JPH083602B2 - カメラ - Google Patents
カメラInfo
- Publication number
- JPH083602B2 JPH083602B2 JP61240837A JP24083786A JPH083602B2 JP H083602 B2 JPH083602 B2 JP H083602B2 JP 61240837 A JP61240837 A JP 61240837A JP 24083786 A JP24083786 A JP 24083786A JP H083602 B2 JPH083602 B2 JP H083602B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- size
- screen
- finder
- camera
- shooting
- Prior art date
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- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はカメラ、特に撮影画面を変更することが可能
なカメラに関するものである。
なカメラに関するものである。
35mm巾のロールフィルムを使用して一画面の寸法が24
mm×35mmとなる写真を撮影できるカメラを一般に35mmカ
メラもしくはフルサイズカメラと称し、また、同じロー
ルフィルムを使用して一画面の寸法が24mm×17.5mmとな
る写真を撮影できるカメラをハーフサイズカメラと称し
ていることはよく知られている。
mm×35mmとなる写真を撮影できるカメラを一般に35mmカ
メラもしくはフルサイズカメラと称し、また、同じロー
ルフィルムを使用して一画面の寸法が24mm×17.5mmとな
る写真を撮影できるカメラをハーフサイズカメラと称し
ていることはよく知られている。
従来、レンズ非交換型のフルサイズカメラ(すなわ
ち、コンパクトカメラ)とハーフサイズカメラとは互い
に全く別の機種として生産されてきたので、カメラユー
ザーがフルサイズの写真とハーフサイズの写真とを撮影
したいと欲する場合にはフルサイズカメラとハーフサイ
ズカメラとを携行する必要があった。
ち、コンパクトカメラ)とハーフサイズカメラとは互い
に全く別の機種として生産されてきたので、カメラユー
ザーがフルサイズの写真とハーフサイズの写真とを撮影
したいと欲する場合にはフルサイズカメラとハーフサイ
ズカメラとを携行する必要があった。
それ故、このような不便さを解決するために、フルサ
イズ写真とハーフサイズ写真とを撮影できるカメラが曾
て発売されたことがあった。
イズ写真とハーフサイズ写真とを撮影できるカメラが曾
て発売されたことがあった。
しかしながら、曾て発売された前記カメラでは、ファ
インダー画面寸法が撮影画面寸法の切換に連動しない構
造であったため、撮影画面寸法をフルサイズからハーフ
サイズに変化させた後の撮影において、撮影者の錯誤に
よってファインダー内の構図をフルサイズ写真撮影時と
同じ大きさに設定してしまうことが多く、その結果、撮
影者が意図していた写真を撮影できないことが多いとい
う欠点があった。
インダー画面寸法が撮影画面寸法の切換に連動しない構
造であったため、撮影画面寸法をフルサイズからハーフ
サイズに変化させた後の撮影において、撮影者の錯誤に
よってファインダー内の構図をフルサイズ写真撮影時と
同じ大きさに設定してしまうことが多く、その結果、撮
影者が意図していた写真を撮影できないことが多いとい
う欠点があった。
そのような問題点を解決するには、撮影画面寸法の変
化に応動してファインダー画面寸法が変化するように構
成することが考えられる。
化に応動してファインダー画面寸法が変化するように構
成することが考えられる。
また、撮影画面寸法またはファインダー画面寸法が適
正に設定され得るようにするには、それぞれの画面寸法
を設定する部材の位置決めを正確に行う必要がある。
正に設定され得るようにするには、それぞれの画面寸法
を設定する部材の位置決めを正確に行う必要がある。
本発明は、上述したような事情に鑑みて為されたもの
で、画面設定が適正に行われ、且つ、使い勝手のよいカ
メラを提供しようとするものである。
で、画面設定が適正に行われ、且つ、使い勝手のよいカ
メラを提供しようとするものである。
本発明は、上述したような目的を達成するために、作
動手段と、所定の位置に位置決めされるように前記作動
手段に連動して移動し、撮影画面の大きさを設定する撮
影画面設定手段と、弾性手段と、前記作動手段に連動し
て移動した後、前記作動手段との連動が断たれ前記弾性
手段の作用によって所定の位置に位置決めされ、前記撮
影画面設定手段により設定される撮影画面の大きさに応
じた状態にファインダーを設定するファインダー設定手
段を有し、以って、ファインダー画面設定手段が撮影画
面設定手段に連動して移動し、その後、その連動が断た
れ、弾性手段によって、所定の位置に位置決めされるよ
うにして、ファインダー画面が撮影画面の設定状態に対
応して設定されるようにすると共に、ファインダー画面
設定が正確に行われるようにしようとするものである。
動手段と、所定の位置に位置決めされるように前記作動
手段に連動して移動し、撮影画面の大きさを設定する撮
影画面設定手段と、弾性手段と、前記作動手段に連動し
て移動した後、前記作動手段との連動が断たれ前記弾性
手段の作用によって所定の位置に位置決めされ、前記撮
影画面設定手段により設定される撮影画面の大きさに応
じた状態にファインダーを設定するファインダー設定手
段を有し、以って、ファインダー画面設定手段が撮影画
面設定手段に連動して移動し、その後、その連動が断た
れ、弾性手段によって、所定の位置に位置決めされるよ
うにして、ファインダー画面が撮影画面の設定状態に対
応して設定されるようにすると共に、ファインダー画面
設定が正確に行われるようにしようとするものである。
以下に図面を参照しつつ本発明の一実施例を説明す
る。
る。
第1図乃至第4図及び第6図は本発明のカメラにおい
て重要な撮影視野可変形成装置の構造及びその動作状態
を示したものである。該撮影視野可変形成装置は後に説
明されるように、撮影画面寸法を変化しうる撮影画面可
変形成手段50と、ファインダー視野寸法(ファインダー
透視面積)を変化しうるファインダー視野可変形成手段
60とから成っており、該両手段は互いに連動するように
なっている。なお、図示実施例では撮影画面寸法が大画
面寸法(フルサイズ)及び小画面寸法(ハーフサイズ)
の二種のみに変化できる装置が示されている。
て重要な撮影視野可変形成装置の構造及びその動作状態
を示したものである。該撮影視野可変形成装置は後に説
明されるように、撮影画面寸法を変化しうる撮影画面可
変形成手段50と、ファインダー視野寸法(ファインダー
透視面積)を変化しうるファインダー視野可変形成手段
60とから成っており、該両手段は互いに連動するように
なっている。なお、図示実施例では撮影画面寸法が大画
面寸法(フルサイズ)及び小画面寸法(ハーフサイズ)
の二種のみに変化できる装置が示されている。
第1図は本実施例のカメラにおいて撮影画面とファイ
ンダー視野(ファインダー透視面積)とが小画面寸法
(すなわち、ハーフサイズ)に設定された状態を正面側
から見た図である。また、第2図は第1図に示した部分
をカメラの上面側から見た平面図である。第3図は撮影
画面とファインダー視野とが大画面寸法(すなわち、フ
ルサイズ)に設定されている状態の正面図,第4図は第
3図の平面図,第5図はカメラを後側から見た背面図,
第6図は本実施例のカメラにおけるファインダー装置の
概略構造を示した図である。
ンダー視野(ファインダー透視面積)とが小画面寸法
(すなわち、ハーフサイズ)に設定された状態を正面側
から見た図である。また、第2図は第1図に示した部分
をカメラの上面側から見た平面図である。第3図は撮影
画面とファインダー視野とが大画面寸法(すなわち、フ
ルサイズ)に設定されている状態の正面図,第4図は第
3図の平面図,第5図はカメラを後側から見た背面図,
第6図は本実施例のカメラにおけるファインダー装置の
概略構造を示した図である。
第1図乃至第4図において、1はカメラ本体であり、
該カメラ本体1の前面にはレンズ鏡筒2が設けられ、レ
ンズ鏡筒2内には撮影レンズ3が取付けられている。カ
メラ本体1の内部にはアパーチャ4が形成され、このア
パーチャ4によって撮影画面が構成されている。
該カメラ本体1の前面にはレンズ鏡筒2が設けられ、レ
ンズ鏡筒2内には撮影レンズ3が取付けられている。カ
メラ本体1の内部にはアパーチャ4が形成され、このア
パーチャ4によって撮影画面が構成されている。
アパーチャ4の直面位置にはアパーチャ4の側縁部を
遮蔽する一対のアパーチャ遮蔽板5及び6(撮影画面可
変形成部材)が配置されている。該アパーチャ遮蔽板5
及び6はカメラ本体1に支持された鉛直なピン5a及び6a
を有し、該ピン5a及び6aを中心として揺動可能にカメラ
本体1内に支持されている。アパーチャ遮蔽板5及び6
は撮影画面をフルサイズ(24×35mm)とハーフサイズ
(24×17.5mm)とのいずれかに設定する機能を有し、第
1図の状態では撮影画面の大きさはハーフサイズに設定
され、第3図の状態では撮影画面の大きさはフルサイズ
に設定されている。
遮蔽する一対のアパーチャ遮蔽板5及び6(撮影画面可
変形成部材)が配置されている。該アパーチャ遮蔽板5
及び6はカメラ本体1に支持された鉛直なピン5a及び6a
を有し、該ピン5a及び6aを中心として揺動可能にカメラ
本体1内に支持されている。アパーチャ遮蔽板5及び6
は撮影画面をフルサイズ(24×35mm)とハーフサイズ
(24×17.5mm)とのいずれかに設定する機能を有し、第
1図の状態では撮影画面の大きさはハーフサイズに設定
され、第3図の状態では撮影画面の大きさはフルサイズ
に設定されている。
ピン5a及び6aの上端には被動レバー7及び8の基端部
が固着され、該被動レバー7及び8はそれぞれアパーチ
ャ遮蔽板5及び6と一体になってピン5a及び6aを中心と
して回動しうるようになっている。被動レバー7及び8
の先端部上面には第2図及び第4図に示すようにピン7a
及び8a(もしくはボルト)が突設され、ピン7aは第一中
間レバー9の一端側の溝9a内に相対摺動可能に挿入され
る一方、ピン8aは駆動レバー10に形成された溝10a内に
相対摺動可能に挿入されている。第一中間レバー9はピ
ン5aと平行なピン9bを中心としてカメラ本体1に揺動可
能に支持されているベルクランク形レバーであり、一端
に溝9aを有し、他端には第二中間レバー11の一端を枢着
するためのピン9cを有している。
が固着され、該被動レバー7及び8はそれぞれアパーチ
ャ遮蔽板5及び6と一体になってピン5a及び6aを中心と
して回動しうるようになっている。被動レバー7及び8
の先端部上面には第2図及び第4図に示すようにピン7a
及び8a(もしくはボルト)が突設され、ピン7aは第一中
間レバー9の一端側の溝9a内に相対摺動可能に挿入され
る一方、ピン8aは駆動レバー10に形成された溝10a内に
相対摺動可能に挿入されている。第一中間レバー9はピ
ン5aと平行なピン9bを中心としてカメラ本体1に揺動可
能に支持されているベルクランク形レバーであり、一端
に溝9aを有し、他端には第二中間レバー11の一端を枢着
するためのピン9cを有している。
駆動レバー10はピン6aと平行なピン10bを有するとと
もにピン10bを中心として揺動しうるようにカメラ本体
1に支持されている。該レバー10は前記溝10aを有する
とともに第二中間レバー11の他端を枢着するためのピン
10cを有している。また、駆動レバー10には、撮影者の
指で操作される操作摘み10d(画面寸法設定操作部材)
が設けられ、該操作摘み10dはカメラの背蓋22(第5図
参照)を開いた時のみ操作しうるように背蓋22よりも内
側に配置されている。
もにピン10bを中心として揺動しうるようにカメラ本体
1に支持されている。該レバー10は前記溝10aを有する
とともに第二中間レバー11の他端を枢着するためのピン
10cを有している。また、駆動レバー10には、撮影者の
指で操作される操作摘み10d(画面寸法設定操作部材)
が設けられ、該操作摘み10dはカメラの背蓋22(第5図
参照)を開いた時のみ操作しうるように背蓋22よりも内
側に配置されている。
背蓋22の内面には該操作摘み10dをロックする(もし
くは拘束する)ための2個の凹部(すなわち拘束部)22
a,22b(第2図及び第4図参照)が形成されている。従
って、操作摘み10dを第2図に示した位置もしくは第4
図に示した位置のいずれかに位置決めした後に背蓋22を
閉じると、操作摘み10dは背蓋22の凹部22a及び22bのい
ずれかに係合してロックされる。なお、第5図におい
て、29はファインダーの接眼レンズである。
くは拘束する)ための2個の凹部(すなわち拘束部)22
a,22b(第2図及び第4図参照)が形成されている。従
って、操作摘み10dを第2図に示した位置もしくは第4
図に示した位置のいずれかに位置決めした後に背蓋22を
閉じると、操作摘み10dは背蓋22の凹部22a及び22bのい
ずれかに係合してロックされる。なお、第5図におい
て、29はファインダーの接眼レンズである。
第二中間レバー11の一端は第一中間レバー9に固定さ
れたピン9cに枢着され、また、第二中間レバー11の他端
は駆動レバー10に固定されたピン10cに枢着されてい
る。ピン10cにはトグルばね12の一端が係止され、該ト
グルばね12の他端はカメラ本体1に突設された固定ピン
21に係止されている。トグルばねはよく知られているよ
うに、動作中の中間位置で弾発力の方向が反転するばね
であり、第2図及び第4図の位置では第二中間レバー11
は安定状態にある。
れたピン9cに枢着され、また、第二中間レバー11の他端
は駆動レバー10に固定されたピン10cに枢着されてい
る。ピン10cにはトグルばね12の一端が係止され、該ト
グルばね12の他端はカメラ本体1に突設された固定ピン
21に係止されている。トグルばねはよく知られているよ
うに、動作中の中間位置で弾発力の方向が反転するばね
であり、第2図及び第4図の位置では第二中間レバー11
は安定状態にある。
以上に説明したアパーチャ遮蔽板,被動レバー,第1
中間レバー,駆動レバー,操作摘み,第2中間レバー,
トグルばね,によって撮影画面可変形成手段50が構成さ
れている。
中間レバー,駆動レバー,操作摘み,第2中間レバー,
トグルばね,によって撮影画面可変形成手段50が構成さ
れている。
次に、該撮影画面可変形成手段50に応動するファイン
ダー視野可変形成手段60の構造を説明する。
ダー視野可変形成手段60の構造を説明する。
第1図乃至第4図において、13はファインダーマス
ク,14及び15はファインダーマスク13の側縁部を遮蔽し
うるファインダーマスク遮蔽板(ファインダー視野可変
形成部材),16及び17はファインダーマスク遮蔽板14及
び15を動作させるための駆動レバー兼連動歯車である。
ファインダーマスク遮蔽板14及び15のそれぞれの下端部
は駆動レバー兼連動歯車16及び17の軸16a及び17aにそれ
ぞれ固定されており、該ファインダーマスク遮蔽板14及
び15はそれぞれ軸16a及び17aとともに回動しうるように
なっている。軸16a及び17aは長方形のマスクホルダー18
に回転可能に支持され、また、ファインダーマスク13も
マスクホルダー18に取付けられている。ファインダーマ
スク遮蔽板14及び15の下端部には、ばね掛け用ピン14a
及び15aがそれぞれ突設され、該ばね掛け用ピン14a及び
15aには、ばね19の両端が係止されている。ばね19はフ
ァインダーマスク遮蔽板14及び15を互いに近づける方向
に附勢している。
ク,14及び15はファインダーマスク13の側縁部を遮蔽し
うるファインダーマスク遮蔽板(ファインダー視野可変
形成部材),16及び17はファインダーマスク遮蔽板14及
び15を動作させるための駆動レバー兼連動歯車である。
ファインダーマスク遮蔽板14及び15のそれぞれの下端部
は駆動レバー兼連動歯車16及び17の軸16a及び17aにそれ
ぞれ固定されており、該ファインダーマスク遮蔽板14及
び15はそれぞれ軸16a及び17aとともに回動しうるように
なっている。軸16a及び17aは長方形のマスクホルダー18
に回転可能に支持され、また、ファインダーマスク13も
マスクホルダー18に取付けられている。ファインダーマ
スク遮蔽板14及び15の下端部には、ばね掛け用ピン14a
及び15aがそれぞれ突設され、該ばね掛け用ピン14a及び
15aには、ばね19の両端が係止されている。ばね19はフ
ァインダーマスク遮蔽板14及び15を互いに近づける方向
に附勢している。
駆動レバー兼連動歯車17の一端に係合するとともに被
動レバー8の方に向って延在する連動部材20が設けられ
ており(第1図参照)、該連動部材20の一部が被動レバ
ー8のピン8aと係合しうるようになっている。すなわ
ち、該連動部材20は被動レバー8の動き(すなわち、撮
影画面可変形成手段で設定された設定値)をファインダ
ーマスク遮蔽板14及び15に伝達するとともにアパーチャ
遮蔽板5及び6とファインダーマスク遮蔽板14及び15と
を連動させる部材となっている。
動レバー8の方に向って延在する連動部材20が設けられ
ており(第1図参照)、該連動部材20の一部が被動レバ
ー8のピン8aと係合しうるようになっている。すなわ
ち、該連動部材20は被動レバー8の動き(すなわち、撮
影画面可変形成手段で設定された設定値)をファインダ
ーマスク遮蔽板14及び15に伝達するとともにアパーチャ
遮蔽板5及び6とファインダーマスク遮蔽板14及び15と
を連動させる部材となっている。
前記各構成部材のうち、連動部材20を除いたものがフ
ァインダー視野可変形成手段60を構成している。該ファ
インダー視野可変形成手段は第6図に示すようにマスク
ホルダー18を介してファインダー装置本体(すなわち、
ポロプリズム等を含む光学系)と一体化されてユニット
を構成している。従って、該マスクホルダー18をカメラ
本体に対して固定位置を調節しつつ、取付けることによ
ってフルサイズ撮影のためのパララックス調整を行う
と、ファインダーマスク遮蔽板14及び15も同時に動くの
で、ハーフサイズ撮影時のパララックス調整も同時に行
われることになる。
ァインダー視野可変形成手段60を構成している。該ファ
インダー視野可変形成手段は第6図に示すようにマスク
ホルダー18を介してファインダー装置本体(すなわち、
ポロプリズム等を含む光学系)と一体化されてユニット
を構成している。従って、該マスクホルダー18をカメラ
本体に対して固定位置を調節しつつ、取付けることによ
ってフルサイズ撮影のためのパララックス調整を行う
と、ファインダーマスク遮蔽板14及び15も同時に動くの
で、ハーフサイズ撮影時のパララックス調整も同時に行
われることになる。
第6図はファインダー装置本体と一体化されたファイ
ンダー視野可変形成手段を示したものである。本実施例
のカメラではファインダー視野可変形成部材等がファイ
ンダーマスク13とともにマスクホルダー18に支持され、
マスクホルダー18はカメラ本体1にビス23により固定位
置調節可能(すなわち、第6図において、マスクホルダ
ー18を矢印A方向や紙面に対して直交する方向に摺動さ
せて位置決めした後に)に取付けされる。また、マスク
ホルダー18はポロプリズム27を含むファインダー装置本
体にも固定され、従って、ファインダー視野可変形成手
段とファインダー装置本体とが一体となったユニットが
構成されている。それ故、マスクホルダー18をカメラ本
体1に対して取付けるとファインダー装置本体もカメラ
本体に対して位置決めされ、前記の如きパララックス調
整を一度で行うことができる。
ンダー視野可変形成手段を示したものである。本実施例
のカメラではファインダー視野可変形成部材等がファイ
ンダーマスク13とともにマスクホルダー18に支持され、
マスクホルダー18はカメラ本体1にビス23により固定位
置調節可能(すなわち、第6図において、マスクホルダ
ー18を矢印A方向や紙面に対して直交する方向に摺動さ
せて位置決めした後に)に取付けされる。また、マスク
ホルダー18はポロプリズム27を含むファインダー装置本
体にも固定され、従って、ファインダー視野可変形成手
段とファインダー装置本体とが一体となったユニットが
構成されている。それ故、マスクホルダー18をカメラ本
体1に対して取付けるとファインダー装置本体もカメラ
本体に対して位置決めされ、前記の如きパララックス調
整を一度で行うことができる。
なお、第6図において、24及び25はファインダー光学
系の対物レンズ,26は同じくファインダー光学系のフィ
ールドレンズ,28及び29は接眼レンズである。
系の対物レンズ,26は同じくファインダー光学系のフィ
ールドレンズ,28及び29は接眼レンズである。
第一中間レバー9の近傍には設定画面寸法を検知する
設定画面寸法検知スイッチ30が設けられており、該スイ
ッチ30は第2図に示すように非作動時には互いに接触し
ている(オンである)2個の接片30a及び30bを有してい
る。該スイッチ30はカメラ本体1に搭載されている制御
回路に接続され、該制御回路に画面寸法設定結果を入力
する。
設定画面寸法検知スイッチ30が設けられており、該スイ
ッチ30は第2図に示すように非作動時には互いに接触し
ている(オンである)2個の接片30a及び30bを有してい
る。該スイッチ30はカメラ本体1に搭載されている制御
回路に接続され、該制御回路に画面寸法設定結果を入力
する。
第7図は本発明のカメラにおいて、画面寸法の切換え
に関連のある電気的装置の概略をしたものである。
に関連のある電気的装置の概略をしたものである。
第7図において、31はカメラ本体1内に搭載されたフ
ィルム巻上げ及び巻戻し用のモータ,32は該モータ31に
対する電流の供給及び切換えを行うモータ制御回路,33
はファインダー内表示器等の表示装置,34はカメラ本体
に搭載されたマイクロコンピュータ等から成る制御回路
である。制御回路34はフィルム巻上げ量設定手段及び表
示可変手段としての機能を有している,35は表示装置33
を制御する表示制御回路,36は公知の測光回路,37はカメ
ラに装備されている露光完了検知スイッチ,30は第1図
乃至第4図に示した設定画面寸法検知スイッチ,38はフ
ィルムのパーフォレーションに係合して回転されるスプ
ロケットを介してフィルム給送量をパルスとして検出す
るフィルム給送量検出器,39はカウンタ,である。
ィルム巻上げ及び巻戻し用のモータ,32は該モータ31に
対する電流の供給及び切換えを行うモータ制御回路,33
はファインダー内表示器等の表示装置,34はカメラ本体
に搭載されたマイクロコンピュータ等から成る制御回路
である。制御回路34はフィルム巻上げ量設定手段及び表
示可変手段としての機能を有している,35は表示装置33
を制御する表示制御回路,36は公知の測光回路,37はカメ
ラに装備されている露光完了検知スイッチ,30は第1図
乃至第4図に示した設定画面寸法検知スイッチ,38はフ
ィルムのパーフォレーションに係合して回転されるスプ
ロケットを介してフィルム給送量をパルスとして検出す
るフィルム給送量検出器,39はカウンタ,である。
第8図は制御回路34内で行われる制御命令の実行シー
ケンスを示したフローチャートである。なお、第8図に
おいて、CNTは“カウント”を表わす。
ケンスを示したフローチャートである。なお、第8図に
おいて、CNTは“カウント”を表わす。
次に前記の如き構成を有した本実施例のカメラにおけ
る各部の動作について第1図乃至第8図を参照しつつ説
明する。
る各部の動作について第1図乃至第8図を参照しつつ説
明する。
(i)ハーフサイズの写真を撮影する場合。
本実施例のカメラをハーフサイズ写真の撮影状態にセ
ットする前に、該カメラがフルサイズ写真の撮影状態に
セットされていたものとすると、カメラ内の諸部材は第
3図及び第4図に示す状態となっている。
ットする前に、該カメラがフルサイズ写真の撮影状態に
セットされていたものとすると、カメラ内の諸部材は第
3図及び第4図に示す状態となっている。
第3図及び第4図に示す状態のカメラをハーフサイズ
写真の撮影に適するように切換えるには次の操作を行
う。
写真の撮影に適するように切換えるには次の操作を行
う。
撮影に先立ってカメラを使用者は背蓋22を開いて駆動
レバー10の摘み10dを露出させた後、摘み10dを指で第2
図に示すように左側へ操作してから背蓋22を閉じる。す
ると、摘み10dは背蓋22の一方の凹部22bに係合してロッ
クされる。従って、背蓋22を開かない限り、再び摘み10
dに触れることはできなくなる。
レバー10の摘み10dを露出させた後、摘み10dを指で第2
図に示すように左側へ操作してから背蓋22を閉じる。す
ると、摘み10dは背蓋22の一方の凹部22bに係合してロッ
クされる。従って、背蓋22を開かない限り、再び摘み10
dに触れることはできなくなる。
摘み10dが左側へ操作されると、駆動レバー10はピン1
0bを中心として反時計方向に回動されるのでピン10cに
枢着された第二中間レバー11は右側へ引かれるとともに
ピン10cもトグルばね12の抗力に打勝って右側へ移動す
る。また、駆動レバー10の溝10aに係合しているピン8a
を介して被動レバー8はその回動中心(すなわち、ピン
6a)を中心として時計方向に回動され、被動レバー8と
一体のアパーチャ遮蔽板6が第4図示点線位置からピン
6aを中心として時計方向に回動され第2図のようにな
る。
0bを中心として反時計方向に回動されるのでピン10cに
枢着された第二中間レバー11は右側へ引かれるとともに
ピン10cもトグルばね12の抗力に打勝って右側へ移動す
る。また、駆動レバー10の溝10aに係合しているピン8a
を介して被動レバー8はその回動中心(すなわち、ピン
6a)を中心として時計方向に回動され、被動レバー8と
一体のアパーチャ遮蔽板6が第4図示点線位置からピン
6aを中心として時計方向に回動され第2図のようにな
る。
また、第二中間レバー11の右端にはピン10cから右向
きの力が加わり、ピン9cがピン9bを中心として時計方向
に回動して第一中間レバー9も同方向に回動される。従
って、ピン7aを介して被動レバー7がピン5aを中心とし
て反時計方向に回動されるのでアパーチャ遮蔽板5もピ
ン5aを中心として反時計方向に回動される。
きの力が加わり、ピン9cがピン9bを中心として時計方向
に回動して第一中間レバー9も同方向に回動される。従
って、ピン7aを介して被動レバー7がピン5aを中心とし
て反時計方向に回動されるのでアパーチャ遮蔽板5もピ
ン5aを中心として反時計方向に回動される。
一方、前記のようにピン10cが第4図の位置から右側
へ動くとともに駆動レバー10がピン10bを中心として反
時計方向に回動され、被動レバー8が時計方向に回動す
る。連動部材20は、駆動レバー兼歯車17を介したばね19
の作用によって図中左方向に付勢されているので被動レ
バー8のピン8aに追従して左方向に移動する。それに伴
って連動部材20と係合しているファインダー機構の駆動
レバー兼連動歯車17も第3図の位置から軸17aを中心と
して時計方向にばね19の力によって回動される。その結
果、ファインダーマスク遮蔽板15が軸17aを中心として
第1図に示されるように時計方向に回動され、また、駆
動レバー兼連動歯車16が反時計方向に回動されるため、
ファインダーマスク遮蔽板14が軸16aを中心として反時
計方向に回動される。
へ動くとともに駆動レバー10がピン10bを中心として反
時計方向に回動され、被動レバー8が時計方向に回動す
る。連動部材20は、駆動レバー兼歯車17を介したばね19
の作用によって図中左方向に付勢されているので被動レ
バー8のピン8aに追従して左方向に移動する。それに伴
って連動部材20と係合しているファインダー機構の駆動
レバー兼連動歯車17も第3図の位置から軸17aを中心と
して時計方向にばね19の力によって回動される。その結
果、ファインダーマスク遮蔽板15が軸17aを中心として
第1図に示されるように時計方向に回動され、また、駆
動レバー兼連動歯車16が反時計方向に回動されるため、
ファインダーマスク遮蔽板14が軸16aを中心として反時
計方向に回動される。
なお、上述したように第3図、第4図に示される状態
から第1図、第2図に示される状態に移行する過程で、
被動レバー8が時計方向に回動されるこことにより、第
2図に示されるようにピン8aと連動部材20との係合が断
たれ、駆動レバー10とファインダー機構との連動が断た
れることになる。その結果、第1図、第2図に示される
ようなハーフサイズを設定した状態では、ファインダー
マスク遮蔽板14、15は駆動レバー10とは連動が断たれた
状態で、ばね19の作用によって適正位置に位置決めされ
ることになる。
から第1図、第2図に示される状態に移行する過程で、
被動レバー8が時計方向に回動されるこことにより、第
2図に示されるようにピン8aと連動部材20との係合が断
たれ、駆動レバー10とファインダー機構との連動が断た
れることになる。その結果、第1図、第2図に示される
ようなハーフサイズを設定した状態では、ファインダー
マスク遮蔽板14、15は駆動レバー10とは連動が断たれた
状態で、ばね19の作用によって適正位置に位置決めされ
ることになる。
駆動レバー10が第4図の位置から第2図の位置に移動
する過程の前半部分においてトグルばね12は駆動レバー
10から受ける力に対して反対向きの力を駆動レバー10に
与えるとともに蓄勢されるが、該過程のほぼ中間点に達
した時には該トグルばね12の姿勢が第2図のように変
り、それと同時に、トグルばね12は駆動レバー10を反時
計方向に回動させようとする力を発生するようになり、
該レバー10は急速に第2図の位置に達する。
する過程の前半部分においてトグルばね12は駆動レバー
10から受ける力に対して反対向きの力を駆動レバー10に
与えるとともに蓄勢されるが、該過程のほぼ中間点に達
した時には該トグルばね12の姿勢が第2図のように変
り、それと同時に、トグルばね12は駆動レバー10を反時
計方向に回動させようとする力を発生するようになり、
該レバー10は急速に第2図の位置に達する。
駆動レバー10が第2図の位置に達すると、アパーチャ
遮蔽板5及び6が第1図及び第2図に示す位置に達し、
また、ファインダーマスク遮蔽板14及び15も第1図に示
した位置に移動する。
遮蔽板5及び6が第1図及び第2図に示す位置に達し、
また、ファインダーマスク遮蔽板14及び15も第1図に示
した位置に移動する。
従って、アパーチャ4の両側縁部がアパーチャ遮蔽板
5及び6によって第3図の状態よりも大きく遮蔽される
ため、アパーチャの開口寸法は第3図の状態での開口寸
法よりも小さくなり(すなわち、画面サイズがハーフサ
イズとなり)、ハーフサイズ撮影が可能となる。この場
合、アパーチャの寸法(すなわち、撮影画面の寸法)が
ハーフサイズになるだけでなく、ファインダーの透視面
寸法もハーフサイズに切変えられるので、撮影者がファ
インダー内を見た時に誤認(すなわち、撮影画面がハー
フサイズであるのにフルサイズであると錯覚すること)
を生じることがない。
5及び6によって第3図の状態よりも大きく遮蔽される
ため、アパーチャの開口寸法は第3図の状態での開口寸
法よりも小さくなり(すなわち、画面サイズがハーフサ
イズとなり)、ハーフサイズ撮影が可能となる。この場
合、アパーチャの寸法(すなわち、撮影画面の寸法)が
ハーフサイズになるだけでなく、ファインダーの透視面
寸法もハーフサイズに切変えられるので、撮影者がファ
インダー内を見た時に誤認(すなわち、撮影画面がハー
フサイズであるのにフルサイズであると錯覚すること)
を生じることがない。
なお、第4図の状態(すなわち、フルサイズ画面の状
態)では接片30aと30bとがピン7aによって互いに隔離さ
れていたスイッチ30は、第2図の状態(すなわち、ハー
フサイズ画面の状態)では接片30aと30bとが互いに接触
した状態となる。
態)では接片30aと30bとがピン7aによって互いに隔離さ
れていたスイッチ30は、第2図の状態(すなわち、ハー
フサイズ画面の状態)では接片30aと30bとが互いに接触
した状態となる。
第2図の状態(すなわち、接片30aと30bとが接触した
状態)では第7図のスイッチ30はオンとなり、制御回路
34には撮影画面がハーフサイズに設定されたことを表わ
す信号が入力される。これにより制御回路34はハーフサ
イズ撮影に応じた送り量でフィルムが送られるようにモ
ータ制御回路32を制御する。一方、スイッチ30が閉じら
れることにより撮影画面としてハーフサイズが設定され
たことが制御回路34から表示制御回路35に伝達されるの
で表示制御回路35によって表示装置33における表示をハ
ーフサイズ撮影に適した表示に切換える準備がなされ
る。(たとえば、ファインダー画面に手振れ警告表示を
出す明るさの数値がハーフサイズ撮影に適した数値に変
更される。) ここで手振れ警告表示の数値を撮影画面寸法に応じて
変更しなければならない理由について簡単に説明する。
状態)では第7図のスイッチ30はオンとなり、制御回路
34には撮影画面がハーフサイズに設定されたことを表わ
す信号が入力される。これにより制御回路34はハーフサ
イズ撮影に応じた送り量でフィルムが送られるようにモ
ータ制御回路32を制御する。一方、スイッチ30が閉じら
れることにより撮影画面としてハーフサイズが設定され
たことが制御回路34から表示制御回路35に伝達されるの
で表示制御回路35によって表示装置33における表示をハ
ーフサイズ撮影に適した表示に切換える準備がなされ
る。(たとえば、ファインダー画面に手振れ警告表示を
出す明るさの数値がハーフサイズ撮影に適した数値に変
更される。) ここで手振れ警告表示の数値を撮影画面寸法に応じて
変更しなければならない理由について簡単に説明する。
手振れ限界秒時は一般に(1/f)秒(f:焦点距離mm)
であることが知られている。従って、焦点距離60mmの撮
影レンズを具備しているカメラでフルサイズ画面の撮影
を行う場合の手振れ限界時間は1/60秒となる。すなわ
ち、1/60秒以内の手触れであれば、現像所で作成するサ
ービスプリントの画像にはブレを生じないことを意味す
る。
であることが知られている。従って、焦点距離60mmの撮
影レンズを具備しているカメラでフルサイズ画面の撮影
を行う場合の手振れ限界時間は1/60秒となる。すなわ
ち、1/60秒以内の手触れであれば、現像所で作成するサ
ービスプリントの画像にはブレを生じないことを意味す
る。
ところで、ネガフィルムの画面がハーフサイズであっ
てもフルサイズ撮影の場合と同じ寸法の写真を得たいと
いうのが撮影者の一般的な感情である。また、現像所で
もハーフサイズ撮影のネガフィルムであってもフルサイ
ズ撮影のサービスプリントと同じ大きさのサービスプリ
ントを作成しているので、ハーフサイズ撮影の場合はフ
ルサイズ撮影の場合よりもネガの拡大倍率が大きくなる
が、拡大倍率が大きければブレもまた大きく拡大され
る。従って、ハーフサイズ撮影の場合には手振れ限界秒
時をフルサイズ撮影の場合よりも小さい値に設定するこ
とが必要となる。たとえば、焦点距離60mmの撮影レンズ
を具備しているカメラでフルサイズ撮影とハーフサイズ
撮影とを行い、両撮影で得たネガフィルムから同一寸法
のプリントを得る場合を考えると、ハーフサイズ撮影の
場合の見かけ上の焦点距離は80mmとなる。
てもフルサイズ撮影の場合と同じ寸法の写真を得たいと
いうのが撮影者の一般的な感情である。また、現像所で
もハーフサイズ撮影のネガフィルムであってもフルサイ
ズ撮影のサービスプリントと同じ大きさのサービスプリ
ントを作成しているので、ハーフサイズ撮影の場合はフ
ルサイズ撮影の場合よりもネガの拡大倍率が大きくなる
が、拡大倍率が大きければブレもまた大きく拡大され
る。従って、ハーフサイズ撮影の場合には手振れ限界秒
時をフルサイズ撮影の場合よりも小さい値に設定するこ
とが必要となる。たとえば、焦点距離60mmの撮影レンズ
を具備しているカメラでフルサイズ撮影とハーフサイズ
撮影とを行い、両撮影で得たネガフィルムから同一寸法
のプリントを得る場合を考えると、ハーフサイズ撮影の
場合の見かけ上の焦点距離は80mmとなる。
従って、ハーフサイズ撮影の場合の手振れ警告秒時は
1/80秒に設定する必要がある。
1/80秒に設定する必要がある。
前記のように操作摘み10dを操作してフルサイズかハ
ーフサイズかのいずれかに画面サイズを設定した後、背
蓋22を閉じてから不図示のレリーズボタンを押して撮影
を開始する。
ーフサイズかのいずれかに画面サイズを設定した後、背
蓋22を閉じてから不図示のレリーズボタンを押して撮影
を開始する。
レリーズボタンを第1ストロークまで押下げると、測
光回路36によって測光が行われ、その結果、表示装置33
によりファインダー内に手振り警告が現れるが、この表
示は前記したようにスイッチ30の閉成によりハーフサイ
ズ撮影に適した値に自動的に変更されている。続いてレ
リーズボタンを第2ストロークまで押下げると、焦点調
節が自動的に行われた後、露光が行われる。露光が終了
すると(すなわち、撮影が終了すると)、第7図に示し
た露光完了スイッチ37が閉じられ、制御回路34内では第
8図に示したフローチャートに従って制御命令が実行さ
れる。
光回路36によって測光が行われ、その結果、表示装置33
によりファインダー内に手振り警告が現れるが、この表
示は前記したようにスイッチ30の閉成によりハーフサイ
ズ撮影に適した値に自動的に変更されている。続いてレ
リーズボタンを第2ストロークまで押下げると、焦点調
節が自動的に行われた後、露光が行われる。露光が終了
すると(すなわち、撮影が終了すると)、第7図に示し
た露光完了スイッチ37が閉じられ、制御回路34内では第
8図に示したフローチャートに従って制御命令が実行さ
れる。
すなわち、露光完了スイッチ37が閉じられた後、モー
タ31に通電が行われて、モータ31によって駆動されるフ
ィルム巻上げスプール(図示せず)が巻上げ方向に回転
してフィルム巻上げが開始される。フィルムの巻上げが
開始されると(すなわち、カメラ内でフィルムが移動を
始めると)、フィルム給送量検出器38からフィルム給送
量を表わすパルス信号が発生し、このパルス信号がカウ
ンタ39が入力される。カウンタ39では該検出器38からの
信号に対応したフィルム長さ信号を発生し、この信号は
制御回路34に入力される。この場合、スイッチ30が閉じ
られているので(すなわち、画面がハーフサイズに設定
されているので)、制御回路34では該検出器38かの入力
信号がハーフサイズに相当する値になった時にモータ31
を停止させるための信号をモータ制御回路32に印加す
る。このため、モータ制御回路32はフィルム送り量がハ
ーフサイズに相当する値になった時にモータ31への給電
を断ってモータ31を停止させる。
タ31に通電が行われて、モータ31によって駆動されるフ
ィルム巻上げスプール(図示せず)が巻上げ方向に回転
してフィルム巻上げが開始される。フィルムの巻上げが
開始されると(すなわち、カメラ内でフィルムが移動を
始めると)、フィルム給送量検出器38からフィルム給送
量を表わすパルス信号が発生し、このパルス信号がカウ
ンタ39が入力される。カウンタ39では該検出器38からの
信号に対応したフィルム長さ信号を発生し、この信号は
制御回路34に入力される。この場合、スイッチ30が閉じ
られているので(すなわち、画面がハーフサイズに設定
されているので)、制御回路34では該検出器38かの入力
信号がハーフサイズに相当する値になった時にモータ31
を停止させるための信号をモータ制御回路32に印加す
る。このため、モータ制御回路32はフィルム送り量がハ
ーフサイズに相当する値になった時にモータ31への給電
を断ってモータ31を停止させる。
従って、フィルムはハーフサイズ画面に相当する量だ
け巻上げられる。
け巻上げられる。
(ii)フルサイズの写真を撮影する場合。
背蓋22を開いた後、操作摘み10dを第2図の位置から
第4図の位置へ動かし、更に背蓋22を閉じて操作摘み10
dを第4図に示すように背蓋22の凹部22aでロックする。
第4図の位置へ動かし、更に背蓋22を閉じて操作摘み10
dを第4図に示すように背蓋22の凹部22aでロックする。
操作摘み10dが第2図の位置から第4図の位置に移動
される過程で駆動レバー10に関連する諸部材は前項
(i)で説明した動きとは逆向きに動かされるが、この
過程における各部材の動きの説明を省略する。
される過程で駆動レバー10に関連する諸部材は前項
(i)で説明した動きとは逆向きに動かされるが、この
過程における各部材の動きの説明を省略する。
第4図の状態(すなわに、フルサイズ撮影可能時)で
はスイッチ30は開放(オフ)状態となっており、制御回
路34によってフィルムの巻上げ量はフルサイズに対応し
たものとなる。
はスイッチ30は開放(オフ)状態となっており、制御回
路34によってフィルムの巻上げ量はフルサイズに対応し
たものとなる。
従って、もし、スイッチ30が接触不良等で働かなくな
っても(すなわち、スイッチ30がオンにならなくなって
も)、フィルム巻上げ量はハーフサイズ撮影とフルサイ
ズ撮影とに関係なくフルサイズ撮影に対応したもの(フ
ルサイズ送り)になるので、フルサイズ撮影にもかかわ
らずハーフサイズ送りとなってしまう恐れがなく、従っ
て、撮影済みフィルムの上に更に撮影してしまうといっ
た二重撮影の起る事故を防止できることになる。
っても(すなわち、スイッチ30がオンにならなくなって
も)、フィルム巻上げ量はハーフサイズ撮影とフルサイ
ズ撮影とに関係なくフルサイズ撮影に対応したもの(フ
ルサイズ送り)になるので、フルサイズ撮影にもかかわ
らずハーフサイズ送りとなってしまう恐れがなく、従っ
て、撮影済みフィルムの上に更に撮影してしまうといっ
た二重撮影の起る事故を防止できることになる。
前記実施例ではアパーチャの寸法とファインダーマス
ク面の開口寸法とを変化させるための撮影画面可変形成
部材とファインダー視野可変形成部材とが揺動型の遮蔽
板として構成されているが、これに限られるものではな
く、摺動型の遮蔽板、偏光板や液晶による遮蔽手段等該
両部材はどんな構造形式のものでもよいことは当然であ
る。
ク面の開口寸法とを変化させるための撮影画面可変形成
部材とファインダー視野可変形成部材とが揺動型の遮蔽
板として構成されているが、これに限られるものではな
く、摺動型の遮蔽板、偏光板や液晶による遮蔽手段等該
両部材はどんな構造形式のものでもよいことは当然であ
る。
また、該両部材に関連する諸部材の構造も前記実施例
に限るものではない。
に限るものではない。
更に、実施例では駆動レバー10や操作摘み10dとして
示された画面寸法設定操作部材も実施例の如き機械的な
手動操作部材として構成する以外にも電気的な作動部材
として構成してもよいことは当然である。
示された画面寸法設定操作部材も実施例の如き機械的な
手動操作部材として構成する以外にも電気的な作動部材
として構成してもよいことは当然である。
また、図示実施例では該操作摘み10dをロックする手
段(すなわち、作動禁止手段)として背蓋22の内面に凹
部22a及び22dを形成しているが、そのような作動禁止手
段に代えて該撮影画面可変形成手段及び該ファインダー
視野可変形成手段を機械的もしくは電気的にロックする
禁止手段を構成してもよい。たとえば該撮影画面可変形
成手段もしくは該ファインダー視野可変形成手段の一部
をカメラの枚数板と機械的もしくは電気的に連結してお
くことによって撮影中は撮影画面寸法の変更が不可能に
なるように構成してもよい。
段(すなわち、作動禁止手段)として背蓋22の内面に凹
部22a及び22dを形成しているが、そのような作動禁止手
段に代えて該撮影画面可変形成手段及び該ファインダー
視野可変形成手段を機械的もしくは電気的にロックする
禁止手段を構成してもよい。たとえば該撮影画面可変形
成手段もしくは該ファインダー視野可変形成手段の一部
をカメラの枚数板と機械的もしくは電気的に連結してお
くことによって撮影中は撮影画面寸法の変更が不可能に
なるように構成してもよい。
なお、撮影画面可変形成手段及びファインダー視野可
変形成手段は前記実施例の如き手動操作形式のものに限
定する必要はなく、電動式に構成してもよいし、また、
前記したように液晶やPLZTもしくは偏光板等を利用して
非機械的装置として構成してもよい。
変形成手段は前記実施例の如き手動操作形式のものに限
定する必要はなく、電動式に構成してもよいし、また、
前記したように液晶やPLZTもしくは偏光板等を利用して
非機械的装置として構成してもよい。
また、撮影画面可変形成手段とファインダー視野可変
形成手段とを機械的連結関係で連動させずに電気的接続
関係で連動させてもよいことは当然である。更に、画面
寸法の設定操作はファインダーの方から行うようにファ
インダー視野可変形成手段の方に設定操作部材を設けて
おいてもよい。また、この設定操作も非機械的作動部材
で行うことが可能である。
形成手段とを機械的連結関係で連動させずに電気的接続
関係で連動させてもよいことは当然である。更に、画面
寸法の設定操作はファインダーの方から行うようにファ
インダー視野可変形成手段の方に設定操作部材を設けて
おいてもよい。また、この設定操作も非機械的作動部材
で行うことが可能である。
実施例においては、駆動レバー10が、特許請求の範囲
における作動手段に相当し、アパーチャ遮蔽板5,6が撮
影画面設定手段に相当し、ばね19が弾性手段に相当し、
ファインダーマスク遮蔽板14,15がファインダー設定手
段に相当する。
における作動手段に相当し、アパーチャ遮蔽板5,6が撮
影画面設定手段に相当し、ばね19が弾性手段に相当し、
ファインダーマスク遮蔽板14,15がファインダー設定手
段に相当する。
以上説明したように本発明によれば、ファインダー画
面が撮影画面の設定状態に対応して設定されるようにす
ると共に、ファインダー画面設定が正確に行われるよう
にしようとするものであるので、画面設定が正確で、且
つ、使い勝手のよいカメラを提供することが可能になっ
た。
面が撮影画面の設定状態に対応して設定されるようにす
ると共に、ファインダー画面設定が正確に行われるよう
にしようとするものであるので、画面設定が正確で、且
つ、使い勝手のよいカメラを提供することが可能になっ
た。
第1図は本発明の一実施例のカメラにおいて撮影画面寸
法が小画面寸法に設定された状態の要部正面図,第2図
は第1図の平面図,第3図は第1図及び第2図に示した
カメラにおいて撮影画面寸法が大画面寸法に設定された
状態の要部正面図,第4図は第3図の平面図,第5図は
第1乃至第4図に示した実施例のカメラの背面概略図,
第6図は第1図乃至第5図に示したカメラのファインダ
ー装置の概略構造を示す平面図,第7図は第1図乃至第
6図に示したカメラにおける電気的な制御手段の概略構
成を示した図,第8図は第1図乃至第7図に示した構成
を有するカメラにおいて撮影終了後に第7図に制御回路
内で実行される制御シーケンスのフローチャートであ
る。 1…カメラ本体、2…レンズ鏡筒 3…撮影レンズ、4…アパーチャ 5及び6…アパーチャ遮蔽板(撮影画面可変形成部材) 7及び8…被動レバー、9…第一中間レバー 10…駆動レバー 10d…操作摘み(画面寸法設定操作部材) 11…第二中間レバー、12…トグルばね 13…ファインダーマスク 14及び15…ファインダーマスク遮蔽板(ファインダー視
野可変形成部材) 16及び17…駆動レバー兼連動歯車 18…マスクホルダー、19…ばね 20…連動部材、21…固定ピン 22…背蓋 22a及び22b…凹部(鎖錠手段もしくは禁止手段) 24及び25…(ファインダーの)対物レンズ 26…フィールドレンズ、27…ポロプリズム 28及び29…接眼レンズ 30…スイッチ、31…モータ 32…モータ制御回路、33…表示装置 34…制御回路、35…表示制御回路 36…測光回路 37…露光完了検知スイッチ 38…フィルム給送量検出器 39…カウンタ 50…撮影画面可変形成手段 60…ファインダー視野可変形成手段
法が小画面寸法に設定された状態の要部正面図,第2図
は第1図の平面図,第3図は第1図及び第2図に示した
カメラにおいて撮影画面寸法が大画面寸法に設定された
状態の要部正面図,第4図は第3図の平面図,第5図は
第1乃至第4図に示した実施例のカメラの背面概略図,
第6図は第1図乃至第5図に示したカメラのファインダ
ー装置の概略構造を示す平面図,第7図は第1図乃至第
6図に示したカメラにおける電気的な制御手段の概略構
成を示した図,第8図は第1図乃至第7図に示した構成
を有するカメラにおいて撮影終了後に第7図に制御回路
内で実行される制御シーケンスのフローチャートであ
る。 1…カメラ本体、2…レンズ鏡筒 3…撮影レンズ、4…アパーチャ 5及び6…アパーチャ遮蔽板(撮影画面可変形成部材) 7及び8…被動レバー、9…第一中間レバー 10…駆動レバー 10d…操作摘み(画面寸法設定操作部材) 11…第二中間レバー、12…トグルばね 13…ファインダーマスク 14及び15…ファインダーマスク遮蔽板(ファインダー視
野可変形成部材) 16及び17…駆動レバー兼連動歯車 18…マスクホルダー、19…ばね 20…連動部材、21…固定ピン 22…背蓋 22a及び22b…凹部(鎖錠手段もしくは禁止手段) 24及び25…(ファインダーの)対物レンズ 26…フィールドレンズ、27…ポロプリズム 28及び29…接眼レンズ 30…スイッチ、31…モータ 32…モータ制御回路、33…表示装置 34…制御回路、35…表示制御回路 36…測光回路 37…露光完了検知スイッチ 38…フィルム給送量検出器 39…カウンタ 50…撮影画面可変形成手段 60…ファインダー視野可変形成手段
Claims (2)
- 【請求項1】作動手段と、所定の位置に位置決めされる
ように前記作動手段に連動して移動し、撮影画面の大き
さを設定する撮影画面設定手段と、弾性手段と、前記作
動手段に連動して移動した後前記作動手段との連動が断
たれ前記弾性手段の作用によって所定の位置に位置決め
され、前記撮影画面設定手段により設定される撮影画面
の大きさに応じた状態にファインダーを設定するファイ
ンダー設定手段とを有することを特徴とするカメラ。 - 【請求項2】前記ファインダー設定手段は、ファインダ
ーを遮光する位置と遮光しない位置とに移動でき、前記
ファインダーを遮光する位置に移動する際に前記作動手
段との連動が断たれ、前記弾性手段の作用によって所定
の位置に位置決めされることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載のカメラ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61240837A JPH083602B2 (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | カメラ |
| US07/298,315 US5066971A (en) | 1986-10-09 | 1989-01-17 | Camera |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61240837A JPH083602B2 (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | カメラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6395428A JPS6395428A (ja) | 1988-04-26 |
| JPH083602B2 true JPH083602B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=17065437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61240837A Expired - Lifetime JPH083602B2 (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083602B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS567936U (ja) * | 1979-06-29 | 1981-01-23 | ||
| JPS61134742A (ja) * | 1984-12-05 | 1986-06-21 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 可変焦点カメラ |
-
1986
- 1986-10-09 JP JP61240837A patent/JPH083602B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6395428A (ja) | 1988-04-26 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |