JPH083494Y2 - オゾン脱臭装置 - Google Patents
オゾン脱臭装置Info
- Publication number
- JPH083494Y2 JPH083494Y2 JP14610289U JP14610289U JPH083494Y2 JP H083494 Y2 JPH083494 Y2 JP H083494Y2 JP 14610289 U JP14610289 U JP 14610289U JP 14610289 U JP14610289 U JP 14610289U JP H083494 Y2 JPH083494 Y2 JP H083494Y2
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- Japan
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- ozone
- flow path
- deodorizing
- discharge port
- treatment flow
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Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、オゾン脱臭装置に関するものである。
(ロ)従来の技術 従来、オゾンには、その酸化作用により悪臭成分を酸
化分解して臭気を解消する機能があることが知られてお
り、かかるオゾンを利用して便器内に発生する悪臭、例
えば、大便若しくは小便時に発生する悪臭を脱臭する技
術が開発されている。
化分解して臭気を解消する機能があることが知られてお
り、かかるオゾンを利用して便器内に発生する悪臭、例
えば、大便若しくは小便時に発生する悪臭を脱臭する技
術が開発されている。
例えば、特開昭60-31719号公報には、便器後部にオゾ
ン脱臭装置を内蔵させ、吸入口より悪臭を吸入して同装
置内に吸込み、同装置に設けたオゾン発生部において放
電作用によりオゾンを発生させて、同オゾンと悪臭とを
接触させて悪臭を分解、消臭して、便器本体内又は外に
開口した排出口より排出するという技術が開示されてい
る。
ン脱臭装置を内蔵させ、吸入口より悪臭を吸入して同装
置内に吸込み、同装置に設けたオゾン発生部において放
電作用によりオゾンを発生させて、同オゾンと悪臭とを
接触させて悪臭を分解、消臭して、便器本体内又は外に
開口した排出口より排出するという技術が開示されてい
る。
(ハ)考案が解決しようとする課題 ところが、上記公報に開示された便器の場合、オゾン
発生部より排出口に至るオゾン処理流路が略水平である
ために、同オゾン処理流路中に残存オゾンが滞留し、同
状態で新たにオゾンを発生させるとオゾン濃度が必要以
上に高くなって、オゾンがトレイ内に流出し、強いオゾ
ン臭を発して使用者に不快感を与えたり、人体に悪影響
を及ぼすという問題がある。
発生部より排出口に至るオゾン処理流路が略水平である
ために、同オゾン処理流路中に残存オゾンが滞留し、同
状態で新たにオゾンを発生させるとオゾン濃度が必要以
上に高くなって、オゾンがトレイ内に流出し、強いオゾ
ン臭を発して使用者に不快感を与えたり、人体に悪影響
を及ぼすという問題がある。
また、オゾン処理流路内に、吸入口より浸入した洗浄
水(便器洗浄時の洗浄水、又は汚物洗浄排出時の洗浄
水)や結露等が滞留して、同流路内の湿度を高くし、か
かる高湿度がオゾン発生部によるオゾン発生能力を低下
させて、適正なオゾン濃度による確実な脱臭が行えない
という問題がある。
水(便器洗浄時の洗浄水、又は汚物洗浄排出時の洗浄
水)や結露等が滞留して、同流路内の湿度を高くし、か
かる高湿度がオゾン発生部によるオゾン発生能力を低下
させて、適正なオゾン濃度による確実な脱臭が行えない
という問題がある。
(ニ)課題を解決するための手段 そこで、本考案では、一端を便器本体のボール部内に
開口して吸入口とする一方、他端を便器本体内又は外に
開口して排出口とした脱臭流路の中途に配設し、吸入口
より吸入したボール部内の悪臭をオゾンにより脱臭して
排出口より排出可能としたオゾン脱臭装置において、上
記脱臭流路内であって、オゾン脱臭装置のオゾン発生部
より排出口に至るオゾン処理流路の少なくとも一部に、
上り勾配を設けたことを特徴とするオゾン脱臭装置を提
供せんとするものである。
開口して吸入口とする一方、他端を便器本体内又は外に
開口して排出口とした脱臭流路の中途に配設し、吸入口
より吸入したボール部内の悪臭をオゾンにより脱臭して
排出口より排出可能としたオゾン脱臭装置において、上
記脱臭流路内であって、オゾン脱臭装置のオゾン発生部
より排出口に至るオゾン処理流路の少なくとも一部に、
上り勾配を設けたことを特徴とするオゾン脱臭装置を提
供せんとするものである。
また、オゾン処理流路に、オゾン発生部側よりも排出
側を上方に位置させた上り勾配を、全長にわたって設け
たこと、及び、オゾン処理流路を略ヘ字状に屈曲させて
形成して、上流側に上り勾配を設けると共に、下流側に
下り勾配を設けたことにも特徴を有する。
側を上方に位置させた上り勾配を、全長にわたって設け
たこと、及び、オゾン処理流路を略ヘ字状に屈曲させて
形成して、上流側に上り勾配を設けると共に、下流側に
下り勾配を設けたことにも特徴を有する。
(ホ)作用効果 本考案によれば、以下のように作用効果が生起され
る。
る。
すなわち、本考案では、オゾン発生部より排出口に至
るオゾン処理流路の少なくとも一部に、上り勾配を設け
ているために、残存オゾンや結露等がオゾン処理流路内
に滞留するという不具合が生じない。
るオゾン処理流路の少なくとも一部に、上り勾配を設け
ているために、残存オゾンや結露等がオゾン処理流路内
に滞留するという不具合が生じない。
そして、例えば、オゾン処理流路に、オゾン発生部側
よりも排出口側を上方に位置させた上り勾配を全長にわ
たって設けることにより、同流路内に洗浄水等が浸入す
るのを防止することができると共に、万一、吸入口から
洗浄水が浸入した場合にも、同洗浄水がオゾン処理流路
内を流れるのを防止することができる。
よりも排出口側を上方に位置させた上り勾配を全長にわ
たって設けることにより、同流路内に洗浄水等が浸入す
るのを防止することができると共に、万一、吸入口から
洗浄水が浸入した場合にも、同洗浄水がオゾン処理流路
内を流れるのを防止することができる。
また、オゾン発生部より排出口に至るオゾン処理流路
を略ヘ字状に屈曲させて形成して、上流側に上り勾配を
設けると共に、下流側に下り勾配を設けることにより残
存オゾンや結露等がオゾン処理流路内に滞留するという
不具合を防止することができると共に、臭気とオゾンと
の接触を高め、悪臭の酸化、分解作用を更に促進するこ
とができる。
を略ヘ字状に屈曲させて形成して、上流側に上り勾配を
設けると共に、下流側に下り勾配を設けることにより残
存オゾンや結露等がオゾン処理流路内に滞留するという
不具合を防止することができると共に、臭気とオゾンと
の接触を高め、悪臭の酸化、分解作用を更に促進するこ
とができる。
そして、オゾン処理流路内の一部に、例えば、触媒を
配設した場合にも、同触媒の上流側で流路が上に凸に屈
曲しているために、同触媒側に埃等が流れ込むのを防止
でき、触媒の交替時期を長く確保できる。
配設した場合にも、同触媒の上流側で流路が上に凸に屈
曲しているために、同触媒側に埃等が流れ込むのを防止
でき、触媒の交替時期を長く確保できる。
このように、本考案によれば、オゾン処理流路内への
残存オゾンの滞留を防止することができるために、新た
にオゾンを発生させてもオゾン濃度が必要以上に高くな
るという不具合は生じず、オゾンがトイレ内に流出して
強いオゾン臭を発して使用者に不快感を与えたり、人体
に悪影響を及ぼすという問題が生じない。
残存オゾンの滞留を防止することができるために、新た
にオゾンを発生させてもオゾン濃度が必要以上に高くな
るという不具合は生じず、オゾンがトイレ内に流出して
強いオゾン臭を発して使用者に不快感を与えたり、人体
に悪影響を及ぼすという問題が生じない。
また、オゾン処理流路内に浸入洗浄水や結露等が滞留
するのを防止することができるために、同流路内の湿度
が高くなるのを防止できて、オゾン発生部による適正な
濃度のオゾン発生を確保し、確実な脱臭によってトイレ
使用を快適にすることができる。
するのを防止することができるために、同流路内の湿度
が高くなるのを防止できて、オゾン発生部による適正な
濃度のオゾン発生を確保し、確実な脱臭によってトイレ
使用を快適にすることができる。
また、漏電防止が図れ、安全性に優れる。
(ヘ)実施例 本考案の実施例を図面にもとづき詳説すれば、第1図
は本考案に係るオゾン脱臭装置(M)を具備する便器を
示す全体斜視図であり、腰掛式の便器本体(A)の後部
側の上面を跨いで局部洗浄用の衛生洗浄装置(B)が配
置されており、かかる装置(B)の機能部ケーシング
(1)は、便座(2)及び開閉自在の便蓋(3)を備え
ている。
は本考案に係るオゾン脱臭装置(M)を具備する便器を
示す全体斜視図であり、腰掛式の便器本体(A)の後部
側の上面を跨いで局部洗浄用の衛生洗浄装置(B)が配
置されており、かかる装置(B)の機能部ケーシング
(1)は、便座(2)及び開閉自在の便蓋(3)を備え
ている。
機能部ケーシング(1)内には、局部洗浄用の温水を
供給するめの温水タンクやバルブユニット等が配置され
ており、また便器本体(A)のボール部(a)に向けて
進退動作する局部洗浄用のノズル(4)が配設されてい
る。
供給するめの温水タンクやバルブユニット等が配置され
ており、また便器本体(A)のボール部(a)に向けて
進退動作する局部洗浄用のノズル(4)が配設されてい
る。
また、かかる局部洗浄機能に加えて後述する通り乾燥
用の温風ファン(5)及び温風ダクト(6)を備えてい
る。
用の温風ファン(5)及び温風ダクト(6)を備えてい
る。
更には、同温風ファン(5)の温風ダクト(6)とは
別に、同ダクト(6)の近傍には、脱臭ダクト(7)が
設けられており、同脱臭ダクト(7)は、第2図に示す
ように、左側端の機能部ケーシング(1)内に伸延して
オゾン脱臭装置(M)と連通せしめている。
別に、同ダクト(6)の近傍には、脱臭ダクト(7)が
設けられており、同脱臭ダクト(7)は、第2図に示す
ように、左側端の機能部ケーシング(1)内に伸延して
オゾン脱臭装置(M)と連通せしめている。
すなわち、まず、第4図にもとづき、温風ファン
(5)と温風ダクト(6)について述べれば、同温風フ
ァン(5)は、機能部ケーシング(1)の左側袖部(1
−1)の上部に配設され、同ファン(5)からは温風ダ
クト(6)が同ケーシング(1)の中間部(1−3)上
部を這って、ケーシング(1)の中間部(1−3)のほ
ぼ中央部左寄り部分に温風吹出し口(8)を開口してい
る。
(5)と温風ダクト(6)について述べれば、同温風フ
ァン(5)は、機能部ケーシング(1)の左側袖部(1
−1)の上部に配設され、同ファン(5)からは温風ダ
クト(6)が同ケーシング(1)の中間部(1−3)上
部を這って、ケーシング(1)の中間部(1−3)のほ
ぼ中央部左寄り部分に温風吹出し口(8)を開口してい
る。
かかる温風ダクト(6)の下方位置には第5図及び第
6図に示すように、脱臭ダクト(7)が配設されてお
り、同ダクト(7)は、その先端の吸入口(9)を便器
本体(A)のボール部(a)内に向けてやや下向きに開
口しており、その吸入口(9)からケーシングの中間部
(1−3)に沿って左側袖部(1−1)中央部にまで伸
延し、終端はオゾン脱臭装置(M)に連通されている。
6図に示すように、脱臭ダクト(7)が配設されてお
り、同ダクト(7)は、その先端の吸入口(9)を便器
本体(A)のボール部(a)内に向けてやや下向きに開
口しており、その吸入口(9)からケーシングの中間部
(1−3)に沿って左側袖部(1−1)中央部にまで伸
延し、終端はオゾン脱臭装置(M)に連通されている。
そして、オゾン脱臭装置(M)の最終流路には排出口
(10)が開口しており、同排出口(10)は、ケーシング
の左側袖部(1−1)に形成された垂下状のチャンバケ
ース(11)後側面に開口している。
(10)が開口しており、同排出口(10)は、ケーシング
の左側袖部(1−1)に形成された垂下状のチャンバケ
ース(11)後側面に開口している。
このように、脱臭のための流路は、吸入口(9)から
排出口(10)に至る全流路となり、その間にオゾン脱臭
装置(M)が介設されていることになり、かかるオゾン
脱臭装置(M)は、チャンバケース(11)に内蔵されて
いる。
排出口(10)に至る全流路となり、その間にオゾン脱臭
装置(M)が介設されていることになり、かかるオゾン
脱臭装置(M)は、チャンバケース(11)に内蔵されて
いる。
ここで、オゾン脱臭装置(M)について述べると、同
装置(M)は、流路上手側に吸入ファン(12)を収納し
たファン流路ケース(13)を配し、同ケース(13)の右
側壁には脱臭ダクト(7)の終端が連通しており、同ケ
ース(13)の下側壁には、筒状に形成されたオゾン流路
ケース(14)の始端上側壁が連通しており、オゾン流路
ケース(14)の終端開口部が排出口(10)を形成してい
る。
装置(M)は、流路上手側に吸入ファン(12)を収納し
たファン流路ケース(13)を配し、同ケース(13)の右
側壁には脱臭ダクト(7)の終端が連通しており、同ケ
ース(13)の下側壁には、筒状に形成されたオゾン流路
ケース(14)の始端上側壁が連通しており、オゾン流路
ケース(14)の終端開口部が排出口(10)を形成してい
る。
そして、このような脱臭ダクト(7)からファン流路
ケース(13)、オゾン流路ケース(14)に至るダクト内
及びケース内が、臭気及び脱臭気の流路を形成している
ことになる。
ケース(13)、オゾン流路ケース(14)に至るダクト内
及びケース内が、臭気及び脱臭気の流路を形成している
ことになる。
また、オゾン流路ケース(14)中には、ファン流路ケ
ース(13)の下側方近傍にオゾン発生部(15)が配設さ
れ、その流路の下流側にはラシヒリング等の混合素子
(22)と触媒(16)が配設されている。
ース(13)の下側方近傍にオゾン発生部(15)が配設さ
れ、その流路の下流側にはラシヒリング等の混合素子
(22)と触媒(16)が配設されている。
かかるオゾン発生部(15)は、オゾナイザー(17)と
ヒーター(18)とより構成されており、オゾナイザー
(17)は、オゾン流路ケース(14)の外側面に設けた高
電圧発生器(19)に接続されており、同発生器(19)
は、制御部(D)(第2図参照)に接続されて、制御部
(D)からの駆動出力に基づいて高電圧発生器(19)か
らオゾナイザー(17)に高電圧を印加してオゾンを発生
させるものであり、またヒーター(18)は、オゾナイザ
ー(17)を加熱し、オゾン発生の促進をはかるものであ
る。
ヒーター(18)とより構成されており、オゾナイザー
(17)は、オゾン流路ケース(14)の外側面に設けた高
電圧発生器(19)に接続されており、同発生器(19)
は、制御部(D)(第2図参照)に接続されて、制御部
(D)からの駆動出力に基づいて高電圧発生器(19)か
らオゾナイザー(17)に高電圧を印加してオゾンを発生
させるものであり、またヒーター(18)は、オゾナイザ
ー(17)を加熱し、オゾン発生の促進をはかるものであ
る。
上記したオゾン発生部(15)は、各種形態が考えられ
るが、その好適例を第7A図、第7B図、第7C図、第7D図に
示す。
るが、その好適例を第7A図、第7B図、第7C図、第7D図に
示す。
すなわち、オゾナイザー(17)は、セラミック基板
(17a)の表面に網状のオゾン発生電極(17b)を設ける
と共に、裏面に板状のオゾン発生電極(17c)を設ける
ことによって形成されている。
(17a)の表面に網状のオゾン発生電極(17b)を設ける
と共に、裏面に板状のオゾン発生電極(17c)を設ける
ことによって形成されている。
一方、ヒーター(18)は、ヒーター電極(18a)を埋
設したセラミックプレート(18b)として形成されてお
り、同プレート(18b)は、接着剤によってオゾナイザ
ー(17)のセラミック基板(17a)に一体的に連結され
ている。
設したセラミックプレート(18b)として形成されてお
り、同プレート(18b)は、接着剤によってオゾナイザ
ー(17)のセラミック基板(17a)に一体的に連結され
ている。
なお、ヒーター電極(18a)は、オゾナイザー(17)
のセラミック基板(17a)に直接埋設するようにしても
よく、この場合、ヒーター付のオゾン発生部(15)の構
成をコンパクトなものとすることができる。
のセラミック基板(17a)に直接埋設するようにしても
よく、この場合、ヒーター付のオゾン発生部(15)の構
成をコンパクトなものとすることができる。
また、上記オゾン発生部(15)の下流側には、混合素
子収容ケース(21)を配設し、同ケース(21)内に多数
の混合素子(22)を充填しており、同混合素子(22)
は、第8図及び第9図に示すように、短い管を管方向に
二つ割りした半管形状とし、これを二個互いに背中合わ
せに直角方向に接着した透明な硬質プラスチック素材で
形成している。
子収容ケース(21)を配設し、同ケース(21)内に多数
の混合素子(22)を充填しており、同混合素子(22)
は、第8図及び第9図に示すように、短い管を管方向に
二つ割りした半管形状とし、これを二個互いに背中合わ
せに直角方向に接着した透明な硬質プラスチック素材で
形成している。
かかる混合素子(22)を多数不規則に充填しておくこ
とにより、半管形状の部分が互いに任意の形で組合わさ
れて、その間に複雑な間隙が形成され、オゾン発生部
(15)で発生したオゾンと、送気されてくる悪臭空気と
が、この混合素子(22)の間隙中を流通する際に複雑な
流路間隙でよく混合され、臭気がオゾンの酸化作用を充
分に受けて臭気の分解を促進できることになる。
とにより、半管形状の部分が互いに任意の形で組合わさ
れて、その間に複雑な間隙が形成され、オゾン発生部
(15)で発生したオゾンと、送気されてくる悪臭空気と
が、この混合素子(22)の間隙中を流通する際に複雑な
流路間隙でよく混合され、臭気がオゾンの酸化作用を充
分に受けて臭気の分解を促進できることになる。
また、第9図中、(22a)は、混合素子(22)に設け
た小孔であり、更に混合、撹拌機能を促進できる。
た小孔であり、更に混合、撹拌機能を促進できる。
また、更に、その下流側に配設された触媒(16)は、
オゾンが酸素と活性酸素に分解されるのを助長するもの
であり、これによってオゾンと悪臭との混合による脱臭
作用を促進することができる。
オゾンが酸素と活性酸素に分解されるのを助長するもの
であり、これによってオゾンと悪臭との混合による脱臭
作用を促進することができる。
触媒(16)としては、各種組成及び形態のものが考え
られ、好ましくは、所定の金属若しくは金属酸化物を担
体に担持させたものである。この金属若しくは金属酸化
物としては、マンガン、鉄、ニッケル、コバルト、銀、
白金、パラジウム、ロジウム、クロム、モリブデン、
鉛、タングステン、銅、バナジウム等が挙げられ、単独
若しくは混合して用いられる。
られ、好ましくは、所定の金属若しくは金属酸化物を担
体に担持させたものである。この金属若しくは金属酸化
物としては、マンガン、鉄、ニッケル、コバルト、銀、
白金、パラジウム、ロジウム、クロム、モリブデン、
鉛、タングステン、銅、バナジウム等が挙げられ、単独
若しくは混合して用いられる。
担体としては、アルミナ、シリカ、アルミナ−シリ
カ、ベントナイト、珪藻土、シリコン−カーバイド、チ
タニア、ジルコニア、マグネシア、コディライト、ムラ
イト、活性炭等が挙げられ、より好ましくは、チタン−
珪素からなる二元系複合酸化物、チタン−ジルコニアか
らなる二元系複合酸化物及びチタン−珪素−ジルコニア
からなる三元系複合酸化物が挙げられる。また、触媒形
状としては特に限定されるものではなく、ハニカム状、
粒状、円柱状、その他の各種の形状のものが適用でき
る。
カ、ベントナイト、珪藻土、シリコン−カーバイド、チ
タニア、ジルコニア、マグネシア、コディライト、ムラ
イト、活性炭等が挙げられ、より好ましくは、チタン−
珪素からなる二元系複合酸化物、チタン−ジルコニアか
らなる二元系複合酸化物及びチタン−珪素−ジルコニア
からなる三元系複合酸化物が挙げられる。また、触媒形
状としては特に限定されるものではなく、ハニカム状、
粒状、円柱状、その他の各種の形状のものが適用でき
る。
しかも、かかる触媒(16)は、第10図に示すように方
形状に形成し、前後に多数の細穴が挿貫されるように縦
横の仕切板(16−1)で方眼紙状の目を形成したもの
や、第11図に示すように、横板の間に波状に仕切板(16
−2)を介在させて細穴を多数形成したもの等がある。
形状に形成し、前後に多数の細穴が挿貫されるように縦
横の仕切板(16−1)で方眼紙状の目を形成したもの
や、第11図に示すように、横板の間に波状に仕切板(16
−2)を介在させて細穴を多数形成したもの等がある。
第3図中、(20)は吸入ファン(12)のモーターを示
す。
す。
また、ファン流路ケース(13)に連通したオゾン流路
ケース(14)は、オゾン発生部(15)及び触媒(16)を
内蔵したまま、カセット式に取り変え自在に構成されて
いる。
ケース(14)は、オゾン発生部(15)及び触媒(16)を
内蔵したまま、カセット式に取り変え自在に構成されて
いる。
上記のような構成において、本考案の要旨は、オゾン
流路ケース(14)内に形成されるオゾン処理流路(50)
の少なくとも上流側に、上り勾配を設けたことにあり、
以下第3図を参照して説明する。
流路ケース(14)内に形成されるオゾン処理流路(50)
の少なくとも上流側に、上り勾配を設けたことにあり、
以下第3図を参照して説明する。
すなわち、オゾン処理流路(50)は、オゾン流路ケー
ス(14)内において、オゾン発生部(15)より排出口
(10)に至る流路であり、同オゾン処理流路(50)に、
オゾン発生部(15)側よりも排出口(10)側を上方に位
置させた上り勾配(θ)を全長にわたって設けている。
ス(14)内において、オゾン発生部(15)より排出口
(10)に至る流路であり、同オゾン処理流路(50)に、
オゾン発生部(15)側よりも排出口(10)側を上方に位
置させた上り勾配(θ)を全長にわたって設けている。
このように、オゾン処理流路(50)に上り勾配(θ)
を設けることにより、万一、オゾンが残存したり、又流
路(50)内に結露等が生じた場合にも、これらの残留オ
ゾンや結露等がオゾン処理流路(50)内に滞留するのを
防止することができる。
を設けることにより、万一、オゾンが残存したり、又流
路(50)内に結露等が生じた場合にも、これらの残留オ
ゾンや結露等がオゾン処理流路(50)内に滞留するのを
防止することができる。
また、オゾン処理流路(50)内に洗浄水等が浸入する
のを防止することができると共に、万一、オゾン処理流
路(50)内に、洗浄水が吸入口(9)より脱臭ダクト
(7)→ファン流路ケース(13)→オゾン流路ケース
(14)の連通口(14a)を通して浸入した場合にも、同
洗浄水が排出口(10)側へ流れるのを防止ることができ
る。
のを防止することができると共に、万一、オゾン処理流
路(50)内に、洗浄水が吸入口(9)より脱臭ダクト
(7)→ファン流路ケース(13)→オゾン流路ケース
(14)の連通口(14a)を通して浸入した場合にも、同
洗浄水が排出口(10)側へ流れるのを防止ることができ
る。
また、かかる浸入洗浄水や結露等を排出するための浸
入水排出口(図示せず)をオゾン処理流路(50)を形成
するオゾン流路ケース(14)の始端側に設けることもで
きる。
入水排出口(図示せず)をオゾン処理流路(50)を形成
するオゾン流路ケース(14)の始端側に設けることもで
きる。
また、第7図は、他の実施例としてのオゾン処理流路
(50)を示している。
(50)を示している。
かかるオゾン処理流路(50)は、オゾン流路ケース
(14)の中途部を上方へ凸となるように屈曲形成するこ
とにより、略へ字状に形成して、中途部に流路屈曲部
(51)を形成している。
(14)の中途部を上方へ凸となるように屈曲形成するこ
とにより、略へ字状に形成して、中途部に流路屈曲部
(51)を形成している。
そして、かかるオゾン処理流路(50)中には、流路屈
曲部(51)よりも上流側(上り勾配)に前記オゾン発生
部(15)と混合素子(22)を配設する一方、同流路屈曲
部(51)よりも下流側(下り勾配)に触媒(16)を配設
している。
曲部(51)よりも上流側(上り勾配)に前記オゾン発生
部(15)と混合素子(22)を配設する一方、同流路屈曲
部(51)よりも下流側(下り勾配)に触媒(16)を配設
している。
このように、オゾン処理流路(50)を略へ字状に屈曲
形成することにより、万一、流路(50)内にオゾンが残
存したり、又結露等が生じた場合にも、これらの残留オ
ゾンや結露等がオゾン処理流路(50)の上り勾配若しく
は下り勾配に沿って振り分け状に流動するために、同流
路(50)内に滞留するのを防止することができる。
形成することにより、万一、流路(50)内にオゾンが残
存したり、又結露等が生じた場合にも、これらの残留オ
ゾンや結露等がオゾン処理流路(50)の上り勾配若しく
は下り勾配に沿って振り分け状に流動するために、同流
路(50)内に滞留するのを防止することができる。
また、吸入ファン(12)から送気された臭気がオゾン
と接触するに際しては、直線的に流れることなく略へ字
状に屈曲して流れるために、臭気とオゾンとの接触滞留
時間を長くすることができると共に、流路屈曲部(51)
にて乱流化した臭気とオゾンとの混合を良好にして、オ
ゾンによる臭気分解作用を促進することができる。
と接触するに際しては、直線的に流れることなく略へ字
状に屈曲して流れるために、臭気とオゾンとの接触滞留
時間を長くすることができると共に、流路屈曲部(51)
にて乱流化した臭気とオゾンとの混合を良好にして、オ
ゾンによる臭気分解作用を促進することができる。
また、オゾン処理流路(50)は、オゾン発生部(15)
より流路屈曲部(51)までが上り勾配となっているため
に、万一、洗浄水が、吸入口(9)より脱臭ダクト
(7)→ファン流路ケース(13)→オゾン流路ケース
(14)の連通口(14a)を通して浸入した場合にも、同
洗浄水が下流側の混合素子(22)側へ流れるのを防止す
ることができる。
より流路屈曲部(51)までが上り勾配となっているため
に、万一、洗浄水が、吸入口(9)より脱臭ダクト
(7)→ファン流路ケース(13)→オゾン流路ケース
(14)の連通口(14a)を通して浸入した場合にも、同
洗浄水が下流側の混合素子(22)側へ流れるのを防止す
ることができる。
また、流路屈曲部(51)より排出口(10)側に向けて
下り勾配の下流側に触媒(16)を配設しているために、
同流路屈曲部(51)により触媒(16)側に埃等が流れ込
むのを防止でき、触媒(16)の交替時期を長く確保でき
る。
下り勾配の下流側に触媒(16)を配設しているために、
同流路屈曲部(51)により触媒(16)側に埃等が流れ込
むのを防止でき、触媒(16)の交替時期を長く確保でき
る。
上記のように、本実施例によれば、オゾン処理流路
(50)内への残留オゾンの滞留を防止することができる
ために、新たにオゾンを発生させてもオゾン濃度が必要
以上に高くなるという不具合は生じず、オゾンがトイレ
内に流出して強いオゾン臭を発して使用者に不快感を与
えたり、人体に悪影響を及ぼすという問題が生じない。
(50)内への残留オゾンの滞留を防止することができる
ために、新たにオゾンを発生させてもオゾン濃度が必要
以上に高くなるという不具合は生じず、オゾンがトイレ
内に流出して強いオゾン臭を発して使用者に不快感を与
えたり、人体に悪影響を及ぼすという問題が生じない。
また、オゾン処理流路(50)内に浸入洗浄水や結露等
が滞留するのを防止することができるために、同流路
(50)内の湿度が高くなるのを防止できて、オゾン発生
部(15)による適正な濃度のオゾン発生を確保し、確実
な脱臭によってトイレ使用を快適にすることができる。
が滞留するのを防止することができるために、同流路
(50)内の湿度が高くなるのを防止できて、オゾン発生
部(15)による適正な濃度のオゾン発生を確保し、確実
な脱臭によってトイレ使用を快適にすることができる。
また、漏電防止も図れて、安全性に優れている。
また、オゾン脱臭装置(M)は、機能部ケーシング
(1)内に限らず、他の個所、例えば、便器(A)の側
部や前部に設けることもできる。
(1)内に限らず、他の個所、例えば、便器(A)の側
部や前部に設けることもできる。
さらに、本考案に係るオゾン脱臭装置(M)は、適
宜、上記したトイレ以外の住居空間、例えば、台所、洗
面所、浴室、居室等にも適用できるものである。
宜、上記したトイレ以外の住居空間、例えば、台所、洗
面所、浴室、居室等にも適用できるものである。
第1図は、本考案のオゾン脱臭装置を具備する便器の全
体斜視図。 第2図は、同平面図。 第3図は、オゾン脱臭装置を具備する便器における機能
部ケーシングの左側袖部の一部切欠側面図。 第4図は、温風ダクトと脱臭ダクトとを表わした要部の
平面図。 第5図は、同要部の断面正面図。 第6図は、脱臭ダクトを表わした要部の平面図。 第7図は、他の実施例としてのオゾン処理流路を示す一
部切欠側面図。 第7A図は、オゾン発生部の斜視図。 第7B図は、同縦断面図。 第7C図は、第7B図I−I線による断面図。 第7D図は、第7B図II-II線による断面図。 第8図は、混合素子の説明図。 第9図は、同混合素子の変形例を示す説明図。 第10図は、触媒の説明図。 第11図は、同触媒の変形例を示す説明図。 (A):便器本体 (a):ボール部 (M):オゾン脱臭装置 (9):吸入口 (10):排出口 (14):オゾン流路ケース (15):オゾン発生部 (50):オゾン処理流路
体斜視図。 第2図は、同平面図。 第3図は、オゾン脱臭装置を具備する便器における機能
部ケーシングの左側袖部の一部切欠側面図。 第4図は、温風ダクトと脱臭ダクトとを表わした要部の
平面図。 第5図は、同要部の断面正面図。 第6図は、脱臭ダクトを表わした要部の平面図。 第7図は、他の実施例としてのオゾン処理流路を示す一
部切欠側面図。 第7A図は、オゾン発生部の斜視図。 第7B図は、同縦断面図。 第7C図は、第7B図I−I線による断面図。 第7D図は、第7B図II-II線による断面図。 第8図は、混合素子の説明図。 第9図は、同混合素子の変形例を示す説明図。 第10図は、触媒の説明図。 第11図は、同触媒の変形例を示す説明図。 (A):便器本体 (a):ボール部 (M):オゾン脱臭装置 (9):吸入口 (10):排出口 (14):オゾン流路ケース (15):オゾン発生部 (50):オゾン処理流路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 平野 綾子 神奈川県茅ケ崎市本村2丁目8番1号 東 陶機器株式会社茅ケ崎工場内 (72)考案者 山▲崎▼ 洋式 福岡県北九州市小倉南区朽網東5丁目1番 1号 東陶機器株式会社小倉第二工場内
Claims (3)
- 【請求項1】一端を便器本体(A)のボール部(a)内
に開口して吸入口(9)とする一方、他端を便器本体
(A)内又は外に開口して排出口(10)とした脱臭流路
の中途に配設し、吸入口(9)より吸入したボール部
(a)内の悪臭をオゾンにより脱臭して排出口(10)よ
り排出可能としたオゾン脱臭装置において、 上記脱臭流路内であって、オゾン脱臭装置(M)のオゾ
ン発生部(15)より排出口(10)に至るオゾン処理流路
(50)の少なくとも一部に、上り勾配を設けたことを特
徴とするオゾン脱臭装置。 - 【請求項2】オゾン処理流路(50)に、オゾン発生部
(15)側よりも排出口(10)側を上方に位置させた上り
勾配を、全長にわたって設けたことを特徴とする請求項
1記載のオゾン脱臭装置。 - 【請求項3】オゾン処理流路(50)を略へ字状に屈曲さ
せて形成して、上流側に上り勾配を設けると共に、下流
側に下り勾配を設けたことを特徴とする請求項1記載の
オゾン脱臭装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14610289U JPH083494Y2 (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | オゾン脱臭装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14610289U JPH083494Y2 (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | オゾン脱臭装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0386171U JPH0386171U (ja) | 1991-08-30 |
| JPH083494Y2 true JPH083494Y2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=31692708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14610289U Expired - Lifetime JPH083494Y2 (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | オゾン脱臭装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083494Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-19 JP JP14610289U patent/JPH083494Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0386171U (ja) | 1991-08-30 |
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