JPH0834066A - 連続引抜き成形装置 - Google Patents

連続引抜き成形装置

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JPH0834066A
JPH0834066A JP6192337A JP19233794A JPH0834066A JP H0834066 A JPH0834066 A JP H0834066A JP 6192337 A JP6192337 A JP 6192337A JP 19233794 A JP19233794 A JP 19233794A JP H0834066 A JPH0834066 A JP H0834066A
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JP
Japan
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reinforcing material
roving
mat
layer
mandrel
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Pending
Application number
JP6192337A
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English (en)
Inventor
Ichizo Hara
市造 原
Masaya Hattori
雅彌 服部
Kanzou Sugimoto
完蔵 杉本
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Showa Shell Sekiyu KK
Original Assignee
Showa Shell Sekiyu KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造用部材として使用できるような等方的に
機械的強度の高い大型FRP製長尺チューブを連続的に
引き抜き法で成形できる連続引き抜き成形装置を提供す
る。 【構成】 連続引き抜き成形装置10は、マンドレル装
置12と、マット層形成装置14、ロービング列形成装
置16、マット含浸装置18、ロービング含浸装置2
0、強化材集積装置22、積層体形成装置24、ドライ
マット架台26、成形金型装置28及び引き抜き装置3
0から構成されている。強化材集積装置は、含浸マット
の間に含浸ロービング列を介在させて強化材集積体を形
成する。積層体形成装置は、強化材集積体を縦沿えにマ
ンドレルに巻き付けて長手方向に継ぎ目を有する筒形に
賦形しつつフープワインディングを行い、次いで、順次
賦形された強化材集積体の外側に次の強化材集積体を縦
沿えに巻き付けて長手方向に継ぎ目を有する筒形に賦形
しつつ積層し、更にその上にフープワインディングを行
い、筒形強化材積層体を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、FRP製中空体を連続
的に引抜き成形する成形装置に関し、更に詳細には等方
的に機械的強度の高いFRP製中空体を連続的に引抜き
成形する成形装置であって、設備コスト及び運転コスト
の低い経済的な連続引抜き成形装置に関するものであ
る。尚、中空体とは、筒状の長尺成形体であって、筒の
形状は問わず、円筒形、楕円筒形等の丸筒中空体並びに
3角筒状の中空体を含む多角筒状の中空体を意味する。
【0002】
【従来の技術】このようなFRP製中空体は、従来、主
としてハンドレイアップ法又はフィラメントワインディ
ング(FW)法により成形されていた。ハンドレイアッ
プ法は、はけ、へら、ローラーなどの簡単な器具を用い
て、型の上でガラス繊維に人の手で樹脂を含浸させなが
ら順次必要な厚さまで積み重ね、適切な温度管理下で樹
脂を硬化させ、硬化物を型より外し、成形品を得る方法
である。一方、FW方法は、ロービングを数十本引き揃
え、樹脂組成物(以下、マトリックスと言う)を含浸さ
せながら回転するマンドレル(金型)上に規則正しく巻
き付け、所定の厚さに達した後、硬化し、金型から脱型
して成形する方法である。
【0003】しかし、ハンドレイアップ法は、手作業に
よる極めて労働集約的な成形方法であるため、またFW
方法は、機械化されてはいるが、成形工程と加熱工程の
2工程から構成されたバッチワイズな不連続成形方法で
あるため、いずれも、工程が複雑で、作業能率が低く、
そのため成形コストが嵩んだ。また、ハンドレイアップ
法及びFW方法のいずれも、連続成形法でないため、製
品の均一性を確保し難く、同一の特性を有する成形品を
大量に生産する方法としては適当な方法でなかった。更
には、いずれも、作業環境が悪いため、働く場として人
気がなく、必要な人手を集めて大量に生産することも実
際には困難であった。しかも、長尺のFRP製筒状成形
体を成形するには、いずれも、その成形原理から見て、
本来的に適していなかった。
【0004】そこで、筒状のFRP製長尺成形体を連続
的に成形する方法として、いわゆるプルトルージョン
法、即ち引抜き成形方法も試みられている。従来のプル
トルージョン法は、強化材として主にロービングを使用
し、要求する強度特性に合わせて多数のロービングを引
き揃え、これにマトリックスを含浸させ、成形体の横断
面と同じ形状をした金型に引き込み、金型内で硬化させ
て長尺成形体を連続的に成形する方法である。従来、F
RP成形体の連続引抜き成形法は、図6に示すような装
置を使用して実施されている。図6に示すように、従来
のFRP成形体の連続引抜き成形装置では、強化材とし
てロービングを使用しており、ロービング・クリルAか
らロービングを引き出し、マトリックス含浸槽C内を走
行させてマトリックスを含浸させ、次いで形造り(賦
形)するフォーミングガイドFを通し、更にロービング
構造体を硬化型(金型)Gに引き込んで硬化させる。硬
化した成形体Hを引抜き装置Iにより硬化型Gから引き
出し、カッターJで切断する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のプルト
ルージョン法には次に説明するような、問題点があっ
た。先ず第1の問題としては、従来のプルトルージョン
法による成形体の強度的な問題である。従来のプルトル
ージョン法による成形体は、表1に示すようにハンドレ
イアップ法又はFW法により成形された成形体に比べ
て、機械的強度が低いことであった。即ち、ロービング
で強化されている長手方向の引張強さ及び0°方向圧縮
強さは、ほぼ同じ程度の大きさであるが、90°圧縮強
さが低く、また、成形体内部にクラックが発生している
例が多いことであった。尚、圧縮強さは、後述の実施例
において説明する方法により求めたものである。
【表1】
【0006】更に、これまでの引抜き成形法では90°
方向の圧縮強度が低くなるため、FRP引抜き成形品を
構造部材として使用し、それらの加工、継合等を行った
場合、変形ないし破壊が生じることがしばしばあった。
例えば、FRP成形品は、土木、建築分野で使用されて
いるアングル、Iビーム、H型鋼などの鋼製構造部材の
代替品として使用可能であるが、FRP成形品のジョイ
ントをボルト、ナットで締め付ける場合、FRP成形品
にはその厚さ方向に大きな強度が要求され、厚さ方向の
強度が小さければ、FRP成形品はボルト、ナットを締
め付けた箇所で圧縮破壊する。また、FRP成形品の0
°方向と90°方向の強度に著しい差がある場合、FR
P成形品は破壊した箇所から図7に示したように強化材
引抜き方向に裂ける。
【0007】従って、FRP成形品を鋼製構造部材の代
替品として用いる場合、厚さ方向の圧縮強度が高くなけ
ればならず、また0°方向と90°の曲げ強度及び引張
強度が高く、かつ曲げ強度及び引張強度の0°方向と9
0°方向の値の差が各々小さくなければならない。第2
の問題として、従来のプルトルージョン法で成形した成
形品は、表面が毛羽立って表面平滑性に乏しく、そのた
めそのまま構造用部材として使用することが難しく、何
らかの表面処理を必要とした。第3の問題として、従来
の連続引抜き成形装置では、ロービング供給装置及びロ
ービング含浸装置を高所に配置し、そこから工程に従っ
て順次低い所に後の装置を配置すると言った立体的な構
成になっており、そのため設備費及び運転費が嵩むこと
であった。
【0008】ところで、FRP製成形品は、耐食性に優
れ、軽量でその割に機械的強度が高く、即ち比強度が大
きいので、用途が広く、近年、柱、支柱、橋脚、ブーム
等を始めとする各種構造物の構造用部材として大量に使
用されるようになっている。そこで、構造用部材として
使用できるような等方的に強度の高いFRP製の長尺筒
状成形体を大量にかつ経済的に製造できる連続引抜き成
形装置の開発が望まれていた。
【0009】以上の要望に鑑み、本発明の目的は、構造
用部材として使用できるような等方的に機械的強度の高
いFRP製長尺中空体を引抜き法で連続的に成形できる
経済的な連続引抜き成形装置を提供することである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記目的に適う連続引
抜き成形装置を開発するに当たり、本発明者等は、従来
の技術を研究し、また現在までに公開されている関連の
特許及び実用新案公報を詳細に調査した。以下に、特に
関連のある特許公開公報の開示内容を要約する。 1.特開昭50−75263号は、予備加熱のために高
周波加熱装置を用い、引抜き成形品の成形及びゲル化の
ためには加熱ダイを用い、予備加熱装置において繊維及
び樹脂を小さな区域に閉じ込め、予備加熱装置が樹脂で
汚損するのを防止する引抜き成形装置を提案している。 2.特開昭64−75225号は、成形品が、強化繊維
を軸方向に整列して形成される軸方向繊維層と、強化繊
維を軸線に対してラセン状に巻き付けて形成されたラセ
ン状繊維層とを具備することにより、軸方向及び横方向
の強度が従来品に比較して向上するとしている。 3.特開平2−38026号は、シート状補強繊維基材
の重ね合わせ体に樹脂を含浸し、その樹脂含浸重ね合わ
せ体を加熱ダイに通して引抜き、成形するに際し、上記
基材の重ね合わせ体の側端部に、側端縁を覆うように、
一方向性織物を、その一方向性織物の経糸が引抜き方向
になるように配置し、かつ上記基材に接合しておくこと
により、重ね合わせ体の側端部における補強繊維の配列
の乱れが防止され、機械的強度が向上し、製品特性のば
らつきが小さくなるとしている。
【0011】4.特開平4−108145号は、組紐機
の送りローラにより送られる組物構造体を、送りローラ
の周速度と同じ周速度の送込みローラにより引抜き式成
形機内に送り込み、送りローラの周速度より僅かに小さ
い周速度の引取りローラにより引き取ることにより、簡
単に組物構造体の寸法制御を行うことができるとしてい
る。 5.特開平4−163132号は、マットとクロスから
なる1対の積層された層の少なくとも1層とマット層と
を最外層の両面がマット層となり、マット層とクロス層
とが交互に位置するようにして樹脂液に含浸した後、含
浸ローラで積層処理して得られる樹脂含浸基材を用いる
ことにより、機械特性および難燃性に優れた、異方性の
少ない繊維強化プラスチックを生成できるとしている。
基材は、最外層を除いてマット層とクロス層との対で構
成されている。クロスをマットと積層することなく単独
で樹脂液に引き込んだ場合は、樹脂液の粘度が高いた
め、クロス表面に付着した液が含浸ローラで除去され、
クロスへの含浸性が非常に悪くなるので、マットとクロ
スは積層されて1対の層として樹脂液に引き込まれる必
要があるとしている。 6.特開平4−270640号は、繊維強化合成樹脂成
形品を引抜き成形方法を用いて成形するに際し、強化繊
維材に含浸させる硬化性樹脂として、少なくとも機械的
強度が比較的小さい強化繊維材に対しては光硬化性樹脂
液と熱硬化性樹脂液とを含浸させ、次いでこの強化繊維
材に光を照射して予備硬化させ、しかるのち成形通路に
送り込むことにより、繊維の切断やもつれ、皺入り等の
現象が少なくなり、整列段階でのトラブルが無くなると
している。 7.特開平4−290730号は、引抜き成形方法によ
り成形体を成形する場合、芯材層とその外層に繊維強化
合成樹脂層を形成してなる複合体とし、その芯材層に等
方体(金属、木材、セラミック、各種合成樹脂等)を使
用し、芯材を一方向に移送しつつ、その表面に熱硬化性
樹脂を供給し、その外周囲に、別の比較的高温で硬化す
る熱硬化性樹脂を含浸した強化繊維を供給して引抜き成
形し、繊維強化合成樹脂層を形成することにより、芯材
と繊維強化合成樹脂層との密着性が向上し、引抜き方向
と、これに対して直角方向との強度差が小さくなるとし
ている。 8.特開平4−301435号は、引抜き成形方法によ
り成形体を成形する場合、芯材層とその外層に繊維強化
合成樹脂層を形成してなる複合体で成形体を成形しよう
としており、芯材(金属、木材、セラミック、各種合成
樹脂等)を一方向に移送しつつ、その表面に熱硬化性樹
脂を塗布し、その塗布面を離型用フィルムを介して加熱
し硬化させた後、その外周囲に別の比較的高温で硬化す
る熱硬化性樹脂を含浸した強化繊維を供給して引抜き成
形することにより、芯材と繊維強化合成樹脂層との密着
性が向上し、引抜き方向と、これに対して直角方向との
強度差が小さくなるとしている。
【0012】しかし、特開平4−163132号は、マ
ットとクロスとの対の積層体を使用しているので、材料
上で制約が多く、特開平4−290730号及び特開平
4−301435号は、異方性の解消のために芯材を使
用しており、そのため用途上で制約されると思われる。
その他の前掲公報は、本発明の目的としている異方性の
解消には大きな効果を期待できるとは評価できない。
【0013】上述の従来技術とは別の本発明の目的に適
った連続引抜き成形装置を開発するべく、本発明者等
は、実験と研究を重ねた末、以下の知見を得た。先ず第
1として、長尺のFRP製筒状成形体を等方的に強化す
るには、強化材として、長手方向強度に寄与するロービ
ングに加えて、強化材繊維が等方的に配位されていて、
長手方向並びに横方向にも強度が強化されているマッ
ト、例えばチョップドストランドマット、又はロービン
グクロス等のマットを使用することが必要である。ま
た、内部クラックの発生を防止するには強化材含量を大
きくする必要があり、更には成形体の表面に平滑性を付
与するために、表面の樹脂含有量を低下させることが必
要である。
【0014】第2として、上述の等方的強化材層を構成
するには、先ず、ロービングを並列に配列してなるロー
ビング列をマットの間に介在させてシート状の強化材集
積体を形成し、次いでそれをマンドレルに縦沿えに巻き
付けて強化材積層体を形成する必要がある。
【0015】第3には、マンドレルに強化材を縦沿えに
巻き付けて強化材積層体を形成する際の問題を解決する
ことである。その問題とは、集積体の両側を一か所で長
手方向に継ぎ合わせて筒形に形成する際、いきなりシー
ト状の強化材集積体をマンドレルに巻き付け、筒形に形
成することは、技術的に困難であると言うことである。
大型の成形品部材を成形するためには、比較的厚さの厚
いシート状の強化材集積体を必要するが、かかる厚いシ
ート状の強化材集積体をマンドレルに巻き付けようとす
ると、皺がよったり、筒状にならずに変形したり、偏肉
したりして、所望の形状を得ることが、特に困難であっ
た。
【0016】従来、このような大型の成形品部材を成形
するに当たっては、強化材の殆どがロービングであり、
シート状の強化材集積体をマンドレルに巻きつけるよう
なことはしなかった。又、マットを比較的多く用いる場
合でも、1個のシート状の強化材集積体とせず、それを
2個以上の細い帯状体に分割して、マンドレルで長手方
向に合わせるようにしていた。例えば、成形品の幅の約
1/4の幅としたシート状の強化材集積体をマンドレル
の左右上下方向からマンドレルに縦沿えに被着させ、そ
の上からフープワインディングを行い、強化材積層体の
長手方向にほぼ直角となるようにロービングを巻きつけ
た。しかし、このような従来方式では、成形品における
強化材の継ぎ目は4か所となり、そのため機械的強度が
低下した。
【0017】そこで、本発明者は、前工程で形成された
シート状の強化材集積体の強化材構造を乱すことなく、
強化材集積体を筒状のマンドレルに縦沿えに巻き付けで
きるように、賦形ガイド、別名フォーミングガイド(以
下、フォーミングガイドと言う)を設け、それによって
シート状の強化材集積体を略筒状に予備賦形することに
より、この問題を解決した。
【0018】次に、設備コスト及び運転コストを低減す
るために、従来、縦方向に立体的に配置されていた成形
装置を水平横置きに配置することにした。
【0019】上記目的を達成するために、上述の知見に
基づいて、本発明に係るFRP製中空体の連続引抜き成
形装置は、FRP製中空体を連続引抜き成形方法により
成形する装置であって、複数のロービングを引き出し、
1段の並列に引き揃えてロービング列を形成するように
したロービング列形成装置と、ロービング列に熱硬化性
樹脂を主成分とする樹脂組成物(マトリックス)を含浸
させて含浸ロービング列を形成するロービング含浸装置
と、一枚のマットを引き出して、又は同種又は異種の複
数枚のマットを引き出し重ね合わせてマット層を形成す
るようにしたマット層形成装置と、マット層に前記樹脂
組成物を含浸させて含浸マットを形成するマット含浸装
置と、含浸マットの間に含浸ロービング列を介在させて
シート状の強化材集積体を形成する強化材集積装置と、
前記中空体の中空部の輪郭と同じ形状を外表面に備えた
マンドレルと、マンドレルの支持部とからなるマンドレ
ル装置と、強化材集積体を縦沿えにマンドレルに巻き付
けて長手方向に継ぎ目を有する筒形に賦形しつつフープ
ワインディングを行い、次いで、順次賦形された強化材
集積体の外側に次層の強化材集積体を縦沿えに巻き付け
て長手方向に継ぎ目を有する筒形に賦形しつつ積層し、
更にその上にフープワインディングを行い、以下同様に
して筒形強化材積層体を形成する積層体形成装置と、前
記中空体の外形と同じ輪郭の中空部を長手方向に備える
成形金型と加熱手段とを有する成形金型装置と、成形さ
れた中空体を成形金型装置から引き抜く引抜き装置とを
備えて、連続的にFRP製中空体を成形することを特徴
としている。
【0020】本発明の望ましい実施態様では、シート状
の強化材集積体を長手方向に継ぎ目を有する円筒形に円
滑に移行させるために必要な曲面を有する賦形ガイドを
備え、予め強化材集積体をシート状から筒状に賦形しつ
つ筒形マンドレルに縦沿えに巻き付けるようにしたこと
を特徴としている。
【0021】本発明の連続引抜き成形装置では、マンド
レルと金型の形状を適宜選定することにより、任意の外
形と中空部輪郭を有するFRP製中空体を成形すること
ができる。例えば、円筒形中空体、中空部輪郭が円形で
外形が多角形の多角形中空体、或いは外形と中空部輪郭
とが相似の多角形中空体を成形できる。本発明方法で使
用する樹脂組成物((マトリックス)以下、マトリック
スと言う)は、ビニルエステル樹脂、不飽和ポリエステ
ル樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、シリコン樹脂
等の熱硬化性樹脂から選ばれる任意のFRP成形用樹脂
に充填材、硬化剤、離型剤、低収縮材、粘度低減剤、脱
泡剤、硬化遅延剤等の副資材を適宜加えたものを使用す
ることができる。
【0022】本発明に用いる強化材は、繊維強化材であ
って、ロービング、マット或いはロービングクロス等を
言う。本発明で用いるロービングは、モノフィラメント
を集束したストランドを任意の番手になるように引き揃
えたものや、フィラメントを直接集束して引き揃えたも
のである。ロービングは、主に曲げ強度及び引張強度の
向上並びに成形のし易さに寄与する。ロービングとして
は、重量が2000〜5000g/kmのもの、特に40
00〜5000g/kmのものが好ましい。また、ロービ
ングの繊維本数は、2000〜4000であることが好
ましい。ロービング層は、2層以上重ねないで用いる。
ロービング層とは、ロービングを並列に配列してなるも
のであって、例えば2200Tex (2200g/km)の
ロービングであれば、2〜4mm間隔、4400Tex (4
400g/km)のロービングであれば、6〜8mm間隔で
平行に並べた一層を言う。
【0023】本発明で用いるマットには、チョップドス
トランドマット及びコンティニュアスストランドマット
がある。チョップドストランドマットは、所定の長さに
切断したストランドをランダム方向に分散させて均一な
厚みに積層し、結合剤によりマット状に成形したもので
ある。チョップドストランドマットとしては、重量が3
00〜700g/m2、特に600〜700g/m2ののも
のを好適に用いることができる。コンティニュアススト
ランドマットは、ストランドを切断せずにループ状に均
一な厚さに積み重ね、結合剤によりマット状に成形した
ものである。コンティニュアスストランドマットとして
は、重量が300〜700g/m2、特に600〜700
g/m2のものを好ましく用いることができる。
【0024】本発明で用いるクロスには、ロービングク
ロス及びすだれクロスがある。ロービングクロスとして
は、所定の番手(Tex )のロービングを織った平織、綾
織等のものを使用できる。ロービングクロスの重量は、
400〜800g/m2、特に600〜800g/m2であ
ることが好ましい。すだれクロスは、平行に並べたヤー
ン、ロービング等を有機繊維でつなぎ合わせた強化材で
あり、主に引抜き方向に対して直角方向の強度を強化す
るために用いられる。すだれクロスとしては、重量が5
0〜400g/m2、特に200〜400g/m2のものが
好ましい。
【0025】一般に、成形品の形状及び厚さが大きい場
合、マットとクロスだけを用いて引抜くことは極めて難
しく、例えば最外層をマットにその内側をロービング層
にし、この最外層のマットの内側のロービング層、或い
は中間層に介装したロービング層で中間層のマットやク
ロスを挟み込みながら引抜くことによって、成形し易く
なる。中間層にマット及びクロスだけを使用するとき
は、マット:クロスの体積比を20:80〜80〜20
とすることができ、特に40:60〜60:40とする
ことが好ましい。マットが20/100より少なくなる
と樹脂の含浸性が悪くなる。マットが80/100より
も多くなると成形性が悪くなり、成形品中にボイドが発
生し易くなる。
【0026】成形品の厚さが厚く、マットとクロスだけ
では成形し難い場合、中間層のクロスとクロス、クロス
とマット、マットとマットのいずれの間にもロービング
層を一層挟み込むことができる。その割合は、〔クロス
+マット〕:ロービングの体積比を5:95〜95:
5、特に80:20〜95:5とすることが好ましい。
ロービングが95/100より多くなると、引抜き方向
に割れが発生し易くなると共に、引抜き方向の曲げ強度
及び引張強度が極端に大きくなり、しかも引抜き方向に
直角方向の曲げ強度及び引張強度は小さくなる。ロービ
ングが5/100よりも少ないと、引抜き易さを得るた
めの効果は殆どなくなる。
【0027】本発明において、ロービング、マット、ク
ロス等を構成する強化材素材としては、アラミド繊維、
カーボン繊維、ガラス繊維等のいかなる材質のものでも
用いることができ、ロービングの番手や、マット、クロ
ス、すだれクロスの目付等にも何らの限定もない。
【0028】また、本発明において最外層及び中間層に
用いるマットとしては、通常のチョップドストランドマ
ットやコンティニュアスストランドマットの他、これら
を予め数層重ね合わせてなるマット状の強化材(例え
ば、Brunswick Technology Inc. 社製「BTIマット」
など)を使用することもできる。
【0029】本発明装置では、積層したシート状強化材
集積体の長手方向継ぎ目の周方向位置が相互にずれてい
るようにすることにより、金型内への強化材集積体の挿
入が容易になり、成形品における偏肉発生が抑制されて
周方向の強度が均一になると共に成形体の座屈に対する
抵抗性が増大する。また、強化材積層体を形成するため
に積層する強化材集積体の層数は、成形体に必要な機械
的強度に応じて任意に設定することができる。これによ
って、90°方向の圧縮強度を大きくすることができ
る。また、筒形強化材積層体上にドライマットのみ又は
ドライマットとプラスチック製不織布の双方を被着させ
る装置を備えることが望ましい。これによって、金型内
に挿入し易くなり、また過剰のマトリックスを吸収し、
成形品の外観が良くなる。
【0030】本発明において形成するマット層は、マッ
トの種類、或いは同種、異種にかかわらずマットの枚数
に限定は無い。強化材の構造は、マット層とロービング
列と組み合わせて必要な機械的強度を有するように予め
試験片を作製して決定するのが実際的である。
【0031】
【作用】請求項1の発明では、ロービング列形成装置、
ロービング含浸装置、マット層形成装置、マット含浸装
置及び強化材集積体を形成する強化材集積装置とを備え
て、含浸マットの間に含浸ロービング列を介在させ、か
つ多層の強化材積層構造を形成することにより、等方的
な広がりのある大型の強化材構造を実現し、機械的強度
が等方的に強化された、従来に無い大型中空体を成形で
きる。また、本発明装置では、一工程から次の工程に連
続して被加工物を移行させることにより、連続的に引抜
き成形を実施することができる。
【0032】請求項2の発明では、賦形ガイドが、強化
材集積体を予めシート状から筒状に賦形し、変形、偏肉
を引き起こすことなく、強化材集積体を容易に筒形マン
ドレルに縦沿えに巻き付けることができる。
【0033】
【実施例】以下、添付図面を参照し、実施例に基づいて
本発明をより詳細に説明する。図1は本発明に係るFR
P製中空体の連続引抜き成形装置の実施例を示す模式的
側面配置図、図2は図1の成形装置の平面的配置を示す
と共に成形装置の構成と関連させて強化材の形成から成
形中空体の引抜きに至る工程の流れを説明する説明図で
ある。図1、2に示す連続引抜き成形装置10(以下、
簡単に成形装置と略称する)は、図3に示すようなFR
P製角筒形中空体94を引抜きにより連続的に成形する
装置である。角筒形中空体94は、その長手方向に直交
する断面が長方形の四角筒状で、長手方向に中空部96
を備えている。角筒形中空体94の側壁98を構成する
強化材積層体は、内側強化材層86と外側強化材層88
の2段で形成されている。図中の内側強化材層86と外
側強化材層88とは仮想的に示したものであって、実際
には一体的に形成されている。尚、図3に示した角筒形
中空体94は、本発明に係る連続引抜き成形装置により
成形できるFRP製中空体の一例であって、マンドレル
と金型の形状を変えることにより任意の外形と中空部の
輪郭を有する中空体、例えば円筒形中空体、3角形中空
体を含む多角形中空体を成形できる。
【0034】成形装置10は、マンドレル装置12、マ
ット層形成装置14、ロービング列形成装置16、マッ
ト含浸装置18、ロービング含浸装置20、強化材集積
装置22、積層体形成装置24、ドライマット架台2
6、成形金型装置28及び引抜き装置30から構成され
ている。
【0035】マンドレル装置12は、マンドレル32
と、マンドレル32を支持するマンドレル支持部34と
から構成されている。マンドレル32は、マンドレル基
端部32Aと、円筒形マンドレル部32Bと、角形マン
ドレル部32Cと、その間の移行マンドレル部32Dと
から構成され、それらが長手方向に一体的に連続して形
成されている。円筒形マンドレル部32Bは円筒形の外
形断面を、角形マンドレル32Cは角筒形中空体94の
中空部96(図4参照)の断面輪郭と同じ角形の外形断
面をそれぞれ備えている。移行マンドレル部32Dは、
円筒形マンドレル部32Bの円筒形断面から角形マンド
レル32Cの角形断面に移行するのに適当な外形断面を
その長手方向に沿って連続的に備えている。尚、角形マ
ンドレル部32C(点線で表示)の主要部は、後述する
成形金型装置28の金型56の中空部内に位置してい
る。
【0036】フープワインディングによるロービングの
巻き付けの効果をより高めるために、導入部となる円筒
形マンドレル部32Bの断面の円周長が成形部となる角
形マンドレル32Cの断面の周長よりも3〜7%短くな
っている。それによって、導入部32Bで巻き付けたロ
ービングが成形部32Cで周方向に若干引っ張られ、そ
の下の強化材積層体を成形部32Cに密着させて、正確
な形状を形成することができる。移行マンドレル部32
Dは、導入部32Bから成形部32Cに向かって導入部
の円形断面から成形部の断面形状に変化すると共に断面
の周長が若干大きくなる。
【0037】マンドレル32は、その基端部32Aでマ
ンドレル支持部34により片持ち梁形式で支持されてい
る。マンドレル支持部34は、マンドレル32の水平及
び方位を調整できるように、例えばジャッキボルト又は
楔等によりマンドレル32を基準面と基準方位から変位
させる調整手段を備えている。これにより、金型56の
中空部に位置する角形マンドレル部32Cと金型56と
の位置関係を調節して、金型56と角形マンドレル部3
2Cとが協働して形成する空隙を所定の形状、寸法にす
ることができる。
【0038】マット層形成装置14は、図1に示すよう
にマンドレル32のほぼ後方延長線上に設けられたマッ
トラック38と、マットラック38から引き出したマッ
トを整列するマット整列装置40とから構成されてい
る。マットラック38は、同じ構造の2個のマットラッ
ク38A、Bからなり、それぞれマットを巻回したロー
ル36A、Bを多数収納している。ロール36は、回転
自在に水平に保持され、巻回されたマットが引き出され
るにつれて回転する。マット整列装置40は、引き出し
たマットを引き揃える装置であって、例えば引き出した
マットの層数に等しい回転自在なロールを水平に設け、
かつマットに緊張を与えるようにロールの位置が調整で
きるようになっている。マット整列装置40により、マ
ットは、引き揃えられ、適度に緊張して次の装置に引き
入れられる。
【0039】マット層形成装置14の両側には、同じ構
造の2組のロービング列形成装置16A、Bが各々配置
されている。ロービング列形成装置16A、Bは、それ
ぞれロービングを巻回した多数のクリル40を収納する
ロービングラック42A、Bと、ロービング整列装置4
4A、Bからなる同じ構造の2系列で構成されている。
クリル40は、縦型円筒状のホビンにロービングを横巻
きに巻回したもので、ロービングを引き出すときに縦方
向の軸の周りに回転するようになっている。ロービング
整列装置44は、平板にロービングの直径とほぼ同じ口
径の孔をロービングの数だけ所定の配列に配置したもの
で、ロービングはその孔を貫通して各クリル40から引
き出され、孔との摩擦により適度の緊張が維持される。
【0040】マット層形成装置14に続いてマット含浸
装置18が設けてある。マット含浸装置18は、シート
状に走行するマット上に樹脂組成物((マトリックス)
以下、マトリックスと言う)を流下させるような形式の
含浸装置で、流下させる方法としては、マットの上から
マトリックスをマトリックス供給管のスリットからフィ
ルム状に流下させるか、又はマトリックス供給管に適当
な間隔で配置されたノズルから滴状ないし噴霧状で流下
させる。更に、その流下量を制御してマット層中のマト
リックス量が過剰にならないように調節できる手段を設
けるのが望ましい。これにより、成形した角筒形中空体
の繊維強化材含量を大きくして機械的強度を向上させる
ことができる。
【0041】ロービング整列装置44に続いて2系列の
ロービング列形成装置16A、Bの各々にロービング含
浸装置20A、Bがそれぞれ設けてある。ロービング含
浸装置20は、ロービングに含浸させるマトリックスを
収容し、収容したマトリックスに浸漬するようにロービ
ングを走行させる樹脂槽と、過剰に含浸したマトリック
スをロービングから絞り取る手段とからなる。樹脂槽
は、ロービングの走行を案内し、かつロービングに適度
の緊張を与えるために、水平に設けられたガイド棒を備
えている。マトリックスは、樹脂槽から常にオーバーフ
ローして液面を保持するように供給され、オーバーフロ
ーしたマトリックスは、再び樹脂槽に戻される。
【0042】過剰マトリックスを絞り取る手段は、例え
ばロービングの直径とほぼ同じ径の貫通孔をロービング
の数だけ設けた絞り取り板を配置し、その貫通孔にロー
ビングを通して過剰なマトリックスを絞り取るようにし
ても良く、或いは2個の回転自在なロールを対向して配
置し、その間にロービングを通して過剰なマトリックス
を絞り取るようにしても良い。過剰なマトリックスを取
り去ることにより、成形した角筒形中空体中のガラス含
量を大きくして機械的強度を向上させることができる。
【0043】強化材集積装置22は、マット含浸装置1
8の前方に配置され、マット含浸装置18から引き出さ
れたマット層の間にロービング含浸装置20から引き出
されたロービング列をそれぞれ介在させて任意の集積構
造で整列させた、シート状の強化材集積体を所要数それ
ぞれ別個に形成する。尚、本実施例では、強化材集積体
の数は、図3に示した内側強化材層86に対応する内側
強化材集積体(以下、簡単に内側集積体と略称する)8
2と外側強化材層88に対応する外側強化材集積体(以
下、簡単に外側集積体と略称する)84の2個である。
強化材集積装置22は、マット層に等しい数のロール
と、ロービングの直径にほぼ等しい貫通孔を所定の間隔
で水平一段に配置した板状の配列板とから構成されてい
て、マットとロービング列の所定集積構造に従ってロー
ルと配列板とが上下に順次配置されている。本実施例で
使用する強化材集積装置22は、内側集積体82及び外
側集積体84をそれぞれ形成するために、上記ロールと
配列板とからなる積層構造が2段に形成されている。
【0044】積層体形成装置24は、強化材集積装置2
2の前方に位置し、強化材集積装置22から引き出され
た強化材集積体を縦沿えにマンドレルに巻き付けて長手
方向に継ぎ目を有する筒形に賦形しつつフープワインデ
ィングを行い、次いで、順次賦形された強化材集積体の
外側に次層の強化材集積体を縦沿えに巻き付けて長手方
向に継ぎ目を有する筒形に賦形しつつ積層し、更にその
上にフープワインディングを行い、以下同様にして、円
筒形強化材積層体(以下、簡単に円筒形積層体と略称す
る)を形成する装置である。積層体形成装置24は、マ
ンドレル装置12の下方に設置された2段の整列ガイド
46A、Bと、内側集積体用の円筒形移行ガイド(以
下、フォーミングガイドと言う)48及びフープワイン
ディング装置50と外側集積体用の円筒形移行ガイド
(以下、フォーミングガイドと言う)52及びフープワ
インディング装置54とから構成されている。
【0045】整列ガイド46A、Bは、強化材集積装置
22から引き出された内側集積体82及び外側集積体8
4を更に整列しつつフォーミングガイド48、52に案
内する装置であって、強化材集積装置22とほぼ同様な
構成になっている。フォーミングガイド48及び52
は、シート状に長い平面状の内側集積体82及び外側集
積体84を長手方向に継ぎ目を有する円筒形に円滑に移
行させるために必要な曲面を備えていて、後述する引抜
き装置30により引っ張られて緊張している内側集積体
82及び外側集積体84を予め略筒状に賦形しつつ案内
し、マンドレル32に縦沿えで巻き付ける案内手段であ
る。
【0046】内側集積体用のフープワインディング装置
50及び外側集積体用のフープワインディング装置54
は、フォーミングガイド48及び52の前方にそれぞれ
設けてあり、マンドレル32に巻き付けられた内側集積
体82からなる内側強化材層86及び内側強化材層86
上に巻き付けられた外側集積体84からなる外側強化材
層88にロービングを横巻きにして強化材がバラケない
ように一体化すると共に金型56に挿入し易い円筒形積
層体を形成する。フープワインディング装置50及び5
4は、ロービングを巻回した所要数のクリルを収容し、
各クリルから引き出されるロービングを横巻きに案内す
るガイドを備えて、ロービングを円滑に横巻きできるよ
うに構成されている。
【0047】取り付け角度が相互に異なるようにフォー
ミングガイド48と52を取り付け、円筒形積層体を形
成する際に、内側強化材層86の長手方向継ぎ目98
(図3参照)と外側強化材層88の長手方向継ぎ目99
(図3参照)との周方向位置が異なるようにする。内側
強化材層86と外側強化材層88のそれぞれの長手方向
継ぎ目の周方向位置が異なるようにすることにより、成
形品における偏肉発生が抑制されて周方向の強度が均一
になると共に成形体の座屈に対する抵抗性が増大する。
【0048】更に金型装置28との間にはドライマット
架台26がマンドレル32の両側にそれぞれ設けてあ
る。ドライマット架台26は、外側強化材層88の外側
をドライマットで被覆するためにドライマットを供給す
る装置で、マットを収容するロールと、引き出したマッ
トを所定経路で案内して円滑に外側強化材層88に被着
させるガイドとから構成されている。
【0049】金型装置28は、金型56と、金型56を
上下から締結して一体性を保持すると共に引抜き装置3
0による引っ張り力に抗して金型56を支持する支持
体、即ちプラテン58とから構成されている。金型56
は、マンドレル32によって円筒形から角筒形に成形さ
れた強化材積層体中のマトリックスを硬化させつつ成形
するために、硬化型と後硬化炉とを一体的に構成した金
型であって、上向きの断面四角形の凹部を有する上型
と、下向きの断面四角形の凹部を有する下型とから構成
されている。上下の型を組み合わせた時、金型56は、
長手方向に延在する中空部を形成し、その中空部の断面
輪郭は、角筒形中空体94の長手方向断面の外郭と同じ
形状を有し、その中空部にマンドレル32の角形マンド
レル部32Cを配置させ、それと協働して角筒形中空体
94の断面形状と同じ輪郭の空隙を形成する。
【0050】金型56は、内部に発熱体を備え、樹脂硬
化に必要な熱を供給するようにすることもできる。ま
た、金型56を貫通する樹脂出入孔を必要に応じて設
け、樹脂が硬化成形される前に成形体表面近傍にマトリ
ックスを注入し、又は金型56内で絞り取られたマンド
レルを排出し、筒形積層体中のマンドレル含量、即ち強
化材含量を調整するようにすることもできる。更には、
金型56にジャケットを設け、ジャケット内に水を循環
させて樹脂を加熱する前に一旦冷却するようにすること
もできる。これにより、金型56内に引き込んだ筒形積
層体を加熱する前に一旦基準の温度に冷却して、金型5
6の加熱温度の調節を完全し、硬化工程の温度管理を万
全にすることができる。
【0051】プラテン58は、重量のある金属製の上下
2枚の板状部材からなり、板状部材中に発熱体を埋設す
ることにより、或いは熱油を循環させるジャケットを設
けることにより、樹脂硬化に必要な熱を金型56を介し
て供給する。更に上下2枚のプラテンは、ボルトとナッ
ト等の緊結手段により相互に強固に締結して介在させた
金型56の一体性を維持する。下段のプラテンは、下の
固定台60に強固に固定されており、それによって引抜
き装置30の引っ張り力に抗して金型56を所定の位置
に保持するようになっている。
【0052】成形された角筒形中空体94を引き抜くた
めに引抜き装置30が金型装置28の前方のマンドレル
32の延長線上に設けてある。引抜き装置30は、2台
のプラーから構成され、各プラーは交互に一定の行程を
金型装置28に向かって前進し、また後退する。一方の
プラーが角筒形中空体94をクランプして金型56から
角筒形中空体94を引っ張りつつ後退している間に、他
方のプラーが前進して所定の位置で停止し、上記一方の
プラーが停止して角筒形中空体94のクランプを解除す
ると同時に、上記他方のプラーが角筒形中空体94をク
ランプして後退を開始する。この間に上記一方のプラー
は、再び前進を開始する。この繰り返しにより、角筒形
中空体94を金型56から引き出すことができる。
【0053】本成形装置では、上述のように、1の工程
から次の工程に進む経路に案内機能と共に緊張力制御機
能をも有するガイド、例えばマット整列装置40、ロー
ビング整列装置44、整列ガイド46、更にはフォーミ
ングガイド48、52を設け、引抜き装置30によって
金型56から角筒形中空体94を引き抜くことにより、
ロービング及びマットをそれぞれ引き出し、経路途中に
別のプラーを設けることなく、更に後の工程に順次移行
するにしている。これによって、被加工物を引っ張るプ
ラーの数を最小限に抑え、かつ工程中及び工程間の被加
工物の緊張程度の調整を一層容易にしている。
【0054】次に、図1及び図2を参照しながら、本成
形装置10を使用して角筒形中空体を成形する方法を説
明する。先ず、ロービングラック16に収納されたクリ
ル40からそれぞれロービング70を引き出し、ロービ
ング整列装置44に通して所定本数のロービング70を
1段の並列に引き揃えてロービング列72を形成する。
次いで、ロービング列72をロービング含浸装置20に
導き、熱硬化性樹脂を主成分とするマトリックスを含浸
させて含浸ロービング列74を形成する。尚、マットラ
ック14の上方(A側)に示してあるロービングラック
16Aからロービング70Aを引き出し、含浸させて形
成した含浸ロービング列74Aは、次に述べるように、
含浸マット80Aの間に介在して外側集積体84を構成
する。一方、マットラック14の下方(B側)に示して
あるロービングラック16Bからロービング70Bを引
き出し、含浸させて形成した含浸ロービング列74B
は、含浸マット80Bの間に介在して内側集積体82を
構成する。
【0055】一方、マットラック38Aに収納されたマ
ットロール36Aから所望の種類及び枚数のマット76
Aを引き出し、マット整列装置40Aに通して重ね合わ
せてマット層78Aを形成する。次いで、マット層78
Aをマット含浸装置18に導き、マトリックスに含浸さ
せて含浸マット80Aを形成する。続いて、上述のよう
に、強化材集積装置22において、A側のロービングラ
ック16Aから引き出されて形成された含浸ロービング
列74Aを含浸マット80Aの間に介在させて所望の強
化材構造に集積し、外側集積体84を形成する。
【0056】同様に、マットラック38Bに収納された
マットロール36Bから所望の種類及び枚数のマット7
6Bを引き出し、マット整列装置40Bを通して重ね合
わせてマット層78Bを形成し、更にマット含浸装置1
8に導いて含浸マット80Bを形成する。強化材集積装
置22において、B側のロービングラック16Bから引
き出されて形成された含浸ロービング列74Bを含浸マ
ット80Bの間に介在させて所望の強化材構造に集積
し、内側集積体82を形成する。
【0057】強化材集積装置22から出て集積された内
側集積体82を2段の整列ガイド46A、Bを通過させ
て、フォーミングガイド48に案内する。次いで、フォ
ーミングガイド48に導き、シート状から円筒形に移行
する前の予備的な曲面形状に賦形しつつ円筒形マンドレ
ル部32Bに縦沿えで巻き付けて、長手方向に継ぎ目を
有する円筒形の内側強化材層86に賦形する。次いで、
円筒形に賦形された内側強化材層86をフープワインデ
ィング装置50に通し、数本のロービングを内側強化材
層86の外周に横巻きにして内側強化材層86がバラケ
ルのを防止して一体化する。
【0058】同様に、強化材集積装置22から出て集積
された外側集積体84を2段の整列ガイド46A、Bを
通過させて、フォーミングガイド52に案内する。次い
で、フォーミングガイド52に導き、シート状から円筒
形に移行する前の予備的な曲面形状に賦形しつつ円筒形
に賦形された内側強化材層86上に縦沿えで巻き付け、
長手方向に継ぎ目を有する円筒形の外側強化材層88に
賦形する。更に、フープワインディング装置54に通
し、数本のロービングを外側強化材層88の外周に横巻
きにして外側強化材層88がバラケルのを防止して一体
化し、円筒形積層体90を形成する。
【0059】次いで、ドライマット架台26からドライ
マット92を引き出し、形成された円筒形積層体90の
外側に被着させる。これにより、角筒形中空体の成形体
表面の平滑度を向上させることができる。引き続き、円
筒形積層体90を移行マンドレル部32Dに沿わせつ
つ、更に金型56に引き込む。金型56内で加熱、硬化
させつつ、金型56と金型56内を貫通する角形マンド
レル部12Cとの協働により円筒形積層体90を所望の
形状の角筒形中空体94に成形する。成形された角筒形
中空体94を引抜き装置30により引っ張って金型56
から引き出し、所望の長さに切断して製品とする。
【0060】以下、上述の図1及び図2に示す成形装置
10を使用して、長尺角筒形中空体の成形品を実施例品
として得た。実施例品の角筒形中空体形状は、長手方向
に直交する断面が長方形の四角筒状で、長手方向に中空
部を備え、図4に示すように、その寸法は、外周の外側
長辺の長さWが200mm、外側短辺の長さHが170mm
で、壁の厚さTが15mmであった。
【0061】実施例品1 1.マトリックス 気温21.0°Cの下で、下記の成分を下記の配合で混
合して、マトリックスを調製した。調製したマトリック
スの粘度は、22.0Pであった。 (1)樹脂 ビスフェノールA系のビニルエステル樹脂「リポキシ
R−802 昭和高分子社製」:80重量部 ノボラック系のビニルエステル樹脂「リポキシH−6
30 昭和高分子社製」:20重量部
【0062】(2)硬化剤 パーオキシジカーボネート系低温硬化剤「パーカドッ
クス16 化薬アクゾ社製」:2重量部 パーオキシケタール系高温用硬化剤「トリゴノックス
29B75 化薬アクゾ社製」:1.0重量部 (3)離型剤 ステアリン酸粉末「新日本理化社製」:3.5重量部 (4)充填剤 炭酸カルシウム「ホワイトンSB(赤)白石カルシウ
ム社製」:40重量部
【0063】2.強化材構造 (1)ガラス繊維製ロービング 4450g/km 旭フ
ァイバー社製 (2)ガラスチョップドストランドマット 600g/
m2 日東紡社製 (3)ガラス繊維製ロービングクロス 800g/m2
日東紡社製 第1層:チョップドストランドマット 第2層:チョップドストランドマット 第3層:ロービング 第4層:ロービングクロス 第5層:チョップドストランドマット 第6層:ロービング 第7層:ロービングクロス 第8層:チョップドストランドマット 第9層:ロービング 第10層:ロービングクロス 第11層:チョップドストランドマット 第12層:ロービング 第13層:ロービングクロス 第14層:チョップドストランドマット 第15層:ロービング 第16層:ロービングクロス 第17層:チョップドストランドマット 第18層:ロービング 第19層:ロービングクロス 第20層:チョップドストランドマット 第21層:ロービング 第22層:ロービングクロス 第23層:チョップドストランドマット 第24層:ロービング 第25層:ロービングクロス 第26層:チョップドストランドマット 第27層:ロービング 第28層:チョップドストランドマット 第29層:チョップドストランドマット
【0064】上述の強化材積層構造において、第1層と
第2層のチョップドストランドマットは、ドライマット
として作用し、第3層から第17層まではロービングの
本数が114本、マット及びクロスの幅が820mmであ
って内側強化材積層体として、第18層から第29層ま
ではロービングの本数が106本、マット及びクロスの
幅が760mmであって、外側強化材積層体として構成さ
れている。外側強化材積層体の上及び内側強化材積層体
の上にはフープワインディングによりロービングが巻回
されている。 3.成形条件 引抜き力:Max12t 引抜き速度:15cm/分
【0065】4.成形した角形中空体の試験結果 角形中空体の試験結果は、表2に示す通りである。
【表2】
【0066】[試験方法] 1.引張強さ試験 島津製作所社製のオートグラフ(容量:25t)を用
い、JIS K 7054 (ガラス繊維強化プラスチックの引張
試験方法)に従って、平板成形品の引張強さ試験を行っ
た。 2.曲げ強さ試験 島津製作所社製のオートグラフ(容量:25t)を用
い、JIS K 7055 (ガラス繊維強化プラスチックの曲げ
試験方法)に従って、平板成形品の曲げ強さ試験を行っ
た。0゜曲げ強さとはロービングと同じ方向の曲げ強さ
であり、90゜曲げ強さとはロービングに対して直角な
方向の曲げ強さである。
【0067】3.圧縮強さ試験 島津製作所社製のオートグラフ(容量:25t)を用
い、JIS K 7056 (ガラス繊維強化プラスチックの圧縮
試験方法)に従って、平板成形品の圧縮強さ試験を行っ
た。0゜圧縮強さと及び90゜圧縮強さの圧縮方向をそ
れぞれ図5(a)及び(b)に示す。
【0068】
【発明の効果】請求項1に記載の連続引抜き成形装置に
よれば、ロービング列形成装置、ロービング含浸装置、
マット層形成装置、マット含浸装置及び強化材集積体を
形成する強化材集積装置とを備えて、含浸マットの間に
含浸ロービング列を介在させ、かつ多層の強化材積層構
造を形成することにより、等方的な広がりのある大型強
化材構造を実現し、機械的強度が等方的に強化された、
従来に無い大型中空体を成形できる。また、一工程から
次の工程に連続して被加工物を移行させることにより、
連続的にFRP製中空体を成形できる成形装置を実現し
ている。請求項2に記載の連続引抜き成形装置によれ
ば、賦形ガイドを設けて筒形マンドレルに巻き付ける前
にシート状の強化材集積体を予め筒形に賦形することに
より、変形させることなく、また偏肉させることなく、
強化材集積体を円滑にマンドレルに巻きつけ筒形強化材
積層体を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るFRP製角筒形中空体の引抜き成
形方法を実施する成形装置の一例の模式的側面図であ
る。
【図2】図1に示す成形装置の平面配置図である。
【図3】本発明に係る成形装置で成形するFRP製中空
体の一例の斜視図である。
【図4】成形した角筒形中空体の形状、寸法を示す角筒
形中空体の断面図である。
【図5】図5(a)及び(b)は、それぞれ圧縮強さ試
験における0°圧縮強さ及び90°圧縮強さの圧縮方向
を示す説明図である。
【図6】従来の成形方法を説明するためにその工程を示
すフローチャートである。
【図7】従来の連続引抜き成形法により成形された成形
品の機械的強度の不足を説明する説明図である。
【符号の説明】
10 連続引抜き成形装置 12 マンドレル装置 14 マット層形成装置 16 ロービング列形成装置 18 マット含浸装置 20 ロービング含浸装置 22 強化材集積装置 24 積層体形成装置 26 ドライマット架台 28 成形金型装置 30 引抜き装置 32 マンドレル 34 マンドレル支持部 36 ロール 38 マットラック 40 マット整列装置 42 ロービングラック 44 ロービング整列装置 46 整列ガイド 48 内側集積体用のフォーミングガイド 50 内側集積体用のフープワインディング装置 52 外側集積体用のフォーミングガイド 54 外側集積体用のフープワインディング装置 56 金型 58 プラテン 60 固定台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:08 B29L 23:00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FRP製中空体を連続引抜き成形方法に
    より成形する装置であって、 複数のロービングを引き出し、1段の並列に引き揃えて
    ロービング列を形成するようにしたロービング列形成装
    置と、 ロービング列に熱硬化性樹脂を主成分とする樹脂組成物
    (マトリックス)を含浸させて含浸ロービング列を形成
    するロービング含浸装置と、 一枚のマットを引き出して、又は同種又は異種の複数枚
    のマットを引き出し重ね合わせてマット層を形成するよ
    うにしたマット層形成装置と、 マット層に前記樹脂組成物を含浸させて含浸マットを形
    成するマット含浸装置と、 含浸マットの間に含浸ロービング列を介在させてシート
    状の強化材集積体を形成する強化材集積装置と、 前記中空体の中空部の輪郭と同じ形状を外表面に備えた
    マンドレルと、マンドレルの支持部とからなるマンドレ
    ル装置と、 強化材集積体を縦沿えにマンドレルに巻き付けて長手方
    向に継ぎ目を有する筒形に賦形しつつフープワインディ
    ングを行い、次いで、順次賦形された強化材集積体の外
    側に次層の強化材集積体を縦沿えに巻き付けて長手方向
    に継ぎ目を有する筒形に賦形しつつ積層し、更にその上
    にフープワインディングを行い、以下同様にして、筒形
    強化材積層体を形成する積層体形成装置と、 前記中空体の外形と同じ輪郭の中空部を長手方向に備え
    る成形金型と加熱手段とを有する成形金型装置と、 成形された中空体を成形金型装置から引き抜く引抜き装
    置とを備えて、 連続的にFRP製中空体を成形することを特徴とする連
    続引抜き成形装置。
  2. 【請求項2】 シート状の強化材集積体を長手方向に継
    ぎ目を有する円筒形に円滑に移行させるために必要な曲
    面を有する賦形ガイドを備え、予め強化材集積体をシー
    ト状から筒状に賦形しつつ筒形マンドレルに縦沿えに巻
    き付けるようにしたことを特徴とする連続引抜き成形装
    置。
JP6192337A 1994-07-25 1994-07-25 連続引抜き成形装置 Pending JPH0834066A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104552987A (zh) * 2013-10-16 2015-04-29 拜耳材料科技(中国)有限公司 用于制造带型腔制品的系统
CN108127941A (zh) * 2018-01-10 2018-06-08 江苏恒神股份有限公司 一种多边形多层织物复合材料管材预成型模具
JP2019011023A (ja) * 2017-07-03 2019-01-24 東日本旅客鉄道株式会社 鉄道用地点検知地上子

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