JPH08340590A - イヤホンマイク装置 - Google Patents
イヤホンマイク装置Info
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- JPH08340590A JPH08340590A JP14467095A JP14467095A JPH08340590A JP H08340590 A JPH08340590 A JP H08340590A JP 14467095 A JP14467095 A JP 14467095A JP 14467095 A JP14467095 A JP 14467095A JP H08340590 A JPH08340590 A JP H08340590A
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- Japan
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- signal
- speaker
- microphone
- sound pressure
- vibration pickup
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- Pending
Links
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- 210000000613 ear canal Anatomy 0.000 claims description 18
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- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 abstract description 7
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Landscapes
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外耳道4に挿入される殻体21内に骨導音声
信号を検出する振動ピックアップ7とスピーカ8とを収
納した場合に、相手側通話者に発生するエコーを防止す
る。 【構成】 殻体27内にスピーカ8から出力される音圧
信号を検出して電気信号cに変換するマイクロフォン3
1を設けた。振動ピックアップ7から出力され、増幅さ
れた送話信号a3 の信号路に、送話信号a3 からマイク
ロフォン31の出力する電気信号cを減算する減算回路
34を介挿する。また、マイクロフォン31の出力する
電気信号cの減算回路34への信号路に、マイクロフォ
ン31出力の電気信号の周波数特性を、振動ピックアッ
プ7から出力され、増幅された送話信号a3 の周波数特
性に補正するイコライザ回路32を介挿する。
信号を検出する振動ピックアップ7とスピーカ8とを収
納した場合に、相手側通話者に発生するエコーを防止す
る。 【構成】 殻体27内にスピーカ8から出力される音圧
信号を検出して電気信号cに変換するマイクロフォン3
1を設けた。振動ピックアップ7から出力され、増幅さ
れた送話信号a3 の信号路に、送話信号a3 からマイク
ロフォン31の出力する電気信号cを減算する減算回路
34を介挿する。また、マイクロフォン31の出力する
電気信号cの減算回路34への信号路に、マイクロフォ
ン31出力の電気信号の周波数特性を、振動ピックアッ
プ7から出力され、増幅された送話信号a3 の周波数特
性に補正するイコライザ回路32を介挿する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は人の耳の外耳道で骨導音
声信号を検出して送話信号として外部へ出力するととも
に外部から入力された受話信号をスピーカで音圧信号に
変換するイヤホンマイク装置に関する。
声信号を検出して送話信号として外部へ出力するととも
に外部から入力された受話信号をスピーカで音圧信号に
変換するイヤホンマイク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、飛行場の航空機の誘導係員と機
内のパイロットとの間の通話や、採石現場の作業員と事
務所の現場監督との間の通話は、誘導係員や作業員がい
る環境は騒音が非常に大きいので、直接口頭で話しても
聞き取れない。
内のパイロットとの間の通話や、採石現場の作業員と事
務所の現場監督との間の通話は、誘導係員や作業員がい
る環境は騒音が非常に大きいので、直接口頭で話しても
聞き取れない。
【0003】このような場合においては、トランシーバ
等を用いて通話を行うが、騒音環境中にいる誘導係員や
作業員はイヤホンを使用することによって、相手側通話
者の音圧信号を聞取ることができる。また、相手側通話
者に対しては指向性の高いマイクロフォンを口元に近付
けて話す。
等を用いて通話を行うが、騒音環境中にいる誘導係員や
作業員はイヤホンを使用することによって、相手側通話
者の音圧信号を聞取ることができる。また、相手側通話
者に対しては指向性の高いマイクロフォンを口元に近付
けて話す。
【0004】しかし、たとえ、指向性の高いマイクロフ
ォンであったとしても、周囲の騒音が非常に大きい場合
は、マイクロフォンは音圧信号とともに周囲騒音を取込
む。その結果、相手側通話者にとって騒音環境中にいる
誘導係員や作業員からの音圧信号が非常に聞取り難い。
ォンであったとしても、周囲の騒音が非常に大きい場合
は、マイクロフォンは音圧信号とともに周囲騒音を取込
む。その結果、相手側通話者にとって騒音環境中にいる
誘導係員や作業員からの音圧信号が非常に聞取り難い。
【0005】このような不都合を解消するために、人が
声を発生すると、耳の外耳道の内壁が音圧信号に応じて
振動することを利用して、この外耳道の内壁の振動、す
なわち骨導音声信号を振動ピックアップで検出して、こ
の検出信号を送話信号として相手側通話者に送信すると
ともに、通常のイヤホンと同様に相手側通話者からの受
話信号を音圧信号に変換する機能を有したイヤホンマイ
ク装置が提唱されている(特開平4−172794号公
報)。
声を発生すると、耳の外耳道の内壁が音圧信号に応じて
振動することを利用して、この外耳道の内壁の振動、す
なわち骨導音声信号を振動ピックアップで検出して、こ
の検出信号を送話信号として相手側通話者に送信すると
ともに、通常のイヤホンと同様に相手側通話者からの受
話信号を音圧信号に変換する機能を有したイヤホンマイ
ク装置が提唱されている(特開平4−172794号公
報)。
【0006】図6は、従来のイヤホンマイク装置を構成
するイヤピースの概略構成を示す断面模式図である。人
間の耳の耳珠1と船状窩2との間にイヤピース3が保持
される。このイヤピース3は外耳道4に対向する前壁5
がほほ円形に形成され、軸方向距離が直径に比較して短
い円筒状に近い形状を有している。
するイヤピースの概略構成を示す断面模式図である。人
間の耳の耳珠1と船状窩2との間にイヤピース3が保持
される。このイヤピース3は外耳道4に対向する前壁5
がほほ円形に形成され、軸方向距離が直径に比較して短
い円筒状に近い形状を有している。
【0007】具体的には、図示するように、プラスチッ
ク製の殻体6内に、振動ピックアップ7とスピーカ8と
が収納されている。振動ピックアップ7の先端7aは殻
体6の前壁5から外耳道4側に露出しており、外耳道4
の内壁4aに当接している。そして、振動ピックアップ
7は外耳道4の内壁4aを介して骨導音声信号を検出し
て送話信号に変換する。振動ピックアップ7から出力さ
れた送話信号aは信号線9を介して外部へ導き出され
て、図示しない携帯電話機へ入力される。
ク製の殻体6内に、振動ピックアップ7とスピーカ8と
が収納されている。振動ピックアップ7の先端7aは殻
体6の前壁5から外耳道4側に露出しており、外耳道4
の内壁4aに当接している。そして、振動ピックアップ
7は外耳道4の内壁4aを介して骨導音声信号を検出し
て送話信号に変換する。振動ピックアップ7から出力さ
れた送話信号aは信号線9を介して外部へ導き出され
て、図示しない携帯電話機へ入力される。
【0008】一方、携帯電話機から出力された相手側通
話者からの受話信号bは信号線11を介して殻体6内の
スピーカ8へ印加される。スピーカ8は受話信号bを音
圧信号に変換して、前壁5に穿設された窓から外耳道4
へ送出する。なお、スピーカ8は緩衝部材12を介して
殻体6内に位置決めされている。
話者からの受話信号bは信号線11を介して殻体6内の
スピーカ8へ印加される。スピーカ8は受話信号bを音
圧信号に変換して、前壁5に穿設された窓から外耳道4
へ送出する。なお、スピーカ8は緩衝部材12を介して
殻体6内に位置決めされている。
【0009】このような構成のイヤホンマイク装置にお
いては、イヤピース3を耳に装着した人は、スピーカ8
を介して相手側の音圧信号を聴くことができる。また、
通常に話すと、その音圧信号に対応する骨導音声信号が
振動ピックアップ7で検出されて、送話信号aとして相
手側通話者へ送信されるので、相手側通話者は周囲の雑
音が混入しない音圧信号を聴くことができる。
いては、イヤピース3を耳に装着した人は、スピーカ8
を介して相手側の音圧信号を聴くことができる。また、
通常に話すと、その音圧信号に対応する骨導音声信号が
振動ピックアップ7で検出されて、送話信号aとして相
手側通話者へ送信されるので、相手側通話者は周囲の雑
音が混入しない音圧信号を聴くことができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6に
示すイヤピースを採用したイヤホンマイク装置において
も、まだ解消すべき次のような課題があった。すなわ
ち、本来、振動ピックアップ7はその先端部7aが外耳
道4の内壁4aに当接することによって骨導音声信号を
検出する機能を有する。しかし、振動ピックアップ7
は、図7に示すように、スピーカ8から外耳道4内へ出
力される相手側通話者の発声による音圧信号13の振動
を拾う。また、スピーカ8が音圧信号13を出力する時
に発生する振動14が緩衝部材12及び殻体6を介して
振動ピックアップ7に伝達される。
示すイヤピースを採用したイヤホンマイク装置において
も、まだ解消すべき次のような課題があった。すなわ
ち、本来、振動ピックアップ7はその先端部7aが外耳
道4の内壁4aに当接することによって骨導音声信号を
検出する機能を有する。しかし、振動ピックアップ7
は、図7に示すように、スピーカ8から外耳道4内へ出
力される相手側通話者の発声による音圧信号13の振動
を拾う。また、スピーカ8が音圧信号13を出力する時
に発生する振動14が緩衝部材12及び殻体6を介して
振動ピックアップ7に伝達される。
【0011】その結果、振動ピックアップ7は装着者が
発する音圧信号に対応する骨導音声信号以外にも、相手
側通話者が発する音圧信号を検出する。したがって、図
8に示すように、例えば相手側通話者が電話機15のハ
ンドセット16のマイクロフォンに向かって発した音声
の送話信号b1 は通話ネットワーク17、携帯電話機1
8、及びイヤホンマイク装置の信号線11を介してスピ
ーカ8へ入力されて音圧信号として出力される。そし
て、このスピーカ8からの音圧信号13及び振動14
は、振動ピックアップ7で検出されて、信号線9,携帯
電話機18,通話ネットワーク17及び電話機15を介
してハンドセット16のスピーカから音圧信号として出
力される。
発する音圧信号に対応する骨導音声信号以外にも、相手
側通話者が発する音圧信号を検出する。したがって、図
8に示すように、例えば相手側通話者が電話機15のハ
ンドセット16のマイクロフォンに向かって発した音声
の送話信号b1 は通話ネットワーク17、携帯電話機1
8、及びイヤホンマイク装置の信号線11を介してスピ
ーカ8へ入力されて音圧信号として出力される。そし
て、このスピーカ8からの音圧信号13及び振動14
は、振動ピックアップ7で検出されて、信号線9,携帯
電話機18,通話ネットワーク17及び電話機15を介
してハンドセット16のスピーカから音圧信号として出
力される。
【0012】その結果、相手側通話者の電話機15は、
図8(b)に示すように、送話信号b1 送出から一定時
間Tg経過後に、同一内容の受話信号a1 を受信するこ
とになるので、相手側通話者にとっては自己が喋る言葉
がエコーとして帰還することになり、非常に聞き辛く、
通話品質が大幅に低下する。
図8(b)に示すように、送話信号b1 送出から一定時
間Tg経過後に、同一内容の受話信号a1 を受信するこ
とになるので、相手側通話者にとっては自己が喋る言葉
がエコーとして帰還することになり、非常に聞き辛く、
通話品質が大幅に低下する。
【0013】なお、通常の通話回線においては、前記時
間間隔Tgは数10ms程度であり、通話品質の劣化は
ごく僅かである。しかし、送信側で電気信号をパータン
認識して符号化してデジタルデータで送信し、受信側で
符号化されたデジタルデータを受信してもとの電気信号
に復調する高能率音圧信号符号化処理を行う場合におい
ては、上述した時間間隔Tgは数100ms程度とな
り、無視できない値となり、通話品質が大幅に低下す
る。
間間隔Tgは数10ms程度であり、通話品質の劣化は
ごく僅かである。しかし、送信側で電気信号をパータン
認識して符号化してデジタルデータで送信し、受信側で
符号化されたデジタルデータを受信してもとの電気信号
に復調する高能率音圧信号符号化処理を行う場合におい
ては、上述した時間間隔Tgは数100ms程度とな
り、無視できない値となり、通話品質が大幅に低下す
る。
【0014】なお、この帰還した受話信号a1 の信号レ
ベルを低下させるためには、スピーカ8から出力される
音圧信号13及びスピーカ8の振動14を低減させる必
要かある。しかし、音圧信号13を小さくすると、イヤ
ピース3の装着者が相手側通話者の音圧信号を聞き取り
にくくなる。また、緩衝部材12を振動の吸収しやすい
材質に変更することも考えられるが、これも完全には振
動14を吸収することはできない。
ベルを低下させるためには、スピーカ8から出力される
音圧信号13及びスピーカ8の振動14を低減させる必
要かある。しかし、音圧信号13を小さくすると、イヤ
ピース3の装着者が相手側通話者の音圧信号を聞き取り
にくくなる。また、緩衝部材12を振動の吸収しやすい
材質に変更することも考えられるが、これも完全には振
動14を吸収することはできない。
【0015】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、殻体内にスピーカの音圧を検出するマイク
ロフォンを設けることによって、振動ピックアップから
出力される送話信号からスピーカの音圧信号に起因する
信号成分を除去し、これによって、相手側通話者からの
受話信号がエコー信号として再び相手側通話者に帰還す
ることが抑制され、通話品質を大幅に向上できるイヤホ
ンマイク装置を提供することを目的とする。
ものであり、殻体内にスピーカの音圧を検出するマイク
ロフォンを設けることによって、振動ピックアップから
出力される送話信号からスピーカの音圧信号に起因する
信号成分を除去し、これによって、相手側通話者からの
受話信号がエコー信号として再び相手側通話者に帰還す
ることが抑制され、通話品質を大幅に向上できるイヤホ
ンマイク装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解消するため
に本発明は、外耳道に挿入される殻体内に、先端がこの
殻体から露出して外耳道の内壁に接することによって骨
導音声信号を検出して送話信号として外部へ出力する振
動ピックアップと、外部から入力された受話信号を音圧
信号に変換するスピーカとを収納することによって、外
部と双方向通話を行うイヤホンマイク装置において、殻
体内に、スピーカの出力する音圧信号を検出して電気信
号に変換するマイクロフォンを設け、かつ、送話信号の
信号路に、振動ピックアップの出力する送話信号からマ
イクロフォンの出力する電気信号を減算する減算回路を
介挿している。
に本発明は、外耳道に挿入される殻体内に、先端がこの
殻体から露出して外耳道の内壁に接することによって骨
導音声信号を検出して送話信号として外部へ出力する振
動ピックアップと、外部から入力された受話信号を音圧
信号に変換するスピーカとを収納することによって、外
部と双方向通話を行うイヤホンマイク装置において、殻
体内に、スピーカの出力する音圧信号を検出して電気信
号に変換するマイクロフォンを設け、かつ、送話信号の
信号路に、振動ピックアップの出力する送話信号からマ
イクロフォンの出力する電気信号を減算する減算回路を
介挿している。
【0017】また、別の発明においては、マイクロフォ
ンの出力する電気信号が入力される減算回路への信号路
に、スピーカ入力からマイクロフォン出力までの周波数
特性を、スピーカ入力から振動ピックアップ出力までの
周波数特性に近似するイコライザ回路を介挿している。
ンの出力する電気信号が入力される減算回路への信号路
に、スピーカ入力からマイクロフォン出力までの周波数
特性を、スピーカ入力から振動ピックアップ出力までの
周波数特性に近似するイコライザ回路を介挿している。
【0018】
【作用】このように構成されたイヤホンマイク装置にお
いては、相手側通話者から受信した受話信号はスピーカ
で音圧信号に変換されて外耳道内へ伝搬されるので、イ
ヤピースの装着者はその音圧信号を外耳道の奥の鼓膜で
聞取ることが可能である。
いては、相手側通話者から受信した受話信号はスピーカ
で音圧信号に変換されて外耳道内へ伝搬されるので、イ
ヤピースの装着者はその音圧信号を外耳道の奥の鼓膜で
聞取ることが可能である。
【0019】また、外耳道内壁に接して骨導音声信号を
検出する振動ピックアップは、外耳道内を奥へ伝搬へす
る前記音圧信号の一部を振動として検出する。振動ピッ
クアップで検出された前記音圧信号に起因する送話信号
は、減算器へ入力される。また、スピーカから出力され
た音圧信号はマイクロフォンによって検出され電気信号
に変換されたのち減算器へ入力される。
検出する振動ピックアップは、外耳道内を奥へ伝搬へす
る前記音圧信号の一部を振動として検出する。振動ピッ
クアップで検出された前記音圧信号に起因する送話信号
は、減算器へ入力される。また、スピーカから出力され
た音圧信号はマイクロフォンによって検出され電気信号
に変換されたのち減算器へ入力される。
【0020】減算回路は、振動ピックアップで検出され
た前記音圧信号の送話信号からマイクロフォンによって
検出された電気信号を減算する。減算回路の出力信号は
スピーカからの回り込みに起因する電気信号成分が除去
された信号となる。したがって、受話信号がエコーとし
て相手側通話者へ帰還することが抑制される。その結
果、相手側通話者との間の通話品質が向上する。
た前記音圧信号の送話信号からマイクロフォンによって
検出された電気信号を減算する。減算回路の出力信号は
スピーカからの回り込みに起因する電気信号成分が除去
された信号となる。したがって、受話信号がエコーとし
て相手側通話者へ帰還することが抑制される。その結
果、相手側通話者との間の通話品質が向上する。
【0021】また、別の発明においては、マイクロフォ
ンによって検出された電気信号の周波数特性を、イコラ
イザ回路で振動ピックアップの送話信号の周波数特性に
補正している。
ンによって検出された電気信号の周波数特性を、イコラ
イザ回路で振動ピックアップの送話信号の周波数特性に
補正している。
【0022】すなわち、振動ピックアップで外耳道内を
伝搬する音圧信号を振動として検出した場合における周
波数特性は、マイクロフォンで音圧信号を検出した場合
における周波数特性とは伝送経路が異なるので同一でな
い。
伝搬する音圧信号を振動として検出した場合における周
波数特性は、マイクロフォンで音圧信号を検出した場合
における周波数特性とは伝送経路が異なるので同一でな
い。
【0023】したがって、イコライザ回路でマイクロフ
ォンにて検出された電気信号の周波数特性を補正するこ
とによって、減算回路で振動ピックアップの送話信号か
らスピーカの音圧信号に起因する信号成分をより確実に
除去できる。
ォンにて検出された電気信号の周波数特性を補正するこ
とによって、減算回路で振動ピックアップの送話信号か
らスピーカの音圧信号に起因する信号成分をより確実に
除去できる。
【0024】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を用いて説明す
る。図1は耳に装着した状態のイヤピース21を示す断
面模式図であり、図2は実施例のイヤホンマイク装置の
概略構成を示す模式図である。
る。図1は耳に装着した状態のイヤピース21を示す断
面模式図であり、図2は実施例のイヤホンマイク装置の
概略構成を示す模式図である。
【0025】図6に示す従来のイヤホンマイク装置と同
一部分には同一符号が付してある。したがって、重複す
る部分の詳細説明は省略されている。この実施例のイヤ
ホンマイク装置は、図2に示すように、大きく分けて、
劣悪な騒音環境下で作業する作業員が耳に装着するイヤ
ピース21と、このイヤピース21に対して信号ケーブ
ル22を介して接続されたアダプタ23と、このアダプ
タ23に対して信号ケーブル24を介して接続されたコ
ネクタ25とで構成されている。さらに、コネクタ25
を介して携帯電話機26又はトランシーバーが接続され
る。
一部分には同一符号が付してある。したがって、重複す
る部分の詳細説明は省略されている。この実施例のイヤ
ホンマイク装置は、図2に示すように、大きく分けて、
劣悪な騒音環境下で作業する作業員が耳に装着するイヤ
ピース21と、このイヤピース21に対して信号ケーブ
ル22を介して接続されたアダプタ23と、このアダプ
タ23に対して信号ケーブル24を介して接続されたコ
ネクタ25とで構成されている。さらに、コネクタ25
を介して携帯電話機26又はトランシーバーが接続され
る。
【0026】イヤピース21の殻体27はプラスチック
材料で形成されている。この殻体27のほぼ円形形状を
有する前壁28のほぼ中央部にはスピーカ8の音圧信号
が出力される窓29が形成されている。また、前壁28
の下方位置には、振動ピックアッフ7の先端部7aが露
出している。
材料で形成されている。この殻体27のほぼ円形形状を
有する前壁28のほぼ中央部にはスピーカ8の音圧信号
が出力される窓29が形成されている。また、前壁28
の下方位置には、振動ピックアッフ7の先端部7aが露
出している。
【0027】図6の従来のイヤピース3と同様に、この
実施例のイヤピース21は人間の耳の耳珠1と船状窩2
との間に保持される。そして、プラスチック製の殻体2
7内に、振動ピックアップ7とスピーカ8とが収納され
ている。振動ピックアップ7の先端7aは殻体27の前
壁28から外耳道4側に露出しており、外耳道4の内壁
4aに当接している。
実施例のイヤピース21は人間の耳の耳珠1と船状窩2
との間に保持される。そして、プラスチック製の殻体2
7内に、振動ピックアップ7とスピーカ8とが収納され
ている。振動ピックアップ7の先端7aは殻体27の前
壁28から外耳道4側に露出しており、外耳道4の内壁
4aに当接している。
【0028】次に、図1,図2に基づいて信号の流れを
説明する。振動ピックアップ7は外耳道4の内壁4aを
介して骨導音声信号を検出して送話信号a2 として出力
する。振動ピックアップ7から出力された送話信号a2
は信号ケーブル22を介して外部へ導き出されて、アダ
プタ23へ入力される。
説明する。振動ピックアップ7は外耳道4の内壁4aを
介して骨導音声信号を検出して送話信号a2 として出力
する。振動ピックアップ7から出力された送話信号a2
は信号ケーブル22を介して外部へ導き出されて、アダ
プタ23へ入力される。
【0029】一方、アダプタ23から出力された相手側
通話者からの受話信号b2 は信号ケーブル22を介して
殻体27内のスピーカ8へ印加される。スピーカ8は受
話信号b2 を音圧信号に変換して、前壁28に穿設され
た窓29から外耳道4へ送出する。なお、スピーカ8は
図示しない緩衝部材を介して殻体27内に位置決めされ
ている。
通話者からの受話信号b2 は信号ケーブル22を介して
殻体27内のスピーカ8へ印加される。スピーカ8は受
話信号b2 を音圧信号に変換して、前壁28に穿設され
た窓29から外耳道4へ送出する。なお、スピーカ8は
図示しない緩衝部材を介して殻体27内に位置決めされ
ている。
【0030】殻体27内には、前述した振動ピックアッ
プ7及びスピーカ8の他に、スピーカ8の隣接位置にマ
イクロフォン31が収納されている。このマイクロフォ
ン31はスピーカ8から出力された音圧信号を検出して
電気信号cとして出力する。マイクロフォン31から出
力された電気信号cは振動ピックアップ7からの送話信
号a2 と共に信号ケーブル22を介して外部へ導き出さ
れて、アダプタ23へ入力される。
プ7及びスピーカ8の他に、スピーカ8の隣接位置にマ
イクロフォン31が収納されている。このマイクロフォ
ン31はスピーカ8から出力された音圧信号を検出して
電気信号cとして出力する。マイクロフォン31から出
力された電気信号cは振動ピックアップ7からの送話信
号a2 と共に信号ケーブル22を介して外部へ導き出さ
れて、アダプタ23へ入力される。
【0031】イヤピース21に信号ケーブル22を介し
て接続されたアダプタ23内には、イコライザ回路32
と増幅器33と減算回路34とが収納されている。そし
て、このアダプタ23は例えばイヤピース21の装着者
の胸のポケット等に収納される。
て接続されたアダプタ23内には、イコライザ回路32
と増幅器33と減算回路34とが収納されている。そし
て、このアダプタ23は例えばイヤピース21の装着者
の胸のポケット等に収納される。
【0032】携帯電話機26からコネクタ25及び信号
ケーブル24を介してアダプタ23内へ入力された相手
側通話者からの受話信号b2 は、このアダプタ23をそ
のまま通過して信号ケーブル22を介してイヤピース2
1内へ導入される。
ケーブル24を介してアダプタ23内へ入力された相手
側通話者からの受話信号b2 は、このアダプタ23をそ
のまま通過して信号ケーブル22を介してイヤピース2
1内へ導入される。
【0033】一方、イヤピース21の振動ピックアップ
7から出力された送話信号a2 は、増幅器33で所定信
号レベルまで増幅された後、送話信号a3 となる。その
後、この送話信号a3 は減算回路34の(+)側端子へ
入力される。
7から出力された送話信号a2 は、増幅器33で所定信
号レベルまで増幅された後、送話信号a3 となる。その
後、この送話信号a3 は減算回路34の(+)側端子へ
入力される。
【0034】さらに、イヤピース21のマイクロフォン
31から出力された電気信号cはイコライザ回路32へ
入力される。イコライザ回路32は、入力された電気信
号cの周波数特性を振動ピックアップ7から出力され増
幅された送話信号a3 の周波数特性と同じになるように
補正する。補正された電気信号c2 は、次の減算回路3
4の(−)側端子へ入力される。
31から出力された電気信号cはイコライザ回路32へ
入力される。イコライザ回路32は、入力された電気信
号cの周波数特性を振動ピックアップ7から出力され増
幅された送話信号a3 の周波数特性と同じになるように
補正する。補正された電気信号c2 は、次の減算回路3
4の(−)側端子へ入力される。
【0035】スピーカ8の音圧信号に起因する振動ピッ
クアップ7から出力され増幅された送話信号a3 と、マ
イクロフォン31の電気信号cとを相殺する場合、信号
の伝達経路に遅延特性と振幅特性を持つイコライザ回路
32を挿入するのが一般的である。したがって、このイ
コライザ回路32は、遅延特性及び振幅特性を任意の周
波数で調整できるように、所要周波数帯域を細かく区分
し、各周波数帯域で遅延補償と振幅補償とを行い、所要
周波数帯域全体を期待周波数特性に整える機能を有す
る。
クアップ7から出力され増幅された送話信号a3 と、マ
イクロフォン31の電気信号cとを相殺する場合、信号
の伝達経路に遅延特性と振幅特性を持つイコライザ回路
32を挿入するのが一般的である。したがって、このイ
コライザ回路32は、遅延特性及び振幅特性を任意の周
波数で調整できるように、所要周波数帯域を細かく区分
し、各周波数帯域で遅延補償と振幅補償とを行い、所要
周波数帯域全体を期待周波数特性に整える機能を有す
る。
【0036】図3はイコライザ回路32の詳細回路図で
ある。入力した電気信号cは、位相整合回路35へ入力
される。この位相整合回路35は、電気信号cの位相を
調整して送話信号a3 の位相と一致させる。たとえマイ
クロフォン31で検出したスピーカ8の音圧信号に起因
する電気信号cと、振動ピックアップ7で検出されたス
ピーカ8からの同一音圧信号に起因する検出信号との間
に振幅差が存在しない場合においても、両信号相互間に
位相差が存在すると、次の減算回路34で両者を完全に
相殺できない。そのため、この位相整合回路35で両者
の位相を一致させている。
ある。入力した電気信号cは、位相整合回路35へ入力
される。この位相整合回路35は、電気信号cの位相を
調整して送話信号a3 の位相と一致させる。たとえマイ
クロフォン31で検出したスピーカ8の音圧信号に起因
する電気信号cと、振動ピックアップ7で検出されたス
ピーカ8からの同一音圧信号に起因する検出信号との間
に振幅差が存在しない場合においても、両信号相互間に
位相差が存在すると、次の減算回路34で両者を完全に
相殺できない。そのため、この位相整合回路35で両者
の位相を一致させている。
【0037】位相整合回路35で位相調整された電気信
号c1 は次の並列接続された3個のBPF(バンドパス
フィルタ)36a,36b,36cへそれぞれ入力され
る。3個のBPF36a,36b,36cの通過中心周
波数FC1,FC2,FC3は、例えば400Hz,1KH
z,2.5KHzのように互いに異なる値に設定されて
いる。
号c1 は次の並列接続された3個のBPF(バンドパス
フィルタ)36a,36b,36cへそれぞれ入力され
る。3個のBPF36a,36b,36cの通過中心周
波数FC1,FC2,FC3は、例えば400Hz,1KH
z,2.5KHzのように互いに異なる値に設定されて
いる。
【0038】そして、各BPF36a〜36cは入力さ
れた電気信号c1 に対して個別に帯域制限を加えて加算
回路37の各(+)端子へ送出する。加算回路37は帯
域制限された各BPF36a〜36cの出力信号を加算
して新たな電気信号c2 として出力する。したがって、
電気信号c2 は、電気信号c1 を3つのBPF36a〜
36cの周波数特性を合成したフィルタで周波数特性補
正した信号となる。
れた電気信号c1 に対して個別に帯域制限を加えて加算
回路37の各(+)端子へ送出する。加算回路37は帯
域制限された各BPF36a〜36cの出力信号を加算
して新たな電気信号c2 として出力する。したがって、
電気信号c2 は、電気信号c1 を3つのBPF36a〜
36cの周波数特性を合成したフィルタで周波数特性補
正した信号となる。
【0039】なお、実施例装置のイコライザ回路32に
おいては、位相整合回路35で位相特性を補償した後、
BPF36a〜36cで振幅特性を補償したが、補償の
順序は、この逆でもよい。また、伝達経路の特性に応じ
て、イコライザ回路32を振動ピックアップ7の経路に
挿入することも可能である。
おいては、位相整合回路35で位相特性を補償した後、
BPF36a〜36cで振幅特性を補償したが、補償の
順序は、この逆でもよい。また、伝達経路の特性に応じ
て、イコライザ回路32を振動ピックアップ7の経路に
挿入することも可能である。
【0040】この電気信号cに対して周波数特性補正を
行う理由を図4に示す周波数特性図を用いて説明する。
なお、電気信号,送話信号の各記号は図1に示すもので
ある。
行う理由を図4に示す周波数特性図を用いて説明する。
なお、電気信号,送話信号の各記号は図1に示すもので
ある。
【0041】図4(a)は周波数特性補正前の周波数特
性図を示し、図4(b)は周波数特性補正後の周波数特
性図である。また、図中Aはスピーカ8の入力から振動
ピックアッア7の出力までの信号経路の周波数特性を示
し、図中Bはスピーカ8の入力からマイクロフォン31
の出力までの信号経路の周波数特性を示す。
性図を示し、図4(b)は周波数特性補正後の周波数特
性図である。また、図中Aはスピーカ8の入力から振動
ピックアッア7の出力までの信号経路の周波数特性を示
し、図中Bはスピーカ8の入力からマイクロフォン31
の出力までの信号経路の周波数特性を示す。
【0042】外耳道4の内壁4aに接することによって
振動ピックアップ7の骨導音声信号を検出する検出周波
数特性Aは、図示するように、2KHz近傍をピークと
する凹凸の多い山形特性を有する。したがって、スピー
カ8から出力された音圧信号を振動ピックアップ7が検
出し、増幅した場合、その送話信号a3 は、図4(a)
のAで示す周波数特性の信号となる。
振動ピックアップ7の骨導音声信号を検出する検出周波
数特性Aは、図示するように、2KHz近傍をピークと
する凹凸の多い山形特性を有する。したがって、スピー
カ8から出力された音圧信号を振動ピックアップ7が検
出し、増幅した場合、その送話信号a3 は、図4(a)
のAで示す周波数特性の信号となる。
【0043】一方、スピーカ8から出力された音圧信号
をマイクロフォン31が検出した場合、その電気信号c
は図4(a)のBで示す比較的素直な山形の周波数特性
の信号となる。
をマイクロフォン31が検出した場合、その電気信号c
は図4(a)のBで示す比較的素直な山形の周波数特性
の信号となる。
【0044】したがって、減算回路34を用いて、送話
信号a3 に含まれる音圧信号に起因する信号成分を、マ
イクロフォン31の電気信号cで相殺するためには、マ
イクロフォン31が検出した電気信号cを、検出周波数
特性Aに近似した周波数特性に補償する必要がある。
信号a3 に含まれる音圧信号に起因する信号成分を、マ
イクロフォン31の電気信号cで相殺するためには、マ
イクロフォン31が検出した電気信号cを、検出周波数
特性Aに近似した周波数特性に補償する必要がある。
【0045】本実施例装置においては、3個のBPF3
6a〜36cを用いて、それぞれ400Hz,1KH
z,2.5KHzで周波数特性を補償した。その結果、
図4(b)で示すように、イコライザ回路32で補償し
た電気信号c2 の周波数特性Bは、送話信号a3 の周波
数特性Aによく近似した周波数特性が得られる。
6a〜36cを用いて、それぞれ400Hz,1KH
z,2.5KHzで周波数特性を補償した。その結果、
図4(b)で示すように、イコライザ回路32で補償し
た電気信号c2 の周波数特性Bは、送話信号a3 の周波
数特性Aによく近似した周波数特性が得られる。
【0046】減算回路34は、増幅器33で増幅された
送話信号a3 からイコライザ回路32で周波数特性が補
正された電気信号c2 を減算し、新たな送話信号a4 と
して出力する。
送話信号a3 からイコライザ回路32で周波数特性が補
正された電気信号c2 を減算し、新たな送話信号a4 と
して出力する。
【0047】なお、実際のアダプタ23においては、上
述したイコライザ回路32,減算回路34及び増幅器3
3は一つの集積回路(LSI)で構成することもでき
る。アダプタ23から出力された送話信号a4 は、図2
に示すように、信号ケーブル24及びコネクタ25を介
して携帯電話機26へ入力される。
述したイコライザ回路32,減算回路34及び増幅器3
3は一つの集積回路(LSI)で構成することもでき
る。アダプタ23から出力された送話信号a4 は、図2
に示すように、信号ケーブル24及びコネクタ25を介
して携帯電話機26へ入力される。
【0048】このように構成されたイヤホンマイク装置
においては、このイヤピース21を耳に装着した人が、
相手側通話者に伝言する場合、通常に話すと、その音圧
信号に対応する骨導音声信号が振動ピックアップ7で検
出されて、送話信号a2 として信号ケーブル22を介し
てアダプタ23へ送信され、増幅器33で増幅されて減
算回路34へ入力される。
においては、このイヤピース21を耳に装着した人が、
相手側通話者に伝言する場合、通常に話すと、その音圧
信号に対応する骨導音声信号が振動ピックアップ7で検
出されて、送話信号a2 として信号ケーブル22を介し
てアダプタ23へ送信され、増幅器33で増幅されて減
算回路34へ入力される。
【0049】そして、減算回路34において、送話信号
a3 は、マイクロフォン31から出力されイコライザ回
路32で周波数特性が補正された電気信号c2 が減算さ
れて、新たな送話信号a4 として信号ケーブル24を介
して携帯電話機26へ送出される。
a3 は、マイクロフォン31から出力されイコライザ回
路32で周波数特性が補正された電気信号c2 が減算さ
れて、新たな送話信号a4 として信号ケーブル24を介
して携帯電話機26へ送出される。
【0050】この場合、スピーカ8から音圧信号が出力
されていない状態においては、マイクロフォン31から
出力される電気信号cの信号レベルはほとんど零である
ので、携帯電話機26へ入力される送話信号a4 は振動
ピックアップ7で検出し増幅された骨導音声の送話信号
a3 にほぼ等しい。
されていない状態においては、マイクロフォン31から
出力される電気信号cの信号レベルはほとんど零である
ので、携帯電話機26へ入力される送話信号a4 は振動
ピックアップ7で検出し増幅された骨導音声の送話信号
a3 にほぼ等しい。
【0051】携帯電話機26は入力された送話信号a4
を通話ネットワークを介して相手側通話者の電話機へ送
信する。相手側通話者は、電話機のハンドセットのスピ
ーカを介して、イヤピース21の装着者の話し声を聞く
ことができる。
を通話ネットワークを介して相手側通話者の電話機へ送
信する。相手側通話者は、電話機のハンドセットのスピ
ーカを介して、イヤピース21の装着者の話し声を聞く
ことができる。
【0052】一方、相手側通話者が、ハンドセットのマ
イクロフォンを介してイヤピース21の装着者に向かっ
て話す場合、その音圧信号は電気信号に変換され電話
機,通話ネットワーク,携帯電話機26,信号ケーブル
24及びアダプタ23を介してイヤピース21内へ導入
される。その受話信号b2 はスピーカ8で音圧信号に変
換される。スピーカ8から出力された音圧信号は前壁2
8に穿設された窓29から外耳道4へ送出される。その
結果、イヤピース21の装着者はその音圧信号を鼓膜で
聞き取ることができる。
イクロフォンを介してイヤピース21の装着者に向かっ
て話す場合、その音圧信号は電気信号に変換され電話
機,通話ネットワーク,携帯電話機26,信号ケーブル
24及びアダプタ23を介してイヤピース21内へ導入
される。その受話信号b2 はスピーカ8で音圧信号に変
換される。スピーカ8から出力された音圧信号は前壁2
8に穿設された窓29から外耳道4へ送出される。その
結果、イヤピース21の装着者はその音圧信号を鼓膜で
聞き取ることができる。
【0053】この場合、スピーカ8から出力された相手
側通話者の音圧信号は、振動ピックアップ7でも検出さ
れる。その検出された送話信号a2 は、アダプタ23の
減算回路34へ入力される。また、この相手側通話者の
音圧信号はマイクロフォン31に検出され電気信号cと
してアダプタ23へ送出される。電気信号cはイコライ
ザ回路32で周波数補正され減算回路34へ入力され
る。
側通話者の音圧信号は、振動ピックアップ7でも検出さ
れる。その検出された送話信号a2 は、アダプタ23の
減算回路34へ入力される。また、この相手側通話者の
音圧信号はマイクロフォン31に検出され電気信号cと
してアダプタ23へ送出される。電気信号cはイコライ
ザ回路32で周波数補正され減算回路34へ入力され
る。
【0054】減算回路34は音圧信号により生じた送話
信号a3 と電気信号c2 とを相殺する。したがって、ス
ピーカ8から出力された相手側通話者の音圧信号に起因
する送話信号がアダプタ23から出力される事はない。
信号a3 と電気信号c2 とを相殺する。したがって、ス
ピーカ8から出力された相手側通話者の音圧信号に起因
する送話信号がアダプタ23から出力される事はない。
【0055】その結果、相手側通話者にとっては、自己
がハンドセットのマイクロフォンに対して発した音圧信
号が、ハンドセットのスピーカにエコーとして帰還する
ことが大幅に抑制されるので、不快感が解消され、通話
品質が大幅に向上する。
がハンドセットのマイクロフォンに対して発した音圧信
号が、ハンドセットのスピーカにエコーとして帰還する
ことが大幅に抑制されるので、不快感が解消され、通話
品質が大幅に向上する。
【0056】このように、振動ピックアップ7で検出し
たスピーカ8からの音圧信号に起因する信号を相殺する
マイクロフォン31,減算回路34を設けているので、
たとえ、伝達遅延の大きい高能率音圧信号符号化処理を
行う通信処理を行う通話システムであっても、通話品質
が低下することはない。
たスピーカ8からの音圧信号に起因する信号を相殺する
マイクロフォン31,減算回路34を設けているので、
たとえ、伝達遅延の大きい高能率音圧信号符号化処理を
行う通信処理を行う通話システムであっても、通話品質
が低下することはない。
【0057】図5は本発明の他の実施例に関わるイヤホ
ンマイク装置の概略構成を示す模式図である。図1に示
す実施例装置と同一部分には同一符号が付してある。し
たがって、重複する部分の詳細説明は省略されている。
ンマイク装置の概略構成を示す模式図である。図1に示
す実施例装置と同一部分には同一符号が付してある。し
たがって、重複する部分の詳細説明は省略されている。
【0058】この実施例装置においては、アダプタ23
a内には減算回路32のみが収納されている。すなわ
ち、図1の実施例装置におけるイコライザ回路32およ
び増幅器32が除去されている。
a内には減算回路32のみが収納されている。すなわ
ち、図1の実施例装置におけるイコライザ回路32およ
び増幅器32が除去されている。
【0059】このような構成のイヤホンマイク装置にお
いては、スピーカ8から出力された音圧信号をマイクロ
フォン31で検出した電気信号cは、周波数補正されず
に直接減算回路32へ入力される。しかし、一般に、マ
イクロフォン3の検出周波数特性と振動ピックアップ7
の検出周波数特性とは似た特性を有しているので、イコ
ライザ回路32で完全に周波数特性を一致させなかった
としても、減算回路32のみで、エコーを低減でき、十
分実用に耐える通話品質を確保できる。
いては、スピーカ8から出力された音圧信号をマイクロ
フォン31で検出した電気信号cは、周波数補正されず
に直接減算回路32へ入力される。しかし、一般に、マ
イクロフォン3の検出周波数特性と振動ピックアップ7
の検出周波数特性とは似た特性を有しているので、イコ
ライザ回路32で完全に周波数特性を一致させなかった
としても、減算回路32のみで、エコーを低減でき、十
分実用に耐える通話品質を確保できる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明のイヤホンマ
イク装置においては、マイクロフォン及び減算回路を設
けた。そのため、振動ピックアップで検出されるスピー
カから出力される音圧信号に起因する信号を、マイクロ
フォンの検出した電気信号で相殺できる。したがって、
相手側通話者からの音圧信号がエコーとして再度相手側
通話者へ帰還することを防止でき、相手側通話者との間
の通話品質を大幅に向上できる。
イク装置においては、マイクロフォン及び減算回路を設
けた。そのため、振動ピックアップで検出されるスピー
カから出力される音圧信号に起因する信号を、マイクロ
フォンの検出した電気信号で相殺できる。したがって、
相手側通話者からの音圧信号がエコーとして再度相手側
通話者へ帰還することを防止でき、相手側通話者との間
の通話品質を大幅に向上できる。
【図1】 本発明の一実施例に係わるイヤホンマイク装
置の概略構成を示す模式図
置の概略構成を示す模式図
【図2】 同実施例イヤホンマイク装置全体を示す外観
図
図
【図3】 同実施例装置に組込まれたイコライザ回路の
詳細回路図
詳細回路図
【図4】 同イコライザ回路の周波数特性の一例を示す
図
図
【図5】 本発明の他の実施例に係わるイヤホンマイク
装置の概略構成を示す模式図
装置の概略構成を示す模式図
【図6】 従来のイヤホンマイク装置におけるイヤピー
スの概略構成を示す断面模式図
スの概略構成を示す断面模式図
【図7】 同従来装置の問題点を説明するための図
【図8】 同従来装置おけるエコーの発生原因を説明す
るための図
るための図
1…耳珠、2…船状窩、4…外耳道、4a…内壁、7…
振動ピックアップ、8…スピーカ、21…イヤピース、
22,24…信号ケーブル、23…アダプタ、26…携
帯電話機、27…殻体、28…前壁、29…窓、31…
マイクロフォン、32…イコライザ回路、33…増幅
器、34…減算回路、35…位相整合回路、36a,3
6b,36c…BPF、37…加算器
振動ピックアップ、8…スピーカ、21…イヤピース、
22,24…信号ケーブル、23…アダプタ、26…携
帯電話機、27…殻体、28…前壁、29…窓、31…
マイクロフォン、32…イコライザ回路、33…増幅
器、34…減算回路、35…位相整合回路、36a,3
6b,36c…BPF、37…加算器
Claims (2)
- 【請求項1】 外耳道に挿入される殻体内に、先端がこ
の殻体から露出して前記外耳道の内壁に接することによ
って骨導音声信号を検出して送話信号として外部へ出力
する振動ピックアップと、外部から入力された受話信号
を音圧信号に変換するスピーカとを収納することによっ
て、外部と双方向通話を行うイヤホンマイク装置におい
て、 前記殻体内に設けられ、前記スピーカの出力する音圧信
号を検出して電気信号に変換するマイクロフォンと、 前記送話信号の信号路に介挿され、前記振動ピックアッ
プの出力する送話信号から前記マイクロフォンの出力す
る電気信号を減算する減算回路とを備えたイヤホンマイ
ク装置。 - 【請求項2】 前記マイクロフォンの出力する電気信号
が入力される前記減算回路への信号路に介挿され、スピ
ーカ入力からマイクロフォン出力までの周波数特性を、
スピーカ入力から振動ピックアップ出力までの周波数特
性に近似するイコライザ回路を設けたことを特徴とする
請求項1記載のイヤホンマイク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14467095A JPH08340590A (ja) | 1995-06-12 | 1995-06-12 | イヤホンマイク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14467095A JPH08340590A (ja) | 1995-06-12 | 1995-06-12 | イヤホンマイク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08340590A true JPH08340590A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=15367511
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14467095A Pending JPH08340590A (ja) | 1995-06-12 | 1995-06-12 | イヤホンマイク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08340590A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6173058B1 (en) | 1998-02-18 | 2001-01-09 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Sound processing unit |
| JP2007201887A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Nappu Enterprise Kk | 発振・エコーキャンセラーシステム |
| JP2007267043A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Matsushita Electric Works Ltd | 通話装置 |
| JP2008244852A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Sony Corp | 音響再生装置および音響再生方法 |
-
1995
- 1995-06-12 JP JP14467095A patent/JPH08340590A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6173058B1 (en) | 1998-02-18 | 2001-01-09 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Sound processing unit |
| JP2007201887A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Nappu Enterprise Kk | 発振・エコーキャンセラーシステム |
| JP2007267043A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Matsushita Electric Works Ltd | 通話装置 |
| JP2008244852A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Sony Corp | 音響再生装置および音響再生方法 |
| US8265297B2 (en) | 2007-03-27 | 2012-09-11 | Sony Corporation | Sound reproducing device and sound reproduction method for echo cancelling and noise reduction |
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