JPH0835963A - 呼気採取分析装置 - Google Patents

呼気採取分析装置

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JPH0835963A
JPH0835963A JP19181894A JP19181894A JPH0835963A JP H0835963 A JPH0835963 A JP H0835963A JP 19181894 A JP19181894 A JP 19181894A JP 19181894 A JP19181894 A JP 19181894A JP H0835963 A JPH0835963 A JP H0835963A
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JP
Japan
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exhalation
sampling tube
breath
exhaled
analysis
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JP19181894A
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Inventor
Katsuhiko Sato
勝彦 佐藤
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被検者から採取した呼気を呼気分析装置本体
へ導入して呼気分析を行うまでの工程を自動化する。 【構成】 呼気が吐出される呼気採取管2と、呼気採取
管2に接続され呼気採取管2に吐出された呼気の分析を
行う呼気分析装置本体10と、呼気採取管2に吐出され
た呼気を呼気分析装置本体10へ導入する呼気導入ポン
プ9と、呼気採取管2に吐出された呼気の吐出圧力を検
出する圧力センサ7と、圧力センサ7の制御開始信号に
基づき呼気導入ポンプ9の動作を制御する分析制御部8
とを備え、分析制御部8が、圧力センサ7から制御開始
信号が出力された場合に作動して呼気導入ポンプ9を予
め設定された所定時間駆動する機能を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、呼気の採取及び分析を
行う呼気採取分析装置に係り、特に、被検者から採取し
た呼気を呼気分析装置本体へ導入して分析を行うまでの
工程を自動化する場合に好適な呼気採取分析装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開昭56−63236号
公報等に記載されている如く、大気圧より高い気圧状態
もしくは低い気圧状態に保った所定の圧力室の内部で,
被検者の呼気を呼気採取バッグに採取し,採取した呼気
を呼気分析装置へ供給するようにした呼気採取装置が提
案されている。図4は前述の呼気採取装置の構成を示す
ブロック図であり、圧力室100の内部には、被検者か
ら呼気が吹込まれるマウスピース101,呼気の流量を
計測する流量計102,呼気採取バッグ(ダグラスバッ
グ)103〜105が装備されている。
【0003】また、圧力室100の外部には、ソレノイ
ドへの通電時に開き非通電時に閉じる電磁弁(2位置電
磁開閉弁)106〜114が装備されている。電磁弁1
06は、呼気採取時のみ開き、電磁弁107〜109
は、呼気採取バッグ103〜105に対応して各々設置
され、該当する呼気採取バッグへの呼気採取時に開く。
電磁弁110は、呼気採取バッグ103〜105の何れ
かから呼気分析装置(図示略)への呼気供給時に開き、
電磁弁111は、呼気分析の際に参考試料として圧力室
100内の空気を分析する必要がある時に開く。電磁弁
112は、呼気採取バッグ103〜105をパージする
際にバッグ内の圧力が一定圧力の時に開き、パージ管路
の圧力が一定圧力まで低下した時に閉じる。
【0004】また、3位置3ポート方向切換電磁弁11
5は、上方位置に切換えられた時はモータ125で駆動
される真空ポンプ120により呼気分析装置へ呼気の供
給が行われ、下方位置に切換えられた時は減圧弁122
を介して呼気分析装置へ呼気の供給が行われる。圧力ス
イッチ116〜118は、それぞれパージ管路(A−
B),パージ管路(B−C),送気管路(D−E)の圧
力を検出する。電磁弁114は、パージ管路(B−C)
の圧力を大気圧に戻す時に開く。差圧スイッチ119
は、送気管路(D−E)と圧力室100に開口した管路
との差圧を検出する。図中符号121はモータ126で
駆動される真空ポンプ、符号123,124は圧力計を
示す。
【0005】上述の呼気採取装置で呼気を採取する場合
には、検査立合い者が圧力室外部の操作盤を操作しパー
ジ開始指示を出すと、圧力室100内の呼気採取バッグ
103〜105のパージが行われる。次に、検査立合い
者は圧力室100内の被検者にマウスピース101が正
しく装着されていることを確認した後、操作盤を操作し
採取開始指示を出すと、被検者の呼気がマウスピース1
01を介して該当する呼気採取バッグに採取される。こ
れを各被検者毎に繰返す。次に、検査立合い者が操作盤
を操作し送気開始指示を出すと、該当する呼気採取バッ
グ内の呼気が呼気分析装置へ供給される。
【0006】他方、図5は通常の呼気採取方法を示す図
であり、一つの呼気採取方法としては、被検者130が
呼気採取バッグ131(テドラーバッグ等)内に呼気吹
込口132から呼気を吹込むと、検査立合い者は呼気採
取バッグ131の呼気吹込口132を呼気分析装置13
3内部の切替弁134に接続されている導入管135に
接続する。次に、検査立合い者は切替弁134に吸引管
136を介し接続されている呼気導入ポンプ137を所
定の操作により駆動させると、呼気採取バッグ131内
の呼気が切替弁134に接続されているサンプルループ
138に導入される。この後、サンプルループ138の
呼気は、呼気分析装置133内部の分析部(図示略)へ
導入され分析が行われる。
【0007】また、別の呼気採取方法としては、被検者
130が呼気採取バッグ131内に呼気吹込口132か
ら呼気を吹込むと、検査立合い者は呼気採取バッグ13
1の呼気吹込口132からシリンジ139により一定量
の呼気を採取する。この後、検査立合い者はシリンジ1
39を呼気分析装置140のインジェクタ141に接続
し、シリンジ139内に採取した一定量の呼気をインジ
ェクタ141内部へ注入する。この後、インジェクタ1
41内部の呼気は、呼気分析装置140内部の分析部
(図示略)へ導入され分析が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来技術の内,図4に示した呼気採取装置を使用した
呼気採取方法にあっては、検査立合い者はマウスピース
が被検者に正しく装着されているか否かの装着確認作業
を行ったり,マウスピースから呼気採取バッグへの呼気
の採取開始指示や呼気採取バッグから呼気分析装置への
呼気の導入開始指示を手動操作で行う必要があるため、
被検者が多数に及ぶ場合には、各被検者毎に前述の装着
確認作業や手動操作による各種指示を行わなければなら
ず、極めて煩雑であるという不都合があった。
【0009】また、図5に示した呼気採取方法にあって
は、被検者が呼気採取バッグに呼気を吹込んだ後、検査
立合い者は呼気採取バッグの呼気吹込口を呼気分析装置
の導入管に接続する作業や呼気導入ポンプを駆動させる
操作を行ったり,呼気採取バッグからシリンジで一定量
の呼気を採取する作業やシリンジで採取した呼気を呼気
分析装置のインジェクタ内部へ注入する作業を行う必要
があるため、図4の場合と同様に極めて煩雑であると共
に、これらの作業や操作には熟練を要するという問題が
あった。更に、図4及び図5に示した呼気採取方法で
は、乳幼児や意識不明者から呼気を採取することは困難
であるという問題もあった。
【0010】
【発明の目的】本発明は、上記従来例の有する不都合を
改善し、特に、被検者から採取した呼気を呼気分析装置
本体へ導入して呼気分析を行うまでの工程を自動化する
ことにより、従来のような呼気分析に係る煩雑な手動操
作を解消すること等を達成した呼気採取分析装置を提供
することを、その目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、呼気が吹込ま
れる呼気採取管と、呼気採取管に接続され呼気採取管に
吹込まれた呼気の分析を行う呼気分析装置本体と、呼気
採取管に吹込まれた呼気を呼気分析装置本体へ導入する
呼気導入機構と、呼気採取管に呼気が吹込まれたか否か
を検出する呼気検出センサと、呼気検出センサの検出情
報に基づき呼気導入機構の動作を制御する制御部とを備
え、制御部が、呼気検出センサにより呼気採取管に呼気
が吹込まれたことが検出された場合に作動して呼気導入
機構を予め設定された所定時間駆動する機能を備える、
という構成を採っている。これによって前述した目的を
達成しようとするものである。
【0012】
【作用】本発明によれば、被検者が呼気採取管の内部へ
呼気を吹込むと、呼気検出センサは、呼気採取管の内部
へ吹込まれた呼気を検出する。制御部は、呼気検出セン
サによる呼気採取管内における呼気の検出に伴い、呼気
導入機構を所定時間駆動する。これにより、呼気導入機
構が、呼気採取管内部の呼気を呼気分析装置本体へ導入
するため、呼気分析装置本体は、呼気採取管内部から呼
気分析装置本体へ導入された呼気の分析を行う。即ち、
被検者が呼気採取管内部へ呼気を吹込んだ後は、呼気採
取管から呼気分析装置本体への呼気の導入,及び呼気分
析装置本体における呼気の分析が自動的に行われる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を適用してなる実施例を図面に
基づいて説明する。
【0014】本実施例における呼気採取分析装置の全体
構成を図1に基づき説明すると、呼気採取分析装置は、
例えば医療分野における臨床検査用の呼気分析や患者の
病態の監視,産業分野における作業環境の測定や室内環
境の測定,警察分野における飲酒運転取締まりや麻薬取
締まり,消防分野における火災原因調査,健康産業分野
における健康管理等,種々の分野に使用できるようにな
っている。
【0015】呼気採取分析装置は、滅菌処理されたディ
スポーザブル・マウスピース1(以下マウスピース1と
略称)が着脱自在に装着された例えばガラスから成る呼
気採取管2と,採取管加熱部3と,例えばステンレスか
ら成る呼気導入管4と,導入管加熱部5と,加熱コント
ローラ6と,圧力センサ7と,分析制御部8と,呼気導
入ポンプ9と,呼気分析装置本体10と,データ処理部
11とから大略構成されている。呼気採取分析装置は、
例えば病院の内部等で容易に運搬できるように,前述し
た各部及び装置全体が小型化されている。
【0016】これを詳述すると、呼気採取管2は、被検
者Hからマウスピース1を介して吐出された呼気を採取
するためのものであり、マウスピース装着部分は採取管
加熱部3の外部に突出した状態に配置されると共に、本
体部分は採取管加熱部3の内部に配置されている。呼気
採取管2は、円筒状の呼気導入部2aと,球状の呼気貯
留部2bと,内径が先端部へ向けて徐々に小さくなるよ
うにテーパが形成された呼気排出部2cとから一体に構
成されており、呼気排出部2cの端部は採取管加熱部3
の外部に開口している。この場合、衛生的な面を考慮に
入れ、マウスピース1を呼気採取管2に装着するように
なっている。
【0017】被検者Hから呼気採取管2へ吐出された呼
気は、呼気導入部2aを通り呼気貯留部2bにその一部
が貯留されると共に、呼気排出部2cを介して採取管加
熱部3の外部へ排出されるようになっている。この場
合、被検者Hにより呼気採取管2へ吐出された呼気は、
次の被検者の呼気吐出動作により採取管加熱部3の外部
へ排出されるため、呼気採取管2のパージは不要となっ
ている。採取管加熱部3は、加熱コントローラ6の制御
に基づき呼気採取管2を加熱するようになっている。呼
気採取管2の加熱により、呼気採取管2の内壁面に対す
る呼気成分の吸着や水分の凝縮を防止するようになって
いる。
【0018】呼気導入管4は、呼気導入ポンプ9の駆動
に伴い呼気採取管2内の呼気の一部を呼気分析装置本体
10のサンプルループ13へ導入するためのものであ
り、呼気採取管2と呼気分析装置本体10の10方向バ
ルブ12(以下バルブ12と略称)との間に連通接続さ
れている。導入管加熱部5は、加熱コントローラ6の制
御に基づき呼気導入管4を加熱するようになっている。
呼気導入管4の加熱により、呼気導入管4の内壁面に対
する呼気成分の吸着や水分の凝縮を防止するようになっ
ている。
【0019】圧力センサ7は、被検者Hによる呼気採取
管2に対する呼気の吐出圧力を検出し,制御開始信号を
分析制御部8のシーケンサ16(後述)へ出力するもの
であり、呼気採取管2に配管14を介して連通接続され
ている。圧力センサ7は、被検者Hから呼気採取管2内
部に吐出された呼気の微少な吐出圧力を検出できるよう
にするため、高感度(例えば0.01[Kgf/c
2])のものを使用している。
【0020】分析制御部8は、図2に示す如く、本体部
15と,本体部15の内部に収納されたシーケンサ16
及びシーケンサ用電源17と,シーケンサ16にケーブ
ル18を介して電気的に接続された操作ボックス19と
から構成されている。更に、操作ボックス19には、検
査立合い者により各々押下操作される手動スタートスイ
ッチ20,ポンプ駆動スイッチ21,バルブ切換スイッ
チ22が装備されている。
【0021】分析制御部8のシーケンサ16は、所定の
シーケンス制御プログラムを内蔵しており、圧力センサ
7から制御開始信号が供給された場合に呼気導入ポンプ
9に駆動信号を出力し、呼気導入ポンプ9を所定時間だ
け駆動させるようになっている。呼気導入ポンプ9の駆
動により、呼気採取管2内の呼気が呼気導入管4を介し
て呼気分析装置本体10のサンプルループ13へ導入さ
れるようになっている。即ち、圧力センサ7が被検者H
による呼気採取管2内部への呼気の吐出を検出すると、
呼気採取管2から呼気分析装置本体10のサンプルルー
プ13への呼気導入が自動的に行われるようになってい
る。
【0022】また、分析制御部8のシーケンサ16は、
シーケンス制御プログラムに基づき呼気分析装置本体1
0のアクチュエータ25に切換信号を出力し、アクチュ
エータ25によりバルブ12のポジションを呼気導入状
態または呼気分析状態(後述)に切換えさせるようにな
っている。
【0023】分析制御部8の操作ボックス19に装備さ
れた上述の手動スタートスイッチ20は、圧力センサ7
を使用しない場合や圧力不足で使用できない場合に押下
操作するものであり、手動スタートスイッチ20を押下
操作すると、呼気採取管2から呼気分析装置本体10の
サンプルループ13への呼気の導入,及び呼気分析部2
4における呼気の分析が開始されるようになっている。
【0024】また、上述のポンプ駆動スイッチ21は、
呼気採取管2からサンプルループ13へ呼気を導入する
場合や,サンプルループ13等を清浄ガスでパージする
場合に押下操作するものであり、ポンプ駆動スイッチ2
1を押下している間は、分析制御部8のシーケンサ16
が呼気導入ポンプ9を駆動し続けるようになっている。
これにより、呼気採取管2からサンプルループ13へ呼
気が導入され,或いは清浄ガス供給機構(図示略)から
サンプルループ13等へ清浄ガスが導入されパージが行
われるようになっている。また、上述のバルブ切換スイ
ッチ22は、バルブ12に接続された各流路の切換えを
行う場合に押下操作するものである。
【0025】呼気分析装置本体10のバルブ12は、1
0個のポートP1〜P10を備えており、ポートP1に
は呼気導入管4が接続され,ポートP2には流路を介し
て呼気導入ポンプ9が接続され,ポートP3とポートP
10との間にはサンプルループ13が接続されている。
また、ポートP4,P7には各々流路を介してキャリア
ガス供給機構23が接続され、ポートP5とポートP9
との間が流路を介して接続され、ポートP6には流路を
介して呼気分析部24が接続されている。
【0026】また、呼気分析装置本体10に付設された
アクチュエータ25は、分析制御部8のシーケンサ16
から供給される切換信号に基づき、呼気採取管2からサ
ンプルループ13への呼気導入時にはバルブ12のポジ
ションを呼気導入状態(図1参照:呼気採取管2からサ
ンプルループ13への呼気導入が可能な状態)に切換
え、呼気分析部24における呼気分析時にはバルブ12
のポジションを呼気分析状態(サンプルループ13から
呼気分析部24への呼気導入が可能な状態)に切換える
ようになっている。
【0027】また、呼気分析装置本体10のキャリアガ
ス供給機構23は、サンプルループ13へキャリアガス
を供給するようになっている。これにより、呼気分析部
24は、サンプルループ13へのキャリアガスの供給に
伴いサンプルループ13から押し流されてくる呼気の分
析を行うと共に、呼気の分析に基づく制御信号をデータ
処理部11へ出力するようになっている。データ処理部
11は、呼気分析部24から出力された制御信号に基づ
き、所定の呼気分析データ処理を行うようになってい
る。
【0028】次に、本実施例における分析制御部8のシ
ーケンサ16の分析用制御回路,当該分析用制御回路に
接続されたシーケンサ用電源17,圧力センサ7,呼気
導入ポンプ9,各種スイッチ20〜22等の構成を図3
に基づき説明すると、手動スタートスイッチ20,第1
リレー31の常開接点31a,圧力センサ7が並列接続
されると共に、第1リレー31,第1タイマリレー41
が並列接続されており、手動スタートスイッチ20と第
1リレー31との間には第5リレー35の常閉接点35
aが接続されている。
【0029】圧力センサ7が被検者Hによる呼気採取管
2に対する呼気の吐出圧力を検出し制御開始信号を出力
すると、第1リレー31が作動すると共に、第1タイマ
リレー41が作動するようになっている。第1タイマリ
レー41は、呼気導入ポンプ9の駆動時間(呼気採取管
2からサンプルループ13に対する呼気導入時間)を設
定するためのものである。圧力センサ7を使用しない場
合や圧力不足で使用できない場合には、検査立合い者が
手動スタートスイッチ20を押下操作するようになって
いる。
【0030】また、ポンプ駆動スイッチ21,第1リレ
ー31の常開接点31bが並列接続されると共に、ポン
プ駆動スイッチ21には第2リレー32が接続されてい
る。更に、第2リレー32の常開接点32aには、呼気
導入ポンプ9が接続されている。呼気採取管2からサン
プルループ13への呼気導入を手動で行う場合や,サン
プルループ13等を清浄ガスでパージする場合に、検査
立合い者がポンプ駆動スイッチ21を押下している間
は、第2リレー32が作動して常開接点32aが閉じ,
呼気導入ポンプ9が駆動し続けるようになっている。
【0031】また、第1タイマリレー41の常開接点4
1a,第5リレー35の常開接点35aが並列接続され
ると共に、第5リレー35,第3タイマリレー43が並
列接続されており、常開接点41aと第5リレー35と
の間には第3リレー33の常閉接点33aが接続されて
いる。第3タイマリレー43は、呼気採取管2からサン
プルループ13内に充填された呼気と大気圧との平衡を
図るために要する時間(バルブ12が所定のポジション
に切り換わっている時間)を設定するためのものであ
る。
【0032】また、バルブ切換スイッチ22,第6リレ
ー36の常開接点36aが並列接続されると共に、バル
ブ切換スイッチ22には第2タイマリレー42の常閉接
点42aが接続され、常閉接点42aには第6リレー3
6が接続されている。検査立合い者がバルブ切換スイッ
チ22を押下操作すると、第3タイマリレー43による
設定時間だけバルブ12が所定のポジションに切換えら
れるようになっている。
【0033】また、第3リレー33の常開接点33b,
第6リレーの常開接点36b,第3タイマリレー43の
常開接点43aが並列接続されると共に、第3リレー3
3,第2タイマリレー42が並列接続されており、常開
接点33bと第3リレー33との間には第2タイマリレ
ー42の常閉接点42bが接続されている。第2タイマ
リレー42は、呼気導入ポンプ9の停止後,バルブ12
が所定のポジションに切換わるまでの待機時間を設定す
るためのものである。バルブ12の所定ポジションへの
切換えに伴い、サンプルループ13への呼気の導入が行
われるようになっている。
【0034】また、第3リレー33の常開接点33cに
は第6リレー36の常閉接点36cが接続され、常閉接
点36cには第4リレー34が接続されている。第4リ
レー34の作動により、呼気分析装置本体10の呼気分
析部24からデータ処理部11へ制御信号が出力される
ようになっている。これにより、データ処理部11は、
所定の呼気分析データ処理を行うようになっている。こ
の場合、上述した各部には、シーケンサ用電源17(電
源電圧:例えばDC24[V])から通電されるように
なっている。
【0035】次に、上記の如く構成した本実施例の作用
を説明する。
【0036】被検者Hが、呼気採取管2に装着されたマ
ウスピース1をくわえて呼気を吐出すると、吐出された
呼気は呼気採取管2の呼気貯留部2bにその一部が貯留
される。この時、圧力センサ7は、被検者Hによる呼気
採取管2に対する呼気の吐出に伴う吐出圧力を検出する
と、制御開始信号を分析制御部8のシーケンサ16へ出
力する。これにより、分析制御部8のシーケンサ16
は、シーケンス制御プログラムに基づき,呼気導入ポン
プ9へ駆動信号を出力する。
【0037】呼気導入ポンプ9は、圧力センサ7からの
制御開始信号の出力に伴い分析制御部8のシーケンサ1
6から駆動信号が出力されてくると駆動を開始すると共
に,予め設定された所定時間だけ駆動する。これによ
り、呼気採取管2の呼気貯留部2bに貯留されている呼
気(被検者Hが呼気採取管2に吐出した呼気の一部)
は、呼気導入管4へ導入される。
【0038】次いで、アクチュエータ25は、分析制御
部8のシーケンサ16から切換信号が出力されてくる
と、バルブ12のポジションを呼気導入状態(図1参
照:呼気採取管2からサンプルループ13への呼気導入
が可能な状態)に切換えるため、呼気導入管4内の呼気
が呼気分析装置本体10のサンプルループ13へ導入さ
れ充填される。次に、アクチュエータ25が、バルブ1
2のポジションを呼気分析状態(サンプルループ13か
ら呼気分析部24への呼気導入が可能な状態)に切換え
るため、サンプルループ13に充填されている呼気は、
キャリアガス供給機構23からサンプルループ13への
キャリアガスの供給に伴い呼気分析装置本体10の呼気
分析部24へ導入される。
【0039】これにより、呼気分析装置本体10の呼気
分析部24は、サンプルループ13から導入された呼気
の分析を行った後、呼気の分析に基づく制御信号をデー
タ処理部11へ出力する。データ処理部11は、呼気分
析装置本体10の呼気分析部24から制御信号が出力さ
れてくると、所定の呼気分析データ処理を行う。以上
が、本実施例における自動化された呼気の導入及び分析
に係る一連の工程である。
【0040】上述したように、本実施例によれば、被検
者Hがマウスピース1を介して呼気採取管2へ呼気を吐
出すると,圧力センサ7が呼気の吐出圧力を検出して制
御開始信号を分析制御部8へ出力し,分析制御部8が制
御開始信号に基づき呼気導入ポンプ9を駆動制御し,こ
れにより呼気採取管2内部の呼気がサンプルループ13
へ導入され呼気分析部24で呼気分析が行われるため、
被検者Hは呼気採取管2へ呼気を吐出するだけで、呼気
採取管2から呼気分析装置本体10のサンプルループ1
3への呼気の導入,及び呼気分析部24における呼気の
分析までの一連の工程を自動化することができる。
【0041】上記により、従来のような,検査立合い者
が被検者により呼気が吐出された呼気採取バッグを呼気
分析装置に接続する操作,呼気採取バッグから呼気分析
装置のサンプルループへの呼気の導入開始を指示する操
作,呼気導入用のポンプを駆動させる操作等の煩雑な手
動操作が不要となるため、例えば多数の被検者から呼気
採取管2に順次個別に呼気を採取して分析を行う場合、
各被検者の呼気分析を迅速に行うことができる。
【0042】また、上述のように、被検者が呼気採取管
2の内部へ呼気を吐出した後は,呼気の導入から呼気の
分析までの一連の工程が自動的に行われるため、従来の
ように検査立合い者に対して呼気採取バッグから呼気分
析装置に対する呼気の導入及び呼気分析装置における呼
気の分析に係る操作を修得させる,といった特別な訓練
を施すことが不要となり、これにより検査立合い者は被
検者に対してマウスピース1の装着を指示するだけで済
むため、検査立合い者にかかる負担を大幅に軽減するこ
とができる。また、被検者がマウスピース1をくわえて
呼気採取管2に呼気を吐出するだけで呼気の採取及び分
析が自動的に行われるため、検査立合い者が立合わなく
とも呼気分析を行うことも可能であり、これにより省力
化を達成することもできる。
【0043】また、分析制御部8のシーケンサ16が内
蔵しているシーケンス制御プログラムの内容に若干の変
更を加えるだけで,呼気採取管2からサンプルループ1
3への呼気導入時間や呼気分析部24における呼気の分
析時間を変更することが可能であるため、呼気採取分析
装置を、例えば臨床検査用の呼気分析や飲酒運転取締ま
り等,種々の目的に応じた使い方をすることができる。
【0044】更に、呼気採取分析装置は、呼気採取管
2,採取管加熱部3,呼気導入管4,導入管加熱部5,
加熱コントローラ6,圧力センサ7,分析制御部8,呼
気導入ポンプ9,呼気分析装置本体10,データ処理部
11等の各部,及び装置全体が小型化されているため、
呼気採取分析装置を例えば病院等で容易に運搬すること
ができる。
【0045】ここで、本実施例では、圧力センサ7によ
り呼気採取管2への呼気の吐出の有無(呼気採取管2内
部における呼気の吐出圧力)を検出したが、圧力センサ
7に限定されるものではなく、流量センサにより呼気採
取管2への呼気の吐出の有無(呼気採取管2内部におけ
る呼気の流量)を検出するか、或いは温度センサにより
呼気採取管2への呼気の吐出の有無(呼気採取管2内部
における温度変化)を検出してもよい。この場合、被検
者Hの呼気吹込みに伴う唾液などが流量センサに付着す
ることを防止するため、流量センサの設置箇所は呼気採
取管2の呼気排出部2cが好適である。また、被検者H
の呼気吹込みに伴い呼気採取管2内部の温度が呼気で変
化するため、温度センサの設置箇所も呼気採取管2の呼
気排出部2cが好適である。
【0046】前述の温度センサを使用した場合には、被
検者が口にくわえたマウスピース1を介して呼気採取管
2内部へ呼気を吐出すると,呼気採取管2内部の温度が
呼気で変化するため、温度変化を検出した温度センサの
出力信号に基づいて上記実施例と同様に呼気採取管2か
らサンプルループ13へ呼気の導入を自動的に行うよう
に制御すれば、例えば呼気の吐出が微量な乳幼児や意識
不明者についても呼気採取管2へ吐出された呼気の検出
/導入/分析を自動化することができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の呼気採取
分析装置によれば、被検者が呼気採取管に対する呼気の
吹込みに伴い,呼気検出センサが呼気採取管内部の呼気
を検出すると,制御部の制御により呼気導入機構が所定
時間駆動して呼気採取管に吹込まれた呼気を呼気分析装
置本体へ導入し,これに伴い呼気分析装置本体が導入さ
れた呼気の分析を行うため、被検者が呼気採取管へ呼気
を吹込むだけで、呼気採取管から呼気分析装置本体への
呼気の導入及び呼気分析装置本体における呼気の分析ま
での工程を自動化することができる。従って、前述の自
動化により、従来のような,検査立合い者が被検者によ
り呼気が吹込まれた呼気採取バッグを呼気分析装置に接
続する操作や,呼気採取バッグから呼気分析装置への呼
気の導入を指示する操作等の煩雑な手動操作を解消する
ことができる、という効果を奏する。
【0048】また、本発明の呼気採取分析装置によれ
ば、上述のように被検者が呼気採取管へ呼気を吹込んだ
後は,呼気採取管から呼気分析装置本体への呼気の導入
及び呼気分析装置本体における呼気の分析までの工程が
自動的に行われるため、従来の如く,検査立合い者に呼
気分析装置の操作を修得させる等の特別な訓練を施すこ
とが不要となり、これにより検査立合い者は被検者に対
して呼気採取管への呼気の吹込みを指示するだけで済む
ため、検査立合い者にかかる負担を大幅に軽減すること
ができ、更に、上述のように被検者が呼気採取管に呼気
を吹込むだけで呼気分析が自動的に行われるため、検査
立合い者が立合わなくとも呼気分析を行うことも可能で
あり、これにより省力化を達成することもできる、とい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した本実施例における呼気採取分
析装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例における呼気採取分析装置を構成する
分析制御部の内部の概略構造及び操作ボックスにおける
各種スイッチの配置状態を示す説明図である。
【図3】本実施例における分析用制御回路の構成を示す
図である。
【図4】従来例における呼気採取装置の制御回路の構成
を示す図である。
【図5】従来例における呼気採取バッグによる呼気採取
方法及び呼気採取バッグ内の呼気の呼気分析装置への導
入方法の例を示す説明図である。
【符号の説明】 2 呼気採取管 7 呼気検出センサとしての圧力センサ 8 制御部としての分析制御部 9 呼気導入機構としての呼気導入ポンプ 10 呼気分析装置本体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 呼気が吹込まれる呼気採取管と、該呼気
    採取管に接続され当該呼気採取管に吹込まれた呼気の分
    析を行う呼気分析装置本体と、前記呼気採取管に吹込ま
    れた呼気を前記呼気分析装置本体へ導入する呼気導入機
    構と、前記呼気採取管に呼気が吹込まれたか否かを検出
    する呼気検出センサと、該呼気検出センサの検出情報に
    基づき前記呼気導入機構の動作を制御する制御部とを備
    え、 該制御部が、前記呼気検出センサにより前記呼気採取管
    に呼気が吹込まれたことが検出された場合に作動して前
    記呼気導入機構を予め設定された所定時間駆動する機能
    を備えていることを特徴とした呼気採取分析装置。
JP19181894A 1994-07-22 1994-07-22 呼気採取分析装置 Withdrawn JPH0835963A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008530532A (ja) * 2005-02-07 2008-08-07 アピーロン インコーポレイティド 分析中の呼気の流れ制御
JP2012018021A (ja) * 2010-07-07 2012-01-26 Denso Corp ガス検知装置
JP2014503808A (ja) * 2010-12-08 2014-02-13 エアロクライン エービー 呼気のサンプルを収集するための装置及び方法

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