JPH08340577A - 無線端末位置検出方式 - Google Patents

無線端末位置検出方式

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JPH08340577A
JPH08340577A JP7170230A JP17023095A JPH08340577A JP H08340577 A JPH08340577 A JP H08340577A JP 7170230 A JP7170230 A JP 7170230A JP 17023095 A JP17023095 A JP 17023095A JP H08340577 A JPH08340577 A JP H08340577A
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JP
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wireless terminal
wireless
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terminal device
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JP7170230A
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English (en)
Inventor
Seikyo Suzuki
靖教 鈴木
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無線端末装置が通話中であるなしにかかわら
ず、無線端末装置の設置位置が、主装置との間で無線通
信が不能となった場合に、無線端末装置がこれを検知し
て、無線端末装置の使用者にこれを知らせることのでき
る無線端末位置検出方式を提供することを目的とする。 【構成】 無線端末装置の起動時に、当該無線端末装置
に登録された識別番号等の情報を主装置に対して送信す
る機能と、この識別番号を受信した主装置が無線端末装
置に対して主装置に登録されたシステム番号等の情報を
折り返し送信する機能と、無線端末装置の起動後も、当
該無線端末装置が通話中であるなしにかかわらず、主装
置から定期的に送信されるシステム番号等を受信する機
能とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、公衆回線への接続と交
換機能を有する無線交換システムに関し、特に無線交換
システムを構成する無線端末装置と主装置との位置関係
を検出する無線端末位置検出方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の無線通信技術の発展に伴い、無線
通信が様々な分野で応用されてきている。電話交換装置
(ボタン電話装置を含む)も例外ではなく、交換機能を
有する主装置と専用電話機との間で無線通信を行うシス
テムが提案されてきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
無線交換システムでは、無線通信という制約上、主装置
と無線端末装置の互いの位置関係によっては通信不能と
なる場合が存在する。
【0004】そして、無線端末装置が通話中である場合
に、通信不能な位置に無線端末装置が移動した時には、
使用者は、相手の音声が断続する等によりこれを認識で
きるが、通話中でない場合には、その無線端末装置は、
主装置からの着信信号を受信することが不可能となり、
また、無線端末装置からの発信も行えなくなってしま
う。
【0005】したがって、無線端末装置の使用者は、主
装置と通信可能な位置を自己の判断により把握する必要
があった。
【0006】本発明は、無線端末装置が通話中であるな
しにかかわらず、無線端末装置の設置位置が、主装置と
の間で無線通信が不能となった場合に、無線端末装置が
これを検知して、無線端末装置の使用者にこれを知らせ
ることのできる無線端末位置検出方式を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本出願の第1の発明で
は、各無線端末装置は、その起動時に、該無線端末装置
に登録された識別番号等の情報を主装置に対して送信す
る手段と、該識別番号を受信した主装置は、該無線端末
装置に対して該主装置に登録されたシステム番号等の情
報を折り返し送信する手段を有する。
【0008】また、本出願の第2の発明では、無線端末
装置は、その起動後も無線端末装置が通話中であるなし
にかかわらず、主装置から定期的に送信されるシステム
番号等を受信する手段とを有する。
【0009】
【作用】以上の構成により、無線端末装置は、その起動
時(第1の発明)や起動後は定期的(第2の発明)に、
主装置との位置関係を検出し、これを無線端末装置の使
用者に知らせることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の第1実施例について説明す
る。なお、この第1実施例においては、周波数ホッピン
グ方式によるデジタル無線通信を交換システムに導入す
る場合について説明する。
【0011】(システム構成)図1は、本実施例で想定
するシステム構成を示すブロック図である。
【0012】このシステムは、公衆回線102を収容
し、交換機能および無線接続機能を有する交換機101
と、この交換機101との間で制御データおよび音声デ
ータの通信を行う複数の無線端末装置(無線専用電話機
103−A、103−B)から構成される。
【0013】(主装置の構成)次に、公衆回線を収容す
る主装置の構成について説明を行う。
【0014】図2は、本実施例におけるシステム構成お
よび主装置の構成を示すブロック図である。
【0015】主装置1は、複数の外線と複数の端末を収
容し、それらの間で呼の交換を行うものであり、上記交
換機101に相当する。接続装置2は、無線端末装置を
システムに収容可能とするために、主装置1の制御を受
けて、無線により無線端末の制御を行い、無線伝送路の
確立を行うものである。
【0016】無線専用電話機3は、上記接続装置2を介
して主装置1に収容された外線と通話を行うとともに、
相互に内線通話を行う。
【0017】また、PSTN(既存公衆網)6は、主装
置1に収容する外線網の1つであり、PSTN回線7
は、PSTN6からの外線である。また、SLT(単独
電話機)8は、主装置1に収容する端末の1つである。
【0018】次に、主装置1の内部構成について説明す
る。
【0019】CPU201は、主装置1の中枢であり、
交換制御を含め主装置全体の制御を司るものである。R
OM202は、CPU201の制御プログラム等を格納
するものであり、RAM203は、CPU201の制御
のための各種データを記憶するとともに各種演算用にワ
ークエリアを提供するものである。
【0020】通話路部204は、CPU201の制御の
下、呼の交換(時分割交換)を司るものであり、PST
N回線i/f205は、CPU201の制御の下、PS
TN回線を収容するための着信検出、選択信号送信、直
流ループ閉結等のPSTN回線制御を行うものである。
【0021】SLTi/f206は、CPU201の制
御の下、SLT8を収容可能とするための給電、ループ
検出、選択信号受信、呼出信号送出等を行うものであ
る。
【0022】電話機部207は、送受話器、ダイヤルキ
ー、通話回路、表示器等を有し、通電時はCPU201
の制御の下、内線無線専用電話機として機能し、停電時
はSLTとして通話のみを行う。
【0023】トーン送出回路208は、PB信号、発信
音、着信音等各種トーンを送出するものである。
【0024】接続装置i/f209は、CPU201の
制御の下、接続装置2を収容するために接続装置2と通
話信号、制御信号を送受するものである。
【0025】(接続装置の構成)図3は、接続装置2の
構成を示すブロック図である。
【0026】CPU301は、接続装置2の中枢であり
通話チャネル制御、無線部制御を含め接続装置2全体の
制御を司るものである。
【0027】ROM302は、CPU301の制御プロ
グラムが格納されたものであり、EEPROM303
は、本交換システムの呼び出し符号(システムID)を
記憶するものである。また、RAM304は、CPU3
01の制御のための各種データを記憶するとともに、各
種演算用にワークエリアを提供するものである。
【0028】主装置i/f305は、CPU301の制
御の下、主装置1の接続装置i/fと通話信号、制御信
号を送受するものである。
【0029】PCM/ADPCM変換部306は、CP
U301の制御の下、主装置1からのPCM符号化され
た通話信号をADPCM符号に変換してチャネルコーデ
ック307に送信するとともに、チャネルコーデック3
07からのADPCM符号化された通話信号をPCM符
号に変換して主装置1に送信するものである。
【0030】チャネルコーデック307は、CPU30
1の制御の下、ADPCM符号化された通話信号および
制御信号にスクランブル等の処理を行うとともに、所定
のフレームに時分割多重化するものである。
【0031】無線部308は、CPU301の制御の
下、チャネルコーデック307からのフレーム化された
デジタル信号を変調して無線で送信できるように処理し
てアンテナに送信するとともに、アンテナより無線で受
信した信号を復調してフレーム化したデジタル信号に処
理するものである。
【0032】(無線専用電話機の構成)図4は、無線専
用電話機3の構成を示すブロック図である。
【0033】CPU401は、無線専用電話機3の中枢
であり、無線部制御、通話制御を含め無線専用電話機3
全体の制御を司るものである。
【0034】ROM402は、CPU401の制御プロ
グラムが格納されたものであり、EEPROM403
は、本交換システムの呼び出し符号(システムID)、
無線専用電話機の識別番号(サブID)を記憶するもの
である。また、RAM404は、CPU401の制御の
ための各種データを記憶するとともに、各種演算用にワ
ークエリアを提供するものである。
【0035】通話回路405は、CPU401の制御の
下、後述する送受話器409、マイク410、スピーカ
411からの通話信号の入出力を行うものである。
【0036】ADPCMコーデック406は、CPU4
01の制御の下、通話回路405からのアナログ音声信
号をADPCM符号に変換し、後述のチャネルコーデッ
ク407に送信するとともに、チャネルコーデック40
7からのADPCM符号化された通話信号をアナログ音
声信号に変換して通話回路に送信するものである。
【0037】チャネルコーデック407は、CPU40
1の制御の下、ADPCM符号化された通話信号および
制御信号にスクランブル等の処理を行うとともに、所定
のフレームに時分割多重化するものである。
【0038】無線部408は、CPU401の制御の
下、チャネルコーデック407からのフレーム化された
デジタル信号を変調して無線で送信できるように処理し
てアンテナに送信するとともに、アンテナより無線で受
信した信号を復調してフレーム化したデジタル信号に処
理するものである。
【0039】送受話器409は、通話するために音声信
号を入出力するものであり、マイク410は、音声信号
を集音入力するものである。また、スピーカ411は、
音声信号を拡声出力するものである。
【0040】キーマトリクス412は、ダイヤル番号等
を入力するダイヤルキーや、外線キー、保留キー、スピ
ーカ等の機能キーからなるものである。
【0041】表示部413は、キーマトリクス412よ
り入力したダイヤル番号や外線の使用状況、主装置1と
の位置関係等を表示するものである。
【0042】(無線フレーム)図5(1)〜(6)は、
本システムにおいて使用する無線フレームの構成を示す
説明図である。本システムにおいては、主装置と無線専
用電話機の間で通信を行う場合の「主装置−無線専用電
話機間通信フレーム」(以下、PCFという)と、無線
専用電話機間で通信を行う場合の「無線専用電話機間通
信フレーム」(以下、PPFという)の2つの異なるフ
レームを用いる。以下、それぞれのフレームの内部デー
タの詳細を説明する。
【0043】図5(1)は、PCFを示している。同図
において、FSYNは同期信号、LCCH−Tは主装置
から無線専用電話機へ送られる論理制御チャネル、LC
CH−Rは無線専用電話機から主装置へ送られる論理制
御チャネル、T1〜T4は4台の異なる無線専用電話機
へ送る音声チャネル、R1〜R4は4台の異なる無線専
用電話機から送られてくる音声チャネル、GTはガード
タイムを表す。
【0044】また、この図5(1)において、F1、F
3とあるのは、このフレームを無線で伝送する際に使用
する周波数チャネルのことで、1フレーム送信する毎に
周波数チャネルを変更することを示す。
【0045】図5(2)は、PPFを示している。同図
において、FSYNは同期信号、LCCH−Tは主装置
から無線専用電話機へ送られる論理制御チャネル、LC
CH−Rは無線専用電話機から主装置へ送られる論理制
御チャネル、T1〜T3は3台の異なる無線専用電話機
へ送る音声チャネル、R1〜R3は3台の異なる無線専
用電話機から送られてくる音声チャネル、GTはガード
タイム、RVはリザーブビットを表す。
【0046】また、この図5(2)において、F1、F
3、F5、F7とあるのは、このフレームを無線で伝送
する際に使用する周波数チャネルのことで、PCFと異
なり、F1で主装置から論理制御情報LCCH−Tを受
け取った後、周波数チャネルを無線専用電話機間通信に
確保されたF5に切り替え、無線専用電話機間通信を行
う。その後、周波数チャネルをF3に切り替えて主装置
から論理制御情報を受け取り、周波数チャネルを無線専
用電話機間通信に確保されたF7に切り替えるという手
順を無線専用電話機間通信が終了するまで繰り返す。
【0047】図5(3)は、FSYNフレームを示して
いる。同図において、PRは財団法人電波システム開発
センター(以下、RCRという)で規定する周波数同期
捕捉のための62ビットのプリアンブル、SYNはRC
Rで規定する31ビットのフレーム同期信号、IDはR
CRで規定する63ビットの呼び出し信号、FIは2ビ
ットのチャネル種別信号でPCF、PPFを区別する信
号、TSはタイムスロット情報、NFRは次のフレーム
の周波数情報を示す。また、図中の数字は、本実施例に
おけるビット数を示す。
【0048】図5(4)は、音声チャネルのフレームを
示している。T1〜T4とR1〜R4の構成は共通であ
るので、送信用音声チャネルを以下まとめてTnと表示
し、受信用音声チャネルをまとめてRnと表示する。ま
た、TnとRnの構成も共通である。
【0049】この図5(4)において、Rは前のフレー
ムが終了したことを確認するため、ならびに他の無線装
置が電波を出していないかを確認するためのキャリアセ
ンスの時間、PR1は各スロット用プリアンブル、UW
はサブIDを含むユニークワード、Dは3.2kbps
のDチャネル情報、Bは32kbpsのBチャネル情
報、GTはガードタイムを表す。また、図中の数字は、
本実施例におけるビット数を示す。
【0050】図5(5)は、論理制御チャネルLCCH
−Tのフレーム構成を示している。LCCH−Tは主装
置から無線専用電話機へ送られる論理制御チャネルであ
る。同図において、UWはサブIDを含むユニークワー
ド、LCCHは論理制御情報、GTはガードタイムを表
す。LCCH−TはFSYN送出後、続けて送られるの
で、プリアンブルなどは付加されていない。
【0051】図5(6)は、論理制御チャネルLCCH
−Rのフレーム構成を示している。LCCH−Rは無線
専用電話機から主装置へ送られる論理制御チャネルのこ
とである。同図において、Rは前のフレームが終了した
ことを確認するため、ならびに他の無線装置が電波を出
していないかを確認するためのキャリアセンスの時間、
PR1は各スロット用プリアンブル、UWはサブIDを
含むユニークワード、LCCHは論理制御情報、GTは
ガードタイムを表す。
【0052】(周波数ホッピングパターン)図6は、本
システムで使用する周波数ホッピングの概念を示す説明
図である。本実施例のシステムでは、日本において使用
が認められている26MHzの帯域を利用して、1MH
z幅の26個の周波数チャネルを使用する。ノイズなど
の妨害で使用できない周波数がある場合を考慮し、26
個のチャネルの中から20個の周波数チャネルを選択
し、選択した周波数チャネルを所定の順番で移動し周波
数ホッピングを行う。
【0053】このシステムでは、1フレームが5msの
長さをもち、1フレーム毎に周波数チャネルをホッピン
グしていく。そのため1つのホッピングパターンの1周
期の長さは100msである。
【0054】同図において、異なるホッピングパターン
は異なる模様で示している。このように、PCF、PP
Fの各フレームが同じ時間で同じ周波数を使用すること
がないようにホッピングパターンを設定することによ
り、互いの混信によるデータ誤りが発生することを防い
でいる。
【0055】また、本実施例で説明するシステムでは、
複数の接続装置を収容する場合、接続装置間での干渉を
防止するために、それぞれの接続装置で異なるホッピン
グパターンを使用している。この方法により、マルチセ
ル構成のシステムを実現することが可能となり、広いサ
ービスエリアを得ることができる。
【0056】(詳細動作説明)以下、本システムの具体
的な動作をいくつかの場合に分けて説明する。
【0057】(1)基本動作手順 本システムにおいては、通話チャネルを使用する前に、
フレーム内に時分割多重化されている論理制御チャネル
(LCCH−TおよびLCCH−R)を用いて、使用す
るスロットとホッピングパターンを決定することが特徴
となっている。さらに、各無線専用電話機が間欠受信を
行い、電源の節電を可能とするために、各無線専用電話
機は、予め割り当てられた周波数で、かつ、伝送する論
理制御チャネルのみにおいて送受信するように設計され
ている。
【0058】ただし、電源立ち上げ直後は、各無線専用
電話機は、ホッピングパターンも認識していない。そこ
で、無線専用電話機は、任意の周波数で待機し、その周
波数でフレームを受信する。そして、1つ目のフレーム
を受信すると、フレームの中から次のフレームの送信周
波数情報を読み取り、以下、これを繰り返して周波数ホ
ッピングを開始することになる。
【0059】また、電源立ち上げ直後は、どの無線専用
電話機にどの周波数を割り当てられるかが定まっていな
い。そこで、電源立ち上げ時には、設定モードにおいて
各端末の識別番号(サブID)の登録、論理制御チャネ
ル周波数の割り当てを行うものとする。
【0060】論理制御チャネルが割り当てられると、各
無線専用電話機は間欠受信状態となり、自分宛の論理制
御データのみの受信を行う。また、通常は割り当てられ
た周波数のLCCH−Rを使用して常に自機のサブID
を主装置宛に送信し、さらに無線専用電話機から送信す
るデータが発生した場合には、LCCH−Rを使用して
データを主装置に送信する。
【0061】通話スロットを用いた通信を開始したい場
合には、論理制御チャネルを用いて主装置にその旨を通
知し、スロットとホッピングパターンの割り当てを受け
なければならない。それらの割り当てがなされた後は、
通話やデータ伝送を行うことが可能となる。
【0062】以下、いくつかの例について詳細な動作の
説明を行う。
【0063】(2)主装置および無線専用電話機電源投
入時の動作(設定モード) 無線専用電話機のサブIDの登録や、使用する論理制御
チャネルの周波数の設定などを行うモードである。
【0064】図7は、本実施例に関わる主装置および無
線専用電話機の電源投入時の動作を示すシーケンスチャ
ートである。また、図8は、本実施例に関わる主装置の
電源投入時の動作を示すフローチャートであり、図9
は、本実施例に関わる無線専用電話機の電源投入時の動
作を示すフローチャートである。
【0065】(2−1)主装置電源投入時の動作説明 まず、主装置1本体の電源スイッチを投入すると、主装
置1は、図8のS801により本体の初期設定を行った
後、S802で、無線通信で使用する周波数ホッピング
のホッピングパターンを決定し、続いて、S803によ
り前記ホッピングパターン(次の単位時間にホッピング
する周波数)、ならびに本システムのシステムIDを付
加したPCFフレームを送信する。この時、PCFフレ
ーム中のID部(図5(3))にはシステムIDを、N
FR部(同図5(3))には前記ホッピングパターンで
次の単位時間にホッピングする周波数の情報を含み、ま
たLCCH部(図5(5))には、無線専用電話機との
制御情報の通信で使用可能な空き制御チャネルの情報が
含まれている。
【0066】次に、主装置1は、無線専用電話機103
からシステムIDおよび該無線専用電話機のサブID
等、位置登録のための情報を受信(S804)したなら
ば、S805で、前記無線専用電話機103のサブID
を装置内のRAM203に記憶し、無線専用電話機10
3宛の無線通信制御情報を伝送する制御チャネルを決定
して、S806において、これを無線専用電話機103
に通知する(図7の703)。
【0067】(2−2)無線専用電話機電源投入時の動
作説明 まず、無線専用電話機103本体の電源スイッチを投入
すると、設定モードとなり、無線専用電話機103は図
9のS901により本体の初期設定を行う。続いて、S
902において、手入力により無線専用電話機103の
サブIDを入力し、無線専用電話機103は、これをE
EPROM403に記憶する。
【0068】次に、S903では、主装置1からのPC
Fフレームを受信するため、任意の周波数で受信待機状
態に移る。S904で、主装置1からのPCFフレーム
を受信できたならば、S905で、PCFフレーム中の
ID部(図5(3))からシステムIDを認識して記憶
するとともに、LCCH部(図5(5))から空きチャ
ネル情報(無線専用電話機から主装置へPCFフレーム
を送信する周波数)を取得する。
【0069】また、PCFフレーム中のNFR部から次
の単位時間にホッピングする周波数を取得し、無線専用
電話機103は受信周波数をその周波数へ移動し、次の
PCFフレームを待つ。無線専用電話機103はこの動
作を繰り返し、周波数のホッピングパターンを認識して
これを記憶する(S906)。
【0070】無線専用電話機103は、ホッピングパタ
ーンおよびシステムのIDが判明すると、前記LCCH
部によって得られた空き制御チャネルにおいて、システ
ムIDならびに自機のサブID情報を付加したフレーム
(図7の702)を主装置1宛に送信する(S90
7)。
【0071】この後、主装置1から制御用周波数チャネ
ル指定の情報を受け取ったならば、指定された制御チャ
ネルにおいて間欠受信を開始(S908)し、設定モー
ドから通常モードへ移行する。
【0072】(3)主装置ならびに無線専用電話機の通
常モードでの動作 (3−1)無通話時 先に述べたように、無線専用電話機103は通常モード
において、予め主装置1によって割り当てられた制御用
の周波数チャネルで待機し、定期的に送られてくる主装
置1からのLCCH−Tを受信している。この時、主装
置1から送られるLCCHには、外線着信の有無、無線
専用電話機側に発呼要求の有無確認といった情報が含ま
れている。
【0073】無線専用電話機103は、受信フレーム処
理部で取り出したLCCHをCPU401に送り、その
後、CPU401から指示された主装置へ送信すべきL
CCHを同じフレーム内のLCCH−Rにて主装置に送
信する。無線専用電話機103は、発呼等の要求が無い
場合でも、常に主装置1から100ms毎に送信されて
来るLCCH−Tを受信したならば、LCCH−Rにて
自機のサブIDを折り返し送信する。無線専用電話機1
03は、発呼または着呼が生じるまで、以上の手順を繰
り返す。
【0074】無通話時の基本的な動作は、上述の通りで
あるが、無線専用電話機103の設置位置が移動してサ
ービスエリア外に出てしまい、主装置1からのLCCH
を受信できなくなったような場合、あるいは外来のノイ
ズ等の影響により、受信エラーが発生するような場合な
ど、100ms以上のある時間が経過しても、正しくL
CCHを受信できなかった場合には、CPU401は、
主装置と無線専用電話機間で通信を行うために十分な電
界強度を得られないと判断し、その旨を無線専用電話機
の表示部413へと表示して無線専用電話機の使用者へ
知らせる。
【0075】この場合、無線専用電話機103の使用者
は、再び主装置1との通信が行えるようにするために、
表示部413を確認しながら無線専用電話機の位置を移
動させ、通信可能な位置を探る。
【0076】主装置は、無線専用電話機からの応答が無
くなっても、100ms毎に、LCCH−Tを送信し続
けているため、再び無線専用電話機が、これを受信する
ことのできる位置に移動してくれば、主装置との制御情
報をやりとりすることができる。
【0077】(3−2)通話時 ここでは、無線専用電話機A(103−A)が発呼する
場合を例として説明する。
【0078】無線専用電話機A(103−A)は、無通
信時周波数チャネルF1で主装置との間でLCCHをや
り取りしているものとする。無線専用電話機A(103
−A)は、発呼が生じるまで、上記(3−1)で述べた
手順で、周波数チャネルF1で主装置からのLCCHを
傍受している。
【0079】無線専用電話機A(103−A)で発呼が
生じると、3.1の手順で主装置に送るLCCH−Rに
発呼要求をいれて主装置に送る。主装置側から通信可能
かどうかを知らせるLCCHは、100ms後に周波数
チャネルF1で送られてくるLCCHによって判断す
る。
【0080】発呼要求後、主装置から送られてくるLC
CHの内容を解析し、それが全ての回線が使用中で接続
できないことを示すものであったなら、無線専用電話機
A(103−A)は、話中として、これを使用者に知ら
せる。
【0081】また、発呼要求後の主装置からのLCCH
の内容が接続可能であることを示していたら、同じLC
CH−Tにおいて、通話で使用する音声チャネルの時間
スロットが指定される。例えば“1”が指定されたとす
ると、T1とR1を使用して通信することを表す。
【0082】これ以降、FSYNフレーム内のTSとN
FRで指定された周波数ホッピングパターンを用いて、
周波数チャネルを切り替えながら通信を行う。
【0083】主装置と接続した後の制御情報のやり取り
は、TnおよびRnフレーム内のDチャネル情報によっ
て行う。
【0084】無線専用電話機間での通信の場合、無線専
用電話機間の制御情報は、Dチャネル情報を用いる。通
信終了後、各無線専用電話機が指定されている周波数チ
ャネルのLCCH−R、すなわち上述の例の場合なら、
無線専用電話機A(103−A)が無通信時に、再び周
波数チャネルF1において主装置との間で制御情報をや
り取りする場合には、無線専用電話機間の通信が終了し
たことを無線専用電話機から主装置へ通知する。
【0085】このように、通話時においては、音声とと
もに主装置との制御情報を周波数ホッピングを行う度に
やり取りしているため、無線専用電話機103の設置位
置が移動する等して、十分な電界強度を得られない状態
となった場合には、無通話時と同様に、その旨を無線専
用電話機の表示部413へ表示する。
【0086】なお、以上の第1実施例の説明では、無線
専用電話機において、主装置から送信される制御情報を
正しく解析できるか否かにより、無線通話の可否を表示
するものとしていたが、これと併せて、無線専用電話機
において受信された電界強度を無線部308の高周波入
力段にて測定し、これを数段階(優、良、可の3段階な
ど)に表して表示させても良い。
【0087】また、複数の主装置を有する場合や、主装
置は1つであっても複数の接続装置が動作する場合のよ
うに、無線交換システム全体がいくつかのゾーンに別れ
ているような場合には、通信の状態のみでなく、どの主
装置(接続装置)からのLCCHを受信しているか否か
を表示することもできる。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
無線端末装置の起動時や、無線端末装置起動後は通話中
か否かにかかわらず定期的に、主装置と無線端末装置と
の間で識別番号およびシステム番号を伝送することによ
り、無線端末装置の設置位置が移動するなどした結果、
主装置と無線端末装置間の通信が不能となった場合に
は、無線端末装置がこれを検知して無線端末装置の使用
者に知らせ、無線端末装置が無線交換システム内で使用
可能な位置にあるか否かを確認することができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例で想定するシステム構成を示す
ブロック図である。
【図2】上記実施例におけるシステムおよび主装置の構
成を示すブロック図である。
【図3】上記実施例における接続装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図4】上記実施例における無線専用電話機の構成を示
すブロック図である。
【図5】上記実施例において使用する無線フレームの構
成を示す説明図である。
【図6】上記実施例において使用する周波数ホッピング
の概念を示す説明図である。
【図7】上記実施例の主装置および無線専用電話機の電
源投入時の動作を示すシーケンスチャートである。
【図8】上記実施例の主装置の電源投入時の動作を示す
フローチャートである。
【図9】上記実施例の無線専用電話機の電源投入時の動
作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101…交換機、 102…公衆回線、 103−A、103−B…無線専用電話機。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆回線を収容する主装置と、前記主装
    置との間で無線通信を行う複数の無線端末装置とを有し
    て構成される無線交換システムにおいて、 各無線端末装置は、その起動時に、起動情報を主装置に
    対して送信する手段を有し、前記主装置は、前記起動情
    報を受信する手段と、前記起動情報を発信した無線端末
    装置に対し、折り返し、該主装置に関する情報を送信す
    る手段とを有し、前記無線端末装置は、前記主装置に関
    する情報を受信する手段を有することを特徴とする無線
    端末位置検出方式。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記主装置は、前記起動情報を受信後、当該無線端末装
    置に対して定期的に主装置に関する情報を送信する手段
    を有し、前記無線端末装置は、その起動後も、無線交換
    システム内の他の無線端末装置、および公衆回線に接続
    された端末装置との間で通話中であるなしにかかわら
    ず、前記主装置から定期的に送信される主装置に関する
    情報を受信する手段を有することを特徴とする無線端末
    位置検出方式。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記無線端末装置は、前記主装置に関する情報を加工し
    て、無線端末装置の使用者に対して通知する手段を有す
    ることを特徴とする無線端末位置検出方式。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記起動情報は、予め当該無線端末装置に登録された無
    線端末装置識別番号を含むものであることを特徴とする
    無線端末位置検出方式。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 前記主装置に関する情報は、当該主装置に登録されてい
    るシステム番号を含むものであることを特徴とする無線
    端末位置検出方式。
  6. 【請求項6】 請求項1において、 前記無線通信の方式は、周波数ホッピング方式によるス
    ペクトラム拡散通信であることを特徴とする無線端末位
    置検出方式。
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