JPH0835505A - 流体圧シリンダのクッション装置 - Google Patents
流体圧シリンダのクッション装置Info
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- JPH0835505A JPH0835505A JP19289394A JP19289394A JPH0835505A JP H0835505 A JPH0835505 A JP H0835505A JP 19289394 A JP19289394 A JP 19289394A JP 19289394 A JP19289394 A JP 19289394A JP H0835505 A JPH0835505 A JP H0835505A
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- ring
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フローティング型のクッション装置をもつ流
体圧シリンダのクッション行程の終期における過度なク
ッション圧の高圧化を阻止する。 【構成】 ピストンロッド4の小径部20内に大きな内
径と略等しい長さをもつクッションリング21を配設し
てこれら両者の間に環状の流路11を形成し、この流路
11の両端を放射溝21a,21bで外側部分に開口さ
せると共に、流路11の略中央に位置してクッション行
程からの戻り行程時においてのみチェックバルブ機能を
発揮するシール部材15を配設したフローティング型の
クッション装置を備えた流体圧シリンダにおいて、クッ
ションリング21の外周面に基端側へと向かって断面積
を漸増する軸方向の圧力開放流路24を形成し、かつ、
クッションリング21の軸方向長さをクッション行程に
おいて当該クッションリング21が嵌合するシリンダヘ
ッド5側の環状隙間6の長さよりも長く構成する。
体圧シリンダのクッション行程の終期における過度なク
ッション圧の高圧化を阻止する。 【構成】 ピストンロッド4の小径部20内に大きな内
径と略等しい長さをもつクッションリング21を配設し
てこれら両者の間に環状の流路11を形成し、この流路
11の両端を放射溝21a,21bで外側部分に開口さ
せると共に、流路11の略中央に位置してクッション行
程からの戻り行程時においてのみチェックバルブ機能を
発揮するシール部材15を配設したフローティング型の
クッション装置を備えた流体圧シリンダにおいて、クッ
ションリング21の外周面に基端側へと向かって断面積
を漸増する軸方向の圧力開放流路24を形成し、かつ、
クッションリング21の軸方向長さをクッション行程に
おいて当該クッションリング21が嵌合するシリンダヘ
ッド5側の環状隙間6の長さよりも長く構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、油圧等による流体圧
シリンダのクッション装置に関し、さらに詳しくは、フ
ローティング型のこの種のクッション装置におけるクッ
ション特性の改良に関する。
シリンダのクッション装置に関し、さらに詳しくは、フ
ローティング型のこの種のクッション装置におけるクッ
ション特性の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、流体圧シリンダに用いられている
フローティング型のクッション装置としては、例えば、
実開昭63−24409号公報にみられるようなものが
知られている。
フローティング型のクッション装置としては、例えば、
実開昭63−24409号公報にみられるようなものが
知られている。
【0003】すなわち、このものは、図5に示すよう
に、外部からシリンダ1内に対してピストンナット2で
固定したピストン3を有するピストンロッド4を摺動自
在に挿入し、このピストン3をシリンダ1の内壁に摺接
させることで当該シリンダ1の内部を二つの油室A,B
に区画している。
に、外部からシリンダ1内に対してピストンナット2で
固定したピストン3を有するピストンロッド4を摺動自
在に挿入し、このピストン3をシリンダ1の内壁に摺接
させることで当該シリンダ1の内部を二つの油室A,B
に区画している。
【0004】これら油室A,Bは、ピストンロッド4と
シリンダヘッド5との間の環状隙間6およびシリンダボ
トム7に形成した通油孔8からそれぞれ給排ポート9,
10を通して外部に通じている。
シリンダヘッド5との間の環状隙間6およびシリンダボ
トム7に形成した通油孔8からそれぞれ給排ポート9,
10を通して外部に通じている。
【0005】ピストンナット2とピストン3を挟んでピ
ストンロッド4の外周面には、環状隙間からなる流路1
1,12を存して厚肉円筒からなるクッションリング1
3,14がそれぞれ配設してある。
ストンロッド4の外周面には、環状隙間からなる流路1
1,12を存して厚肉円筒からなるクッションリング1
3,14がそれぞれ配設してある。
【0006】これら流路11,12の両端は、クッショ
ンリング13,14の両端部分に設けた放射溝13a,
13bと同じく放射溝14a,14bを通してそれぞれ
外側部に開口している。
ンリング13,14の両端部分に設けた放射溝13a,
13bと同じく放射溝14a,14bを通してそれぞれ
外側部に開口している。
【0007】そして、当該流路11,12の略中央部分
には、クッション行程からの戻り行程時においてのみチ
ェックバルブ機能を発揮するシール部材15,16が配
設してある。
には、クッション行程からの戻り行程時においてのみチ
ェックバルブ機能を発揮するシール部材15,16が配
設してある。
【0008】かくして、上記したクッション装置は、伸
縮動作する油圧シリンダが伸長端側の作動端近くに達し
てクッションリング13がシリンダヘッド5内に、或い
は圧縮端側近くに達してクッションリング14が通油孔
8に嵌入し始めると、これらクッションリング13,1
4で環状隙間6或いは通油孔8が絞られる。
縮動作する油圧シリンダが伸長端側の作動端近くに達し
てクッションリング13がシリンダヘッド5内に、或い
は圧縮端側近くに達してクッションリング14が通油孔
8に嵌入し始めると、これらクッションリング13,1
4で環状隙間6或いは通油孔8が絞られる。
【0009】これにより、油室A或いは油室Bから環状
隙間6または通油孔8を通して給排ポート9,10に排
出されていた作動油の流動抵抗が増大し、これら油室A
或いは油室B内の作動油圧力(クッション圧)が上昇し
てピストン3にブレーキ作用が働き、油圧シリンダはク
ッション行程に入る。
隙間6または通油孔8を通して給排ポート9,10に排
出されていた作動油の流動抵抗が増大し、これら油室A
或いは油室B内の作動油圧力(クッション圧)が上昇し
てピストン3にブレーキ作用が働き、油圧シリンダはク
ッション行程に入る。
【0010】一方、逆方向の戻り行程にあっては、クッ
ションリング13,14が環状隙間6或いは通油孔8か
ら抜け出る間、シール部材15,16がチェックバルブ
機能を発揮して流路11,12から供給作動油を油室
A,Bに流し、ピストン3の速やかな動作を確保する。
ションリング13,14が環状隙間6或いは通油孔8か
ら抜け出る間、シール部材15,16がチェックバルブ
機能を発揮して流路11,12から供給作動油を油室
A,Bに流し、ピストン3の速やかな動作を確保する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のクッション装置にあっては、クッションリング13,
14がシリンダヘッド5或いは通油孔8に嵌入し始める
クッション行程の初期において、クッションリング1
3,14によりこれら環状隙間6または通油孔8の開口
面積が急激に狭められ、油圧シリンダの伸縮速度によっ
ては、油室A或いは油室Bに発生するクッション圧が急
上昇してショックを発生することになる。
のクッション装置にあっては、クッションリング13,
14がシリンダヘッド5或いは通油孔8に嵌入し始める
クッション行程の初期において、クッションリング1
3,14によりこれら環状隙間6または通油孔8の開口
面積が急激に狭められ、油圧シリンダの伸縮速度によっ
ては、油室A或いは油室Bに発生するクッション圧が急
上昇してショックを発生することになる。
【0012】そこで、このショックの発生を極力低減す
るためと、その後、ピストン3を滑らかに減速させて停
止にもっていくために、実際の実施に際しては、クッシ
ョンリング13,14の外周面に先端側に向かって深
く、かつ、末広状に拡がる軸方向の割溝(或いはテーパ
面や切欠き)17,18を形成している。
るためと、その後、ピストン3を滑らかに減速させて停
止にもっていくために、実際の実施に際しては、クッシ
ョンリング13,14の外周面に先端側に向かって深
く、かつ、末広状に拡がる軸方向の割溝(或いはテーパ
面や切欠き)17,18を形成している。
【0013】これにより、クッション行程の初期におけ
る環状隙間6と通油孔8の絞り開口面積をこれら割溝1
7,18で大きく保ってショックの低減を図ると共に、
その後は当該絞り開口面積を割溝17,18により漸減
させてピストン3を滑らかに停止にもっていくようにし
ているのが普通である。
る環状隙間6と通油孔8の絞り開口面積をこれら割溝1
7,18で大きく保ってショックの低減を図ると共に、
その後は当該絞り開口面積を割溝17,18により漸減
させてピストン3を滑らかに停止にもっていくようにし
ているのが普通である。
【0014】しかし、このようにしたとしても、クッシ
ョン行程においてクッションリング13,14の内外周
面に作用するクッション圧の関係が、例えば、クッショ
ンリング13の部分のみを取り出して示した図6および
図7のようになることから、以下に述べるような不都合
をもたらす。
ョン行程においてクッションリング13,14の内外周
面に作用するクッション圧の関係が、例えば、クッショ
ンリング13の部分のみを取り出して示した図6および
図7のようになることから、以下に述べるような不都合
をもたらす。
【0015】すなわち、クッションリング13の先端が
シリンダヘッド5に嵌入して油圧シリンダがクッション
行程に入り始めたときに、油室A内に生じたクッション
圧でシール部材15がシリンダヘッド5の側に移動し、
流路11を遮断してクッション圧がシール部材15より
も先端側のクッションリング13の内周面には作用しな
いことになる。
シリンダヘッド5に嵌入して油圧シリンダがクッション
行程に入り始めたときに、油室A内に生じたクッション
圧でシール部材15がシリンダヘッド5の側に移動し、
流路11を遮断してクッション圧がシール部材15より
も先端側のクッションリング13の内周面には作用しな
いことになる。
【0016】そのために、図6に示すクッション行程の
初期にあっては、クッションリング13の内外周面に作
用するクッション圧の圧力分布差によってクッションリ
ング13は縮径側に力を受ける。
初期にあっては、クッションリング13の内外周面に作
用するクッション圧の圧力分布差によってクッションリ
ング13は縮径側に力を受ける。
【0017】しかし、クッション行程が進行するのに伴
い、当該クッションリング13の外周面に作用する圧力
分布の圧力勾配部分が増大し、クッションリング13の
外周面側に作用するクッション圧の圧力分布による力は
次第に低下していく。
い、当該クッションリング13の外周面に作用する圧力
分布の圧力勾配部分が増大し、クッションリング13の
外周面側に作用するクッション圧の圧力分布による力は
次第に低下していく。
【0018】そして、この力は、クッション行程の途中
において、内周面側の圧力分布による力とバランスし、
それ以後は、逆に内周面側の圧力分布による力の方が大
きくなってクッションリング13は拡径側に力を受ける
ことになる。
において、内周面側の圧力分布による力とバランスし、
それ以後は、逆に内周面側の圧力分布による力の方が大
きくなってクッションリング13は拡径側に力を受ける
ことになる。
【0019】これにより、クッション行程の終期にあっ
ては、クッションリング13による環状隙間6の絞り開
口面積が小さくなってクッション圧が上昇すると共に、
図7に示すように、クッションリング13の内外周面に
作用するクッション圧の圧力分布差も最大となることか
ら、クッションリング13が拡径方向に最大に膨張す
る。
ては、クッションリング13による環状隙間6の絞り開
口面積が小さくなってクッション圧が上昇すると共に、
図7に示すように、クッションリング13の内外周面に
作用するクッション圧の圧力分布差も最大となることか
ら、クッションリング13が拡径方向に最大に膨張す
る。
【0020】その結果、環状隙間6の絞り開口面積が設
定値以上に減少して油室A内に発生するクッション圧が
異常に上昇し、所期のクッション特性が得られなくなる
ばかりか、シリンダ1自体が膨張して作動油洩れを起こ
すという恐れをも生じる。
定値以上に減少して油室A内に発生するクッション圧が
異常に上昇し、所期のクッション特性が得られなくなる
ばかりか、シリンダ1自体が膨張して作動油洩れを起こ
すという恐れをも生じる。
【0021】そこで、上記した不具合を解消するために
は、より大きい強度の材料を用いてクッションリング1
3を作ってやればよいが、それでは、材料費が嵩んでコ
スト高になるという不都合をもつ。
は、より大きい強度の材料を用いてクッションリング1
3を作ってやればよいが、それでは、材料費が嵩んでコ
スト高になるという不都合をもつ。
【0022】勿論、クッションリング13を厚肉に構成
して耐圧強度を持たせる手段もあるが、内径側に肉厚を
もたせると必然的にピストンロッド4におけるピストン
3の装着部の径が小径となって、ピストン3との当接面
における面圧が大きくなり過ぎる。
して耐圧強度を持たせる手段もあるが、内径側に肉厚を
もたせると必然的にピストンロッド4におけるピストン
3の装着部の径が小径となって、ピストン3との当接面
における面圧が大きくなり過ぎる。
【0023】そのために、ピストンロッド4におけるピ
ストン3の装着部の径をも小径とせざるを得なくなり、
ピストンロッド4に対するピストン3の装着部に強度不
足をもたらすことになる。
ストン3の装着部の径をも小径とせざるを得なくなり、
ピストンロッド4に対するピストン3の装着部に強度不
足をもたらすことになる。
【0024】そうかと言って、逆に外径側に肉厚を持た
せたのでは、クッションリング13がシリンダヘッド5
内に嵌入したときの絞り開口面積を所定値に保つため
に、当該肉厚の増加によってクッションリング13の外
径が大きくなった分だけシリンダヘッド5とクッション
リング13間の隙間を小さくしてやらざるを得ない。
せたのでは、クッションリング13がシリンダヘッド5
内に嵌入したときの絞り開口面積を所定値に保つため
に、当該肉厚の増加によってクッションリング13の外
径が大きくなった分だけシリンダヘッド5とクッション
リング13間の隙間を小さくしてやらざるを得ない。
【0025】その結果、クッション行程時でのシリンダ
ヘッド5とクッションリング13のカジリ等を考慮して
これらを高精度に加工しなければならないので、製作に
手数が掛かるばかりか著しくコスト高にになるという不
都合をもたらす。
ヘッド5とクッションリング13のカジリ等を考慮して
これらを高精度に加工しなければならないので、製作に
手数が掛かるばかりか著しくコスト高にになるという不
都合をもたらす。
【0026】したがって、この発明の目的は、フローテ
ィング型のクッション装置をもつ流体圧シリンダのクッ
ション行程の終期における過度なクッション圧の高圧化
を阻止することのできる流体圧シリンダのクッション装
置を提供することである。
ィング型のクッション装置をもつ流体圧シリンダのクッ
ション行程の終期における過度なクッション圧の高圧化
を阻止することのできる流体圧シリンダのクッション装
置を提供することである。
【0027】
【課題を解決するための手段】この発明において、上記
した目的は、ピストンロッドに形成した小径部内に当該
小径部の直径よりも大きい内径を有し、かつ、軸方向長
さの略等しいクッションリングを配設してこれらクッシ
ョンリングと小径部との間に環状隙間からなる流路を形
成し、この流路の両端をクッションリングの両端外側部
に開口させると共に、当該流路の略中央に位置してクッ
ション行程からの戻り行程時においてのみチェックバル
ブ機能を発揮するシール部材を配設したフローティング
型のクッション装置を備えた流体圧シリンダにおいて、
上記クッションリングの外周面に基端側に向かって断面
積を漸増する軸方向の圧力開放流路を形成し、かつ、ク
ッションリングの軸方向長さをクッション行程時におい
て当該クッションリングが嵌合するシリンダヘッド側の
環状隙間の長さよりも長く構成することによって達成さ
れる。
した目的は、ピストンロッドに形成した小径部内に当該
小径部の直径よりも大きい内径を有し、かつ、軸方向長
さの略等しいクッションリングを配設してこれらクッシ
ョンリングと小径部との間に環状隙間からなる流路を形
成し、この流路の両端をクッションリングの両端外側部
に開口させると共に、当該流路の略中央に位置してクッ
ション行程からの戻り行程時においてのみチェックバル
ブ機能を発揮するシール部材を配設したフローティング
型のクッション装置を備えた流体圧シリンダにおいて、
上記クッションリングの外周面に基端側に向かって断面
積を漸増する軸方向の圧力開放流路を形成し、かつ、ク
ッションリングの軸方向長さをクッション行程時におい
て当該クッションリングが嵌合するシリンダヘッド側の
環状隙間の長さよりも長く構成することによって達成さ
れる。
【0028】
【作用】すなわち、上記のように構成することによっ
て、クッション行程の前半にあっては、クッションリン
グの内外周面に作用するクッション圧の圧力分布による
力でクッションリングが縮径し、絞り開口面積が大きく
なってクッション行程の初期でのショックの発生を小さ
くする。
て、クッション行程の前半にあっては、クッションリン
グの内外周面に作用するクッション圧の圧力分布による
力でクッションリングが縮径し、絞り開口面積が大きく
なってクッション行程の初期でのショックの発生を小さ
くする。
【0029】クッション行程が後半に入ると、上記クッ
ション圧の圧力分布による力が逆転してクッションリン
グが拡径し始め、環状隙間の絞り開口面積が小さくなる
ために油室からの戻り作動油は、当該クッションリング
の拡径に伴ってできたシール部材との間の環状隙間によ
ってその大方が絞られるようになる。
ション圧の圧力分布による力が逆転してクッションリン
グが拡径し始め、環状隙間の絞り開口面積が小さくなる
ために油室からの戻り作動油は、当該クッションリング
の拡径に伴ってできたシール部材との間の環状隙間によ
ってその大方が絞られるようになる。
【0030】さらにクッション行程が進んで終期に達す
ると、クッションリングに設けた圧力開放溝の先端側が
シリンダヘッドの環状隙間を突き抜けて給排ポート側に
開口する。
ると、クッションリングに設けた圧力開放溝の先端側が
シリンダヘッドの環状隙間を突き抜けて給排ポート側に
開口する。
【0031】この時点において、クッションリングの外
周面には圧力開放溝による油通路ができ、この油通路は
圧力開放溝の形状によりクッション行程が進むに連れて
油通路面積を増加させていくことから、クッション行程
の終期でのクッション圧の高圧化を阻止して油圧シリン
ダの急激な減速に伴うショックの発生を防止することに
なる。
周面には圧力開放溝による油通路ができ、この油通路は
圧力開放溝の形状によりクッション行程が進むに連れて
油通路面積を増加させていくことから、クッション行程
の終期でのクッション圧の高圧化を阻止して油圧シリン
ダの急激な減速に伴うショックの発生を防止することに
なる。
【0032】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明するが、その説明に際しては、先に述べた図5の
従来例とクッションリングの構成のみが異なり、しか
も、クッションリングは伸側と圧側とで同様の構成をと
り得ることから、ここでは先の図6および図7と同様に
伸側におけるクッション装置の部分についてのみ図示し
て説明する。
て説明するが、その説明に際しては、先に述べた図5の
従来例とクッションリングの構成のみが異なり、しか
も、クッションリングは伸側と圧側とで同様の構成をと
り得ることから、ここでは先の図6および図7と同様に
伸側におけるクッション装置の部分についてのみ図示し
て説明する。
【0033】図1において、シリンダ1内に摺動自在に
挿入したピストン3からは、当該ピストン3を担うピス
トンロッド4がシリンダ1の端部に嵌着したシリンダヘ
ッド5を貫通して外方に延びており、このピストン3に
よってシリンダ1内に油室Aを区画している。
挿入したピストン3からは、当該ピストン3を担うピス
トンロッド4がシリンダ1の端部に嵌着したシリンダヘ
ッド5を貫通して外方に延びており、このピストン3に
よってシリンダ1内に油室Aを区画している。
【0034】上記油室Aは、ピストンロッド4とシリン
ダヘッド5との間につくられた環状隙間6からシリンダ
ヘッド5の内周面の環状溝19および給排ポート9を通
して外部に通じている。
ダヘッド5との間につくられた環状隙間6からシリンダ
ヘッド5の内周面の環状溝19および給排ポート9を通
して外部に通じている。
【0035】ピストン3に隣接して、ピストンロッド4
の外周面には小径部20が形成してあり、この小径部2
0内に対して厚肉円筒状のクッションリング21を嵌挿
してある。
の外周面には小径部20が形成してあり、この小径部2
0内に対して厚肉円筒状のクッションリング21を嵌挿
してある。
【0036】クッションリング21の内径は小径部20
の直径よりも大きく、かつ、軸方向長さは小径部20の
全長に略等しく、これによって、小径部20とクッショ
ンリング21との間に環状隙間からなる流路11を形成
している。
の直径よりも大きく、かつ、軸方向長さは小径部20の
全長に略等しく、これによって、小径部20とクッショ
ンリング21との間に環状隙間からなる流路11を形成
している。
【0037】流路11の両端は、クッションリング21
の先端側部分に設けた放射溝21aと基端側部分に穿っ
た放射溝21bを通してそれぞれ外側部に開口してい
る。
の先端側部分に設けた放射溝21aと基端側部分に穿っ
た放射溝21bを通してそれぞれ外側部に開口してい
る。
【0038】ピスロンロッド4の小径部20の外周面に
は、流路11の略中央部分に位置して凹部を形作る環状
溝22を形成し、この環状溝22内に軸方向の長さが当
該環状溝22の軸方向の長さよりも短いシール部材15
を軸方向に移動可能に配置してある。
は、流路11の略中央部分に位置して凹部を形作る環状
溝22を形成し、この環状溝22内に軸方向の長さが当
該環状溝22の軸方向の長さよりも短いシール部材15
を軸方向に移動可能に配置してある。
【0039】シール部材15は、内周面からピストン3
側の側面に亙って延びる溝23を有し、かつ、内外周面
が環状溝22の底面とクッションリング21の内周面と
に摺接し、当該シール部材15でクッションリング21
の半径方向への動きを規制することで上記流路11を確
保している。
側の側面に亙って延びる溝23を有し、かつ、内外周面
が環状溝22の底面とクッションリング21の内周面と
に摺接し、当該シール部材15でクッションリング21
の半径方向への動きを規制することで上記流路11を確
保している。
【0040】なお、特に図示はしないが、上記環状溝2
2をピストンロッド4の小径部20側に設ける代わりに
クッションリング21の内周面側に設け、かつ、シール
部材15の外周面からピストン3側の側面に亙って溝2
3を形成するようにしてもよい。
2をピストンロッド4の小径部20側に設ける代わりに
クッションリング21の内周面側に設け、かつ、シール
部材15の外周面からピストン3側の側面に亙って溝2
3を形成するようにしてもよい。
【0041】そして、この実施例におけるクッション装
置にあっては、上記クッションリング21の外周面に対
し基端側へと向かって断面積を漸増する軸方向の圧力開
放流路24を形成し、かつ、クッションリング21の軸
方向長さをクッション行程時において当該クッションリ
ング21が嵌合するシリンダヘッド5側の環状隙間6の
長さよりも長く構成したのである。
置にあっては、上記クッションリング21の外周面に対
し基端側へと向かって断面積を漸増する軸方向の圧力開
放流路24を形成し、かつ、クッションリング21の軸
方向長さをクッション行程時において当該クッションリ
ング21が嵌合するシリンダヘッド5側の環状隙間6の
長さよりも長く構成したのである。
【0042】次に、上記した実施例の作用について説明
する。
する。
【0043】ピストン3がシリンダヘッド5側に向って
押されると、当該ピストン3で油室A内の作動油を環状
隙間6から環状溝19および給排ポート9を通して外部
に押し出しつつ油圧シリンダは伸長動作する。
押されると、当該ピストン3で油室A内の作動油を環状
隙間6から環状溝19および給排ポート9を通して外部
に押し出しつつ油圧シリンダは伸長動作する。
【0044】油圧シリンダが伸長動作して作動端近くに
達し、図2に示すようにクッションリング21の先端部
分がシリンダヘッド5内に嵌入し始めるようになると、
このクッションリング21で環状隙間6が絞られる。
達し、図2に示すようにクッションリング21の先端部
分がシリンダヘッド5内に嵌入し始めるようになると、
このクッションリング21で環状隙間6が絞られる。
【0045】そのために、油室Aから環状隙間6を通し
て給排ポート9に排出されていた作動油の流動抵抗が増
大し、油室A内の作動油圧力(クッション圧)が上昇し
てピストン3にブレーキ作用が働き、油圧シリンダはク
ッション行程に入る。
て給排ポート9に排出されていた作動油の流動抵抗が増
大し、油室A内の作動油圧力(クッション圧)が上昇し
てピストン3にブレーキ作用が働き、油圧シリンダはク
ッション行程に入る。
【0046】このように、油圧シリンダがクッション行
程に入り始めると、それまで放射溝21aを通して油室
Aに通じていたシール部材15よりも先端側の流路11
の部分が環状隙間6側に通じるようになる。
程に入り始めると、それまで放射溝21aを通して油室
Aに通じていたシール部材15よりも先端側の流路11
の部分が環状隙間6側に通じるようになる。
【0047】これにより、シール部材15よりも先端側
の流路11の部分には、油室A内に生じたクッション圧
が作用しなくなる。
の流路11の部分には、油室A内に生じたクッション圧
が作用しなくなる。
【0048】そのために、当該流路11の部分の作動油
圧力が低下し、この作動油圧力の低下によってシール部
材15が小径部22のシリンダヘッド5側の側面に押し
付けられ、流路11を遮断する。
圧力が低下し、この作動油圧力の低下によってシール部
材15が小径部22のシリンダヘッド5側の側面に押し
付けられ、流路11を遮断する。
【0049】また、同時に、当該クッション圧がシール
部材15よりも先端側の部分のクッションリング21の
内周面に作用しなくなるので、クッションリング21
は、その内外周面に作用するクッション圧の圧力分布の
力関係で縮径し、環状隙間6の絞り開口面積が大きくな
ってクッション行程の初期でのショックの発生を小さく
する。
部材15よりも先端側の部分のクッションリング21の
内周面に作用しなくなるので、クッションリング21
は、その内外周面に作用するクッション圧の圧力分布の
力関係で縮径し、環状隙間6の絞り開口面積が大きくな
ってクッション行程の初期でのショックの発生を小さく
する。
【0050】続いて、この状態からクッション行程が進
行してクッションリング21がシリンダヘッド5へと嵌
入していくと、それに伴い、当該クッションリング21
の外周面に作用するクッション圧の圧力勾配部分の長さ
が増大していく(図3参照)ことから、クッションリン
グ21の縮径の度合いは次第に減少していく。
行してクッションリング21がシリンダヘッド5へと嵌
入していくと、それに伴い、当該クッションリング21
の外周面に作用するクッション圧の圧力勾配部分の長さ
が増大していく(図3参照)ことから、クッションリン
グ21の縮径の度合いは次第に減少していく。
【0051】そして、例えば、図3にみられるようにク
ッション行程が半ばに達すると、上記内外周面に作用す
るクッション圧の圧力分布による力がバランスしてクッ
ションリング21はクッション行程以前の通常の状態に
戻る。
ッション行程が半ばに達すると、上記内外周面に作用す
るクッション圧の圧力分布による力がバランスしてクッ
ションリング21はクッション行程以前の通常の状態に
戻る。
【0052】次いで、クッション行程がさらに進行して
後半に入ると、上記クッション圧の圧力分布による力が
逆転してクッションリング21が拡径し始める。
後半に入ると、上記クッション圧の圧力分布による力が
逆転してクッションリング21が拡径し始める。
【0053】その結果、環状隙間6の絞り開口面積が小
さくなって油室Aからの戻り作動油は、当該クッション
リング21の拡径に伴ってできたシール部材15との間
の環状隙間によってその大方が絞られるようになり、油
室A内のクッション圧が上昇してピストン3の減速効果
を高める。
さくなって油室Aからの戻り作動油は、当該クッション
リング21の拡径に伴ってできたシール部材15との間
の環状隙間によってその大方が絞られるようになり、油
室A内のクッション圧が上昇してピストン3の減速効果
を高める。
【0054】さらにクッション行程が進んで終期に達す
ると、図4にみられるように、クッションリング21に
設けた圧力開放流路24の先端側がシリンダヘッド5の
環状溝19内に突出して給排ポート9側に開口する。
ると、図4にみられるように、クッションリング21に
設けた圧力開放流路24の先端側がシリンダヘッド5の
環状溝19内に突出して給排ポート9側に開口する。
【0055】この時点において、クッションリング21
の外周面には圧力開放流路24による油通路ができ、こ
の油通路を通して油室A内のクッション圧を給排ポート
9側に逃がす。
の外周面には圧力開放流路24による油通路ができ、こ
の油通路を通して油室A内のクッション圧を給排ポート
9側に逃がす。
【0056】しかも、この油通路は、当該圧力開放流路
24の形状によりクッション行程が進むに連れて油通路
面積を増加させていく。
24の形状によりクッション行程が進むに連れて油通路
面積を増加させていく。
【0057】その結果、クッション行程の終期でのクッ
ション圧の高圧化が阻止され、油圧シリンダの急激な減
速に伴うショックの発生を防止する。
ション圧の高圧化が阻止され、油圧シリンダの急激な減
速に伴うショックの発生を防止する。
【0058】以上のように、クッション行程時におい
て、クッションリング21によりつくられる環状隙間6
の絞り開口面積の大きさは、クッション行程の初期で最
大となり、以後クッション行程の進行に伴って滑らかに
減少していく。
て、クッションリング21によりつくられる環状隙間6
の絞り開口面積の大きさは、クッション行程の初期で最
大となり、以後クッション行程の進行に伴って滑らかに
減少していく。
【0059】そして、この場合、クッションリング21
の縮径および拡径の度合いは、そのときのクッション行
程における負荷の大小によって決まるクッション圧に対
応して変化することになるので、クッションリング21
でつくられる絞り開口面積の大きさは、油圧シリンダの
伸縮速度やストローク位置に関係なく負荷の大小に対応
してのみ変化する。
の縮径および拡径の度合いは、そのときのクッション行
程における負荷の大小によって決まるクッション圧に対
応して変化することになるので、クッションリング21
でつくられる絞り開口面積の大きさは、油圧シリンダの
伸縮速度やストローク位置に関係なく負荷の大小に対応
してのみ変化する。
【0060】かくして、クッションリング21の先端側
部分の縮径によってクッション行程の初期に発生するシ
ョックを低減しつつ、油圧シリンダの伸縮速度に対応す
る衝撃吸収能力の確保と、併せて、クッション行程の終
期でのクッション圧の過度な上昇を阻止することにな
る。
部分の縮径によってクッション行程の初期に発生するシ
ョックを低減しつつ、油圧シリンダの伸縮速度に対応す
る衝撃吸収能力の確保と、併せて、クッション行程の終
期でのクッション圧の過度な上昇を阻止することにな
る。
【0061】一方、上記の状態から油圧シリンダが圧縮
動作する戻り行程では、給排ポート9から送り込まれる
圧力作動油でシール部材15が環状溝22のピストン3
側の側面に押し付けられ、溝23を通して流路11を開
通状態に保つ。
動作する戻り行程では、給排ポート9から送り込まれる
圧力作動油でシール部材15が環状溝22のピストン3
側の側面に押し付けられ、溝23を通して流路11を開
通状態に保つ。
【0062】これにより、給排ポート9から送り込まれ
た圧力作動油は、クッションリング21の先端側の放射
溝21aから上記流路11および基端側の放射溝21b
を通して油室Aに流入し、戻り行程でのピストン3の推
進力を円滑にする。
た圧力作動油は、クッションリング21の先端側の放射
溝21aから上記流路11および基端側の放射溝21b
を通して油室Aに流入し、戻り行程でのピストン3の推
進力を円滑にする。
【0063】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
クッション行程の終期において、クッションリングの外
周面に軸方向へと向って形成した圧力開放流路により当
該クッションの外周面に油通路を生成し、この油通路を
通して油室内のクッション圧を逃がすようにしたので、
クッションリングの拡径に関係なくクッション行程の終
期での過度なクッション圧の上昇を阻止することができ
る。
クッション行程の終期において、クッションリングの外
周面に軸方向へと向って形成した圧力開放流路により当
該クッションの外周面に油通路を生成し、この油通路を
通して油室内のクッション圧を逃がすようにしたので、
クッションリングの拡径に関係なくクッション行程の終
期での過度なクッション圧の上昇を阻止することができ
る。
【0064】また、これにより、クッションリングおよ
びシリンダに耐圧強度を持たせる必要がなくなるので、
油圧シリンダの軽量化および低コスト化をも図ることが
できる。
びシリンダに耐圧強度を持たせる必要がなくなるので、
油圧シリンダの軽量化および低コスト化をも図ることが
できる。
【図1】この発明による流体圧シリンダのクッション装
置の一実施例を示す要部縦断正面図である。
置の一実施例を示す要部縦断正面図である。
【図2】同上、クッション行程の初期における状態を示
す要部縦断正面図である。
す要部縦断正面図である。
【図3】同じく、クッション行程半ばの状態を示す要部
縦断正面図である。
縦断正面図である。
【図4】さらに、クッション行程の終期近くの状態を示
す要部縦断正面図である。
す要部縦断正面図である。
【図5】従来のクッション装置を備えた流体圧シリンダ
の部分縦断正面図である。
の部分縦断正面図である。
【図6】同上、従来装置におけるクッション行程の初期
の状態を示す要部縦断正面図である。
の状態を示す要部縦断正面図である。
【図7】同じく、従来装置におけるクッション行程の終
期近くの状態を示す要部縦断正面図である。
期近くの状態を示す要部縦断正面図である。
1 シリンダ 3 ピストン 4 ピストンロッド 6 環状隙間 9 給排ポート 11 流路 15 シール部材 20 小径部 21 クッションリング 21a,21b 放射溝 22 環状溝 23 溝 24 圧力開放流路
Claims (1)
- 【請求項1】 ピストンロッドに形成した小径部内に当
該小径部の直径よりも大きい内径を有し、かつ、軸方向
長さの略等しいクッションリングを配設してこれらクッ
ションリングと小径部との間に環状隙間からなる流路を
形成し、この流路の両端をクッションリングの両端外側
部に開口させると共に、当該流路の略中央に位置してク
ッション行程からの戻り行程時においてのみチェックバ
ルブ機能を発揮するシール部材を配設したフローティン
グ型のクッション装置を備えた流体圧シリンダにおい
て、上記クッションリングの外周面に基端側へと向かっ
て断面積を漸増する軸方向の圧力開放流路を形成し、か
つ、クッションリングの軸方向長さをクッション行程時
において当該クッションリングが嵌合するシリンダヘッ
ド側の環状隙間の長さよりも長く構成したことを特徴と
する流体圧シリンダのクッション装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19289394A JPH0835505A (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 流体圧シリンダのクッション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19289394A JPH0835505A (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 流体圧シリンダのクッション装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0835505A true JPH0835505A (ja) | 1996-02-06 |
Family
ID=16298735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19289394A Pending JPH0835505A (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 流体圧シリンダのクッション装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0835505A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007132503A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Takao Nukada | 減速装置付き油圧シリンダ |
| CN102012339A (zh) * | 2010-12-15 | 2011-04-13 | 山东大学 | 适用于地质力学模型试验的超薄柔性均布压力加载装置 |
| EP3258117A4 (en) * | 2015-02-10 | 2018-10-17 | KYB Corporation | Fluid pressure cylinder |
-
1994
- 1994-07-25 JP JP19289394A patent/JPH0835505A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007132503A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Takao Nukada | 減速装置付き油圧シリンダ |
| CN102012339A (zh) * | 2010-12-15 | 2011-04-13 | 山东大学 | 适用于地质力学模型试验的超薄柔性均布压力加载装置 |
| EP3258117A4 (en) * | 2015-02-10 | 2018-10-17 | KYB Corporation | Fluid pressure cylinder |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040525 |