JPH0834355A - 電動式パワーステアリング装置 - Google Patents
電動式パワーステアリング装置Info
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- JPH0834355A JPH0834355A JP6171227A JP17122794A JPH0834355A JP H0834355 A JPH0834355 A JP H0834355A JP 6171227 A JP6171227 A JP 6171227A JP 17122794 A JP17122794 A JP 17122794A JP H0834355 A JPH0834355 A JP H0834355A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- shaft
- electric power
- power steering
- steering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/04—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
- B62D5/0421—Electric motor acting on or near steering gear
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
(57)【要約】
高いトルクを伝達する動力伝達機構を備えていながら、
信頼性・耐久性を向上させた電動式パワーステアリング
装置を提供する。検出装置113の設けられた第1室A
と、中で動力伝達機構の伝達要素129、136が係合
する第2室Bとが、密封手段137により密封的に隔離
されているので、それぞれの室内の潤滑剤が混合される
ことがなく、また一方の室で発生した異物が他方の室に
進入することはない。これにより、高トルクを伝達し得
るにもかかわらず装置の信頼性・耐久性を大幅に向上さ
せることができる。
信頼性・耐久性を向上させた電動式パワーステアリング
装置を提供する。検出装置113の設けられた第1室A
と、中で動力伝達機構の伝達要素129、136が係合
する第2室Bとが、密封手段137により密封的に隔離
されているので、それぞれの室内の潤滑剤が混合される
ことがなく、また一方の室で発生した異物が他方の室に
進入することはない。これにより、高トルクを伝達し得
るにもかかわらず装置の信頼性・耐久性を大幅に向上さ
せることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電動式パワーステアリン
グ装置に関する。
グ装置に関する。
【0002】
【従来技術】車両の電動式パワーステアリング装置とし
て、補助操舵トルクとなる電動モータの回転出力を歯車
装置により減速して操舵機構の出力軸に伝達し、ステア
リングホィールに印加された操舵力を補助して、車輪の
操舵を行なうように構成したものが知られている。この
ような電動式パワーステアリング装置においては、ハウ
ジング内に設けられたハイポイドギヤ若しくはベベルギ
ヤ等の傘状歯車機構若しくはウォームギヤ機構等の動力
伝達機構を用いて、電動モータの回転を減速しつつ出力
軸に動力を伝達している。
て、補助操舵トルクとなる電動モータの回転出力を歯車
装置により減速して操舵機構の出力軸に伝達し、ステア
リングホィールに印加された操舵力を補助して、車輪の
操舵を行なうように構成したものが知られている。この
ような電動式パワーステアリング装置においては、ハウ
ジング内に設けられたハイポイドギヤ若しくはベベルギ
ヤ等の傘状歯車機構若しくはウォームギヤ機構等の動力
伝達機構を用いて、電動モータの回転を減速しつつ出力
軸に動力を伝達している。
【0003】一方、このような電動式パワーステアリン
グ装置においては、電動モータを制御するために入力軸
の受けた操舵力を検出する検出装置を、同様にハウジン
グ内に設けている。
グ装置においては、電動モータを制御するために入力軸
の受けた操舵力を検出する検出装置を、同様にハウジン
グ内に設けている。
【0004】
【解決すべき課題】ところで、鉄系のギヤからなる動力
伝達機構には、摩擦力低減等のため高負荷低速用の潤滑
油を使用すべきである。一方、検出器装置には、軽負荷
高速用の潤滑油を使用すべきである。ところが、両者は
何れも同一ハウジング内に設けられているため、異なる
潤滑油を用いると、作動中に混合されて各々の潤滑性能
の低下を招来する恐れがあった。また、動力伝達機構の
ギヤの噛合時に発生した鉄粉が検出装置の機能を損なう
恐れもあった。このため、従来の電動式パワーステアリ
ング装置のあるタイプにおいては、動力伝達機構の少な
くとも一つのギヤを樹脂化して、非潤滑状態でも作動可
能とし、また鉄粉の発生を防止するようにしていた。し
かしながら、このタイプの動力伝達機構では、高トルク
の伝達が不可能であるため、より高いトルクの伝達を可
能とする動力伝達機構を備えた電動式パワーステアリン
グ装置が望まれていた。
伝達機構には、摩擦力低減等のため高負荷低速用の潤滑
油を使用すべきである。一方、検出器装置には、軽負荷
高速用の潤滑油を使用すべきである。ところが、両者は
何れも同一ハウジング内に設けられているため、異なる
潤滑油を用いると、作動中に混合されて各々の潤滑性能
の低下を招来する恐れがあった。また、動力伝達機構の
ギヤの噛合時に発生した鉄粉が検出装置の機能を損なう
恐れもあった。このため、従来の電動式パワーステアリ
ング装置のあるタイプにおいては、動力伝達機構の少な
くとも一つのギヤを樹脂化して、非潤滑状態でも作動可
能とし、また鉄粉の発生を防止するようにしていた。し
かしながら、このタイプの動力伝達機構では、高トルク
の伝達が不可能であるため、より高いトルクの伝達を可
能とする動力伝達機構を備えた電動式パワーステアリン
グ装置が望まれていた。
【0005】本願発明は、高いトルクを伝達する動力伝
達機構を備えていながら、信頼性・耐久性を向上させた
電動式パワーステアリング装置を提供することを目的と
する。
達機構を備えていながら、信頼性・耐久性を向上させた
電動式パワーステアリング装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決する手段】上記目的を達成すべく、本願発
明の電動式パワーステアリング装置は、ハウジングと、
該ハウジングに取り付けられ、補助操舵力を発生するモ
ータと、車輪を操舵する為に操舵力を伝達する出力軸
と、ステアリングホィールと該出力軸とを連結する入力
軸と、該入力軸に伝達された操舵力を検出する検出装置
と、少なくとも2つの伝達要素が係合することにより、
該モータの補助操舵力を該出力軸に伝達する動力伝達機
構とからなる電動式パワーステアリング装置において、
前記ハウジングは、第1室と第2室とからなり、該第1
室において該検出装置が設けられ、該第2室において動
力伝達機構の伝達要素同士が係合しており、更に該第1
室と該第2室とを密封的に隔離する密封手段が設けられ
ていることを特徴とする。
明の電動式パワーステアリング装置は、ハウジングと、
該ハウジングに取り付けられ、補助操舵力を発生するモ
ータと、車輪を操舵する為に操舵力を伝達する出力軸
と、ステアリングホィールと該出力軸とを連結する入力
軸と、該入力軸に伝達された操舵力を検出する検出装置
と、少なくとも2つの伝達要素が係合することにより、
該モータの補助操舵力を該出力軸に伝達する動力伝達機
構とからなる電動式パワーステアリング装置において、
前記ハウジングは、第1室と第2室とからなり、該第1
室において該検出装置が設けられ、該第2室において動
力伝達機構の伝達要素同士が係合しており、更に該第1
室と該第2室とを密封的に隔離する密封手段が設けられ
ていることを特徴とする。
【0007】
【作用】本願発明の電動式パワーステアリング装置によ
れば、検出装置の設けられた第1室と、中で動力伝達機
構の伝達要素が係合する第2室とが、密封手段により密
封的に隔離されているので、それぞれの室内の潤滑剤が
混合されることがなく、また一方の室で発生した異物が
他方の室に進入することはない。これにより、高トルク
を伝達し得るにもかかわらず装置の信頼性・耐久性を大
幅に向上させることができる。
れば、検出装置の設けられた第1室と、中で動力伝達機
構の伝達要素が係合する第2室とが、密封手段により密
封的に隔離されているので、それぞれの室内の潤滑剤が
混合されることがなく、また一方の室で発生した異物が
他方の室に進入することはない。これにより、高トルク
を伝達し得るにもかかわらず装置の信頼性・耐久性を大
幅に向上させることができる。
【0008】
【実施例】以下、本願発明の実施例を図面を参照して以
下に詳細に説明する。図1は、本願発明の実施例である
電動式パワーステアリング装置100の軸線方向一部断
面図である。
下に詳細に説明する。図1は、本願発明の実施例である
電動式パワーステアリング装置100の軸線方向一部断
面図である。
【0009】図1において、電動式パワーステアリング
装置100は、ハウジング本体101とそれから延在す
るラックコラム110を有する。ハウジング本体101
及びラックコラム110は、不図示のブラケットにより
不図示の車体に固定されており、ハウジングを一体的に
形成している。ハウジング本体101の内側には、一端
をステアリングシャフト及びステアリングホィール(図
示せず)に連結するようになっている入力軸111が上
方から斜めに延在し、一方ハウジング本体101及びラ
ックコラム110内にはラック軸112が延在してい
る。入力軸111の下方端には不図示のピニオンが形成
され、ラック軸112のラックに噛合しており、入力軸
111の回転によりラック軸112は左右に移動するよ
うになっている。なお、ラック軸112は、中空軸11
2aと、外面にラックを形成した中実軸112bとを溶
接部112cで連結してなる。
装置100は、ハウジング本体101とそれから延在す
るラックコラム110を有する。ハウジング本体101
及びラックコラム110は、不図示のブラケットにより
不図示の車体に固定されており、ハウジングを一体的に
形成している。ハウジング本体101の内側には、一端
をステアリングシャフト及びステアリングホィール(図
示せず)に連結するようになっている入力軸111が上
方から斜めに延在し、一方ハウジング本体101及びラ
ックコラム110内にはラック軸112が延在してい
る。入力軸111の下方端には不図示のピニオンが形成
され、ラック軸112のラックに噛合しており、入力軸
111の回転によりラック軸112は左右に移動するよ
うになっている。なお、ラック軸112は、中空軸11
2aと、外面にラックを形成した中実軸112bとを溶
接部112cで連結してなる。
【0010】トルク検出装置113がハウジング本体1
01内に設けられている。このトルク検出装置113
は、トーションバーを利用して入力軸111に加わった
トルクを検出し、それに対応する信号値を出力するもの
である。
01内に設けられている。このトルク検出装置113
は、トーションバーを利用して入力軸111に加わった
トルクを検出し、それに対応する信号値を出力するもの
である。
【0011】更に、ハウジング本体101内には、入力
軸111に連結された減速手段(例えばベベルギヤ機
構)が設けられ、ハウジング本体101に取り付けられ
た電動モータ114の回転軸(図2)からの動力を減速
して入力軸111に伝達するようになっている。なお、
トルク検出装置113及び電動モータ114は、不図示
の制御装置に接続されている。
軸111に連結された減速手段(例えばベベルギヤ機
構)が設けられ、ハウジング本体101に取り付けられ
た電動モータ114の回転軸(図2)からの動力を減速
して入力軸111に伝達するようになっている。なお、
トルク検出装置113及び電動モータ114は、不図示
の制御装置に接続されている。
【0012】ラック軸112の両端にはボールジョイン
ト115、116が取り付けられており、ボールジョイ
ント115、116にはそれぞれタイロッド117、1
18の端部が枢動自在に取り付けられている。ボールジ
ョイント115、116の周囲には防塵用のブーツ11
9、120が取り付けられている。
ト115、116が取り付けられており、ボールジョイ
ント115、116にはそれぞれタイロッド117、1
18の端部が枢動自在に取り付けられている。ボールジ
ョイント115、116の周囲には防塵用のブーツ11
9、120が取り付けられている。
【0013】図2は、図1の電動式パワーステアリング
装置のII部の拡大部分断面図である。図2において、ハ
ウジング101は、カバー101aとベース101bと
からなる。カバー101a内を入力軸111が延在して
いる。中空の入力軸111は、軸受122によりカバー
101aに対して回転自在に支持されている。入力軸1
11内を、一端を入力軸111に他端を出力軸121に
連結したトーションバー123が延在している。
装置のII部の拡大部分断面図である。図2において、ハ
ウジング101は、カバー101aとベース101bと
からなる。カバー101a内を入力軸111が延在して
いる。中空の入力軸111は、軸受122によりカバー
101aに対して回転自在に支持されている。入力軸1
11内を、一端を入力軸111に他端を出力軸121に
連結したトーションバー123が延在している。
【0014】入力軸111の中央部周囲において、受け
たトルクに比例してトーションバー123がねじれるこ
とに基づき、操舵トルクを検出する検出装置113が設
けられている。この検出装置113は、入力軸111に
対して相対回転及び軸線方向に移動可能に外嵌されたス
ライダ124と、内方端を出力軸121の上方端に形成
された孔に嵌合させかつ外方端をスライダ124の下方
端に形成した縦溝内に挿入したピン125と、入力軸1
11の下方端外周に形成された螺旋溝とスライダ124
の凹部とにより形成された空間内を転動自在なボール1
26と、スライダ124を上方へ付勢するスプリング1
27と、スライダ124の外周と連結されスライダ12
4の軸線方向移動量を測定するポテンショメータ128
とから、構成されている。なお、このような検出装置
は、例えば実開昭60−179944号公報において代
表されるように公知であり、よってその構成については
以下に詳細を記載しない。
たトルクに比例してトーションバー123がねじれるこ
とに基づき、操舵トルクを検出する検出装置113が設
けられている。この検出装置113は、入力軸111に
対して相対回転及び軸線方向に移動可能に外嵌されたス
ライダ124と、内方端を出力軸121の上方端に形成
された孔に嵌合させかつ外方端をスライダ124の下方
端に形成した縦溝内に挿入したピン125と、入力軸1
11の下方端外周に形成された螺旋溝とスライダ124
の凹部とにより形成された空間内を転動自在なボール1
26と、スライダ124を上方へ付勢するスプリング1
27と、スライダ124の外周と連結されスライダ12
4の軸線方向移動量を測定するポテンショメータ128
とから、構成されている。なお、このような検出装置
は、例えば実開昭60−179944号公報において代
表されるように公知であり、よってその構成については
以下に詳細を記載しない。
【0015】出力軸121の上方端には、大ハイポイド
ギヤ129が出力軸121と一体的に回転するよう取り
付けられている。出力軸121の上方端における大ハイ
ポイドギヤ129の近傍に上方軸受131が嵌合してい
る。出力軸121の下方端には下方軸受132が嵌合し
ている。下方軸受132の外周は、ベース101bに螺
合された第1スリーブ133を介してベース101bに
支持されている。上方軸受131と下方軸受132との
外輪間には、第2スリーブ134が設けられている。出
力軸121の下端にはナット135が螺合されている。
ギヤ129が出力軸121と一体的に回転するよう取り
付けられている。出力軸121の上方端における大ハイ
ポイドギヤ129の近傍に上方軸受131が嵌合してい
る。出力軸121の下方端には下方軸受132が嵌合し
ている。下方軸受132の外周は、ベース101bに螺
合された第1スリーブ133を介してベース101bに
支持されている。上方軸受131と下方軸受132との
外輪間には、第2スリーブ134が設けられている。出
力軸121の下端にはナット135が螺合されている。
【0016】伝達要素である大ハイポイドギヤ129
は、電動モータ114に連結された回転軸(図3)に形
成された伝達要素である小ハイポイドギヤ136に係合
即ち噛合している。第1スリーブ133はベース101
bに対して回転させることにより、ベース101b内に
出入り自在となっており、それにより大ハイポイドギヤ
129と小ハイポイドギヤ136との歯面間隔即ちバッ
クラッシュの調整をすることができる。
は、電動モータ114に連結された回転軸(図3)に形
成された伝達要素である小ハイポイドギヤ136に係合
即ち噛合している。第1スリーブ133はベース101
bに対して回転させることにより、ベース101b内に
出入り自在となっており、それにより大ハイポイドギヤ
129と小ハイポイドギヤ136との歯面間隔即ちバッ
クラッシュの調整をすることができる。
【0017】ハウジング101のカバー101aは、そ
の内側において、下端が大ハイポイドギヤ129の上面
近くまで延在した内側円筒部101cを設けている。大
ハイポイドギヤ129の上面は、環状の平面129aと
なっており、平面129aには、内側円筒部101cの
下端に取り付けられた密封手段であるシール137が密
封的に当接している。
の内側において、下端が大ハイポイドギヤ129の上面
近くまで延在した内側円筒部101cを設けている。大
ハイポイドギヤ129の上面は、環状の平面129aと
なっており、平面129aには、内側円筒部101cの
下端に取り付けられた密封手段であるシール137が密
封的に当接している。
【0018】図3は、図2の電動式パワーステアリング
装置のIII-III線に沿って切断して得られた部分断面図
である。図3において、電動モータ114は出力用の駆
動軸114aを有する。駆動軸114aは雌スプライン
(不図示)を先端部に形成している。駆動軸114aと
同軸に、回転軸147が設けられている。回転軸147
は、電動モータ側の端部に雄スプライン(不図示)を形
成し、スプライン同士を係合させることにより、両者は
一体回転可能に連結されている。上述したように回転軸
147は反モータ側端部に、伝達要素である小ハイポイ
ドギヤ136を形成している。上述したように、シール
137(図2)は、内側円筒部101cの外部である第
2室Bとその内部である第1室Aとを密封隔離してい
る。図2から明らかなように、第2室B内において炭素
鋼からなるハイポイドギヤ同士が噛合し、第1室A内に
は検出装置113が設けられている。なお、図3より明
らかであるが、大小ハイポイドギヤの軸線は、直交状態
からオフセットしている。
装置のIII-III線に沿って切断して得られた部分断面図
である。図3において、電動モータ114は出力用の駆
動軸114aを有する。駆動軸114aは雌スプライン
(不図示)を先端部に形成している。駆動軸114aと
同軸に、回転軸147が設けられている。回転軸147
は、電動モータ側の端部に雄スプライン(不図示)を形
成し、スプライン同士を係合させることにより、両者は
一体回転可能に連結されている。上述したように回転軸
147は反モータ側端部に、伝達要素である小ハイポイ
ドギヤ136を形成している。上述したように、シール
137(図2)は、内側円筒部101cの外部である第
2室Bとその内部である第1室Aとを密封隔離してい
る。図2から明らかなように、第2室B内において炭素
鋼からなるハイポイドギヤ同士が噛合し、第1室A内に
は検出装置113が設けられている。なお、図3より明
らかであるが、大小ハイポイドギヤの軸線は、直交状態
からオフセットしている。
【0019】回転軸147は、アンギュラコンタクト玉
軸受である139、140により、回転自在に本体10
1aに対して支持されている。回転軸147はナット1
42により、アンギュラコンタクト玉軸受139、14
0との軸線方向位置が定められ、一方アンギュラコンタ
クト玉軸受139、140はネジ部材141により本体
101aとの相対位置関係が定められている。したがっ
て、回転軸147と本体101aとの位置関係は一定と
なっており、これにより上述した第1スリーブ(図2)
によるハイポイドギヤ間のバックラッシュ調整が有効と
なる。
軸受である139、140により、回転自在に本体10
1aに対して支持されている。回転軸147はナット1
42により、アンギュラコンタクト玉軸受139、14
0との軸線方向位置が定められ、一方アンギュラコンタ
クト玉軸受139、140はネジ部材141により本体
101aとの相対位置関係が定められている。したがっ
て、回転軸147と本体101aとの位置関係は一定と
なっており、これにより上述した第1スリーブ(図2)
によるハイポイドギヤ間のバックラッシュ調整が有効と
なる。
【0020】次に、本実施例である電動式パワーステア
リング装置の動作につき図1を参照して以下に説明す
る。運転者が図示しないステアリングホィールを回転さ
せると入力軸111が回転し、出力軸121を介してラ
ック軸112にトルクが伝達される。この場合におい
て、トルク検出装置113で検出されたトルクの値は、
図示しない制御回路に送られ、そこで所定値と比較され
る。該トルクが所定値を超えた場合には、補助操舵力を
必要とする場合であるので、電動モータ114を駆動す
べく駆動指令が出される。駆動指令により駆動された電
動モータ114は、ハイポイドギヤを介して出力軸12
1を回転させ、ラック軸112を軸線方向に移動させ
る。トルク検出装置113で検出されたトルクの値が所
定値より低い場合には、補助操舵力は不要であるので、
電動モータ114は駆動されない。
リング装置の動作につき図1を参照して以下に説明す
る。運転者が図示しないステアリングホィールを回転さ
せると入力軸111が回転し、出力軸121を介してラ
ック軸112にトルクが伝達される。この場合におい
て、トルク検出装置113で検出されたトルクの値は、
図示しない制御回路に送られ、そこで所定値と比較され
る。該トルクが所定値を超えた場合には、補助操舵力を
必要とする場合であるので、電動モータ114を駆動す
べく駆動指令が出される。駆動指令により駆動された電
動モータ114は、ハイポイドギヤを介して出力軸12
1を回転させ、ラック軸112を軸線方向に移動させ
る。トルク検出装置113で検出されたトルクの値が所
定値より低い場合には、補助操舵力は不要であるので、
電動モータ114は駆動されない。
【0016】シール137により第1室Aと第2室Bと
は密封隔離されているため、ハイポイドギヤ噛合時の摩
擦低減に用いる比較的高粘度の潤滑油と、検出装置11
3の摺動部に用いる比較的低粘度の潤滑油が混合される
ことを防止して、ギヤの耐久性や検出装置の信頼性を向
上させる。更に、ギヤ噛合により発生する鉄粉が、第1
室Aに進入することも防止され、それにより検出装置1
13の信頼性を更に向上させることが出きる。
は密封隔離されているため、ハイポイドギヤ噛合時の摩
擦低減に用いる比較的高粘度の潤滑油と、検出装置11
3の摺動部に用いる比較的低粘度の潤滑油が混合される
ことを防止して、ギヤの耐久性や検出装置の信頼性を向
上させる。更に、ギヤ噛合により発生する鉄粉が、第1
室Aに進入することも防止され、それにより検出装置1
13の信頼性を更に向上させることが出きる。
【0017】なお、この電動式パワーステアリング装置
においては、回転軸147をハウジング101内に組み
込んだ後、雄雌スプライン同士を係合させるようにして
電動モータ114と回転軸147とを連結するようにな
っているため、組付が容易に行える。
においては、回転軸147をハウジング101内に組み
込んだ後、雄雌スプライン同士を係合させるようにして
電動モータ114と回転軸147とを連結するようにな
っているため、組付が容易に行える。
【0018】以上、本発明を実施例を参照して説明して
きたが、本発明は上記実施例に限定して解釈されるべき
ではなく、適宜変更・改良が可能であることはもちろん
である。例えば、伝達要素として、ハイポイドギヤの代
わりにベベルギヤまたはウォームギヤを用いてもよく、
あるいはトラクションローラ等も使用できる。なお、明
らかであるがトラクションローラ等を用いた場合には、
伝達要素の係合とは噛合でなく圧接を意味する。
きたが、本発明は上記実施例に限定して解釈されるべき
ではなく、適宜変更・改良が可能であることはもちろん
である。例えば、伝達要素として、ハイポイドギヤの代
わりにベベルギヤまたはウォームギヤを用いてもよく、
あるいはトラクションローラ等も使用できる。なお、明
らかであるがトラクションローラ等を用いた場合には、
伝達要素の係合とは噛合でなく圧接を意味する。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように、本願発明の電動式パ
ワーステアリング装置によれば、検出装置の設けられた
第1室と、中で動力伝達機構の伝達要素が係合する第2
室とが、密封手段により密封的に隔離されているので、
それぞれの室内の潤滑剤が混合されることがなく、また
一方の室で発生した異物が他方の室に進入することはな
い。これにより、高トルクを伝達し得るにもかかわらず
装置の信頼性・耐久性を大幅に向上させることができ
る。
ワーステアリング装置によれば、検出装置の設けられた
第1室と、中で動力伝達機構の伝達要素が係合する第2
室とが、密封手段により密封的に隔離されているので、
それぞれの室内の潤滑剤が混合されることがなく、また
一方の室で発生した異物が他方の室に進入することはな
い。これにより、高トルクを伝達し得るにもかかわらず
装置の信頼性・耐久性を大幅に向上させることができ
る。
【図1】本願発明の実施例である電動式パワーステアリ
ング装置100の軸線方向一部断面図である。
ング装置100の軸線方向一部断面図である。
【図2】図1の電動式パワーステアリング装置のII部の
拡大部分断面図である。
拡大部分断面図である。
【図3】図2の電動式パワーステアリング装置のIII-II
I線に沿って切断して得られた部分断面図である。
I線に沿って切断して得られた部分断面図である。
101………ハウジング本体 101c………内側円筒部 111………入力軸 112………ラック軸 114………電動モータ 121………出力軸 129………大ハイポイドギヤ 136………小ハイポイドギヤ 127………回転軸
Claims (1)
- 【請求項1】 ハウジングと、 該ハウジングに取り付けられ、補助操舵力を発生するモ
ータと、 車輪を操舵する為に操舵力を伝達する出力軸と、 ステアリングホィールと該出力軸とを連結する入力軸
と、 該入力軸に伝達された操舵力を検出する検出装置と、 少なくとも2つの伝達要素が係合することにより、該モ
ータの補助操舵力を該出力軸に伝達する動力伝達機構と
からなる電動式パワーステアリング装置において、 前記ハウジングは、第1室と第2室とからなり、該第1
室において該検出装置が設けられ、該第2室において動
力伝達機構の伝達要素同士が係合しており、更に該第1
室と該第2室とを密封的に隔離する密封手段が設けられ
ていることを特徴とする電動式パワーステアリング装
置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6171227A JPH0834355A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 電動式パワーステアリング装置 |
| DE69416968T DE69416968T2 (de) | 1993-12-27 | 1994-12-19 | Servolenkung |
| EP94309503A EP0659628B1 (en) | 1993-12-27 | 1994-12-19 | Power steering apparatus |
| US08/363,337 US5445237A (en) | 1993-12-27 | 1994-12-23 | Electric power steering apparatus |
| KR1019940039286A KR0139705B1 (ko) | 1993-12-27 | 1994-12-27 | 전동식 파워 스티어링 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6171227A JPH0834355A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 電動式パワーステアリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0834355A true JPH0834355A (ja) | 1996-02-06 |
Family
ID=15919409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6171227A Withdrawn JPH0834355A (ja) | 1993-12-27 | 1994-07-22 | 電動式パワーステアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0834355A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6454043B2 (en) | 2000-04-25 | 2002-09-24 | Showa Corporation | Electric power steering apparatus |
| CN109760738A (zh) * | 2018-09-10 | 2019-05-17 | 安徽德孚转向系统股份有限公司 | 电动助力转向系统的转向辅助装置 |
-
1994
- 1994-07-22 JP JP6171227A patent/JPH0834355A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6454043B2 (en) | 2000-04-25 | 2002-09-24 | Showa Corporation | Electric power steering apparatus |
| CN109760738A (zh) * | 2018-09-10 | 2019-05-17 | 安徽德孚转向系统股份有限公司 | 电动助力转向系统的转向辅助装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011002 |