JPH083546Y2 - デッキプレートに取りつける吊り用ブラケット - Google Patents
デッキプレートに取りつける吊り用ブラケットInfo
- Publication number
- JPH083546Y2 JPH083546Y2 JP4503493U JP4503493U JPH083546Y2 JP H083546 Y2 JPH083546 Y2 JP H083546Y2 JP 4503493 U JP4503493 U JP 4503493U JP 4503493 U JP4503493 U JP 4503493U JP H083546 Y2 JPH083546 Y2 JP H083546Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- deck plate
- plate
- flanges
- plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、コンクリート建物の天
井に張設された断面台形波形のデッキプレートの下に、
天井板、配管、空調ダクト等を吊り部材で吊支するた
め、該吊り部材をデッキプレート下面に取りつける手段
に関する。
井に張設された断面台形波形のデッキプレートの下に、
天井板、配管、空調ダクト等を吊り部材で吊支するた
め、該吊り部材をデッキプレート下面に取りつける手段
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、長ボルト、伸縮自在の吊り棒等の
吊り部材をデッキプレート下面に取りつける手段とし
て、該吊り部材の一端部をデッキプレートの平坦部に溶
接する手段が一般に採られている。
吊り部材をデッキプレート下面に取りつける手段とし
て、該吊り部材の一端部をデッキプレートの平坦部に溶
接する手段が一般に採られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、この従来の溶
接手段は、現場作業として手間のかかる煩しいものであ
り、しかもデッキプレートの厚さが0.8〜1.6mm
の薄いものであるから、溶接作業において溶断をおそれ
て十分な溶着をさせない場合が多いため、溶接強度が弱
いものとなり、しかも十分な溶接ができた場合にも吊り
部材により重量物を吊ったときに、デッキプレートにた
わみが生じ、正位置での吊支がえられない場合があっ
た。本考案は、吊り部材のデッキプレートへの取りつけ
が簡単にでき、しかも吊支強度の高い取りつけ手段をう
ることを課題とする。
接手段は、現場作業として手間のかかる煩しいものであ
り、しかもデッキプレートの厚さが0.8〜1.6mm
の薄いものであるから、溶接作業において溶断をおそれ
て十分な溶着をさせない場合が多いため、溶接強度が弱
いものとなり、しかも十分な溶接ができた場合にも吊り
部材により重量物を吊ったときに、デッキプレートにた
わみが生じ、正位置での吊支がえられない場合があっ
た。本考案は、吊り部材のデッキプレートへの取りつけ
が簡単にでき、しかも吊支強度の高い取りつけ手段をう
ることを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題達成の手段と
して、本考案は、一端に係止ビットを突設し、他端にフ
ランジを有する一対の係止板を、そのフランジがわ端部
において開閉自在にヒンジ連結し、上記両係止板を一直
線状に開いたときの両係止板の係止ビットがわ端部間幅
が、デッキプレートの谷部の底部幅とほぼ等しく、上記
両フランジは、上記両係止板を一直線状に開いたとき、
互に当接してそれ以上の開きを阻止する位置関係にあ
り、上記両フランジを当接状態で締着し且つ吊り部材の
一端部を連結すべきボルトナットを備えた、デッキプレ
ートに取りつける吊り用ブラケットを提案する。以下図
面を参照して本考案の実施例について説明する。
して、本考案は、一端に係止ビットを突設し、他端にフ
ランジを有する一対の係止板を、そのフランジがわ端部
において開閉自在にヒンジ連結し、上記両係止板を一直
線状に開いたときの両係止板の係止ビットがわ端部間幅
が、デッキプレートの谷部の底部幅とほぼ等しく、上記
両フランジは、上記両係止板を一直線状に開いたとき、
互に当接してそれ以上の開きを阻止する位置関係にあ
り、上記両フランジを当接状態で締着し且つ吊り部材の
一端部を連結すべきボルトナットを備えた、デッキプレ
ートに取りつける吊り用ブラケットを提案する。以下図
面を参照して本考案の実施例について説明する。
【0005】
【実施例】図1、2において、本考案の吊り用ブラケッ
トは、図1(イ)、図2に示すブラケット本体(1)
と、図1(ロ)の締着ボルト(2)およびナット(3)
とから構成される。上記ブラケット本体(1)は一対の
矩形板状係止板(4)、(4)をヒンジ連結したもの
で、該係止板(4)、(4)は、矩形の係止板本体
(5)の一端に係止ビット(6)をそれぞれ突設し、他
端にボルト通し孔(8)を有するフランジ(7)を該本
体(5)と直角に突設してあり、これら係止板本体
(5)、(5)のフランジ(7)、(7)がわ端部の左
右両側端にそれぞれヒンジ継手板(9)、(9)および
(10)、(10)を設け、これら継手板をヒンジ軸
(11)によりヒンジ連結してある。
トは、図1(イ)、図2に示すブラケット本体(1)
と、図1(ロ)の締着ボルト(2)およびナット(3)
とから構成される。上記ブラケット本体(1)は一対の
矩形板状係止板(4)、(4)をヒンジ連結したもの
で、該係止板(4)、(4)は、矩形の係止板本体
(5)の一端に係止ビット(6)をそれぞれ突設し、他
端にボルト通し孔(8)を有するフランジ(7)を該本
体(5)と直角に突設してあり、これら係止板本体
(5)、(5)のフランジ(7)、(7)がわ端部の左
右両側端にそれぞれヒンジ継手板(9)、(9)および
(10)、(10)を設け、これら継手板をヒンジ軸
(11)によりヒンジ連結してある。
【0006】この場合、上記一対の係止板(4)、
(4)を、図1(イ)に仮想線で示すように、一直線を
なす状態に開いたとき、両係止板本体(5)、(5)の
係止ビット(6)、(6)がわ端部間幅が、図3
(イ)、(ロ)に示すデッキプレート(P)の下面がわ
谷部(V)の底部幅(d)とほぼ等しくしてある。
(4)を、図1(イ)に仮想線で示すように、一直線を
なす状態に開いたとき、両係止板本体(5)、(5)の
係止ビット(6)、(6)がわ端部間幅が、図3
(イ)、(ロ)に示すデッキプレート(P)の下面がわ
谷部(V)の底部幅(d)とほぼ等しくしてある。
【0007】また、上記のフランジ(7)、(7)は、
上記一対の係止板(4)、(4)を図1(イ)の実線で
示す状態から仮想線の一直線状態に開いたとき、互に当
接して、係止板(4)、(4)のそれ以上の開きを阻止
する位置関係にある。
上記一対の係止板(4)、(4)を図1(イ)の実線で
示す状態から仮想線の一直線状態に開いたとき、互に当
接して、係止板(4)、(4)のそれ以上の開きを阻止
する位置関係にある。
【0008】上例の作用を使用例とともに次に説明す
る。図3(イ)のようにブラケット本体(1)の係止板
(4)、(4)を90度に開いた状態で、両係止板
(4)、(4)の先端をデッキプレート(P)の下面が
わ谷部(V)の底面に当て、その状態でブラケット本体
(1)のヒンジ連結部を上方へ押し上げて両係止板
(4)、(4)の先端を谷部(V)底面に摺動させつつ
両係止板(4)、(4)の開き角度を拡開していき、最
終的に両係止板(4)、(4)が一直線をなす状態まで
押し広げると、同図(ロ)に示すように係止板先端の両
係止ビット(6)、(6)が上記谷部(V)底部の左、
右入隅部にそれぞれ食いこんで係止する。この場合上記
ブラケット本体(1)のヒンジ連結部押上げにおいて、
両係止板(4)、(4)の開き角度が拡開するにつれ両
係止ビット(6)、(6)の左右水平方向への押圧力が
増大するから、該係止ビット(6)、(6)はデッキプ
レート(P)部材に容易に食いこむ。その状態で両フラ
ンジ(7)、(7)のボルト通し孔(8)、(8)に締
着ボルト(2)を通すと共に、該ボルト(2)の突出部
に吊り棒(R)の上端部を係止した後ナット(3)を螺
着して両フランジ(7)、(7)を締着する。
る。図3(イ)のようにブラケット本体(1)の係止板
(4)、(4)を90度に開いた状態で、両係止板
(4)、(4)の先端をデッキプレート(P)の下面が
わ谷部(V)の底面に当て、その状態でブラケット本体
(1)のヒンジ連結部を上方へ押し上げて両係止板
(4)、(4)の先端を谷部(V)底面に摺動させつつ
両係止板(4)、(4)の開き角度を拡開していき、最
終的に両係止板(4)、(4)が一直線をなす状態まで
押し広げると、同図(ロ)に示すように係止板先端の両
係止ビット(6)、(6)が上記谷部(V)底部の左、
右入隅部にそれぞれ食いこんで係止する。この場合上記
ブラケット本体(1)のヒンジ連結部押上げにおいて、
両係止板(4)、(4)の開き角度が拡開するにつれ両
係止ビット(6)、(6)の左右水平方向への押圧力が
増大するから、該係止ビット(6)、(6)はデッキプ
レート(P)部材に容易に食いこむ。その状態で両フラ
ンジ(7)、(7)のボルト通し孔(8)、(8)に締
着ボルト(2)を通すと共に、該ボルト(2)の突出部
に吊り棒(R)の上端部を係止した後ナット(3)を螺
着して両フランジ(7)、(7)を締着する。
【0009】上記ブラケットは、両係止ビット(6)、
(6)を介して、デッキプレート(P)の谷部の両側壁
部(S)、(S)に支持されることになるから吊り棒
(R)にかなりの重量物を吊支することが可能となる。
(6)を介して、デッキプレート(P)の谷部の両側壁
部(S)、(S)に支持されることになるから吊り棒
(R)にかなりの重量物を吊支することが可能となる。
【0010】上記吊り棒(R)の取りつけ位置を変更し
たい場合は、上記締着ボルト(2)、ナット(3)を外
し、ブラケット本体(1)のヒンジ連結部を下へ引いて
両係止板(4)、(4)の開き角度をせばめれば、両係
止ビット(6)、(6)が食いこみ部から離脱すること
となる。
たい場合は、上記締着ボルト(2)、ナット(3)を外
し、ブラケット本体(1)のヒンジ連結部を下へ引いて
両係止板(4)、(4)の開き角度をせばめれば、両係
止ビット(6)、(6)が食いこみ部から離脱すること
となる。
【0011】本考案の他の実施例として、上記係止ビッ
ト(6)、(6)の出代を調節できるようにした例もえ
られる。一例として、先端に係止ビットを有するピンを
係止板本体に摺動自在に保持し、該ピンの後端を調節ネ
ジで押して進退させる構造である。
ト(6)、(6)の出代を調節できるようにした例もえ
られる。一例として、先端に係止ビットを有するピンを
係止板本体に摺動自在に保持し、該ピンの後端を調節ネ
ジで押して進退させる構造である。
【0012】
【考案の効果】本考案のデッキプレートに取りつける吊
り用ブラケットによれば、両係止板をデッキプレートに
当接して拡開させる簡単な作業でデッキプレートに係止
できると共に、デッキプレートからの取りはずしも簡単
にでき、しかも係止後は、両係止板の係止ビットを介し
てデッキプレート谷部の両側壁部に支持されることにな
るから、吊支強度の高い取りつけが実現できるのであ
る。
り用ブラケットによれば、両係止板をデッキプレートに
当接して拡開させる簡単な作業でデッキプレートに係止
できると共に、デッキプレートからの取りはずしも簡単
にでき、しかも係止後は、両係止板の係止ビットを介し
てデッキプレート谷部の両側壁部に支持されることにな
るから、吊支強度の高い取りつけが実現できるのであ
る。
【図1】(イ)ブラケット本体の縦断正面図である。 (ロ)締着ボルト、ナットの正面図である。
【図2】ブラケット本体の平面図である。
【図3】(イ)、(ロ)デッキプレートへのブラケット
取りつけ作業の説明図である。
取りつけ作業の説明図である。
1 ブラケット本体 2 締着ボルト 3 ナット 4 係止板 6 係止ビット 7 フランジ 9、10 ヒンジ継手板 11 ヒンジ軸 P デッキプレート V 谷部 d 底部幅
Claims (1)
- 【請求項1】 一端に係止ビットを突設し、他端にフラ
ンジを有する一対の係止板を、そのフランジがわ端部に
おいて開閉自在にヒンジ連結し、 上記両係止板を一直線状に開いたときの両係止板の係止
ビットがわ端部間幅が、デッキプレートの下面がわ谷部
の底部幅とほぼ等しく、 上記両フランジが、上記両係止板を一直線状に開いたと
き、互に当接して両係止板のそれ以上の開きを阻止する
位置関係にあり、 上記両フランジを当接状態で締着し且つ吊り部材の上端
部を連結すべきボルトナットを備えた、 デッキプレートに取りつける吊り用ブラケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4503493U JPH083546Y2 (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | デッキプレートに取りつける吊り用ブラケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4503493U JPH083546Y2 (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | デッキプレートに取りつける吊り用ブラケット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0710135U JPH0710135U (ja) | 1995-02-14 |
| JPH083546Y2 true JPH083546Y2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=12708065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4503493U Expired - Lifetime JPH083546Y2 (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | デッキプレートに取りつける吊り用ブラケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083546Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-07-28 JP JP4503493U patent/JPH083546Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0710135U (ja) | 1995-02-14 |
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