JPH08340669A - スイッチングレギュレータ回路およびこれを実装した半導体集積回路装置 - Google Patents

スイッチングレギュレータ回路およびこれを実装した半導体集積回路装置

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JPH08340669A
JPH08340669A JP14329895A JP14329895A JPH08340669A JP H08340669 A JPH08340669 A JP H08340669A JP 14329895 A JP14329895 A JP 14329895A JP 14329895 A JP14329895 A JP 14329895A JP H08340669 A JPH08340669 A JP H08340669A
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JP
Japan
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circuit
switching regulator
regulator circuit
error amplifier
switching
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JP14329895A
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Takashi Yamaguchi
剛史 山口
Takehisa Yokohama
武久 横浜
Akifumi Sone
章文 曽根
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 誤差増幅器の自己消費電流を下げ、さらに貫
通電流を低減して負荷電流が少ない時の効率を大幅に向
上でき、また電源ノイズに対するノイズマージンの向上
が可能なスイッチングレギュレータ回路、さらにこれを
実装して低消費電力化、耐ノイズ化が実現できる半導体
集積回路装置を提供する。 【構成】 昇圧チョッパ型のスイッチングレギュレータ
回路であって、充放電用のコイル1、基準電圧2と比較
するための誤差増幅器3、各種信号を発生する発振回路
4、出力ラッチ用のD型フリップフロップ回路5、論理
積動作によるゲート回路6、スイッチング制御のための
MOSトランジスタ7などから構成され、誤差増幅器3
の動作が発振回路4からの動作制御信号により確定モー
ド以外は低電流モードに移行され、さらに誤差増幅器3
の出力がD型フリップフロップ回路5によりデジタル的
な信号とされて以降の回路要素が動作される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スイッチングレギュレ
ータ回路技術に関し、特に単体またはマイクロプロセッ
サ、マイクロコンピュータなどの半導体集積回路装置に
内蔵した場合においても、スイッチングレギュレータ回
路の動作モードを制御して最適状態にて動作させること
が可能なスイッチングレギュレータ回路およびこれを実
装した半導体集積回路装置に適用して有効な技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】たとえば、発明者が検討したところによ
れば、スイッチングレギュレータ回路としては、図8に
示すような昇圧チョッパ型のスイッチングレギュレータ
回路などが考えられる。このスイッチングレギュレータ
回路においては、入力端子12から入力電圧を印加し、
コイル1とダイオード8を通して出力端子13から出力
電圧を得る。この出力電圧は誤差増幅器3に入力され、
基準電圧2と比較してゲート回路6に入力し、出力端子
13の電圧が一定になるように発振回路4のクロック信
号に同期させてMOSトランジスタ7をスイッチング制
御する。これにより、所定の電圧値の出力電圧が出力さ
れるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記のよう
なスイッチングレギュレータ回路においては、次のよう
な問題点が考えられる。たとえば、スイッチングレギュ
レータ回路の出力電圧により駆動される負荷回路が軽負
荷の状態では、誤差増幅器に要求される応答時間は高速
である必要はなく、低速でもよい。しかし、前記スイッ
チングレギュレータ回路では、負荷回路の状態に応じて
誤差増幅器の動作速度を変えることがなされておらず、
常に高速動作と同じ電流が誤差増幅器に流れている。そ
の結果として、多大な消費電流を浪費しているものと考
えられる。
【0004】また、前記スイッチングレギュレータ回路
では、誤差増幅器、ゲート回路などに対してアナログ的
な信号が入出力して動作されるために、貫通電流が問題
となる。たとえば、図8におけるゲート回路6をCMO
S・NANDゲートとその出力を受けるようにしたイン
バータによって構成することを考えた場合、このCMO
S・NANDゲートとしては図9のようなものが考えら
れる。図9のCMOS・NANDゲートについて考える
と、“1”電位レベルのクロック信号と、誤差増幅器か
らの緩やかな出力波形信号とが入力される場合に、誤差
増幅器からの出力信号の中間電位レベルの範囲でPMO
Sトランジスタ(P1)、NMOSトランジスタ(N
1)がともにON状態となり、ゲート回路に発生する貫
通電流によっても消費電流が浪費しているものと考えら
れる。
【0005】さらに、前記スイッチングレギュレータ回
路においては、回路の原理上、発生した出力電圧にはス
パイク性の電源ノイズが発生する。そのために、スイッ
チングレギュレータ回路の出力電圧により駆動される負
荷回路のノイズマージンを考慮する必要があると考えら
れる。
【0006】そこで、本発明の目的は、低消費電力のス
イッチングレギュレータ回路およびそれを有する半導体
集積回路装置を提供することにある。
【0007】また、本発明の他の目的は、ノイズマージ
ンを向上させることができるスイッチングレギュレータ
回路を実装した半導体集積回路装置を提供することにあ
る。
【0008】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0010】消費電流の浪費への対策として、本発明の
スイッチングレギュレータ回路においては、スイッチン
グレギュレータ回路の消費電力の大きな比率を占める誤
差増幅器の消費電力を低減するために、それ自身の消費
電流を下げ、さらに貫通電流を低減して、負荷電流が少
ない時の効率を大幅に向上させられる。
【0011】また、電源ノイズの発生への対策として、
負荷回路の動作タイミングとスイッチングレギュレータ
回路の動作タイミングとをずらし、さらにボンディング
を工夫することにより、電源ノイズに対するノイズマー
ジンの向上を図る。
【0012】さらに具体的に述べるならば、本発明のス
イッチングレギュレータ回路は、消費電流の浪費を考慮
して、スイッチング素子によるスイッチング動作に同期
させて誤差増幅器の動作モードを制御する制御手段を有
するものである。前記制御手段として、誤差増幅器の動
作モードを制御するための動作制御信号を発生する発生
手段を内蔵し、また前記誤差増幅器の動作モードとし
て、誤差増幅器の応答に必要な確定モードと、誤差増幅
器の停止または低電流モードとを有するようにしたもの
である。
【0013】さらに、消費電流の浪費を考慮して、前記
誤差増幅器の出力に次のサイクルの動作を決定する保持
手段を付加し、保持手段により保持手段以降の回路要素
の動作をデジタル的に制御したり、前記スイッチングレ
ギュレータ回路の出力電圧が所定の電圧値に達した時点
でスイッチング動作を停止させるようにしたものであ
る。
【0014】また、前記誤差増幅器の動作モードを制御
するための動作制御信号をスイッチングレギュレータ回
路の外部負荷回路から入力し、消費電流の浪費を考慮し
て、誤差増幅器の動作モードを外部負荷回路の高速動作
または低速動作に応じて誤差増幅器に供給する電流を制
御したり、さらに前記外部負荷回路が低速動作の場合に
スイッチング動作サイクルを小さくするように制御する
ものである。
【0015】さらに、スイッチングレギュレータ回路の
電源ノイズの発生を考慮して、前記スイッチングレギュ
レータ回路の動作タイミングと、スイッチングレギュレ
ータ回路に同期して駆動される外部負荷回路の動作タイ
ミングとをずらすようにしたものである。
【0016】また、本発明の半導体集積回路装置は、消
費電流を低減して、かつノイズマージンが確保できる半
導体集積回路装置を得るために、前記スイッチングレギ
ュレータ回路を集積回路化して基板上に実装し、単体の
パッケージ構造としたり、前記スイッチングレギュレー
タ回路の他に、スイッチングレギュレータ回路から出力
された出力電圧により駆動される負荷回路としての集積
回路を同一の基板上に実装するものである。
【0017】前記半導体集積回路装置において、さらに
電源ノイズの発生を考慮して、前記スイッチングレギュ
レータ回路の動作タイミングと負荷回路としての集積回
路の動作タイミングとをずらしたり、スイッチングレギ
ュレータ回路の出力パッドと、集積回路の電圧入力パッ
ドとを分割して外部接続用リードに接続したり、さらに
外部接続用リードからコンデンサを介して接地電位に1
点接続して接続配線長を短くするようにしたものであ
る。
【0018】
【作用】前記したスイッチングレギュレータ回路によれ
ば、誤差増幅器の動作モードを制御するための動作制御
信号を発生手段から発生し、この動作制御信号を誤差増
幅器に入力することにより、誤差増幅器の動作を応答に
必要な確定モード以外は停止または低電流モードに移行
させて、回路の消費電力の大きな比率を占める誤差増幅
器による自己の消費電流を下げることができる。
【0019】さらに、次のサイクルの動作を決定する保
持手段によって保持手段以降の回路要素の動作をデジタ
ル的に制御することにより、保持手段以降の回路要素に
貫通電流が流れることを防止または抑えて保持手段以降
の回路要素による消費電流の浪費を低減することができ
る。
【0020】また、保持手段によってスイッチングレギ
ュレータ回路の出力電圧が所定の電圧値に達した時点で
スイッチング動作を停止させることにより、スイッチン
グレギュレータ回路全体における消費電流を抑制して消
費電力を低減することができる。
【0021】さらに、スイッチングレギュレータ回路の
外部負荷回路から動作制御信号を入力する場合には、外
部負荷回路の動作モードに応じて誤差増幅器に供給する
電流が制御でき、特に外部負荷回路が低速動作の場合に
誤差増幅器に供給する電流を小さくするように制御する
ことにより、一律に消費していた負荷電流が少ない時の
消費電流を低減して効率を大幅に向上させることができ
る。
【0022】また、外部負荷回路が低速動作の場合に、
スイッチング動作サイクルを小さくするように制御する
ことにより、誤差増幅器の応答時間を高速にして負荷電
流が少ない時の消費電流をさらに低減することができ
る。
【0023】さらに、スイッチングレギュレータ回路の
動作タイミングに対して負荷回路の動作タイミングをず
らすことにより、回路のノイズを容易に低減できると同
時に、同期して動作される負荷回路に対するノイズマー
ジンを確保することができる。
【0024】また、本発明の半導体集積回路装置によれ
ば、前記のように消費電流の低減およびノイズマージン
が確保されたスイッチングレギュレータ回路を実装する
ことにより、スイッチングレギュレータ集積回路単体、
または負荷回路としての他の集積回路を実装したマイク
ロプロセッサ、マイクロコンピュータなどの半導体集積
回路装置の低消費電力化および耐ノイズ性の向上を実現
することができる。
【0025】さらに、スイッチングレギュレータ回路の
出力パッドと、負荷回路としての集積回路の電圧入力パ
ッドとを分離して外部接続用リードに共通または独立に
接続することにより、ノイズマージンの確保とノイズ低
減を容易に実現することができる。
【0026】また、出力パッドおよび電圧入力パッドに
接続された外部接続用リードから、さらにコンデンサを
介して接地電位に1点接続して接続配線長を短くするこ
とにより、大幅なノイズマージンの確保とノイズ低減が
容易に実現でき、半導体集積回路装置のみに限らず、輻
射ノイズとして外部装置への影響についても効果が期待
できる。
【0027】これにより、スイッチングレギュレータ回
路、さらにこれを実装した半導体集積回路装置におい
て、スイッチングレギュレータ回路の動作モードを制御
して最適状態にて動作させることができ、特に誤差増幅
器による自己消費電流を低減して低消費電力化を図り、
かつ電源ノイズに対する十分なノイズマージンを確保し
て耐ノイズ性の向上を可能とすることができる。
【0028】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0029】(実施例1)図1は本発明の実施例1であ
るスイッチングレギュレータ回路の要部を示す概略回路
図、図2は本実施例のスイッチングレギュレータ回路の
昇圧動作を示す動作タイミング図である。
【0030】まず、図1により本実施例のスイッチング
レギュレータ回路の概略構成を説明する。
【0031】本実施例のスイッチングレギュレータ回路
は、たとえば昇圧チョッパ型のスイッチングレギュレー
タ回路とされ、充放電用のコイル1、基準電圧2と比較
するための誤差増幅器3、各種信号を発生する発振回路
4(発生手段)、出力ラッチ用のD型フリップフロップ
回路5(保持手段)、論理積動作によるゲート回路6、
スイッチング制御のためのMOSトランジスタ7(スイ
ッチング素子)、整流用のダイオード8、分圧電圧を生
成するための分割抵抗9,10、ノイズ対策用のコンデ
ンサ11などから構成され、入力電圧が入力端子12か
ら入力され、出力端子13より出力電圧が出力されるよ
うになっている。
【0032】このスイッチングレギュレータ回路におい
て、外部と接続される入力端子12はコイル1の一端に
接続され、このコイル1の他端からダイオード8のアノ
ード端子、MOSトランジスタ7のドレイン端子にそれ
ぞれ接続され、またダイオード8のカソード端子は外部
への出力端子13に接続されるとともに、分割抵抗9,
10、コンデンサ11の一端にそれぞれ接続され、この
分割抵抗9,10、コンデンサ11の他端は接地電位に
接続されており、入力端子12から印加された入力電圧
はコイル1とダイオード8を通して出力端子13に出力
される。
【0033】さらに、分割抵抗9,10の接続点は、誤
差増幅器3の負入力端子に接続され、また誤差増幅器3
の正入力端子には接地電位に接続された基準電圧2が接
続され、この誤差増幅器3の出力端子はD型フリップフ
ロップ回路5の入力端子に接続されており、出力端子1
3に出力される出力電圧は誤差増幅器3に入力されて基
準電圧2と比較され、この出力がD型フリップフロップ
回路5に入力される。
【0034】また、D型フリップフロップ回路5の出力
端子からゲート回路6の一方の入力端子に接続され、こ
のゲート回路6の他方の入力端子には発振回路4が接続
され、この発振回路4はさらに誤差増幅器3、D型フリ
ップフロップ回路5にもそれぞれ接続されており、発振
回路4からゲート回路6に対してクロック信号、誤差増
幅器3に対して動作制御信号、D型フリップフロップ回
路5に対して読み込み信号がそれぞれ入力されている。
【0035】そして、クロック信号によってMOSトラ
ンジスタ7によるスイッチング制御が可能になるととも
に、誤差増幅器3の動作モードが動作制御信号により制
御されて誤差増幅器3の応答に必要な確定モード以外は
停止または低電流モードに移行される。さらに、D型フ
リップフロップ回路5からフラグ信号が出力されること
によりデジタル的な動作が可能になるとともに、MOS
トランジスタ7によるスイッチング動作が所定の出力電
圧値に達した時点で停止されるようになっている。
【0036】さらに、ゲート回路6の出力端子は、MO
Sトランジスタ7のゲート端子に接続され、このMOS
トランジスタ7のソース端子は接地電位に接続されてお
り、ゲート回路6からの出力に基づいて、MOSトラン
ジスタ7のドレイン端子からダイオード8を介した出力
電圧が一定になるようにスイッチング制御されて、所定
の電圧値の出力電圧が出力端子13から発生されるよう
になっている。
【0037】以上のように、本実施例におけるスイッチ
ングレギュレータ回路は、前記図8に示す回路と比較し
て、異なる箇所は誤差増幅器3の動作を制御するための
手段が追加されていることであり、すなわち誤差増幅器
3の動作を制御する機能と、さらに誤差増幅器3の出力
に次のサイクルの動作を決定するラッチ機能が付加され
た構成となっている。
【0038】次に、本実施例の作用について、始めにス
イッチングレギュレータ回路の基本動作を説明する。
【0039】まず、たとえば約1.5Vの入力電圧を入力
端子12から印加し、コイル1とダイオード8を通して
出力端子13から出力電圧を得る。この出力電圧を分割
抵抗9,10により分圧し、この分圧された電圧を誤差
増幅器3に入力する。そして、誤差増幅器3において、
たとえば約1.2Vの基準電圧2と入力された分圧電圧と
を比較し、出力端子13の電圧が一定になるように発振
回路4のクロック信号によりMOSトランジスタ7を制
御する。
【0040】たとえば、入力された分圧電圧が基準電圧
2よりも小さい場合には、誤差増幅器3の出力は“Hi
gh”電位レベルになり、MOSトランジスタ7はクロ
ック信号の周波数でオン、オフを繰り返して昇圧動作を
行う。一方、入力された分圧電圧が基準電圧2よりも大
きい場合には、誤差増幅器3の出力は“Low”電位レ
ベルになり、MOSトランジスタ7はオフし続けるため
に昇圧動作を停止する。これにより、たとえば約3.3V
の出力電圧を出力することができる。
【0041】ところが、前記のような基本動作において
は、たとえばこのスイッチングレギュレータ回路の出力
電圧により駆動される負荷回路が軽負荷の状態でも、誤
差増幅器3には高速動作と同じ電流が流れているために
多大な消費電流を浪費し、さらに誤差増幅器3、ゲート
回路6に貫通電流が流れて消費電流の浪費が顕著とな
り、その対策が望まれている。
【0042】そこで、本実施例においては、誤差増幅器
3の動作を制御する機能として発振回路4から動作制御
信号を誤差増幅器3に入力し、さらに誤差増幅器3の出
力にD型フリップフロップ回路5を接続して次のサイク
ルの動作を決定するラッチ機能を付加することによって
動作をデジタル的に制御することができる。
【0043】以下に、この動作制御を図2の動作タイミ
ング図に基づいて説明する。なお図2においては、一例
としてサイクル(1)〜サイクル(3)までの3サイク
ルを示し、本実施例においてはサイクル(3)の開始時
点でスイッチングレギュレータ回路の出力電圧が所定の
電圧値に達する場合を説明する。
【0044】サイクル(1)〜サイクル(3)におい
て、発振回路4からのクロック信号はコイル1の充電に
対応する“High”電位レベルと、放電に対応する
“Low”電位レベルとを繰り返す。この繰り返しサイ
クルによって、ゲート回路6からクロック信号と同相の
“High”電位レベルと“Low”電位レベルとの繰
り返しによるドライバー制御信号を出力してMOSトラ
ンジスタ7をスイッチング制御する。
【0045】同時に、発振回路4から出力される動作制
御信号、すなわち誤差増幅器3の応答に必要な時間T2
を“High”または“Low”電位レベルとし、それ
以外の時間T1を“0”電位レベルとする動作制御信号
を誤差増幅器3に入力する。この動作制御信号により誤
差増幅器3は、“0”電位レベルの時間ではスタンバイ
モードなど(または停止、これに準ずるモード)の低消
費動作をし、“High”または“Low”電位レベル
でのみ動作して出力を確定してD型フリップフロップ回
路5に出力する。
【0046】そして、D型フリップフロップ回路5にお
いて、誤差増幅器3からの出力信号に基づいて、発振回
路4から出力される読み込み信号のサイクル開始時点の
ワンショットパルスによって出力電圧の電圧値を判定
し、所定の電圧値に達した場合には出力の動作モードの
フラグ信号を“Low”電位レベルとし、電圧値に達し
ていない場合には出力の動作モードのフラグ信号を“H
igh”電位レベルとする。
【0047】すなわち、図2においては、サイクル
(2)の開始時点では出力電圧が所定の電圧値に達して
いないので、“High”電位レベルにしてMOSトラ
ンジスタ7によるスイッチング動作をオン状態で継続
し、またサイクル(3)の開始時点では出力電圧が所定
の電圧値に達しているので、“Low”電位レベルにし
てMOSトランジスタ7によるスイッチング動作をオフ
状態にして停止させる。
【0048】この場合に、スイッチングレギュレータ回
路の入力端子12には約1.5Vの入力電圧が印加され、
クロック信号の“High”電位レベルでコイル1にエ
ネルギーが充電し、“Low”電位レベルでエネルギー
が放電し、この放電開始時点から充電されたエネルギー
による電圧が次第に低下し、この繰り返し波形による電
圧が出力端子13から出力される。
【0049】以上のようにして、誤差増幅器3の判定結
果により次のサイクルの動作を決定するから、次のサイ
クルの開始時点で動作モードを決定すればよい。すなわ
ち、誤差増幅器3の応答に必要な時間T2以外は、誤差
増幅器3の動作をスタンバイモードなど(または停止、
これに準ずるモード)の消費電流が低減できる動作に移
行させることができる。
【0050】さらに、誤差増幅器3のアナログ的な出力
をD型フリップフロップ回路5によってラッチしてデジ
タル的な信号にすることで、D型フリップフロップ回路
5の出力に接続されるゲート回路6などをデジタル的に
制御することができるので、ゲート回路6などに貫通電
流が流れることを抑えてD型フリップフロップ回路5以
降の回路要素による消費電流の浪費が低減できる。
【0051】また、サイクル開始時点で出力電圧の電圧
値を判定することで、出力電圧が所定の電圧値に達した
時点でMOSトランジスタ7によるスイッチング動作を
停止させることができるので、スイッチングレギュレー
タ回路における消費電流を抑制して消費電力を低減する
ことができる。
【0052】従って、本実施例のスイッチングレギュレ
ータ回路によれば、誤差増幅器3の動作を制御する動作
制御信号を発生する機能を発振回路4に備え、さらに誤
差増幅器3の出力をラッチしてデジタル的な信号にする
D型フリップフロップ回路5を付加することにより、誤
差増幅器3、D型フリップフロップ回路5以降のゲート
回路6などを最適状態にて動作させることができるの
で、回路構成要素の消費電流を低減して低消費電力化を
図ることができる。
【0053】(実施例2)図3は本発明の実施例2であ
るスイッチングレギュレータ回路とこの外部負荷回路の
要部を示す概略回路図である。
【0054】本実施例のスイッチングレギュレータ回路
は、実施例1と同様に昇圧チョッパ型のスイッチングレ
ギュレータ回路とされ、実施例1との相違点は、誤差増
幅器の動作モードを制御するための動作制御信号をスイ
ッチングレギュレータ回路に同期して駆動される外部負
荷回路から入力し、外部負荷回路から発生される動作制
御信号を誤差増幅器に入力して動作モードを制御するよ
うにした点である。
【0055】すなわち、本実施例においては、図3に示
すように外部負荷回路の一例としてCPUなどのブロッ
クについて示しており、このブロックには高速動作のた
めの発振周波数回路14と低速動作のための発振周波数
回路15とが設けられ、いずれか一方が動作モード選択
信号によって選択され、高速動作モードまたは低速動作
モードによって動作されるようになっている。
【0056】また、スイッチングレギュレータ回路の誤
差増幅器3aはPMOSトランジスタ16〜20による
コンパレータ構造となっており、この誤差増幅器3aに
おいては、ブロックからの高速動作または低速動作の制
御信号を入力として、高速動作の場合には電流を大きく
するように、低速動作の場合には電流を小さくするよう
にバイパス回路21を介して誤差増幅器3aを構成する
定電流素子22,23を制御する。
【0057】たとえば、高速動作の場合には、定電流素
子22,23の抵抗を小さくして電流を流れ易くして誤
差増幅器3aに大きな電流が流れるようにし、逆に低速
動作の場合には、定電流素子22,23の抵抗を大きく
して電流を流れ難くして誤差増幅器3aに小さな電流が
流れるようにすることにより、高速動作または低速動作
に対応させて誤差増幅器3aの応答時間に十分な消費電
流を流すことできる。
【0058】従って、本実施例のスイッチングレギュレ
ータ回路によれば、スイッチングレギュレータ回路の外
部負荷回路から動作制御信号を入力することにより、外
部負荷回路が高速動作の場合には誤差増幅器3aに供給
する電流を大きくするように制御し、逆に外部負荷回路
が低速動作の場合には誤差増幅器3aに供給する電流を
小さくするように制御できるので、外部負荷回路に応じ
た十分な電流供給によって消費電流を低減して効率を大
幅に向上させることができる。
【0059】(実施例3)図4(a),(b) は本発明の実施
例3であるスイッチングレギュレータ回路の外部負荷回
路の要部を示す概略回路図とその動作タイミング図であ
る。
【0060】本実施例のスイッチングレギュレータ回路
は、実施例1および2と同様に昇圧チョッパ型のスイッ
チングレギュレータ回路とされ、実施例1および2との
相違点は、スイッチングレギュレータ回路の動作タイミ
ングが、これに同期して駆動される外部負荷回路の動作
タイミングとずらすようにした点である。
【0061】すなわち、本実施例においては、図4(a)
に示すように外部負荷回路の一例として入出力回路部分
について示しており、この入出力回路のバスライン端子
に接続される入力バッファ24は読み込み信号に同期し
てデータを読み込み、また出力バッファ25は読み込み
信号に同期化する書き込み信号に同期してデータを書き
込むことが可能となっている。
【0062】たとえば、この外部負荷回路の動作タイミ
ングにおける読み込み動作においては、図4(b) に示す
ように、バスライン端子におけるバスサイクルに同期し
て読み込み信号が発生し、この読み込み信号のパルスの
立ち上がりでデータを読み込むことができ、このパルス
の立ち上がりで外部負荷回路に電源などのノイズが発生
する。
【0063】一方、スイッチングレギュレータ回路にお
いては、外部負荷回路のノイズ発生タイミングを考慮し
て、たとえば図4(b) に示すように、1サイクルを3分
割にして最初に1/2周期でパルスが立ち上がるように
して、この1サイクルにおける3回のパルスの立ち上が
りでデータを読み込むことができ、このパルスの立ち上
がりでスイッチングレギュレータ回路にノイズが発生す
る。
【0064】すなわち、外部負荷回路によるノイズの発
生タイミングに対して、スイッチングレギュレータ回路
によるノイズの発生タイミングが1/2周期ずらされて
いることにより、外部負荷回路に対して十分なノイズマ
ージンをとることができる。
【0065】従って、本実施例のスイッチングレギュレ
ータ回路によれば、スイッチングレギュレータ回路に対
して外部負荷回路の動作タイミングをずらすことによ
り、スイッチングレギュレータ回路のノイズを容易に低
減できると同時に、これに同期して動作される外部負荷
回路に対するノイズマージンを十分に確保することがで
きる。
【0066】(実施例4)図5は本発明の実施例4であ
るスイッチングレギュレータ回路を実装した半導体集積
回路装置の要部を示す概略ブロック図、図6および図7
は本実施例の半導体集積回路装置のチップ内ボンディン
グを示す概略説明図である。
【0067】本実施例の半導体集積回路装置は、たとえ
ば実施例1〜3と同様のスイッチングレギュレータ回路
を実装したシングルチップマイクロコンピュータとさ
れ、このマイクロコンピュータは、たとえば図5に示す
ように処理装置としてのCPU26、データ記憶装置と
してのRAM27、プログラム記憶装置としてのROM
28、割込み制御回路29、タイマ/カウンタ30、シ
リアルインタフェース31、A−Dコンバータ32、入
出力用のポートA〜E33などから構成され、内部バス
34およびI/Oバス35によって相互に接続されてい
る。
【0068】このマイクロコンピュータにおいて、この
構成要素の1つであるA−Dコンバータ32には実施例
1〜3に示したスイッチングレギュレータ回路が内蔵さ
れ、またCPU26、RAM27、ROM28などのそ
れぞれの構成要素は1つの半導体チップに集積化されて
おり、たとえばこの集積化された半導体チップと外部接
続用のリードとの間がボンディングワイヤにより接続さ
れてパッケージ構造の半導体集積回路装置が形成され
る。
【0069】たとえば、半導体チップと外部接続用リー
ドとの接続においては、図6に示すように半導体チップ
36内のスイッチングレギュレータ回路の出力である出
力パッド(PAD1)37と、このスイッチングレギュ
レータ回路の負荷回路の一例としてのCPUなどの電圧
入力パッド(PAD2)38とを分割して配置し、それ
ぞれの出力パッド37と電圧入力パッド38から共通に
1つの外部接続用リード39に対してワイヤ40により
ボンディングを行う。
【0070】そして、この外部接続用リード39から平
滑用コンデンサ41を介して接地電位に接続して、大地
に対して1点接地を行う。このように、半導体チップ3
6と外部接続用リード39とのボンディングの工夫によ
りマイクロコンピュータの電源のリップルを効率よく除
去することができる。
【0071】また、図7に示すように、スイッチングレ
ギュレータ回路の出力パッド37と、負荷回路の一例と
してのCPUなどの電圧入力パッド38とから独立に、
それぞれの外部接続用リード39にワイヤ40によりボ
ンディングを行う場合においても、大地に対する1点接
地によって電源のリップルを効率よく除去でき、この場
合にはスイッチングレギュレータ回路の出力パッド37
側から接地電位への接続配線長を短くすることによって
さらに効果が大きくなる。
【0072】従って、本実施例の半導体集積回路装置に
よれば、スイッチングレギュレータ回路の出力パッド3
7と、負荷回路の電圧入力パッド38とを分離して外部
接続用リード39に共通または独立に接続し、外部接続
用リード39から平滑用コンデンサ41を介して接地電
位に1点接続することにより、実施例1〜3によるスイ
ッチングレギュレータ回路としての効果とともに、半導
体集積回路装置としてのノイズマージンの確保とノイズ
低減を容易に実現することができる。
【0073】また、本実施例においては、半導体集積回
路装置のみの効果に限らず、輻射ノイズとして、この半
導体集積回路装置に接続される外部装置への影響につい
ても十分な効果が期待できる。
【0074】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例1〜4に基づき具体的に説明したが、本発明は前記
実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0075】たとえば、前記実施例2のようにスイッチ
ングレギュレータ回路に同期して駆動される外部負荷回
路から動作制御信号を入力する場合には、外部負荷回路
が低速動作のときにスイッチング素子によるスイッチン
グ動作サイクルを小さくし、誤差増幅器の応答時間を高
速にして負荷電流が少ない時の消費電流をさらに低減す
ることも可能である。
【0076】また、前記実施例4のように集積化して半
導体集積回路装置とする場合には、図5のような構成要
素によるシングルチップマイクロコンピュータに限ら
ず、たとえばスイッチングレギュレータ回路単体による
半導体集積回路装置や、CPU主体のマイクロプロセッ
サなどの半導体集積回路装置などについても適用可能で
あり、この場合にもスイッチングレギュレータ回路、さ
らに半導体集積回路装置としての十分な効果が期待でき
ることはいうまでもない。
【0077】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0078】(1).誤差増幅器の動作モードを発生手段か
ら発生される動作制御信号により制御して、誤差増幅器
の動作を応答に必要な確定モード以外は停止または低電
流モードに移行させることができるので、回路の消費電
力の大きな比率を占める誤差増幅器による自己消費電流
の低減が可能となる。
【0079】(2).次のサイクルの動作を決定する保持手
段により以降の回路要素の動作をデジタル的に制御し
て、保持手段の以降の回路要素に貫通電流が流れること
を防止または抑えることができるので、保持手段以降の
回路要素による消費電流の浪費低減が可能となる。
【0080】(3).スイッチングレギュレータ回路の出力
電圧が所定の電圧値に達した時点でスイッチング動作を
保持手段により停止させ、回路全体の消費電流を抑制す
ることができるので、スイッチングレギュレータ回路に
おける消費電力の低減が可能となる。
【0081】(4).スイッチングレギュレータ回路の外部
負荷回路から入力される動作制御信号により誤差増幅器
の動作モードを制御して、外部負荷回路の動作モードに
応じて誤差増幅器に供給する電流が制御でき、特に外部
負荷回路が低速動作の場合に誤差増幅器に供給する電流
を小さくするように制御することができるので、一律に
消費していた負荷電流が少ない時の消費電流を低減して
効率の大幅な向上が可能となる。
【0082】(5).外部負荷回路が低速動作の場合にスイ
ッチング動作サイクルを小さくするように制御して、誤
差増幅器の応答時間を高速にすることができるので、よ
り一層、負荷電流が少ない時の消費電流の低減が可能と
なる。
【0083】(6).スイッチングレギュレータ回路の動作
タイミングと外部負荷回路の動作タイミングとをずらし
て、スイッチングレギュレータ回路のノイズを容易に低
減することができ、同時に外部負荷回路に対するノイズ
マージンも十分に確保することが可能となる。
【0084】(7).スイッチングレギュレータ回路を実装
したスイッチングレギュレータ集積回路単体、または負
荷回路としての他の集積回路を実装した半導体集積回路
装置において、スイッチングレギュレータ回路としての
消費電流の低減およびノイズマージンを確保することが
できるので、半導体集積回路装置の低消費電力化および
耐ノイズ性の向上が可能となる。
【0085】(8).半導体集積回路装置において、半導体
チップ内のスイッチングレギュレータ回路の出力パッド
と、負荷回路の電圧入力パッドとを分離して外部接続用
リードに共通または独立に接続して、ノイズマージンを
確保してノイズの低減を容易に実現することが可能とな
る。
【0086】(9).半導体チップのパッドに接続された外
部接続用リードからコンデンサを介して接地電位に1点
接続し、かつこの接続配線長を短くして、大幅なノイズ
マージンの確保とノイズ低減が容易に実現できるので、
半導体集積回路装置のみに限らず、輻射ノイズとして外
部装置への影響についても効果が期待可能となる。
【0087】(10). スイッチングレギュレータ回路、さ
らにこれを実装した半導体集積回路装置において、スイ
ッチングレギュレータ回路の動作モードを制御して最適
状態で動作させることができるので、特に誤差増幅器に
よる自己消費電流を低減して低消費電力化を図り、かつ
電源ノイズに対する十分なノイズマージンを確保して耐
ノイズ性の向上を可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1であるスイッチングレギュレ
ータ回路の要部を示す概略回路図である。
【図2】実施例1のスイッチングレギュレータ回路の昇
圧動作を示す動作タイミング図である。
【図3】本発明の実施例2であるスイッチングレギュレ
ータ回路とこの外部負荷回路の要部を示す概略回路図で
ある。
【図4】(a),(b) は本発明の実施例3であるスイッチン
グレギュレータ回路の外部負荷回路の要部を示す概略回
路図とその動作タイミング図である。
【図5】本発明の実施例4であるスイッチングレギュレ
ータ回路を実装した半導体集積回路装置の要部を示す概
略ブロック図である。
【図6】実施例4の半導体集積回路装置のチップ内ボン
ディングを示す概略説明図である。
【図7】実施例4の半導体集積回路装置の他のチップ内
ボンディングを示す概略説明図である。
【図8】本発明に対して検討した比較例であるスイッチ
ングレギュレータ回路の要部を示す概略回路図である。
【図9】本発明に対して検討した比較例であるスイッチ
ングレギュレータ回路において、ゲート回路の貫通電流
の発生を証明する概略回路図である。
【符号の説明】
1 コイル 2 基準電圧 3,3a 誤差増幅器 4 発振回路(発生手段) 5 D型フリップフロップ回路(保持手段) 6 ゲート回路 7 MOSトランジスタ(スイッチング素子) 8 ダイオード 9,10 分割抵抗 11 コンデンサ 12 入力端子 13 出力端子 14,15 発振周波数回路 16〜20 PMOSトランジスタ 21 バイパス回路 22,23 定電流素子 24 入力バッファ 25 出力バッファ 26 CPU 27 RAM 28 ROM 29 割込み制御回路 30 タイマ/カウンタ 31 シリアルインタフェース 32 A−Dコンバータ 33 ポート 34 内部バス 35 I/Oバス 36 半導体チップ 37 出力パッド 38 電圧入力パッド 39 外部接続用リード 40 ワイヤ 41 平滑用コンデンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 曽根 章文 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立マイコンシステム内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力電圧をコイルを通して出力し、この
    出力電圧を基準電圧と比較する誤差増幅器に入力して、
    出力電圧が一定になるようにスイッチング素子を制御し
    て所定の電圧値の出力電圧を発生させるスイッチングレ
    ギュレータ回路であって、前記スイッチング素子による
    スイッチング動作に同期させて前記誤差増幅器の動作モ
    ードを制御する制御手段を有することを特徴とするスイ
    ッチングレギュレータ回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスイッチングレギュレー
    タ回路であって、前記制御手段として、前記誤差増幅器
    の動作モードを制御するための動作制御信号を発生する
    発生手段を内蔵し、前記発生手段から発生される動作制
    御信号を前記誤差増幅器に入力することを特徴とするス
    イッチングレギュレータ回路。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のスイッチングレギュレー
    タ回路であって、前記誤差増幅器の動作モードとして、
    前記誤差増幅器の応答に必要な確定モードと、前記誤差
    増幅器の停止または低電流モードとを有し、前記誤差増
    幅器の動作を前記確定モード以外は前記停止または低電
    流モードに移行させることを特徴とするスイッチングレ
    ギュレータ回路。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3記載のスイッチン
    グレギュレータ回路であって、前記誤差増幅器の出力に
    次のサイクルの動作を決定する保持手段を付加し、前記
    保持手段により以降の回路要素の動作をデジタル的に制
    御することを特徴とするスイッチングレギュレータ回
    路。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のスイッチングレギュレー
    タ回路であって、前記保持手段は次のサイクルの開始時
    点で動作を決定し、前記スイッチングレギュレータ回路
    の出力電圧が所定の電圧値に達した時点で前記スイッチ
    ング動作を停止させることを特徴とするスイッチングレ
    ギュレータ回路。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のスイッチングレギュレー
    タ回路であって、前記制御手段として、前記誤差増幅器
    の動作モードを制御するための動作制御信号を前記スイ
    ッチングレギュレータ回路に同期して駆動される外部負
    荷回路から入力し、前記外部負荷回路から発生される動
    作制御信号を前記誤差増幅器に入力して、前記誤差増幅
    器の動作モードを制御することを特徴とするスイッチン
    グレギュレータ回路。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のスイッチングレギュレー
    タ回路であって、前記誤差増幅器の動作モードを前記外
    部負荷回路の動作速度に応じて制御し、前記外部負荷回
    路が高速動作の場合には前記誤差増幅器に供給する電流
    を大きくするように制御し、逆に前記外部負荷回路が低
    速動作の場合には前記誤差増幅器に供給する電流を小さ
    くするように制御することを特徴とするスイッチングレ
    ギュレータ回路。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のスイッチングレギュレー
    タ回路であって、前記外部負荷回路が低速動作の場合
    に、前記スイッチング素子によるスイッチング動作サイ
    クルを小さくするように制御することを特徴とするスイ
    ッチングレギュレータ回路。
  9. 【請求項9】 請求項6、7または8記載のスイッチン
    グレギュレータ回路であって、前記スイッチングレギュ
    レータ回路の動作タイミングと、前記スイッチングレギ
    ュレータ回路に同期して駆動される外部負荷回路の動作
    タイミングとをずらすことを特徴とするスイッチングレ
    ギュレータ回路。
  10. 【請求項10】 請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8または9記載のスイッチングレギュレータ回路を実装
    した半導体集積回路装置であって、前記スイッチングレ
    ギュレータ回路を集積回路化して基板上に実装し、パッ
    ケージ構造とすることを特徴とする半導体集積回路装
    置。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の半導体集積回路装置
    であって、前記スイッチングレギュレータ回路の他に、
    前記スイッチングレギュレータ回路から出力された出力
    電圧により駆動される負荷回路としての集積回路を前記
    基板上に実装することを特徴とする半導体集積回路装
    置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の半導体集積回路装置
    であって、前記スイッチングレギュレータ回路の出力パ
    ッドと、前記負荷回路としての集積回路の電圧入力パッ
    ドとを分割して配置し、前記出力パッドおよび電圧入力
    パッドから単数または複数の外部接続用リードに対して
    共通または独立に接続することを特徴とする半導体集積
    回路装置。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の半導体集積回路装置
    であって、前記単数または複数の外部接続用リードから
    コンデンサを介して接地電位に1点接続し、かつ前記ス
    イッチングレギュレータ回路の出力パッド側から前記接
    地電位への接続配線長を短くすることを特徴とする半導
    体集積回路装置。
JP14329895A 1995-06-09 1995-06-09 スイッチングレギュレータ回路およびこれを実装した半導体集積回路装置 Withdrawn JPH08340669A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100360117B1 (ko) * 2000-06-30 2002-11-07 삼성전기주식회사 저잡음 주파수 변환기의 전원 안정화 회로
JPWO2010061511A1 (ja) * 2008-11-28 2012-04-19 三菱電機株式会社 信号伝送装置
JP2016149771A (ja) * 2011-04-29 2016-08-18 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置及び半導体装置の作製方法

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