JPH08340665A - スイッチドリラクタンスモ−タ - Google Patents
スイッチドリラクタンスモ−タInfo
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- JPH08340665A JPH08340665A JP14645295A JP14645295A JPH08340665A JP H08340665 A JPH08340665 A JP H08340665A JP 14645295 A JP14645295 A JP 14645295A JP 14645295 A JP14645295 A JP 14645295A JP H08340665 A JPH08340665 A JP H08340665A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 スロット内の空間の大きさに対する電気コイ
ルの空間占有率を改善し、比較的小型のSRモ−タで大
きな出力が得られるように構成する。 【構成】 固定子の各々のスロットに配置する電気コイ
ルをそれぞれ1つのみに限定し、電気コイルを設置した
歯と、電気コイルを巻回しない歯とを交互に並べる。
ルの空間占有率を改善し、比較的小型のSRモ−タで大
きな出力が得られるように構成する。 【構成】 固定子の各々のスロットに配置する電気コイ
ルをそれぞれ1つのみに限定し、電気コイルを設置した
歯と、電気コイルを巻回しない歯とを交互に並べる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スイッチドリラクタン
スモ−タ(以下、SRモ−タという)に関し、特に固定
子の構造に関する。
スモ−タ(以下、SRモ−タという)に関し、特に固定
子の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にSRモ−タは、例えば図4に示す
ように、非常に単純な構造になっている。SRモ−タの
回転子Rは、単に鉄板を積層して構成した鉄心であり、
その外周を囲む固定子に向かって突出するように形成さ
れた複数の歯(極部)Ra,Rb,Rc,・・・を有し
ている。また固定子Sは、鉄板を積層して構成した鉄心
の各々の歯Sa,Sb,Sc,・・・に、それぞれ電気
コイルCa,Cb,Cc,Cd,・・・を集中巻して構
成されている。固定子の歯は、その内側に存在する回転
子に向かって突出するように内周面に形成されている。
この種のSRモ−タは、固定子Sの各極部Sa,Sb,
Sc,・・・が電磁石として動作し、回転子Rの各極部
Ra,Rb,Rc,・・・を固定子の磁力で吸引するこ
とによって回転子が回転する。従って、回転子の各極部
の回転位置に応じて、固定子の各極に巻回されたコイル
Ca,Cb,Cc,・・・の通電状態を順次に切換える
ことによって、回転子を希望する方向に回転させること
ができる。
ように、非常に単純な構造になっている。SRモ−タの
回転子Rは、単に鉄板を積層して構成した鉄心であり、
その外周を囲む固定子に向かって突出するように形成さ
れた複数の歯(極部)Ra,Rb,Rc,・・・を有し
ている。また固定子Sは、鉄板を積層して構成した鉄心
の各々の歯Sa,Sb,Sc,・・・に、それぞれ電気
コイルCa,Cb,Cc,Cd,・・・を集中巻して構
成されている。固定子の歯は、その内側に存在する回転
子に向かって突出するように内周面に形成されている。
この種のSRモ−タは、固定子Sの各極部Sa,Sb,
Sc,・・・が電磁石として動作し、回転子Rの各極部
Ra,Rb,Rc,・・・を固定子の磁力で吸引するこ
とによって回転子が回転する。従って、回転子の各極部
の回転位置に応じて、固定子の各極に巻回されたコイル
Ca,Cb,Cc,・・・の通電状態を順次に切換える
ことによって、回転子を希望する方向に回転させること
ができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図4に示す
ように、電気コイルCa,Cb,Cc,Cd,・・・は
固定子の歯Sa,Sb,Sc,・・・のそれぞれについ
て、それを包囲するように巻回されているので、互いに
隣接する歯の間に形成された空間であるスロット10
a,10b,10c,10d,・・・には、それぞれ互
いに隣接する2つの電気コイルが設置されている。
ように、電気コイルCa,Cb,Cc,Cd,・・・は
固定子の歯Sa,Sb,Sc,・・・のそれぞれについ
て、それを包囲するように巻回されているので、互いに
隣接する歯の間に形成された空間であるスロット10
a,10b,10c,10d,・・・には、それぞれ互
いに隣接する2つの電気コイルが設置されている。
【0004】このように1つのスロットに2つの電気コ
イルを配置する場合には、少なくとも2つの電気コイル
を互いに絶縁するために、これらの境界に隙間を設けな
ければならない。また実際には、2つの電気コイルをそ
れぞれスロット内で巻回したり、あるいは予め電気コイ
ルの形で形成されたものを、スロット内に挿入する際に
2つの電気コイルが機械的に互いに干渉するのを避ける
ために、スロットの大きさを2つの電気コイルよりも充
分大きく形成して、電気コイル間に無駄な空間を形成せ
ざるを得ない。
イルを配置する場合には、少なくとも2つの電気コイル
を互いに絶縁するために、これらの境界に隙間を設けな
ければならない。また実際には、2つの電気コイルをそ
れぞれスロット内で巻回したり、あるいは予め電気コイ
ルの形で形成されたものを、スロット内に挿入する際に
2つの電気コイルが機械的に互いに干渉するのを避ける
ために、スロットの大きさを2つの電気コイルよりも充
分大きく形成して、電気コイル間に無駄な空間を形成せ
ざるを得ない。
【0005】従って、スロット内の空間の大きさに対す
る電気コイルの空間占有率が比較的小さくなるのは避け
られない。各電気コイルが発生できる磁界は、電気コイ
ルの断面積(流すことのできる電流の上限値)に応じて
制限されるので、前記空間占有率が小さいと、電気モ−
タの出力は小さくなる。大きな出力を得るためには、電
気モ−タを大型にしてスロットを大型にせざるを得な
い。
る電気コイルの空間占有率が比較的小さくなるのは避け
られない。各電気コイルが発生できる磁界は、電気コイ
ルの断面積(流すことのできる電流の上限値)に応じて
制限されるので、前記空間占有率が小さいと、電気モ−
タの出力は小さくなる。大きな出力を得るためには、電
気モ−タを大型にしてスロットを大型にせざるを得な
い。
【0006】従って本発明は、スロット内の空間の大き
さに対する電気コイルの空間占有率を改善し、比較的小
型のSRモ−タで大きな出力が得られるように構成する
ことを課題とする。
さに対する電気コイルの空間占有率を改善し、比較的小
型のSRモ−タで大きな出力が得られるように構成する
ことを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1では、それが接続される電源の相数をmと
し、nを2以上の整数とし、固定子の歯数及びスロット
数が(2×m×n)で表わされ、回転子の歯数が(2×
(m−1)×n)で表わされるスイッチドリラクタンス
モ−タにおいて:固定子の各々のスロットに配置する電
気コイルをそれぞれ1つのみに限定し、全体でm×n個
の電気コイルを固定子のスロットに設置するように構成
する。
め、請求項1では、それが接続される電源の相数をmと
し、nを2以上の整数とし、固定子の歯数及びスロット
数が(2×m×n)で表わされ、回転子の歯数が(2×
(m−1)×n)で表わされるスイッチドリラクタンス
モ−タにおいて:固定子の各々のスロットに配置する電
気コイルをそれぞれ1つのみに限定し、全体でm×n個
の電気コイルを固定子のスロットに設置するように構成
する。
【0008】また請求項2では、それが接続される電源
の相数をmとし、nを2以上の整数とし、固定子の歯数
及びスロット数が(2×m×n)で表わされ、回転子の
歯数が(2×(m−1)×n)で表わされるスイッチド
リラクタンスモ−タにおいて:(2×m×n)個の前記
固定子の歯に関し、それを周回する形で電気コイルを設
置した歯と、電気コイルを巻回しない歯とを交互に並べ
るように構成する。
の相数をmとし、nを2以上の整数とし、固定子の歯数
及びスロット数が(2×m×n)で表わされ、回転子の
歯数が(2×(m−1)×n)で表わされるスイッチド
リラクタンスモ−タにおいて:(2×m×n)個の前記
固定子の歯に関し、それを周回する形で電気コイルを設
置した歯と、電気コイルを巻回しない歯とを交互に並べ
るように構成する。
【0009】
【作用】請求項1および請求項2のいずれにおいても、
固定子の各々のスロットにはそれぞれ1つの電気コイル
が配置され、m×n個の電気コイルが、(2×m×n)
個の前記固定子の歯に、1つおきに巻回され、各々の電
気コイルは2つのスロットの空間を占有する。従って、
固定子については電気コイルが巻回された歯と、電気コ
イルが巻回されない歯とが交互に並べられる。
固定子の各々のスロットにはそれぞれ1つの電気コイル
が配置され、m×n個の電気コイルが、(2×m×n)
個の前記固定子の歯に、1つおきに巻回され、各々の電
気コイルは2つのスロットの空間を占有する。従って、
固定子については電気コイルが巻回された歯と、電気コ
イルが巻回されない歯とが交互に並べられる。
【0010】例えば、相数mが3、nが2の場合には、
SRモ−タの固定子の歯数及びスロット数が12、回転
子の歯数が8であり、固定子のスロットに配置される電
気コイルの数は全体で6個になる。そして、6個の電気
コイルが、前記固定子の歯に1つおきに巻回される。
SRモ−タの固定子の歯数及びスロット数が12、回転
子の歯数が8であり、固定子のスロットに配置される電
気コイルの数は全体で6個になる。そして、6個の電気
コイルが、前記固定子の歯に1つおきに巻回される。
【0011】また例えば、相数mが2、nが2の場合に
は、SRモ−タの固定子の歯数及びスロット数が8、回
転子の歯数が4であり、固定子のスロットに配置される
電気コイルの数は全体で4個になる。そして、4個の電
気コイルが、前記固定子の歯に1つおきに巻回される。
は、SRモ−タの固定子の歯数及びスロット数が8、回
転子の歯数が4であり、固定子のスロットに配置される
電気コイルの数は全体で4個になる。そして、4個の電
気コイルが、前記固定子の歯に1つおきに巻回される。
【0012】このような構成であっても、1つのスロッ
トに2つの電気コイルを配置した従来のSRモ−タと同
様に、効率良く回転子を駆動することができる。しか
も、本発明においては、固定子の各々のスロットに電気
コイルが1つしか存在しないので、スロット内の無駄な
空間の大きさを減らしても、電気コイルをスロット内に
無理なく設置することができる。これにより、スロット
内の空間に対する電気コイルの空間占有率を高めること
ができるので、SRモ−タを大型化することなく、従来
より大きな出力が得られる。
トに2つの電気コイルを配置した従来のSRモ−タと同
様に、効率良く回転子を駆動することができる。しか
も、本発明においては、固定子の各々のスロットに電気
コイルが1つしか存在しないので、スロット内の無駄な
空間の大きさを減らしても、電気コイルをスロット内に
無理なく設置することができる。これにより、スロット
内の空間に対する電気コイルの空間占有率を高めること
ができるので、SRモ−タを大型化することなく、従来
より大きな出力が得られる。
【0013】
【実施例】一実施例のSRモ−タの縦断面図を図1に示
す。また、図1のSRモ−タの磁気回路の一例を図2に
示し、各電気コイルの結線状態を図3に示す。まず図1
を参照して説明する。このSRモ−タは、三相の電源に
よって駆動されるものであり、互いに同軸上に配置され
た固定子20および回転子30を有している。固定子2
0には、6個の電気コイル41,42,43,44,4
5及び46が設置されている。固定子20および回転子
30は、各々、鉄板を積層して構成した鉄心である。回
転子30は、その外周を囲む固定子20に向かって突出
するように形成された8個の歯31,32,33,3
4,35,36,37及び38を有しており、固定子2
0は、回転子30に向かって内周面に突出した12個の
歯21,22,23,24,25,26,27,28,
29,2A,2B及び2Cを有している。
す。また、図1のSRモ−タの磁気回路の一例を図2に
示し、各電気コイルの結線状態を図3に示す。まず図1
を参照して説明する。このSRモ−タは、三相の電源に
よって駆動されるものであり、互いに同軸上に配置され
た固定子20および回転子30を有している。固定子2
0には、6個の電気コイル41,42,43,44,4
5及び46が設置されている。固定子20および回転子
30は、各々、鉄板を積層して構成した鉄心である。回
転子30は、その外周を囲む固定子20に向かって突出
するように形成された8個の歯31,32,33,3
4,35,36,37及び38を有しており、固定子2
0は、回転子30に向かって内周面に突出した12個の
歯21,22,23,24,25,26,27,28,
29,2A,2B及び2Cを有している。
【0014】固定子20の電気コイル41,42,4
3,44,45及び46は、それぞれ、歯21,23,
25,27,29及び2Bの外側を周回する形で巻回さ
れている。残りの歯22,24,26,28,2A及び
2Cには電気コイルは巻回されていない。従って、電気
コイル41は、歯21,22の間の空間であるスロット
51、および歯21,2Cの間の空間であるスロット5
Cに配置されており、同様に、電気コイル42はスロッ
ト52および53に配置され、電気コイル43はスロッ
ト54および55に配置され、電気コイル44はスロッ
ト56および57に配置され、電気コイル45はスロッ
ト58および59に配置され、電気コイル46はスロッ
ト5Aおよび5Bに配置されている。即ち、スロット5
1〜5Cには、それぞれ単一の電気コイルのみが配置さ
れている。
3,44,45及び46は、それぞれ、歯21,23,
25,27,29及び2Bの外側を周回する形で巻回さ
れている。残りの歯22,24,26,28,2A及び
2Cには電気コイルは巻回されていない。従って、電気
コイル41は、歯21,22の間の空間であるスロット
51、および歯21,2Cの間の空間であるスロット5
Cに配置されており、同様に、電気コイル42はスロッ
ト52および53に配置され、電気コイル43はスロッ
ト54および55に配置され、電気コイル44はスロッ
ト56および57に配置され、電気コイル45はスロッ
ト58および59に配置され、電気コイル46はスロッ
ト5Aおよび5Bに配置されている。即ち、スロット5
1〜5Cには、それぞれ単一の電気コイルのみが配置さ
れている。
【0015】従来の電気モ−タでは、例えば図4に示す
ように、固定子の歯(Sa,Sb,Sd,・・・)の全
てに、それぞれ電気コイル(Ca,Cb,Cc,Cd,
・・・)が巻回されるため、スロット(10a,10
b,10c,10d,・・・)の空間には、それぞれ2
つの電気コイルが配置されている。しかし、互いに隣接
する2つの電気コイル同志を絶縁しなければならない
し、予めコイル状に形成された電気コイルをスロットに
挿入する場合や、各スロット内で歯の外周に電線をコイ
ル状に巻き付ける際に、2つのコイルが互いに干渉する
のを避ける必要があるので、スロットの空間に比べてコ
イルが占有する空間(断面積)を充分小さくしなければ
ならず、スロット内に形成される空き空間(無駄な空
間)が大きくなる。その結果、電気モ−タが大型化す
る。
ように、固定子の歯(Sa,Sb,Sd,・・・)の全
てに、それぞれ電気コイル(Ca,Cb,Cc,Cd,
・・・)が巻回されるため、スロット(10a,10
b,10c,10d,・・・)の空間には、それぞれ2
つの電気コイルが配置されている。しかし、互いに隣接
する2つの電気コイル同志を絶縁しなければならない
し、予めコイル状に形成された電気コイルをスロットに
挿入する場合や、各スロット内で歯の外周に電線をコイ
ル状に巻き付ける際に、2つのコイルが互いに干渉する
のを避ける必要があるので、スロットの空間に比べてコ
イルが占有する空間(断面積)を充分小さくしなければ
ならず、スロット内に形成される空き空間(無駄な空
間)が大きくなる。その結果、電気モ−タが大型化す
る。
【0016】しかし、この実施例においては、各々のス
ロットに単一の電気コイルのみが配置されるので、互い
に隣接する電気コイル同士の干渉を考慮する必要がな
い。従って、スロットの大きさに比べて、その空間に配
置する電気コイルの大きさ(断面積)を比較的大きくす
ることができる。即ち、小さいスロットに大型の電気コ
イルを配置できるので、小型の電気モ−タであっても、
電気コイルに大電力を供給し、大きな出力を得ることが
できる。
ロットに単一の電気コイルのみが配置されるので、互い
に隣接する電気コイル同士の干渉を考慮する必要がな
い。従って、スロットの大きさに比べて、その空間に配
置する電気コイルの大きさ(断面積)を比較的大きくす
ることができる。即ち、小さいスロットに大型の電気コ
イルを配置できるので、小型の電気モ−タであっても、
電気コイルに大電力を供給し、大きな出力を得ることが
できる。
【0017】図3に示すように、電気コイル41と電気
コイル44は互いに直列に接続されてA相の端子61と
接続されており、電気コイル42と電気コイル45は互
いに直列に接続されてB相の端子62と接続されてお
り、電気コイル43と電気コイル46は互いに直列に接
続されてC相の端子63と接続されている。端子61,
62及び63に、固定子20の歯の位置と回転子30の
歯の位置との位置関係に応じた所定の三相電力を供給す
ることによって、回転子30を希望する方向に回転させ
ることができる。例えば、図3において電気コイル41
に通電すると、固定子の歯21にN極又はS極の磁極が
形成され、その部分が電磁石として機能するため、該電
磁石に回転子30の歯31が吸引される。電気コイル4
1〜46の通電状態を順次に切換えることによって、形
成される電磁石の位置が切換り、該電磁石に歯31〜3
8が吸引されて回転子30が回転する。
コイル44は互いに直列に接続されてA相の端子61と
接続されており、電気コイル42と電気コイル45は互
いに直列に接続されてB相の端子62と接続されてお
り、電気コイル43と電気コイル46は互いに直列に接
続されてC相の端子63と接続されている。端子61,
62及び63に、固定子20の歯の位置と回転子30の
歯の位置との位置関係に応じた所定の三相電力を供給す
ることによって、回転子30を希望する方向に回転させ
ることができる。例えば、図3において電気コイル41
に通電すると、固定子の歯21にN極又はS極の磁極が
形成され、その部分が電磁石として機能するため、該電
磁石に回転子30の歯31が吸引される。電気コイル4
1〜46の通電状態を順次に切換えることによって、形
成される電磁石の位置が切換り、該電磁石に歯31〜3
8が吸引されて回転子30が回転する。
【0018】例えば、図2の状態において、電気コイル
41及び44に通電し、固定子の歯21及び27にS極
を形成すると、回転子30との間隙が小さい歯24及び
2Aの部分にN極が形成されるので、磁束は主として、
図2中に矢印で示すような磁路を通る。電気コイル41
〜46の通電状態を切換えると、それに応じて磁路も切
換る。従って、固定子の歯21〜2Cの全てにそれぞれ
電気コイルを巻回する場合と同様に、効率良く、回転子
30を回転駆動することができる。しかも、スロット5
1〜5Cの各々にそれぞれ単一の電気コイルのみが配置
されるので、各スロット内の空き空間が小さくなり、比
較的小型の電気モ−タで大出力を得ることができる。
41及び44に通電し、固定子の歯21及び27にS極
を形成すると、回転子30との間隙が小さい歯24及び
2Aの部分にN極が形成されるので、磁束は主として、
図2中に矢印で示すような磁路を通る。電気コイル41
〜46の通電状態を切換えると、それに応じて磁路も切
換る。従って、固定子の歯21〜2Cの全てにそれぞれ
電気コイルを巻回する場合と同様に、効率良く、回転子
30を回転駆動することができる。しかも、スロット5
1〜5Cの各々にそれぞれ単一の電気コイルのみが配置
されるので、各スロット内の空き空間が小さくなり、比
較的小型の電気モ−タで大出力を得ることができる。
【0019】SRモ−タに供給される電源の相数,固定
子の歯数及びスロット数,及び回転子の歯数は、必要に
応じて変更することができる。但し、次の関係を満足す
る必要がある。電源の相数をmとし、nを2以上の整数
とする場合に、固定子の歯数及びスロット数は(2×m
×n)に決定され、回転子の歯数は(2×(m−1)×
n)に決定される。
子の歯数及びスロット数,及び回転子の歯数は、必要に
応じて変更することができる。但し、次の関係を満足す
る必要がある。電源の相数をmとし、nを2以上の整数
とする場合に、固定子の歯数及びスロット数は(2×m
×n)に決定され、回転子の歯数は(2×(m−1)×
n)に決定される。
【0020】例えば、相数mが2、nが2の場合には、
SRモ−タの固定子の歯数及びスロット数が8、回転子
の歯数が4であり、固定子のスロットに配置される電気
コイルの数は全体で4個になる。そして、4個の電気コ
イルが、前記固定子の歯に1つおきに巻回される。従っ
てその場合、図5に示すような構成になる。
SRモ−タの固定子の歯数及びスロット数が8、回転子
の歯数が4であり、固定子のスロットに配置される電気
コイルの数は全体で4個になる。そして、4個の電気コ
イルが、前記固定子の歯に1つおきに巻回される。従っ
てその場合、図5に示すような構成になる。
【0021】
【発明の効果】以上のとおり、本発明では、各々のスロ
ットに単一の電気コイルのみが配置されるので、互いに
隣接する電気コイル同士の干渉を考慮する必要がない。
従って、スロットの大きさに比べて、その空間に配置す
る電気コイルの大きさ(断面積)を比較的大きくするこ
とができる。即ち、小さいスロットに大型の電気コイル
を配置できるので、小型の電気モ−タであっても、電気
コイルに大電力を供給し、大きな出力を得ることができ
る。
ットに単一の電気コイルのみが配置されるので、互いに
隣接する電気コイル同士の干渉を考慮する必要がない。
従って、スロットの大きさに比べて、その空間に配置す
る電気コイルの大きさ(断面積)を比較的大きくするこ
とができる。即ち、小さいスロットに大型の電気コイル
を配置できるので、小型の電気モ−タであっても、電気
コイルに大電力を供給し、大きな出力を得ることができ
る。
【図1】 一実施例のSRモ−タをその回転軸に直交す
る方向から見た縦断面図である。
る方向から見た縦断面図である。
【図2】 図1のSRモ−タの磁気回路の一例を示す縦
断面図である。
断面図である。
【図3】 図1のSRモ−タの電気コイルの接続状態を
示す結線図である。
示す結線図である。
【図4】 SRモ−タの従来例を示す縦断面図である。
【図5】 変形実施例のSRモ−タを示す縦断面図であ
る。
る。
10a,10b,10c,10d,・・・:スロット 20:固定子 21〜2C:歯 30:回転子 31〜38:歯 41〜46:電気コイル 51〜5C:スロッ
ト 61:A相の端子 62:B相の端子 63:C相の端子 R:回転子 Ra,Rb,Rc,
・・・:歯(極部) S:固定子 Sa,Sb,Sc,
・・・:歯 Ca,Cb,Cc,Cd,・・・:電気コイル
ト 61:A相の端子 62:B相の端子 63:C相の端子 R:回転子 Ra,Rb,Rc,
・・・:歯(極部) S:固定子 Sa,Sb,Sc,
・・・:歯 Ca,Cb,Cc,Cd,・・・:電気コイル
Claims (2)
- 【請求項1】 それが接続される電源の相数をmとし、
nを2以上の整数とし、固定子の歯数及びスロット数が
(2×m×n)で表わされ、回転子の歯数が(2×(m
−1)×n)で表わされるスイッチドリラクタンスモ−
タにおいて:固定子の各々のスロットに配置する電気コ
イルをそれぞれ1つのみに限定し、全体でm×n個の電
気コイルを固定子のスロットに設置した、ことを特徴と
するスイッチドリラクタンスモ−タ。 - 【請求項2】 それが接続される電源の相数をmとし、
nを2以上の整数とし、固定子の歯数及びスロット数が
(2×m×n)で表わされ、回転子の歯数が(2×(m
−1)×n)で表わされるスイッチドリラクタンスモ−
タにおいて:(2×m×n)個の前記固定子の歯に関
し、それを周回する形で電気コイルを設置した歯と、電
気コイルを巻回しない歯とを交互に並べた、ことを特徴
とするスイッチドリラクタンスモ−タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14645295A JPH08340665A (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | スイッチドリラクタンスモ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14645295A JPH08340665A (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | スイッチドリラクタンスモ−タ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08340665A true JPH08340665A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=15407966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14645295A Pending JPH08340665A (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | スイッチドリラクタンスモ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08340665A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1422806A3 (en) * | 2002-11-19 | 2004-06-16 | Fanuc Ltd | Electric motor |
| DE102011009557A1 (de) * | 2011-01-24 | 2012-07-26 | Sbs Feintechnik Gmbh & Co.Kg | Schrittmotor für einen Akuator |
| CN102810963A (zh) * | 2011-06-02 | 2012-12-05 | 三星电机株式会社 | 开关磁阻电机 |
| CN102820757A (zh) * | 2012-02-28 | 2012-12-12 | 东南大学 | 一种半齿绕组开关磁阻电机 |
| JP2014171368A (ja) * | 2013-03-05 | 2014-09-18 | Sanyo Denki Co Ltd | 誘導子型回転モータ |
| CN106130299A (zh) * | 2016-08-31 | 2016-11-16 | 安徽远东船舶有限公司 | 一种充电船开关磁阻电机和开关磁阻驱动装置 |
-
1995
- 1995-06-13 JP JP14645295A patent/JPH08340665A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1422806A3 (en) * | 2002-11-19 | 2004-06-16 | Fanuc Ltd | Electric motor |
| DE102011009557A1 (de) * | 2011-01-24 | 2012-07-26 | Sbs Feintechnik Gmbh & Co.Kg | Schrittmotor für einen Akuator |
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| CN106130299A (zh) * | 2016-08-31 | 2016-11-16 | 安徽远东船舶有限公司 | 一种充电船开关磁阻电机和开关磁阻驱动装置 |
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