電圧V1 ′,V3 ′が選択され、セグメ
ント信号Yは図4(b)に破線A1 で示すようにコモン
信号とは逆位相で、かつ、通常の場合より大きい振幅と
なる。この結果、コモン−セグメント電極間に印加され
る駆動信号の合成波形は、図4(c)に斜線A2 で示す
ように通常のレベル「V0 +V1 」、「V4 +V3 」よ
り大きい振幅値「V0 +V1 ′」、「V4 +V3 ′」と
なる。このようにセグメント電極駆動信号の振幅が大き
く、つまり、高い電圧となることにより、液晶パネル8
の光透過率が図4(c)に破線A3 で示すように実線B
1 で示す従来の場合より立上りが早くなる。
【0030】そして、次のフレーム以降において階調
「7」が続く場合には、比較回路12からは入力端子A
に与えられるデータがそのまま画像データD1 〜D3 と
して出力されると共に、階調変化信号Eとして“0”が
出力される。階調変化信号Eが“0”の場合、図3に示
すアナログマルチプレクサ24は、上記したようにアナ
ログスイッチ31,34がオフ、アナログスイッチ3
2,33がオンとなり、階調信号に応じて液晶駆動電圧
V1 ,V3 を交互に選択し、セグメント電極駆動信号Y
として液晶パネル8へ出力する。
【0031】上記のように同じ階調が続く場合には、第
2フレーム以降では通常の液晶駆動電圧V1 ,V3 が選
択される。また、同じ階調レベルが続くことにより、液
晶パネル8の光透過率は図4(d)に破線A3 で示すよ
うに累積応答効果により順次上昇し、階調「7」に対応
するレベルで一定となる。
【0032】しかして、その後、画像データが図4に示
すように階調「7」から階調「4」に低下したとする
と、比較回路12は画像データD1 〜D3 として最小値
「0」を出力すると共に、階調変化信号Eとして“1”
を出力する。アナログマルチプレクサ24は、階調変化
信号Eとして“1”が与えられると、上記したように階
調信号に応じて液晶駆動電圧V1 ′,V3 ′を交互に選
択し、セグメント電極駆動信号として液晶パネル8へ出
力する。この場合には、階調信号信号が「0」であるの
で、そのセグメント信号Yは図4(b)に破線A4 で示
すようにコモン電極駆動信号波形と同位相となる。
【0033】従って、コモン−セグメント電極間に印加
される駆動信号の合成電圧波形は、図4(c)に示すよ
うに通常の駆動信号波形から斜線A5 で示す部分をカッ
トした値「V0 +V1 ′」、「V4 +V3 ′」となる。
すなわち、階調が低い方に変化した場合には、最初のフ
レームにおいて液晶駆動電圧が通常の値より低い値とな
り、液晶パネル8の光透過率が図4(c)に破線A6 で
示すように実線B2 で示す従来の場合より立上りが早く
なる。
【0034】そして、次のフレーム以降において階調
「4」が続く場合には、比較回路12からは入力端子A
に与えられるデータがそのまま画像データD1 〜D3 と
して出力されると共に、階調変化信号Eとして“0”が
出力される。階調変化信号Eが“0”の場合、上記アナ
ログマルチプレクサ24は、階調信号に応じて液晶駆動
電圧V1 ,V3 を交互に選択し、セグメント電極駆動信
号Yとして液晶パネル8へ出力する。このように同じ階
調が続く場合には、第2フレーム以降では通常の液晶駆
動電圧V1 ,V3 が選択される。また、同じ階調レベル
が続くことにより、液晶パネル8の光透過率は図4
(d)に破線A6 で示すように累積応答効果により順次
上昇し、階調「4」に対応するレベルで一定となる。
【0035】なお、上記実施形態では、比較回路12に
よりA/D変換回路4から送られてくる今回の画像デー
タと画像メモリ11から読み出される1フレーム前の画
像データとを比較して画像データD1 〜D3 及び階調変
化信号Eを出力するようにしたが、階調変化信号のみを
発生してセグメント電極駆動回路6′に出力するように
しても充分な効果を得ることができる。この場合、セグ
メント電極駆動回路6′に入力する画像データD1 〜D
3 としてはA/D変換回路4の出力をそのまま使用すれ
ばよい。
【0036】
【発明の効果】以上詳記したように、本発明によれば、
画像データの大きさに応じた液晶駆動信号を液晶パネル
に供給して画像データの大きさに応じた階調で液晶パネ
ルを表示駆動する液晶駆動方法及び液晶表示装置におい
て、画像データが変化した時に、表示の変化を強調する
ような駆動がなされるので、これにより液晶の応答性を
速めることができ、急激に変化する画像に対しても迅速
に追随させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る液晶パネル駆動装置
の回路構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態におけるセグメント電極駆動回路の
詳細を示すブロック図。
【図3】図2におけるアナログマルチプレクサの1段分
の構成を示すブロック図。
【図4】本発明の動作を説明するためのタイミングチャ
ート。
【図5】従来における液晶テレビの構成を示すブロック
図。
【図6】図5の動作を説明するための液晶駆動電圧合成
波形と液晶の光透過率との関係を示す図。
【符号の説明】
2 チューナ 3 テレビリニア回路 4 A/D変換回路 5 同期制御回路 6,6′ セグメント電極駆動回路 7 コモン電極駆動回路 8 液晶パネル 11 画像メモリ 12 比較回路 21 データラッチクロック発生比較回路 22 データラッチ回路 23 階調信号発生回路 24 アナログマルチプレクサ 25 ブランキング制御回路 31〜36 アナログスイッチ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年8月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像データを
液晶駆動信号に変換して液晶パネルに供給する液晶駆動
方法において、液晶パネルの画素に今回供給される画像
データの輝度と、該画素に前回供給された画像データの
輝度を比較し、今回供給される画像データの輝度の方が
前回供給された画像データの輝度より高いときは、今回
供給する画像データの輝度をより高い輝度に対応する液
晶駆動信号に変換して液晶パネルの画素に供給し、今回
供給される輝度の方が前回供給された輝度より低いとき
は、今回供給する画像データの輝度をより低い輝度に対
応する液晶駆動信号に変換して液晶パネルの画素に供給
するようにしたものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】また、本発明は、フレーム単位で構成され
ている画像データを受信する受信手段と、上記受信手段
で今回受信されたフレームの画像データを、前回受信さ
れたフレームの画像データと比較し、受信した画像デー
タの輝度の変化を強調するような液晶駆動信号を作成す
る液晶駆動手段と、上記液晶駆動手段により作成された
液晶駆動信号で駆動される液晶パネルとを具備したこと
を特徴とする液晶表示装置である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】
【発明の効果】以上詳記したように、本発明によれば、
画像データを液晶駆動信号に変換して液晶パネルに供給
する液晶駆動方法及び液晶表示装置において、画像デー
タが変化した時に、表示の変化を強調するような駆動が
なされるので、これにより液晶の応答性を速めることが
でき、急激に変化する画像に対しても迅速に追随させる
ことができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データの大きさに応じた液晶駆動信
    号を液晶パネルに供給して画像データの大きさに応じた
    階調で液晶パネルを表示駆動する液晶駆動方法におい
    て、 現画像データと1画面前の画像データを比較し、等しい
    場合は現画像データに対応する液晶駆動信号を液晶パネ
    ルに供給し、異なる場合は現画像データとは異なる画像
    データに対応する液晶駆動信号を液晶パネルに供給する
    ことを特徴とする液晶駆動方法。
  2. 【請求項2】 上記現画像データとは異なる画像データ
    に対応する液晶駆動信号は、画像データの最大値若しく
    は最小値に対応する液晶駆動信号であることを特徴とす
    る請求項1記載の液晶駆動方法。
  3. 【請求項3】 映像信号の1フィールド期間中N回(N
    は2以上の整数)液晶パネルが走査される液晶表示装置
    において、 各画素毎に現画像データと1画面前の画像データを比較
    する手段と、 この手段の比較結果が等しい場合は現画像データに対応
    する液晶駆動信号を液晶パネルの該画素に供給し、現画
    像データの方が1画面前の画像データよりも大きい場合
    は該現画像データよりも大きい画像データに対応する液
    晶駆動信号を液晶パネルの該画素に供給し、現画像デー
    タの方が1画面前の画像データよりも小さい場合は該現
    画像データよりも小さい画像データに対応する液晶駆動
    信号を液晶パネルの該画素に供給する階調制御手段と、
    を具備したことを特徴とする液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 上記階調制御手段は、各画素毎に1フィ
    ールド期間中にN回同一の液晶駆動信号を供給すること
    を特徴とする請求項3記載の液晶表示装置。
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