JPH0835483A - 電磁ポンプ装置 - Google Patents
電磁ポンプ装置Info
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- JPH0835483A JPH0835483A JP6175453A JP17545394A JPH0835483A JP H0835483 A JPH0835483 A JP H0835483A JP 6175453 A JP6175453 A JP 6175453A JP 17545394 A JP17545394 A JP 17545394A JP H0835483 A JPH0835483 A JP H0835483A
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Abstract
重または多相化して大容量電磁ポンプへの適用可能と高
周波成分の電源側への影響の低減をすると共に、これら
VVVFに適合した大容量の電磁ポンプを得る電磁ポン
プ装置を提供する。 【構成】請求項1記載の発明に係る電磁ポンプ装置は、
液体金属を移送する冷却材ポンプにおいて、三相2巻線
21a,21bを有する電磁ポンプ21と、この電磁ポンプ21
の各巻線21a,21bに対応して接続した2台のVVVF
20a,20bからなるVVVF20と、前記2台のVVVF
20a,20bが同相にて協調運転する同一の制御信号を出
力する制御装置22とからなることを特徴とする。
Description
用する高速増殖炉等の冷却材を移送する電磁ポンプ装置
に関する。
金属ナトリウムを冷却材として使用しており、世界各国
にて開発が行なわれている。その冷却システムの概要は
図9の系統構成図に示すように、原子炉炉心1で発生し
た熱は、一次冷却材ポンプ2によって循環される一次冷
却系3における流体金属ナトリウムにより中間熱交換器
4に伝達され、この中間熱交換器4によって二次冷却系
5における流体金属ナトリウムに伝えられる。
ムは、二次冷却材ポンプ6により蒸気発生器7に移送さ
れて、これにより伝達した熱は高温の水あるいは蒸気に
熱交換され、図示しないタービンを駆動して発電等に利
用されている。
炉では、液体金属ナトリウムは高温水および蒸気への熱
伝達媒体として使用され、一次冷却材ポンプ2および二
次冷却材ポンプ6は、その熱伝達に使用されている。
ポンプ6の運転状態は、原子炉炉心1の発生熱を伝達し
て利用するための通常運転状態と、原子炉炉心1におけ
る核分裂を停止させた後の崩壊熱等の残留熱を、伝達し
て排熱するための残留熱除去運転状態の2つに大きく分
かれる。
出力の変更時には冷却材である 300℃以上の高温の液体
金属ナトリウムの温度の変化をできる限り緩和し、この
冷却材を内包する容器や配管等の熱過渡変化に伴う疲労
を抑制するため、一次冷却材ポンプ2および二次冷却材
ポンプ6は、原子炉炉心1の出力の変化にほぼ比例して
一次冷却系3や二次冷却系5における液体金属ナトリウ
ムの流量を制御している。
流量から小流量までの高い制御安定性が要求される。さ
らに、プラントの規模が大きくなり、原子炉炉心1の出
力が大きくなるに伴い、冷却材ポンプも大容量のものが
要求される。
常時にも原子炉炉心1における残留熱を除去し続けて、
原子炉炉心1の健全性を確保するために必要であり、原
子力プラントの安全の確保のために高い信頼性が要求さ
れることから、多重性等が考慮しているが、必要流量は
小さく、かつ一定流量で良い。
求を満足するために、一次冷却材ポンプ2および二次冷
却材ポンプ6の駆動電源装置として、通常運転用駆動電
源装置と残留熱除去運転用駆動電源装置の両方を設置し
ている。
電源装置が緊急停止した場合には、当該駆動電源装置に
保有させた慣性モーメントにより、一次冷却材ポンプ2
および二次冷却材ポンプ6におけるコーストダウン時の
流量を確保し、冷却材流量の低下後に、残留熱除去運転
用駆動電源装置に引き継ぐように構成している。
プ2および二次冷却材ポンプ6に電磁ポンプを採用した
場合の駆動電源装置を示す。通常運転用駆動電源装置と
しては、通常運転用電源8からコーストダウン開始信号
9で作動するコーストダウン開始用スイッチ10を経由
し、誘導電動機11aとフライホイール11b、および同期
発電機11cからなるMGセット11を介して可変電圧可変
周波数電源装置(以下VVVF装置と略称する)12に供
給し、VVVF装置12は電磁ポンプ13への出力電圧制御
を行う。
れる電流が変化して、電磁ポンプ13における吐出流量の
制御を行なう。なお、MGセット11には発電機調整装置
14が設けられており、さらに、VVVF12の出力は、コ
ーストダウン引継信号15により作動する切替スイッチ16
を介して電磁ポンプ13に伝達される。
る時には、MGセット11が有する大きな慣性モーメント
(必要によりフライホイール11cを増設する)により逓
減制御を行う。
残留熱除去運転用電源17と定電圧定周波数電源装置(以
下CVCF装置と略称する)18とを組合わせて、前記切
替スイッチ16の切替えにより電磁ポンプ13を低流量で一
定流量制御をする。
示すように時刻t0 において通常運転用電源8の喪失が
発生し、原子炉を緊急停止した時の冷却材流量の変化を
示している。この時にはMGセット11に保有させた慣性
モーメントの大きさによって、時刻t0 から時刻t1 間
におけるコーストダウン時の流量逓減特性を適度に設定
することで、停止過渡時の冷却材温度変化を緩和する設
計としている。なお、時刻t1 以降は残留熱除去運転用
電源装置の残留熱除去運転用電源17とCVCF装置18に
よる一定流量の残留熱除去運転を実施する。
源喪失等が発生して原子炉を緊急停止した場合には、コ
ーストダウン開始信号9によりコーストダウン開始用ス
イッチ10を開いて電磁ポンプ13をコーストダウンさせ
る。これにより、残留熱除去運転流量近傍まで冷却材流
量が減少した時に(図11に示す時刻t1 )、コーストダ
ウン引継信号15により通常運転、残留熱除去運転の切替
スイッチ16で、電磁ポンプ13の電源をMGセット11およ
びVVVF装置12からCVCF装置18に切替えて残留熱
除去運転に移行させている。
で、特に通常運転用駆動電源装置のVVVF装置12は、
その応答性と制御性能に優れているが、主要構成素子に
はサイリスタ等の電力変換素子が用いられている。
があり、このためVVVF装置12の容量はあまり大きく
することができず、この結果として原子炉出力が大きい
場合は、電磁ポンプも大型となることから、大容量電磁
ポンプの電源装置としての採用は困難であった。また、
VVVF装置12には特有の問題として、VVVF装置か
ら発生する高周波の影響により電源側電圧波形に歪を生
じさせ、プラントの電源の信頼性を低下させる不具合が
あった。
としては、VVVF装置12の容量の限界により、原子炉
出力が大きい場合の大容量電磁ポンプの電源には容量不
足であり、また、VVVF装置12に伴う高調波電流の電
源系統への影響を低減させる必要があった。
失等によって原子炉を緊急停止した際に、残留熱除去運
転用駆動電源装置へ所定のコーストダウン特性で引継ぐ
ために、大きな慣性モーメントを保有したMGセット11
を設置している。
ポンプの電源装置の形状が全体的に大きなものとなり、
建屋内での配置に制約が生じるほか、建屋を小形化する
上で支障があった。
力変換素子の容量は変えずに、VVVF装置を多重また
は多相化して信頼性が高く大容量電磁ポンプへの適用可
能と高周波成分の電源側への影響の低減をすると共に、
これらVVVF装置に適合した大容量の電磁ポンプを得
る電磁ポンプ装置を提供することにある。
請求項1記載の発明に係る電磁ポンプ装置は、液体金属
を移送する冷却材ポンプにおいて、三相2巻線を有する
電磁ポンプと、この電磁ポンプの各巻線に対応して接続
した2台のVVVF手段でなるVVVF装置と、前記2
台のVVVF手段が同相にて協調運転する同一の制御信
号を出力する制御装置とからなることを特徴とする。
は、液体金属を移送する冷却材ポンプにおいて、三相2
巻線を有する電磁ポンプと、この電磁ポンプの各巻線に
対応して接続した2台のVVVF手段でなるVVVF装
置と、出力側にそれぞれ介挿した出力リアクトルと、前
記2台のVVVF手段の三相出力相互間の位相差を30度
として前記電磁ポンプが六相にて協調運転する制御信号
を出力する制御装置とからなることを特徴とする。
は、液体金属を移送する冷却材ポンプにおいて、三相1
巻線を有する電磁ポンプと、この電磁ポンプに接続した
電源装置が、2台のVVVF手段でなるVVVF装置
と、前記2台のVVVF手段を相間リアクトルで互いを
結合すると共に、前記2台のVVVF手段が同相での協
調運転と相互間の循環電流を抑制制御する制御装置とか
らなることを特徴とする。
は、液体金属を移送する冷却材ポンプにおいて、三相3
巻線を有する電磁ポンプと、この電磁ポンプの各巻線に
対応して接続した3台のVVVF手段でなるVVVF装
置と、前記3台のVVVF手段の各出力側に介挿した出
力リアクトルと、前記3台のVVVF手段の三相出力相
互間の位相差を20度として前記電磁ポンプが九相にて協
調運転する制御信号を出力する制御装置とからなること
を特徴とする。
は、液体金属を移送する冷却材ポンプにおいて、三相2
巻線を有する電磁ポンプと、4台のVVVF手段でなる
VVVF装置と、前記4台のVVVF手段の各2台の出
力側を相間リアクトルにより結合して2組とし、この各
相間リアクトルから前記電磁ポンプの各巻線に対応して
それぞれ出力リアクトルを介して接続すると共に、前記
2組のVVVF手段の三相出力相互間の位相差を30度と
して前記電磁ポンプが六相にて協調運転する制御信号を
出力する制御装置とからなることを特徴とする。
は、液体金属を移送する冷却材ポンプにおいて、大流量
運転用巻線および低流量運転用巻線を有する電磁ポンプ
と、電磁ポンプ起動時の電源である所内常用電源と、通
常運転時の電源であるタービン発電機軸に直結された専
用発電機と、この専用発電機出力と前記所内常用電源の
切替スイッチと、この切替スイッチと前記電磁ポンプの
大流量運転用巻線間に接続した大電流運転用VVVF装
置と、所内非常用電源と前記電磁ポンプの低流量運転用
巻線間に接続したCVCF装置と、電磁ポンプの大流量
運転停止時に前記大電流運転用VVVF装置を低流量運
転へ円滑に運転引継をする流量低下特性の制御をする制
御装置とからなることを特徴とする。
は、電磁ポンプの巻線に接続して電磁ポンプを駆動する
電源装置が、低電圧低周波スイッチングにより出力制御
が可能なマルチレベルインバータによるVVVF装置で
あることを特徴とする。
制御信号により、VVVF装置である2台のVVVF手
段の出力を同相の三相に協調制御して、三相2巻線を備
えた電磁ポンプを運転する。これにより電磁ポンプの各
巻線の2倍の吐出流量が得られると共に、多重化により
信頼性が高い。
る2台のVVVF手段を制御装置により多相化で協調制
御して相互間の位相差30度の三相電力を出力し、三相2
巻線を有する電磁ポンプの各巻線に供給して、この電磁
ポンプを六相にて運転する。これにより電磁ポンプの各
巻線の2倍で円滑な吐出流量が得られると共に、多重化
により信頼性が向上する。
る2台のVVVF手段を相間リアクトルで互いに結合し
て多重化し、制御装置にて相互間の循環電流を抑制する
と共に、三相の同相にて協調運転することにより、VV
VF装置はVVVF手段2台分の出力を得て、三相1巻
線を有する電磁ポンプを駆動できると共に、VVVF手
段の2重化により信頼性が高い。
る3台のVVVF手段を制御装置により多相化で協調制
御して、出力リアクトルを介して各VVVF手段相互間
の位相差が20度の三相電力を出力し、三相3巻線を有す
る電磁ポンプの各巻線に供給して、この電磁ポンプを九
相にて運転する。これにより電磁ポンプの各巻線の3倍
で円滑な吐出流量が得られると共に、多重化により信頼
性が高い。
る4台のVVVF手段を各2台づつ相間リアクトルによ
り結合する。この多重化した2組を制御装置により多相
化で協調制御して相互間の位相差を30度の三相を出力
し、夫々出力リアクトルを介して電磁ポンプの各巻線に
供給して、この電磁ポンプを六相にて運転する。これに
よりVVVF手段の4倍の出力により電磁ポンプを円滑
に運転できると共に、多重化により信頼性が向上する。
は、切替スイッチを切替えて所内常用電源によりVVV
F装置を介して電磁ポンプの大流量運転用巻線により起
動と運転を行う。
ービン発電機軸に直結された専用発電機の電力によりV
VVF装置を介し、電磁ポンプの大流量運転時吐出流量
を原子炉出力に合わせて調整する。
して原子炉および発電機が緊急停止した場合には、ター
ビン発電機の慣性モーメントにより専用発電機の出力は
短時間確保されるので、流量低下特性を有する制御装置
によってVVVF装置の出力を降下させ、電磁ポンプの
吐出流量をコーストダウンさせて、残留熱除去運転の流
量近傍に制御する。
残留熱除去運転用電源によりCVCF装置を介して低流
量運転用巻線に所定の一定電圧を供給し、電磁ポンプを
一定の低吐出流量で運転する。
バータによるVVVF装置では、電磁ポンプに供給する
電力の電圧と周波数の制御が、低電圧で低周波スイッチ
ングにより可能なことから、高調波電流の発生が少な
く、したがって大容量の電磁ポンプの運転でも電源系統
に与える悪影響が少ない。
る。なお、上記した従来技術と同じ構成部分には同一符
号を付して詳細な説明を省略する。第1実施例は、図1
のブロック構成図に示すようにVVVF装置20が2台の
VVVF手段20aとVVVF手段20bにより2重化する
と共に、電磁ポンプ21についても、その巻線を巻線21a
と巻線21bの2巻線とし、前記VVVF装置20にはVV
VF手段20aとVVVF手段20bを制御する制御装置22
を設けて構成している。
おいては、VVVF手段20aとVVVF20手段bの2台
を制御装置22により同相の三相に協調制御して、VVV
F手段20aとVVVF手段20bのそれぞれを構成する電
力変換素子の容量は変えずに容量が2倍にできる。
VF装置20のVVVF手段20aとVVVF手段20bよ
り、それぞれ別個に電力を供給される巻線21aと巻線21
bが2重化されていることから、2倍の出力を得るもの
で大容量化が容易に可能である。
段20a,20b、あるいは電磁ポンプ21の巻線21a,21b
を多重化したので、このうちの1つが故障しても、冷却
材の流量が零にはならないので原子炉運転の信頼性が高
い。
すように、電磁ポンプ23は巻線23aと23bの2巻線を有
し、各々電気角30度の位相差を有している。さらに、V
VVF装置24は、2台のVVVF手段24aとVVVF手
段24bでなり、それぞれ対応する前記電磁ポンプ23の各
巻線23a,23bとは、出力リアクトル25aと出力リアク
トル25bを介して接続して多相構成すると共に、VVV
F装置24には、2台のVVVF手段24a,24bの三相出
力相互間の位相差を30度の多相化して協調制御する制御
装置26を接続して構成する。
置24はVVVF手段24aとVVVF手段24bのそれぞれ
を構成する電力変換素子の容量は変えずに、電気角30度
の位相差を持つ2倍の大容量化が可能となる。
線23a,23bが、それぞれ別個のVVVF手段24a,24
bから電気角30度の位相差を持つ電力が供給され、六相
の多相にて協調運転されるので、2倍の大容量で円滑な
吐出流が得られ、かつ、VVVF装置24および電磁ポン
プ23の2重化により信頼性が向上する。
すように、三相巻線13aを備えた電磁ポンプ13に接続し
た電源装置のVVVF装置27は、コンバータ28aとイン
バータ29aでなるVVVF手段27aと、コンバータ28b
とインバータ29bからなるVVVF手段27bの2台で多
重化され、さらに、このVVVF手段27aとVVVF手
段27bは互いに相間リアクトル30a,30bで結合されて
いる。
VVF手段27aとVVVF手段27bを協調制御して同相
の三相電力を出力させる制御装置31を接続して構成され
ている。
による制御でVVVF装置27においては、2台のVVV
F手段27a,27bが同相の三相にて協調運転し、かつ、
相間リアクトル30a,30bにより、前記VVVF手段27
a,27b間の循環電流は抑制される。
段27a,27bのそれぞれを構成する電力変換素子の容量
は変えずに、2倍の大容量化ができると共に、VVVF
装置27が2重化されていることから信頼性が向上する。
すように、VVVF装置32は、3台のVVVF手段32
a,VVVF手段32b,VVVF手段32cにより3重化
すると共に、それぞれVVVF手段32a〜32cの三相出
力で相互間の位相差を20度とした多相化された電力を出
力する。
ポンプ33の3巻線33a〜33cのそれぞれに対応して各出
力リアクトル34a〜34cが接続されている。また、前記
電磁ポンプ33における3つの巻線33a〜33cは、各々が
電気角20度の位相差を有していて、さらに、前記VVV
F装置32には、VVVF手段32a〜32cを協調制御する
制御装置35が接続されて構成している。
32においては、制御装置35により各VVVF手段32a〜
32cの運転が協調制御されて、それぞれ三相出力で相互
間の位相差が20度の多相化された電力が得られて、VV
VF手段32a〜32cを構成する電力変換素子の容量は変
えずに3倍の大容量化が可能となる。
れぞれ対応する電磁ポンプ33の巻線の巻線33a〜33cに
供給されて、これにより電磁ポンプ33は、九相の多相に
て協調運転され、3倍の大容量で円滑な吐出流が得られ
ると共に、VVVF装置32および電磁ポンプ33の多重化
により信頼性が大きく向上する。
すように、VVVF装置36は2台のVVVF手段37a,
37bによるVVVF手段36aと、VVVF手段37c,37
dによるVVVF手段36bにより2重化したものの2組
からなり、この2重化したVVVF手段の出力相互間を
各々相間リアクトル38a,38bで結合し、さらに出力リ
アクトル39a,39bを介して各三相出力を得ている。
40bを備え、さらに前記VVVF装置36には、2重化さ
れた2組のVVVF37a〜37dを多相化した六相にて協
調制御をする制御装置41を接続して構成している。
のVVVF手段37a〜37dを2重化し、かつ2組で多相
化しているので、前記VVVF手段37a〜37dを構成す
る電力変換素子の容量は変えずに4倍の大容量化が可能
となる。
線40a,40bにより六相の多相にて協調運転されるの
で、大容量で円滑な吐出流が得られると共に、VVVF
装置37および電磁ポンプ40の多重化により信頼性が大幅
に向上する。
すように、電磁ポンプ42は、大流量運転用巻線42aと、
低流量運転用巻線である残留熱除去運転用巻線42bの2
巻線を備えている。この大流量運転用巻線42aへは、制
御装置43で制御される流量調整運転の可能なマルチレベ
ルインバータを採用したVVVF装置44より電力が供給
される。
は、起動時のための所内常用電源45と、コーストダウン
用としてタービン発電機46の軸に直結された専用発電機
47が出力する電力とが、切替スイッチ48にて切替えられ
て供給される。
巻線42bには、残留熱除去運転用電源17からCVCF装
置49を介して給電され、低流量で一定流量制御をするよ
うに構成している。
けるマルチレベルインバータの一例でNPCインバータ
の構成を示す。直流電源はフィルタコンデンサ50で2分
圧され、中点0が電圧クランプ用ダイオード51を通し
て、直列接続された各アームの2個のGTO素子52の中
間に接続されている。
電源の線間電圧の半分のコンデンサ電圧しか印加されな
い。したがって、GTO素子52の耐圧を1/2としてV
VVF装置を小形化することや、GTO素子52の耐圧を
変えずに直流電源の線間電圧を2倍として、VVVF装
置の大きさを変えずに容量を増大することが容易にでき
る。
は、図8の出力電圧波形特性図に示すように、1相当り
+1,0,−1の3レベルであり、線間電圧Vが例えば
u−v間では、+2,+1,0,−1,−2の5段階波
形が得られる。
回路のNPCコンバータを電源側に用いれば、NPCコ
ンバータによる商用周波から直流電力へ、さらにNPC
インバータによる直流電力から可変周波の交流電力へそ
れぞれ変換して、低電圧で低周波のスイッチングによる
マルチレベルインバータが形成できるので、このNPC
のマルチレベルインバータによるVVVF装置からは高
周波分は発生せず、したがって電源系統に悪影響を与え
る高調波電流が少ない。
る。電磁ポンプ42の起動運転時は、所内常用電源45より
切替スイッチ48とVVVF装置44を介し、電磁ポンプ42
の大流量運転用巻線42aに電力を供給して起動と制御装
置43により流量制御を行なう。
動した後には、電磁ポンプ42も大流量運転を行うが、こ
の時には切替スイッチ48を専用発電機47側に切替えて、
タービン発電機46と直結された専用発電機47の出力電力
を、VVVF装置44を介して電磁ポンプ42の大流量運転
用巻線42aに給電する。この際、制御装置43によりVV
VF装置44の出力電圧を原子炉出力に合わせて変化さ
せ、電磁ポンプ42のすべりを制御して冷却材流量を広範
囲に調整する。
流量運転用巻線42aへの給電を停止し、残留熱除去運転
用電源17からCVCF装置49を介して、定電圧定周波数
の電力を低流量運転用巻線である残留熱除去運転用巻線
42bに供給して、電磁ポンプ42を低流量の一定流量で運
転する。
運転中に、外部電源喪失等が発生して緊急停止をした場
合には、タービン発電機46の停止に至るまでの慣性モー
メントにより専用発電機47から出力される電力をVVV
F装置44に対して給電し、上記図11に示すコーストダウ
ン時の流量を確保するような流量低下特性を制御装置43
によってVVVF装置44の出力電圧を制御しながら、電
磁ポンプ42をコーストダウン運転させる。
で冷却材流量が減少した時点で、前記CVCF装置49に
より電磁ポンプ42を残留熱除去運転に円滑に移行する。
また、大流量運転用のVVVF装置44をNPCのマルチ
レベルインバータを採用したことにより、電源系統へ高
調波による悪影響を与えない。
多相化して構成することにより、大容量の電力変換素子
を使用せずに電源容量を大容量化を達成することができ
る。なお、多重化においては各VVVF手段を同相にて
運転することによりVVVF手段の出力の重ね合わせに
よる容量を倍増することができる。
段を用いて多相化(六相,九相)する場合には、電磁ポ
ンプもこれに対応して多相化し、VVVF手段の三相出
力相互間の位相差を六相は30度,九相は20度と相数に応
じて協調運転させれば良く、この多相化により容量の倍
増と共に、冷却材の円滑な吐出流が得られる。
VVF装置および電磁ポンプも多重化することとから、
その一部が故障しても全機能が停止することがなく、信
頼性が向上する。
装置とするVVVFが、採用する電力変換素子の大巾な
容量増を必要とせずに大容量化が可能となる。また、タ
ービン発電機の慣性モーメントを利用したコーストダウ
ン運転により、通常運転から残留熱除去運転へ円滑に移
行できると共に、MGセットが不要となり設備が簡素化
されて建屋が小形化される。
調波電流のプラント電源への影響についても、マルチレ
ベルインバータの採用により低電圧,低周波のスイッチ
ングにより高周波による電源系統への悪影響が低減され
る。なお、VVVF装置および電磁ポンプの多重化によ
り冷却材移送の機能と、原子炉運転の信頼性も向上する
効果がある。
ロック構成図。
ロック構成図。
ロック構成図。
ロック構成図。
ロック構成図。
ロック構成図。
線図。
特性図。
系、4…中間熱交換器、5…二次冷却系、6…二次冷却
材ポンプ、7…蒸気発生器、8…通常運転用電源、9…
コーストダウン開始信号、10…コーストダウン開始用ス
イッチ、11…MGセット、11a…誘導電動機、11b…フ
ライホイール、11c…同期発電機、12,20,24,27,3
2,36,44…VVVF装置、13,21,23,33,40,42…
電磁ポンプ、13a,21a,21b,23a,23b,33a〜33
c,40a,40b…巻線、14…発電機調整装置、15…コー
ストダウン引継信号、16,48…切替スイッチ、17…残留
熱除去運転用電源、18,49…CVCF、19…流量曲線、
20a,20b,24a,24b,27a,27b,32a〜32c,36
a,36b,37a〜37d…VVVF手段、22,26,31,3
5,41,43…制御装置、25a,25b,34a〜34c,39
a,39b…出力リアクトル、28a,28b…コンバータ、
29a,29b…インバータ、30a,30b,38a,38b…相
間リアクトル、42a…大流量運転用巻線、42b…残留熱
除去運転用巻線、45…所内常用電源、46…タービン発電
機、47…専用発電機、50…フィルタコンデンサ、51…電
圧クランプ用ダイオード、52…GTO素子。
Claims (7)
- 【請求項1】 液体金属を移送する冷却材ポンプにおい
て、三相2巻線を有する電磁ポンプと、この電磁ポンプ
の各巻線に対応して接続した2台の可変電圧可変周波数
電源手段でなる可変電圧可変周波数電源装置と、前記2
台の可変電圧可変周波数電源手段が同相にて協調運転す
る同一の制御信号を出力する制御装置とからなることを
特徴とする電磁ポンプ装置。 - 【請求項2】 液体金属を移送する冷却材ポンプにおい
て、三相2巻線を有する電磁ポンプと、この電磁ポンプ
の各巻線に対応して接続した2台の可変電圧可変周波数
電源手段でなる可変電圧可変周波数電源装置と、出力側
にそれぞれ介挿した出力リアクトルと、前記2台の可変
電圧可変周波数電源手段の三相出力相互間の位相差を30
度として前記電磁ポンプが六相にて協調運転する制御信
号を出力する制御装置とからなることを特徴とする電磁
ポンプ装置。 - 【請求項3】 液体金属を移送する冷却材ポンプにおい
て、三相1巻線を有する電磁ポンプと、この電磁ポンプ
に接続した電源装置が、2台の可変電圧可変周波数電源
手段でなる可変電圧可変周波数電源装置と、前記2台の
可変電圧可変周波数電源手段を相間リアクトルで互いを
結合すると共に、前記2台の可変電圧可変周波数電源手
段が同相での協調運転と相互間の循環電流を抑制制御す
る制御装置とからなることを特徴とする電磁ポンプ装
置。 - 【請求項4】 液体金属を移送する冷却材ポンプにおい
て、三相3巻線を有する電磁ポンプと、この電磁ポンプ
の各巻線に対応して接続した3台の可変電圧可変周波数
電源手段でなる可変電圧可変周波数電源装置と、前記3
台の可変電圧可変周波数電源手段の各出力側に介挿した
出力リアクトルと、前記3台の可変電圧可変周波数電源
手段の三相出力相互間の位相差を20度として前記電磁ポ
ンプが九相にて協調運転する制御信号を出力する制御装
置とからなることを特徴とする電磁ポンプ装置。 - 【請求項5】 液体金属を移送する冷却材ポンプにおい
て、三相2巻線を有する電磁ポンプと、4台の可変電圧
可変周波数電源手段でなる可変電圧可変周波数電源装置
と、前記4台の可変電圧可変周波数電源手段の各2台の
出力側を相間リアクトルにより結合して2組とし、この
各相間リアクトルから前記電磁ポンプの各巻線に対応し
てそれぞれ出力リアクトルを介して接続すると共に、前
記2組の可変電圧可変周波数電源手段の三相出力相互間
の位相差を30度として前記電磁ポンプが六相にて協調運
転する制御信号を出力する制御装置とからなることを特
徴とする電磁ポンプ装置。 - 【請求項6】 液体金属を移送する冷却材ポンプにおい
て、大流量運転用巻線および低流量運転用巻線を有する
電磁ポンプと、電磁ポンプ起動時の電源である所内常用
電源と、通常運転時の電源であるタービン発電機軸に直
結された専用発電機と、この専用発電機出力と前記所内
常用電源の切替スイッチと、この切替スイッチと前記電
磁ポンプの大流量運転用巻線間に接続した大電流運転用
可変電圧可変周波数電源装置と、所内非常用電源と前記
電磁ポンプの低流量運転用巻線間に接続した定電圧定周
波数電源装置と、電磁ポンプの大流量運転停止時に前記
大電流運転用可変電圧可変周波数電源装置を低流量運転
へ円滑に運転引継をする流量低下特性の制御をする制御
装置とからなることを特徴とする電磁ポンプ装置。 - 【請求項7】 電磁ポンプの巻線に接続して電磁ポンプ
を駆動する電源装置が、低電圧低周波スイッチングによ
り出力制御が可能なマルチレベルインバータによる可変
電圧可変周波数電源装置であることを特徴とする請求項
1乃至請求項6記載の電磁ポンプ装置。
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|---|---|---|---|
| JP17545394A JP3697273B2 (ja) | 1994-07-27 | 1994-07-27 | 電磁ポンプ装置 |
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|---|---|---|---|
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| JPH0835483A true JPH0835483A (ja) | 1996-02-06 |
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|---|---|---|---|
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102612446A (zh) * | 2009-09-24 | 2012-07-25 | 罗伯特·博世有限公司 | 用于电机的逆变器和用于运行电机用的逆变器的方法 |
| CN104806507A (zh) * | 2015-05-04 | 2015-07-29 | 中国市政工程西北设计研究院有限公司 | 一种6kV、10kV两种高压电源的水泵测试台电控系统 |
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1994
- 1994-07-27 JP JP17545394A patent/JP3697273B2/ja not_active Expired - Fee Related
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