JPH083586A - 低起泡性非イオン界面活性剤及び低起泡性洗浄剤組成物 - Google Patents

低起泡性非イオン界面活性剤及び低起泡性洗浄剤組成物

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JPH083586A
JPH083586A JP6160727A JP16072794A JPH083586A JP H083586 A JPH083586 A JP H083586A JP 6160727 A JP6160727 A JP 6160727A JP 16072794 A JP16072794 A JP 16072794A JP H083586 A JPH083586 A JP H083586A
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Japan
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low
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oxyisopropylene
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JP6160727A
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English (en)
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Takehito Tabata
勇仁 田端
Satoru Hashimoto
悟 橋本
Tsuyoshi Fujii
堅 藤井
Takashi Hayashi
剛史 林
Kazunori Takahata
和紀 高畑
Romaano Ugo
ウゴ・ロマーノ
Ribetsuchi Furanko
フランコ・リベッチ
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MITETSUKUSU KK
NIPPON SAAFUAKUTANTO KOGYO KK
Original Assignee
MITETSUKUSU KK
NIPPON SAAFUAKUTANTO KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】下記一般式Iで表わされる低起泡性非イオン界
面活性剤。 【化1】 [式I中、R1及びR2は、それぞれ炭素数が1〜20の
直鎖又は分岐の飽和又は不飽和のアルキル基又はアルキ
ルフェニル基を表わし、R1及びR2は同一の基を表わし
ても良く、a+bは0〜20の任意の整数を表わし、A
はオキシエチレン基又はオキシイソプロピレン基の任意
の一種以上を表わし、即ち、Aがa又はb個付加されて
いる(A)a及び(A)bにおいて、その範囲内で任意に
オキシエチレン基及びオキシシソプロピレン基が混合し
て存在することを表わす(但し、オキシエチレン基又は
オキシイソプロピレン基の一方のみが存在していても構
わない)] 【効果】本発明品は、抑泡性に優れ、強力な洗浄力、浸
透力を有し界面活性能にも優れる。また、オキシエチレ
ン基又はオキシイソプロピレン基の付加モル数の調整等
をすることで水に可溶性のものから難溶性のものまで幅
広い性質のものが得られるので、所望の性質の界面活性
剤を容易に提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な低起泡性非イオ
ン界面活性剤及び低起泡性洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】繊維工業、パルプ工業、金属加工業、家
庭用洗タク、業務用洗タクにおいて、洗浄剤は広く使用
されており洗浄作業を容易にし、かつ洗浄廃液の泡を少
なくする目的で、泡立ちの少ない洗浄剤が要望されてい
る。
【0003】特に近年洗浄廃液の泡立ちによる河川の汚
染が問題化しており、起泡性が少なく、洗浄力、浸透力
といった洗浄剤としての性能をそこなわない、界面活性
剤及び洗浄剤組成物が研究されている。
【0004】その結果、現在までに低起泡性洗浄剤組成
物として、以下に示すものが開示された。
【0005】1.非イオン界面活性剤を主体とするもの (1)ポリオキシアルキレンアルキルエーテルと、ポリ
オキシアルキレンアルキルフェニルエーテルの配合物。
【0006】(2)下記式II、IIIで表わされるポリオ
キシエチレン・ポリオキシプロピレンブロック共重合
物。
【0007】
【化3】
【0008】ここで、上記式II、IIIのブロック共重合
物は親水基がポリオキシエチレン鎖であり、親油基がポ
リオキシプロピレン鎖であり、親水基、親油基両方の変
化によって種々の製品が得られ、式IIで示されるものは
分子量が800から12,000のものが市販され、式
IIIで示されるものは親油基であるポリオキシプロピレ
ン鎖の分子量が500から4,500のものが市販され
ており、用途に応じた性状を有する製品を選択すること
ができる。
【0009】(3)ポリオキシアルキレンアルキルエー
テル又はポリオキシアルキルフェニルエーテルの末端ヒ
ドロキシル基をアリール化、ベンジル化、アルキル化し
たもの。
【0010】2.イオン性界面活性剤を主体とするもの (1)高級セカンダリーアルコールの硫酸エステル塩又
はスルホン酸塩あるいはポリオキシアルキレンセカンダ
リーアルキルエーテルの硫酸エステル塩又はスルホン酸
塩。
【0011】(2)オレイン酸又はオレイン酸アルキル
エステルの2重結合を硫酸化又はスルホン化し、更に塩
としたもの。
【0012】(3)モノアルキルリン酸エステル塩、ジ
アルキルリン酸エステル塩、ポリオキシアルキレンモノ
アルキルリン酸エステル塩、ポリオキシアルキレンジア
ルキルリン酸エステル塩。
【0013】(4)α−スルホ脂肪酸アルキルエステル
塩、特に脂肪酸アルキル鎖長とアルコールアルキル鎖長
がほぼ等しいもの。
【0014】3.界面活性剤と抑泡剤とを配合し、組み
合わせによる効果をねらうもの (1)比較的低起泡性の非イオン界面活性剤(例えばポ
リオキシアルキレンジアルキルフェニルエーテルなど)
と、高級脂肪酸石ケンを組み合わせたもの。
【0015】(2)パラフィン油等の油を、界面活性剤
を用い可溶化させたもの。
【0016】(3)トリアルキルリン酸エステルを界面
活性剤を用い可溶化させたもの。
【0017】(4)前記1(2)で示したポリオキシエ
チレン・ポリオキシプロピレンブロック共重合物の中、
分子全体に占めるポリオキシプロピレン鎖部分が大き
く、HLB値が2〜5位のものを他の界面活性剤に添加
させたもの。
【0018】(5)界面活性剤にシリコーン系消泡剤を
添加させたもの。
【0019】(6)界面活性剤にイソオクタノール等の
分岐中級アルコールを添加させたもの。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の低起泡性
洗浄剤組成物には夫々以下に示すような欠点があった。
【0021】1.非イオン界面活性剤を主体とするもの それらの洗浄剤はかなりの低起泡性を示しているものの
実用上は未だ十分であるとはいえず、特に最近の低浴比
液流染色機等で洗浄液をジェット噴射により被洗浄物に
吹きかける方法の洗浄では泡立ちがおこり、布の回転が
スムーズに行なえなくなるトラブルが発生しやすく使用
が困難である。
【0022】非イオン界面活性剤の曇点以上での挙動を
利用して、特にポリオキシアルキレンアルキルエーテル
と、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテルの
配合物では泡立ちが起きにくくなる曇点以上での温度で
洗浄する方法がとられることもあるが、この場合には満
足すべき洗浄力、浸透力が得られず、界面活性剤として
の特性が失われる。
【0023】2.イオン性界面活性剤を主体とするもの 前記非イオン界面活性剤を主体とするものと同様で、か
なりの低起泡性を示しているものの実用上は未だ十分で
あるとはいえない。
【0024】3.界面活性剤と抑泡剤を配合し、組み合
わせ効果をねらうもの 低起泡性の非イオン界面活性剤と高級脂肪酸の配合物で
は抑泡成分として高級脂肪酸石ケンを使用している為、
洗浄用水の水質にその性能が左右される。
【0025】即ち、用水の硬度が高い場合には石ケンカ
スとして沈澱し、洗浄力が低下するばかりか、洗浄機及
び被洗浄物を汚染する。また廃水処理において、活性汚
泥が石ケン分を優先的に分解して抑泡力が失なわれる
為、処理水を河川へ放流する際に著しく発泡してしまう
欠点がある。
【0026】その他抑泡成分として、パラフィン油等の
油分、トリアルキルリン酸エステル、ポリオキシエチレ
ン・ポリオキシプロピレンブロック共重合物、シリコー
ン系消泡剤、イソオクタノール等の分岐中級アルコール
などを界面活性剤に添加する場合には、抑泡効果がかな
り期待できるようになる半面、界面活性剤組成物の本来
の特性である洗浄力、浸透力等がかなり損なわれる。ま
た洗浄廃液中の余剰のこれら抑泡剤は水に不溶の油分で
あるため、河川に放流された場合、河川の富栄養化等の
環境の悪化をもたらす。
【0027】更にシリコーン系消泡剤を使用した場合に
は、シリコーンオイルの分離によるオイルスポットが被
洗浄物に発生するおそれがある。
【0028】そこで、本発明者らは上記事情を考慮し、
十分実用にかなう低起泡性を有し、かつ界面活性剤の特
徴である洗浄力、浸透力にも優れ、更に容易且つ工業的
に安定して合成できる低起泡性界面活性剤を提供するこ
とを目的とする。更には、この界面活性剤を配合して成
る低起泡性で、洗浄力、浸透力にも優れ、水系で使用で
きる低起泡性洗浄剤組成物を堤供することを目的とす
る。
【0029】
【課題を解決するための手段】上記目的に従い、鋭意研
究を進めた結果、下記に示すような本発明品により低起
泡性を初めとする上記目的が達成できた。
【0030】即ち、本願発明の第一の視点は、下記一般
式I
【化4】 [式I中、R1及びR2は、それぞれ炭素数が1〜20の
直鎖又は分岐の飽和又は不飽和のアルキル基又はアルキ
ルフェニル基を表わし、R1及びR2は同一の基を表わし
ても良く、a+bは0〜20の任意の整数を表わし、A
はオキシエチレン基(−C24O−)又はオキシイソプ
ロピレン基(−CH2CH(CH3)O−)の任意の一種
以上を表わし、即ち、Aがa又はb個付加されている
(A)a及び(A)bにおいて、その範囲内で任意にオキ
シエチレン基及びオキシシソプロピレン基が混合して存
在することを表わす(但し、オキシエチレン基又はオキ
シイソプロピレン基の一方のみが存在していても構わな
い)]で表わされる低起泡性非イオン界面活性剤を提供
することにある(請求項1)。
【0031】ここで、式I中、Aが全てオキシエチレン
基を表わし、a+bが4以上20以下の任意の整数を表
わすとき(請求項2)、或いは、(A)a及び(A)b
おけるa+bに対するオキシイソプロピレン基の占める
割合(即ち、オキシエチレン基及びオキシイソプロピレ
ン基の総付加モル数に対するオキシイソプロピレン基の
付加モル数の割合)が0より大きく30%未満であると
き(請求項3)は、単独で水系で使用可能であり好まし
い。
【0032】本願発明の第2の視点は上記低起泡性非イ
オン界面活性剤の少なくとも一種以上を含有する洗浄剤
組成物を提供することにある(請求項4及び請求項5又
は6)。上記低起泡性非イオン界面活性剤に加え、アニ
オン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性
剤、非イオン界面活性剤(但し、一般式Iで表わされる
低起泡性非イオン界面活性剤は除く)から選択される任
意の一種以上を含有させると、水溶性、洗浄力、浸透力
などを強化することができる(請求項7)。
【0033】例えば、前記式Iにおいて、a+bが0を
表わすもの(即ち、オキシエチレン基又はオキシイソプ
ロピレン基が一つも付加されていないもの)(請求項
8)、Aが全てオキシエチレン基を表わし、a+bが1
〜3の任意の整数を表わすもの(請求項9)、Aが全て
オキシイソプロピレン基を表わすもの(請求項10)、
(A)a及び(A)bにおけるa+bに対するオキシイソ
プロピレン基の占める割合(即ち、オキシエチレン基及
びオキシイソプロピレン基の総付加モル数に対するオキ
シイソプロピレン基の付加モル数の割合)が30%以上
を示すもの(請求項11)なども他の界面活性剤との混合
による相乗効果により低起泡性洗浄剤組成物として好適
に利用できる。
【0034】ここで、好ましい配合量は、他の界面活性
剤100重量部に対して、上記一般式Iで表わされる低
起泡性非イオン界面活性剤が、合計で1.0〜100重
量部である(請求項12)。
【0035】上記低起泡性洗浄剤組成物は水に可溶性で
あり、水溶液(請求項13)として提供可能であり、水系
での洗浄を可能にする。
【0036】
【作用及び好適な実施態様】特開平6−73399号は
炭酸エステル残基を有する洗浄剤組成物について記載さ
れている。詳しくは、分子中に1〜6の炭酸エステル残
基と1〜30のエーテル結合を有し、水酸基価が200
以下である化合物を含有する洗浄剤組成物である。しか
し、前記公報は低起泡性に関する記載は一切無く、安全
性、洗浄性のみに注目している。
【0037】一方、本発明は、低起泡性に着目し、本発
明を開発・完成させたものである。即ち、本発明は低起
泡性を有し且つ洗浄力、浸透力といった界面活性能を十
分に有している界面活性剤に関する。本発明品は、その
低起泡性により、洗浄廃液の発泡が生じないため環境汚
染をもたらすことがない。また、本発明品は洗浄時の泡
が弊害となって、十分な洗浄効果が得られなかった金属
加工業や繊維加工業などの特定の分野においては、特に
有用である。
【0038】以下、本発明について詳説する。
【0039】
【化5】
【0040】上記一般式Iで表わされる本発明の低起泡
性界面活性剤において、R1、R2又はオキシイソプロピ
レン基は親油基として、オキシエチレン基は親水基とし
て作用する。従って、R1又はR2のアルキル鎖長、及び
オキシエチレン基とオキシイソプロピレン基との付加モ
ル数又は付加割合を調整することで、親油性若しくは親
水性の程度の調整ができるので、所望の性質を有する界
面活性剤を得ることができる。
【0041】Aがオキシエチレン基とオキシイソプロピ
レン基以外の基を表わす場合は、例えばAがオキシメチ
レン基又は炭素数が4以上のオキシアルキレン基を表わ
す場合には、これらの基は殆ど親水性を示さないため
に、オキシエチレン基などの親水基と組み合わせても好
ましい親水性が得られない。従って、親油性/親水性の
調整が不可能であり、不適である。
【0042】上記式Iで表わされる本発明の非イオン界
面活性剤は、オキシエチレン基又はオキシイソプロピレ
ン基の付加モル数を示すa+bが0〜20の範囲内にお
いて、界面活性剤の特性である洗浄力、浸透力に優れ且
つ起泡性が極めて抑制されたものを得る。従って、排水
処理時の発泡又は河川へ放流する際の発泡が無く、河川
の富栄養化等の環境汚染をもたらすことが無い。
【0043】一方、a+bが20より大きいと本発明の
特徴である低起泡性が得られないばかりか、浸透力、洗
浄力も発現せず界面活性能の著しく劣ったものとなる。
【0044】上記式において、オキシエチレン基又はオ
キシイソプロピレン基の付加モル数に関し、a+bは0
〜20の範囲で変化させることで、水に難溶性を示すも
のから水に均一に溶解するものまで幅広い性質を選択で
きる。
【0045】例えば、Aが全てオキシエチレン基を表わ
す場合には、a+b=0〜3を示すものは水に難溶で、
水に対して白濁分散する。しかし、他の界面活性剤と混
合すると水に可溶性となる。更には、他の界面活性剤と
の混合による相乗効果で強力な浸透力及び低起泡性を示
す。この混合による相乗効果は、この範囲の時に特に大
きく表われ、a+b=0である時(即ち、オキシエチレ
ン基又はオキシプロピレン基が一つも付加されていない
時)が最も顕著である。
【0046】また、Aが全てオキシエチレン基を表わす
場合にa+bが4以上20以下を示すものは、室温で水
に均一に溶解し、単独でも浸透力、洗浄力に優れ、且つ
低起泡性を示す。中でも、a+b=4〜15である時が
好ましく、更にはa+b=4〜12がより好ましく、特
にはa+b=5〜10である時が浸透力、洗浄力、低起
泡性のいずれの点において優れており最も好ましい。
【0047】一方、Aが全てオキシイソプロピレン基を
表わす場合には、a+b=1〜20では、水に難溶若し
くは不溶である。しかし、他の界面活性剤と混合すると
水に溶解できるようになる。更には、他の界面活性剤と
の混合による相乗効果で強力な浸透力及び低起泡性を示
す。この混合による相乗効果は、a+b=1〜15の時
に大きく表われるので好ましく、a+b=1〜10の時
が最も顕著である。
【0048】また、本発明の低起泡性界面活性剤がオキ
シエチレン基及びオキシイソプロピレン基の双方を有す
る場合、即ち、(A)a又は(A)bがオキシエチレン基
とオキシイソプロピレン基との混合系である場合には、
a+bの総和に対するオキシイソプロピレン基の占有率
(即ち、オキシエチレン基及びオキシイソプロピレン基
の総付加モル数に対するオキシイソプロピレン基の付加
モル数の割合)を変化させることで、起泡力を調節でき
る。
【0049】例えば、オキシイソプロピレン基の占有率
が0より大きく30%未満の範囲では、浸透力、洗浄力
に影響を与えることなく、低起泡性にすることができ
る。好ましくは、5〜30%弱(未満)であり、特に好
ましくは、10〜30%弱(未満)である。逆に、占有
率が30%以上になると、水溶性は低下し、単独での浸
透力、洗浄力も若干低下する。しかし、他の界面活性剤
と混合させることで、極めて強力な浸透力及び抑泡力を
獲得する。より好ましくは占有率が30〜90%である
時であり、占有率が30〜70%程度である時には、混
合による相乗効果が最強となり特に好ましい。
【0050】前記R1及びR2はそれぞれ炭素数が1〜2
0の直鎖又は分岐の飽和又は不飽和のアルキル基又はア
ルキルフェニル基を表わす。分岐度、不飽和度について
は、任意で構わない。R1及びR2に該当する基には、例
えば直鎖又は分岐アルキル基には、メチル基、エチル
基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、
イソブチル基、イソオクチル基、n−オクチル基、ラウ
リル基、オレイル基、セチル基、ステアリル基等が挙げ
られ、アルキルフェニル基には、ノニルフェノール、オ
クチルフェノール等の他、ベンジル、メチルベンジル等
のアルキルベンジルなどが挙げられる。
【0051】上記本発明の低起泡性非イオン界面活性剤
は、抑泡性に優れ、且つ洗浄力、浸透力にも優れている
ので、洗浄剤組成物に好適である。
【0052】ここで、前記式I中、Aが全てオキシエチ
レン基を表わし、a+bが4以上20以下の任意の整数
を表わすとき、或いは、(A)a及び(A)bにおけるa
+bに対するオキシイソプロピレン基の占める割合(即
ち、オキシエチレン基及びオキシイソプロピレン基の総
付加モル数に対するオキシイソプロピレン基の付加モル
数の割合)が0より大きく30%未満であるときは、水
溶性を有するので単独でも水系で使用可能であり好まし
い。
【0053】一方、式Iで表わされる低起泡性非イオン
界面活性剤の中、単独では水溶性を示さないものであっ
ても、他の界面活性剤と混合させることにより水に可溶
となり、水系での利用ができるようになるばかりか、界
面活性能についても他の界面活性剤の添加による相乗効
果により増強され、洗浄剤組成物として優れたものを得
る。
【0054】例えば、前記式Iにおいて、a+bが0を
表わすもの(即ち、オキシエチレン基又はオキシプロピ
レン基が一つも付加されていないもの)、Aが全てオキ
シエチレン基を表わし、a+bが1〜3の任意の整数を
表わすもの、Aが全てオキシイソプロピレン基を表わす
もの、(A)a及び(A)bにおけるa+bに対するオキ
シイソプロピレン基の占める割合が30%以上を示すも
のなども他の界面活性剤と混合すれば、水可溶性の優れ
た低起泡性洗浄剤組成物となる。
【0055】尚、混合されるべき他の界面活性剤の種類
は問題とならず、アニオン界面活性剤、カチオン界面活
性剤、両性界面活性剤、非イオン界面活性剤のいずれで
も良い。
【0056】例えば、アニオン界面活性剤としては、ア
ルキルスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸ナトリ
ウム、アルキルフェニルスルホン酸塩、L−ドデシルベ
ンゼンスルホン酸ナトリウム、アルキル硫酸エステル
塩、ラウリル硫酸エステルナトリウム、ポリオキシエチ
レンアルキルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシエチ
レンアルキルエーテルリン酸塩、ポリオキシエチレンラ
ウリル硫酸エステルナトリウム、ポリオキシエチレンラ
ウリルエーテルリン酸ナトリウム、アルキルリン酸塩、
モノラウリルリン酸ナトリウムなどが挙げられる。
【0057】また、カチオン界面活性剤としては塩化セ
チルトリメチルアンモニウムなどが、挙げられ、両性界
面活性剤としてはラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン
などが挙げられる。
【0058】非イオン界面活性剤としては、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンラウリ
ルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエー
テル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポ
リオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン
モノラウレートなどが挙げられる。
【0059】本発明の界面活性剤と上記に例示された他
の界面活性剤との好ましい混合比は、他の界面活性剤1
00重量部に対して本発明品が1.0〜100重量部、
より好ましくは10〜100重量部である。
【0060】本発明品の配合量が1.0重量部未満で
は、本発明の目的の一つである低起泡性が得られず、逆
に100重量部を越えて配合されると、他の界面活性剤
による浸透力、洗浄力の増強効果が十分に表われない。
また、本発明品が親水性を示さない時には、水に溶解さ
せることができない。
【0061】本発明の非イオン性界面活性剤単独又は上
述のようにして得られる界面活性剤混合物における浸透
力はpHに対し依存せず、カセイソーダによるアルカリ
性浴から濃硫酸による酸性浴にいたるまで使用すること
が可能である。
【0062】本発明の低起泡性非イオン界面活性剤を必
須成分として含有する洗浄剤組成物は、洗浄機、被洗浄
物に対して汚染することがないので、種々の分野におけ
る浸透剤及び洗浄剤としての使用に適している。また、
その廃液は低起泡性であるので、河川等周囲の環境への
汚染も抑制できる。特には、金属加工業における金属部
品の洗浄や繊維加工業における使用に好適である。
【0063】金属加工業においては、金属加工に使用さ
れる切削油等の炭化水素に対し、本発明品は優れた溶解
力を示すので、それらの洗浄に効果的に使用できる。
又、本発明品は低起泡性であるため、一般的な超音波洗
浄器を使用することによって泡が発生して生じる洗浄効
率が低下するなどのトラブルが起こり難い。
【0064】繊維加工業においては下記の分野での本発
明品の使用が特に好適である。 精練及び染色時、仕上げ加工時の浸透剤、及び精練洗
浄剤 一般に浸透剤とは精練洗浄剤又は染料又は仕上げ剤を布
に対して短時間に浸みこませるためのものであり、強力
な浸透力を持ち低起泡性であることが必要であり、本発
明品はこの前記条件を充分に満足し、特に液流染色機を
使用する場合には、従来泡立ちによるトラブルが発生し
やすかったのが、本発明品を用いることで、その低起泡
性により解消されるようになるので好適である。
【0065】強酸性下における浸透剤及び精練洗浄剤 本発明品の効果の発現はpHに依存しないため強酸性下
でもその浸透力、洗浄力を充分に発揮することができ
る。従って3〜5%硫酸溶液中に浸漬する羊毛の化炭処
理時又は綿の亜塩素酸ナトリウムによる漂白時などにも
好適に使用できる。
【0066】強アルカリ条件下における浸透剤及び精
練洗浄剤 前記と同様の理由で本発明品は強アルカリ条件下での使
用にも適しており、例えば高濃度(10%以上)のカセ
イソーダ溶液中での処理を要する綿のシルケット加工
時、及び0.1〜10%カセイソーダ溶液中で100〜
140℃、高圧下での処理を要するポリエステルのアル
カリ減量加工時などの浸透剤、精練洗浄剤に好ましい。
【0067】更に、本発明の洗浄剤組成物は炭化水素系
溶剤及びハロゲン含有炭化水素系溶剤の代替品として使
用することが可能であり、従来これらの溶剤を用いての
洗浄を水系で行うことを可能にした画期的なものであ
る。このことは、取扱性、安全性を向上させただけでな
く、塩素系溶剤や特定フロンなどのフッ素系溶剤による
地球をとりまくオゾン層を破壊し、地球環境を破滅させ
るといった諸問題を解決する優れたものである。
【0068】代替できる溶剤には、灯油、n−ヘプタ
ン、ミネラルオイル、1,1,1,−トリクロロエタン、パー
クロロエチレン、トリクロロトリフルオロエタン(CF
C−113)などの各種フロン等が挙げられる。
【0069】本発明の低起泡性非イオン界面活性剤に係
る式Iで表わされる化合物は、欧州特許出願83200320.6
で開示されている方法に従い、極めて簡単なプロセスで
工業的に安定して合成することができる。
【0070】即ち、ジメチルカーボネート、ジエチルカ
ーボネート等の低沸点短鎖アルキルカーボネートを、脂
肪族アルコール、芳香族アルコール、ポリオキシアルキ
レン脂肪族アルキルエーテル、ポリオキシアルキルフェ
ニルエーテルなどから選択される化合物(以下、「エス
テル交換反応試薬」という)と反応させてエステル交換
させることにより合成される。
【0071】具体的合成手順としては、三口フラスコに
前記低沸点短鎖アルキルカーボネート及び前記エステル
交換反応試薬を仕込み、触媒を加え、20〜150℃、
好ましくは40〜100℃の条件で120〜240分間
程度エステル交換反応を行う。
【0072】この時、メタノール、エタノール等の低沸
点アルコールが蒸発分離されるので順次反応系内から除
去する。反応終了後、触媒を≪別し、更に未反応の低沸
点短鎖アルキルカーボネート、エステル交換反応試薬を
蒸留により除去すれば、最終生成物として得る。
【0073】触媒には、無機アルカリ又は有機アルカリ
を用いる。例えば、アルコラート、カセイアルカリ、ア
ルキルアミンなどあり、カセイソーダの使用が好まし
い。
【0074】原料の低沸点短鎖アルキルカーボネート
は、有機塩基又は無機塩基の存在下で、メタノール又は
エタノールなどの低級アルコールとホスゲンとの反応か
ら得ることができる。或いは、前記低級アルコールと一
酸化炭素と酸素とによる反応によっても得ることができ
る。
【0075】後者の製法の方が、毒性の強いホスゲンを
使用しないため、公害対策、廃棄物処理工程などが軽減
される。従って、安全性だけでなくコスト的にもホスゲ
ンルートに比べ、後者の製法の方が十分経済的であり好
ましい。
【0076】低沸点短鎖アルキルカーボネートとして
は、ジメチルアルキルカーボネート、ジエチルアルキル
カーボネートが好適である。
【0077】エステル交換反応試薬としては、脂肪族ア
ルコールには、n−プロパノール、イソプロパノール、
n−ブタノール、イソブタノール、イソオクタノール等
の中級アルコール又はオレイルアルコール、セチルアル
コール、ラウリルアルコール等の直鎖高級アルコール又
はチーグラーアルコール、オキソアルコール等の長鎖合
成アルコールなどが挙げられる。
【0078】また、芳香族アルコールには、ノニルフェ
ノール、オクチルフェノール等のアルキルフェノール
類、ベンジルアルコール等のベンジルアルコール類が挙
げられる。
【0079】ポリオキシアルキレン脂肪族、ポリオキシ
アルキレンアルキルフェニルエーテルとは、上記の脂肪
族アルコール又は芳香族アルコールに酸化エチレン又は
酸化イソプロピレンを付加させたものである。例えば、
エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ等のセロソルブ
類、又はエチルカービトール、ブチルカービトール等の
カービトール類、又はポリオキシアルキレンアルキルエ
ーテル系非イオン界面活性剤、アルキルフェニルエーテ
ル系非イオン界面活性剤などが挙げられる。
【0080】
【実施例】以下、実施例を用いて本発明について更に詳
説する。但し、本発明は下記実施例に限定されるもので
はない。
【0081】〔実施例1〕 本発明の非イオン界面活性
剤を単独で使用した場合の評価試験 次式Iー1で表わされる化合物の中、−OR10,−OR20
が表1の基で表わされる本発明品について、起泡度、洗
浄力、浸透力に関する評価試験を後記の方法に従い行っ
た。比較品には、従来の非イオン界面活性剤及びアニオ
ン界面活性剤から選択した。
【0082】<評価方法> 起泡度 ロス−マイルス型起泡度試験機を用いて、試験品を2.
0g/Lの精製水溶液とし、25℃で直後及び1分後の
泡高さを測定した。
【0083】綿布の洗浄力 日本油化学協会法による標準汚染布を作成し、試験品を
1.0g/Lの精製水溶液とし、40℃でラウンド−オ
ーメーターにより30分洗浄し、洗浄力を下記式で算出
評価した。
【0084】
【数1】
【0085】Ro:汚染前の白布表面反射率 Rw:洗浄後の標準汚染布の反射率 Rs:洗浄前の標準汚染布の反射率
【0086】反射率は日本電色社製色差計を用い、標準
白板の反射率を100%として測定した。
【0087】浸透力 精製水、10g/Lカセイソーダー精製水溶液、50g
/L 98%硫酸ー精製水溶液の3種類の水溶液中に、そ
れぞれ試験品を1.0g/Lとなるように溶解させた水
溶液を試験液とする。
【0088】25℃の上記試験液中にそれぞれ3×3cm
の綿キャンパスディスクを浮かべ沈降するまでに要する
時間(秒)をストップウォッチで測定した。以上の操作
を10回くり返しそれらの平均値を浸透力とした。
【0089】
【化6】
【0090】
【表1】
【0091】
【表2】
【0092】結果は表2の通りであった。本発明品はい
ずれも従来品に比べ、大いに起泡力が抑制されている
が、洗浄力、浸透力に関しては従来品と同等かそれ以上
の値を示し、優れた効果を得た。
【0093】〔実施例2〕 本発明品と他の界面活性剤
を組み合わせた場合の評価試験 本発明品と他の界面活性剤を表3に示す組成で混合した
洗浄剤について実施例1と同様の方法で、起泡度、洗浄
力、浸透力に関する評価試験を行った。尚、表3中、本
発明例A〜Eは実施例1における前記式Iー1のR10及び
20がそれぞれ表4に示す基である本発明の非イオン界
面活性剤を指す。
【0094】
【表3】
【0095】
【表4】
【0096】結果は表5に示す。本発明の低起泡性非イ
オン界面活性剤を含有する洗浄剤組成物は、水溶液とし
て得ることができ、その洗浄効果は、従来品に比べ抑泡
性に優れているうえ、洗浄力、浸透力に関しては従来品
と同等かそれ以上の値を示し、洗浄剤として十分な効果
を得た。
【0097】
【表5】
【0098】〔実施例3〕 金属洗浄剤としての評価 下記方法に従って、本発明の洗浄剤について金属に関し
ての洗浄試験を行った。洗浄剤には表6に示す組成のも
のを用いた。尚、表6中における本発明例A〜Eは実施
例2と同じものを表わす。
【0099】<試料の調製>SUS304(30×50mm)
のメッシュ状(0.3×0.3mm)金属を油汚れ標準物質(ユ
シロンカットUH−75、旋削油、動粘度26.1 cst/40
℃)に2分間浸漬し、取り出した後、105℃で30分
間電気低温乾燥機で乾燥し、油を固着させて試験片とす
る。
【0100】<洗浄試験方法>前記試料を表7記載の洗
浄剤の1.0%水溶液中に浸漬(浴比1:50)し、超
音波洗浄機で60秒間洗浄後、取り出して105℃で3
0分間乾燥した。但し、比較例24及び25については
水溶液としないで、そのままで使用し溶剤洗浄を行っ
た。
【0101】
【表6】
【0102】<評価方法>重量法により下記式から油分
除去率を算出し、洗浄力の評価の指標とした。
【0103】
【数2】
【0104】W0-1:洗浄前の油付着量(g)<洗浄前
の試験片の重量> W0-2:洗浄後の油付着量(g)<洗浄後の試験片の重
量>
【0105】
【表7】
【0106】結果は表7に示す通りであり、従来品と同
等以上の優れた効果を得た。特に、本発明品が比較例2
4、25の溶剤洗浄に匹敵する程の効果を表わしたこと
は特筆すべきである。即ち、本発明品は炭化水素系溶剤
及びハロゲン炭化水素系溶剤に代替し得る水系洗浄剤で
ある。
【0107】
【発明の効果】本発明の低起泡性界面活性剤は、抑泡性
に優れ、強力な洗浄力、浸透力を有し界面活性能にも優
れている。更には、合成が容易であり、工業的に安定し
て安価で入手することが可能である。また、オキシエチ
レン基又はオキシイソプロピレン基の付加モル数の調整
等をすることで水に可溶性のものから難溶性のものまで
幅広い性質のものが得られるので、所望の性質の界面活
性剤を容易に提供できる。
【0108】本発明の洗浄剤組成物は、浸透力、洗浄力
を犠牲にすることなく有効な低起泡性を有することを特
徴としており、下記の点で優れている。
【0109】浸透力、洗浄力を充分に保持しているの
で、各種の洗浄剤に適しており、その洗浄廃液は低起泡
性であるため周辺環境への汚染が抑制できる。
【0110】水系での利用が可能になり、安全性、取
扱性に優れるだけでなく、廃液処理等の経費削減にも貢
献する。
【0111】炭化水素系溶剤及びハロゲン含有炭化水
素系溶剤の代替品として使用することが可能であり、特
に塩素系溶剤や特定フロンなどのフッ素系溶剤による地
球をとりまくオゾン層を破壊し、地球環境を破滅させる
といった諸問題を解決し、地球規模での環境破壊を防止
できる。
【0112】従来の低起泡性界面活性剤では抑泡性が
充分ではなく使用が困難であった液流染色機等の使用に
充分耐え得る。
【0113】繊維工業において低起泡性であるため各
工程時の浸透剤に適している。
【0114】低起泡性であるため、超音波洗浄器の使
用時に泡が生じず、また切削油等に対する洗浄力(溶解
性)にも優れており金属加工業における金属部品の洗浄
に適している。
【0115】本発明品の浸透力、洗浄力はpHに依存
しないので強酸性条件から強アルカリ性条件まで広範囲
にわたって使用することができる。
【0116】本発明品は洗浄機、被洗浄物に対する汚
染がない。
フロントページの続き (72)発明者 藤井 堅 東京都千代田区霞が関三丁目2番5号 ミ テックス株式会社内 (72)発明者 林 剛史 山口県岩国市室の木町1−2−6 (72)発明者 高畑 和紀 広島県廿日市市阿品4−19−6 (72)発明者 ウゴ・ロマーノ イタリー国ビメルカーテ市ビア・ベンチク イント・アプリーレ10 (72)発明者 フランコ・リベッチ イタリー国シーオ市ビア・カピターノ・ジ ュセッペ・セラ41

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記一般式I 【化1】 [式I中、R1及びR2は、それぞれ炭素数が1〜20の
    直鎖又は分岐の飽和又は不飽和のアルキル基又はアルキ
    ルフェニル基を表わし、R1及びR2は同一の基を表わし
    ても良く、a+bは0〜20の任意の整数を表わし、A
    はオキシエチレン基(−C24O−)又はオキシイソプ
    ロピレン基(−CH2CH(CH3)O−)の任意の一種
    以上を表わし、即ち、Aがa又はb個付加されている
    (A)a及び(A)bにおいて、その範囲内で任意にオキ
    シエチレン基及びオキシシソプロピレン基が混合して存
    在することを表わす(但し、オキシエチレン基又はオキ
    シイソプロピレン基の一方のみが存在していても構わな
    い)]で表わされる低起泡性非イオン界面活性剤。
  2. 【請求項2】式I中、Aが全てオキシエチレン基を表わ
    し、a+bが4以上20以下の任意の整数を表わすこと
    を特徴とする請求項1記載の低起泡性非イオン界面活性
    剤。
  3. 【請求項3】式I中、(A)a及び(A)bにおけるa+
    bに対するオキシイソプロピレン基の占める割合(即
    ち、オキシエチレン基及びオキシイソプロピレン基の総
    付加モル数に対するオキシイソプロピレン基の付加モル
    数の割合)が0より大きく30%未満であることを特徴
    とする請求項1記載の低起泡性非イオン界面活性剤。
  4. 【請求項4】下記一般式I 【化2】 [式I中、R1及びR2は、それぞれ炭素数が1〜20の
    直鎖又は分岐の飽和又は不飽和のアルキル基又はアルキ
    ルフェニル基を表わし、R1及びR2は同一の基を表わし
    ても良く、a+bは0〜20の任意の整数を表わし、A
    はオキシエチレン基(−C24O−)又はオキシイソプ
    ロピレン基(−CH2CH(CH3)O−)の任意の一種
    以上を表わし、即ち、Aがa又はb個付加されている
    (A)a及び(A)bにおいて、その範囲内で任意にオキ
    シエチレン基及びオキシシソプロピレン基が混合して存
    在することを表わす(但し、オキシエチレン基又はオキ
    シイソプロピレン基の一方のみが存在していても構わな
    い)]で表わされる低起泡性非イオン界面活性剤の少な
    くとも一種以上を含有することを特徴とする低起泡性洗
    浄剤組成物。
  5. 【請求項5】低起泡性非イオン界面活性剤の少なくとも
    一種が、前記式Iにおいて、Aが全てオキシエチレン基
    を表わし、a+bが4以上20以下の任意の整数を表わ
    すものであることを特徴とする請求項4記載の低起泡性
    洗浄剤組成物。
  6. 【請求項6】低起泡性非イオン界面活性剤の少なくとも
    一種が、前記式I中の(A)a及び(A)bにおけるa+
    bに対するオキシイソプロピレン基の占める割合(即
    ち、オキシエチレン基及びオキシイソプロピレン基の総
    付加モル数に対するオキシイソプロピレン基の付加モル
    数の割合)が0より大きく30%未満を示すものである
    ことを特徴とする請求項4記載の低起泡性洗浄剤組成
    物。
  7. 【請求項7】更に、アニオン界面活性剤、カチオン界面
    活性剤、両性界面活性剤、非イオン界面活性剤(但し、
    一般式Iで表わされる低起泡性非イオン界面活性剤は除
    く)から選択される任意の一種以上を含有することを特
    徴とする請求項4記載の低起泡性洗浄剤組成物。
  8. 【請求項8】低起泡性非イオン界面活性剤の少なくとも
    一種が、前記式Iにおいて、a+bが0を表わすもので
    あることを特徴とする請求項7記載の低起泡性洗浄剤組
    成物。
  9. 【請求項9】低起泡性非イオン界面活性剤の少なくとも
    一種が、前記式Iにおいて、Aが全てオキシエチレン基
    を表わし、a+bが1〜3の任意の整数を表わすもので
    あることを特徴とする請求項7記載の低起泡性洗浄剤組
    成物。
  10. 【請求項10】低起泡性非イオン界面活性剤の少なくとも
    一種が、前記式Iにおいて、Aが全てオキシイソプロピ
    レン基を表わすものであることを特徴とする請求項7記
    載の低気泡性洗浄剤組成物。
  11. 【請求項11】低起泡性非イオン界面活性剤の少なくとも
    一種が、前記式I中の(A)a及び(A)bにおけるa+
    bに対するオキシイソプロピレン基の占める割合(即
    ち、オキシエチレン基及びオキシイソプロピレン基の総
    付加モル数に対するオキシイソプロピレン基の付加モル
    数の割合)が30%以上を示すものであることを特徴と
    する請求項7記載の低起泡性洗浄剤組成物。
  12. 【請求項12】他の界面活性剤100重量部に対して、上
    記一般式Iで表わされる低起泡性非イオン界面活性剤
    が、合計で1.0〜100重量部配合されていることを
    特徴とする請求項7から11の一に記載の低起泡性洗浄剤
    組成物。
  13. 【請求項13】請求項4から12の一に記載の低起泡性洗浄
    剤組成物を水に溶解させて成ることを特徴とする洗浄剤
    組成物。
JP6160727A 1994-06-21 1994-06-21 低起泡性非イオン界面活性剤及び低起泡性洗浄剤組成物 Withdrawn JPH083586A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008075211A (ja) * 2006-09-21 2008-04-03 Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd 繊維製品用洗浄剤

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008075211A (ja) * 2006-09-21 2008-04-03 Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd 繊維製品用洗浄剤

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