JPH0834396A - 船舶用自動操舵装置 - Google Patents
船舶用自動操舵装置Info
- Publication number
- JPH0834396A JPH0834396A JP6172424A JP17242494A JPH0834396A JP H0834396 A JPH0834396 A JP H0834396A JP 6172424 A JP6172424 A JP 6172424A JP 17242494 A JP17242494 A JP 17242494A JP H0834396 A JPH0834396 A JP H0834396A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- automatic steering
- disturbance
- automatic
- steering system
- control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Feedback Control In General (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 オートパイロットの非線形要素に起因する自
動操舵系の不安定性を除去することを目的とする。 【構成】 設定針路に対する船首方位の偏差を指示する
信号を入力して命令舵角を出力するオートパイロットを
閉ループによって制御するように構成された船舶用自動
操舵装置において、制御対象である一般化制御対象とオ
ートパイロットとを組み合わせてH∞制御問題に帰着さ
せた。
動操舵系の不安定性を除去することを目的とする。 【構成】 設定針路に対する船首方位の偏差を指示する
信号を入力して命令舵角を出力するオートパイロットを
閉ループによって制御するように構成された船舶用自動
操舵装置において、制御対象である一般化制御対象とオ
ートパイロットとを組み合わせてH∞制御問題に帰着さ
せた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は船舶用自動操舵装置の制
御系に関し、より詳細には斯かる制御系のオートパイロ
ットの改良に関する。
御系に関し、より詳細には斯かる制御系のオートパイロ
ットの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に従来の船舶用自動操舵装置の制御
系を模式化したブロック図を示す。斯かる制御系を以下
に単に自動操舵系と称する。自動操舵系は加算器11と
自動操舵装置即ちオートパイロット12と操舵機16と
船体14−1と船首方位検出器14−2とを含む。
系を模式化したブロック図を示す。斯かる制御系を以下
に単に自動操舵系と称する。自動操舵系は加算器11と
自動操舵装置即ちオートパイロット12と操舵機16と
船体14−1と船首方位検出器14−2とを含む。
【0003】自動操舵系に入力信号として設定針路θIN
が入力される。加算器11は設定針路θINと船首方位θ
OUT の偏差ERRを求める。自動操舵装置即ちオートパ
イロット12は斯かる偏差ERRを入力して命令舵角δ
C を出力する。斯かる命令舵角δC は操舵機16に供給
される。
が入力される。加算器11は設定針路θINと船首方位θ
OUT の偏差ERRを求める。自動操舵装置即ちオートパ
イロット12は斯かる偏差ERRを入力して命令舵角δ
C を出力する。斯かる命令舵角δC は操舵機16に供給
される。
【0004】操舵機16は舵角δを命令舵角δC に迅速
に追従させるためのサーボ機構を有し、1次遅れ要素に
相当する。船体14−1には風、波浪等の外乱dが作用
する。船体14−1は船舶の方位軸周りに回転する運動
系であると考えることができる。船体14−1は舵角δ
と角度換算された外乱dを入力信号とし船首方位の角速
度dθ/dtを出力信号とする。
に追従させるためのサーボ機構を有し、1次遅れ要素に
相当する。船体14−1には風、波浪等の外乱dが作用
する。船体14−1は船舶の方位軸周りに回転する運動
系であると考えることができる。船体14−1は舵角δ
と角度換算された外乱dを入力信号とし船首方位の角速
度dθ/dtを出力信号とする。
【0005】船首方位検出器14−2は船首方位の角速
度dθ/dtより船首方位θOUT を演算する。船首方位
検出器14−2はジャイロコンパス、磁気コンパス等を
含むものであってよい。斯かる船首方位θOUT は加算器
11にフィードバックされる。加算器11の出力である
偏差ERRがゼロになるように安定な閉ループが構成さ
れる。このとき船首方位θOUT は自動操舵系の出力信号
として出力される。
度dθ/dtより船首方位θOUT を演算する。船首方位
検出器14−2はジャイロコンパス、磁気コンパス等を
含むものであってよい。斯かる船首方位θOUT は加算器
11にフィードバックされる。加算器11の出力である
偏差ERRがゼロになるように安定な閉ループが構成さ
れる。このとき船首方位θOUT は自動操舵系の出力信号
として出力される。
【0006】図6を参照して従来の自動操舵装置即ちオ
ートパイロット12の構成と動作を説明する。オートパ
イロット12は線形要素12−1と非線形要素12−2
を有し、偏差ERRを入力し命令舵角δC を出力する。
線形要素12−1は、比例+積分+微分(PID)制御
の機能、及びフィルタの機能を有する。非線形要素12
−2は天候調整機構を有する。
ートパイロット12の構成と動作を説明する。オートパ
イロット12は線形要素12−1と非線形要素12−2
を有し、偏差ERRを入力し命令舵角δC を出力する。
線形要素12−1は、比例+積分+微分(PID)制御
の機能、及びフィルタの機能を有する。非線形要素12
−2は天候調整機構を有する。
【0007】比例(P)動作及び微分(D)動作は通常
の自動操舵系の周波数帯にて自動操舵中に船体の安定を
保持するように機能し、積分(I)動作は外乱dが船体
14−1に作用したとき船体14−1に生じる船首方位
θOUT の偏差ERRを定常的にゼロにするように機能
し、通常の運行で使用する低周波数域で作動する。フィ
ルタ機能は高周波域の外乱dを除去するように作動す
る。
の自動操舵系の周波数帯にて自動操舵中に船体の安定を
保持するように機能し、積分(I)動作は外乱dが船体
14−1に作用したとき船体14−1に生じる船首方位
θOUT の偏差ERRを定常的にゼロにするように機能
し、通常の運行で使用する低周波数域で作動する。フィ
ルタ機能は高周波域の外乱dを除去するように作動す
る。
【0008】天候調整機構は、外乱dに起因して操舵機
16に不要な操作量が生ずることを軽減させるように作
動する。こうして、偏差信号ERRはオートパイロット
12の線形要素12−1と非線形要素12−2の各動作
によって処理され、命令舵角δC が生成される。
16に不要な操作量が生ずることを軽減させるように作
動する。こうして、偏差信号ERRはオートパイロット
12の線形要素12−1と非線形要素12−2の各動作
によって処理され、命令舵角δC が生成される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のオートパイロッ
ト12は、線形要素12−1と非線形要素12−2を有
し、斯かる要素の各々は独立的にその機能及び目的を達
成するように構成されている。自動操舵系の安定性は主
として線形要素12−1の比例動作(P)と微分動作
(D)によって確保される。
ト12は、線形要素12−1と非線形要素12−2を有
し、斯かる要素の各々は独立的にその機能及び目的を達
成するように構成されている。自動操舵系の安定性は主
として線形要素12−1の比例動作(P)と微分動作
(D)によって確保される。
【0010】しかしながら、非線形要素12−2である
天候調整機構は例えば、自励発振と呼ばれる持続的な船
首の揺動(ヨーイング)を生じさせ、それによって自動
操舵系の安定性を損うことがあると指摘されている。特
に針路が不安定な船舶の場合、通常の自動操舵系の調節
範囲でも、斯かる天候調整機構による自励発振は不可避
であるとの報告もある。
天候調整機構は例えば、自励発振と呼ばれる持続的な船
首の揺動(ヨーイング)を生じさせ、それによって自動
操舵系の安定性を損うことがあると指摘されている。特
に針路が不安定な船舶の場合、通常の自動操舵系の調節
範囲でも、斯かる天候調整機構による自励発振は不可避
であるとの報告もある。
【0011】天候調節機構は、位相遅れを伴わない非線
形要素(バックラッシュ、二重舵角比等)を含み、偏差
ERRに含まれる外乱dの振幅に基づいて、バックラッ
シュ幅、ゲイン切り換え幅等を制御している。これは、
天候調節機構は外乱dの周波数特性を考慮することが困
難であることを意味する。その結果、上述のように、外
乱dに起因して操舵機16に生ずる不要な操作量を軽減
させるという天候調整機構の機能が期待できないことと
なる。
形要素(バックラッシュ、二重舵角比等)を含み、偏差
ERRに含まれる外乱dの振幅に基づいて、バックラッ
シュ幅、ゲイン切り換え幅等を制御している。これは、
天候調節機構は外乱dの周波数特性を考慮することが困
難であることを意味する。その結果、上述のように、外
乱dに起因して操舵機16に生ずる不要な操作量を軽減
させるという天候調整機構の機能が期待できないことと
なる。
【0012】本発明は斯かる点に鑑み、オートパイロッ
ト12の非線形要素12−2に起因する自動操舵系の不
安定性を除去することを目的とする。
ト12の非線形要素12−2に起因する自動操舵系の不
安定性を除去することを目的とする。
【0013】本発明は斯かる点に鑑み、オートパイロッ
ト12を線形要素12−1のみで構成し自動操舵系の安
定性を確保することを目的とする。
ト12を線形要素12−1のみで構成し自動操舵系の安
定性を確保することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によると、例えば
図1に示すように、設定針路に対する船首方位の偏差を
指示する信号を入力して命令舵角を出力する自動操舵装
置を閉ループによって制御するように構成された船舶用
自動操舵装置において、制御すべき対象としての一般化
制御対象100と上記自動操舵装置12とを組み合わせ
てH∞制御問題に帰着させたことを特徴とする。
図1に示すように、設定針路に対する船首方位の偏差を
指示する信号を入力して命令舵角を出力する自動操舵装
置を閉ループによって制御するように構成された船舶用
自動操舵装置において、制御すべき対象としての一般化
制御対象100と上記自動操舵装置12とを組み合わせ
てH∞制御問題に帰着させたことを特徴とする。
【0015】本発明によると、例えば図2に示すよう
に、船舶用自動操舵装置において、上記一般化制御対象
100は、上記自動操舵装置に対して外乱に起因する不
必要な操作を与えないような周波数特性を有する第1の
重み関数17と、低周波数域の外乱に起因する定常誤差
を上記偏差に残留させないような周波数特性を有する第
2の重み関数18と、制御対象14と、を一体化させて
構成したものであることを特徴とする。
に、船舶用自動操舵装置において、上記一般化制御対象
100は、上記自動操舵装置に対して外乱に起因する不
必要な操作を与えないような周波数特性を有する第1の
重み関数17と、低周波数域の外乱に起因する定常誤差
を上記偏差に残留させないような周波数特性を有する第
2の重み関数18と、制御対象14と、を一体化させて
構成したものであることを特徴とする。
【0016】本発明によると、船舶用自動操舵装置にお
いて、上記一般化制御対象100は更に、上記自動操舵
装置12の出力信号である命令舵角より上記外乱の角度
換算値を減算して舵角を求める加算器13を有すること
を特徴とする。
いて、上記一般化制御対象100は更に、上記自動操舵
装置12の出力信号である命令舵角より上記外乱の角度
換算値を減算して舵角を求める加算器13を有すること
を特徴とする。
【0017】本発明によると、船舶用自動操舵装置にお
いて、上記制御対象14は船体及び船首方位検出器を一
体化して構成したものであることを特徴とする。
いて、上記制御対象14は船体及び船首方位検出器を一
体化して構成したものであることを特徴とする。
【0018】本発明によると、船舶用自動操舵装置にお
いて、上記外乱から上記自動操舵装置の出力信号までの
伝達関数が上記第1の重み関数の逆数以下であることを
特徴とする。
いて、上記外乱から上記自動操舵装置の出力信号までの
伝達関数が上記第1の重み関数の逆数以下であることを
特徴とする。
【0019】本発明によると、船舶用自動操舵装置にお
いて、上記外乱から上記自動操舵装置の入力信号までの
伝達関数が上記第2の重み関数の逆数以下であることを
特徴とする。
いて、上記外乱から上記自動操舵装置の入力信号までの
伝達関数が上記第2の重み関数の逆数以下であることを
特徴とする。
【0020】
【作用】本発明によると、自動操舵系をH∞制御として
扱い、斯かる自動操舵系の課題をH∞制御問題に帰着さ
せることによって解決する。
扱い、斯かる自動操舵系の課題をH∞制御問題に帰着さ
せることによって解決する。
【0021】自動操舵系を自動操舵装置即ちオートパイ
ロット12と一般化制御対象100の2つの要素より構
成し、一般化制御対象100を制御対象14と2つの重
み関数17、18とより構成する。制御対象14は船体
14−1と船首方位検出器14−2を一体化してもので
ある。
ロット12と一般化制御対象100の2つの要素より構
成し、一般化制御対象100を制御対象14と2つの重
み関数17、18とより構成する。制御対象14は船体
14−1と船首方位検出器14−2を一体化してもので
ある。
【0022】第1の重み関数17は、外乱dに起因して
操舵機16に不要な操作量が生ずることを回避するよう
な周波数特性を有し、第2の重み関数18は、低周波域
の外乱dに対して偏差ERRに定常誤差が残らないよう
な周波数特性を有する。
操舵機16に不要な操作量が生ずることを回避するよう
な周波数特性を有し、第2の重み関数18は、低周波域
の外乱dに対して偏差ERRに定常誤差が残らないよう
な周波数特性を有する。
【0023】外乱dに対する命令舵角δC の評価量
ZT 、ZQ と偏差ERRの各々の周波数特性を定量化す
ることによってH∞制御問題に帰着される。
ZT 、ZQ と偏差ERRの各々の周波数特性を定量化す
ることによってH∞制御問題に帰着される。
【0024】本発明よると、自動操舵装置即ちオートパ
イロット12は低域から高域にいたる周波数をもつ外乱
dに対して自動操舵系の安定性を保証し、且つ操舵機1
6に不要な操作量が生ずることを排除するような周波数
特性を有する。
イロット12は低域から高域にいたる周波数をもつ外乱
dに対して自動操舵系の安定性を保証し、且つ操舵機1
6に不要な操作量が生ずることを排除するような周波数
特性を有する。
【0025】
【実施例】以下に図1〜図4を参照して本発明の実施例
について説明する。尚図1〜図2において図5〜図6の
対応する部分には同一の参照符号を付してその詳細な説
明は省略する。
について説明する。尚図1〜図2において図5〜図6の
対応する部分には同一の参照符号を付してその詳細な説
明は省略する。
【0026】図1は本発明による船舶用自動操舵装置の
制御系即ち自動操舵系のブロック図を示す。斯かる自動
操舵系は第1の加算器11と自動操舵装置即ちオートパ
イロット12と第2の加算器13と制御対象14と第3
の加算器15とを含む。制御対象14は図5に示した船
体14−1と船首方位検出器14−2を一体化したもの
である。尚、操舵機16を省略したのは、操舵機16の
応答はこの自動操舵系の応答に比べて1桁程度速いので
その動特性を無視することができるからである。
制御系即ち自動操舵系のブロック図を示す。斯かる自動
操舵系は第1の加算器11と自動操舵装置即ちオートパ
イロット12と第2の加算器13と制御対象14と第3
の加算器15とを含む。制御対象14は図5に示した船
体14−1と船首方位検出器14−2を一体化したもの
である。尚、操舵機16を省略したのは、操舵機16の
応答はこの自動操舵系の応答に比べて1桁程度速いので
その動特性を無視することができるからである。
【0027】自動操舵系に入力信号として設定針路θIN
が入力される。第1の加算器11は設定針路θINと船首
方位θOUT の偏差ERRを求める。自動操舵装置即ちオ
ートパイロット12は斯かる偏差ERRを入力して命令
舵角δC を出力する。斯かる命令舵角δC は第2の加算
器13に供給される。
が入力される。第1の加算器11は設定針路θINと船首
方位θOUT の偏差ERRを求める。自動操舵装置即ちオ
ートパイロット12は斯かる偏差ERRを入力して命令
舵角δC を出力する。斯かる命令舵角δC は第2の加算
器13に供給される。
【0028】第2の加算器13は命令舵角δC より角度
換算の外乱dを減算し、その結果を制御対象14に出力
する。第3の加算器15は制御対象14の出力信号φよ
り船首方位検出器14−2の検出外乱dV を減算して、
船首方位θOUT を生成する。斯かる船首方位検出器14
−2の検出外乱dV は図5のブロック図には示されず、
ここで新た追加されたものである。
換算の外乱dを減算し、その結果を制御対象14に出力
する。第3の加算器15は制御対象14の出力信号φよ
り船首方位検出器14−2の検出外乱dV を減算して、
船首方位θOUT を生成する。斯かる船首方位検出器14
−2の検出外乱dV は図5のブロック図には示されず、
ここで新た追加されたものである。
【0029】船首方位θOUT は第1の加算器11にフィ
ードバックされる。加算器11の出力である偏差ERR
がゼロになるように安定な閉ループが構成される。この
とき船首方位θOUT は自動操舵系の出力信号として出力
される。
ードバックされる。加算器11の出力である偏差ERR
がゼロになるように安定な閉ループが構成される。この
とき船首方位θOUT は自動操舵系の出力信号として出力
される。
【0030】図1において、外乱dから命令舵角δC ま
での伝達関数、即ち、第1の伝達関数T(s)は、
での伝達関数、即ち、第1の伝達関数T(s)は、
【0031】
【数1】T(s)=P(s)K(s)/〔1+P(s)
K(s)〕
K(s)〕
【0032】となる。また、外乱dから偏差ERRまで
の伝達関数、即ち、第2の伝達関数Q(s)は、
の伝達関数、即ち、第2の伝達関数Q(s)は、
【0033】
【数2】 Q(s)=P(s)/〔1+P(s)K(s)〕
【0034】となる。K(s)はオートパイロット12
の伝達関数、P(s)は制御対象14の伝達関数、sは
ラプラス演算子である。
の伝達関数、P(s)は制御対象14の伝達関数、sは
ラプラス演算子である。
【0035】次に第1及び第2の伝達関数T(s)、Q
(s)の定量的な仕様を設定する。斯かる仕様は2つの
重み関数WT (s)、WQ (s)によって規定される。
第1の重み関数WT (s)は操舵機16に外乱dによる
不要な操作を与えないように所定の周波数特性を有し、
第2の重み関数WQ (s)は低波数の外乱dに対して偏
差ERRに定常誤差が残らないように所定の周波数特性
を有する。
(s)の定量的な仕様を設定する。斯かる仕様は2つの
重み関数WT (s)、WQ (s)によって規定される。
第1の重み関数WT (s)は操舵機16に外乱dによる
不要な操作を与えないように所定の周波数特性を有し、
第2の重み関数WQ (s)は低波数の外乱dに対して偏
差ERRに定常誤差が残らないように所定の周波数特性
を有する。
【0036】伝達関数T(s)、Q(s)の定量的な仕
様を周波数表現のゲインによって表すと次のようにな
る。
様を周波数表現のゲインによって表すと次のようにな
る。
【0037】
【数3】 |T(jω)|<1/|WT (jω)|,∀ω |Q(jω)|<1/|WQ (jω)|,∀ω
【0038】ここでωは周波数、jは虚数単位である。
【0039】斯かる仕様を満たし且つオートパイロット
12の安定性を保証する自動操舵系は所謂H∞制御問題
に帰着させることができる。尚、H∞制御問題の詳細
は、例えば、「SIC夏期セミナー’92 −新しい制
御理論に基づく自動操舵系設計法−」テキスト、(社)
計測自動制御学会、1992年、を参照されたい。
12の安定性を保証する自動操舵系は所謂H∞制御問題
に帰着させることができる。尚、H∞制御問題の詳細
は、例えば、「SIC夏期セミナー’92 −新しい制
御理論に基づく自動操舵系設計法−」テキスト、(社)
計測自動制御学会、1992年、を参照されたい。
【0040】図2を参照して本発明の例を詳細に説明す
る。図1に示した自動操舵系をH∞制御問題に帰着させ
るために、これを一般化制御対象100とオートパイロ
ット12からなる自動操舵系に置き換える。ここに一般
化制御対象100は、図示のように、第1及び第2の重
み関数17、18と制御対象14を一体化したものであ
る。尚、簡単化のため設定針路θIN=0とする。
る。図1に示した自動操舵系をH∞制御問題に帰着させ
るために、これを一般化制御対象100とオートパイロ
ット12からなる自動操舵系に置き換える。ここに一般
化制御対象100は、図示のように、第1及び第2の重
み関数17、18と制御対象14を一体化したものであ
る。尚、簡単化のため設定針路θIN=0とする。
【0041】第1の重み関数17は命令舵角δC を入力
して信号ZT を出力し、第2の重み関数18は制御対象
14の出力信号φを入力して信号ZQ を出力する。第1
の重み関数17の出力信号ZT は外乱dに対する命令舵
角δC の要求される仕様(数3の第1式)の評価量を表
し、第2の重み関数18の出力信号ZQ は外乱dV に対
する偏差ERRの要求される仕様(数3の第2式)の評
価量を表す。
して信号ZT を出力し、第2の重み関数18は制御対象
14の出力信号φを入力して信号ZQ を出力する。第1
の重み関数17の出力信号ZT は外乱dに対する命令舵
角δC の要求される仕様(数3の第1式)の評価量を表
し、第2の重み関数18の出力信号ZQ は外乱dV に対
する偏差ERRの要求される仕様(数3の第2式)の評
価量を表す。
【0042】一般化制御対象100は外乱d、dV 及び
命令舵角δC を入力し、評価量ZT、ZQ 及び偏差ER
Rを出力する。制御対象100の伝達関数をG(s)と
すると、次のような関係が成立する。
命令舵角δC を入力し、評価量ZT、ZQ 及び偏差ER
Rを出力する。制御対象100の伝達関数をG(s)と
すると、次のような関係が成立する。
【0043】
【数4】
【0044】但し、ラプラス演算子sは特記しない限り
省略する。この式にオートパイロット12の関係式、即
ち、数1及び数2の式を代入すると次の式が得られる。
省略する。この式にオートパイロット12の関係式、即
ち、数1及び数2の式を代入すると次の式が得られる。
【0045】
【数5】 ZT =WT ・〔PK/(1+PK)〕・d=WT Td ZQ =WQ ・〔P/(1+PK)〕・d=WQ Qd
【0046】こうして、数3の式の仕様が定式化され
た。これによって自動操舵系の安定性を保証することが
可能なオートパイロット12が得られる。
た。これによって自動操舵系の安定性を保証することが
可能なオートパイロット12が得られる。
【0047】次に本例の自動操舵系の動作を説明する。
先ず第2の伝達関数Q(s)と第2の重み関数W
Q (s)の関係について考える。第2の伝達関数Q
(s)は、直流成分を含む外乱dが作用しても偏差ER
Rに定常的な誤差が生じないような周波数特性を有する
ことが必要である。制御対象14の伝達関数P(s)を
次のように表す。
先ず第2の伝達関数Q(s)と第2の重み関数W
Q (s)の関係について考える。第2の伝達関数Q
(s)は、直流成分を含む外乱dが作用しても偏差ER
Rに定常的な誤差が生じないような周波数特性を有する
ことが必要である。制御対象14の伝達関数P(s)を
次のように表す。
【0048】
【数6】P(s)=KS /s(sTS +1)
【0049】KS は旋回ゲイン、TS は時定数であり、
両者は船体14−1の操縦性指数である。sはラプラス
演算子である。分母の因数にsが含まれるのは、船首方
位検出器14−2の積分特性による。この数6の式を数
2の式に代入すると次の式を得る。
両者は船体14−1の操縦性指数である。sはラプラス
演算子である。分母の因数にsが含まれるのは、船首方
位検出器14−2の積分特性による。この数6の式を数
2の式に代入すると次の式を得る。
【0050】
【数7】 Q(s)=KS /〔s(sTS +1)+KS K(s)〕
【0051】外乱dに起因した偏差ERRの定常的な誤
差をゼロにするためには、オートパイロット12の伝達
関数K(s)は積分要素を含むものでなければならな
い。従って、第2の重み関数WQ (s)を、例えば、次
のように選択すればよい。
差をゼロにするためには、オートパイロット12の伝達
関数K(s)は積分要素を含むものでなければならな
い。従って、第2の重み関数WQ (s)を、例えば、次
のように選択すればよい。
【0052】
【数8】 WQ (s)=(s+1/TQ )aQ /(s+ε)
【0053】ここにTQ は時定数、aQ は定数、εは十
分小さい定数、sはラプラス演算子である。
分小さい定数、sはラプラス演算子である。
【0054】図3に第2の伝達関数Q(s)のボード線
図を示す。縦軸はゲイン、横軸は周波数ω(rad/
s)である。第2の伝達関数Q(s)は第2の重み関数
WQ (s)によって周波数整形され、数3の式に示す仕
様に適合していることがわかる。尚、図示のように、第
2の伝達関数Q(s)は低周波数域(ω<1/TQ )に
て微分特性を有する。従って、数7の式よりオートパイ
ロット12は積分要素を有することとなる。
図を示す。縦軸はゲイン、横軸は周波数ω(rad/
s)である。第2の伝達関数Q(s)は第2の重み関数
WQ (s)によって周波数整形され、数3の式に示す仕
様に適合していることがわかる。尚、図示のように、第
2の伝達関数Q(s)は低周波数域(ω<1/TQ )に
て微分特性を有する。従って、数7の式よりオートパイ
ロット12は積分要素を有することとなる。
【0055】次に第1の伝達関数T(s)と第1の重み
関数WT (s)の関係について考える。第2の伝達関数
Q(s)は、外乱dから命令舵角δC までの伝達関数で
あるが、設定針路θINから船首方位θOUT までの伝達関
数である。
関数WT (s)の関係について考える。第2の伝達関数
Q(s)は、外乱dから命令舵角δC までの伝達関数で
あるが、設定針路θINから船首方位θOUT までの伝達関
数である。
【0056】従って、第1の重み関数WT (s)は、自
動操舵系に必要な周波数域の確保と操舵機16に外乱d
に起因した不要な操作を与えないような周波数特性を有
するものでなければならない。第1の重み関数W
T (s)は、例えば、次のように選択される。
動操舵系に必要な周波数域の確保と操舵機16に外乱d
に起因した不要な操作を与えないような周波数特性を有
するものでなければならない。第1の重み関数W
T (s)は、例えば、次のように選択される。
【0057】
【数9】 WT (s)=(s+1/T1 )aT /(s+1/T2 )
【0058】ここにT1 、T2 は時定数(T1 >
T2 )、aT は定数、sはラプラス演算子である。
T2 )、aT は定数、sはラプラス演算子である。
【0059】図4に第1の伝達関数T(s)のボード線
図を示す。縦軸はゲイン、横軸は周波数ω(rad/
s)である。図示のように、第1の伝達関数T(s)は
第1の重み関数WT (s)によって周波数整形され、数
3の式に示す仕様に適合していることがわかる。尚、図
4において、TR は操舵機16の等価1次遅れ要素の時
定数である。第1の伝達関数T(s)は操舵機16の応
答周波数より低い周波数領域において、第1の重み関数
WT (s)によって制限されていることがわかる。
図を示す。縦軸はゲイン、横軸は周波数ω(rad/
s)である。図示のように、第1の伝達関数T(s)は
第1の重み関数WT (s)によって周波数整形され、数
3の式に示す仕様に適合していることがわかる。尚、図
4において、TR は操舵機16の等価1次遅れ要素の時
定数である。第1の伝達関数T(s)は操舵機16の応
答周波数より低い周波数領域において、第1の重み関数
WT (s)によって制限されていることがわかる。
【0060】尚、図3及び図4において、時定数は次の
ような関係にある。
ような関係にある。
【0061】
【数10】TQ >T1 >TR >T2
【0062】次に、第1及び第2の伝達関数T(s)、
Q(s)を満たすオートパイロット12の伝達関数K
(s)を導出する。制御対象14の伝達関数P(s)、
第1及び第2の重み関数WT (s)、WQ (s)をそれ
ぞれ状態空間表現すると次のようになる。
Q(s)を満たすオートパイロット12の伝達関数K
(s)を導出する。制御対象14の伝達関数P(s)、
第1及び第2の重み関数WT (s)、WQ (s)をそれ
ぞれ状態空間表現すると次のようになる。
【0063】
【数11】xQ ' =AQ xQ +BQ uQ yQ =CQ xQ +DQ uQ xT ' =AT xT +BT uT yT =CT xT +DT uT xP ' =AP xP +BP uP yP =CP xP +DP uP
【0064】ここで、x、u、yは時間関数であり、そ
れぞれ、状態ベクトル、入力ベクトル、出力ベクトルを
表す。符号’は微分記号である。A、B、C、Dは、そ
れぞれ、状態の行列、入力の行列、出力の行列及び入力
から出力への直達項の行列を表す。添字T、Q、Pは、
それぞれ、重み関数WT (s)、WQ (s)、制御対象
14の伝達関数P(s)に属することを意味する。各行
列の要素は次のように表される。
れぞれ、状態ベクトル、入力ベクトル、出力ベクトルを
表す。符号’は微分記号である。A、B、C、Dは、そ
れぞれ、状態の行列、入力の行列、出力の行列及び入力
から出力への直達項の行列を表す。添字T、Q、Pは、
それぞれ、重み関数WT (s)、WQ (s)、制御対象
14の伝達関数P(s)に属することを意味する。各行
列の要素は次のように表される。
【0065】
【数12】
【0066】数11の式及び数12の式を用いて、数4
の式に示した制御対象100の伝達関数G(s)を状態
空間表現すると次のようになる。
の式に示した制御対象100の伝達関数G(s)を状態
空間表現すると次のようになる。
【0067】
【数13】x '=Ax+B1 w+B2 u z=C1 x+D11w+D12u y=C2 x+D21w+D22u
【0068】ここで、x、w、u、z及びyは時間関数
であり、それぞれ、状態ベクトル、外乱入力ベクトル、
制御入力ベクトル、評価出力ベクトル及び観測出力ベク
トルである。これらのベクトルは次のように表される。
であり、それぞれ、状態ベクトル、外乱入力ベクトル、
制御入力ベクトル、評価出力ベクトル及び観測出力ベク
トルである。これらのベクトルは次のように表される。
【0069】
【数14】x≡〔xT ,xQ ,xP 〕T w≡〔d,dV 〕T u≡δC z≡〔zT ,zQ 〕T y≡ERR
【0070】また行列A、B1 、B2 、C1 、C2 、D
11、D12、D21、D22は次のように表される。
11、D12、D21、D22は次のように表される。
【0071】
【数15】
【0072】右肩の添字Tは転置行列を示す。このと
き、上述の仕様を満たすオートパイロット12の伝達関
数K(s)は、例えば次にように表される。
き、上述の仕様を満たすオートパイロット12の伝達関
数K(s)は、例えば次にように表される。
【0073】
【数16】K(s)=CK (sI−AK )-1BK
【0074】この式で右肩の添字(−1)は逆行列を示
し、AK 、BK 、CK は次のように表される。
し、AK 、BK 、CK は次のように表される。
【0075】
【数17】AK =(A−B1 D21 T C2 )+Y(C1 T
C 1/γ2 −C2 T C2 )+(B2 +YC1 T D12/γ
2 )CK BK =B1 D21 T +YC2 T CK =−(D12 T C1 +B2 T X)(I−YX/γ2 )
-1
C 1/γ2 −C2 T C2 )+(B2 +YC1 T D12/γ
2 )CK BK =B1 D21 T +YC2 T CK =−(D12 T C1 +B2 T X)(I−YX/γ2 )
-1
【0076】ここでX、Yは次のリカッチ式の準正定解
である。
である。
【0077】
【数18】(A−B2 D12 T C1 )T X+X(A−B2
D12 T C1 )+X(B1 B1 T /γ2 −B2 B2 T )X
+C1 T (I−D12D12 T )CK =0 (A−B1 D21 T C2 )Y+Y(A−B1 D21 T C2 )
T+Y(C1 T C1 /γ2 −C2 T C2 )Y+B1 (I
−D21 T D21)B1 T =0
D12 T C1 )+X(B1 B1 T /γ2 −B2 B2 T )X
+C1 T (I−D12D12 T )CK =0 (A−B1 D21 T C2 )Y+Y(A−B1 D21 T C2 )
T+Y(C1 T C1 /γ2 −C2 T C2 )Y+B1 (I
−D21 T D21)B1 T =0
【0078】Iは適当な単位行列、γは次の固有値条件
を満たす正の定数である。
を満たす正の定数である。
【0079】
【数19】λMAX (XY)<γ2
【0080】以上より、本発明によると、オートパイロ
ット12は従来の自動操舵装置の問題点を定量化した仕
様に変換され、その仕様と制御対象14を含む一般化制
御対象100にH∞制御を適用する。それによって、外
乱dに対する自動操舵系の安定性が保証され、且つ外乱
dの周波数特性に起因して操舵機16に不要な操作が生
ずることを除去することができる。
ット12は従来の自動操舵装置の問題点を定量化した仕
様に変換され、その仕様と制御対象14を含む一般化制
御対象100にH∞制御を適用する。それによって、外
乱dに対する自動操舵系の安定性が保証され、且つ外乱
dの周波数特性に起因して操舵機16に不要な操作が生
ずることを除去することができる。
【0081】
【発明の効果】本発明によると、オートパイロット12
において、従来例の如き非線形要素12−2、即ち、天
候調整機構が不要となるため、それに伴う調整作業をす
る必要ない利点がある。
において、従来例の如き非線形要素12−2、即ち、天
候調整機構が不要となるため、それに伴う調整作業をす
る必要ない利点がある。
【0082】本発明によると、オートパイロット12は
H∞制御に適用して設定されるから、自動操舵系の閉ル
ープ系の安定性を「陽」に意識することなく、所与の又
は所望の仕様を重み関数として取り込み、それによって
周波数整形することができる利点がある。
H∞制御に適用して設定されるから、自動操舵系の閉ル
ープ系の安定性を「陽」に意識することなく、所与の又
は所望の仕様を重み関数として取り込み、それによって
周波数整形することができる利点がある。
【0083】本発明によると、オートパイロット12は
非線形要素12−2を含まないから、従来のオートパイ
ロット12に比べて実装費用及び調整費用が低減化され
る利点がある。
非線形要素12−2を含まないから、従来のオートパイ
ロット12に比べて実装費用及び調整費用が低減化され
る利点がある。
【図1】本発明による自動操舵系を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明による自動操舵系をH∞制御に適用した
場合のブロック図である。
場合のブロック図である。
【図3】本発明による第2の重み関数のボード線図であ
る。
る。
【図4】本発明による第1の重み関数のボード線図であ
る。
る。
【図5】従来の自動操舵系を示すブロック図である。
【図6】従来の自動操舵装置(オートパイロット)の構
成を示す図である。
成を示す図である。
11 加算器 12 自動操舵装置(オートパイロット) 13 加算器 14 制御対象 14−1 船体 14−2 船首方位検出器 15 加算器 16 操舵機 17、18 重み関数
Claims (6)
- 【請求項1】 設定針路に対する船首方位の偏差を指示
する信号を入力して命令舵角を出力する自動操舵装置を
閉ループによって制御するように構成された船舶用自動
操舵装置において、 制御すべき対象としての一般化制御対象と上記自動操舵
装置とを組み合わせてH∞制御問題に帰着させたことを
特徴とする船舶用自動操舵装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の船舶用自動操舵装置にお
いて、 上記一般化制御対象は、上記自動操舵装置に対して外乱
に起因する不必要な操作を与えないような周波数特性を
有する第1の重み関数と、低周波数域の外乱に起因する
定常誤差を上記偏差に残留させないような周波数特性を
有する第2の重み関数と、制御対象と、を一体化させて
構成したものであることを特徴とする船舶用自動操舵装
置。 - 【請求項3】 請求項2記載の船舶用自動操舵装置にお
いて、 上記一般化制御対象は更に、上記自動操舵装置の出力信
号である命令舵角より上記外乱の角度換算値を減算して
舵角を求める加算器を有することを特徴とする船舶用自
動操舵装置。 - 【請求項4】 請求項2又は3記載の船舶用自動操舵装
置において、上記外乱から上記自動操舵装置の出力信号
までの伝達関数が上記第1の重み関数の逆数以下である
ことを特徴とする船舶用自動操舵装置。 - 【請求項5】 請求項2、3又は4記載の船舶用自動操
舵装置において、上記外乱から上記自動操舵装置の入力
信号までの伝達関数が上記第2の重み関数の逆数以下で
あることを特徴とする船舶用自動操舵装置。 - 【請求項6】 請求項2、3、4又は5記載の船舶用自
動操舵装置において、 上記制御対象は船体及び船首方位検出器を一体化して構
成したものであることを特徴とする船舶用自動操舵装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6172424A JPH0834396A (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 船舶用自動操舵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6172424A JPH0834396A (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 船舶用自動操舵装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0834396A true JPH0834396A (ja) | 1996-02-06 |
Family
ID=15941720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6172424A Pending JPH0834396A (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 船舶用自動操舵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0834396A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101313162B1 (ko) * | 2011-10-28 | 2013-09-30 | 삼성중공업 주식회사 | 전자기식 조타장치 |
| KR20170030897A (ko) | 2015-09-10 | 2017-03-20 | 훌루테크 주식회사 | 조타 장치 및 이를 이용한 조타 장치 보호 방법 |
| KR20170030899A (ko) | 2015-09-10 | 2017-03-20 | 훌루테크 주식회사 | 조타 장치의 부하 감응형 구동부 제어 방법 |
| KR20170030895A (ko) | 2015-09-10 | 2017-03-20 | 훌루테크 주식회사 | 구동부 이동 방식의 조타 장치 |
| KR20170030898A (ko) | 2015-09-10 | 2017-03-20 | 훌루테크 주식회사 | 조타 장치의 잠김된 구동기 확인 방법 및 이를 이용한 조타기 운항 방법과 구동기 잠김 해소 방법 |
| KR102145940B1 (ko) | 2019-04-11 | 2020-08-19 | 훌루테크 주식회사 | 전기 기계식 조타 장치 |
-
1994
- 1994-07-25 JP JP6172424A patent/JPH0834396A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101313162B1 (ko) * | 2011-10-28 | 2013-09-30 | 삼성중공업 주식회사 | 전자기식 조타장치 |
| KR20170030897A (ko) | 2015-09-10 | 2017-03-20 | 훌루테크 주식회사 | 조타 장치 및 이를 이용한 조타 장치 보호 방법 |
| KR20170030899A (ko) | 2015-09-10 | 2017-03-20 | 훌루테크 주식회사 | 조타 장치의 부하 감응형 구동부 제어 방법 |
| KR20170030895A (ko) | 2015-09-10 | 2017-03-20 | 훌루테크 주식회사 | 구동부 이동 방식의 조타 장치 |
| KR20170030898A (ko) | 2015-09-10 | 2017-03-20 | 훌루테크 주식회사 | 조타 장치의 잠김된 구동기 확인 방법 및 이를 이용한 조타기 운항 방법과 구동기 잠김 해소 방법 |
| KR102145940B1 (ko) | 2019-04-11 | 2020-08-19 | 훌루테크 주식회사 | 전기 기계식 조타 장치 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Holzhuter | LQG approach for the high-precision track control of ships | |
| KR900005546B1 (ko) | 적응프로세스 제어장치 | |
| JP3645038B2 (ja) | 航空機の飛行制御装置 | |
| KR920010102B1 (ko) | 서보모터용 제어장치 | |
| CN114035567A (zh) | 一种水面无人艇航控系统 | |
| JPH06274205A (ja) | ゲイン適応形調節装置 | |
| CN113110511B (zh) | 一种基于广义模糊双曲模型的智能船舶航向控制方法 | |
| JPH06119001A (ja) | 調節装置 | |
| JPH0834396A (ja) | 船舶用自動操舵装置 | |
| Jamshidi et al. | Continuous nonsingular fast terminal sliding mode control for a free gyro stabilized mirror system | |
| JP2001018893A (ja) | 船舶用自動操舵装置 | |
| JP3874827B2 (ja) | 船舶用自動操舵装置 | |
| JP3493347B2 (ja) | 自動制御装置 | |
| EP1467265B1 (en) | Control system | |
| CN113377029A (zh) | 一种飞机舵机电动伺服系统多余力矩抑制方法 | |
| JP6979330B2 (ja) | フィードバック制御方法、及びモータ制御装置 | |
| Gharib et al. | Synthesis of robust PID controller for controlling a single input single output system using quantitative feedback theory technique | |
| JP2999330B2 (ja) | スライディングモード制御系を用いた制御方法 | |
| JPH0840390A (ja) | 船舶用自動操舵装置 | |
| Degorre et al. | A novel approach to guidance and control of USVs combining flatness-based and model-free controllers | |
| Degorre et al. | Guidance and control of unmanned surface vehicles via HEOL | |
| CN113359431A (zh) | 一种针对航天器挠性振动的在线辨识与抑制方法 | |
| JPH1124706A (ja) | フィードバック制御装置 | |
| Van Amerongen et al. | Adaptive control aspects of a rudder roll stabilization system | |
| JPH09226689A (ja) | 船舶用自動操舵装置 |