JPH08340615A - シールド線のアース接続構造 - Google Patents
シールド線のアース接続構造Info
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- JPH08340615A JPH08340615A JP7143291A JP14329195A JPH08340615A JP H08340615 A JPH08340615 A JP H08340615A JP 7143291 A JP7143291 A JP 7143291A JP 14329195 A JP14329195 A JP 14329195A JP H08340615 A JPH08340615 A JP H08340615A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 シールド線の導線の外周の絶縁樹脂被覆およ
び絶縁樹脂シースの皮剥ぎ、導線への端子の圧着、およ
び、アース用のドレン線とシールド線のアース接続を機
械により自動化できるようにする。 【構成】 1本の導線20の外周を、絶縁樹脂被覆2
1、シールド用金属箔22あるいはシールド用金属メッ
シュ25、絶縁樹脂シース23で順次被覆したシールド
線10を、複数本まとめて1本のドレン線12を介して
アース接続するもので、各シールド線の絶縁樹脂シース
を皮剥ぎしてシールド用金属箔あるいはシールド用金属
メッシュを露出させ、これらシールド用金属箔あるいは
シールド用金属メッシュの露出部分Rを、ドレン線に一
端を接続した圧着端子13のバレル13a、13aで一体
に加締圧着している。
び絶縁樹脂シースの皮剥ぎ、導線への端子の圧着、およ
び、アース用のドレン線とシールド線のアース接続を機
械により自動化できるようにする。 【構成】 1本の導線20の外周を、絶縁樹脂被覆2
1、シールド用金属箔22あるいはシールド用金属メッ
シュ25、絶縁樹脂シース23で順次被覆したシールド
線10を、複数本まとめて1本のドレン線12を介して
アース接続するもので、各シールド線の絶縁樹脂シース
を皮剥ぎしてシールド用金属箔あるいはシールド用金属
メッシュを露出させ、これらシールド用金属箔あるいは
シールド用金属メッシュの露出部分Rを、ドレン線に一
端を接続した圧着端子13のバレル13a、13aで一体
に加締圧着している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシールド線のアース接続
構造に関し、特に、アース用のドレン線とシールド線の
接続を自動化するものである。
構造に関し、特に、アース用のドレン線とシールド線の
接続を自動化するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電気信号の伝達等に用いる電線と
して、電線の外周面をシールド用金属箔で被覆したシー
ルド線が用いられいる。通常、この種のシールド線は、
図5(A)(B)に示すように、導線1を絶縁樹脂被覆2で
被覆した複数本のコア線(図示では2本のコア線3A、
3B)に、アース用のドレン線4とを撚って束ね、その
状態で、これらコア線とドレン線とをシールド用金属メ
ッシュ5で被覆し、該シールド用金属メッシュ5の外周
を更に絶縁樹脂シース6で被覆している。該シールド線
は、上記シールド用金属メッシュ5により、内部のコア
線3に流れる電気信号が外界のノイズ等の影響を受けな
いようにするシールド効果を得ることが出来る。
して、電線の外周面をシールド用金属箔で被覆したシー
ルド線が用いられいる。通常、この種のシールド線は、
図5(A)(B)に示すように、導線1を絶縁樹脂被覆2で
被覆した複数本のコア線(図示では2本のコア線3A、
3B)に、アース用のドレン線4とを撚って束ね、その
状態で、これらコア線とドレン線とをシールド用金属メ
ッシュ5で被覆し、該シールド用金属メッシュ5の外周
を更に絶縁樹脂シース6で被覆している。該シールド線
は、上記シールド用金属メッシュ5により、内部のコア
線3に流れる電気信号が外界のノイズ等の影響を受けな
いようにするシールド効果を得ることが出来る。
【0003】上記シールド線をコネクタ等のユニットに
接続する場合には、まず、図6(A)に示すように、端末
の絶縁樹脂シース6およびシールド用金属メッシュ5を
皮剥ぎして、内部のコア線3A、3Bとドレン線4を露
出させる。次に、図6(B)に示すように、各線3A、3
B、4の撚りを解く。その後、図6(C)に示すように、
ドレン線4を撚り合わせた後に、図6(D)に示すよう
に、コア線3A、3Bの絶縁樹脂被覆2、2を皮剥ぎし
て各導線1、1を露出させる。最後に、図6(E)に示す
ように、コア線3A、3Bの導線1、1およびドレン線
4の端末に端子7を圧着している。
接続する場合には、まず、図6(A)に示すように、端末
の絶縁樹脂シース6およびシールド用金属メッシュ5を
皮剥ぎして、内部のコア線3A、3Bとドレン線4を露
出させる。次に、図6(B)に示すように、各線3A、3
B、4の撚りを解く。その後、図6(C)に示すように、
ドレン線4を撚り合わせた後に、図6(D)に示すよう
に、コア線3A、3Bの絶縁樹脂被覆2、2を皮剥ぎし
て各導線1、1を露出させる。最後に、図6(E)に示す
ように、コア線3A、3Bの導線1、1およびドレン線
4の端末に端子7を圧着している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記シールド線は、シ
ールド用金属メッシュ5の内部に複数本のコア線とこれ
らコア線に対して撚った1本のドレン線4を備えている
ため、樹脂シース6と金属メッシュ5とを自動機により
皮剥ぎすることは困難である。また、まとめられた状態
のコア線を1本づつ自動皮剥ぎすることも困難であり、
その結果、上記シールド線のアース接続およびコア線の
端子接続を自動化することができない問題があった。
ールド用金属メッシュ5の内部に複数本のコア線とこれ
らコア線に対して撚った1本のドレン線4を備えている
ため、樹脂シース6と金属メッシュ5とを自動機により
皮剥ぎすることは困難である。また、まとめられた状態
のコア線を1本づつ自動皮剥ぎすることも困難であり、
その結果、上記シールド線のアース接続およびコア線の
端子接続を自動化することができない問題があった。
【0005】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、シールド線のアース接続、およびコア線の端子接続
が自動化できるようにすることを目的としている。
で、シールド線のアース接続、およびコア線の端子接続
が自動化できるようにすることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、請求項1で、1本の導線の外周を、絶縁
樹脂被覆、シールド用金属箔あるいはシールド用金属メ
ッシュ、絶縁樹脂シースで順次被覆したシールド線を、
複数本まとめて1本のドレン線を介してアース接続する
もので、各シールド線の絶縁樹脂シースを皮剥ぎしてシ
ールド用金属箔あるいはシールド用金属メッシュを露出
させ、これらシールド用金属箔あるいはシールド用金属
メッシュの露出部分を、ドレン線に一端を接続した圧着
端子のバレルで一体に加締圧着しているシールド線のア
ース接続構造を提供するものである。
め、本発明は、請求項1で、1本の導線の外周を、絶縁
樹脂被覆、シールド用金属箔あるいはシールド用金属メ
ッシュ、絶縁樹脂シースで順次被覆したシールド線を、
複数本まとめて1本のドレン線を介してアース接続する
もので、各シールド線の絶縁樹脂シースを皮剥ぎしてシ
ールド用金属箔あるいはシールド用金属メッシュを露出
させ、これらシールド用金属箔あるいはシールド用金属
メッシュの露出部分を、ドレン線に一端を接続した圧着
端子のバレルで一体に加締圧着しているシールド線のア
ース接続構造を提供するものである。
【0007】請求項2では、上記絶縁樹脂シースの皮剥
ぎ位置は、各シールド線の中間部位、あるいは端子接続
する端末部に連続した先端部位としている。即ち、シー
ルド線を束ねる本数に応じて、上記絶縁樹脂シースの皮
剥ぎ位置を調節するようにしている。
ぎ位置は、各シールド線の中間部位、あるいは端子接続
する端末部に連続した先端部位としている。即ち、シー
ルド線を束ねる本数に応じて、上記絶縁樹脂シースの皮
剥ぎ位置を調節するようにしている。
【0008】
【作用】本発明の請求項1に記載のシールド線のアース
接続構造によると、まず、シールド線の端末の絶縁樹脂
シースおよびシールド用金属箔あるいはシールド用金属
メッシュを皮剥ぎして、導線と絶縁樹脂被覆よりなるコ
ア線を露出させる。ついで、コア線の絶縁樹脂被覆を皮
剥ぎして導線を露出させ、端子を圧着する。上記各シー
ルド線と端子との接続は、シールド線が1本の導線、樹
脂被覆、シールド用金属箔あるいはシールド用金属メッ
シュおよびシースからなるため、皮剥および端子圧着が
自動化できる。
接続構造によると、まず、シールド線の端末の絶縁樹脂
シースおよびシールド用金属箔あるいはシールド用金属
メッシュを皮剥ぎして、導線と絶縁樹脂被覆よりなるコ
ア線を露出させる。ついで、コア線の絶縁樹脂被覆を皮
剥ぎして導線を露出させ、端子を圧着する。上記各シー
ルド線と端子との接続は、シールド線が1本の導線、樹
脂被覆、シールド用金属箔あるいはシールド用金属メッ
シュおよびシースからなるため、皮剥および端子圧着が
自動化できる。
【0009】一方、上記複数本のシールド線を多数本ま
とめてアース接続するため、各シールド線の絶縁樹脂シ
ースを皮剥ぎし、内部のシールド用金属箔あるいはシー
ルド用金属メッシュを露出させる。ついで、各シールド
線のシールド用金属箔の露出部分を束ね、該露出部分の
外周を、アース用のドレン線を一端に接続した圧着端子
のバレルで一体に加締圧着して、複数のシールド線をま
とめて1本のドレン線を介してアース接続する。このよ
うに、絶縁樹脂シースの皮剥ぎを自動化でき、かつ、皮
剥ぎしてシールド用金属箔を露出させた部分をまとめて
圧着端子で加締圧着する作業も自動化できる。
とめてアース接続するため、各シールド線の絶縁樹脂シ
ースを皮剥ぎし、内部のシールド用金属箔あるいはシー
ルド用金属メッシュを露出させる。ついで、各シールド
線のシールド用金属箔の露出部分を束ね、該露出部分の
外周を、アース用のドレン線を一端に接続した圧着端子
のバレルで一体に加締圧着して、複数のシールド線をま
とめて1本のドレン線を介してアース接続する。このよ
うに、絶縁樹脂シースの皮剥ぎを自動化でき、かつ、皮
剥ぎしてシールド用金属箔を露出させた部分をまとめて
圧着端子で加締圧着する作業も自動化できる。
【0010】上記のように、本発明のシールド線は、1
本のコア線毎にシールド用金属箔あるいはシールド用金
属メッシュで被覆し、かつ、シールド用金属箔あるいは
シールド用金属メッシュの内部にドレン線が挿入されて
いないため、自動皮剥ぎが可能となり、自動化を図るこ
とができる。
本のコア線毎にシールド用金属箔あるいはシールド用金
属メッシュで被覆し、かつ、シールド用金属箔あるいは
シールド用金属メッシュの内部にドレン線が挿入されて
いないため、自動皮剥ぎが可能となり、自動化を図るこ
とができる。
【0011】請求項2に記載のシールド線のアース接続
構造によると、上記シールド線の絶縁樹脂シースの皮剥
ぎ位置を、束ねるシールド線の本数により調節してい
る。即ち、束ねるシールド線の本数が多い場合には、シ
ールド線の端末に接続する接続端子より離れた位置を皮
剥ぎし、端末に圧着する接続端子が嵩ばって端末近傍の
シールド線間に隙間が形成されても、圧着端子のバレル
による結束力が弱くなることを防止し、アース接続状態
を確実に保持している。一方、束ねるシールド線の本数
が少ない場合には、接続端子側の端末に連続した先端部
位を皮剥ぎしている。
構造によると、上記シールド線の絶縁樹脂シースの皮剥
ぎ位置を、束ねるシールド線の本数により調節してい
る。即ち、束ねるシールド線の本数が多い場合には、シ
ールド線の端末に接続する接続端子より離れた位置を皮
剥ぎし、端末に圧着する接続端子が嵩ばって端末近傍の
シールド線間に隙間が形成されても、圧着端子のバレル
による結束力が弱くなることを防止し、アース接続状態
を確実に保持している。一方、束ねるシールド線の本数
が少ない場合には、接続端子側の端末に連続した先端部
位を皮剥ぎしている。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例を参照して
詳細に説明する。図1から図3に示すように、本発明の
第1実施例のシールド線のアース接続構造は、複数本
(本実施例では3本)のシールド線10をまとめてシール
ド電線束11とし、該シールド電線束11を、アース用
のドレン線12を一端に接続した圧着端子13のバレル
13aを介して一体に加締圧着してアース接続してい
る。上記ドレン線12の先端部にはアース端子15を圧
着し、該アース端子15を、例えば、金属板からなる車
体パネルと接続するようにしている。
詳細に説明する。図1から図3に示すように、本発明の
第1実施例のシールド線のアース接続構造は、複数本
(本実施例では3本)のシールド線10をまとめてシール
ド電線束11とし、該シールド電線束11を、アース用
のドレン線12を一端に接続した圧着端子13のバレル
13aを介して一体に加締圧着してアース接続してい
る。上記ドレン線12の先端部にはアース端子15を圧
着し、該アース端子15を、例えば、金属板からなる車
体パネルと接続するようにしている。
【0013】上記シールド線10は、図2に示すよう
に、1本の導線20の外周に絶縁樹脂被覆21、シール
ド用金属箔22、絶縁樹脂シース23を順次被覆して形
成している。即ち、本発明のシールド線10は、アース
用のドレン線12を内部に装着せずに、1本のコア線1
8のみを内部に装着した状態で形成している。上記シー
ルド用金属箔22は、上記絶縁樹脂被覆21の外周全面
にわたって取り付けている。
に、1本の導線20の外周に絶縁樹脂被覆21、シール
ド用金属箔22、絶縁樹脂シース23を順次被覆して形
成している。即ち、本発明のシールド線10は、アース
用のドレン線12を内部に装着せずに、1本のコア線1
8のみを内部に装着した状態で形成している。上記シー
ルド用金属箔22は、上記絶縁樹脂被覆21の外周全面
にわたって取り付けている。
【0014】シールド線10は、長さ方向の所要位置の
絶縁樹脂シース23を皮剥ぎして露出部分Rを設け、複
数本のシールド線10の露出部分Rをまとめて、その外
周を上記圧着端子13のバレル13aで一体に加締圧着
している。上記シールド線10の絶縁樹脂シース23の
皮剥ぎ位置は、束ねるシールド線10の本数により調節
している。即ち、束ねるシールド線10の本数が多い場
合には、シールド線10のコア線18の端末に圧着する
接続端子16が嵩ばって、該端子近傍に位置する隣接し
たシールド線間の隙間が広がるため、確実な圧着を図る
ために、接続端子16より離れた中間部位を皮剥ぎする
ようにしている。一方、束ねるシールド線10の本数が
少ない場合には、接続端子16側の端末部に連続した先
端部位、あるいは、先端部位近傍を皮剥ぎするようにし
ている。
絶縁樹脂シース23を皮剥ぎして露出部分Rを設け、複
数本のシールド線10の露出部分Rをまとめて、その外
周を上記圧着端子13のバレル13aで一体に加締圧着
している。上記シールド線10の絶縁樹脂シース23の
皮剥ぎ位置は、束ねるシールド線10の本数により調節
している。即ち、束ねるシールド線10の本数が多い場
合には、シールド線10のコア線18の端末に圧着する
接続端子16が嵩ばって、該端子近傍に位置する隣接し
たシールド線間の隙間が広がるため、確実な圧着を図る
ために、接続端子16より離れた中間部位を皮剥ぎする
ようにしている。一方、束ねるシールド線10の本数が
少ない場合には、接続端子16側の端末部に連続した先
端部位、あるいは、先端部位近傍を皮剥ぎするようにし
ている。
【0015】上記圧着端子13は、その一端に複数本束
ねたシールド線10のシールド用金属箔22の上記露出
部分Rの外周を一体に加締圧着する上記バレル13aを
設けると共に、他端に上記ドレン線12を加締圧着する
バレル13bを設けている。
ねたシールド線10のシールド用金属箔22の上記露出
部分Rの外周を一体に加締圧着する上記バレル13aを
設けると共に、他端に上記ドレン線12を加締圧着する
バレル13bを設けている。
【0016】次に、上記シールド線10のアース接続工
程を説明する。まず、図3(A)に示すように、シールド
線10の端末の絶縁樹脂シース23およびシールド用金
属箔22を所要寸法で皮剥ぎして、内部のコア線18を
露出させる。ついで、図3(B)に示すように、露出した
コア線18の先端の絶縁樹脂被覆21を皮剥ぎして、導
線20を露出させる。
程を説明する。まず、図3(A)に示すように、シールド
線10の端末の絶縁樹脂シース23およびシールド用金
属箔22を所要寸法で皮剥ぎして、内部のコア線18を
露出させる。ついで、図3(B)に示すように、露出した
コア線18の先端の絶縁樹脂被覆21を皮剥ぎして、導
線20を露出させる。
【0017】ついで、図3(C)に示すように、図3
(A)の皮剥ぎ位置より所要間隔をあけた位置で、シー
ルド線10の絶縁樹脂シース23を皮剥ぎして、内部の
シールド用金属箔22を露出させる。この絶縁樹脂シー
ス23の皮剥ぎ位置は、上記のように、束ねるシールド
線10の本数により調節する。ついで、図3(D)に示す
ように、シールド線10のコア線18の端末より露出さ
せた導線20に圧着端子16を圧着する。
(A)の皮剥ぎ位置より所要間隔をあけた位置で、シー
ルド線10の絶縁樹脂シース23を皮剥ぎして、内部の
シールド用金属箔22を露出させる。この絶縁樹脂シー
ス23の皮剥ぎ位置は、上記のように、束ねるシールド
線10の本数により調節する。ついで、図3(D)に示す
ように、シールド線10のコア線18の端末より露出さ
せた導線20に圧着端子16を圧着する。
【0018】ついで、図3(E)に示すように、各シール
ド線10のシールド用金属箔22の露出部分Rを束ね、
該露出部分Rの外周をドレン線12の一端に圧着した圧
着端子13の他端に設けたバレル13aで一体に加締圧
着する。車両搭載時に、ドレン線12の先端に圧着した
アース端子15を、金属板からなる車体パネルと接続
し、各シールド線10の全てをアース接続する。
ド線10のシールド用金属箔22の露出部分Rを束ね、
該露出部分Rの外周をドレン線12の一端に圧着した圧
着端子13の他端に設けたバレル13aで一体に加締圧
着する。車両搭載時に、ドレン線12の先端に圧着した
アース端子15を、金属板からなる車体パネルと接続
し、各シールド線10の全てをアース接続する。
【0019】このように、上記シールド線10は、内部
に1本のコア線18しか装着しておらず、従来のよう
に、コア線にドレン線が撚られていないため、自動機で
皮剥ぎでき、順次、皮剥ぎをした後に端子16を圧着す
ることができる。よって、各シールド線と端子との接続
及び複数本のシールド線とドレン線の接続のいずれも、
自動化することができる。
に1本のコア線18しか装着しておらず、従来のよう
に、コア線にドレン線が撚られていないため、自動機で
皮剥ぎでき、順次、皮剥ぎをした後に端子16を圧着す
ることができる。よって、各シールド線と端子との接続
及び複数本のシールド線とドレン線の接続のいずれも、
自動化することができる。
【0020】図4は第2実施例のシールド線のアース接
続構造を示し、第2実施例のシールド線10'は、コア
線18の外周に、上記テープ状のシールド用金属箔22
の代わりに、網状のシールド用金属メッシュ25を被覆
している。また、第2実施例では、1本のシールド線1
0'にドレン線12を圧着端子13を介して接続する場
合を示している。
続構造を示し、第2実施例のシールド線10'は、コア
線18の外周に、上記テープ状のシールド用金属箔22
の代わりに、網状のシールド用金属メッシュ25を被覆
している。また、第2実施例では、1本のシールド線1
0'にドレン線12を圧着端子13を介して接続する場
合を示している。
【0021】上記シールド線10'は、上記第1実施例
と同様に、端末の絶縁樹脂シース23およびシールド用
金属メッシュ25を皮剥ぎして、コア線18を露出させ
た後に、該コア線18の絶縁樹脂被覆21を皮剥ぎし
て、内部の導線20を露出させる。その後に、該シール
ド線10'の端末部に連続した先端部位の絶縁樹脂シー
ス23を皮剥ぎして、シールド用金属メッシュ25を露
出させる。その後に、上記露出したシールド用金属メッ
シュ25を折り返して、絶縁樹脂シース23の外方に重
ね合わせ、この重なり部分を上記圧着端子13のバレル
13aにより加締圧着してシールド線10'をアース接続
している。
と同様に、端末の絶縁樹脂シース23およびシールド用
金属メッシュ25を皮剥ぎして、コア線18を露出させ
た後に、該コア線18の絶縁樹脂被覆21を皮剥ぎし
て、内部の導線20を露出させる。その後に、該シール
ド線10'の端末部に連続した先端部位の絶縁樹脂シー
ス23を皮剥ぎして、シールド用金属メッシュ25を露
出させる。その後に、上記露出したシールド用金属メッ
シュ25を折り返して、絶縁樹脂シース23の外方に重
ね合わせ、この重なり部分を上記圧着端子13のバレル
13aにより加締圧着してシールド線10'をアース接続
している。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1に記載のシールド線のアース構造では、シー
ルド線を、1本の導線の外周に絶縁樹脂被覆、シールド
用金属箔あるいはシールド用金属メッシュ、絶縁樹脂シ
ースを順次被覆し、アース用のドレン線を内部に装着せ
ずに、1本のコア線のみを内部に装着した状態で形成し
ているため、機械による自動皮剥ぎや、接続端子の自動
圧着を可能とすることが出来る。また、従来のシールド
線のように、各線にアース用のドレン線を装着して形成
しなくても、各シールド線のシールド用金属箔あるいは
シールド用金属メッシュの露出部分を束ねて圧着端子に
より一体に加締圧着することにより、1本のアース用の
ドレン線を共用して、全てのシールド線を確実にアース
接続することが出来る。
の請求項1に記載のシールド線のアース構造では、シー
ルド線を、1本の導線の外周に絶縁樹脂被覆、シールド
用金属箔あるいはシールド用金属メッシュ、絶縁樹脂シ
ースを順次被覆し、アース用のドレン線を内部に装着せ
ずに、1本のコア線のみを内部に装着した状態で形成し
ているため、機械による自動皮剥ぎや、接続端子の自動
圧着を可能とすることが出来る。また、従来のシールド
線のように、各線にアース用のドレン線を装着して形成
しなくても、各シールド線のシールド用金属箔あるいは
シールド用金属メッシュの露出部分を束ねて圧着端子に
より一体に加締圧着することにより、1本のアース用の
ドレン線を共用して、全てのシールド線を確実にアース
接続することが出来る。
【0023】請求項2に記載のシールド線のアース接続
構造では、上記絶縁樹脂シールドの皮剥ぎ位置を、シー
ルド線の中間部位、あるいは、端末部に連続した先端部
位に位置させ、束ねるシールド線の本数により調節して
いるため、束ねるシールド線の本数が多くて、端末の接
続端子が嵩ばる場合でも、圧着端子による結束力が弱く
なることを防止することができ、全てのシールド線のア
ース接続状態を確実に保持することが出来る。
構造では、上記絶縁樹脂シールドの皮剥ぎ位置を、シー
ルド線の中間部位、あるいは、端末部に連続した先端部
位に位置させ、束ねるシールド線の本数により調節して
いるため、束ねるシールド線の本数が多くて、端末の接
続端子が嵩ばる場合でも、圧着端子による結束力が弱く
なることを防止することができ、全てのシールド線のア
ース接続状態を確実に保持することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例のシールド線のアース接
続構造を示す斜視図である。
続構造を示す斜視図である。
【図2】 図1のシールド線の構造を示す斜視図であ
る。
る。
【図3】 (A)(B)(C)(D)(E)はシールド線へのアー
ス接続工程を説明するための側面図である。
ス接続工程を説明するための側面図である。
【図4】 第2実施例のシールド線のアース接続構造を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図5】 従来のシールド線を示し、(A)は斜視図、
(B)は断面図である。
(B)は断面図である。
【図6】 (A)(B)(C)(D)(E)は図5のシールド線の
アース接続工程を説明するための側面図である。
アース接続工程を説明するための側面図である。
10 シールド線 12 ドレン線 13 圧着端子 20 導線 21 絶縁樹脂被覆 22 シールド用金属箔 23 絶縁樹脂シース 25 シールド用金属メッシュ R 露出部分
Claims (2)
- 【請求項1】 1本の導線の外周を、絶縁樹脂被覆、シ
ールド用金属箔あるいはシールド用金属メッシュ、絶縁
樹脂シースで順次被覆したシールド線を、複数本まとめ
て1本のドレン線を介してアース接続するもので、 各シールド線の絶縁樹脂シースを皮剥ぎしてシールド用
金属箔あるいはシールド用金属メッシュを露出させ、こ
れらシールド用金属箔あるいはシールド用金属メッシュ
の露出部分を、ドレン線に一端を接続した圧着端子のバ
レルで一体に加締圧着しているシールド線のアース接続
構造。 - 【請求項2】 上記絶縁樹脂シースの皮剥ぎ位置は、各
シールド線の中間部位、あるいは端子接続する端末部に
連続した先端部位である請求項1に記載のシールド線の
アース接続構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7143291A JPH08340615A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | シールド線のアース接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7143291A JPH08340615A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | シールド線のアース接続構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08340615A true JPH08340615A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=15335321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7143291A Withdrawn JPH08340615A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | シールド線のアース接続構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08340615A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040037766A (ko) * | 2002-10-30 | 2004-05-07 | 기아자동차주식회사 | 전자기파 쉴드용 파형튜브 |
| US7377801B2 (en) | 2006-02-01 | 2008-05-27 | Yazaki Corporation | Shielded cable connecting structure |
| US7431608B2 (en) | 2006-02-20 | 2008-10-07 | Yazaki Corporation | Shielded cable connecting structure |
| WO2013030955A1 (ja) | 2011-08-30 | 2013-03-07 | 矢崎総業株式会社 | シールド電線のアース接続構造 |
| CN113067229A (zh) * | 2021-03-29 | 2021-07-02 | 金华市正通线缆有限公司 | 增加安全性能及使用寿命的多芯护套线的制作方法 |
-
1995
- 1995-06-09 JP JP7143291A patent/JPH08340615A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040037766A (ko) * | 2002-10-30 | 2004-05-07 | 기아자동차주식회사 | 전자기파 쉴드용 파형튜브 |
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| US7431608B2 (en) | 2006-02-20 | 2008-10-07 | Yazaki Corporation | Shielded cable connecting structure |
| WO2013030955A1 (ja) | 2011-08-30 | 2013-03-07 | 矢崎総業株式会社 | シールド電線のアース接続構造 |
| US9564693B2 (en) | 2011-08-30 | 2017-02-07 | Yazaki Corporation | Ground connection structure for shield wire |
| CN113067229A (zh) * | 2021-03-29 | 2021-07-02 | 金华市正通线缆有限公司 | 增加安全性能及使用寿命的多芯护套线的制作方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020903 |